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弱者を救うという看板の元実施された金融緩和で起こった結果は、インフレでロアミドル以下はお金が足りず、資産バブルで潤ったアッパーミドル以上が個人消費を牽引している。この因果関係もわからず高市総裁願望など馬鹿の極みだ。私自身は米国の金融緩和で潤った口で日本の金融緩和ではインフレの影響しか受けていないが、アベノミクスが始まった時からいずれ通貨安で輸入インフレに襲われる、アベクロは戦犯だと言って来たが、本当に馬鹿に付ける薬は無い。金融緩和で恩恵を受けるのはゾンビ企業のみで社会弱者にはインフレの方が影響は大きい。私の様な爺には今更総裁に誰がなろうが知った事ではないが、円安は先日から言って来た様に若者の将来性を潰してしまう。公的債務の額から言ってもう日本経済には持続性は無い、後はどの位のスピードで沈んで行くかだ。沈む速度が緩ければ船と同じで助かる若者は増える。生活に困った年寄りがたかり尽くして早く沈めば若い世代の生存率は下がる。だから10年以上前になるがジム ロジャーズさんは、これを限られた資源を奪い合う世代間の闘争だと言われた、本当に頭の良い人の未来演算は鋭い。この輸入インフレの現状に在って、まだリフレ政策で金利を下げお金を市場にジャブジャブ溢れさせて、自分達の生活が良くなると思っているのか?まだ資金力の無い若者の心配をしているが、資金力のある人はとにかくお馬鹿とはシーソーの反対側に座る事だ。日本は冷戦の漁夫の利で経済大国に成れた一発屋に過ぎない。これから世界標準で中から上に残れるのは正確に因果関係を理解し正しいポジションが持てる人だ。まあ3年後、米国の金融界の大物連中が言う様な金融危機が米国で起これば、ジャパニック号は確実に沈み始める。日経平均など秋の夕日になるだろう、世界的にレバレッジドETFが流行っているそうだが、まあメンタルをやられる様なポジションを持たない事だ。
Sep 19, 2025
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ちょうど記事が出ていたので紹介しておこう、これが二流国の現実だ、遠からず日本もこの辺りに収斂してしまうだろう。ひろゆきさんが金利が上がればタワマン価格は暴落なんて言われていたが、頭の良い人間はこういう未来演算がすぐできてしまう。こういう時、昔馬鹿な上司はどうしてだ?なんてよく聞いて来ていた事を思い出す。蛇足だが、インドネシアは通貨安を覚悟で景気対策で金利を下げたそうだ、15%で何を下げたのだろうかと考えてしまうが、二流は二流で賢明なのだ。高市が経済成長なんて看板を持っていたが、通貨安で経済成長など先日から言った様に論外だ。基軸通貨建てで成長していないだろう、これこそが金利15%へ続く易きを選ぶ道だ。小泉さんを馬鹿だという人は多いが、政治家は優秀である必要は無い誠実さが重要で、優秀なブレインが付いているかどうかだ。備蓄米の件で優秀なブレインが居る事はよくわかった。去年スッポンが無精卵を何十も産んだので今年は交尾されたら11匹も孵化した。何か亀というより子供の頃飼っていた蛙に近い。隠れ家に植木鉢を半分に切って入れたら皆上に登って甲羅干しをしているのに驚いた。そうそうこのブログの写真のぽんちゃんだ、ここから6年経って現在甲羅長が30cm近くの大スッポンに成っている。このスッポン達の餌を釣りに行っているのだが、最近ギルが釣れなくなった。以前は2時間で10匹位すぐに釣れていたのだが、今日はスーパーに胸肉を買いに行かなければいけない。ヘラ爺さんも最近ヘラも釣れないと言っていた、梅雨に雨が降らないので川の水が増水しないので遡上して浅瀬で産卵できないのと夏の高温が原因ではないかと思う。個人で分散させて株を買うとイコールウエイトに近くなるので、現在の様に一部の時価総額の高い銘柄が上げる加重平均の指数よりパーフォーマンスは悪くなる。以前はあまり気にしなかったのだが米国だけでなく中国もその傾向が出易くなって来た。まあこれもバブル的な傾向なのだろうが。ゴミ市場と言っていた香港市場も米国からの飛び火でどんどん燃え上がっている。
Sep 18, 2025
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ブランク ファインさんやビル グロースさんも警告されていた。サブプライム 自動車ローンの会社がチャプター7を申請したが、最初から再建不可能な整理だ。ローン担保証券で資金調達していたそうだが、ブランク ファインさんは、クレジット市場で信用リスクが過小評価されていると言われていた。ローン担保証券の棄損は、リーマン ショックによる金融危機と同じ構図だ。まあとにかく、米国関連でソアーした物の高値追いはしない事だ。まあ素人でジャンク債を買う人はあまり居ないだろうが、高利回りに釣られて変な社債など決して買わない事だ。高い金利はリスクに対するプレミアムだ、そしてリスクが顕在化するな否かはギャンブルだ、個人が虎の子で挑戦する様な事ではない。雇用状況が悪いからFOMCで利下げで株価は上昇しているが、基本経済の悪いニュースだ。今後景気後退やインフレの進展とか現れて来ると弱気派が本格的に売って来る。まあとにかく現在高値を追う理由は無い、もちろん何か上げ続ける例外の銘柄が有るだろうが、どれかわからない。10年以上のQEで市場は酷く歪んでいる、この状態をストレスの無い均衡状態と思わない事だ。経済にはビルトイン スタビライザーがあるから、必ず時間をかけて回帰する。昨日も釣りに行く10km往復の間に新しいアルファードに3台遭遇したが、将来高い確率で貧困老人だ。残価ローンなど悪魔の所業だ。頭の良い人にはわかるだろうが、金融というのはかなり予想通りに機能する仕組みだ。ここが一般人にはわかり難い。昔々、2億円分の空の壺を買って待てばいずれ2億万長者に成れると言ったが、もちろん現在そんなにローンは借りれないし、物件価格も下げているのでそこまで容易でないが、金融というのは仕組みを構築してしまえば実現されるのだ。1億円のタワマンもそうなるではないかと反論されそうだが、円安と資産の後継者というリスクが有る。当初の円の1億円はエクイティ化できても、買った時の1億円のドル価格以上で売れるかどうかは別のお話だ。まあ衰退国の通貨価値は下がり、金利は上がるし。
