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私のように酒好きで飲酒の機会が増えると、(このところサッカーのW杯南アフリカ大会等をTV観戦しながら、深酒をしていると自覚はしているのだが・・・)どうしても二日酔いや生活習慣病の悪化などが起こりがちなのだが、空腹で飲むと胃から飲んだアルコール類が素早く吸収され、血中アルコール濃度は一気に上がりやすく悪酔いしやすいので「食べながら飲む」は厳守しているのだ。健康本などを読むと酒の肴のおすすめは、刺身や豆腐・鍋物の魚介など低脂肪のタンパク質を食べつつ飲み始めることだそうで、この低脂肪のタンパク質を食べると胃の中ではその消化活動が盛んに行われるようになって、飲んだアルコール類をあまり胃では吸収しなくなるそうなのだ。 そして、アルコール類は消化されたタンパク質と一緒に小腸に送られ、そこで徐々に吸収されるようなり、血中のアルコール濃度は少しずつ上がり、肝臓でのアルコール分解も順繰りに行われるのだ。そのことから悪酔いしにくく翌朝は気持ちよく目覚めりそうなのだ。そのようなことは頭ではわかっているのだが、なかなか実行には移せないのだが、それともうひとつはチャンポンで飲むと酔いやすいので注意がひつようだそうで、宴会などではまずビールで「乾杯!」して、ある程度飲んでから好みの日本酒などに変えるのが一般的なのだ。最初に飲んだビールの泡は胃腸の粘膜を刺激して、次に飲むアルコールの吸収をよくするというのだ。ここでよりアルコール度数の高い酒類を飲めば、吸収されやすく血中のアルコール濃度は急上昇してしまい、これが悪酔いの原因になるというのだ。 そのうえアルコールの種類が変わると気分が新しくなってしまい、自分の適量を超えがちになるそうで、ビールで乾杯のあとはすぐに好みのアルコールに変えないと、高カロリーになり病気の発症や悪化や肥満につながるそうなのだ。(私の場合は焼酎にするのだが・・・)アルコールの飲み過ぎが、糖尿病や痛風等の生活習慣病の原因や増悪の誘因になることはよく知られているのだが、特に、飲酒しながら脂ものや甘いものを摂り過ぎることは避ける必要の指摘されているのだ。(私も毎週体重のチェックをしているのだが・・・)アルコール、甘いもの、脂もの、この3つの「あ」を同時に摂り過ぎない心がけはメタボ対策にも大切だそうなのだ。 二日酔いになったら入浴やジョギングなどの運動はナンセンスで、脳卒中や心臓発作の危険もあるというのだ。翌朝は水分を摂って静かに過ごし、味噌汁、スポーツドリンク、フルーツジュースなども効果的だそうで、アルコールが肝臓で分解されるのを待ちのが一番なのだ。医者などに言わすと、二日酔いの時には点滴をすると劇的に回復するそうなのだが、毎回二日酔いで病院へ行って点滴を受けるわけにはいかないだろう。やはり飲酒との付き合い方の最大のポイントは「飲み過ぎないこと」ことになるわけなのだが、どうしても無理がきかない年になってきたせいか、酒の量は減ってきているのが現状なのだ。(子供と飲んでいても少し寂しい気もするのだが・・・)
2010年06月30日
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昨日TVで言っていたのだが、サッカーのW杯南アフリカ大会での日本代表の活躍と、大相撲現役力士の野球賭博問題での報道で、今度の参議院選挙は民主党に有利に働くそうなのだ。それというのも選挙戦が始まるとマスコミ報道はどうしても現政権のアラ捜しをするのだが、今回はサッカーと大相撲の話題でこれらの報道が極端に少ないというのだ。それでも、参議院選挙が公示されたのを受けて、ある新聞社が全国世論調査を実施したところ、菅内閣の支持率は52%で、組閣直後の前回調査の66%から1カ月もたたず、14ポイントの急落となったそうなのだ。これは菅直人首相が選挙戦の最中にもかかわらす、タブーである消費税を引き上げる方針を表明したことが影響したとみられるそうなのだ。 消費税を巡っては自民党が10%に引き上げる方針を参院選の公約に明記しているのだが、菅首相も「自民党の10%という数字を参考にしたい」と表明し、2大政党の双方が増税を公約する異例の選挙戦に突入しているのだ。その消費税のアンケートを見ても、消費税引き上げについては賛成47%で、反対50%となっているそうなのだ。賛否は拮抗はしているものの前回調査での賛成52%反対44%から逆転しておりとのことだった。消費税率の10%について「もっと低い税率にすべきだ」が52%を占めており、「妥当だ」は41%にとどまったっているそうなのだ。私は条件付で消費税のアップはしょうがないと思っているのだが、その条件というのは3点ばかりあるのだ。(この話は昔にも日記に書いているのだが・・・) 民主党は消費税の引き上げ時期を「衆院解散・総選挙後」と説明することで理解を得たい考えみたいで、枝野幸男幹事長は記者団に「参院選が終わったらすぐに消費税を上げようとしているという誤解が国民にある。誤解が解ければ冷静な判断をいただけると思う」と強調したそうなのだ。その枝野幹事長が選挙後に「みんなの党」を相手に、公務員改革等で政策協議を提案したそうなのだが、「みんなの党」の渡辺代表は即座に拒否したというのだ。私は比例区では「みんなの党」に投票してもよいと思っていたのだが、このことで今回の参議院選挙での投票を見送ることにしたのだ。