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自分の道を他人が切り開いてくれる人生というのは楽しくないと思います。自分の道を他人の力に依存して生きるというのは、ある意味、楽な生き方かもしれませんが、非常にリスクのある生き方ではないかと思います。人間は誰しも可能性があります。その可能性を試すことができるのは自分自身ではないかと思います。自分の可能性を試す勝負に出る!自分の運命を他人に委ねるというのはリスクが大きすぎるのではないかと思います。当然のことながら、自分の道は自分で切り開かないといけません。リスクを避けたいと思っている人が一番のリスクを背負っているような気がします。
2004.04.30
年金改革法案の審議に伴って、国会議員の年金加入についての論議が活発になっています。社会保険庁の国民年金加入を促すポスターに出ていた女優さんの年金加入からいろいろと議論されていますが、どうも本論が議論されていないような気がしています。日本の年金制度が破綻してしまう可能性があるので財源を確保したいということでの年金の掛け金アップの議論なんでしょうが、どうも焦点が定まりません。将来的な崩壊の危機を明確に説明して、無駄を排除して財源を確保するということなんでしょうが、利権も絡んで前にすすみません。これは会社などの会議でもよくあることです。会社全体の方向性を決める会議で、個人や部署の利益を優先して議論されることがあります。最終的な判断をしめす人間の的確なリーダーシップを発揮できないと最終的な判断が出ない場合もあります。国会では強制採決をされましたが、これでは国民はすぐに忘れてしまって、何となく生活が苦しくなり、将来的な不安も払拭できないということになります。また、保険料掛金が実際に上がった時に一部では議論されることでしょうが、すでに決まったものに文句を言ってもはじまりません。独立して、会社の愚痴を飲み屋などで聞く機会も少なくなりました。ストレスの発散方法としては良いのでしょうが、その会社に依存するという選択をしている立場で陰で愚痴を言うよりも、正面から議論をした方が建設的ではないかと思っています。結果に対して評論をする人は、結果を出すために議論することを避ける傾向にあるようですが。
2004.04.29
最近は就職支援に関わる仕事にも関係しています。企業側の論理で考えた場合にどのような人材が欲しいのか?と聞かれることも多くなってきました。私は、気持ちが強い人を欲しいと思っています。仕事は決して楽ではありません。その仕事を必ず成し遂げるという気持ちがないと良い仕事はできないと思っています。人に依存する、失敗を人のせいにするでは成長がありません。成長する人となかなか成長しない人、違いは気持ちの持ちようと思っています。組織で仕事をする時に「気」というのは重要だと思っています。元気根気気が利くこれらの「気」に仕事の能力(スキル)が付加されればプロフェッショナルとして社内でもお客さまにも認められるのではないかと思います。巨人のように4番バッターばかり集めても組織はチグハグになってしまいます。適材適所で同じ意識を持っている人を配置できれば強い組織を作れます。
2004.04.28
私が以前いた会社では他の会社に先駆けて人事評価に成果主義制度を導入しました。しかし、うまく機能したか?と聞かれると、うまく機能しなかったということしか言えないと思います。何故か?と聞かれると、制度自体は悪くなかったと思いますが、組織をその成果主義が機能できるように変革できなかったということではないかと思います。ITでも制度でも何でもそうですが、本来の目的が企業の改革ということであれば、組織自体の問題を明確にして、その問題を解決する方法を徹底的に議論する必要があります。それを無くして、道具だけで解決することはありません。最終的に何をしたいのか?という目的を明確にして取り組むということが必要です。成果主義の話をすると厳しい時代になったと言われることもありますが、今までの皆が平和に生きれる会社が異常だったのではないかと思うこともあります。頑張ったものが評価されるという当たり前の組織になってきたと考えることが必要なんでしょう。当たり前になることも、前のカルチャーが異常であれば違和感を感じます。
2004.04.27
