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2月最後で25本目・・今年は映画鑑賞のペースがちょっと遅いのかな~と思っていたら、昨年も同じく28日で25本目・・全く同じ本数でしたね。まずは解説等をいつものallcinemaからのコピペでどうぞ。【解説】チャック・ホーガンのハメット賞受賞のミステリー『強盗こそ、われらが宿命』を、「ゴーン・ベイビー・ゴーン」に続いてこれが監督2作目となるベン・アフレックが自ら主演も兼任して映画化した犯罪ドラマ。強盗を家業とする主人公が、ある女性を愛したばかりに仲間との絆の狭間で葛藤を深めていくさまと、追及の手を緩めないFBIとのスリリングな攻防を緊張感あふれるタッチで描き出す。共演はジェレミー・レナー、レベッカ・ホール、ジョン・ハム。 全米屈指の強盗多発地区、ボストンのチャールズタウン。この街に生まれ育ったダグは、かつては輝かしい将来を夢見ていたものの、今では父親と同じ道を進み、気心の知れた幼なじみたちを率いて銀行強盗を繰り返す日々。毎回周到な準備で鮮やかに仕事をやり遂げてきた彼らだったが、ある時、やむを得ず一時的に人質を取って逃走を図る。しかし、解放した女性クレアが、同じ街の住人だったことから、自分たちの正体に気づかれたかもしれないと不安がよぎる。そこで探りを入れるため、偶然を装い彼女に近づくダグ。しかし、不覚にも恋に落ちてしまう。やがて、FBI捜査官フローリーの追及がダグへと迫る中、足を洗ってクレアと新たな人生に踏み出したいと考え始めるダグだったが…。ベン・アフレック監督ですよ、主演も兼ねて・・まぁなかなか骨太な作品ではありましたが、主人公、最後はちょっとずるいと言うか、オイシイとこもって行って、自分だけいい感じにってのは、いただけませんでしたね~。原作もそうなのかもしれませんが、それにしても出来すぎです。ザ・タウン poster posted by (C)kaoritaly友人役のジェレミー・レナーが相変わらずキレる役柄でピッタリ、彼女役のレベッカ・ホールは見たことあるけど誰だっけ~?!とか思いつつ、銀行の女支店長ってどうもしっくりきませんでしたね~。銀行強盗ってそんなに上手くいくのかな、って思うほどいけちゃうのが凄いし、犯人だろうって目星がついても証拠がないと挙げられないってのが意外でした。女支店長を脅していたらしい悪を二人でやっつけに行って、顔を見られたことが何かのポイントになるかと思ったけど、伏線でもないみたいで肩透かしもあったし、何といっても出来すぎたラストには鼻白む思いでしたが、全体的にはスリルもあって、楽しめた映画でした。DVDでもどうぞ。
February 28, 2011
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2月最後の日曜日は引きこもり・・と言っても、夕方には市場にお買い物に行って、夜ご飯に色々と作りました。その前のお昼はほぼ、残り物で・・。昼ご飯 posted by (C)kaoritaly白ねぎを豚ばら肉で巻いて焼いたものと、厚揚げに大根と出汁でみぞれ風に。夜ご飯 posted by (C)kaoritaly生春巻きにメバルのアクアパッツア風、白子のバターソテーに牛肉のたたき・・何だか買い物した勢いで、まとまりのない料理になっちゃいました。ピニョレット・フリザンテ NV チェビコ微発泡のフリザンテが心地よく、料理もそれなりに出来たのでグイグイと、二人で1本空いちゃいましたね~。これ、安くて飲みやすくて、良かったです。
February 27, 2011
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26日はアカデミー賞最有力候補のこの作品の上映が始まる日・・晩ご飯を食べてから、レイトショーで観に行ってきました。パスタとワイン posted by (C)kaoritaly 海老と春キャベツのパスタにヴォルベルグを合わせていただきました。パスタはまぁそれなりに・・ワインも美味しかったですよ。。。ケラーライ・テルランピノ・ビアンコヴォルベルグ・リゼルヴァ[2007]さて、映画のほうですが、まずは解説等をallcinemaからのコピペでどうぞ。【解説】「ブリジット・ジョーンズの日記」「シングルマン」のコリン・ファースが、エリザベス女王の父にして国民から慕われたイギリス国王ジョージ6世を演じて絶賛された感動の伝記ドラマ。吃音症に悩みながらも妻エリザベスの愛とスピーチ・セラピストのサポートで歴史的演説を成し遂げ、国民のリーダーとして戦争という難局に立ち向かう姿を描き出す。共演はジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーター。監督は「くたばれ!ユナイテッド -サッカー万歳!-」のトム・フーパー。 英国王ジョージ5世の次男ジョージ6世は、幼い頃から吃音というコンプレックスを抱え、人前に出ることを極端に恐れる内向的な性格となり、成人してからも自分を否定し続ける人生を送っていた。吃音を克服すべく、何人もの言語聴覚士の治療を受けるものの一向に改善の兆しは見られない。そんな夫を心配する妻エリザベスが最後に頼ったのはスピーチ矯正の専門家というオーストラリア人のライオネル。彼は王子に対しても遠慮のない物言いで次々と風変わりな治療法を実践していく。そんな中、国王に即位した兄エドワード8世が、王室が認めない女性との愛を貫き、突如王位を返上してしまう。王位の継承など考えてもいなかったジョージは、最も恐れていた事態に直面し、恐怖のあまり泣き崩れてしまうが…。王室には王室なりの苦労があり、いい人間でありたいと思う気持ちと、自由に生きられない苦しさに葛藤することが多いだろうと思う。日本の皇室もそうだろう。周りからは尊敬と羨望のまなざしを向けられ、生きにくいことも多々あるだろうし、同じ人間で普通の生活も送りたいと思う。それでも平民はやぱり、彼らを尊重し敬い、生き方の見本であることを望むだろう。と、真面目なお話は置いといて、ジョージ6世の性格は複雑だ。王室の人間として振舞おうと思いつつも、吃音のせいで大きなコンプレックスを抱えて大人になりきれない子供っぽい部分が存在して、そのあたりが人間味を感じて彼に親しみを感じます。奥さんのエリザベスはそんな彼をサポートしてて、とてもいい存在。幸せな結婚をしたんだな~と思います。スピーチ矯正って結局は落ち着いてしゃべること、これに尽きるわけですが、その治療をするライオネルとジョージのやり取りが笑えたりして、楽しかったな。お互い全く違う生き方をしてきた人間が、心からぶつかり合って後に和解していく・・そんな大人の交流が上手く描かれていました。英国王のスピーチ posted by (C)kaoritalyコリン・ファース、もう50歳なんですね~。もう少し若いと思ってましたが、いい俳優さんになりました。彼と言えばやっぱり『ブリジット・ジョーンズの日記』のダーシーで、ちょっとナヨッとした甘い感じのイメージがありましたが、『シングルマン』で初老の大学教授を演じていて、あれ?!そんな年の役を演じる年齢だったっけ?!なんて意外に思ったんですが、この映画のコリンも良かったですよ。結果的にオスカーを取りましたし、ホント今が旬というか、ホットな俳優さんだと思います。また、奥さんを演じたヘレナ・ボナム・カーターは最近、ハリーでの悪い魔女役やティム・バートン監督作品でキワモノを演じることが多かったので、久しぶりの正統派コスチュームが一瞬、違和感ありましたがそこはさすが、そつなく王室マダムを演じて芸の幅の広さを感じました。ジェフリー・ラッシュの役もユーモラスで、彼の雰囲気とよく合ってました。オスカーでは主要な監督賞と作品賞を獲り、英国モノがアカデミー会員に受けるんだな・・と思ったわけですが、とてもよくまとまった、いい作品でしたよ。未見の方は是非♪
