2011年02月の記事
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ボーヌ・プルミエ・クリュ・レ・トゥーロン1999 ドメーヌ・デュ・シャトー・ド・ショレイ
ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ボーヌ・プルミエ・クリュ・レ・トゥーロン1999 Beaune Premier Cru Les Teurons ドメーヌ・デュ・シャトー・ド・ショレイ ブノワ・ジェルマン Domaine du Chateau de Chorey Benoit Germain ピノノワール100％ アルコール度13％ 輸入：株式会社 千商 購入価格：4500円(9000円？の在庫整理品50％？off)色は透き通った濃い赤紫。香りはアンズ、ラムネ、ミント、腐葉土、枯葉、チェリー？甘草？味は甘味を伴う酸味と甘味を伴う渋味。余韻に甘味を伴う軽い苦味と苦味を伴う薄い渋味。10年以上の瓶熟でも、熟成感らしい熟成感はあまり感じないな。まぁそれでも 味も香りも悪くないバランス。暴れる要素は無く、大人しい印象の綺麗なピノノワールワイン。落ち着いた酸味や渋味に ほんのりと甘味が乗り、ソフトな口当たりと穏やかな伸びをアピール。意外とあっさりした味の出方で、余韻の苦味が口内でヘタレそうになる味をサポートして支えてくれる。バランスが良いから、欠点らしい欠点が目立たない。 抜栓20分程で、香りのラムネっぽさが静まり、味も酸味の主張が落ち着く。 香りの点では相変わらずパっとしないが、 味わいに関してはバランス感と滑らかさが増したみたいでクリアーに向上した。でも正直、あまり格の有り難味を感じないな。この位の味と香りなら、3000円強程度のムーラン・ナ・ヴァンとかでも充分代用可能なレベル。ほんのり優しく甘くて落ち着いた香りってだけなら、自分にとっては別段感心したり驚いたりする程でもない普通さ。おそらく 熟成の谷間か・・・。飲んでて不味い事は何も無いけれど、味も香りも伸び代を残したまま伸び悩んでる感じで もどかしい出方。多分「ボーヌ」の特徴はそれなりに上手く出てると思う。状態は良かったし それなりに美味しく飲めたからいいが、感動や発見は薄かった。今回はタイミングが芳しくなかったんだろう。何とか4500円なら値段相応。自分に不慣れな部分は有るだろうし、期待し過ぎた部分も当然有ると思う。だがこれで通常9000円はいささか納得し辛い。「3000円位のボーヌ系ACブル」が「1er cru補正で＋500円」の「10年熟成補正で＋1000円」で4500円ということであれば理解出来る。現在の美味さレベルは“そこそこ熟成した高級なACブルゴーニュ”の範囲内だろうか！？★楽天検索 シャトー ショレ ボーヌ★楽天扱い約5件 実質葡萄酒蔵ゆはらの1件) 3234円～4200円 ボーヌ1erCruの扱いは無し。 楽天で買える(かつて買えた)のは本拠地であるショレイ・レ・ボーヌのワインだけか。新しいめのボトルで通常3000円台前半という事なら、今回のはかなり出来の良いワインとは思える。やっぱり9000円は無いな。
2011/02/27
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新潟県 玄米小町・玄米酒 小黒酒造株式会社
純米酒ならぬ玄米酒というのが気になって買ってみた。 新潟県新潟市 玄米小町・玄米酒 小黒酒造株式会社 使用米不明(ひとめぼれ、はえぬき？非酒造好適米？) 精米歩合100％(玄米だから) 日本酒度不明(＋10？) アルコール度16％ 購入価格：1050円香りは餅、薄い煙、水飴？まぁ所謂普通の日本酒のレベル。味は・・・普通だな。辛口傾向の味で雑味は無く、結構飲み易い。普通なりに余計な事をしていない、素直な味。でも香りの野暮ったさからか、わずかに苦味が粘り、イマイチ味が澄み切れないか。純米吟醸ってわけではないのだから そこは難癖同然なのだが、精米しないが故にそんな欠点が残ったのならば、個性を殺す方向の残念な部分。 湯呑みに注いで電子レンジにかけ、ぬる燗～熱燗にしてみた。 最初は香りが荒れたけど、少し時間が経てば落ち着き、味もソフトな感じに。 もしかしたら、冷や よりも燗酒に向いてるのかな？味自体は何も悪くなく、むしろ良い出来。綺麗な味で料理も選ばないだろうし、万人向けの味わい。吟醸酒と比べれば 香りと口当たりのモタつきに難が有るが、充分想定内の範囲。