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自分中心生活。必殺からくり人 第1話「鼠小僧に死化粧をどうぞ」ご存知必殺シリーズ第8弾。主題歌をなんと拓ボンが熱唱。出世したね~。「雨が降ったら傘をさす/つらい話は胸をさす/娘十八、紅をさす/魔がさす、棹さす、将棋さす/世間の人は指をさす/許せぬ悪に/とどめ刺す」(ナレーション:レギュラー全員)。からくり人は金をもらって困りごとを解決する。ただしミッション遂行のため必然性があれば殺しも行う。舞台はいきなり銀座の歩行者天国。誰かが来るのを待ち構えている緒形拳ではなく夢屋時次郎。「緒形拳さんですよね?誰を待っているんですか?」と突っ込むレポーターに「あたしゃ夢屋時次郎っていうんです。緒形拳なんて名前じゃありませんよ。あ、来た!」と指をさす方向に薄化粧をした市中引き回しの鼠小僧次郎吉(財津一郎)の姿があった。天保の江戸は人口130万。文化は爛熟。不眠症が「現代病」になっていた。時次郎の表稼業は安眠枕づくり。ある夜、お松という女が枕を購入する。そして別の夜、お近という女に不眠症の男を紹介される。「あれ?あんたどこかで会ったね」「いえ・・・」「やっぱり会ったよね?」。男の正体は鼠小僧次郎吉だった。二人は以前さる武家屋敷で鉢合わせしていた。時次郎はオランダ製の眠り薬を持ってくると約束する。「そんなの効くのかよ」「フラ~ンスという国のナ~ッポレオンという皇帝も飲んでた薬ですからね。効く効く」。一方、次郎吉は睡眠の代償に表に出れば世の中がひっくり返るほどの代物を預けると約束。しかし翌日、時次郎は裏の仕事を行う。元締は深川で骨董品屋を営む壺屋蘭兵衛(芦田伸介)。配下のからくり人は時次郎、仕掛の天平(千葉県知事)、八尺の藤兵エ(芦屋雁之助)、花乃屋とんぼ(はな)。吉原に売り飛ばされた女郎たち六人の依頼を受け、娘買いの連中をあっという間に始末する。その間に次郎吉は奉行所に捕まっていた。蘭兵衛は次郎吉の女房から仕事を依頼される。お松は次郎吉の女房だった。昨日の夕方、次郎吉は珍しく家に帰った。もう二度と顔を見ることはないかもしれない。お松は危ないことは止めてほしいと頼むが、次郎吉は何者か脅されていた。蘭兵衛と時次郎は仕事を引き受ける。お松は金を持っていないが「世の中がひっくり返るほどの代物」を次郎吉が持っている。早速、時次郎は小伝馬町牢屋敷に侵入。次郎吉は何者かに嵌められたと言う。「世の中がひっくり返るほどの代物」とは権力者たちの変態っぷりの数々を盗み見した下ネタメモだった。それを集めさせた人物が誰なのか分からないが奉行所を操るほどの力を持っている。さらに吃音の特徴があった。蘭兵衛は曇り(須賀不二男)と断定。曇りは同じからくり人でも貧乏人から金を受け取らない蘭兵衛たちを快く思っていない。時次郎と藤兵エは「死のう組」を通じて超貧乏人・与吉に10両で次郎吉の身代わりを依頼する。「死のう組」とは最下層の人々が自らの死を売るために作った組織のこと。蘭兵衛はお松に次郎吉救出の目処が立ったと報告、早々に江戸を発つよう助言する。そして次郎吉の市中引き回しと斬首が8月15日と決定。次郎吉は牢屋見回りに賄賂を渡して死化粧を用意させる。死化粧を施した与吉と入れ替わる作戦だ。その日、蘭兵衛は赤ん坊を背負った女、職人、商人風の男に土砂降りの白昼堂々刺殺される。ばか兄弟並みのばか店員・八寸のへろ松(間寛平)に「みんな・・・危ない」と言い残す。へろ松は花乃屋仇吉(山田五十鈴)ととんぼに蘭兵衛の死を報告する。「みんな危ないよ~!なんとかしてー」。仇吉は八丈島を抜け出した時のことをとんぼに語る。「あの時あんたはまだ四つだった。小さいけどあたしの腕を痛いほど握っていた。元締も一緒だった。時次郎さんも、藤兵エも、天平も、へろ松。小さな船にしがみついて。八丈島から七日七晩。三回も四回も死んだかという目に遭って浜に打ち上げられたんだよ」。その時、襲ってきた刺客を撥で仕留める。そんなこんなで次郎吉脱出成功。愛人のお近を訪ねる。厠に隠していた下ネタメモを探すが、そこに潜んでいたお近に刺される。「なんでお前エが・・・」咄嗟にお近を刺し殺す。「あんたをおかみさんのところへ帰したくなかった・・・」。次郎吉は下ネタメモの隠し場所を時次郎に教えると「天下ひっくり返すと良いや」と言って絶命するが、下ネタメモはペットの鼠に食い散らかされていた。次郎吉とお近の死体に雪のように降り注ぐ紙くず。その頃、旅の準備をしたお松は次郎吉を待ち続けていた。翌日、仇吉は時次郎、藤兵エ、天平を従えて曇りに二代目元締襲名を宣言する。「所帯は小そうございますが今後とも指図、手出しは一切無用。一突きには二突き、二突きには三突きでお返し致します」。曇りは意にも介さないが下ネタメモを仇吉が手にしていると聞いて顔色が変わる。「ふん、は、は、はしゃぎやがって」。そして与吉が入れ替わった鼠小僧次郎吉は市中引き回しとなる。カメラ目線で語る時次郎。「のちに千住回向院に鼠小僧の墓が造られましたが、あれは「死のう組」の与吉の骨。知っているのはあたしたちからくり人だけです」。こうして仇吉チームと曇りチームの抗争が始まった。お・わ・り
2020年02月28日
