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(【1】の続きです。) 通路に戻って、「生の衝立」や「生の掛軸」はもうパスして(・・・飽きて感激しなくなってしまいました(^-^;))、本館に入って、1階の童画のコーナーはあいかわらず興味がないので飛ばして、2階の「小展示室」へ行きます。今回は「四季の屏風絵」というテーマ展示をしていました。 私は足立美術館には去年3回のほか、春に「大丸ミュージアム・心斎橋」で行われた「横山大観と近代日本画の名品展」という、去年の“私が訪れた美術展・ナンバー1”の名作ぞろいの展覧会でもいろいろな作品を見たので、名作で見たことのないものが減ってきています。 この「小展示室」とあとの「大展示室」にあった作品のほぼ8割は見たことがあるものでした。 橋本関雪の『唐犬図』も去年見た絵で、右に描かれている「ボルゾイ」、左の「グレーハウンド」とも大型犬で、私のお気に入りの竹内栖鳳の『爐邊(ろべ)』の小型犬(特に子どもの犬)と比べると、かわいくありません。(^-^;)絵を見て、実際の犬がいたら、‘よしよし’したくなるのではなくて、むしろ怖くなってしまいます。。。 川端龍子の『愛染』は去年2度見ているので、今回で3度めでした。 「大展示室」に移って、「日本画の中の美人たち」の展示を見ます。 はじめに上村松園の『春のにぎはひ』にそっくりの絵があり、「えっ? 上村松園?」と思ったのですが、それは伊藤小坡(しょうは)の『春すがた』という絵で、松園の『春のにぎはひ』の構図を小坡風にとらえて描いたものでした。「模写」ではなく、「構図」を‘真似’して描くというのはたまにあることのようですね。 『一聲(いっせい)』という絵は、私にとって理屈の面からもっとも日本画らしいと思わせる絵でした。描かれているのは、本を持って何かに「はっ」としたような表情の女の人です。持っているのは『古今和歌集第三巻』で、そこにある34首のうち28首がホトトギスにちなんだ歌だそうで、描かれている木が青もみじで、「声の主を描かなくても、女の人が本を読んでいるときにホトトギスが鳴き、もう1回鳴かないかな・・・、と待っている」様子であるということがわかるという解説を読んで、解説なしではとてもそこまではわからないと、感心半分、絵の解釈の難しさ半分で見ていました。 山川秀峰は切手にもなっている『序の舞』を去年「東京国立近代美術館」で見ましたが、初めて見る『雛鶴三番叟(ひなづるさんばそう)』という作品が展示してありました。 その次が上村松園でした!まず、待望の『待月』がありましたが、不思議と特別な感動は湧きあがってきませんでした。自分自身、「この絵を見るためにここに来たはずなのに・・・」と思いましたが、「ああ、初めて見たなぁ」ぐらいの感激です。絵は、薄い着物からその下に着ている襦袢の朱色の模様が透けているのが描いてある細やかさは思ったとおりで、色を干渉させないで巧みに描かれている技には感心しました。 隣には『娘深雪』。この絵は去年の夏に見ました。 その隣は『牡丹雪』。この絵も春と『娘深雪』を見る前日の2回見ました。これで3回めです。この絵は一見バランスが悪く見える構図と、降っている雪の質感が好きです。 これで、去年2回見た『大公夫人』と併せて、「足立美術館」所蔵の上村松園の作品はすべて見たことになります!・・・達成感が出てきました。。。(^-^;) 伊東深水は去年見た『春の雪』、『夢多き頃』、『ペルシャ猫』を含めて7点ありました。深水は松園と違って、当時の人たちを当時の姿で描いたものも多いので、松園の絵の女の人のように髪が必ず結ってあるわけではなく、見ていて「ずいぶん現代的だな」と感じます。 知らない画家で、広田百豊という人の作品がありました。『願ひ』という絵で女の人の横に黒い猫が描いてあるのですが、伊東深水の『ペルシャ猫』でも女の人がグレーの猫を抱いていて、こういった猫が描かれているのを見ると、瞬間的に邪悪なイメージを感じてしまうのは、私の中にある西洋絵画のイメージからの類推ですね。。。 続いては、鏑木清方。『潮干がり』という絵も、解説を読まないと、なぜこの絵が「潮干狩り」なのか、わかりません。和服を着て立っている女の人しか描かれていないのです。着物にはまぐりや藻の文様と桜と思われる散っている花びらが見られます。旧暦3月の節句が大潮で絶好の潮干がり日和だったらしく、描かれている季節と着物の文様から「潮干狩り」であるとわかるのだそうです。 コーナー終盤に、小林古径と安田靫彦がありました。安田靫彦の『酔貴妃(すいきひ)』って、「酔った楊貴妃」のことだったんですね。この絵の隣に代表作の『王昭君』がありました。この絵自体は去年、大丸で見ていますし、先月、愛知県小牧市の「メナード美術館」で別バージョンの『王昭君』を見ています。上村松園の『待月』を目の前にしたときより全身に震えが来ました。今、最も気になっている画家の1人なのです。 上村松園の描く女性は本当に‘美人’ですが、逆に、安田靫彦の描く女性は‘美人’には思えません。しかし、少し慣れると、一目見ただけで安田靫彦の作品だとわかるほど、独特の線があるように感じています。 ほかにわずかに知らない画家の作品もありましたが、全体としていい展示だったと思います。 この展示室だけで1時間ちょっといました。 隣の部屋は横山大観専用の展示室です。この美術館をもっと好きになるためには、横山大観が好きになる必要があるといつも思うのですが、大観はどうもいまいち好きになれません。。。 今回はまず、初期の代表作の『無我』がありました。同じタイトルでほぼ同じ内容の絵は3作あるらしいのですが、そのうちの1点です。 『春風秋雨』は去年、大丸で見ましたが、こういう絵は好きです。大半を金と黒で描き、木の幹の部分にわずかに緑が使ってあります。 「海に因む十題」、「山に因む十題」のうち、それぞれ4点を所有しているのはこの美術館の自慢だと思いますが、前者を3点、後者を2点の併せて5点所有している「霊友会妙一記念館」というところもすごいところだと思いました。実は、この「霊友会妙一記念館」というところは安田靫彦の代表作『孫子勒姫兵』を所有していて、名前は知っているのですが、どういうところなのか、その場所を含めて、いくら調べてもわからないのです。安田靫彦や横山大観の代表作を結構持っているとなると、何らかの形で公開していてもよさそうに思うのですが、まったくわかりません。 この部屋は軽めに見て、4時半過ぎになりました。閉館まで30分を切っています。ということは、きょうは3時間以上も美術館内にいたことになります。 最後に、ミュージアム・ショップを覗いてみましたが、さすがにもう‘ほしい’ものはありませんでした。(^-^;) 閉館15分前に美術館を出て、‘いつも’の旅館に行きました。 夕食までの1時間ほど、前回と同様に近所を散歩することにしました。 川のほうまで行き、遠回りして道路のほうへ出て、帰って来ました。美術館から見える「滝」は、営業時間を過ぎているということで、もう止められていました。わかりにくいかもしれませんが、水が流れ落ちていません。この滝、美術館の営業時間の間だけ、モーターを使って水を流しているって、知っていました? 旅館に戻って、食事をして、風呂に入って、寝ました。(←あいかわらず‘小学生の作文’(^-^;))
2008年02月29日
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きょうは半年ぶりに島根県安来市の「足立美術館」に行きました。「日本画の中の美人たち」という展覧会の最終日です。 この展覧会には、以前書いた、私がどうしても見たいと思っている4作品のうちの1点、上村松園の『待月』が展示されています。そのほかにも、足立美術館所蔵作品のうち、女の人がテーマとして描かれている絵が中心になっています。 ‘恒例’になった朝早い時間の特急「スーパーはくと」に乗って鳥取まで行き、「快速・鳥取ライナー」に乗り換えて終点の米子まで行き、さらに普通に乗り換えて1駅めの安来で降ります。安来の駅前からは「足立美術館」行きの無料送迎バスが出ているので、それに乗ります。うちから半日かかって、ようやく「足立美術館」に到着です! 半年前に来たときは、安来駅が大掛かりな工事をしていたのですが、きょうは8割がた完成していました。正面が立派になったほか、ホームの屋根も延長されて今までより長くなっていました。それと、「足立美術館」行きのバスの乗り場も変わっていました。 足立美術館の前まで来て、すぐに美術館には入らずに、まず昼食です。とにかく、美術館の中での食事は極力避けたい(笑)ので、前回入った定食屋を見てみると、メニューががらりと変わっていて、気に入ったのがありませんでした。「どうしようか・・・」と思って、今晩泊まる旅館のほうを見てみると、食堂の部分が営業しているようだったので、行ってみました。大したメニューはなかったのですが、入って、から揚げ定食にしました。・・・店に入るなり、「ああっ!」と言われて、‘半年に1度’の客の顔を旅館の人も覚えていたようです。(^-^;) 食べ言わって代金を払うときに、「よかったら、荷物は置いて行ってくださいね」と言われたので、遠慮なく預けて、最低限の格好で「足立美術館」に向かいました。 実は、この時期だと、寒い代わりに雪が積もっていて、「雪の庭園」が見られるかもしれないという期待がありました。ところが、実際には寒さが緩み、小雨が降るという、期待とは正反対の状態でした。。。_| ̄|○ フロントで「パスポート」を提示すると、入館チケットと、「4回めになりますので、喫茶利用券をお出しします。有効期限はありませんので、いつでもどうぞ」ということで、735円のコーヒーか紅茶が飲める券をいっしょに渡されました。・・・でも、きょうは‘絶対に’使用しません。理由はもちろんあります。。。(^-^;) まず、細長い通路に展示されている蒔絵を中心とした工芸品です。どうもここはほとんど変わらないようです。 この通路の突き当たりを右に曲がると、いったん外に出ます。右側が「苔庭」です。奥に「環翆庵(かんすいあん)」という小さい茶室が見えています。 左側には「寿立庵(じゅりゅうあん)」という茶室があります。この茶室は見学できます。ただし、美術館の入館料とは別に1500円が必要です。また、茶室でお菓子と抹茶をいただくという休憩込みになっています。 つまり、今まで私が何度かこの美術館に来ても、ここは‘敷居が高い’感じがしていたのです。入って行く人を見かけたこともないし、高いし(^-^;)、それに今まではあまり興味もなかったし・・・。 でも、せっかくだから、一度は入ってみたいとは思っていたのですが、お菓子と抹茶のいただきかたがよくわからなかったので、今週の初めに茶道の「抹茶体験」に参加したというわけです。また、きょう入るときにもらった「喫茶券」を利用するつもりがないのも、お菓子と抹茶をここでいただくつもりだったからです。 建物まで進んで行って、玄関を開けると、和服の女性が応対に出てきました。‘いい雰囲気’です。(笑)私は「パスポート」を持っているので、1割引の1350円を払って、中に入りました。 「取次の間」です。 上がると、まず、この6畳の部屋に通されます。 正座して、1部屋ごとの簡単な説明を聞きます。 奥の3畳の部屋です。画像には映っていませんが、左手奥にちゃんとにじり口がありました。 どの部屋の壁も黒ずんでいますが、「聚楽塗り」と言って、土に油が混ぜてあるため、年月の経過とともに色が変わっていくとのことでした。 そして、奥のいちばん広い茶室に通されて、既に入っていた団体客の一部らしい人たちといっしょになりました。しばらくして、お菓子が出てきました。 月曜日にせっかく懐紙の使いかたを教わったのに、お菓子はここでは陶器の皿に乗っていました。羊羹(ようかん)のような「日の出前」という名前のお菓子で、「もう少し見た目に華やかなお菓子のほうがいいなぁ」と思いました。 続いて、抹茶が出てきました。全員の茶碗がまったく違った雰囲気のもので、こういうときにはできるだけ似たようなものを避けるのでしょうか。 隣の席の人が私と反対側の人と言葉を交わしていたのですが、話が終わって私が「慣れていらっしゃいますね」と言うと、「ええ、まあ。裏千家で習っておりましたので」とのこと。それで、「私はこういう席に慣れていなくて、ここへ来るために数日前に茶道の1日教室に行ったんです」と言うと、「あら。何流ですか?」と聞かれたので、「薮内流です」と答えておきました。(笑) 建物の中での写真も、庭に出るもの自由で、何枚か撮ったのですが、上に書いた女の人が「撮ってあげますよ」というので、ほとんど私が入っている写真ばかりになってしまったため、アップできません。。。(^-^;) 庭から見たところです。この部屋で抹茶をいただきました。 誰もいなくなった部屋で1枚! 庭にあるつくばいです。 説明を聞いて、お菓子と抹茶をいただいて、そのあと隅々まで見て、小1時間が過ぎました。 (続く)
2008年02月29日
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きょうは体調も悪くなく、気分的にも「泳ぎたい!」という感じだったので、迷わず(笑)プールに行きました。ただ、この時期から徐々に人が多くなるんですよね。。。きょうも、コースの中に人が入ったり出たりという状態でした。 外耳炎一歩手前の左耳もまだじんわり痛かったのですが、前回よりよくなっていて、気にならないほどでした。 きょうは少しプルの練習をしたいと思ったので、ここのところ‘慣例’の「3000M」はやめました。そして、「50M」のプルをがんばって1分サークルで、そして、そのあと、「1500M」をプルだけで続けて泳ぎました。 ---きょうのメニュー紹介(^-^;)--- 「アップ(トータル):600M」「クロール・プル:50M×30本、1分サークル」「イージー:50M×6」「クロール・プル:1500M」「イージー:50M×6」「クロール・コンビ:400M」「イージー:50M×4」「ダウン:400M」 ・・・トータル:5200M 肩が調子よく回って、コンビより疲れを感じませんでした。「50M×30本」のほうは、調子の悪いときのコンビよりいいペースで泳げたのですが、「1500M」のほうはタイムは‘ガタ落ち’でした・・・。 最後に、ひさしぶりに「400M」のコンビを泳ぎました。中距離を、‘一応’ダッシュで泳いだのはかなりひさしぶりだと思います。 きょうは人が減ることなく、出入りがありました。これから徐々に増えていくんだろうなぁ。。。
2008年02月27日
