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2019/05/21浜松の疲れ思い切り残ってる。DVD鑑賞ジガヴェルトフ集団「ブリティッシュサウンズ」(1969)観た。もちろん初めて。↑ユニオンジャックを拳で破るシーン。非常に有名だけど、やっぱりめっちゃかっこいい!ゴダールはこーゆーセンスが凄い。車工場の長い横移動の撮影に心躍る。これはそのまま「ウィークエンド」の渋滞や「万事快調」のスーパーマーケットの横移動につながる。音のコラージュがすごい。視覚的にもかなり斬新だがサウンドの構成がそれ以上に挑発的だ(音をテーマにした「資本の音」「学生の音」といったシークエンスすら存在する。学生の音で扱われる替え歌それ自体は陳腐なものだけれど...)。この作品の政治的メッセージは「プラウダ」「イタリアにおける闘争」「ジェーンへの手紙」と同様に極めて平易に明快に語られる。 午後、カルチャーへ佐藤唯行「アメリカのユダヤ人迫害史」読アメリカのユダヤ人迫害史 (集英社新書) [ 佐藤唯行 ]読んでよかった!アメリカがテーマだが、これ読むとヨーロッパのこともよくわかる。いろんなことが繋がる。刺激的!夕食、ソイのオーブン焼きなど
2019/05/31

2019/05/20神田のホテルチェックアウトして上野オークラ。初回から観る。今日は女装子ちゃんが早くから出動&回遊。おれも何回か声かけてもらった ^^;お疲れちゃん。西村昭五郎監督「団地妻 雨やどりの情事」(1977)西村監督の作品を久しぶりに堪能。細部まで丁寧に撮られた作品。安心して観ていられる。やっぱり凄いなと思う。宮下順子さん主演。ザ・団地妻・宮下さん!異常に色っぽい。そりゃ若い男は夢中になっちゃうよ。たまらん。鶴岡修さんが主人公の若者の先輩役で出演。車工場の社長で高橋晃さん。本田博太郎さんもちらっと出演。続いて山内大輔監督「スナックあけみ 濡れた後には福来たる」これは二回め。しみじみ感動する。初回観たときより もっと感動した。世志男さんがスナックに登場するあたりから、ずっと涙が止まらなかった。世志男さん、名演技。小関裕次郎監督「ツンデレ娘 奥手な初体験」とてもおもしろかった!観てよかった。脚本は井上淳一さんAVを絡めた構成が楽しい。本来のタイトルは「うそがきらひで顔がさびしい」とゆーらしいっすね。こじらせアラサー処女と童貞くんの「奥手」で瑞々しいラブストーリー。「地方」について考えさせられる。これ、おもしろいからたくさんの人に観て欲しい。R15にして一般映画館にかけるって試みを最近のOPはやってるから、これもそうなるといいな。そもそも成人映画館の数がめっちゃ少ない上に(長野市はなくなっちゃった)、成人映画館への入場に抵抗ある人も多い....線路がいい。アラサー処女を演じたあべみかこさん、ステキだ。かわいくない感じがめっちゃかわいい。校歌の熱唱、よかった。こーゆー感じの田舎の子が閉塞感の中でブスッとした感じで無表情に働いて、ネットでAV見て悶々としたりしながら地味に処女をこじらせて...ハッと気がつけばアラサー。田舎の男子も同様に童貞をこじらせてゆく....地方のこじらせ処女&童貞について考察することで「地方の現状」を深く考えることは可能だ。こーゆーアプローチの方が地方の現状がよくわかったりする面もある^^;和田光沙さんも婚活の講師役でちょっと出てて、とてもうれしい。ヽ(´▽`)/あさまで長野へ。車内で遅めの昼食、横濱ピラフ浜松の疲れ出て爆睡あっとゆー間に長野
2019/05/31

2019/05/19午前から夕方まで浜松のオケの練習。午前がTuttiでDvorak8通常おれは弦中心のTuttiをやるんだけれど、午後に弦分奏あるので、今日は管楽器も捕まえまくってバンバン注文つける。おれとしては非常に珍しいケース。お昼はうなぎの弁当を頂きました。ご馳走さまでした。午後は弦分奏中心はもちろんMahlerのAdagiettoこのオケはMahler初体験。ヒョエー。もちろん苦戦。時間かかった…。いやあ、みなさんチャレンジャーだなあ。素晴らしい。16時すぎに終了。ボロボロに疲れ果てる 。Mahler、疲れる。17時すぎのひかりで東京へ東京駅でうめちゃんと合流。楽しみにしてた恒例の飲み。毎年一回やってる名古屋弦楽ゾリステンの飲み会。今年は神田で開催。めっっっちゃ楽しい!あまりに楽しすぎて2次会超行きたかったが、大事な会が次にあるので後ろ髪ひかれながらうめちゃんと渋谷に移動。渋谷新南口目の前の店。目の前で確かに近いが、新南口までが(駅の中が)遠いっ!さて、フロイデたけちゃんの送別会の2次会に出席。上海にご栄転。フロイデは上海がトレンドだ。練習でしばらく会えなくなるのがさみしいな元気で!身体に気をつけて!せっかくだからみんなで上海遊びに行こうみたいな話で盛り上がる。わーい、行きたーい。電車乗るーお開きのあと、うめちゃんとたけちゃんと神田へ。たけちゃんも今日は神田泊なのだうめちゃんとたけちゃんは名大オケの先輩後輩なんだよなあ。そうだそうだ。ホテルに戻ってシャワー浴びて寝るこのホテルは徹底してバリアフリーで、バストイレの手すりなど、身障者が安心なように作ってあって快適ここ気に入った。安心な
2019/05/30

