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6/21午前庭仕事柘榴の花が好き楽譜作業かんだたで昼食十割そば長野ロキシー今泉力哉監督の「愛が何だ」(2019)めっちゃおもしろい。冨永昌敬監督の「南瓜とマヨネーズ」が好きな人はこの作品も必ず楽しめるだろう。そーゆー映画。南瓜とマヨネーズ [ 臼田あさ美 ]調べてみると、「愛がなんだ」には冨永監督も少し関わっているんだね。なるほどーって感じ。テルコを演じた岸井ゆきのちゃんが素晴らしい。ひたすら最高。繊細で大胆。魅力的だ。彼女の表情を観てるだけであっとゆー間に終わってしまう。短く感じる。観終わったあとも、彼女の表情のあれこれを反芻してるだけでけっこう楽しく飽きない。片思いの極み。狂気の片思い。ほとんどホラーに接近してる。どこから見てもどうかしてるこの一直線すぎる片思いに心の底から共感する人も多かろう。ほぼホラーだけどこの気持ちの核は普遍だし、真実なのだから。繊細で大胆ってのは、この作品全体についても言えることだなー。刺激的な細やかさ。マモちゃんの成田凌くん、すげえなー。めっちゃ酷い奴なのに、酷さが突き抜けまくって独特な魅力に変わってる。江口のりこさん、よかったー。カッコいい&美しい。ナカハラを演じた若葉竜也くんも素晴らし。テルコに「気持ち悪いね」などと言われてるが言ってるテルコも相当に気持ちわるい(笑)凄い雨でも、外出夜、ローマ軒で会食。たのしー
2019/06/29

2019/06/20午後〜昼、大平庵で中もり。中野量太監督「長いお別れ」(2019)観た。やばいくらい泣いた。泣き疲れた。この作品も、午前に観たRBGも公開規模が大きくないようだし、長野の上映期間も限られているので、焦ってはしごした。山崎努さんの演技がどうしても観たかった。山崎努さんと松原千恵子さんの夫婦役だなんて、絶対観なきゃいけないと思ってた。おれは中野量太監督作品の大ファンでもあるのだ。おれの親父も認知症になって、脳梗塞になり、嚥下できなくなって、誤嚥性肺炎で死んだ。真面目一方で頑固な親父だったが、認知症になってからは万引きもした。好物の栗と鮪。一回で済めばよかったが、二回捕まった。未遂も入れるともっとやった(兄が一緒だったので、兄が未然に止めた)。真面目で誠実で人のいい親父がぶっ壊れてゆく現実を我々家族はなかなか受け入れることができなかった。辛く、苦しかった。どうしたらいいのかわからなかった。その頃には、親父は薬の自己管理は全くできてなかった排尿排便もうまく行かなくなって、冗談ではなく新聞も逆さに見てたりした。しばらくして親父は脳梗塞で倒れて入院した。親父は声は出せなかったが笑顔が可愛くて病棟の人気者だった。おれは親父の病室で二人で過ごすのが好きだった。スコアの勉強や仕事用の読書も、よく病室でやってた。おれは一方的に親父に話しかけた。仕事のこと、悩んでること、自分の病気のこと、今日あったこと。親父はなにも答えない。時々うっすらと笑顔を見せてくれるだけ。おれにはそれで十分だった。だんだんうっすらした笑顔も出なくなってきたが、それでもよかった。親父が最後に発した言葉は「あじさい(紫陽花)」だった。梅雨の季節、STの担当さんに「あじさい」と言ったのだった(家族には言わなかった)。それが最後の発語。紫陽花。それからどんどん状態が悪くなって、いろんなことがあって、半年後の12月に死んだ。この作品の人工呼吸器をつけるかどうかとゆー判断を病院に迫られる場面など、我が家のフラッシュバックかと思うほどシチュエーションも、医師の口調まで似てた。葉っぱ、誕生日の帽子、出汁巻、などなどなど、細かい小道具がいちいち効いてる。おれにはたまらない映画だったが、おれの個人的感情を抜きにして考えても、この作品は名作だと思う。下向いてよちよちと夫の病室に向かう松原千恵子さん。最高に可憐。竹内結子さんと蒼井優ちゃん、素晴らしい。蒼井優ちゃんと山崎努さんのシーンは好きだ。くりまる。ゆーっと(ぎゅーっと?)するんだ。姿勢良くカレーのワンボックスカーに並ぶ山崎さん。泣ける。孫とおじいちゃんのシーンが好き。ベスが良かった。そばかすだらけで、歯の矯正してるのがいいんだよね。エリザベスの当て字が超クールだ。紫陽花の季節。紫陽花の花を見るたびに、結局おれには聞かせてくれなかった親父が最後に発した「あじさい」という言葉が、耳元で聞こえるような気がするのだ。優しい親父の声で....あじさい部活へ。がんばる。味香来で夕食餃子、辛味噌ラーメン家内は玉子丼
2019/06/28

