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どこかの海岸にたくさんのサメがやって来たらしいね。体調1・5メートルのサメって聞いた。人間を襲うタイプではないらしいから映画『ジョーズ』みたいなことにはならないんだろうけど、大きいし、たくさんだし、ビジュアル的に怖そうだな。友人に、小さい頃に『ジョーズ』を見て以来、海水浴が怖くなったという人がいる。私は彼女に「日本にはあんな大きなサメはいないと思うよ」と言ったことがあるのだけど、間違いだったね。日本にもいたんだね、でかいサメ。別の海岸には死んだクジラが漂着したらしいね。こっちは大きさ、知らない。もし、アニメ『ピノキオ』くらいの大きさなのだとしたら見てみたいな。何年か前に、「北海道の海岸にクジラが来たので 町の人みんなで分け合って食べた」と書いてある本を読んだことがある。ほんとかー?と思ったんだけども、もし本当ならシュールな光景だな。近くのスーパーで、「海育ち!」というシール付きのウナギを見た。海育ち・・・?天然モノってこと?どこの海で獲れたのか書いてないので、裏を見てみた所、やっぱりどこの海かは書いていなかったのだけど、「ウナギ(中国産)」と書いてあった。なんかずるいなーと思った。このご時世なだけに。この間、小樽で食事をした時、ホッケ定食を頼んだら、やけに痩せていて骨の多い小ぶりの、開きホッケが出て来た。まるでニシンのようだ。っていうか、本当に間違ったんじゃないの?って気が。ニシン定食っていうやつもメニューにあっただけに。まあ、私も、魚博士ってわけじゃないし、自信はないんだけどもさ。 今日の一曲『イケナイ太陽』 オレンジレンジ 最初聞いた時、時間軸が壊れたかと思った。 いろんな意味で80年代的。 バカっぽくて好きです。
2007年07月31日
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「プレゼントだよ」って、バイクのヘルメットを差し出された時、ほんとは、どうしようって思った。ヘルメットをくれる。それはつまり、バイクの後に乗せてくれるということで。それは嬉しい。嬉しいけど、怖い。嬉しい以上に、怖い。うー。「ありがとう」受け取って箪笥の上に乗せた。「どういたしまして・・・って、 何、さっそく、しまってんだよ」「いや、別に」「いや、別に、じゃねえよ。 もっとこう『わあ、嬉しい』とか喜べよ」「わあ、嬉しい」「棒読みかよ。しかも怯えた目じゃねえか」「いや、ほんと、嬉しいです、ありがとうございます」「なんで急に丁寧になるんだよ。 まあ、いいや、ほら、かぶってみろよ」「ああ、うん、私もかぶってみようかと思っていた所だよ」「ふうん・・・なんだよ、 何、ヘルメットに突撃してんだよ」「頭、入んないんだけど」「おまえの頭はそんなにでかいのか? 違うよ、間違ってるんだよ、ほら、こうやってかぶるの!」「ああ・・・ねえ、似合うかなー?」「似合う似合わないの問題じゃないが、 とりあえず、似合わないな。でもまあ、別にいいだろう」「別にいいのか。じゃ、脱ぐか」「じゃってなんだよ。ほら、出かけるぞ」ブルンブルン。バイクのエンジン音。彼のおなかに回した手と手にぎゅっと力を入れた。風の音、轟音。吹き飛ばされてしまいそう。だ、だいじょうぶか?私はまだピリオドの向こうには行きたくないよ。怖くて開くことのできない瞼の裏に、走ってる間に私だけ道路に落っこちて、やがて信号待ちで忽然と消えている私に気付いた彼がギョッとするという光景が浮かんだ。びっくりするんだろうな・・・。びっくりどころじゃないか、ハハハ。可笑しくなったせいか少し気持ちに余裕ができた。そっと目を開けてみた。うわー、車が近いよ。周りの建物がものすごい速さで流れて行くよ。これが彼がいつも見ている景色。感じている風。ふと、今、私たちは、とても死に近い場所にいると思った。私の命は今、完全に彼に委ねられている。それは、彼にしてみればものすごく責任あることで。急に、「愛だなー」と思った。命を預けてる私と、そんな大きなものを預かっている彼との間に、なんていうか、その・・・愛だなー。バイクを降りた時、「すごい疲れたー」と、彼が笑った。「おまえ地蔵みたいに固まってるからカーブしずらいし、 絶対、死なせるわけに行かないし」やっぱ、愛だなー。というわけで、はじめてバイクの後に乗った時の思い出話でした。結構、前のことになるけれど、今でも、鮮明に覚えてる。 今日の一曲『風のオートバイ』 真島昌利