そのわけはいくら「みんなの党」に投票しても、その政策が実現が出来ないことが今回の政策協議拒否で明確になったからなのだ。 渡辺代表も馬鹿なことをしたもので、「小異を捨てて大同に付く」くらいの現実路線をとってもよかったのではないかと思っているのだ。(自民党を飛び出たのだから、そちらとは連携できないし、今度の選挙で政権が取れるとも思えないのだから・・・)選挙戦でどうしてもマスコミの話題になるのはやはりタレント候補の動向なのだが、民主党から比例代表で出馬した柔道五輪金メダリストの谷亮子氏に、異例の合同演説の「おかわり要請」が多数舞い込んでいるそうなのだ。これまでに応援を兼ねて回った全国の選挙区候補者から、「再訪問してまた盛り上げてほしい」とオファーが殺到しているそうなのだ。全国の民主党選挙区候補者のうち「7割から8割」が、応援に来てほしい旨の要請をしているそうで、谷氏との合体による盛り上がりと聴衆の動員力に期待して、苦戦気味の候補者からの要請もそうとうあり、やはり人気はあい変わらずの金メダル級になっているみたいなのだ。(小沢戦略大成功・・・)
2010年06月29日
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民主党の変な政策のおかげで、全国37路線の50区間の高速道路を対象にした無料化社会実験が今日の午前0時に始まったのだ。今回は社会実験ということで無料となる期間は来年3月末までなのだが、前の「1000円高速」と違って自動料金収受システム搭載の有無にかかわらず、今回の無料区間では全車種が対象となっているのだ。(私の車にはETCなど付いていないのだが・・・)国土交通省は、渋滞の変化や他の交通機関への影響などの分析を進め、来年度以降の無料化の扱いを決めるそうなのだ。無料化されたのは路線の多くは北海道の道央道や四国の高知道など地方の路線が対象なのだが、私の住んでいる愛媛県でも、松山道の松山市から西予市までの区間が無料となっているのだ。 今日からスタートした高速道路の無料化社会実験は今まで行われている「土日祝日1000円乗り放題」とは違い、「自動料金収受システム」を搭載していない車も対象となるが、いくつかの注意点が必要だといわれており、利用方法の注意ではETC搭載車ならこれまで通り、ETC対応レーンを通行すれば無料化区間の料金が徴収されないが、問題は未搭載車なのだ。一般レーンの入り口で通行券を受け取り、出口で通行券を渡して無料化区分を差し引いた料金を支払うようになるのだが、無料化区間だけを走行する場合でも、必ず通行券を受け取る必要があるそうなのだ。入り口や出口で料金を支払う均一料金区間の場合も、無料になるからといって料金所を突っ切るのはNGで、料金所で停止して交通量を調べるための「利用証明書」を受け取る必要があるそうなのだ。(実験なのだから仕方もない気がするが・・・) 高速無料化案は、民主党が昨年の衆院選マニフェストで掲げた目玉政策だったのだが、その時の説明では物流コストの引き下げや地域経済の活性化が狙いで、今日からの無料化という自体が参院選投票日前の実施は選挙対策の意味合いもありそうなのだ。国土交通省では交通量の変化のほか、地域への経済効果や環境への影響を調査・分析するそうで、来年度以降の無料化区間をさらに拡大したい考えなのだ。ただ、今回の無料化区間は全体の2割程度にとどまっており「効果は未知数だ」という指摘のあるのだ。それというのも昨年3月から地方の高速道路で始まった「休日千円乗り放題」などの効果判定では、割引料金制度の拡充により交通量は増加したそうなのだが、高速道路6社全社が料金収入を減らしたそうなのだ。 このことは割引額が大きかったために料金収入を減らしたのだが、景気低迷でトラックなどの荷動きがさえなかったためで、「大型車の交通量が上半期に伸び悩んだ」ことも料金収入の減少に影響したそうなのだ。一方、好調だったのは予想どおりサービスエリアの商品販売など関連事業なのだが、交通量の増加やコンビニなどの新規出店効果で飲食などの売り上げが伸びたそうなのだ。東日本高速会社では、サービスエリアとパーキングエリア事業の営業利益が約6%も増加したそうなのだ。私もまちづくりの勉強をしているのだが、今日から始まった「高速道路無料化実験」が地域の活性化にどのように寄与するのかを楽しみに見ているのだ。
2010年06月28日
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今年の2月に総務省行政評価局が、国土交通省と農林水産省に対して、都道府県や市町村等が管理する橋や道路の維持管理や、申請関係の更新の取り組みが不十分と指摘して、来年からは改善するよう勧告したそうなのだ。 社会資本の保全で総務省が勧告するのは初めてなのだが、財政難で予算が削減されても構造物の維持管理費が増えると考える発注者は多く、国交省でも道路や港湾などの社会資本の維持管理や更新にかかる費用を推計してるのだ。 こうなってくるとアセットマネジメントを導入して、計画的な維持管理に取り組む自治体がここ1~2年で急増しており、私の住んでいる愛媛県でもやっとこのことがわかってきたみたいで、この部門の予算が少しだけ増えてきているのだ。 