全6件 (6件中 1-6件目)
1

「外堀」『さきたま古墳群の二子山古墳』 どうみても、おっきい山にしかめ~ないね。 今回は、ほんとに古墳か、確かめにいくど。 とはいうものの。さて。 どうやって古墳までいけば、いいのかな? 案内板はあんだけど、看板が示す道が、 なんともたよりない。 田舎の畑道みたいだよ。 今まで歩いてきた道は、舗装されたりっぱなもんだったのに、 草ぼうぼうの、細い道になっちゃって。 あ、バッタが飛び跳ねた! こういう道、好きだな~。 よし。行くべ。 だどもこの細道。見かけより長いんだな~。『二子山古墳』は目の前なのに、なかなかたどりつかないよ。 それに、だれも通ってないんだけど、ここ通っていいんかな? 通っちゃいけない道だったんだべか? 不安だな~。『水路』さ渡る。 どうやら『古代蓮の池』さ行くとき 渡った『水路』みたいだよ。 残念ながら橋の上から『古代蓮の池』は、め~なかった。 間に林さ、あっかんな~。 んじゃ反対側は? おっ! 古墳がめ~る! どうやらあれが、『将軍山古墳』らしいど。 あっちは整備して、形さ整えてあんだな。 いいな~。やっぱし古墳はかっこいい。 柵を過ぎる。 そっから先が『二子山古墳』の領域みたいだど。『堀』だ! 草と芝が混ざっちゃって、写真じゃわかりにくいけど。 確かに『堀の跡』が残ってたよ。 これは『外堀』っつう『古墳の外側を囲む堀』だな。 写真の部分は細くめ~るけど。 先にいくと、もっと広くなってるよ。 どうやら入口部分の『外堀』は、『水路』なんかの関係で、少し削られちまってるみたいだね。 すると、ちょっと高くなった部分。 散歩道が通ってるとこが堤。『中提』って言われてるとこかな。 ふむふむ。こりゃ間違いなく、古墳だね。 となると、気になるのは、あの生垣。 あの辺りは『内堀』っつう、へこみになってるはず。 なんでわざわざ、生垣で囲っちまってんだべ? 堀はめ~ないど! あ、なんか隠してんだな。 見したくないもんが、あんだべか? そったらことされっと・・・見たくなっちゃうよね~。 んじゃ、こそっと、覗いてみんべ。 いったい何を、隠してんだい?《参考》 埼玉県立 さきたま史跡の博物館 見学のしおり ガイドブック さきたま (将軍山古墳展示館で購入)******************************************************** 最後まで読んでもらって、うれしい~ど~♪ あんがと~。 ランキング参加中! ぽちっと 押しとこれ~!にほんブログ村 *********************************************************
2015.09.26
コメント(0)

「古墳群の北エリア」 とうとう、『さきたま古墳群』の北側さ来た。 どの辺かわかりやすいように、地図さ描いてみたど。 らくがき地図なんで、細かいとこはちがうけど。 こんな感じで、古墳が広がってるとこなんだ、って わかってもらえると、いいな。 で、今回は、赤い星印の辺りのお話。 東南のほうへ、まっつぐ伸びる道。 綺麗な道だね。メイン道路かな? だども、 先が、め~ないど~。 古墳も、め~ないど~。 この先に『将軍山古墳』があるって、 パンフレットにゃ載ってるけんど。 ほんとにあんの?『将軍山古墳』にゃ、展示室があってな。 石室を再現した展示がしてあるって聞いたから、 見逃したくないんだけんど。 なんか、心配になってきたなぁ。 もしかして、知らないうちに、公園内から出ちゃったんかな? と、どきどきしながら進んでいくと あ、道の左側。 木の隙間から、なんか山みたいのが、め~る。 遠いし木が邪魔で、形がわからなかったんだけど。 たぶん古墳の一部だね。 さらに進むと 今度は間違いなく、古墳! これが有名な『丸墓山古墳』だな! って、どきっとしたんだけんど、 ほんとは『稲荷山古墳』でした。『丸墓山古墳』は、円墳。『稲荷山古墳』は、前方後円墳。 ぜんぜん形さ、ちがうんだけど。 この写真の位置からじゃ、円墳みたいにめ~るよね。 実物みんの、はじめてだし。 間違っちゃっても、しゃ~ないよね~。 それにしても、でっかい古墳だな~。 こんなの初めてみたよ。 それになんか、南側にあった『奥の山古墳』や『鉄砲山古墳』と、雰囲気違うような・・・ こっちさ、先に、みようかな~。 立ち止まって、古墳さ見つめる。 や~。うずうずしてくんね~。 いやいや、やっぱし。『将軍山古墳』が先だど。 さっき、決めたんべ? 自分に言い聞かせて、先さ進む。 と、こんな案内板が、道の右側にでてきた。 おお。今度はどんな古墳かな? ええ~と・・・これ、古墳? 山だんべ~? だども、道の右側は開けた広場になっててな。 他に古墳みたいな土山は、見当たんない。 だども、これ、どう見ても、2つの真ん丸な山にしかめ~ないよ。 これは・・・調査してみなきゃ、なんないな。 ということで、目的地変更。『二子山古墳』に向かって、進むことにした。 こんなん目にして、素通りなんて、出来ないよ。 迫力といい、存在感といい。 ただの山だったとしても、近寄ってみたくなる。 なんか、おいでおいでと、引っ張られてるような? 変な感じだな。 きっと、みんなも『二子山古墳』さ目にしたら、 素通り出来なくなるど! さてさて。 どんな古墳かな? 楽しみだな~。《参考》 埼玉県立 さきたま史跡の博物館 見学のしおり ガイドブック さきたま (将軍山古墳展示館で購入)******************************************************** 最後まで読んでもらって、うれしい~ど~♪ あんがと~。 ランキング参加中! ぽちっと 押しとこれ~!にほんブログ村 *********************************************************
2015.09.22
コメント(0)

