2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全15件 (15件中 1-15件目)
1

■WBO世界Sフライ級 タイトルマッチ [王者]井上尚弥 [挑戦者]河野公平 6R1分1秒 TKO ※井上が4度目の防衛に成功今や対戦相手に困るほど強さが知れ渡った井上。今回もランキング上位の選手に片っ端かっら声をかけて拒否されたと噂されます。そこで王者陥落したばかりの河野に声をかけて日本人対決の実現です。興業としては盛り上がりますし、しぶとい河野のことだから面白い試合展開になるかも知れないと期待を抱いていました。果たして井上が実力の違いを見せつけることに。ホント底知れませんね。序盤、左ジャブをつかれて距離をとらされると滅多打ちに合うことを知った河野が頭を低くして突っ込み距離をつぶす作戦に出ます。っていうか、それしか手がありません。若干戦いにくい雰囲気も見せた井上でしたが、接近戦でも慌てずしっかりガードしています。逆に、河野はボディやアッパーを効かされ、攻撃するしかないとなったところで狙い澄ましたカウンターを当てられジエンド。どちらがベテランかわからないような試合展開でした。最近の井上は、調整の失敗や拳の怪我で序盤の勢いが続かず、中盤アウトボクシングに切り替えてポイントを稼ぎ、終盤怪我を押してラッシュするという試合が続いていました。ポテンシャルを活かせない試合が続くというのは、それが実力か、あるいはトレーナーに問題があるということです。しかしそれでも大差で勝つのだから異次元なんですが。その反省か、今回の試合では7、8分の力でパンチを打っているような感じがしました。それで十分倒せるわけですな。もっともその方法がロマゴンに通用するのかは疑問です。老獪さならロマゴンの方が上でしょうし、引出も多いはずです。ロマゴンは違う展開に持っていこうとするでしょうから。来年末には実現してほしいですが、その前にもう少し強い相手と経験しておいた方がいいじゃないかと思いました。■IBF世界Lフライ級 タイトルマッチ [王者]八重樫東 [挑戦者]サマートレック・ゴーキャットジム(タイ) 12R2分13秒 TKO ※八重樫が防衛に成功どんな相手とやっても激しい打ち合いになるということで人気がある「激闘王」八重樫。しかし今回は「打たせずに勝つ」ことをテーマにしていたようです。終始、相手のパンチが当たらない距離に身を置いてこちらのパンチだけをコツコツ当てる戦い方は、井岡一翔か!と突っ込みたくなるもので、危なげないが物足りなさが残りました。もっとも激闘ばかりしていたら脳がもたないですからね。八重樫の気持ちもわかります。■ミドル級 村田諒太 ブルーノ・サンドバル(メキシコ) 3R2分53秒 KO 村田が3連続KO勝ち来年にもタイトルマッチが噂される村田の世界戦前哨戦だそうです。ガードを固めて前に出て、ワンツーで仕留める戦い方がパターンになってきました。打ちおろしの右ストレートは威力十分です。しかし、弱い相手とばかりやっていて大丈夫だろうか。村田はスピードがないし、攻撃のバリエーションが少なすぎる。今のミドル級は案外層が薄いという話もありますので、仕方ないのかな。これでチャンピオンになれたら儲けもんですな。■フェザー級 清水聡 カルロ・デメシーリョ(フィリピン) 3R1分09秒 KO 清水が二連勝。村田と同じロンドン五輪メダリストの清水プロ二戦目です。