February 26, 2011
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2月25日(金)はカンティネッタ・バルベーラへ行ったのが100回目!とのことで、お店がオープンして1年足らずの達成でした。最近は訪問が減っていたと思うけど、数回前にあとン回で、とは聞いてましたので、ゆっくり遅くまで飲める日を選びました。まずは白ワインからスタート。テルランのピノ・ビアンコ・・ヴォルベルグです。 熟した感じがして美味しいです。 この週に開いてるマグナムはドゥエマーニ・・少し前に来日していたルカ・ダットーマ自身が手がけているワインですね。まだ固い感じでしたが、優しさもあって美味しく飲めました。鴨のラグーのタヤリンと一緒に。 後半にはバルベーラ・ダスティをいただき、これで最後にしようと思ったのですが、100回記念でお祝いに、わざわざルカのサインをしてもらったアルトロヴィーノをいただいたこともあり、〆にボルゲリ・ロッソをいただきました。サイン入りアルトロヴィーノ posted by (C)kaoritalyということで、盛大に!?100回目のバルベーラ訪問をさせていただきました(笑)いや~、サイン入りボトルはとても嬉しかったですね。Mさん、どうもありがとう
February 25, 2011
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25日はTOHOシネマズでやってる『第2回午前十時の映画祭~何度見てもすごい50本』ってことで、梅田は10時だけじゃなく終日上映しているので、晩ご飯を食べてからのレイトショーで見てきました。牡蠣スンドゥブ posted by (C)kaoritaly食事は牡蠣のスンドゥブです。辛さを選べてベリー・ホットにしたら、結構辛くて・・でもそれがまたクセになる美味しさで、なかなか良かったです。さて、映画の解説等はいつものallcinemaからの抜粋コピペで。【解説】シチリアの小さな村にある映画館パラダイス座。そこで青春時代を過ごした映画監督サルヴァトーレが、当時、慕っていた映写技師アルフレードの訃報を聞き、故郷に帰ってくる。そして、少年時代、青年時代の思い出に浸っていたサルヴァトーレが受け取ったアルフレードの形見には、映画への愛とアルフレードの想いがぎっしり詰まっていた……。弱冠29歳のトルナトーレ監督が、映画を愛する全ての人に送る感動編。劇場とフィルムにまつわるエピソードはどれも楽しく、その中で展開される悲喜こもごもの人生模様。エンニオ・モリコーネの切なくも美しいメロディに包まれて迎える、映画の持つ“力”が具現化されたクライマックスは、涙なくして観られまい。 映画好きには必見ですよね~!?Tちゃんは知ってるけど見たことがないようだったので、一緒に見ました。やっぱトトの子供時代が可愛くって健気でいいですね。上映された当初・・1990年くらいですが、TVどころかビデオで見るのは当たり前の時代、町の映画館が社交場だったのは、私たちの世代でも知らないわけですが、映画館が廃れていく現代に、そんなことはないんだよ、映画を愛する人はたくさんいて大切にしていきたい人はたくさんいるんだよ~!ってメッセージとか、映画の魅力をさらに感じられるようになった、そんな映画でした。音楽もホント、素晴らしいです♪ 何だかちょっと意味不明ですが、こういう映画がいつまでも愛されてるのが、嬉しいですね。。。
February 25, 2011
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バルベーラの後、テアトル梅田に向かい、ケビン・コスナー初主演ホラー!?な映画を見に行ってきました。久しぶりにコスナー主演ってことと、ホラーも嫌いじゃないし、イバナちゃんの成長振りを見たかったので話題にはほとんど・・予告さえ見たことなかったと思いますが、ちょっと期待してました。多分、その期待はそれほどじゃなかったから何とか楽しめましたが、ホラーと言うには中途半端、だけどちょっとはドキドキしたし、最後までどうなるんだか判らない展開だったけど、残らない映画かな~・・と。とりあえず解説等はいつものallcinemaからのコピペで。【解説】アイルランドの作家ジョン・コナリーの短編小説をケヴィン・コスナー主演で映画化したサスペンス・ホラー。愛する娘を守るべく、太古から地中に生き続ける謎の魔物たちに立ち向かっていく男の姿を描く。共演に「パンズ・ラビリンス」のイバナ・バケロ。監督は「REC:レック/ザ・クアラ」の脚本を手掛け、本作が長編監督デビューとなるルイス・ベルデホ。 妻と離婚後、思春期の娘ルイーサと7歳になる息子サムと3人で新天地に引っ越し、心機一転を図る小説家のジョン。やって来たのは自然に囲まれた古い一軒家。周囲を散策していたルイーサは小高い丘を見つけ興味を惹かれる。以来、ルイーサは夜になると家を抜け出し、泥だらけになって帰ってくるようになる。娘の異常行動を心配し独自に調査を始めたジョンは、やがて、その屋敷のかつての住人と、側にある謎の塚に秘められた恐るべき事実に辿り着くのだが…。やっぱ、塚のことや以前の家族の成り立ちとか、中途半端な描かれ方だったと思います。心理的に何か得体の知れないものがいる恐怖感はあったけど、最後までよくわからなかったです。いわゆるクリーチャーものなのか、オカルトなのかはっきりしないしねぇ。でも久しぶりにケビン・コスナーの活躍が見られたのは、よかったです。もっと素敵な映画に出てほしいものです・・。イバナちゃんも少女から女性になりつつ・・あどけなさと大人っぽさが同時に存在してて、魅力的でした。
February 24, 2011
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24日の夜は映画鑑賞!ってことで、その前に場末のワインバー、カンティネッタ・バルベーラへ(笑)久しぶりにSFB・・曽根崎フォアグラバーガーを注文、それに合わせてのワインはペッケニーノのQUASSバルベーラ・ダルバ2007です。しっかりしたボディのバルベーラですね。 振り返るとフォアグラバーガーはいつも、KJさんのご相伴に預かってて、自分で注文するのは始めてかも!?なんて話をシェフとしてました。ありがたいことです♪ フォアグラのとろけ具合がいいですね。20時半には始まる映画だったので、バルベーラ滞在は多分35分ほど・・サクッと食べて飲んで、なんて感じの使い方も全然OKで対応してくれる、ありがたいお店なのでした~!(笑)
February 24, 2011
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23日(水)は定例CBでのワイン会、今月のテーマはトレンティーノ・アルト・アディジェ州のワインってことで、お料理もそのワインたちに合わせて考えられたものです。まずはお店で作成された資料のコメントを転記しますね。「トレンティーノ・アルト・アディジェ州」イタリアの最北部にあり、アルプス地帯にあります。第一次世界大戦前はオーストリア・ハンガリー帝国の一部であった為、今でもボルツッアーノの辺りではドイツ語が使われ、南チロルと呼ばれている。州の大半が標高1000m以上にあり、山の傾斜をいかしたブドウ造りが盛んに行われている。ほとんどの農家が組合組織に所属し、原料を販売していたが、近年、次第に個人経営者も増えてきました。では、ワインと料理を紹介していきます。 タレント・ブリュット・リゼルヴァ04/ロータリ(シャルドネ90%、ピノ・ノワール10%)アスパラガス、スナップエンドウ、菜の花、こごみのソテー ジンジャーソースさっぱりした泡に生姜の効いたソースがいいですね。春らしい中華っぽい感じもする料理、美味しかったです。 