国土交通省でも「国土交通白書」を先日公表したのだが、その白書の中でもこれからの50年間で必要な維持管理や更新の費用は、総額で約200兆円にも達するとしているそうなのだが、約30兆円不足すると指摘しているのだ。 この白書では投資可能な金額の伸びを今年度以降は0%と設定して、過去の投資実績を基に維持管理と更新に投資できる金額を推計したもだが、対象は国交省が所管する道路等の8分野の直轄事業・補助事業と地方の単独事業なのだ。 現在のところでは維持管理と更新の費用は、投資総額に占める割合は約半分程度のなっているそうなのだが、これは設備のストックが多い都市部の補修や維持に、そうとうの金額が使われているからなのだ。(地方ではまだ造っているのだ...) 国交省の推定では発生した損傷や最低限度の維持管理に対して、管理者が個別に対処する従来の事後対処型の保全方法で対応した場合、あと20年もすると維持管理や更新の費用が投資可能な額を上回るそうなのだ。 これに対して、予防保全型の取り組みを地方自治体が強化した場合は、維持管理と更新にかかる費用が投資可能な額を超えるのは30年後になるしており、従来の保全方法を続けた場合に比べて10年先に延びるそうなのだ。 また、更新できなくなる社会資本の総量も50年間で考えても、約6兆円と大幅に減少するそうで、 このことから国交省では、致命的な欠陥が発生する前に速やかに対策を講じる「予防保全型の維持管理」の必要性を指摘しているのだ。 日本の社会資本は今後、建設後50年を経過する割合が急増するそうなのだが、こうした社会資本の老朽化に対して、国交省では直轄国道の道路橋では5年に1回の頻度で点検しており、長寿命化修繕計画に基づいて予防保全を実施しているのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年06月27日
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私はお酒は大好きなのでそちらのほうでは税金を人よりは納めているつもりなのだが、タバコはいっさい吸わないので国の税制改正に伴い「たばこ税」が10月1日から増税となっても少しも関係がないのだ。日本たばこ協会が発表している昨年度のたばこ販売数量は前年度比で約5%減となっているそうなのだ。前年実績を下回るのは11年連続で、ピーク時の15年前と比べると3割もの激減となったているそうなのだ。このタバコの消費量の減少は消費者の健康志向の高まりや、今年10月からの1箱100円程度の増税を前に、禁煙の動きが広がったためでそうで、今後も需要減退に歯止めがかかりそうもない見込みだそうだ。 私の周りでも禁煙している人間が増えているのだが、私が所属している建設業では休み時間にタバコを吸うのが当たり前な業界なので、どの工事現場でも灰皿等は欠かせないのだ。(工事現場は屋外ということで分煙等を考えなくてよいのだが・・・)たばこ販売額もここ11年間で年率5%前後のマイナスと厳しい環境だそうで、この先行きも一段と苦戦が予想されているそうなのだ。国の税制改正に伴い「たばこ税」が10月1日から増税となると同時に、たばこメーカー各社は増税分を上回る大幅値上げを実施する予定で、ほとんどの銘柄で1箱400円台となるそうなのだ。この過去最大の値上げは、コンビニエンスストア各社に波紋を広げているそうで、タバコはこれまでコンビニの大きな収入源だったそうなのだ。 一般的にコンビニは売り上げの約3割をタバコに依存しているそうで、私の事務所の作業員さんらもそうなのだが、タバコを購入するためにコンビニに来店したお客によるついで買いも少なくないのだ。数年前から導入された顔写真付きの成人識別カードの「タスポ」によって、タバコのコンビニへの集客力は改めて実証されたそうで、「タスポ」がなければ自動販売機でタバコが買えないため、「タスポ」の作製を面倒がる愛煙家がコンビニへと流れ、売り上げを底上げしたそうなのだ。そんなタバコの今回の大幅値上げにコンビニ各社とも指をくわえて見ているわけではなく、想定しているのが消費者による大量買いだめだそうなのだ。 値上げの前にタバコを購入しようという消費者心理が働くため、この特需に合わせて売り場を見直す動きも出ているそうなのだ。(さすがは「転んでもタダでは起きない」業界だと感心させられるのだが・・・)コンビニ大手のローソンでは、対象店舗全店に新しいタバコの陳列棚を用意してカートン買いに対応するうえ、さらに予約販売も受け付けるそうなのだ。やはり陳列棚を見直すのはサークルKサンクスで、通常ならタバコは店員がカウンター越しに客に手渡しして販売しているのだが、今回はレジ前に陳列棚を置いて手軽にカートンが購入できるようセルフ販売に対応するそうなのだ。それでも「タスポ」導入以降はタバコ頼みとなっていたコンビニ業界では、「たばこの販売が伸び悩むと予想できる10月以降の売り上げが怖い」と言っているそうなのだが、「大丈夫だよ、中毒患者がそう簡単に離脱出来るもんか」といっさい心配していない輩も我々の仲間には多いのだ。
2010年06月26日