前回の試合が今一つだったとかで前評判は低かったのですが、なかなか興味深い戦い方でした。相手が弱いということもあったでしょうが、ほぼ一方的に打ちまくっていました。いっけん手打ちですが、こういうパンチでも効かせられるボクサーかも知れない。だとすれば面白い存在です。案外、いけるんじゃないですか、この人。■WBO世界Lフライ級 王座決定戦 モイセス・フエンテス(メキシコ/同級1位) 田中恒成(畑中ジム/同級2位) 5R1分52秒 TKO 田中が二階級制覇。すみません。見てません。テレビでやってほしかったなあ。■WBA世界フライ級 王座統一戦 [王者]井岡一翔 [暫定王者]スタンプ・ギャットニワット(タイ) 7R2分51秒 TKO 井岡が王座統一。2ラウンドに右フックを受けて井岡がダウン。それ以外はいつも通りの危なげない試合運びで井岡が快勝。タイミングよい左ボディなど達人の域です。安全運転が続く井岡ですが、そろそろ冒険的な相手とやってほしいものですね。■IBF世界Sバンタム級 タイトルマッチ [王者]ジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国) [挑戦者]小國以載 3-0の判定で小國が王座戴冠パワーもスピードも兼ね備えた王者グスマンから、まさかの王座奪取。番狂わせです。もっとも前回、和気との試合の時も、後半失速したグスマンでしたからスタミナに難があるようですね。しかし強打を振り回すグスマンに対して果敢にボディを攻めたのですから、おちゃらけた会見が多い小國とは思えない冷静で勇敢な試合運びでした。■WBA世界Sフェザー級 タイトルマッチ [スーパー王者]ジェスレル・コラレス(パナマ) [挑戦者]内山高志 内山2-1の判定負け日本のエースだった内山がまさかのKO負けをした相手との10か月ぶりのリターンマッチでした。しかし今回も勝てず。前半は相手のカウンターを警戒するあまり攻められず。後半は逃げ回る相手を捕まえきれず。あの強かった内山はどこへ行ったのだろう?きつい言い方になりますが、こういう変則的な相手に対応できないというのは、楽な相手ばかり選んできたツケではないでしょうか。特に内山のスピードのなさが気になりました。これでは今回勝ったとしても世界レベルには通用しないのではないかと思いました。残念です。■WBA世界Lフライ級 タイトルマッチ [王者]田口良一 [挑戦者]カルロス・カニサレス(ベネズエラ) 田口が引き分けで防衛単調な試合でしたね。あまり印象ありません。でも勝ててよかった。王者として次の試合を組めますからね。■番外 RIZINでキックボクサーの那須川天心がMMAに挑戦しました。しかも29日と31日に二連勝。なんなんだこいつは!?那須川は、16歳でプロキックボクシングのトーナメントに出場し全試合KO勝利で優勝した怪物です。先ごろムエタイの現役王者にもKO勝ちしています。現在18歳。その那須川がRIZINでMMA挑戦するというので、いくら話題性があるからといって無茶させるなよと呆れたのですが、あっさり勝ってしまうとは。しかも2試合も。本人は二刀流でいくとか言っています。できるかも知れないが、個人的には怪我しそうで怖いです。しかしどうせやるならボクシングも含めて三刀流でいってほしい。那須川ならボクシングでもチャンピオンになるかも知れません。ボクシング側が複数競技のプロなんて認めないのが残念です。こういう天才っているんですね。
December 31, 2016
コメント(0)