Sep 17, 2025
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円安は、ドル建てで企業の利益も下げてしまうから給料も下がる、だから個人の生涯年収も下がる。だから米人の資産の中央値394300ドルもどんどん逃げてしまう。アッパーミドルの1.2Mなど1ドル300円になれば3億6千万円なんて金額に成ってしまう、生涯年収を超えた資産が構築できる訳が無い。いや私の生涯の目標は、国際基準でアッパーミドルである事だったからここには拘りが有る。いまだにアベノミクスでリフレ派が長期的に日本人をいかに貧乏にしつつあるか気付いていない人が多いが、まあ頭の良い人には理解できるだろう。数十年すれば一流大学~一流企業と進んだエリート層でも米人の中央値以下の二流の貧乏国のエリートでしかない。まあ今の日本人が途上国のエリートに対して感じる、所詮貧乏国の人間なんだよなあという感じだ。まあこれが膨大な債務を残し、通貨をだらだら下落させる、愚かな政府とその子会社の日銀のせいだ。FEDの独立性で米国は騒いでいるが、日本はとっくに政府の都合の良い理事を選び子会社化している。ハトポッポが集まればハトポッポの結論しか出ない。いや、子供の事ばかり考えていて酷い無力感に襲われた、彼ら自身にできる事は無い。全く手が無い訳ではない、信用創造で実10%位の利回りの不動産投資で10年で倍にして売却し、それでまとまった資金を作って成長株投資に繋ぐ、これは私自身がやった事だ。ただ私の場合は、愚かなN社でこのまま行けば貧乏に成るという大きな危機感でドライブされた。優良企業で半分趣味の様な仕事をして、幸せならそっちの方が本人は幸せではないか?劣悪企業に入った為にいばらの道を進んだ自分の道を歩ませたい親は居ないだろう。まあ劣悪企業に誤って入社した人も居るだろう、ギャンブルではない地道な挽回策だ。もちろんそれなりの能力は要るが。
Sep 12, 2025
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前回の発言が誤解を生んだからと改めて子細を説明されていたが、3年後は2028年という8の付く因縁の年だ。以前も言ったが、私は無条件に8の付く年は気を付ける様に未来年表に記入してある。過剰な金融緩和は財政規律を損ない、資金が株や不動産といった非効率な所へ流れ込み、バフェットさんの言われる人類の叡智とはかけ離れた所で浪費されてしまう。資金は熟考され生産性を向上してこそ皆の生活水準が上がるのだが、バブルに浮かれた人間はその基本法則を忘れ、地下に金の泉でも在るが如く錯覚する。FOMO フェア オブ ミッシング アウトに陥り易い時期だが、決してソアーを追い駆けてはいけない。これだけの金融緩和を実施した後、ソフトランディングなんて正にフェアリー テイルだ。フランスが炭鉱のカナリアに成ってイタリアよりも国債金利が上がっているが、衰退国が八方丸く収まる事は無い。限られた資金の奪い合いで借金漬けの国の金利を更に上昇させるだけだ。綱引きのひもが自分の首に掛かっているとも知らず引張り首が締まる。とにかく言い続けているが、分不相応な家や車に浪費をしない事だ。1に金融資産、2に金融資産、3に金融資産、早く0.1Mダラー相当のスノーボールを転がし始めないと将来確実に米国の6階層の下から2番目のロアミドル以下になる。前のDecadeが分水嶺で、このDecadeは効率が悪いがラスト チャンスだろう。これから来る老後貧乏は現在の貧乏が贅沢に感じる様な貧乏だ。まあいずれわかるだろうが、わかった時は手遅れだ。子供達を見ているとどうしても子供の世代の心配をしてしまう、年を取ってしまった。
Sep 10, 2025
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トランプ大統領のFED批判の援護射撃だったのだが、若い世代に非難されている住宅価格高騰の原因がQEだと言ってしまった。私は彼はここまで言うつもりは無かったのではないかと思うのだが、ウオーシュさんとの面接で記憶に残っていたのかもしれない。投資に関わっていればQEが資産バブルとインフレの原因である事など自然とわかる。バーナンキさんが言われた様に貨幣の価値を下げれば相対的に物の価格は上昇する。とにかく、資産価格の上昇は異常だ、持っている人間が文句を言わないから問題にならないが。来年の6月でパウエルさんの任期は終る、新しい議長は不動産価格を下げる為にQTに対し何かするかもしれない。当然だが不動産価格だけを下げる事はできないから株価も下げる。イエレンバブルを批判し続けて来た私から見ればFEDが自らバブル潰しを始めるなど拍手喝采ものだが。まあ蛇足だが、日本はいつもの様に何もできないから、最終的に通貨安で辻褄合わせが為されてしまうだろう。30年後360円で止まっていれば良いが、この衰退国をどういう状態で止めるのかという目標が無いのだから何のサポートラインも無くずるずる落ちて行く。
Sep 8, 2025
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