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仕事で滋賀県へ。 久々いい天気で、遠くの山の冠雪が見てとれた。 うちも昨日、今日と霜が下りていたし、昨日は金剛山も少しだけ雪かぶってたし、なんとか冬の様相を呈してきたのだろう。 比良山系なのだろうと思ったが、全く不案内な土地なのでさっぱり分からん。 帰って地図で調べたら、蓬莱山というやつが見えているようだ。 初冬の清く正しく美しい風景を眺めながら、仕事中なのに缶ビールをプシッっと開けて、一気にグビグビっと・・・・。 さすがにそういうわけにはいかないが、てっぺんに登ったらさぞかし琵琶湖が綺麗に見えるかなあ、などと、しばし仕事を忘れて、ボォ~ッとさせてもらった。
2006年12月19日
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「師匠、明日入られます?」 「明日は、猟隊入らないんだよなぁ。一人で行きたいけど、この天気でどこに出るかなあって迷ってるわ。」 「俺、雨でもとりあえず○○谷行きますよ。最悪稜線まで車入れるから、雨降っても車で流せるし。もし雨がもてば、そこから尾根筋を歩いて足拾いますよ。」 「よっしゃ、行こ。」 ということで、師匠と一緒に忍び猟。犬を使わずに山に入る猟である。昨年のこの時期、既に尾根筋は雪があったが、今年は全然暖かい。そして前回一人で歩き回ったとき、尾根筋に鹿がいたので、もう一度行って、こんな天気の時はどうしているのか見てみたかった。 この谷は、これまで数年間、銃を持つ以前から通って、それなりにデータを蓄積しているので、どこを鹿が移動しているのかが少しだけ分かるようになった。(気がする) そういったポイントを見ながら移動するが、新しい足跡は全くない。ヌタ場も見たが、たまった水が濁っていないので、しばらく使われていない。 雨が降り始めて今日で三日目。そろそろ鹿も腹をすかして動くはず、と師匠は推測。 昼前に雨が一時的に上がり、空も少しだけ明るくなった。野鳥も鳴き始めた。車を降りて、歩いて探す。 周囲の景色を見ると、谷筋や平野部に雲がたまり、標高の高い所だけ顔を出し、まるで墨絵の世界である。「鹿が動くよ。」と師匠。 かなり標高を詰めたところで、ついに今日付いた鹿の足跡を発見。「メスと子供1頭、近くにいるよ。」と師匠。と、そのとき、”ピュー!”鳴かれてしまった。ずっと前からこっちに気付いていたのだろう。やはり相手は数枚上手である。そしてしばらく歩いたところで再び鹿を、それもでっかいメスを見付けたが、矢をかけるに至らず。こんな天候でも鹿のいるところに行けば、鹿に出会えるのである。なかなか面白い。 尾根筋から車で下る途中、数m先の道端にのんびりたたずむ山鳥を発見。こいつはもらった!と、車を降り、後ろの席の銃を取りに行ったが、一瞬目を離したスキに、姿を見失った。 布団たたきでも届くくらい近くにいるはずなのだが、山鳥の色とヤブの色が同化し、その上薄暗くて見えない。ようやく見付けた時は、少し距離も離れ、矢をかけたが当たらず逃げられた。落ち着いてバックショットをもっと小さい5号に変えてから撃つべきだったな。「もったいないなあ、今晩の刺身が飛んでいったよ。」 まだ一度も食ったことの無い山鳥だが、師匠が美味い美味いと念仏の様に語るため、山鳥を見ると俺もパブロフの犬のように反射的にヨダレがダラダラハフハフと垂れるようになってしまっている。 それだけに、目の前の獲物を逃がした悔しさは、さあ飲むぞ!勇んで開けた缶ビールが、つるっと手から滑って下に落としてしまうくらい悔しかった。 まだしばらく雪は降らないような天気だから、次回の再起復活再挑戦を虎視眈々と狙うのみである。
2006年12月09日