勝てば官軍敗軍の将、兵を語らず孫子の兵法ビジネスは勝ち負けということにこだわりを持つことが重要ですが、一緒に勝つという方法もあるのではないかと思っています。独立して福岡を本社にして仕事をしていますが、私の会社はナレッジネットワークなので、いろいろな会社との協業で仕事をすすめようとしています。ただ、仕事をしている中で協業を解消することもあります。相手の能力がこちらが思っているほど無かった、また、相手だけ勝とうとしている場合には当然、協業は不可能になります。最近は交渉術のセミナーなどもしていますが、交渉も勝ち負けと思われることがありますが、これも勝つことよりもお互いが納得できる結果を導き出すことを優先させることが重要と思っています。勝とうとすると誰かを負けさせる必要があります。一緒に勝とうとすると協力関係ができますので自分の能力異常の結果を出せます。当然のことですが、わかりにくいようです。
2004.04.26
私は大きな失敗をあまりしません。ただ、小さな失敗は多く経験しています。それから、いつも失敗することを考えながらも、それ以上に成功するイメージを大切にしています。将来的な成功をイメージしながら、目先の失敗によるダメージを最小限にする。これができれば苦労は無いのかもしれませんが、できるように努力はしています。失敗をしないのではなく、リスクを小さくしてダメージを小さくすることが重要です。成功よりも失敗から学ぶことが大きいことは誰しも知っていることと思いますが、あまりにも大きな失敗の場合には取り返しのきかない場合もあります。失敗の経験を言った方が人間味がありますし、相手も気を許してくれます。ただ、ビジネスの場合には失敗する人よりも成功する人に仕事を頼みたいと思うのはお客さまの心理と思います。失敗しないのを自慢するのでは無く、成功する確率が高いのを自慢しないとビジネスでの成功は遠いような気がします。
2004.04.25
会社の事務所の引越しを考えています。と言っても、同じビルの同じ階の別の部屋への移転です。今の事務所が手狭になってきたので、広い場所に移転を考えています。事務所が広くなれば当然家賃は高くなります。ただ、広くなれば今までできなかったこともできます。場所で売上を生み出すということを考えないといけなくなってきました。ただ、ワクワクします。今までは持ってなかったものを持ちますので、それでビジネスを考えるのが非常に楽しいと思っています。今度はパソコンでインターネットを使えるセミナー室もオフィス内に準備します。これで、ITの本来の役割を地元福岡の会社の人にも実感してもらえると思っています。大きな会社しかできなかったことを小さな会社でもできるということを伝えていきたいと思っています。楽しいこと、便利なことをお客さまと共有できる関係の構築に力を入れていきます。
2004.04.24
カンが良いというと、観?感?勘?と思いますが、ビジネスや勝負などでカンと言うと勘(カン)になるのではないかと思います。勘が鋭い人はどのような人かというと、将来予測ができる人ということで、過去の経験からくるパターンの認識が優れている人ではないかと思います。単にパターン数を増やすだけではなく、そのパターンから瞬間的な分析するという力も必要になってきます。私は社員に考えろ!考えろ!といつも言います。考えることで過去の経験がよみがえってきます。経験が乏しい人間に考えろと言っても、なかなか考えるのは難しいのですが、ある程度の経験がある人間は考えることでビジネスの勘が鋭くなります。考えることができない人はビジネスのセンスがなかなか磨けません。人に会う、本を読む、街を歩く、すべて経験になります。その経験を自分のモノにすることが重要です。
2004.04.23
不況になってきたからという訳でもないが資格商売が花盛りです。ちょっと探しただけでもいろいろな資格があります。私の周りにも、・弁護士・弁理士・会計士・税理士・中小企業診断士などのサムライ資格から、・情報処理試験・ITベンター認定資格・コーチング・キャリアカウンセリング・ファイナンシャルプランナーなどの資格など。資格というのは最低限のその人のスキルを判断する際に参考にはなります。しかし、そこに落とし穴もあるように思います。資格を取ることだけに注力した人は当然実務での実力はありません。ファイナンシャルプランナーの人が自己資産形成が出来ていないなどということも多いようです。その人に自分の資産形成の相談はできません。自己キャリア形成に成功していないひとから、キャリア形成のアドバイスをもらうこともどうかと思います。人のキャリア形成のアドバイスするということは非常に責任が重い仕事と思っています。コーチングを教えている人も、人に自分の考えを押し付けるタイプの人が多いような気がします。コーチングテクニックはただのメシの種になっています。そう考えていくと、やはり資格だけではなく内面と実務経験、実績からトータルに判断するしかないということでしょう。資格は持っている方がよいと思います。ただ、資格を前面に出してくる人は要注意かもしれません。