だがどうも味が曇った様で伸びや辛口的スッキリ感に乏しい、何かモヤモヤ感が残る印象。好みの問題も大きいと思うが、あと一歩足りない決め手に欠ける日本酒。あえて値段以下。不味くはないし、正直 相応でもいいんだけど、普通の1000円未満の純米酒との違いがよく分からなかった。“玄米酒”という珍しさに、100円～200円程乗せてると思えば納得いく。差別化のためなんだろうけど、玄米酒でなければならない理由が分からない。味の美味さが逆に評価の足を引っ張る 珍しい例の酒。もっと美味く出来るはずだけど、低い処で甘んじてる煮え切らなさが惜しい。多分日本酒が好きな人なら、冷やから熱燗まで どう飲んでも、どんなツマミにでも合う高汎用な佳作なのかもしれない。日本酒ファンなら結構気に入る様な気がする。 「玄米酒 玄米小町 720ml」けずらない美味しさ、玄米の力をまるごとお酒にした玄米酒です。価格：1,680円（税込、送料別）楽天ではケンコーコムのみ。1680円は高価すぎでしょ。ボられ上等で買うにしても、コスパ的に1380円が限界。
2011/02/25
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ブルゴーニュ ベレナ・ブルゴーニュ・ピノノワール2009 オージュ社
ブルゴーニュ ベレナ・ブルゴーニュ・ピノノワール2009 Belena Bourgogne PinotNoir オージュ社 ジャン・クロード・ジャンボン氏(監修) Ajoux Jean-Claude Jambon ピノノワール100％ アルコール度12.5％ 輸入：キッコーマン食品株式会社 購入価格：1280円色は濃い赤紫。香りはイチゴ、キャンディー、チェリー、バナナ？桜餅の葉？味は渋味と甘味を伴う酸味。余韻に苦味と酸味。香りは結構軽やかで甘い感じ。味は渋味を軸に果実感が追うシンプルなもの。2008年11月に飲んだ2006年ヴィンテージよりも味がしっかりしてる。2009年ブルゴーニュのパワフルな特徴を活かせたのか、渋味が明確で濃い目。甘い香りが味に足りない甘味を誘導し、全体のバランスを整える。味だけならボジョレー・ガメイに近い印象も有ったが、香りの質でブルゴーニュの格を保つ。 30分弱の時間経過(温度上昇？)で、香りの出力に息切れを感じるようになってきた。 香りの弱体化に伴い、渋味と余韻の苦味に少し しつこさが出てくる。 元のボディがそんなに強くもないからまだ良いが、微妙にバランスが崩れ気味。2009年ヴィンテージのおかげか、値段の割には なかなか勢いのある味。この位の味と香りであれば、安ブルゴーニュと分かってて飲むのなら充分納得出来る。時間経過での下降変化が早い気もするが、それこそ値段なりなので腹は立たない。時間経過後は10円玉位の大きさの氷を入れて軽く冷やしつつ薄めればいくらか持ち直す。値段以上。時間経過前なら1500円前後は狙えるかも。ただし これはヴィンテージの恩恵で、このワイン本来の実力とはまた別と思う。経過後は相応。でも2009年のACブルは安ワインファンとしては狙い目だな。ビッグヴィンテージはこういう楽しみが増えるからワクワクする。こういう底辺から類推するに、多分2009年ブルは薄味好きが好む年ではなさそう。★楽天検索 ベレナ ピノ★楽天扱い4件 1333円～1680円 平均1480円前後1500円以上したら買わなくてもいいと思う。ヴィンテージの恩恵を感じられる点が長所の安ブルピノ。
2011/02/23
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ムルソー レ・ペラン・ヴィエイユ・ヴィーニュ1999 ドメーヌ・デュ・シャトー・ド・ショレイ
ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー村 ペラン畑 ムルソー・レ・ペラン・ヴィエイユ・ヴィーニュ1999 Meursault Les Pellans V.V ドメーヌ・デュ・シャトー・ド・ショレイ ブノワ・ジェルマン Domaine du Chateau de Chorey Benoit Germain シャルドネ100％ アルコール度13％ 輸入：株式会社 千商 購入価格：3000円(6000円？の在庫整理品50％？off)色は綺麗な金色。香りはピーナッツ、レモン、シロップ、ミント、リンゴ？ヘーゼルナッツ？ 抜栓15分程度でレモン、蜂蜜、オリーブオイル、粉砂糖、カラメル、小麦粉？胡桃？味は苦味を伴う酸味と薄い甘味。余韻に薄い苦味と薄い酸味。