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インターネットを用いてビジネスを成功させたいと思う企業経営者は多いと思います。私も数年前からインターネットビジネスのご支援を東京と九州で行っています。しかし、まだまだインターネットビジネスについては誤解をされている方も多いように感じています。・自社商品を直接的に売ることが目的だったら?・ブランディングのために自社アピールが目的だったら?・コミュニティーを作るのが目的だったら?などなど目的によってインターネットの活用方法は変わってきます。ホームページの開設もそうですが、そのホームページと何を関係付けていくのか?・電子メール?・電話?・営業担当者?・他のページ?・自社店舗?などの戦略的な部分もしっかりと考えておく必要があります。そのホームページは1年後にはどのような形になっているの?・期間限定のトライアル?・もっと営業力を発揮している?・現状維持?・大きく見直す?など、今だけではなく、将来のことも見据えて運用を考える必要があります。ということで、今週の火曜日は福岡県の主催でインターネットビジネスについて考えるセミナーが開催されます。http://www.joho-fukuoka.or.jp/yokamon_simpo/参加費は無料なので、お時間に余裕のある方は是非ご参加ください。一応、中小企業向けの内容を考えています。
2004.02.29
企業でサラリーマンをしていて独立する人は何が目的で独立するのでしょうか?私は、強い気持ちを持っていない人は独立にはむいていないという話をしています。はやり組織に依存できないというのは大きなストレスもかかります。しかし、自分の力を市場が求めていると考えると力も出てきます。プライベートの自由度も会社勤めのころよりも無くなったかもしれません。しかし、自分で考えて仕事をできるので仕事の自由度が高まっています。仕事のパフォーマンスもあがっていると思っています。自分の能力を発揮する場として、会社なのか独立なのか?これをじっくり考えておく必要があります。ただ、無理をしなければいつでも仕切りなおしはできます。
2004.02.28
私の知人で会社の評判をマネジメントするという仕事をしているコンサルタントがいます。会社の評判をマネジメントするというと良い方向ばかり考えてしまいますが、悪い方向でのリスクマネジメントも考えておく必要があります。会社経営も良い時ばかりではありませんので、最低限のリスク管理を行っておかないと、一度、崩れた信用はなかなか取り戻せません。将来を見据えて行動することの重要性は失敗した人間ほど知っています。他の会社や他人の失敗を面白く見るのではなく、自分の会社に置き換えて検証すれば、また、違った発見があるのではないかと思っています。
2004.02.27
社員と話をしていて、プロとしての仕事をしなさいと話をすることがあります。プロフェッショナルになるためには、お客さまの支払う金額にふさわしい仕事を行う必要があります。プロフェッショナルは、いつも自分の仕事に対して対価を払ってくれるお客さまのことを考えています。プロフェッショナルは、自分の仕事に対しては誇りを持っています。それができないのであれば、期待する成果を出すことはできません。私は経営者として、社員がプロとして働くことができる環境を整備していく必要があります。
2004.02.26
なんでも公平にと思っていると人生がうまくいかない場合があります。もともと生まれた環境も違うし、外見も違う、その中で生きていかないといけない宿命を背負って人は生活しているのではないかと思っています。ただ公平なのは、人に割り振られる時間はすべて1日は24時間ということです。その時間をいかに有効利用できるかが人生を有意義に過ごせるかというカギになるのではないかと思います。時間を浪費している人と効率的に使っている人では同じ年齢でも、全く生活のレベルが違ったりしているのも非常に興味深いです。
2004.02.25
日産自動車のリバイバルプランを実行して成功した、日本で一番有名な経営者にもなってしまったカルロス・ゴーンさんの講演会に以前、出席したことがあります。その中の話を聞いていて、特に目新しいことはしていないが言ったことを実行して成功させたという話があった。彼は約束を守っただけだとも言いました。今までの日産自動車でも、何度かリバイバルプランは上がってきていたと思います。日本人の経営者ではできなくて、カルロス・ゴーンだったらなぜできたのでしょうか?カルロス・ゴーンが言う、今まで日産を低迷させた原因は、次の5つと指摘しています。(1)収益管理を徹底する理念が欠如していた(2)顧客第一の視点が欠けていた(3)セクショナリズムが横行し、部門や地域を越えたクロスファンクショナル(機能横断的)な組織体系が十分機能していなかった(4)日産の社員だけではなく、日本人全般にいえることだが、危機に陥っていても切迫感が足りない(5)統一された明確なビジョンや長期計画がないということです。これらの欠点を改善するための明確な中長期のビジョンと戦略を示して実行したということでしょう。すべての仕事に達成目標を定め、進捗状況をこまめにチェックし、社員全員にその情報が伝わるシステムも構築しています。日産自動車全体のモチベーションアップを起こす仕組みも同じく作っている。非常に効果的で無駄のない磨かれたコミュニケーション術で、社員にやる気を起こさせている。彼は現場を走り回ってコミュニケーションを行い現場から尊敬されてきた。トップが尊敬されていない会社の業績は当然悪いのではないかと思います。尊敬されないトップのもとで働く社員は、人生を大きく間違えることになってしまいます。そうならないように経営者は努力する必要があります。