2004.04.22
簡単なことでも継続して行うということは非常に難しいと感じています。あまり力を入れないで、自分の生活の一部として取り込んでしまうのがコツであるということを実感していますが、あとは最終的な目標設定も重要と思っています。例えば、この楽天日記は、この日記ページを訪問された方とのコミュニケーションツールとして使っています。最終的な目的は、他の方に自分の考え方を読んでもらって意見をもらい、それで自分も気づくということです。いろいろな気づきをいただくこの日記は非常に多くのものを私に与えてくれます。毎日、自分の考えていることを書いて見て客観的にそれを読み、そして他の方からも意見をもらえる。インターネットのおかげで自分の成長にも役に立つ道具を使わせてもらっている。インターネットは、P(パーソン)to P(パーソン)を繋げる道具としては非常に有効な道具です。使い方を工夫することで、小さな会社でも大きな力をいただくことができます。
2004.04.21
企業の経営支援や販売支援などの仕事をしている中で付加価値という言葉を最近はよく使います。市場には情報、商品が溢れていることから、我々が商品やサービスを選択するときに、商品やサービス自体の知識だけではなく、それ以外の要素で購入を決定しています。それが商品やサービスに付加されている価値です。最近、東京で飲んでいると焼酎が高くなっているのには驚かせられます。私は九州の人間なので焼酎の販売価格は当然知っています。しかし、最近の東京など都市部の飲み屋なのでの焼酎の値段はちょっと異常なような気がします。焼酎ブームというのが後押ししているのでしょうが、飛ぶように売れています。しかし、よく見ていると高級焼酎が売れています。ただ、焼酎を飲むのではなく、美味しい焼酎が欲しい!ということなんでしょう。焼酎を出すお店も和風ダイニングのようなお店が増えてきて非常にかっこいいお店で焼酎が飲めます。お店を選択する際にも、こだわりの焼酎が飲めるということもありますが、それを飲める場の雰囲気も重要視されますし、あとは無理に情報誌などに紹介せずに口コミで紹介されるなどというのも逆に付加価値になって流行っているお店も増えてきました。インターネットなどの普及により付加価値の付け方も昔とはかわってきました。単にホームページを作るだけではなく、評判を作るというやり方も一緒に考えていく必要があります。
2004.04.20
情報化の進展により企業規模の大小よりも知識力があるかどうかが企業の成長のためには重要視されてきました。中小企業には独創性を持って経営されている、商品開発されているところも多いですが、一般的な中小企業、零細企業は大手から商品仕入れ、また、大手企業のモノマネに近い商品を開発されている所が多いようです。大企業からの仕事の発注が中国をはじめとするアジア地区に集中している中で、これからの中小企業は、独自性、スピードで勝負するしかないと思っています。小さな組織ほどスピード勝負になります。中小企業の経営者は、ある意味カリスマ性を持っています。経営者自らが強烈なリーダーシップを発揮して生き残るための手段を考えないといけません。社員にもわかりやすい方向性を示すことも重要ですが、自らが引っ張るということを再度考える必要があります。模倣が一時的には成功するかもしれませんが、自社の独創性から来ているものでない場合には、最終的には崩壊します。自分たちのお客さまはだれか?ということを明確にして、そのお客さまが満足できるサービスを必死で考えるということが基本なんでしょう。
2004.04.19
本物をニセモノを見分ける方法を皆さんお持ちでしょうか?例えばブランド品でも、本物とニセモノを見分ける方法というのはあるのでしょうが、素人にはわかりません。ただ、ブランド品を持っていることに違和感を感じる場合いは、その人の格とブランドの格がアンマッチということもあるかもしれません。ブランドを持つことで自分も格も上がったと錯覚するのかもしれませんが、逆にそのブランドの格くらいまで自分の人間力を高めたいという使い方もあります。企業経営も同じで最初は他の会社のビジネスモデルや商品・サービスのモノマネであっても、その過程の中で会社としての格を作らないと、いつまでたっても自社ブランドの確立ということにはならないようです。すでに企業ブランドを確立している企業が、他社のモノマネをした場合には、違和感を感じます。一時期、日本の自動車のデザインが欧米の高級車のデザインを一斉に模倣しはじめた時にはブランドが下がったような気がしました。悪いオーラが出ていました。このような経験は多いのですが、現場は必死なんでしょうが、お客さんもその商品の付加価値を評価するようになっています。やはり、二番煎じでは正当な評価はもらえません。お客さんが求めている本当の価値とは?ということを考えることが重要です。
