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・4,20、水福島の人たちの考えややり方については僕は情報キャッチできていなかったが、異常なことになっているようだ。武田氏の悲痛な叫びが聞こえて来る。子供は大人に随って日々を暮らすしかない。子供たちは、親は自分を守ってくれると信じて生きているのだ。国民はまだ国が自分を守ってくれると信じている。憐れだ、そして痛恨の思いだ。教師、栄養師、農家、親、立ち上がって欲しいと僕も願う。・・・・・・・・大人は子供たちを被ばくさせたがっている・・・●「雄々しく放射線に立ち向かう」というのが立派なことだろうか? なにか戦前を思わせる.放射線が人体に害があるというのは国民的コンセンサスなのに、なぜ急変して「我が身を放射線に曝すのが格好いい」となり、「ついでに子供も被ばくさせてしまえ」という自爆主義は許されるのだろうか?●60の爺さんが「大丈夫」とパフォーマンスをして、その野菜を子供が食べるというのはどういう意味があるのだろうか?現在のように全体的に汚染されているときには、思い切って汚染地域の農作物は捨てるのが正しい。無理して放射性物質を含む野菜を食べなくても良いのに、なぜ出荷するのだろうか?●なぜ、給食に地産地消を強調するのだろうか?子供は給食を拒否できない.拒否できないものに放射性物質を使うのは許されない.食を供給する人は「上司」の命令を聞いてはいけない.単純に子供の健康だけを考えることができる。栄養士は「専門職」である。上司はいない。栄養士の人、立ち上がってください!●福島が汚染されたのは福島の人の責任だろうか?福島の人は「福島が汚染された」と言われるのをいやがる。でも、福島を汚したのは福島人ではないのに、なぜいやがるのだろうか?福島市を汚したのは国と東電なのに.●東電のミスを福島の子供に転嫁するのは正しいのだろうか?福島県は福島の子供を避難させない。これは「東電のミスを福島の子供の被ばくで贖う」ということだ。福島の親がそれで良いというなら仕方が無いが、放射線は子供や若い女性に厳しい。私は可哀想に思う.●被ばくしている児童生徒を疎開させるのは面倒なのだろうか?文科省は子供に20ミリという高い放射線をあびさせている。疎開させれば無事なのに、なぜ子供達を被ばくさせたいのだろうか?まるで戦時中の竹槍精神を思い起こす.先生方、立ち上がってください!●東電のミスで汚染された食材を消費者に転嫁するのが魂のある農業だろうか?農家こそ、「消費者が安心して食べることができる食」を提供してきたのではないか。今後も農薬が付いていても「基準以下」なら出荷するのか? 無農薬とか言っていたあれは何だったのか? 農家の方、立ち上がってください!●なぜ、福島の大人は子供を被ばくさせたいのか?なぜ、福島の大人は子供を疎開させないで被ばくさせたいのだろうか? なぜ、安全委員会でも10ミリまでと言っているのを20ミリも被ばくさせるのだろうか? 保護者とはそんなに子供に権利があるのだろうか?●放射線に高いところの人はなぜ、避難しないのだろうか?放射線の障害は20年かかる遅発性が多い.一生に一度しかないのだから数ヶ月でも避難すれば良いのに。●なぜ、突然、放射線が安全になったのだろうか?今までの放射線の法規制、専門家の意見はいったい何だったのか? 「ちょっとでも危険な放射線」と言っていた専門家は、なにが変わって「いくらでも良い放射線」に豹変したのだろうか?(平成23年4月20日 午後8時 執筆)武田邦彦(C) 2007 武田邦彦 (中部大学) 引用はご自由にどうぞ
2011.04.20
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・4、19、火下記に貼り付けた今日の武田氏の記事を読んで、一つ一つ「その通り!異議なし!」と叫んでしまった。全くその通りで、気象庁は政府の命令の本口を噤み、マスコミは原発が今どうなっているかばかり報道して、我々国民にとっての危険、今取るべき行動についての正しい情報はほとんどしない。自分たちの損と失うものばかりが頭にあって、国民の立場には到底立てないのだ。この期に及んで、一体なぜ隠す必要があるのだ。日本人のDNAに染みこんだ隠ぺい体質か。文章から武田氏の怒りも伝わっては来るが、人柄というか、言い回しが優しく穏やか過ぎる。しかし今回のことで様々な学者の言い分を調べてみたが、武田氏ほど我々の目線、各家のお父さんお母さんの立場に立って、政府を敵に回してまで記事を分りやすく書いてくれる学者は例を見ない。心より感謝している。原発 緊急情報(56) これから:漏れる量と気象の重要性東電の工程表の発表を受けて、緊急情報の54から連休明けからの第2ステップのわたくしたちのすることを整理して行こうと思いました。「3ステップ」という副題をつけたのですが、少し違和感がありましたので、「これから」という副題で話を進めていきたいと思います。・・・・・・・・・東電の工程表が発表されたことによって、工程表の第1段階が3ヶ月で終わろうが5ヶ月になろうが、わたくしたちにはあまり関係なく、わたくしたちは直ちに福島県を中心とする除洗作業やその他の必要なことを行って、できるだけ早くクリーンな大地の上で普通に生活できるようにしなければなりません。今回は「原発からの漏えいと気象」のことについて整理をしておきます。・・・・・・・・・原発からの漏えいについては、「日本の断面図 表現の自由と論文の読み方」にアメリカの論文を示し、そこでおおよその原発からの漏えいの状況がわかるようにしてあります。グラフを見ますと、最初に水素爆発が起こった後、断続的に高い濃度の放射性物質が飛散していますが、だんだんおさまって来ています。問題は今後、どのくらいの量が1日に放出されるかで、残念ながら東電の工程表ではそれが発表されていません。実は、原発がどうなるかというよりも、「原発から外にどのくらいの放射性物質が放出されるか」という方がわたくしたちにとっては重要なのですが、まだ政府・東電、そしてメディアも含めて、「出し手」の方に興味が言って、「受け手(被害)」の方には目がいっていないのが現状です.わたくしの推算では、現在までの約40日で80万テラベクレルぐらいの放射性物質が放出されたと考えられますので、1日あたり平均しますと2万テラベクレルということになります。しかし放射性物質の放出量はかなり減っていますので、今後は最大でも1日1万テラベクレルぐらいを考えればいいと思います。もし気象庁が、国民の側に立ってくれて、毎日、福島原発からの気流を計算し、「漏洩した放射性物質がどのような状態で、何日後にどこに到達するという予報」を出してもらえば、私達は大変に助かります。福島原発の子供たちのことを考えて、気象庁はぜひ予報を発表してもらいたいと思います。気象庁は政府からの命令で発表が禁止されていると思いますが、「公務員の守秘義務、命令違反」の判例から言えば、公務員の業務であっても、それをマル秘にするかどうかは、あくまでも国民が公表によって損をするかどうかで決定されます。すでに、放射性物質の流出はある程度落ち着いているのですから、これまで政府が情報を隠してきた理由・・・著しい風評がもしこれが発表されれば、風下に住んでいる子供たちのお母さんは、その日にマスクをさせるとかいろいろな防御ができるからです。「台風が来るから危険だ」という予報と全く同じですから、気象庁もこれまでの経緯にとらわれず、ぜひ明日から放射性物質がどこに飛ぶかという予報をお願いしたいと思います。起こって混乱が起こる・・・ということはないのですから、積極的に予報を出してもらいたいと思います。・・・・・・・・・具体的には・・・・・・福島原発の状態は東電が知っています。東電は今回の事故で深く反省しているでしょう。できるだけ国民に迷惑かけないように、「どのくらいの放射性物質がいつどのような状態で出るのか」の速報出し続けてください。東電から速報が出たら、そのデータに基づいて気象庁は直ちに気流計算をして、福島原発から出た放射性物質が「何時間後に、どこに到達するか」という予報を出してください。気象庁から予報が出たらそれを直ちにメディアはテレビで放送してくれれば、国民はそれに備えることができます。・・・・・・・・・今まで「予報だから不確実だ。だから発表しない」と気象庁は言っていますが、台風予報も、噴煙の予報も、また花粉予報もしているのですから、放射性物質の予報もぜひお願いしたいと思います。現在の状態は気象庁が、放射性物質の予報するのが怖い、つまり影響が大きすぎるので発表しないというスタンスですが、それは「台風が巨大なので怖くて発表できない。被害の出ないような小さな台風なら予報する」ということと同じです。もっと強い職務意識と覚悟を持って国民のために働いてもらいたいと思います。気象学者の人にもお願いしたいと思います。気象学者の人で気流計算ができる方がおられると思いますので、日本気象学会の理事長の「隠せ」という指示など聞かずに、憲法23条に定められた学問の自由を生かして、できるだけ福島原発からの気流予報をネット上で発表してもらいたいと思います。少しでもデータがあることが、お母さんばかりでなく、スポーツをする人、畑を耕す人 また漁業する人に大きく役立つと思うからです。【ニュース短信】東電が原子炉にホウ素を投入する予定ですが、今回の場合は、直ちに核爆発に至るものではありません。4月の初めに原子炉が爆発する可能性は20分の1と言いましたが、現在では100分の1ぐらいに下がっています。その理由は、全体的に温度が下がって安定していること、炉の中の状態が次第にわかってきて、なかなか臨界に達しないことが推定されることです。福島原発事故の最初の頃には、「何が起こるかわからないので、ホウ素を投入する」ということでしたが、今回の投入は「万が一にも核爆発が起こらないようにする」という意味で相当意味合いが変わっています。私なら貯金通帳はまとめておきますが、逃げることはしません。(平成23年4月19日 午前9時 執筆)武田邦彦
