全7件 (7件中 1-7件目)
1
中国政府の経済成長支援策で投げが止んだ。今度こそサイクリックRRが、機能しなくなる時がやって来たのかもしれない。香港市場には、長期的に妙味が期待できる銘柄は2割位有ると思っている。私は残す所割高な数十銘柄だから、いずれにしてもサイクリックRRでは買う銘柄がほとんど無くなってしまっている。私は、残った銘柄を買ってしまえば、後はIPO銘柄しかないという状態にできる。だから、ほとんどの人達とはステータスが違い過ぎて、もうポジショントークにならない。今言える事は、2割位買える銘柄が有り、私がマイナスの銘柄も何度も言ったように数十は有るから、これらは割安のはずだ。もちろん5%位の不良率は常に有る。汚職が酷いなんて他人事のように言っているが、田中総理や金丸副総理の贈収賄なんてそんな昔の話ではない。議員の袖の下なんて20年前まで常識だった。こういう摘発はどこまで進むかではなくて、次世代に対し不正は高くつくという抑止力になるのだ。とにかく、中国は日本で言えば1970年代後半にある、洗練度は低いがバイタリティが有る。次の大きな経済危機は日本発と思っているが、その時はまた良い買い場が提供されるだろう。その時は推奨銘柄が発信できるかもしれない。正直、まだ粉飾が有るので安易に推奨できない。582のように何かおかしいと思ったら逆に跳ね上がる事も有るが。正直なところ、金石や金属再生資源なんてIPOの幹事会社が賠償すべきだろう。とにかく、相場の上司は神だから、結果には能力が100%反映される。お馬鹿な上司にゴマをするようなお馬鹿を見る事が無いだけでも幸せだ。人間は、能力が低いと能力以外で勝とうとする、そんな事で腐った組織を登った所で、退職後の20年は自分で意思決定しなけれないけない。だから、結局結果は個人の能力に収斂する。だから、自己の能力を高める事が1stプライオリティなのだ。何度も言って来たが、衰退する経済における意思決定は難しい。ほとんどの人間は漠然と間違った事を信じているから、おそらく日本丸と心十する事になる。まあ2割位しか生活水準を維持できなくて、酷い格差社会になるだろう。だから自分はこの2割になれるような構造にしておく事だ。
Sep 28, 2013
コメント(0)
消費税増税前の駆け込みには呆れる、リフォームは盛んだし、駐車場の古い車が、今年はどんどん新しくなった。わずか3%の為に、わざわざ今金を今使うか?いずれ1ドル120円になれば20%儲かる。ほとんどの人間は戦後の円高トレンドが反転した事さえ知らない。物事を知らないから誤った行動をとる、愚かな事だ。ロゴフさんの記事へのコメント、屑の山だ。できない事を助言されたあの記事は、天才の駄作だと私も思うが、まあ大衆が何を考えているか垣間見る事はできる。とにかく、1ドル115円なり120円なりまでがプロローグだ。本題はそこから始まる。FRBの出口の先送りでプロローグも長くなってしまったが、待つのは長い。そうN社の破綻もう8年待った、いや昨日晩子供達がトランスフォーマーを見ている時にノートの、燃費より・・・なんてお馬鹿な居直りコマーシャルを見てN社の事を思い出しただけだ。ストレートに言うなら技術が劣るから安売りしますと言っている訳だが、先日安物買いばかりする知人がノートを買ったと言っていたので苦笑したのだ、これに釣られたかと。割安というのは、本源的な価値より安く買う事で、価値が低い物を安く買う事ではない。目利きでないとここを誤る。秋のバーゲンはどうなったと聞く人が居るが、可能性は下がった。出口が先送りで、サマーズさんが辞退では、どうしようもない。去年の秋に買った銘柄も結果的にボロが多かった。今年も6月が結果的に小合戦だったから、イベント無き深追いは報われない可能性が高い。今年は、現在証券会社の円建ての合計だと25%位行っているが、外貨建てだと半分位になる。まあ、20%の4年複利で倍、だから消費税の駆け込みなんかやっている時ではないのだ。
Sep 23, 2013
コメント(0)