2007年07月29日
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祖母の姉の孫。別の言い方すると、母のイトコの子ども。そんな間柄の、一つ年上の親戚の男の子と、祖母の家で暮らしていた小さな頃に、よく一緒に遊んでいた。年齢が近いし、偶然だけど名前が一文字違いだったりもしたので、周りの大人たちも、私たちを二人一組みたいに扱っていた。だけど、三つ年上の兄と両親、家族と賑やかに暮らしてて、友達だって近所に何人もいる彼と、一人っ子で、親元を離れ祖母の家に仮住まいしていた私。境遇の違う私たちの気持ちには温度差があったし、人との付き合い方みたいなものも違ってた。いつも誰かと一緒にいて、他に誰もいない時や、たまたま気が向いた時なんかに、私の所に来る彼。彼がいなければ大体いつも一人だった私。これはこれでわりとバランスとれてたんじゃないかと思う。けれど、彼が一足先に小学生になった夏。二人して庭で水遊びをしていた時だった。いつのまにか、途中で他の子たちも加わっていて、気がついた時には、私、彼から、ホースの水で集中攻撃されていた(笑)「やめなよー」と他の子たちが笑いながら言っていた。一人で公園で遊んでいた時だった。彼と仲間たちがやって来てなんだか忘れたけど、「よそもの」とか「一人ぼっち」とかって感じの言葉をぶつけられた。さらには、遊び道具も奪われ、壊され、逃げれば追いかけまわされ、なんかぶつけられるは、転ばされるはで、とにかくさんざんな目に遭わされた。こんなことが何度もあって、私は彼を自分の世界から追い出した。こんな奴、私の世界に、必要ない。もともとたいして近しい親戚関係でもないから、大きくなるにつれて顔を合わせる機会が減って行き、今は、どこで何をしているのかも知らない。母に聞けばわかるのかもしれないけど興味ない。たぶん彼は私のことなんか、最初からどうでも良かったんだろうな、きっと。いや、邪魔くさかったのかもな、むしろ。私にとっては、彼は唯一の友達で、特別な、大好きな、存在だったのだけど。私はその後の人生でも、何人もの人々を自分の世界から追い出して来た。存在を消して来た。中には大好きだった人たちもいた。父親のことも消した。祖母のことも消した。叔父のことも消した。友達のことも、恋した人のことも。消すことで、私は一方的な被害者じゃなくなる。それでいいのだ。それがいいのだ。一方的な被害者でなんかいたくない。お互いさまさ、と思っていたいのだ。裏切られた。だけど、私も裏切った。切捨てられた。だけど、私も切り捨てた。お互いさまなのさ。 今日の一曲『2(two)』 スネオヘアー
2007年07月26日
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今まで私何人の人と出会って来ただろう。そのうちの何人の人ともう二度と互いの時間が重なることがないんだろう。なんとなく感傷的になって大好きだった歌を口づさむ。「さよならは別れの言葉じゃなくて ふたたび会うまでの遠い約束」そうして私は思い出すんだ。あの人にも、この人にも、さよならを言ってないことを。あーあ、だいなし。 今日の一曲『セーラー服と機関銃』 薬師丸ひろ子
2007年07月23日
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今日は仕事が休みだったのでたまってる洗濯をしようと張り切って早起きしたのに、1回目が終わってベランダに干した後、2回目が終わるまで本でも読んで待ってようかと思ったのが運のツキ。何故にソファーでここまで深く?と思うほどの熟睡ぶりで、気がついた時には星が出ていた。うわ、昼、どこ?2回目の洗濯ものを干すどころか、干してた洗濯ものが夜風で湿っぽくなるという残念な結果に終わりました。でも、星が綺麗だったから、もう、いいです。それにきっと私、疲れてたんだろうさ。良かったよ、いっぱい眠れて。あー良かった、良かった。この話には嘘があります。見破ったあなたはコナンになれるかも。 今日の一曲『ガーネット』 奥華子 この曲も素敵だし、 この曲が主題歌の『時をかける少女』も素敵。