■本日、発行したメルマガの内容です。今年も最後ですので、固い話は抜きにして「真田丸」の話題を書いてみました。■真田幸村という人は、その高名さに比して、あまりわかっていない人らしいですね。分かっているのは、戦国時代の終焉となった大坂の陣において鮮烈な活躍を見せたこと。この戦いにおいて諸大名から「日本一の兵」「比類なき働き」などと絶賛されたわけです。なぜそこまで評価されるようになったのか?■そんなことを考えながら書いております。年末年始、時間があったら読んでください^^【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
December 29, 2016
コメント(0)

■法人向けカタログ通販で一時代を築いたアスクルの消費者向けネット通販への試みを書いた記事です。ご存じの通りネット通販事業にはアマゾンという巨大プレーヤーが存在しています。対抗するためにアスクルが行っているのが、メーカーを巻き込んだ商品開発です。ECマーケティングラボなる研究会グループを作り、そのメンバーには販売データを開放しているようです。メーカーとすれば販売データを活用してネット通販に適応する新製品や既存商品の販売方法を探ることができるわけですから確かにメリットがあります。■もともと法人向けカタログ販売に限界を感じていたアスクルが、ネット通販に本格進出したのは、ヤフーと提携してから。ヤフーは楽天に対抗するためにアスクルのような商品と物流体制を持つ企業を探していたようです。もっとも今のところ赤字だとか。アスクルの取り組みが実を結ぶのは、もう数年先のようです。■しかし、これでアマゾンに対抗できるのだろうか。物流システムはアマゾンの方が優れているでしょうし、商品開発の手法も、その気になればすぐに真似られるはずです。メーカー側とすればアマゾンのデータをもらえる方がメリット大ですから。記事にあるように、消費者向けネット通販は物流経費がかさみ利益の小さいビジネスです。そこで利益を出すためには規模が必要となります。規模の戦いになれば今さらアマゾンには勝てません。無印良品のようにテーマ性を持った商品開発をするならわかりますが、そうではなさそうです。■アスクルの社長はこう言っていますね。アスクルが描いている絵というのは、メーカーと消費者のあいだの壁をできるだけ薄くすること。薄いどころか、取り去ってしまってもいい。アスクルは両者が直接向き合う場所を提供するプラットフォームになりたいのです。流通業者の存在意義を自ら否定するというのは、アスクルらしい考え方ですね。しかしこれって、要するに「アマゾン・マーケット・プレイス」みたいなやつのプロ版を志向しているってことでしょうか。それもアマゾンがやろうと思えばすぐにできる気がするのですが…【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
December 27, 2016
コメント(0)

■とうとうコンビニが店舗から飛び出したようです。オフィスなどに自動販売機や置き薬みたいな形で販売場所を広げていっています。商品供給、配送、売上金回収というシステムはあるわけですから、場所さえあれば成立します。特に狭い立地は賃料が低いので採算がとりやすい。需要さえ見込めればいつでも出店できます。■客を奪われる既存店のオーナーとすればいい話ではありませんが、直営店が多い地域やもともと時間に集中する都心などでは黙認となりそうです。いや、フランチャイザーとオーナーでは力関係で文句も言えないかな。■そういえばセブンイレブンの前会長はオムニチャンネルを提唱していましたが、それを推し進めると、町でも駅でもオフィスでも購入できるという形になっていくのでしょうね。だとすれば必然的な展開です。■これをさらに進めると、個人ごとの店舗となります。スマホ画面に「プライベートセブン」なんてアプリを入れておいて、個人ごとにカスタマイズした品ぞろえを購入(予約して店舗で引き取りor宅配)という購買形態になっていくのでしょうか。なりそうですね。ただ消費者としては、セブンだけではなく、ファミマもローソンも購入できるアプリにしてほしい。あとはアマゾンもヨドバシもアスクルも同じ画面で買いたい。これもいずれ実現しそうですね。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
December 23, 2016
コメント(0)

■著名なロールケーキ「堂島ロール」の会社が経営危機にあるかも知れない…という記事です。堂島ロールというとずいぶん昔からあるような気がしますが、実際には2003年創業のモンシェールという会社が作っています。ロールケーキを作るのにスポンジが足りないので生クリームを多めにして作ったらそれが評判になったという怪我の功名のような開発ストーリーを聞いたことがあります。私も何度が食べたことがあります^^■が、記事をみてみると、手を広げすぎているような…今や北海道から九州まで全国に22店舗を展開、海外でも韓国、上海、香港で10店舗以上を運営している。ヒット商品が堂島ロールのみなのに、こんなに手を広げていいものか?案の定、苦しんでいるという記事になっています。菓子業界関係者は「ロールケーキ自体、どこでも、誰でも作れてしまう。だからこそ乱立しブームにもなったし、コンビニまで参入した。当然、目新しさが問われ、商品サイクルは短くなってしまう」と指摘する。■会社は、堂島ロール以外の柱を作るべく商品開発に取り組んでいるということですが、追い付いていません。っていうか、拡大が早すぎないですか?確かにビジネスには勢いが大事ですが、このやり方は、短期的に儲けてすぐに撤退する場合の方法でしょう。コンサル会社に乗せられたのかも知れませんが、気を付けなければ駄目ですね。クリスピー・クリーム・ドーナツのように一度戦線縮小して、隊列を立て直すことをお勧めいたします。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
December 21, 2016
コメント(0)

