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2019/11/07BSフジ「TOKYOストーリーズ ネクスト中野」録画見るおもしろい。中野光座なつかしい。オーケンさんかっこいい。おれはオーケンさんと同世代なので、光座とかわかるんだ。なかの芸能小劇場は行ったことないなー。行ってみたい。岩渕監督、大活躍。午後から角煮を作り始める夕飯。角煮など。角煮は おらの作品。めちゃ旨。
2019/11/30

2019/11/06 午前、頑張ってじびか。 昼食、大平庵でもりとかき揚げのセット。旨い。 長野ロキシーへ。 佐渡岳利監督「NO SMOKING」(2019)観た。 細野晴臣さんのドキュメンタリー。 ご機嫌な作品。 NO SMOKINGって題なのに 無性にタバコ吸いたくなる映画🚭わはは。 「Ryuichi Sakamoto: CODA」を観てこの「NO SMOKING」も観られて、ホントによかったと思う。楽しかった。 これはぜひとも「CODA」と併せて観るべき作品。 細野晴臣さん、 肩に力が入ってなくて冷静でホントに素敵。 刺激的。憧れる... そして、その感性! 歴史のぶ厚さ! いつも適度にリラックスして 心から楽しんでる感じが最高。 細野さんの歩き方が好き。 コメディを意識した時の歩きも超楽しいけど、 ふだんの歩き方が素敵なんだよなあ...。 ジャンルを問わず音楽好きな人、 特に職業として音楽に携わってる人は観た方がいい。 おれは観てよかった〜。 考えさせられました。 YMOは教授の方向から見てもわからない。 むしろ細野さんの方向からも見ることが必要なんだなと痛感。 午後、レッスン。 帰宅して延々と細野晴臣さんのアルバムを聴く。めっちゃ良い。 夕食、豆スープ、生ハムサラダ
2019/11/29

2019/11/05寒すぎ。朝2.5度だった。マーティン・スコセッシ監督「タクシードライバー」(1976)超久しぶりに観た。amazonで。やっぱりものすごい傑作。どうしようもなく病んでる...(^_^;)デ・ニーロ、キレッキレ。ジョディ・フォスターも凄すぎ。シビル・シェパード美しい。タクシーの客で登場するスコセッシがやっぱりキモすぎてやばすぎて最高。ハーヴェイ・カイテルのスポーツ、良い。ハーヴェイ・カイテルもホントに息の長い役者さんだなあ。バーナード・ハーマンの音楽に酔いしれる。いろんなことが昔よりずっとおもしろかった。細かいことが今の方がよくわかる。昔はなあんにもわからず観てた。昼メシ、カレーそば。前日のカレーの残りを使用。午後、カルチャーセンターへ。久々。意外と状態悪くなかった。「ウィーンー「よそもの」がつくった都市」(ちくま新書)読。こりゃめちゃおもろい。おれはもちろんレクチャーの資料本としてこれを読んでるが、ウィーンだけでなく東欧のこともよく把握できる。だってハプスブルクだもんね。ベルント ジーグラー「いま、なぜネオナチか?―旧東ドイツの右翼ラジカリズムを中心に」(三元社)読み始め。ものすごく気分の悪くなる本。自分のレクチャーにこの本を直接反映させるつもりはないが、これは自分を補完するための読書。夕食、鶏の炭火焼き(冷凍・結構旨い)
2019/11/29

2019/11/04ロキシーへ。ウエダアツシ監督「ツチノコの夜」(2019)酒井麻衣監督のMV「ドグマン」、柳英里紗監督「Cosmic Blue」(2019)観た。おれの場合は、酒井監督の「ドグマン」と柳英里紗監督の「Cosmic Blue」目当てで観に行った。酒井監督のファンだし、英里紗ちゃんファンだし。「ドグマン」は本当に素敵だ。酒井監督のセンスが炸裂しまくる美しい作品。大好きなMV。動画はヘビロテで観た。「ブラックスキャンダル」の主題歌だったのでその時から気に入っていた。このMVで決定的に好きになって、今もよく聴いてる。MVを映画館で観るってのは異例のこと。この作品の俊介くんは、異常なかっこよさ。そして、出色の小川紗良ちゃん!こーゆー感じの紗良ちゃんは他ではちょっとお目にかかれないと思う。妖精感&色気...俊介くんと紗良ちゃんの組み合わせ、良い。柳英里紗監督「Cosmic Blue」いやあ、長野でやっちゃったよ。すばらしい!長野の上映後の雰囲気は、「唖然、ぽかーん...」とゆー感じ、かな。英里紗ちゃん映画祭に毎年参加して、英里紗ちゃんのパーソナリティーに間近で触れて「VERY FANCY」を観てるおれでも、「Cosmic Blue」の前衛的ぶっ飛び具合にはのけぞったもん。でも、こーゆー上映後の空気が、とても楽しい。イカの血液「ツチノコの夜」はボイメンの4人が主演のオムニバス「ジャンクション29」(2019)の中の一編。ジャンクション29 特別版「ツチノコの夜」はコメディ。脚本で玉田真也さんが参加。「シェアハウス」と繋がってたんだなあ。菅原大吉さんがすごいー。夕食、カレーライスなど。おうちカレーうまい。
2019/11/27
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2019/11/03午後夜ロキシー戻って内田英治監督「シェアハウス」(2017)立ち見も出る超満員。すげー。シェアハウス【邦画 中古 DVD】メール便可 レンタル落ちおれはこの作品は既にDVDで観ている。劇場で観るのは今回が初。おれはDVDを観たのは、正直言うと、俊介くんよりもあのちゃんの演技に興味があったからなのだ。約50分なので、短編というよりも中編か。改めて観るとやっぱりなかなかおもしろい。俊介君はもちろんだが、あのちゃんがすごくいい。平田理奈ちゃん魅力的。品川さん、良い。上映後はトーク。田中俊介くん、白石晃士監督、坪井篤史さん、井上淳一さん、久保山智夏さん。俊介くん、やっぱりかっこいい。魅力的。俊介くんは、井上淳一さんとがっつり政治的な話をしてみたいんじゃないかなあと思う。そんなトークが実現するといいなと思う。トークでは脚本の玉田真也さんのことも多目に話が出て、この作品の演劇的構造のことなんかもしっかり語られてとてもおもしろかった。あのちゃん登場の不思議なタイミングのことも、納得いった。楽しいトークでした。井上淳一さんはこーゆーエンタメな感じのトークもめっちゃおもろい。さすがー。今日のロキシーは朝から満席の連発ですごかった。おれもなんだかとてもうれしい気分だった。映画祭って楽しいね。この賑やかで華やかなお祭り感が最高。夕食、惣菜のさんまの竜田揚げなど山谷初男さん、死去のニュース。山谷さんの出演作は、思い出深い作品ばかりだ...どうか安らかに。合掌。
2019/11/25