2019/05/18午前、翌日の予習。ちらっと若里文化ホールへ。2台8手のリハをちょっとだけ聞かせて頂いて先生方にごあいさつ。会場周辺や駅はsexyzoneのコンサートだそうで、非常に賑やか。権堂。昼食、ヨーカドー地下こすげ亭冷やしたぬき長野ロキシーへ。 片山慎三監督「岬の兄妹」の監督舞台挨拶回を鑑賞。ほぼ満席。素晴らし。傑作。凄かった!感動。和田光沙さん、松浦祐也さん、お二人ともすばらしかった。半端なかった…。圧倒された。生命力に溢れた作品。たくさんの人に観て欲しい。長野ロキシーでやってます。ぜひぜひ!もっと徹底的にシリアスな作品を想像していた。確かに絶望的な貧困下のどうにもならないヘヴィな話だったが、笑える要素も数多くあって、どこかスコーンと抜けた明るさと風通しのよさもある。独特な感じ。障害と貧困はどうしてもセットになりやすい。抜けられないスパイラルにすぐにハマってしまう。それでも生きる。生きてゆく。中村祐太郎監督と和田さんのシーンは最高に美しく素敵だ。中村監督!超かっこいい。”水のないプール”のシーンの全力のお兄ちゃん最高、もっと投げろ!って感じで応援しながら観てた。松浦さんの憤怒の表情のアップがすごかったー。キャラ化できそうなほどすごい。貧困のリアルはもちろん、障害者の性や恋愛感情についてもしっかり描かれる。障害者は性欲もなく恋もしないかとゆーと、もちろんそんなことない。おれも一応障害者だけどエロオヤジだもんね。あの貯金箱(シゲル)...(泣)はじめちゃんいいなあ。奥さんも優しい。まりこは妊娠中のはじめちゃんの奥さんのお腹に興味津々で、お腹の音を聞かせてもらうところが良い。昔、同じ町内に住んでたおれの親戚にも知的障害の女子「えっちゃん」とゆー子がいた。彼女は近所で赤ちゃんが生まれるとすぐに察知し、赤ちゃんを抱っこしたくて、抱かせてくれるまで赤ちゃんが生まれた家の前にずーっと立ってるのだ。で、抱かせてくれると本当に幸せそうにひとしきり赤ん坊をあやして、満足するとうれしそうに帰っていくのだ。町の人たちはみんなわかってたから、ふつーに抱っこさせてあげてた。おれもよく「えっちゃん」に遊んでもらったし、抱っこもしてもらった。「えっちゃん」は後に重いガンになってしまってものすごく苦しんで死んだ。まだ若かった。親族はみんな すごく泣いた。和田光沙さん、超絶的名演技。そして、美しい。おれは最近和田さんの出演作をよく見てる。おれが見たい映画に和田さん出てる率が高いのだ。和田さん出てるとうれしい。終映後に監督舞台挨拶。有意義。参加できてよかったさあ、おれも冒険しよ!お仕事する!長野駅へ。17時のしなのに乗車。浜松へ向かう。車中、「アメリカのユダヤ人迫害史」読。アメリカのユダヤ人迫害史 (集英社新書) [ 佐藤唯行 ]すごい。読んでよかったこないだ観た「ブラック・クランズマン」とも話が繋がりまくり、知的興奮で頭がぐるぐるする。(◎_◎;)チクルスでおれはアメリカのユダヤ人の担当でもないのにこんなの読んで考えてめっちゃ興奮してる。馬鹿か。みなさん、6月1日のガーシュインのチクルスぜひご来場ください。是非是非!!!夜、浜松着。ホテルにチェックイン。浜松久しぶり。近くの居酒屋で夕食ハタのカルパッチョとハイボール1だけ。これで十分。会計1500円くらい。安!
2019/05/30

2019/05/17週末の荷物準備と予習。Dvorak、Mahlerどちらも久しぶり。素敵な曲〜。「御曹司ボーイズ」#7,#8見るついに酒井麻衣🧙監督回わーい。やったー!とてもおもしろい。りんご風呂!(長野っぽい...りんごの湯に行きたくなる)動物の被りもの、良い。平祐奈ちゃん、途轍もなくキュート💗回を追うごとに武田玲奈ちゃん目が引きつけられてゆく。ふみのっておもしろい役ー。次回以降がたのしみ「アメリカのユダヤ人迫害史 (集英社新書) [ 佐藤唯行 ]」読み始め。アメリカのユダヤ人に絞って考えることで、わかりやすくなることが多いように思う。
2019/05/29

2019/05/16午前、病院。リハビリおれは上肢の調子悪いとおもっているのだか担当さんに言わせると とても状態は良いとのこと。マジ?うーん、そうなのかー。風間太樹監督「チア男子!!」(2019)いやあ、よかったー。めちゃ感動したー。男子のチアってあるんだなー。知らんかった。男子がわちゃわちゃしてる映画は良い。男の子たち、みんなナイスガイ。魅力的!唐田えりかちゃん、光り輝くような美しさ。拝みたくなる。おれは唐田えりかちゃんに忠実な男...山本千尋ちゃん、よかった昼食、ローマ軒。部活に備えて補給。焼きカルボ、ジャンボソーセージトッピング母校の中学へ。部活。今日は顧問(恩師)いなくておれが合奏もやる。おもちゃの交響曲。一年はおもちゃ担当。一年は入り損なうし、テンポキープできない、オチる。集中できない。日本語通じない...etc....etc....器用な子もいるし、不器用な子もいる。手間かかる。おもちゃ、いい曲なのに、全然きれいに弾けない上級生(-。-;本番まであと10日しかない。まずいじゃん。一年初心者の指導も、もちろんやる。とにかく楽器持たせなきゃ。おれ一人で合奏やって一年の指導もする。大忙し。しかもこの時期の一年は5時15分には下校することになってる。あまりに時間なさすぎてストレスたまる。一年を帰してから集中して上級生の合奏。長野駅へ。週末のチケット購入夕メシ、簡単に冷凍餃子、冷凍お好み焼き、野菜。
2019/05/29

2019/5/15実家。集中して部活用教材の楽譜作業。1年(初心者)と上級生が一緒にできるような曲を見つけてきて、1年が完全に開放弦だけで弾けるようにし、ベースのパートをチェロで補えるようにアレンジする。今の部活の現状に合わせて楽譜を作り変える。ガストでランチ。おばちゃんのグループ多くて賑やか。DVD鑑賞ジガヴェルトフ集団の「万事快調」(1972)と「ジェーンへの手紙」(1974)観る。「万事快調」は二度め。初めて観たときよりずっとおもしろかった。「プラウダ」と「イタリアにおける闘争」を観たからだと思う。以下、ずっと前に書いたけれど一応書いておこう。縦切りにした会社のセットのおもしろさ、イヴ・モンタンやジェーン・フォンダに食肉工場の労働者と一緒に仕事させたり(笑)とか、ジェーンフォンダを絶対に魅力的に撮そうとしないこと(意地悪・笑)。イタリア系社長の漫画的俗物性(*^◯^*)、ラストのでかいスーパーの横移動(ワクワク👍)、など。会社の階段を使ったドタバタやトイレ🚽のドタバタなど。コメディの呼吸と演出だよね。CFの撮影場面の問答無用のかっこよさ。とにかく見所が多くて楽しい。おれはゴダールが撮る工場の場面が好き。アンヌ・ヴィアゼムスキー!ジガヴェルトフ集団「ジェーンへの手紙」(1974)おもろい。底意地悪すぎ(笑)ジェーンが気の毒になってしまうほど徹底して容赦がない。ちょっと反戦左翼を気取ってみただけでここまでむちゃくちゃ言われるのは、さすがスター。でも、確かにこの当時彼女にはどことなく「いけ好かない」感が漂っていたように思う。「黄昏」の頃ですら、まだそんな感じが残ってた。やっぱり政治姿勢はヘンリーの方がずっと毅然としてる。
2019/05/29