テレラーネル・クラシッコ09/テルラン(ピノ・ビアンコ、ソーヴィニョン、シャルドネ)ホタテとマッシュルームのパルミジャーノチーズのソテー大好きなテルラーネル・クラシコ、果実のボリューム感と酸のバランスがいいですね。お料理は味がしっかり、これはこれで芳ばしくて美味しいけど・・ねぇ。 ロスマン・ソーヴィニョン07/ヴィティコルトーリ・アルト・アディジェ(ソーヴィニョン100%)ホウレン草とリコッタチーズを詰めたそば粉のラヴィオリ ジェノヴェーゼソース前週のワイン会ではベスト・マリアージュな組み合わせだったらしいです。ソーヴィニヨンのニュアンスがしっかり感じられて青っぽさも感じます。料理のラビオリ、パスタの塩気が薄くて味わいがちょっとボヤけましたね~。少しお塩を足すと、バランスがよくなりワインとのミネラル感にマッチしました。 サンタ・マッダレーナ・ロンデル09/フランツ・ゴイエル(スキアーヴァ95%、ラグレイン5%)カネデルリ オニオンスープ仕立てkaaoritaly的なベスト・マリアージュはこのお料理とスキアーヴァでした。食べたことのない感じのお団子で、スープの甘みとコクがよく、酸味のある薄い感じの赤ワインが、良い感じのバランスにしてくれました。お代わり! posted by (C)kaoritalyで、お代わりがあるってことで、しっかり10個くらい、食べちゃいました! テロルデゴ・ロタリアーノ07/フォラドリ(テロルデゴ100%)牛もも肉とパプリカの煮込み ポレンタ添えしっかりしたボディのテロルデゴ、フォラドリのワインは良く出来てますね~。お肉はしっかりと煮込まれて、ゆるい味わいのポレンタと一緒に食べるのがイタリアっぽくていいです。がっつりお肉も食べちゃいました。こんな感じでワインはテイスティング・グラスではありますが、5種類楽しんでお料理も5種類で会費は6,000円。お手頃なワイン会だと思います。毎回参加して7回目・・色々なお料理とワインが楽しめるので、これからも盛り上げていってもらいたいですね~。次回も同じ日程の3月16日と23日、テーマは「フリウリ・ヴェネチアジューリア州」のワインだそうです。因みにkaoritalyは16日に参加の予定、各回8名限定ですので、予約はお早めに~!
February 23, 2011
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14日のワインセミナーで購入したサラパルータのブリュット・スプマンテには、お野菜色々と用意して、CB特製バーニャカウダに合わせてヘルシーな晩餐を(笑)晩ご飯 posted by (C)kaoritaly このスプマンテは結構しっかりした泡で、さっぱりとしてて美味しいですよ。サインボトル、開けちゃいました。。。スプマンテ ブリュット リゼルバドゥーカ ディ サラパルータ
February 22, 2011
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21日(月)はカンティネッタ・バルベーラで初の、メーカーズ・ディナーが開催されました。しかも一気に二つの作り手が来日し、賑やかで楽しいワイン会となりました。ワインは日常に飲めるような価格のプロセッコと白と赤で、料理とのアビナメントもよかったので、ワインと料理を並べて、紹介していきたいと思います。ヴェネト州のレ・マンザーネ社 スモークした牛タンのバーニャカウダコネリアーノ・ヴァルドビアッデーネ・プロセッコ・スペリオーレ D.O.C.G前菜はこのお店で大人気のバーニャカウダです。優しい泡がよく合います。プロセッコって美味しいんだなぁ~・・と素直に感じられます。 カナッペ フォアグラのムース ブリオッシュでプロゼオ・スプマンテ・ロゼロゼは見た目の優しさもありますが、ボディはメルローが入っていることもありこうしたフォアグラのパテとか、テリーヌとかに合うし、美味しいです。 レ・マンザーネのエルネスト・バルビノット氏、フォッソ・コルノのマルコ・ビスカルド氏、それぞれの隣に写っている通訳は、闘うワイン商川頭氏の奥様である、ジョバンナさんです。アブルッツォ州のフォッソ・コルノ社 北海道産足赤エビと帆立貝のエスカベッシュチーマ ビアンカ VDT今回唯一の白ワイン、カジュアルに楽しめるタイプです。 ペンネ 10種類の野菜と鴨モモ肉のラグーアイレス モンテプルチアーノダブルッツォ名前のアイレスって何?!って訊くと、ギリシャ語で雄の羊って意味なんだとか。フルーティで食事と合わせて楽しめる、お手ごろなワインですね。ラグーは野菜が色々と入っているので軽く一皿ペロッと食べちゃいそうでした^^; スペアリブの煮込み ゴルゴンゾーラ・チーズの焼きポレンタ添えフォッソコルノリゼルヴァ モンテプルチアーノダブルッツォリゼルヴァリゼルヴァは同じモンテプルチアーノでもコレだけ違うの!?ってくらいしっかりで、余韻もボディもしっかりしてました。食事とも合わせられるし、コレだけでもいい。お肉の煮込みは骨もかじれちゃうほどに柔らかく煮込まれ、ちょっとした生姜の風味で飽きずにガツガツ食べれちゃいました。優しい味わいのポレンタがイタリアっぽい。と言う感じで、ワインも料理も美味しくいただいたのでした。。。ちょっとお勉強的コメントを。プロセッコはヴェネト州、2009年ヴィンテージから、コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ地域がDOCGに昇格、レ・マンザーネはその地域のプロセッコで1969年からDOCだった訳ですが、品質も認められて昇格したそうです。プロセッコは品種としての呼び名でもあったのですが、DOCGの名称となったため、グレーラという名称を用いることになったそうです。また、リュット・レゾネ(減農薬農法)で栽培され、化学肥料ではなく、有機系のものを使用しており、葡萄の状態を確認しながら最低限の量で作ってる、とのこと。さて、フォッソ・コルノはアブルッツォ州のコッリーネ・テラマーネという地域で、アドリア海の近くにある起伏に富んだ斜面の多い地域で葡萄栽培されてるそうです。オーナーのビスカルド氏はワイン・エージェント業を生業とされてきたのですが、この土地で日常生活に密着した、素直に美味しいワインを作ろう!と01年~02年にかけて畑を購入し、さらに買い足してモンテプルチアーノ主体に現地では珍しい「コルドーネ仕立て」で収量制限をして、ワイン作りをしているのです。壁のサイン posted by (C)kaoritalyどちらの生産者のワインも、普段飲みに出来る高品質・低価格で好感がもてますね。高くて美味しいのは当たり前な訳ですし、いつも高級ワインばかり、飲めません。そして2人ともとても気さくで、親しみやすい人柄で楽しい時間を過ごせましたね。お店の壁にまた、サインが増えました。もっとたくさん増えて、こういうワイン会を開催していってもらいたいです。ForzaCBアップが遅くなってスイマセン。またレスも滞ってて・・お休み中にボチボチお返事しますね。。。
February 21, 2011
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さて、2日目は鳥取砂丘へ向かい、ラクダのモモちゃんに乗って散歩しました。 ちっちゃな子供たちが乗ったラクダもちょっとちっちゃくて、可愛かった砂の美術館 posted by (C)kaoritaly砂の美術館で、砂の彫刻を鑑賞した後はお昼ご飯、カニを食べたい!! 海の幸の炭火焼を堪能しました。シロハタって呼ばれていたハタハタも名産物のようです。 雪深い青谷町へ向かい、和紙の手漉き体験をしてきました。寒かったけど、素敵な体験でした。その後はあかり展とかも見ましたよ。 鳴り砂の浜にも行ってみたりして、その後は因幡の白兎伝説の白兎神社へ。 いつも2千人くらいの初詣客が、今年は4万人だったとか。さすが今年はウサギ年ってことで、タクシーの運ちゃんにお話ですが納得しました。こんな感じで堪能した鳥取の旅、皆さんも楽しんでもらえたかな?!