■プロジェクトXのようなストーリーで出来た記事です。バブル崩壊後、経営危機に陥ったマツダの復活劇を描いています。経営危機に陥ったためにフォードの傘下に入ったマツダは、独自のエンジン開発に活路を見出そうとします。親会社であるフォードは、見通し不透明な開発計画に難色を示しますが、マツダの社長は、エンジン開発者の熱意に賭けることにします。果たして親会社の意向を無視してまで取り組んだエンジン開発が成功し、今日の好調につながっているというストーリーです。■ローランド・ベルガー日本法人・長島聡社長による解説がまた的確ですね。選択と集中に成功した自動車メーカー(マツダ、富士重工)は好調で、そうじゃないところ(三菱自動車、ホンダ)は不調です。ただし富士重工はマーケットインの開発を志向し、マツダはプロダクトアウトだと指摘しています。マツダのように「世界の3%の顧客」をターゲットにする小さな会社は、プロダクトアウトでもうまくいく場合があるということを表しています。が、今回はうまくいきましたが、ずっとうまくいくとは限りません。マツダは今後、自己満足に陥るリスクもあり、スバルに学ぶ部分も多いと思う。と指摘されています。その通りだと思います。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
December 18, 2016
コメント(0)

■本日、発行したメルマガの内容です。(画像クリックすると内容に飛びます)セイコーマートという北海道でシェアトップのコンビニチェーンについて書いております。このコンビニチェーン、なかなか面白い。セブンイレブンを中心としたコンビニの常識では測れない経営をしております。■兵の形は水を象る孫子の言葉ですが、そういいたくなるような同社の軌跡について書いておりますので。■それはともかく、私、今日事務所の引っ越しです。引っ越し屋さんを待つ間、メルマガを書き、このブログを書いております。天満橋事務所の最後の作業です^^【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
December 15, 2016
コメント(0)

■ビジネス・ブレークスルー・チャンネルでやっていた番組が面白かったので紹介します。ちなみにビジネス・ブレークスルー・チャンネルとは、経営コンサルタントの大前研一氏が代表を務める株式会社ビジネス・ブレークスルーが提供するビジネス系メディア、教育メディアです。月17000円で、同社が作成する番組を見ることができます。大前研一氏が週一でニュース解説をする「大前研一ライブ」を観るだけで価格分の価値があります。っていうか安いです。そのうえ、良質のビジネス系教育番組をいっぱいやっていますので、かなりお得ですね。回し者ではありませんが、おすすめしておきます^^■今回みたのは、株式会社カンロのマーケティング戦略に関する番組でした。カンロというのは、カンロ飴の会社です。飴の製造販売としては大手です。(日本2位らしい)いわゆるキャンディの市場規模は、ここ25年ほど横ばい状態です。(2500億円程度)縮小しているガム市場、逆に拡大しているチョコレート市場に比べて安定しております。さぞかし安穏とした市場なのかなと思いきやさにあらず。丸い堅い飴の売上は縮小しており、その分、タブレット型やグミ型が伸びています。つまり市場規模が横ばいだというのは結果にすぎず、中身は暴風が吹き荒れている状態です。だから競争も激しくて、メーカー同士がしのぎを削っている市場でもあります。■グミを成長ジャンルにしたのはカンロだといわれています。というのも、子供用グミの売上が落ちている時に、大人向けのグミを最初に発売して、ヒットさせたのが、カンロだったからです。ところがヒットすると他社が追随するのは周知のとおり。今やパイオニアのカンロといえども、楽にグミを売ることはできません。なにしろ競争が激しい。売り手であるスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどでの売り場確保競争が半端ではありません。ちょっと売上が鈍ると他社のものに置き換えられてしまう世界なので、早め早めに新商品を開発していなければなりません。というわけで、同社のマーケティング室は、売るための方策だけではなくて、何を開発するかも兼ねて取り組んでいるそうです。■大人向けグミがなぜヒットしたのか?リフレッシュ、嫌煙、健康志向…など様々な理由があるでしょう。だからカンロは顧客を8つのクラスター(集団)に分けて、それぞれの顧客が何を求めているかを分析した上で、マーケティング戦略を立てているようです。カンロの方針は、特定のクラスターに刺さること。そもそも大人向けグミという商品じたいが、とがったコンセプトでした。その原点を忘れずに、開発とプロモーション戦略を立てています。■いきおいプロモーションもとがったものとなります。たとえば、瞬間ハワイキャンペーン。1日1回応募できて、当選したら、来週末のハワイ旅行にいけるという無茶ぶり的なキャンペーンです。これは同社のグミの「瞬間リフレッシュ」にかけているわけですね。逆に、同社健康のど飴35周年にかけた瞬間ハワイの逆で、「35連泊」って、誰が行くんやーー!■まあこんな感じで、変なキャンペーンをやったり、直営店を運営したりしながら、移ろいやすい消費者の気持ちを理解し、つなぎとめようとしているわけですね。ただカンロの取り組みは決して奇をてらったものではなく、マーケティング戦略立案の常識に則って作られています。根本は、最終顧客のことを理解する、というところにあります。このあたり、私が良く知るサーモスの事例と同じです。無風に思えた市場でも、その中にいる企業は、知られざる戦略展開をしているんだなーということが分かり有意義な番組でした。戦略立案の方法については、こちらをどうぞ↓【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
December 13, 2016
コメント(0)