2019/05/14スティーヴン・スピルバーグ監督「ジョーズ」(1975)観た。もう何回めかわからん。めっちゃ観てる。テレビの録画も手元にある。でも映画館ではほとんど観ていない。封切時に兄貴と一緒に観て以降、映画館では観てないような気がする。監督から許可がなかなか下りないらしいっすね。とにかく映画館で観たくて、いそいそと出かける。やっぱり何度観ても超絶おもしろい映画。おもしろくないところが一瞬もない。圧巻。凄すぎる音楽に酔う。素晴らしい。ゾクゾクする。こんなに素晴らしかったかな。何度も何度も鳥肌が立つ。最高に幸せな130分。リチャード・ドレイファスのいかにも東欧系ユダヤ人的風貌と佇まいに心躍る。スピルバール監督も、もちろん東欧系ユダヤ人この作品のリチャード・ドレイファスはおれにはほとんどスピルバーグ監督そのものに見える。実家。昼食、蒙古タンメン中本のカップ焼きそば。うまーい。頑張って楽譜作業。夕食。さんまみりん干しねまがり筍の汁ネットの海外送金、なんとかお終い。無事送金できそうで良かった。あっちの口座に入るにはあと数日かかるらしいうちでできることはこれで全部お終い。いやあ、めんどくさい。おわってよかった
2019/05/27

2019/05/13昨日の弦分奏の疲れ思い切り残ってしんどい。マイケル・チミノ監督「ディア・ハンター」(1978)観た。ものすごく久々の鑑賞。やっぱりすげえ。4kで蘇った映像が素晴らしい。昔見た時はベトナム戦争の知識などほぼ何もなく、ロシア系アメリカ人のことなど何も知らなかった。それでも初めて観た時はめっちゃ興奮した(地獄の黙示録も同様)。今はもちろん昔よりは必要な知識がある。より重層的に楽しむことができる。年取るのも意外といいこともある。デ・ニーロもウォーケンもカザールも若い若い。光り輝くような青春。こーゆー感じを焦らずじっくり描くから、この作品は染みるんだよなあ...そしてメリル・ストリープの若くてかわいいこと。ディア・ハンターと言えば「ロシアン・ルーレット」そう言えば前半のロシアンルーレットの場面(イキまくったデ・ニーロ)を松尾スズキさんが「まほろ駅前番外地」でやってたっけ。あれ、よかったなー後半の「ロシアンルーレット」。ちょっと一言では語れないような様々な感情や暗喩や何やらがここに一気に集約される。すげえ...鹿のあまりの神々しさにやられる花月嵐、げんこつチャーシュー麺。油きついね。昔はどーってことなかったのに...じびか夜、雨。低気圧に押しつぶされる夜。家内がネットで海外送金の必要あり、その設定。郵便局で外国の口座に振込したいと言ったら局の職員さんが苦戦してしまって、なんだかわからなくなったので諦めて帰ってきたとのこと。で、ネットでやることにしたのだ。家内はネット銀行の口座持ってないし、ネットバンキングもしてない。自動的に、おれがやることになる。また苦戦。こーゆーの嫌いだ。本当はやりたくないけど仕方ない。
2019/05/26

2019/05/12午前、ひたすら午後の予習。午後、長野市響の弦分奏へお久しぶりの市響指導。市響、楽しかったー。コッペリアがおもしろい。おもしろがってるのはおれだけで、オケのみなさんはコッペリアの方がつらいらしい...フランクの交響曲の方がしっくりきてるようだ。みなさん真面目なんだね( ̄。 ̄ノ)ノ次もあるので、時間かけて細かくできた暑い暑いカンカンとかチャルダッシュみたいなのやってるから、一層暑い。暑かった。汗だく。夜。オム焼きそば「御曹司ボーイズ」#7の録画見る。ついに待ちかねた酒井麻衣監督担当回スタート。連ドラで監督の個性を前面に押し出すってことはあまりないだろうけれど、それでも、やっぱり麻衣ちゃん監督💛ってゆーところもあって、観ててとても楽しかった。監督が長野県で撮影してるってのもうれしい✌️次回以降も楽しみー。麦の平祐奈ちゃん、めっちゃかわいい!武田玲奈ちゃん演じるふみのがどんどん良くなる。おもろかわいい。何かあるとすぐお腹痛くなっちゃうのもかわいい。「健康帝国ナチス」読み終わった。すごい本。読んで良かった。文庫 健康帝国ナチス (草思社文庫) [ ロバート・N・プロクター ]
2019/05/25

2019/05/11リハビリ友の会の行事で戸隠の農園へ気持ちがいい。楽しい。天気に恵まれて良かった。蕎麦の種撒き。まだ麻痺が強くて安定感ない人でも「やってみたい」と言えばガッツリ介助して畑に入れちゃって、少しは種まきさせちゃう。これはすごいと思う。ホントに無理な人は畑の横でみんなの作業を車椅子でのんびり見てる。それでも、気分が変わって楽しいと思う。景色も美しいし、空気がうまい。作業後はみんなで昼食戸隠なので、もちろん蕎麦。うまーい。内田英治監督の短編「シェアハウス」観た。田中俊介くん、いい感じ。相変わらずかっこいい。俊介くんとあのちゃんが出てるので、観た。あのちゃん、よかったー。いい感じ。夕食、天ぷら。戸隠で買ってきた山菜など。うまい。ゴットフリート・ワーグナー「ワーグナーと人種差別問題」(BOC出版部)を熟読。再々再読くらいになるかな。何度読んでもワーグナーのとんでもなさとあまりの馬鹿さ加減にぐったりくる。薄い本だけど、非常に疲れる本。でも仕事だから仕方がない。でも、これは読むべき本だと思う。
2019/05/25

2019/05/10向かいのバズる家族#5と#6の録画見た。どんどんおもしろくなる。だーりお最高すぎる。緒川紗良ちゃんの桃ハゲチョップかわいい高岡早紀さんのコスプレもよし。楽しいけどちょっと考えさせる。ネットの世界。藤井武美ちゃん魅力的。午後、実家。レッスン夕方から八十二ロビーコンサート聴く。若手の連弾。大連飯店で夕食。水餃子、マーラータン、白身魚の甘酢。満足マーラータンがガッツリ辛くてよかった。
2019/05/25

