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大台ヶ原ドライブウエーが出来る前、大台ヶ原への主要な登山道の一つに吉野川源流を遡る筏場コースというのがある。この道は、道路が発達する以前は、太平洋側にある三重県の尾鷲とを結ぶ交易ルートでもあったらしい。 残念ながら今年は登山道崩壊のため、筏場コース全てを歩くことは出来ないが、今回の「達っちゃんクラブ」では、この道を林道終点から車を降りて、1キロほど歩き、河原で総勢50人分の焼き芋をやっちまおうという、垂涎ものの企画である。紅葉にはもう少し早かった。しかし、人のサイズと比べると、峡谷のスケールはすごい。岩が垂直なのである。ただ、たき火をやってるのではなく、芋を焼くために、まず薪を燃やして熾き火にするのである。こんな感じ。(炎が紫なのは、デジカメのホワイトバランスに合う設定が無いため。ご愛敬)出来上がったサツマイモは、中までホクホク。しっとりとした素朴な甘さが次の芋を呼ぶ。そして昨年までの参加経験者は、さらなる欲を呼ぶ。栗、ジャガイモ、ソーセージ、クルミ・・・ 俺の今回のお気に入りは、ジャガイモ。ホクホクジャガイモにバターをちょいと付けて口に放り込むと、嗚呼幸せ。ここにビールが無いのが悔やまれる。 なおかつ、あまりの旨さに一気に食ってしまったもんだから、写真撮っておくのも忘れる始末。腹一杯のK助も、歩く気なんてさらさら無いのであった。 ちなみに矢印の先のちょっと砂利が白っぽくなっているのは、アマゴの産卵跡。(手ぶれはご愛敬)夏場あれだけ釣り人が入り込んで、これでもかとアマゴを釣っているように見えても、自然の摂理はたゆみなく巡っているのである。 こうして吉野の源流の秋は、俺の胃袋を満たしながら清く正しく刻一刻と深まって行くのである。
2006年10月28日
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標高差 1,340m 歩行距離 往復約22km ガイド本による歩行時間 登り5時間50分、下り4時間20分 合計10時間10分。 日の出 6時過ぎ 日の入り 17時過ぎ 降水確率 奈良県南部 午前50% 午後70% 天気予報 近畿南部より悪化、所により雨。 午前3時30分、「う~む・・・悩む。」庭でたばこ吸いながらぶつぶつつぶやく。 入山口から頂上までの標高差が1,000mを超え、歩く距離も長い。 そして、休憩時間をのぞいた実質歩行の時間だけで10時間を超える。休憩を入れたら、確実に11時間を超える。ということは、日の出とともに歩き始めても、日の入りまでに下山できない。懐中電灯での歩行の可能性が高い。 さらに天候悪化。標高1,700mを超え、紀伊半島の脊梁をなす大峰山系だからこそ、雨は免れないだろう。 まさしく根性試しになりそうである。 どこで引き返すか、の判断を的確にしないといかんなあと思いながら、バイクで出発。 入山口の川上村柏木に着き、歩き始めたのは午前7時。この時点で既に1時間遅れ。 午後2寺までに頂上に着かなかったら引き返そう。 ここ柏木から目指す山上ヶ岳までの尾根伝いのルートは、柏木道と呼ばれ、大峰参りのルートが、今でこそ天川村からが中心だが、それ以前のメインルートであったらしい。 登るルートは他にもいくつかあり、短い時間で登ることもできるのだが、ちょっとSの気のある俺は、敢えてしんどいルートを選択してみた。そうすることによって、自分の体力が今どの程度なのか、確かめることができるのである。 山上ヶ岳は、修験道の本山のある大峰山寺があり、今なお女人禁制を守り続けていることでも有名である。ということで由緒正しいお山なのである。 ひたすら登って登って登りまくる。標高差はあるが、距離もあるので傾斜は急では無い。が、延々登る。 植林地ばかりだったのが、やがて自然林に変わる。 このあたりの紅葉の見頃は終わっていたが、なかなかいい場所である。