2004.02.24
堀場製作所の会長でもある堀場雅夫さんの著書に「仕事ができる人」のビジネス心得帖」というものがあります。これからの時代に求められる人材は『経営者の頭と発想で自分の仕事を考えることができる人』というものがある。しかし、経営者の頭、発想を自分で行うということは基本的に無理と思っています。社員は経営者ではないからです。ただ、経営者の経営哲学を社員に伝えることは非常に重要ではないかと思います。経営者の仕事は、人を動かすことだと思っています。社員を動かすためには経営理念が社内で徹底されていることが重要であり、成長している企業は必ずこれができています。企業の意思決定のスピードをあげるためには、企業理念が意思決定する社員に浸透していないといけない。企業は、人(社員)の頭で考え、人(社員)の力で物を作り、人(社員)の力で物を売って、人(社員)の力で代金を回収している。だから人材育成というのは企業経営の大黒柱である。人間⇒知育、体育、徳育。企業⇒知力、体力、モラル。知育より人をマネジメントするのに必要なリーダシップには全人格的な力、徳育を重視している。「5つ成功して、1つ失敗した人」をどう評価するか。○減点主義:社員が減点されるのを恐れ、前例踏襲主義、護送船団で失敗をかばい合う。たとえ5つ成功しても1つの失敗で帳消し、あるいは1つだけの失敗を問題にする。○加点主義:点が貰えないので積極的になる。加点主義の責任をとるということは成功から失敗の分を差し引きする事になる。ただし加点主義の採用のためには誰にも公表された評価方法が必要になる。経営者にとっては考えさせられる本です。
2004.02.23
地元福岡の大手消費者金融会社から顧客データが32万人分流出してしまったらしいです。消費者金融系の顧客データ流出では過去最大になるらしいですが、実際の流出数は200万人分になるということです。もの凄い数になりますが、データベースのレコード件数と考えるとそんなに驚くような数字ではないように思います。インターネットをはじめとした情報技術の進歩でビジネスの形も大きく様変わりしています。マーケティングや営業を行う際も、自分で汗をかかなくても、お客さまの情報などが簡単に入手できるようになりました。便利にはなっているのですが、その分リスクも伴います。企業に関してはお客さまの個人情報などを保護するための体制作りを早急に行うべきであるという話をしています。実際に情報技術だけで外部からの進入を防ぐなどの手段だけでは情報流出は防げません。外部からの来訪者や内部の人間のモラルも含めて考えていかないとリスクはともないます。個人情報の漏洩による罰則規定も今年の5月に法案が可決されましたが、それよりも一番痛いのは情報漏洩の事実が新聞をはじめとしてマスコミを通じてお客さまの目に触れてしまうということです。いくらお客さま本意で仕事をしていると言っても、そのお客さまの情報管理がズサンな企業は信用してもらえません。自己責任の時代になってきたということを講演などの中でも訴えています。自分の身は自分で守らないといけないということです。日本の治安も悪くなってきたと言われます。今までが良すぎたということでしょうが、個人でも企業活動でもリスクマネジメントについてはしっかりと考えて行動したいものです。
2004.02.22
東京大学の岩井先生のインタビュー記事を読んで、自分の言葉の使い方の曖昧さに気づきました。いろいろと記事を書いたり、講演などをおこなっていて、『会社』と『企業』という表現の曖昧さが気になっていました。どういう時に会社という言葉を使い、どういう時に企業というべきかと思っていましたが、厳密には場面設定は文脈ではなく言葉の定義上違うということを認識しました。岩井先生は、「会社とは何か」ということを研究されているようです。私は、正確に言うとナレッジネットワーク株式会社という会社の代表取締役です。そして、そこの社長(会社の長)です。「代表取締役」と「取締役社長」との違いなども良く聞かれます。基本的には、代表取締役という表記は2人以上の取締役がいる場合に会社を代表する権限者となる取締役のことで、社長や専務、常務という呼称は商法上の表現ではなく通称といえるでしょう。