February 20, 2011
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日本海の海の幸を食べようってことで、十数年ぶりに鳥取へ行ってきました。賀露港の海鮮市場内にあるお店で、まずは海鮮丼などをいただく。 モサ汁って何だ?!と思いつつ見るとモサ海老が入った味噌汁とのこと。もさ海老って知らないので興味もあって、早速注文しました。これがとっても美味しくて、モサ海老のお造りも甘くて・・一般的な甘エビより大きいけど、ボタン海老ほど大きくないか同じくらいかな。甘みもあるけど、旨みが強い海老で、この地方の名物のようでした。 海鮮市場をウロウロ・・若松葉ガニの試食をさせてもらいましたが、めっちゃ甘くて美味しかったですね~。新鮮で旨みもあって最高でした。幸鮨 posted by (C)kaoritaly晩ご飯にまずはお寿司に日本酒です。カニは甘いしブリも甘くて美味しかった。お店が混んでいて、ネタも売り切れが多かったので2軒目に移動しました。 お昼に食べたモサ海老が美味しかったんで、塩焼きを注文。これが殊更美味しく、お代わりを注文したほど。旨みが凝縮されて、とっても良かった。まぁ、他にも色々と食べましたが、日本酒と海の幸を楽しんだ鳥取1日目でした。
February 19, 2011
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18日はマグナムのア・シリオを飲もうとカンティネッタ・バルベーラへ向かいました。お店に着いてまずは白ワインと料理を注文、広島のSTさんは22時頃に来ますよ!と言われ、すっかり忘れていたkaoritalyはMさんにかなり攻められました(笑)(責められたというか、色々な意味で攻められたって感じです^^;)まぁ、20時前に到着したので、ゆっくりとワインを楽しむことに。 鳥のせせりとサトイモのティンバッロってお料理ですが、塩気がしっかり効いててワインが進むお料理ですね。白はマッテォ・コレッジャのアルネイス09です。いつ飲んでも美味しいですね~。09はまだほとんど北の白ワインしか飲んでませんが、いい年のようでどれも美味しいですね。ピエモンテ、フリウリ、アルト・アディジェ・・。ア・シリオ2004サンジェルバジオ posted by (C)kaoritalyマグナムのア・シリオ、美味しいですね~。パワフルな果実感がしっかりですが、優しさや、開けてからの日数で角も取れたようなのも感じられます。ゆっくりと楽しんでいるところにSTさん登場、この後のお料理はすべてシェアしていただきました。そう、お肉料理3連荘!その前に前菜を。白子のバターソテー posted by (C)kaoritaly 山鶉のロースト、カチャトーラソースで。イイ焼き具合で美味しかった。STさんも絶賛してましたね~。ワインはグルフィのロッソ・イブレオを。ちょっと久しぶりに飲みましたね。 STさんにぜひ食べてもらいたい、とオススメした山形産ハラミ肉のロッシーニ風、フォアグラはそのままで、お肉は2倍の量にしてもらいましたよ。食べ応えがあって、柔らかいお肉と少し甘めのソースが良くマッチして美味しいワインはピエロ・ブッソのバルベーラ・ダルバをいただきました。 最後のお肉料理は豚のスペアリブのグリルです。シェフとのお皿を撮って、いざ、ガッツリ!って感じですがとりあえずkaoritalyは1本です。でもこのスペアリブ、立派な大きさがあって食べ応えバッチリでしたよ。シンプルな塩気がまた、お肉の脂にイイ感じに効いてて美味しかった。こんな感じですから、そりゃもう0時まで・・お肉を堪能した夜でした。STさん、どうもご馳走様でした。楽しく美味しい夜を過ごせて、とっても幸せでした。どうもありがとうございます。また、遊んで下さいね~
February 18, 2011
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いちおう今年の抱負として、おうちご飯やおうち映画鑑賞をするってことで、1月はまだ結構、昨年からの予定があったり外飲みが多かったけど、2月からはちょっと自炊モードに入っていて、自分で作ってワイン飲んで、疲れて寝てる・・って日が増えました。と言うことで、おうち映画鑑賞は進んでないのですが、まぁそれは置いといて・・この日の晩ご飯を紹介しときます。晩ご飯 posted by (C)kaoritalyサラダは手抜きで切って和えるだけ、みたいなもの、パスタはスタンダードなほうれん草とベーコンのクリームソースで、スープはちょっと頑張って、鱈とアサリと白ねぎのブイヤベース?!みたいな感じで作りました。結婚時代に作って以来!?だったかもしれませんが、美味しく出来ました。パスタはなんと、茹でるときに塩を忘れてて、ちょっともの足りない感がありましたが、クリームソースのコクで救われた・・かな^^;ワインはテルランのピノ・グリージョ2009ですね。前週にはクラシコを飲みましたが、2009ヴィンテージはいいですね~。今のとこ、どれも美味しく飲めてますよ【特別セール】ケラーライ・テルランピノ・グリージョ[2009]
February 17, 2011
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16日の水曜日は、マンションの会合があって早めに帰宅。お父さんと一緒に晩ご飯を。 カツオのたたきがメインな晩ご飯に、年末開けた残りの赤ワインを。意外と時間が経ったワイン、好きなのかもしれません。サンジョヴェーゼ100%だったと思います、コルベッツォーロ2000。いい熟成具合で、開けたときはめちゃくちゃ美味しかったんですよ。この夜はちょっと・・だいぶ落ち着いてゆるくなってましたけどね、さすがに。それでもまぁ、美味しいワインを飲んで食事が出来るのが幸せです。コルベッツオーロ[2001]ポデーレ・ラ・カッペッラ (赤ワイン)2000ヴィンテージはないけど、2001はまだあるみたい。また購入しとこっ
February 16, 2011
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おうちご飯で飲んだワインは、テルランのピノ・グリージョでした。おうちワイン posted by (C)kaoritalyすっきりした果実味で、苦味はそれほどなく、適度にコクがあり美味しかったです。ケラーライ・テルラン ピノ・グリージョ[2009]750ml
February 15, 2011