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肉中心生活。電光超人グリッドマン boys invent great hero2015年に突然公開された短編アニメーション。事実上の第40話。カーンデジファーが消滅してから22年。現実世界で暴れまわる怪獣によって東京は壊滅状態。誰もいない瓦礫の中を男が一人歩いている。山のように積まれたパソコンのモニターにかつてコンピュータワールドで数々の怪獣と戦ったグリッドマンの雄姿が映し出される。結晶怪獣ギラルス、磁力怪獣マグネガウス、忍者怪獣シノビラー(再生)、猛毒怪獣べノラと戦うグリッドマン。サンダージェット、ツインドリラー、ゴッドタンクが援護。合体してゴッドゼノンに変形、グリッドマンをサポートする。さらにサンダーグリッドマンに合体変形。怪獣たちをなぎ倒す。ピンチになったグリッドマンにダイナドラゴンを転送、グリッドマンと合体してキンググリッドマンへ。そしてカーンデジファーとの最終決戦。ジャンクから送られた破壊プログラムがグリッドマンに力を与える。最後の必殺技グリッドハイパービームによってカーンデジファーは消滅する。モニターが消えると男を取り囲むように積まれた夥しいパソコンに電光が走る。電光は男の左腕に集中、かつて直人に与えられた変身アイテム・アクセプターと同じものが浮かび上がる。その時、頭上に紙飛行機が飛ぶ。男の正体はなんと武史。武史は直人と同じくパソコンに向かって腕をクロスして叫ぶ。「アクセスフラッシュ!」。武史はグリッドマンシグマに変身。世界を救うため現実世界で怪獣に立ち向かう。お・わ・り僅か6分弱の短編なのに燃える。しかも深い。映像もかつての特撮シーンを忠実にアニメーションで再現しているのですが、特撮(とくに視覚効果)が鮮烈過ぎたのか描き直されても全く違和感なし。グリッドマンすごいよ!そして2018年以降、アニメ化、小説化、舞台化と激進状態。人生なんでもチャレンジするものですなとグリッドマンから学びました。ありがとうグリッドマン。
2020年02月23日
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野菜中心生活。電光超人グリッドマン 第39話「さらばグリッドマン」この期に及んでまだぐずぐずしている武史。ずっと一人ぼっちだったがカーンデジファーだけは違った。自分を頼りにし、力を合わせて戦った。しかしそのことで世界中の人たちがどうなっても良かったのか?武史はカーンデジファーから逃れることができず、どうしようもなかったと素直に告白する。直人たちは武史のコンピュータにアクセスを試みるが完璧にロックされている。一平はカーンデジファーをおびき出す作戦を提案する。ラッシャー木村並みのマイクパフォーマンスで挑発。怒り心頭のカーンデジファーは発信源を辿ってジャンクのコンピュータワールドに侵入してくる。直人はグリッドマンと一体化して迎え撃つ。「あ!あいつがグリッドマンだったのか!」目の前の光景に衝撃を受ける武史。ついにカーンデジファーとの最終決戦が始まる。一平とユカはすかさず監禁プログラムを転送してカーンデジファーの動きを捕えるとフロッピーディスクに封じ込めようとするが失敗。カーンデジファーはモニターの向こう側にいる武史の姿を見つける。「貴様そんなとこで何をしている!」。武史に向けて光線を浴びせ、武史を庇った一平も撃たれる。「なんでボクのために」。そうこうしている間にアシストウェポンのデータがすべて破壊されてしまう。カーンデジファーはコンピュータワールドから現実世界へ抜け出そうとする。その準備を進めていたのが触手が生えた武史のパソコンだった。触手は天井をぶち破って伸び続ける。グリッドマンは武史のパソコンのコンピュータワールドに向かう。それを追うカーンデジファー。武史はジャンクから自分のパソコンにアクセスしてこれまでのプログラムをすべて消去しようとする。「そうすればカーンデジファーが外へ出るのを阻止できる」。涙を浮かべながらキーボードを叩く。「奴を倒さない限りボクは立ち直ることができない!」。そして現実世界の空中にグリッドマンの戦っている様子が映し出される。武史が作った破壊プログラムでカーンデジファーを倒すことができるが、同時にグリッドマンと直人も消滅させてしまうかも。しかし破壊プログラムを使うチャンスは今しかない。ユカはEnterキーを押す。カーンデジファーは破壊プログラム=グリッドハイパービームを浴びて消滅する。一方、死んだと思ったグリッドマンと直人は無事だった。使命を終えたグリッドマンはハイパーワールドへ帰還しなければならない。一平、ユカ、武史、そして直人にメッセージを伝える。「私は君たちから教えられた。それは本当に信頼できる友達を持つことが最強の武器だということを」。さよなら。グリッドマン。さようなら。武史は直人たちの仲間になった。「もう根暗なことするなよな」と釘を刺す一平に対して「そういうこと言うとまたカーンデジファーを呼び出すぞ」と冗談を言う。ありがとうグリッドマン。お・わ・りこんなに面白いのになぜ放送当時ハマらなかったのか?月曜日の17時は忙しかったのかなあ。視聴率も良く、商業的に成功したものの特撮に予算がかかるとの理由で3クールをもって終了。実は武史が直人たちの仲間に加入する4クール以降の延長も検討、第33話はその伏線だったらしい。また2年後を舞台にした続編『電撃超人グリッドマンF』の企画も進められていたなどホントに手応えあったんでしょう。実際には雑誌『てれびくん』で公式な続編『電光超人グリッドマン 魔王の逆襲』がフィルムストーリーとして連載することで結実。なんと武史がグリッドマンの弟・グリッドマンシグマに変身、帰ってきたグリッドマンと共闘する燃える展開だったとか。
2020年02月22日
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あーあ。電光超人グリッドマン 第38話「危うし地球!」清掃局がゴミの収集を止めたため街中ゴミだらけ&ハエが大量発生。放送コードに抵触するぐらいハエの合成が超リアル。清掃局のコンピュータワールドに送り込まれた武史の自信作・悪臭怪獣スカボーンの仕業だった。プログラムのバグにカモフラージュしているためグリッドマンに気づかれる心配はない。カーンデジファーもご機嫌。「ボクってやっぱり天才さ」とカメラ目線でドヤ顔を決める武史。街中は悪臭に包まれ呼吸すらできない。武史は直人たちの前に現れ、ユカに防臭マスクを差し出す。ユカは歓迎するが、自分だけもらうわけにはいかない。武史の目の前でユカと直人がマスクの譲り合いっこを始める。ムキーーー!怒り狂って帰宅すると急遽作戦を変更。スカボーンを派手に暴れさせる。「井上ユカ、君が悪いんだからな」。ゴミ焼却場の煙突から大量の悪臭が発生。たちまち東京中に広がり、ばたばたと人が倒れる。