「天王山(てんのうやま)古墳跡」『水路』を渡ると大きな池があったよ。『古代蓮の池』だって。 この辺りは、きれいに芝が張ってあってな。 広々として、気持ちがいいな。 ただし、暑くなければ、な。 この日は孟夏だったから、焦げちゃいそうだったよ。 だども、葉っぱが涼しそう。 ちょっと寄り道していこう。 蓮の花をみながら、ひとやすみ、と思ったら。 ちょっと花の時期にゃ、遅かったね。 ほとんど、咲き終わってた。 元気いっぱい青々と。 茂った葉っぱも魅力的だけんど。 この池いっぱいに、花さ咲いたら、みごとだべな~。 6月ごろが見ごろかな? そんころ、も一回来たいね。 ところで、この蓮池近くにな。『天王山古墳』があったんだって。 大きさは、直径約35メートル。 周囲に4~6メートルの『周濠』があった、『円墳』だったらしい。『埴輪』もいくつか、めっかってんだって。 もしかして、このへんかな? これは、蓮池の向かいっ側の写真。 ただし、こんときは。 古墳の存在を、ころっと忘れててな。 林の景色さ撮ってたから、違う場所かもしんない。 もうちっと、写真の左側さ寄ったら、 ちゃんと写ってたかもしんないな。『円墳』の形にあわせて、 木さ植えてあるらしいど。『円墳』てのは、丸い形の古墳だな。 御椀を伏せたような形、っていうと、 わかりやすいべか? 古墳、っていうとやっぱり。『前方後円墳』が一番に頭さ浮かぶけんど、 数は『円墳』のほうが、多いんだよ。 ここ『さきたま古墳群』でもな。 本来は、33基近くの『円墳』があったんだよ。 だども、昭和初期のころに、近くの沼地を埋めてな。 田圃にするために、使われちゃったんだと。 もったいないな。 だども昭和時代は、古墳保存よりも 生活してくほうが、大事だったんだべな。 しゃ~ないね。 そうそう。なんかね。『さきたま古墳群』を世界遺産にしよう って活動があんだって。『円墳群』は、なくなっちまったけんど、 見ごたえは十分にあっかんね。 資格は、あるんじゃないかな。『世界遺産』、なるといいね~。 《参考》 埼玉県立 さきたま史跡の博物館 見学のしおり ガイドブック さきたま (将軍山古墳展示館で購入)[郷土誌 : 静岡以外]【太田書店】稲荷山古墳と埼玉古墳群 / 斎藤忠 大塚初重【中古】【中古本...*********************************************************************** 最後まで読んでもらって、うれしい~ど~♪ あんがと~。 ランキング参加中! ぽちっと 押しとこれ~!にほんブログ村 ************************************************************************
2015.09.17
コメント(0)