よく名刺などで「代表取締役会長」「代表取締役」「取締役社長」「代表取締役社長」などいろいろな表記がありますが、「取締役社長」は会社内ではトップ(社長)として位置していますが、商法的には他に代表権のある人(代表取締役会長)などがいる場合にそのようになってしまいます。よく分からないのが「代表取締役社長」とまで表記されている場合です。この場合には、複数の代表権者をおいている企業の場合で、社内の序列などから「代表取締役専務」「代表取締役副社長」などと表示しているようです。通常は「代表取締役」だけでいいようです。話がずれましたが、岩井先生が言われるには最近論議されている「コーポレート・ガバナンス」も、「企業統治」という訳し方ではなく、正確には「会社統治」となるそうです。この例のようにマスコミや学者も、会社(=法人企業)と他の企業形態との違いを厳密には理解していないということです。法人企業は、民法や商法の教科書では「本来ヒトではないが法律上ヒトとして扱うことのできるモノ」と定義されているそうです。つまり、会社にはヒトとモノの二重性があって、会社はモノとして株主に所有されると同時にヒトとして会社財産を所有する「二重の所有関係」にあるということです。米国では、株主によって所有される「モノとしての要素」が強調されている。逆に日本型では会社財産を所有する「ヒトとしての要素」が強調されている。ということです。これらの論議も、どちらが正しいということではなく、2つの側面のそれぞれ別な面を強調しているに過ぎないのです。ご興味がある方は、以下のページをお読みください。http://www.keikakuhiroba.net/keiei/senkei/senkei0402.asp そういえば、今ではホームページという言葉がWebページを表現するときに一般的になりましたが、一時期はWebページとホームページをきちんと区別しましょうという活動も行われていましたね。
2004.02.21
昨日、ベンチャー企業の社長さんと技術担当の方、専門家派遣で中小企業診断士の方が3名、来社されました。ベンチャー企業さんが開発された製品の評価をお願いしたいということだったので、一通りデモンストレーションを見せていただいてコメントをしました。製品的には悪くないので、マーケットを絞込み、うまくプロモーションを行なえばビジネスになる製品ではないかと思いました。ベンチャー企業さんの製品などをいろいろと拝見させていただいていますが、製品的には良くても、どこに売るのか?というより、誰が買うのか?というのがハッキリしない場合が多いような気がします。また、わかりにくい商品というのも、買い手の立場から見ると買いにくいので、やはり売れないようです。購買心理を考えた場合には、安いから買うというのではなく、必要だから買うのであって、マーケティングもそうですが、わかりやすい商品コンセプトでわかりやすい説明を行なうということ重要になります。ついつい難しいものが価値があるように錯覚してしまいますが、私の身の回りを見ても(いろいろな意味で)難しいものはあまりありません。中には難しいものが必要な方(研究者、技術者)もいらっしゃいますが、マーケット的には大きくありません。大手企業が気づかない、気づいても取組みにくい市場やニーズを探し出し、かつ、それが一般商品者のコモディティになれば大きくブレークします。あたりまえのことですが、ついつい忘れてしまいます。
2004.02.20
福岡県からの依頼で3月にインターネットマーケティングの講演を行うことになりました。インターネットビジネスやマーケティングの講演はもともと本職なんですが、なんか久々に大きな講演会を行うような気がします。20人規模の勉強会ならよくやっていますが・・・以前と比べてインターネット上でのビジネスの形態も大きく変わっていますので、講演のコンテンツも再度見直す必要がありそうです。ただ、講演の際に思いますが、インターネットビジネスやマーケティングをネタに話をしますが、実際は講演を聞きにきてもらった方とリアルに会えるということが、一番の収穫です。インターネットビジネスやマーケティングの内容だけにインターネットからストリーミングで行えばよいのかもしれませんが、それをしない所がミソでしょう。ただ、講演の後に懇親会があるようで、それが他のスケジュールとバッティングしています。これは残念です。
2004.02.19
数日前から3月に出版される本の記事を書いていますが苦戦しています。いやー・・・出てこない時には出てこないものです。書けるときには、すらすらと出てきますが、スランプなのかネタ的に辛いのか・・・日本工業新聞へも毎週記事寄稿をしていますが、これは得意分野なのか、水が合っているのか、割とスムーズに書けます。まだ、締め切り前だからといって、編集の方が催促に来られないだけいいですが、ちょっと気合が入っていないのかもしれません。締め切り前にバタバタとするのは見えているのですが、ついつい他の仕事も忙しく、手がつきません。ホテルに缶詰で原稿を書く作家の先生方の気持ちもなんとなく分かります。ちょうど、今日から東京と松山に出張です。なんとか仕上げましょう。
2004.02.18