2019/05/09午前、リハビリその後駅前に移動エリック・ポッペ「ウトヤ島、7月22日」観た。ノルウェーの作品。72分ワンカットの凄まじい作品。傑作だ。実話がベース。実際、ウトヤ島では約70分で約70人が射殺された。単純に考えても1分に1人殺すペース。これは異常すぎるペースだ。犯人はウトヤの直前に市庁舎を爆破して死者を出してる。これも合わせると犠牲者は約80人。一人の犯人が単独で一気に殺した人数としては、世界的に見ても最悪の数字。この事件の背景には北欧の右傾化があって、それは移民問題と切り離して考えることはできない。この犯人はアンチ多文化多民族な極右の男だし、犠牲者になった学生たちのキャンプはリベラルな団体で、学生たちの国籍も様々。多文化多民族で、かつ左寄りでもあったわけだ。極めて現代的な事件。いろいろ考えさせられる。72分ワンカットとゆー手法は、ウトヤ島の密室的に逃げ場のない状況下の殺戮の恐怖を表現するのにこの手法しかないとゆーシンプルな理由でこの手法になったのだと思う。ほとんどエンドレスな感覚でひたすら持続する殺戮。それをリアルタイムで観客生々しく体験させようとゆー試み。マジ怖い。この72分は異様な緊張感が常に持続するので、通常の72分よりずーっと長く感じる(いい意味で...)観終わるとぐったりくる。ものすごく疲れる作品。圧倒的な72分。音が凄い!この作品のサウンドは素晴らしい。とゆーか超恐ろしい。観客はサウンドに追い詰められる。長野はデンマークの「ギルティ」もやってたし、ベルイマンもやってたので、この春はまるで北欧映画祭のような様相を呈していた。実家で部活の一年生のための楽譜作業夕方から部活指導とにかく1年の初心者に楽器を持たせる。とにかく持たせるのだが、まだ楽器が来てないので、学校の楽器を使うしかない。満足に使える楽器が少ししかなくて、つらい。能率よく順番に教えていくことができない。おれがつらいのはどうでもいい。何もしない空白の時間がどうしても発生してしまって、子供たちがかわいそう。直せば使える楽器は少しある。これが使えるようになれば、状況はかなり改善される。(テールピースとペグと駒を取り付ければ使える楽器とか)去年から気になってたことだが、すぐにちゃんと手を打たなかったおれがいちばん悪い。今年はなんとかしよう...この時期に必要なものなので、この時期が過ぎるとこの問題は忘れてしまう。思った時、すぐ動かなきゃいかん。反省(-_-;)子供たちに偉そうなこと言えない。来年以降うまくやるためにも、今やろう
2019/05/24

2019/05/08イングマール・ベルイマン監督「夏の夜は三たび微笑む」(1955)観る。「真夏の夜の夢」をベースにしたラブコメとゆーか、「艶笑」コメディ。あらゆる点で洗練の極み。そんな軽やかな極上の空間を時折横切る死の影。性的にむちゃくちゃにおおらか。めっちゃ楽しい。ベルイマンのこーゆー作品、いいなあ。これが「夏のベルイマン」ってことなのかー(映画千夜一夜)素敵すぎる。おれはベルイマンの初期作品を観てこなかったので、こーゆーベルイマンの一面を知らなかった。過去の自分の無知を悔いてる。女中・ペトラのハリエット・アンデルセン、超魅力的。デスピーナっぽい。新品北米版DVD!【夏の夜は三たび微笑む】Smiles of a Summer Night (Criterion Collection)!昼食、サイゼでサフランライスハヤシけっこう好き。実家でレッスン酒井麻衣監督のMV「ジェニーハイラプソディー」観た。最高すぎる!麻衣ちゃん監督、すげえな〜。「ドグマン」も良かったけど、これも素晴らしい。
2019/05/24

2019/05/07さむい昨日から大気の状態不安定で、おれの体調も不安定。abema tvのドラマ「御曹司ボーイズ」の1〜6話観る。1話15分のドラマ。第7話〜12話が酒井麻衣監督🧙♀️の担当。超たのしみ。もちろん6話まで予習。....のつもりで観はじめたら、これがなかなかおもしろい。こりゃいい👍平祐奈ちゃん、めっちゃかわいい❤️武田玲奈ちゃんの役がおもろい。これは演じてて楽しいだろうな〜。御曹司の4人のイケメンくんたちもそれぞれ魅力的。酒井監督の担当回を観るのがますます楽しみになってきたヽ(´▽`)/部活へ。練習ではなく、保護者会に出席。おれこーゆー会への出席は基本的に好かん。顧問(=おれの恩師)が出れないので仕方がない。代理で渋々出席して、ちらっと話をしてきた。子供たちと練習するのは好きだが、親には全く興味ない。親御さん大事なのはもちろん知ってるよ〜。ぐったり疲れて、やなぎやで夕食。揚げ焼きそば(家内)、ミニラーメン(おれ)ハムカツ、イカ刺、寒いので日本酒熱燗飲む。めっちゃ旨い#
2019/05/22

2019/05/06家内と映画へ。スパイク・リー監督「ブラック・クランズマン」めちゃくちゃおもろい。ものすごく社会派なのにエンタテインメントとして無類におもしろい。ものすごく考えさせるのに、爆笑場面がやたら多い。この作品がアカデミー賞を獲得したことがまず素晴らしい。アメリカって国は確かにいろいろあるし、トランプ大統領って超困った人だと思うけれども、それでもこーゆー映画を撮れて公開できて賞(脚色賞)も取れるってところに、アメリカって国の強さとゆーか懐の深さを感じる。おれは同じ差別を扱った「グリーンブック」よりも「ブラッククランズマン」の方がキレッキレでおもろかった。「グリーンブック」はこれに比べるとかなり薄めでまろやか。でも、同じように差別を扱った二作品が受賞してるのがおれは本当に素敵なことだなあと思う。キレッキレな表現よりも、まろやかでわかりやすい表現が好きな人もいるし...今回のアカデミー賞がきっかけで、差別を題材にした作品を、多くの人が観て、考えることになる。良きです。スパイク・リー監督の作品を見るのは本当に久々。たぶん「シーズ・ガッタ・ハヴ・イット」(好きな作品!)や「マルコムX」以来だと思う。本当にご無沙汰だった〜スパイク・リー監督、ブレない人だなー。ホントに、ずーっと一貫してる。まずそのことに感銘を受けた。黒人差別とユダヤ人差別と共産主義弾圧が渾然一体となっている状況。これにものすごく刺激受けて、帰宅してから速攻で関連本を数冊注文した。(今年のチクルスとすごく関係が深いのだ)KKKとの電話のやり取りは黒人刑事、実際の潜入捜査は同僚のユダヤ人刑事とゆー役割分担が絶妙。KKKのでっかいおばさんやばい。おれ、彼女が一番怖い。5/23までやってますね。おすすめ。みなさまぜひ。昼食、久々にプルダックポックンミョン満足プルダック炒め麺 韓国発 激辛 旨辛 インスタント麺 ラーメン プルダックポックンミョン 1袋地味に勉強夕食、タイ風厚揚げ焼きパクチーうまーい
2019/05/22

