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ある日、突然捨てられる会社~ユニクロ、マックの失敗は他人事ではありません 人は飽きる——その事実から逃れられる経営者はいない■なかなか重いテーマです。ユニクロが、突然捨てられる会社にされております。確かに日本での不振が響いて、ユニクロは減収ですが、海外では成長を続けているはずです。柳井氏には、一つの看板で全世界展開し、H&MやZARAに肩を並べるという夢があるのでしょう。そこに向かって突っ走っています。日本での不振は、柳井氏にとっても、思わぬ躓きだったことでしょう。■日本での不振は、値上げしたことだったといわれています。ユニクロ側には、為替の関係もあって、世界同一価格を目指すなら、日本の価格を上げなければならない、という理屈があったと聞きます。グローバルカンパニーを目指すなら、その理屈もわかります。ただ日本の顧客にとっては、ただの値上げです。■日本において、ユニクロが受け入れられたのは「安いのに機能・品質がいいこと」でした。それで一世を風靡しました。それが高くなるんなら、魅力は半減します。当然です。買わなくなるでしょう。■柳井氏は、全世界で売れるブランドを作りたいのでしょうが、日本の不振が、いつ世界に伝播しないとも限りません。特に、日本での不振が、単に価格の問題だけならばいいのでしょうが、記事にあるように「飽きられた」とすれば深刻です。ユニクロのもう一つの売りが「機能・品質」がいいことでした。しかし世間を驚かせるような機能の商品を出せなくなっているとすれば、今回ユニクロ離れをした消費者が戻ってくるきっかけがありません。まさに、柳井氏の拡大志向が、顧客の気持ちを見失わせたということです。「今のユニクロは拡大することが会社の目的になっているのではないでしょうか。国内市場の伸びがなくなり、海外展開を積極的にするようになって以降、その傾向が顕著な気がします。世界的な同業他社との競争に勝つことが、事業の目的になってしまった。柳井会長は'20年に売上高5兆円、経常利益1兆円を目指すと公言されていますが、そんなことは消費者には関係ないことです。株主の期待に応えて会社を大きくしたい、もっと稼ぎたい—。そう考えることが経営者として正しいと思っているのだとしたら、残念ながらそれは病的と言わざるをえない。本来、経営者とは消費者にもっと良い物を提供したいということを考えるべきだし、そうした気持ちが一番強い人こそが経営者になるべきなのです」■今回の不振は思った以上に、深刻な事態だと私は思います。消費者の気持ちから離れ、拡大路線だけに走れば、かつてのダイエーのように中身がスカスカになって、あっという間に倒れてしまいます。これをいい機会に、足元を見直し、強い会社になってほしいと思います。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★2016年5月14日(土)大阪 ランチェスター戦略ファーストステップセミナー★2016年5月24日(火)大阪「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
April 28, 2016
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ガストが焼肉、しゃぶしゃぶ店に変わる理由 すかいらーく谷社長に戦略を聞いた■元祖ファミリーレストランにして、ファミレスチェーン大手のすかいらーくグループです。バブル崩壊後の低迷期に、すかいらーくを全てガストに転換するなど、思い切った方向展開でも知られています。現在は、ガストを中心に、バーミヤンやジョナサンなどを展開しています。■同チェーンは、高価格帯のロイヤルホスト、低価格帯のサイゼリアに挟まれた中間価格帯にポジションしています。かつてはその中途半端な位置づけで多店舗展開を進めたために業績が悪化し、再建のために上場廃止をせざるを得なくなった過去があります。が、今は、そのポジションを、どちらにも変われるような位置として意図しているように思えます。社長は、MBO後、赤字店の閉店など負の遺産を払拭した時期が企業再生の第一フェーズ。第二フェーズはアベノミクスがスタートした2013~2015年だ。この3年間は、高単価の商品を提案することで既存店を伸ばし、過去最高益につながった。と総括していますね。■そして最近のトレンドが、再び低価格化にあるとにらんだのか、目標を「客単価」の向上から、「客数」の向上にシフトしました。そのあたりのことは、以前のブログに書きましたっけ。すかいらーくグループの客数向上策■現在のすかいらーくグループの特徴は「変わり身の早さ」ですね。MBOによって、ファンドの支援を受けた際、相当柔軟な考え方を学んだようです。データをとって、商機をつかみ、すぐにテストする、という経営手法です。駅前需要に商機があるとみるや、専門店を強化しようとしています。たとえば、女性が働きに出れば出るほど、簡易に食事をしたいというニーズが増える。ライフスタイルの変化によって広がるマーケットに対して、しっかり店数を投入していく戦術だ。「戦術」といっていますね。店舗の入れ替えはどんどんやるぞーという意志があるんですね。成熟化した日本市場に合致した経営の在り方ではないでしょうか。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★2016年5月14日(土)大阪 ランチェスター戦略ファーストステップセミナー★2016年5月24日(火)大阪「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
