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「経営者には“サイコパス”が多い」不都合な真実■サイコパスですか。サイコサスペンスとかサイコホラーでお馴染みの言葉ですが、とうとう一般用語になったらしい。ちなみにサイコパスって何かというと「攻撃的」「平然と嘘をつく」「道徳心が欠如」「他人に共感しない」「他人を操る」などの特徴を持つ人格を指す心理学用語。男性に多い(女性の2~3倍)と言われる。というわけで厄介な人です。ある程度は生まれつきの特徴だそうで、こういう人とは関わり合いになりたくないですね。■ただ、記事がいうのは、経営者に必要な資質には、サイコパスと被る部分があるとのこと。ビジネスを例に取りましょう。財政上の洞察力、企業経営能力、あるいはMBAなどの「スキル」を持っていたとしても、それだけでは不十分です。「スキル」を実際に運用するための「人格」として、「必要なときにリスクを取る能力」や、「緊急時、重要な問題に集中する能力」「失敗のあと回復するメンタル面の強さ」が必要です。またときには従業員を解雇することも厭わないような「冷酷な性格」も必要です。これらの人格のうち、どれかが欠けていれば、CEOになれる可能性は低くなります。つまり、経営者を目指す、あるいはなったために、後天的にサイコパス的な人格を身に着けていくとのこと。これは仕方ないことです。■本来、人の上に立つ者は人格者であってほしい。稲盛和夫さんのような考え方・姿勢をすべての経営者が持っていてほしいと思います。“新・経営の神様”稲盛和夫が明かす「日本企業、大復活のカギ」日本を「幸せに導く」方法とは稲盛さんは、能力のある者ではなく、仁徳のある者を登用する、とはっきり仰っていますね。仁徳ある者が上にいる組織のメンバーは幸せです。そういう組織には、信頼感があり、それがまとまりと活気を生むことでしょう。結果として、それがメンバーの力を発揮させることになれば、経営目的にも適っています。経営者が人格者であれば、組織は強くなる。だとすれば「攻撃的」「平然と嘘をつく」「道徳心が欠如」「他人に共感しない」「他人を操る」ような人物が経営者になってはいけません。■ただ、経営組織には、突如として方向性を変えなければならない時、あるいは変えてはいけない時、決断を迫られる時があります。そういう時、稲盛さんのいうように、能力も仁徳もある「聖人」がいればいいのですが、仁徳はあるが能力のない「君子」ばかりでは、判断を誤ります。仁徳はないが能力のある「小人」も登用せざるを得ないでしょう。やはり状況に応じて、様々な人材が必要な所以です。■ちなみに、京セラの方法をみていると、実は、アメーバ組織で実績を上げさせる成果主義をとっています。だから、能力に欠ける者はふるい落とされるはずです。何気にシビアなのではないでしょうか。その上での人格者を登用するということです。■だから、経営者がみなサイコパスだとか、サイコパスでなければ経営者になれないとか、そういうわけではないでしょう。いくつかの資質が被っているというだけの話です。少なくとも「攻撃的」「平然と嘘をつく」「道徳心が欠如」「他人に共感しない」「他人を操る」なんて性質が、バレバレで表に出てくるような能力の低いサイコパスには、経営者は務まらないはずです。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★経営者向けセミナー「ほんの小さな会社が世界トップ企業になる方法」大阪・9月24日(土)★無料セミナー「サーモスはなぜ『廃業寸前』からわずかな期間に世界トップ企業になったのか」大阪・10月19日★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」サイコパス秘められた能力 [ ケヴィン・ダットン ]
August 31, 2016
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【追悼・世界の山ちゃん】すべては、パクリからはじまった「幻の手羽先」誕生秘話■「世界の山ちゃん」の経営者がおなくなりになったんですね…享年59歳。これからという時でした。実に惜しいですね。■この記事を読むと、山ちゃんこと山本重雄社長(創業者)の人柄がしのばれます。もともと金を貯めて金利で暮らしたいと考えていた山本社長。儲かると聞いたので始めたのが焼き鳥屋さんだったそうです。底知れぬバイタリティの持ち主だった山本社長は、ダジャレ、冗談、パクリ、なんでもありの姿勢で、自分の店を繁盛店にしていきます。そもそも「世界の山ちゃん」という店名が、酔った社員の冗談だったとか。それを正式店名にとりいれるセンスが素晴らしい。看板メニューである「幻の手羽先」からして、客の言った一言です。いや、このメニュー自体、他店のパクリだそうです^^■確かに「世界の山ちゃん」は猥雑、悪乗り、過剰、何でもアリの店でした。