物事を適正に評価するのは難しい、これができるのは怜悧で合理的な知能だけだ。だから、凡庸な能力で投資をすると何度かのまぐれは有っても継続的には負ける確率が高くなる。そもそも、投資コンサルタントなどという職業は矛盾している、儲かるとわかるなら自分で儲ければ良い。絶対儲かりますよという詐欺に近い、絶対に儲かるなら他人に話さないのが人間だ。私だって不動産競売は一段落するまで話さなかった、話し始めたのは旨みが無くなってからだ。過小評価された潜在力、難しく聞こえるが大暴落の時はだいたいこの状態だ。難易度は状況によって変化する。現在は2008年末、2009年初、2011年夏、2012年春に比べれば難易度は高い。ただ、数年後よりは低いのではないだろうか。なぜならば、私のポートフォリオには主に落ちる途中で買った循環的にマイナスの銘柄がまだ50位有るからだ。私は気が短いのでだいたい買った後で2割は下げるが、数年後は浮かぶ。ただ、大暴落の時だって、福記や金石や再生資源のような粉飾を掴む、これは不良率として避けられない事だ。そもそもこのブログは、ハイIQを対象としている。そういう人に他人に頼らないで、自分の頭で考えるように言いたいだけだ。ほとんどの人間は間違った事を漠然と信じて生きている、それに染まらない事だ。日本は、毎年4~50兆円の公的債務が増えて行く、税収は増えないし、財政の圧縮もできないからこれは必然的に進む。まともな知能が有るなら、この結果に備えヘッジするのは当然の事だ。顕在化した高値に踊る愚か者を横目に見ながら、過小評価された潜在力を安く拾う、これがバーゲンハントだ。去年の日記を見ると、1年前順風を難平しているが、現在17倍になっている、時にはこんな事も有る。サイクリックRRをやっているUWの証券口座のパーフォーマンスは良い、まあこれは事実だ。
Sep 14, 2013
コメント(0)
ブルームバーグにドラッケンミラーさんのコメントが出ている。出口は開始よりも終りまでの過程の方が一大事だと言われている。そうなのかもしれない、秋に買い場ではなくて、秋から出口が終わるまで色々パニックが起こり得るという事だろう。またしばらく長丁場になるかもしれない。だいたい、物事というのはとんでもない事をやっている人間がいるもので、方針が変わるとその問題が顕在化する。英国やシンガポールの不動産から米国債までどこまでがバブルかは破裂するまでわからない。とにかく、買い場が来るという心構えは必要だ。今年の秋も、もう少し涼しくなれば去年のように釣りにでも行こうと思っていたが、そんな余裕はないかもしれない。ショート勢がタイミングを狙って売って来るのは見えている。まあ、そういう事で、リーマンショック後最後のチャンスを上手く活かすのだろう。以前も言ったように、これが終わると大きなネガティブサプライズのネタが尽きる。5年経ってやっとエピローグだ。
Sep 12, 2013
コメント(0)
オリンピックをどう思うか聞かれる。個人的にはこういうスポーツイベントは、大衆の為には有る方が良いといつも言っているが、2030年を思うと気が重い。既に言った事だが、2030年には団塊の世代の大量死・団塊ジュニアの定年が始まる。この時、年金が肩車になる時まで10年しかない。WSJにロゴフさんの記事が有るが、最終的に財政抑圧か富裕層への増税と言われていたが、おそらく両方が行われるしかないだろう。まあ、そういう事で最後の煌めきだ。しかしまあ、正直に言えば、7年後の事を言えば鬼が笑う。日本経済が現状から成長過程に乗っているか?確率はひじょうに低い。だから、私は既に逃げている。逃げたくなくて安心したい人間が喜ぶような話の方が受ける事はわかっているが、私はそう思わないだけだ。秋に一発食らうという見通しは、そのままだ。このまま年末まで一本調子というのは、これまでの変動パターンから言ってないはずだ。もちろん、今日は坊主だと思って釣りに行く人は居ない訳だから、結果として坊主は有る。この夏は相模川でヨシノボリと手長エビが川底に居るポイントを偶然見つけた。おかげでヨシノボリと手長エビの水槽が増えてしまったが、次男はヨシノボリが好きなので喜んでいる。以前も言ったように、投資も魚獲りも同じだ。相模川全てを知る必要はない、わずか10mの獲物が居る場所に気付けば後はどうやって獲るかだ。投資も自分がこうやれば継続的に利益が出るというほんの一部分に気付けば良いのだ。だから、先日も言ったように経済学の広範な知識は要らない。しかし、私が子供の時もヨシノボリは居たが、飼おうとは思わなかった。親子でもこんなに興味の対象は異なる。家業を子供に継がせようなんて難しいのだろう。しかし、ヨシノボリは、だぼハゼと言われるように、貪欲に餌を食べる。面白いと言えば面白い魚だ。