・・・・大した事ないな。既に枯れてたか？香りが薄ら酸っぱい感じで、ムルソー的なナッツ感や蜜感がサッパリ出ない。どこか水っぽくて、なけなしの苦味と酸が精一杯のボディを演出するが、何も旨みが無い。軽めの口当たりの割には 思ったより味に厚みを感じ、果実感の弱さをサポート。香りにもう少しオイリーな出力が有れば、もっと明確に味をキャッチ出来たはず。もっと若い時期に飲むべきワインか！？ 抜栓15分(おそらく温度上昇)で香りが徐々に湧き上がってきた。 でも味は半端にミネラリーなままで、どうしても押しが弱い。 それでも香りが希薄な味を何とか誘導し、 樽の効いたシャルドネの印象を少しずつ膨らませてくれる。色々頑張れてはいるが “甘味も酸味も抜けたグレープフルーツ”の様な味で、余韻の苦味も変にしつこい。良く言えばニュートラルな味とも言える感じだが、果実の味よりもミネラル感が優先されてる様で、飲んでてあまり美味いと即答出来ない。時間経過後はいくらか香りが引き上げてくれるが、やっぱり味が今一歩伸びない。正直ムルソーと言うには味のスケールに物足りなさも結構有るのだが、ミネラル感を基調としたフラットなブルゴーニュ白と思えばそこそこ飲める。香りが出るか出ないかで、ワイン全体の味と質が大きく揺さぶられるのが悩み所。ムルソーよりも甘味が控えめで、酸と苦味が底と軸を支える構成はサントーバンに近い味かな。まぁでも整理品3000円なら値段相応。抜栓直後はハズレ引いたかと思ったが、何とか香りが持ち直してくれて助かった。重厚濃密なムルソーが好きな自分には 好みのムルソーではなかったが、飲む分には ブルゴーニュ・シャルドネとして一定のラインを超えてくれててよかったと思う。6000円だったら撃沈されてた。
2011/02/20
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ブルゴーニュ アリゴテ2007 ドメーヌ・バール
ブルゴーニュ アリゴテ2007 Aligote ドメーヌ・バール(バート) Domaine Bart アリゴテ100％ アルコール度12％ 輸入：オーデックス・ジャパン株式会社 購入価格：1680円色は薄っすら黄緑がかった薄い黄色。香りはレモン、岩塩、洋梨、グレープフルーツの皮、シロップ？石灰？味は薄い酸味と薄い苦味。余韻に薄い酸味と苦味を伴う薄い甘味。随分と薄味だな。香りはミネラル感を彷彿させ 強めの酸味を想像したが、そうでもなかった。でもほんのりとした苦味が上手く形を作れてて、水っぽさは無い。薄味傾向だが、やはり苦味が良い仕事をしてて味の突出を防ぎ、バランスを綺麗に保つ。味にやや硬質感を感じるので、薄味でも結構しっかりした味。アリゴテは酸が強いものという先入観が有ったが、このワインはあまり酸っぱくない。むしろ苦味基調で、柑橘系の香りで控えめな酸味が後押しされて初めて酸の印象が分かる位。当然、薄い味わいに物足りなさを感じる人もいそう。味の硬質感が、逆に平坦でただ苦いだけの味に感じさせる傾向も出そう。この辺は人によって味の印象が変わってくると思う。総合的には飲み易いアリゴテワイン。何となく、イタリアの白ワインのイメージが強く湧く。アリゴテにしては酸味が控えめで、バランスも悪くなく、飲み手の幅も意外と広そう。1時間位の経過でも変化は無く、安定してる。和食系とは相性良さそうだな。薄味系の白なので、肉料理や味の濃い料理とは合わなそう。(ワインの味が押し潰される)寿司、天麩羅、塩焼き魚等、素材の味を活かしたあっさり味の料理向け。値段相応。食中のグラスワインとしては、変なブルゴーニュ・シャルドネよりも上じゃなかろうか！？合わせる食事を選びそうな点には難が有るが、出来の良いワインなのは理解出来る。期間限定 40％オフセール！ ブルゴーニュ・アリゴテ[2007]ドメーヌ・バート価格：1,575円（税込、送料別）シーザーワインカンパニーにてちょっぴり値下げ中
2011/02/17
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ドイツ ヴィンツェンハイマー・ローゼンエック・リースリング・アウスレーゼ・ドライ2008 フランツ・リー