2019/11/03午前片嶋一貴監督「アジアの純真」(2009)観た。大入り。拉致問題で北朝鮮 韓国バッシングがもの凄いことになってた時期の意欲作。嫌韓の風潮が強い今の時期の再公開は意義深い。おれは初めて観る作品。メッセージ性の強い尖った映画なので、政治的なこともあれこれ考えさせられるのだけれど、おれはこの作品をぶっ飛んだ青春映画」としても、超楽しんだ。青春のシンプルな熱狂が、一直線にテロリズムに向かう。ザ・若松プロって感じの作品。その政治的な尖り具合も、ぶっ飛びな青春映画な感じも!モノクロの映像がとても美しかった。そういえばモノクロの美しさも若松プロのお家芸だ。アジアの純真 [ 韓英恵 ]韓英恵さんが最高に魅力的。惚れたー。韓英恵さんに尽きる作品。食いっぷりがめっちゃよくて痛快。ビニールの海など、わざと「作り物」を使う感覚は同じ片嶋監督の「いぬむこいり」も同じだった。フェリーニや清順監督とも共通する感覚。義眼がシュールでよかった。シュールでぶっ飛びだけど、ヒートアップしまくった朝鮮バッシングのあの感じは記憶に生々しいし、マスタードガスも実際にあったことだ。すごいリアリティに裏打ちされた ぶっ飛び感。若松監督登場 わはは\(^^)/「途方もない何か」を描く場合、CGとかでそれらしく作ったりするよりも、むしろ強烈だったりする(「火口のふたり」のラストもそうだったけど、)。なお、おれは文在寅大統領がやってることこはさすがにどうかと思うが、現在の日本国内の嫌韓の雰囲気の方がずっとイヤだ。吐き気がするほどイヤ。マジで。上映後、脚本の井上淳一さんのトーク。井上さんのトーク力、すげえ。井上さんのトークはいつもホントに楽しみ。この日も興味深くめっちゃおもしろかった。このまま残って「恋クレ」応援上映に参加ってのアリだったけど、イーストプラザで昼メシ食って仕事用の読書など。「恋クレ」は超満員だってことはよくわかってたのであきらめた...「シェアハウス」は観ることにして...読むべき本が溜まっていて、ガンガン読んでいかないと処理しきれない。続く
2019/11/25
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2019/11/02夜昼寝してから相生座ロキシー。長野の 田中俊介映画祭開幕初日は、内田英治監督「ダブルミンツ」ダブルミンツ DVDスタンダード・エディション [ 淵上泰史 ]これ観るのもう何回めになるのかなあ。かなり多いので、田中さんと淵上さんだけでなく、細かいところを楽しめるようになってる。例えば役者さんで言えば毎熊克哉さん。包帯ぐるぐる巻きの水澤紳吾さん。一ノ瀬ワタルさんなどを追って観ることができる。やっぱり小木茂光さんと高橋和也さんが良いなあと思う。上映後のトークは白石晃士監督と坪井さん。楽しい。引き続き特別上映。久保山千夏&山本ロザ監督「ヒメとモル子」(2019)25 分の短編。もちろん初監督作品。久保山さんとロザちゃんがぐだぐだイチャイチャしてるアパートの部屋のシーンがすごくよかった。海のパートは部屋のシーンよりもずっとぼんやりして冗長に感じた。久保山さん、キュート。山本ロザさん、美しい!この作品は守屋文雄さんと谷口恒平監督が関与してる。すごいー。舞台挨拶のあとのトークには井上淳一さんも入って、率直な意見・感想が飛び交いまくる。こーゆーのが めっちゃおもしろい。
2019/11/23

2019/11/02午前、午後午前、戸隠へ。大根収穫。リハビリの友の会の畑。どんどん抜く。よく太った良い大根!めちゃ立派。大根葉が良い。豊作でうれしい。大きめのワゴンが一杯になるくらい収穫できた。超疲れる。おれは半畝くらい抜いたと思う。麻痺しててもみんなどんどん畑に入る。まだかなりヨレヨレな段階の人でも、本人が希望してOKなら、担当さんが安全にバッチリ補助して畑に入れて、数本は抜かせちゃう。おれは麻痺あるけど、それでも動ける方なので、補助は全く付かない。半人前以下だけどちょっと戦力になりたいので、気をつけながらできるだけがんばった....市街地戻って万大で昼食。天ざるなど。めちゃ旨。労働後のビールが沁みる。帰宅して、夕方の田中俊介映画祭までしばらく昼寝
2019/11/22

2019/11/01収容所の音楽の原稿、少し。ヴィム・ヴェンダース監督「世界の果ての鼓動」(2017)ヴェンダース監督の新作をスクリーンで観るなんて、めっちゃ久しぶりだ。アリシア・ヴィキャンデル、ジェームズ・マカヴォイ男はソマリアでイスラム過激派に捕らわれて、女は操縦不能の深海探査の潜水艦の中。お互いに極限状態。とゆー究極的遠距離のラブストーリー。劇的でロマンティック。ゴダールも感動的な最新作でイスラムについてかなり踏み込んで言及しているが、ヴェンダースもやっぱりイスラムの問題を取り上げた。イスラム過激派と深海の対比に大きな意味があるのだろうな。どちらも、まだ未知の世界だし...ジェームズ・マカヴォイ、よかったけど、なんで超能力使わないのかと、どうしても思っちゃうね。Xメンなのにって。おれ、「ダークフェニックス」をまだ観てないよ。午後はアサリの砂出ししながらデスクワーク夕メシ、テンジャンチゲおれの作品。
2019/11/22