Sep 11, 2013
コメント(0)
投資に必要な知識は、突き詰めればこれだけだ。経済学の知識が必要だと思っている人は間違っている、経済学の知識で儲かるのであれば、逆説的に言うならば経済学の教授の多くはビリオネアーになっているはずだ。何度も繰り返してきたが、長期均衡に対し、ブレークダウンしてポジションを置いて行く、長期投資とはそういう行為だ。多くの愚かなアナリストやコンサルタントが、くだらないノイズを発している。基本的には更に愚かな連中から手数料を巻き上げる為だろう。賢明な人間はそんな世界に関わらない事だ。誰かが競輪や競艇で財産を失おうと知った事ではないのと同じ事だ。短期投資は競輪・競艇と似たようなものだ、この認識が重要だ。出口を織り込んだから買いだと商品の勧誘が有ったが、もちろん断った。織り込んだかどうかオッズは1だ。株式にしても20%下げたからそろそろ買いだなんて一体何の根拠が有るのか?私など半額まで下げて買って更に半額なんて珍しくもない話だ。基本的にテクニカルは占星術とあまり違わない。Q銘柄の新焦点が1カ月で半額まで下げている、これが株式の怖い所だ。総負債が総資産とあまり違わない、なぜこんな状態で自社株買いをしたり他社を買収するのか全く理解に苦しむ。要は、こういう下げの理由が明確な時は手を出さない方が賢明という例だ。過去の例から言うならば、長い低迷の後株価は蛇の鎌首のように上げる確率が高い。だから私は円建てであれば4年後倍は有り得ると思っている。米国の出口も中国の経済調整も2年経てば落ち付くだろう。渡る世間は馬鹿ばかり、意見を聞けるのはほんの一握りの人間だけだ。ノイズをいくら読んでも時間の無駄だ、そんな事は他人に任せれば良い。日本経済は20年もたない、必ずどこかで日銀の直接引き受けになる。持続性がないとはそういう結果が待っているという事だ。
Sep 7, 2013
コメント(0)
老子の説く、究極の力;無為自然。なぜこれが究極の力かというならば、変化に沿うから選択圧を受けないからだ。どのような存在も宇宙の変化;道の流れに対し逆らえば選択圧で滅びる。日本人だから日本経済に元気を取り戻して欲しい、思うのは勝手だが、これは変化に沿っていない。不動産を持っているから、収益モデルに劣化して欲しくない。卑近な例だが、要は人間は自分が現在優位である事に追い風が吹くように期待し、変化を無視するのだ。成長市場と衰退市場、どっちに資源を投入すべきか、敢えて言うまでもない。私はHV車をポジティブガラパゴスと呼んだ。あれを機械生命体ZOIDと考えて見ればわかり易い、半分の食料で、より素早く動ける生物は、独自の進化を遂げている。このZOIDの競争優位性は明白だ。EVについて言うなら、限られた餌しか食えない生物だ、こういう生物はニッチでしか繁栄できない。現在のホモサピエンスは数十万年前のIQ突然変異の後継者と言っている人が居るが、結局競争優位というのは最終的に競争劣位を全て駆逐する。肝心な事は、変化に気付く能力だ。ここを誤ったら、ポジションも何もあったものではない。ポジションは変化の収斂で利益が出るように積み上げる。そして、できるなら短期逆トレンドでそれをやるのがベストだ。日本経済には持続性がない、返済不能な公的な債務は通貨安で清算される。これは論理的に必然的なな流れだ。資産を外貨建てにしても儲かる訳ではない、損をしないだけだ。だから、同じ外貨だけでも成長させなければいけない。とにかく、自分で変化のシナリオを作って、ポジションに落とし込んで行く事だ。それだけが繁栄への道だ。
Sep 2, 2013
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1