名古屋風というのでもない…よくわからないエネルギーに満ちていました。あえていえばアジアですかね。大阪よりもアジアに近い店なんて、なかなかありませんよ。大阪の店も見習わないとあきませんな。こういう店を作り上げたというのは、やはり山本社長の個性なんでしょう。■しかし、山本社長はただのアイデアマンではありません。その個性は、欲望に忠実で実に人間くさい。自分の欲望や弱さを少しも隠そうとしない姿勢は、逆に素直で、何事も吸収できる素晴らしい才能のように思えます。■金儲けのことばかり言う山本社長に、店員が愛想を尽かすのも当然でした。壁に当たった山本社長は、ある事業家に出会い「経営者の仕事は社員を守ること」という教えを受け、感銘します。そこから社員を守るという経営理念に目覚めた世界の山ちゃんが飛躍していくのも必然だったと感じます。■こうした「私の履歴書」に書かれるようなエピソードやストーリーもばっちり出来上がっています。だからこそ、もっともっと会社を大きくしていく力があった人だと思います。惜しいですね。世界の山ちゃんが、さらに発展することを祈ります。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★経営者向けセミナー「ほんの小さな会社が世界トップ企業になる方法」大阪・9月24日(土)★無料セミナー「サーモスはなぜ『廃業寸前』からわずかな期間に世界トップ企業になったのか」大阪・10月19日★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」【ふるさと納税】G503 幻の手羽先 200本
August 30, 2016
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リクルートとサッカーで学んだ勝てる「人と組織」の条件■現プロサッカーリーグのチェアマンです。元リクルートの社員だったそうです。その方がいいことを言っています。組織は、上から下への命令伝達だけでなく、下から上への報告や相談がなければなりません。それを「動脈」と「静脈」と表現します。著者は、動脈と静脈がバランスよく作用するところに働き甲斐があるといいます。実は、そうした静脈系は、昭和の時代の日本社会にはかなりきめ細かく整備されていたように思う。典型的なのが、赤ちょうちんで一杯飲むというコミュニケーションだ。ここでは、「課長、俺はもうこの会社辞めたいです」と若手が言えば、「ばかやろう、俺の方が辞めたいんだ」といったように、上司の公式見解ではなく、人としての本音の姿が見え隠れする。それは社員旅行や社内運動会も然りだ。かつての日本企業には、生身の人間の発する本音が行き交う静脈が組織の中できちんと作用していた。自分は動脈系が強すぎると反省した著者は意識して静脈系をとりいれようとしたそうです。月末に必ず飲み会をやって飲み屋で月間表彰したり、上司部下を認識してはいけない「解放区」を作ってみたり、カタカナ用語を制限して逆にすべて大和言葉を使うなど……とにかく動脈が張り巡らされて過呼吸になっているような日常を、正していくような活動に努めた。■実にわかりやすい。このくだりを読むだけでも価値のある記事でした。「動脈」と「静脈」をバランスよく持った組織を心がけること。これは、すべての組織に共通するものではないでしょうか。こうした言葉のセンス、表現のセンスというのも、経営者やリーダーにとって非常に重要なものなんだと思いますね。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★経営者向けセミナー「ほんの小さな会社が世界トップ企業になる方法」大阪・9月24日(土)★無料セミナー「サーモスはなぜ『廃業寸前』からわずかな期間に世界トップ企業になったのか」大阪・10月19日★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
August 29, 2016
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ベイスターズが目指す「愛される球団」づくりで野球人気復活なるか■プロ野球の球団運営が変化してきています。まずは、パリーグが、続いてセリーグの球団も変わってきているという記事です。かつては巨人戦のテレビ放映権を収益の柱に、球団は親会社の広告塔として、少々の赤字には目つぶる歪んだ経営がまかり通っていた。テレビ放映権がアテにできなくなった今、球場への集客策なしでは経営が成り立たない。こうした背景のもと、野球だけでなく、様々な楽しさを提供するメジャーリーグのようなボールパーク化の潮流が本格化しようとしている。2011年にDeNAが球団経営に乗り出した時、ベイスターズは年間約30億円もの赤字を垂れ流していたそうです。高度成長期じゃあるまいし。いまはそういう運営をするわけにはいきません。