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<←支綱を切られ、花火と行進曲『軍艦』と見物人の歓声に送られて船台から海へと滑り降りる、平成21年度計画2247号艦改め護衛艦『ふゆづき』。しかし、50-500mmの広角側で無理に撮ったので全然動きの感じられない画に・・・(苦笑)> 本日、岡山県玉野市にある三井造船(株)玉野事業所にて平成21年度護衛艦命名進水式が実施されました。 同事業所では建造した船舶の進水式を一般向け、海上自衛隊等の官公庁向け問わず広く一般に公開しており、余所の造船所では一般人にはまずお目にかかれない自衛艦の進水式を実際に見られる機会がやってきたわけです。また、同事業所で護衛艦が建造されるのは1995年10月に進水した『はるさめ』(DD102)以来実に17年ぶりです。 過去には新型航空機の初飛行を見に岐阜まで遠征したことのある管理人ですが、地元愛媛県西条市に今治造船西条工場が所在しているにも関わらず船舶の進水式は見たことがないので、この千載一遇の機会を逃す手はないと年休を取って初の玉野遠征に出かけることにしました。 玉野市へ向かうルートは、坂出市から西瀬戸自動車道を通るか高松市まで出て宇高国道フェリーまたは四国フェリー高松−宇野航路を利用するかのいずれかですが、高松からフェリーを使う方が断然安上がりです。知り合いの岡山県人さんから四国フェリーの方がJR宇野駅のバス乗り場に近いとのアドバイスをもらってから、できるだけ早めがいいかなと考えて未明0300頃に西条を出発して高速で高松へ向かい、0540発の四国フェリーで宇野港へと出発しました。 今回の出動では携行時の負荷を確認する目的でシグマAPO50-500mmも一緒に持参したのですが、いざフェリーから三井造船玉野の方を撮影するとなるとタムロンレンズの270mmではあまり大きく撮れないと判明、図らずも50-500mmの初実戦使用となりました。この後の進水式の撮影でも50-500mmを使ったわけですが、何しろ重いのとズームリングの動きがシブいのに加えて、ズームリングの回転方向がタムロンと逆(というかタムロンの方がキヤノン系列と逆なのだが)なため少々扱いに手間取ったりしてしまいました。 何はともあれ、0650頃に無事宇野港に到着。しかし、造船所の開場は1115、式典開始は1250からなので、5時間ほど何とかして暇を潰さなければなりません。しかも厄介なことに、宇野に着いた直後から急に雨。そもそも高松へ向かう途中の高速道路上で雨に降られて嫌な予感がしてたんですが、天気予報を信用していたので傘なんぞ持参しているはずもなく、しょうがないので港近くのコンビニで急遽折り畳み傘を調達するハメになりました(苦笑) コンビニで調達したパン類で朝飯をすませてから、何故か予定時刻よりちょっと遅れてきたバスに乗り、0830頃に進水式の行われる三井造船玉野事業所の玉橋門付近に到着。相変わらず雨は降り続き、時間も一向に過ぎないので、ちょっと早く来すぎたかなぁと不安になってしまいましたが、それでも雨が徐々に止んでくるとちらほらと見学者が集まってきました。そして、雨が完全に上がって晴れ渡り、本格的に玉橋門前に並び始めるとあっと言う間に長蛇の列になりましたが、予想通りGONG00さんや岡山県人さんをはじめとする同好の知り合い多数も見学に集まっており、無事落ち合うことができました。後で聞いたところ、当初の定員2,000人に対して最終的に2,500人が見学に訪れたそうで、ただでさえ珍しい自衛艦の進水式、それも護衛艦ということで注目の高さが窺えます。結果的には早すぎるくらい早く来て正解だったわけです。 流石に人数が多くなってきたのを造船所側でも考慮したのか、当初予定よりも早く1050頃に開門され、国旗と自衛艦旗の紙旗と凍らせたペットボトルの緑茶を渡されていよいよ所内へ誘導開始。以前に海洋観測艦『しょうなん』が進水した時は飲料の配布はなかったそうですが、今回は真夏の暑い中での式典を考慮したのでしょう。 程なく歩くと、船台に乗せられて紅白の垂れ幕と満艦飾とくす玉で飾られた外観ほぼできたての護衛艦・・・あきづき型汎用護衛艦4番艦となる平成21年度計画2247号艦がその巨大な全貌を現しました。