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きっかけはいくつかありました。まれに何かの席で出される抹茶の最低限の‘正しい’いただきかたぐらいは知っておきたいということが根底にあり、ちょうど先週参加した「香道体験」の教室でも最後にお菓子と抹茶が出されて、伝統的な日本文化はどこかで重なるものがあるということです。それと、何を‘勘違い’したのか(^-^;)、今月初めにお邪魔したムゥミンさんの家から帰るときに、ムゥミンさんのお母さんから手土産に渡された包みを帰って見てみると、高級そうな「抹茶」が出てきたのです。私が茶道でもたしなむような輩に見えたのでしょうか。。。(^-^;) せっかくいただいた抹茶もこのままではかわいそうなので、何とか自分で立てて、気が向いたときに飲めるようになれればいいな、という思いが出てきました。ただ、本格的に茶道を習う気はないので、香道と同じく、1日だけで一応一通りが見られるところがないかさがしていて、偶然(?)、「香道教室」の裏手の茶屋で「茶会体験」ができるところがあったので、早速申し込みました。 ところが、これは「2人(以上)1組」で申し込まなければならないとの返事・・・。_| ̄|○1人なら、「抹茶」だけの体験になると言われました。要するに、茶室に入れてもらえるけれども、出されたお菓子と抹茶をいただくだけという、喫茶のような感じですよね。 そうではなくて、やはりお茶を立てるところを見てみたいし、最低限の作法は教えてもらいたいので、「また折り返し返事します」と言って、いったん保留にしました。 そこで、きょういっしょに美術展にもついて来た友人が‘登場’するのです。(笑)今月初めにひさしぶりに会って、のんびりと話をしていたときに、お互いに「大人の男として恥ずかしくない程度の常識は知っていたいよな~」という話題になり、その中で「お茶の席に呼ばれた場合の正しいお菓子と抹茶のいただきかた」が例として出たのでした。 「確か、茶碗を持って‘どっちか’に2回回すんだよなぁ・・・」程度しかわかっていないので、「これはまずい・・・」みたいな話になりました。(^-^;) その後、私が「香道体験」をしているところをさがすのに合わせて、「茶道体験」ができるところをさがして見つけたというわけです。 店から上のような返事をもらった翌日、早速、朝一番にその友人に電話しました。(笑) 「この前した話のことだけど、本当にお茶会の体験教室があったら、行く?」「・・・今、起きたばかりで頭が働いていないんだけど。。。」「抹茶の飲みかたぐらい知っておきたいっていう話をしたよね」「・・・うん」「25日の昼過ぎにちょうどよさそうなところを見つけたから、いっしょに行かない?」「・・・25日? ええっとぉ、あいてるけど。。。」「‘教養ある大人の男’として、日常会話レベルでいいから外国語の1つや2つはしゃべれて、芸術にもそこそこ造詣があって、恥ずかしくない程度に得意だと言えるようなスポーツが1つぐらいはあるのに、抹茶の飲みかたも知らないのはまずいっていう話・・・」(←笑)「・・・ああ、あれ。思い出した」「じゃあ、申し込んでおくから。よろしく!」 ということで、無事、2人で参加できることになったのでした。 店に着いて、茶室に通されましたが、私たち2人の「貸切」状態です。そこに、きちんと正装した30歳ぐらいの男の人が現れ、「お楽にどうぞ」と言われたのですが、私は限界まで正座しておこうと思いました。先週の「香道体験」では人数も多かったし、‘先生’も普通のスーツだったので、いくらか気楽でしたが、きょうは先生が正装のうえ、‘客’は私たち2人だけです。 「香道教室」と同じように、はじめはしばらく資料を見ながら「お茶」についての話を聞きました。 続いて、いよいよ「お点前(てまえ)」が始まります。ちなみに、ここは「藪内流(やぶのうちりゅう)」という流派だそうです。茶道では「表千家流」と「裏千家流」が有名ですが、そのほかにこの「藪内流」と「武者小路千家流」があるそうです。 まず、懐紙を渡されて、使い方を教わりました。 続いて、お菓子が出されます。言われたとおりに懐紙の上に載せて、少しずつ切っていただきました。 その間に‘先生’は抹茶の用意をしています。(見えにくいですが、袱紗が左ではなく、右側に挿してあるのが藪内流の特徴だそうです。) 友人が「正客」の席に座っていたので、まず、友人のほうにお茶が運ばれました。 茶碗を左手で受けるようにして持って、右手で時計回りに2回回して、正面が向こうを向くようにして飲みます。・・・何となく知っています。(^-^;) 3口ぐらいでいただくようにし、最後だけ音が聞こえるようにすすって飲み干します。汚れた指先は懐紙で軽く拭きます。 続いて、私にもお茶が運ばれて来ました。友人がやったのと同じようにいただきます。特に粗相なく飲めたと思います。 このあと、干菓子が出ました。皿(盆?)に乗った状態で出てきて、懐紙に自分で取っていただくという所作でした。 季節に合わせて、かわいい立ち雛の形のお菓子でした。これは手で直接取って食べました。 このあと、「一度、ご自分でお茶を立ててみてください」と言われて、自分たちでお茶を立てることになりました。 茶碗に棗から抹茶を茶杓で2すくい入れ、「茶筅で『川』の字を素早く何度も書くようなつもりでかきまぜてください」と言われて、そのとおりにしましたが、‘先生’のようにどうしても速く手が動きませんでした。 (上はお茶を立てている私。画像は小さめ。。。(笑)) それでも、「お2人ともきれいに泡が立っています」と言われて、安心しました。粉のときは濃い緑だったお茶が、泡立つにつれて淡い緑に変わっていくのがきれいでした。 自分で立てたお茶を飲み干すと、あとは「おしまい」ということで、‘先生’は道具類の清めを始めました。茶碗に釜から湯を入れて軽く回し、その湯を建水に移していました。これも私たちは見ているだけです。 1つ1つの‘きりっ’とした所作が格好よく思われました。「薮内流」の特徴の1つとして、動きが大きいということがあるらしいです。言われてみると、大げさに見えるような動きもあったように思います。 1時間半ほどの「茶道体験」は、「香道体験」と同じように非常に楽しく時間が過ぎました。 茶室を出て、店舗のほうに回って、‘普通’のお茶をいただいて、お開きになりました。 今回の体験では、私よりむしろ友人のほうが感激して、帰りに、「家で自分で立てる!」と言って、8ランクのうちの上から2番めに高級な抹茶を買っていました。。。私は安いお茶菓子を1袋だけ買いました。 店を出て、京都駅に戻り、せっかくだから茶道具を見て帰ろうということになり、再び「伊勢丹」に入りました。 茶道具売り場に置いてあるのは高級なものばかり・・・。安いものがあれば買って帰ろうと思っていたらしい友人も、‘熱心’な店員の説明にもかかわらず(笑)、ここでは茶杓も茶筅も買わずじまいでした。 帰りの電車の中で、2人とも「抹茶」を持っていることになるので、「安物でいいから最低限必要なものを買わないと・・・」という話になりました。 そして、私が「今度、うちに来たら、おいしいお茶と楽しい遊びでもてなすから」と言ったら、「抹茶と聞香? ずっと和室に座りっぱなし?」と返されました。(笑) きょうはお互いにいい刺激になりました。若い先生の話も上手でおもしろくてよかったと思います。一歩、‘教養ある大人の男’に近づいたかな?(笑) きょう訪れたのは「美好園」というお茶屋さんです。2人以上で前日までに申し込みが必要です。(1人2500円)「聞香体験」ができる「香玉堂」とはすぐ近くです。‘その気’になれば、1日に「茶道」と「香道」の両方が体験できます! ・・・「茶道具」の入門セットを買わなければ。。。(^-^;)
2008年02月25日
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きょうはJR京都駅に隣接している伊勢丹の中の「美術館『えき』KYOTO」へ行って、「フランス近代絵画名作展」を見て来ました。 伊勢丹ができてから何度も京都駅は利用していますが、いつも素通りで中に入ったことはなく、また、「美術館『えき』KYOTO」も特に興味のある展覧会はやっていなかったので、今回が初めてになりました。 今回は、夕方から「茶道体験教室」に行く予定で、これが1人では申し込めなかったため、友人を誘ったところ、美術展にも行くと言われたので、ひさしぶりに美術展に2人で行くことになりました。この友人と美術展に行くのは初めてで、美術にはまったく興味がないはずなので、きっと退屈するだろう・・・(^-^;)、と思っていました。 ちょうど昼に着いたので、駅を出ると同時に、まず伊勢丹に入って食事をしました。ずいぶん‘細長い’デパートでした。(笑) 1人で食事するのと違い、誰かと食事すると、話をするのでどうしても時間がかかります。案の定、予定を20分ほどオーバーしてしまいました。 急ぎ気味で、伊勢丹の7階にある「美術館『えき』KYOTO」に向かいました。 今回は、「ひろしま美術館」所蔵の作品の中から、近代から現代にかけてのフランス絵画を中心とした展覧会をやっています。 チケット売り場の奥にちゃんとコイン・ロッカーがあるあたり、最近作られた展示スペースだなと思いました。 ただ、会場に入って少し驚きました。天井が信じられないぐらい低いのです。これでは最近の大きな作品は根本的に展示できません。どうしてもう少しゆったりとした設計にしなかったんでしょうか。それと、あとでわかるのですが、スペースも決して広くありません。あくまでデパートの中の「展示会場」レベルの‘美術館’でした。 展示はほぼ作家の時代順に展示されていました。 入ってすぐのところから見える絵を見回しただけで、どれが誰の絵かわかるほど典型的な作風の絵が多く、その意味では作品の質は悪くなさそうだと思いました。 すべての画家にキャプションがあり、主な作品には別に解説があります。なじみのない画家の絵でも理解しやすかったと思います。 ドラクロアの小品から始まり、コローと続きますが、コローの人物のいる風景画などは‘外しようがない’ほど典型的なタッチの絵(『モルトフォンテーヌの思い出』とよく似ている)でした。 クールベの風景画があり、その次には、ブーダンの作品がありました。ボルドーの港を描いた作品なのですが、画面の4分の3を空が占めていて、あとは空なのです。ある意味、非常に大胆な構図だと思いますが、一瞬、「日本画にならよくあることではないか」とも思います。しかし、日本画の‘余白’とは違って、白い雲がなびいているのが描かれているのが、西洋画と日本画の違いを感じさせました。 ロダンの彫刻も1点あり、「あまりの写実性に生身の人間からの型取りの疑惑が持ち上がった」という『青の時代』と同じ頃の作品だと説明に書いてありました。 ルノアールの『パリスの審判』がありました。有名なルーベンスの『パリスの審判』と、3人の女性の構図が共通する部分があると思いましたが、はっきり言って3人とも‘美人’には見えません。(笑)ただふくよかなだけの女性という印象でした。 シスレー、モネ、ピサロと続きます。ここまでの絵を見てきて、私が少し疲れるのは、具象画でありながら筆跡がはっきり見える作品ばかりであるということです。私の好みは、具象画なら筆跡が見えない、筆跡が見えるのなら抽象画であってほしい、ということなので、一部のロマン派から印象派といったあたりの作品は心からいいとは感じられないのです。 さらに、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンという、私にとっては最も苦手な画家の作品がありました。 続いてはシニャックでしたが、点描は好きです。特に、代表の画家であるスーラはお気に入りで、代表作の『グランド・ジャット島の日曜日の午後』はシカゴ美術館まで見に行ったほどです。ただ、スーラに比べると、どうもシニャックは私の中では少し落ちます。それがなぜか、わかるような気がした説明文がありました。 「シニャックは終始水辺の風景を描いたのに対し、スーラは次第に人工の光に照らされた室内の情景を描くようになった」という説明を読んで、シニャックが屋外の光を描こうとした印象派(・・・私は苦手)に近い(あるいはそのものである)のに対して、スーラは屋外を描く場合も室内で描いたのだ、だから、伝統的な西洋画のように感じられる部分があるのではないか、と思いました。そう考えると、スーラの作品は室内の絵もあるし、屋外の絵であっても印象派のようなただ明るいだけの感じは受けないのかもしれないと、自分で納得できました。 このあとは、素朴派のルソーとボーシャンでした。そして、あとにフォービスムがあって、マチス、デュフィらの絵がありました。 私は印象派、素朴派、フォービスムあたりは数少ない‘好きではない’ジャンルです。でも、そういった中にも好きな画家はいるし、嫌いな画家の作品の中にも1つぐらいは好きな作品があったりします。 どちらも以前に書きましたが、素朴派ではボーシャン、フォービスムではデュフィは好きです。今回もボーシャンの絵の前ではしばし佇みました。この人の絵は、説明にもあったのですが、素朴派というジャンルでありながら、歴史や神話をテーマにした作品が多くあるのです。歴史画や神話画が好きな私にはそのあたりが合うのだと思います。それと、おととしの4月に画廊で見た「ボーシャン展」で、木々の葉の描きかたが写真的ではないながら大変細かく、丁寧に描いてあるのに心を惹かれました。今回の作品もそのあたりは同様で、遠目に見ると素朴派でありながら、極端に近くで見ると、一瞬「ハイパー・リアリズム」かと思うほどの筆遣いのこまやかさに感心しました。 素朴派とフォービスムの間には、ボナール、ヴュイヤール、ムンクがありました。 このあとはピカソが数点続きます。 最初の作品を見たとき、「これはロートレック?」と思ったのですが、ピカソの作品でした。ピカソとロートレックを間違えるようでは目も衰えてきたかな・・・(笑)、と思ったのですが、「ロートレックの『マドモアゼル・エグランティーヌとその一座』を反転させて描いた絵」という説明を見て、安心しました。ピカソって、本当にいろいろなことをやっているんだなぁ。。。 青の時代の典型的な作風の絵もあり、ピカソがキュビズムの絵を描くようになったときの‘実験の伴侶’に画学生のフェルナンド・オリビエという女性がいたらしく、その肖像画がありました。 自分の2歳の息子を、キリスト教に由来する図像を引用する形で、羊飼いに見立てて描いた絵があり、このあたりは単なる現代絵画ではないなと感じさせるものがありました。 ピカソと来れば、必ず次には、ブラックがあります。(笑)ここでもちゃんとありました。テーブルの上の生物が描いてあるのですが、テーブルの手前が狭く、奥が広く描いてあるのですが、遠近法とはまったく逆ですね。 このあとは、レジェ、ルオー、ドラン、ブラマンクと続き、最後に、エコール・ド・パリ派があります。 スーチン、ローランサン、ユトリロ、シャガール、キスリングがありましたが、このあたりは特に興味は感じませんでした。 最後にフジタがあったのですが、人物のまったくいない風景だけの作品は初めて見たし、『受胎告知』、『三王礼拝』、『十字架降下』の3作は、背景が金箔で貼ってあって、まるで日本画のようでした。このあたり、‘日本人のアイデンティティー’と言えば大げさなのかもしれませんが、フジタが100%西洋画に傾注したのではないと思いました。 知らない名前がないという意味では悪くない展覧会でしたが、「ひろしま美術館」所蔵作品からだけの出品ということで特別有名な作品がなかったのが残念で、会場の狭さ・圧迫感でやや息苦しさを感じました。 また、案の定、いっしょに入った友人は20分ほどで見終わったらしく、逆に私はちょうど1時間いましたが、これでも駆け足になってしまいました。改めて美術展はよほど趣味(好み)が合わない限り1人で見たほうがいいという思いを強くしました。。。 この展覧会専用の図録はなく、「ひろしま美術館収録品図録」だけ買いました。 会場を出て、建物の最上階まで行ってみました。見づらいながらいくつかの方向が見渡せました。北東のほうを見たところです。(画面右半分に、竹が何本かうっすら写っていますが、手前に植えてある竹がガラスに反射したものです。) このあと、歩いて15分ほどのところにある「茶道体験教室」のお茶屋に急いで向かいました。
