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ドラッグストアの酒販コーナーで発見 イタリア IGTシチリア IGT Sicilia ネロ・ダヴォラ2010 Nero D'Avola イル・ヴェッキオ・カサート Il Vecchio Casato ネロダヴォラ100% アルコール度12.5% 輸入:富永貿易株式会社 購入価格:398円色は透き通った鮮やかな紫。香りはイチゴ、ブルーベリー、キャンディー、バニラ、プラム、インク?ミント?味は渋味と軽い酸味。余韻に苦味と薄く甘味を伴う渋味。さほど期待してなかった割りには、意外に悪くないかも。香りはなかなか幅が有って、ボジョレー・ヌーヴォーっぽい 甘酸っぱい香り。味は渋味基調で、果実が後を追う。コクや厚みは無いけど、値段を考えれば十分想定内。フルーティーな香りとライトな味わいで、軽さ故の飲み易さを最重視。“良い意味でジュースっぽい” 日常のガブ飲みワインとして、かなり手堅い出来。余韻の苦味がやや強く出がちなのが気になるところ。この苦味は全体の味構成にとってブレーキにもアクセルにもフレームにもサスペンションにもなってない、単に口の中に残るだけの 完全に余計な要素。これさえ無ければ、良い意味でのジュースっぽさをより強く打ち出せたと思うが。むしろ、これが有るからある意味ワインらしさがあるとも言えるのかな。一言で言えば「酸味がしつこくない(一般的な)ボジョレー・ヌーヴォー」。余韻の苦味も、「これはこういうもの」と思って 特別意識しなければどうというものでもない。飲み頃温度は18℃と書かれてるが、ガブ飲みワインらしく、コップに氷入れて冷やして飲むのも良いだろう。それをやると、多分酸っぱくないアセロラ酎みたいになって、ワインでもなんでもなくなるだろうけど。ただ、普通の料理に合わせるには、良くも悪くも味わいがジャンクな雰囲気が大きい。スナックやファーストフードに合いそうな気がする。皮肉にも長所のジュースっぽさが、所謂“料理”との相性を損ねてしまったのかと思える。精々 ナッツ類や生ハムをそのままか、クラッカーやバケットにツナマヨとかチーズクリームとかだな。これはこれで値段以上。398円なら全然アリ! 600円位でもそれなりに納得するかも。ワンコイン以上の中途半端な安ワインよりは、(お手軽感と言う意味で)こちらの方が何かしら光るモノを感じられる。もうすぐ今年の上半期終わりか。1~3月まではともかく、地震の有った3月11日からの時間の経ち方が異常に早かった気がする。そういえば、元日の記事の最後の方に、>さて、来年(今年?)はもうちょっと飲む本数を減らして、1本辺りの質を上げてみようかと思う。>安ワインは味の幅が狭くて、飽き易いし。(正直飽き始めてる)>たまに飲む分には面白いんだけど、>自分で記録書いてても いい加減マンネリ化してると思ってるので、変化を付けていきたいなんて書いていたみたいだが、別にそんなことはなかったZe!!やっぱり安ワイン美味ェ 。過ぎた事は仕方ないので、来月から本気出すw。
2011/06/29
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イタリア ヴィノ・ダ・ターヴォラ ビアンコ・イタリコ Bianco Italico ポルターレ Portale トレビアーノ、ガルガネーガ、シャルドネ、ヴェルディッキオ 割合不明 アルコール度11.5% 輸入:有限会社 東京実業貿易 購入価格:500円色は微妙に黄緑がかった薄い黄色。香りはグレープフルーツの皮、レモン、セロリの葉、青梅?ユーカリ?味は酸味と薄い甘味。余韻に薄い苦味と苦味を伴う薄い酸味。柑橘系果実にハーブっぽい?やや青臭い香り。味は水っぽく、余韻もかなり薄いな。でもまあ、軽薄だが これはこれで飲み易さは大いに有る。格相応ながらも、水っぽい味わいとボディを良い方向に活かせてる。流石に万人向けとはいかないだろうが、水代わりにガブ飲み可能で、コップに氷を入れて飲むのも良いかも。分かってて飲むのなら充分にアリ。余韻の苦味が少々しつこく、せっかくの“良い意味での水っぽさ”の味わいがブレ気味。この苦味が有るから張りが生まれてるところもあるので 一方的に悪者扱いも出来ないが、そのせいで飲み易さの長所があやふやに。余韻が苦味一色に染まりがちで、飲んでて口内が綺麗にならない。とりあえず、ガブ飲みワインとしては意外に(?)悪くない。ほんのり酸味を効かせて、軽薄なりに存在感は確か。余韻の苦味が気になる点は、ツマミ1品有れば打ち消せるレベル。