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「六花」あるいは「六華」は「ろっか」、あるいは「りっか」と読みます。この漢字でイメージするのは北海道のお土産!「白い恋人」と「マルセイバターサンド」。レーズン入りクリームをバター100%使用したビスケットでサンドしたベストセラー商品。子供の頃は、これとパルナスのケーキを貰うと「世の中にはこんなに美味しいお菓子があるんだ!」と、天に昇った心地でした。大げさですけど。これを作っているのがお菓子屋さんの「六花亭」なのです。ホワイトチョコレートも好きです。さて。「六花」とは、雪の結晶を模した呼び名です。雪の結晶は六角形をしていますが、この六角形を冬の花にたとえて呼んだものです。ところで雪の結晶が六角形なのはどうしてか?空気中の水分は温度が高い状態では水蒸気として存在します。空の上で水蒸気が温度が下がってくると水分子(クラスター)ができてきて、これが霧となります。更に温度が下がってくると水分子が大きくなり、これが雨となります。この状態で、より温度が下がると、雨が雪に変わります。雪の結晶は六角形をしていますが、水分子が集まって凍るときにはなるべく隙間を作らないように整然と並んで凍ります。そのため、一定の法則が働き、それがさまざまな形の結晶になるのです。雪の結晶は水分子のH2Oの手のつながりに関係あるとされます。その手をつないで結晶が成長するのですが、ではなぜ二次元的に伸びるのか?三次元的(立体的)に成長してもおかしくないのですが、実際にはまだ謎の部分が多いといいます。そもそも、水という物質が非常に特異な化学物質のようなので。わかっているのは、綺麗な結晶ができる為にはマイナス10度からマイナス15度位の間に限られているということです。この状態での中では、水蒸気はゆっくりと固化し、六個の腕を伸ばしながら美しい角形の結晶に成長するのです。なんて聞くと、「実際に六角形なのかどうか見てみたい」とも思いますよね?そうです、今も昔もとことん物事を突詰めたいという人はいらっしゃるようです。江戸時代にいました、こんな人。『雪華図説』という雪の結晶を観察した本を出版したお殿様がいたのです。土井利位(どいとしつら)(1789年~1848年)です。なんと、二十年もかけて当時日本では最新式であった輸入のカルペパー型顕微鏡を用いて観察したといわれています。この利位殿様は、科学的興味だけではなく、雪華模様そのものがお好きだったようで、押印や調度品・道具類に「雪華文様」を用いて愛用し、さらに雪華を用いた型で自ら雪華文様菓子作りに熱中したとも言われます。ただの多趣味人?かと思いきや、老中に昇り、幕府財政の赤字立て直しにも功績を上げたといいますので、有能な政治家だったのですね。盛田 麦焼酎 六花(りっか) フロスト瓶 25°大麦、大麦麹100%と筑後川水系伏流水の清冽な地下水を使い、伝統の技で丁寧に仕上げました。 フロスト瓶も清冽な雪の風情をそそる一本。毎度の如く、食べ物の話から始まってしまいましたが、散って解け行く雪を花に例える日本人の情緒を大切にしたいと思うところで締めくくりますね。
2009年12月29日
2009年も押し迫ってまいりました。いよいよ年の瀬ですね。慌しいような、そんな気分でもないような。皆様には、本年は如何な一年でしたでしょうか?世間ではびっくりするような事件もあれば、痛ましい事件もあり、嬉しいニュースもありました。個人的には、初めてF1を生で観戦したのが印象的でしたね。もしかしたら、二度と見られないかもしれないフェラーリの帽子をかぶったライコネンを間近で見たり。新たな習い事をはじめたり。いろいろありました。出来れば、あれこれ楽しいことを思い出したり、これからのことを考えながらゆっくりしたいものですね。ゆっくりするといえば、やはり温泉。一泊でいいので、来年はぜひ温泉旅行に行きたいですね。温泉焼酎 温泉夢焼酎造りの全行程で温泉水(重曹泉)を使用して造られた日本で唯一の弱アルカリ性焼酎です。すっきりした米の香りが漂い、口に含むとすっきりしたまろやかな味わいが愉しめます。後味の良くついつい盃が進んでしまいそうな焼酎です。焼酎ファンとしては、食前酒・食中酒としていろいろな食事に合わせて愉しむことが出来る逸品です。出来れば本物の温泉につかりながら、この焼酎を…といきたいところですが、入浴しながらの飲酒は身体に良くないのでNG。せめて温泉に入る計画でも立てながら、リラックスの為の一杯。2009年の終わりまであとひと息。がんばりましょう。
2009年12月28日
皆様、クリスマスはいかが過ごされましたでしょうか?私はメリー・クリスマスならぬ「メニー(MANY)・苦しみます」でした。いえいえ、使い古されたオヤジギャグではありません。ついにかかってしまいました。新型インフルエンザ。2、3日前から「体の節々が痛い、喉が痛いなあ、市販の風邪薬がまったくきかないなあ」と思っていたら、眠りに入ってそのままほぼ意識不明に。気付くと半日経っていました。ときどき夢うつつで何か聞こえる、外は明るいような、スズメの声が聞こえる感覚があったものの全身が痛くて起き出せる状態ではなかったです。這いつくばってトイレに行く姿を旦那様に「貞子(BY『リング』)が出た!」と笑われていました。本人は笑い事じゃないんですけども。本当に顔の筋肉まで痛かったんですよ。二日間何も食べられず、祝日なので病院にも行けず。ようやく自力で行った病院は二時間待ちで、待合で私があまりにどよよ~んとした姿なので看護師さんには「あのー、奥のベッドで休みませんか?」とすすめられたものの、「いえっ。横になるとまた意識不明になりそうなんで」と拒否。診察結果は「通常のインフルエンザのように思えるけど、一応検査しとくね」「はい」。……10分後。「出た。新型だよ」「うへええ」というような経緯です。潜伏期間も人によって多少違うようで、もはやどこでうつったのかもわかりませんが、キョーレツ過ぎる新型。さて、これだけは皆様要注意。人ごみはなるべく避ける。外出後はうがい、手洗い。室内を乾燥させないように。水分はこまめに摂取。睡眠、休養は充分に。手洗い、消毒も充分にやっていたはずなんですが、忙しさにかまけて休養を怠り、きっと免疫力が低下していたんでしょうね。かかってしまったら、とにかく病院へ。無理は禁物です。自分だけではなく家族や周囲の人にもうつしてしまいますからね。そういうわけで、まだ予後の経過看なのですが、ようやく飲食に対する意欲がわきはじめました。次に飲みたいと思っているのは、こんなお酒です。黒糖焼酎といえば、奄美大島の特産で、そこでのみ造ることが出来る焼酎です。