「武蔵水路」『愛宕山古墳』の隣にゃ『天祥寺』っていう、お寺があった。 今回は古墳めぐりが目的なんで、 素通りしちゃったんだけど。 ここにゃ、松平家のお墓があんだって。 誰のお墓だったかな? 見学可能かどうか、わかんないけんど。 興味さある人は、調べてみとこれね。 さて。『天祥寺』の前を通りぬけ、北さ向かう。 と、 あ、水路だ。 そういえば、『奥の山古墳』さいく手前にも、 こったら水路があったよ。 最初は公園を演出する装飾かな? と思ったんだけど。 なんか生活感があるな。 実用性の水路みたいだね。『ガイドブック さきたま』に乗ってる地図によると、 公園内を流れる水路は、2つある。『奥の山古墳』の手前んとこと、『天祥寺』の横んとこ。 そして、『丸墓古墳』の東側に、『旧・忍川』っていわれる流れがあるみたい。 そして3つの流れは、『さきたま古墳群』の北西を流れる『武蔵水路』に繋がってんだ。『武蔵水路』ってのはな。 埼玉県行田市にある『利根大堰(おおぜき)』から『利根川』の水を引き込んで、 鴻巣市で『荒川』に合流する『開水路』なんだって。 役割は、東京都や埼玉県に水道水を供給したり、 周辺地域で洪水や出水があったとき、 水を取り込む機能が、あんだって。 9月9日・10日に、台風と豪雨が関東地方を襲った。 栃木県や茨城県にゃ、特別警戒警報、なんつう 聴いたこともないような、緊急警報が出た。 栃木県じゃ、鬼怒川や田川、思川に黒川、姿川などなど。 こんなに川があったのけ? と驚くほどの河川が、緊急水域を超え、非常事態になった。 栃木県の小山市や茨城県の常総市じゃ、 河川が切れ、大洪水がおきちまった。 鹿沼や日光など山沿いじゃ、 崖や山が崩れたとこも、あったそうだど。 なんとか収まってきたけんど、 まだ、油断はできない感じだな。 そういえば。埼玉県や群馬県は、 あんまし名前さ聞かなかったな。 聞き逃したんかな? それとも、うんまく雨の被害から、逃れられたんだべか?『武蔵水路』が、役にたったんかな? だと、いいな。 被害に遭われた方々が、早く日常の生活に戻れますように。 今は祈ることしか、出来ないけんど、 なんか、役に立てること、ないかな。 考えてみんべ。 あれ? 古墳の話さ、書こうと思ってたんだけど。 水路と豪雨の話になっちまった。 ま、しゃ~ないね。古墳の話は、次にしよう。《参考》 埼玉県立 さきたま史跡の博物館 見学のしおり ガイドブック さきたま (将軍山古墳展示館で購入)******************************************************** 最後まで読んでもらって、うれしい~ど~♪ あんがと~。 ランキング参加中! ぽちっと 押しとこれ~!にほんブログ村 *********************************************************
2015.09.13
コメント(0)

「愛宕山古墳」 今回は『愛宕山古墳』さいくど。 まずは『さきたま史跡の博物館』まで戻って、 車道を渡る。 これ。道の向こうにめ~る、木に囲まれた丘みたいなとこが『愛宕山古墳』だど。 案内板によると、こんな感じの古墳らしい。 墳丘の全長は 約53メートル 前方部分の高さは 約3.3メートル 後円部分の高さは 約3.4メートル の、『前方後円墳』なんだと。 西側からみたとこ。 そうそう。『愛宕山古墳』の西側にゃ、駐車場があんだ。 だから車でくっと、この古墳が一番最初に 目に入るんだよ。 だども『愛宕山古墳』は、『さきたま古墳群』のなかじゃ 一番ちっこい古墳でな。 形もちょこっと崩れてるし、木が生い茂ってるもんだからな。 あんまし足さとめて見る人は、いないみたいだよ。 ちっこいけんど古墳の周りにゃちゃんと『堀』もあるし。『円筒埴輪』や、人や大刀などをかたどった『形象埴輪』も めっかってんだって。 りっぱな古墳だな。 反対側。東のほうさ回ってみたど。 こっち側は住宅地が近いせいかな? 木がまばらだど。 その分古墳の形が、わかりやすいな。 今まで見て来たもんと、比べっと 高さは低いし、上はぺたんこ。 だども、なんだかほっとするよ。 小さいぶんだけ、近寄りやすい、っていうんかな。 身近な感じがしたよ。 そうそう『愛宕山古墳』の名前はな。 後円部分に『愛宕神社』があったから、なんだと。 そういえば、後円部分に、林の奥さ進む 踏み分け道があったよ。 これ昔は、『愛宕神社』さ行く道だったのかな? さて。古墳も堪能したし、次さいくかな。 と、車道さ出てみたら、バス停んとこで こんなのめっけたよ。 まるで、まが玉が踊ってるみたい。 あるいは、人の魂か・・・。 こりゃ、ちと怖い想像しちゃったな。 博物館のマークかな? と思ったら、これ。『埼玉県の県章』なんだって。 ツイッターのフォロワーさんに、教えてもらったんだ。 へ~。おもしろい模様だね。 やっぱり『さきたま古墳群』を意識して デザインしたんだべか。 だとしたら。 なかなかやるね。埼玉県。《参考》 埼玉県立 さきたま史跡の博物館 見学のしおり ガイドブック さきたま (将軍山古墳展示館で購入)[郷土誌 : 静岡以外]【太田書店】稲荷山古墳と埼玉古墳群 / 斎藤忠 大塚初重【中古】【中古本...*********************************************************************** 最後まで読んでもらって、うれしい~ど~♪ あんがと~。 ランキング参加中! ぽちっと 押しとこれ~!にほんブログ村 ************************************************************************
2015.09.08
コメント(0)