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バレンタインデーと言うのに大阪では珍しく積雪するほどの雪の降る一日で、そんな夜にワインセミナーへ参加してきました。19時の予定に充分、間に合うつもりでいたのに職場でアレコレあって、30分近く遅刻しちゃいました。タクシーに乗りたかったのに雪の精で空車もなく、途中であきらめましたし。サラパルータ・ワインセミナー posted by (C)kaoritaly遅く行ったのですが一番前の席が空いてる、と言われて前に。バッチリお話は聴けましたが、ちょっと輸入元さんの段取りが悪くなかなかワインが回ってこない><; せっかくの説明に合わせてちょっと巻き気味で追いつこうと泡と白ワインをサクッと飲んだのに、赤ワインが遅いし、しかも1種類はまったく飛ばされてしまいました。まぁ、遅れちゃいけないってことですね・・^^;以前からこの作り手のワインは飲んでいましたが、最近は泡が一番よく飲んでるかな。セミナーのあとはおつまみと共にフリー・テイスティングがあり、色々と飲みました。サラパルータ・ワインセミナー2 posted by (C)kaoritalyサラパルータ posted by (C)kaoritaly〆にはデザート・ワインで。シチリアは行ったことがないけど、サラパルータが発注した樽の製作現場をピエモンテの樽生産者、ガンバで見たこともあり、「その樽が使われてるところを見に来て!」と言われましたので(笑)、機会があったらいってみたいと思います。最後に、会場のワイングローリアスさんのHPから、今回のワインセミナーの照会文をコピペしておきます。シチリア島は、地中海のちょうど中心に浮かぶ、最も大きな島。葡萄栽培の歴史はイタリアの中でも最古で、長い歴史に裏付けられた、素晴らしい地元のワインが愛飲されています。今回、来店いただく「ドゥーカ・ディ・サラパルータ」も1824年創業と歴史は古く、(皆さんにはサラパルータというより「コルヴォ」という名の方がご存知かもしれませんね。)シチリア西部、内陸の街サラパルータのドゥーカ(公爵)、ジュゼッペ・アッリアータ卿が、自らの地所「コルヴォ」の畑で採れる葡萄から特別なワインを作ろうと思い立ったのがこのカンティーナの始まりです。アフリカからの熱風の吹き渡るシチリアで高品質ワインが造られることを世界に向かって証明して見せた初のカンティーナ、ドゥーカ・ディ・サラパルータ社は、今もシチリアのトップ・ワイナリーです。当日は同社から醸造マネージャー兼ワイン大使「マルチェッロ・ラ・モニカ」さんと、エキスポート・マネージャー「アントネッラ・パニャネッリ」さんのお二人をお迎えして、ティスティング&セミナーを開催します。
February 14, 2011
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2月の寒い3連休中に、3日間同じピッツェリアでピッツァを食べました。このお店、ランチタイムではマルゲリータやマリナーラが500円で食べられます。日替わりは800円、サラダやドリンクは200円となっていて良心的。まず初日はマルゲリータを。サラダは毎回注文して食べました。これがなかなか美味しかった。 焼きたてのピッツァは最高ですね。マリナーラも美味しかったです。2日目はビアンカ、3日目には日替わり、キノコのビアンカでした。 やっぱりkaoritalyはマルゲリータが一番、美味しい!と思います。トマトソースがピッツァの生地には合うんですよ、きっと。チーズだけではもの足りない、トマトソースだけだとチーズが欲しい。まぁ、人それぞれ好みがあると思いますが、ピッツァと言えばマルゲリータ!そう感じたピッツェリア・ヴァ・ブー訪問でした。。。
February 13, 2011
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映画の後にお食事・・始めてのお店に行ってきました。ここに昔から知ってるソムリエがいることは解っていたので、あえてkaoritalyの名前で予約はしませんでした(笑)ホワイトアスパラのミラノ風 posted by (C)kaoritalyボトル注文してワインの画像が少ないので、まずはお料理から紹介。定番アスパラのミラノ風は大きなトリュフを削ったものがたっぷりと。風味豊かで旨みがしっかりで美味しい。濃厚なお料理ですね~。ピエーレ・ソーヴィニヨン2005 posted by (C)kaoritaly白を選ぶときに言ったのは、出来れば樽を使っていない、果実実がしっかりとあるもの、とお願いして2種類候補を持ってこられて即決したピエーレ、ヴィンテージは2005年。果実の厚みがあって、熟成した香りがしっかり上がってくるのですが、それにしてもちょっと熟しすぎ?!多分、一時期熱に当たったと思われるニュアンスを感じました。それでも全然、パワフルで負けてないのがヴィエ・ディ・ロマンスの素晴らしいところ。 パスタは鴨のラグーと鳴門金時のアニョロッティで甘かったなぁ~。お魚はのどぐろのグリル、野菜のソテーのバーニャカウダソース添え・・かな。絶妙な火入れののどぐろ、身の部分はふわっと、頭はカリッとした感じで美味しかった。伊勢エビのグリル posted by (C)kaoritalyパスタの途中で追加した伊勢エビくん、食事の前は元気に動いてました。そうそう、この時には既に赤ワインも開いてましたが、お相手の好みでボルドー、やっぱりいいものは美味しいって実感。ヴィンテージは1996でした。仔羊のグリル posted by (C)kaoritaly大好きな羊ですが、kaoritalyが決めてんじゃないところがミソ。某ソムリエも「相変わらず羊がすきですねー!」と言っていたから嬉しいですけど(笑) で、焼き加減もよく、背骨2本分あるのが最高!右の焼きポレンタにはラルドが巻かれていてしっとりしてなかなかの技でした。ヴィンサント posted by (C)kaoritaly食後にデザートワインをいただく。こういう〆ってやっぱいいねぇ~。私はデザートよりちょっとしたチーズと、こうした甘口ワインで、が好きです。久しぶりに再会した某ソムリエくん、またの機会があるといいんだけど。お料理はどれも美味しかったので、またゆっくりと食事とワインを楽しみたいです。どうもありがとうございます。&ご馳走さまでございました♪
February 12, 2011
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せっかく早起きして、朝の準備をしつつ1時間ほどかけて書いてアップしようとしたら!突然携帯のログイン画面のようなものになってしまい、書いたものが消えてしまう破目に^^;書く気になれないので、allcinemaからの解説のコピペと画像でとりあえず。【解説】前作「ウォール街」でメガホンを執った巨匠オリヴァー・ストーンとその巧演でオスカー主演男優賞に輝いた名優マイケル・ダグラスが再びコンビを組んだ23年ぶりの続編。ある野望を秘めた若き銀行マンとその婚約者、そして復活を目論む元カリスマ投資家それぞれの欲望や愛憎を浮き彫りにしながら繰り広げる彼らの運命の行方を、金融不安に陥った現代の世相を背景に描き出す。共演に「トランスフォーマー」シリーズのシャイア・ラブーフ、「17歳の肖像」のキャリー・マリガン、「ブッシュ」のジョシュ・ブローリン。 2008年、ニューヨーク。若くして成功を収めた金融マンのジェイコブ。私生活に於いても、非営利ニュースサイトの運営に携わるジャーナリスト、ウィニーと結婚を前提に交際し、公私共に順風満帆の人生を送っているが、彼女はインサイダー取引の罪で投獄された伝説のカリスマ投資家ゴードン・ゲッコーの実の娘でもあった。そんな中、勤務先である投資銀行の突然の破綻と、父のように慕っていた経営者ルーが自殺するという悲劇に直面してしまう。そして、全てが金融界の黒幕ブレトン・ジェームズの仕業だと知ったジェイコブは、ウィニーに内緒で彼女と絶縁中のゲッコーのもとへと向かう。7年前に服役を終えた彼は講演会の傍ら、金融界へ警鐘を鳴らす著書を出版していた。そんなゲッコーへ、ウィニーとの父娘の仲を取り持つことを引き換えに、ブレトンへの復讐計画のサポートを取りつけるジェイコブだが…。WALL STREET poster posted by (C)kaoritaly