2019/06/20午前朝、リハビリ。実習生多い。この夏はリハビリを減らす実験をする。寒くなると調子悪くなるので、実験するなら今しかないのだ長野ロキシーへ。ジュリー・コーエン&ベッツィ・ウェスト監督「RBG 最強の85歳」(2018)おれは現在ユダヤのことをレクチャーしていて、しかもファニー・ヘンゼルの関連でジェンダー社会学のことを相当にのめり込んで調べてる。そのことはメンデルスゾーンチクルス02でも多く語ったし、7/27のメンデルスゾーンチクルス04でも再び詳細に取り上げる。ルース・ベネディクト・ギンズバーグ合衆国最高裁判事は、ユダヤ人女性で一貫して法の下の平等を実現するために「差別」と戦い続けてきた素晴らしく強くて優しい人だ。彼女の孫はおばあちゃんのことを愛情をこめて「バビー」と呼ぶ。バビーはイディッシュ語で「おばあちゃん」とゆー意味。彼女の両親はウクライナ出のユダヤ人の移民。ガーシュインの場合と酷似した境遇なのだ。時代も近い。あらゆる点でこの作品は今やってるチクルスと関係が深い。07/05で長野の上映は終了する。興味ある人はお早めに。声高に主張せず、いつも控えめで、正しいことを穏やかな声で述べる。大声で正義を主張したりしない。そういえばゴダールも「イメージの本」で、アラブについて語るときに、そーゆーことを語っていた。正しいことは、穏やかに控えめに慎ましやかに述べられる。アメリカは本当に超ド級の困った指導者の出現で、どう見てもよくない状況になっているが、ルースさんのような人物が最高裁にいることが、やっぱりアメリカの底力なのかなと思う。とにかく多くの人に観て欲しい作品。「女性」に観て欲しいとか「男性」に観て欲しいとかじゃない多くの「人々」に観て欲しい。ここで語られるのはジェンダーでは収まりきらない極めて普遍的な問題なのだから。本当に観に行ってよかった。何度も何度も涙が溢れた。ジェンダーのことで「差別」が存在するとゆー自覚や意識すら全くない鈍感な男たち。都合のいい場面では女たちにとことん甘えながら、男たちによってイノセントにカジュアルに日常的に差別は実行される。24時間、あらゆる場面と瞬間で...しかもほとんど全世界的に19世紀のファニーヘンゼルの頃はどうだっただろう...もちろん、今の100倍は状況は厳しかった。女性差別もユダヤ人差別も酷かった。その時代に生きたファニー...そーゆー思いでメンデルスゾーン04では彼女の傑作。「無言歌Op8-1」などを選曲した。彼女はジェンダーと人種の壁に阻まれ、作曲として在りたいという思いを著しく禁じられ、徹底的に制限されて生きた。彼女の絶筆「山の喜び」も聴いていただけるように調整してます。「思いと歌は 天上へと届く」と閉じられるアイヒェンドルフの歌詞これに空高くどこまでも飛び立つような音楽をつけて、彼女は、死んだ。この言葉はこのまま彼女の墓碑銘になっている。午後に続く
2019/06/25

2019/06/19調子わるい。ハイネ読む。チクルスのメンデルスゾーン04の準備。次回メンデルスゾーン03の原稿は書いてある。03ではエリアや聖パウロの時期のことを扱うので、宗教のことを沢山話す。ぜひご来場下さい昼メシファミマの羽根つき餃子。冷凍。インスタントラーメン。業務スーパーの激安のやつにコチュジャンとか入れて韓国風にして食う。午後はチクルスの作業。来年のチクルスの楽譜作業。来年のチクルスは出演者も曲も全て決定済。秋には発表します。わーい。扱う音楽は「王道」のポピュラーなものです。みなさん、怖くないですから、きてね。再来年のチクルスも曲も出演者もほぼ決まっていて、あともう少しで全部完全に決まる。まずはみなさま7/27のメンデルスゾーン03をお願いします。実は、おかげさまでチケットの滑り出しが好調です。このままのペースで推移すると完売札止めの可能性も出てきました。チケットは早めの確保が安全です。プレイガイドに寄ってもらうか、事務局に直で電話してください。実は事務局への電話予約やメール予約はちょい割引になってお得です。カンパニー松尾監督の「恥ずかしいカラダ ESCAPE ましろ杏」(2010)観る。素晴らしい。「ESCAPE」は杏ちゃんのではなく、監督の「ESCAPE」だったんですね。楽しいはずの海辺のキャンプがなんだかテンションが下がっていくところがすごい。この作品は最初から監督が元気なくて発熱したりして、全体としてダウナーな傾向。暑くてつらい夏。味わい深くて好きです。キャンプの朝の監督ひとりの場面。ビーチの前での朝カレー、ヨガ、一服、そこにかぶる苦味のあるテロップが実に素晴らしい。不機嫌な感じの杏ちゃんも魅力的。”ビンテージホテル”の雰囲気、最高。杏ちゃん手作りの夏野菜カレー、いいなあ。旨そう君を連れて行くんじゃなかった誰かを道連れにしちゃいけないビーチが明るく美しいほどに、哀しい。夕食鍋キューブで鍋。パイタン。
2019/06/25

2019/06/18作業昼食、カルグクス(麺はうどんを使用。ツタヤの生うどん)クラウディオ・ポリ監督「ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ」チクルスのレクチャーやっててこれを観ないってことはおれ的には絶対にありえないので、もちろん観る。ほとんど仕事だな。非常に興味深い内容だった。ヒトラーvsピカソなのに、ピカソはラストの方だけ。さすがにこのタイトルはちょっとなあ...ピカソが圧倒的に不足してるのに、題名にピカソを持ってくるのはどうだろう。そこが不満といえば不満。ドキュメンタリーとしてもやや踏み込み不足かなとも思う。でも、おれは観てよかった。時間ある人はぜひ。貴重な映像多いし、考えさせる映画です。28日まで。音楽業界もヒトラーに散々やられたけれども、美術、工芸の方も同様に酷いものだ美術工芸は画商とか、鑑定とかいろんなことが絡んできて、音楽とはいろんなことが全然違う。ナチスが賞賛する作品を集めた「大ドイツ芸術展」と同時に開催された「退廃芸術展」にも多くの鑑賞者が集まったとゆーのが笑える。この展示作品のラインナップならおれは「退廃芸術展」の方に行こうとするだろう。「退廃芸術が好き」で「障害者」でもあるおれはナチスの人間観からすると完全に不要な人間。「ゲルニカ」についてのナチスとピカソの会話「この作品(ゲルニカ)はあなたの仕事ですね」とゆーナチスの質問にピカソは答える。「いいえ、これ(ゲルニカ)はあなた方の仕事です」いいぞ、ピカソ!午後、カルチャー教室22時すぎに、地震。下越の村上で6強心配。長野は2
2019/06/24

2019/06/17午前、薬局でじびかのクスリゲット。昼食、ヨーカドー地下こすげ亭でざるそば(普通盛り)イングマール・ベルイマン「魔術師」(1958)観た。初めて観る。ここんとこ長野市では断続的にベルイマンの初期作品の上映が続いている。ありがたいこと。いつの間にか始まっていつの間にか終わるので、見逃さないように気をつけてる。めっちゃおもろい。この作品はサスペンス、スリラー、ホラー要素強く、例によって非常に宗教的でもある。極めて多面的な喜劇。若く美しいイングリット・チューリン。特に男装してる時の彼女が最高に魅力的だ。若きマックス・フォン・シドー。メイドさんたちがみんなコケティッシュでエロティック。性欲を隠さず可愛く男たちに迫りまくる。「夏の夜は三たび微笑む」もそんな感じだったけど...この作品にも媚薬が登場する。料理のおばちゃんが性欲ムンムンに満開で頼もしすぎ。爆笑だった。ベルイマンの艶笑譚はやっぱり最高。さすがセックスに開放的なスウェーデン...ってことかな。魔女っぽいおばあちゃん、最高。そのまま、部活へ。
2019/06/23