2019/10/31午後、夜。オークラ出てじゅらくでカツライスおれは田舎者なので、じゅらくは懐かしい店だ。愛着ある。だいぶ前にすっごい小綺麗になった。新しいこの店舗、興味あったんだけど、今回初めて入った。うまかった上野広小路亭へ。講談を聞く。「講談広小路亭 第337回」もちろん、お目当てはトリの神田松鯉先生。おれは講談をナマで聞くのは初めて。まず神田昌味さんの「円山応挙と幽霊画」昌味さん初めて。このお話も初めて。おもろかった。落語の「ねずみ」に似た感じの話でちょっぴりホラーテイスト。そもそもおれは円山応挙って人を知らない...続いて神田紅さん「お富与三郎 出逢い」紅さんは音声では聞いているが、もちろんナマは初。この話も初。そうか「死んだはずだよお富さん」はそーゆーことだったのかー。勉強になりました!昌味さんも紅さんもよかったー。トリの神田松鯉先生登場。松鯉先生お忙しくてちょいお疲れ気味のご様子。寒くなるし、ご自愛頂きたいです。 まくら は名古屋・大須演芸場の思い出話などで、めっちゃおもしろかった。最高。「天野屋利兵衛 雪江茶入れ」は有名な赤穂義士伝の「天野屋利兵衛」の前日談にあたるお話。興味深いっす。松鯉先生、味わい深い。すっげえ!堪能しました。話芸って奥深い...。また講談聞くチャンスあったら、出かけよう。長野へ。駅前で家内とじゃがー先生飲んでたので、ちらっと合流。楽しい時間でした。タクシーで帰宅。
2019/11/21

2019/10/31午前、午後。東京へ。上野オークラ。櫻井拓也さんの追悼上映へ。初回から観る。櫻井拓也さんは様々な作品で演技に接していて、いつも気になっていた俳優さんだった。櫻井さんの突然の訃報には本当に驚いた。いくら何でも若すぎる...おれ的にはこの訃報は意外とショックが大きく、なぜかあとを引いた...いつかスクリーンで観たいと思ってた「ひまわりDays」もやるので、思い切って日帰りで東京行って追悼上映に参加することにした。竹洞哲也監督「レンタル女子大生 肉欲延滞中」(2017)これはとてもおもしろかった。話も面白いし、細部まで工夫が凝らされて、楽しく観ることができた。これは観てよかった。就活連敗中で元気のない男を櫻井さんが演じる。この元気のない男の彼女がやってるのが、時間いくらで相手の話を聞いてあげる「自分レンタル」とゆー仕事。おもろい。介護業界にもある、傾聴サービスだな。「月極オトコトモダチ」でも似た感じの仕事が扱われていたっけ...彼女の真似をして元気のない男も「自分レンタル」の仕事を始めると...。とゆー話。元気ない男が「自分レンタル」してるうちに、熱い男の面を発揮し始める櫻井さんの演技、最高だった。彩城ゆりなちゃん魅力的。山内大輔監督「ひまわりDays 全身が性感帯」(2018)ひまわりDays」は機会があったら劇場で観たいと思っていた作品。こんな悲しい形で機会が訪れるとは…。若すぎる死はつらい。合掌。川瀬さんとのこのシーンも、ただでさえ素敵なのに。追悼上映だと更にしみじみさせられてしまった。やっぱり素晴らしい作品だ。しみじみさせられる人情劇。オークラのスクリーンで観られてよかった...竹洞哲也監督「不倫、変態、悶々弔問」(2019)オムニバス形式の軽いお通夜コメディ。「森羅万象さんスペシャル」な作品。櫻井拓也さんは二つめのセクションに出演。ラストのセクションには小林節彦さん櫻井さん、安らかに。合掌。
2019/11/20

2019/10/30石川慶監督「蜜蜂と遠雷」(2019)観た。おもしろい。これはよく出来てるなー恩田陸さんの原作は話題になってたのは知ってたが、未読。予備知識なしで観た。おれは業界側の人間なので、もちろんいろいろ気になるところはある。でも、この作品はクラシックを題材にした作品としては、「気になるところ」が非常に少なくて素晴らしい。音楽のシーンが細部まできちんと出来てる。おれも総じていろいろ気にせず楽しめた。もちろん、最初のオケ練習でいきなりブラ1を練習したのはめっちゃズッコケた。ぷろ子やバルトークの協奏曲の難しいところをオケだけでざっと練習しておかなくてもいいのか?とか思っちゃうけど、まあこの位はご愛嬌。最後の入賞者のコンサートで交響曲もやることになってるとか何とか(そんなことやらんけど。時間ないし。)もう無理矢理こじつけでいいから軽く説明台詞がひとつあればよかったかも...。松岡茉優ちゃん、松坂桃李さん、森崎ウィンさん、鈴鹿央士さん、みんなよくやってたー。ただの弾き真似とゆー領域ははるかに超えてた。おれはハッキリ言って松岡茉優ちゃん目当てこの作品を観にいったのだが、茉優ちゃんやっぱり凄かったー。観終わってもおれは茉優ちゃんのあの表情、あの演技とゆー感じで脳内召喚し続けて、かなり長く反芻を楽しんだ。クロークの片桐はいりさん、最高。斉藤由貴さん、リアル。こーゆー雰囲気の先生、いそうだよなー(こんなに綺麗な先生はいないだろうけど)。鹿賀丈史さんのマエストロ、さすがの風格。芹澤興人さんの調律さんが味があってとてもよかった。ピアノの担当は第一線が結集。河村尚子さん、福間洸太朗さん、金子三勇士さん、藤田真央さん。単に演奏するだけじゃなく、相当に深く映画に関わらないとこーゆー緻密で違和感のない出来栄えにはならない(実際、かなり細かかったようだ)。演奏活動忙しいのに、凄い...。これはメイキングを見てみたいなーと思う。劇中の課題曲の「春と修羅」の作曲は藤倉大さん。豪華。協奏曲がバルトーク3番とぷろ子3番ってのがいいよね。午後、夕メシのおでんの仕込をしながらレクチャー原稿&フライヤーの校正作業夕食は、おでん。うまい。やっぱりちくわ はビタミンちくわじゃなきゃダメ。長野はそーゆーことになってるのだ。
2019/11/19