April 24, 2016
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セブン銀行「無敵のATM戦略」はこうして生まれた■ダイヤモンドオンラインの記事です。ビジネスモデル論の大家である山田教授の記事です。連載第1回ということで楽しみな限りですね。私が付け加えたりすることなどありませんので、上記リンクを読んでいただきたいです。■が、一応書いときます。セブン銀行に関する記事です。「無敵のATM戦略」と書かれていますが、よく練られた戦略です。まず決済専用銀行というコンセプト。ATMの利用を前提に作られた銀行です。24時間営業のコンビニ網に設置されたATMだから便利この上ない。出金だけではなく、お店やタクシー事業者などが売上金を入金する際に便利です。外国の方が本国へ送金するのにも使えます。■普通、銀行は融資で利益を上げますが、セブン銀行の場合は、ATM手数料のみです。しょぼいので、他銀行は追随しません。それでも、売上1000億円超、純利益20%。しかもセブン側は、設置しているだけで、手数料が入るという魔法のようなビジネスです。■他銀行がATMをむやみに増やせないのは、セキュリティの面もありますし、出金用に紙幣を入れておかなければならないから。そのケアをしていたらたいていのATMは赤字になってしまいます。ところがセブンイレブン内にあるセブン銀行は、セブンイレブンの売上金や、地域の様々な事業者が売上金を入金していくので、資金需要に困りません。利用者にとって便利。というだけではなく、運営側にとっても固定費がかからない美味しいビジネスだという仕組みです。こうして考えると、コンビニ店舗網というインフラは、まだまだビジネスに絡めるのにうまみがあるのだろうなと思わせます。頭に入れておきます。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★2016年5月14日(土)大阪 ランチェスター戦略ファーストステップセミナー★2016年5月24日(火)大阪「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
April 20, 2016
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日東電工、ニッチで磨く粘りの経営■「ニッチトップ戦略」の日東工業です。本来、小さな会社は、価格競争を強いられる汎用品を扱うべきではありません。自社の規模に応じた小さな市場でトップをとれば、価格競争に陥ることなく高収益ビジネスを展開できます。日東電工は、そんな小さなトップ分野を多く持っている企業です。結果として、売上高1兆円、営業利益1350億円の堂々たる大企業ですが、その本質は、小さな企業の集まりです。■では、どのようにすれば、日東電工のようなニッチトップ戦略がとれるのか。私なりにまとめると(1)長期視点からの開発いま欲しい技術は手遅れです。将来的に必要となりそうな技術を開発しておかなければ、トップ企業にはなれません。今は使えない、旬ではない要素技術でも、技術者が本気で取り組んでいるものを枯らさないように投資しています。(2)顧客の潜在ニーズから方向性を探る顧客に密着し、半歩先のニーズを探ります。幸い今は、顧客からの問い合わせや要望も集まるので、そこから潜在ニーズを読み取り、将来的に必要となりそうな分野を類推します。(3)顧客と居心地のいい関係を築く「居心地のいい」という言葉が同社のキーワードとして出てきます。商品開発し顧客に提供することができたならば、その顧客に密着し、とことんビジネスに深く入り込むことで、お互いが必要としあえる関係を築くことができます。言い換えれば、WIN-WINの関係、切っても切れぬ関係のことです。偏光板を単に納入するのではなく、取引先の液晶パネルメーカーの工場で、日東電工がパネルに貼る工程から設備、人員、在庫のコントロールまでを受け持つと提案した。この仕組みを導入した液晶パネルメーカーと日東電工は切っても切れぬ関係になった。しかも相手先工場に深く入り込んでいるので、生産計画や技術上の課題、今後の製品開発の方向性まで把握できるようになった。それを同社は「居心地のいい関係」と言っています。居心地のいい関係があるから、価格競争にも陥らないし、潜在ニーズを知ることができるわけです。■日東電工の場合、そんな中から、スマホの液晶パネル向けの偏光板といった大ヒット商品が現れました。が、本質は、上記のような要素技術研究から粘り強くビジネスを作り出す方法論を持っている会社だといえます。■もともと多くの日本企業は、こうした仕組みと粘り強さを持っていたのではなかったのでしょうか。ソニーなんて、要素技術の宝庫のような会社であったはずです。それがいつの間にか、欧米流の効率重視を標榜した結果、独自の強みを失ってしまいました。日東電工は、昔ながらの強みを今も持っている会社なんですね。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★2016年5月14日(土)大阪 ランチェスター戦略ファーストステップセミナー★2016年5月24日(火)大阪「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