2019/06/16岡本喜八監督「日本のいちぼん長い日」(1967)観る。傑作。久々に観た。リマスター版。映像、綺麗になったなー。おれは半藤一利さんの原作は既読。日本のいちばん長い日 決定版 (文春文庫) [ 半藤 一利 ]岡本監督の戦争作品はどれもそうだが、「怒り」がそこかしこから噴出し続ける。怒りをどうしようもなく噴出させながらも、映画の作りは一貫してテンポよくモダンで軽快。この題材で重厚に傾きすぎないことの凄さ。怒りと悲しみに満ちているのに、監督の手つきは徹底してクールで冷静でシニカル。その精神の「強靭さ」に圧倒される。前半が会議。後半が宮城事件とゆー二部構成。三船敏郎、山村聰、笠智衆、志村喬をはじめとする役者陣がひたすら凄い。キリがないのでいちいち書かない。動かず、静の演技に徹する三船敏郎。切腹のリアル。この作品の終盤の虚無感にやられる。1945年8月。ファナティックに激しくぶっ飛んでる天本英世に心打たれる。既に終戦が決まってるのに特攻に飛び立つ若者たち....多くの人に観て欲しい。「シン・ゴジラ」をおもしろいと思った若者たちには、絶対に観て欲しいと思う。よく知られている通り、「シン・ゴジラ」はこの作品の強い影響下にあるのだ。そして「原田要 平和への祈り」を観たことある人はこれもぜひ!ぜひ!6/27までやってます 午前10時。「原田要 平和への祈り」を観てない人は、この「日本のいちばん長い日」を観てから、鑑賞するとより良いと思います。「原田要 平和への祈り」は8/10〜16に上映。「総員玉砕せよ精神」のヤバさ。「本土決戦での総員玉砕」を夢見る陸軍。日露戦争以後「しっかり負けたことがない」集団。戦争の勝敗よりも「総員玉砕」のロマンに夢中な男たち。夕食、カオマンガイ
2019/06/23

2019/06/14 調子悪い。終日自宅。チクルスの準備。子供たちの教材準備。DVD鑑賞佐藤純彌監督「実録・私設銀座警察」(1973)初めて観る。ずっと観たいと思ってた作品。聞きしに勝る凄まじい作品。びびった。やばい映画。これぞまさしく「セックス&バイオレンス」な映画。「仁義なき戦い」を身も蓋もない方向にリアルにしたような感じ。暴力描写はひたすら「とんでもやばい」。序盤の渡瀬恒彦さんから、いきなりドン引きさせられる...。梅宮辰夫さん、最高。明朗な暴力性。豚に喰われる内田朝雄さん、ぎょええー。実録・私設銀座警察 [ 安藤昇 ]お腹の調子もよくない。もういや。2019/06/15部活。9時スタートお昼まで。めっちゃ疲れる。帰宅して昼食レトルトハヤシ。トッピングにファミチキハヤシライスっておいしいねえ。夕方、じびか。おおん。
2019/06/23

2019/06/13午前、病院。リハビリ。ガイ・リッチー監督「アラジン」観た(2019)。めっちゃよかった。おれはアラジンに超弱い男。アニメ版と同様に泣きまくった。アラン・メンケンがやっぱり天才すぎる。色々勉強してから、午後部活一年のデビューまでは多めに通う。部活のあと、長野ロキシーへ。家内が「希望の灯り」を観るとゆーので、おれもロキシーで合流しておれはベネディクト・エルリングソン監督「たちあがる女」(2018)を観た。こりゃ凄い!すばらしい。観てよかった。非常に独特な映画。アイスランドの美しい自然と言葉。アイスランド語にこんなにちゃんと接したのは初。やっぱり北欧の言葉なんだなあ。興味深かった。アイスランドの雄大で美しい自然に圧倒される。火山の国だから温泉が出るのがいいよなー音楽的で政治的で宗教的。サスペンスフルな闘争の映画でもあり、絆の物語でもある。そしてコメディの精神を絶対に忘れない。わんこのかわいい映画は正義。音楽の感覚が凄い。三人の器楽奏者、三人の女声。やっぱり「3」なんだなー(魔笛と同じように...)。そして羊…非常に宗教的だ合唱団も、三人の器楽奏者も三人の女声の扱いはコロスとほとんど同じように扱われる。サウンドトラックではなくしっかり画面に登場する。三人のバンドと三声の女声が一緒になる場面はトリハダものだ。北欧のコーラスの素晴らしさにやられる。主人公は合唱指揮者とゆー設定なので、合唱団のシーンは重要。けっこうしっかり美しい合唱を楽しめる。耳の贅沢!主人公の合唱指揮者は独身アラフィフで子供がない。彼女はウクライナの孤児を引き取って「母」になろうとする。そして、環境を破壊する企業を相手にひとりで戦う。「ウクライナ」とゆー設定は非常に重要。今年は北欧の映画をよく観る。どれもすばらしい作品ばかり。
2019/06/21

2019/06/12喉痛い(内視鏡のあとはこれがイヤだ)その上、薄らボンヤリしてる。午前中は麻酔の影響残ったりするらしい...。仕方がない気をつけてゆっくり歩く。トーマス・ステューバー監督「希望の灯り」(2018)観る。とてもよかった。感動した。1990年代前半の旧東独(ライプツィヒ近郊)が舞台。その頃おれはドイツにいて、旧東独にも仕事などで何度か行った。だからこんなに心動かされるのかなと思う。でも、相当に意地悪かつ冷酷に「個人的ノスタルジー」などを割引して考えても、これはやっぱり素晴らしい作品だと思う。おれはこの作品が好き。旧東独とゆーか東欧の人々はみんな基本的にシャイだ。(そんな人々のことをおれは心から懐かしく思う)東の人たちはどんなにお喋りで陽気な人でも、アメリカ人みたいな感じにはならない。やっぱりシャイなのだ。この作品の主人公のクリスティアンに至ってはシャイを通り越して、ものすごく無口でほとんど喋らない。「フォークリフトのバレエ」が素晴らしい。原題は"In den Gangen"クレメンス・マイヤーの原作(夜と灯りと)、読んでみたい博多屋台でランチ。うまい。夕食、飛び魚のトマトソース。
2019/06/19