■日本アニメ、久々の大ヒット作です。よくできた面白い作品です。若い男女の意識が入れ替わるというありがちな設定から始まって、話は大掛かりなSFファンタジーになり、最後は恋愛ものに収束します。よくこれだけの要素を詰め込んだなーと思えるぐらい道具立てが派手で、スケールもあって、まとまった話にする手腕はさすがです。ベタベタな展開になるのを恐れなかったことも偉い。これぐらい衒いなくヒットを狙ったというのはある意味、清々しく感じます。しかも狙い通りヒットしたのだから大したものですよ。■海外でもヒットしそうですね。「君の名は。」、英メディア絶賛の理由は? 「ディズニーにはなしえない領域に……」ポスト宮崎駿とか、村上春樹に似ているとか言われています。もうほとんど社会現象ではないですか。確かに、様々な要素を物語の基本パターンに収斂させる方法は、宮崎駿に学んだものかもしれません。また日常の狭い範囲から魅力的な物語を作る方法は、村上春樹的です。ここは素直に、新たなヒットメーカーの登場を喜ぼうではないですか。■ただし、この作品に対する批判の数々も理解できます。ヒットの要素を集めて、ストーリーにして一丁上がりというやり方は、ハリウッド映画の典型的なやり方で何ら新鮮味がありません。面白いけど、感銘や感動を受けるような作品にはなりえないでしょう。宮崎駿をまねても、そこには、宮崎アニメにあった泥臭い思弁性はありません。村上春樹風でも、そこには、村上春樹が持つ不気味な層にまで届く深い掘り下げがありません。今のところ、底の浅さは否めませんが、それはこれからの新海監督の作品に期待したいと思います。
December 10, 2016
コメント(0)