February 12, 2011
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建国記念日の午後はウインドウショッピングして、映画を見ました。フィンランドの映画です。解説等はいつものallcinemaからのコピペです。【解説】フィンランドの片田舎を舞台に、恩赦によって12年ぶりに出所し、盲目の牧師のもとで働くことになった女性が、ひたむきな牧師との交流を通して少しずつその頑なな心を解きほぐし、絶望から再生していく姿を温かな眼差しで綴る感動ドラマ。監督はフィンランドの俊英クラウス・ハロ。 服役12年目にして突然恩赦を与えられた終身刑の女性レイラ。出所したものの身寄りのない彼女は、不本意ながらも所長に勧められた盲目のヤコブ牧師のもとで住み込みで働くことに。ヤコブ牧師のもとには毎日多くの相談の手紙が届けられていた。レイラの仕事は、その手紙を読み上げ、ヤコブ牧師の返事を代筆するというもの。しかし心の荒んでしまったレイラは、そんな簡単な仕事にも身が入らず、手紙の束を勝手に捨ててしまう始末。そんなある日、毎日必ず届いていた手紙が、一通も来なくなってしまう。思いがけない事態に、自分でも意外なほど落胆してしまうヤコブ牧師だったが…。台詞も少なく、出演者もほぼ3人のみ、凄くミニマムな感じの映画でした。でもそこでの景色や人の表情がキレイに捉えられており、後半には主人公のレイラと同じく心がほぐれていくような、そんな映画でしたね。ヤコブ牧師は手紙の相談に答えることで、自分の位置を確認していたんだ・・と感じるそのとき、レイラは気付かないような発言をするんだけど、認めてくれる人間がいると解った時に初めて、自分のカラや壁を無くすことができて心を開放することができた・・そんな当たり前だけど普段私たちも忘れがちなことを教えてくれたように思いますヤコブへの手紙 posted by (C)kaoritalyじんわりと心に染み入る、そんな優しい映画でしたね~。庭の景色も画像の通りで綺麗でした。
February 11, 2011
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さて、祝日前の10日の夜はカンティネッタ・バルベーラへ!!この週のマグナムマンデーでは、レ・マッキオーレのボルゲル・ロッソ08が開いててMさん曰く、今までで一番美味しいのでは!?との情報もあり、楽しみにしてました。。。事前にこの夜遅めにバルベーラへ行くってことでKJさんにも声をかけてたのですが、お店に到着したのは23:20頃・・来てなかったけど暫くしてやってきました。その前に、ボルゲリ・ロッソをゆっくりと先に楽しむことにして、注いでもらいました。ボルゲリ・ロッソ2008レ・マッキオーレ posted by (C)kaoritaly「こんな風に優しいワインが作られるようになったんだなぁ~・・。」とMさんが言うように、それまで数回飲んできた過去のヴィンテージより、円さがあるように思いました。ボルゲリ・ロッソはメルローにサンジョヴェーゼやシラーなどのセパージュで出来てまして、その割には土っぽさを感じる力強くフルーティなワインで、洗練されてるか、というと、そういうイメージはなかったし、これも洗練ではないのですが、優しいって表現がぴったりの、円やかな感じが印象的で、確かに今まで飲んだボルゲリ・ロッソ(マグナムも含む)の中では一番の出来だと思いましたね。昨年の夏前からは口にしてないワインでしたが、良かったです。自家製ハム posted by (C)kaoritalyさて、そんな感じでワインに浸ってる間にKJさんも来たし、Wサマも0時前にやってきて、久しぶりにアマンジャ時代からの常連三羽烏?!が揃って、和気藹々としてきましたよ!KJさんが生ハムじゃなく、ロースハムのようなのが食べたい!とロースハムを食べつつ、ワインとおしゃべりを楽しみ、もう何だか他にもお客さんが居たのですが・・煩かったかも?!コンヴィヴィオ1995 posted by (C)kaoritalyWサマが、ワインを飲もうじゃないか~!サンジョヴェーゼがいいんだよね~!?とリストをチェック、その中からコンヴィヴィオ1995を選ばれました。名前だけではピンとこなくって・・。これも優しい味わいなんですが、熟成した優しさなんですよね~、サンジョヴェの酸や野生的な刺激のある香りがワインの中に溶け込んで、何だかカワイイって言っちゃいました。少しレンガ色がかっていて、口当たりも優しくてシルキーなタンニンがストレスなく、スルスルと飲み進めちゃう美味しいワインでした。Wサマ、どうもご馳走様です。パレオ・ロッソ2004レ・マッキオーレ posted by (C)kaoritalyその後、飲む予定にしていたレ・マッキオーレのパレオ・ロッソ04を久しぶりに。このヴィンテージがリリースされた当初に飲んだところ、あまりに美味しかったので、数本購入して大切に置いてます(笑)その後、作り手の来日があって、メーカーズ・ディナーに参加してボトルにサインをしてもらったり、09年11月には、実際にボルゲリにあるレ・マッキオーレも訪問して、結構思い入れがある作り手なんですね。パレオ・ロッソは01ヴィンテージからカベルネ・フラン100%のセパージュとなり、02、03と美味しかったけど、価格的にも安くはないし、以前のカベソー主体の方が美味しかったんじゃない?!って思ったりしてましたが、04ですっかり印象が変わりました。で、今回ですが、リリースされて数年経つけど当時と比べてもまだまだ力強くパワフルで、しっかりとした果実感があって美味しかったですよ。開けて3日目だそうですが、初日はもっとみっちりしたタンニンで、もっとパワフルだったのでは?!と想像します。ロッシーニ風 posted by (C)kaoritalyその後、Wサマが色々とお料理を注文、山形産牛ハラミ肉のロッシーニ風を、夜中の1時半にいただき、その後には白子のバターソテーまで!!画像に撮りそびれましたが、KJさんからはナポリタン目玉焼き乗せも食べたんです^^;と言う感じで、晩ご飯をしっかり食べてからお店に向かったのに、パスタにお肉にもろもろと・・晩ご飯並みのお食事をいただいてしまいました!でも、とっても楽しく、美味しい時間を過ごせて満足な夜でした♪