2004.04.18
デフレスパイラルという言葉はもう死語かもしれませんが、値引き地獄に嵌っている業界や企業も多いように感じます。ソフトウェア業界も建設ゼネコンと同じような構造になっています。元請企業が下請け会社、その下請け会社が孫受け会社、そして最後に個人の技術者が作業をしていたりもする。その形態は昔から存在しているが、そこに中国やインドの技術者も現れて価格競争を繰り広げている。技術で勝負するか、価格で勝負するかは、その企業の方針になると思いますが、元請企業が価格だけで評価する場合には受注は非常に厳しい状況になります。取引先からの注文が激減して苦しんでいる中小企業が非常に多いのは周知のことと思います。その中で短納期、値引き圧力も高まってきています。ソフト開発会社だけで無く、日本中の会社が価格競争に晒されている。その中で事業から撤退する企業が増えている。しかし、本当に安くないと売れないのでしょうか?インターネットは、その安売りを助長しているようにも感じるが、逆に付加価値をつけて高利益体質に変革している企業も存在します。値引きも戦略、付加価値も戦略です。どちらに行くことが、最終的に自社の将来があるのかを見定めて方向性を考える必要があります。
2004.04.17
皆さんの仕事には専門性はありますか?このように聞かれると、回答に困るかもしれませんが、皆さんの会社はお客さまから選ばれる理由はなんですか?という質問であれば回答しやすいかもしれません。市場で差別化戦略を実行するには、お客さまに分かりやすく自社の強みを教えてあげないといけません。自社の強みを更に強くするための集中化戦略を実行して、お客さまから選ばれる企業になる必要があります。それは、商品・サービスの戦略でも同じです。独自性を高めて、お客さまにわかりやすく説明することが販売戦略では重要になってきます。例えば、ホームページの制作もこのような形ですすめていく必要があります。ここが理解できないホームページ制作会社に会社のページ制作を依頼しても、売れるページを制作することはできないのではないかと思います。伝える必要もありますが、ホームページ制作会社には聞き出す力も持って欲しいと思っています。
2004.04.16
製造コスト(特にに人件費)の安いアジア諸国が、製造業を中心とした中小企業の競争相手になっている。全く同じ仕事ができるのであれば、発注元は安いコストを選択するのは資本社会の摂理です。中国を中心としたアジア諸国の人的コストは安いというのは、もはや定説です。しかし、トータルコストは本当に安いのでしょうか?ステレオタイプ的な話に乗せられて大企業が踊らされているだけではないでしょうか?そのような形の考え方を持っている中小企業の経営者は、いろいろと工夫をしています。1980年代の米国と日本の関係は、ちょうど今の日本の中国の関係に似ていたのではないでしょうか?日本の高度経済成長は、製品技術もさることながら米国よりもコスト的な優位性があったということもあると思います。その空白の1980年代に米国はどのように行動したかというと、日本のマネジメントスタイルを研究しつつ、新しい事業形態を創っていったということです。1990年代は米国はベンチャー企業を中心とした新しいビジネスモデルが台頭してきています。大企業も新しいビジネスモデルを考えてチャレンジしました。その結果、米国は復興しました。日本は今、この米国のチャレンジ精神を見習うべきではないかと思っています。市場にはモノが溢れ、コモディティ(一般)化した商品・サービスは、それだけでは優位性をもてない時代になっています。付加価値をつけることができない商品・サービスは価格競争に陥ります。下請け企業でも同じで、自社の付加価値を考えないと取引先からの発注を貰うことができません。地元九州の企業で『何でもできますから!』というところが多いのに、最初は驚いた。何でもできるというのには付加価値は無い。自然と値引きを要求してしまいます。1980年代に日本の高品質低価格商品に押された米国の企業(特に中小企業)の多くは市場から消えました。しかし、一部の中小企業は知恵を絞って、日本企業の研究、マーケットの研究をして、過去の成功から考えるのでは無く、お客さまの思考に沿った形でビジネスを考え直しました。まさに、今、日本の中小企業は、この米国のスピリッツを学ぶべきではないでしょうか?