船底中央両翼に備えられたスタビライザーや、まだスクリューが装着されていない2軸スクリューシャフトや舵など、船台上でなければまず見ることのない喫水線下の構造が実によくわかります。 同艦は2009年度予算で2隻調達されたあきづき型護衛艦の内の1隻で、もう1隻たる2246号艦は長崎県佐世保市の三菱重工業(株)長崎造船所が受注していますが、今回は4番艦の方が先に進水することになったようです。なお、三菱長崎で建造中の3番艦は来る9月に進水する予定とのこと。 ちなみに、細部をよく撮ろうと艦尾に回ってみると、まだ発表されていない艦名を隠す紅白の垂れ幕が艦尾のトランサムスターンの角度故に若干浮いており、その下に艦名の一部がチラリと・・・ま、命名式が終わるまでは見なかったことにしておくのが大人の礼儀ってもんでしょう(謎) 朝方の雨がウソのような猛暑になる中、さらに1時間半以上待った末、いよいよ命名式がスタート。ちなみに、新造艦は正式にはまだ海上自衛隊の艦船ではなく建造元である三井造船の所有であるため、命名式は発注元である海自、進水式は建造元である三井造船と管轄が分かれているそうです。 国旗掲揚・国歌演奏の後、臨席する河野克俊海上幕僚長により、2247号艦は『ふゆづき』(DD118)と命名されました。"冬月"は旧日本海軍の秋月型駆逐艦の8番艦の艦名で、戦艦『大和』が最期を遂げた1945年4月7日の坊ノ岬沖海戦において『大和』と共に第2艦隊を編制した艦の一つです。個人的にはそろそろ"冬月"辺りが来るかなと漠然と予想していたので、今回の命名はビンゴでした(笑)しかし、この艦名を4番艦で使ったとなると、来月進水する3番艦の艦名は果たしてどうなるのか・・・? 何はともあれ、晴れて2247号艦改め『ふゆづき』となった新造艦は、続く進水式にて河野海幕長により支綱を切断され、轟音と共にくす玉を割りテープと風船を撒き散らしながら船台を滑り降りて無事海上にその巨体を浮かべることに成功したのでした。管理人は舞台に寄って撮るために50-500mmを付けて進水式の撮影に臨みましたが、続く進水の瞬間まで50-500mmの広角側で撮るというのは流石に無理がありました(苦笑)あと、もっと船体側に寄った撮影位置にしておけば船台を滑り降りた後の浮かぶ艦影も綺麗に撮れたかもとこれまたちょっと反省・・・ 式典が滞りなく無事終了した後、管理人は知り合い3人と共にタクシーで宇野港近くの産業振興ビルに向かい、玉野商工会議所が新しいご当地グルメとして売り出し中の"たまの自衛艦カレー"を遅めの昼食にいただきました。その後、帰路のフェリーから三井玉野の艤装岸壁に停泊した『ふゆづき』を改めて撮ることにしたのですが、航路の関係で四国フェリーよりは宇高国道フェリーの方がより寄って撮れるということで、帰りの便は急遽宇高に変更と相成りました。出発時に乗船券を往復で買ってしまっていた管理人ですが、両フェリーで乗船券の融通が利くようになっていて助かりました(笑) というわけで、再びEOS 60Dに50-500mmを付けて帰りのフェリーから改めて『ふゆづき』を撮影、そのまま高松まで戻って愛媛への帰路に就いたのでした。なお、三井造船には他にはつゆき型護衛艦から種別変更された練習艦『しらゆき』(TV3517)と音響測定艦『ひびき』(AOS5201)も入渠していました。 この手の式典にありがちな海幕長や来賓のスピーチの類は一切なく、命名と進水の各作業が淡々と終了したという感じでちょっと拍子抜けした感もありますが、護衛艦の進水式を直接見学するというまたとない機会に恵まれて本当に幸運でした。なお、『ふゆづき』は今後艤装工事を行い、2014年3月に就役予定です。
2012.08.22