February 10, 2011
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レディース・デーの夜は残業してから、TOHOなんばのプレミア・シートで映画鑑賞、すでに上映から約2ヶ月の経つこの作品・・邦画の方が今は人気なんですね~。同じ時期に始まった『ロビン・フッド』はもちろんのこと、ハリー・ポッターや1週後に上映開始の『トロン』や、『シュレック・フォーエバー』なども既に上映が終了してますもんね~^^;さて、それはさておき解説等をいつものallcinemaからのコピペでどうぞ。【解説】1987年の発表当時、空前のベストセラーとなり社会現象を巻き起こすとともに、日本のみならず世界中で翻訳され多くのファンを生み出した村上春樹の同名小説を「デトロイト・メタル・シティ」の松山ケンイチと「バベル」の菊地凛子主演で映画化した青春ラブ・ストーリー。学生運動が盛んな昭和40年代を背景に、深い喪失感を抱えたまま対照的な2人の女性の間で揺れ動く青年の切なくも瑞々しい青春の葛藤と再生の日々を、美しい映像で赤裸々かつ繊細に描き出す。共演はモデル出身でこれが演技初挑戦となる水原希子。監督は「青いパパイヤの香り」「夏至」のトラン・アン・ユン。 唯一の親友・キズキを突然の自殺で失ったワタナベは、悲しみから立ち直れないまま東京の大学で学生生活をスタートさせる。ある日、ワタナベはキズキの恋人・直子と偶然の再会を果たす。同じ喪失感を共有する2人は次第に惹かれ合っていくが、2人の関係が深まるにつれ、直子は心のバランスを崩してしまい、ついには京都の療養所に入院することに。直子と会うことも叶わないワタナベの前に、直子とは対照的に若者らしい明るさと生命力に満ちた緑が現われる。積極的な緑との交流を持ちながらも直子の状態が心配でならないワタナベ。そんな中、ようやく直子との面会が許され、京都へと向かうワタナベだったが…。 原作を読んだのは約20年くらい前のことだと思いますが、その前後に村上春樹作品は何作も読みましたね~。ちょっと不思議な世界観が楽しく、この作品がそれらとは一線を画してるような記憶があります。切なく苦しい・・そんな印象が残ってて、大まかな設定は覚えてますが、さすがに内容は忘れてましたよ。映画は原作と別モノだと思いますけど、読んでから時間が経ってないと違和感があることが多いですよね。でもこれは内容を忘れていることもあり、なかなか良かったと思いました。あの独特な切なさが上手く表現されていて、そして景色・・鮮やかな新緑や森というか公園のシーンや、雪深い冬の景色など、キレイでした。ノルウェイの森 poster posted by (C)kaoritaly感情表現と音楽がしっかりとリンクしていて、見ているほうもその流れに乗れる感じでよかったなぁ~と思う反面、それがちょっとくどかったり、長すぎるように思ったりもしました。悲しみの表現をスローモーションのように長く画にするのは、邦画らしいように思ったんですよね。もちろん、そこを強く表現したいってのも解るのですが、ちょっと興ざめした感もありました。心に切なさを強く感じた原作のテイストは奪わずに作り上げたことは凄いと思います。また原作を読み返したら感想も変わりそうですが、全体的なトーンとか、表情を上手く捉えることの出来た作品でした。。。
February 9, 2011
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この日が、ビンゴ!な夜だったんでしょうね~・・。
February 8, 2011
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2月も1週間が経って、やっと1本目の映画鑑賞。前の週は花粉症の症状に疲れたみたいで、見に行こうと思いつつ、帰る日が多かったです。薬も飲んで、だいぶ慣れました。まずは解説等をいつものallcinemaからのコピペでどうぞ。【解説】愛する家族を奪われた主人公が、司法取引によって犯人が極刑を免れたことへの怒りを、犯人ばかりか司法関係者、さらには司法制度そのものへと向け、周到かつ壮絶な復讐劇を展開する戦慄のクライム・サスペンス。主演は「300 <スリーハンドレッド>」のジェラルド・バトラー、共演に「Ray/レイ」のジェイミー・フォックス。監督は「交渉人」「ミニミニ大作戦」のF・ゲイリー・グレイ。 ペンシルヴェニア州フィラデルフィア。クライドは妻と幼いひとり娘に囲まれた温かい家庭を築き、幸せな人生を送っていた。だがある日、突然自宅に押し入った2人組の暴漢に重傷を負わされ、家族を惨殺されてしまう。やがて、犯人のダービーとエイムスは逮捕されるが、決定的な証拠に乏しく、裁判での負けを恐れた担当検事のニックは、独断で主犯格のダービーと司法取引を行い、エイムスに不利な証言を引き出す見返りにダービーの罪を軽減してしまう。結果、エイムスの死刑が確定する一方、ダービーはわずか数年の禁固刑に。到底納得のいかないクライドだったが、彼にはどうすることも出来なかった。それから10年後、エイムスの死刑執行日。無痛の薬物で安楽死となるはずの彼は、もがき苦しみ壮絶な断末魔とともに息絶えた。さらに間もなく、とうに出所済みのダービーがバラバラ死体となって発見される。すぐさま容疑者に挙がったクライドは何の抵抗もなく拘束された。だがそれは、ニックをはじめ当時の関係者全てに対するクライドの壮大な復讐計画の始まりに過ぎなかった…。ジェリーの映画だし、当然見に行ったわけですが、昨年末に見た『GAMER』より断然見ごたえもあって良かったです。ファン・サービス!?なシーンもしっかりあったしね(笑)完全なる報復 ジェリー posted by (C)kaoritaly犯人に復讐しつつ、その犯人を軽い刑で見逃した司法制度に対しても復讐・・まぁ報復をするわけですが、用意周到に準備していたのにあっさり認めて捕まっちゃうのが意外でした。でも、捕まっときながら証拠がないから保釈しろって言ったらあっさりと保釈されそうになって、その裁判長を馬鹿にするシーンなんかは面白かったですね。また刑務所に入って尋問される場所が鳥かごみたいで、『羊たちの沈黙』を髣髴させるものがあって、それも良かったです。ラストもちょっとジェリーがしてやられて悲しい感じもしましたが、観念したような表情もなかなか上手かったと思います。映画館での上映は1ヶ月もなかったんじゃないかと思いますが、司法制度の盲点や、検事のジェイミー・フォックスとの駆け引きも見ごたえがあったし、なかなかの作品だと思うので、DVDとかでの鑑賞でもオススメします。完全なる報復 poster posted by (C)kaoritaly
February 7, 2011
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2/6は前日がガッツリなジビエのワイン会だったので、お腹に優しい野菜中心の晩ご飯を作って食べたようです。すっかり忘れてました。 流行のシリコンスチーマーが付いた雑誌というか、お料理本を買って、張り切って野菜料理を作ってたみたいです。ちょっと最近は飽きてます^^;でもまぁ、ヘルシーでいいですね。ワインは料理に使ったものをちょっと飲みました。