2007年07月22日
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アトピー話に花が咲いたので(自分の中だけで)もうちょっと書こうかと思う。さて、私の脱ステ。なかなか順調だと思う。まだまだ完治には遠いけど(っていうか、完治って、あんのか?)このくらいなら全然平気さってくらいにまでなった。私の場合は、やっぱりステロイドの副作用が大きかったみたい。大方、薬が抜けて、皮膚の薄さも治って来た今、後遺症だか、単にアトピーの炎症の残りなのか、よくわかんないやつは残っているけれども、新規の発作(?)というのが、激減。あんなにも反応していたハウスダスト系や、自分の汗が、今は、そうでもない。あと数ヶ月したらかなり良い感じになっているのでは?でも、私はきっと、最初から副作用のことを知っていたとしてもステロイドを使っていたと思う。あの頃の私にとっては「今が快適」の方が、「あるかどうかわからない未来の副作用」よりも重要だったし、今現在でも、基本的には、同じ考え。ステロイドをやめたのは、「不安だから」とか「抵抗あるから」とかの漠然とした理由じゃなくて、もっと具体的に副作用を実感したから。それと医者不信。自分が間違ってるって納得できたら(正直、この点は、今でも揺れている)医者不信が消えたら、そしてその医者が「ステロイドを使うべき」という考えなら、脱ステ後も、ふたたび使ってたと思う。そんなことはなかったので、今に至ってるわけだけども。今後もないかどうかはわからない。今、私が、皮膚科に対して思うのは、副作用のことや使用法だの注意点だのの説明をして欲しかったってことだよ。どっちにしろ、私は、使っていたと思うけど、だけど、何も知らないで間違った使い方をするのと、知っていて正しい使い方をするのとでは、その後の展開が大違いだからね。私みたいな人が増えないために変わって欲しいぞ、皮膚科。でも私には皮膚科を変える力はないので、身の周りの人々が肌のトラブルに見舞われた時に知ってることを話して行こうと思います。小さく活動。不安をただ煽るのではなく、ね。ところで、脱ステという言葉は、どうも好きになれない。便宜上使ってるけども。 今日の一曲『月影』 斉藤和義 ぱっとしない話の後は、好き過ぎる一曲を。
2007年07月20日
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正直、ヘルシーとか、まったくもって心惹かれない自分なんだけど、アトピー、ステロイド使わないでやってくって決めたから、今はいろいろ研究したり人体実験(自分で)したりしてる。サプリなんかも興味なくて、っていうか、むしろ嫌いだったんだけど、まー、最近は、亜鉛とビタミンCを飲んでたりする。この二つは、食べ物で摂取しにくいから、仕方ない。他には手を出してない。必要最小限に留めておきたい。効果・・・あんのかな。あるような、ないような(笑)とりあえず、今ある分は、飲みきるつもり。それよか、食事カプセルとかあったら欲しいかも。SFマンガに出て来るような、それ食べてれば生きてける、みたいなやつ。ご飯食べるの面倒くさいから欲しい。こんなだからアトピーになったのかもーとか思いつつも。うーん。でも、私、ほんとにアトピーなのかな?と、実は、今でも思っていたりする。誤診じゃね?みたいな。アトピーってなんだよって感じも根強くあるし。アトピーの語源って知ってる?ギリシャ語かなんかのアトポスでね、意味は「奇妙な」とか「不思議な」とか。つまり、もともとは、「よくわかんない皮膚病」のことなんだよ。今では、診断基準、アレルギー体質ってトコにポイント置いてるみたいだけど(皮膚科学会のガイドライン的に)殆どの皮膚科は、ぱっと見て「アトピー」って言うね。アレルギーのことなんか、ちっとも聞かれない。今まで何件も皮膚科に行ったけど、聞かれたこと、ない。アレルギー検査すら、こっちが希望しないと、しない。「よくわかんない皮膚病」見たら「アトピー」って言ってるような印象。調べれば原因がわかるやつも、調べようとせずにね。