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日本は引き分け以上で自国開催大会以来となるサッカーW杯の決勝トーナメント進出が決まるわけなのだが、相手のデンマークは勝利が必須条件なのだ。選手たちは「明日は勝たないといけないというイメージでやる」と必勝態勢で臨むと力を込めていたのだが、この心意気が前半ではモチベーションの高さとなってよい方向に出ていたみたいだ。カメルーン戦やオランダ戦同様に統率の取れた守備で攻勢をかけてくるデンマークに、攻撃にリズムをつかませないことが重要になっていたのだが、敵も日本が研究している裏をかいて変則なフォーメーィションで攻めて来たこともあって、前半の初め部分ではピンチのシーンもあったのだ。そのでもうまく身体を入れて決定的なシーンを作らせなかったことがよかったみたいだ。 1次リーグE組の日本代表は、ルステンブルクのロイヤルバフォケング競技場で予選リーグの最終戦でデンマークと対戦しているのだが、前半を終わって2対0でリードしたのだ。その得点経緯なのだが前半17分に本田選手がフリーキックを直接決め日本代表が先制したのだ。本田選手はカメルーン戦に次いで本大会2得点目だったのだが、さらに前半30分に遠藤選手ももFKを直接決めて2-0としたわけだ。前半17分のペナルティーエリア右角前の位置からの本多選手のフリーキックは、ゴールまで30メートル超を直接無回転で不規則に変化したボールでゴール左隅へ突き刺した。(相手GKも触ることすら出来なかったのだ・・・)こればかりでなく前半30分には、ゴール中央20メートルの位置で得たFKから遠藤選手がが直接シュートすると、右隅に絶妙にコントロールされたボールがゴールに吸い込まれたのだ。 最終戦の対戦相手であるデンマークは、本来パスをつないで攻撃を組み立てるチームだそうなのだが、最終ラインから丁寧にボールを回して敵陣に切り込むことが多く、そこに日本の付け入る隙があるとのことだった。本大会のオランダ戦でもカメルーン戦でもデンマークは、デフェンスラインでのパス回しでしばしば軽率なミスを犯しており、カメルーン戦ではエトー選手のゴールという形で失点に結びついているのだ。この試合で勝たなくは決勝トーナメントに出場できないため、早めに追い付きたいデンマークは前半から選手交代をして、ロングシュートなどを狙ってきたのだが日本代表のGK川島永嗣選手が好セーブを連発したのだ。後半に入ってもデンマークはピッチ全体を大きく使って日本陣内にスペースを作り、トマソン選手が神出鬼没の動きからフリーになって何度もゴール前に迫っっているのだ。 予選リーグ突破のために勝つしかないデンマークは、攻撃的に臨んでくるのは必至で、長身FWベントナー選手に加え、右サイドからの攻撃を担うロンメダール選手を止めなければ、日本の決勝トーナメント進出は危うくなると予想されていたのだが、その対策として左サイドバックの長友選手(この長友選手は私が住んでいる愛媛県の出身選手なのだ・・・)が今大会3度目の「キーマン封じ」をする予定なのだ。迎え撃つ長友選手は、初戦でカメルーンのエトー選手に仕事をさせずにを封じ、第2戦はオランダのカイト選手とマッチアップせており、試合終盤には右サイドバックに移って、途中出場のエリア選手の攻撃を食い止めたのだ。世界レベルの相手に対しても1対1で体を張り、持ち前のスピードで粘り強く対処してきたのだ。 この勝利で今年の夏はまだまだサッカーで楽しめそうなのだ。
2010年06月25日
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菅首相が総理に就任して民主党支持率はV字回復しているそうで、ここで昨年の政権交代後初めての国政選挙である参議院選挙を迎えることになったのだが、各党の候補者は今日から全国で激しい舌戦をスタートさせたのだ。 出来ないことを言いまわった鳩山政権が短命に終わったことを反省して、菅直人首相の言葉遣いはかなり慎重(消費税のことはどうかなのだが...)であり、この地に足がついた姿勢がある程度、世論の期待を集めているみたいなのだ。 安定した政権運営の基盤を固めたい連立与党と、「ねじれ国会」の再現を狙う自民党など野党との過半数をめぐる攻防が始まったわけだが、「生き残り」をかけた動きが乱戦模様につながっており激戦が予想されているそうなのだ。 参議院議員は半数が3年ごとに改選となるため、今回の改選定数は選挙区73人と比例48人の合計121議席なのだが、定数是正により群馬県と栃木県が2人から1人に減り、千葉県が2人から3人東京都が4人から5人に増えたそうなのだ。 私の住んでいる愛媛県は定数には代わりがないのだが、政権交代が起こった前回の衆議院選挙によって、民主党の議員が4人と自民党の議員が4人となっており、今回の参議院選挙で自民党が民主党に敗れると逆転してしてしまうのだ。 現在の与党の非改選議席は与党系の無所属議員を含め66議席なのだが、与党が引き続き参院で過半数の122議席を維持するには、今回の選挙で56議席以上を獲得する必要があるのだ。(民主党は54議席以上を狙っているのだが...) 民主党の非改選議席は前回の参議院選挙で結構勝っており62議席なのだが、民主党だけで今回の選挙でも勝利して60議席を獲得すれば、21年ぶりに衆参両院で単独過半数を確保する政党が誕生することになるというのだ。 今回の参議員選挙立候補者のうち22人が前回の衆院選で議席を失うか立候補を見送った前衆院議員で、参院への転身を目指す「くら替え」組なのだが、どうやら参議員は直近の衆院選落選者の「救済機関」となる傾向があるみたいだ。 面白いのは、野党に転落した自民党は党再生へ向け「古い自民党」のイメージ一掃に腐心しており、参院選の候補者選定では年齢を理由に立候補を断る例が相次いだそうで、あぶれた候補者は新党からの立候補になったみたいなのだ。 片山虎之助元総務相は自民党の「比例代表70歳定年制」で公認が得られず、比例でたちあがれ日本から出馬しており、田村公平氏は自民党高知県連の予備選への立候補が認められず、無所属で高知選挙区から立候補したそうなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年06月24日