ボールパークというのは、メジャーリーグ流の楽しめる球場です。球場でビールを飲んで寝そべったり、バーベキューしたり、ジャグジーに入ったり。そんなことをしながら野球観戦も楽しむというスタイルです。社交場ですね。「野球は3回に1回負けても優勝できるくらい、よく負けるスポーツです。負けたからもう球場に行きたくないとならないよう、負けても楽しい場所をつくる。それが集客につながるのです」■ベイスターズは低迷していた時期が長いから、危機感が強いですね。まずは入場料で稼ぐ。という基本をやっています。たぶんこういうフロントなら、チーム強化にも構造的に取り組んでいることでしょう。阪神タイガースが、プロ野球で最弱の地位に落ちる日も近いと思わせる記事でした。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★経営者向けセミナー「ほんの小さな会社が世界トップ企業になる方法」大阪・9月24日(土)★無料セミナー「サーモスはなぜ『廃業寸前』からわずかな期間に世界トップ企業になったのか」大阪・10月19日★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
August 28, 2016
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小池新都知事・マツダ・アップルに共通する成功者の顧客掌握術■旬な話題で「成功者の顧客掌握術」を解説した記事です。(1)顧客ターゲットを絞る(2)意味的価値の伝達に努める(3)コンパクトさを売りにするとなっています。小池知事、マツダ、アップル、3つの事例が引き合いに出されています。■要するに、身の丈にあった規模のターゲット顧客に接近密着して強固な顧客基盤を作れ。という教えですね。記事にありますが、彼らに共通しているのは、他社(他者)の一見恵まれたように見える環境に無理に追いつこうとするのではなく、置かれた状況下で顧客と向き合い、模倣困難性の高い意味的価値を丁寧に訴求していったところにある。これにつきるかなと。■変化の激しい現代は、「勝てる局面をとらえて、そこで勝負する」ことをしつこく繰り返すことが生き残る道だと考えます。たとえ小さな市場でも丹念に拾っていくことが肝要です。だから、小さな市場を積み重ねる手法でも、利益が出せるようなコンパクト・効率的な組織体制がカギになるのだと思っています。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★経営者向けセミナー「ほんの小さな会社が世界トップ企業になる方法」大阪・9月24日(土)★無料セミナー「サーモスはなぜ『廃業寸前』からわずかな期間に世界トップ企業になったのか」大阪・10月19日★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
August 27, 2016
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ソフトバンクが買収した英アームの全貌■ソフトバンクが、3兆3千億円で買収したアーム(英)についての記事です。アームは、半導体の中にあるMPU(マイクロプロセッサ)を設計開発している企業です。同社設計のMPUは、インテルの10倍以上生産されているといわれています。アームのMPUは、省電力で、スマホなど小さなデバイスに適しています。記事によると、インテルとウィンドウズが、パソコン市場を支配していた頃、スキマを探るために開発したものが、ここにきて活きています。最初は、アップルがiPhoneのために採用したものが、今や多くのデバイスに使われており、ついにはウィンドウズが採用するに至ったとのことです。■アームの特徴は、開発設計はするが、生産はしないこと。半導体メーカーは、その仕様に自社の付加機能をつけて生産しています。同社は、ライセンスフィーと、1個あたりのロイヤリティを収入としています。確かに、これなら儲かります。■だから、アームは、最先端のMPUを開発し続けなければなりません。最先端でなければ、デバイスメーカーの設計部門に「自社で設計すらあ」と言われてしまいます。常に最先端で、業界ダントツの性能なり機能なりを持っていなければなりません。また、半導体メーカーを顧客にするため、デバイスメーカーとのつながりが薄いきらいがあるようです。いわゆる最終顧客に接近していないため、情報収集を怠ると、すぐに取り残されてしまいます。記事にもそこが弱みと書かれていますが、相当深刻な弱みだと思います。■要するに、息の長い強みを発揮できる企業ではありません。それならば、ソフトバンクはこの企業の何を買ったのか?※経常利益が214億円。その154倍の買収価格ですよ。退任撤回、アーム買収 孫正義「本音を話そう」孫正義氏の話によると(1)IoTの爆発的な発展により売上が増える。