ドイツ ナーエ地方 ヴィンツェンハイム村 ローゼンエック畑 ヴィンツェンハイマー・ローゼンエック・リースリング・アウスレーゼ・ドライ2008 Winzenheimer Rosenheck Riesling Auslese Dry フランツ・リー ＆ ゾーン Franz Reh ＆ Sohn リースリング100％ アルコール度12％ 輸入：キッコーマン食品株式会社 購入価格：980円色は黄色がかった薄い金色。香りはレモンの皮、ライム、ピーナッツ、リンゴ？味は酸味と苦味。余韻に苦味と薄く甘味を伴う酸味。・・・・・・・う～ん、あんまり美味しくないかもw。ドライとは書かれていてもアウスレーゼだし、一定の甘味要素は有るだろうと思ってたが、これ本当にドライだな。酸味より苦味が立ち、余韻に薄っすら甘味らしきものが顔を出すだけ。香りも柑橘類が主で、シンプル過ぎる味へのサポートが頼り無い。まぁこれはこれで、辛口白ワインとしてはそこそこの出来。酸味基調でミネラル感がすぐ後を追う、分かり易い味構成。ある意味万人向けで、ガブ飲みしても、じっくり飲んでも感想はあまり変わらない。時間経過(温度上昇？)でいくらか香りが強まるが、それで別に向上する部分は見当たらない。味も全体的にしつこさを感じられてくる。だが良くも悪くも個性が無いのが幸いしたのか、味の幅の狭さと苦味から来るバランスの揺らぎが それほど短所にもなっていない。「蜜感の弱い安シャブリ」と思えば、味自体は決して悪くないし、質も安定はしてる。料理を選ぶ様な個性的な要素は無く、食中のグラスワインとしてなら何も問題無い。価格を考えれば腹は立たないが、「ナーエ」の「リースリング・アウスレーゼ」を期待して飲むと、何とも言えないコレジャナイ感が付きまとう。(例外は色合いだけ。色はナーエっぽいw)値段相応。「ドイツの白ワインは好きだけど、甘いのは苦手」というニッチな好みの人には うってつけ。そうでなければ値段なりの、ただの無個性な白ワイン。★楽天検索 フランツ ヴィンツェンハイマー ドライ★楽天扱い2件 なかじまや で1000円 うきうきワインで1029円上にも書いたけど、「ドイツワインは好きだけど、甘いのは苦手」みたいな人でなければわざわざ買わなくてもいいと思う。好みの問題も もちろん有るけど、自分ならこのワインに1000円出す位なら安シャブリか安ボルドー白、コスパ重視ならニューワールドのシャルドネを選ぶ。
2011/02/15
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ポルトガル カテドラル・ティント2005 カヴィポル社
ポルトガル DOCダン カテドラル・ティント2005 Catedral Tinto カヴィポル社 Cavipor http://www.cavipor.pt/home.htm ティンタロリス50％ アルフロシェイロ40％ トゥーリガナシオナル10％ ステンレスタンク発酵 フレンチオーク樽熟成6ヶ月(新樽率100％) 瓶熟成3～6ヶ月 アルコール度12.5％ 輸入：株式会社モトックス 購入価格：1150円色はやや濃い紫。香りはブラックベリー、焼き海苔、チェリー、カカオ、革？インク？味は苦味を伴う軽い渋味と弱い酸味。余韻に薄い苦味と酸味。随分と短かめのコルクだな。味も香りも既にピークを過ぎてた様な大人しさ。まだ何とか果実感を残してはいるが、全体的に弱々しい。弱いなりにバランスは取れており、味自体は渋味控えめで そこそこ飲み易い。新樽率100％というのが何処まで本当か分からないが、樽のニュアンスは明確で それなりに個性は感じられる。一瞬 右岸ボルドーのイメージが浮かんだが、こちらは酸の出方がもっとストレートでフルーティーさが強い。 抜栓15分位で、全体にチョコレートっぽい印象も伴ってくる。 段々と落ち着きが出てきて、弱めに感じた味と香りに張りと重みが生まれ始める。 こうなると ある程度飲み応えを主張する様になってきた。悪く言うと樽に葡萄の特徴が喰われ過ぎてる部分も少なくない。5年で熟成が進み 果実味が落ち始めてるからか、香りや苦味が出しゃばりで うるさく感じる。製造の為の熟成期間の長さから察するに、本来は早飲み推奨のガブ飲み向けだったのかもしれない。もっと若い内に飲めていれば 樽感と果実感とで かなりパワフルでフレッシュな楽しいワインだったはず。樽の効いたワインが好きな人なら、今飲んでも結構気に入る味と香りかもしれない。リリース後2～3年以内に飲めれば、万人向けで力強い佳作ワインになれてたかも。このままさらに寝かせても、あまり向上するイメージが湧かないな。多分「バニラの香りがする、ちょっと苦めの葡萄水」にしかならない気がする。今飲んでも3年後に飲んでも「飲み手も料理も選ばないガブ飲みワイン」というにはちょっと違う感じ。オリーブオイルと粉チーズをまぶしたプレーンオムレツか、豚バラのグリルとかが合いそうかな。