ここ数日、牛丼がなくなるといった新聞記事やテレビ報道が多く見受けられますが、そんなに牛丼っ日本の食として浸透していたんですね。私も出張している時や時間がない時には牛丼のお世話になります。すぐに食べれて、安いのも魅力でした。ただ、米国産の牛肉の輸入制限に伴いメニューからなくなるので、駆け込みで食べたいと思うものでもないという感覚ですが、吉野家さんなどには最後の牛丼を求めて長蛇の列ができているらしいです。パニックに近いものがあるのでしょうか。石油ショック時のトイレットペーパー買占めに近いものを感じましたが、やはり日本人の特性がよく出ている事象ではないかと思います。ただ、報道が過熱するとなんか食べたくなりますね。
2004.02.17
学歴にこだわるというのは仕方ないことでしょうか?・自分に自信がないと学歴くらいはつけておかないと・・・・学歴があるから、学歴など関係ないと言えるんですよ・・・・自分は学歴が無いので子供くらいは・・・・自分の学歴ではこの会社では出世は無理です・・・など、実際に私が今までに会った方から聞いた言葉です。たしかに学校の先生はそれなりの学歴を持っているので学歴がある人から教えられれば学歴が必要だとなるのではないでしょうか?私は独立して経営者になりましたが、学歴を聞かれたことは大手企業のコンサルティングに入る時くらいです。経歴書にも学歴は書いていません。仕事の実績でそれなりに評価をいただいています。ただ、実績がなかったら・・・やっぱり書くことが無いので学歴くらいはということになるでしょうか???しかし、仕事もできなかったら、あんな学校出ているのに、たいしたことないという逆学歴でせめられそうです。まあ、人生の過程を示す学歴にはあまり意味がないと私自身は思っています。また、良くも悪くもあまりにも学歴にコンプレックスを感じている人は人間としての成長も遅いように感じています。逆にそれを糧(パワー)にして頑張っている人の成長のスピードは速いですね。私は経営者としての経験が少ないということをコンプレックス(パワー)として頑張っています。
2004.02.16
海外から見た日本を感じるために年に何度かは出張もしくはプライベートで海外に出ています。別に私が一時的に海外に出たからと言って、海外からの日本が感じられる訳ではありません。現地に住んでいる日本人の方、もしくは、外国人の方に話をお聞きして、また、自分(日本人)に対する海外の方の対応などを通じて、いろいろなことを感じています。今回もいろいろなことを感じることができました。この内容については、後日、この日記にアップします。
2004.02.15
アントニオ・ガウディの建築物を見たくてスペインのバルセロナを訪れました。 アントニオ・ガウディ(Antoni Gaudí i Cornet, 1852年6月25日 - 1926年6月10日)は、スペインのバルセロナ地方出身の建築家。曲線と細部の装飾を多用した、生物的な建築を得意とし、その独創的なデザインは多くの建築家や芸術家に影響を与えたと言われています。昨年、経済産業省の起業家支援プロジェクト(ドリームゲート)のイベントとしてバルセロナの田中裕也さん(http://plaza.rakuten.co.jp/gauditanaka/ )に講演してもらいました。田中裕也さんは、30年前にアントニオ・ガウディにほれ込み渡欧して、彼の作品をメジャーで測り続けている方です。大学3年生の時にガウディの未完の代表作「サグラダ・ファミリア」を見て圧倒されたらしいです。そのまま、スペイン語も話せないまま渡欧して、ノミの市で、古いメジャーを買ってガウディの作品のサイズを測り出したそうです。実際のメジャーを見せてもらいましたが、本当に古い味のあるメジャーでした。それとメジャーを支える棒(?)←これは拾ったそうです。(ほんとかな?笑)道具じゃなくて、気持ちで30年ガウディの研究をされています。80年からサグラダ・ファミリアの計測に挑戦され、300段以上の階段を上り下りして手で実測して、幾何学分析して平面・立体・断面図を仕上げ、5年がかりで1枚の「立体透視図」にされています。何の報酬ももらわずに、自分の気持ちだけで実測をする中で、さまざまな発見をされたようです。実際に田中さんにサグラダ・ファミリアの説明をしてもらいましたが、実際に測ったものだけがわかる詳細な説明でした。 南米のペルーにも日本大使館での拉致事件の際に通訳として渡り、通訳の仕事が終わってからマチュピチュ遺跡を訪れ実際に測ったそうです。とりあえず、メジャーで測る。その中から建築家の気持ちを図る。ハカルという言葉は、・図る・測る・計る・量る・諮る・謀るなどという意味があります。組織改革のコンサルティングの際にもハカルスパイラルということを話すこともあります。田中さんは言われました。「測るといろいろなことが見えてくる」人間はハカル動物なのかもしれません。
2004.02.14