造り方から考えれば厳密にはラム酒と同じで乙類焼酎より高い税率になりますが、昭和28年に本土復帰した際、島民が親しんできた酒を値上げするのは忍びないということで、あえて本格焼酎と規定されました。原料となる黒糖は特等か一等のものとされています。二等以下も糖が含まれる量はそれほど変わらないのでが、黒糖本来の香りが弱いので、焼酎造りにはあまり使われないようです。本格焼酎が、デンプンを並行複発酵でアルコールに変えて蒸留した酒であるのに対して、黒糖焼酎は糖そのものを原料にしているのが違います。一方、ラム酒は、糖を単発酵させてアルコールにし、蒸留したものです。伝統的な黒糖焼酎の製法は、ラム酒に当たるのですが、税率を抑えて奄美大島の人たちの飲酒習慣を守るため、米麹を使うことを条件に本格焼酎に分類されることになっています。高岡醸造 ルリカケス ラム 40度奄美諸島の高岡醸造というまだまだ無名な蔵。取引のある鹿児島の焼酎バーのマスターから奨められて扱い始めました。昔ながらの濃厚な味わいでインパクトあります。こちらは5合瓶のタイプです。 国産ラム酒 奄美諸島徳之島高岡醸造 徳州(とくしゅう) 50度高岡醸造は、こんな高濃度のラムも造っています。男が決意した時 この酒を飲む。聖火の如く燃え続け 大事を成す 黒糖を溶解した原料に、試験管の純粋酵母を加えて発酵させ、蒸留した高純度の純黒糖酒。まさに男の酒!だとか。健康なればこそ、お酒も楽しめます。これからも美味しいお酒を楽しく飲み、美味しい食事を頂くために、健康には留意したいものですね。
2009年12月25日
春~夏は喉越しのいい泡モノのおいしい季節です!が、実はこの12月も泡モノのシーズンなのです。なんといってもクリスマスがありますからね!それに、案外暖房で乾燥した喉を潤すのにも一役買っているのです。今は円高になっていますが、一時のユーロ高の影響でシャンパンの値上がりも影響し、懐には痛い此の頃です。毎日飲みたい人にはちょっとツライご時世ですよね。シャンパンはやっぱり特別な日に、普段飲みはスパークリングワインで。イタリアのスプマンテやスペインのカヴァには1000円台で美味しく飲めるものもたくさんあって、助かります。ただ、泡モノは結構冷すのに時間がかかります。気圧が高いので瓶が分厚いからですねえ。「あー、でもはやく飲みたい。ビールはないし、スパークリングは冷えないし」と、早くシュワシュワ感のあるお酒が欲しい時、自宅で造っている梅酒をソーダ割りして飲むこともあります。でも、そんな手間もかからずさらに美味しいお酒発見!西山酒造場 泡梅上 ホウバイシャン 小鼓「丹波栗」や「グラッパ・ミストゥーラ」で有名な西山酒造のチャレンジしたスパークリング梅酒。清酒と醸造アルコールで抽出した梅酒に白ワインを加えてガス圧をシャンパンと同じに高めた本格派。ボトルも上品で可愛らしく、コストパフォーマンスも大。贈物にも最適です。すっきりさっぱり、ほのかに酸味もきいて梅の香も楽しめて、クリスマスに美味しい泡モノいかがですか?
2009年12月21日
いろいろな記念日がありますが、日本人にとってもっとも大切な食べ物「米」にもちゃんと記念日があります。が、あまりにも大切だった為に複数の記念日があります。だいたい8に関する日が多いのですが、それは「米寿」と同じ考え方で、米という漢字を分解すると八(逆さ)+八となるということからきています。では、クイズです。日本で一番米を食べている県は何県でしょうか?答えは静岡県で、一人当たりの年間米購入金額は5万2521円にもなります。この数字は2位の長崎県の4万3333円を大きく引き離し、全国平均3万7229円とは1万5000円近く離れているというので、5キログラム2000円くらいとして、一年で35キログラム以上の差になりますね。おそらく静岡県は駿河湾で大量にとれる魚介類と、美味しいお茶がある事が要因だと言われていますが。本日は、お米にちなんで米焼酎のはなたれをご紹介いたします。目野酒造 「まゆり」 はなたれ 吟仕込み 米焼酎 大吟醸酵母使用酒造好適米「山田錦」を50パーセントまで磨き上げ、大吟醸酵母で仕込んだ純米大吟醸を蒸留して造られた贅沢な米焼酎です。雑味がないため、食前酒・食中酒として気軽にあわせることが出来ますよ。女性の名前のような可愛いネーミングといい、ボトルもおしゃれで、プレゼントに頂いてもうれしいです。深野酒造 「よけまん」 はなたれ カメ仕込 球磨焼酎44.5度とい高いアルコール度数ですが、まろやか。昔ながらの「カメ」を使用し、伝統の味と香りは今も引き継がれています。カメ仕込みならではの、熟成して角が取れた美味しさがたまりません。喉元を過ぎた後の香ばしさも楽しめ、「まゆり はなたれ」とはまた異なった「はなたれ」ならではの美味しさを発見できます。封を開けるとフルーティな香りが漂ってきます。原酒とは思えない穏やかな香りで、フルーツ香にうっとりしてきます。斗瓶型のボトルに入った限定品というところにも惹かれてしまいますね~。米焼酎の苦手な方も少なくないとは聞きますが、やはり日本人です。米焼酎は初めてという方でも、このハナタレを一度お試しになってみれば、そのおいしさが判っていただけるのではないかと思います。ぜひとも、この新酒が出回る時期にお試しください。
2009年12月18日
日本列島、急激に真冬になってきましたね。寒い日は、あったかい鍋で焼酎のお湯割りなど飲んで、ほっこりしたいものです。本日は、大勢でお鍋を囲んで話題になりそうな焼酎は?ということで思い出しました。「燃える闘魂」焼酎です。プロレスファンでなくとも誰もが知っている超有名人といえば、アントニオ猪木さんです。その猪木さんがプロデュースした焼酎があるんですよ!常楽酒造 アントニオ猪木の米焼酎・燃える闘魂25度いやあ、その名も「燃える闘魂」。ラベルの字は猪木さんの直筆を使っています。なかなか達筆ですね。常楽酒造は球磨焼酎「秋の露」で知られる1912年(大正元年)創業の蔵元です。「燃える闘魂」は清冽な球磨川水系の地下水を用い、これまでつちかってきた伝統の技でつくりあげました。米の旨みを存分に引き出したキメ細やかで気品ある味わいです。飲みやすくておいしい。まろやかな喉ごしです。アントニオ猪木の芋焼酎・道25度こちらもアントニオ猪木さんプロデュース。芋焼酎「道」は、アントニオ猪木さんの詩「道」がラベルに印刷された猪木公認の芋焼酎です。ポリフェノールの一種アントシアニンが豊富に含まれている紫芋を原料に清冽な球磨川水系の地下水を用い、球磨焼酎つくりでつちかった伝統の技でつくりあげました。紫芋独特の軽快で上品な甘味が引き立つ仕上がりとなっています。こちらもおいしいですよ。芋初心者や女性にもオススメ。人が集まる時には、ぜひ。猪木さんファンやプロレス好きな方には絶対喜ばれます。プレゼントにもいかがでしょうか?