■「この世界の片隅に」プロデューサーへのインタビュー記事です。「勝算はあったか?」と問われて、「なかった」と答えておられます^^監督の片渕氏は、ジブリの「魔女の宅急便」の監督をやるはずの人だったそうですが、スポンサーから「無名の監督に金は出せない」と、宮崎駿監督に交代させられたらしい。だから実力は認められているが、無名という人。これまで監督した作品も興行的には振るいませんでした。■作品を観た今だからその素晴らしさを実感できていますが、確かに企画段階では、金を出しにくい題材です。原爆が落とされた町の近くに住む人たちの日常を描く。といわれても、学校の教材ビデオになりそうだな…と思うぐらいで、地味に過ぎます。作品を観て感激した今でも、これを他人にどう説明しようかと迷いますからね。結局、プロデューサー氏は、片渕監督の実力を信じて、企画実現に踏み切ったという形です。■クラウドファンディングを活用したというのは苦肉の策だったようです。思いのほか、3374人もの出資者があらわれ、3000万円を超える資金が集まりました。それが、スポンサーを動かして、製作費の調達につながりました。が、これだけのヒットになろうとは、誰も思わなかったでしょうね。3374人の出資者は、応援隊としてSNSなどへの拡散に貢献したでしょうが、それだけでヒットするわけではありません。やはり公開してからの口コミが大きかったのでしょう。■私はこの映画に「98点」という評価をしました。きわめて個人的な印象評価です。点数をつけるというのも失礼だと思いますが、個人ブログのやることなんでお許しください。なんで98点かというと、私にとって不動のベストワンである「七人の侍」が99点。それに匹敵する内容だからという意味でした。(100点でいいのですが、さらに上があったら困るので‐1点しているだけなんですけどね)ちなみに、私の評価では、同じ98点にフェデリコ・フェリーニの「8.1/2」とルキノ・ヴィスコンティの「ベニスに死す」があります。今回の「この世界の片隅に」は、これら歴史的名作に並ぶものだと思います。■かといって、「七人の侍」も「8.1/2」も「ベニスに死す」も「この世界の片隅に」も種類の違う映画なので、本来は比べられません。アクション要素の強い内容で「七人の侍」を超えることは不可能だと思いますが、貴族文化の退廃感や官能性を描いたら「ベニスに死す」を超える作品はないでしょうし、軽やかな心地よいリズムの映像体験として「8.1/2」に敵うものはありません。あえていえば「この世界の片隅に」は、「8.1/2」と同じく、体験型の映画です。しかし「8.1/2」が、”息を吐くように映画を作った”天才フェリーニの日常体験から生まれた私的な作品だったことに比べると、「この世界の片隅に」ははるかに時間と労力をかけて作られています。綿密な取材と時代考証のおかげで、日本人である我々の深い部分に届く作品となっています。■フェリーニの作品は、アカデミー外国語映画賞(「道」)やカンヌ映画祭最高賞(「甘い生活」)を受賞したため、地味な映画でも作り続けることができました。(晩年のフェリーニ作品は、ひどいもんでしたが…それなりに面白かったのが不思議)片渕監督も、今回の興行的成功で、次回作を作る資格を得たわけです。ぜひ今後も、今回のような地味でも内容の濃い作品を作ってほしいと思います。
December 8, 2016
コメント(0)

■すばらしい作品です。映画史に残る傑作。長く語り継がれる名作になっていくでしょう。昭和20年8月、広島で起きた巨大な悲劇の周辺で生きた人びとの日常と非日常を描いています。 この映画、観た直後よりも、後になっていろいろな場面を思い出します。というのは、この映画、ゆったりした話なのに、やたらテンポが速い。ワンカットが短く、モンタージュをみているかのように場面が切り替わります。だから理解や感情がついていけない場面も多々あります。それが、後から思い出されて、「そういえば、あの場面、こういう意味だったのか」と蘇ってくるわけです。「あとからジワジワくる」「思い出して泣ける」という感想を聞くのは、サブリミナルのような効果があるのかも知れません。■アニメとしても漫画チックな表現の画ですが、圧倒的なリアリティを持つ映画です。それは、監督が執念の取材で作り上げた呉や広島の街並み、光景の再現であったり、時代考証の賜物でもありますが、それだけではありません。戦時の時代を決して大上段から描かず、あるいは暗い悲惨な時代というステレオタイプに描かず、一面的な批判精神で描かず、あくまで庶民の日常目線で描きます。映画の多くが生活の描写に費やされますが、その中で、人々が、ユーモアを忘れず、健気に、したたかに生きていきます。そこには確かな人々の生活があったと感じさせます。■私は、この映画を観たあと、うれしがってこうの史代の原作漫画を買って読みました。原作には原作のよさはありましたが、リアリティという意味では、映画の方が圧倒的でした。映画にあって、原作にないもの。その最もなものは、主人公の声を演じたのん(能年玲奈)の存在です。18歳で名前も知らない人のところに嫁にいった夢見がちでちょっとトロい天然の少女。嫁いびりされても困ったように笑うだけで毎日を楽しく生きていく。それなのに時折見せる内面の激しさや芯の強さ、女の情念などもほとばしらせる。この主人公のリアリティは、のんの存在なくしてはあり得なかったでしょう。どうしてものんを起用したかったという監督の慧眼には感服します。■実に多層に作られた映画です。戦争という時代の層。日本人が持つ家や習慣、日常という層。その中にある個人の想いや情念。さらには、われわれが心の奥に持つ民話や伝承といった層。そして人間の状況にかかわらず存在する自然という層。この映画の奥底にあるのは、日本人が生きてきた生活の記憶であり、庶民としての精神の蓄積です。日本人はこのように生きてきた、このように生活を継承してきた。どんな環境の中でも、たんぽぽの胞子が偶然とまったところに根付くように生活を作ってきた。そのわれわれの記録に残らない歴史が確かに描かれている。この映画の深い感動は、その思いに根差しているのだと感じます。素晴らしい映画です。このような作品がこれからも作られることを望みます。この世界の片隅に(上) [ こうの史代 ]この世界の片隅に(中) [ こうの史代 ]この世界の片隅に(下) [ こうの史代 ]
December 7, 2016
コメント(0)