ただ、国土地理院の地形図や、昭文社の「山と高原地図」に記載してある登山道と全く違うルートが実際の登山道になっていたので、しばらくここが何処なのか分からなかった。そして、圧巻はここ、「伯母谷覗」(おばだにのぞき)と呼ばれる断崖絶壁。100m以上落ち込む崖の上に突然立たされる。いやはや、見事な紅葉と、豪快な谷の広がりに、自然と雄叫びをあげてしまうのである。 山上ヶ岳頂上に着いたのが、午後1時15分。なんとか2時までに着いた。既に山は戸閉めの後で、宗教関係の人は誰もいなく、寂しいばかりである。 なんとかもっていた天気だが、時々直径5mm程度の巨大な雨粒が落ち始めてきている。 飯だけ食って、早速下山開始。 走って走って走って下る。(小走り程度だが) なんとか日暮れまでには下山したい。そうしないと家族も心配するし、うちに帰ってからビール飲む時間が無くなってしまう。 どたばた進むものだから、鹿もたまげて逃げまどっている。今日は勘弁してやろう。そのかわり、11月に入ったら鹿刺しにして食ってやるぞ。 あたりも薄暗くなり始め、足の疲労もかなり来て、走るのがつらくなった。それにしても、遠い。もうこのぐらい進んだだろうと思って地図で現在位置を確認すると、思ってた距離の半分も進んでいない。愕然としたが、それだけ、気持ちだけが先行して、判断力が鈍ってしまっているということだろう。 最後は小走りするロボコップ状態で、無事柏木へ。 なんとか懐中電灯を使わずに下山できた。時刻は17時30分。 7時に歩き始めて5時半に下山したが、実際に歩いた時間は、登りが4時間50分で、下りが3時間10分だった。 もうしばらく歩きたくない。 バイクで帰宅途中、携帯電話の電波が届くところで、妻に下山連絡。 そこでたまげた。 おととい、酒飲んで帰宅し、うちで飲み直しているときに、どうも今日家族を焼き鳥屋に連れて行くと約束してしまったらしい。それも俺の小遣い払いで。 あの日帰宅してからはビールをバケツ1杯くらいしか飲んでないはずだが、記憶が飛んでしまっていた。 すまんすまん忘れてましたと一路バイクを走らせ、風呂に入り、既に筋肉痛が始まり、曲がりにくくなった膝をかばいながら、足を引きずるようにロボコップ歩きで近所の焼鳥屋へ。 なにはともあれ、下山後の冷えた生ビールは1杯2杯と足早に喉を通り過ぎていくのであった。
2006年10月22日
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リラクゼーション施設は、温浴とか、マッサージとか、なんちゃらヒーリングだとか、世にたくさんあるが、俺の場合はお気に入りのバーで旨いウイスキーを飲むことが、リラックスのひとつの手段。 かといって、それなりにお金もかかるので滅多に行けないが・・・。 久々ミナミにあるいつものバーへ。 今年度に入って、残業代全額カットになっちまったもんだから、家族で外食にもほどんど行っていない。なので、家計のやりくりとか頑張ってる妻に申し訳ない申し訳ないと心で詫びつつ、のんびりモルトウイスキーを舐める。 しかし、家で飲む酒と違って、こういう場所で飲むと何故かいい。なんかすっきりするのである。 程良く酔ったところで帰宅。 明日からの土日は、今度は野遊びというリラックスが待っている。
2006年10月20日
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俺の所属する会が主催する自然観察会で、奈良市東部の大柳生の里へ。柳生一族で有名な柳生の近くである。 本日は、秋の味覚、きのこを探してみようという趣旨の観察会である。といってもきのこの専門家がいるわけでもなく、図鑑と実物を見比べっこしながらの鑑定で、推測の域を出ない鑑定である。見つかったきのこは、ざっと30種類。このうち10種類は、おそらく○○だろうと言うところまでたどり着いたが、それ以上は分からず。唯一、スッポンタケとハイイロシメジだけは、後で大学の先生に鑑定してもらったりで、確定できたので、持ち帰っていたスタッフの晩飯のおかずになったようだ。