2009年12月17日
全国各地の観光名所、旧跡に赴くと必ず出会うものがあります。「与謝野晶子歌碑」。これが殆ど私の行く場所にはあるんですね。瀞八丁とか会津鶴ヶ城とか、もう目に付いたら、その場所もともかく「また晶子に先を越された!」的な気分になってしまいます(笑)。先も何もあったものではないんですけど。いったい与謝野晶子はどこまで旅行好きだったんだ?と驚きですね。さて。くだんの与謝野晶子はといえば、小学校の社会科の教科書で出てきた戦地に赴く弟に向けて歌った「君死にたもうことなかれ」や『みだれ髪』で認知されているかと思いますが、実際どんな方でどういう歌を歌った女流歌人なのか?明治11年、堺の老舗の羊羹屋さんの三女として生まれました。本名は鳳(ほう)晶子。堺に行くと地名(駅名)に「鳳」とあるのですが、そのあたりの出身ということなのでしょうか。昔の女性としては高学歴の堺女学校卒業。家業の手伝いをしながら『源氏物語』などを読む勉強家で、明治34年に来阪した与謝野鉄幹に出会い、新詩社に加わり、翌年には妻子ある鉄幹と不倫、そして結婚のため家を捨てる等、私生活に於ける彼女の生き方も作品と同じく情熱的なのでした。堺市では千利休や仁徳天皇に負けないくらいの有名人です。また、衆議院議員の与謝野馨氏は孫にあたります。オガタマ酒造 晶子(あきこ)40度鹿児島県内産米を原料に醸した米焼酎を、ワインやシェリーを貯蔵していたホワイトオークの樽で約5年間じっくりと熟成させてつくった米焼酎の原酒です。アルコール度数40度の高濃度焼酎ですが、それを感じさせないような トロリとしてやわらかく甘く優しい口当たりに仕上がっています。香りも素晴らしく、喉ごしなめらかな旨口酒です。アルコールの高さは晶子の情熱、香高さは歌への高潔な精神、喉ごしの良さは女性のやさしさのように感じられます。私も、晶子にまけじと日本全国巡ってみたいものです。
2009年12月16日
今年も世相をあらわす漢字一字が発表されましたね。2009年は「新」でした。皆様はどういう漢字を予想しておられましたか?私の周辺では「政」「代」「不」「疲」「泣」……などが挙がっていました。やはり、政権交代ということと不景気の影響が大きかったでしょうか。なかなか明るい話題は少ないのですが、「新」に気持ちを新たにして頑張ろう、という思いを託してみたいものです。焼酎も「新」酒の出回る季節真っ最中です。日本酒やワインと同じで、11月に新酒が生まれます。年一回このときだけ生産するという限定酒もありますので、これはと思う焼酎はぜひ買い逃しのないようにしたいものですね。芋焼酎 無濾過 黒伊佐錦 【2009年度新焼酎 年一回限定品】待ってました!「黒伊佐錦」通称「クロイサ」の新酒です。これは言うまでもありません。飲むしかないでしょう。大海酒造 芋焼酎「くじらのボトル」焼酎好きの間ではやはりおなじみの「くじら」です。垂水温泉水「寿鶴」使用しています。甘い芳醇な香味が初物の趣を感じます。すき酒造 芋焼酎 「そげんわけもん」「そげんわけもん」とは宮崎の言葉で「そんなに若い者」という意味です。新酒だからわけもん。そんな若いヤツが美味しいわけない、と言わせない!という蔵元の自信と意気込みを感じるネーミングですね。いずれ劣らぬ「新」酒の芋焼酎ばかり。ぜひとも入手してください。新酒は機会を逃せば、二度と飲めません。新しいからといって、荒々しいばかりの味わいではありません。半年程、或いはもっと寝かせて自分だけの熟成焼酎を楽しむということも出来ます。可能性豊かなのが、新酒のいいところ。何本か買っておいて、一本は今年に飲んで、もう一本は寝かせて来年に、ということも出来ますね。まずは年末年始、人が集まる機会に焼酎の新酒をお試しあれ。
2009年12月15日
いよいよ年末進行でお忙しいところ、ブログをお読み頂いてありがとうございます。本日は、忙しい中でもちょっと休憩、という焼酎ベースのリキュールをご紹介します。喉が渇いたら、というときに飲むコーヒー。朝はやっぱりコーヒー。コーヒーが欠かせないという方は多いですよね。かく言う私も、外出先では必ずコーヒー党。コーヒーを使ったリキュールにカルーアがあります。カルーアを牛乳で割って作るカクテルはカルーアミルク。カルーアは食後酒感覚で軽く飲める美味しいお酒ですが、これに近いものを焼酎で簡単に作ることが出来ますよ。飲み残した焼酎をPETボトルなどに移し替えて、コーヒーを入れるだけ。インスタントでもエスプレッソでも何でもOK。焼酎なので長もちしますし、炭酸で割ったりしても美味しいスプリッツァーになります。楯の川酒造 子宝リキュール 珈琲 山形県酒田市の楯の川酒造と自家焙煎珈琲で有名な京都の老舗喫茶とがコラボ。秘伝の焙煎術で煎り止めし、最適の熟成期間を経たコーヒー豆を焼酎に漬け込んでつくった本格珈琲リキュールです。やっぱり牛乳で割ってカルーアミルク風に。それともロックでアイスコーヒー風に。バニラアイスクリームにかけても美味しいです。請福酒造 コーヒー 琉球流 こちらは、かなりパンチあるコクの深いタイプのコーヒーリキュールです。黒糖とココアパウダーを加えた泡盛ベース。アイスコーヒーみたいにして、生クリームを入れたり、アイスクリームを浮かべても。ビール割りも美味しいですよ!黒ビールのようなまったりした味わいです。どんな時でも、熱くなり過ぎた頭を冷やしたり、知らず知らずのうちに疲れていることもありますので、少しブレイクも必要ですね。
2009年12月14日