April 19, 2016
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"パッキャオの時代"に生きられた幸運を噛みしめる■ボクシングは体重ごとに階級が分かれた競技です。パンチ力は体重に比例します。だから一般に身体の小さな者は大きな者に勝てません。どれだけ才能があろうと、体重の壁だけは超えられない。それがボクシングです。■だけどそれだけに、誰が一番強いのかという幻想が広がります。もし体重差がなければ、最も完成度が高く強いボクサーは誰か。それを示すのが「パウンド・フォー・パウンド」という概念で、体重という前提をなくして、強いボクサーを選ぼうとファンは考えました。■歴代の強いボクサーを我々は、体重差という概念なしに見てきました。例えば…●マルコ・アントニオ・バレラ(メキシコ):3階級制覇(スーパーバンタム級、フェザー級、スーパーフェザー級)フェザー級では変則的なボクシングで一世を風靡したナジーム・ハメドを完封し、名を上げた。ニックネームは「童顔の暗殺者」●エリック・モラレス(メキシコ):4階級制覇(スーパーバンタム級、フェザー級、スーパーフェザー級、スーパーライト級)上記、マルコ・アントニオ・バレラと激闘を繰り広げた。●ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ):4階級制覇(フェザー級、スーパーフェザー級、ライト級、スーパーライト級)攻防兼備の万能ボクサー。カウンターの名手。上記、バレラ、モラレスとも激闘を繰り広げた。●オスカー・デラホーヤ(アメリカ):6階級制覇(スーパーフェザー級、ライト級、スーパーライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級、ミドル級)端正なルックスもあり、ゴールデンボーイと呼ばれたアイドルボクサー。数多くの名ボクサーと名勝負を繰り広げた。現在は、実業家としても成功。●リッキー・ハットン(イギリス):2階級制覇(スーパーライト級、ウェルター級)必ず倒しにいく攻撃的なファイトスタイルから人気を誇った。ニックネームは「殺し屋」●ミゲール・コット(プエルトリコ):4階級制覇(スーパーライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級、ミドル級)攻防兼備の万能ボクサー。防御テクニックにも優れているが、打ち合いにも強い。●シェーン・モズリー(アメリカ):3階級制覇(ライト級、スーパーライト級、ウェルター級)圧倒的なスピードと回転力を持つ天才型のボクサー。シュガー・レイ・レナードの再来といわれた。■いずれも、一時期は、階級最強だと目されたボクサーです。オールスターリストそのものですが、彼らにはある共通点があります。いずれも、マニー・パッキャオに敗れた経験のあるボクサーです。■パッキャオは、6階級制覇(フライ級、スーパーバンタム級、スーパーフェザー級、ライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級)フライ級(約50.8キログラム以下)からスーパーウェルター級(約70キログラム以下)まで実に19キログラムを超えて世界チャンピオンとなった伝説のボクサーです。パッキャオの価値はチャンピオンベルトの数ではありません。フィリピン出身で風貌も冴えない彼は、キャリア前半はかませ犬のような無理なマッチメイクしかされなかったようです。しかし、身体が一回り、二回り大きい強豪ボクサーを、小柄なパッキャオが超攻撃的なスタイルで片っ端から倒していったことが、ファンの心を捉えました。確かに、全盛期の彼は、リアルな「パウンド・フォー・パウンド」でした。■そのパッキャオが、今年4月の試合を最後に引退すると表明しました。再起の噂も絶えませんが、もう全盛期の姿を見ることはないでしょう。我々は、その伝説を記憶にとどめておくことしかできません。■記事は、現代ビジネスオンラインのものです。杉浦大介さん。それにしても何と素晴らしい題名でしょうか。"パッキャオの時代"に生きられた幸運を噛みしめるその通り。我々は、パッキャオの時代を体験したことに感謝しなければなりません。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★2016年5月14日(土)大阪 ランチェスター戦略ファーストステップセミナー★2016年5月24日(火)大阪「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
