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今年三回目の本宮山登山です。前回は、砥鹿神社の奥宮で祈願を行なう目的での登山でしたが、今回は、祈願が叶ったため、御礼をするため奥宮へ行って参りました。( 前回 →→→ )空気が澄んだ暖かな日で、絶好の登山日和。山はいつもとは違った雰囲気を出していました。木々の間から差し込む日差しが、それら姿を綺麗に映し出しています。奥宮へ到着し、早速御礼参りを行いました。実は、身内の一人が大病を患ったため手術を行い、それが無事に終わったからです。先の記事にも書きましたが、私は、普段はお願い事はしません。しかし、事態が事態だけに、また私は縁起をかつぐことを好むため、今回だけはお願い事をさせて頂きました。あとは無事に退院できることを待つばかりです。無事退院できましたら、再度お参りに伺うつもりです。奥宮の気温計は4度を指していました。この日は、空気が澄んでいることから富士山が見えるだろうと、早速その場所へ。やはり、しっかりと見ることが出来ました。雪化粧をしている富士山です。天候によって、普段はなかなか見ることが出来ないため、とてもラッキーです。社殿には、眩しい日差しが差し込んでおり、周りの景色は、普段とはまた一味違った光景です。しばし休憩した後、下山です。天気も良いことが手伝ってか、軽快に下っていくこと出来ます。途中の休憩した展望場所では、いつもはガスのせいで遠くまで見渡せませんが、この日は遠く彼方まで、しっかりと見渡せます。今回も無事に下山することが出来ました。鳥居の横に植えられているトウダンツツジが、日光によりとても色鮮やかです。草花も、たいへん綺麗な色彩で発色を放っていました。絶好の登山日和で、とても清々しい一日でした。
November 30, 2008
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旧白洲邸へ行ったあとは、セミナー会場へ向かいました。小田急線の特急ロマンスカーを使い、新宿まで行く予定でいましたが、今年三月から、東京メトロ千代田線内に乗り入れ、北千住まで行く新型車両が登場したとのこと。これで霞ヶ関まで行きました。今回のセミナーは、起業・新規事業ののアイデア発想・具体化だけに専門特化した支援サービスを行なっている『アントレプレナー・コーチング株式会社』の4周年記念講演会です。こちらでは、設立当初からお世話になっており、これまで月刊誌での情報提供で主に支援を行なっていただいておりましたが、今年から新たなサービスとして、審査形式の会員制度を設け、月刊誌とは別に毎月一回の定例セミナーが行なわれています。定例セミナーは、東京で行なわれていますが、セミナー会場へいけない場合は、ネット上でセミナーに参加でき、チャットを使って在宅参加者同士で討議できる仕組みにもなっており、かなり画期的なシステムです。今月は4周年記念ということもあり、東京まで足を運ぶこととしました。 ( →→→ 3周年記念講演会 ) ( →→→ 2周年記念講演会 )自分の持っているアイデアをいかに具現化し、かつ小資本でビジネスを軌道に乗せるという、言ってみれば「0→1」を変えるノウハウは、他に類を見ないと思います。セミナーが終了後、懇親会会場へと。懇親会のパーティ会場は、中国大陸料理 過門香 銀座店なかなかゴージャスな場所でした。起業を目指している方や既に事業を営んでいらっしゃる方と懇親を深め、色々なお話を伺うことは、とても刺激であり、有益な時間でもあります。過去にお会いしている方もいますが、多くの方とは、初めてお会いします。しかし会員専用のSNSシステムを使って、日頃から情報の共有を行なっているため、初めてお会いするような感じはなく、話がとてもスムーズに進みます。ただリアルでなければ聞けない話も多く、刺激的な一日でした。▼ 【アントレプレナー・コーチング株式会社】 http://www.e-coaching.co.jp/
November 22, 2008
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この日は、東京へあるセミナーへ出かけました。せっかく関東方面へ行くことですので、セミナー前にどうしても寄りたい場所があり、まずはそちらへ行くことにしました。『武相荘』・・・ 白洲次郎・正子 夫妻が住んでいた旧白洲邸です。白洲次郎は、唯一、マッカーサー元帥を叱った日本人として知られています。吉田茂元首相の側近として活躍した彼は、第二次世界大戦終結後、日本がGHQの管理下におかれた当時、昭和天皇からの贈り物をマッカーサーに届けます。「その辺に置いておいてくれ」と言ったマッカーサーのその言動に対し、白洲次郎は「仮にも陛下の贈り物に対して、その扱いは何だ」と激怒したそうです。マッカーサーは、慌てて非礼を詫びて、贈り物を受け取ったということです。GHQから「従順ならざる唯一の日本人」と言われていた白洲次郎。