「シンギュラリティー(技術的特異点)」という言葉を使っていますね。人口知能が、人間を超え、新しい時代が来る。すべてのものに人工知能が搭載される。その時、アームのMPUが使用されるはずだ、ということ。(2)IoTが爆発的に発展した時、どんなことが起きるかは、誰もわかっていない。だから多くのデバイスに使用されるであろうアームのデータが役に立つ。つまり、新しい時代を読み切るために、アームのポジションが欲しかった。そういえば、ソフトバンクがパソコンソフトの卸をやっていた時にも、ネットの時代に何が起きるのかを知りたい。として、アメリカのIT系出版社を買収したことがありました。それと同じような発想になっています。実に、孫正義氏らしい大勝負ですねー。最後までこの時代の変化を見届けてやろう。その主役の座にいてやろうというスケールの大きな気概をお持ちです。■もっとも、アームがデータを収集するような体制があるのか、それができるのか。あるいは、アームの位置づけでなければ、データを収集できなかったのか。そういう疑問はあります。いや、そういう疑問を持ってしまうと、孫正義のような大勝負はできませんね。アローヨ氏は、そういう現実的な判断をするので、ソフトバンクを去ったのでしょう。孫正義にしかできない勝負です。今回も勝ち抜いていただきたいものです。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★「ほんの小さな会社が世界トップ企業になる方法」大阪・9月24日(土)★大阪で毎月1回開催「戦略勉強会」★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
August 26, 2016
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「リオ五輪 男子柔道はなぜ躍進したのか?」■本日はメルマガの発行日でした。いつもながらヒィヒィ言いながら書いております^^;今回のテーマは、リオ五輪の男子柔道について。先日書いたこのブログの記事をふくらませたものです。わりと好評でしたよ^^【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★【大阪】大阪商工会議所『廃業寸前だった小さな事業部はどのようにして世界トップ企業になったのか』(8月26日)★【大阪】大阪府工業協会 第一線営業マン研修(新規開拓編・8月27日)★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
August 25, 2016
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日本柔道、無能・篠原前監督の「精神論押し付け」で崩壊から奇跡の復活!井上康生の神指導■リオ五輪で日本柔道男子は、全階級でメダル獲得。ロンドン五輪の4個から大躍進です。そこで脚光を浴びているのが、監督の井上康生です。前監督の評判があまりにも悪かったこともあります。井上監督は、それを反面教師にしたようです。■前監督は、シドニー五輪銀メダルの篠原信一です。重量級の雄として、活躍しました。ところが指導者としてはあまり向いていなかったらしい。記事では、精神論を押し付けて、選手を疲弊させたとあります。そういう話は他でも聞きますね。■篠原氏は、選手としては天才肌でした。五輪に出てくるような人は皆、天才なんでしょうけど、その中でも突出していたということでしょう。天才肌の人は、やればできる人なので、あとはその気になるか、ならないかが重要です。そこで精神論が必要となるのでしょうね。篠原氏としては、自分が必要だと思うものを指導者として提供しようとしたというわけです。■これって、柔道以外の分野でも心当たりあるところですね。突出した成績を残す営業が、必ずしもいいマネージャーになるとは限りません。精神論しか言えないマネージャーなんて害悪でしかありませんからね。逆に選手としてはダメでも指導者向きの人もいます。要するに、プレーヤーとマネージャーに必要とされる能力は別物だということです。■ただ記事にあるように天才肌の人が指導者に向かないかというとそういうわけではありません。井上康生だって、シドニー五輪金メダルです。たしか全試合1本勝ちでした。競技は違いますが、プロ野球の落合博光なんて天才としか言いようがない選手ですが、監督としても一流です。天才肌の人が、指導者としての能力を持ってないという理屈はありませんからね。■井上康生監督は、日本男子柔道の強化を論理的に追及したようです。男子柔道、全階級でメダル。井上康生が見せた指導者としての才覚(1)担当コーチ制を導入。選手の個性に合わせた指導に変えた。(2)他の競技の技術を積極的に取り入れた。(3)オーバーワークにならないように体調面を管理した。(4)メンタル面の細かなケアにも心を砕いた。