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先月末にシグマAPO50-500mmという大きな買い物をしたため、宝くじでも当たらない限りは当面カメラ関連の大きな買い物はできそうにない管理人ですが(笑)、欲しいと思っているものはまだ3つほどあります。1/タムロンAF18-270mmの買い換え(B003→B008へ)2/三脚の買い換え(現時点ではベルボンのジオ・カルマーニュシリーズが有力)3/サブ用コンデジの買い換え とりあえず最優先なのは三脚とタムロンレンズですが、現用のオリンパスSP-550UZに替わるサブ用コンデジについても検討は続けています。当初は漫然とオリンパス製品にするつもりでしたが、今はEOS 60Dとのメディアの共用も考えてキヤノン製品を検討しています。 理想をいえば9月に出る予定のEOS Mにしたいところですが、キヤノン初のミラーレス機だけに初物故の不安感があり、またWレンズキットでないとお得感が薄く、さらにタムロン等の他社製キヤノンマウントレンズがマウントアダプターで使えるかどうか未知数なので、現時点では手を出すのは躊躇しています。というわけで、昨日地元の家電店とキタムラを回ってキヤノン製コンデジであるIXYおよびPowerShotシリーズを色々弄ってきました。 これまで管理人のデジカメ選びは主に望遠性能を重視してきましたが、今はメイン機であるEOS 60DにシグマAPO50-500mmというこれ以上ない望遠環境を整えたので、サブ機のコンデジは望遠性能にはこだわらず画質とかを重視して・・・・・・と思ったのですが、店頭で展示機を弄った上で有力候補として目を付けたのがIXY 3(光学12倍ズーム)とPowerShot SX260 HS(同20倍)な辺り、やっぱり望遠偏重な選び方からは抜け出せそうにありません(苦笑)望遠性能は無視して画質とかを重視するならEOS用アクセサリーが一部使用可能なPowerShot G1 X辺りもよさげですが、実売1〜2万円前後の前者2つに対して5万円台なのがちょっと・・・その金があったらタムロンレンズが買えます(笑) 両機種とも最新のDIGIC 5画像エンジンを搭載し、画素数や望遠、最短撮影距離等に差異がある以外は似たり寄ったりなスペックですが、実機を手に取った感じではSX260が自分の手に合う感じです。何より望遠が大きいし、EOSのように撮影モードをある程度弄れるのも良さげです。一方、IXY 3はコンパクトなのはいいんですがコンパクトすぎて両手で構えるのがちょっとキツい感じがあり、また記録メディアがmicroSDのみというのもEOS 60Dとの共用を考えるとちょっとマイナスです。<楽天アフィリエイト/ECカレント>キヤノン PowerShot SX260 HS価格:27,300円(税込、送料別)キヤノン IXY 3 SL(シルバー)価格:16,800円(税込、送料別) ま、冒頭でも書いた通り現状では手を出す財政的余裕がないので(苦笑)、もうちょっと検討してみることにします。といっても、実売2万円台と三脚やタムロンレンズよりは遥かに安いので、少し余裕ができればすぐに購入に踏み切れるとは思いますが・・・
2012.08.19
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<←ベストショットといえる画像がほとんどない中、取りあえずピックアップしてみた花火の1枚。何だか花火というよりカビか何かに見えちゃう・・・(笑)> 昨夜は我が地元愛媛県西条市の恒例の納涼花火大会がありました。 毎年自宅の窓のベランダから見物していた管理人ですが、今年は夜間撮影の定番の一つ、花火撮影にキヤノンEOS 60Dで挑んでみようと思い立ち、夕方から会場である加茂川河川敷近くの土手まで出かけてきました。 去年は特に設定とか考えず旧居のベランダから撮っただけでしたが、今回は本格的に設定調整に挑戦・・・といっても、手持ちの初心者向けガイド本には夜間撮影についてはあまり触れられてなかったので、"撮影モードはM(マニュアル)" "F値はできるだけ下げる" シャッタースピードを落とす"の3点だけ頭に擦り込んで色々試してみました。三脚はまだ買ってないので手持ちのポールポッドで間に合わせましたが、流石に両手だけでホールドするよりは遥かに安定して撮れますね。後はレリーズかリモコンがあれば完璧か・・・ 残念ながら終わり間際になって腹の調子が悪くなって途中で撤退するハメに陥ってしまったものの(苦笑)、何十枚か撮ってみました。が、上の画像でもわかる通り、どうも思ったような画にはなりませんでした。後で改めて調べてみると、花火を撮る時の一般的な設定は"ISO感度は100の最低感度" "F値はF8.0~16.0" "シャッター設定はB(バルブ)" "フォーカス設定はMでピントは∞(無限遠)"等々が基本になるようで、管理人の撮影は設定からして必要条件に全然足りてなかったわけです(笑) ちなみに、今の住居のベランダからでも花火がある程度見えると帰ってからわかったので、来年は自宅ベランダから望遠レンズでの撮影に挑んでみようと思います。問題はそれまでに三脚とレリーズを買えるかどうかですが・・・(苦笑)