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私も建設関係の仕事をしている関係で「社会資本整備重点計画」等の政府が発表する計画を見たりするのだが、前原国土交通相が昨日「国土交通省政策集」を発表したそうで、国土交通省の成長戦略会議の提言を踏まえた政策を盛り込んだほか、道路を中心にしたインフラ整備の目標を示した「社会資本整備重点計画」の抜本的な見直しなどを打ち出したそうなのだ。政策集の内容は、来年度の概算要求や税制改正要望、法令改正などに反映する方針だそうだが、その中でも我々地方の建設業に影響が大きいのは、交通政策の在り方などを定める「交通基本法」の制定に向けた基本方針を発表なのだ。(どうしても道路予算が大きいので…) 国民が自由に移動する権利(行政用語では「移動権」と言うそうなのだが…)の保障が柱となる見込みだそうだが、人々の社会参加の機会を確保し、環境負荷の少ない交通体系の実現を目指すというのだ。今回の基本方針では大きな目標として次の3点を (1)移動権の保障と支援措置の充実 (2)交通体系、まちづくり、乗り物が三位一体となった低炭素化の推進 (3)地域の活力を引き出す交通網の充実 打ち出したのだが、これは「交通基本法検討会」での議論を経て取りまとめたそうだ。 都市部の渋滞対策については「インフラ整備だけではなく、経済的誘因や交通規制を活用する時代が来ている」と言及しており、環境問題を重点に考え、「法律・予算・税制」を組み合わせて交通分野のグリーン化を進める考えを示したそうだ。さらに、電気自動車の普及に向けて充電施設の整備を一体的に推進する必要性も指摘したそうなのだ。それと同時に、自転車・バス・路面電車・鉄道などの公共交通機関が充実した「歩いて暮らせるまち」に取り組む考えを明記したそうなのだ。(私も「まちづくり」の勉強会ではこのことの部会に入っていたこともあるくらいなのだが…)居住地や事業所の立地を誘導するコンパクトシティの推進が必要だとの考えも今回の「国土交通省政策集」で示したそうなのだ。 政策集ではこのほか、不動産投資市場の活性化策も打ち出したそうだ。遊休地利用や老朽化した不動産のリニューアルや環境投資を促すため、新たな証券化手法を追加的に創設するそうなのだが、これには私は大反対なのだ。(バブル時に痛い目にあったのを忘れたわけではないだろうに…)不動産会社などの事業会社ではない特別目的会社が、一定の条件下で不動産特定共同事業を営むことを認めるそうなのだ。それと、現政権が打ち出した「できるだけダムに頼らない治水」や「港湾の選択と集中」などの政策転換の内容を反映させるそうなのだが、小トラの案には私は大賛成なのだ。これから「社会資本整備審議会」や「交通政策審議会」で具体的な議論を始めるそうだが、くれぐれも絵に書いた餅にはしないでもらいたいのだ。
2010年06月23日
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大相撲の野球賭博問題で、暴力団の野球賭博に関与したと上申書を提出したのは力士や親方など29人に上ったそうなのだが、私は信じ何のだがないのだが野球賭博といっても、身内で数千円程度を賭けているものもあるというのだ。 そこで特別調査委員会は上申書を提出した力士から聴取し「金額の大小や期間が社会的に容認できるかどうかを仕分けする」そうなのだが、相撲関係者の話ではほとんどの力士は、暴力団を通じ数百万円が動く賭博に参加したらしいのだ。 武蔵川理事長は「協会としては名古屋場所を開催を願っているが、特別調査委員会の判断を待ってからになる」と言っているのだが、今回の事件を反省して自主規制をしようとする動きは、相撲協会内には何処にもないみたいだ。 その証拠の野球賭博に関与したと上申した29人の力士の名前公表については、現時点では一切行われておらず、名古屋場所を実施した場合には、出場停止にする力士を7月4日の理事会で名前を明らかにするというのだ。 学生相撲出身者が多いのが今回の賭博問題の特徴だそうで、ある部屋持ち親方が言うには「大学から入った力士は自分は特別という意識があり、どこか角界を甘くみているところがある」と、暴力団関係者とのつながりも危惧しているのだ。 新聞情報なのだが野球賭博に関与した幕内力士は、大関琴光喜をはじめ9人がすべて日本人力士だそうで、上申書を提出したのは力士や親方など29人の中には外国人力士は、元力士を含め誰一人いないとみられているのだ。 このことは野球賭博と言うバクチは、プロ野球にかなり詳しくないと手を出しにくいシステムになっているそうで、野球のない国で育った外国人力士はバクチの内容が難しすぎて、このことで野球賭博では難を逃れた格好みたいだ。 大相撲を所管する川端文部科学相は定例会見で、大相撲の賭博問題のため実施が危ぶまれている名古屋場所の、開催の是非を判断する時期については「7月4日に最終判断する」と相撲協会の臨時理事会で決められる方針を肯定したそうだ。 先場所も横綱の白鵬が優勝したのだが、夏場所の幕内力士42人の内に日本人が26人で上位を中心に外国人は16人だったそうなのだ。今度の名古屋場所も同数になる見込みなのだが、何人かは出場停止になる見込みなのだ もっと子これからの調査で野球賭博に関与している力士が、今後増える可能性は十分あることから、名古屋場所での出場力士は外国人力士のほうが多いという事態にもなりかねないそうなのだ。(それはそれで面白そうなのだが...) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年06月22日