あと10年くらいこのきのこ観察を続けていれば、いくつか食えるきのこも分かるようになるだろうか。K助はウラジロの飛行機を飛ばして彼なりに楽しんでいた。正月に欠かせないウラジロだが、生えているところを切って、ただ投げるだけで結構滑空性能があるので面白い。後は、ちょっと早めに熟れていたフユイチゴをひたすら食いまくり、ガマズミの実を食っては、種をプッと吐き出し、俺が集めたムカゴを自分のポケットに入れて、歩きながらむしゃむしゃ食っていた。どんどん野生に育つ我が息子である。 ちなみにムカゴとは、自然薯のツルに出来る小さな芋で、植物学的に球芽とか呼び方があるらしいが、正確にはよく分からない。が、こいつを植えていてもやはり芽が出るらしい。 そのまま炊いたり、ムカゴご飯にすると旨いが、俺はガキの時、やはりそのままむしゃむしゃ食っていた。 やはり秋の味覚は旨いのである。
2006年10月15日
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庭を花で綺麗にしたい妻に対して、食えるモノ以外は植えないという信念の俺との激烈ガーデニングバトルは3年前に勃発した。 今のところ、毎日家に居る妻の方が圧倒的勝利を収めているが、俺の方は、トマト、山椒の木、ローズマリー、茗荷(みょうが)を細々と育てている。というかほったらかしだが。 茗荷は知り合いから根を頂いて、埋めておいたものだが、夏頃からつぼみ(いわゆる茗荷そのもの)が出てきた。 こいつは、半分に切ったやつを三杯酢に漬けてシャクシャク食うのが大変旨い。それに、刻んで薬味として乗っけたら、毎日食ってる冷や奴でも、ちょっと変わった感じに化けてくれるのでそれも良い。みそ汁の香り付けにも良い。なかなか万能選手なのである。 その茗荷に花が咲いた。 普段は花が咲く前に採って食っちまうから見る機会も少ないが、こうしてみると、なかなか可憐である。 もともと、自然のやつ林床とかちょっと薄暗く、ジメっぽい所に生えているから、そんなところにこんな淡い色の花があると、ポッっと目立たないように周りを照らしているようでいい感じである。 ちなみに、花が咲くと茗荷の中がすかすかになって、食べるにはもう一つである。
2006年10月12日
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キャンプ二日目、というか最終日である。 今回から山岳用テントを止めて、家族用のでっかいテントを動員したので、設営も撤収も時間がかかって面倒だ。今度はゆっくり2泊はやりたいところだ。 今回泊まったキャンプ場は、和歌山県の本宮町にある「川湯野営場木魂の里」である。関西に引っ越してから、平均すれば2年に1回のペースでお世話になっているキャンプ場である。 ここのいい点は、余分な施設が無い、テントサイトの区画が無い、直火のたき火ができる、値段が安い、やたらと広い、近くに温泉がある、などと、なかなかポイントが高い所にある。 キャンプのスタイルは人それぞれなので、好みが分かれるところだと思うが。 俺の場合、基本的にキャンプ場は、水とトイレがあればええわと思っている。ここはトイレと炊事場があるだけなので、大変良い。電気のコンセントや必要以上の照明とかは、そのまま料金に反映されるし、そもそも使わないのでいらないのである。 サイトの区画があると、どうしてもその通りに並んでテントを張らなければならず、隣との距離も近くなってしまう。が、ここは河川敷を利用したサイト地で、きれいな升目の区画が無く、好きな場所に好きな方向にテントを張れる。 そして、今の時期は人も少ないので、隣を気にせずのんびり出来る。ここは石を投げても隣のテントに届かないのである。だから隣がうるさくて喧嘩する必要も無いし、逆に周りを気にする気遣いも最小限で済むのも大変良い。 音がしないように、肛門括約筋にググッと力を入れて、こっそりスカシッ屁をする必要が無いということである。 それからグループで来たときは、みんなが集う飯スペースを中心に車座にテントを張ることも出来るのである。