香りが出るが あまり濃厚過ぎず、甘味のニュアンスの有る柔らかい食感の料理が 上手くいきそう。単なる焼き肉やチーズでは噛み合わない。値段相応。不味くはないし 飲み易さも個性も有ったが、今飲むと何かしっくり来ない中途半端な味構成にも感じる。それでも、約1000円で“樽のニュアンスの強い赤ワイン”を楽しむには決して悪くないと思う。★楽天検索 カテドラル★楽天扱い約18件 866円～1180円 平均1050円前後ああ、800円台でも買えるなら結構良いかも。せめて1000円未満で買えてたら、「水っぽい安ボルドーよりも もっと信頼の置ける、しっかりした味」と好意的な印象を感じたかもしれない。
2011/02/13
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シャサーニュ・モンラッシェ・ルージュ2003 ドメーヌ・ラリュー
ブルゴーニュ シャサーニュ・モンラッシェ・ルージュ2003 Chassagne-Monrachet ドメーヌ・ラリュー Domaine Larue ピノノワール100％ アルコール度13％ 輸入：株式会社 千商 購入価格：2500円(5000円の在庫整理品50％off)色は上澄みが褐色がかった赤紫。香りはアンズ、チェリー、カラメル、ラムネ、枯葉、小麦粉？ミルク？味は酸味と薄い苦味。余韻に薄い苦味と薄い甘味。まあまあかな？酸味基調で薄味系の大人しい感じ。香りは閉じてもいないが、思ったほど拡がらない。ちょっと酸が立ち過ぎる部分は有るが、基本的には穏やかな味。渋味らしい渋味は皆無で、酸味と苦味とで果実感押し。酸味の後を苦味が追いかけ、グレープフルーツみたいな印象も。味がしつこく出そうになると、苦味が味の伸びをカットする様に動いてくれる。これはこれで何も不味くはないけど、・・・・・まぁ普通だな。フルーティーな傾向の味で、カラメルやらミルキーな香りが薄味ボディに張りを持たせてる。だが現在は味構成と香りの質の噛み合わせが良くなく、やや拍子抜けな点も見られる。悪く言えば ちょっと酸っぱい、ちょっと苦い、単純な味わい。 40分程経過でボトルに半分強残し。 色合いが抜栓直後と比べて濃くなった気がする。 味も少し厚みが増したみたいで、薄味系から味がしっかりしてきたが、 当初の持ち味は殺され気味。 ボトル内のワインポジションで質にバラつきが有るっぽい。 香りは大差無くむしろ詰まり気味、それで特に向上要素は無いと思う。果実味と余韻の感覚はそこそこ綺麗で、派手な主張は無くとも見所は感じられる。多分、熟成の谷間なのかな？ もう数年(3～5年)以上放置して、酸が完全に落ち着けば一皮剥けそう。古酒化させて出汁系の味に出来れば化けそうな気配は感じるんだが、まだ発展(？)の谷間で今飲んでも物足りなさが有る。2500円で値段相応。何とか3000円位は出しても納得出来そうだけど、これで通常5000円だと期待ハズレに。まだ伸び代は感じられるので、将来性込みの質と考えれば 村名付きで2500円購入は何も悪くなかった。流石に化けっぷりが想像を超えるものでなければ、やはり5000円はどうかなと思えるが。
2011/02/11
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麦焼酎 麹屋伝兵衛 老松酒造株式会社
大分県 日田市 長期熟成麦焼酎・麹屋伝兵衛 老松酒造株式会社 麦、麦麹 樫樽熟成5年 アルコール度41％ 参考価格：2604円(720ml)色は薄い金色。香りは油性インク、バナナ、ミント、グラニュー糖？香りはそんなに良い物ではなさそうだな。溶剤感、果実感、無機質感が混在。問題は味だな。ロックで飲むのが一番美味しくなる様に作ってあるらしい。ステア回数は13～15回が理想、と箱に細かく記載されている。【ストレート】ほぉぉぉぉ・・・・・うるさいだけあって、味は相当なモノだな。透明感というか軽快な飲み口で、極めて良い意味で“水の様”な味。香りを直接嗅いだらイマイチだったが、飲んだ後鼻から抜ける香りは胡桃と蜂蜜とホワイトチョコレート。硬質的な軽めのムルソーに近い繊細な甘味とふくよかな香りで、焼酎の枠を超える動きを魅せつける。喉越しのチリチリとくる圧力で焼酎の印象を思い出させるが、余韻の着地もソフトで41％というアルコール度数を感じさせない。【ロック】あれ？うるさい事言ってた割にはあまり美味しくないな。香りが薄れるのは仕方ないとしても、味の繊細な甘味がボコボコにされちゃって苦味が目立つ。