2008年02月25日
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3月3日、「雛祭りの日」が近づいていますね。私は今月初めに名古屋の「徳川美術館」に行って、「尾張徳川家の雛まつり」という展覧会で‘豪華’な雛人形を見て来ました。そして、日記にも書きましたが、美術館の通路でなぜか上村松園のいろいろな版画が売られていました。その中に、『神ひな之図』があり、これはずいぶん前から「小ぶりな作品でかわいいな」と思っていましたが、典型的な松園の作風とは異なるので、買う気までは起きませんでした。 でも、雛人形展の展覧会場で好きな画家の雛人形の絵を見て、「やっぱりほしい・・・(^-^;)」という気がしてきました。そして、いつものようにネットで安いところをさがして、結局、購入してしまいました。 届いて箱から出してみると、非常に立派な額装でずっしりとしています。持ち上げて壁に掛けるのにひやひやしました。(^-^;) これを飾るのにあたって、以前買った上村松園の絵のプリントの皿があるのを思い出しました。『貝合わせ』という絵なのですが、これもちょうど「徳川美術館」で江戸時代の合わせ貝を見て、「きれいだなぁ~」といちばん見入っていたものです。貝を手にした女の人と、合わせ貝を入れる貝桶が描かれています。でも、この絵の原画はどこにある(どこの所蔵な)のか、調べてもわからないのです。どの画集にも載っていません。 絵皿の横には「奈良国立博物館」で買って来た蝋でできた桜のにおいの芳香剤(?)を、「東京国立博物館」で買って来た小皿に載せてみました。ほんのり桜の香りが漂っています。 さらについでに、去年、大丸で衝動買いしたミニ雛人形に飽き足らず、もう少し大きい雛人形がほしいと思い、数日前に買ってしまいました。(^-^;)観音様の隣に並んでいます。照明もぼんやりと付けました。 ここのところ、明けがたは氷点下の日も珍しくないので、床の間の掛け軸は竹内栖鳳の『櫨邊』を引っ張り出して来て、飾りました。 冬と早春が同居したような部屋になってしまいましたが、たんすの上のスペースは“ミニ上村松園展”のような感じで華やいでいます。(^-^;)
2008年02月24日
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きょうは起きたときから、左の耳の中がじんわりと痛い感じがしていました。 「ひさしぶりに外耳炎だ・・・」_| ̄|○ 私は以前はしょっちゅう外耳炎になっていました。年に3~4回ぐらいの頻度で(多いときは毎月のように(^-^;))、たぶん今までに数十回はなったと思います。でも、今回は1年ぶりぐらいでした。 なったことがない人からすると、「大丈夫?」って思うんでしょうが、痛いのは2~3日で、さらに数日で治ってしまうので、医者に行くほどのことではありません。・・・中耳炎は何回なったかな。。。(内耳炎は‘レベル’が違います。(^-^;) 自分でわかります。今までに2回なりました。。。) さて、普通は外耳炎になったと感じたら、耳に水は入れないほうがいいので水泳は控えるのですが、きょうはまだましだったし、泳ぎたい気分だったので、プールに行くことにしました。きのうの博物館鑑賞疲れの足の血行も良くしたかったし。。。(^-^;) プールに着くと、1コースに1人ずつという、いちばん嫌な状態でした。しかたなく、2つある「速く長く泳ぐ人」用のコースの1つに入りましたが、そこで泳いでいた女の人が‘遅い&譲ってくれない’ので、メインを始めるまでに、無駄な時間と距離を使ってしまいました。 ---きょうのメニュー紹介(^-^;)--- 「アップ(トータル):800M」「イージー:100M×4」「クロール・プル:3000M」「イージー:50M×6」「潜行(帰りはクロール):50M」「ダウン:650M」 ・・・トータル:5200M 「プル3000M」を始めたときに、既に疲れが漂っていて、「明らかに前回よりはスピードが遅いな・・・」と思いながら泳ぎました。終わって時計を見て、やっぱり・・・。_| ̄|○前々回よりわずかにましだったものの、54分を超えてしまった・・・。・・・耳の具合が悪かったのも、調子が出なかった一因ということで。。。(^-^;) 完全に疲れてしまったので、コンビのハード・メニューをする気にはなれず、ひさしぶりに潜行を1本だけして、ダウンを多めにして距離を稼いで、上がりました。 きょうも体は温まりました。
2008年02月23日
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午後は「京都国立博物館」へ行きました。 まず、博物館に着いたときには1時を過ぎていたので、レストランに行って昼食。ハンバーグとしょうが焼きの乗ったセットメニューにしました。・・・変った組み合わせだなぁ。。。 今、「京都国立博物館」では特別展として「憧れのヨーロッパ陶器」展をやっていますが、興味がないので、これはパス。 それで、きょうはひさしぶりにいい天気で、しかも、暖かかったので、レストランを出たあとは、南西の庭園を見てみました。ちょうど各種の梅が咲いていました。 紅梅はややピークを過ぎた感じでしたが、白梅と桃色の梅はちょうど見ごろか、まだ少し早いかといった感じでした。 紅梅に近づいて花の近くに顔を寄せると、いいにおいがしていました。 木々のずっと奥に見えている建物が「平常展示館」です。きょうはこの建物のほうに行きます。前回、去年(2007年)の10月に「狩野永徳」展を見に来たときは、特別展を見ただけで疲れてしまって、平常展示のほうは見ずじまいでした。平常展示は8月以来です。 平常展示館の全景です。 ここは「奈良国立博物館」とは逆で、入って右側の部屋から見て行く格好になっています。1階の第4室までは考古展示なので、ここはパスしました。 第5室から仏教美術になります。立派な仏像が4体並んでいます。そのうち、3番めの「十一面観音」は腕が非常に長く、下ろした右腕はひざ下まで届いています。また、頭が大きいというのか、全身は5等身ぐらいです。説明に「腰を軽く左(向かって右)にひねった姿勢にやや型にはまった固さが感じられる」と書いてありました。そういう点からも、基本に忠実に作られた仏像なのでしょう。 その隣には「地蔵菩薩」がありました。地蔵菩薩は「釈迦入滅後、その後継者である弥勒が悟りを得て如来となるまでの56億7千万年の間に六道の衆正(しゅしょう)を救う役目を持つ」ということです。おととい、「奈良国立博物館」で同様のものを見たばかりで、重なる説明はよく覚えていますが、そうでないものは場所を変えて何度も見ていると、少しずつ印象に残るようになります。 その次の2つの部屋は、今、「特別陳列」として「老いらくのてんごう」と題した展示をしています。仏師だった初代と2代の清水隆慶の作品が展示してあるのですが、そのうちの1つに、仏教とはまったく関係のないミニチュアのような彫刻がありました。『百人一衆』という作品は、非常に小ぶりながら、当時の庶民たちの姿が103人並べられています。子どもは数に入れないで‘100人’なんでしょうか。まあとにかく小さいながらも緻密で、当時の風俗を知るためのちょっとした材料になるのではないかと思うほどでした。 その説明に、作者の初代隆慶が「『老いらくのてんごうゆるせ秋の暮』と詠んでいるが、『仏を作る手でこんなものをこさえてしまったけど、まあ勘弁して』ぐらいの意味であろう」と書いてありました。この詩がこの特別陳列のタイトルのもとなんですね。 二代隆慶作の位牌があって、位牌の下にスペースがあり、そこに小ぶりの胸像が収められていました。「このようなものは他に例がない」と書いてありましたが、何か少し不気味でした。。。 1階中央の部屋は「五智如来像」が、大日如来を中心にして、周りに阿弥陀如来、宝生如来、阿しゅく如来、不空成就が鎮座しています。(「しゅく」の字は、「門構え」の中に「人」を3つ)中心の「大日如来」のみがひときわ大きくて、あとの4体は半丈六(≒24.2m)でした。ここでも、宝生如来と不空成就観音の2体の手には明らかに水掻きがありました。(^-^;)特に、親指と人差し指のあいだが半分ぐらい伸びたようになっています。 これらの像の反対側が工事のために囲いがあって、まったく中が見えないようになっています。「阿弥陀如来坐像」の修復を行っているとの旨が書いてあるのですが、「19年秋までの予定」ということはとっくに公開されていていいはずなのに・・・。 2階に上がります。ざっと半分が日本画の展示でした。 特に、円山応挙の絵がたくさん展示されていて、『双鹿図屏風』、『雲龍図屏風』(重要文化財)、『群鶴図屏風』のほか、富士の4つの季節を描き分けた4幅の『四季富士図』があり、ちょっとした「円山応挙展」といった感じでした。私の共通する好みとしては、墨の単色の絵より、彩色が施してあって、背景には金泥か金箔がふんだんに使用してある鮮やかな絵のほう興味を惹かれました。 奥の部屋は「涅槃」の掛軸の展示でした。おととい行った「奈良国立博物館」でも「涅槃」のテーマ展示がしてあったので、両方併せると、涅槃図がまとまって見られます。 涅槃図では、入滅後の横たわっている釈迦の足に触れようとする男の人が描かれているのが一般的らしいのですが、女の老人が触れようとしている絵が1点ありました。 また、麻耶夫人(まやぶじん)が雲に乗って降りて来る様子が、静的に表現されているのではなく、S字型に描かれた雲に乗ってカーブして降りて来ようとしている図もあり、基本以外のところに目をやると、微妙な違いがあっておもしろいと思いました。展示してあった5点のうち4点が重要文化財という豪華さでした。 残りの部屋は、「書跡」、「着物」、「焼き物」で、個人的に興味がなく、疲れもやや限界に来ていたので(^-^;)、あとはさっと見て、切り上げました。それでも、建物の中に1時間半いました。 駅までのんびりと歩いて、電車に乗ったとたんうとうとして、帰って来ました。 週明け月曜日は、今度は「茶道」の「体験教室」に申し込んであるので、お茶のいただき方の最低限の基本を学んで来たいと思います。
2008年02月22日
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日本画に興味を持って見るようになって、今まで知らなかったものがいろいろあり、その中で「香合」という入れ物に興味を持ったことは何度か書いてきました。そして、お茶の芸術を「茶道」というなら、匂いの芸術とでもいうべき「香道」というものがあるのを知って、たしなむわけでもないのに(^-^;)、最低限の道具はそろえてしまったことも書きました。でも、いまいちどうやって‘遊ぶ’ものなのかがわからなかったので、できれば単発で受けられる香道教室がないかさがしていたら、京都で良心的な価格でやっているところを見つけました。それで、きょうはいそいそと京都の西本願寺向かいの「薫香堂」に行って来ました。 本来はお香の店なのですが、曜日と時間を決めて「香道体験教室」を催しています。問い合わせたときには、既に午後の部は定員に達しているということで、朝10時の部に参加しました。 まず、参加者たちは3階の教室で小1時間、お香についての話とこのあと実際に行う「聞香(もんこう)」(・・・香のにおいをかいで当てるゲームのようなもの)の説明を聞きます。 ここで体験できるのは、香道を大きく2派に分けた場合に、主として武士に伝わった「志野流」と公家に伝わった「御家流」のうちの「志野流」だそうです。「志野流」では、「聞香」の際に使用する「香炉」が地味なものを使用するとのことでした。 今回使用した「香木」は「沈香(じんこう)」という種類で、字のとおり、水に浮かない重い木から取れるそうです。その香木に5つの種類の香りがあり、「甘・苦・辛・酸・鹹(かん)」と言います。それぞれ、甘い、苦い、からい、酸っぱい、塩辛い、という類のにおいです。 高い香木(伽羅)になると、1gが3万円以上になるということで、ざっと「金」の10倍(か、それ以上)の単価になるんですね。(・・・ちなみに、うちにも伽羅はあります! 「0.1g」ですが・・・。(^-^;)) 教室での話と説明が終わると、2階の和室に移ります。参加者は12人で、本来1畳に2人座るものらしいのですが、きょうはそれが無理なのでやや詰めて座りました。 主人を「香元」といい、今回は教室で話をした人が務めました。その横で‘まとめ役’をする人を「執筆」といい、忙しそうに香の準備をしていました。本来は、記録をする役を担うらしいのですが、きょうは「体験教室」ということで、そのあたりは多少簡略化されていたようです。 きょう行った「聞香」を簡単に言うと、3種類の香木からごく少量のかけらを3つずつ取り、9個の包みに分けて入れます。このうち3つを取り出して、香炉に灰と炭を入れた上に「銀葉」という小さな板を載せ、その上に香木を置いて、においをかぎます。ちなみに、香道では「香を聞く」と言います。 この状態で回ってきた香炉を右手で真横から取り、左手の手のひらに載せて、右手で時計回りとは反対方向に90度を2度回します。右手を香炉の上にかざし、親指と人差し指の間からにおいをかぎます。かいだあとは、左下のほうに向かって息を吐きます。これを3回繰り返します。そして、そのにおいを‘判定’し、記憶します。 最初の香が出るところです。(画像に写っているのは私ではありません。ほかの参加者です。(^-^;) 店の人は「写真はご自由にどうぞ」と言っていましたが、他人に向けてフラッシュは遠慮しました。そのため、薄暗くなっています。) 香を聞こうとしているところです。 2つめ、3つめの香炉が回ってきたら、同様にしてにおいをかぎ、においを‘判定’し、記憶するという作業を繰り返します。 最初のにおいと2番めのにおいが同じなら「隣家の梅」、最初と3番めが同じなら「孤峯の雪」、2番めと3番めが同じなら「琴の音」、全部同じなら「尾花の露」、全部異なれば「緑樹の林」と呼ばれ、あらかじめ脚のたもとに置かれている4つ折りの紙に決められた記号とともにその言葉を書きます。つまり、3種類の香木の組み合わせだと、‘答え’は5種類あることになるわけです。 この紙は「記紙」と言い、4つに折った状態の外側に、女性は下の名前の「子」を省いたものをひらがなで、男性はすべてを漢字で書きます。 さて、全員の聞香が終わりました。 私は、最初の香は辛いような酸っぱいようなにおいがしたと思いました。それに対して、2つめと3つめは微妙な違いはあるように感じたものの、明らかに甘さだけのにおいだと思いました。それで、「記紙」に決められた記号と「琴の音」と書きました。 全員が記入し終わって、本来は「執筆」が1枚の紙に全員の結果を書くのですが、今回はそれは省略ということで、口頭で正解が発表されました。 「最初と最後が同じ香り、つまり、『孤峯の雪』です」 「・・・、あっ、外した。。。(^-^;)」 ちなみに、12人中、正解者は2人だけでした。でも、とても楽しく体験できました。 このあと、和菓子と抹茶が出されて、遊びもお菓子も「純日本的」な感じで2時間弱があっという間に過ぎました。 みんなが抹茶とお菓子を頂いてしばらくして、お開きということになりました。 私はそのあと、売り場に戻って、あれやこれやと1時間近く商品を見て回りました。(^-^;) ←入った店から手ぶらで出ることはまずない。(笑) 聞香に使うお盆が25万円もするのを見たり、1本5000円の線香があったりと、うっかりかばんで引っ掛けて落としたりしたら‘生きて帰れないだろうな・・・’と気を使いながら(笑)、部屋用の「匂い袋」とその中に入れる「お香」、芳香剤の代わりに使えるらしい(本来は焼香用の)香木の刻みなど、全部で1万円以上の買い物をして、店を出ました。 場所は「西本願寺」の正面、「薫香堂」という店です。「聞香体験」をしたい場合は、2日前までに電話で申し込む必要があります。1人1回、2000円です。 こんなファサードの店でした。 このまま真昼間に帰るのも‘もったいない’ので、歩いて30分ほどかかりますが、「京都国立博物館」へ行くことにしました。