■現在、パウンド・フォー・パウンド1位。ニカラグアの英雄のインタビューです。※パウンド・フォー・パウンドとは、ボクシングにおいて体重差を考慮しない場合の最も優れたボクサーにかける称号です。ファイトマネーは貧しい子供たちのために使う。神が許すところまで行く。まるで修道僧のような発言です。人格者だということがわかりますね。ボクシングにおいては、ハードパンチ、打たれ強さ、ち密なテクニックを持つ隙のない強豪です。■しかし、こと井上尚弥に関しては、いくぶん気負っている感じがありますね。『井上選手の自宅でやれ』と言うのならやりましょうって、それはないやろ。■正直にいって、現時点での総合力では、ロマゴンの方が上でしょう。井上尚弥には、拳をすぐ痛めるという癖があります。ロマゴンもそれは十分承知の上ですから、序盤を耐えて後半勝負に持ち込めば勝てるという算段があるはずです。拳を痛めた井上が、ロマゴンのち密なコンビネーションに耐えるとは思えません。■ただ、ここぞという時のスピードと爆発力は井上の方が上です。試合中に考えながら組み立てるロマゴンには、考える前に動く井上のボクシングは脅威に違いありません。いくらロマゴンといえども、井上のパンチをまともにもらっては無事にはいられないはず。ナルバエス戦のように、序盤、あっけなくKOされてしまうことも十分に考えられます。それだけ緊張を強いられるわけで、さすがのロマゴンも消耗します。後半勝負となっても予断は許しませんよ。■要するに、ロマゴンでさえ、勝てるかどうかわからないという井上尚弥戦です。世界が注目しているそうですから、実現していただきたい。来年末が噂されますが、大丈夫でしょうかね。やってほしいものです。■それにしても、ロマゴンは、井岡一翔をバカにしてますね。彼(井岡)からオファーはありませんでした。私を怖がったのではないでしょうか(笑)こんなことを言われて黙っていたらダメですよ。井岡選手。ロマゴンが井上と戦う前に、KOしたってくださいな。
December 5, 2016
コメント(0)