2012.08.18
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<←左からタムロンAF18-270mm、シグマAPO50-500mm、およびこの2つを付けるキヤノンEOS 60Dの揃い踏み。今や旧型のAF18-270mmはそれなりに太いレンズですが、流石にAPO50-500mmと並べると子供ですな(笑)> 先日注文したシグマのAPO50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMですが、ちょうど27日の上京前日に手元に届きました。 10万円越えの高価なレンズだけあって付属品も至れり尽くせりといった感じで、花形フードや三脚座に加えて延長用フードアダプター、85mm径フィルターを取り付けるためのステップダウンリング、専用キャリーケースが同梱されています。価格.comとかでの評判通り、ズームリングの動作が結構渋めですが、使い込んでいけば多少はこなれるのかな? あと、タムロンAF18-270mmとは逆にフォーカスリングがズームリングの前にあるため、慣れないうちは間違えてフォーカスリングを回してしまいそうです。 ただし、東京出発目前で試し撮りする時間はない上、撮影がメイン目的での上京ではないため持っていくのも面倒なので、試し撮りは東京から戻ってからということで一旦後回しに。まぁこのレンズがあれば羽田で遭遇した政府専用機ももうちょっと大きく撮れたんでしょうけどね・・・ 何はともあれ、29日に東京から帰還後、昼勤が終わって昨日早朝にやっと試し撮りに出かけてきました。対象は以前のEOS 60DとオリンパスSP-550UZの比較と同じく地元の加茂川近くから狙った八堂山の郷土資料館、撮影モードはP、画質も最低レベルにしてあります。また、参考までにオリンパスSP-550UZの最大望遠で撮った画像も載せておきます。 なお、シグマのみ撮影時にポールポッドに取り付けて使用しています。2kg弱と素手で操れなくはないけど重めのレンズなので、土台になるものがあった方が便利ですね。シグマAPO50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM シャッター速度:1/640 絞り:f/10.0 焦点距離:500mm ISO感度:1250タムロンAF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC シャッター速度:1/500 絞り:f/8.0 焦点距離:270mm ISO感度:500*参考 オリンパスSP-550UZ 4.7-84.2mm F2.8-4.5 シャッター速度:1/320 絞り:f/4.5 焦点距離:84.24mm(35mm換算504mm相当) ISO感度:125 オリンパスSP-550UZは35mm換算で最大504mm相当とスペック上は一見シグマに近いように見えますが、元々撮像素子サイズがAPS-Cとは大違いな上にシグマAPO50-500mmは35mm換算だと最大800mm相当になるわけで、やはり500mm級の望遠性能は際立ってますね。まだ簡単に弄った程度ですが、オートフォーカスや手ブレ補正もかなり良好に感じます。 さて、後はいつこの大砲レンズを実戦デビューさせるかですが、今月下旬の富士総合火力演習や10月中旬の自衛隊観艦式は応募結果がどうなるかわからないので、恐らく現時点では9月中旬の海自岩国航空基地祭が有力になりそうです。
2012.08.03
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