皆さま、どのくらいアルコール度数の高いお酒を飲んだことがありますか?私は96度です。世界一のアブソリュート・ウォッカ「スピリタス」です。蒸留を70回超える回数を行うことで究極までアルコール度数を高めた一品。ボトルにも「火気厳禁」の表示があります。コワイ。スピリタスはポーランドで造られているウォッカで、原料はライ麦を主体とした穀物が使われています。以前「グランゴジエ」というフランス産の同じ96度のウォッカが出たこともありますが、すぐ消えてしまい、世界最強の座はスピリタスの独壇場です。強烈に強い酒なので、普通に飲むことは出来ません。「というか、本当にポーランドの人はこれを飲んでるの?」と疑わしいです。生半可にジュースや水割りでは通用しないと思います。グラスに注いで、唇にもっていくと、なめた瞬間、上唇が痺れました。飲めません。こういう体験は、一度でいいです(笑)。シャレでちょっとだけ賞味するものだなと思います。お値段は安いので、結構簡単に手に入りますよ。では、世界で二番目に強いお酒はというと、88度ブルガリアのバルカン・ウォッカ。こちらは飲んだことがありません。次いで、プエルトリコのラム酒「ロンリコ151」です。アルコール度数75.5度。これもかなりキます。もう、口に含んだ瞬間からカーッと来て次から次へと純度の高いアルコールがバンバン蒸発する感じです。一口がやっとでしたが、スピリタスに比べたらカワイイものだと思えました。当然ながら、グラスにマッチの火を近付けると、青い炎が上ります。ロンリコには幾つかの種類があって、「151」よりぐっと度数の低い「ロンリコホワイト」40度、こちらが飲みやすいです。同じ度数で「ロンリコゴールド」がありますが、こちらは樽熟成したものです。もう一品。世界一の度数のリキュールがあります。「ラッテ・リ・ソッチラ」という名前の香草系リキュール。度数は75度を誇り、ボトルに描かれているドクロが印象的。日本語に訳した名前は、伏せておきます。数年前まで、日本では入手困難だったようです。こちらは、まだ飲んだことはありません。しかし、これらのお酒は蒸留酒や蒸留酒をベースとした混成酒です。人為的にアルコール濃度を高めたお酒です。醸造された時点でいちばん度数が高いのは、実は日本酒なのです。日本酒は原酒で20度です。では、何故日本酒はそのように高いアルコール度数が出せるのでしょうか。その理由は日本酒を仕込むとき、原料である米、麹、水を一度に容器に入れずに、3~4度に分けて行うのですが、これによって糖化と発酵が平行して行われ(平行複発酵といいます)、理想的にアルコールの生成が行われるのです。泡盛で高いものだと60度くらいありますが、本格焼酎で最もアルコール度数が高いのは、さつま無双の「ロイヤル無双」44度2回蒸留しています。これ以上度数が高くなると、本格焼酎の範囲を超えてしまうというギリギリのライン。鹿児島では定着した銘柄のようです。ぜひ、一度お試しあれ。もちろん、味わいも保証いたします。
2009年12月13日
年末をひかえて、外食する機会も増えるこのごろ。皆様いかがお過ごしでしょうか?近頃とくに、レストランやバーなどで飲食するたびに、思うことなのですが。日本の社会は「形のない」情報やサービスをタダだと思っているのがまだまだ一般的です。たとえば。例外ですが、無料相談会などでない限り、弁護士に法律関係の相談をすると、幾らか相談料が生じることは周知のとおりです。私達はは「形のない」法律知識と弁護士の個人的能力ににお金を支払っているのです。その発想は日本古来のものではありません。弁護士という職業自体が欧米から入ってきたものですので、当然です。しかし、世界では弁護士や司法書士など以外に「プロフェッショナル」と呼ばれるそうした「形のない」情報を多く利用する職業、専門技術的な思考力を持った人材にギャランティを支払うのは当たり前、というのがスタンダードになっています。食やサービスの世界でいえばやはりソムリエ、コンシェルジュなどです。存在しなければ別の職種が補うだけですが、その人がいるだけで場のステイタスが上がり、イベントの独立性、専門性、意義がはっきりきわだつという付加価値がぐんと上がります。そこは、やはり修行ないし勉強したスペシャリストなのです。「離婚したいので慰謝料はどうなるか?」というのと「ラムチョップに合わせる赤ワインは?」という問題を同次元には出来ませんが、その道の専門家がベストな選択をしてくれるという意味では弁護士もソムリエも同じスペシャリストということです。情報はただではありません。レストランですとぶっこみですが、本来ならば、ソムリエには個別に相談料として支払わねばなりません。ハウスソムリエなる職業もありますので、そういう場合はギャラが支払われていますが。資格しかく、と日本人は勉強熱心な割には形として報われないのが現状ではないでしょうか。簿記や英検を持っていても、ひとたび会社員になればそれに対するギャラは発生しない場合が多いのですよね。もちろん、資格や情報提供のすべてがいいとか、闇雲に肩書きさえあればいいとは思いません。しかし、人はギャランティや賞賛という評価によって、またプロ意識を持ち、さらにプロと名乗ることでますます努力しようというモチベーションをあげることが出来るとは考えられます。私は、第三次産業にとってこのへんをどう変えていくか、あるいは資源のない日本が少子化高齢社会になっていくにあたって、世界に通ずる文化経済先進国家と呼べるかどうかの鍵になるのではないかと考えますが。勤勉な日本人ならば、世界に誇れる情報やサービスのプロフェッショナルを輩出することはこれからも可能なはずです。そういう社会になって欲しいものです。今回ご紹介する焼酎は、そんな日本の未来を明るく展開させてくれるのではないかという希望の星、女性杜氏のつくる球磨焼酎です。寿福酒造「武者返し」頑なに昔ながらの技法、常圧蒸留ひとすじにこだわる唯一の蔵「寿福酒造」の看板商品とも言える渾身の力作「武者返し」。名前も勇壮ですが、味わいも骨太。アタックは米の爽やかさが口中に広がりますが、飲んでいるうちにじわじわと深い球磨焼酎のコクがにじみでます。まずがストレートで味わって、食事とともにお湯割りで。お風呂上りにロックで。複雑で飽きの来ない味わいです。これぞ、日本のスペシャリストの気概を持った造りの焼酎。オススメする私ももっとプロ根性を養わないと!と思わされる一品でした。