様々な逸話が残される彼の生き様に惚れた私は、彼の住んでいた場所へ行きたい思いに駆られました。正子夫人に関しては、随筆家として、特に熟年層の女性に人気があります。この場所は、東京の小田急線 町田駅から新宿方面へ2駅行った「鶴川」が最寄り駅です。実のところ、私が最初に勤めた地が東京。そしてこの鶴川にも一時住んでいたことがありました。20数年ぶりにこの地へ降り立ち、とても感慨深いものがありました。当時は、何もないところで、コインランドリーを探すために二時間近く歩いた記憶がありますが、駅を出てみてビックリしました。駅前にはビルが立ち並び、当時とは全く様変わりしていました。白洲邸には徒歩で15分ほど。歩いている内に、当時の記憶が甦ってきました。「確かこのあたりは、コインランドリーを探した際に歩いた道だな」と・・・「この地点にコインランドリーがあった所では・・・?」と、思いついた先には、いまはコンビニになっていました(笑)周りは、当時とは全く面影が違うので本当に驚きです。時の流れを感じたひと時でもありました。色々な思いが駆け巡り、住宅街の中へ進んでいくと、そこに白洲邸があります。現在は、町田市指定の史跡になっています。白洲次郎は、第二次世界大戦にあたっては、参戦当初より日本の敗戦を見抜き、正子夫人と共に、この地に農家を買い取り移住し、農業に従事しました。住宅街の中にひっそりと、とても閑静な場所に佇んでいます。この中に入った瞬間、なぜか心の安らぎを感じてしまいました。敷地内には二棟の建物があり、白洲夫妻の遺品の数々が残されています。かやぶき屋根の母屋には書斎も残されており、本棚に陳列されていた数々の書物には見入ってしまいました。母屋の脇には、鈴鹿峠と名のつく裏庭につながる道があり、情緒ある風情が楽しめます。秋には紅葉が綺麗と聞いていましたが、今年の秋は暖かな日が続いたためか、ほとんど紅葉は見られず残念でした。思わず時間が経つことを忘れてしまいそうな、そんなのどかな場所。ゆっくりと時間が流れているようにも感じます。20数年前に、この白洲次郎の存在を知っていたとしても、当時の私は、たぶん何も感じなかっただろうと思います。歳月を経て、様々な体験・経験をしてきたことで、自分の中で興味を示すものや物事に対する感じ方が、変わってくるのだと感じました。いま“歴史上の人物で好きな人は?”と聞かれたら、私は迷わずこの白洲次郎をあげることでしょう。▼ 【武相荘】 http://www.buaiso.com/
November 22, 2008
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今年2回目の本宮山です。昨年に比べて、今年は、登山回数が大幅に減ってしまいました。いつもは普段のトレーニングのつもりで登山をするのですが、今回は諸事情があり、祈願を込めた登山となりました。山頂にある三河国の一宮、砥鹿神社 奥宮でお参りをするのが今日の目的です。砥鹿神社は下界にもあるのですが、あえて山を登ってお参りをしたほうが、御利益があると考え、奥宮で祈願することにしました。私は、普段からお参りをする際、お願い事はしないのですが、今回だけは特別です。(詳細は割愛いたしますが)この日の天候は、曇り空で時折雨が降っています。傘を持参しながらの登山になりました。駐車場から登山口まで続く道には、この季節、コアブラツツジ(トウダンツツジ)が燃えるような紅色に染まっています。雨露により、所々に艶やかな色彩が広がります。そして、その横には、四季桜が綺麗に花を咲かせていました。まもなく登山口に差し掛かろうとした時、昨年よくご一緒した仕事虫さんの姿が見えました。ちょうど登山を終えたところでした。仕事虫さんは、このあと少し休憩した後、二回戦へ臨むとの事。登山を開始し、21丁目で少し休憩していると、仕事虫さんが追いついてきました。「お先にどうぞ」と言って、先を行って頂きました。相変わらずのタフな方です。この山には、スギやヒノキが多いのですが、時折紅葉している木々が目に入ってきます。画像ではあまり表現できず残念ですが、秋を感じる色彩です。40丁目を越えたあたりでしょうか、向こうからしっかりした足取りで、仕事虫さんが下山してきました。この方は月に何回も登られて、一日に多いときで3回も登られるので、かないません。やはり何事も量稽古なのでしょう。さて、この石段を登れば、奥宮に到着です。奥宮からの景色は、空全体に雲が立ち込めています。快晴時の本宮山は、こちらの奥宮から富士山が見えたりと、これもまた格別ですが、こういった天候も幻想的な感じがして好きな光景です。奥宮で祈願をさせていただき、お守りを買ってきました。そして、少し休憩をはさんだ後、下山開始です。時々、雨が降ってきたりしましたが、木々が雨をさえぎってくれ、傘をさすほどではありません。霧が掛かった山道は、なんとも幻想的ですね。この度もなんとか無事に登山を行なうことができ、感謝です。▼ 三河国一宮【砥鹿神社】 http://www.togajinja.or.jp/