「瓦塚古墳 その2」 さて。しゃ~ないから、元の小道に戻った。 再度『さきたま史跡の博物館』を目指す。 さっきの角っこを曲がると、 わっ!なんだこれ!『移築民家』と『瓦塚古墳』の間に、 でっかい土手っこがあるよ! 振り返ると、 土手っこは古墳に沿って、奥に続いてる。 こ、これって『堤』だ~。 あ。『堤』んとこにゃ、クローバーが咲いてるよ。『堤』と『移築民家』の間に、通れそうな場所をめっけた。 あんまし人は、通らないんだな。 ここも芝とクローバーが、生き生きと。 茂り放題だったよ。 だども、『さきたま史跡の博物館』まで戻って、 『瓦塚古墳』のとこまで行こうとすっと、 遠回りになっちまうかんな。 クローバーにゃ悪いけんど、通らせてもらったw。 えっちらおっちら、やっと到着。『瓦塚古墳』だど。 これは、古墳の北側からみたとこだど。 案内板によると こんな感じの、前方後円墳だったらしいな。 古墳の周りに、長方形の掘りが2つあったらしいな。 他にもこんなのがあった。 これば『ブリッチ』って言われるもの。 一番そとの『外掘り』を掘るとき、 一部を堀残して、通路にしたんだと。 お城の土橋みたいだねw。 で、『ブリッチ』の向こうに見える 土手みたいなとこが、『中堤』。 ここから、たくさんの埴輪がめっかってんだって。『形象埴輪』って言われてるもんでな。 家をかたどった『家形埴輪』や『盾形埴輪』。『琴を弾く男子』や『捧げ物をする女子』などが、 ずらっと並んでたんだって。 群馬県の『保渡田古墳群』さ、思い出したよ。 あそこの『八幡塚古墳』とこにも、 埴輪の列があったんだよね。 当時の流行りかな? あと、こんなのもあった。『造出し』だど。 ここで『葬送のまつり』をやったんじゃないか、 って言われてんだって。『瓦塚古墳』にも、『造出し』があったんだね。 ここのは『奥の山古墳』とこの『造出し』より 広くてはっきりわかるね。 ちなみに、古墳の周りの黄色い部分は、 これ。コスモス、かな? こったらかわいい花が、群生してんだよ。 それも『堀』の部分にだけ生えてっから、 堀と堤の境目がはっきりわかる。 これ、いいね。 水堀もすてきだけんど。 花堀ってのも、すてきだね。《参考》 埼玉県立 さきたま史跡の博物館 見学のしおり ガイドブック さきたま (将軍山古墳展示館で購入) よみがえる5世紀の世界 かみつけの里博物館解説書 (かみつけの里博物館で購入)******************************************************** 最後まで読んでもらって、うれしい~ど~♪ あんがと~。 ランキング参加中! ぽちっと 押しとこれ~!にほんブログ村 *********************************************************
2015.09.04
コメント(0)
全6件 (6件中 1-6件目)
1

![]()