治療法はガイドラインに沿ってるけど(←ステロイド・ゲゲ)診断基準はガイドラインに沿ってない。都合いいね。「アトピー」って皮膚科にとって便利な言葉だと思う、つくづく。アトピーにはアレルギーは関係ないって言ってる医者や学者も結構いたりするから、これまた、ややこしかったりするんだけど、とにかく「アトピー」って範囲広すぎ。定義曖昧過ぎ。でもなあ、皮膚科って、皮膚の科でしょ?基本的に、皮膚しか見ないんだよね。「アレルギー」ってのは体内の問題だからね、仮にアトピーがアレルギー性の病なんだとしたら皮膚科で診るのが、そもそも、無理のような気は、する。体内の問題が結果として肌に現れてる、ってパターンの場合も、同様に。あれ?なんか、話が広がり過ぎちゃったな。まあ、いいか。 今日の一曲『誰かの風の跡』 桑田佳祐
2007年07月19日
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留守番が好きな子どもでした。風邪をひいて学校を休んだ日なんか、両親が仕事に行った後は、具合悪いのに幸福でたまりませんでした。夕方、母が、「夕食の買い物に行かなくちゃ」と言った瞬間なんかも、小躍りしたいくらい嬉しくなりました。そのあと、「荷物持って欲しいから、ついて来て」と言われた日には、胸のドラムが、一気に鳴り止んだけど。誰もいない家の中は自分だけの王国です。自由の風が吹いています。なんて心地いい!いつもは何かするたびにいちいちケチつけて来る親がいないのでまさに、のびのび。で、一人になって、何をするかといえば、一番は、やっぱり、一人芝居でした。『ガラスの仮面』の北島マヤみたいな(笑)簡単にいえば、ごっこ遊びの、ちょっと高度なやつですね。適当に話作って、演技すんの。これね、小さい頃から好きで、いつでもどこでもやってたんですけど、しだいに人目ってものがあるってことがわかってきまして。一人芝居するために日夜、「ひとけのない場所」を探していた、昔の私。健気ですね。変だけど。そんなわけで、玄関で親を見送った後、私は玄関のドアスコープ(っていうの?小さい穴)に目をくっつけて「行った。OK!」それから、窓まで、突っ走って、遠ざかる親の背中を確認。「離れた。OK!」で、開幕のベルですよ。だけど、たいてい、いい所で帰って来ちゃうのでした。しかも、いきなり、ガチャっと。「ただいまー。あら? あんた、そんな所に突っ立って、何やってるの?」「いや、別に」「いや、別に」としか言いようなかったです。心の中で「つづく」と呟きながら。 今日の一曲『TALI』 YOSHII ROVINSON 好き好きスーな歌。 ちなみにこの歌に出て来る名前、 漢字は違うけど、私の母の名前。 いいなー、母。なんて思ったり。
2007年07月18日
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納豆が好きなので毎日、食べてます。好きだし、体にいいし、一石二鳥です。お気に入りは、「納豆いち」というやつです。苦み、えぐみが少なくて、淡白なタイプの納豆です。いかが?私の住む北海道は全国で一番、納豆会社が多い、納豆王国なんだそうです。昔々は藁に入れて作ってた納豆。現在は工場で作られているわけですが、その製造法を産み出したのが北海道の大学だか会社だかなのだと、この間、納豆の日に、テレビの情報番組で言ってました。だけど「納豆いち」を作っているのは長野県の会社です。ちゃんちゃん。納豆の味が好きです。ネバネバは嫌いです。匂いは別にいいけどネバネバはイヤなので、「匂いのない納豆なんてどうでもいいから ネバネバしない納豆があればいいのになー」と、よく思います。でも世の中には「ネバネバがいいんだ。ネバネバこそがいいんだ」って人が多そうだから、売れないだろうね、そんな納豆じゃ。ネバネバが嫌いなので、私は納豆を殆ど混ぜません。ご飯にも乗っけることすらしません。おかずみたいに食べます。私の父はネバネバが好きで、とことんネバつかせたい人です。なので子どもの頃は、日曜の朝などに、家族全員分の納豆を大きめの器に入れて卓球の素振りみたいな腕さばきでじゃんじゃんかきまぜていました。時々、「おまえがやれ」と器を渡されました。そうして、私は、「やる気あんのか」と怒られていたのだけれど、あるわけないじゃないですか。嫌いなんだから。 今日の一曲『トレイン』 ケツメイシ