素晴らしいではないか。 それから近くに温泉があるというのは、特に良い。川湯温泉、渡瀬温泉、湯の峰温泉と、さほど離れていない所に温泉が点在する。特に川湯は、文字通り河原を掘れば湯が出てきて、冬場はプール並の大きさの露天風呂を地元が掘ってくれる(仙人風呂)ので、真冬にキャンプに来たときにちょうど良いのである。 なかなかいいことずくめのキャンプ場なのだが、100点満点ではないので念の為。 まず、うちから遠い。130キロも国道168号線を走らなければならない。10年前に比べたら、かなり改修されたが、それでもまだまだ酷道区間が残っている。ただ、道中、巨大な吊り橋があったり、全施設かけ流し天然温泉の十津川温泉郷があったり、手打ちそばの旨い道の駅があったりと、退屈はしないのが救いである。 それから、サイトが谷筋にあって、川もペアピン蛇行し、地形も若干複雑なので、風が読みにくく、巻きやすい。あっちこっちから風が吹くので、よほど天気が安定しているとき以外は、それなりに気合いを入れてテントを固定しないと、簡単にテントが空を舞うのである。テントに付属のペグはほとんど役に立たないが、河川敷だけあって、でかい岩がなんぼでもあるので、これまではなんとかなっている。 あまり積極的にキャンプは行っていないが、ここ以外にお気に入りといえば、岐阜県の平湯温泉にある平湯キャンプ場かな。そこは下手に手を入れず、自然地形を生かしたままの林間サイトで、ついでに、温泉もなんぼでもあるから、たまらなく良いのである。 ツーリングに行って、平湯に泊まるというよりも、平湯に行くために、ツーリングに行くと言っていいくらいいい場所である。 今回のキャンプの帰り道、「次は平湯だな」と妻と話し合った。 岐阜県は飛騨の国で、飛騨牛をワシワシと食って、温泉に入る・・・なかなかいいではないか。 今流行りのオートキャンプ場よりも、どちらかといえば昔ながらの野営場の方が自分に合っているのである。
2006年10月08日
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奈良県は雨である。雨の国道168号、十津川村をひたすら南へ車を走らせた。 そして、和歌山県に入った途端、空が晴れた。 ということで、我が家初の子連れファミリーキャンプである。当然、K助は初めてのキャンプである。 もちろんキャンプは何度となくやっているが、いつも登山用の狭いテントで、妻と折り重なるように寝泊まりし、飯も、地べたにマットを敷いて、メニューと言えば、馬鹿の一つ覚えの焼き肉をむさぼるように食ってるという貧相キャンプであった。 今回は、でっかいテントやイスもテーブルも数年かけて買いそろえて、俺も初のファミリーキャンプなのである。 メニューは、マル君17さんのネタから頂戴した、「すいとん」である。 きのこ類もスーパーに並んでいた、ありったけのキノコ類を、すべて買い込み、いや、松茸だけ避けて、買い込んだ。 そして、ちょっと肉っ気が欲しかったので、豚の三枚肉ブロックを二日前に塩をすりこみ、冷蔵庫の中で、裸で寝かせたやつを薄切りにしてぶち込んだ。 まったりとしたすいとんが、もう絶妙に旨すぎるのである。 鍋の仕上げにラーメンをぶち込み、ハフハフ食うのみ。脂がトロリとなった豚や、味のしみ込んだすいとんにあたると、なにか当たりくじをひいたようで、さらにうれしく、がつがつつるつる食ってしまうのである。 ついついビール飲むのを忘れてしまっていた。 K助が寝た後は、大人の時間である。 満月の秋の夜長は、シングルモルトと共に、清く正しく静かにまったりと更けていくのである。
2006年10月07日