2919/06/11午前、部活の一年用の楽譜準備。昼過ぎ、病院へ午後は超音波内視鏡の検査。胃カメラよりもずっと大袈裟な検査で驚く。人も多い。どっちかとゆーと手術に近い感じ。まずルートとられて、点滴スタート。直前にいつもの喉の麻酔(相変わらず不味いっ。おええ!)ここから先のことは点滴からしっかり麻酔入っちゃうので、切れ切れの断片しか覚えてない。最初と最後と、途中のほんの一瞬だけ。30分くらい内視鏡入れっぱなしの検査なので、問答無用で眠らされる。検査後の移動はフラフラで危ないので車椅子。別室で約一時間ベッドで休まされる。点滴は継続。点滴終わった頃に先生のお話。大きさは約8ミリ(けっこう大きいなあ)形状からしてほぼ良性だと思うが、悪性ではないとも言い切れないので、「今は大丈夫だからしばらく様子見」とのこと。今は大丈夫ってなんだろう…経過観察...1年後に再検査することになった。やだなー。気が重い。年取るといろんな不具合が起こる一年後に万が一こいつが悪い子に育っていたら、そこからは仕方ないので闘病。いつまでも良い子のままでいてくれますように。夕刻、家内に迎えにきてもらって帰宅。この検査は一人で帰っちゃいけないのだ。特におれは麻痺あってバランス悪い上に麻酔でフラフラなので、尚更執拗に確認される。確かにフラつきがあって危ない。ずーっと絶食絶飲だったので空腹もひどい。帰宅、あさりのスープをゆっくり飲んで、夕食。腹減ってるわりにはそんなに食えなかった。内視鏡のあとは喉が痛む。不愉快。明日も麻酔残る可能性あるらしい...がっかり
2019/06/19

2019/6/10長野ロキシーでベルナルド・ベルトルッチ監督「ラストタンゴ・イン・パリ」(1977)観た。大好きな作品。途方もない美しさに酔いしれる。21日までの上映。公開時は下世話なことばかりでひたすら残念な感じで語られた作品。この作品のセックスなど、例えばあの感動的な「愛のコリーダ」に比べたらめっちゃおとなしい描写。今回は18禁の公開だったがこの程度の性描写ならばR15で十分でしょう。キリスト教の人多い国ならまあわからんでもないが、日本はあまり関係なかろう4kリマスターで蘇った美しい映像と音に酔いしれる。おれが昔観た状態のよくないプリントとは別物だ。そして、薄汚い国辱的な「ぼかし」もなくなった。酷いプリントと「国辱的ぼかし」のせいで、何がなんやらわからん場面も多かった...この作品のぼかしの入れ方はホントに酷かった...ひどい場面では画面の半分くらいがボカされていた。涙が出るほど恥ずかしい所業だ。劇的に改善されて大変めでたい。やっとこの作品のあるべき姿を観られた思いだ。おれは今回の上映に接してようやく、魔術的に素晴らしいヴィットリオ・ストラーロの仕事の見事さの全貌を知ることができたと思う。あの光!色調!本当に素晴らしい映像。そして、タンゴ。死と官能。タンゴの精神そのもののような映画。ガトー・バルビエリの音楽はもちろん素敵だし、おれもガトー・バルビエリのサントラは愛聴してる【中古】 ラスト タンゴ イン パリ / Last Tango In Paris - Soundtrack 【CD】それでも...やっぱり、予定通りにピアソラが担当していたら...と、夢想してしまうのだ。そして、予定通りにジャンヌをドミニク・サンダが演じていたら...ものすごいことになっていただろう...それにてもマーロン・ブランド、デタラメで最高すぎる。最終的に非常に情けない感じになっていくのだが、その情け無さが素晴らしい。男はどうしようもないね。弱い。ジャン=ピエール・レオーが相変わらずな感じで超素敵。アントワーヌ・ドワネルが大人っぽい死と官能の世界に突然迷い込んできた感じ。でも根本的なところでは、この映画バカの男(トム)も絶望してセックスに溺れまくるポールも、実のところそんなに変わらない。ジャンヌに比べると圧倒的に弱くて、だらしがない。そして、絶対的に揺らがないのは「死」だけ。ベルトルッチのダンス場面はいつもながら最高。マーロン・ブランドもいい加減な感じでちょっとだけ踊るが、根底のところで「いい加減さ」がなく、絶対的な気品があってかっこよく美しい。バターをジャンヌの肛門に塗りたくって犯しても、やっぱり「気品」はなくならない。さすが大スター。聖書の文言を唱えながらアナルを犯すシーンは、やっぱり凄い。もしかしてこれは何か崇高な表現なのだろうかなどと思ってしまうではないか(笑)ベルトルッチ監督、確信犯的にキモが座ってる。この2年で「暗殺の森」「暗殺のオペラ」「ラストタンゴ・イン・パリ」とベルトルッチ監督の名作を「長野市」で観ることができた。長野市の映画環境の素晴らしさに深く感謝します。長野に住んでてよかった。雨。強く降る。梅雨だ梅雨だ。低気圧、嫌い。雨、嫌い。調子悪い。でも、実家の庭のためにはありがたいかな。お肌の為にもきっといいんでしょうな。夕食、飛び魚一夜干し飛び魚ってホントに美味しいけど、骨が多くて骨が硬いのが残念。明日内視鏡なので夕食は早めに済ませる。21時以降は何も食えない。
2019/06/19

/2019/06/09午前、涼しいうちに実家で庭仕事じゃがいもはそろそろ収穫だ。梅雨の時期は収穫のタイミングが難しい。たくさんできてるといいな。味香来食堂で昼食庭仕事のあと、落ち着く食堂で軽く飲んでメシ食う幸せ。家内、とん汁定食おれ、味香来ラーメン(みそ味、一玉)この名物ラーメンは非常に男前な食い物。唐揚げ、チャーシュー、揚げ餃子、玉子、多めの野菜が豪快にトッピングされ、麺は1玉〜3玉の範囲でチョイス。スープは醤油、味噌、塩のどれか。おれは1玉しか挑戦したことない。今度1.5ってのは挑戦しようかな。帰宅、昼寝。夕食。魚など。宮坂酒造の真田十万石飲む。うまい。昨日買ってきたお酒。
2019/06/19