2019/10/29ノンフェイクションのバクシーシ山下監督回”熟女セクシー女優とその家族これが私の生きる道"の録画観た。おもしろい。めっちゃ濃かった〜。特濃。バク山監督テイスト。この中の一人は「フェイク」なわけだが、おれは全員アリだと思って、正直、誰がフェイクか わからなかったー。答えが出てからよく考えれば、なるほどなーって感じ。熟女さんたち、それぞれ味わい深い。…河童。深夜とはいえ地上波で「河童」の一部分が出るのは、けっこう、おおっ!って感じだったー。河童にも それぞれの人生...ノンフェイクション、ぜひまたやってほしい。梁井さんや、松尾隊長、今田さんのもぜひ見たいっす。地味に勉強な一日。夕食、カレーライス。豆腐ときのこの味噌汁
2019/11/19

2019/10/28午後〜夜シネマポイント。イングマール・ベルイマン監督「鏡の中にある如く」(1961)観た。鏡の中にある如く [ ハリエット・アンデション ]初めて観る作品。大感動。ものすごい傑作。驚いた。作品の一瞬一瞬に釘付け状態な感じで観た。すごかったー。おれは今までこの作品の存在すら意識していなかった。おれはベルイマンを今頃になって再発見しているような大馬鹿者だからよく知らんけど、もしかしてこれはたぶんベルイマン作品の中でもあまり名前の挙がってこない作品なんじゃないかな。(野いちごとか処女の泉とかペルソナ、第七の封印とかみたいには名前を聞かない...)おれはこのところベルイマン作品を定期的に観て、ベルイマンのDNAがいかにタルコフスキーに強く受け継がれているか痛感させられっぱなしなのだが、おれは今まで観た中でいちばんタルコフスキーを意識させられた。光、水....2階の部屋での、ホラー的な繊細な感覚で撮られた神との交信 ? のシーンも凄い。、ホラーとゆーのはそもそも「この世ならざるもの・事象」を描くものだもんなあ...神・宗教・神の問題にいつも向き合っていたベルイマンがホラー的な感覚に優れているのは当然と言えば当然なのかも...スヴェン・ニクヴィストの素晴らしすぎる仕事を心ゆくまで堪能できる作品。異様に仲のいい姉弟ってのも聖書的と言えるかな...いずれDVDとかでじっくり見直して考えてみたいと思う。今年の長野のキノコは不作だとか漏れ聞こえてくるが、我が家では昨日安茂里で買ったムキタケ(カタハ)をバター炒め煮で喰う
2019/11/17

2019/10/28午前長野グランドスタンリー・キューブリック「時計仕掛けのオレンジ」(1971)観た。超久しぶりの再見。昔観た時の軽く数倍おもしろかった。なんとデジタルリマスター版による上映。これは見逃すわけにはいかない。おれがかつて劇場で観たのは状態のよくないプリントで、もちろん無粋な修正入りだった。今回のリマスター版は見違えるように美しく鮮やかになり、鑑賞の邪魔だった無粋な修正もなくなった。めでたいこと。おれは今回の鑑賞で初めてこの作品の色彩感覚のヤバさを初めてしっかり体感できたように思う。リマスターされて、表現の極端さも、冷酷さもより際立ったように思う。様々な感覚がキレッキレ。ポップで、悪趣味で、そして麻薬的に美しい。それにしてもBeethovenと容赦ないバイオレンスを合わせるとゆー感覚が凄すぎる(認めたくない人も多いだろうが、Beethovenはバイオレンスや狂気との親和性が高い)。それから、雨に唄えば!襲われて身障者になる作家を演じたパトリック・マギーがすげえ。歴史的演技。アレックス(マルコム・マクダウェル)のルドヴィコ療法のシーンも凄いが、パトリック・マギーの「憎悪の顔芸」の方が凄いかも。昼食、サイゼでグラタン。ドリアよりグラタン
2019/11/17

2019/10/27テレ東「ひとりキャンプで食って寝る」#1 #2の録画見る。このドラマは監督が富永昌敬監督で、奇数回の主演が三浦貴大くん。偶数回の主演が夏帆ちゃん。大好きな監督と役者さんのW主演なので、めっちゃ楽しみにしていた。しかもゲストの役者さんのラインナップがこれまたいい感じすぎるし...。もちろんぜんぶ見るよ。めっちゃおもろい。雰囲気よし。キャンプメシ旨そうで腹も減る。おれはアウトドアに全く縁のない人間だが、キャンプいいな、と思わせる。缶詰料理美味しそう。リーズナブルな缶詰が超高級に見える。いつもビール飲んでるのがこれまたよし。主演のお二人、最高。初回のゲストが渋川清彦さん。シブい。燻製うまそう。こち亀。安茂里の三幸軒で昼メシ。ここは久々。相変わらずいい雰囲気。おれ、煮かつ定食。家内は天ぷら定食。もちろん飲む。ここの定食はもれなく半ラーメン付き過剰にボリューミー。煮かつ定食つまみで注文したハムカツが絶品。村山で清茂先生記念室のメモリアルミニコンサート拝聴。小学校の合唱。声もよく出ててかわいい。毎年ここでは来賓ってことにされちゃっていて、恐縮。
2019/11/15