April 18, 2016
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平均5万円...高級化するランドセル、なぜ狭い市場に多数企業が殺到&注力?(Business Journal) ■ランドセルに関する記事です。わかりやすかったので、紹介します。ランドセルが高級化しています。平均5万円。総革張りの高級品は17万円。イオンやイトーヨーカ堂でも10万円程度のものがあるそうです。■なぜランドセルが高級化しているのか?少子化により、一人の子供に掛ける金額が上がっているからにほかなりません。記事では、6ポケットを指摘しています。この近年のランドセル市場の成功要因はいくつかある。そのひとつは、少子化と並行して進展している高齢化による「6ポケット」だ。6ポケットとは、子ども1人に対して両親・両祖父母の計6人の財布=ポケットがあるという現象であり、これにより大勢の大人が少ない孫にたくさんのお金を使う状況が生まれている。特にランドセルは、学習用品であり、6年間も使うものですから「罪悪感を持たずに買い与えられる」■売り手側にもランドセルに力を入れる事情があります。ランドセルを購入した家庭は、確実に小学生がいるということです。それにより、ランドセルを購入した顧客に対して、文房具や体操着・上履き・学生服などのスクール用品を中心に、成功確度の高いマーケティング活動を展開するチャンスが生まれるだろう。いわば、ランドセルは、企業にとって数年間にわたってスクール用品を販売していくための「パスポート」になる。高級品かつ次につながる美味しい商品だということです。■ちなみに、以前このブログでも書いたことがありますが、日本のランドセルは海外では大人用としても受けているらしい。もともと軍隊のリュックを参考に作られたものですから、それもわかります。日本製はしっかりしてますからね。各メーカーは、大人用&海外展開という方向性を持っていることでしょう。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★2016年5月14日(土)大阪 ランチェスター戦略ファーストステップセミナー★2016年5月24日(火)大阪「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
April 17, 2016
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成熟カラオケ市場で積極出店、業界2位に躍進 コシダカホールディングス|総合余暇サービス■成熟市場におけるチャレンジャー企業ですね。コシダカホールディングス。売上高約45億円。今期予測は約50億円。営業利益率約10%。自己資本比率約43%。立派なものです。■カラオケ「まねきねこ」とフィットネスジム「カーブス」を運営しています。いまのところ、54:42の割合ですが、フィットネス事業が育ってきており、業績をけん引しています。記事に書かれているのは、主にカラオケ事業のことですね。カラオケ1位は、「ビッグエコー」を運営する第一興商です。(売上高1331億円)こちらには届きませんが、店舗数で2位となっています。■同社がトップと戦うための武器は、低料金サービスの徹底です。部屋の料金が安いこともありますが、食べ物飲み物持ち込み自由。などといった大胆なサービスを提供しており、幅広い年齢層や時間帯の顧客を集めています。低料金の前提となるのが、低コスト運営です。同社は、他のカラオケ店が撤退した居ぬき物件を選んで出店するというやり方をしてきたようです。しかし、肝心のカラオケシステムは自社で開発するという思い切った投資をしており、それが差別化となっているようです。■コシダカホールディングスの特長は、このわかりやすさですね。大胆な低料金。そのわりにカラオケシステムはしっかりしていて、接客は丁寧。このわかりやすいサービスで、地元の高校生から高齢者までを囲い込もうとしています。ちなみに社長はこう言っていますね。「室料20円とか、食べ物持ち込み自由なんてサービス始めちゃったらもうからないのではないですか?」とよく言われます。でももうかるんですよ。固定客も増えますし、カラオケに来て食事を頼む人の割合は4割程度。半分しか稼げるチャンスがないなら、全ての人に喜んでもらうサービスにしてしまった方がよいのです。持ち込み自由にすると、競合店にお客が逃げないという意外なメリットもあります。両手いっぱいに食べ物や飲み物の入った袋を持って店にやって来たお客様が、お店が混雑していて「待ち時間30分です」と言われても、待ってくれるんです。もう食べ物を買ってしまった後なので他の店に行けない(笑)■もうひとつの特長は、柔軟な姿勢ですね。需要があると踏めば、利益がでる仕組みを作るフットワークの軽さがあるようです。もともと製造原価(仕入れ値)よりも高く売ることができれば、ビジネスとして成立するわけです。難しく考える必要はありません。需要があると思えば、やればいいんですよ。それが小さな企業のメリットです。居ぬき物件を活用したり、カラオケ店舗でオンライン英会話をはじめたり、そうしたベンチャースピリッツあふれる姿勢が、同社の特長なんだろうなと感じます。まだまだ面白いチャレンジャーでいてほしいですね。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★2016年5月14日(土)大阪 ランチェスター戦略ファーストステップセミナー★2016年4月20日(水)大阪「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