一平の母ちゃんも思いっきり鼻の穴から吸い込んで失神。直人はグリッドマンと一体化、スカボーンと対決する。押され気味のスカボーンをばか呼ばわりする武史にカーンデジファーは「ばかは貴様だ!」と一喝。勝手に作戦を変更したせいでグリッドマンに気づかれてしまった。武史は「井上ユカが悪いんだ・・・」と言い訳をする。そしてスカボーンはあっさり倒される。「今度という今度は愛想が尽きたぞ!この能無し!」と居候の分際で「出ていけ!」と必死でパソコンにすがりつく武史を追い払う。「ボクを見捨てないで・・・!」「くどい!うせろ!」。そして武史のパソコンは完全にカーンデジファーに乗っ取られる。公園でしょんぼりしている武史にユカはマスクの礼を言おうとするが走り去られてしまう。武史は涙を浮かべていた。そんなこんなでカーンデジファーはすべてのコンピュータワールドを支配し、電車、信号機、工場、流通センター、テレビ局、電話局、水道局などあらゆるライフラインを無差別にマヒさせる。そしてテレビを通じて自らの存在を明かす。武史は直人たちに自分こそがカーンデジファーの頭脳であり、数々の怪獣を生み出してきたと嬉々と話す。直人とユカはジャンクへ。一平は武史を脅しながら今や悪のホストコンピュータ化した武史のパソコンの電源を切るため武史の自宅へ向かう。直人はグリッドマンと一体化し、武史のパソコンのコンピュータワールドでカーンデジファーと対決する。一平と武史は部屋に戻るがパソコンから生えた触手に襲われあえなくジャンクへ撤退。そんなこんなでグリッドマンピンチ。ジャンクのパソコンもショート寸前。「ここがグリッドマンの基地か?」。あまりにも貧弱なパソコンに武史は驚く。「これが僕の敵だったというのか・・・」。ユカは往生際の悪い武史をビンタする。「あなたが本当に天才ならカーンデジファーに操られたり地球を征服されて平気な訳がないわ!」。一平は限界のグリッドマンを強制的に呼び戻す。満身創痍の直人。ユカのビンタに愛を感じたなどと言う武史を一平は殴りつける。「ボクは、ボクは一人ぽっちなんだ」と泣き崩れる武史。グリッドマンはカーンデジファーの地球征服を阻止できるか?人類の未来はどうなる?危うし地球!つ・づ・く次回感動の最終回。
2020年02月21日
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出る杭は打たれる。電光超人グリッドマン 第37話「えっ!パパが死刑!?」直人の父・宗一郎は安全運転をしていたにもかかわらず警察につかまる。さらに運転免許証の所持、無事故無違反が罪として問われ刑務所入り、即刻死刑が確定してしまう。その日は誕生日。みんな宗一郎の帰宅を待っていたが、桜ケ丘刑務所から本日処刑との連絡が入る。執行は午後6時。裁判なしで電気椅子に括りつけられている。執行まであと約25分。どうして宗一郎が電気椅子に座らされる羽目になったのか。それにはこんな訳が・・・。おしっこ漏れそうな武史が青い顔をしてあたふた。もう限界。公園で立ちション。ほっとしたところにおまわりさんが現れて厳しく注意される。しかし逆ギレ。「僕は悪くない!」とおまわりさんの自転車を蹴飛ばして逃走。くだらない法律を忠実に守っている人間たちにむかつく。「法律なんか強い者や権力のある者に都合よくできているだけなんだ」。それを聞いたカーンデジファーは「こうなったらわしが憲法を作ってやる~」。名付けてカーンデジファー憲法。「え?」。唐突過ぎてチョット引き気味。司法省のコンピュータに毒蜘蛛超獣カーンジョルジョを送り込み、カーンデジファー憲法を広めようとする。法律を管理している司法省のホストコンピュータは裁判所、警察局、警察署のホストコンピュータに連動。つうことで司法関係者が真っ先にカーンデジファー憲法に洗脳。清くない、正しくない人間になってしまう。「これはすごい!」。カーンデジファーが簡単に法律を変えたことに武史感激。そんなこんなで執行まであと15分。母親、直人、大地の三人はタクシーで桜ケ丘刑務所に向かうが、変身アイテム・アクセプターにグリッドマンからの呼び出し音が響く。刑務所に到着しても直人はタクシーを降りずUターンしてジャンクへ。法律がカーンデジファー憲法に作り変えられたことをグリッドマンから知る。「一刻も早く君のお父さんを救いたい!」。直人はグリッドマンと一体化、法務省のコンピュータワールドに向かう。カーンジョルジョの放つ蜘蛛の糸を焼き払うためダイナドラゴン転送。変形合体してキンググリッドマンへ。番組が終盤のせいか今回は火薬の使用と着ぐるみへの弾着がすごい。グリッドファイヤーでカーンジョルジョ消滅。無事に釈放される宗一郎。その夜、直人はその日の行動を咎められて家の外に放り出されていた。しかし一平とユカは直人の活躍を知っている。見上げた星座がなんとなくグリッドマンのような形をしている。お・わ・り
2020年02月17日
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一日中雨だったので一日中寝ていた。 電光超人グリッドマン 第36話「やったぜ!ベィビィ」何気にあり得そうなお話。桜ケ丘に大型ショッピングモールがオープンする。しかもコンピュータで完全に管理され、セキュリティも完璧。天才ハッカーの武史はセキュリティの破壊を試みるが何度もエラー。「こんなはずは・・・!」。手こずっている武史にカーンデジファーは今までよりも強い怪獣を送り込むことを提案。暴君超獣デビルフェイザーをショッピングモールのコンピュータワールドへ。セキュリティに引っかかってしまうが電磁波で破壊、侵入に成功する。そうとは知らずユカはいとこのアキホとショッピングモールに行く約束をしていた。ついでに直人と一平も誘う。アキホは来月出産を控えていた。なんでも揃っているバブルなショッピングモールに直人と一平わくわく。アキホの子どもが男の子か女の子かピザを賭ける不謹慎ぶりを発揮。食後、ユカとアキホはベビーショップに向かうがエレベーターに閉じ込められてしまう。デビルフェイザーがコンピュータワールドを破壊。アキホは緊急スイッチを押そうとするが電気びりびりで転倒、そのショックで出産が早まる。さらに外との接触が断たれ、空調も止まってしまう。約束の時間になっても待ち合わせ場所に現れない二人を心配する直人と一平。一方、警備員たちが慌ただしくしている。エレベーターが止まっていることを知るが、シャッターが下りてコンピュータの管理室に向かう直人と一平を阻む。案の定、監視カメラにユカとアキホが映っていた。直人はグリッドマンと一体化してショッピングモールのコンピュータワールドへ。デビルフェイザーと戦うが苦戦。そうこうしている間にユカも意識を失いかける。一平はゴッドゼノンを転送してグリッドマンをサポート。見事デビルフェイザーを撃退する。同時にエレベーターは復旧し、駆け付けた救急車の中でアキホは男の子を無事に出産する。一平は直人に約束通りピザをおごれと迫る。お・わ・り