論理的に考えれば当たり前の話なんですが、篠原氏が「おれはそんなこと考えなかった」なんて言っていることをみると、あたり前のことがされていなかったということなんですな…まあ、篠原氏はタレントとして成功しているので、発言もネタとしてのものかもしれないですが。■実に古典的な事例です。プレーヤーとマネージャーに必要な能力は違う。ただ今回は篠原時代の反動で選手がのびのびやれたというきらいがあるかもしれませんね。五輪に出るような高いレベルの選手には、精神論も必要でしょうから、あまり論理にばかり振り切れるのも禁物です。そのあたりはバランスをとってください。現場はいつも割り切れませんからね。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★【大阪】大阪商工会議所『廃業寸前だった小さな事業部はどのようにして世界トップ企業になったのか』(8月26日)★【大阪】大阪府工業協会 第一線営業マン研修(新規開拓編・8月27日)★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
August 18, 2016
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利益率22%!東横インは"非常識の塊"だった 創業家社長が語る「脱・値上げ」の行方■東横インというのは魅力的なビジネスですねーまずコンセプトが明白です。「駅前旅館の鉄筋版」どんな駅前にでも必ず一つはあった低価格旅館の現代版です。■だから宿泊以外のものはいりません。レストランも宴会場もなし。寝るためだけの施設です。だから最低限の設備ですみます。■従業員はほぼ女性。主婦層です。駅前旅館にあるような素人っぽいが、丁寧な接客を提供するのが売りです。■需給がひっ迫していても、価格は据え置きです。駅前旅館を利用するような人たちを困らせるわけにはいかないから。だからフォロワーが離れません。また価格改訂という余計な業務がいりません。結果として高い利益率を実現できているというわけです。■「駅前旅館の鉄筋版」というコンセプトを中心にビジネスの仕組みが出来上がっているので、揺るぎません。安全と清潔をリーズナブルな価格で、というコンセプトは、普遍性があります。日本全国に展開していったのもうなづけますし、今後は海外への展開も見込めそうです。■スーパーホテルが似たようなコンセプトを持っているのかな。あちらはさらに自動化、合理化をなしていますが、東横インにあるような親しみのある接客はありませんがね。ホテル業界においては盤石のように思えます。が、ビジネスモデルが完成していると思えるため、硬直化している恐れがあります。気になるのは、グループの店舗が東横イン一本であること。さらに安い。静か。快適。ビジネスが進む。といったそれぞれ特徴のある実験店舗を作っておかないと、需要の変化やライバル会社の攻勢に弱くなると思いますね。逆にいうと、他のホテルは、東横インとの差別化で事業を作ることができます。そういう存在になったというわけですな。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★【大阪】大阪府工業協会 第一線営業マン研修(新規開拓編・8月27日)★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
August 13, 2016
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9割の企業が間違う改革の進め方■思い当たるふしがあります。最初は意欲にあふれ改革に取り組んでいた現場がいつの間にか冷めてしまう。よくあることです。記事ではみなやる気があるゆえに期待を裏切られて失望する…という書き方をされていますが、実際には、改革反対派は存在し、彼らの発言力が強くなってしまうのですが。■なぜ改革がとん挫するのか。一言でいえば、当事者意識を失ってしまうからです。時限つきプロジェクトはいつか終わります。そこに力を入れるよりは日常業務で結果を出す方がいいと考えるのは自然です。その上、与えられた改革の権限に制限があるならば、できる部分だけやってお茶を濁そうとします。形だけ整えればとりあえずカッコはつきます。■だから、改革を成し遂げるためには、当事者意識を持つようにすること。(1)日常業務そのものを改革する。期限が終われば、日常業務に帰ればいいという退路を断つ。(2)進む方向を明確にする。改革の末には何があるのかをイメージできるようにする。(3)改革の聖域をなくす。実現する将来のために制限をかけない。ということを記事はいっているのだと読みました。■あと現実的なことをいえば、人間を見極めることも重要です。皆が皆、改革の意味を理解して、協力しようとはしていません。表に裏に、妨害しようとする勢力はいますので、その対処が必要です。ここで詳しくは書きませんが。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★【大阪】大阪府工業協会 第一線営業マン研修(新規開拓編・8月27日)★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