2011.04.19
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・4、18、月昨日のキューリー夫人の棺から放射線が検出されなかったという話や、武田邦彦氏がちらちら言っていることなどから、放射線が人体に影響を及ぼすという定説に疑問の余地があるようである。我々も放射線と放射能物質の違いをはっきり知らねばならないが、何だか情報が錯綜していて分かりづらい。とにかく原発から帯状に飛散している放射能物質が問題なのだから、風向きが最も重要となる訳だ。日本の気象庁も立派なスピーディを所有しているそうだから、そろそろ隠ぺいを止めて飛散予報を開始して欲しい。さて今日本は、原発に替わるエネルギーについて真剣に討議する必要に迫られていると思う。世界に先駆けて原発をすべて停止する方向で動き出し、それに替わるエネルギーについて模索を始める一歩を踏み出してこそ、災害から立ち上がる先進国としての姿勢として他国から注目を得るだろう。・・・・・・・・・ 原子力は現在、日本の電力供給の約4分の1を占めている。しかし、福島第一原発の事故を受け、その見直しは避けられない。原子力に替わる新たなエネルギーは何か。エネルギー問題に詳しい東大名誉教授の安井至氏の提言は興味深い。 * * * 1000年に1回といわれる大災害とはいえ、現実に原発に事故が起きてしまった。住民の反発も考えられ、今後、福島の原発を使うことはできないだろう。原発そのものへの反発が高まり、別の場所での新規建設もまず不可能と思われる。 原発からの電力が途絶えたため、関東圏では鉄道の間引き運転や計画停電が実施されている。これから春に入れば電力需要は緩和し、計画停電は不要になるかもしれないが、問題はその後だ。原発なしでは夏場のピーク時の電力需要に対し、供給は絶対的に足りない。おそらく東京23区内の都心部まで計画停電の範囲が広がることになるだろう。 では、原発に替わるものがあるのかというと、結論からいって、現実的には極めて難しい。その中であえて可能性を指摘するならば、やはり「新エネルギー発電」の普及であろう。「新エネルギー発電」というと、風力や太陽光にばかり注目が集まる。だが、ヨーロッパやアメリカなどの大陸諸国とは違い、島国である日本は風向が安定せず、雨・雪も多いので、風力や太陽光発電には向かない。必要なときに発電できないかもしれない、あてにならない電源なのである。蓄電池に貯める方法もあるが、蓄電池自体が高価であるため、これも現実的ではない。 私が現時点で本命と考えるのは「地熱発電」。次いで、「中小水力発電」、「洋上風力発電」が挙げられる。地熱発電とは、火山活動による地熱で蒸気を発生させて発電する方法である。現在、日本には18か所の地熱発電所があり、合計で535メガワット(原発1基の半分ほど)の発電容量である。火山国である日本には、最も適している。 2つ目の中小水力とは、河川や農業用水などを利用して発電する方法だ。すでに日本のほとんどの大河川には大規模ダムが建設されているので、小さな河川で細かくエネルギーを拾っていくような形になる。現状では発電量としてカウントできるほどの量ではないが、候補地が非常に多いのでポテンシャル(潜在能力)は秘めている。 3つ目の洋上風力は、陸地ではなく海上での風力発電だ。陸上に比べ、風向・風力が安定しやすいので、“あてにできる電源”になる。 自然エネルギー発電が普及してこなかった背景には、コストの問題があった。地熱発電の場合、1キロワット当たりの発電コストは10数円程度。現在、産業用電力の売値が約10円/キロワットなので、電力会社からすれば6~7円/キロワット程度でないと買い取りに積極的になれなかったのだ。 また、地熱は、利用に適した場所の多くが国立公園内にあることが多く、これが建設の障害になっていた。中小水力や洋上風力は、水利権や漁業権という、法に規定されていない既得権に阻まれることが多かった。 しかし今は「非常時」だ。平時は動かせなかった強固な既得権も、輪番停電まで行なわれる「国の危機」という言葉の元に崩せる好機ともいえる。政府もこの機会をとらえ、電力買い取りを義務化するなどして、自然エネルギー発電の普及を推し進めるべきである。※週刊ポスト2011年4月8日号 安井至氏
2011.04.18
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・4、17、日ピエール・キュリー、マリー・キュリー夫妻のことを少し調べてみた。ポーランドに生まれ、化学の教師の両親の元を出てパリに出て来た若きマリーと、当時すでに天才学者とも言われていたピエールとの出会い。彼らが愛し合って共に手を携えて歩む研究人生。1880年ごろのこと。大学で教鞭を取るピエールと、家計を助けるため高校教師として働くようになるマリーのささやかな生活費はほとんど二人の研究に費やされ、子供が生まれ、両親を引き取る生活の中で家計は圧迫されて行く。ジャガ芋倉庫と家畜小屋を足して割ったような彼らの粗末な研究室で、様々な発見が行なわれて行く。ピッチブレンドという鉱石を何トンも庭に運んで来て(それにもかなりの費用が費やされた)、そこから長い間の奮闘、苛酷な肉体労働の汗まみれの努力の後、ピッチブレンドからホロニューム・ラジュームという新元素を抽出することに成功する。(現在ラジュームは、腫瘍治療などに有効利用もされている)しかしマリーにとっての喜びは、愛するピエールと共に研究に情熱を傾けることのできる毎日の幸せだったのではないか。彼らにとって好奇心が導く研究がすべてであり、名声や富にはまったく無頓着であったという。放射線研究テーマの着目はマリーの視点であり、夫のピエールが彼女の視点に賛同したという経緯らしい。ラジュームからは多量の放射線が確認され、光を放って美しく輝いていた。しかしその時それが人体に悪い影響を及ぼすものとは、二人には知るよしもなかった。そしてその研究結果によってキューリー夫妻は、α線の発見者であるベクレルと共にノーベル化学賞を受賞する。受賞によってまとまった額のお金を手にするが、周りの貧乏な科学者に援助し、自宅の壁を塗り替えて、配管を修理したら全部なくなったという。二人はその後再びノーベル賞を受賞することになるが、それによって雑務が増え、マスコミに追いまくられて研究に費やす時間がなくなり不満を漏らしていたという。その後ある日馬車の事故でピエールが突然亡くなってしまう。マリーは訃報を聞いた時も放心状態で無言だった。その後精神的に異常をきたし、ふさぎ込んだり、急に奇声を発したりする時期が続いた。のちには研究に戻り、ピエールに替わって教壇に立った。ピエールの死後、今まで以上に強くなるマリーに対するフランス国からの外国人差別と女性差別に喘ぐこととなり、マスコミの激しいイジメの中で鬱病を深めて行くが、生涯フランスを恨むことはなかったという。第一次世界大戦が勃発すると、トラックにX線の機材を積んで、自ら運転をしてレントゲン治療に各地を回ったという。彼女の専門外だったが、そのことを切っ掛けにX線、人体の勉強を始め、運転免許も取得した。研究室での日常的な被ばくに加え、その際のX線被ばくが最終的な彼女の発病の原因ではとも言われている。マリーが66歳でこの世を去った後、彼女の研究ノートや料理の本からも高濃度の放射線が検出されている。しかし彼女の棺からは検出されなかったことが、放射線の人体における影響の議論を呼んでいる。純粋な愛と研究に生きた一人の女性の功績が、現在このような恐怖に摩り替わっていることは大変残念なことだ。
2011.04.17
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・4、16、土昨日核保有について普段僕が思っていたことを曖昧に書いたが、その後ある学者が2007年に書いたものを読んで、それはおそらく本当のことなのだと確信した。1966年に、後に総理となる中曽根氏の押し進めにより日本でも原発運転を開始した。しかし憲法により核を保有できない日本は、この原発を隠れ蓑にして、言わば核保有を実行して来たとも言える。原発を運転するということは、ただちに原子爆弾を製造できるということに他ならず原発で使う核のエネルギーは、原爆の数百倍という。この日本の現状は、僕だけが気付かなかったことなのかもしれないが。原子力は決して人間が扱ってはならない物質であり、人間の手に負えるものではなかったのだ。原子力の発見と放射能の研究を最初に行なったのはキューリー夫妻だということだが、その後の者たちの手によって怖ろしいサタンとなり、現在のような大問題にまで発展しているとは夢にも思っていないだろう。今回の機会に素人なりに少し勉強してみると、原発が世界中にあることで、我々がどれほどの恐怖にさらされているかが分って来た。世界の海はすでに大変なことになっている。今海外の魚を食べている方がまだ危険が少ないとも言い切れないものがある。原爆実験を行なう国を含めて、どこの国でも隠ぺいしているのだ。こんなことを続けていては、人類の未来はない。・・・・・・・・・・・原発短信 原発の近況など(平成23年4月16日 午後10時 執筆)あまり「常識」や「大丈夫だよ.これぐらい」と考えずに、一生に一度しか起こらないので、後、数週間だけ頑張ってください。特に未来のある子供に注意。放射線は目に見えません。また急性の病気は250ミリシーベルト以上の「急性白血球減少」ですが、それより低い被ばくでガンなどの症状がでることが知られています。原発は10年ぐらい経ったら解体が始まる。チェルノブイリは26年経ってもそのままだが、福島原発は解体が早いと考えられる.あまりコンクリートなどで固めない方がよいと私は思う。郷土を愛している人たちは「たいした事はない」と思いたいのは判るし、「福島が汚れていると言ってもらっては困る」という気持ちも分かるが、勇気を持って事実を直視することが、子供達のためになる。