April 11, 2016
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■基本、土曜日は事務所に出ている駒井です。事務所にいない時は、どこかで仕事しております。■今日、感心したのはこちらの記事です。「過去の成功」を捨てられない全ての企業へ アドビ首脳陣が語る「成功モデルの捨て方」アドビ。クリエイティブソフトウエア世界最大手です。PDFやフォトショップやイラストレーターなどのソフトを持っています。パッケージソフトの販売で成功していた同社が、そこから完全撤退し、クラウドによるサービス提供に切り替えたそうです。並行してサービス展開するのではなく、完全移行です。その結果、売上は伸び続け、純利益も大きな落ち込みもなく、ここ最近は増収です。絵に描いたような移行完了ですね。記事も示唆に富んでいます。■アドビ社のナラヤンCEOは言っています。「現状を維持するのが有効だという人もいますが、それは自分自身を騙していると思います。テクノロジーのビジネスは、破壊者になるか、逆に破壊されるか、どちらかしかない。私たちにとって、変化しない方がリスクは大きかったのです」またこうも言っています。「すべてのCEOには、ビジョンや決心があるはずです。決めたなら、それに疑いをもってはいけない。そして何より重要なのは、戦略があっても実行が伴わなければ意味がないということ。変化しようと考えたなら、1日も早く変わるべきです」まずはトップが決めたら、すぐにやること。ここがブレてはいけません。■さて取り掛かろうとすれば、社会に抵抗勢力が現れます。人間が多いと、違う意見や感情を持つ人間がいるのは当然ですからね。これについては、こう言っています。「抵抗勢力というのはどんな会社にもいつの時代にも出てくるものです。ただ、私は反対する声には積極的に耳を傾けました。なぜなら、反対する人たちは、耳を傾けることで、自分が会社の意思決定に加わっているという実感が持て、のちのち協力者になってくれるからです。それだけではなく、彼らの声を聞けば、多様性のある意見を取り入れたよい製品ができる。反対する人たちとは、何度も何度もコミュニケーションすべきなのです」激しく同意します。改革を進めようとする時、必ず現れるのが、(1)賛同者(2)抵抗者(3)無関心者(4)嘘つき です。(1)の賛同者をなるべく早く見つけて味方にすること。(2)抵抗者とは徹底して話し合って、やはり味方にすること。(3)無関心者は放っておくこと。(4)表面上、賛同者を装いながら、裏で抵抗するうそつきを見極めて、排除すること。これが改革を進める時の、基本的な方針です。■いま売れているビジネスの形態を捨てることに怖さはなかったのかという問いには、こう答えています。「経営の指標となる数字が売り上げのみであれば、躊躇したかもしれません。一方、経営が健全であることを証明するのは売り上げの数字だけではない。アニュアル・リカーリング・レベニュー(年間での繰延収益:顧客から毎月一定の売り上げが見込める業態の経営指標の1つ。例:電力や通信会社など)、サブスクリプション(月額課金による月次での売り上げ)、ブッキング(受注契約金額)といった数字についての見込みを提示できれば、十分に勝負できると読んでいたのです。価格を抑えることで、新規顧客もつかめるはずです。その上で、試験的に他国でサービスをしてみて反応を探るなどし、決断をしたのです」指標となる数値を自分なりに設定することで、行動の根拠としたわけです。こちらも(私が)営業改革する際の考え方と同じです。■アドビは、サービスをクラウドに移行すると同時に、マーケティング分野のサービスを充実させるべくM&Aを加速させているとあります。M&Aにおいても、買収先の企業の従業員が活躍することが成功の指標だという発言があり、こちらも納得させられます。一つの決断→あたらしい環境→次のビジョン。。という流れが見て取れますね。このまま成功を続けてほしいものです。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★2016年5月14日(土)大阪 ランチェスター戦略ファーストステップセミナー★2016年4月20日(水)大阪「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
April 9, 2016