仕事が楽しい、楽しいことを仕事にする、同じような表現なんですが、全く違うことかもしれません。・今の仕事を楽しくするためにはどうすればよいか。・私はこのようなことが好きなんで仕事にしたい。 昨年より起業家支援のお手伝いをしていて、好きなことを仕事にするということをテーマにプロジェクトにかかわってきました。いわゆる独立・起業支援のプロジェクトです。ただ、実際には好きなことを仕事にできる人というのは非常に少ないと思います。というよりも生活できるレベルまでの収入を好きなことで稼げる人が少ないということではないでしょうか。好きなこと、楽しいと思えることを仕事にするということは本当に大変なことと思います。今日、30年にわたりスペインのバルセロナでアントニオ・ガウディの建築物の研究を続ける田中裕也氏に再会します。http://www.gaudiclub.org/ http://www.kenchikuka.jp/gaudi/index.htmバルセロナでガウディの建築物に魅了されて、そのままバルセロナでガウディの建築物の実測を30年も行っている方です。人生をかける仕事を見つけることができた方は非常にラッキーだったという見方もできますが、仕事に対して、人生に対して、そこまで真剣になれるということがすばらしいと思います。田中さんが一生をかけていらっしゃる仕事の一部を見せていただこうと思っています。
2004.02.13
文明の利器という言葉自体が古いのかもしれませんが、本当に最近のインターネットの普及に伴う新しいサービスの提供具合には驚きます。最近ではIP電話が安いということでで、導入される企業さまも増えてきていますが、それ以外にもいろいろと自社に合った形のサービスが増えてきています。これを見逃す手はないですね。また、IT関連機器も大幅に安くなってきています。今までは高いからという理由で導入を見送っていた企業さまも今は千載一遇のチャンスになっています。特に人手が足りない企業さま(特に小規模企業)は真剣に導入を考えるべきではないかと思います。私は仕事柄、会社の事務所以外での仕事が多いのですが、体はひとつなので、そのひとつの体で時間をいかに有効に使うかが円滑に仕事を行う上でのポイントになっています。時間は皆に均等に24時間を割り振られています。ただ、上手く道具を使えば自分の時間もとれますし、大きな仕事もできます。タイムマネジメントにはちょっとした知恵が必要ではないでしょうか。
2004.02.12
私の仕事として中小企業のともに大手企業の組織改革という仕事もあります。 大手企業の方と呼ぶべきか、サラリーマンと呼ぶべきか、組織人と呼ぶべきか・・・呼称には非常に悩むところです。まあ、何と呼んでも良いのですが、ステレオタイプ的に、大手企業の社員の方が全然ダメかというとそうでもありません。非常に優秀な方は多いと思います。多いというか、ほとんどの方はそうかもしれません。学力は非常に高い人が多いというのは誰もが知っていることです。ただ、組織の中にいるときには、思考を止めている人が多いのも事実です。組織に馴染んだ人が一番嫌がるのは、自分の組織における歴史を否定されることです。過去の経験が自己を確立するための糧になっている場合も多いようです。また、組織のマネジメントも過去の成功体験をもとに運営されています。ただ、組織が停滞しているときには、大きく個々の意識を変える必要があります。その変えるという面では、過去の成功体験は必要ないと思います。単に、自分が変わるため、組織が変わるために必要な情報を集めて、自分が変わるための行動を行うだけではないでしょうか。大手企業の組織は多くの社員が作り上げてきた風土により色ができています。長い年月をかけて作り上げてきた組織風土は簡単には変わらないと思います。しかし、意識改革のマネジメントを全社で取り組んだ時には意外なほど簡単に風土が変わります。その意識改革の方法論についてのセミナーなどを最近は行っています。
2004.02.11
当社がやっている仕事と住んでいる事務所のギャップで戸惑われている方がたまにいらっしゃるようです。 やっていることはたいしたことないのに立派な事務所にいらっしゃる企業、やっていることはたいしたことある(?)のに、たいしたことない事務所にいる企業、どっちがよいのでしょうか?たいしたことある仕事の定義も難しいですが(笑)当社はやっていることは社会的にも意義のあることをやっていると自負していますし、お客さまからもその価値を認めてもらっています。ただ、取引先は大手さんということに価値を置いている会社さんから見ると魅力ない会社に見えるようです。(たしかにまだまだ体力がありません)最近、大手さんからの仕事の下請けを主に行っている企業さんからアポイントの申し込みがありお会いしました。Webを見てアポイントを取り訪問されましたが、事務所を見て不快な顔をされます。(こんな小さな事務所なの?)そりゃそうでしょう。事務所は一等地で綺麗なオフィスですがベンチャーのインキュベーション施設です。(40平米くらいの広さです)ベンチャーのインキュベーションに入居している半人前の企業から下請け仕事などは期待できませんから、期待して失敗したと思われるようです。ただ、それが顔に出てしまう企業の方を見ていると疲れてしまいます。