除洗を急いで欲しい。その方が福島の郷土を守ることになる!!まして、福島の人を避難しているのではない.福島の人は被害者だが、事実は事実だから東電に負けるな!!汚したのは東電だから、それで子供を被ばくさせないで欲しい。福島、茨城はできるだけ、除洗作業を進めた方が良い。もし除洗しないと本当に10年ぐらい畑が使えなくなるし、生活している人も長期に被ばくすることになるので、放射性物質がこびりつかない内に、洗い落とすのが福島の人にとってはとても大切。「放射線は健康に影響が無い」などということは今までの学問にまったく反対なので、それは今後の課題にした方が良い。福島原発は連休明けに一段落して、その後、秋まで「原発の作業」が続く。しかし、庶民にはあまり影響はなくなる.秋になると本格的な「終焉作業」が始まる.連休明けまでだから、頑張る。海洋の汚染(特にストロンチウム)を測定しない間は、魚は、北海道、日本海、九州沖縄、四国のものに限定して買う.ほとんど測定されていないので、かなり危険。宮城、福島、茨城、千葉の海産物を出荷しない(どうしても買わなければならなければ、ヨウ素、セシウム、ストロンチウムの量を聞いて買う.大人は少しは良いが子供に与えない)。福島と茨城の野菜や酪農品を出荷しない.(もし、売られていたら、ヨウ素、セシウム、ストロンチウムの量を聞いてから買う)。お子さんも、1度や2度、雨に濡れても、水を飲んでも大丈夫(放射線障害は「被ばくの合計」だから、1)最初に待避、2)少しでも放射性物質に接しない、3)一時的に接したら、後は余計に注意する、4)余裕があれば汚染されていない場所に2,3日でも遊ばせる、などで大丈夫です.)運動場、スポーツ施設、ビルの屋上、学校の校庭、畑は可能な限り表土を薄く取り、どこかに積み上げてビニールをかぶせておく(放射性物質を拡散させない)。東京、群馬、栃木、会津、山形、宮城、福島、茨城では、できるだけ早く家、玄関、道路の清掃(水を使う。拭く)が有効。絨毯や畳も可能なら頑張ってかなり湿ったぞうきんで丹念に拭く.3月に着ていた服は外でブラシをかける。連休までに怪しいものは洗濯などをしておく.特に子供のものは注意する.「半径何キロ以内」は無関係です.福島原発を目(光)で見ることができないところは福島原発からの直接の放射線は来ません。従って、原発から福島市までの帯状の地域、原発から茨城北端までの帯状の地域は待避する方が良い(子供は絶対に待避.郡山などでは、水、マスク、洋服を拭く、運動は止めるなど最大限の注意)、東京、仙台などは注意して生活し(水、雨に濡れる、食材)、青森、岩手、秋田、新潟、長野、山梨、静岡とその外側は普通通りの生活で大丈夫。メルトダウンを起こしたとしても、これまでと同じぐらいの放射性物質がでるに止まる.このブログにメルトダウンは解説してあります.核爆発でも水蒸気、水素爆発でも、チェルノブイリの経験からはそれほど大きな違いはない.爆発の可能性はまだあるけれど、それほど危険ではない。しかし、今、被ばくを避けておけば、万が一の時にも「被ばくの貯金(事故が起こって少し被ばくしても、それまでの被曝量が少ないと余裕がある。)」で安心。福島原発は異常な状態ながら安定していて、徐々に放射性物質の漏洩も少なくなっていく.もう少し我慢する。国がデータを隠しているので、いろいろな憶測が乱れ飛んでいますが、私は今、このように見ています.武田邦彦
2011.04.16
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・4、15、金民主党の与謝野 馨氏のように今この時に大声で原発推進を唱える人もいれば、もう何年も前から脱原発を唱えている学者もいる。さて、この事故の最中原発を推進する人の言い分は、今の我々の生活、経済は原発に頼らざるを得ないということだろう。しかし原発は日本の電気使用料の三割であり、火力、水力、地力、波力だけで補うことが可能であることは、すでに多くの学者が述べている。にも関わらず、原発を推進する動きとは何なのか。いろいろ調べていると、1900年代終わりから日本各地にある50台ほどの原発は、実は何度も事故を起こし放射能を漏らして来ている。そして事故後周囲の住民には、甲状腺・リンパ腺・白血病、またその他の癌を発生して亡くなっている人たち(若い人たちや子供も含む)が報告されている。しかしこういった言わば小さな事故は、ほとんどの場合巧妙に隠ぺいされて来ていたようである。それに難しいのは、被害者の発病が年月を経てからのもので、公的な資料として上がってきにくいというところだ。もちろん意図的に、証明できないように何かしらの処置をしているのかもしれないが。ここで問題は、推進する側、今まで邪魔するものを握りつぶし排除し続けて来た組織の本当の守りたいものは何かということだ。これもまたすべて僕の憶測だが、電力会社の後ろに控える大きな影、それが政府にも原発推進を言わせているのではないか。それだけ原発は儲かるということであり、またひょっとしたら核保有とも何かしらの関係が。となると、この機会にすべての原発を停止させるというチャンスは、なかなかものにするのは困難を極めるのではないかという予想である。しかし何としても今だからこそ国民の力で、重い扉を開かねばならないとも言える。ある意味では千載一遇のチャンスなのだ。今回の事故により発病するであろう被害者と、今までの犠牲者のはっきりした資料を何とかして上げておくことはできないものなのだろうか。そのためには、正義の医師の立ち上がりが必要となるだろう。-----------------------------------------------------------「福島県人差別」の原因を作っている人たち福島県人の「差別」が進んでいます。福島県人が避難してくるのをいやがったり、酷い例では福島県人の診療を拒否する病院すらあります。言うまでもありませんが、福島県の人は他の都道府県の日本人とまったく同じで、クリーンです.でも、これほどバカらしいことが「科学技術立国」の日本で起こるのは、それを仕掛けている人がいるからです.・・・・・・・・・1)日本政府が「福島県人から放射線がでている」と言ったから ある時、テレビを見ていましたら、福島原発の近くの人たちが「被ばくしているかどうか」ということで、「体の外側から放射線の測定器をあてて」、「被ばくを測定する」という映像が何回か流れました。そして、「体から放射線が出ていない人は、被ばくしていません」と言っていました。これを見た素直は人なら、次のように受け取るでしょう.「へえー! 被ばくしているかどうか外から判るの!? なら、その人から放射線がでているのね! 福島県の人は被ばくしているから、近づくとこっちが被ばくするのね!」福島県人が「被ばくしていない」ということを宣伝するために、このようなトリックを日本政府がやったのですが、それは「福島県人から放射線がでている」と言ったも同然であることに気がついていません.それに対して私は、「体の外から測っても、その人の被曝量は測ることができません。あれは「洋服についているチリ」を測っているだけです。被ばくはDNAを観測しなければ判りません.」と言いましたが、なにせ個人の力なので、多くの人は政府の言ったことを信用しています。また、精神的にも打撃を受けている福島のお役所に悪いのですが、もっと積極的にこのような非科学的な報道について是正を求めるべきです。2)日本政府が放射線と放射性物質の区別をごまかしたから、原発事故で大切なのは、「被ばくは「原発からの放射線」ではなく、「放射性物質からの被ばく」である」ことを理解する事です.これが間違っていると、誤解が生じるので、そのうちに「福島県の人は・・・」という事になります。すべてが正しくないと差別が生まれます.まず、距離の2乗に反比例する「放射線」が問題ではないので、「原発からの距離」で規制するのを止めることです.それなのに、日本政府も福島県も「原発からの距離」を言っているので、他県の人は「距離が近い福島県の人は危ない」と思ってしまうのです.「距離」ではなく「風向き」ですから、それも福島県自体がハッキリしないと誤解は解けないと思います.また、「放射性物質」からの被ばくですから、福島県人は「放射性物質」ではないので、被ばくの原因にはならないと科学的に説明しなければなりません。3)福島県知事や川崎市長が原因を作る福島県知事は「福島産の野菜は安全だ」と言いましたが、「福島産の野菜」となると放射性物質が含まれているものがあることは間違いなく、正しくは「福島産の野菜で放射性物質を含んでいないものもあるので、区別して欲しい」というのは科学的です.福島産の野菜がすべてOKということではないので、「放射性物質が含まれていない野菜だけを出荷します」と知事が言えば、科学的に合理的なので、他県の人は納得します。また、川崎市長が「福島の瓦礫を川崎に受け入れる」と表明しました。「福島の瓦礫」でも「放射性物質がついているもの」と「いないもの」がありますので、これも不信感を増大させました。福島の方は東電の「被害者」ですが、当然、郷土に対する強い愛情がありますから、時として「福島は汚染されていない」というような発信があるのですが、哀しいことに「福島の一部は汚染されている」のは確かです.それを福島県の人が認めることも、これから子供達も含めて差別が起こらないもっとも肝心なことと思います.つまり、「福島県人が差別される」というのは「非科学的なこと」であってはいけないのですが、もし「政府や福島県の人が非科学的なことを言う」と、どうしても非科学的な差別が生まれるでしょう.福島県の人が、勇気を持って事実を見つめ、郷土を守る強い決意を持っていただければと希望します.(平成23年4月15日 午後2時 いそいで執筆)武田邦彦
2011.04.15