良くも悪くも“水代わりの白ワイン”の器で、料理はほぼ選ばない。肉料理でも、レトルトのミートボールなんかは上手い事ハマりそう。所謂”料理”よりも、ジャンクフード全般にならバッチリ合いそうな気がする。値段相応。予想も期待も裏切らない、ガブ飲み安イタリア白。500円なら何も問題無いね。★楽天検索 ポルターレ ビアンコ イタリコ★楽天扱い約3件 お手軽ワイン館で714円(売り切れ) ドラジェで790円(売り切れ) 酒のさとうで790円買えて790円じゃあ あんまり意味が無いな。自分ならもう150円チョイ上乗せして もっと上等な格のか、チリ辺りの白を選ぶ。ワンコインから離れてしまったら、それほど魅力は感じない。
2011/06/28
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特に理由は無いけど、突然無性に日本酒が飲みたくなったので買ってみた。 愛媛県 四国中央市 梅錦・ひやおろし・純米原酒 梅錦山川 株式会社 滋賀県産《玉栄》 広島県産《八反錦》(精米歩合 麹米65%・掛米65%) アルコール度17 日本酒度+4 酸度2.1 アミノ酸度1.4 購入価格:2360円(1800ml)香りは檜、餅、クリーム?日本酒としては およそ普通の内容と出方。う~ん、・・・・・味も・・・普通だな。ちょっと重めの口当たりで、米の甘味よりもやや酸味や旨味を優先した感じ。余韻の圧力には存在感が有り、より重めの飲み口を形作る。流石に これは味わいが単調過ぎるな。吟醸酒ではないのだから 香りがショボいのはどうでもいいが、では味はというと 重苦しくてキレが悪い。これはこれで飲み応えは無くはないが、二口も飲んだらどうでもよくなる飽き易さ。一緒に食べるツマミによっては、繊細なツマミの味を邪魔するかもしれない。“普段から日本酒を愛飲してる、日本酒が好きな人” にとっては 割と手堅い類の酒かもしれない。そうでなければ イマイチ飲みが進まない、中途半端な日本酒。力強さを感じる訳ではないし、スッキリしてもおらず、甘味は弱いし、旨味も飲み口の重さに遮られてて美味さが伸びない。合う料理は生魚系だろうけど、酢締め や 昆布締め といった一手間かかった少々クセのある一品でないと噛み合わないと思う。漬け物 や 塩焼き魚では生臭くなり、焼き肉 や 野菜炒めとかでは この酒の特徴が活かされない。(味噌や醤油等の)煮魚では、酒も料理も味がノッペリとしそう。意外と鶏の水炊きには相性が良いかも(ただし出汁は昆布出汁メインで味付けはポン酢のみ)。値段以下。1升瓶で1980円以下(出来れば1680円前後)でなら、何とか分からんでもない。最大限に活かそうとすると、合わせるツマミが面倒臭過ぎる。こだわりの無い ただの酒飲みか、一定レベル以上の日本酒好きでなければ 荷が重い日本酒。・・・・・残念だが、これはハズしたな。ノリと勢いで5合程飲んだが、残りは料理用にまわす。丁度料理用日本酒を切らしてたから丁度良い。
2011/06/26
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もらいもの ボルドー グラーヴ地区 シャトー・レスピド(レスパイド)・メドヴィーユ1998 Chateau Respide-Medeville クリスティアン・エ・アンドレ・メドヴィーユ Christian et Andree Medeville カベルネソーヴィニヨン主体 メルロー、カベルネフラン 割合不明 (カベルネソーヴィニヨン+カベルネフラン65% メルロー35%?) ステンレスタンク発酵 澱上でタンク熟成3ヶ月 アルコール度12.5% 輸入:有限会社 土浦鈴木屋 参考価格:3500円前後色はやや透き通った濃い紫。香りはブラックベリー、タバコ、プルーン、プラム、杉、イチジク、獣臭、インク、土?カカオ?味は酸味と甘味を伴う薄い渋味。余韻に軽く苦味を伴う酸味と薄い甘味。いかにもグラーヴ!と言わんばかりのワイルドな香り。経年熟成で味も渋味が落ち着き始め、甘酸っぱい果実感が大活躍。味が落ち着いた分、余韻がジリジリと迫り、そちらも存在感を大いにアピール。順調に熟成して行ってるのがよく分かり、パワー感と熟成感が両立。適度な渋味が苦味と軽妙にタッグを組み、時に持て余しそうになる果実感を上手く牽制。バランスが良いと言うには まだ少し渋味が勝ってるところがあるが、パワー派の自分にはこれ位で丁度良い。パワーとは別に もう少し味に拡がり(厚み?)が欲しかったが、そこは経年熟成と引き換えだろう。まだ発展途上な感じすら有り、悪く言えば味構成と出力に半端な印象も感じる。