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今日は知事選であった。候補者は、2人で、現職の当選は、投票前から決まっていたようなものであったが、投票に、午前中に、実家から、50メートル程の村の公民館に出かけた。いつもの、選挙の時は、たいてい、午後に投票所に行くのであるが、今日は、図書館とか、ものづくりフェアとか、イベントにも、行ってみようか。ということで、家人と、午前に出かけたのである。 公民館に行き、車を降りたら、公民館の上のお寺の階段の方に、腰を曲げて、杖をつき、ヨタヨタと歩いている老婆のうしろ姿を見つけた。だれだろう。と、目を凝らしたら、ギョッ、自分の母親ではないか。 「選挙、終わったのかよ。」と、声をかけると、後ろを振り向いた。「どこに、行くんだよ。」 と、聞いたら、「今日は、ばんちゃの命日で、ここまで来たから、ついでに、お墓にお参りしてこようかと思って。」 と言う。「じゃ、投票してきたら、一緒に行くから。」 と言って、そそくさと、投票して、家人と、ばあちゃんの後に付いて、お墓の階段を登って行った。ということで、選挙にお墓参りをしてしまった。 それにしても、あそこで、母に会うとは思ってもみなかった。団地から、引っ越して来て、22年になるのに、今まで、投票所で、会ったことは、一度もないのに、しかも、祖母の命日の日にである。偶然にしても、 不思議である。母は、「ばんちゃが、呼んだんだべな。」 と、言っていた。97歳で亡くなった祖母は、実の娘の母と、孫のために、農作業に明け暮れた。 そうか、ばんちゃは、母が、ヨタヨタして、転んだら、大変だと思って、心配で、母の付き添いに、孫夫婦を呼んだのか? 母の後ろに、付き添って、転びそうになったら、いつでも、手でおさえようと、気を使いながら、これは、偶然か、必然なのか、よく分らないけれど、選挙に引かれて、母とお墓参りになってしまったのだ。 帰りは、実家により、母は、お茶飲みしながら、「ばんちゃの17回忌になるけど、月日のたつのは、アッという間だな。オレは、88歳になるけど、あれー、いつの間に、と思ってしまう。」などと、話しながら。 家人は、私があまり実家に行かないのを、不思議がっていて、「母親が90歳近くになっているのだから、しょちゅう、行ってやれ。」と、言うのであるが、姉が、毎日行っているので、安心しているのである。「用事のあるときは、行くけど、あとは、ねえちゃんに任しておけばいいの。」と、いつまでも、母親は、元気で丈夫で、姉もいるし、心配ないないと思っていたのだが、ただただ、子供たちを育てるために、祖母と、朝から、晩まで、汗水たらして働いていた母が、腰を曲げて、杖をついて、ゆっくり歩いているうしろ姿をみたら、もっと、頻繁に、実家に行かなくては、と、思ってしまった。
2010年10月31日
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またまた、こわくびホテルの写真の話。こわくびホテルのおかみさんに、優しく、ニッコリされて、「宣伝して、下さいね。」と、言われたので、ついつい調子にのって、またまた宣伝。という訳でもないけれど、いや、という訳かな、まあ、どっちでもいいのだけれど、私の赤いドレスの写真を、娘が職場に持って行ったら、「天童よしみ みたい。」 と、言われたそうだ。なるほど、そう言われれば、髪型アップにティアラに赤いドレスは、天童よしみのステージ衣装に似ている。ところが、先日、都会の方で、もしかしたら、先祖の名字が同じなので、遠い親戚になるかもしれない方で、先祖のルーツ探しをしている母娘の方が、訪ねてこられ、近辺を案内したのだが、時間があったので、我が家に寄っていただいたのだが、その時、壁に掛けておいた写真を見つけられてしまい、ブルー系のドレスの写真を見て、お母様が、思わず、たぶん、ものすごいお世辞だと思うのであるが、「まあ、スカーレット オハラみたい。」と、言っていただいて、まんざら、でもない気分でした。 ということで、こわくびホテルの写真は、ヘンシーン。バリエーションが多彩。とても、秋田の田舎の田んぼの中での写真とは、思えないのです。いくら、都会、東京でも、うーん、かなわないよー。