2007年07月17日
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イヤなことの一つや二つ、別になんでもないんですが、三つ、四つ・・・五つ目くらいで、いきなり、来ますね。いきなり、心が停電する。内容よか、量に弱いみたい。一つ、二つ・・・の時にそばにいる人は、結構キツい目に遭っても陽気にふざけるゆとりのある私に「ココナツさんって強いのね」とかなんとか感心してくれてたりするんですが、五つ目の、いきなり停電になった時にたまたまそばにいた人は、そうたいしたことじゃないのに急激にテンション下降する様を見て、「だ、だいじょうぶ!?」って心配します。もうね、目がウツロになりますからね。声も口調も別人のように低くなっちゃうしね。そうしてくだらないことをボソボソと喋り続けるのです。「だ、だいじょうぶ!?」「駄目だね・・・終わったね・・・完」「元気出してよ!」「無理だね・・・今、私の元気が息の根を止めたね・・・チーン」「気にすることないって!」「気になるね・・・強力に気になるね・・・ なんでこんなに気になるんだろうね・・・ 謎だね、不思議だね、或る意味ミラクルだね でもこんなミラクルいらないね」「気にしちゃ駄目だよー」「じゃあ私、駄目だらけだね・・・『まるでだめお』だね、 いや『まるでだめこ』だね・・・ 今日から私のこと『まるでだめ子』って呼んでいいよ・・・ 長いね・・・略して『だめ子』でいいよ・・・」「意味わかんない。っていうか呼べないし!」「冗談のつもりだったんだけどね、すべったね、 微妙に、ちびまる子っぽいしね、却下だね、 冗談もままならないね、ああ風になりたい、いっそ千の風に」「千の風?秋川なんとかの歌みたいだね、好きなの?」「いや、全然」 「とにかく元気だしなよー」「少し元気になってきたかも」「ほんと?」「嘘。あるいは冗談」「ちょっと、だいじょうぶー?」さあ?(笑)なんかどうでもいい気分になります。スイッチ入ると。ぼーっと、なっちゃいます。いろいろなこと、深く考えずに、ボソボソ喋り続けていると、いつのまにか戻ってたりします。停電は、充電、みたいなものなのかもしれません。 今日の一曲『気まぐれな季節のせいで』 スネオヘアー 新曲だよ。現在、私のハナウタ曲ナンバー1。
2007年07月16日
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この間、職場で、ちょっとした笑い話のつもりで、「知り合いにこういう人がいてねー」って話をしたところ、相手の人が、笑うどころか、思いっきり顔をしかめて、「私、そういう人って、大嫌い!」激しく拒絶反応を示した。私としては、腹立つエピソードじゃなくて、軽く笑えるエピソードのつもりだっただけに、びっくりな反応だった。「あ、そうなんだ?」ちょっと引きつつ言った。相手はなおも言い続けた。「最低だよ!そういう人! 私、ほんと、そういう人って一番嫌い!」そこまで嫌いか、嫌いなのか(笑)失敗したなー、こんな話題、振らなければ良かった。なんか本人に申し訳ないや。「ココナツさん、よく我慢したね。 私だったら、爆発してる所だよっっ」「え、いや、別に、我慢も何も、 迷惑かけられたわけじゃないし、 イヤだとかじゃないし、面白かっただけだし」相手の迫力に負けて、もっさりした声になってしまったせいか、届かなかったらしい。キレイに無視された。「ほんっと、やだ。最低、大嫌い、一番嫌い!!」はあ。なんか、変な火をつけちゃったみたいだな。こうなるとは思わなかったなー。参ったなー。それから数分後。さっきの相手から話かけられた。「ねえ、気付いてた?」「え、何に?」「さっきね、私、わざとだったんだ」「わざとー?」「Sさんに聞こえるように言ってたの。 前にSさんも同じことしてたんだ。 だからね、あてつけ、あてつけ」するってえと、なにかい。オイラ、知らない間にあてつけの手伝いをさせられてたってわけかい?しかも、私が全然嫌いじゃない、Sさんへの?思わず、言ってしまった。「うわ、最悪。 私、そういうのって嫌い、大嫌い」 今日の一曲『セツナレンサ』 RADWIMPS
2007年07月15日
