なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2025.09.02
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カテゴリ: JR九州D&S列車






久大線は三隈川の支流に沿って走るため、ガーダー橋を越える部分が結構あります。別日に撮影をするときは、川のアングルは狙い目です。恵良から由布院までは30分強。勾配がさらにきつくなるため、スピードがホンマに落ちてきます。



豊後中村で行き違いのため少し停まります。九重町の中心駅で茅葺屋根の立派な駅舎ですが、役場は一つ西の引治の方が近いです。



路線最長の水分(みずわけ)トンネルを抜けると、下り坂に入ります。街が見えてくるとまもなく由布院に到着です。



由布院は停車時間が復路のいちろくよりも短いため、撮影をすぐに済ませてから車内に戻ります。ここで半分ぐらいの乗客が下車。由布院は海外でも知名度の高い国際的な温泉保養地で、郊外には温泉旅館やホテルが点在するなど、外国人観光客の割合が非常に多くなりました。ここではゆふいんの森Ⅰ世と並ぶ写真を撮ることができます。ゆふいんの森Ⅰ世はJR初期の車両のため足回りが古く、いつまで走れるか分からない状態でもありますから、近い将来、この写真は貴重になってくると思います。



由布院を出ると、由布岳をバックに大分に向けて坂を下っていきます。湯平までは衛藤一六翁の肝いりである一六曲がりを曲がって進行。



大分までの道中で旅の振り返りがあるため、それまでは車内のアートを色々と観覧します。車内の随所にあるアート作品も、車両の演出には欠かせないものとなりました。



トイレに飾られているこの作品は、家のトイレに貼るために画素を高くして撮りましたが、奥さんからはあっさりと却下・・・。旅の演出を家でもと考えていたんですが(><)。



3号車に戻ります。細かい部分に作品が散りばめられているのが確認できました。







由布院~大分間は観光輸送の他にも高校や大学に通う学生の足としても機能しているため、本数がそこそこあり、行き違いが増えてきます。由布院を出て湯平で信号停車した後、小野屋でも運転停車。この駅を出ると、2号車のラウンジで旅の振り返りがあります。



振り返りはこのサイネージを使って行われます。五感を感じ取りながらの旅の醍醐味を、アテンダントさんが沿線のよさをまとめながら説明してくれます。



振り返りが終わると、参加者には黒と金の金平糖がもらえます。金平糖は車内販売で売っているものの少量版で、ちょっとした心遣いは嬉しいですね(^-^)。



向之原を通過し、住宅地やビル群が見えてくると大分市内に。高架を上がると、大分駅が見えてきます。



大分に到着した後です。10分弱の停車時間があり、のんびりと発車時刻を待ちます。この次は終点の別府まで日豊本線を北上。



別府湾は快晴で、青々とした一枚が撮れました。



猿で有名な高崎山やうみたまごを通過の様子です。



別大国道は九州屈指の交通量を誇る国道で、全国的なレベルでも上位に位置する大分の大動脈なのです。右にカーブし、東別府を通過すると終点の別府はもうすぐそこ。



16時59分、終点の別府に定刻に着きました。博多から4時間40分。走るスイートルームの旅は1年ぶりでしたが、昨年のいちろくと同じように満足度の高いものとなりました。豪華な食事に付加価値の高い車内販売とおもてなし。こういった非日常の経験を得られるのは、旅の醍醐味ですね。

最終回の8回目は締め括りと番外編でまとめます。





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最終更新日  2025.09.02 21:51:40
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