November 16, 2008
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秋晴れに恵まれたこの日は、新城市で行なわれた第三回寒狭峡ウォーキングに出かけてきました。このイベントは、民俗学者であった早川孝太郎氏の研究会が基になっており、研究会の活動を通じ、孝太郎氏の愛した世界「三州民話の里」を散策するという企画です。昨年も参加し今回が2回目。http://plaza.rakuten.co.jp/emgmethod/diary/200711040001/今年は長篠城址周辺のコースを周る企画です。先月、長篠城へ行ってきましたが、今回はその続編といった感じです。http://plaza.rakuten.co.jp/emgmethod/diary/200810130000/新城の総合グラウンドをスタートし、まずは最初のポイントへ。松平伊忠(まつだいら これただ)戦死の地。織田信長の命を受けた酒井忠次率いる部隊は、夜陰に乗じて背後から鳶ケ巣山の攻略に向かい、その一翼を担ったのが徳川家康の家臣であった松平伊忠。鳶ケ巣山の攻略に成功し、武田信玄の弟、武田 信実(たけだ のぶざね)を討ち取る功績を挙げましたが、残敵追撃で前線に出過ぎてしまい、退去する武田軍の小山田昌行から猛反撃を受けて戦死。武田勝頼は、この鳶ケ巣山の戦いに驚き、設楽が原の戦いに突入してしまったと言われています。それから下の写真にあるのは、長篠の合戦の英雄と言われる鳥居強右衛門のお墓。鳥居強右衛門は、三河国宝飯郡(現在の豊川市市田町)生まれ奥平氏の足軽。初めて訪れましたが、第二東名建設の為に、このお墓、今後は移動させられてしまうそうです。歴史あるものが、近代化によって失われていくのは、なんとも寂しい限りです。そしてここは、武田軍に見つかってしまった鳥居強右衛門が磔の刑に処された場所です。現在は竹やぶで覆われていますが、当時は向こう岸に長篠城がはっきり見えたそうで、見せしめのための処刑だったそうです。こちらは、牛渕橋から見た光景です。長篠城が紹介される際には、よく見られる風景です。左手には豊川(寒峡川)、右手には宇連川(三輪川)、それらの合流点に長篠城はあります。右の画像は、後ろ向きに豊川方面を写したものです。さて、しばらく歩き、いくつかのポイント通過した後、到着したところは、医王寺。ここは、武田軍が本陣をしいた場所です。今回は寄りませんでしたが、山を少し登ったところに物見櫓もあるそうです次回行った際には、この物見櫓からは、どうのように見えるのか、見物したいと思います。携帯で、画像にあるQRコードを読み取っていただくと、詳細が見られますので、ぜひどうぞ!お寺の玄関先には、石碑と説明書がありました。けっして大きなお寺ではありませんが、なにか奥ゆかしきものを感じました。時期になると紅葉がとても綺麗だそうですが、残念ながらまだ見られませんでした。境内には、物置櫓があり、むかしの道具や新聞記事などが保管されていました。下の画像は、なんだと思われるでしょうか?戦闘機のプロペラで、材質は、なんと木です!木材とはちょっと驚きでした。第二次世界大戦が終結した後の、当時の新聞が残っていました。貴重な資料ですね。そして、今回の終着ポイントへ到着し、お昼です。ここでは、イノシシの網焼きや豚汁などをいただきました。そして、この地方に伝わる「花祭」をこの日のイベントの為に、特別に披露して下さったそうで、しっかり見物してきました。奥三河の花祭は11月の第二土曜に行なわれる御園の花祭で幕を開け、翌年3月まで奥三河の17ヶ所の地区で順次開催されるそうです。なぜ花祭と呼ばれるのかについては、色々な説があるそうですが、五穀豊穣を祈る祭りなので五穀の「花」、来世は豊かな花の浄土に皆が生まれたいという願いを込めた祭りなので信仰上の「花」というのが主な説だそうです。本日の実演は、東栄町御園の「花祭保存会」のご好意によって実現されたそうです。花祭の一番の見所は、なんといっても鬼の舞。御園花祭の本番では、三体の鬼が出てくるそうですが、今回はその一体がお披露目。鬼の舞が終わり、記念撮影が出来るようにと、しばしの時間、鬼が鎮座して下さいました。皆さん、鬼とツーショットで写真を撮られたりしていました。この「花祭」、冒頭にも書いた民俗学者 早川孝太郎 氏が、日本の最初の民俗誌をいわれる主著『花祭』で紹介してから、全国的に知られるようになったそうです。1975年(昭和50年)の文化財保護法の改正により制定された重要無形民族文化財の第一回の指定(昭和51年)を受けています。このイベントには、当初はアウトドア的感覚で参加したものの、歴史的観点からも学ぶことが多く、とても充実したものとなりました。さて、次年度はどんな企画が催されるのか、いまから楽しみです。
November 2, 2008
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