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我々の仕事にも大きく関係する国と地方との関係を見直す「地域主権戦略大綱」最終案ができたそうなのだが、私が住んでいる愛媛県の場合はこの目玉政策である地方が自由に使える「一括交付金」のついて、自民党の県議が強く要望したこともあって、昨年度分は公共工事に多く使われているのだ。それが政府の「地域主権戦略大綱」の最終案では中央省庁が交付の計画段階から関与できる内容となっており、原案より地方の自由度が縮小ているのだ。こうなると実際には県などが自由に使える枠がなくなることから、中央官庁の言うとおりの結果になってしまい、今までと同じ構図にしかならないのだ。 この「地域主権戦略大綱」の骨子は先月末にまとめられていたそうなのだが、地方への権限移譲の具体案や国が使途を特定する「ひも付き補助金」の一括交付金化に向けた基本的考え方などが盛り込まれていたのだ。鳩山政権では6月中に戦略会議を2回開いて、参議員選挙前に閣議決定する方針だったようだが、衆院で審議していた「国と地方の協議の場」設置など地域主権改革関連3法案も、前の国会での成立せずに継続審議となってしまったのだ。管首相は所信表明演説で地域主権について「『総論の段階』から『各論の段階』に進む時が来ている」と強調したようだが、結局は財務省の官僚にいいようにやられたみたいなのだ。 この地方が好きに使える「一括交付金」制度は、各省庁が使途を決める「ひも付き補助金」に代わる新制度で、鳩山前政権で「改革の一丁目一番地」と位置づけられた地域主権改革の具体化の象徴だったのだ。鳩山前首相も「省庁の枠組みを越える一括交付金をつくり上げ、個所付けを廃止したい」と述べて、都道府県や市町村の使途の自由度を高める考えだったのだ。それが昨日公表された最終案では、公共事業関係の補助金をまず来年度から一括交付金にし、3~5年をかけて完全導入を目指すとなっているのだ。しかも実施にあたっては「PDCAサイクルを通じて制度の評価・改善を図る」と明記されており、計画段階から国が関与できることを明解にしている内容なのだ。(結局は何も変わらないということらしいのだ・・・) 管総理などの官僚ベッタリ派は今日の「地域主権戦略会議」で最終案を示して、明日にはこの「地域主権戦略大綱」を閣議決定したい考えだが、改革は「骨抜き」なっているので地方からの反発は必至なのだ。(きっと大阪府の知事などが噛み付くと思っているのだが・・・)私のように建設業に従事している人間は、補助金による公共工事でも交付金による県単工事でも工事さえ発注してくれたらよいのだが、地方が自由に使える「一括交付金」が中央省庁の計画段階から関与をうけると、それこそ「コンクリートから人へ」ということで、公共工事に回らなくなる恐れが強いのだ。我々だって無駄な公共工事をドンドン発注してくれといっているわけではなく、本当に必要なところに必要な予算を付けてくれと思っているのだ。
2010年06月21日
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昨日はサッカーW杯の話題で持ちきりだったのだが、オランダの国営テレビでさえオランダに0-1で敗れた日本代表について、「素晴らしい規律と組織力でオランダを苦しめた」と称賛したそうなのだ。(引き分けだったらどうなっていたのだろう...) 「日本はオランダにスペースを与えず、攻撃を許さなかった」と日本の手堅い守りを評価してくれたのだが、試合終了直前にオランダのディフェンスのミスで「日本は最大のチャンスを得たが、これを生かせなかった」とも指摘しているのだ。 試合内容は予想とおり終始オランダに押されっぱなしだったが、守備陣は規律を守ってよくがんばって前半を0-0で折り返したのだ。両チームとも後半スタートではメンバー変更なしで迎えたのだが、後半に失点をしてしまったのだ。 後半8分、オランダの攻めは左サイドから入ったボールを、ゴール前の闘莉王選手が頭でクリアするのだが、ゴールエリア左で相手選手に拾われ、後方へパスされてしまったのだ。そこにオランダのスナイダー選手がフリーでいたのだ。 走りこんできたスナイダー選手が直接放ったシュートは、GK川島選手の手に触れたのだが、ボールはゴールに吸い込まれてしまったのだ。スナイダー選手はオランダ選手の中でも要注意選手として名前が挙がっていた一人だったのだ。 こうなると日本代表も点を取りに行かなくてはならなくなり、後半19分に中村俊輔選手をを投入したのだ。その後、後半32分には岡崎選手や玉田選手を投入し、3人の交代枠を使い切ったが、オランダからゴールを奪うことはできなかったのだ。 