05/05夕方〜「変態おやじ ラブ・ミー!イッてんだぁ~」に引き続き山内大輔監督の「スナックあけみ 濡れた後には福来たる」(2018)観た。ピンク大賞の脚本賞・監督賞受賞作。これは観てよかった。川瀬さん版の寅さん。ハートウォーミングな人情コメディ。このスナックの常連になって、鏡月飲みながら焼きそば食えたらいいなと思う。焼きそばのモチーフが素晴らしいこれを見るとホントに焼きそばが食いたくなる。ただほっこりしているだけではなく事故物件の件もそうだし、足を引きずるお母さんとか、生と死の境が緩やかに入り混じってる感じとか、山内監督的な要素はしっかり反映され、そうした要素が「ほっこり」と自然に溶け合ってるのがすごい。おれはこの作品、大好き❤️川瀬さんの演技をじっくり堪能できて川瀬さんファンには超うれしい作品だ。川瀬さん最高!シリーズ化熱烈希望!霧島さくらちゃん素晴らしい演技。さすが新人女優賞。黒木歩さんにやられたー。生と死の間を漂ってる感じがとても魅力的。惚れた...(^_^;)池島監督もそうだったが、この作品も「絆」「家族」が大きなテーマになってる。成り行きで家出娘のスミレを拾ってきて、自分たちの店に置いてやって本当の娘のようにスミレを可愛がるゴロウとあけみ。店の名物の焼きそばや美味しい惣菜の味をスミレに伝えてゆく。感動的だ。そこに店のお客さんたちのサブストーリーが有機的に絡む。素敵だ。ほっこり泣ける作品。大満足。引き続き「メス豚ちゃん」の前半観る予定だったが、新幹線の時間あるので、断念。「あさま」で長野。立ちが長くて足がパンパン。帰宅。どうしてもどうしても焼きそばが食いたくてコンビニの冷凍焼きそばを食ってちょっと飲んで寝る。
2019/05/18

2019/05/05チェックアウトしてコメダでモーニング。もちろん小倉あん。名鉄で枇杷島。午前、枇杷島でレッスン。シュターミッツのヴィオラのデュオを二組あとはソロのレッスン(グリンカ)楽しい。シュターミッツいい曲だね。名駅へ。ものすごい混雑。マジうんざりだ。さすがGWのぞみに乗車。東京へ。もちろん混んでる。昼食は車中で美濃味匠のだし巻きと唐揚げ。ごはんは食べない。ハイボール1。上野オークラへ急ぐ。驚愕の満席。もちろんタチ見。いやあ、こんな大混雑の上野オークラ初めてだ。さすがピンク大賞。まず城定秀夫監督「世界で一番美しいメス豚ちゃん」の後半を観た。(この作品のR15版が「恋の豚」)めっちゃいい!前半はピンク大賞のあとの通常上映で観ればいいかな..とこの時点では思ってたが、ピンク大賞押しまくりで前半は観られなかった。で、待望の第31回ピンク大賞。ピンク大賞はいつか参加したいと思ってた。ようやく念願叶って参加できてうれしい。ピンク大賞はこれで一応終わって今後は違った形態を目指すとのこと。ラストでようやく参戦できてよかった。滑り込みセーフだ。ものすごい盛り上がりでびっくり。今回でラストってこともあるのだろうな。おれが舞台挨拶やトークの機会あれば行きたいと思ってた役者さんや監督さん がどんじゃか出てくる。興奮したー。まずはなんといっても大ファンの川瀬陽太さん!やっとナマ川瀬さんを体験することができた。やっぱり川瀬さんいいなあヽ(´▽`)/いずれローリングのパンフにサインを頂けたらいいなあと思っているのだ。英里紗ちゃんと橋野さんと監督のサインは頂いてるので、ここに川瀬さんと三浦貴大さんのサインを頂けたら最高なんだよなあ。そんな機会が巡って来ますように!(実はこの日も隠し持っていたのだがチャンスがなかった。そもそも人多すぎ)そして、和田光沙さん!ピーターパンの格好がよく似合ってたなー。超かわいい!男優賞受賞の守屋文雄監督、相変わらずでよかったー。シナリオ集買ってサインもらいたかったけど、これまたチャンスなし(泣)山内大輔監督と城定監督のお姿を拝見できたのもうれしかったっす。そしてなんと言ってもレジェンド・池島ゆたか監督!おれは滝田洋二郎監督の一連の作品の役者の池島さんを浴びるように体験してるので、かなり特別感がある。「おおおお!((((;゚Д゚)))))))」って感じ。(ラピュタの蛍さんと池島さんのトークに行きたかったなー...)ステージに出てくる女優さんたち、みんな綺麗すぎてビビる。川上奈々美ちゃん、マジ後光がさしてた。大幅に遅れて通常の上映スタート。やっと座れた....池島ゆたか監督「変態おやじ ラブ・ミー!イッてんだぁ~」(2018)めっちゃおもろい!最高すぎるタイトル(笑)ピンクの王道的人情コメディ。ピンクの王道的スタイルを保ちながら、けっこう深いことを考えさせる内容。絆とは何か、家族とは何か、血縁とは何か。めっちゃ笑ってなんどもうるっとさせられた。(おれの周囲のおっちゃんたち、ウケまくりだった)ゴンドラの唄。いのち短し恋せよ少女...実はおれ池島「監督」の作品めちゃいっぱいあるのにあまり観ていないのです。監督ごめんなさい!おれってダメ人間...非モテ中高年トリオの三人組が絶妙すぎる。このトリオの醸し出す哀感が良い。なかみつせいじさん名演、フランキー岡村さんのキモさの表現最高、牧村耕次さん味わい深い。細川佳央さんの登場はうれしい。白石監督作品の細川さんとまた違う感じで興味深かった。松井理子さんめっちゃ素敵だったー。繊細な演技かなで 自由(かなで みゆ)ちゃん可愛い。八ッ橋さい子ちゃんの演技や濡れ場、もうちょい長く見たかった。講師役の長谷川千紗さん、新人女優賞受賞も納得の熱演。編集、山内監督だったのかー。...続く...
2019/05/17

2019/05/04しなので名古屋へ。午後、名古屋着。名駅の混雑はうんざりだ。金山。ホテルにチェックイン。荷物置いてアスナルなかむらくんの生誕祭。めでたし🎂参加者多く賑やか。ゾリのヴィオラの飲み会みたいな感じ。めっちゃたのしい\(^-^)/食後はクリスピークリームドーナツに移動してデザート。デザート後はうめちゃんとなかむらくんと3人でアイリッシュバーでシブく2次会して解散。じっくり話を聞けてよかった。なかなかこんなにじっくり話を聞く機会もないので。ギネス1、スコッチロックで1皆さんの思いの深さを改めて知って、ほっこりあたたかい気分でホテル戻って軽くシャワー浴びてすぐ寝る。
2019/05/15