2008年02月22日
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きょうは、きのうのまる1日かかっての2つの展覧会鑑賞で、まさに脚が棒のようになっている感じだったので、‘横’になって体を動かすために、プールに行きました。(^-^;) しかも、脚が疲れていて、たぶん言うことを聞かないだろうと思ったので、前回と同じく「プル3000M」をメインにしました。 ---きょうのメニュー紹介(^-^;)--- 「アップ(トータル):600M」「クロール・プル:3000M」「イージー:50M×6」「クロール(コンビ):50M×8、1分サークル」「イージー:50M×4」「ダウン:500M」 ・・・トータル:5000M 「プル3000M」は前回より1分以上早く泳げ、あと30秒ほど縮められたら、調子が悪いときの‘普通’(=コンビ)のクロールと変わらないタイムになります。(ct:dt)しかも、前回と同じで、むしろプルだけのほうが肩が楽なんです。。。 きょうもトータルで5000Mにしたかったので、ひさしぶりに8本だけですが、クロールの「50M」のダッシュをやりました。でも、さすがに疲れ気味・・・。腕が力一杯掻けない分、できる限り足をバタバタさせてキックを強く打ちました。・・・下手な泳ぎに見えただろうなぁ。。。(^-^;) これで体中の血の巡りがよくなって、体じゅうポカポカ。。。 きょうも“プチ幸せ”な気分で帰りました。(^-^;)
2008年02月21日
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「奈良県立美術館」に続いて、すぐ近くの「奈良国立博物館」に行きました。ここは去年、日本に4つある国立博物館の中で、東京と並んで気に入った博物館です。 昨年の9月6日以来、およそ半年ぶりです。 きょうは初めて北側の道路のほうから敷地内に入って来たのですが、逆光気味です。。。(^-^;)) 今は特別陳列で「お水取り」というのをやっています。東大寺の二月堂の「お水取り」に関する展示です。「新館」2階の東半分がその関係の展示になっていました。 展示物には重要文化財指定のものもいくつかありましたが、二月堂は1667年に火災で焼失しているため、ひどく傷んでいるものが多いのが残念です。 入ってすぐの長いガラスのケースの中に『二月堂縁起』という絵巻があり、解説に「絵は画工、詞書(ことばがき)は後奈良天皇ら4人の貴顕の分筆」ということで、絵の色の保存状態はよく、字は達筆で、お水取りの始まりと、二月堂観音の利益などの話が集めて描かれていました。 その反対側には、二月堂の礼堂と内陣のほぼ原寸大の模型があり、テープで音も流れていて、こんな感じでお水取りが行われるのだということがわかります。 次の部屋に、杉本健吉が描いた『修二会画帖』がざっと展示してありましたが、お水取りの過程がよくわかる半面、「50年ほど前のものがどうしてこんなに傷んでるの?」と思うほど、目をそむけたくなるほどの滲みが出ていました。 一般の仏教美術の展示物とはまた違うものがいろいろ見られました。広くはない会場に50分もいました。・・・予定が狂い始めてる。。。(^-^;) 2階の西半分は、まず、「涅槃(ねはん)」の展示でした。入滅した釈迦を意味します。 軸仕様の絵画や彫刻もありました。 その次は、「考古」の展示がありました。この博物館で考古の展示を見たのは初めてです。土偶や銅鐸、石器類などが少しずつ展示してありましたが、駆け足で見ました。 続く部屋は絵画で、滋賀・長寿寺の『十六羅漢像』(13世紀)、滋賀・宝厳寺の『十六羅漢像』(14世紀)、京都・海住山寺の『十六羅漢像』(14世紀)、京都・大徳寺の『五百羅漢像』(12世紀)が、すべて掛軸で4幅ずつ展示してあり、それぞれ違った雰囲気で羅漢たちが描いてありました。 その奥は書でしたが、本館に行きたかったので、書は見ませんでした。。。 この時点で3時40分。入館してから、既に1時間半ほど経っています。 地下回廊を通って、本館へ行きます。 入って左半分は、日本以外の仏像なので、早足で見て行きました。 奥の通路から右半分へ行ったところがいちばん好きなところです。(^-^;)「これでもか!」というほど、いろいろな仏像が並んでいるのです。 今回は、如来は「釈迦如来」、「阿弥陀如来」、「大日如来」、また、菩薩は「地蔵菩薩」が数点ずつ展示してありました。 「大日如来」は、「如来だが頭髪を結い上げ、条帛(じょうはく)をたすき掛けにした菩薩の姿を取る」ということで、典型的な如来の姿とは大きく異なります。 「地蔵菩薩」は、「頭を剃り、宝珠と錫杖(しゃくじょう)を持っている」のが特徴だそうです。 ・・・まだ、如来と菩薩の区別でよくわからない点がある。。。(^-^;) 続いて、明王のコーナーがあり、五大明王(「不動」「降三世(ごうざんぜ)」「軍荼利(ぐんだり)」「大威徳」「金剛夜叉」)の小ぶりの像が並んでいるのですが、そのうちの「軍荼利」がいちばん気に入っています。片足で踏ん張っている姿が、何ともかわいいというか、ユーモラスな感じを受けます。 反対側は天部の展示でした。 中央まで戻って、巨大な仏像がいくつか展示してあるのを見ますが、このあたりは展示替えはないのでしょうか。去年と変わっていなかったように思います。 最後に、中央右側の部屋に入りました。奥にある特大の阿弥陀如来像を見ると、ほっとします。隅々まで見るのですが、あいかわらずいちばん気を引くのは「指と指の間の立派な‘水掻き’」です。(^-^;)「この如来さんが泳いだら、さぞかしプルは速いだろうなぁ」と思うほど、指が半分以上、水かきのようなものでつながっているのです。その部分を見ながら、「どうぞその部分でいいですから、私も救い上げてください」と心の中で祈りながら、職員が見ていない隙に手を合わせておきました。 本館には1時間しかいられませんでした。それでも、‘再会’したい2像には会えたし、新館と本館で併せて2時間半いました。 半分以上が国宝か重要文化財という仏像群を見て回ると、やはり心の落ち着きかたが違いますね。 最後は、「間もなく閉館です」というアナウンスが流れる中、急いでミュージアム・ショップに行き、「お水取り」の図録だけ買って、博物館から出て、隣の興福寺の境内を‘慣れた’足取りで歩いて駅に向かいました。 夕日に反射する、セピア色(?)の案内板です。 きょうも「奈良県立美術館」と「奈良国立博物館」でまる1日過ごしてしまいました。(^-^;)・・・それにしても、美術館で見た現代絵画と、博物館で見た数百年前の絵画の‘タイムラグ’はすごかったなぁ。。。(笑)
2008年02月20日
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きょうは奈良の美術展を‘はしご’してきました。 まず、「奈良県立美術館」に行きました。ここは去年は一度も訪れずじまいで、前回訪れたのがいつか調べてみたら、1993年7月の「ロシア近代絵画の至宝-トレチャコフ美術館展-」以来でした。初めて訪れたのは1987年2月の「エル・グレコ展」で、今回が3度めということになります。この「エル・グレコ展」は素晴らしかったのをよく覚えています。それから比べると、ここ数年の「奈良県立美術館」はまったく元気がなく、見たいと思うような展覧会がぜんぜんありませんでした。今回も、このあと行く「奈良国立博物館」のついでのような感じで訪れました。 美術館に近づくにつれて人気(ひとけ)がなくなります。。。 美術館の前まで来て、「きょう、開いているんだろうか?」と心配になりました。(^-^;) 「こんなに人の気配のない美術館もひさしぶりだな・・・」と思いながら、建物の中に入りました。 コイン・ロッカーはすぐに見つかり、荷物を入れましたが、そこにあった張り紙を見て、「???」という感じになりました。入口と出口がまったく異なるところにあって、展示を見終わったら出口から出て、道路を歩いてまたこの入口に戻って来なければならないようになっているんです。・・・どういう設計なんだろう。。。 今回は、所蔵作品のみで「絵画の冒険~抽象芸術の楽しみ~」という展覧会をやっています。ちょうど年末から年始にかけて「国立国際美術館」でやっていた展覧会と同じような趣向ですね。 展示されているのはすべて日本人の現代の画家で、作品はコラージュなどを除いて油彩ばかりです。 私が知っている名前を挙げると、白髪一雄、須田剋太、元永定正ぐらいで、あとは知らない画家ばかりでした。 入ってすぐのところに、今中クミ子の『Swirl, Blue and Red』という作品があるのですが、ある意味、典型的な‘実物を見ないと(画集で見ただけでは)理解できない’絵でした。キャンバスに対して垂直にいろいろな色を塗ったパネル(?)がドミノのように並べてあるので、真正面から見たのでは1つの色しか見えません。作品の右から見たり左から見たりすると、色が変わって見えるのです。 工藤哲巳の作品は、アクリル板に直接描いてありました。・・・額がない絵画だ。。。 野村耕の『マンハッタンA/B』という作品は、たくさんの穴が空いた厚紙がコラージュしてあるのですが、それが垂直か平行かのどちらかで、曲線はもちろん、斜めの直線1本もありません。作風は異なりますが、画面全体を少し遠くから眺めると、描いてあるのが、上空から見た大都会であるようにも感じられるし、道路から見上げた摩天楼であるようにも見えました。その意味では、モンドリアンの『ブロードウェイ・ブギウギ』と共通するものがあるな、と思いました。究極の抽象画は直角か平行の直線だけが気持ちいいと感じさせる作品でした。 白髪一雄の‘天井からロープにぶら下がって、下に置いたキャンバス上の絵の具を足で滑らせて描いた’作品もたくさん展示してあり、力強さと即興的な面白さは感じるものの、どうも作品全体が雑に思えてなりませんでした。そんな中で、『十戒の内、天・人間界』という作品があり、「十戒とは、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の6つに、悟りの世界の声聞(しょうもん)、縁覚、菩薩、仏の4つを加えたもの」という説明があって、白髪一雄が天台宗の僧侶の資格を持っていて、精神世界を描いた作品が少なからずあるというのは初めて知りました。 はじめから最後まで、すべての作品が彫刻ではないのに平面ではないというのがいかにも現代の洋画だなと思って見終わりました。 ゆったりした展示スペースでしたが、すべて「日本画用」とでも言うべきガラスケースの中の展示というのが残念でした。 すべてを見るのに1時間ちょうどでしたが、この間に私以外の客は2人だけのようでした。もう少し何らかの工夫が必要だと思います。 出口のところに申し訳程度のグッズ売り場があったので、いつものように『所蔵作品選』を買いました。 置いてあったチラシを数枚と『所蔵作品選』を持って、いったん外に出て、道路横の歩道を50メートルほど歩いて、再び入口まで戻り、‘再入館’してコイン・ロッカーの荷物を取って、美術館を後にしました。 このあと行く「奈良国立博物館」のほうに向って歩きながら適当に見つけたレストランに入って、遅めの昼ごはんを食べました。 2時になったので、「奈良国立博物館」に向かいました。
2008年02月20日
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きょうはようやく少し泳ぐ気になったのですが、寒くて体が固まってしまっています。ここのところ毎日、最高気温が5℃程度までしか上がりません。おととしより寒いのでは・・・? きょうはプールに行って、半月ぐらい前から「気が向いたらやってみよう」と思ったことに挑戦しました。 トータルはいつもながらの5000Mですが、クロールのコンビのハード・メニューは一切なし。 で、何をやったかと言うと、最近定番の「3000M」をキックなしのプルだけで泳ぐということです。以前に「800M」は何度かやったことがあるのですが、それ以上を続けてプルだけで泳いだことはありません。まあ、マンネリを軽く打破するためといった感じですね。 ---きょうのメニュー紹介(^-^;)--- 「アップ(トータル):600M」「イージー:100M×4」「クロール・プル:3000M」「イージー:50M×6」「ヘッドアップ・クロール:25M×2」「ダウン:650M」 ・・・トータル:5000M 最初の「イージー400M」は、コースが空くのを待っていたからです。無事に空いたので、予定どおり脚にプルブイを挟んで泳ぎ始めました。 「軽く失敗したな・・・」と思ったのは、プルをロングでやるときは、水着はハーフ・スパッツにしないほうが滑らなくていいんです。きょうに限って、ひさしぶりにハーフ・スパッツを履いてきてしまった・・・。 途中で何度もふくらはぎ近くまでずり落ちてきたプルブイを手で引き上げました。 泳いでいて、コンビで泳ぐよりは当然遅いのですが、腕が疲れにくかったのはなぜなんだろう・・・。 無事に泳ぎ終わって、タイムを見てみると、‘54分28秒’。さすがに「3000M」のタイムとしてはワーストでしたが、コンビと2~3分しか変わらないものでしょうか。。。50Mで2~3秒しか変わらないってことですよね。。。 う~ん、これからもときどきこれをやってみようかなぁ。。。でも、きょうのようなメニューだと、下半身の運動がないんですよね。。。 最後にヘッドアップ・クロールを少しだけしましたが、さすがに腕がだるく、頭が十分に上がりませんでした。 でも、ひさしぶりに泳ぎ終わって体じゅうが発汗していました。凍えるような寒さの中、“プチ幸せ”を感じながら帰って来ました。(笑)