2004.04.15
市場のパイは限られているので、企業はそのパイをお互い取り合っているというのがビジネスの姿ではないかと思います。しかし、パイが限られているというよりも、見えていないパイもあるのではないかと私は考えています。経済学者のポーターは、企業の競争戦略として、・低価格化戦略・差別化戦略・集中化戦略の三つをあげています。低価格化戦略は非常にわかりやすいですが、この泥沼に嵌ると身動きが取れなくなります。体力が無い中小企業は、差別化戦略、集中化戦略を真剣に考える必要があるのではないかと思います。他の企業ができないことをチャレンジする。そして、限られた資源を集中して狙いを定めたターゲットに対してアプローチする。そのターゲットは、競争相手に見えていない市場であれば成功する確率も高くなります。IT化の支援をしていますが、ITだけでは何も成功しません。ただ、差別化戦略、集中化戦略の手助けをITは行うこともできます。今までにはなかった道具なので、大きな可能性が潜んでいます。
2004.04.14
中小企業を支援するということでITを活用した経営改善の提案などを仕事として行っています。しかし、全国を講演などで回っていると、IT導入以前にもっと深刻な状況に陥っている中小企業は多いということに気づきました。『廃業できるならまだ良い方ですよ。』これは関西の経営者から聞いた声です。多額の借金があると廃業もできないということです。製造業などでは設備投資金額の回収のために仕事は無いが廃業もできないという企業も多いと聞きます。取引先からは、無理な要求ばかり来る。と嘆いている経営者の方々も多い。中国などと競争しているコスト競争で勝てるはずがない。たしかにそうかもしれません。ただ、大手企業も中小企業イジメをやっている訳でなく、彼らの声を聞くと、いろいろとニーズが見えてきます。細かい部分の調整は中国ではダメだ。急ぎの仕事は日本の会社じゃないと・・・新製品については現場の意見を聞きたいので日本の企業と付き合いたい。しかし、今までのような何も考えずに仕事をするというスタンスでは困る。下請けでは無く、協力会社になって欲しいなどという声もきくことがある。大手企業としても、付加価値を提供できる会社とは付き合いたいと思っています。日産はこのような要求を取引会社に要求してV字回復をした。当社の付き合っている会社も、単純に値引きだけを求めてくる会社と、提案を要求してくる会社がある。当然、業績は後者が良い。これがわかっていない会社は、単純に外部発注をコストと考えている。自社のことしか考えられない会社は、ビジネスのステージから去る時代になってきている。そろそろ気づいても良いのではないかと思いますが、古い体質の大企業の腰は重いように感じます。
2004.04.13
企業では最終的な到達目標が設定されています。その目標は、指標に近い戦略的な目標であったり、具体的な数値目標であったりします。数値目標は、個人の作業指標や組織の活動結果を評価するときにわかりやすいことと、もうひとつはスケジュールに絡めてポインティングしやすいということがあります。企業における組織活動は、ゴールを目指して活動していくということになります。そのゴールイメージが明確である程、組織の構成員の意識はまとまりやすいということが言えます。個人のゴール、組織のゴール、会社のゴールを明確になっていると社員の方も自分の役割が明確になります。社員に「自分も経営者になった気持ちで仕事をしなさい」という経営者もいますが、もっと具体的に話をした方がわかりやすいかもしれません。自分が考えている、ミッションと戦略、戦術、それからゴールイメージを明確にして伝えるということからはじめることが良いのではないかと思います。その中で社員に自発的な行動を促すのが経営者の仕事と思っています。
2004.04.12
経営戦略は企業のビジョンを実現するための設計図ということも言われています。例えば、3年後にこのようになりたいということでビジョンが明確になっていれば戦略も明確になります。それを実現するための方法を考えていかないといけないのですが、その中で重要なのは自社が持っている限りある資源をいかに効率的に使ってそのビジョンを実現するかということを考えないといけません。戦略とは、戦を行うために無駄を略すということで説明されている方もいます。経営における目標に至るためのプロセスを考えて具体的にスケジュール化してわかりやすくするということからはじめます。私の本業は企業へのIT導入支援です。しかし、ITという道具を経営でいかすためには、上記のような企業経営の戦略策定が明確になっていないと道具の選定はできません。企業へのシステム導入というと、本来は会社の仕組み作りのことなんですが、ビジョンを実現するための戦略が明確になっていない中でのシステム導入はできません。
2004.04.11