2019/10/26名古屋へ。移動中、車中で昼食。明治亭の弁当。千種で下車。午後、夕方まで市内某所でオルカのレッスン合奏(Vivaldi)、カルテット(Piazzolla)、デュオ(小品)。翌日本番。ギリギリ直前の指導。Vivaldi前回よりずっと良くなっていた。おもしろくなった。これは状態いいので、直前だしあまりいじらないようにした。カルテットのPiazzolla。これは直前だが初レッスンなのでかなり細かく手を入れた。本番うまくいきますように!オルカのアンサンブル、非常にいい感じ。けっこういい雰囲気なので、アンサンブル発表会の一部分ではなく、がっつり弦合奏のコンサートやっちまえばいいのにと思うね。VivaldiもPiazzollaも、編成ちょっと増量してさ。弦合奏だから経費も嵩まないし...最後にレッスンしたデュオの小品はとてもおもろい。おれはこんなの知らんかったな。千種駅まで送ってもらう。電車の時間まで駅ホームの住よしJR千種駅ホームの住よしは名駅の住よしとは感じが違って、「立ち食いきしめん」とゆーよりも、きしめんも食える「立ち飲み屋」なのだ。おれがハイティーンの頃から、ここは全然変わらない。好きな店。ここの冷奴は温奴にもしてくれる。寒い時はうれしい。サクッと飲めてすぐ電車に乗れて良い。どてとチューハイでのみ始める。ご機嫌だ。そこに味噌きしめんが出てくる。どての残りをどばっときしめんに入れちゃう同じ八丁味噌味なので、味の問題なし。味噌きしめんの具は野菜と油揚げだけなので、どてが加わるとちょうどいい感じなのだ。めっちゃ旨い飲んでるうちに予定の「しなの」来たので、長野に戻る。お疲れちゃん。日帰りはけっこうきつい。
2019/11/15

2019/10/25その2雨で千葉駅前が冠水。 動画見てびっくり。今年は雨にたたられるなー。雨降りすぎ。長野の被災地が心配....高田博行「ヒトラー演説 熱狂の真実」読。これはいろんな意味で読んでよかった。良書。おもしろかった。ヒトラー演説 熱狂の真実 中公新書 【新書】チクルス「収容所の音楽」、12/28です。ぜひご来場下さい。ハプスブルク家、ウィーン、産業革命関連の本を続けざまに読んでる。来年のチクルス用。音楽書はほとんど参考にならない。歴史書が必要。来年のチクルス、よろしくお願いします!エルガーの準備。ここんとこちょっとエルガーに縁がある感じ。エルガーいいなあ。11月にほとんどクローズドな感じの小さい演奏会でエルガーのセレナードをやるのだ。改めてスコア見てみると、信じられないほど名曲すぎて感じ入ってる。何度となく弾いてる曲だが、指揮するのは意外と初だったりする。半クローズドな会なので、特にご案内しません。悪しからず。夕食、ポークソテー
2019/11/14

2019.10/25その1テレ東のドラマ「死役所」#1と#2の録画観るこのあと酒井麻衣監督の担当回なので、もちろん観る。松本まりかさんもレギュラーで出てるし!超うれしい。松岡昌宏さん、いい感じだー。この世界観の中で酒井監督がどう演出するのか、とても楽しみ。おれは原作の漫画は未読。◆◆死役所 1 / あずみ きし 著 / 新潮社黒島結菜ちゃん、とても魅力的。第2話のおチビちゃん、よかった。ほろっとさせられた。ゲストに酒井若菜さん、野間口徹さん。豪華。酒井若菜さんの演技久々だった。やっぱり良い。
2019/11/14

2019/10/24昼食、オキコラーメンBIGカップのがあるんだなー。しかもBIG。うまい。この味おれは好きだ。元祖オキコラーメン4個入り【6千円以上送料無料】 【オキコラーメン】【楽ギフ_のし宛書】【楽ギフ_包装】【RCP】4962516099953相生座ロキシーでユン・ジョンビン監督「工作 黑金星と呼ばれた男」(2018)スリリングで重厚。スパイ物だがアクションよりは頭脳的な駆け引きや心理戦がメインなのでどうしても地味になるが、これが緊張感すごくて飽きさせない。韓国美女の活躍は無くて、ひたすらおっさんたちの地味な戦いが繰り広げられる。男の映画。ロレックスとタイピンにやられた。男の友情、シブい。将軍様と一緒に出てくるマルチーズが最高。嬉しそうに将軍様の前をちょこちょこ歩いてくるのが良い。ロキシー出たら寒い寒い。帰宅、けんちん汁の準備しながら、諸々勉強。夕食、けんちん汁などけんちん汁うまい。ゴボウがいいんだよね。風強く嫌な感じ。
2019/11/13

2019/10/23 是枝裕和監督「真実」 とてもよかった。フランス映画だけど中身は優れて日本的に繊細な家庭劇。独特だ。こーゆー感じ、フランス映画でも成立するんだなー。そりゃそうか、小津監督の家庭劇はワールドワイドに受け入れられるのだから、こーゆー感性は世界に通用するのだ。 そういえば黒沢清監督のフランス作品で日本的な何かを感じることは全くなかったが、是枝監督のこの作品では日本を感じる(ものすごくいい意味で)。 吹き替えで観た。 吹き替えに抵抗ある人も多いようだが、おれはそれほど抵抗なく観られる。おれはドイツで映画の吹き替えにはだいぶ慣れた。できれば字幕がいいなとは思う。そんな程度。 この作品の吹き替え、賛否分かれるみたいだけどおれはなかなかよかったと思う。 ただし、イーサン・ホークの設定が吹き替えにすると全く生かされないのは残念だけど、それを言っちゃおしまいよ。カトリーヌ・ドヌーヴの声がどうしても聞きたいとゆーなら、それはもう仕方がない。日本は外国映画の吹き替えに拒否感示す人が多い。原典主義? カトリーヌ・ドヌーヴのファビエンヌ、最高。素晴らしく底意地の悪い可憐なおばあちゃん。カトリーヌ・ドヌーヴのこの役で樹木希林さんを思い起こす人多いようだが、まったくその通り。役の上のいろんなところがまるで希林さんだ。 なんてことのない場面だが、おれはわんこの散歩のシーンが大好き。 イーサン・ホーク、超よかった! ジュリエット・ビノシュはいつも通りの盤石な好演。 この作品でいちばん凄いのはシャルロット -のクレモンティーヌ・グルニエちゃんかもしれない。奇跡的な可愛さ、途方もない自然さ。是枝監督マジック炸裂。子供の扱いは世界一レベルだとゆーことだよなー。すごい。佐々木みゆちゃんの吹き替えもよかったー。 あ、そうそう。亀もめっちゃよかった。 実家 昼食はSANCHのサンドイッチ 午後、庭仕事少し レッスン 夕食タイカレー
2019/11/12