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・4、14、木今週に入って、急にテレビでも本当のことを少しずつ言い始めている。学者たちは解き放たれたように放射能の危険性と、海に流された放射能物質から起こる生体濃縮の危険性のことなどを憚ることなく語り出している。レベル7に引き上げてからは嘘をつく必要もなくなったと言わんばかりだ。では一体先週までの隠ぺいは何のためだったのか。そのために多くの人が初期被ばくされているのだ。政府のやりたいことがさっぱり見えない。僕は今回のことで、この国に住んでいることが薄寒く感じ始めた。政府はマスコミを取り込み情報操作を可能とし、学者の首根っこを押さえ圧力を掛けて口を封じ、流言飛語を操って人心を一方向になびかせる術をやってのけたのだ。これは明治から昭和に掛けて、国の行方を操作した政府のやり方と何も変わっていないことが証明された。あるいは国の大不況から抜け出すために、他国へ戦争を国を挙げて仕掛けることだってやる可能性があるということにはならないか。それだけ現在の我々はマスコミに左右されるということであり、普段庶民の側に立って政府を批判しているように見せかけているマスコミも、実は国に支配されていることが暴露された訳だ。さて政府とは本来誰なのか。それは総理や各首脳だけなのだろうか。原発 緊急情報(53) 海と魚(平成23年4月13日 午前8時 執筆)その他の産地のばあい、「ヨウ素、セシウム、ストロンチウム、プロトニウムの測定値が表示されているか?」をチェックしてください。まだ、測定されていないので、現在のところ、表示されたものはないはずです。お魚を買うときには、「どこでとれたか?」を聞くのが、まず第一。もし外国産、北海道、四国沖、九州、日本海の場合は測定値がなくても食べられます.測定値がなければ食べることができないのは、放射性物質の汚染の鉄則ですから、「風評」ではありません。・・・・・・・・・北海道、四国沖、九州、日本海の魚はまだ大丈夫.もしこれらの地域が汚染され始めたら、このブログで報告します。ヨウ素が初期、セシウムも早くて肉に蓄積するが、ストロンチウムやプルトニウムは骨にたまるので、小魚のように「骨ごと食べる」ものはやめておいた方がよい。現在は小魚、そのうち中型、さらに4ヶ月後から大型の魚に放射性物質が取り込まれる(大型の魚の放射能が増えるのは6ヶ月後).福島から湘南までの海での釣り、サーフィンを含めて「測定されるまで」は気をつけた方が良いだろう。千葉から南の湘南まで海が汚染されるのは1ヶ月ぐらいかかると思うが、測っていないので、判らない。放射性物質で被曝しないためには、「測っていないものは食べない」ということが大切だ。海外で日本製の魚を拒否しているのは、測定していないからで、理屈にあっている。特に、海底に沈むセシウム、ストロンチウム、プルトニウムは魚ばかりではなく、貝、海藻にも取り込まれる.だから、福島沖から茨城沖、千葉沖でとれる魚を食べることはできない。ごく一部の海や魚しか測定されていない。測定しているヨウ素、セシウムは基準値を上回っていた。ストロンチウム、プルトニウムはまだ測定されていない。海には、ヨウ素とセシウムの他に、ストロンチウム、プルトニウムも含んだ汚染水が流れた。さらに、福島の海岸は沖の黒潮と海岸の間に「南下する沿岸流」があり、少なくとも銚子までいきます。そこで働いてきた漁業の方には大変、申し訳ないのですが、事実は次のように進むでしょう.今、魚からヨウ素とセシウムが検出されて、基準を超えていますが、もしかするとストロンチウムやプルトニウムも基準を超えているかも知れません。チェルノブイリのように、まずは空中とか土に落ちて、それが徐々に海に移動するというのではなく、福島原発では直接、海にでます。ということで、海には、「ヨウ素、セシウム、ストロンチウム、プルトニウム」がでます。・・・・・・・・・・・これが「放射性物質の汚染」の実態です。ウラン235が二つに分かれてできるものが、放射線を持っていなければ良いのですが、残念ながら、それもまたすぐ分解して強い放射線を出すから、問題が起こります.だから、ヨウ素131、ストロンチウム90、セシウム137など、「放射性物質」というと、約90のものと、約140のものが目立ちます。つまり、約90+約140=約230で、それに少しの中性子(3ヶ)がでて、約90+約140+約3=約235 という訳です.実に簡単で、単なる数字の足し算でわかります。原子炉の中では、ウラン235(235という数字が意味がある)が、約90と約140の2つの元素に「分裂」します。これを「核分裂」と言います.・・・・・・・・・ちょっと解説・・・・・・ところが、最初の段階で放射性物質の測定間違いがあり、それを怒られたので、(むくれて?(理由不明ですが))今では、ヨウ素とセシウムしか報告されていません.次に、ストロンチウム、プルトニウムなどやや飛びにくいものがでるのですが、今回は原発から直接、海に流れたので、海には「ヨウ素、セシウム、ストロンチウム、それにプルトニウム」が流れたと考えられます.原子炉では、ウランから、ヨウ素、セシウム、ストロンチウム、バリウム、プルトニウムなどができるのですが、最初には、飛びやすいヨウ素、セシウムがでます。難しい事が起こりつつあります。・・・・・・・・それに加えて、福島原発がこれまでのチェルノブイリと違うのは、「海に直接、放射性物質が放出された」ということです。これは日本の漁業への影響ばかりではなく、「海」は「世界につながっている」という点で、さらに難しいことになっています。また、国際的にも大きな不信感を買いました。まったく、国民不在の事故対応で、その結果、浪江町をはじめとした近隣町村の人を中心として初期被曝をされたので、実に残念です.でも、その頃にはまだ政府は「健康に影響はない」などと言っていたので、レベル7にしませんでした。民主主義の世の中なのに、政府は情報操作をしたのです。福島原発の事故レベルが7になり、多くの人がビックリされていますが、3月中旬に起こった最初の2回の水素爆発で、1時間1万テラベクレルの放射性物質がでていましたので、実は3月中旬の時期でレベルは7だったのです。武田邦彦
2011.04.14
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・4、13、水さて選挙も終わり、少しずつ原発を取り巻く動きにも変化が出て来たようだ。危険度が7に引き上げられ、フランスの(アレバ)が動き出し、政府が東電に見切りを付けたように見える。これは僕の勝手な憶測だが、政府と東電は何だかの繋がりで水面下で手を握っていたが、ここに来て福島原発がすべて廃炉ということが確実となり、政府はすべての責任を東電に押し付け逃げようとしているようにも思える。朝の各番組を見ていると、その動きがかなりはっきり分る。三月中はどの番組司会者も口裏を合わしたように「これだけ政府と東電と保安委員が大丈夫だと言っているのに、まだ心配している人がいるんですか、風評もいい加減にして下さい」と鼻で笑っていた(O氏)。その時もテレビ画面の端に座るコメンテーターたちは、憮然と口を噤んでいたが。ところがここに来て、手の平を反したように毎日司会者(M氏)は東電を厳しい口調で避難している。しかし一部の人が指摘しているように、本当のことを政府とマスコミが伝えていれば、子供たちは被爆せずに済んだのだ。武田氏も言っている「児童生徒を守れなかった」と過去形で。これは明らかに政府とマスコミの犯罪だ。韓国でも学校は休校になったのに、福島で子供たちは毎日登校したようだ。原発 憲法23条違反が多くの人を危険にする(平成23年4月10日 午後5時 執筆)税金をもらっている気象庁が、もっとも大切な時期に福島原発からの放射性物質の飛散予想をしなかったこと、それをドイツ気象センターから供給を受けたことに、やりきれない思いをした。そんな私にとってはこの1ヶ月でもっとも衝撃的だったのは、気象学会長のコメントだ.絶望で目の前が暗くなった。学問の自由がないのなら学問はしたくない。だから、私はその恩返しに、社会に私の専門で判ることをそのまま発信している.私は学者なので、学問の自由を享受している.何を言っても大学を首になることはない。中部大学は明るく、学問の自由を守ってくれる.・・・・・・・・・それなのに、予報だからという理由で「放射性物質飛散予報」をしない。「気流の動き」という意味では気象庁は、花粉予想とか噴煙予想をする。また「未来の予想」では、天気予報、台風進路予報、それに100年後の温暖化予報もする。こともあろうに、気象庁は次のように言う.・放射性物質の拡散はSPEEDI の役割であり、そっちに聞いてくれ。・このデータは「予測にもとづいて計算したものであり、実際の観測地が入っていないから(予報だから)、本来は発表するべきものではない、・このデータはIAEAに出すものであって、日本国民に知らせるものではない、さらに気象庁は、政府に命令されて渋々、IAEAに報告していた福島原発からの気流の動きについて、そのホームページに掲載したが、そこに注釈がついている。・・・・・・・・・一つは「放射性物質の飛散については、政府高官が知るべき事であり、国民に知らせる目的ではない」という学会筋の話であり、二つは「SPEEDIのデータを国民に知らせる必要は無い」というSPEEDI研究者の話である.このように二つの話を聞いた。一方、政府は巨費をかけて作った「重大事故時の放射性物質の飛散予測システム」である、SPEEDIを持っているが、結果は一度、発表しただけで、まったく公表されない。気象の部門でも、学会は政府より力がないと言う。福島原発からの放射性物質がどの方向に飛ぶかを学問的に研究し、その成果を発表すると「人心を惑わす」ので、気象学会は「政府が一元的に発表するデータ以外の発表は好ましくない」とした。気象学会長は「気象学は当てにならない学問だ」という。・・・・・・・・・ドイツのナチス、スターリンのソ連・・・大虐殺が起こるような異常な社会では学問の自由が侵される.そして、学問の自由は「国家の危機」の時に、その必要性が増大する。