August 12, 2016
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ポケモンGOは、何をGOしたのか?■ポケモンGOが日本でサービスを始めてから約2週間。ブームも沈静化したのでしょうか。当初の青天井の勢いからは、トーンダウンする記事も出てきています。■このポケモンGO、任天堂のビジネスというよりは、グーグル出身のベンチャー起業によるものです。だからビジネスそのものは、広告収入モデルです。グーグルにとっても、新しい広告媒体の一つとして有効なのでしょうが、それほど大きな市場というわけではなさそうです。■それよりも、このゲームが与える影響は、むしろ位置情報ビジネスの存在を実感として、われわれに知ら示したことではないか。と思うわけです。こちらはIoTの本丸であり、巨大産業です。この機会をつかまなければ、日本はしばらく成長できないのではないか。そんな印象を持っております。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★【大阪】大阪府工業協会 第一線営業マン研修(新規開拓編・8月27日)★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
August 11, 2016
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退職者続出で経営危機から、突然に超優良な世界的企業に変身した「信じられない」きっかけ■神戸にある金属加工会社の話です。10年前、前社長から引き継いだ時、やる気にあふれた現社長は経営改革をせんと張り切ります。しかし社員は当然のように反発します。リーマンショックのあおりを受けて経営状態は悪化。社員の多くがやめてしまう事態に陥ります。■経営書などを読んで勉強していた現社長は、経営には理念が必要だと考えていますが、社員は耳を貸さず。他の経営者に聞くと「理念よりも前に重要なことがある」と言われてしまいます。それが、挨拶や環境整備や経営計画でした。■このあたり経営実践者の実感がこもっていますね。ただ理念が役に立たない不必要なものだというわけではありません。この方が師事した経営者が、そう考えたということです。理念経営を標榜して強い会社を作っているところもあります。理念を浸透させ会社の強みにするには時間がかかるわけですが。■結局、この社長は、自分が思う会社の形を時間をかけて実現していきました。そのリーダーシップは素晴らしいと思います。■リアルだなと思うのは、この社長が思い通りの会社を作れた理由として、古参社員の多くが辞めてしまったという事情です。会社としては危機的状況ではありますが、それが組織を作りかえるのには役に立ったということです。このあたり、実は私もコンサル経験から思い当たるところです。組織を変えるというのはそれぐらい難しい。時には荒療治をしなければならないという所以です。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★【大阪】大阪府工業協会 第一線営業マン研修(新規開拓編・8月27日)★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
August 9, 2016
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2つのKPIで店舗改革 ラコステジャパン ■ラコステジャパンの店舗営業改革について。日経新聞の有料記事です。スミマセン全体的な売上結果で管理するのではなく、特徴的な指標を設定して管理する方法は、いまよくなされる管理手法です。KPIは企業によってさまざまなので、ここでは言いません。個人的にはこの記事、よくわからないところがあります(><)■私はチームの営業力向上のカギは、「目標設定」「マネジメント体制」「コミュニケーション」だと考えています。個人の営業センスとかは関係ありません。やる気を喚起するのも不要です。組織の行くところが明白で、マネジメントが適切公正で、風通しのよい組織であれば、目標達成に向けて動く組織になると考えます。■KPIの設定というのは、マネジメント体制にかかわるものです。ここでは、店員一時間あたりの平均売上高というKPIになっていますね。私なら結果を細分化したものではなく、プロセスの行動指標をKPIにするのですが、それは不問としましょう。設定したKPIを高めるための行動や工夫をすることで、組織全体の営業力が上がるような行動指標を設定することがコツです。