2019/05/03イングマール・ベルイマン「夏の遊び」(1951)おれは実はベルイマンの作品はあまり観てない。特に初期作品は全く観てない。今回「長野で」まとめて観られそうなので嬉しい。キラキラした夏の瑞々しい描写が問答無用の美しさ。青春。深読みした方がおもしろいし、そうすべき映画だけど、この作品は全く深読みしなくても娯楽作として楽しく観られる。わんこが超可愛い。(ワンワンって名前!)わんこが印象的な映画は正義。アニメもかわいい。ベルイマンってこんな人だっけか。ヒロインがバレリーナなので、バレエの場面が多い。「コッペリア」が非常に大事な要素になってる。コッペリウスの扮装をしたバレエ教師。観てよかった。スウェーデン語、懐かしいな。おれにとってスウェーデン語はとても身近に感じられる言葉。ドイツ語以外だとフランス語かスウェーデン語。ドイツ時代、師匠がフランス人だし、一番の友人がスウェーデン人だったから。コッペリウスにちょっと追いつめられた気分になって帰宅して大まじめに「コッペリア」の準備。フランクよりコッペリアの方がずっとやばそうな気がする(^_^;)おれはコッペリアの音楽、楽しくて大好き💕
2019/05/14
05/01令和、初日。午前は儀式の中継見たりして過ごす。「健康帝国ナチス」読み始める。文庫 健康帝国ナチス (草思社文庫) [ ロバート・N・プロクター ]あとはふつうに仕事の準備。コッペリア、フランクの交響曲など夜、帰省中の教え子まなみと実家近くでメシ。寿司が美味い店。家内とまなみは〆にデザート食ってました。楽しい楽しい。2019/05/02実家で庭仕事。昼食、カップ麺タイ版カップヌードルおもろい。相変わらず仕事の準備と読書。夕食ジャージャー麺
2019/05/13
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2019/04/30平成最後の日。今日もまた庭仕事。いろんな花が咲いてるじゃがいも、北あかりも全部植えられた。よかった華龍飯店で昼食魚香肉絲、天津飯、餃子おもろい店。ここはチャーハンが超大盛りΣ(・□・;)今回は頼まなかったけど、運ばれてゆくチャーハンを見ていちいち驚いていた。低気圧でやられ気味の平成最後の夜。お疲れちゃん。夕食、海鮮丼内田樹 / 中田考「一神教と国家」読み終えた。読んでよかった!一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教 (集英社新書) [ 中田考 ]2019/04/29午前、庭仕事。レタス、好調草取りしてじゃがいも植える植えきれなかったのでとりあえず「とうや」だけ「北あかり」は明日以降にする昼食、味香来食堂おれはチキンカツ定食。家内、あんかけ焼きそば午後、地味に仕事の準備と読書夕食、カムジャタン。
2019/05/12

2019/04/28午前実家へ。レッスン。レッスン後、家内と大急ぎで長野ロキシー井上淳一監督「誰がために憲法はある」監督舞台挨拶回、超満員\(^-^)/おもしろい。観てよかった。前文、なんて美しく感動的な名文!こんなに美しかったのかと改めて思い知らされる。渡辺美佐子さんがこれを読むとちょっと目頭が熱くなるほど胸に染みる。渡辺美佐子さん素晴らしい。圧倒的な存在感。そういえばうちの母もS7年生れだ‥。うちの老母と同い年とは思えん。素晴らしい。渡辺さんの姿を見てるだけで泣ける。左右関係なく観てほしい映画。ぜひ子供たちも観て考えてほしい。憲法は国家が国民を縛るものでなはく、国民が国家を縛るものであること。権限や責任の主体は我々にある。我々の責任。主権在民ってことを改めて考え直させる。「鳥の歌」が胸に迫る。朗読劇に参加する名だたる女優さんたちはそれが「正義だと思うから」という極めてシンプルな行動原理で突き動かされるように活動を続けておられる。周囲の人がこの気高い活動の右や左に尾ひれをつけて色をつけて変な方向に泳がせようとする。戦争や原爆の悲劇を語り、語り継ぐことに左も右もない左だの右だの、ホントにめんどくせえ。色も尾ひれもいらない。戦争の悲劇は繰り返し語られるべきだし憲法のことについても普通に考えたり話し合ったりされるべきだ。憲法のこと考えるって言っただけで黒い街宣車が高らかに軍歌を流しながら激しく右寄りに突っ込んでくるみたいな変な恐怖感ができ上がっちゃってる...。そーゆー抗議やら何やらを恐れて憲法の話がふつうにできない状況は不健全だ。我々の「憲法」なのに、なぜか自然に話ができない。変なふうに左とか右に揺れずに話ができたらいいのに。どっち寄りに考えたところで、憲法の前文の崇高な精神は揺らぐことはない。戦争は悲惨だからやらない方がいいに決まってる「政治道徳の法則は普遍的なもの」だから。我々日本人は「国家の名誉にかけ、全力をあげてこの(前文の)崇高な理想と目的を達することを誓」っているのだから、みんなでその理想と目的に向かっていかなければいけないよね。上映後の井上監督のトーク、最高。監督のトーク、おれはもっと長い方がうれしいなー。おれは監督のファンだから、もっとトークが聞きたい。読み応えのある充実したパンフ。近くで上映されてたらぜひ!ここ最近のロキシーのイベントは盛り上がることが多くてうれしい。帰宅して昼メシ、ラポッキ作って食う「誰がために憲法はある」のパンフ熟読。内田樹、中田考「一神教と国家」読み続け。仕事の準備。スコアとにらめっこ。リスト。めっちゃ素晴らしい。これ東京でもやりたい。夕食、ダッガンジョン。うまーい。
2019/05/11