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キャンプのベストスリーシーズンが始まった。 ベスト3シーズンとは、秋、冬、春の事を指す。 なぜ、夏が入らないかというと、巷のキャンプ場は、夏は人が多すぎるという事が揚げられる。 俺のお気に入りのキャンプ場は結構広いのだが、、それでもGWから夏にかけては、どえらい人が押し寄せ、サイトが満杯になってしまう。であるにもかかわらず、入り口に順番待ちの車の長蛇の列が出来ていたことがある。まるで週末のラブホテルで順番待ちをしている車のようである。しかし、ラブホテルと違って、少し待てば空くということは無い。でもひたすら待っているのである。 ラブホテルで部屋の空く順番を待っているカップルの気持ちというのも、想像するに(経験上、)モンモンとして、特に男は大変だろな(いや、大変だったな・・・)と、同情してしまうが、それ以上に、キャンプ場の空くのを待っているファミリーというのも大変なのであろう。 かく言う俺も、そのときキャンプするつもりで来ていたのだが、たとえそれで入場出来たとしても、隣と密着し過ぎて、人口密度が自宅に居るときよりも高い状態になってしまうので、どうもそれも馬鹿馬鹿しい。 さっさと林道入って山奥に平地を見つけて、そこでのんびりキャンプを満喫する事ができた。 もひとつ、夏のキャンプはとにかく暑いのである。日陰のあるテントサイトなんぞ、なかなかお目にかかれないので、真っ昼間にキャンプ場に着いて、テント張って、炭をおこして・・・などとやっていたら、とても夜までクーラーのビールがもたないのである。 だから、長い間、夏のキャンプは行っていない。 ただし、アルプスの上と、北海道は別である。こちらは、比較的涼しく快適であり、人口密度もさほど高くないので、夏もオンシーズンだと思っている。 ちなみに、好き嫌いが分かれるところだが、冬のキャンプも面白い。 俺も雪上キャンプのノウハウを持ち合わせていれば、もっと楽しみが広がると思う。だが、不幸にも経験が無いので、いつもは、雪は無いけど、朝起きたら外に出しっぱなしの白菜が凍ってるというような場所にキャンプに行く。 とにかく寒いので、たき火と酒が大変恋しくなるのがいい。また、周りに人が全然居ないので、イライラすることが無いのも大変良い。 ただし、背中の夜露がいつの間にか凍っていたり、それまでは飲んでも飲んでなんともなかったのに、酒の酔いが突然ガバッと押し寄せて、途端に寒かろうがなんだろうが、どこでも寝ることが出来てしまう事には気を付けねばならない。 話がまとまらなくなってしまったが、とりあえず、シーズン到来なので、土曜から家族でキャンプに出発なのである。
2006年10月06日
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週末はご近所さんと連れだって狩りに行く予定だったが、数日前からK助が熱を出してしまい、敢えなく自宅待機となった。 野遊びが出来ないときは、魚ばっかり食っておるのではと勘違いされてしまいそうだが、あながち間違ってもない。 近所のスーパーで300円弱のサバと、1杯100円のスルメイカを購入し、妻がサバの棒寿司を作り上げた。どうも、前回俺が挑戦した棒寿司が旨かったらしい。 脂の乗ってきた鯖の寿司は、なかなか初挑戦とは言え、十分旨い。 そして、なぜか、鯖の棒寿司には、ビールが合う。 俺はイカを干して塩辛作り。 生のイカとイカのワタを混ぜるのが一般的と思っていたが、数時間干したイカの方が、ワタの染み込みが良いと、ものの本で読んだので試しに干してみることにした。できあがりは数日後。 ほかに、ゲソ天も作った。 そのままでも旨いが、マヨネーズに一味唐辛子をかけて、そいつにゲソ天を付けて食ったら、もうたまらん。狩りに行ったご近所さん達には、もうすみませんごめんなさいとばかりに、更にビールが旨いのである。 夕方、狩りから帰ってきたご近所さんは、獲物であるブドウをお裾分けしてくださった。 秋は、空の色も沈み、木々の葉も散り落ち、飼ってるカブトムシも成仏したりして、どうも物寂しく、あまり好きになれないのだが、秋の味覚だけは、実に旨く、胃袋を幸せにしてくれるである。 そろそろ、栗やアケビを探しに山に入らねば。
2006年10月01日
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