2019/06/08 夜松代からの帰り、長野ロキシーでジャン=リュック・ゴダール監督「イメージの本」(2018)観る。感動。終盤はほとんどずっと涙を流しながら観た。本当に涙が止まらなかったなんという美しさだろう....本当に美しい...何ひとつ望み通りにいかなくても、希望は生き続けるアフォリズム集の様な作品。非常に観やすい。アラブについての言及も多い。晩年に西東詩集を書いたゲーテの様だ...そして、アラブについて語るゴダールの言葉の美しいこと!「対位法」について述べているときにバックでメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の冒頭部が流れるのにはちょっと笑ってしまった。観てよかったゴダールの新作が観られたことに感謝。
2019/06/18

2019/06/08/午前・午後午前、部活。練習中に1年生の楽器到着!よかったね。子供たちのうれしそうな顔!嬉しそうな子供たちの顔を見るとおれも本当に幸せな気分になる。(´▽`)届いたのはヴァイオリンとヴィオラ。チェロは後日。早く来るといいなー。死にそうに苦労していた「みつばち」のスラーも、だいぶ慣れてようやくサマになってきた。一応「みつばち」みたいに聞こえるぞ。よしよし。ユニゾンではなくて、おれがアレンジして合奏で練習してる。(今のところ、どの曲も「弦合奏」でやらせてる)今月中にステージで「一年だけ」で弾かせなきゃいけないのだ。おれも焦って回数多く行くようにしてる。7月入ると秋までは名古屋場所なので、そんなに部活に行けなくなる。顧問が所用で早めに帰ったので、ラスト30分、1年はしもださんに任せて上級生の合奏も指導した。上級生、下手くそすぎ(泣)これでコンクールなんて馬鹿げてる。ちょっときつめに叱言を浴びせる。ぐったり疲れる。松代へ。「和佳」で昼食。満足。松代文化ホールでコンサートを拝聴。素晴らしい公演でした。とても楽しかった!部活の疲れにめげず、聴きに行ってよかったです。前半モーツァルトの有名なデュエットやアリア後半がメノッティ「電話」の上演。メノッティが圧巻だった。近藤圭さん、三井清夏さん。超素敵でした!美菜ちゃん、お疲れさまー!夜に続く。
2019/06/17

2019/06/07「向かいのバズる家族」#9, #10の録画観る。ついに最終回。毎週楽しみにしていたドラマ。おわってしまってつまんない。内田理央ちゃん、小川紗良ちゃん、高岡早紀さん、...と好きな女優さんばかり出ていたのでおれはそれだけでも十分満足だったのだが、その上ドラマとしてもおもしろくてすごく得した気分。実は、まったく期待せず観始めたのだ。そしたらいつの間にかハマっていた。このドラマのだーりお、ホントに魅力的だった。このドラマで彼女は「バズった」といえるんだろうな。おれは、だーりおは「ぷらすと」で好きになって、ずっと気にしてた。このドラマで一気にファンになっちゃった。紗良ちゃんはどんどんテレビとの親和性を増してるなー。頼もしい&超かわいい。もっとたくさんドラマや映画に出て、監督や演出もどんどんしてほしい。このドラマは本来リアタイの視聴が一番なんだが、おれには時間が遅すぎた。無念。午後実家でレッスン春日太一さんの「役者は一日にしてならず」読。読んでよかった。金言の宝庫だ。何度も何度も唸り、感動する。音楽関係の人にも超オススメ。役者は一日にしてならず [ 春日太一 ]
2019/06/17

ピアノ・チクルス「ユダヤと音楽」vol.4メンデルスゾーン「歌と無言歌」第3回2019年7月27日・竹風堂大門ホール 14時開演。ソプラノ:小橋麻美、ビアノ:小井土愛美レクチャー:加藤 晃フェリックス・メンデルスゾーン歌曲おお青春よ、美しいバラの時よOp.57-4ヴェネツィアの舟歌Op.57-5春の歌Op.71-2葦の歌Op.71-4夜の歌Op.71-6無言歌無言歌集第5巻Op62、第6巻Op67よりロンド・カプリチオーソOp.14お問い合わせビアノチクルス長野pianozyklusnagano@y-mobile.ne.jpTEL: 070-6477-2702ビアノチクルス長野 HP:https://pianozyklus-nagano.amebaownd.com/
2019/06/14

06/06午前、病院リハビリドックのエコー検査で引っかかったので消化器内科も受診。即、超音波内視鏡検査の予約を取らされた。来週火曜。こないだドックで内視鏡やったばかりなのに、またやるのか...憂鬱...帰宅して昼食。カルグクス作って食う。何だか疲れちゃって、昼寝。4月に購入した下半身をようやく鑑賞。カンパニー松尾監督「Auction01/人妻」オリジナル7、やっぱりいいなあ。ジャケもカッコいいし、コンプリートしたくなる。九州のTバック子ちゃんが超魅力的でやられた。九州の女子はこーゆー感じの子が多いの?天国じゃん。仙台のバツイチ子さんもよかった。牛たんがめっちゃ旨そうで参った。久々に食べたくなっちゃった。松尾監督のメシの映像は腹が減ってホントに困っちゃう。高崎と敦賀の奥さんたちのパートは何だかズシッときたー。闇が深い...。松江監督がちらっと映るのがうれしい。夕食はホワイトアスパラ旬の野菜は美味しい。うちは通販で買う。
2019/06/14

2019/06/05美容院へ。髪を切った。昼食、夕方から長野高校なのでヨーカドー地下でがっつり補給。相生座ロキシーで「山猫」を堪能。「山猫」の4K修復版はこれで二度目。2017年に池袋で観た。劇場ではしばらく観ることができないらしい。もちろん観る。そんなこと言われて観ないわけにはいかない。感想はそんなに変わらないので改めて記さない。ホンモノの豪奢。ワルツの極地。観れば観るほど味わいが増し、おもしろくなる。19世紀なんだよなあ。19世紀。この作品は1860年あたりのお話。もちろん「夏の嵐」も似た時期の話。イタリア統一、ドイツ統一の時代。アメリカは南北戦争。日本は龍馬、勝海舟、西郷隆盛、新撰組。全世界的に、超激動だ。イタリアはヴェルディの絶頂期、ロッシーニは既に悠々自適で食道楽三昧、プッチーニが生まれる。独墺圏はワーグナーの絶頂期、ブラームスは第一交響曲の準備中、マーラーやカフカ、クリムト、フロイトが生まれる。フランスではドビュッシーが生まれ、ロシアはドストエフスキーが絶頂期。そんなような時代。昔はそーゆー観点が完全に欠落したままヴィスコンティを観ていた。つまり何もわかってなかったとゆーこと。ただぼんやり感覚的に観てた。大馬鹿者。長野高校管弦楽班へ。今シーズン初。金鵄祭の準備。今年はMozart KV183チャレンジ精神が旺盛すぎ(◎_◎;)ベト8以降、ずーっとこーゆー路線。猛烈に難しい曲を選び続けてる。そんなわけで徹底的に絞り上げる。金鵄祭まで時間がない....けっこうきつい練習だったが、よく集中してついてきてくれた。格段によくなった。練習し始めたばかりにしては大健闘と言っていいだろう。ここからどのくらい磨けるか、楽しみ。ボロボロで帰宅。めっちゃ疲れた...
2019/06/12