■いずれにしろ、組織の営業力は地道な積み上げでしか向上しません。実践ノウハウとかいりません。そんなもの集める暇があれば顧客リストを読み込んでください。それよりも、目標に確実に結びつく行動指標を高めるために地味な改革改善を着実に繰り返すこと。それが結局は一番の近道になります。その第一歩は、この記事にあるKPIの設定ですね。ちなみに、下の本には、キーマンカバー率というKPIが出てきます。今でもよく使う指標です。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★【大阪】大阪府工業協会 第一線営業マン研修(新規開拓編・8月27日)★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
August 8, 2016
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「晴れの日に傘を売る男」野望は人類を傘から解放すること■いい記事ですねー。大ヒット折りたたみ傘を販売する会社社長のお話しです。こういう人っているんですね。異能の人です。記事によれば、この方、高校卒業後は鍼灸院の経営、焼き鳥屋、レストラン、靴屋などを手掛けいずれも成功してきたそうです。ただ、飽きるらしい。ちょっと成功してはやめてを繰り返し、行き着いたのが傘の開発販売だというわけです。■傘の生産においても自分でアイデアを出して企画開発生産し、販売するというプロセスを自分で構築しています。今は経営は社員に任せ、自分は企画開発にこもる日々だとか。自分の傘を普及させたいという気持ちが強いので「良品薄利」と称して低価格で販売しています。メイン商品は、700円。周辺商品を売ることにも興味がないそうです。■こういう人をシリアルアントレプレナーというのですかね。成功ジャンキーか。ただ、今は、傘を人類すべてに普及させることを目指しておられます。今度は飽きないのでしょうかね。■何が彼の成功の秘密なのでしょうか。いろいろ手掛けて成功してきているところを見ると、壮大なビジョンを打ち立てて歩むタイプではなく、その都度、現れた課題をPDCAを回して着実に改善していくタイプではないでしょうか。課題解決が癖になっている人は、目立たないが実務的です。私もそういう人を一人知っていますが、目の前の課題から逃げないという姿勢には頭が下がります。そう考えると、この方は職人的な感覚をもった経営者なのではないでしょうか。■ただ、この方、自己流に見えますが、ちゃんと仕組みを作って回るようにしています。そうじゃないと、自分も社員も放任するような形にできません。おそらく、自分でしくみを作って回るようにしないと納得できる人ではないでしょう。職人的な気質を持った人が、成功するパターンとして覚えておきたいと思います。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★【大阪】大阪府工業協会 第一線営業マン研修(新規開拓編・8月27日)★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
August 6, 2016
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何が苦手か「見える化」すれば、克服できる■日本の製造業を支えた小集団活動について書いた記事です。古い記事ですが、ちょうど、現場の営業改善に関するセミナー資料を作成していたので、目につきました。言い得ています。組織の力を上げるのに、これ以上のものはありません。■特に営業の現場力は、こうした細かな改善の積み重ねでしか強化できないでしょう。優秀な営業というと、何か飛び道具を持った人間かのようにイメージされることが多いですが、実際には、営業ほど「秘策」や「魔法」といった言葉から遠い存在はありません。当たり前のことを地道にコツコツやる人間が優秀な営業です。■できれば、現場の改善が行き当たりばったりにならず、体系的になされることが望ましい。そのために、我々のようなコンサルタントがいるわけです。世の中のすべての会社の営業力を高めるお手伝いをしたいなーと思いますね。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★【大阪】大阪府工業協会 第一線営業マン研修(新規開拓編・8月27日)★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
August 4, 2016