例えば戦争の前、大災害の時などである。学問に自由を与えることは時の政府にとっては都合が悪い場合がある.でも、近代社会はいくつかの経験を積み重ね、社会の健全な発展には学問の自由(テーマの選択、研究の実施、そして成果の発表について、不利益を被らない)を認めるようになったのである。学会が「年会」や「研究会」を開くときに、政府の許可を必要としないのは、学会が政府から独立しているからである。憲法第23条は「学問の自由」を明確に示している.そして、日本学術会議が認めた正式な学会は、学問の自由のもとで活動をしている。3月末、日本気象学会の学会長が、学会員に対して「研究結果を自由に発表してはいけない」と呼びかけた.それは、憲法が定める「学問の自由」が公的に犯され、「憲法違反した学者(日本気象学会長)が逮捕されない」という事実が発生したからだ。でも、何が学問の危機なのか? ・・・・・・・・・児童生徒を守ることができなかった福島県の先生方と、多くの学者は同じなのかも知れない。その意味では、日本の学者の大半が「御用学者」にならざるを得ないのが現状で、学問の危機を目にしても行動ができない。1990年の始め、「役に立つ研究」、「研究費の重点配分」になってから、学者は「すこしでも政府にたてつけば、来年から研究費がなくなる」という恐怖に身がすくんでいる.「御用学者」という言葉が人目をはばからず語られるようになっても、学者は沈黙を守っている.福島の教職員が子供を守るために立ち上がることができず、教育委員会が「国が安全と言っているから」という一点張りの考えに押され、児童生徒を初期被曝から守れなかったように、学者も学問の危機に立ち上がれない。学問の危機である.そして「学問」が直接、国民の健康を脅かそうとしている。武田邦彦
2011.04.13
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・4、12、火さてこれから福島原発はどうなって行くのか、今現在本当はどういう状態になっているのか、我々にとっての放射能の影響とはどんなものなのか、とても気になる問題である。でも毎日いろんな人と話していると、そんな心配をしているのはどうやら僕だけのようだ。皆暢気に構えている理由は、マスコミは皆を不安にするようなことを言わないし、誰も周りで騒がないから、大げさに言っている僕のような人間を冷めた目で見ているようである。今日も僕と同世代の男性と話していた時彼は言った。「でも周りで誰も騒いでないじゃないですか。本当に茶木さんが言うように日本の危機なら、誰かもっと騒ぐはずだ。「それは専門家たちが政府の命令のもと嘘を付き続けているからですよ。「それは人心を惑わさないためでしょ?」「さあ、それだけが理由の嘘かな」「茶木さんが言うように原発を止めても我々の生活は何とか保たれるというのも信じ難い。じゃあ茶木さんが言う本当の危険な状態が起こってしまったらどうするつもりですか?」「僕は逃げますよ、子供を連れて逃げます」「僕はこの国を信じて、それで死ぬのならそれでいいです、信じることは止めたくない」原発 緊急情報(51) 福島原発は爆発するか?福島第一原発1号機と3号機はすでに水素爆発した。2号機は格納容器が破壊したので、爆発は免れたが大量の放射性物質が拡散した。4号機も建物は破壊されている.それから半月、外部からの放水は続いているが、1号機を中心に不安定な時期を過ごしている.「福島原発はふたたび爆発するか?」について現時点の結論の述べたい。数日前、1号機の放射線量が急に上がったので、その部分だけの判断を書いたが、少し雑だったので、ブログから取り下げ、少し調査や検討をした。(なお、原発の処理は長引く。なにしろ高い放射線だから作業がなかなか進まない。これについては連休前に判断したいと思っています.)・・・・・・・・・今の結論・・・・・・・1.不明な点は多いが、ほぼ爆発しない.2.万が一、爆発したときには最大で現在の10倍から100倍に及ぶ、でも可能性が低いので、あまり心配は要らない。3.近県の人は具体的な準備をしておき、東京および近郊の人は爆発してからでも脱出する余裕がある。(2,3日の間、あびても体へのダメージが起こるほどの量にはならないから.仙台や山形は普段から風の向きに注意。秋田、盛岡、群馬、新潟、長野、甲府、静岡はさらに余裕がある。)・・・・・・・・・根拠・・・・・・・・・判断の根拠はやや怪しい.それはデータが一部しかないからだが、これが東電が隠しているのか、あるいはもともと判らないのかも不明である.しかし、何とか推察してみた。1号機は外部からの水が圧力容器(原子炉本体)に達していない(と思われる・・次からも同じ)。従って、水は圧力容器と格納容器の間に入り、亀裂から圧力容器に入っている.時々、空だきになったり、余震で打撃を受けたりしている。燃料の大半は破壊され、そこから核反応物質(セシウム、ストロンチウム、プルトニウムなど)が水に漏れている。空だきが進むと燃料の温度は最高で2500℃まで上がり、圧力容器を突き破り、下のコンクリート床に落ちるだろう.すでにかなり損傷している可能性もある。でも、損傷が進んでいるから逆に急激なことが起こりにくい.だからデータは不安定だが、爆発はしないだろう。2号機、3号機は外部からの水が圧力容器に入っている。だから、冷却は順調で、水が亀裂から、崩壊熱分に相当する水蒸気が漏れ、大気に放射性物質を飛散させている.燃料の損傷も小さく、冷却も徐々に進むと考えられる。4号機は圧力容器内に燃料はなく、燃料貯蔵槽は大破している。アメリカは厳しい見方をしているが、爆発には到らない。5号機6号機も損傷しているが、爆発しない。・・・・・・・・・このように、福島原発が再び爆発する可能性は低いが、原理的には起こりうる核爆発、水蒸気爆発、水素爆発の内、1号機の水蒸気爆発が考えられるが、すでに大きな力を持たない。また、私の判断の一つに、「全体を離れて見る」というのがある。冷却水が止まってから水素爆発が起こるのに数日だった。物理的な事態が進む時間は大きさのルート(0.5乗)に比例する.あのぐらい(福島原発ぐらい)の大きさの場合、2,3日だろう。従って、冷却系が切れてから数日かかって爆発した.それからすでに20日以上が経っている.もし同様の事が起こるなら時期が遅すぎる.また核反応も圧力容器内が大きく変化が必要だが、今の時点で起こるのは時間的な整合性がない。また、今では炉の放射線量、温度、圧力などが一応、報告されているので、急変してからの準備で間に合う.(平成23年4月11日 午前10時 執筆)
2011.04.12
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・4、10、日胸に迫る励ましとサポートの記事である。原発 母の役割(平成23年4月10日 午前9時 執筆)また1号機も含めて福島原発の状態は、危険が生じたら、その都度ブログに書きます.放射性物質は「半減期」がありますから、必ず近いうちに「安心できる放射線量」になりますから、最初だけ頑張ってください。ご苦労と思いますが、もうしばらく(福島原発から放射性物質がでている、政府がまだ隠している、スーパーが汚染された食材を売ろうとしている、海流の動きが不明である)、頑張ってください。とりあえずのおおよその生活の指針になればと思います.また時期は「今から連休明けまで」と「連休明けから」を区別してください。まだ、あるのですが、書く時間がなくなりましたので、また、追記します.●学校給食の「被曝量」の表示を求める.その時に「基準値以下」を「ゼロ」にしないように求める。学校に、「放射線の測定の高さ」、「内部被曝(校庭のホコリなど)」、給食、水道などの全活動を含んだ「児童生徒の被曝量」を表示するように強く求める.教育委員会、校長は信頼できないことが多い.教師と連帯する.●運動運動は危険であるが、子にとっては人生そのものでもある。だから、「危険を冒して送り出す」ことになる。1時間に1マイクロシーベルトを越える地域では、合宿などあらゆる手段をとってもらうように頼む.それ以外の地域でも、できるだけ先生、コーチに御願いして、屋外の練習の時間を短くしてもらう.●家の中床を綺麗に拭き掃除する(放射性物質は床に付着する)・・・この時期はかなり大切!!。壁も時々、拭き掃除する(壁にも少し着く)。子供が手にするおもちゃ、道具などを拭いておく.子供の服は外出から帰ったときに、ごく簡単にティッシュで拭く(黄砂を落とす感じ。屋外で)。洗濯物は1時間に0.6マイクロシーベルト以下の地域は屋外、それを越えている地域は屋内とする。●水福島県東部、茨城県北部以外の人は、「飲み水だけペットボトル」の状態にする。福島県東部、茨城県北部の人は「計算値(後述)」を用いる.水道局の発表を自ら、もしくは口コミで知っておく(私はやや水は楽観している。心配な人は水道局の値を調べて、「子供の総合的な被爆地」を計算する)。風呂、歯磨き、洗顔、お米とぎ、調理、掃除などは福島県東部、茨城県北部以外は大丈夫.天気予報に注意し、子供にかならず傘を持たせ、危ないときにはビニールのカッパを使う.家に帰ったらすぐ脱がせて洗う。●空気マスクをできるだけさせる。この時期になると屋内屋外はあまり差がない。あえて窓を開けない(黄砂が来たときと同じ防御をする)。外出すると放射性物質(黄砂)が服についているので、自分を含めて家族の外出着はできるだけ拭いて、玄関など普段、あまりいないところにかけておく.● 食材を選ぶ。(政府が「明日の風向き」を発表せず、メディアが「風評」という用語を使い、スーパーが「基準以下の汚染の野菜」に「シーベルト表示」(汚染度)をしない間」は次の行動をとる。)イ。放射性ヨウ素が基準以下の野菜が、放射線量を表示せずにスーパーで売られる危険性が高い。ロ。産地は偽装されることが多い。ハ。もし産地が判れば、茨城北部産、福島県東部、宮城県南部産の食材は買わない。もし「南部」「東部」が判らなければ茨城産、福島産、宮城産の食材は買わない。