2019.06/04Gyaoでパク・チャヌク監督 「オールド・ボーイ」(2003)観た。残酷でエグい復習物語。もの凄いパワーを堪能。ハードでしんどい作品。金槌こわい【中古】オールド・ボーイ プレミアム・ED 【DVD】/チェ・ミンシクDVD/韓流・華流チェ・ミンシク、凄すぎ。カン・ヘジョン、魅力的。原作漫画は未読。これは読んでみたいかも。夕方から部活。今日はおれ一人で初心者指導。きつい。もちろん廊下で...今日は「みつばち」を弾かせる。初めてスラーに挑戦。「みつばち」はスタカートとスラーが混在していて、初めての子には大変な曲。おれが合奏用にアレンジした楽譜でやってる。
2019/06/12

2019/06/03午前病院定例の診察今週、消化器内科の診察も受けることになった(~_~;)ちょっと人間ドックで引っかかったので...相生座ロキシーへ日向寺太郎監督「こどもしょくどう」(2019)観た。子供の貧困についての映画。近年広がりを見せつつある「こども食堂」についてのドキュメンタリーなのかと思っていたら、非常にストレートな劇映画だった。一応、「こども食堂」には着地する作風としては非常にオーソドックスで、文部省選定の教育映画みたいな古風な趣き。貧困とゆーテーマに関して言えば「岬の兄妹」や「万引き家族」の方がより深く核心に切り込んでるし、映画作品としても圧倒的に傑出してると思うそれでもこの作品はなかなかよかった。誠実だし、ていねい。おれは観てよかったと思う。ハードな「岬の兄妹」の表現が、キツくて辛いとゆ人たちは存在するだろうし、「万引き家族」ですらキツい人もいるだろう。そーゆーみなさんには是非この作品を観てほしい。そして考えてほしい。絶対的な「貧困」の存在についてその中で苦しむ子供たちについてこーゆーことは、けっこう普通にある。子役たちが素晴らしい。特に鈴木梨央ちゃんが印象的。常盤貴子さん、最高だった。魅力的。子供たちにはこーゆー「おせっかい」なおばちゃんが必要。今の日本は「おせっかい」が絶望的に不足してる。あまり難しいこと考えず、とにかくこどもに声かけて、なにはともあれごはんを食べさせる。この程度のことをするのでも、今は精神的にも制度的にもハードルがめっちゃ高い。だからこども食堂の様なシステムが重要になってる教育、福祉関係の人、子供に関わる仕事してる人には観て欲しい作品。相生座ロキシーで14日まで。子供たちは我々の宝。希望。みんなでちょっとずつ面倒見て育てなきゃ。帰宅して昼食プルダックポックンミョン【三養】サンヤン ブルダッ(ブルダック/プルタク炒め麺) 激辛諸々作業。MozartKV183のスコア見る。部活の初心者用楽譜の作業(教材研究)。夜、ピアノのコンサートへ。パホレツさん。美しいショパンを堪能。癒されました。
2019/06/11

2019/06/02今日は戸倉でお仕事。8時過ぎの電車で戸倉へ。しなの鉄道ヽ(´▽`)/戸倉着。この待合室好き〜。時間あったらここの喫茶店でコーヒー飲みたかった...帰りにこの立ち食いそば屋でモツ焼をつまみにビール飲もうと固く決意してたのだが、帰りはもう閉店していた 。がーん。超悲しい。9時すぎから上山田文化会館で長野市交響楽団のヴァイオリンのパート練習。午前はひたすらコッペリア。午前の後半はホールで合奏だったので、ちょっと聞かせてもらった。コッペリア。お昼お弁当をいただきました。午後のパート練習はフランクの交響曲全部は無理なので、二楽章に集中。ここのロビーには、古い映写機が置いてある。超かっこいい!
2019/06/10

2019/06/01チクルスの当日だが、おれは担当じゃないので、やることなし。おれはちょっと会場に顔出してからふらっと善光寺方面に外出。のんびり司食堂でメシ食ったり、コーヒー飲んだり。開演までゆっくり過ごす。いやあ、気分いいなあで、14時から「ユダヤと音楽vol.3/ガーシュイン01」を拝聴。とても楽しかった。演奏は最高にご機嫌。レクチャーも楽しくて有意義。チクルスってなかなかおもしろいじゃん(~_~;)レクチャー&プロデュースは松橋朋潤くん。演奏も松橋くん。曲は三つの前奏曲、ソングブック(全曲)、ラプソディ・イン・ブルー今日だけでガーシュインのピアノ独奏用の主要作品をほぼ全曲聞いていただけた事になる。ソングブックは、歌詞の無い歌。つまり『無言歌』。次回はおれの担当。7/27です。ソプラノ:小橋麻美さんピアノ:小井土愛美さんみなさま是非!ユダヤと音楽vol.4/メンデルスゾーン03松橋くん担当のユダヤと音楽vol.6/ガーシュイン02こちらも是非是非!権堂で打ち上げ。ビールうまい。
2019/06/10