2019/04/26午前、市役所老父の相続は終わってるつもりだったが、まだ終わってないのがあった。そのための謄本やら印鑑証明やらをゲット。もう、終わったと思ってたのに...忘れた頃にこうやってぽろっと出てくる。たぶん親父も忘れてたような口座。少額だが、金額に関わらず相続は相続。1万円でも100万円でも同じ。そのまま市役所のししとうで早めの昼メシ。カツカレーすごいボリューム。コンサート後にすればよかったかも...お腹いっぱいで睡魔が心配だ。そのまま芸術館ランチタイム・ピアノコンサートを拝聴良い試み。長く続くといいな。ピアノは松橋朋潤くん革命、愛の夢、水の戯れ、月の光、英雄ポロネーズ素敵な演奏。楽しかった、癒された。アンコールはGershwin:The Man I Love松橋朋潤くんプロデュース&レクチャー&演奏のガーシュインビアノチクルス01は6月1日・長野市竹風堂大門ホール14時開演です。みなさまぜひご来場ください!おれも当日は客席でゆっくり聴かせてもらう。うれしい。おれ、いちどピアノチクルスって聴いてみたかったんだ。11月のガーシュインも客席で聴ける(*^◯^*)アンソニー&ジョー・ルッソ監督「アベンジャーズ エンドゲーム」(2019)おもしろい。よくこれだけの登場人物を捌いてここまでまとめたなー。すごいと思う。ついにおしまい。感慨深い。おれはアベンジャーズのシリーズは比較的しっかり追ってる方なので愛着がある。トニーやキャプテンに会えなくなるのはホントに寂しい。ソー(Thor=トール)がデブになって、豪快さや陽気さや人間的なだらしなさを増したのが楽しい。神だけどね。北欧神話的で人間臭い神。アントマン大活躍。おれ、アントマンは未見なのだ。観よう。この作品では制御不能で荒ぶってるハルクではなく、ブルース寄りのハルクを堪能できて良い。リラックスしてカジュアルなナターシャが素敵。寝転んでサンドイッチ食ったりしてたりとかね今作はホークアイが大活躍。ロケットが完全に定着して、すっかり”なくてはならない存在”になってる、わはは。マンティス、やっぱりかわゆす。ラストのキャプテンやブラックパンサーの扱い、わかりやすすぎるほどのメッセージ性の強さ。タイムパラドックス、むずかしい。2019/04/27午前、長野駅GW中のチケットの確保へ。GW後半のチケット争奪戦は既に本格化していた。いやあ、うんざりだー。まあ、無事に確保できてよかった。ウィドウズレコードでランチ明太子スパゲティ。うまい!帰宅して準備。フランスの曲。とても新鮮。夕食、家内の力作。ローストビーフ。内田 樹/中田 考 「一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教」読み始め。一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教 集英社新書 / 中田考 【新書】
2019/05/07

2019/04/25朝から病院。まずリハビリ。リハビリのあと整形外科寄った。先週CD-Rリーダライターを左足先に落としてしまって親指と中指の爪が不気味に変色してきたので一応受診した。激痛ではないが、じんじんとした痛みが続いていた。診察。レントゲン撮ったけど骨は異常なし🦴痛みがあったら適宜ロキソニン飲んでやり過ごして自然治癒を待つだけ。とゆーのんびりした結論。整形の半端ない待ちの長さにやられた昼食、病院でくたびれて大平庵。もりとかき揚げのセット。帰宅。「向かいのバズる家族」の3話と4話の録画観る。めっちゃおもしろい。ネット上の関係が有機的につながってきてどんどんおもしろくなってきてる。お母さんもついにカフェに現れちゃったし。ナマハゲチョップの正体も小川紗良ちゃんにバレちゃったし。小川紗良ちゃん、超かわいいなーちょい強めにSが入った小悪魔感が超素敵😈お父さんの部下役の藤井武美ちゃん、良い。このドラマの だーりお、本当に魅力的❤️万大で夕食。から揚げ、たらの芽天ぷら、自家製塩から塩から頼んだので半ライス。
2019/05/06

2019/04/24長野ロキシーへ。グスタフ・モーラー監督「THE GUILTY ギルティ」凄い!観てよかった。傑作。おすすめ。緊急通報指令室のオペレーターのお話。シーンは警察署内の二部屋だけに限定され、主人公は当然電話から離れない。(同僚の警察官がちょろっと姿を見せるだけ)電話のやりとりだけで物語は進行する。いつものように退屈な「ちょっとした事件」の通報の処理をしてこれで勤務終わりとゆー直前、イーベンとゆー名の女からの通報がある。今まさに誘拐されているのだとイーベンは訴える。女とやりとりをしながら同時進行で各係に手を回して、誘拐したのは彼女の夫だとゆーことがわかり、彼女の幼い子供たちが家に残されていて、警官を派遣すると子供の遺体が....とゆー物語。観客も主人公と一緒に電話の音にひたすら集中し、脳内でイメージを膨ませてゆくことになる。電話のやりとりだけで構成されているのに、めっちゃサスペンスフル。ドキドキな展開で観客を飽きさせることがない。終始集中を強いられるので、超疲れる。もちろん心地よい疲れだ。電話だけで物語が進行するのは、ジャン・コクトーの「声」(これをオペラにしたプーランクの「声」ももちろん、メノッティの電話も。まあ、「声」ほど徹底してないけど...)がとても有名だが、映画の前例はあるのだろうか。【中古】 声/怖るべき親たち ベスト・オブ・コクト- /白水社/ジャン・コクト- / ジャン・コクト−、岩瀬孝 /プーランク:人間の声【輸入盤】▼/ジョルジュ・プレートル[CD]【返品種別A】メノッティ(1911-2007):歌劇「霊媒」/歌劇「電話」デンマーク語の響きに全身が包まれる88分。圧巻の会話劇。大満足。時間ある方はぜひ!(長野ロキシーで5/10まで)今現在長野の映画館は北欧映画祭の様相を呈してる。権堂ではベルイマンの「夏の夜は三たび微笑む」もやっていて、駅前では「ウトヤ島 7月22日」をやってる。こんなに北欧が重なるのも珍しいことだ。すごいなー午後、実家でレッスン。夕食。鮭のぎゅうぎゅう焼き
2019/05/05

2019/04/234月はほとんどおやすみなかんじですごしてきて、5月もそんなかんじでぼんやりいきたいなとおもってたら、そうもいかないってことがわかってきた。がんばるー。まずスコア。それから原稿だな。順番順番。ラポッキ作って食う。トップバリュの激安インスタントラーメンを使った。めっちゃ美味しくできる。トッポッキ常備しておくと、ちょっとインスタントラーメンに入れたり、鍋に入れたり、なかなか楽しい。おすすめ。韓国トッポキ★コマトッポキもち600g X 1袋★ 韓国料理 トッポキ もちもち 家庭料理/韓国食品/輸入食品/輸入食材/韓国料理/韓国食材/トッポキ/トッポギ/トッポッキ/棒餅/激安/イベント/セール/文化祭/学園祭/祭り/イベント/ソンハクカンパニー松尾監督「裏アイドルキャノンボール2017」 の続き観る。一気に最後まで観ちゃった。おもろかった。元気出た。2020年のキャノンボール めっちゃ楽しみー。やっぱり岩淵監督、超すごい。レース終わって順位出てるのに取り憑かれたように更に行動する根性👏アキヒトさんの健闘を見られてうれしいっす💮例によって宮地監督の鼻水(笑)。Chapter3のみちる監督、貫禄だー。怖い人。松尾監督もバク山監督もさすが。梁井監督、首締めるのやばいすごい。バイクや車の走りがないのはちょい寂しい。ラストの松尾監督と岩淵監督のショットがよかった。ちょびっと平野監督出てくるのうれしい。ヤマハシミキさんが格段に垢抜けて登場し撮影中にもどんどん魅力を増していくのが凄い。夕食、塩そば。傑作レシピ。うまい。
2019/05/04