アポイントをとって多分あなたより忙しい時間をやりくりしているのはコチラなのです。その考え方が新しいビジネスチャンスを逃しているのではないでしょうか?大手企業のブランドや持っている仕事のみにぶら下がっている下請け企業とは違った価値観で仕事をしている私たちのような企業とは、仕事への考え方、仕事の行い方、基本的なスタンスが大きく違うような気がします。実際にお会いして話をしていても非常に空しいものを感じます。アポイントを取ってこられ方自身にも魅力を感じません。そういえば、昔にマンションの借り換えで無理やりアポイントを取ってきた地方銀行の営業さんも同じような失敗をされました。以前勤めていた企業の名前が良かったのではないかと思いますが、無理に『会ってください!』とアポイントを取って、訪問した事務所がベンチャーのインキュベーション施設だったので非常に気まずい雰囲気になり、こちらが丁重にお帰りいただいたということもあります。私は、逆にこんな状況を遭遇するたびに、仕事へのモチベーションがあがります。まあ、単純に社会的にも評価される企業になろう!と思います。 実力で評価される外資系企業などにはある程度評価されているので、日本の伝統的な重たい企業や行政にも評価してもらえるような企業になりたいと思っています。
2004.02.10
あなたは、○○で何をやりたいのですか?○○の部分が、仕事で、遊びとして、人生で、学校生活で、社会生活で、地域活動で、などの言葉が入れて質問をしています。 自分は何をやりたいのか?ということがハッキリしていないと行動のモチベーションとなりません。企業経営でも企業の存在価値として、使命として何をやるのか?やりたいのか?ということが明確でないと、それを達成するための方針(作戦?)を考えることができません。人生も同じように最終的に自分は何をしたいのか?ということが明確でないと、日々の活動、時間の使い方も無駄が多くなります。単に時間を浪費して歳を重ねるというのは非常にもったいないことと思っています。やりたいことということは時間とともに変わっていくので、ひとつのことに拘る必要はないと思いますが、やりたいことが無いという状態にはないようにしたいものです。ただ、仕事の中で考えると、やりたいことが、できることなのか?できそうなことなのか?できないことなのか?という見極めは必要と思っています。どの状態なのか?ということで時間のかけかたが異なってきます。企業では時間はコストになります。コストをどこまでかければ実現できるのか?という見極めをしないで投資を続けているといつかは破綻します。ベンチャー企業などの支援の際にもお話していますが、いつ、その投資を回収できるのか?ということを考えながら仕事をすることが重要と思います。できないと判断した場合には、キッパリと止めることも経営判断ではないかと思います。有限な時間を有効に活用するために、目的を明確にしていできることは実行する、できそうなことは努力してできるようになる、できないなことは中途半端にしないであきらめるということをおすすめしています。個人のモチベーションをあげるために、自分のやりたいことを明確にするために、コーチングやモチベーションマネジメントなどのセミナーなどが多く開催されています(当社もやっていますが・・・)が、やりたいことができないことだった場合に、どのようにすればできるようになるか?実現させるための方法論も持ってコーチングなり、モチベーション付けなりをしないと、無責任な元気屋さんになってしまいます。無償で請けるのであれば問題ないですが、プロとして有償で問題解決の手助けをするのであれば、コーチの方、モチベータの方は、更なるコアとなる部分のスキルアップ(問題解決まで)を行なうための努力をしないと、『私はコーチです』『私はモチベータです』という言葉の間の修飾詞が無い状態で、マーケットから???という評価になってしまいます。私は○○の専門性を持ったコーチです。私は○○の専門性を持ったモチベータです。ということではないでしょうか?資格提供者側の商法的には、○○という部分を明確にするとマーケットが狭くなるので、曖昧にしておく方が懸命ですが資格を取っている人のビジネス的には、コーチングやモチベーション付けなどというのは、問題解決やコミュニケーションの一手段にすぎないということを認識すべきではないかと思います。
2004.02.09