2019/05/30午前、病院。リハビリ。きつい。昼食。カルグクス作って食う。DVDで山下耕作監督「日本女侠伝 侠客芸者」(1969)めっちゃよかった藤純子さん主演のシリーズ物で観てない「日本女侠伝」をついに観始めた。まず第一作 侠客芸者を観た。ちょっと花と龍を思わせる感じ。非常に美しい作品。時折挿入される抒情的で美しいイメージショットが極めて山下監督的。相手役に高倉健さん(最高)。悪役に金子信雄さん。全体としてかなりの豪華キャスト。幇間の藤山寛美さん、素晴らしすぎ。日本女侠伝 侠客芸者 [ 藤純子 ]陸軍大将役の若山富三郎さんが超楽しい(熊虎親分的なキャラ)。映画は、若山富三郎さんが藤純子さんをご機嫌にお触りしまくってるシーンから始まる。最高。女優さんも藤純子さんと三島ゆり子さん、桜町弘子さんの三枚看板で超豪華。この女優さんたちが華やかに舞い踊る場面は最上級の目のご馳走。この作品のヒロインはお竜さんのように影があって厳しくストイックに自分を縛っている女性像とはまったく違って、もっと女性らしく素直に描かれる。これもまた素敵だ。ストイックに忍びまくる「緋牡丹博徒」の恋愛観もシビレるけどね。こーゆーストレートで素直なラブストーリーもいい。2019/05/31チクルスの原稿書く。聖パウロ、パリサイ人......まじめに書く _φ(・_・ ...夕方から母校で部活指導。今日は下田先生も来てくれたので、二人で手分けできた。さすがに一人で十人見るのはしんどい。この時期は一人一人個別にケアが必要なので一人はきつい。キラキラ星、アマリリス。おれが寄付した1954年のSUZUKIもすぐに大活躍。よかった。疲れ果ててかっぱ寿司で夕食ハンバーグ握り、イカフライ握り、サラダ軍艦、玉子焼き、鳥唐揚げなど刺身系のネタは頼まない。かっぱはこのほうが楽しい。
2019/06/10

2019/05/29相変わらず駒の加工。引き続きナットの加工。ナットは指板の一番上の小さな部品。これも安いものなので気楽に削って、膠で接着。膠はふつーにその辺で安く買える。駒もナットも、もうちょい削らなきゃいけないがすぐに必要なので適当なところで諦めた。とにかく一年の楽器が来るまで使えればいいんだし、一応弾けるところまでにしたのでこれでよし。ナットは黒檀なので、駒よりも削るのが大変。テールピースも新しいのを取り付けて、一応完成。これはそのまま母校に寄付しちゃうから、余裕のあるときに学校の責任で職人さんのところに預けて、きちんと調整してもらえばいい。夕方、長野落語会へ。大入り。ひな鍔[橘屋文吾]目薬[橘屋文蔵]もぐら泥 [蜃気楼龍玉]たらちね [蜃気楼龍玉]鼠穴[橘屋文蔵]「もぐら泥」って大変な噺だー。まず格好が大変。あの姿勢で長い時間演るのはすごい。これは音声だけだとわからない。龍玉師匠、素晴らしい。文蔵師匠のじっくり聞かせる鼠穴。熱演。圧巻。「目薬」って色っぽくて楽しい噺だねえ。大満足の一夜。ああ、楽しかった。きらびで夕食串揚げいろいろ
2019/06/09

2019/05/28午前、実家。レッスン。午後、自宅で延々と作業。部活に持って行く楽器の駒の調整。200円くらいの駒なので、気楽にやる。ひたすら削る。BGMはアーバンギャルドを繰り返し聴く。ステキだ。【送料無料】 アーバンギャルド / 少女フィクション 【豪華盤】 【CD】夕食はジョルジュサンドのレシピラムチョップのコテレット。ほんとは牛でやるらしいですが、我が家ではラムでやる小さい骨つき肉の周りに鶏肉のミンチを付けて、嵩増ししする。とても経済的で健康的なレシピ。しかもボリューミー。こーゆーところに彼女の気取らない感覚がよく出てる。レシピって本当にいろんなことがわかる。サンドの優しさ、食に対する考え方、手先の器用さ、経済観念などなどなど。ショパンもこーゆーのを食ってたんだなあ。
2019/06/09

2019/05/27「しなの」で長野へ。自由席で余裕。車中シルバーマン「アメリカのユダヤ人」一気に読み終えた。読んでよかった本。有意義な読書。【中古】 アメリカのユダヤ人 ある民族の肖像 / C.E. シルバーマン / サイマル出版会 [単行本]【ネコポス発送】昼に長野到着して、駅前「おたる」で愛ちゃんとメシ。楽しいひととき。娘のように大事に思ってる子。おれが一番苦しい時にステージに一緒に居てくれた。色々雑談おれは寿司暑すぎるのでもちろんビール飲む。いい気分だ。これは愛ちゃんの食ってた刺身の定食abemaの「御曹司ボーイズ」#11,#12酒井麻衣監督回はこれでラスト。監督に最後まで演出して欲しかったよー。サーカスとかイルミネーションなど酒井監督らしい要素が満載の回。たのしいむぎちゃんへの演出と麦ちゃんの演技が見応えあった夕食、カレー。おらの作品
2019/06/08

2019/05/26 20:50〜いまおかしんじ監督「こえをきかせて」(2019)ようやく念願叶って、いまおか監督の新作の監督舞台挨拶回に参加できた!しかもスコーレで!渡辺万美ちゃんと川瀬陽太さん主演。おれは昨日「おっさんのケーフェイ」だったので、自分的には完全に「川瀬さん祭」いい週末だー。超能力を絡めたラブストーリー。瀬々監督にも超能力を扱った映画があるけど、(マリアの乳房、ストレイヤーズクロニクル...)いまおか監督のは ゆるやかで温かくて風通しがいい。そして優しい。素敵だと思う。おれは大好き。瀬々監督のひたひたと追い詰めてくるような感じも好きだけど...渡辺万美ちゃん。美しい&エロい。かわいい。「ボン、キュッ、ボン!」「万美」は「バンビ」って読むのか。バンビちゃんだ(*´▽`*)かわいいなー。バンビちゃんはスタイル抜群。ヌードが神々しく、息を飲むほど美しい。さすがプレイメイト!演技も とてもよかったー。可憐な丸純子さんにやられる。コロッケ食いたい。焼肉したりハンバーグ食ったり、メシのシーンが素敵だった。吉岡さん出ててうれしい。終映後はいまおか監督と坪井さんのトーク。やっぱりスコーレのイベントいいなあ。めっちゃ楽しい&有意義。そうかー「肉屋」かー。なるほどー。坪井さんのMC、いつもながら本当に素晴らしい。監督のお話をうまく引き出す技術!おれは「たまもの」のDVDにサインをいただきました本当はラピュタの時にサインいただきたかったんだけど、うまく近づけなかったのだ(あの時は吉岡さんもいらっしゃったのに!)。今回はいただけてよかったです。感激。家宝にします。こえをきかせて [ 渡辺万美 ]大満足な一夜。
2019/06/06