2019/10/22 雨。即位礼正殿の儀で祝日 テレ東「ノンフェイクション」の録画観た。 岩渕監督のメンズ地下アイドルのドキュメント。 このドキュメンタリーにはちょっと仕掛けがあってクイズ形式になっているけれども、やっぱりこれは純然たるドキュメンタリーと言っていいと思う。おもろい。 めっちゃおもろい! メンズ地下アイドルなんているんだなあ。 世の中広い。 次のバク山監督の回もたのしみ 午前実家でレッスン 味香来で昼食。 おれ、カツカレー。 家内、豚汁定食 午後、即位礼正殿の儀の中継観る。 めでたい! 日本の文化ってやっぱりすごい。 あらゆることが美しい。 歴史の重み。圧倒的。 それにしても安倍総理の万歳だけはかんべんしてほしかった。正月の一般参賀みたいな万歳であれば、おれは天皇家をリスペクトしてるから、むしろ積極的に唱和したい方だ。安倍総理が「天皇陛下万歳」とやると、全く別の意味を持ってしまう。めっちゃ嫌な感じだ。気持ちが悪い。絶対に唱和したくない万歳。 チクルス関連の下調べ。関連の読書。 緊急速報。またしても豊野に避難勧告。 豊野方面のことを思うと胸が痛む。 夕食、野菜炒めなど
2019/11/11

2019/10/21断続的に年末のレクチャー原稿資料読み。岩淵弘樹監督「世界でいちばん悲しいオーディション」配信でようやく観る。公開時に劇場で観たかったのだが、タイミング合わなかった。やっと今頃になって観た。「IDOLあゝ無情」を観なきゃいけないので、慌てて観たのだ。「BiS誕」を公開時に劇場で観てるのに「IDOLあゝ無情」を劇場で観ないとゆー選択はおれにはありえない。今度こそ何としても劇場で観る。「BiS誕」「SiS 消滅」「ALL YOU NEED is PUNK and LOVE」に連なる路線の正統派アイドルドキュメンタリー。おれはキャノンボール形式も超好きだけど、正直言うと、「アイキャノ」では若干の居心地の悪さも感じていた。プーちゃんとかウイカちゃんがいた第1期BiSだからアイドル系キャノンボールは成立してたのかなとゆー気もする。...ので、岩渕監督や宮地監督の若い世代が中心になったガチンコ路線はすごく良い方向だなと思う。松竹マークがドーンと出た時にはちょっとグッときた。このシリーズもついにここまで来たのかとゆー感慨。多カメラでの膨大な素材を最高のセンスで編集していく独特な手法が、作品を重ねるごとにどんどん洗練されていった結果がこれなんだなあ。この作品は、WACK系作品ばかりでなくAVや他の音楽のドキュメントも含めてテレキャノ以後HMJMを中心として練り上げてきた撮影スタイルのある種の極点になるのだろうなー。監督が梁井さんだったり、宮地さんだったり、岩渕さんだったり、松尾隊長だったりしても、このシステムのノウハウは着実に蓄積され磨かれてゆく。圧倒された。「IDOLあゝ無情」観るのが楽しみ。昼メシ、パスタ作って食う。午後、集中して原稿書いて、だいたい書けた。あとは並び替えて、推敲。しばらく寝かせよう。来年のチクルスの原稿も書かなきゃだ。夕食ホッケ、ふろふき大根夜から
2019/11/10

ピアノ・チクルス「ユダヤと音楽」vol.7「収容所の音楽」2019年12月28日・竹風堂大門ホール 14時開演。ピアノ:梨本卓幹サクソフォーン:山本 直哉ゲスト/メゾソプラノ:加藤文絵レクチャー・プロデュース: 加藤 晃プログラムエルヴィン・シュールホフ:ホット・ソナタパーヴェル・ハース:ピアノのための組曲 Op13イルゼ・ウェーバー 「私はテレージエンシュタットをさまよう」 イルゼ・ウェーバー「子守唄」ヴィクトル・ウルマン「白樺」Op.53-1 お問い合わせ&チケットご予約ピアノチクルス長野メールpianozyklusnagano@y-mobile.ne.jpTEL: 070-6477-2702ピアノチクルス長野 HP:https://pianozyklus-nagano.amebaownd.com/
2019/11/10

2019/10/20午後、夜午後、長野ロキシー荒井晴彦監督「火口のふたり」(2019)観る。監督舞台挨拶回。とてもよかった。おれは前作の「この国の空」よりも「火口のふたり」の方が好きかも。このタイミングで台風の被災地である長野市でこの作品が上映されたってのがすごい...。いろいろ感慨深い。ほぼ柄本佑さんと瀧内公美さんの二人芝居。会話劇。しかもひたすらセックスばかりしてる。...のでR-18あとはメシ食ってる。そーゆー作品。セックスシーンは美しく、メシがめっちゃうまそう。静かで自然な会話が心地よかった。台詞の美しさ!柄本佑さん最高、瀧内公美さん、魅力的。おれは初めて知った。あっぱれだ。終盤は驚きの展開。原作読んでみようかな。驚きの展開だけれども、リアリティはちゃんとある。今も活動してる活火山だし...火口のふたり (河出文庫)[本/雑誌] / 白石一文/著開き直った感じとも言えるラストは賛否両論だろうけど、例えばめっちゃ金かけてCGでそれらしい映像を作ったところで、どうだろうか...おれはこのラストで、ちょいウケたけど、否定的な気持ちは抱かなかった。終映後、荒井監督と井上淳一さんのトーク。師弟トークですね。時間経つに従って監督のエンジンも温まってきて、無類におもしろいトークになった。(エンジン温まってない時の訥々とした感じも味があって好きだ)井上さんの愛ある監督いじり(笑)とゆーか、話の引き出し方が絶妙。おれは井上淳一さんのトークが大好きなので、機会があればできる限り足を運ぶことにしてる。大笑いしながら貴重で興味深いお話をたくさん聞くことができた。濃密で楽しい時間に感謝。終了後、「映画芸術」に監督のサインを頂いた。宝物にします。おれにとって荒井監督はまさにレジェンド。尊敬してる。サインの順番で監督の前に立ったたときちょっと震えた。贅沢な午後。大満足。夕食、白味魚の鍋
2019/11/09