企業経営において目標を立てることは非常に重要です。逆に目標が無い企業はありません。1年後の会社の姿が想像できるか?3年後は会社をどのようにしていたいか?5年後は会社をどのようにしていたいか? ・ ・ ・お客さんからはどのような評価を受けている会社になりたいか?などなどを考えながら企業経営は舵取りをしていきます。当社では、5月には事務所の移転を考えています。その中で、3年後までにはお客さまが気軽にIT関連の相談ができるようなサロンを作りたいと思っています。また、そのお客さまの企業経営に役立つアドバイスをできる会社というのも目指しています。その中で、それぞれの社員が何をできるのか?ということを考えていきたいと思っています。企業としてのビジョン作成が出来て、それから派生して毎日の仕事の方向性を出す必要があります。その中から社員は会社への帰属意識が出てきます。お客さまへ提供する商品やサービスは、その会社の力を結集して出しているサービスじゃないといけません。それで、お客さまは企業の評価をします。会社としての仕事の結果しか見えないということを十分に考える必要があります。能力が高い人も必要ですが、協調性を会社が求めるのはこのような理由もあります。
2004.04.10
大きな会社になると全社的な予算作成に多くの時間を費やします。企業戦略に沿った形で、費用配分を行うことも重要ですし、実際にその中で人の配置(広い意味では時間配分)も考えていきます。その決定のプロセスの中に優先順位というものが出てきて、その優先順位を考える基準となるのが、企業が持っている価値観ではないかということです。費用にしても、時間にしても有限な資源をいかに効率的に配分して最大の効果を出すか?ということが経営者がいつも考えていることではないかと思います。その優先順位の設定の価値判断がずれると会社がうまく動きません。
2004.04.09
本来、企業というのは社会的に存在意義があるので存在するのでしょうが、内部で自分達の市場における存在価値を共有できている企業は少ないようです。社員の方には、自社のミッションと自分の仕事の関係性をお聞きしています。日常的な仕事が、会社の中でどのような位置づけにあるのか?ということを考えることができると社員の皆の仕事に対するモチベーションが上がります。会社における自分のミッション、お客さまに対する自分のミッションを明確にするだけでも社員の意識は変わってきます。目標評価と連動して、組織のミッションを共有するために個人の目標を書かせるということも意義があると思います。最初は、社員が認識しているミッションの違いに愕然とするかもしれませんが、それを修正することで会社はまとまっていきます。
2004.04.08
企業の経営者が最低限やるべきことは、・それぞれの社員のミッションを明確にする。・自社の強み(バリュー)を明確にする。・経営におけるビションを明確にする。・経営戦略と目標達成のための戦術を明確にする。・最終的なゴールを明確にする。ということと思います。会社としての仕事の方向性を明確にして、具体的な指示を行い、会社全体をまとめるということが仕事になります。会社の内部の社員の意識、方向性がぶれている中では勝負にならないというのは、スポーツなどを見ていても明確です。簡単なことではないですが、ここから努力しないといけないのではないでしょうか。
2004.04.07
企業内におけるリーダーシップの講義をする際には以下のような話をしています。リーダーシップというのは、社員や部下を服従させるための力やスキルのことではありません。管理職研修などで、リーダーシップについての講義を持つこともありますが、実際には管理職だけではなく、部下の人にもリーダーシップが何か?ということを理解してもらわないと組織は大きく変わりません。組織全体で、考え方を共有することで、リーダーは本当のリーダーシップを発揮できます。ビジョンもマネジメント手法も組織全体で共有して力を発揮します。
2004.04.06
中小企業にとっては厳しい時代が続いています。企業経営の命題としては、まずは生き残ることになると思います。経営を続けるためにやらないといけないことを明確にして、それに資源を集中して取り組む。言葉では簡単ですが、ここもロジカルに考えないと無駄な労力になる可能性もあります。今のままで経営スタイルでよいのか?自社の進むべき方向は?お客さまに対して自社ができることは?徹底した原価削減や長時間労働を行う前に考えないといけないことが山ほどあります。中小企業のコンサルティングを行っている方で、いまだに無茶なコストダウンの方法を教え、長時間労働のすすめで乗り切ろうと言われている方もいらっしゃいます。これも必要なことですが、乗り切った後にどうするか?ということも同時に考えておかないといけません。景気が良かった時代の企業経営手法で語っても、時代は変わっています。過去の経営スタイルの変革を行うための方法論、付加価値を持った商品、サービスの提供が必要になります。時代錯誤な商品・サービスでは、長時間労働しても無駄な労力になります。市場には商品、サービスが溢れかえっています。情報も溢れかえっています。その中でお客さまの目に付く商品・サービスを開発する力を持つことがこれからの企業経営には重要になります。企業よりも沢山の情報をお客さまが持つ時代になりました。これもITの影響かもしれませんが、時代は後戻りできないということです。やはり、中小企業と言えども情報力をつけないと勝負になりません。