自然にバランスを取るには、もっと熟成が欲しかった。 抜栓20分程で苦味が強まってくる。 他の味を強調する役目のはずが、果実味のせいで逆に苦味が目立ってしまった感じ。 美味さを損なう程ではないが、ちょっとバランスが荒れる。 タバコやプルーンの香りに引っ張られた部分も有ったかも? 思い付きでデキャンティング。 香りは大きく変わらず。 味は全体的にカバーがかかったみたいで、パワー感も熟成感も抑えられた感じ。 デキャンタ失敗。なかなか真っ直ぐな実力のグラーヴワイン。流石に状態が良過ぎたのか、まだまだ伸び代を残したまま。さらにここから5年後10年後と目指せそうな潜在力も感じさせる。これはこれで、肉料理なら何にでも合いそうな汎用性がかなりある。それこそスライスコンビーフや、単なる炙りベーコンでもOK。(意外にツナでは駄目そう)何か一品 ツマミに“肉”が有れば、中途半端な味構成 や 時間経過後の過度な苦味の伸びの問題を全てクリアー出来ると思える。値段相応。1998年ヴィンテージでこの状態なら十分納得。むしろ もう少し寝かせるべきだったのかもしれない。現状 肉料理と一緒なら、かなり化けてくれると思う。
2011/06/23
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ボルドー グラーヴ地区 ドゥルト・グラン・テロワール・グラーヴ・ブラン2008 Dourthe Grands Terroirs Grave Blanc ドゥルト・フレール社 Vin et vignoble Dourthe ソーヴィニヨンブラン、その他 セパージュ不明、割合不明 アルコール度13% 輸入:メルシャン株式会社 購入価格:1424円色は薄い黄色。香りは生姜、グレープフルーツの皮、塩水、おがくず、カサブランカ?味は苦味を伴う塩味と薄い酸味。余韻に薄い酸味と薄い苦味。香りがやや特殊だが、ボルドーらしさは有るので状態異常ではないのかな!?甘い感覚の香りは無いので、味本位の特徴。で、その味は(香りも)甘く無いスポーツドリンクみたいな味。塩気がやや強く出てミネラル感基調、後から薄く酸味が包んでくる。余韻も短めで、そのおかげでか、しつこさを感じる程のミネラル感とは感じない。これはこれで、スッキリしててストレートな味と思える。だが、ちょっとこれは味が個性的過ぎて、万人向けとは言い難い。良く言えば“正統派辛口白ワイン”だが、酸味や甘味が大人し過ぎて、塩気と苦味が突出気味。あっさり系の料理と一緒なら、意外に味の塩気が良い働きをしてくれるかもしれないけど。 30分位の時間経過(多分 温度上昇)で塩味は弱まり、 ようやく白ワインらしい苦味を伴う酸味が前面に顔を出してくる。 だが香りには変化は無く、当初のミネラル感を変えるほどの味の動きは無い。香りが味のミネラル感を強く押し出してる感じなので、香りより純粋に“味の好み”で評価が変わる。白ワインから甘酸っぱい果実感を ほぼ排除した独特の味わいで、不味くはないし面白いけど難しい味。1000円前後の普通のボルドー白よりも個性は有るが、その個性を活かすにはクセが強過ぎる。これは人を選ぶし味の好みも選ぶ、たまに飲むならまだしも 普段の家飲み白ワインとしてはいかがなものか!?せめて香りに蜜感が有れば、この味もいくらか好意的に受け取れたと思うが。料理は和食、洋食、中華、ジャンルは大体何でもOK。むしろ料理と一緒じゃないと話にならない味と香りかも。生魚や牡蠣よりも、塩焼き魚系で、野菜ならシーザーサラダ。肉になら鶏肉向け。値段相応。“グラーヴ”のショバ代・看板代込みとして、1480円未満なら まぁ納得は出来るだろう。ワイン単独だと微妙な味なので、美味しく飲むには状況・料理・飲み手を選ぶ処が大きく見られる。★楽天検索 ドゥルト グラーヴ★楽天扱い約5件 1218円~1600円 平均1500円前後ドリンク屋の1200円台で買えるなら割とアリかとも思える。でも正直、コスパは良ろしくないな。 1000円シャブリと闘ったら、ほぼ負ける。ボルドー、グラーヴでないといけない理由が無いのなら、オススメはしない。
2011/06/21