2019/10/20午前今日は映画ハシゴ。午前は瀬々敬久監督「楽園」(2019)公開を待ちかねていた瀬々監督の新作。もちろん、観る。緊張感高く重厚。どっと疲れる。観てよかった。佐藤浩市さん演ずる善次郎が村八にされ、徐々に追い詰められていく過程が、息苦しさを覚えるほどすごい。飯山ロケ。長野県人としてはそれだけでも心躍る。飯山は台風19号で大きな被害が出ただけに、この作品の公開は一層感慨が深い。奈良澤神社のお祭のシーン(大天狗)は凄い。この祭りを瀬々監督に取り上げてもらったのは長野人として光栄でありがたいこと。息苦しくなるような山間の限界集落の閉鎖性は圧巻の描写。同じ長野県人として観ててつらくなる。もちろん長野だけじゃなくて全国的に田舎は似たような感じなのだろうと思う。日本的陰湿さ。ここまでじゃなくても、もっと軽めの村八分ならふつうに起こっているかもしれないと思わせる。飯山のような感じの、冬になると雪で閉ざされてしまうような土地柄は...そーゆーことになったりするかも...じじばばが集まって和やかに漬物でお茶飲んだりとかしてるように見えても、実はウルトラダークな話を延々としてたりするのだ。長野人が野沢菜とかでお茶飲み始めると、だいたいかなり長話になってダークな話題をより一層ダークな方向に掘り下げがち。出色の杉咲花ちゃん。綾野剛くん、すごい。村上虹郎くんよかった。石橋静河ちゃん出てて超うれしいけど、出番少ないのが不満。。久子役の片岡礼子さんが超素晴らしい。印象的。風呂のシーンはもちろんあっぱれだけれども、善次郎への心情が微妙に溢れるようなシーンでドキドキした。すごい。長野の農村では絶望的に手が足りないので、昔から外国人がけっこう多い(今は技能実習生とかで...)。外国人の労働力が頼りなのだ。だから綾野剛くん演じる豪士みたいな子とその母ちゃんは意外とリアルな存在だ。わんこかわいい。直売所の描写がリアルでよかった。菜香厨房で昼食。中華飯。すごいボリュームで驚く。午後に続く
2019/11/08

2019/10/19午前、戸隠へリハビリの友の会の収穫祭。予定されていた大根の収穫は悪天候が予想されていたため、この日は結局食事会だけになった。やっぱり収穫作業ないといまいち気分が盛り上がらないけど仕方がない。午前から勢い良く焼酎のストレートを飲まされて参った。大根の煮物など、その他漬物各種。戸隠なので、もちろん蕎麦を喰う。14時から北野文芸座で桃月庵白酒師匠の独演会。長野市はめっちゃ恵まれていて、白酒師匠の高座に連続して接することができてる。ありがたいこと。最高だった。「茗荷宿」「転宅」「宿屋の仇討ち」どの噺も初めて聞く噺。「宿屋の仇討ち」では死ぬほど笑った〜。かっぽれ・かっぽれ!はっけよいのこった!前座は あられさんの「子ほめ」夕食、カツオのたたきなど
2019/11/07
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2019/10/18午前、地味に原稿。雑穀ごはん、白身魚西京焼、油揚げ、大根葉のスープ午後実家。レッスン。夕方から雨、しっかり降りすぎ。雨、しばらくいらん。夕食、厚揚げと大根の煮物など。 ダニエル・コステレ&イザベル・クラーク監督「ナチ狩り ハンティング・ダウン・ナチス」(2007)DVDで観た。 ヒトラー生誕120年に合わせて製作されたフランスのドキュメンタリー作品。力作。一見の価値ありだと思う。語りはマチュー・カソヴィッツ戦時中の貴重な映像はもちろん、ベアーテ&セルジュ・クラールスフェルト夫妻が、元ナチスの高官を追跡してゆくスリルもすごい。ナチスの高官の葬儀。元同僚たちが墓地に集まってナチス式の敬礼をするのを見て、唖然。暗澹たる気持ちになる。闇が深い。クラールスフェルト夫妻をモデルにしたテレビ映画もあるらしい"Nazi Hunter: The Beate Klarsfeld Story"(1986)。これはなんとファラ・フォーセット主演。トム・コンティも出てる。興味深い。これ、日本盤のDVDとか出てるのかな。出てればちょっと観てみたいかも。[送料無料] ナチ狩り ハンティング・ダウン・ナチス [DVD]
2019/11/06

2019/10/17朝から病院、採血→定例診察→インフル予防接種→リハビリ→薬局待ちの一日。インフルの予防接種は定例の診察のついでにやってしまうのがいちばん早くて楽。薬ゲットしてから昼食、山とも庵で茸せいろめっちゃ旨い。これ食うと秋だなーと思う。午後は倦怠感でぼんやり。予防接種のせいだろうな。DVDで竹洞哲也監督「初恋とナポリタン」(2017)R18で公開された「弱腰OL 控えめな腰使い」のR15版R15でだいぶ増量されたのかな。けっこう長い作品。あまり劇的なところのない穏やかな作品。その中で切ない恋物語が丁寧に綴られる。この恋愛は確かに穏やかだけれども、十分にドラマティックだし、ちゃんと奇跡とドラマに満ちてる。普通の恋愛と同じように...。【送料無料】初恋とナポリタン/辰巳ゆい[DVD]【返品種別A】おれはこれはけっこう好きだな。R15だからとゆーことかもしれないが塗れ場の数が少なく描写もごく控えめ。成人映画な匂いが希薄。きっとこれがピンクだと思わない人も多いだろう。R18はもっと派手に濡れ場やってるのかな...それも観てみたいな。絡みもなくヌードもないけれど、辰巳さんはめっちゃエロい。着衣の方がむしろエロい。辰巳さんはいまおか監督の「ロッテちゃん」や「セツナ」など観てからずっといいなと思ってた。彼女のAVは観たことがない。これを観て更にいいなと思うようになった。この作品のナポリタンは見た感じは、わりと正統派イタリアのパスタ寄りのもののようだが、おれは日本的で昭和なケチャップべたべたアルデンテなどぶっとばせなナポリタンが好きなので、そこだけちょっと肩すかし食らったかも...おれはこのタイトルから自分の好みのスタイルのナポリタンを想像しちゃってたので...辰巳ゆいさん、とてもよかった。超魅力的。確かに弱腰で控えめな役柄。しじみさん、弱腰でおっとりした辰巳さんとは好対照な役柄。よかったー。こーゆー人と飲みに行ったらさぞかし楽しいだろうなと思う。飲みに行きたい。カノンとナポリタンを紐付けするのはとても洒落てるが仕掛けとして十分機能するところまでは達していなくて残念。ローカルミニコミの編集長役の和田光沙さん、最高すぎる。もっと和田さんの演技を観たかったな...辰巳さんとの二人芝居が超よかった。和田さん、過剰な方向の演技なのに、うるさくならず、ものすごく自然。レクチャー原稿。しんどすぎる。Theresienstadt夕食、ホルモン焼き。など三浦瑠麗/橋下徹「政治を選ぶ力」読。おもしろい。三浦さんすごく右寄りな論客で、超冷静なリアリスト。かなり強烈なこともはっきり言う方で時々ついていけない気分にもなるのだが、おれは三浦さんの本は好んで読む。刺激的だし、勉強になるし、時々とても感動する。彼女の考え方は、常に基盤に「思いやり」があって、おれはそこが好きなんだな。リベラルと保守の混交。それから、冷徹なリアリズム。政治を選ぶ力/橋下徹/三浦瑠麗【合計3000円以上で送料無料】
2019/11/04