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【プロ野球特別読み物「育てる」】 完成品をカネで買う巨人・阪神の時代はもう終わった■その通りです。巨人はともかく阪神が一番ダメ。なまじ儲かるものだから球団の運営改革に遅れて、ふた昔前の野球をやってしまっている。毎年勝とうとするから、毎年戦力補強に追われ、ベテランを他球団からとるので若手が育たない。しかもつぎはぎのチームでは優勝できず、弱体化の道を進んでしまった。悪いスパイラルです。■それに対して、パリーグのチームや、広島、DeNAなどは、コストをかけられないので、自前で育てるしかないわけです。戦力が整うまでは時間がかかるが、整えば強い。なにしろ育成ノウハウが蓄積されるので、若い選手が次々出てきます。日本ハムなんて見事なものです。ダルビッシュが抜け、糸井が抜けても、強い。そのうち大谷も抜けますが、それでも優勝争いするでしょう。■これらのチームは、選手育成も、長期的、かつ体系的です。つまり運営するフロントがいかに戦略的かを表しています。危機感をもって改革したフロントと危機感のない阪神フロントとの差が出ていますな。■とはいいながら、我らが阪神タイガースも遅まきながら「超改革」に乗り出しました。今年、成績はダメですが、それは仕方ない。今まで何もしてこなかったツケを一気に噴出させているわけですから。私は、今年の阪神タイガースを信じます。メルマガ:金本を信じよ!【楽天ブックスならいつでも送料無料】「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語 [ 駒井俊雄 ]■株式会社クリエート・バリュー★【大阪】大阪府工業協会 第一線営業マン研修(新規開拓編・8月27日)★営業を会社の強みにする「営業コンサルティング」★オンラインでランチェスター戦略を学ぶ。「ランチェスター戦略入門セミナー」
August 2, 2016
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■この映画、評判いいですね。というか良過ぎる。庵野秀明の悪口を言ってはいけない自主規制があるのではないかと勘繰りたくなります。私はあえて辛口でいきます。以降ネタバレです。■ちなみに私は、ゴジラにそれほど思い入れがあるわけではありません。エヴァンゲリオンも見てません。庵野氏の作品に触れるのはたぶん初めてだと思います。ただ今回のゴジラのCGは確かにすごいと思いました。下から映したり、上から俯瞰したり、これまでの怪獣映画ではなかった迫力や恐怖を感じる映像だったと感じます。ゴジラも傷だらけで不気味だし。火を吐くシーンも、ナウシカの巨神兵を思い出すような迫力です。最初でてくる幼体はユーモラスすぎていらんと思いますが、それはギリギリよしとしましょう。そのゴジラに対する自衛隊の武器の数々も本格的でよかったです。いわゆる「特撮」の部分は満足しました。■ただ、ドラマの部分が納得いかない。今回の物語、突如現れたゴジラという脅威に対して、日本人がいかに戦うのかを描いたものだと思います。最初、政府首脳や高官たちが、法律解釈や制度手続きなどについて延々討議する姿が描かれます。セリフは棒読みで、カットのテンポも速い。ここは、デビッド・フィンチャーの「ソーシャル・ネットワーク」のはじまりみたいで、面白かった。コメディっぽさがいいですね。ところがそれがずーと一本調子なのでさすがに飽きます。ゴジラが来てんだからそろそろ慌てろよ、と言いたくなりますね。■話が動き出すのは、ゴジラによって政府首脳が軒並み死んでから。若手の実力者たちが集まってゴジラ対策に乗り出します。ここでアメリカや世界各国が、「日本に任せててもダメだから、東京ごと核攻撃しよう」と言い出すのですが、そんなことあるか??リアリティがない。だから、核攻撃の秒読みと日本若手チームの対策完成というハラハラが伝わってきません。■その日本チームがとった対策が、なんとも穴だらけのハチャメチャなもの。ここも、コメディということでいいのかな?それにしても後半の失速感はなかなかのものです。前半はドキュメンタリータッチでそれなりに見れたものが、ヒロイックな展開になる後半は俳優がアニメのセリフを無理に読まされているような作られ感まんさいになります。石原さとみなんて、映画を見返したくないでしょう。お気持ち察します。■ラストは、凍結されたゴジラが東京のど真ん中に残るという福島原発を象徴しているとしか思えない画です。ところが、その画の前で、主人公たちが「俺たちは成し遂げた」とどや顔でいるのはどうなのか。あんたら根本解決してない。問題を先送りにしただけやん。それもブラックなコメディという見方をすべきなのか?だとすれば、その皮肉な意図が描き切れているとはいい難い。■正直にいって期待はずれです。ドラマの部分をばっさりカットして、ソダーバーグの「トラフィック」みたいに”説明せんぞ!”という映画にしたら傑作になるかもしれません。あ、伊福部昭の音楽がそのまま使われているところは嬉しかったですね^^
August 1, 2016
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