2019/04/22渋谷。カプセル。ご機嫌に朝風呂。チェックアウトして再びユーロスペース近くてうれしい。ジャン=ピエール・メルヴィル監督「海の沈黙」(1947)観た。ずっと観たかった作品。ようやく観た。大感動。途方もなく美しい作品。光と影....炎の揺らぎ....アンリ・ドカエの撮影、圧倒的だー。たった一言の "adieu"に完全に打ちのめされる。バッハの平均律のes-durにはやられた。帰りのバスでは延々とこれを聴いて余韻に浸っていた。ヴェルコールの原作は未読。絶対に読もう。海の沈黙/星への歩み (岩波文庫) [ ヴェルコ-ル ]海の沈黙【Blu-ray】 [ ハワード・ヴェルノン ]渋谷駅に向かう。暑い。「銀座ライオン」でランチ。トルコライス。暑すぎて、グラスビール1新宿に移動。バスタ新宿。倒れてから高速バスを初めて使ってみるチャレンジ。バスタ新宿、空港みたいだ。駅の改札からそのまま乗り場に行けるのは良い。高速バスは乗降口が路線バスよりも狭くて急なのが問題。これがいちばん怖い。結論/仕事の時に高速バスは絶対無理。特に仕事のあとは足がやられてることが多いので危険すぎる。乗ってしまえば思ったよりは快適。家内とどこか遊びに行く時は十分使える。おれの身体だとバス移動は3時間越えると辛い感じ。カプセルホテルは下段ならバッチリ安全。場合によってはアリだ。遊びに行く時なら十分使える上野駅とかのカプセルも、いくつか開拓してみよう善光寺大門で降車。家内に迎えにきてもらって帰宅。
2019/05/03

2019/04/21新小岩早朝の風呂&サウナ。最高。湯上がりで食堂へ直行。ご機嫌な朝メシ。モツ煮、半ライスもちろんビール飲むよ、おっちゃんたちみんな飲んでるし....みんなうれしそうでよし。いい感じでゆったり過ごす。ちょいゆっくりしすぎて予定より出遅れる...渋谷へ人多くて暑い。うんざりだ。まず昼メシ。 TOMBOYでビリヤニ渋谷のカプセルにチェックイン。着替えて余計な荷物置いて松濤へ。行ってみたら、今夜のイベントのチケット取れてないことが判明。ショック!!おれがよくわかってなくて取れてなかった。無念だ。オンラインチケットとかオンライン登録とか大キライだよー(泣)。システムが変わったとかで、新たにオンライン登録しながらチケット取ってたらわかんなくなっちゃったっぽい。このシステム、おれには超わかりにくい。(いや、スタッフさんたちはみんないい人で最高なんだけれど、システムとの相性が悪いんだ)これは名古屋で観るのを楽しみにして、気を取り直して円山町でがっつりゴダールを観ることにする。本来今日は「プラウダ」だけのつもりだったが、悔しいのでもう一本観ちゃう。んー。まあ、人それぞれだけどさ正直言っておれは街としても松濤より円山町の方がずっと居心地がいい。ジガ・ヴェルトフ集団の作品を二本観るなんとまあびっくりなんだけど、どちらも明快で親切でわかりやすい作品だった。おれみたいなバカでも結構楽しめる。難解さを予想して、本気で身構えて観に行ったら、拍子抜けするほどわかりやすくて楽しめた。この時期のゴダールの政治的作品を今すぐにでも見直したい気分。まず、「プラウダ」(1969)チェコスロヴァキアの映画。プラハの春の頃の「あまり美しくない残念なプラハ」がしっかり映ってる。ドキュメントとしても秀逸。興味深く観た。共産主義国でありならがら資本主義にじわじわと毒されてゆくチェコスロヴァキア。そもそもこの時期のソ連も中途半端だった。その中途半端さを中学高校の教科書のように平易に語る。あまりにわかりやすくて驚愕した。これは一種のプロパガンダとゆーか教育のつもりあるのだろうから、一応誰にでもわかるようになってる。ゴダールとは思えないほど懇切丁寧。この時期の「万事快調」「ウィークエンド」「中国女」「東風」などの作品に比べて圧倒的にわかりやすい。地面に落ちた赤い薔薇、しおれて変色してゆく赤い薔薇とか、心配になるほどわかりやすいメタファーが続出する。それらを単にイデオロギッシュに理解していくだけなら、こんなにつまらん映像もないだろうけど、そこにはゴダールの作品作りの理解の助けになるようなことがふんだんに散りばめられているのが興味深い。そしてやっぱりめっちゃスリリングでおもろいのだ。映像や音が対位法的に多調主義的に組み合わされてゆく様はドキドキするほど刺激的(イタリアにおける闘争も同様)。続いて観たのが「イタリアにおける闘争」(1970)これもわかりやすくて刺激的で実に楽しい。おれは「プラウダ」よりも更に楽しんだ。黒画面。緑。赤。例によって超絶懇切丁寧な造りだが、監督が思想的にどこまで本気なのかはおれにはよくわからない。ゴダールのセンスにひたすら圧倒される。「かっこいい」の一言に尽きる。論理的に語り、検証することの楽しさ。アンヌ・ヴィアゼムスキーの出演がうれしい。ジャン=リュック・ゴダール+ジガ・ヴェルトフ集団 Blu-ray BOX deux【Blu-ray】 [ ヴェラ・ヒティロヴァ ]ジガ・ヴェルトフ集団の作品の残りを観よう。その上で「万事快調」「ウィークエンド」「中国女」「東風」を観直すこと。そして「パッション」を政治的側面を意識してちゃんと観直すこと!「イメージの本」が楽しみ。大満足で夕食。宿の近くのトンテキ屋さんで。トンテキ250gライスは頼まない。宿に戻ってゆっくり風呂入って、すぐ寝てしまう。カプセルは上段は危険なので無理だが、下段ならまったく問題なし。おれは渋谷よりも新小岩のカプセルの方がスーパー銭湯っぽくまったりしててずっと好きだ。渋谷はカプセルの中までなんとなく殺伐としてる...ような気がする。気のせいかもしらんけど
2019/05/02
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