2020年02月16日
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たまにスパーク。電光超人グリッドマン 第35話「ぎくっ!スケバンゆか!?」じゃれあったはずみで一平はユカの頭にアイスをこぼしてしまうがユカは怒らない。優しい性格に感心する直人と一平。その様子をじとっと覗いていた武史はまたしても嫉妬で大炎上。頭部からツッパリ光線を発射するツッパリ怪獣ゴロマキングを作り、人間の心から優しさを奪い取ろうとする。「なるほど~それはおもしろい」とカーンデジファー賛成。作戦を開始しようとするが「ざけんじゃねーよ」と二人の言うことを聞かない。武史に消去ボタンを押すぞと脅され「しょーがねーなー。行ってやらあ」とユカのドライヤーに転送。コンピュータワールドを破壊しまくる。ユカはドライヤーで髪を乾かそうとするが、ドライヤーから出たツッパリ光線を浴びてしまう。その後、直人と一平の前にブル中野風メイク&パンクファッションで現われる。シューティングゲームでばか騒ぎ。飲み物を出せと言うユカに一平は番茶をさし出すが「こんなもん飲めるかよ!」とぶち切れ。不良二人組にナンパされてゲームセンターへ行ってしまう。その頃、ユカの母親は妙ないびきをかいているドライヤーを処分する。それを大地が貰って帰宅する。コンピュータワールドでゴロマキングはふがふが寝ていたが、大地が手荒に扱った勢いで目が覚める。ドライヤーにスイッチを入れた直人の母親はツッパリ光線を浴びてしまう。そしてボンテージファッションで姿を現し「今日から私のことを女王様とお呼び!」と絶叫しながら大地に鞭を振り回す。その頃、ユカはゲームセンターで散財。不良二人組は手を焼いていた。さらにおまわりさんをぼこぼこにする。ふわふわ浮かんでいるドライヤー。コンピュータワールドでゴロマキングがユーロビートに乗って踊りまくっていたのだ。直人はコンセントを抜こうとするが「誰だ邪魔しやがったのはー!」とツッパリ光線発射。それを浴びた大地は金髪&ブル中野風メイクに変身。「少しばかり年上だからって兄貴兄貴っていばんじゃねーぜ!」とぶち切れ。直人はグリッドマンと一体化、ユカのドライヤーのコンピュータワールドへ。「なめんじゃねー!」とチェーンを振り回すゴロマキング。一平が苦戦しているところに「あー退屈だぜ」とユカがやってくる。「面白そうなゲームじゃねーか」と適当にアシストウェポンを転送。ゴロマキングを猛烈に攻撃。「燃えてきたぜ!他にアイテムねーのかよ!」。一平は「サンダージェットとゴッドタンクならありますが・・・」とびびりながらお勧め。「あるならさっさと言えよ!」とサンダーグリッドマンに変形。ゴロマキングをぼこぼこにするが「ちょ待って!オレが悪かったよ―・・・んなわけねーだろ!」と反撃。しかしサンダ―グリッドビームで消滅する。ユカ、大地、直人の母親は元に戻るが、直人の母親だけボンテージファッションを気に入る。そんなこんなで仲直りした三人にむかつく武史。「くっそ~」と蹴飛ばした空き缶が不良二人組にヒット。「何しやがんだこのヤロー!」と暴行されて気絶する。お・わ・り
2020年02月16日
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忙しすぎて全然捗らない。電光超人グリッドマン 第34話「ボディガード弁慶参上!」前回の涙は何だったのか。何事もなかったかのようにいつもの武史に戻ってます。これにはいろいろと事情があったらしいです。武史は連日不良どもにこづかいをカツアゲされていた。優しいカーンデジファーは懲らしめてやれと助言するが、どこの学校の不良なのかわからない。「ならばボディガードをつけてやろう~」。そんなこんなで大丈夫かよ~とぶつぶつぼやきながらびくびくしていると不良ども登場。「もうお前たちの言うことは聞かない!」「なに~!」そこにものすごい光と共に厳つい顔をした僧兵が現れて不良どもを一喝。その名は武蔵坊弁慶(帰ってきたウルトラマンのスーツアクターさん)。衝撃的すぎて逃げ出す武史。弁慶は横断歩道を「赤」で渡ったり、車にひかれそうになったり、街中の人たちから指をされたり。腹が減ったのでマクドナルドでハンバーガーを購入するが、平安時代のなんとか通宝で支払い「釣りはいらん」と言われても店員さん困っちゃう。桜ケ丘大学のスーパーコンピュータに送り込ませていた時空魔人・亜武丸が弁慶をタイムスリップして呼び出したのだ。「それじゃあれは本物の弁慶・・・」ショックで武史気絶。そんなこんなで弁慶は子どもたちとすっかり仲良し。そして一平の顔を見るなり「義経さまもここに来られたのですか」としみじみ。源義経は一平と似ているらしい。逃げる一平を追う弁慶。「早く一の谷に戻らねば~」。イチノタニって何?とばかな直人。その頃、武史は気絶したまま。「いつまで眠っているのだ武史~!」とカーンデジファーに起こされ、亜武丸をもっと暴れさせるよう命令される。亜武丸がコンピュータワールドで大暴れ。すると弁慶も形相が変わり、街の人たちを相手に大暴れし始める。一平=義経の説得にも応じない。直人たちはグリッドマンに呼び出され事の次第を知る。弁慶を元の時代に送り戻さないと歴史が変わってしまう。直人はグリッドマンと一体化して桜ケ丘大学のスーパーコンピュータに向かう。一平とユカは一気に片をつけるためダイナドラゴンを転送、キンググリッドマンに変形してとどめを刺す。すると警官隊と大乱闘を繰り広げていた弁慶は正気に戻り、光と共に姿を消してしまう。ユカは弁慶に会おうとしたが叶わなかった。源頼朝には気をつけろと言いたかったのだ。直人と一平には何のことか分からなかった。お・わ・り