2008年02月17日
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毎年今頃は泳ぎの調子がいいのですが、今年はいまいちです。20代後半に一通りの泳ぎを覚えて、その後、特に‘長距離’が自分に合っているかなと思い始めて、「800M」と「1500M」のベストタイムが出たのはすべて2月でした。それから比べると、今年は例外っぽい感じが・・・。(^-^;) きょうも一応泳ぎに行ったのですが、疲れることはしたくなかったので(^-^;)、頭も働かず、前回とまったく同じメニューにしました。 ---きょうのメニュー紹介(^-^;)--- 「アップ(トータル):600M」「クロール・コンビ:3000M」「イージー:50M×6」「クロール・プル:400M」「イージー:50M×4」「ダウン:500M」 ・・・トータル:5000M ‘肝心’の「3000M」のタイムはどうだったかと言うと、ごく平凡なタイムでした。。。(cu:ts)どうも51分台で‘うろうろ’しています。。。 きょうは決して調子は悪くなく、まずまずで泳げたと思ったんですが、ダメでした。 50Mのラップで1秒違うと、「3000M」のタイムは1分違うんですよね。「泳ぎ慣れてないと、こんなものなのかな・・・」と思っています。
2008年02月15日
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きょうは2月14日。言わずと知れた“バレンタイン・デー”です。。。 若いころからほとんど‘チョコレートをもらう’ことには縁がありませんでしたが(^-^;)、それでも、「ゼロ」だったわけではありません。(笑) ・・・義理でなくて最後にもらったのはいつになるのかなぁ。。。(^-^;) ここ数年は、弟の嫁さんと上の子が女の子なので、2人が1箱ずつくれます。義妹は私が洋菓子が大好きなことはよく知っているので、普段、子どもたちの世話になっているという気持ちで‘奮発’してくれているのだと思います。上の子は義妹に言われて、いっしょに買っているのでしょう。(笑) 今年も、この前の日曜日に隣の両親の家に家族全員でやって来て、父と私に1箱ずつくれました。 みんなで食べたケーキがモロゾフで、当日の日記にも書いたようにものすごくおいしかったのですが、チョコレートも同じ店で買ったと思われるモロゾフのでした! モロゾフの店に何度か入ったことはあるのですが、いつ見ても、とても自分で金を払って買おうとは思わないような値段です。(^-^;) 一方、今年は先週お邪魔したムゥミンさんの家から帰るとき、お母さんが手土産にという感じで「お茶」を持たせてくださったのですが、その横に小箱が入っていました。帰ってから包みを見てみると、「抹茶トリュフ」と書いてありました。お茶が名産のところだそうです。 この「小箱」はお母さんのこの時期の心遣いだと思いました。 どのチョコも箱を開けずに、きょうまで置いておきました。(笑)手前2つが弟の家族から、奥のがムゥミンさんのお母さんからのものです。 バレンタイン・デーになったということで、一斉に箱を開けてみました。 まず、弟の子どもがくれたのは小粒でコーヒー味のチョコでした。チョコとコーヒーが大好きな私には、‘1粒で2度おいしい’チョコです。 弟の嫁さんからのは、オーソドックスなモロゾフらしいトリュフ型のチョコでした。 ムゥミンさんのお母さんからいただいたのは「抹茶チョコ」で、早速いただきましたが(^-^;)、「どうして私の好みを知っているの?」と思うほど、病みつきになりそうな味でした。・・・このチョコだけでも私が持って行った土産より高いかも。。。(汗) 弟の家族には後日「日用品」で返す予定ですが、ムゥミンさんのお母さんにはどうしたらいいんでしょう。。。 ‘ぱくぱく’と食べてしまいたい気持ちを‘ぐぅ~っ’と押さえて、1粒ずつ食べて、冷蔵庫に入れました。(笑) 大切に食べたいと思います。(^-^;)
2008年02月14日
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2月23日(土)~3月23日(日)の期間に、「大阪市立美術館」で開かれる「第39回・日展」のチケット(入館券)が1枚あります。 希望される方に「送料のみ」で差し上げます。希望される方は、この日記にレスをつけてください。なお、すみませんが、「ログインした状態の楽天の会員のみ」とさせてください。 その後、「私書箱」機能を使って、アドレスを教えてください。その後、こちらからそのアドレスにメールを送ります。普通郵便で送りますので、「80円をイーバンクへ振り込む」か、「80円の切手を送付する」か、どちらかお願いします。 1枚だけです。「早い者勝ち」ということで受け付けますので、ご了承ください。
2008年02月13日
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きょうは起きたときは雨が降っていました。先々週末以来プールに行っていなくて、そろそろ行っておかないと、また体が泳ぎを忘れそうな気がしていました。 先週は旅行やら、大雪やらで1度も泳がずじまいで、日曜は泳ぎに行こうと思っていたら弟が子どもを連れて来たし、きのうはスポーツ・クラブの休館日・・・。プールに行けないときって、こんなもんです。。。 それで、きょうこそはと思っていたのに、天気に阻まれた感じ。。。 きょう行かなかったら、何日開くんだろうと思っていたら、昼過ぎに雨がやみました。でも、気分はすっかり「泳ぐ気なし」モードに・・・。(^-^;) きょう行っても10日ぶりなので、前回と同じく、まったく覇気のないまま行くことにしました。 ひさしぶりに泳ぐと、ごく始めは体がよく動くのですが、そのあとは体が思うように動かず、力が入らなくなります。きょうも典型的にそうでした。 ---きょうのメニュー紹介(^-^;)--- 「アップ(トータル):600M」「クロール・コンビ:3000M」「イージー:50M×6」「クロール・プル:400M」「イージー:50M×4」「ダウン:500M」 ・・・トータル:5000M 内容は前回と順番が違うだけで同じです。ただ、「3000M」のタイムが想像以上に落ちてしまいました。。。(cd:cn)_| ̄|○・・・12月以降の‘ワースト’でした。 短距離系はやる気になれず、プルの「400M」をやって終わり。 泳いだ距離の割に疲れていないということは、全体的な強度が足りないってことでしょうねぇ。。。 前に書きましたが、開く間隔は‘中5日’までで、最高‘中7日’だと感じています。つまり、ある週の水曜日に泳いだら、次は火曜日に泳ぐと調子は保てています。最長で木曜日ということですね。きょうのように‘中9日’も開けるとダメです。。。 でも、ショートケーキ2個分ぐらいのカロリーは消費したはず。逆に考えると、ケーキってものすごい高カロリーってことですよね。。。(^-^;)
2008年02月12日
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今週は半ばに2泊3日で旅行に行ったし、きのうの土曜日は恐ろしい寒さと積雪で、この1週間プールに行けなかったので、きょうは是が非でも行って泳ごうと思っていました。 昼前に隣の両親の家に上がると、母が「昼過ぎに○○ちゃんたちが来るって」と言われました。「○○ちゃん」というのは、弟の子どもの名前です。。。_| ̄|○・・・あ~あ、これでプールに行けなくなる。。。・・・明日は休館日だぁ。。。 弟の家族は予定より早く昼前にやって来て、上の子が「はい! バレンタインのチョコレート!」と言って、かわいいチョコレートをくれました。弟の嫁さんも毎年のことながら、味のわからない私に高級なチョコレートをくれます。(笑) 昼ごはんを食べ終わって、弟が「卓球しに行くか?」と言いました。市立の体育館で2時間単位で卓球ができるところがあるらしいのです。 それで、父を除く6人で車で体育館に行きました。 母と「上履きやラケットはどうするんだろうね?」と言っていたのですが、このあたりは‘完璧’な弟です。体育館に着くと、ラケット4つと自分の家族全員の上履きを持って来ていました。(笑) 卓球台2台を借りて、弟の子どもたちはすぐに卓球を始めました。 しばらくして、弟が「トーナメント戦をするか?」と言って、くじを作り、何度か母、私、弟の家族4人で、組み合わせを変えて試合をしました。 弟の子どもたちとも2度ずつ試合をしましたが、結果、上の子とは「1勝1敗」、下の子には「2敗」してしまいました。。。(^-^;) ついこの間までは、「ばぶばぶ~」と言っていたような気がするのに。。。(笑) 2時間弱卓球をして、弟の子どもたちは満足そうに両親の家に戻りました。 母と妹の嫁さんとで早めの夕食を作り、食べ終わったら、弟の嫁さんが買って来ていた「バレンタイン仕様のチョコレートケーキ」をみんなで食べました。モロゾフのケーキでしたが、今までに食べたことのないおいしさ! 弟の上の子も「おいしい!」と言って、みんな2個ずつだったのに、私と弟の上の子は3個ずつもらって食べました。(^-^;)甘いものはいくらでも食べられます。 楽しく遊んだし、おいしいものも食べたし、その後、弟の子どもたちは機嫌よく帰って行きました。 私も少し食べ過ぎてしまいました。(^-^;)
2008年02月10日
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きょうは「明日は雨でしょう」と言っていた天気予報が外れて、午前10時ごろから“雪”が降ってきました。 日中に雪がぱらつくことは年に何度かあるので、雪はそんなに珍しくはないのですが、降り始めた雪は一気に「どか雪」になって、積もり始めました。 雪がうっすら積もることも数年に1度はあるのですが、うちの地方で積もるとしたら、固く締まった粒の雪です。ふわっとした雪は落ちた瞬間に溶けて、積もることはありません。 ところが、きょうは特別ふわ~っとした雪なのに、地面に落ちてもほとんど溶けません。気温が低かったんですね。 そして、1時間後には外は完全に“銀世界”になりました。 うちの庭にも雪が積もったはずなので、庭を見てみると、花壇が真っ白です。砂利を敷き詰めてあるところは溶けたのか、積もっていませんでした。 雪が積もって心配なのは、直植えしてある植物が弱ることです。大量に植えてあるストックは氷点下では持ち堪えません。5℃程度は必要です。 テラスにかけてあるガーデンシクラメンも氷点下には耐えられない植物です。こんな感じで雪に覆われていました。 そして、花壇にはこぼれ種から秋に発芽したひまわりが4本あって、1月以降の平年以下の寒さにも何とか持ち堪えてきました。でも、さすがに雪に覆われたら、枯れるだろうと思ってしまいます。 夕方には雪はやんで、積もっていた雪も溶け始めましたが、植物は大丈夫かなぁ。。。 きょうの最高気温は4℃にもならなかったようです。明日は最高気温はきょうよりは高くなるようですが、この寒さ、まだ当面続くようなので、ちょっと心配です。。。
2008年02月09日
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愛知県縦断の旅(笑)の最後は、‘普通’の観光ではなくて、初めて「人の家の訪問」ということにしました。私がこの「楽天」のブログで日記を書くようになって、ほどなく‘偶然’見かけた「ムゥミン」さんのページを見て、学生の頃は水泳のすごい選手だったということをプロフィールを見て知り、その一方で、偉ぶらないちょっととぼけた感じの日記がすごく楽しく思えたので、恐る恐る初めて他人の日記にレスを付けました。それ以来、私もムゥミンさんのブログはよく見ているし、ムゥミンさんも私の日記を読んで、ときどきレスを付けてくれています。もし、何かの機会があれば、ぜひ会ってみたいと思っていました。 また、ムゥミンさんは実家で犬を飼っていて、そのワンちゃんが画像を見る限り、私の‘好み’にぴったりなんです。(^-^;)うちは、隣の家に住んでいる両親を含めてみんな犬が好きなんですが、いろいろな事情があって飼うことができません。中型の毛の長くない犬を見ると、‘よしよし’がしたくて、街中(まちなか)を散歩している犬を見ると、いつも目で追っています。。。 ムゥミンさんは愛知県内に住んでいることは‘公開’しているので、「できたら、ムゥちゃん(犬の名前)に会いたいんですが・・・」という‘口実’で切り出しました。(^-^;)返事が来て、「いいですよ。7日の×時頃、△△駅で」ということで会う約束が整いました! まさか、ブログで知り合った人と会うことが起きうるとは、当初はまったく思いもしませんでした。(たぶん)お互いにどきどきしながら、約束どおりの場所と時間に行きました。 駅を出るときに、改札の近くに立っている人を見て、瞬間的にわかりました! 最低限の初対面の挨拶をして、ムゥミンさんに事前にお願いしておいた「味噌カツのおいしい店」に車で連れて行ってもらって、昼ごはんを食べました。 注文して出てきた味噌カツを見て、関西で2回だけ食べたことのあるものとは、ソースの‘色’と‘かかり具合’(笑)の違いに少し驚きながらも、とてもおいしく、そして、楽しく食べることができました。 店を出て、ムゥちゃんの好物だという「食パン」を買うためにコンビニに寄って、いよいよムゥミンさんの実家にお邪魔することになりました。 家に着いて、「ここです」と言われて車を降りて、家の中に入ると、「ムゥちゃんが飛んでくるのかな?」と期待していたのですが、どこかで休んでいたのか、ムゥミンさんが何度も呼んで、ようやく家の奥からかわいいワンちゃんが出てきました。 ムゥミンさんが「お客さんだよ」と言うと、後ずさり気味(^-^;)ながらもこちらをじいっと見て、しっぽを振っていました。 ‘かわいい~!’ でも、ムゥミンさんの「お客さんが好きなくせに、人見知りするんですよ」ということばのとおり、なかなか近寄って来てくれません。 ムゥミンさんのお母さんも出てきて、ムゥちゃんの食パンを焼いてくるからと言って、パンを焼きに奥へ行きました。 その間に、ムゥミンさんの言うとおりにジャーキーを手にして近付けると、頭を伸ばしてきました。そして、私の手からジャーキーを取って食べ始めました。行儀のよさに感心しました。 しばらくしてお母さんが焼けたトーストを2枚持って来て、私がムゥちゃんにそれを差し出すと、口にくわえてどこかへ行ってしまいました。パンをもらうと、どこかへ隠しに行くそうです。(笑) その後も、ムゥミンさんといろいろ話をしましたが、話はまったく途切れることなく、楽しく時間が過ぎていきました。 