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中国産を国産と偽ってた業者、ひどすぎ。私はなんでも国産にこだわって買ってます。例外はあるけど、中国産だけは買いません。いつだったかテレビで「中国人は中国でとれた野菜を毒菜と呼んで食べません。 毒菜は外国に輸出するのです」ってやってるのを見た時に、「ほんとかよ」と思いつつも「とりあえず避けとこう・・・」と決めたのです。そんな私からすると、「偽ってんじゃねえよ」って暴れたい気分です。国産はねー、値段が高いんだよ!下手したら、倍だよ、倍。こちとら、外国産をチラ見しながら、「変なもん食べるよかいいさ・・・」って、安さの誘惑と戦いながら買ってるんだよ。これじゃあ、なんのためにいちいち葛藤してんだかわかんないじゃんっっまったく目もあてられないよ。ミートホープ社もとんでもない会社だったね。なんか報道じゃあまり触れてなかったけど、アレルギーの人からしたら、たいへんなことだよ。場合によっては、死ぬからね。 今日の一曲『海』 サザンオールスターズ
2007年07月13日
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出勤途中でよくすれ違っていた、黒のフレンチブルドッグと飼い主のカップルをしばらく見ない。話しかけたことは1度もないけれど私は犬の名前を知っている。飼い主の女の人の優しく呼びかける声を小耳にはさんでいたからね。向こうは私の存在に気付いていなかっただろうけど、私にとっては心が和む、微笑ましい朝の風景だったんだ。元気でいるのかな。犬も、彼女も、元気で、いて欲しい。 今日の一曲『SPY』 槇原敬之
2007年07月12日
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知人が勤めるスーパーに行った時のこと。私の姿に気付いて、売り場に出て来た彼女、「これ、おすすめだよー、すごいお得なの! それにひきかえ、こっちは駄目。ほらね、上げ底だしー」みたいな感じでプチ企業秘密を大声で。知り合い(私のことね)が店に来て気持ちが盛り上がってるのかもしれないけど、他の客の耳があるのに、大丈夫か?ここはさっさと話を切り上げるのが知人としての役目だろう。素直に勧められた商品を持って「それじゃあ、また」と、私が立ち去ろうとした、その時、「ちょっと待って!」「な、なんですか」「値引きシール貼ってあげる!」「え、いや、いいです」「何、遠慮してるの。いいからいいから」「遠慮とかじゃなくて」あんたにはすぐ横から視線を送って来ている別の客が見えないのかっっ「ほら、ほら」「ほんと、いいです。じゃ!」後日、彼女が、「あの後、チーフに、 他の客がいる前で 値引きの話なんかすんなって叱られたさー」と言っていた。そりゃそうだろう。もっともな対応だ、チーフさん。しかし彼女、「ほんっと、うるさいチーフでさー。 でも気にしないでまた来てね。いつでも値引きしてあげるから」もう行かない。あんなでかい声で値引きとか言われたら他の客の手前、気まずくてしょうがない。 今日の一曲『藍』 スキマスイッチ
2007年07月11日
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知人に食べることが大好きな人がいる。趣味は食べ歩き。特にお気に入りはホテルのランチバイキング。ここまではいいとして、私が不思議なのは、彼女がよく「食べなきゃ」と言うことで、たとえば、食べ歩きの話をしてくれる時に「おなかいっぱいで苦しくて死にそうだったけど 食べなきゃと思って頑張ったよ」なんで頑張るのか。なんで妙に誇らしげなのか。おなかいっぱいならもう食べる必要ないし、苦しくて死にそうな状態で食べることは拷問だ。そのうえ、お金がかかるし、体重増える。大食い選手権に出て打倒ギャルソネってわけでもなさそうだ。頑張って食べなきゃいけない理由なんて何一つない。しかも彼女はとても太っていて、若くして高血圧、糖尿病。医者から食事制限されている。どうせ頑張るなら食べない方に頑張るべきなのは明らかなのだ。なのに、なんで。まるで殉教者みたいじゃないか。もしかしたら、彼女の中で「食べる」って行為は、なんか特別に輝かしいことなのかもしれない。因果なことね。 今日の一曲『チェリーシャッフル』 レベッカ