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近所のスーパーの見切り品だったが、シュペリュール格だし2005年ヴィンテージだし、という事で衝動買い。 ボルドー・シュペリュール シャトー・ラマルシェ2005 Chateau Lamarche リュシアン・リュルトン・エ・フィス Lucien Lurton & Fils セパージュ不明(メルロー主体?) 樽熟成 アルコール度13% 輸入:野村ユニソン株式会社 購入価格:1106円(1580円の在庫整理品30%off)色はやや透き通った濃い紫。香りはブラックベリー、焦がしカラメル、インク、カカオ、鉄、杉?ゆで玉子?味はやや薄い渋味と薄い酸味。余韻に苦味と苦味を伴う薄い酸味。・・・・・・・・普通の1000円ボルドーか!?熱劣化ではなさそうだが、苦味に偏った香りに 起伏の乏しい一面的な渋味感。美味いか不味いか で言ったら、決して美味くはない。経年で味が抜けたにしては比較的若めとも思えるし、元々こういう傾向の味だろうか。これはこれで、一応飲み易さが無くはない。味の起伏は平坦だが、渋味や苦味にしつこさは無く、意外とあっさり流れてくれる。だが渋味は薄っぺらくて立体感が無く、香りも動きが無い。そして香りの苦さと味の渋味や苦味とが、どうも馴染まない。水っぽいとまではいかないが、“苦い水”にも近いニュアンス。 抜栓80分弱で多少 酸味に深みと重みがでてきて、水っぽさ解消の方向に動く。 ようやく飲み応えが出てきたかと思えるが、ワインとしての美味さとは別。 抜栓90分で苦味が和らぎ、薄く甘味が感じられてくる。 それでも1000円ボルドーの範囲内だが、抜栓直後よりも多少は美味さがノッてきた。 これなら結構許せる。2005年ヴィンテージの恩恵は別に無く、これは普通の1000円レベルの安ボルドー。もうちょい酸味が残っててくれれば それなりに見所も出来たかもしれないが、そうもいかなかった。安ボルドーと分かってて飲むならともかく、そうでなければ期待ハズレ感の強い赤ワイン。時間経過後は意外と底力を見せてくれたが、特に感心する点は見当たらない。1106円でも値段以下。リリース2年位で飲めてれば1500円前後なりの厚みが有ったのかもしれないが、今飲んでも 単なる1000円前後のチョイ苦赤ワインでしかない。30%offの見切り価格だったから良かったものの、これを通常1580円はトラップに過ぎる。880円ならまだ高評価したかも。衝動買い失敗w。楽天では扱い無し。何処ぞで見かけても無視していいレベル。2005年のボルドー・シュペリュールがリリース5年でこのザマでは見切られて当然。
2011/06/17
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酒屋に1本だけ放置されてたので駄目元で拾ってみた。2007年9月に2004年ヴィンテージのを飲んだ記録がある。 ボルドー シャトー・ティユレ・ブラン2003 Chateau Thieuley Blanc ヴィニョーブル・フランシス・クールセル セミヨン50% ソーヴィニヨンブラン50%(? ソーヴィニヨンブラン35% ソーヴィニヨングリ15%?) ステンレスタンク発酵 澱上でタンク熟成3ヶ月 アルコール度13% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:1480円色は黄色がかった濃い金色。香りはレモン、春菊、リンゴ、オレンジの皮? 抜栓20分位でリンゴ、レモン、粉砂糖、煙、サラダ油、ミントティー?味は苦味を伴う酸味と薄い甘味。余韻に薄い苦味と薄い甘味。8年も経ってると、流石に金色が強く出てきてる。香りはあまり拡がらないけど、柑橘果実に ちょっぴり青臭さが残る およそボルドー白の標準レベル。味はやや薄いが、ミネラリーな感じで意外と飲み応えを主張する。とりあえず、飲む分にはまだイケるか。苦味がチョイチョイ目立つ感じだが、余韻はあっさりしてて そのおかげで苦味も伸びて来ず。薄い甘味が穏やかな味わいを演出し、思ったよりも綺麗に締める。ただ、かつての記憶の味よりも酸味が大分後退しており、やや厚みに乏しく水っぽい。香りも蜜感が衰えてて、甘味のサポートがおろそかになってきてるから、なおさらこの傾向に。それなりに違和感無く飲むには、飲み手の経験に左右される微妙な状態。 抜栓20分弱(温度上昇?)で香りがドンドン変質してくるな。 イヤな香りでもないが、ドライアイスの煙の様な無機質な印象の香りが強まる。 それによって苦味の出方が必要以上に強まるみたいで、ちょっとバランス崩れ気味。 ヒネ始める1歩手前位だったのかも。味やら香りに熟成感と言える様な特別なものは感じなかったけど、2003年の単なるACボルドー白がそこそこ飲めたのだから、まぁそれで良し。「それで良し」と思えるのは、かつて良好な状態のを飲んだ事があったから、その比較を楽しめただけだと思うが。値段相応。正直、現在の味や香りの出力は、飲んでて1150円位のレベルにも感じる。