ストレート時の驚異的な高級感が急速に衰え、普通の焼酎になっちゃった。それでも余韻の甘味が綺麗に伸びて 当初の美味さは何とか残すが、雑な感じに。。氷に使われた水との相性が良くなかったのかな！？【水割り】・酒1:水0.1【ロック】時と【ストレート】時の中間っぽくて、味は良いけど余韻が荒れる。甘い香りは有るが、プラスティックっぽい人工物のニュアンスも混じる。どうも中途半端で、興味本位以外でわざわざやることはない飲み方。・酒1:水1香りはノッペリとしちゃって面白さが無い。味もどこか平坦で、ただの“酒入りの水”に成り下がった。良く言えば焼酎水割りとして万人向けの味わいだが、どっち付かずのハッキリしない味とも言える。・酒1:水3～4ん？意外に悪くないかも。これ位薄まると逆に ほのかな香りと味がさりげないアクセントになり、これはこれで見所が生まれる。薄い紅茶(またはジャスミンティー？)っぽいニュアンスで飲み易さと爽やかさが向上した。これは【ストレート】でチビチビ飲んでいくのが絶対にオススメ。【ロック】も言うほど悪くはなかったけど、流石に【ストレート】時の美味さが想像を大きく超えていた。【水割り】はもう考えなくて良いと思う。やっても酒1:水4だけでOK。とりあえず食事には合う。【ロック】での味をウタってる割りにはあまり振るわなかったのが苦笑ものだが、【ストレート】時の美味さはそれを補って余りある。好みの問題もある程度有るにしても、この麹屋伝兵衛の美味さはちょっと格が違った。もう飲み易すぎて、ウィスキー並のアルコール度数を忘れてしまいそうになる。ツマミはチーズとかと大ハマリしそうな感じ。でなければナッツ系(アーモンドやカシューナッツ)。クリームチーズか薄切りのセミハード・パルミジャーノ・レッジャーノが相性良さそう。水割りだったら何でもアリだろうけど。値段以上。ストレートだけなら3200円以上と言われても納得したかもしれない。これはかなり美味い麦焼酎。550ml程残しで2日後。(開栓50時間以上経過)香りはさほど変わらず。【ストレート】時の味に苦味が絡み始め、余韻も少々荒れ気味。焼酎よりも よりウィスキーに近いニュアンスになり、開栓当初の綺麗な印象が薄れてる。これはこれで美味さは十分あるけど、初日ほどではない。【ロック】だともう少し味が落ち着いた感じになるかな。苦味が混じってしまうのは変わらないが、開栓初日とも味はあまり変わらず安定してる。焼酎っぽさを一番感じられるのがコレかもしれない。【水割り】は初日と印象変わらず。飲みやすいけど、まぁ普通の麦焼酎水割りレベル。でも冷たい水で氷を浮かべてステアしたら爽やかな感じがして、初日と比べたら意外とアリな気がしてくる。酒の甘味と苦味が水で薄まり、上手い事調和が取れてて、食中酒や寝酒には結構良好な相性に。時間が経つとロック向きの味になるみたいだな。水割りも悪くなくなった。開栓初日のストレートの あの味はボトル購入者だけのボーナステイスト。こうなると2000円代相応の味になるが、それでも十分美味い麦焼酎。450ml程残しで4日後(開栓100時間以上経過)香りは変わらず。【ストレート】の味わいが2日後時よりもかなり軽くなってる。苦味の出方も薄っぺらくて、1300円程度の安めの軽いウィスキーとも大差無い。これはチョット納得いかんなぁ。【ロック】で入れて冷たく締めれば甘味が復活して美味さが盛り返す。2日目よりも もう少し透き通った感じで、4日目【ストレート】よりもずっと美味い。【水割り】は可も無く不可も無く。飲み易いのは良いが、この焼酎の本来の長所を活かせてる感じはあまりしない。まぁでも万人向けで、合わせる料理も場面も選ばないのは なかなか感心する。う～ん、これ時間経過で味の衰え方がかなり顕著だな。その中で【ロック】だけが、良くも悪くも安定した味を見せる。時間が経つと【ロック】向けに作られてるという事が理解出来てきた。やはり開栓直後は【ストレート】一択。翌日以降は【ロック】か 薄めに【水割り】が無難だな。4日目の味も決して不味くはないが、正直1000円台の焼酎と同レベル。開栓直後の【ストレート】の味は本当にスゴかった。正直あの味を楽しめただけでも2600円は惜しくなかったと思ってる。これがこの焼酎の特徴なのか 奇跡が起きただけなのかはよく分からないが、麦焼酎ファンとしては麹屋伝兵衛は気に入った。★楽天検索 麹屋 伝兵衛★楽天扱い約40件弱 2457円～3038円 平均2600円前後 イズミックワールドで送料込み2730円およそ納得の価格設定。変なウィスキーよりも味に高級感が有り、麦焼酎が好きな人なら満足度は高い。見た目も結構ゴージャスで、贈答用にも悪くないと思う。