2009年12月12日
鳥シリーズになってしまってますが、今回は「山翡翠」をご紹介します。「山翡翠」と書いて「ヤマセミ」と読みます。「翡翠」だと「カワセミ」です。あまりなじみのない鳥の名前かもしれませんが、カワセミのお仲間です。とはいえ、これが実際に出会ってみると「意外にでかっ」と驚く大きさです。カワセミはスズメよりやや大きいくらいなのですが、ヤマセミはハトくらいの大きさです。しかも、黒と白のツートンのまだら模様なので結構目立ちます。中国山地のとある川の源流近く、山中の綺麗な川べりで出会いましたが、ものすごい速さで水に突っ込んでいき、何かの魚をくわえて飛んで行ってしまいました。なかなか間近で見ることは出来ませんね。カワセミは街中で見かけたこともあるのですが。このヤマセミの名前を付けた焼酎があります。黒木本店 山翡翠山翡翠(やませみ)は地元産の米を原料とし、自社培養による独自の酵母菌を用い、徹底した手造りの仕込みと伝統の常圧蒸留に徹し、甕壺で貯蔵、熟成させてつくりあげました。まろやかで″吟醸香″が香る、そして 深みのある味わいの米焼酎に仕上がっています。自然の美しいところならではの米焼酎。そして、その自然の象徴ともいえるヤマセミをラベルに描いたのにセンスを感じます。米焼酎は好き嫌いが分かれてしまうところなのですが、この焼酎は本当の米焼酎好きの方にはとても満足していただける味わいです。今の季節は、お湯割りがいいですね。最近は忙しくてトレッキングや山登りにも行けませんが、いずれゆっくりとまた山の空気を吸いに、あのかわいいヤマセミに会いに行きたいなと思いながら、焼酎を飲んでいます。
2009年12月11日
ちょっと気が早い?かも知れませんが、日本全国の淑女の皆様、2010年のバレンタインはいかがなされますか?数年前から「アデージョ(艶女)」という言葉、2009年は「レキジョ(歴女)」なる言葉が流行。2010年は日本のスピリッツ・焼酎を愛するヤマトナデシコ(もちろん外国の方大歓迎)として、「チュー女(酎女)」を流行らせてみたいと思います!宴会、飲み会では「とりあえずチューハイ」、食事が始まると焼酎お湯割り、宴もたけなわになったころロック、シメは焼酎カクテルで、仕事のある明日も酔いを残さない。スマートな女性の飲み方が出来る、これが「チュー女」。間違っても酔っ払って誰彼となく「チュー」などしたりしません。無理でしょうか……?本日は、そんなチュー女となるべく焼酎アドバイザーの私がオススメ出来るバレンタイン向けプレゼントをご紹介します。焼酎とチョコレートはとっても相性がいいんです!黒霧島焼酎生チョコレート創業大正5年の老舗霧島酒造がお送りする最高品質焼酎「黒霧島」を使っています。生チョコを作るのは、意外に簡単なのですが、簡単であるゆえに使う材料は厳選されねばなりません。これを自分で準備するのはすごーくたいへんです。だから、プロにお任せ。ほろ苦い大人の味わいのベルギーチョコを使用し、黒霧島を少しずつ少しずつ練りこんで行き、丸一日寝かせています。柔らか~い口どけに、アフターに広がる芋焼酎の甘味とアルコール。幾重にも訪れるしあわせ気分。この生チョコは贈られた男性もきっと大満足です。お酒の大好きな方は、ぜひ「黒霧島」と一緒に。もっと焼酎好きな男性には、こちらを。「幻の焼酎生チョコロールケーキ」杜氏潤平 手造り 紅芋 華どり ハナタレ 使用今年もこの季節がやってきました。「ハナタレ」です。焼酎好きにはたまらない原酒の旨味タップリの芋焼酎です。幻の焼酎を呼ばれていますが、それは焼酎の仕込みにヒミツがあります。仕込みを終えたもろみを蒸留にかけたとき、いちばん最初に出てくる「初留垂れ」を「ハナタレ」と呼ぶんです。「初留垂れ」のしかもしょっぱなです。もともとは蔵人しか味わえなかったこの焼酎を商品化したものは、それはそれは貴重なお酒なんですよ。お酒自体余りみかけませんので、あればすぐゲットしたいものですね。そんな「ハナタレ」を使った生チョコロールケーキがおいしくないわけがない。見た目もブッシュ・ド・ノエルのようでゴージャスです。「私が作ったのよ」という嘘はつけませんが、「ハナタレ」がいかに貴重であるか、「焼酎のなかでいちばん最初に出てくる」ことをアピールしてみてはいかがでしょうか?「ハナタレが焼酎にとっていちばん最初に出来るものであるように、私にとってはあなたがいちばんです」という隠れたメッセージになりますよ。余談ですが、ワインにも「オーパス・ワン」という有名なカリフォルニアワインがあります。「作品第一番」という意味です。フランスのバロン・フィリップ・ドゥ・ロートシルトとアメリカのロバート・モンダヴィが共作して生まれたのが、カリフォルニアワイン「オーパス・ワン」です。「あなたが私のNo.1です」という意味を込めて、バレンタインや記念日の贈り物にされることが多いワインなんですよ。さて。焼酎とチョコも相性がいいということは知って頂けましたでしょうか。ご自分で焼酎チョコやケーキを作られてもきっと喜ばれると思いますが、こういうチョコがあるよ、とプレゼント出来るの知的でグルメなイケてるチュー女ならでは。上司や同僚にも「お。なかなかいいセンス」と思われて、義理チョコにも最適です。では、バレンタインの成功を祈ってます!