ムゥちゃんは気が向いたときだけどこからともなく姿を現し、私が差し出したパンを食べたり、いすの上に座っているときになでると、私の手や顔をぺろぺろ舐めたりしてくれました。 「ムゥちゃん、くすぐったいよ~!」 (^-^) ・・・ホント、かわいい。。。 間もなく10歳になると言っていましたが、とても毛並みもよく、元気そうなワンちゃんでした。 ぜひ1度、私の膝の上に載せて抱いてみたいと思って様子をうかがったのですが、抱きつくと嫌がって(_| ̄|○)、腕の隙間から上手に逃げて行きました。・・・何度も挑戦したのですが、結局、一度も成功せず。。。 ムゥミンさんとの話の途中で、ふと「よければ、水泳で取ったメダルを見せてもらえませんか?」とお願いしました。・・・この時点ではまだ自分の‘あさはかさ’に気が付いていませんでした。 ムゥミンさんは「ちょっと待ってくださいね」と言って、奥に行ってしまいました。「どこにあるのか、探しているんだな」としか考え付かなかった私。。。 しばらくして、お父さんといっしょに戻って来ました。お父さんと「じゃあ、来てください」と言われて、まだ気が付かない私。。。 連れて行かれた部屋を見て、愕然としました。 どこかの何かの記念館のように、トロフィーとメダルが「これでもか!」というほど並んでいました。 「そうか・・・、『これです』と言って持ち歩けるほどの数や大きさではないんだ・・・」と、このときようやく気が付きました。(^-^;) そのトロフィーも数ばかりではなく、大きさも立派で、それだけで、どれほどの大会でどんな記録だったかが想像できるようなものばかりでした。・・・私の家に‘うれしそうに’リビングのラックに飾ってある、県のマスターズ大会での「銅メダル」とは訳が違いすぎます。。。(^-^;) お父さんもお母さんも、さすがに自慢の息子の記録だけあって、非常によく1つ1つの大会のことを覚えているんです。うちの両親なんて、私のことは何1つ強く印象に残っていないだろうなぁ。。。(・・・お父さん、お母さん、すみません。。。(汗)) いやあ、考えてみれば当たり前なんですが、「ムゥミンさんって、これほどの人だったんだ。。。」と、‘畏敬の念’が湧きました。 ムゥミンさんの話は知的で楽しく、また、ムゥちゃんは思っていた以上にかわいくて、家にお邪魔している時間はあっという間に過ぎてしまい、帰りの電車の時刻が近づいてしまいました。 ぎりぎりまでいて、最後にもう一度、‘ムゥちゃんだっこ!’に挑戦しましたが、あえなく失敗・・・。(^-^;)ムゥちゃんがうれしそうに私の膝の上に乗ってくれたら、その様子をデジカメで撮ってもらおうという私のもくろみは叶いませんでした。。。 ムゥちゃんの毛のぬくもりの余韻を感じつつ、ムゥミンさんに駅まで送ってもらって、予定の電車に乗って帰って来ました。 2日半立ちっぱなしの旅行だったので、家に着いたときにはかなり疲れていましたが、風呂から上がって、とりあえずパソコンを立ち上げ、デジカメのSDカードを差し込んで、最後に撮ったムゥちゃんの画像を確認しました。何枚か撮ったのですが、なかなかじっとしてくれなかったので、どれもぶれていました。。。でも、最後の1枚だけ、かわいく写っていました! ムゥミンさん、ムゥちゃん、ありがとうございました。お母さんには気を使っていただいて、お土産までいただきました。(・・・客に手ぶらで帰らせるようなことはしない「尾張気質(?)」でしょうか。。。) 本当に楽しかったです。・・・これに懲りず、また会いに行かせてください!(・・・「誰に?」(^-^;))
2008年02月07日
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愛知県縦断の旅(笑)の最後の日です。 きょうはまず、「熱田神宮」へ行きました。正月の初詣でで大勢の人が訪れるというのを、毎年ニュースで聞きます。 去年の3月以降、‘参拝’というより‘見学’という形で訪れた神社は、3月の「出雲大社」、8月の「靖国神社」と「太宰府天満宮」で、ちょうど半年ぶりになりました。 今回は時間を見込んでおいたので、「宝物館」にも入るつもりでした。 JRの「熱田」駅から東門へ行って、そこから入ろうと思ったのですが、結構距離がありました。旅行の3日めということで荷物も増えていて、それらを抱えた状態で境内をうろうろしたくないので、東門のすぐ前にある名鉄の「神宮前」駅に寄って、コイン・ロッカーに荷物を入れました。美術館の中の無料のロッカーに慣れていると、ときどき利用する駅の300円のロッカーがとても高く感じられます。(^-^;) 荷物を置いて、東門から入りました。 駐車場を横切って道を進んで行くと、いきなり「宝物館」がありました。どのくらい時間がかかるかわからないので、最初に見ておくことにして、300円払って中に入りました。 寺の宝物館とはまったく展示物が異なります。この宝物館は毎月展示替えをするということですが、書跡、工芸、刀剣、肖像などがありました。 なぜか(?)前田青邨や藤田嗣治の絵もあり、比較的最近収集したものもあるようです。 「日本書紀」の南北朝時代の写し(重要文化財)や真行の太刀(重要文化財)といった結構貴重なものもありました。特に、そんなに広くない展示場に刀類は2割程度のスペースを割き、14本も展示してありました。しかも、1本1本に丁寧な説明がありました。・・・でも、刀や能面はきのう「徳川美術館」で見ているので、「もういい・・・」という感じでした。。。 木戸孝允や三条実美、勝海舟の書のほか、明治天皇の銅像や肖像もありました。 でも、こういったものより、むしろ奥の部屋にあった、明治天皇が使っていたすきやきコンロや大正天皇が使っていた扇風機といったもののほうが興味を惹きました。 2部屋しかありませんでしたが、30分かけてのんびり見て回りました。 「宝物館」を出て、右手奥にある「本宮」に行きました。 いつものようにわずかばかりの賽銭を入れて、いろいろとお願いをしておきました。ここのお参りのしかたは、見た範囲のどこにも書いてありませんでした。(参考:「出雲大社」・・・1拝4拍2拝、「太宰府天満宮」・・・2拝2拍1拝) そのあとは境内のほぼ中央まで戻り、西門を右手に見ながら、「二十五丁橋」に行きました。この橋は渡れないようになっていて、近くに別の橋が作ってありました。 池を1周して、南のほうへ行きました。正門があります。 その西側に「別宮」がありました。 この隣に「上知我麻神社」という建物があって、お参りできるようになっていたので、もう一度賽銭を入れて、手を合わせておきました。 東門に戻って敷地を出るのに、東側に細い道があったので、そこを通って行くことにしました。 「清雪門」があって、俗に「不開門(あかずのもん)」といって、686年以来、かたく閉ざされたままだそうです。 これで、「熱田神宮」の見学は終わりです。「宝物館」を含めて1時間20分ほどでした。 東門から出て、最後に鳥居を撮って、「熱田神宮」を後にしました。 このあとは、名鉄に乗って、このブログで知り合ったムゥミンさんに初めて会いに行きます。 ‘ドキドキ!’(^-^;)
2008年02月07日
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きょう最後の予定は「徳川美術館」の見学です。 「徳川美術館」は「徳川園」と隣接していて、共通入場券もあるし、市内のあちらこちらにチラシが置いてあって、その下に「200円割引券」があるので利用しない手はありません。私は地元の美術館でこのチラシを手に入れていたので、それを持って行きました。 徳川美術館のほぼ全景です。 エントランス横には、今やっている「尾張徳川家の雛まつり」展の垂れ幕やポスターがありました。 ちなみに、この美術館は一般の美術館のように、「特別展(企画展)」用のスペースと「平常展(コレクション展)」用のスペースが別にあるわけではなく、特別展をするときは、奥の3つの部屋をそのために使うという方式のようです。従って、特別展の企画を見たくないからといって、一般のコレクションだけを見に入るということはできません。 まず、第1展示室は「武家のシンボル」というテーマの部屋でした。火縄銃や刀といった武器が展示してあるのですが、個人的には興味なし。。。 第2展示室は「大名の数寄-茶の湯-」。このテーマも特に興味はないのですが、おととし、去年と、神戸の「香雪美術館」で茶道具をのんびり見て、特に、棗(なつめ)と茶入れについてはまだ記憶に残っているので、解説を読みながら、「ああ、そうだったなぁ」と思いつつ見て行きました。 第3展示室は「大名の室礼-書院飾り-」。豪華な書院造の部屋が再現されていて、違い棚に茶入れや香合、また、床の間に掛軸が飾ってありました。 「書院の中央にある押板(おしいた)の最も基本的な装飾形式を『三具足(みつぐそく)飾り』と言い、花瓶、燭台(しょくだい)、香炉のことを指す」というのは、去年の8月に「福岡市博物館」の鑑真和上展」で見たことをよく覚えていて、それを思い出しました。その飾りかたは、「壁面に三幅あるいは五幅一対の掛物を掛け、押板床に中尊と呼ばれる中央の掛物の前に卓を置き、その上に香炉を中心にして、向かって右に燭台、左に花瓶を配し、更に卓の左右に一対の脇花瓶を置く」と書いてありました。「鑑真和上展」の図録を引っ張り出して見てみましたが、確かにそうなっていました。 また、書院の床の「七つ飾り」というものがあって、硯、硯屏、筆、墨、水入れ、巻物、掛算、水瓶の‘8つ’のことで、このほかに、印籠と墨留を加えて10個を指すこともあるとのことでした。 第4展示室は「武家の式楽-能-」。檜(ひのき)造りの能の舞台が再現され、能面や衣装が展示してありました。・・・能はひさしく見ていないなぁ。。。 「正月2日(後に3日)には幕府で『謡(うたい)初め』が行われ、大名家でも年中行事とされた。大名自身も謡い、時には自ら舞うことも必須の教養とされた」そうです。・・・大名って、教養の面でも大変だったんですね。。。 第5展示室は「大名の雅び-奥道具-」。「奥」というのは、大名自身やその夫人、子どもたちの私的な生活の場のことだそうです。単なる遊びとしてではなく教養として、貝合わせや聞香をしていたのだそうです。 蒔絵の非常に立派な重箱があり、しばらくその意匠に見入っていました。 第5展示室のあとは、隣の「蓬左(ほうさ)文庫」の展示室(2部屋)に行くことができます。せっかくなので、軽く見ておくことにしました。 最初の展示室は「大名家の礼儀」ということで大名の礼服が展示してあったほか、「源氏物語」の複製本も展示してありました。 続く部屋は「尾張藩士の世界-系図と分限帳-」ということで、大名家の家系図が展示してありました。由緒正しい家は家系図があるんでしょうねぇ。。。うちは江戸時代の最後あたりからしかわかっていないと父から聞いています。。。ちなみにうちは、「士農工商」のうち、武士だったそうです。(^-^;) 徳川美術館の建物に戻って、第6展示室は「王朝の華-源氏物語絵巻-」の部屋ですが、今は展示されていませんでした。 このあと、通路を少し歩いて、特別展の部屋に行きます。途中になぜか業者がスペースを取って、この美術館に関係のないものを販売していました。上村松園の観賞用掛軸が何本かと、松園を含めいろいろな画家の「雛の図」の版画がありました。「松園の『鼓の音』の版画なら持ってるぞ!」(^-^;)と思いながら通って行きました。 第8展示室は閉鎖されていて、第7展示室と第9展示室で、「雛まつり」関係の展示がしてありました。第7展示室はほかの部屋の2~3倍程度の広さがありました。 部屋の入口では中高年の女の人の歓声が上がっていました。(笑)古い雛人形から比較的新しいものまで壁一面雛人形で、中央には貝合わせに用いる「合貝(あわせがい)」が360個並べられていて、壮快でした。私はこの貝をかなり長い間見て、「これとこれがペアだな」と思ったのですが、どうしてもペアが見つけられないものがあり、悔しかったのですが10分程度で切り上げました。この遊びは大人よりむしろ子どものほうが得意なんじゃないでしょうか。 これで展示してあるものはひととおり見ました。1時間50分かかりました。 閉館まで少し時間があるので、ビデオブースで所蔵品の解説を見ました。4時半になったので、ミュージアム・ショップへ行きます。 ‘なぜか’少し嫌な予感がしました。(^-^;) 手前には高価なものが置いてありました。現代の画家が手で絵を描いた合貝が28350円(!)で売られていました。展示してあった合貝を飽きもせずに長時間見ていましたが、やはり高価なものなんですね。安物でいいから1つほしいと思っても、買えるようなものではありませんでした。 奥に書籍があり、‘いつも’のように「美術館蔵品抄」を買うことにしました。ハードカバーなので立派でいいのですが、その分重い。。。 そして、通路の面に置いてあるグッズを見て行って、‘嫌な予感’が見事に的中してしまいました。(^-^;)気に入っているのと同じ型の香合の柄違いがまた2つあったのです。このシリーズ、いったいいくつあるんだろう。。。・・・これで我が家の香合は合計14個に。。。(^-^;) 左側が「木瓜紋」、右側が「蝶と花」です。 ・・・大名の教養というわけではありませんが、道具もそろっていることだし、一度「聞香」をしてみたいなぁ。。。 美術館を5時前に出ました。 敷地内を歩いて、「蓬左文庫」の外観を撮りました。 そして、敷地を出て、入口の門となっている「黒門」を撮影しました。 きょうの予定はこれで終わったので、ホテルに帰って、10時過ぎに床に着きました。
2008年02月06日