2020年02月14日
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当時からずいぶん胡散臭い歌だなあと思っていた。『世界に一つだけの花』。ほんとに。電光超人グリッドマン 第33話「もうひとりの武史」武史はボールを追いかけて道路に飛び出そうとする男の子を見かける。交差点に向かって車が走ってくる。「ひと一人死ぬことぐらい僕には関係ないことだ」と言いながらも気になる。振り向くと自分と同じ年頃の少年に男の子は助けられていた。少年は自分そっくりだった。名前はタケオ。ユカはひったくりの被害に遭う。そこへ爽やかにタケオ登場。ひったくりを捕まえ、直人たちとすっかり仲良しになる。何となくあのじめじめした野郎(※直人たちは武史の名前すら知らない)と似ているが爽やか過ぎて全然別人。その様子をじとっと睨みつける武史。「僕は一度も井上ユカと口を聞いたことがないのに・・・あんなに楽しそうにして!」。転んだユカをすかさず介抱する紳士・タケオに嫉妬の炎が炎上中、直人たちのバスケットボールが頭を直撃。心配したタケオは謝るが「わざとだな!」と激昂&言いがかりつけまくり。それでもタケオは怪我はないかと心配する。愛しのユカにキレまくっぷりを批判され「僕はもうずたずただ!キーーーッ!」ともうぼろぼろ。そんな武史にも自分を愛してくれる存在があった。幼い頃、親代わりに面倒を見てくれたばあや。ばあやと一緒に紙飛行機を飛ばす武史。しかし武史の両親は紙飛行機を踏みつぶし、ばあやから無理やり引き離す。泣きじゃくる幼い武史。そのことを思い出し、鬼のような表情を浮かべる。その後、タケオのあとをつけるが驚いたことに自分の家の前で姿を消した。市役所のコンピュータに侵入し、タケオの住民票を探すが見当たらない。悲惨な15年間を送り続けてきた原因はタケオの存在だと勝手に決め付け、怨念鬼獣チドゲラーを電波塔のコンピュータワールドに送り込む。タケオは武史と同じマイクロチップ入りの腕時計をしていた。電波塔の発信システムを組み替え、腕時計に自らの怨念を送り込む。同じ腕時計をつけていた人たちは勝手に腕が動いて大混乱。直人はユカのケツを揉み、一平は顔面をいじくって変顔状態、恋人たちはしばきあい、おまわりさんは市民に向けてピストルを発砲する。タケオの協力で何とか腕時計が外れた直人たちはジャンクへ、直人はグリッドマンと一体化してチドゲラーと対決する。「いい気になるなよ」。武史はチドゲラーを通じてグリッドマンを総攻撃。一平とユカはアシストウェポンを次々転送。猛烈な戦いの最中、武史はパソコンから離れタケオが酷い目に遭っているか見届けに行く。大混乱している街中の様子にうっしっし。タケオはピストルを乱射するおまわりさんから腕時計を外そうと必死だった。そんなタケオに市民(女子)は惚れぼれ。そんなタケオに武史は怒り炎上。「何であんな野郎ばかりモテるんだ!」。そんなこんなでグリッドマンはチドゲラーを倒し、街の騒ぎも沈静化する。市民(女子)から拍手喝采のタケオを睨み続ける武史。数日後「武史」の部屋の電話が鳴り響く。電話をかけていたのは「タケオ」と遊ぶ約束をしていた直人たちだった。「留守みたい」「そのうち来るよ」「友達だもんな」。武史は直人たちのもとに向かうタケオを待ち伏せしていた。右手にカッターナイフを握っている。「僕の手であいつを殺してやるんだ!」。タケオを切りつけようとした瞬間、タケオは武史に微笑む。そして幼い頃の武史に姿を変える。右手に持った紙飛行機を武史に差し出す。ばあやとの思いでがよぎる。泣き崩れる武史。「武史がまだ幼い頃、大きくなったらこんな人間になりたい、そう思った姿がタケオとなって現れたのかもしれない」。お・わ・り武史役の役者さんがタケオも演じてます。イケメン少年で爽やか。実は直人役の候補だったらしい。しかし敵役には演技力が求められるため武史役に抜擢されたのでしょう。実際にそこそこの力がないと今回のお話は高度すぎて無理。武史が哀れでつらくなってしまう。『グリッドマン』で泣けてしまうとは参りました。
2020年02月13日
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おならがすごい。電光超人グリッドマン 第32話「人間掃除機の襲撃!!」掃除機の実演販売に人だかりができてますよ。武史もチョット気になります。掃除機はコンピュータ制御、バッテリーが内蔵されているためコードレス、10分間の充電で5時間使用可能なすぐれもの。でも買う人はいない。武史は帰る途中、道端にガムを吐き捨てた男を注意するがぼっこぼこの袋叩きにされる。これは気の毒過ぎる。「僕は注意しただけなのにどうしてこんな目に遭わないといけないんだ!」と怒り心頭。武史の様子が気になるカーンデジファー。公衆道徳を守らないクズを始末すると聞いて「クズ人間が多いほうが支配しやすい」と説明するが、クズは役に立たないと言われ「なるほど~」と納得。そんなこんなで吸引怪獣ギュルンバをルンバではなく掃除機のコンピュータワールドに送り込み、充電を終えた掃除機はどこかへ走り去ってしまう。掃除機は道端にガムを吐き捨てた男をマーク。またしてもペッと吐き捨て。犯行現場を押さえると道端にガムを吐き捨てた男を吸い込んでしまう。そして公衆道徳を守らないクズたち(一平の父ちゃん母ちゃん、ユカの母親、おまわりさん)を吸い込みまくる。いずれも煙草の吸い殻や空き缶、ゴミなどをポイ捨てした連中だ。そして直人の目の前で実演販売の店員が掃除機に吸いこまれてしまう。