野菜、鶏卵、肉の全ては同じである.二。外国産、北海道産の食材を求める(残念ながら、現在では国産より外国産が信頼できる。(スーパーが放射線量を表示するようになったら)「福島東部産の野菜は安心です」などと言っていたスーパーなら疑い、「消費者に放射性物質を含んでいるものは、基準値以下でも売りません」と断言していたスーパーはやや信頼する.(国が「明日の放射性物質飛散予想」を出すようになったら)表示を信じて、放射性物質が表示され、かつそれがゼロの物だけ買う。また、合理的な理由で、3月11日以前に収穫されたもの、外国産、新潟、長野、静岡以南で生産されたもの、日本海の魚ということがわかるものは購入する。 母は「管理区域」の放射線を越える場所から、子を連れて避難する。放射線の強さは最近1週間の平均が、1時間0.6マイクロシーベルトである。子の受ける放射線を自らはかれる場合はその値を、測れない場合はその地域の発表値を使う.1時間0.6マイクロを越える場合、場所によっては1年間1ミリシーベルトを越えることもあるが、それぐらいは母の配慮で減らすことができる。移動は連休明けまでを一つの目安にして、そこでもう一度考える.(さまざまな理由で移動できない母は次へ進む。1時間0.11マイクロを越え0.6マイクロまでの場所の母も同じ。1時間に0.11マイクロ以下の母は「食材以外」は普段通りで良い。)できることと、できないことがあるが、子を守ることはできる。・・・・・・・・・母ができることは限られている.でも、子にとって母ができることは無限であり、その中で安心して生を送るのだ。時に、隕石が落ちてくることもある。母は子を胸に抱いて運命を共にするが、必ず隕石に背を向ける。それで子は母の愛を感じながら満足して身を委ねる.そんなとき、子を送り出した母は無事に帰ってくるまでただ神に祈る.時に、子を危険にさらすこともある。たとえ危険があっても子の希望を叶えてあげたいと思うのも母である.でも、母は全ての危険を「最小」にすることはできる。原発を運転できる訳でもなく、風向きを変えることもできない。母ができることは限られている.武田邦彦
2011.04.10
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・4、7、木日記にこのところ掲載されている広瀬氏、武田氏の言い分は、僕の周りの人たちの中で様々な反応を見せているようである。中には、僕が皆の恐怖心を煽っていると思っておられる人もいるだろう。または、広瀬氏、武田氏などの記事を引用することに対して、偏った視点と感じておられる人もいるかもしれない。しかしできるだけ公平な立場で、客観的に我々国民の安全を考えている人の記事だけを引用するように努力しているつもりだ。彼ら二人にしても、僕にしても、精一杯事故現場を収めようと努力している人たちを攻めるつもりは全くない。ただ我々には今、真実と危険の境界線を教えてくれる人が必要なのだ。よって、今日も武田邦彦氏の記事を引用する。原発 緊急情報(51) 窒素を入れた理由と影響4月7日に、東電が福島原発の格納容器に「窒素を入れる」と発表され、事実、窒素を入れ始めたようです。この意味は、1)格納容器に水素と酸素があって、爆発する可能性がある、2)窒素を入れた分だけ、強い放射線をもつガスが放出される、ということです。そして私たち「被曝側」としては、1)窒素が入れば爆発はしない、2)まだ不安定なので、貯金通帳など身につけておいた方がよい(福島、茨城北部など)、ということです。・・・・・・・・・原子炉の爆発には、核爆発、水素爆発、水蒸気爆発があります。そして爆発する場所としては、建屋、格納容器、圧力容器の3つがあります。もっとも危険なのは、「圧力容器内の核爆発」で、これを止めるには「ホウ素の投入」が必要です。ですから、「ホウ素」という文字が出てきたら、逃げる準備が必要です.次に、今回の格納容器の水素爆発などの大量の放射性物質がでる場合で、政府やメディアは「大量の」とか「きわめて憂慮すべき」とは言いますが、具体的にどのぐらい「大量なのか」は言いません。もし、格納容器が水素爆発したら、現在の10倍から100倍の放射性物質がでますから、福島県東部、茨城県北部は直ちに避難してください。放射線のレベルは1時間に100マイクロ(シーベルト、省略)ぐらいになるでしょう。つまり、10時間で1ミリ、4日で10ミリになりますので、直ちに避難が必要です.しかし、爆発の可能性は低いと思います.しばらくテレビはつけておいて、窒素投入が成功するか、何気なく監視しておくというのが良いでしょう.・・・・・・・・・ただ、東電発表にやや矛盾があります。水素が発生するのは、破損した燃料棒のジルコニウムと水の反応、高い放射線による水の分解ですが、1)ジルコニウムと水の反応では水素しかでない、2)放射線による水の分解では、水素が2モルで酸素が1モルの比率ででる、3)水素の爆発下限は水素4%、酸素5%だから、上記の反応では爆発限界に入るのにはなにか別のことがあるのではないか、4)格納容器の水素濃度は測定してないと考えられるので、なぜこのような推定をしたか、などです。情報が断片的なので、判断が難しく、現在では危険側で考えなければならないのが現状です。・・・・・・・・・ところで、先日、放射性物質を含んだ汚染水を海に流した時、漁業組合が「俺たちの海を汚すのに、断りがない」と言い、それに対して東電が謝りました。今回は、私たちの番です.「私たちが呼吸する空気を汚す窒素投入に対して、自治体に了解を取ったか?」と聞かなければなりません。東電は私企業ですから、勝手に(能動的行為で)空気を汚すことはできないからです。(平成23年4月7日 午前10時 執筆)武田邦彦●大阪の混声合唱団のご案内はこちら●大阪の声楽教室・レッスンのご案内はこちら
2011.04.07
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・4、6、水昨日午前中にあべのの鍼灸院に出向く。僕を含む三人の患者と、ご夫婦の鍼灸医。僕の方から放射能問題に水を向ける。するとご夫婦はまた熱心に現在の情況について教えてくれる。「今日の夜0時(すでに夕べのこと)ぐらいに関西に放射能飛散が来ます。そんなに高い値ではありませんが、被爆することに違いはありません。一度きりなら問題ありませんが、このような飛散はこれから何度も来るでしょう。度々被爆していると、もはや安全ではなくなります。だから出来うる限り抵抗しなくてはなりません。まずマスクは必需です。それから戸締りをした家から出きるだけ出ないこと。とくに子供たちです。二日間ぐらいの辛抱です。洗濯物を外にほさない。それと私たちは海藻類を必死に食べています。それと味噌と鶏がら。一旦空気が汚染されれば空しい抵抗ですが、やらないよりはましです。とにかく腎気を低下させないこと。空気清浄機も必要です。それと大量の汚染水を海に捨てましたが、大変なことをしました。漏れている汚染水も含めて、これから動物濃縮の恐怖にさらされます。動物濃縮とは、プランクトンが汚染されそれを小魚がたくさん食べると、体の中に大変な量が溜まります。それをもっと大きな魚がたくさん食べると更に多くの放射能が溜まります。そのようにして大きな魚になるに随って汚染が拡大し、最後にそれを人間が食べます。その時にはすでに大変な数値となっている訳です。魚も海水も一つのところには止まらず、海流と共に様々なところにぐるぐる回りますから、だからこそ海外から大変な批判を受けている訳です。これは魚だけではなく、鳥や汚染された餌を食べる他の動物にも言えることです。それと福島やその近隣の農家の人たちは、まだ今まで通り何とか自分たちの土地でやって行くつもりのようですが、汚染された土壌ではもう無理なんですから、早く違うところに移住してやって行くしかないことを知らせるべきです。でないと永遠に汚染野菜が出回り、国は知らん顔し続けるでしょう」●大阪の混声合唱団のご案内はこちら●大阪の声楽教室・レッスンのご案内はこちら
2011.04.06
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・4、5、火昨日の武田邦彦氏からの緊急情報を記載する。彼の言う放射能飛散は、今日の夜0時ぐらいから、8日の朝ぐらいまでのことのようだ。●原発 緊急情報(47) 汚染・6日に日本全土に拡がる怖れドイツの気象サービス及びノルウェーの発表では、4月5日から7日にかけて、福島原発からの風が一旦、南に行き、四国・九州にまで南下し、そこからさらに偏西風で日本列島を縦断して、北海道に達する上ると予想されています。この図はドイツ気象サービス(DWD)のシミュレーションで、日本で4月6日頃にあたります(あまり時間は厳密に考えない方が良い)。パソコンで図を見ることができない人がおられますので、文章でも説明しますと、福島から一旦、太平洋に出た汚染物質は、その後、東風でぐるっと回って日本の房総半島、静岡、四国、九州とまわり、山陰から福井まで達します。つまり4月6日頃を中心にして初めて福島原発の汚染物質が西日本を汚染する可能性がありますので、注意が必要です。次に示す図はノルウェーのシミュレーションであり、上のドイツの気象サービスのデータから約1日たった状態です(7日ぐらい)。一旦、日本の西日本に到達した福島原発からの放射性物質は、その後、偏西風に乗って北に進み、日本列島を縦断して北海道まで達すると予想されている。この頃、新たに福島原発から放射性物質が漏れれば、それもともに北海道の東海岸に到達すると計算されています。このシミュレーションの結果は、あくまでもドイツとノルウェーの結果であって日本の気象庁の予想ではありません。日本の気象庁は、現在のところ福島原発の放射性物質がどのように飛散するかの予報を出していません。花粉予想や噴煙の予想は気象庁の役割でありますが、どうやら放射性物質を飛散については気象庁の役割範囲にはないそうです(税金は?)