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午前の名古屋城に続いて、名鉄で「森下」駅まで乗って、今度は「徳川園」に行きました。ちなみに、このとき「森下」駅で降りたのは私1人でした。(笑) 本来なら「徳川園」に直行するのですが、とにかく「SDカード」を調達しないことにはデジカメで撮影ができません。それで、地図を見ると、駅の少し東へ行ったところに大きいスーパーがあることがわかったので、そこへ行くことにしました。 入ると、フード・コートがあって、その奥にカメラ屋が入っていて、SDカードもありました! (しかも、「Panasonic」!(笑))私は「512MB」のを愛用していますが、‘なぜか’「512MB」のより「1GB」のほうが安かったので、初めて「1GB」のカードを買いました。 名古屋城の中で食べたきしめんだけではちょっと物足りなく感じていたので、ちょっとフード・コートで食べていくことにしました。タコ焼きとみたらし団子を注文したのですが、「タコ焼きのソースは‘しょうゆ’がいいですか、‘ソース’がいいですか?」と聞かれて、一瞬戸惑いました。うちの近所では、たこ焼きにしょうゆなどという‘組み合わせ’はありません。少なくともよく利用する3つの店では‘ソース’か‘何も付けないか’です。・・・ここでも、軽く「異文化体験」!(笑) 腹も一杯になって、「徳川園」に行きました。 北の入口で、名古屋城で買った共通券を出して、中に入りました。ダウンロードして持って行った園内の地図と、ざっと見回した感じとで、「たいして広くないな・・・」と思ったのですが、とんでもない・・・。(^-^;) まず、入ってすぐ右手にある牡丹園を見ました。名古屋城の牡丹はまったく咲いていなかったのですが、ここでは地植えの株は葉の芽が出た程度だったものの、鉢植えのものが並べてあって、いろいろな品種の花が咲いていました。非常に手入れ(管理)されているのがわかりました。地面に穴をあけ、そこに鉢ごと入れてあります。 続いて、牡丹園からほぼ南を見たところです。 南西の隅、「観仙楼」の近くには、牡丹がこんな感じで並んでいました。 中央の池を隔てて、庭園のほぼ中央やや東寄りのところに、見たことのない花が咲いていて、札を見ると、「みつまた」と書いてありました。紙の材料にもなる「みつまた」かな・・・? そこから小高い丘に向かうような小道があって、そこを進むと、「大曽根の瀧」がありました。こういった感じのところは、むしろ夏の訪れたほうが涼感が味わえそうです。 小高い丘の上には「四睡庵」という休み処があり、その横には水琴窟もありましたが、音はほとんど響いていませんでした。 そして、ほぼ南端にそった道をずっと歩いて来ると、「徳川美術館」へ続く出入口にたどり着きます。その横(手前)に、「龍門の瀧」がありました。 細かいことは省略しましたが、すべての道を歩こうと思うと、結構複雑に入り組んでいて、今自分がどこにいるのかわからなくなるときがあります。ただ、完全に視界を遮られることはないので、少し歩けばどこかへすぐに出られます。私の場合、何度も同じところに出くわしました。(^-^;)植物もまずまずしっかり観察して、庭園の隅々まで行って、1時間かかりました。 南端にある「黒門口」から出て、続いて「徳川美術館」に行きます。
2008年02月06日
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きのうの「犬山城」に続いて、きょうは「名古屋城」へ行きました。愛知県を北から犬山市、小牧市、そして名古屋市と南下してきました。(笑) 名古屋城は高校生のときに1度来ていますが、具体的には何も覚えていません。。。 きょうも名鉄を利用して、「東大手」駅で降りて、歩いて行きました。城の敷地にはどこから入れるかよくわからないまま道路沿いを歩いて行くと、ちょうど10時に正門前にたどり着きました。 入館料(500円)を払うのですが、きょうはこのあと「徳川園」(入場料300円)にも行く予定なので、その共通券(640円)を買いました。 時間は十分あるはずなので、地図を見ながら天守閣まで遠回りして行くことにしました。 天守閣を右手に見ながら北西にある「御深井丸(おふけまる)」のほうへ進みました。その途中で見えた天守閣です。 名古屋城の天守閣は戦争で焼失してしまって、1959年に再建されたものです。あとで入る天守閣の中に消失する前の姿と燃えている最中の写真がありましたが、戦争はこういった文化財まで灰にしてしまうんですね・・・。 御深井丸の乃木倉庫の横あたりはちょっとした日本庭園になっていました。 御深井丸の展示館には紙で作った雛人形や祭りの人々の人形が飾ってありましたが、人も誰もおらず、寒々としていました。(笑) そのまま東へ進んで、不明門から天守閣のある「本丸」に行きました。 ちなみに、天守閣内での写真撮影ですが、1階は「フラッシュは禁止だが撮影はOK」(←重要文化財の展示があるため)、2階は「全面的に撮影禁止」(←企画展示のフロアーであるため)、3階以上は「撮影OK(フラッシュもOK)」になっています。(2006年4月より)ということで、きょうは2階は展示替え中のため入れなかったので、フラッシュを使わなければ、どこでも写真が撮れました。 天守閣の中は暖房がよく効いており、エレベーターもあって、犬山城とはまったく対照的で、いかにも現代の建物という感じでした。犬山城は昔の城の雰囲気をそのまま伝えるために開放されているのに対し、名古屋城は博物館的な位置付けですね。 3階から5階までが「博物館」のようになっています。 「千両箱」の正式な名前は「金箱」で、1両小判を1000枚入れたからそう呼ばれ、1枚は約15gで当初は約64000円の価値があったが、幕末には10分の1以下になってしまったこと。天井絵や襖絵が展示してあったのですが、わずかに残る現物のほかに「模写」があり、その模写は「今の姿を模写する『現状模写』ではなく、かつての姿を再現する『再現模写』である」ことが特色だと書いてありました。現代の絵師が復元した絵はさすがに色鮮やかで、当時の名古屋城内の絢爛・豪華さがしのばれました。 最上階は売店と展望室があるだけでした。展望室も当然窓にガラスが貼ってあって、外に出られるわけではありません。ガラス越しに南西側と東側を撮りました。 南西側が名古屋駅の方向です。高層ビルが見えます。 東側は「ナゴヤドーム」がある方向です。中央に高いクレーンが見えていますが、そのすぐ向こう側に見えています。 この時点で11時25分だったので、1階の「3Dシアター」が11時30分から始まるとのことで、急いで1階に降りました。シアターの入り口で「3Dメガネ」を受け取って、10分ちょっとの名古屋城紹介の映像を見ました。全体的な紹介は前半分で、あとの半分は本丸御殿が焼失し、今、再建を目指しているので寄付を募っているというお願いのような内容でした。 映像の立体感も、大阪の「USJ JAPAN」の「ターミネーター館」(?)の立体感には遠く及ばず、普通の映像よりは立体的に見えるという程度でした。 天守閣を出て、本丸から東側の「二の丸」へ行くために本丸御殿跡を歩いていて、ふと天守閣のほうを振り返ると、「ここがいちばんいい写真スポットだな」と思ったので、足を止めて、天守閣と小天守閣を撮りました。 ・・・ところが、この写真を撮ったら、カメラの画面に「メモリーカードの容量がなくなりました」という表示が出てしまいました。。。_| ̄|○デジカメのSDカードを家を出るときに確認したら、20枚ちょっと撮れるはずだったので大丈夫だろうと思っていたのですが、何度か撮り直したものもあって、ぜんぜん足りませんでした。。。「どこか電気店を見つけて、買わないと・・・。うまく見つかるかなぁ・・・」と、心細くなりました。ということで、このあと、名古屋城内での画像はありません。(^-^;) 「映像に残しておきたいようなものがなければいいなぁ」と思いながら、東側の「二の丸」のほうへ行きました。ボタンやシャクヤクの庭があるので、「咲いているかな?」と期待していたのですが、まだつぼみが固い状態でした。梅も何本もありましたが、こちらがようやくちらほら状態。・・・幸か不幸か、デジカメの出番はありませんでした。(笑) この時点で12時10分。スケジュールが押してきました。。。(^-^;)一旦敷地の外に出て南西にある「能楽堂」の見学はあきらめて、正門と東門のちょうど間にある「きしめん亭」できしめんを食べることにしました。学食のようなうどん屋で、食券を買ってカウンターに出しました。山菜きしめんが650円。関西のうどんと関東のうどんのちょうど中間のような色の出汁で、ひさしぶりに見る恐ろしく‘平たい’麺を見て、「ああ、ここは名古屋だな~」と実感しました。 話は逸れますが、どこか遠出をしたときに、エスカレーターを利用している人を見ると、地元かそうでないかを痛感することがあります。関西では、ベルトを持って歩いて上らない人は右側に立って、急いでいて歩く人は左側を通ります。これが、関東では見事に反対です。名古屋は関東と同じで、特に長いエスカレーターで‘すと~ん’と右側があいているのを見ると、「異文化圏に来ているんだな」とそのたびに思いました。 ・・・あとは味噌カツを食べれば、「名古屋文化接触完了」かな?(笑)(穴子、ウナギの類は苦手なので、「おひつまぶし」はパス。。。 「ういろう」は地元でも買えるし。) きしめんを食べ終わって、東門から出て、再び名鉄の「東大手」駅に戻りました。 次は、「徳川園」へ行きます。
2008年02月06日
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名鉄・犬山線に乗って、「小牧」駅まで行きました。今回の旅行では名鉄を何度か利用することになるので、毎回切符を買うのも面倒だし、プリペイド・カードの「2000円」のを犬山駅で買いました。これって、200円分のプレミアムが付いているんですねぇ。関西では、JR、私鉄各社とも、一切‘おまけ’はないのに。。。 小牧駅に着いた時点で2時過ぎ。。。まだ昼食を食べていません。朝が早かったし、既に何kmも歩いているし、何か食べたいと思って飲食店を探しながら「メナード美術館」のほうに歩いて行きましたが、何もありません・・・。道を少しそれたところに、ラーメン屋と寿司屋を見つけましたが、昼の営業は2時まで・・・。_| ̄|○この時点で2時20分になっていました。。。 しかたなく、コンビニに入って、‘今まででいちばん悲惨’な昼食であきらめることにしました。(^-^;)サンドイッチとジュースを買って、コンビニの駐車場で立ち食い。。。 そそくさと食べ終わって、今回の旅行のいちばんの目的である「メナード美術館」を目指しました。駅からは少し距離がありますが、わかりやすい場所にあり、迷わずに行けました。 建物の正面入り口です。 今は「アーティスト20-メナード美術館の日本画-」と題して、所蔵作品の中から日本画を中心に60点弱展示しています。ちなみに、この展覧会に続いて「アーティスト20-メナード美術館の日本洋画-」という展覧会をやったあと、2008年5月7日から2009年3月まで改修工事のため休館になるということです。 中に入って、コイン・ロッカーがどこかきょろきょろしましたが見当たらないので受付で聞くと、ずっと奥のドリンク・コーナーにありました。その後、いつものようにメモ帳とシャープ・ペンシルだけ持って、チケットを提示して入ろうとすると、「鉛筆以外はお断りしています」と言われて、ちゃちなプラスチックの軸の「‘使い捨て’鉛筆」を‘貸して’くれました。シャープ・ペンシルも禁止というのは、京都市立美術館についで2館めです。 中に入ると、最初の展示室はこの美術館の「売り」らしいマリーニのオブジェが目に入りました。この部屋は彫刻だけでした。 次の部屋に入って、作品を見まわして、軽く圧倒されました。作品は知らないものばかりながら、有名な画家の典型的なタッチの作品は、それが誰の絵であるか、わかるほどでした。・・・ようやく私自身がお気に入りの画家の絵を見分けられる程度になってきたのかな。。。(^-^;) 速水御舟が3点。いずれも植物を描いたものでしたが、枝を描くのに使われている緑青が非常に鮮やかでした。日本画の特徴である輪郭線も、作品によってあったりなかったりと、いろいろと作風の違う絵が展示してありました。 この部屋の掛軸の展示のしかたは、作品ごとに奥行きの浅いケースに入れてあるので、アクリル越しではあるものの、画家の筆遣いがしっかり見えました。 その横に、この部屋に入ってから気になってしかたない絵がありました。安田靫彦の作品です。 特に2番めの『王昭君』は、この美術館の中でいちばん見入りました。『王昭君』という作品は、上半身をアップで描いた足立美術館の縦長の作品が有名だと思いますが、ここに展示してあったのは全身が描いてあるのに、足立美術館のものより小ぶりで横長の作品でした。 代表作の『孫子勒姫兵(そんしろくきへい)』における先頭2人の女性に見られるのと同じような長い腰帯を付けた女性の全身像が描かれています。 王昭君とは、中国の前漢の時代に元帝に仕えた、幼少の頃からその美しさが有名だったとされる官女の名前です。匈奴(きょうど)の王が妻にするための美しい女性を元帝に求めたときに、元帝は一度も会ったことのない官女たちの肖像画を見て、その中から最も‘美しくない’女性を選ぼうとしたというのです。この話を知った官女たちは肖像画を描く画家に賄賂を渡し、少しでも美しく描いてほしいと頼んだ中で、王昭君だけは賄賂を渡さなかったために、逆に醜く描かれました。そうとは知らない元帝は肖像画の中から当然のように王昭君を選び、渡されることが決まったあとで最後に謁見に訪れた実際の王昭君を見て、おおいに後悔したもののどうしようもなかった、というエピソードが伝わっています。 その王昭君がまさに謁見に連れて行かれようとしている場面を描いたもので、目が宙を見ているようでもあり、それでいて覚悟を決めた鋭い目つきでもあるような、毅然とした表情で描かれていました。 西洋画で宗教画と歴史画が好きな私には‘耐えられない’ジャンルの絵で、日本画でもこういう絵を中心に描いた画家がいたことを知って、この1年ほどの間、ずっと気になっているのが安田靫彦です。 ほかには、前田青邨や東山魁夷らの作品がありました。 福田平八郎の『筍(たけのこ)』という作品は、本人の言葉の「昔から竹は緑青で描くものと決まっているが、3年間見続けてきているけど、私にはまだどうしても竹が緑青に見えない」ということで、絵レンジ色をメインにして描いてあるのです。緑青に見えないのはいいとして、竹がオレンジなのは、私には逆に違和感がぬぐえません。。。 山本丘人の作品はどこでどの作品を見ても、あいかわらず日本画に見えません。。。 次の部屋に入ると、奥に上村松園の代表作『新秋』が見えました。この美術館の自慢の作品だと思います。保存状態もよく、松園らしさの感じられるタッチの絵でした。ただ、掛軸に仕立ててあるのですが、「一文字」の部分の色が濃く、文様も派手で、作品と合っていないような気がしました。 その手前に、村上華岳の典型的な仏の絵がありました。いかにも華岳らしいやわらかいタッチのやさしい表情の仏様でした。 最後の部屋は現代の作家たちの作品でした。私はこの時代になると、興味が薄れます。。。 吉田義彦、高山辰夫、平山郁夫、加山又造らの作品がありました。 ゆっくり全体を見て、1時間半でした。 作品の解説が絵の横になく、部屋の中央にファイルにとじ込んだ形で置いてあるために、解説を読みながら作品を見ることができず、残念でした。まあ、解説にとらわれず、自分の目でしっかり絵と対話しろということなのかもしれませんが。。。 ミュージアム・グッズは、上村松園の『新秋』の色紙絵と「美術館所蔵名作選集」を買いました。「美術館所蔵名作選集」は3150円とちょっと高めで、解説は画家についてのみで、掲載されている作品については書かれていません。・・・いまいちだなぁ。。。 美術館を出たときは、4時半過ぎ。きょうはあとはホテルに行くだけです。名鉄「小牧」駅まで戻って、ホテルの最寄り駅まで行き、無事ホテルも見つかってチェック・インしました。 荷物を置いて、夕食を食べに出て、再びホテルに戻って、のんびりと風呂に入って(←小学生の作文のよう(笑))、旅先ではいつものように‘ありえない’時間に床に着きました。
2008年02月05日