昨日は九州経済産業局主催でコミュニティビジネススクールの講師を担当してきました。http://www.kyushu.meti.go.jp/com_hiroba/cb_school_fukuoka.htm コミュニティビジネスというと馴染みが無い方も多いと思いますが、地域が求めているニーズを地域に根ざした方々にビジネスとしてとらえてもらう、それをビジネスとしてとらえるなどと定義しています。コミュニティビジネスの特徴として、 1. 地域のニーズや課題を事業機会として捉え、「ビジネス」として解決する 2. 事業を継続するのに必要な利益をあげるとともに、事業を通じて社会貢献することを目的としている 3. 市場原理のみでなく、地域との信頼関係の中で事業を行っているなどと言われています。なんで私が講師(?)とよく聞かれましたが、地域に根ざす活動支援と地域コミュニティの作り方、活動母体のブランディングをネットでできないか?という部分の講演を行っていますので、今回も話をさせていただきました。受講者の方も熱心で、この情熱(パッション)を使命(ミッション)に変えていけば、住みやすい社会の実現に近づくのではないかと思います。自分の住む地域が少しでも住みやすいようになるように活動している人たちがいます。しかし、その方々の活動は資金的にも非常に厳しいものがあります。補助金などで活動資金の提供を行うとともに効率的な組織運営ができるような仕組み作りを同時に行う必要性を感じています。
2004.02.08
森戸さんの仕事はなんですか?と聞かれると一瞬躊躇することもあります。これ!と決めている訳でもありませんが、仕事を創ることが仕事というような感覚を持っています。仕事を創るためには、お客さま(マーケット)が求めているもの(サービス)を常に考えておかないといけません。仕事を行うことでお客さまに喜んでもらい、その仕事が別の仕事を作り出す。そのような感覚で仕事をしています。企業というのは継続性を持つことが重要で、継続性が安定性を生み出すのではないかと思っています。市場が欲しがるサービスであれば継続して提供して欲しいと皆が思うはずではないかと思います。経営者としては社員の仕事を生み出すということを考えています。仕事が無いと社員としての継続性が確保できません。社員にも(有償の)仕事を創りだすということを求めています。仕事を作り出すことで対価として給与をもらえます。生命力が感じられる人には期待が持てます。ミレニアムトレードの呉林さんの運営サイトも情報を公開することで仕事を創りだしています。http://www.mt21.com/ 情報を戦略的に隠すことも重要ですが、戦略的に公開して次の仕事を創り出すという戦略も重要ではないかと思います。私はセミナーという形で自分を露出して、私への期待と感じてもらい仕事を創るという仕事をしています。技術の会社ではありませんが、知恵を生み出す、仕事を生み出す会社でありたいと思っています。
2004.02.07
仕事をはじめて最初の3年くらいで学んだ仕事への姿勢というのはなかなか変えれないという話をよく聞きます。私はシステム開発会社で10数年働いた後に独立をしました。最初の3年くらいに仕事への違和感を感じながらも常に最高の成果を出すためにはどうすればよいか?ということを常に自分で考えながら仕事をしていたので、周りの環境と馴染めなかったというのは前の日記で書いた通りです。システム会社の中でも系列で仕事をしている会社や完全に下請け構造で受託ビジネスのみをやっている会社にいるとお客さまが見えなくなることが多いです。実際にお客さまとお会いして仕事はしているのですが、仕事の受注と納品などお金がからむ仕事は営業か元受けが担当します。その決まった枠(金額)の中で仕事を行うというのがこの仕事です。決められた枠の中で仕事をするというのは窮屈で退屈なものですが、これが慣れてくるとそのようなことも考えないことが普通になってきます。お客さま志向でなどということを考えていると自分が大変になってきますから、単に与えられたものをこなすという仕事のスタンスになってきます。何も考えずに黙って仕事をこなす人間が評価され、いろいろと考えて意見を言うような人間は理屈っぽいということで評価されないこともあります。いわゆる考える前に手を動かせ!の世界です。ただ、これが普通に思える人間になると、次に仕事量が減って『考えろ!』という指示を出しても、すでに考えることができなくなっています。仕事を覚えた時に最初の習慣は恐ろしいものです。強烈な体験(凄い成功体験、失敗体験など)がおこれば変わることもできるかもしれませんが、やはり、簡単には直りません。特にサラリーをもらっている状況下で突然、考えろ!変われ!と言われても、簡単にはいきません。成果主義を導入しても簡単には意識は変わりません。中途採用を考える際にも、その人が最初に仕事を覚えた環境の評価ということも考慮すべきかもしれません。しかし、変われないと思っているのも自分、変わらないのも自分です。自分が変わろう!と思えば、本当に簡単に変われます。
2004.02.06
先日、作家の村上龍氏が小学校で授業をしている模様をテレビで見ました。好きなことを仕事にしている大人と好きじゃないことを仕事にしている大人。村上龍氏の『13歳のハローワーク』いやいや生きるか?ワクワク生きるか?小さい頃から将来を見据えて仕事というものを考えるということを説いているように見えるが、好きなことで仕事をするという選択もあるというドリームゲートプロジェクトでも一貫してコンセプトとして主張されていたことが表現されている。仕事とは辛いものだ・・・という既成概念を打破するためには幼少の頃から仕事をするということにワクワクしておくことが必要ではないだろうか。大人になりたくない。大人はつまらない。私を見て、小さい子供からこんなことを言われないように、楽しいことを仕事にして生き生きと生活したいと思っています。まずは口からマイナス的な言葉を出すことから無くしていくことと、楽しいことを仕事とするために仕事の受注の方向性も考えていこうと思う。