。いずれにしても、できるだけ多くの情報を集めて、私たちと家族の安全を守りたいと思います。ドイツとノルウェーの情報が、どのような基礎的なデータに基づいているのかわからないので、ここでは日付もはっきりとは示していません(もとデータは時間もハッキリ示してありますが、それほど精度が無いと思うので、「絶対にそうなる」と断定的に考えないでください。しかし、私たちにとって重要な情報であることは確かです。この情報に基づいて、「もしかすると、西日本もしくは日本全体に放射性物質が飛散するかもしれないので、4月5日から7日ぐらいにかけて、外出を避けたり、マスクをする、子供を外で遊ばせない、家の戸締りをしっかりするという対策を取っておく。」と考えてください。ドイツとノルウェーの予想が外れるかもしれません。外れたら申しわけないけれども、それは仕方がないので、その時は、多少無駄な時間を過ごしてしまったと思ってください。・・・・・・・・・ところで現実に九州まで放射性物質が飛んで、例えば鹿児島が1時間当たり1マイクロシーベルとまで放射性物質が上がり、それが1週間続いたとします。その場合の被ばく量は、1×7×24=168マイクロシーベルトで、今回限りであれば、長期的にも、赤ちゃんにも、妊婦にも問題はない。(注)さらに詳しい計算(鹿児島の人の1年間)168+(0.05*358*24)=597マイクロシーベルトで、今回限りであれば、累積放射線も大丈夫です鹿児島が大丈夫なのは「ずっと続けて被曝する」というのが恐ろしいので、一時的な被曝はあまり影響がないということです。でも、被曝は少なくしておくのが良いので、自衛してください。(平成23年4月4日 午前8時 執筆)
2011.04.05
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・4、4、月今日も武田邦彦氏の記事を読んでいただきたい。これは昨日書かれたものだ。毎日各テレビ番組で言われている風評被害について、僕もマスコミと政府に憤りを感じていたが、そのことにも触れているし、チェルノブイリの場合を照らし合わせたショッキングな内容も明らかにしている。●原発 緊急情報(46) 「風評被害」を学ぶ2011年04月03日09時29分武田邦彦NHKは2006年4月16日(日) 午後9時から9時49分に総合テレビで「汚された大地で~チェルノブイリ 20年後の真実~」という放送をし、今でもNHK ONLINEで見ることができます。そこでNHKは、「史上最悪の原発事故からこの4月で20年、人々の苦しみは続いている。というよりむしろ悪化している。ウクライナにある、放射線を浴びた人々が集まって暮らすアパートでは、がんなどの重病患者が増加、毎週のように死者が出ている。さらに大量の放射性物質がまき散らされたベラルーシでは、ヒロシマ・ナガサキでは否定された「遺伝的影響」が報告された。(中略)「いまだわからないことばかり」とも言われる放射線の人体への影響。広島の医師や研究者も加わって、暗中模索の事実解明、因果関係の究明が続けられている。」(本来は著作権がありますのでNHKに断って載せなければなりませんが、日本人の命に関わる事ですから、ご勘弁ください.)・・・・・・・・・一方、福島原発の事故が起こった後、 NHK は「このくらいの放射線なら大丈夫だ」という放送を繰り返してきました。それも政府コメントの紹介に止まらず、アナウンサーが自ら比較的大きな声で「安全です」を繰り返してきたのです。昔から NHK は受信料を強制的に取る国民的放送ですから、多くの日本人は自分が受信料を払っている NHK のアナウンサーは自分の味方で本当のことをいうというように思っています。それを利用した行動でした。さらに、福島原発の近くの海から規制値の3355倍の放射性要素が、それたときに、「健康に影響はありません」という保安院のコメントだけを紹介し、このような高濃度の放射性要素が健康に影響を及ぼすという考えの人のコメントは出しませんでした。つまり NHK は片方では「チェルノブイリの放射性障害が考えていたよりもはるかに大きい」という放送をし、片方で「福島原発の放射性障害はほとんどない」と言ったのです。しかし、海外の多くの報告が示すように、今回の福島原発の事故はチェルノブイリとほとんど匹敵するような放射性物質を出していることがわかっています。もう一つ問題なのは、 NHK 自体がチェルノブイリについては「放射線による人体への影響はまだわからないことばかり」と放送したのに、福島原発が起こると「安全です」という確定的なことを言うという違いは極めて大きいこと感じます。・・・・・・・・・わたくしは、数年前、風評被害を専門とする社会学者に教えを受けたことがあります。その人は若い人でしたが、非常に専門的で立派な学者でした。彼の話はとても複雑でしたが、簡単に言うと、「風評被害というのは、正しい情報を伝えないことによって起こる」ということでした。そしてその理由は、「人間は自分の身を守ろうと考えるので情報が不完全な時は、余計に不安になって慎重な行動になる」ということでした。豊富な例を示していただき、わたくしはそのことを強く覚えています。つまり「風評被害」というのは「悪いことでも異常なこともなく」、情報が不足した時に起こる「正常な人間の社会活動」ということです。だから、風評被害をなくすには、一にも二人も人間が自分を守りたいという本能に適した「正確な情報を提供する」ということなのです。・・・・・・・・・2011年4月3日(日曜日)の朝、わたくしは NHK のニュースを見て、福島県の農家の人が本当にかわいそうになりました。放送では、福島県の野菜を何とかして売りたいと思っている農家の人が、トラックに新鮮な野菜を積んで東京に運び、そこで2割引で野菜を売っているのです。農家も NHK も「この野菜は安全です」というの強調していました。それを見て、わたくしは本当に福島県の農家の人がかわいそうになりました。というのはこのようなNHKの放送こそが、福島県の野菜に対する風評を強くして、野菜が決定的に売れなくなってしまうからです。・・・・・・・・・人間はバカではありません。そして現在のようにある程度の情報が提供されていればそれに基づいて自分の身や自分の子供の事を守ろうと考えるのは当然のことです。福島原発から出た放射性物質が、空中にあたかも花粉や黄砂のように飛び、それが地上に落ちます。地上に落ちたり、壁についた放射性物質からわたくしたちの体が被爆します。その値はNHKで毎日報告されていて、福島県ではおよそ数マイクロシーベルに及びます。ということは、会津地方は別かもしれませんが、福島県全体としては放射性物質が常に降っているわけです。このことはほとんどの日本人が知っていると思います。つまり福島県の農家には大変に申しわけないのですが、野菜には放射性物質が付着していると考えるのが「常識」なのです。そうなると、規制値と比べてどのぐらい低いのかということが、大切で消費者の知りたいことです。例えば、規制値が300ベクレルの時に、野菜についている放射性物質が200ベクレルなら、多くの消費者は買わないでしょう。20ベクレルなら買うかも知れません。数値がなければ判断できません。また、普通の時ならば、周りに放射性物質がないので、あるいは規制値以下であれば野菜を購入する人もいるかもしれません。しかし現在では、空間からの放射線、自分が吸い込んだ放射性物質、水食品等の汚染があるのですから、よけいに慎重になります。このような時に自分や自分の家族を守ろうとしたら、「放射性物質がついている野菜よりも、放射性物質がついてないものを買いたい」と思うのはごく自然のことです。もし、福島県の農家の人が福島産の野菜を売ろうとするなら、「この野菜は規制値の何分の1の放射性物質がついています。もしもそれで良いなら買ってください」とお願いするのが良いと思います。つまり野菜を売るということは、人の口に入るのですから、十分に情報を出して信頼を得て、野菜を売らなければなりません。そうしないと風評被害はさらに拡大すると思います。わたくしは息を詰めて放送を見ていました。しかし NHK は最後まで「安全な野菜だ」というのを繰り返し、「福島県の農家を応援したい」という人を紹介していましたが、野菜がどのくらい汚染されているかということは全く触れませんでした。・・・・・・・・・それに福島県の農家に打撃を与えたことがあります。1) 政府が「野菜の放射線を測定するときには、「出荷のまま」ではなく、良く「流水」で洗ってから測定しろ」という通達を出したことです。これによって消費者は「表示されている放射線量はインチキだ」と確信しました。消費者は販売されている状態の野菜についている放射性物質の量を知りたいのに、測定する野菜だけを綺麗に洗ったら判らなくなるからです。しかも政府の通達ではご丁寧に、かならず「流水」で洗うように指導しています.こうなると消費者は「数字は当てにならない」ので、「産地で判断する」ことになります。政府が作り出した風評です.2) 茨城県知事や福島県知事が「野菜の出荷基準を高くしてくれ。そうしないと農家が困る」と陳情しました。「高い放射線の野菜を出荷しないと農家が困る」という理由ですが、つまりはこれを消費者から見ると、「茨城県や福島県の野菜を買うと、余計に被曝する」ということを意味します。もしこれが農家の要望を知事が受けたのだとすると、茨城県と福島県の農家は自分の収入を得るために消費者に、今のように被曝に神経質になっているときに、これまでの基準値以上の放射性物質がついた野菜を食べさせることになりますから、不信感は決定的でしょう.福島県の農家は被害者です. でも、放射性物質が空から降って来るのは事実で、それを日本人は知っています.だから、方針を転換する必要があります。政府やNHKの言っている「風評」の宣伝にのったら、農家の人は本当に困ることになるでしょう。「風評」は情報操作などによって発生する正しい社会の反応なのです.