February 6, 2011
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5日の土曜日は、昨年からmixiで海人さんが企画したジビエ会で、仕事だったので1時間ほど遅れましたが、持ち込みワイン会に参加してきました。場所は普段行くことのない、天下茶屋ってことで、地図がありましたがちょっとだけ迷ってしまいました^^;山女庵 posted by (C)kaoritaly駅から5分も歩くかどうか、と結構近いところにありました。私が持っていったのはアッコ・マッソのドルチェット・ダルバ07でした。18人の参加と言うことで、お隣にはお初のcesc22さんがいて、中盤でちょっとお話させていただきました。とりあえず後は画像でご覧下さい。 寒ブリの刺身に鹿の大腿骨あたりを豪快に焼いたものが既に提供されてました。 鹿肉のステーキ、焼きあがったらバターをたっぷり!でしたが非常に美味でした。 白は日本やイタリアのものもありましたが、赤ワインは断然、というかやっぱりフランスが多かったですね。画像にないけどNZのクスダのシラーなんかも良かったし、アルザスのマグナム、美味しかったです。 ボルドーにブルゴーニュがのみ比べできるほどの種類がありまして、その中でksoritalyのドルチェットは優しく感じちゃいました。多分、ぼたん鍋に合うのでは?!と後半に提供しましたよ。ぼたん鍋 posted by (C)kaoritaly鍋というか、ごった煮って感じで、猪肉がゴロッと入ってました。18人もいると凄い盛り上がりで、次に一人二次会すべく、お店を後にしました。22時前に向かったのですが、岸里の「リネア・セッテ」までも5分ほどでしたね。 お店に入ると、なぜか知った方々がいらっしゃっていて、ワインはご相伴に預かりました。モンテペローゾの98のワインですね。年数が経ってますが、若々しく感じました。昨年、おうちでも開けて飲んだワインですが、この作り手も好きですね~。ジビエ会では圧倒されて、思ったほど食べられなかったんで、スカモルツァの焼きチーズをワインに合わせていただくことに。モチッとして美味しいですよ~。ワインはしっかり、お代わりまでいただいちゃいまして、23時頃に引き上げました。どうもご馳走様でした。今度はちゃんと、お食事とワインを楽しみに行きますね~
February 5, 2011
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2月3日は節分・・映画を見に行こうかと思いつつ、阪急百貨店へ行き、バレンタインデーのチョコレート売り場をウロウロとしました。結構、試食もさせてくれて楽しかったけど、人がいっぱいで疲れちゃいましたね~。だから結局、チョコの買い物をして映画は行かずに帰宅しました。恵方巻きといわし posted by (C)kaoritalyいつもの料理屋さんとこで作る恵方巻き、美味しかったです。さて、チョコはどんなのを買ったかというと・・ 美味しいピエール・マルコリーニと、見た目にきれいなTokyoChocolate・・画像にないけどフィアットのチョコも買いました。フィアットはミニカー付きもあったけど、携帯ストラップが着いてるので、それが欲しくていくつか購入し、職場用にほうじ茶の生チョコなど買いましたね。・・って、ほとんど消費しちゃってるんで、また買いに行かなくっちゃ!!(笑)
February 3, 2011
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マグロ料理が安くて美味しくガッツリと食べられるらしい、ってことで、会社のスタッフ他でわいわいと、福島にある尊尊我無(とーとぅがなし)ってちょっと変わった名前のお店に行きました。1時間ほど遅れていったので、名物マグロのカマ焼きは既に解体され、身がほぐされて私の席に置かれていたし、マグロ3種盛りや4種盛りも品切れしていたので、中トロと便長マグロのお造りをそれぞれ注文しました。あ、その前には白子ポン酢があったので、まずはお酒と白子でのスタートです。 やっぱマグロは美味しいです。中トロの分厚い切り方!!食べ応えもありました。他に高知産のれそれやキノコの鉄板焼きをいただきつつ、日本酒も色々と。 最後にはマグロの酒盗ミョウガ和えでにごり酒!!まるで酒飲みです!え?!違ったっけ?!なんて突っ込みはナシで^^; 日本酒は普段飲まないんで。 数人で食べて飲んだので、会計も良心的。一人3千円程度で楽しめました。最後はお店のご主人がお見送り、私たちが見えなくなるまで、ずっと・・。これはまた是非、人数集めて行ってみよう!と思いました。その後は、闘うワイン商K氏が、翌日の試飲会営業の為に来阪・・CBに来るってことで、一人お初天神まで移動し、1杯ワインをいただいて来ましたよ。パレオ・ビアンコ07レ・マッキオーレ posted by (C)kaoritaly07のパレオ・ビアンコ、もしかしたらお初かも!?新しいヴィンテージより、ちょっと時間を置いた方が好きですが、やっぱりいい具合に作られてますね~。樽も効いてるんだけど、それに負けない果実のパワフルさがあって、力強いワインです。K氏もしっかり味見して、うんうん、って感じで頷いてましたね~♪さすがに日本酒の後なので、ゆっくりゆっくり、いただいて楽しみました。kaoritalyは2000ヴィンテージくらいからしか飲んでませんが、やっぱり好きだな~・・と。うちにあるのは04か05くらい、まだもう少し頑張って、ホールドしておこうと思います。。。お話も色々として何とか0時過ぎに出て、終電に乗って帰宅しました。
February 2, 2011
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2/1の夜は、カンティネッタ・バルベーラで結構、色々と飲んでましたが、どうやらアップするのを忘れてました。。。しかも、何でこんなに飲んだか、記憶が定かではないです・・ もちろん、このトリンケーロのマグナムを飲むために行ったことは、覚えてます。とても熟成感があって、柔らかくて美味しかったですよ。97ですし、ね~ヴィーニャ・デル・ノーチェ1997 posted by (C)kaoritaly 前日は二日酔いで死んでたと思いますが、その翌日に多分、Mさんにその前の日一緒に飲んだ時のことを語って、長居した・・って感じですね。書いてるうちにだんだん、色々と思い出してきました(笑)そんな日があり、今日がある・・よく解りませんが2ヶ月前の夜のひとコマでした。(実際に書いてるのは4/4ですから、2ヶ月以上前なんです、ハイ)
February 1, 2011
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