2007年07月10日
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前の職場に下ネタギャグを得意とする人がいた。40代の女の人だ。「場が和むから」と彼女は言っていたが、忙しい最中に男の上司に対して捨て身の下ネタギャグを飛ばしまくる彼女に対し、私はいつも「今、場を和ます必要はあるのだろうか」と思っていた。彼女と一緒に昼ごはんを食べる時、居心地悪かった。社員食堂で大声で下ネタギャグを飛ばすから。サービス精神が過剰な人だった。だけど、サービス内容が大幅にニーズとズレている人だった。人のふり見て我がふり直せ。私もサービス精神が過剰な方だから勉強になった。もっとも私は下ネタサービスはしないけど。 今日の一曲『太陽と雨のメロディ』サニーディ・サービス サービス繋がり。
2007年07月09日
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私は今、親の愛情をひしひしと感じている。正直、疎ましいくらいに優しくされている。求められている。なんなのだ、父の私を見る目の甘ったるさは。なんなのだ、母の休みのたびに会いたがる情熱は。こんな日が来るとは思っていなかった。タイムマシーンがあったらぜひとも過去の自分に教えてあげたいものだ。よもや老後の保障のためじゃあるまいね?なんて意地悪なことを考えてしまうほど、私は親の愛情を感じないで育った。親のことが好きだった。好きになって欲しかった。声に耳を傾けて欲しかった。私の存在に不幸ではなく幸福を感じて欲しかった。それが駄目ならせめて笑っていて欲しかった。私とは関係ないことでの笑顔で構わないから。望みは叶わなかったので、私はしょっちゅう傷ついていた。寂しく、悲しい気持ちになっていた。そんな気持ちから解放されたのは15才の頃だった。大切な人ができたのだ。彼は私にとって、恋愛対象として以上に、親友や家族のような存在になった。親にかけられた呪いのような言葉、「おまえなんか誰にも好かれない」の影響で、縮こまっていた私の心をゆっくりほどいてくれて、とても無邪気に、とても誠実に向き合ってくれた。もしも彼がいなかったなら私はその後何年も親のことで傷つき続けていただろうし親との関係から派生した孤独感や疎外感にとらわれ続けていただろう。親の愛情を感じられずに育ったけれど私は人を愛せるし、人を信じられる。大人になった今、子ども時代のトラウマで苦しんでもいない。彼のおかげだ。もらえなかったものの空白を埋めることができるのは、別の誰かが与えてくれる同じものなのだと思う。彼と出会って、私は、親の言動にたいして傷つかなくなった。親はもう私を強く傷つけることができなかった。だって私にとっての一番大切な人でなくなったから。人をとてつもなく喜ばせたり悲しませたりする、魔法のような力を持っているのは、その人にとっての一番大切な人なのだ。その後、彼と離れてしまってからも、私の一番大切な人が親に戻ることはなかった。今も私の一番大切な人は他にいる。皮肉でちょっと切なくもあるけれど、私と親との関係が良い方向に変わったのは、私の親への愛情が小さくなったからなのだと思う。 今日の一曲『ループ&ループ』アジアンカンフージェネレーション
2007年07月08日
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18の頃、パン屋でバイトしてた。もともとその店のファンだっただけに、仕事しながら背中の方から流れて来る、パンの焼ける匂いにクラクラ来てた。毎日、毎日、なんかかんかのパンを買って帰ってて、夜中にモグモグ食べていた。マリンクッペ(中にシーチキンが入ってる)ってやつが二個とか三個とか食べても飽きないくらい好きだった。たぶん体重への影響、結構あったんだろうな。全然気にしてなかったけど。バイト仲間は計三名。私が一番年上で、一人は一才年下、もう一人は高校生。この二人、まるっきり違うタイプだっただけに仲が悪かったけど、私は二人とも好きだった。どっちとも仲良くしてた。プライベートでも一緒に遊びに行ったりしてて楽しい付き合いしてた。仕事自体も楽しかった。熱心にやってたんだから当たり前だけど、「仕事できる人」扱いしてもらってたし。だけど1年近く経った頃、急にイヤになってしまった。最初のうちは急用ができたとか具合悪いとか嘘の電話して休んでたんだけど、ある時、無断欠勤して、しばらくの間、電話出ないで、それっきり。お気に入りのパン屋だったのに行けなくなってしまった。マリンクッペを食べられなくなっちゃったことがとても悲しかった。マリンクッペ・・・。他にもっと考えるべきことが満載の状況下でマリンクッペのことばかり考えてた自分。最低って言葉がよく似合う。 今日の一曲『幸せであるように』 フライングキッズ