チーンとハナをかんだティッシュをポイ捨てした現場を目撃されたからだ。思わず手にしたお菓子を落としてしまい直人も掃除機に吸いこまれそうになるが間一髪で助かる。グリッドマンから怪獣出現を知らされるが、どうやって掃除機のコンピュータワールドに侵入するか?掃除機はあちこち動き回っている。ユカは5時間ごとに充電が必要なことに気づく。そこで一平を囮にして掃除機を誘いだす作戦を考案。街中にゴミを巻き散らかす一平に掃除機が食らいついてきた。移動する掃除機は操演ではなく全てビデオ合成で処理。これがなかなか自然な仕上がりですごい。何気なく置かれている延長コードに掃除機自ら接続。そのタイミングを逃さず直人はグリッドマンと一体化して掃除機のコンピュータワールドへ。掃除機には自動的に吸い込んだゴミを真空パックにする装置がついていた。早くギュルンバを倒さないと公衆道徳を守らないクズたち(道端にガムを吐き捨てた男、一平の父ちゃん母ちゃん、ユカの母親、おまわりさん、実演販売の店員)の命が危ない。一平とユカはサンダージェットらを転送、サンダーグリッドマンに変形合体しギュルンバを倒す。同時に吸い込まれたクズたちも助かる。その後、道端にガムを吐き捨てた男は懲りずにガムを吐き捨てる。武史は「拾え!」と一喝。「なんだと~」と胸ぐらを掴むが「また掃除機に吸いこませるぞ」と言われると青ざめて一目散に逃げる。「あははは」とスカッとさわやかな武史。お・わ・り
2020年02月11日
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やる気スイッチOFF!電光超人グリッドマン 第31話「怪獣ママは女子大生」大切なフロッピーディスクをどこかに落として半狂乱の武史。女子大生のキララが拾って持ち帰っていた。「どこかの企業秘密が入っていたりして」。パソコンに挿入するとモニターに現れたのはカーンデジファーだった。「武史~・・・ん?誰だお前は?」。キララは素敵な恋人にめぐり合えるとか魔法のじゅうたんで世界一周させてくれると期待するが、世界征服だの頭のおかしな話ばかり聞かされてがっかり。ただし不満を解消してやると言われてビビッときました。キララはいたずら電話に悩まされていた。「では怪獣を作るのだ~」。言ってることが意味不明だけどとりあえずCGで怪獣を作る。「うーむ、あまり強そうではないなあ~」。全身ピンク色でぬいぐるみみたいにもこもこしてて可愛らしい。名付けていたずら怪獣テレボーズ。早速電話局のコンピュータワールドへ送り込む。その頃、大地は電話でカナを口説いていたが、突然悪口を言われて号泣。直人も一平に電話すると「俺はお前のことがずっと気に入らなかったんだ。まぬけ!」と酷いことを言われる。一平も直人から「まぬけ!ユカは俺のものだ~あははは」とぼろくそに言われる。テレボーズが電話局のコンピュータワールドを破壊したせいで、電話で話したことがすべて悪口に聞こえるようになっていた。そのばかばかしさにキララは感激するが、テレボーズを暴れさせるのは反対。気は優しくて力持ち。いたずら好きがたまにきず。うふふ。「うふふじゃない~!武器はないのか~!」とカーンデジファーマジギレ。そんなこんなで直人はジャンクに向かう。その途中、街中の人たちがやたらけんかしまくっている光景を目の当たりにする。意外とクールな一平は事件の原因を直人に解説。直人はグリッドマンと一体化、電話局のコンピュータワールドに向かおうするが転送しない。アクセスコード「GRIDMAN」を「GRIDOMAN」と間違って入力していた。ユカにスペルが間違っていると指摘されて面目ない。キララはテレボーズに立ち向かうグリッドマンを目撃。戦うのは止めるよう説得する。一方、カーンデジファーはキララのパソコンから武史のパソコンへと移動。ものすごい形相でフロッピーディスクを探しまわっていた武史も自宅に戻る。既に戦闘中とは知らない武史はモニターに映ったテレボーズを見て「なんじゃこれ?」と呆気にとられる。しかもグリッドマンとじゃれあっている。すかさずプログラムを書き換えてテレボーズを凶暴にさせる。一平とユカはダイナドラゴンを転送、キンググリッドマンに変形。キララにテレボーズの弱点を教えられとどめを刺す。その後、キララはフロッピーディスクをゴミ箱に捨てる。それを見かけた直人たちはキララがテレボーズの生みの親とは知らない。お・わ・り
2020年02月09日
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毎年毎年悔いだらけ。声優目指して頑張ります。 電光超人グリッドマン 第30話「世界滅亡の日」武史(※陰の主役)が巻き起こす珍騒動で今回もスタート。いま評判のコンピュータ占い機・トキメキ星雲。きゃっきゃっうるさい女子高生にむかつくぜ。さっさとどけよ。やっと順番が来ましたよ。ユカの生年月日を入力してと・・・。「これできっとユカちゃんは迫ってくるわ」と占いどおりヘビメタ風ファッション&金髪にイメージチェンジ。するとユカが手を振って向かってきましたよ。激興奮。しかし素通り。ユカが手を振った相手は直人と一平だった。代わりに現れたのはハードなオカマ野郎・井上ユカ造(島田洋八)だった。「はーいユカよ~」「おえ~」。その話を聞いてカーンデジファーも笑っちゃいます。武史のセリフに使われた「セクハラ」は平成5年当時すでに一般化していたのか。武史は魔力超獣ジュバゴンをトキメキ星雲のコンピュータワールドに送り込み、占いを信じるばかどもに復讐開始。その頃、カナはトキメキ星雲で直人との仲を占い中。ところがカーンデジファーが画面に現れナイス助言。「そんなに直人が好きだったら直人が好きな女を殺してしまえ。愛は奪い取るものなのだ~」。つうことで金属バットを振り回してユカを襲う(殺人未遂)。つづいて直人の父親。「仕事なんか辞めてしまえ~」。つうことで夢(ビートルズ再結成)に向かってまっしぐら(家庭崩壊)。異変に気付いた直人はトキメキ星雲で自分の運勢を占うが「その必要はない。貴様の命は今日でお終いだ~」と謎の光線を浴びせられる。