2003年のAOCボルドー・ブランが飲めたという経験代込みで1480相応。やはりシャトー・ティユレはリリース後3年以内位で飲むのが良い様だ。★楽天扱い シャトー ティユレ ブラン★楽天扱い約3件 1279円~1848円(単品売りは全て売り切れ) 平均1500円前後リカマンのセットで6本7680円 12本セットで15360円(送料込)ヴィンテージが分からないので なんとも言えないが、1本当たり1280円か・・・。1本1280円ならコスパは悪くはないと思うが、ボルドー白が好きな人 か 普段それ程白ワインに興味が無い人 でなければ、特別オススメって気もしないな。1本位は試しにどうぞって言えるけど、是非セットでどうぞ!と言うにはまだウリが足りない。
2011/06/16
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イタリア アブルッツォ州 グラン・サッソ・トレビアーノ・ダブルッツォ2009 Gran Sasso Trebbiano d'Abruzzo グラン・サッソ トレビアーノ主体 マルヴァジーア 割合不明 アルコール度12% 輸入:日本リカー株式会社 購入価格:1024円(1280円の在庫整理品20%off)色はやや薄い金色。香りはレモン、カリン、炭酸抜けビール、シロップ、洋梨? 抜栓約20分でシロップ、桃、石灰、煙?水道水?味は酸味と苦味を伴う甘味。余韻に軽い苦味と酸味。柑橘系果実の後にすぐさま甘い香りが追う。口当たりはクリアーで、ミネラル感と果実感とが程良い出力で飲み易い。酸っぱ過ぎる事は無いし、苦過ぎもしない、甘味感は香りでサポート。ほどほどに酸味を感じさせつつも苦味が上手く牽制を効かせ、綺麗なバランスを造る。香りが不足しがちな甘味要素を補填し、意外と全体に味の厚みを演出。余韻の苦味が ややしつこく感じられる時があるが、これは酸が間延びするのを防いでくれる役割なので悪くない。これでもう少し香りの幅と味に甘味を乗せてくれれば、安ワインの枠を超えてくれたはず。それはたかだか1000円そこらで贅沢言い過ぎだなw。 20分程の時間経過(温度上昇?)で余韻の苦味が荒れてくる。 香りも柑橘類やフルーティーな要素が衰え、石灰やら無機質な香りが台頭してくる。 香りがこう変わっちゃうと 香りで成立していた甘味感や味の厚みが崩れてきて、 当初の美味さが衰えてくる。 やはり香りありきのバランスか・・・。まあ飲んでて綺麗な白ワイン。人によっては薄めで どっち付かずの味とも受け取りそうだが、そこを香りで何とかしてる。欲を言えばもうチョイ時間経過の安定感が欲しかったが、価格の割りにはよくやってくれた方だろう。やっぱりイタリアの白ワインは、ソアーヴェよりもロエロやアブルッツォのワインの方が自分に向いてるなw。赤のモンテプルチアーノの方も結構美味かったし。イタリア料理との相性は何も問題無し。重めの牛肉料理でない限り、大体何でも合う。和食でも天婦羅、唐揚げ、煮魚、塩焼き魚、青野菜のおひたし等、汎用性は高いと思う。生魚類は意外に合わないかも(少なくとも単なる刺身系は)。値段相応。相応だが、約1000円でこれなら 十分な出来。元の1280円の価格でもそれなりに納得してたかもしれない。★楽天扱い グラン サッソ トレビアーノ★楽天扱い約8件 966円~1121円 平均1000円前後これが1000円以下で買えるなら、変なソアーヴェよりもこちらの方がハイコスパ。自分の少ないイタリア経験の中でも、約1000円の枠内でなら屈指のイタリア白ワイン。
2011/06/14
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イタリア ヴェネト州 DOCGソアーヴェ ソアーヴェ・クラシコ2009 Soave Classico カンティーナ・ディ・ネグラーレ Cantina di Negrar ガルガネーガ80% トレビアーノ15% シャルドネ5% ステンレスヴァット熟成 アルコール度12% 輸入:メルシャン株式会社 購入価格:1184円色はやや薄い黄色。香りはライム、パイナップル、オリーブオイル、お粥、カリン?アーモンド?味は薄い甘味と薄い苦味。余韻に甘味を伴う薄い苦味と薄い酸味。ん、何だコレ!?香りは意外と悪くない。味が薄めなのは想定内なんだけど、カリンを使った漢方系のど飴に近いような、独特の甘味を感じる。酸味が弱く、余韻で最後尾を薄っすら付いてくるだけ。のど飴的な甘味感がこのワインの主と思うので、それは別に悪い部分ではない。香りと甘味が明確なだけで、基本は薄味系の正統派ソアーヴェワイン。