2009年12月10日
人間にも動物にも厳しい冬の季節です。散歩中のワンコもセーターを着せられていたりするのを見かけますが、それに反してタフなのは都会の鳥たちです。ハト、スズメ、カラス、近年ではセキレイなども街中でよく見かけます。京都では鴨川に降り立つミヤコドリの光景で「ああ、今年も冬が来た」としみじみ感じられますね。今日はカラスのお話を。日本では、あまり好まれないカラスですが、実際欧米でもあまりいいイメージではないようです。ギリシア神話ではもともとアポロンの飼い鳥であったのが、恋人に嘘を伝令してしまったために、美しい銀色の羽を真っ黒にされてしまったといわれています。ただ、昔から人間はカラスの頭の良さを認知していたようですね。ハシブトガラス、ミヤマガラスなど日本のカラスも、相当に頭がいいのですが、太平洋に浮かぶ自然そのものの島、ニューカレドニア(フランス領)のカラスも、自然の素材から、道具にして上手く餌を釣るらしいのです。しかも獲物にあわせて材料を厳選したり、また、パンダヌスという植物の葉の縁を切り取って標準化された加工道具を作る技術まで持っているといいます。更に、餌を食べた後でも、そうした道具を捨てないで携帯して持ち歩いたり、安全な場所へ置いたりする場合があるそうです。この研究は、ニュージーランドのハント博士によってなされましたが、かれは、これらのことから、前旧石器時代のヒトの道具使用に匹敵するといいます。オドロキですね。また、英オックスフォード大で、研究のため飼育中のカレドニアカラスは、人工の針金があれば、ヒトが作った釣り針のように曲げて、餌を釣るといいます。実際に、ニューカレドニアではカラスが道具を使って芋虫を釣って食べているようです。道具を使うのは霊長類だけではないんですよね。そもそもカラスの属するスズメ目の鳥は鳥類の中でも知能が高い鳥が多いといわれていますが、カラスは名実ともにその頂点ですね。これは、他の目の鳥たちがしじゅう餌を採るのに時間を費やしているのに対して、安定した食餌の場所と方法を見出したゆえに「遊び」を覚えたからです。飼い鳥が芸を覚えたり、人間の言葉に反応したりするのも、餌が安定供給されているので余った時間をすべて学習や遊びに費やせるからです。日本ではカラスは都会の嫌われ者とはいえ、人間に近付くことによってご飯を確保し、だんだんと知恵を身につけていったのでしょう。冨安合名会社 黒麹仕込み・全麹仕込み「からす」「からす」は、昔ながらの黒麹菌を使った麦麹と、耳納山系の良質な伏流水とで丁寧に、発酵・蒸留した麦焼酎です。また、すべて麦麹のみで仕込んだ全麹仕込みにより、飲むほどに独特の深い香りと味わいが感じられるお酒です。カラスのラベルもまた独特でユニーク。夕方遅くまで働いて、朝は暗いうちから活動する働き者のカラスを見習って乾杯。
2009年12月09日
ごまは一年を通じていろいろな料理に使われます。原産地はアフリカのスーダンといわれ、シルクロード経由で日本には室町時代、日明貿易を通じて入ってきたとされます。ですので、漢字も「胡麻」と書きます。「胡瓜」も「胡桃」もシルクロード経由の農作物ですね。ごまはカルシウム、マグネシウムなどミネラルの宝庫で、漢方薬としても使われます。実は日本で流通しているごまの99パーセントは輸入ごまなのです。その産地は、トルコなどです。日本の有名産地は鹿児島ですね。そういえば、あまりごまを作っている畑を見たことがないのですが、昔見た記憶では、オクラに似た実がなっていて、その中にごまの粒があるんだよと説明されたと憶えています。私もごま大好きで、小松菜やほうれん草などの和え物にはかならずごま。ごま油で炒めた八宝菜や野菜炒めは美味しいですよね。ごま豆腐も夏場は欠かせません。ごま塩を白ごはんにかけるだけでもいろどりがいいですね。黒胡麻のアイスクリームも好きです。ごま焼酎といえば「紅乙女」が有名なのですが、本日は、八代不知火蔵 「黒ごま焼酎 黒胡宝」 この黒胡宝は原料の胡麻は全て黒胡麻を使用しています。香ばしいごまの香を楽しむには、お湯割りをオススメします。お湯が鼻先にほんわかごまの香を運んでくれます。ごま豆腐にも合いますし、ごまたれを使ったしゃぶしゃぶにもぴったり!八代不知火蔵 「金ごま焼酎 金胡宝」金胡宝は原料の胡麻に希少で最も香り高く風味が美味とされるトルコ産「金ごま」をふんだんに使用。ぜいたくそのもののごま焼酎。ごまは粒のままのまますり潰し蔵自慢の特選の米と米麹の醪にかける独自の製法に、蔵のこだわりとクオリティの高さを感じます。香は黒ごまよりやや甘味を感じます。ピーナツにも似た甘い香はスイーツにもいけるのでは?と思わせられますよ。ごまには、たんぱく質、食物繊維、ナイアシン、ビタミンA、B1、B2、B6、Eに葉酸が豊富に含まれています。抗酸化作用もあり、活性酸素が体内で生成されるのを抑え、肝臓機能を強化し細胞の老化やガン化を抑制する作用があるといいます。脂質はオレイン酸、リノール酸が8割を占め、たんぱく質も豊富に含み、コレステロール抑制にも効果もあるという万能なごま。ごま焼酎はこれから注目のお酒ですね。
2009年12月08日
先週、出張帰りに大阪梅田のH百貨店に立ち寄りました。ほぼ月一回はこの辺りをぶらついていますが、やはり年末ですねー。すごい人出でした。今、巷で話題のガトーフェスタハラダさんのホワイトラスクを買って帰ろうと思ったのですが、フロアをはみ出すほどの大大大行列に「ええ~っ。こんなん待てへん」と舌を巻いて引き返し、向かいのH急百貨店でロールケーキを買って帰りました。我ながら根性なし。というか、関西人は基本的に行列大嫌いなもので。関西の電車のホームをご覧下さったらご理解いただけますよね?しかし、ハラダさんはオンラインショッピングも出来ますので、このまま引き下がるのもなんだか、っていうことでネットショッピングしてしまいました。世の中便利になったものです。有り難いですね、インターネット。ホワイトラスクが届くのを待ちわびながら、先日は宮本武蔵ゆかりの焼酎をご紹介しましたので、本日は武蔵の永遠のライバル佐々木小次郎にちなんだ焼酎をご紹介します!佐々木小次郎のイメージはといいますと。大河ドラマではいまとってもホットな話題満載の市川海老蔵さんの宿敵として、TOKIOの松岡昌宏さんが演じておられました。少し前だと渡辺謙さん、村上弘明さんとか吉田栄作さんとか、もっと昔では高倉健さん。いずれにしてもクールで寡黙な雰囲気の漂う美男子ぞろい。