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■えらいことになりましたねーー@_@セブン&アイ・ホールディングスの鈴木会長が突然の引退です。セブンイレブンを一から育て上げた伝説の人物に何があったというのでしょうか。セブン会長、引退会見で見せたお家騒動の恥部 鈴木敏文氏、大株主伊藤家の“豹変”で退任へ■記事を読んでもわからない部分が多いですが、どうも、内紛があったらしい。鈴木氏といえば、日本のコンビニエンスストアという市場や概念そのものを作り上げてきた人です。いまや日本のコンビニでセブンイレブンに敵うものはありません。勝負にもならないので、競合は海外展開か思い切った差別化に活路を見出そうとしています。なぜセブンはそんなに強いのか?単純な店舗数、売上高も大きいですが、それ以上に1店舗あたりの販売額が大きい。つまり「質」が高い。商品企画、商品の鮮度管理、品ぞろえ、配送効率を含め店舗運営そのものが、他の追随を許していません。この状態では、ローソンやファミマがいくら頑張ったところで、勝ち目を見出しにくい。その体制を作りだしたのが、鈴木氏だといわれています。しかも現役バリバリ。いまでも陣頭指揮にあたっているらしい。ビジョンも新たなアイデアも、すべて鈴木氏が引っ張っているそうな。■記事によると、鈴木氏は7年間セブンイレブンジャパンの社長を務めた井坂氏を退任させようとしていたらしい。業績絶好調の社長を辞めさせるというのは不自然な気もしますが、カリスマ鈴木会長がいうのだから仕方がない。。。とは、今回はいかなかったようです。創業家や一部の幹部の反対によって、人事案が否決されました。さらに不自然なのは、その一事によって、鈴木氏がすべての役職を辞めてしまうと発表したことです。まるでクーデターに合った前指導者のようじゃないですか。■さすが鈴木会長、潔い!といいたいところですが、引退会見をみていると、全然そうじゃない。出てくるのは、セブンイレブンの井坂社長への恨み節ばかり。カリスマの引退会見にしては、ちょっと情けない状況です。■本当に、何があったのかは、続報を待ちたいと思います。が、思い当たることがなきにしもあらず。あくまで私の主観ですが、最近の鈴木氏の言動には、違和感を感じることがありました。1.オムニチャンネルへの傾倒→壮大すぎてよくわかりません。鈴木氏の頭の中にはビジョンが出来上がっていたのでしょうか。これでアマゾンに勝てると思っている人がどれだけいるのか?2.後継者問題→まるでジブリの宮崎駿問題です。鈴木氏が君臨している限り、後継者が育たない。しかも、世襲しようとしていたという噂もあります。3.人格→言動に傲慢さが見え隠れします。創業家をないがしろにしたり、仕入先に高圧的だったり。今回の井坂社長への攻撃も度を越しているような。要するに、戦略面のずれ、後継者問題、傲慢さなどが相まって、今回の事態に相成ったという推測です。退任会見を経て、株価も上昇したということですから、世間の評価は推して知るべし。■ただ、まあ、鈴木社長は全然枯れていないことがわかりましたので、これで終わらずに、第二ラウンドを期待しております。ファミリーマートの社長になるとか。あるいは、新たなコンビニを自ら立ち上げるとか。どこかの大学教授になるようなお茶の濁し方をせずに、それぐらいやってほしいですね。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★2016年5月14日(土)大阪 ランチェスター戦略ファーストステップセミナー★2016年4月20日(水)大阪「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
April 8, 2016
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■隔週木曜日にメルマガを発行しています。それがこちら→営業は「売り子」じゃない!もう10年以上続けています。よく続いているなーーと我ながら感心しますね。■2週間に1回なので、内容もそれなりに濃くしないといけないと思うので、時間をかけて書いてるんですよね。一時期は、やたら長く、やたら凝った構成にしようとしていましたが、「長い」「ややこしい」などと不評で、いまはわりとあっさり書いています^^それでも長いと言われますが^^;■けっこう書くのに時間かけるので、しんどい時もあります。正直。でも2週間に1回の〆切があって、それを守ろうとするから、自分を追い込めます。このプレッシャーって、たぶん自分を成長させてきたのではないか。だから、今は、メルマガがあってよかったと思っています。■今日は、メルマガの発行日でした。今回のテーマは「新社会人に贈る あなたの人生を豊かにする秘訣」先日、新入社員の方々を前にお話しした内容を書かせていただきました。ちなみにメルマガのバックナンバーはこちらにありますが、人気コーナー≪池田君に聞く!≫は、メルマガでしか読めませんので^^これからも書き続けますので、何卒ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★2016年5月14日(土)大阪 ランチェスター戦略ファーストステップセミナー★2016年4月20日(水)大阪「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
April 7, 2016
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