2011.04.04
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・4、3、日武田邦彦さんの記事を読んでおく必要があると思い掲載する。この人物も数少ない本当のことを述べている学者である。記事は半月ほど前のものであるし今の事情とは異なるかもしれないが、政府とマスコミの情報がどれほど危険なものかを知る必要がある。【武田邦彦】中部大学の工学者 (資源材料工学で、機能材料構造を研究テーマとしているが、一般的知名度を上げたのは、地球環境問題について定説と異なる独自の主張を展開したことによる)●原発 緊急情報(10) 政府・マスコミ、ごまかし。危ない?!政府とマスコミがごまかしを始めた。これはどうしてもすぐ多くの人が気がついて理解しておかなければならない。それは「1時間あたりの放射線」と「そこに住んでいる子供が受ける放射線」の問題だ。実に危険なごまかしを始めた。放射線の強さを「シーベルト」で示すが、これには「年間にあびるシーベルト」、「1時間あたりのシーベルト」、「白血病になるシーベルト」、「瞬時にあびるシーベルト」と4つある.この複雑なことを利用して、昨日から政府とマスコミは歩調を合わせてごまかし始めた。子供をもつ親はその責任から、絶対に次のことを理解して欲しい。(今、私は計算中)・・・・・・・・・まず、法律で決められた「普通の人は一年に1ミリシーベルトまで(自然放射線を除く)」というのは、「1年間」だ。政府発表やテレビで報道しているシーベルトは「1時間あたりのシーベルト」だから、1ヶ月少し(42日)住んでいるところの場合、それを1000倍する必要がある。白血病になるシーベルトは約400ミリシーベルトで、これは1時間でも1年でもなく、そのままである。だから1時間400マイクロシーベルトのところに1時間いても大丈夫だが、1ヶ月あまり住んでいると白血病になる.レントゲンを受けると「一度に600マイクロシーベルト」の放射線を受けるが、これは瞬時である.・・・・・・・・・どのぐらいで何が起こるか・・・・・・4シーベルト 死ぬ400ミリシーベルト 白血病1ミリシーベルト(1年) 法律で定められた限界・・・・・・・・・・・・1)福島原発2号炉から放射線が漏れたときに枝野官房長官が発表した数値は1時間に400ミリシーベルト。(もし、その場所に1ヶ月少し住んだら、400シーベルトになり死亡.その100分の1で死亡するから1日いたら死亡する)2)文部科学省が3月16日に発表した福島原発から20キロの地点(福島県浪江町周辺)の放射線は1時間330マイクロシーベルトであった(1時間あたりと思う)。(そこに1ヶ月少し住んだら330ミリシーベルトになり、白血病になる数値・・・これをテレビでは「安全な放射線」と言っていた。)3)3月15日頃の東京の高い値は1マイクロシーベルトぐらいだった。(東京に1ヶ月少し住むと、1ミリシーベルトで、1年ぐらい住むと子供はかなり危険。胃のレントゲンが1回で600マイクロシーベルトだから、1ヶ月で2回のレントゲンを受けることになる。)・・・・・・・・・【政府のトリック】政府やマスコミは「福島原発から20キロのところの放射線は、330マイクロシーベルトだから、胃のレントゲンの2分の1」という言い方をしている。だから安全という.しかしそれは「そこに1時間しかいない人」の事であり、住んでいる人ではない。だから、1ヶ月あまり住む人は330ミリシーベルトを浴びることになり、子供も親も白血病になるだろう.すぐ待避しなければならない。決して「安全な放射線」ではないのだ。・・・・・・・・・今、私(武田)は少し動揺している.もし文部科学省が16日に発表した値が正しく、私の計算があっていれば、政府は直ちに浪江町の人をもっと遠く(風上)に待避させる必要があるからだ。でも、まったくその気配はない.なぜなのか?私の計算が間違っているのか? それでは浪江町の少し南の人はどうなのだろうか?たとえばある地点で測定してみるとその3分の1の100マイクロシーベルトのところに住んでいる人は、3ヶ月住むと白血病になる.子供はさらに早いかも知れない。もう一度、慎重に考えてみる.もしこの計算が本当なら大変だが、どこかに間違いがあることを願う.原子力の専門の人、チェックしてください。もし、この計算が正しいと大変ですから。間違えていたらすぐ訂正します。でも重要な事ですから。南無三! 私の勘違いであってくれ!(平成23年3月17日 午前9時30分 執筆)武田邦彦
2011.04.03
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・4、2、土今日は午後から、NSK混声合唱団の6月11日のファンドレイジングコンサートに向けての練習。その後休む間もなく、9月25日のNSK第九を歌う会の結団式を行い、そのまま今年一回目の練習を行なう。NSK以外からも多くの参加者が来て下さった。新聞や雑誌のPRを見て参加を申し出て下さった方、団員の誘いで来て下さった方、運営委員の働きで声掛けをした団からの参加と様々だが、部屋には人が溢れ椅子が足りないほどとなり、嬉しい悲鳴であった。それに京都からも「命輝け第九を歌う会」(当日共に舞台に乗って下さる団)の代表の方も来て下さり、立派な結団式となった。さてこれから半年間一丸となって演奏会に向かう。NSK混声合唱団のメンバーとピアニストと僕は、長い間の練習に少々ぐったり。その後かたづけも運営委員に任せて急いで阿波座に向かう。夜のグループレッスンでは、中学校の教員をされている数人の生徒さんと、中学生を卒業されたばかりの生徒さんを含むクラス。一人ようやく一年教員生活を終えた若い新任の先生がおられ、職員室内の陰湿極まりない人間関係に辟易されている実情を語られる。職員室では、他の先生の陰口、生徒の悪口、新任教師へのいじめとも取れる罵倒が毎日のように飛び交う。確かに僕も昔一時教員をしていた時も、生徒と接しているときは楽しいが、一旦職員室に戻れば胃が気持ち悪くなったものだ。だからそのカオスはよく知っている。レッスン中の訴えに他のベテランの先生が「分る分る」とうなずかれ、新任先生の様々な苦労に理解を示される場面がある。そこに普段無口な中学生(まもなく高校に通う15歳女性)が突然「そんな人たちが生徒に教育することなんかできるんですか?!全く人として信頼できません!」と発言される。僕だけではなく、皆驚いたと思う。普段まだまだ子供だと思っていたその子が、余りに大人びた意見を表明したからだ。しかしその生徒さんの言葉の裏には、学校での教師への失望と憎悪が含まれていた。だからその時の話題につい感極まって口が開いたのだろうと想像する。彼女が学校生活でどれだけ教師に傷付けられて来たかを思うと、学校とは一体子供たちにとって何なのだろうと考えてしまう。今日のレッスン室では、考えてみれば不思議なシチュエーションだったのだ。何人かの中学校の教員と、一人の中学生。その15歳の少女の発言に、皆シュンと黙った。●大阪の混声合唱団のご案内はこちら●大阪の声楽教室・レッスンのご案内はこちら
2011.04.02
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・4、1、金ニュースでは、原子炉で命を張って我々の生命を守るべく戦って下さっている400人の方に対して、布団も食べ物もろくに与えず、毎日睡眠時間2・3時間の過酷な労働を課していた東京電力の失態が明らかになった。皆さん毎晩会議室などに、毛布一枚で転がって眠っておられたという。食事といえば僅かなパンだけとか。全く人を何だと思っているのだ。東電の責任者、経済産業省の原子力安全保安員の責任者、総理と官房長官などが首を揃えて布団と食事を現場に持って励ましに行ってしかるべきだ。ここまで酷い事故が起こっているにも関わらず、まだ何とかしてこの老朽化した福島第一原発を動かし続けることを望んでいた理由ははっきりしないが、もしそれが様々な組織の利益のためだとしたら許し難い話だ。今日も昼食にさくら咲くに行く。時間帯はすでにサラリーマンやOLの休み時間を過ぎていたので、マスターものんびりと僕に話しかける。「僕なんか放射能よりも先に花粉にやられそうです(笑い)」マスターは相変わらずアレルギーのまっ赤な顔で言う。「魚や野菜もすでに危ないんじゃないんですか?」とこの時とばかりに尋ねてみる。「そうですね、ただ今は太平洋側を泳ぐ魚を避ければいいんです。例えばカツオ・サンマ・鯵は危ないかもしれない。彼らはここから北海道までを2往復します。問題の原発のすぐ横を通り過ぎて」「北海道までを2往復とは、すごい体力ですね」「全くです、それで脂ののった美味しい魚になる訳ですが、とてもじゃないけど食べられない。今は日本海側の魚だけにした方がいいでしょうね。野菜は近畿ではこの辺りかここより西の野菜しか入って来ません。干ばつなどで不足した時だけ関西も東の方から取り寄せますが」なるほど、彼はとても食材のことを研究している。でもミルクと牛肉については言葉を濁した。これからの政府の出方が問題だという。「騙されてプルトニウム入りのものなんか食べたくないですものね。核分裂を起こし続けて、いつまでたっても冷めない原子力ハンバーグなんていかがです(呵呵大笑)」彼も様々な状況に巨大な恐怖を覚えているにちがいないが、最後には笑い飛ばすことをポリシーとしているようだ。●大阪の混声合唱団のご案内はこちら●大阪の声楽教室・レッスンのご案内はこちら
2011.04.01
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