漫画の『バガボンド』では意表をついた、口と耳の不自由な設定でした。あるいは、佐々木小次郎は巌流島の決闘の時点では老齢だったともいわれます。生まれも豊前(福岡県)であるとか越前(福井県)であるとか、吉川英治の小説では岩国生まれであるとか、定かではありません。しかしながら、誰もが持つイメージで唯一共通するのは「長身」であることではないでしょうか。小次郎が愛用した「物干竿」とも呼ばれる野太刀は三尺三寸(一メートル程)といわれ、短躯の人間には使いこなせません。野太刀から繰り出される「秘剣燕返し」は、やはり長身の剣豪にこそ似合うものでしょう。さて。武蔵を待つのに飽きたら、こちらを一杯。小林酒造本店 「秘剣 燕返し」柱焼酎ロックで美味しいキレのある男前の焼酎です!その名も佐々木小次郎の愛刀を借りた「秘剣 燕返し」。見た目も重厚でサムライっぽい。日本酒の元である醪(もろみ)に本格焼酎を添加する技法で、江戸元禄期から明治初期まで行われていたのが「柱焼酎」。近頃珍しい古風な男性への贈り物にもぴったりなイメージのお酒ですよ。
2009年12月07日
京都は紅葉シーズンもそろそろ終盤。ですが、まだまだ観光客は途絶えません。東山のお寺も夜間ライトアップは12月上旬まで。観光バスもたくさん走ってますよ。さて。京都市左京区一乗寺といえばいまや「京都ラーメン」のメッカです。曼珠院道を西へ向かえば、ラーメン店が密集する通称『ラーメン通り』へ行きつけます。通を東へ行けば、「一乗寺 中谷」さんという和菓子屋さんが有名です。もともとでっち羊羹の老舗が和と洋のコラボスイーツをはじめて、これが大好評です。ここの豆乳プリンは一度お試しの価値ありです。それはさておき、元々、この地には「一乗寺」というお寺がありました。天台宗・比叡山延暦寺の末寺で、天元4年(981)山門派と寺門派の対立の中、寺門派の僧『穆算』が難を逃れて当寺に住んだことや、永延2年(988)円融法王が一夜を宿したことなどで知られていますが、南北朝の動乱以後に衰えて廃絶してしまいました。この寺が地名の由来であります。古くから、京都から比叡山や近江国へ至る交通の要所である一乗寺下り松には、由緒や逸話が数多くあります。有名なものが「敦盛遺児伝説」です。一の谷で戦死した平敦盛の遺児が松の下に捨てられているのを法然上人が拾い上げ、立派な僧に育てあげたと、伝えられています。そして、最も有名な伝説が宮本武蔵決闘の地ということです。「一乗寺下り松の決闘」といえば、慶長九(1604)年、吉岡道場一門との一対七十余人の対決。二十一歳のとき上京した武蔵は、名門吉岡道場の門をたたきます。門弟との試合では六人を倒し、二人を死なせました。その後、当主の清十郎、弟の伝七郎が相次いで武蔵に挑みますが、あえなく倒されます。面目をつぶされた吉岡一門は、清十郎の子、又七郎を名目人に立て、弓、鉄砲も携えた七十人余人のも門弟たちで遺恨試合に挑みました。といっても、実はこの決闘は武蔵自身の著述には一切書かれてされていません。しかも、決闘の地は修学院に近い一角だったとも。旧白川道の四つ角に「宮本 吉岡決闘之地」と刻まれた石碑と松の木が立っています。或いは、武蔵側にも十数人弟子が加勢したという説もあったり、諸説紛々として謎が多いのです。それでも、「八大神社」は吉川英治の小説では、武蔵が神頼みを思い立ち、「士道には神頼みなどない」と悟った地とされ、お参りする人が絶えません。宮本武蔵は謎だらけの人物です。生地さえ、播磨か美作かはっきりしていません。『五輪書』には播磨(現在の高砂市)であるとし、江戸時代後期の地誌『東作誌』では美作(美作市)であるとして、小説ではこちらの説を取っているためにやや美作説が先行した感じですね。中国自動車道の美作ICを下りて、左手に進むと「宮本武蔵生誕の地」という看板が掛かっています。焼酎にも武蔵人気が浸透していますよ。山都酒造「二天一流 宮本武蔵五方の形」五方の形は二天一流の基本の形であり、一本目は中段、二本目は上段、三本目は下段、四本目は左脇、五本目は右脇、ラベルにはこの五方の形がデザインされています。「芋焼酎」は水形の構、「そば焼酎は重機の構、「麦焼酎」は義談の構、「米焼酎」は喝咄切先返。ラベルの違いも含めて、それぞれ飲み比べてみられてはいかがですか?贈り物にもぴったりですよ。
2009年12月06日
ここ近年ですが、ハイボールが流行っているそうです。ウイスキーの需要が下がっている昨今では、少し明るい話題ですね。テレビCMで、「♪ウイスキーがお好きでしょ」の歌が流れる中、小雪さんがバーのママ姿でお笑い芸人さん相手にハイボールを作る場面がよく流れてますが、効果バッチリですね。同性の私でもああいう雰囲気あるバーで綺麗なママが作ってくれるハイボールならぜひぜひ!というところです。サントリーの山崎蒸留所を見学させて頂いた時、セミナーの後でテイスティングした山崎12年のハイボールは最高でした。ウイスキーは得意ではなく、普段あまり飲まないのですが、ホンモノはやっぱり美味しいです。「酎ハイ」は居酒屋の定番ドリンクメニューです。「焼酎ハイボール」の略称です。ウイスキーをソーダで割るのが一般的なハイボールですが、そもそも、酎ハイって何なんでしょう?缶チューハイには、焼酎甲類ベースのものもあれば、ウォッカベースのものもありますよね。「酎ハイ」とは、終戦直後は品質の余り良くなかった「カストリ焼酎(本格的な粕取焼酎とは違います)」は香も悪かったので、香付けの為に梅やレモンなどの果汁、シロップを混ぜて飲んだといいます。それが、次第に経済復興していき、東京・下町の大衆酒場で、「焼酎+炭酸+店独自のエキス」で作られたドリンクが始まりだそうです。現在の「焼酎+炭酸+果汁」で作られるチューハイは、この「焼酎ハイボール」を起源としています。世界的にはスピリッツ類をソーダやトニックウォーターで割る飲料を「ハイボール」と呼ぶので、ウォッカベースでも「ハイボール」なんですね。ただし、日本の酒税上は「リキュール」になります。自宅でチューハイを作ってみるのもなかなかオツなものですよ。白玉焼酎 チューハイ用マイルドな味わいでそのままロックでも良し、お湯割りや酎ハイベースとしても最適です。そして、なんといっても酎ハイは鍋物に合うのです。ビールほどお腹を脹らまさないので食もすすみますし、アルコール度数も低くて女性も飲みやすい。お好きなジュースやジンジャーエールで割れば、薄味になるので、食事の味を台無しにすることはありません。そんな便利でおいしい酎ハイで乾杯!