パイナップルの香りとも合わさって、余韻の甘味が妙にモタつく時があるかな。そのせいで半端に重苦しい印象が生まれ、ソアーヴェ特有の飲み易さが損なわれてる様にも見受けられる。ここにきて酸味不足の点が脚を引っ張ってきて、一面的な味の出方に。まぁ、飲んでて不味くはない。味自体は薄味系だが、香りの甘味感が味の底を支えてるみたいで 味の出方は明確。しかし甘味と苦味のバランスは良いんだけど、酸味が置いてかれてて 味わいが平坦な傾向。一長一短が目立ち過ぎてて、人や料理を選ぶ部分も大きい。トマトやチーズとは合いそうで合わない気がする。塩の味となら相性が良さそう。ねぎ塩タレの焼き鳥か、生ハム入りシーザーサラダならハマりそう。この独特の甘味が良い方向にも悪い方向にも働くと思うので、合わせる料理を考えると 結構面倒臭い。値段相応。約1200円前後なら十分納得の出来。900円弱かそこらの水っぽいソアーヴェと比べれば、明らかにワンランク上の個性を感じられる。あとは飲み手の好みと料理次第。★楽天検索 ネグラーレ ソアーヴェ★楽天扱い約10件 1184円~1380円 平均1280円前後標準的なライン。なるべく1200円台以下を狙おう。1300を超えると飲み手の好みの比重が大きくなり過ぎる。
2011/06/10
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イタリア トスカーナ州 DOCGキアンティ センシィ・キアンティ2008 Sensi Chianti センシィ社 Sensi Vini サンジョヴェーゼ、カナイオーロ 割合不明 アルコール度12.5% 輸入:株式会社リョーショクリカー株式会社 購入価格:864円色はやや濃い赤紫。香りはブラックベリー、カカオ、コーヒー、プラム、プルーンペースト、インク、杉、醤油?味は渋みと薄い酸味。余韻に薄い渋みと薄い苦味。まあまあ・・・か?香りがやや安っぽいが、 安いなりに個性を感じるし、味の厚みは心許ないが価格相応なところ。意外と(?)酸味が控えめに感じられ、渋味はしっかりと感じられる。味がカチッと補強するかの様で幅は有るけどひろがりが無い。チリとかアメリカ以外のニューワールド系メルローに近い味。イタリアっぽさが有る様で無いな。酸は弱めで比較的重めの飲み口。イタリアワインに軽やかさや酸味を求める人には明らかに不向き。 抜栓50分位で酸味が盛り返してくる。 イタリアらしさを出そうとしてくるが、当初の印象を覆す程ではない。イタリアのキャンティと思わなければ、それなりに存在感を感じられる。香りが一面的だが、味はチョイ渋の 強過ぎないボリュームで、飲み易さはそこそこ。「単なる赤ワイン」としては 結構バランスが取れてて悪くない。「赤ワイン」としては何も不味くないけど、「イタリアワイン」としては特別な魅力も無いな。イタリアっぽさが弱いとは思ったが、これはこれでチーズとトマトとの相性は結構良さそう。オリーブオイルと塩とも上手く合いそうで、イタリアンデイリーとしては正統派で良くも悪くも無難。胡椒を効かせた醤油ガーリックステーキなんかも合うかも。値段相応。1000円ボルドーならぬ1000円キアンティと呼ばれるところだろうか・・。980円前後位であれば、そこそこ存在意義を感じられる。だがトスカーナのワイン、キャンティワインであることを求めてないのなら、わざわざこれを買わなくてもいいと思う。
2011/06/09
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ラングドック・ルーション AOCコトー・デュ・ラングドック ヴィーニュ・エリザ・ピクプール・ド・ピネ2008 Vigne Eliza Picpoul de Pinet レ・ドメーヌ・ポール・マス Les Domaine Paul Mas ピクプール(・ド・ピネ)100% アルコール度13% 輸入:株式会社ドウシシャ 購入価格:1024円色は黄色がかった金色。香りはグレープフルーツの皮、シロップ、リンゴ、グリーンピース、パセリ、炒り豆腐?味は薄い苦味と酸味。余韻に薄い甘味と薄い苦味。普通だな。ちょっと青臭い傾向の香りに、ミネラル感と ほんのり果実感。ロワールのソーヴィニヨンブランとミュスカデの間っぽいニュアンス。突出要素は無く中庸の味を保ち続け、フラットな味の出方。良くも悪くも“白ワイン”としては手堅い出来。90分以上の時間経過・温度上昇でも味や香りに変化は無く、安定してる。でも味わいは割と平坦で、あまり魅力的な特徴は無い。最初の一口で感じた“ロワールっぽさ”も 香りと微かな苦味が記憶と一致しただけで、これが美味さを生み出してるとは言えない。