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昨日は注連縄作りの初体験だったが、今日はいよいよ巻き狩りの初体験なのである。 巻き狩りとは、グループでやる猟で、追っかけ役と、撃ち手に分かれて猟場を囲み、獲物を追いだして、撃ち落とす猟のこと。かつての東北マタギは、追っかけ役(勢子(セコと読む))を人間がやっていたらしいが、最近は犬がやるのが主流らしい。 というわけで、今回は犬を連れて、師匠の猟隊に混ぜていただき、シシを狙うこととなった。 何カ所か見切り(シシの足跡を探してどこにいるか考えること)をしたあと、猟場を決めて、メンバーがそれぞれ持ち場に配置される。 そして、猟犬を放し、犬が獲物を見付けて追っかけるのをひたすら待つのである。便利な事に、犬の首輪に無線と発信器が装着されていて、犬が鳴けば鳴き声が無線機から聞こえるし、鳴いていなくても発信器から発せられる信号音が聞こえているという優れモノなのである。発信器があれば、犬がどこに行ったか分からなくなっても、信号の強さでどこにいるか見当をつけることも兼ねている。 1ラウンド目、犬を放したら、すぐに鳴きが入った。俺の左耳につけたイヤホンからも犬の鳴き声が聞こえる。 そしてリーダーから、俺の持ち場の移動の連絡が入った。すかさず場所を移動。 あれれ、左耳から聞こえていた鳴きが、両耳から聞こえる。 えっ、近い?マジか・・・?あわててイヤホンを外しても両耳から鳴きが聞こえる。 ゲッ!俺の所に下りてくるの? すかさず斜面の上から、ガサガサ何者かが走り下りてくる音が聞こえるではないか。 初参加でいきなりか! あわてて挙銃体制に入って待ちかまえた。 来るぞ来るぞ・・・ えっ? と思ったら、タヌキでした。 呆気にとられた俺の足元を、ポンポコリ~ンと下っていってしまった。 1ラウンド目はこれにて終了。 2ラウンド目もすぐに鳴きが入り、こちらも走ったが、モノに待ちを抜けられてしまった。 3ラウンド目は、猟場を変えて仕切り直し、モノの姿も見えたらしいが、駄目だった。俺は谷の一番奥で待ってたが、モノが出たのはだいぶん下の方だった。 ということで、初体験は坊主だったが、犬がモノ(タヌキだが)を追う姿も見ることが出来たし、なかなか面白いものだった。 手ぶらで帰宅するのかと思っていたら、猟隊のアジトに戻ってから、昨日仕留めたシシをワタだけ抜いて置いてあり、それもみんなで捌いて、俺も均等分け前を頂く事ができたのである。 猟から帰って数日後、俺が出勤している間に、妻を含めた御近所主婦連合軍団の井戸端会議が開催され、シシ鍋パーティーの日程が決まっていた。
2006年12月03日
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本日の達っちゃっんクラブは、“クリスマスリース・しめ縄・つるカゴ作り”と称して、ただひたすら無心に製造業を営む日である。 とは言っても、それぞれ、その道でブイブイ言わせた先生を招待し、和気藹々と楽しく作る一日なのである。 妻は初体験のつるカゴ作りコーナーへ、俺はこれまた初体験のしめ縄コーナーへ。先生に教えて貰いながら、これでもか!これでもか!参ったか!と、ちょっとドキドキしながら、つるや藁を締め上げていくのである。 勘違いしないで頂きたいが、つるや藁で締め上げるのではなく、つるや藁を締め上げるのである。一文字違えただけで、別の意味でドキドキしてしまうので注意が必要である。 左は奈良流の注連縄、右は我がふるさとは確かこんな感じだったと思い出しながら作った注連縄。 わら細工なんぞは、ちょっと前にわら人形を近所の杉の木に打ち付けた程度の経験しか無いが(嘘)、なんとなく形になったようだ。 そもそも今時分、わら自体が手に入らなくて、今回もコンバイン使用禁止!と無理にお願いして入手されたらしい。そんな時に、藁細工ができるとは、大変貴重な経験である。 こちらは、妻の作品 左は決してウナギ取りの罠ではないとのこと。材料は、アオツヅラフジのつるを使っている。こいつがカゴを編むのに大変適しているらしい。 夫婦ともに上々の出来具合である。 さて、達っちゃんクラブが無事終了すると、いそいそと帰宅、そそくさと近所の寿司屋へ。 今夜はちょっとリッチに、一皿100円ではない寿司屋に入って、そこそこ美味い寿司とそこそこ美味い酒に舌鼓をうった。 そしてうちに帰ったら、これまたいそいそとつまみの支度をして、のんびりワインで乾杯なのである。 11年前の今日から数えること、ちょうど丸11年、結婚記念日の夜は、高級国産1,500円ワインと共に、清く正しく静かに更けていくのである。
2006年12月02日
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