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きょうから2泊3日で愛知県を縦断します。(笑) まず、朝のラッシュ・アワーの中、JRの特急「しなの9号」に乗って、岐阜まで行きました。指定席で行ったのですが、がらがら・・・。先頭のグリーン車に客の姿はまったく見えませんでした。 岐阜で降りて、隣のホームに渡って、高山本線の普通車に乗り換えます。「本線」というぐらいだからそこそこの路線だろうと思っていたのですが、単線のディーゼル車でした。 発車まで時間があったので、恥ずかしながらカメラを取り出して、ぱちり!(^-^;) 私は電車に乗るのは好きですが、電車そのものには興味がないので、電車(ディーゼル車)を撮影したのは初めてです。(笑)・・・それまで正面を向いて立っていた運転手が、私がカメラを向けたとたん、‘なぜか’横を向きました。 5つめの駅、「鵜沼(うぬま)」で降りました。ここから「犬山城」を目指します。 どこを調べても、JRの鵜沼駅から犬山城への最短距離の案内が見つからず、地図で見る限り、駅のずっと西側まで行って踏切を渡るしかないように見えます。でも、「何かあるだろう・・・」と思って駅員に聞くと、「名鉄の改札口に回って、切符を渡して出てください」と言われたので、跨線橋を渡って名鉄の「新鵜沼」駅の改札口へ行きました。そして、「これで出たいんですが」とJRの切符を見せながら駅員に言うと、ゲートから出してくれました。地図のとおりに行くよりおそらく10分近い節約ができました! 駅を出ると、雨がぱらぱらしています・・・。_| ̄|○「旅行初日から雨かぁ・・・」と思いながら、傘をさして歩き始めました。 本来は、犬山城へは名鉄の「犬山」駅か「犬山遊園」駅からが近いのですが、名鉄の1駅のために運賃を払うのがもったいない(^-^;)ので、ちょっと歩くことにしました。でも、おかげで、聞いたことがあった「犬山橋」を見ることができました。 今は鉄道専用になっていますが、以前は一般の車と共用だった橋です。・・・電車と車が並んで走るって、どんな感覚だったんだろう。。。 名鉄「新鵜沼」駅側から見たところです。右側に車専用の立派な橋(「新犬山橋」)ができています。 この橋を渡って、岐阜県から愛知県に入ります。渡ったところは犬山市です。 木曽川を渡る手前から犬山城が見えていました。 目標物が見えているというのは安心です。(笑)川沿いに歩いて行きました。ちなみに、城の入口は画像で言うと向こう側です。しかも、上の画像は少しズームして撮ってあります。 犬山城のふもとに着いた頃には雨がやみました!入口で「天守閣」と「文化資料館」の共通券(500円)を求めました。 小ぢんまりした城ですが、天守閣が築城した当時のまま残っていて、国宝に指定されている4つしかない城のうちの1つです。あとの3つは、姫路城、松本城、彦根城です。 この城の楽しみ(?)は最上階(天守)で外に出られるということです。高いところが好きな私は、半分それが楽しみでここにやって来たようなものです。(笑) 靴を脱いでスリッパに履き替えて中に入ります。5℃程度の寒さの中で、スリッパをはいて、角度が60度ほどもある木のつるつるの階段を上るのはスリルがありました。(^-^;) 途中の階には展示物がわずかにありましたが、とにかく寒くてじっとしていられません。まあ、たいしたものはなかったようだし。。。 棚を備えた武具の間があるあたりはさすがに城だなと思いました。でも、「144畳大」と書いてあったんですが、その半分もあるようには見えなかったな。。。 最上階まで登って、入口の門のほうを見降ろしたところです。・・・軽く足がすくみました。。。(^-^;) ‘せっかく’なので、(たいした物のない)東側以外の3方向も撮っておきました。 まず、ほぼ北方向です。鉄橋を名鉄の電車が通っています。 続いて、ほぼ南方向です。名古屋市中心部の方向になります。 そして、西方向です。天気がよくなってきました! のんびり40分ほどかけて、階段の上り下りや天守からの眺めを楽しみました。 私は姫路城は何度か行ったことがあるのですが、彦根城は子どものときに親に連れられて行ったことがかすかに記憶に残っている程度で、松本城は一度も行ったことがありません。姫路城と彦根城は日帰りで行けるので、気が向いたら行ってみようと思います。松本城は日帰りでは無理だなぁ・・・。 犬山城を後にして、すぐ近くにある「文化資料館」と「からくり展示館」に寄りました。犬山市にまつわるものが展示してありました。 資料館の中に、工作(ここでは「山車」)に用いられる各種の木の説明が実物とともに展示してありました。 ・黒檀(こくたん)・・・黒色で緻密な特徴を持ち、器具材として優れている。・檜(ひのき)・・・帯黄白色。緻密で光沢・放香があり、耐水性が強いため、諸材中最も用途が広い。・樫(かし)・・・固く器具材その他として重用される。・桜・・・材が均質で、器具材、造船材などに用いられるほか、版木に最適とされる。・柘植(つげ)・・・黄褐色の極めて緻密な材質。印材、版木、櫛、将棋の駒まどに用いられる。・花梨・・・微赤色を帯び、木目が細やかで、諸種の器具材として用いられる。・竹・・・日本には約150種ある。建築、器具材として重用される。 うちを建てるときに、床の間の柱の材質を何にするか聞かれて、とにかく‘シック’にしたかったので色目を見て迷わず「黒檀」にしたのですが、どういう材木なのかがよくわかっていませんでした。(^-^;)別誂えの掛軸の裂(きれ)といい、床の間の材木の種類といい、すべて見た目の気に入り方で選んできましたが、たぶん大きく外していないと信じています。。。 あと、「膠(にかわ)」の説明もありました。 ・膠・・・獣の類の皮・骨などを煮た汁を固めた物 最後に、斜め前の「からくり展示館」に行きましたが、からくり人形の実演は土曜・日曜・祝日のみということで、きょうは見られませんでした。動かないからくり人形を見て回って、建物を出ました。(笑) 犬山市の文化ゾーン(?)を後にして、名鉄犬山駅まで歩いて行きます。わかりやすい道で、迷わず15分ほどで着きました。 城の近くも駅の周りも人が少なく、閑散としていました。生まれて‘初めて’乗った名鉄(小牧線)もがらがらでした。 次は、小牧市の「メナード美術館」へ行きます。
2008年02月05日
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きょうは立春でした。立春から春が始まるというのは旧暦での話なので、今の暦ではむしろ今がいちばん寒い時期ですね。 12月は暖冬気味だったものの、年が明けてから最高気温が平年以下の日が続き、とても寒い毎日です。「暑さ寒さも彼岸まで」ということばもあるので、新暦の立春から暖かくなるということはないのでしょう。 関西では、立春の前日、すなわち「節分の日」に“恵方巻”を食べる習慣がいつのころからかあります。「いつのころからか」というのは、10年ほど前までは聞いたことがなく、今のように‘有名’になったのは、ずいぶん最近のことだと思うからです。 きのうは‘普通’の食事をしました。というのは、きょう、母がいつものように月に1度の町内行事である「老人給食会」の手伝いに行って、‘おこぼれ’をもらってくることになっていたからです。(笑)これは、公民館で町内のお年寄りを招いて、‘おばちゃんたち’が作る手料理をみんなで食べるというものですが、料理は必ず多めに作ります。そして、余った料理は作った人たちで適当に分けて、500円ずつ置いてくるのだそうです。 母はいつも500円払って‘おこぼれ’を持って帰って来て、父と私に夕食として出してくれます。(笑)完璧な素人の手料理なので、おいしいときとおいしくないときがある(^-^;)のですが、月に1度の楽しみになっています。 きょうがその老人給食会の日で、1日遅れの節分の料理ということで、メニューは恵方巻と粕汁と決まっていました。そして、いつものように母が‘おこぼれ’を持って帰って来ました。 私は粕汁はどうしても飲めない(食べられない)ので、それはパスして、恵方巻だけもらいました。恵方巻というのは、簡単に言えば、具だくさんの巻きずしですね。 そして、それを切らずに毎年変わる「吉方」に向かって丸かじりするといいことがあるとされています。でも、丸かじりは食べにくいし、行儀が悪く感じられるので、毎年、最初の一口だけかぶりついて、あとは包丁で普通の巻きずしのように切って食べています。・・・これだと、福が来ないらしいんですが。。。(^-^;) 今年の吉方は‘南南東’だとのことで、その方角を向いてひとかぶりだけしました。ちなみに、1本食べ終わるまで話をしてはいけないというのを忘れていて、「食べにくい・・・」と言ってしまいました。 ・・・神様、見逃してください。。。(^-^;)
2008年02月04日
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きょうは起きたときから軽い頭痛がしていたので、プールで泳ぐのをどうしようかと少しためらいましたが、来週は半ばに旅行に行って泳げないので、軽く泳いでおくことにしました。でも、やはり体調がいまいちだと、泳ぐ気も起きません・・・。珍しく半分‘いやいや’でプールに行きました。(^-^;) 少しずつ春が近づいているのを意識しているのかしていないのか、11~12月よりは明らかにプールに人が増えてきました。 きょうは体調もいまいちで‘覇気’もないし、無理してがんばって寝込んでしまって旅行に行けなくなっても困るので、軽く汗をかく程度ということで、短距離系のメニューはしませんでした。その代わりに、ひさしぶりにプルで400Mを続けて泳ぎました。 ---きょうのメニュー紹介(^-^;)--- 「アップ(トータル):600M」「クロール・プル:400M」「イージー:50M×4」「クロール・コンビ:3000M」「イージー:50M×6」「ダウン:500M」 ・・・トータル:5000M メインはあいかわらず「3000M」にしましたが、ちょうど半分の30往復が終わってから、急に腕に力が入らなくなって、明らかに失速してしまいました。余力があるときのダウンぐらいのスピードになってしまって、泳ぎながら、「この調子だと、‘ワースト’が出るかもしれない・・・」と思いました。結局、最後まで力が入らないままで、せめて53分は切っていてほしい・・・と思いつつ時計を見ると、52分は切れていました。(cu:ct)・・・この調子でこのタイムならいいほうかな。。。 さすがにこれ以上は泳ぐ気になれず、ひさびさに「トータル5000M」で切り上げました。 帰りは建物の外に出ると、雨・・・。この冬は雨が多いなぁ・・・。
2008年02月02日
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秋から冬にかけての苦手な季節を、この秋冬はここ数年では最もましに過ごすことができて、2月になりました。とりあえず、‘気分的な危機’は脱出できたと思います。。。 この秋冬が気分的にも健康面でも‘無事’に乗り切れたのにはいくつか自分で思い当たる理由があるのですが、そのうちの1つが、夏に「好きなことを思いきりできた」という充実感だったように思います。例年、仕事の忙しくないときは、気分が向いたらプールに行って泳ぎ、夜遅い時間からDVDで映画を見る、というのが習慣でした。でも、おととし自分で申し出てそのとおりにしてもらった仕事のシフトに軽く失敗を感じて、いろいろなことに億劫な気持になり、プールへもろくに行かなくなってしまい、映画もほとんど見なくなってしまいました。これが‘底’になって、その反動で、去年はまず2月にひさしぶりに「命の洗濯」としてドイツとフランスに行って、そのあと、島根に1泊で行きました。ここから、それまでしたことのない“1人旅行”が‘くせ’になり始めました。8月には、東京、福岡、島根&倉敷と3回の旅行に加えて、1泊でOWS(海での遠泳大会)にも参加して、体をフルに動かし、頭もそれなりに使って(^-^;)、「したいことがたくさんできた!」という充実感を感じながら、秋からの繁忙期(^-^;)を迎えました。例年なら、秋から冬に向かう時期は気分が滅入ります・・・。そして、寝込まないまでも軽く体調を崩すのが常でした。 ところが、今回は意識的にも無意識的にも夏をいい思い出として反芻しながら、仕事をすることができました。今年は仕事のシフトが今まででも最高に近かったというのがもう1つの大きな理由です。 私は自分がこんなに旅行が好きな人間だとは思っていませんでした。(^-^;)でも、旅行が本当に「命の洗濯」をしてくれると確信したので、2~3月の仕事の一段落したときには、ぜひまた“プチ旅行”をしたいと思っていました。 去年は旅行のほかに、宿泊を伴わない日帰りの美術館・博物館訪問は数え切れないほどして、休日はプールに行って泳いでいるか、美術館に展覧会を見に行っているかという、“プチ出歩き”状態の1年でした。対照的に、家で映画を見たのは1年でわずかに2回でした。・・・それまでは毎週末見ていたんですが。。。 私は‘貧乏性’なので(^-^;)、金を使って旅行をする(どこかへ行く)からには、何かをしないと落ち着きません。リゾートや温泉などに行ってのんびりするのは‘もったいない’と思ってしまうのです。 それで、この冬の旅行も、美術館や観光スポットなどを私なりにくまなく見学できるところをさがしました。 美術館の企画展はなかなか私のスケジュールと合ってくれません。(^-^;)それでも、2月29日に「足立美術館」へ行くことは去年から決めていたので、まずそこは押さえておきました。前回行ったときは帰りは倉敷で降りて「大原美術館」に行きましたが、今回はぜひ見たいと思う展覧会を「岡山県立美術館」でやっているので、岡山に寄ります。そして、せっかくなので、岡山市内のスポットを1日がかりで回ろうと思い、岡山で1泊することにしました。 これとは別に、2月29日まで我慢できないので(^-^;)、どこか適当なものはないだろうか・・・と思ってさがしていたら、愛知県小牧市の「メナード美術館」で日本画名品展をやっていることがわかったので、名古屋近辺をうろうろしてみようと思いました。「犬山城」や「徳川美術館」を見学するつもりです。 ・・・見学とは別に、愛知県というと、私のこのブログにときどきメッセージをくれる‘ブログの友(?)’のムゥミンさんを思い出しました。そして、ムゥミンさんは実家で‘かわいいワンちゃん’を飼っていることはブログでわかっています。 それで、おそるおそるムゥミンさんに「ムゥちゃんに会わせてください」(^-^;)と連絡したら、OKしてくれました!・・・絵に描かれた犬じゃないワンちゃんに‘よしよし’できる~!(笑)(そのために、名古屋で1日延泊!) これで、さらに命が長らえそうです。。。(^-^;)愛知旅行は2月5日~7日で行きます。 できれば、あと1つぐらいどこかへ行きたいのですが、東京、福岡、長崎、金沢・富山(←いつか行ってやる!と思っている所)と調べましたが、これといった展覧会をやっているところがありません。。。 とりあえず2回家を留守にできるので、なんとかなると思います。ということで、4日後には名古屋です!
2008年02月01日
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