この試合の結果日本代表は敗れて1勝1敗で勝ち点3のままとなり、のデンマーク戦で1次リーグ突破をかけることになったのだ。オランダは2連勝で勝ち点6となり、デンマークがカメルーンに勝ったので、決勝トーナメント進出一番乗りとなったのだ。 この試合を日本代表の元監督であるオシム氏は、「学校でいえば、昨年のオランダ戦ではやっとの思いで単位は取ったが、次の学年では学んだことを忘れてしまった。復習して身につけることを忘れてしまった」と酷評していたのだ。 他のサッカー解説者は昨日の日本代表の善戦を称えていたのだが、辛口解説のオシム氏だけが「途中までは規律を守って集中力を保ってプレーしていたのに、それが一瞬だけ切れてしまい、試合を台無しにしてしまった」と言っていたのだ。 私も日本代表がオランダ相手に善戦したことは認めるのだが、W杯の試合は昨日のオランダ戦が最終ではないのだから、次のデンマーク戦に勝って決勝トーナメントに進んでもらい、目標のベスト4を目指してもらいたいものなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年06月20日
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気象庁は活発な梅雨前線と低気圧の影響により、九州南部では大雨が続くため、土砂災害や河川増水などに警戒するよう呼び掛けていたのだ。私の住んでいる四国地方も昨日は午前中は蒸し暑く、午後からけっこうの雨が降っていたのだ。 今日の天気予報では四国地方の大雨はピークをほぼ越えたが、梅雨前線の影響で九州南部で一時間に100ミリを超える猛烈な雨の降った所があり、これから関東甲信地方では昼まで土砂災害などに引き続き警戒が必要といっているのだ。 気象庁によると梅雨前線は西日本を通って東に伸びているもようで、梅雨前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、雨雲が発達しやすい状況は続いているそうで、来週は雨の日が多そうとの予想を出しているのだ。 週間予報でも来週前半にかけ梅雨前線は南下するため、西日本から北日本は前線の影響で曇りや雨の日が多くなるそうなのだ。(少し仕事の段取りを変える必要もあるみたいだ...)反対に沖縄地方は高気圧に覆われて晴れる見込みなのだ。 今年は全般に平年よりも遅い梅雨入りになっているのだが、四国地方の梅雨の予報でも雨の日が長く続くため地盤が緩み、土砂災害につながるおそれも懸念されていたのだが、 やっと本格的な梅雨シーズンになってきたみたいだ。 私も今日は工事全般の段取りを考えるために事務所に来ているのだが、今日も九州南部は雨が続くみたいなのだ。週間天気予報などをITで見ていたのだが、四国地方でも夕方にかけて雷を伴った激しい雨に注意が必要だとなっていたのだ。 事務所は蒸し暑くてたまらないくらいなのだが、この蒸し暑さは全校的なもので、これからの天気も九州北部から東北は雲が広がりやすく、午前中は所々で雨が降るくらいなのだが、午後からは太平洋側を中心に激しく降る恐れがあるそうなのだ。 湿った空気の流れが本州付近まで北上したので、沖縄では「梅雨明け」秒読み段階になってきてるそうなのだが、反対に湿った空気の流れは中国大陸までつながっているわけで、万博の上海も梅雨入りとなったそうなのだ。 中国でも梅雨前線の影響でこらから大雨が降るみたいなのだが、梅雨というのは中国語でもでも「梅雨(メイユー)」と呼ばれるそうで、梅が熟して黄色くなるころの雨ということで、「黄梅雨(ファンメイユー)」という言葉もよく使われるそうなのだ。 晴れた日の暑さといい雨の降り方といい、すっかり夏らしくなってきたのだが、気象庁の発表によると、日本の南海上の海面水温は1か月前と比べるとかなり暖かくなっていており、すでに平年を上回り始めているそうなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年06月19日
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我々が何度も要望していたのだが、今年から国土交通省は土木工事積算基準を改正し、現場が分散する工事の共通仮設費や現場管理費を見直したそうなのだ。維持補修などの工事で実態を反映した積算にするようになるというのだ。 補修の仕事を敬遠する何処の業者も言っているのだが、「新設時に比べて補修工事は条件が厳しく、利益を十分に見込めない」のが実情なのだ。私が受け持った工事でも、材料の搬入や重機の使用など、施工時間などに大きな制約を受けがちだったのだ。 そのうえ現場条件が千差万別で、作業内容の変更も生じやすいのだ。そのことで工程が圧迫されても、工期の延長(工期は年度末が多いのだが…)はなかなか認めてもらえない。どうしても災害時には昼夜兼行の工事を余儀なくされ採算割れになるのだ。 一部には「発注者はずいぶん変わってきている。補修関連の工事が新設の工事のようにはいかないことが分かり始め、仕事が増えてきたのと併せて仕組みが充実してきた」という指摘もあるのだが、実態はそのようなものではなかったのだ。 少し前から土木構造物の補修工事は利益を出しにくいという認識が広まり、選別受注を強めた建設会社から敬遠されて、公共工事の入札では不調や不落が多発していたのだ。