■なかなか身もふたもない記事ですなー。今年のプロ野球でブレイクしたDeNAの筒香と、長年日本の主砲を務めてきた日本ハムの中田の年棒格差をとりあげています。しかもその差は、2千万円です。それぐらい、ええやん^^;結論としては、球団経営好調なDeNAと、今一つの日ハムを要因としています。■最近のDeNAは、球団運営のうまさで話題になることが多いですね。これに対して日本ハムは、野球チームとしての運営手法は素晴らしいのですが、経営としては苦労しています。その主因は、ホーム球場である札幌ドームの運営権を持っていないことです。(札幌市が持っています)いまは、球団運営も黒字でないと成り立ちません。昔のような親会社の広告機関という考えでは、維持できません。その収入も、テレビ放映権収入が多いわけではないので、球場に来てもらって収益を上げる必要があります。ということは、球場の運営権を持っていないと苦しいわけです。■DeNAは、その分、うまくやっています。と簡単にいいましたが、これまで他の会社が黒字にしようとしてもできなかったことを短期間でやったのですから大したものです。ベイスターズを黒字化した男 横浜DeNAベイスターズの池田純社長に聞く(日経ビジネスオンライン)上の記事を読むと、その内容がうかがい知れます。■その男というのが、35歳で社長になった池田純氏です。若い。それに自信満々です。その自信がどこからくるのかというと「幼稚園の時にスイミングスクールに通いだしました。水泳が自分に向いていたようです。他の子供たちと同じ練習だけしていてもドンドン速くなる。やればやるほど速くなったのです」などと仰っています。子供時代の成功体験とは…その池田社長が球団経営を立て直した方法は実はオーソドックスです。野球について勉強する。球場に行って観察する。観客のデータを収集する。細かな施策を打つ。そうしたことを積み上げていったようです。これがベテラン経営者になれば、何かのきっかけで突然逆転したというような物語を作って、喜々として披露するのでしょうが、池田社長は素直な人です。いろいろ試したと思いますが、これまでで最もダメだったものは何ですか?池田:試合に満足がいかなかったらチケット代を返金しますという試みですね。(中略)人はもっと善良で、まさか返金なんて求めてこないと思っていたのです。しかし全員が返金を求めてきた。(笑)■池田社長の認識はとにかく客席を全試合満席にしたかったのです。全試合満席にするためには、野球を観せるだけではダメなのです。そんな時代は残念ながらもう終わってしまった。というものでした。そのためには、いかに観客とつながりを持つのか。その一つとして、横浜球場のオリジナルビール造りを一から始めたことを語っています。短い記事ですが、取り組みの様子がうかがえて有意義です。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
December 3, 2016
コメント(0)

■シダックスがカラオケ事業に見切りをつけるという記事です。以前、「シダックスが苦境に カラオケ業界の異変」というブログを書きました。カラオケ市場の縮小により、シダックスが苦境にあるという内容です。今回の日経の記事では、シダックスの(1)高級路線(2)システム事業がないこと。を苦境の原因にあげています。(1)については、「まねきねこ」のような低価格店、箱貸業が生き残っています。シダックスの場合、もともとあった給食事業の展開から始めたカラオケ事業ですので、ある程度高級にならざるを得なかった事情があります。(2)については、業界1位の第一興商などカラオケ機器を提供するビジネスですから、店舗売上に頼らなくても収益を上げることができます。シダックスは、店舗に客足がなければ成立しません。■シダックスの2017年3月期の業績予測は、売上高1510億円、経常利益はマイナス120億円です。(この予測も楽観的すぎるとの評価があります)カラオケ部門は、全体の19%の売上(2016年3月期)。持分会社にして、本体からの切り離しを図りましたが、それでも重荷になっています。今回、志太社長が「ある意味でカラオケ業界の中から撤退していく」と述べたのは、何とも思い切りのいい判断です。しかし、記事では全面撤退の意味ではなく、「既存店については改善を図りつつ、市場のニーズに合わない不採算店舗については撤退していく考え」と書いていますね。■なんとも煮え切らない。280億円ほどの売上をどこで稼ぐのか、あるいは郊外に多い大型店舗をどう立て直す(撤退する)のか、まだ道筋が見えていません。記事では、公共事業への参入(保育所や図書館など公共施設の運営からスクールバスの運行、学校給食まで幅広い業務)に活路を見出すと書かれていますが、それもどれほどの実現性があるのかわかりませんよ。それよりも、まずはカラオケ事業の止血が必要です。事業部門をまるごと引き受けてくれるところは見つかりそうにないでしょうから、少なくとも既存店舗の黒字化が急務です。「既存店については改善を図りつつ」というところの中身を知りたいものです。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
December 2, 2016
コメント(0)

■本日、発行したメルマガの内容です。(画像をクリックすれば記事に飛びます)クリスピー・クリーム・ドーナツの大量閉店は、様々憶測を呼びましたが、前向きな理由があったということです。このまま続けていても立ちいかなくなるので、戦略転換したということなのですが。早い見切りは、評価できると思います。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」
December 1, 2016
コメント(0)
全15件 (15件中 1-15件目)
1