2004.04.05
独創的な経営を行う、独創的な発想でという言葉も最近聞く言葉です。たしかに、今後は資本経営から知識経営へ企業経営の考え方も大きくシフトしていくものと考えられます。横並び型の経営であれば、資本力がある会社が強いのですが、独創的な経営、製品開発を行うのは組織としての知識力とリーダーの統率力が必要になります。大手企業は、横並びが好きなようです。一部の調子の良い企業の経営者は他社とは違う独創性を発揮しています。一部の規制がかかっている業界は別ですが、消費者を引き付けるのは企業の独創性のではないかと思います。市場のニーズをどこかの会社が見つければ、それを模倣した同じ商品・サービスを作るということでは、なかなか勝ち抜け企業にはなりません。この場合は、市場シェアを持っている企業を仮想敵ということで、追いつけ追い越せということになりますが、それだけではお客さまから信頼される会社にはなれません。追いついた後にどのようにするのか?という独創的な考えが必要になります。
2004.04.04
書店に行くとビジネス書コーナーは新刊が沢山並んでいます。ビジネス書の題名は、●●戦略や●●法則、●●論などというものが多いような気がします。私も相当数のビジネス書を読みますが、内容は大体同じようなものです。著者によって若干視点が異なるくらいです。しかし、本を読むという耳学問だけでは習得できないのが、人に関するマネジメントなどのスキルです。会社は、一人だけで仕事する訳ではなく、社員と一緒に仕事します。経営者は社員を、管理職は部下の人心掌握術を持つことも重要ですし、リーダーシップを持つことも重要です。日本の企業では、意外とこの人的マネジメントの部分が今まで軽視されてきたような気がします。その結果、管理職が機能しない会社が増えています。組織の問題としてこれらのことに気がついた時には手遅れという場合もあります。問題を作るのも、問題を解決するのも人間であるので、やはり企業の人材育成は重要な経営課題になります。組織の中でリーダーシップを発揮できる人間を養成することの重要性をこれからも説いていこうと思っています。
2004.04.03
リーダシップという言葉を簡単に使いますが、実際はどのようなものなんでしょうか?いろいろと調べてみますと、リーダーシップを発揮するにはプロセスがあるようです。また、どのような場面でリーダーシップを発揮するのか?でその時に必要となるスキルも若干変わってくるようです。仕事でリーダーシップを発揮するのか?スポーツで発揮するのか?リーダシップの本質はいったい何なのでしょうか?ただ、私が仕事として行っている企業経営の支援の中では、経営者のリーダシップが企業再生のためには重要になります。景気が良かった時代には、気にならなかった経営者のリーダーシップの欠如も不況による会社経営が悪くなってから目立つようになってきました。他社商品、サービスへの追随、商品の品質、価格競争だけで勝ち残れる時代ではなくなっています。これからの時代は、経営者という人のリーダーシップで勝ち残らないといけない時代になってきています。独特の発想で、他社の追随を許さない経営をやっている会社は、経営者のリーダーシップが非常に素晴らしいと思います。リーダーにはカリスマ性が必要であるということも言われますが、カリスマ性というのはすぐに付くわけでもありませんし、誰でも発揮できるものでもありません。人間の性格はすぐに変えることができるものでもありませんので、やはり、ある程度は理論をつかんでおく必要があるのではないかと思います。
2004.04.02
トヨタ自動車さんの2004年3月期連結決算の利益が1兆円を超えたというニュースを見ました。日本の企業で当期利益が1兆円を超えるのは初めてらしいです。売上拡大もそうですが、コスト削減策もうまくいっているようです。売上高は、16兆円超・・・・売上高から税金を差し引いても1兆円の利益が残るということで、いやはや何とも表現しようがないことになっています。 私のような小さい会社を経営しているものからすると天文学的な売上高と利益ですが、これだけの会社をマネジメントできているというトヨタの経営システム凄さを感じます。
2004.04.01
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