トキメキ星雲から発せられたカーンデジファーのいいなり光線を浴びた人々は理性を失い欲望むき出し(アイス食べまくり・スカートめくりしまくり・客の顔面にアイスぐりぐりする店員さん)。直人は小高い丘で「ゆうやけこやけの赤とんぼ-」と独唱していた。直人役の役者さんのナチュラルアクトが光る迷場面。「ハンバーグは好きだけどハンバーグにされたくなーい」。一平とユカは腑抜け状態の直人をジャンクに連れていくがグリッドマンとの合体を拒否。そのためグリッドマンが直人と一体化、トキメキ星雲のコンピュータワールドに向かう。しかし怯えるだけで戦おうとしない。「いつもと全然弱い~」とカーンデジファーもびっくり。武史はとどめを刺そうとするがそれ面白くないよ。グリッドマンにいいなり光線を浴びせコンピュータワールドの破壊を命じる。ジュバゴンとなかよく破壊しまくり。一平はゴッドゼノンを転送、ジュバゴンとグリッドマンをボコボコにする(かなり)。「お前やり過ぎやん!」とユカはゴッドゼノンを回収、代わりに新しいプログラムを転送する。正気に戻ったグリッドマンはジュバゴンを撃退。ユカがグリッドマンの送ったプログラムは「I LOVE 直人」のメッセージだった。その後、武史は神社でおみくじを引いていた。「やっぱり占いはおみくじだよな~」。しかし大凶。井上ユカ造に襲われる。お・わ・り
2020年02月09日
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スパスパスパッとスパナを投げる。電光超人グリッドマン 第29話「愛犬爆弾計画」悪の『ドラえもん』化が著しくなってきた第3クール。武史は犬に吠えられた拍子にそば屋の出前と衝突。頭の上からざるそばぶっかけ。「ボクのせいじゃないのに~」。気の毒だなあ。その後、飼い犬が凶暴になる事件が続発する。武史は忍者怪獣シノビラーを強化させたカンフーシノビラーをとあるホストコンピュータに送り込んでいた。犬と、犬を必要以上に甘やかす飼い主たちにひと泡吹かせてやるのが目的。カンフーシノビラーが暴れると犬の首輪に内蔵されているコンピュータが反応し凶暴になる仕掛け。それ作戦を聞いてカーンデジファー大喜び。そんなこんなで久々に登場の美奈子ちゃん。飼い犬のラムちゃんにはペットアイテム社が販売しているコンピュータ内蔵の首輪がはめられていた。武史の作戦は着々と進行。あちこちで犬が人間に向かって攻撃開始。ラムちゃんも美奈子ちゃんに噛みつく。カーンデジファーはまだまだ手ぬるいと辛口コメント。首輪を時限爆弾にせよと過激なことを提案。さすがの武史も「それやりすぎやん・・・」とビビるが、催眠光線を浴びせられ言われるがままに手助けする。呑気に散歩している直人、一平、ユカの前を首輪をしたワンちゃんが通り過ぎる。首輪はぴこぴこ点滅している。そして爆死。飛び散ったワンちゃん、ではなく首輪の部品はラムちゃんの首輪と同じものだった。直人たちと美奈子ちゃんはどこかへ行ってしまったラムちゃんを探す。犬爆死事件は都内のあちこちで発生していた。ラムちゃんもやべーよ。直人と一平はペットアイテム社のホストコンピュータで怪獣が暴れているのを確認する。カンフーシノビラーは怪獣なのにヌンチャクを振り回したり、回し蹴りをしたりと超身軽。直人はグリッドマンと一体化、ペットアイテム社のコンピュータワールドでカンフーシノビラーと対決する。カンフー殺法に苦戦するグリッドマン。一平はダイナドラゴンを転送、キンググリッドマンで応戦する。その頃、奈美子ちゃんとユカはラムちゃんを見つけるが首輪が点滅を開始している。外そうとしても外れない。やけになって美奈子ちゃんはラムちゃんと一緒に死ぬ覚悟をする。「何言ってんの!」とユカは美奈子ちゃんの顔面をビンタ。なんとか首輪は外れたがぴこぴこが限界。その時、キンググリッドマンはカンフーシノビラーにとどめをさした。爆発から免れた二人。ユカはグリッドマンの活躍に感謝する。こうして混乱は治まったが、犬嫌いの直人の母親はラムちゃんを抱っこした大地を見て大騒ぎ。「ママの犬嫌いが治らなければ犬は飼ってもらえない。犬の可愛さを分かってもらえるまで頑張れ大地」って何この終わり方?お・わ・り
2020年02月08日
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北島三郎並みに忙しくなってきた。 電光超人グリッドマン 第28話「神かくし!ゆかが消えた!!」今回のお話はまさに悪の『ドラえもん』。武史はビデオカメラでユカを盗撮しまくり。カメラに向かって微笑むユカに武史カンゲキ。しかし微笑んだ相手は武史ではなく直人だった。「どうして僕のこんなに強い愛に気づかないんだ~」。つうことで新しい怪獣の開発に勤しむ武史に「何をやっているのだ武史~」とカーンデジファー興味津津。盗視怪獣アイガンガーを自分のビデオカメラのコンピュータワールドに送り込む。「欲しいものは絶対手に入れるんだ~」棚にずらっと並んだビデオテープはユカの盗撮コレクションだ。これいいの?風邪でも引いたのかユカはぞくぞくと寒気を感じる。心配した直人と一平は自宅まで送り続ける。帽子、マスク、コートで変装した武史はビデオカメラを握りしめてユカの自宅周辺をうろうろ。悪戦苦闘の末ユカの着替えを激撮(盗撮)!その瞬間ユカはビデオテープに転送されてしまう。ビデオカメラをパソコンに接続すると部屋に閉じ込められたユカが映し出される。「これでいつも一緒だよ~」。さらにビデオテープを編集してユカとラブラブ妄想映像まで制作。この行き過ぎた描写は『ずっとあなたが好きだった』(1992)や『誰にも言えない』(1993)の影響でしょう。一方、周辺ではユカが神かくしにあったと大騒ぎ。自宅に宅配便で送られてきたビデオテープを再生すると画面に映ったユカが「心配しないで。私今が最高に幸せなの」と語りかける。しかし音声と口の動きがずれている。ユカの映像もなんとなく不自然。直人と一平は人工的に作ったものと突き止める。その頃、武史はビデオカメラを片手に街中のうっとおしい連中(市長候補のおっさん、タクシーの運転手)を次々撮影。