2010年10月27日
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涼しくなり、最近は、探石に 家人と出かけている。地元水石会の会長さん、85歳の長老さんに誘われ、車で、1時間半程の伊南川に行ったとき、川に、メダカがいた。3か所、回ったが、3か所ともメダカがいた。昨年は、いなかった。石よりも、メダカがいたことに感激した。やっぱり、川には、メダカ、アメンボウ、ゲンゴロウ、ミズスマシである。昔、子供の頃、それらが当たり前だった。しかし、メダカなんて、いつの間にか、どこにもいなくなってしまった。 それが、今年は 川の上流にいたのである。 何故なのだろうか。 川の水が、改善されてきたのだろうか? 洗剤会社も、川の微生物に影響を与えず、生物と共存する洗剤の研究をしているのだろうか。農薬の質も変わったのだろうか。それとも、猛暑のせいなのだろうか。 とにかく、メダカが、スイスイ泳いでいる川に、何故か、心なごんだ。上流ばかりでなく、下流もメダカのいる川になってほしいものである。 探石の場所で、車で30分位の、只見川がある、そこも川の水が昨年よりきれいになったような気がする。昨年は、石に、ヘドロがベッタリと 分厚く張り付いていたが、今年は、ドロドロが取れているようで、石の上が歩きやすい。このまま、どんどん川の水がきれいになって、どの川でも、メダカが住めるようになって欲しいものである。
2010年10月09日
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しばらく前に、テレビで、ドレスを着て、写真が撮れる 秋田県の温泉を放送していた。たぶん農家のおばあちゃんという感じの人や、普通のおばさんが、スタイルよく、違和感なく 貴婦人に大変身なのである。 「ドレスの写真が撮れる温泉が、あるんだって、おもしろいね。行ってみたいね。」と、娘に、つぶやいた。 まあ、秋田は遠いし、自分には、関係ないけど、ドレス着て、王侯気分を味わうのも、まんざらでもないな。ロココ調で、マリーアントワネット風な・・・・・。自分のドレス姿を想像しただけでも、ニヤニヤ笑ってしまうではないか?そういう夢を見ることも、それだけで、楽しいではないか。 そしたら、仕事の休みがとれた娘が、「お母さん、どこか 行きたいところある?」と、聞く。娘も、仕事のストレス解消に、旅行がしたくなったらしい。「うーん、わからないなぁ。京都、奈良にいきたいなぁ、。」と言ったら、「ドレスの温泉は、どう。」と言うので、「まぁ、行ってもいいかな。」ということで、早速、娘、予約してくれた。「ドレスに着るんだから、少し、やせたら。」と、言われたけれど、2、3日では無理ではないか。 温泉一泊に、ドレス写真だから、料金は高いのかな?と、心配したが、宿泊料金位だったので、安心した。たぶん、高かったら、そんなに遠くまで 行く気にならなかったかもしれない。 娘は、ネットで、ホテルのホームページのドレスの写真集をみながら、笑って、「どんなドレスにするか、考えといたら?」 と言う。「どれどれ、」 と、いろいろなドレス姿の写真を見ても、いつも、綿100%のTシャツに ジーパン姿で、おしゃれ、化粧とは、ほど遠い生活なので、イメージが湧かないではないか。 当日は、朝、7時半に出発。高速道路を ルンルンで運転。「ドレスのサイズ、大丈夫かな?」「洋服を選んで、温泉に入って、それから、写真撮るのかな?」「着付けや、メークに時間かかるのかな?」と、期待満載。 同じ東北地方なのだが、車のナビで、秋田は、東京より遠いことが分った。 東北自動車道をひたすら北上し、上下に長い岩手を縦断し、秋田自動車道に入り、西仙北というインターで下りたが、売店があって、インターらしくない、「ここは、パーキングだ。、間違えた。」と 慌ててしまい、次のインターまで行ってしまった。翌日に分ったのであるが、売店のあるインターだったのだ。そんなインター 初めてだ。 