これはラングドックだとかピクプール種だとか関係無しに、ごく普通の1000円レベルの白ワイン。これなら同じヴィーニュ・エリザでもシャルドネの方が美味さが明確で万人向け。「ピクプールという葡萄で造られたワイン」という以外にウリが無い。その上で、このワインならでは、という品種の特徴が有るとも思えない。否定的な意見が出易い(或いは肯定的意見は出ても選ばれない)タイプだな。これはこれで料理は選ばないのかもしれないと思ったが、合わせようと思ったら結構範囲が狭そう。薄味に合わせて素朴なツマミ(生姜多めの冷や奴、塩胡椒振っただけのバケット等)か、ワインの薄味感を補填出来る濃い味付けの料理(中濃ソース多めのコロッケやメンチカツとか)に向く。値段相応。約1000円というのを考えれば、可も無く不可も無く。だが正直 有効的な扱いは難しく、あまり美味しい(使える)ワインではない。
2011/06/05
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壊れたというか、元より既に壊れてたんだが、いよいよマトモな動作をしなくなった。内部の冷却ファンが動かなくなって1年位は経ってたから、むしろかなり保ってた方だろう。キーボードも一部イカレてたし。(「enterキー」 と 「:キー」は完全に反応無し)5~6年以上は使ってたと思うが、ついにアッちの世界へ逝ってしまったか。CPUはセレロン800MHz台でメモリ256M(増設不可)のシャープのメビウスだからいいかげん性能的にも限界だったし。まぁ寿命だろう。突然ブルースクリーン出してスキャンディスク始めたのはまだいいとして、それが終わったらほぼ全てのデバイスを読み込まなくなってた。・デバイスを読み込まないから、当然音は出ないし、 LANカードも認識しないのでネット接続も不可。・ファイルのドラッグ&ドロップによる移動も不可。・Webブラウザは起動した瞬間に強制終了。・USB機器は何かが接続されたのは反応するが、何なのかが認識出来てない。・再起動をすると、各種プログラム終了 → 設定保存 → シャットダウン → 起動 → ログイン → デスクトップ表示 まで全部で20分前後以上と非常に遅い。 (多分全てのスタートアッププログラムをTimeOutギリギリまで読もうとしてる)・右下のタスク表示は電源とavastのアイコンのみ・「ファイル名を指定して実行」で msconfig と打ち込んでも システム構成ユーティリティは起動せず。 windowsフォルダ内のデータは特に損傷も無さそうで、デバイス類を誤って削除したとか、Plug & playが無効になってるわけでもないようだ。ファイル自体に異常が無いのに干渉が出来ないのは、おそらく内部回路の物理損傷だろうと思う。古いから特定のルートで錆でも発生して、情報を伝達出来ず、読み込めないのかもしれない。(だから各プログラムがタイムアウト一杯まで読み込もうとしても読めず、アクセスが遅い)もしそうなら素人には手に負えないレベルのトラブルだな。最新とは言えないがバックアップはとってあったし、不都合が有るわけではないが流石に悔しい。現在、母親のMacBookを借りて更新してるが、しばらくワインブログ更新は滞ると思う。10年以上Windowsに慣れた身には、突然のMac操作は戸惑いの連続。
2011/06/03
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ちょっと珍しい紙箱バージョン アメリカ ケンタッキー州 ブッカーズ Booker's ジム・ビーム・ディスティリング社 フレッド・ノオ氏 Jim Beam Distilling Co. グレーン、モルト スモールバッチ樽熟成8年8ヶ月(Batch No.C87-D-21)(ボトルNo.006654) アルコール度62.45%(124.9PROOF) 輸入:有限会社ウイック 購入価格:3120円(700ml)(6240円の商品入れ替え50%off)香りはバニラ、檜、バナナ、メープルシロップ、コーヒー、黒糖?一瞬、消毒薬っぽい強いアルコール臭が有ったが、すぐに消えて甘い香りが昇る。整頓された綺麗さを持ちながらも、なかなか芯のあるタフな香り。【ストレート】香りの割りに意外と甘味が弱く、やや無機的で面白みに欠ける。60%超というアルコール度にもかかわらず、喉越しは思ったよりソフトで結構綺麗。その代わりか余韻にスモーキーなニュアンスが立ち込め、穏やかではあるが苦みが多めに拡がる。