2011/02/08
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コート・ド・カスティヨン シャトー・ラグランジュ・モンバドン2006 バロン・ド・モンフォール
ボルドー コート・ド・カスティヨン シャトー・ラグランジュ・モンバドン2006 Chateau Lagrange Monbadon バロン・ド・モンフォール エマニュエル・ヴィレガ(コンサルタント) Baron de Montfort Emmanuel Villega メルロー70％ カベルネソーヴィニヨン15％ カベルネフラン15％ アルコール度13％ 輸入：コルドンヴェール株式会社 購入価格：680円色は透き通った濃い紫。香りはブラックベリー、インク、カカオ、土、ピーマン、バニラ？革？味は軽い渋味と苦味を伴う薄い甘味。余韻に苦味を伴う軽い酸味と薄い甘味。香りは右岸系の、土っぽさが絡む正統派の部類で そこそこの質。よくある安ボルドーに近い水っぽいボディだが、味構成は意外と整理されてて綺麗。軽薄な傾向の味わいだが、それならそれで軽さを活かす方向で作れてはいる。インクや土っぽい香りとも相まって 苦味が強めに感じられるが、2006年のコンサル系カスティヨンにはよくある特徴。元々のボディが軽めなのと、余韻の ほのかな甘味が上手く苦味を落ち着けてくれて、飲んでてそれほど嫌な感じはしない。だがどうしても香りの幅と深さが物足りない。味もコクに乏しくて薄過ぎる。普通の安いボルドーワインを、さらにデキャンタに1～2回通した後の様なコクの弱さ。価格を考えれば難癖同然の意見と分かってて言うが、“コンサルタントの絡んだカスティヨンワイン”というイメージからはどうにもイマイチなスケールで違和感が有る。むしろコンサルタントが関わってるから、水っぽいワインがここまで美味しく飲めるレベルに仕上がったと思うべきか。味も香りも決して悪いわけではなく、むしろ価格の割には結構頑張ってる方と思う。でも総合的にはコーヒーのニュアンスの強い、ガブ飲み系安ボルドーかな。1時間以上の時間経過でも変化が無いのは評価する。ガブ飲みボルドーの割には 合いそうなツマミや料理があまり浮かばない。軽く焦げた炭火焼き鳥とか、口内に苦味がしつこく残りそうな料理かな？味も香りも苦味がうるさいのはギリギリ理解を示すとして、やはり果実感の乏しさが汎用性を大きく損なってるのが惜しい。やや厳しく判断して、値段相応。1000円ボルドーを飲み慣れてる人なら880円位でも納得出来そうだが、飲み手も 飲む場面も選び過ぎる点が足を引っ張った。まあ「厳しく言って“相応”」なんだから、分かってて飲む分には上出来。
2011/02/06
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シャンパーニュ ブリュット・グラン・レゼルヴ・ブロンズ・ラベルNV ニコラ・フィアット社
シャンパーニュ ブリュット・グラン・レゼルヴ・ブロンズ・ラベルNV Brut Grande Reserve Bronze Label ニコラ・フィアット社 Nicolas Feuillatte ピノノワール40％ ピノムニエ35％ シャルドネ25％ 瓶内二次発酵 セラーで36ヶ月以上熟成 アルコール度12％ 輸入：日本酒類株式会社 購入価格：2980円当然の様に、室温(約22℃)に馴染ませてからボトルを氷塩水で30分位冷やしてから抜栓。色はやや薄い黄色がかった金色。香りはグレープフルーツ、レモンクリーム、サツマイモ、ビスケット、桃？味は苦味を伴う酸味と薄い甘味。余韻に薄い苦味と酸味を伴う薄い甘味。見るからに繊細で綺麗な泡の出方。飲むと炭酸と泡の柔らかな当たりが良い感じで、香りも柑橘類を最初に感じつつ、酵母系の香りが徐々に膨らむ。安泡に飲み慣れた自分には「これこそシャンパーニュ！」と納得がいく格の違いを感じさせる。苦味が少々目立つ気がするが、これは酸の引き立て役なので悪くはない。余韻があっさりし過ぎな部分も有るが、これはこれで酸や苦味を無理に引っ張らず、小奇麗にまとまってる。短所を短所と感じさせない工夫と、余韻の甘味のソフトな着地が素晴らしいバランス感覚。何と言っても香りの質が違う。スッキリ系特有の柑橘類のうるささが無い。これで香りにさらにバターや蜂蜜のニュアンスまで出てきてたら、6000円前後と言われても信じたな。流石に価格の壁が立ちはだかったか、香りの幅と拡がりは途中で頭打ちに。