2009年12月04日
インフルエンザや風邪が流行する季節ですが、皆様いかがおすごしでしょうか。今年の風邪は長いといいますが、私もご多分にもれず、長引いていまして、一月余り鼻風邪がぐずっています。いずれにしても、引き始めが肝心ですね。ちょっと鼻水が、あるいはくしゃみがなんていう時は、無理せずあったかくして早く寝るのがいちばんです。あったかい鍋料理やスープ類も体にやさしいですよ。よく、風邪の時には「たまご酒」といいますが、吐き気がある時はやめておいたほうがいいでしょう。「たまご(鶏卵)」というのは今でこそ大量生産され、物価の優等生などと言われますが、ちょっと昔は貴重な食べ物でした。寒の時季のたまごはひときわ栄養価が高いといわれて、体調が悪いとき、病気の人には重要な蛋白源となっていました。俳句では、冬の季語に「寒卵(かんたまご)」というのがあります。「寒卵 割る一瞬の音なりき」山口波津女夏は鶏もバテてしまい、大きな卵を生むことが出来ません。秋から冬にかけて丸々と太った鶏が生む卵は、黄味もぷりりとして美味しいです。ちなみに、「焼き鳥」も冬の季語なんですよ。鳩、鴨などのジビエの美味しい季節でもあります。本日は、エッグ・リキュールと焼酎を使った変り種カクテルをご紹介します。「エッグ・ポーカー」(アルコール度数5度) 甘口▲材料 アドヴォカート:30ミリリットル 米焼酎(談笑中):15ミリリットル 三ツ矢サイダー:適量▲作り方 1.氷を入れたタンブラーにアドヴォカートを注ぎ、米焼酎を入れる。 2.1にサイダーを入れて満たし、ステアする。アドヴォカートは、ブランデーに卵黄、バニラ、糖分を加えて熟成させたエッグ・リキュールです。カシスなどのリキュールで有名なボルスのアドヴォカートは定評ある味わいですのでオススメ。お菓子作りにも使えるのでご家庭に一本あってもいいですよ。今回使った焼酎は、大石酒造場「談笑中」はライトで華やかな感じのもち米焼酎です。柔らかい味わいなので、少しお疲れ。。。の体にもとってもやさしいですよ。アルコールに弱い方も飲みやすい、サイダー割り。甘口が苦手な方は、ソーダ割りでもいいと思います。あまり調子の悪いときは、お酒って飲みにくいものなんですが、少し疲れた~っていうときには薬代わりになりますね。それでは、これからエッグ・ポーカー飲みながら、『バーテンダー15巻』(集英社・城アラキ原作・長友健篩漫画)を読んで、カクテル作りの勉強します。
2009年12月03日
いよいよ師走。12月の声をきくと気分的にせわしなくなりますね。お仕事の総決算、受験シーズン突入、就職活動、クリスマスに迎春準備……。でも、気分ががせわしなくては表情にも言動にもあらわれてしまいます。そうなるとお互いギスギスしたりして、家庭や職場でも疲れてしまいますね。やはり、少々忙しくても「忙中閑あり」の心でゆったり構えていきましょう。リラックスするために、今日の自分へのささやかなごほうびに夕食に一杯のリキュールでもいかがですか?本日は、見た目もきれいで香も味も満足のゆず焼酎をご紹介いたします。壱岐焼酎協業組合 柚子小町壱岐といえば、麦焼酎。すっきり癖のない麦焼酎をベースに天然ゆず果汁と上質の果糖をブレンドして造ったリキュールです。ゆずに含まれる豊富なビタミンは身体に良く、血行をよくし胃弱や高血圧予防、美肌に効果があるヘルシードリンクですよ。アルコールも7度で女性にも飲みやすく、ロックやソーダ割りでもおいしいです。食前酒におすすめです。柚子小町S女性に大人気の柚子小町の姉妹品です。麦焼酎ベースに天然果汁とシークワァーサー、上質の果糖をブレンドして造ったリキュールです。もぎたての柚子とシークワァーサーの香りと風味を大切にし、さっぱりとした爽やかな口当たりでどこまでも身体思いです。柚子小町Sにごり麦焼酎「壱岐っ娘」とビタミンCたっぷりの天然柚子をベースに、ノビレチン・カロチンなどを多く含んだ天然シークワーサーの果汁をたっぷりブレンドし、上質の天然糖を加えて造った爽やかな風味のリキュールです!櫻の郷醸造 ゆず可憐柑橘系の果物の中でも、格別の芳香とフレッシュな酸味を誇る柚子。さわやかな香りと味わいはもちろん、ビタミンCやクエン酸を含んでいるので、美容や健康が気になる女性の方に特におすすめです。「柚子小町」よりアルコール度数が高いので、クラッシュアイス割やロックにお薦めです!いずれも甲乙付け難いゆず焼酎。全部まとめて買って、毎日飲み比べるのもアリです。鍋ものにはにごり、お風呂上りの一杯に柚子小町をソーダで割って爽やかなドリンクに、などアレンジメントも多彩なリキュールで一日の疲れをリフレッシュ。年末に向けてがんばりましょう。
2009年12月02日
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