ホテル周辺には、予定より早く着いてしまった。スーパーとか、コンビニで、時間をつぶそうと探したが、周りは、田んぼと、牛の放牧地ぐらいで、お店は、見当たらなかった。仕方がないので、お昼休みで、悪いけど、ホテルのロビーで待たせてもらおうか。と思い、行ったら、もう、お部屋の用意も出来ていて、すぐ、部屋に案内された。少し休んで、時間が早かったけれど、すぐ、ドレスを選ぶのに、案内された。 ドレスは、色とりどり、本当に、いっぱいで、どれにしてよいか、見当もつかない。自分の好みに頼るしかないのだが、「もう、元気の出る赤系統ならいいや。」 ということで、赤のベルベットの生地で、肩や胸や長そでの袖口に、金糸で縁取りされたバラの花をあしらったドレスにした。娘は、宿の方が薦めるピンクのドレスに決めた。 それから、撮影のスタジオで、着付けであるが、Tシャツは脱いだけれど、ジーパンは履いたままでいいという。一応、スカート用の下着も持って行ったけれど、必要なし。ジーパンのまま、ドレスを着せられる。ドレスのサイズなんて、まったく関係なし。後ろなんて、ちゃんと閉まらなくても、大丈夫。私は、後ろを、紐で、きつく締め上げ、結んだが、ちゃんと閉まらないままである。娘は、ドレスがゆるゆる。でも、後ろで、大きめのクリップで、布地をつまんで、体にピッタリ合わせる。後ろは、写真に写らないから。開いていようが、クリップで余分な生地をつまもうが関係なし私は、肩も出すぎているようで、「洋服のサイズが小さいから、肩のところが、上がらないのですか?」 と聞いたけれど、「大丈夫。いいの。いいの、こういうデザインだから。」 という。宿の2人の女性の方は、もう、慣れたもので、手早い。ドレス選び以外、化粧、小物、髪型、すべてお任せ。すっぴんの私に、化粧は、眉と 目じりと 口紅のみ、頭は、付け毛を、前頭と頭頂に2か所付けて、アップにして、テァアラを付け、ドレスに合った赤系の大きなイヤリングと、ネックレスを付け、手袋をはめ、花束を持ち、アッという間に、完了。お二人の、手際の良さに、ビックリ。 花束を両手で前に持ち、ポーズを決め、「少し、前かがみになってー。こちらを見て、にっこり笑ってー。」と言われ、カメラの少し、下方を見る。写真は、宿のご主人か?男性の方に、デジカメで何枚も、パチパチ撮って頂く。笑いも、ポーズも、たぶん、ぎこちないのだけれど、それで、おしまい。 娘のカツラは、ロングの金髪。本人の好み、全く、関係なし。、ドレスに合う小物やら、髪型やら、一番似合うトータルファションのいままでの 宿の方のイメージの蓄積のみが、頼り、でも、お任せで、バッチリ、サマになってしまう。 写真は、すぐに出来て、まさに、私の場合、馬子にも衣装である。まさしく、こわくびホテルのネットのドレス写真集に出ている、あのポーズで、あの笑顔である。ハイヒールの代わりに、高さ10センチ程の台の上に乗っているなんて、ドレスの中身は、想像も出来ないだろう。 ジーパンをはいていることも。ネットのドレス写真集のレディ達の、ドレスの中身は、普段着だからね。 「もう一枚、ドレスを変えて撮っては、どうですか?」という宿の方のすすめもあって、「3千円なら、撮ろうか?せっかくだから。」 ということで、今度は、ブルー系のドレスで、ブルーの大きなつばに花のついた帽子に左手をかざし、紺のロング手袋に、紺の日傘を右手に持ち、かつらは、若々しくセミロング。イギリスのアスコット競馬の貴婦人きどり、 娘は、ニナリッチの紺のドレス。裾が幅広い白い縁取り、胸に、白い大きなリボン。 ということで、思いもかけない楽しい時と 写真ができました。5百円で、写真のストラップもできるので、それも頼んでしまいました。こわくびホテルの方々、まるで、となりのおばちゃんという気楽な感じで、大変、お世話になりました。 家で、壁に2枚の写真を掛けて、年甲斐もなく、ニタニタしております。うーん、こんな写真を撮るとは、夢にも思いませんでしたが、現実だったんですね。
2010年10月02日
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