味自体の主張はそれ程でもないが 香りと余韻の伸びの印象は悪くなく、なかなか大人の味。【ロック】うわっ、何だコレ!? 味が塩ょっぱい。香りはちょっとチョコレートっぽい感じだったが、冷えて味が締まり過ぎたのか、苦みとクセが強烈に出てる。【ストレート】時のと同じバーボンって感じがしない。氷が溶けて落ち着いたら、いくらか塩気も収まるが、そこに美味さがあるとも感じない。面白さは有ったが、積極的に飲みたい味でもないな。【水割り】割り水はサントリーの「南アルプス天然水」 ・酒1:水0.1口通り・喉越しがピリピリと荒れ、【ストレート】時の穏やかさの長所が揺らぎ気味。ある意味飲み応えは生まれたのかもしれないが、それが美味さに繋がってるとも思えない。これはイマイチ。 ・酒1:水1香りがノッペリした感じに。でも味は甘味が感じられる様になり、飲み易さ と 美味さ はもう少し分かり易く。1分弱位の時間経過で馴染んでくると 香りはそこそこ復活し、木のニュアンスが強めに出るが バーボンらしい存在感を盛り返す。ただ 香りの高級感はやや落ち、標準レベルのバーボンと大差無くなってるかも。 ・酒1:水3~4透明感の有る甘味を感じ、香りもあまりうるさくない。余韻の苦みが少々伸びるが、これは甘味の引き立て役要因。これは結構クリアーで美味いな。オススメは【ストレート】か【水割り(酒1:水3~4)】バーボン好きならストレートだろうが、初心者なら薄めの水割りで十分美味いと思う。【ロック】はユニーク過ぎて かなり人を選ぶ。味が中途半端なトマトジュースみたいにグシャグシャに潰れてる感じ。香りは上手い事絞られたっぽかったが、味があらぬ方向に行ってしまった。香りの質と味の佇まいは 一定の高級感を感じられた。味も独特の個性と厚みがあり、このウィスキーの良さと特徴は何とか理解したつもりだが、美味いと賞賛するには1~2手足りないものを感じる。これは酒の個人的な好みに左右されてる部分だろうか!?このバーボンはもう、完全にバーボンが好きな人向けの酒だな。自分が飲む分にはメーカーズ・マークやノヴ・クリークで十分。多分バーボンファンにとっても、ブッカーズは上級者向けと思える。薄めの水割りなら万人向けだろうが、それならこのバーボンでなくてもいい感じ。3120円なら値段以上。バーボンは苦手な部類のウィスキーで不慣れな部分もあるが、ウリとターゲットが明確な分4600~5250円辺りまでなら納得。バーで1杯50mlで、1500円~1800円位なら、好きな人なら注文するだろうなと思える。通常6000円オーバーはちょっとやり過ぎかもw。120ml程飲んで、3日後。(再栓して気温21℃位の部屋に保管)香りはバニラやメープルの香りが強まり、コーヒーやバナナの要素は後退。これはそれ程大きな影響は無し。【ストレート】独特の粘性が軽くなり、サラッとした口当たりに。苦味や余韻の圧力も同時に軽くなってて、開栓直後のボリューム感は微妙に後退。でも飲み易さが増したとも感じられ、これはこれでそんなに悪くない。【ロック】砂糖入りのウーロン茶みたいな香りに。でも味は初日のトマトジュースみたいな感じが薄れ、より万人向けのバーボンロックに。余韻は途切れ途切れだが【ストレート】時よりももっとソフトになり、飲み易さは向上。【水割り】基本は【ロック】時の延長線上の味。水の量が増えるごとにウーロン茶(伊藤園の「金の烏龍茶」)に近い味と香りになっていく。バーボンとしての面白さではないのだろうが、酒としての面白さは感じられた。抜栓後に日数が経つと 高汎用の結構分かり易い酒になるな。初日よりも良い意味で重厚さが薄れ、比較的取っ付き易い印象に変わった。バーボン好きなら【ストレート】のままで良いし、【ロック】で飲めば万人向け。【水割り】は水の量次第で飲み手に合わせた個性のコントロールが可能。まあでも、バーボンが好きな人で人でなければ買わなくてもいいだろう。高品質なウィスキーなのはよく分かるし、美味いことは美味いが、価格以上の驚きや喜びが得られるものではない。箱とかが豪華で見栄えが良いから、バーボン好きな方への贈答品としては適度に高級で結構良いのかも。★楽天検索 ブッカーズ★楽天扱い30店舗以上。3569円~10488円 平均5000円前後3000円台なら間違い無くお買い得。この価格差は単純にボッてるのか、それとも独特のプレミアが付いてるボトルだからなのだろうか!?職人の感性次第では 瓶詰め年によって酒質が変わるのが特徴のバーボンらしいので、なにか特別な理由があるのなら理解する。
2011/06/01
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