味も もうちょい甘味が有れば完璧なバランスだった。50分以上の時間経過でも 炭酸の出力が弱るだけで、味も香りも変化は無く 安定。この位の(主に香りの)レベルのシャンパンなら自分でも良さを理解出来る。欲を言えば味にも香りにも もう一押しが欲しかったが、これでも十分に美味い出来。約3000円なのを考慮すれば、立派な香りの出方と味の質。「開けてすぐ飲む分には、昨今流行りの2000円前後の格安シャンパンと1000円台前半の安泡に大した違いは無い。」の持論はまだ変わってない。だがやはり一定の水準を超えると、凡百のスパークリングワインとは一線を画す質と存在感を醸し出す。これが“シャンパーニュ”の持つブランドの実力と価値かと認識させられた。もちろんスッキリ系と旨味系とでタイプの違いも有るのだろうが、おそらくこのシャンパンは旨味系で自分好みの味なのだろう。値段相応。2000円前後の酸味基調スッキリ系シャンパンより、味も香りもワンランク上の完成度。でも4000円超クラスのシャンパンほどの芳醇さや甘露感には及ばない。実に妥当で正直な価格設定で好感触。★楽天検索 ニコラ フィアット グラン レゼル★楽天扱い約2件 ウェップスで3780円 クイーンズワインで3980円う～ん・・、この価格だと何もオトク感は無いな。高価くても3000円台前半じゃないと、ただの普通のシャンパン。わざわざコレを選んで飲もうという気にはなりにくい。ちなみに輸入元ネットショップでは4725円http://www.tokyo-shusui.com/shopdetail/003000000188/003/000/
2011/02/03
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オーストラリア シャンドン・ロゼ・ブリュットNV ドメーヌ・シャンドン・オーストラリア
もらいもの オーストラリア サウス・イースタン ヴィクトリア州 シャンドン・ロゼ・ブリュットNV Chandon Rose Brut ドメーヌ・シャンドン・オーストラリア Domaine Chandon Australia シャルドネ ピノノワール 割合不明 瓶内二次発酵18ヶ月＋3ヶ月 アルコール度12.5％ 輸入：MHD ディアジオ・モエ・ヘネシー株式会社 参考価格：2100円前後色はかなり薄い朱色。香りはチェリー、アセロラ、グレープフルーツ、アンズ、春菊？パセリ？味は軽い酸味と苦味。余韻に苦味を伴う酸味と甘味を伴う薄い苦味。注いだ直後の見た目には炭酸が強そうな泡の勢いだが、飲んでみるとそうでもない。香りは赤系ベリーを主に若干の柑橘系、最後がハーブっぽい青臭さ。味は軽やかで爽やかな印象。シンプルな酸の出方で飲み易さは有る。炭酸のアタリは思ったよりも控えめでソフトな感じ。キャンディーっぽいニュアンスも有って、結構万人向けの仕上がり。たまにフルーティーな香りに混じって 青臭さや生臭さが入り込み、苦味が必要以上に強調されて味バランスを崩す時がある。10分程度の時間経過で泡の感覚もサラサラになってしまい、軸と安定感に難アリか・・。人によっては飲み易さが増した様にも感じられて、変化を気に入る人もいそうだが。基本的には万人向けのロゼ・スパークリングで、それなりに美味しいけど、大したワインとも思えない。味自体はそんなに悪くないが 香りの出方にまだ揺らぎが有って、そのせいで美味さも伸び切れてない。飲んでて爽やかな味わいはまあまあで、そのおかげで 欠点は有ってもノリで押し切れてる感じはある。どうも普通の料理とは合いそうで合わない気がする。単なる肉や魚や野菜炒めとかだと何も貢献しないどころか、むしろ味を殺しかねない。多分、鶏の唐揚げに岩塩か柚子胡椒なら大丈夫だろうか！？魚ならブリのしゃぶしゃぶポン酢 か カツオたたきのタリアータとかか。味付けはあっさりで、その上で歯応えとボリュームを感じ、かつ香りの主張の大人しい油のノッたツマミに合いそう。まぁ値段相応。相応だが「シャンドン」の看板代がいくらか乗っかってる感じはする。実質1600～1700円台位の味で、ブランドによる品質の保証代が数百円プラスと思えば、およそ想定内のコスパ。★楽天検索 シャンドン ロゼ ブリュット オーストラリア★楽天扱い約8件 1785円～2835円 平均2100円前後およそ想定内の価格設定。買うなら、出来れば2000円以下で手に入れたい。
2011/02/01
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