2019/10/16夜実家でレッスン後、庭仕事少し。夜の打ち合わせの会合まで時間あるので、とりあえずシネマポイントでイム・ジンスン監督「守護教師」(2018)観る。もちろん マ・ドンソク主演わーい、やったー!「無双の鉄拳」も「守護教師」も両方観ることができた。うれしい。こーゆー気楽に観られる娯楽作、いいな。おれはけっこう好き。マ・ドンソク、相変わらず最高。堪能した。満足。無双の鉄拳もそうだったけど、ちょっと情けなくてかっこ悪いマ・ドンソクが楽しい。もちろん終盤はかっこよく鉄拳炸裂!うれしい。せっかく体育教師役なのだから、集金だけでなく体育の授業とか部活指導とかのシーンがあればうれしかったのにな...キム・セロンちゃん、めっちゃよかった。超かわいい。気の強そうなところが良い。惚れたー。終映後、日光飯店で打ち合わせ兼飲み。楽しいひととき。来年のチクルスの件。詳細に話す。かなり難しいお願いをした。仕上がりが楽しみ。雑談はどうしても水害のことに及ぶ。知り合いが被災してることがとても多い。メシはイカ炒め、エビ玉、すいとん、日光冷めんなど旨い!満足!
2019/11/03

2019/10/16午前午後午前、トッド・フィリップス監督「ジョーカー」(2019)観る。大ヒットらしいっすね。素晴らし。確かに力のある凄い作品と思う。一気に観せられた。ホアキン・フェニックスは凄まじい演技。引き込まれる。ホアキンに尽きる映画。身体とゆーか、骨格が異様ですごい。観てる方も激しくジョーカーに感情移入していくのでとても疲れる。脱出不可能な貧困&介護と不運のスパイラル。障害の問題(精神障害・身体障害)。非常に現代的で身近な問題を終始突きつけられ続ける。ヘヴィだ。観客の感情移入を全く許さないジョーカー特有の悪が結局ほぼ描かれないのが、おれはちょい肩すかしで不満。終盤でちょいそんな感じになるだけ。この作品はジョーカーの誕生までを描くのでそれでいいのかもしれんけど。ホアキンのチャップリン的な優雅な所作がいちいち素晴らしかった。入院中の子供達を楽しませる場面は最高。ちょっとうるっときちゃった。ロバート・デ・ニーロの役所は、誰もが思うことだろうが、おお、そう来たかーって感じ。もちろんこれは「バットマン」シリーズの番外なのだが、独立した作品として楽しむことができる。それでも一応シリーズ内の作品なので「バットマン」との関わりを出してくる。おれはシリーズとの関係性は薄〜く匂わせる程度で十分だと思うが、けっこう念を押すようにしっかり強調するのがややくどい感じ。「DC」の作品で「ジョーカー」と謳っているだけで十分じゃないかなわかる人だけにわかればいいじゃん。ヒース・レジャーとジャック・ニコルソンのジョーカーをもう一度観たくなる。昼から実家。午後レッスン老母の対応。老母のケータイに不審なSMSが届いていた。調べてみるとこれは詐欺メールらしい。老母のケータイは通話のみの契約でネットできないので、こーゆーのは問題ないが、怖い怖い。
2019/11/03

2019/10/15午後、KOJIMA HARMONY TERRACEへ。柚ちゃんのコンサート拝聴。中止になった13日のリサイタルそのままのプログラム。もちろんサントミューゼで聴くのが一番よかったけれども...こーゆー小さなサロンで聴くのもなかなかよかった。12月の振替公演が楽しみ。後半からはアンコールも含めてオールショパン。マズルカからスケルツォ、バラードまで一気呵成に弾ききった。完成度めちゃ高い。ハイセンスで全体に見通しの良いクールビューティーな演奏だが、弾けば弾くほど楽器もよく鳴ってきて、白熱した場面もかなり多かった。聴きごたえのある充実したコンサートだった。これを小さなサロンで聴くなんて、贅沢なこと。マズルカが驚きの素晴らしさだった。マズルカがこの水準ってのはすごい。前半はモーツァルトのソナタとメンデルスゾーンの無言歌。メンデルスゾーンは彼女の資質にぴったりだなーと改めて思った。「黒鍵」がお茶目(本人にとってはなかなかアレだったかもしれんけど、これがかわいかったのだ・笑)。充実した午後に感謝。元気貰いました。三浦瑠麗/橋下徹「政治を選ぶ力」読み始め。政治を選ぶ力/橋下徹/三浦瑠麗【合計3000円以上で送料無料】夕食、ローストビーフなど。
2019/11/01
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