2019/05/26 〜20:50昼メシ、はなまるうどんぶっかけとちくわ天昼頃から芸術館。部活の発表。よく頑張りました💮おれは舞台袖で緊張気味の一年生と一緒にいました。入場のタイミングを指示したりとか、そんな感じ。一年生はおもちゃの交響曲のおもちゃでステージデビュー!顧問が一年生の人数に合わせてトライアングルとか色々と楽器を増やして全員でできるようにした。めっちゃ賑やか。この曲は本来ヴィオラがないんだけど、これも先生がヴィオラパートを作った。現時点の部員が「全員」参加できるようにしてある。このヴィオラパート欲しいな。今度もらっておこう。終演後、長野駅へ急ぐ。「しなの」で名古屋へ。今日はスコーレでどうしても参加したいイベントがあるのだ。何はともあれスコーレでチケットゲット。夕食は「宮本むなし」で簡単に玉子丼390円スコーレで二宮健監督「LOCAL RULE」と「疑惑とダンス」(2019)の二本立て観る。めっちゃおもろい!二宮監督、いいなー。「疑惑とダンス」は円山町の公開の時からずっと興味があって、狙っていた。徳永さん、大好きな女優さんだし...ダンス💃のある映画、大好き。「やったかやらないか」についての会話劇。ひたすらそれだけ(笑)すごくおもしろかった。役者さんたちの圧倒的な技量はもちろんだが、このしょーもない議論をスリリングな会話劇に構築してゆく監督の手腕がすごい。ヒートアップしてゆく議論の果てがダンスってのが素敵だ。レトロな音楽のセンスが素晴らしい。徳永えりさん、最高に魅力的。ダンスもキレッキレ。また惚れ直したー。福田麻由子ちゃん、毒っ気のある役。良い。他のみなさんも超素晴らしかったが、やっぱり木口健太さんが印象的。大満足。観られてよかった!併映の「LOCAL RULE」も超楽しかった。あのシェアハウスに一緒に住みたい。アポロチョコ🌟。防毒マスク&ラップでぐるぐる。しずくちゃん、たまらん💋…女の子がやたら美しい作品。木口健太さん印象的。アベラヒデノブさんもよかったー。二宮監督も出演。いいキャラだー。引き続き20:50〜「こえをきかせて」これがおれ的には本日のメイン
2019/06/05

2019/05/25暑い一日。最高気温33度6分どうかしてる(^◇^;)家内と相生座ロキシーへ。谷口恒平監督「おっさんのケーフェイ」監督舞台挨拶回を鑑賞。めっちゃおもしろかった。おれは、この作品大好き。爆笑&胸アツ。元気もらいました。川瀬陽太さん主演!最高だ!どんなに情けなくてもダメダメでも子供達から逃げないおっさん・坂田。いいなあ。情けなくてもヒーローだ!子役たちの面構えがよかった〜。特にヒロトくんの顔が良い。EXILEな感じの今時のダンスと地方プロレスとの対比がいい。EXILEなダンスが義務教育の体育にまで広がっている現状。ダンスの授業が「地獄」になってる子たちもさぞかし多かろう。あーゆー感じにノれない子の方がずっと多いはずだ。もちろんそれが「救い」になってる子もいるだろうけどさ...。このEXILE系ダンス少年、けっこういい奴じゃんプロレスの場面が素晴らしくて心躍った。練習相手がDutchワイフなのが最高。ダッチwifeの英果ちゃんを膨らませる「間」が、間抜けで素晴らしすぎる。風俗もJKプロレスなのも素敵。このプレイも練習と言っていいのだろうか。いいのだろうな。松浦祐也さんがPTA会長!岬の兄妹とのギャップすげえ。JKプロレス嬢の新人ちゃんを辻凪子さんが演じててうれしかったー。監督舞台挨拶。上映後のトーク。有意義だった!パンフにサインを頂きました。監督、ありがとうございました。実家、夕方ちょっと気温下がってからジャガイモの芽かき頑張った夕食。ラムの焼肉。収穫した実家のレタスに包んで食う。最高。
2019/06/04

2019/05/24調子悪いので久々にマゾバイブル引っ張り出して読んだ。大爆笑。《神の問題もマゾヒズムですべて解けるんですよ》マジ?マジなの?Σ(゚Д゚)「向かいのバズる家族」#7と#8の録画観る。おもろい。だーりお最高。今観てるドラマはこれと「なつぞら」とabema tvの「御曹司ボーイズ」の三つ。このドラマはTKO木下さんがとても素晴らしいと思う。
2019/06/04

2019/05/23調子いまいちもりたろうでランチカツカレーアルフォンソ・キュアロン監督「ROMA/ローマ」素晴らしい。観てよかった。監督のインタビューも検索していろいろ読んだ。メキシコには、コロニアローマってところがあるんだね。知らんかった。観終わってからもこの作品のことばかり考える。クレア(泣)、わんこ、子供たち、赤ちゃん、犬のフン。こんなに実在感のあるホカホカな💩がアップになる映画は珍しかろう。犬のフンも成人男子のオチンチンも出まくるけど、本当に美しい映画だ。クレアの恋人の右翼かぶれの男がバカすぎてマジ情けない。まあ、若い男なんてのは全世界的にだいたいこんなものだ。この作品もまた「絆」についての映画だったりもする。そこに先住民差別女性差別の要素が加わっているのがミソ。情報量多くて見応えある。長野ロキシーでやってます。いい映画なのでぜひ!部活。今日は合奏中に時々回遊しては上級生の弓の持ち方や姿勢直したりしてた。猫背が多い…
2019/06/03

2019/05/22リハビリ ほとんど体育^^;疲れたー。うがー。帰宅して昼食ラポッキ食う(ラーメン+トッポッキ)ラーメンは業務スーパーで一番安いやつを使う。コチュジャン入れたりがっつり韓国風に「加工」するので、安いので十分。午後、色々準備。夕食衣に油揚げを使ったヘルシーキャベツメンチ。うまい。C・E・シルバーマン「アメリカのユダヤ人」読み始め。【中古】 アメリカのユダヤ人 ある民族の肖像 / C.E. シルバーマン / サイマル出版会 [単行本]【宅配便出荷】「御曹司ボーイズ」#9、#10観た。もちろん酒井麻衣🧙♀️監督回。おもろい。丁寧な演出。ふみのがどんどんよくなるなー。おれは彼女にどんどん肩入れするようになってる。かわいいと思う。レストランでの胸のすくような「バーカ!ブース!」には拍手喝采。麦は相変わらず最高。キュートすぎる。もんじゃ食いに行きてえなー。
2019/06/01
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