目の前から人が消えて皆びっくり。さらに恐ろしいことに電車の運転手を撮影しようとするがバッテリー切れ。仕方なく充電するため電気店へ。グリッドマンの調査でユカがビデオテープに閉じ込められていること分かり、直人はグリッドマンと一体化、ビデオカメラのコンピュータワールドに向かう。その瞬間ビデオカメラに強烈なエネルギーが伝わりショックで武史は気絶する。グリッドマンとアイガンガ―激突。ユカはグリッドマンが助けに来てくれたことを感じ取る。一平は強化したゴッドゼノンを転送、アイガンガ―を追い詰める。グリッドマンにとどめを刺され、コンピュータワールドの復旧と同時に市長候補のおっさん、タクシーの運転手、ユカは現実世界に戻る。「グリッドマンの活躍でユカをカーンデジファーと武史の魔の手から救い出すことができた。武史の捻じれた心、歪んだ魂はどうしたら救えるのだろうか?」。武史が意識を取り戻すと既にビデオカメラからユカの姿は消えていた。「そんなばかな・・・ユカ~」。わんわん泣き叫ぶ武史。お・わ・り
2020年02月07日
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寒すぎるし忙しすぎるし。電光超人グリッドマン 第27話「驚天!オモチャの反乱」ラジコンの戦車が子どもたちを襲う事件が発生。その頃、電波怪獣ボランガがおもちゃのコンピュータワールドで大暴れしていた。先日、武史はラジコン戦車で遊んでいた子どもたちからバカにされた。そこで今回復讐に及んだ。カーンデジファーはこれに乗じて世界中のおもちゃを反乱させ、生意気なクソガキどもを痛めつけることを提案。二人のりのり。おもちゃメーカー(タカラ)がスポンサーなのによくこんな脚本が通ったなあ。しかも『グリッドマン』自体タカラの持ち込み企画なのに。そんなこんなで大地はけがをした少年をお見舞いする。ついでにラジコン戦車を失敬。少年は大金持ちだ。その少年と間違われてバブルな服装をしたカップルに誘拐されてしまう。バブルな男は身代金500万円を要求。「え?うちの子は家で寝てまんがな」。誘拐する子どもを間違えたからといって映画『誘拐報道』のような悲惨なお話にならないのが『グリッドマン』の良いところ。バブルな男はあっさり逮捕。ところがアパートにいるはずのバブルな女と大地がいない。その頃、二人はおもちゃ工場にいた。工場はバブルな男が所有していたが、今日中に500万円用意しないと人手に渡ってしまう。しかし500万円をどこかに落としてしまったため誘拐を思いついた。ってばかですね。そしておもちゃは一斉に大地とバブルな女に攻撃を開始する。絶体絶命。直人はグリッドマンと一体化しておもちゃのコンピュータワールドへ。ボランガと対決するがあっさりピンチ。一平とユカに「やべーよ」とSOS。あっさりダイナドラゴンを転送してキンググリッドマンへ。ボランガにとどめを刺す。同時に大地とバブルな女はピンチから救われる。その後、バブルな服装をしたカップルは逮捕される。しかし落とした500万円は警察に届けられていたことが分かりほっとしたよ。25、26話にレギュラーの3人出ずっぱりだったせいか今回ほとんど登場せず。スポンサーを逆なでしかねないお話といいある意味異色作。ある意味。お・わ・り
2020年02月06日
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今年も残りあと11ヶ月。そこで新しいことを始めることにした。とりあえず今日はブックオフで『こち亀』を三冊購入した。 電光超人グリッドマン 第26話「決戦!ヒーローの最期(後編)」2クール終了を見越して執筆されたような脚本。そのため最終回かと思わせる展開の連続。グリッドマンとダイナドラゴンはひとまず退却。毒ガスの影響で過去の怪獣たちとの戦いが幻覚になって直人を苦しめる。うなされる直人にユカははじめてのチュウを捧げる。はっと目が覚める直人。しかし今回は負けるかもしれないと自信なし。ユカは「今まで戦ってきたことを思い出して」とまたしても回想シーン。怪獣と戦ってきたのはグリッドマンだけではない。一平とユカも一緒に戦ってきた。「分かった。俺やるよもう一度」と立ち直りが早いな。そこへ三枚目の一平がスープを運んでくる。そんなこんなで工場から吐き出された排煙は有毒ガスになり関東一円まで広がり、政府は非常事態宣言を発令。街中を救急車が駆け回り、ばたばたと人が倒れていく。2年後の地下鉄サリン事件を予感させる生々しさ。原因はコンピュータワールドに出現した怪獣の存在と特定されたが有効な手立てがない。同時にグリッドマンの存在も認められたことも報道される。そこへカーンデジファーが空中のスクリーンに姿を現し地球制服を宣言。一平はグリッドマンを毒ガスから守る新兵器の開発に着手するが、直人は完成を待たず戦いに挑む。べノラの毒ガス攻撃を受けるグリッドマン。またしても過去の怪獣たちの怨念映像が中枢神経を襲う。カーンデジファーと武史はグリッドマンの負けっぷりをスクリーンに映して生中継開始。グリッドマン絶対絶命の時ようやく新兵器完成。分離したダイナドラゴンがグリッドマンの全身を鎧のように覆う。名付けて合体竜帝キンググリッドマン爆誕。これには武史びっくり。タケちゃんマンロボのような動き方をするが戦い方は半グレ系。パンチが何発もべノラの顔面にヒット。本気の蹴りも脇腹を直撃。とどめのキンググリッドビームでべノラ爆死。予想外の展開に「いつかこの仕返しをしやるぞ~」と怒り心頭のカーンデジファーと武史。そんなこんなで再び平和が訪れる。直人は「私がいるから頑張って」と励ます声が聞こえたという。勘のいい一平は「俺がスープを作っている間に~ユカ~」と期待を裏切らない三枚目ぶりを発揮する。毒ガスが消え一面の青空。のはずが思いっきり曇り空。平成5年は東北や関東を中心に記録的な天候不順に見舞われたのだ(『平成の米騒動』)。お・わ・り
2020年02月02日
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