2007年07月06日
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くるりのニューアルバム『ワルツを踊れ』を買った。お店のポップに「ついに出た最高傑作」とか「美しい!」とか書いてあったので、そうなのかーとか思いつつ聴いた一聴目、首を傾げながら、「最高傑作ってなんなんだろう・・・ 美しいってなんなんだろう・・・」と、最高傑作とか美しいとかって言葉の意味について考えてしまったのだけど、やっぱ、いい!何回も聴いてるうちに好きになってきた。最高傑作かどうかはまだよくわかんないし、美しいなーともまだ思ってないけど、とにかく、すごく好きだわ。もっと聴いたら、感じ方、広がって来そうな気もするし。まあ、私の場合、くるりは、いつもそうなんだけど。 今日の一曲『アナーキー・イン・ザ・ムジーク』 くるり
2007年07月05日
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私はA型だけどA型っぽくないとまわりのみんなから言われている。「かといってOじゃないし、 BでもABでもないし・・・ どれでもない感じだね」嬉しい。「どれでもない感じ」に見られていることに満足してる。 今日の一曲『皆笑った』ピチカート・ファイヴ
2007年07月02日
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アトピー改善中。というわけで、近頃の私は、別人のように健康的な食生活です。たとえば、ある日の食事は、こんな感じ。朝 玄米入りのご飯、ネギたっぷり納豆、干しエビ、 小松菜のおひたし、昆布の佃煮、玉ねぎとわかめの味噌汁。昼 玄米入りのご飯、さんまのしょうが煮、 アスパラ炒め、水菜のおひたし、ゆでたさつまいも。夜 玄米入りのご飯、もずくの酢の物、 ゆでかぼちゃ、焼き鮭、大根おろし、 キャベツの煮物、人参とニラの味噌汁。結構、多いようですが、大丈夫。それぞれ少しずつだから。とにかくね、いろんな栄養を摂りたいのです。バランスが大事だからさ。他によく食べるものというとオクラ、アボガド、ごぼう、こんにゃく、シラス、あさり、豆腐。あと、飲み物。もうね、水しか飲みません。あ、ごめん、間違った。一日一回、ぶどう酢を水で薄めて飲んでる。で、こんな生活がかれこれ3ヶ月は続いているわけですが、その効果は?というと、アトピーが改善してる感じは、特にないねっっ。地味に影響出て来てるのかもしれないけど、いまいち、ピンと来ないというか。ただ・・・風邪をひかなくなりました(笑)以前と比べると飛躍的です。あんなにしょっちゅう風邪をひいてたのにねー、今、全然。冬の頃とか、すごい寒い日も、夏用の掛け布団一枚で寝てたのに平気だった。とにかくアトピー以外じゃ、人並み以上に健康です。人生始まって以来の健康かも。精神的にも元気みなぎってるしね、近頃、睡眠不足(平均4時間)でもなんともないし、何故か首コリまで軽くなってるし。っていうかアトピー改善とかいうなら睡眠不足なんとかしろよって感じだね。だけど、顔の肌は、すこぶる調子良いです。あ、顔はもともとアトピーってほどじゃなかったんだった。というわけで、狙いとは違う所で効果が出ています。なんか私の人生、こういうパターンが多くないか?・・・健康的な食生活、急にイヤになっちゃうかもね。これまた私の人生に多いパターンだし(笑) 今日の一曲『シャーロットの贈り物』 CHARA
2007年07月01日
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