2004.02.05
最近は交渉術のセミナーの依頼が増えてきました。一般的に交渉と言うと、戦う!勝ち負け、白黒をはっきりさせる!という風なイメージがありますが、簡単に言うとお互いの主張を認め合い、利益配分の線を引く作業を共同で行なうということではないでしょうか?交渉相手の言い分は、自分の言い分とそう大差はありません。何かの利益を得るために主張しているだけです。冷静になって、相手が何を求めているのか?自分は何を求めているのか?そして、その求めているものの違いは何か?どれくらいの開きがあるのか?を明確にして、その差をつめる作業を共同で行なうということが、交渉ではないでしょうか?共同作業は楽しいものです。楽しいことは上手くなります。交渉が上手い人は人生も楽しくなります。交渉は生活の中でいたるところにあります。豪腕の交渉人もいつも他人に譲歩している人の良い人も自分が幸せに生きるためには、相手と自分の主張の差異を考えるということに目が行きはじめると怒りも失望もおきません。そこには相手に対する憎悪もありません。あるのは、共同で解決しないといけない作業があるだけです。これは力を合わせないと解決できない作業です。
2004.02.04
昨日はプライバシーマーク認証取得のためのポイント解説セミナーを実施しました。プライバシーマークの認知度も少しずつ上がってきているような感じもしますが、まだまだ、マイナーなような気もします。2003年5月に個人情報保護法案が国会で可決され個人情報を扱う企業に対しても個人情報の保護管理のガイドラインなども出てきています。プライバシーマークとは、個人情報の管理に関する社内規定、管理マニュアルなどを設定して、それを遵守する企業に対して付与される認証のことでWebサイトやカタログ、名刺などにも表記してアピールができます。自治体などの電子入札、調達などに関してもプライバシーマーク認証がある企業かどうかということもアピールポイントとしては使えます。当たり前といえば当たり前ですが、個人情報の管理体制が整っていない企業にIT技術でセキュリティの保全を施しても人為的なミスで情報は漏れてしまいます。IT+管理体制というのが基本だと思っています。
2004.02.03
今は日本語化している『ギブアンドテイク』という言葉は非常に深いと思っています。私の専門は組織内のナレッジマネジメントシステムの構築でもありますが、知識も最初にGiveして、それが土台にあってTakeできるということだと思っています。自分が最終的にメリットを享受するためには、最初に相手や周りにGiveしてやることで成り立つのではないでしょうか?最初からTakeを期待してGiveすることを推奨している訳ではありません。ただ、最終的にTakeしないと自分の力量だけでは社会の荒波を乗り越えることができないということであれば、何でもいいので周りの人のためになることをGiveしないといけないのではないかと思います。私は個人的にはNPO活動やボランティア活動を通じて地域にはGiveできないかと思っています。企業の経営者としても、地域に貢献できる部分ということでは当社の蓄積してきたノウハウをセミナーなどで地元に還元できないかと思い、定期的に開催しています。Giveできる量とTakeしてもらう量はイクオールだと思いますので、どれだけ周りにGiveするかが将来への貯金ではないかと思います。お客さまからの期待値のGiveをTakeできるようも弊社も頑張っていきたいと思っています。
2004.02.02
サービスを提供してお金をいただくという仕事を10数年行っています。ここで言うサービスは目に見えるものではないので、お金をいただく際の正当な価格設定というものが非常に難しいと思っています。目に見えるものはある程度値ごろ感というものがあります。しかし、目に見えないものは、そのサービスを販売する人への信頼料のような感じもする。価格を設定するときにも同じようなサービスとの相対的な位置づけで価格を設定することが多いような感じがするが本当にそれが正しい値付けなんでしょうか?サービスを提供して、その対価としてお金をいただくという行為をビジネスとして普通に行っていますが、それが等価交換になっているかどうかを評価していかないとお客さまが私たちの前から去っていくことになる。利益を生み出すためには純粋に等価交換ということはありえないが、それでも、その利益が将来的な新しい付加価値創造のために使われるということを消費者も理解できれば投資するのも惜しくないのではないでしょうか?そのためにも、わかりやすいビジネスモデルでお客さまにはアプローチする必要があります。
2004.02.01
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