私の事務所でもボランティアだと思って受注したこともあるくらいだ。 その状況が少しずつ変わりつつあるそうで、国土交通省の五つの地方整備局では、補修工事の入札で不調・不落件数が前年度より大幅に減ったそうなのだ。これは受発注者双方が適正コストの仕組み作りに向けて動き始めてきた結果だと業界紙では書いてあった。 その中でもすごいと思ったのは国土交通省中部地方整備局で、昨年度に実施した維持修繕系の工事の入札で不調や不落がゼロになったそうなのだ。一昨年度には不調や不落が半分もあったのに、昨年度は受注者がすべて1回の入札で決まったそうなのだ。 これはこの業界ではすごいことで、落札率もけっこう低くなっているのだ。国土交通省中部地方整備局でも一昨年度までは、難易度の高さから入札への参加者がゼロの不調や予定価格以下での入札がない不落に終わる工事が多発していたそうなのだ。 それがこのように一発落札になったかというと、当たり前のことなのだが受注者が設計変更を提案しやすいようにするなど、発注者と受注者が対等なパートナーシップを形成できるよう努めたそうなのだ。(昔のように請けて負けるのではなくなったそうだ…) 工事の発注の時期も、前倒しするなど早期に発注するよう改めたそうで、配置予定技術者の常駐期間を緩和するなど、柔軟性を持たせた発注方式も採用したそうなのだ。(この技術者の兼務可は、今では何処の自治体でもやってくれていることなのだが…) さらに、発注に際して施工の条件をあらかじめ明示するよう改めたそうで、これによって発注者と受注者が工事に伴うリスクを分担できるようにしたというのだ。そしてもう一つは、これらの対策について、機会があるごとに外部に発信するよう広報活動も徹底したそうなのだ。
2010年06月18日
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私の所属している建設業の経営は地方でも厳しいのだが、ゼネコンといわれる大手建設業でも売上高が減少しており、その原因は公共投資の減少と、景気回復の遅れによる民間建設投資の低迷だということになっているのだ。 大手ゼネコンの営業利益は、上位30社のうち3社が営業赤字になったそうで、営業赤字の主因は海外での大型事業の工事だそうだが、大林組はアラブ首長国連邦でのプロジェクトで大きな損失を出して、株式上場をして初めての営業赤字に陥ったそうなのだ。 上場する売上高上位30社のうち24社は、売上高が前期より減ったのだが、そのうち3社は海外工事が主因で営業赤字に転落したそうだ。大手の営業内容を見てみると、前期実績を上回る営業利益を計上した企業もあるのだが、その理由は大きく分けて三つあるそうなのだ。 その中で一番なのは選別受注だそうで、鉄道関連の工事に強い東鉄工業は、「信用できない施主の工事と利益率の低い工事は一切断る」という会社全体での不採算工事の徹底排除で、昨年度の決算で過去最高益を叩き出したというのだ。 二つ目の理由は、コスト削減なのだが、マンション業界の大手である長谷工コーポレーションは、完成工事高が減ったものの、人件費を含むコスト削減で利益を増やす案だ。これには「下請けいじめ」ということにもなるのだが、どこの建設業者も外注費を絞っているのだ。 私の事務所でもそうだが、下請け会社などにも協力してもらい、工事原価の圧縮や人員削減などを進め、工事採算や経営効率が改善さしているのだ。これまでやってきた合理化や構造改革の効果が、ここにきて出てきたので利益を上げることができるようになってきたみたいだ。 三つ目の理由は、資材価格の下落だそうで、鋼材価格が下落したことで、主に建築工事の利益率が改善したというのだ。アスファルト合材の原材料となるアスファルトの価格も下落したので、舗装業者等のAs合材を扱う比率の高い会社にこの傾向が出たそうなのだ。 土木工事(私は土木の技術者なのでどちらかと言うと、この土木工事を主に監督しているのだが…)は、中央官公庁工事を手がけている大手や準大手クラスの建設会社に厳しい受注環境となったそうで、ここでも民主党政権の「コンクリートから人へ」の弊害が出ているのだ。ゼネコンでは「地方の官公庁工事の受注は計画を達成できたが、中央官公庁工事の競争が激化したので、国内官公庁工事の受注高は前期より30%減った」といわれているのだが、補正予算の恩恵を受けたのは、我々のような地方の建設会社や舗装会社が多かったみたいだ。
2010年06月17日
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今週の日曜日に四国地方も梅雨入りをしたのだが、日曜日は私の参加している歩こう会でウォーキングが予定されていたのだが、朝からの雨で中止になってしまった。今年の梅雨入りは例なんと比べて全国的に10日くらい遅いとのことだった。 気象庁の発表する「梅雨の時期に関する気象情報」をよく読むと、梅雨は季節現象となっているのだが、「その入り明けは平均的に5日間程度の移り変わりの期間があります」と末尾に定型の「但し書き」が書かれているのだ。 今年の四国地方の梅雨入りは、比較的スパッと「この日から」と言えるような、分かりやすい梅雨入りだったみたいだ。私の住んでいる四国地方の梅雨入りが6月中旬頃になるのは、3年前と同じで一番遅い部類になるそうなのだ。 梅雨に入ると嫁さんに機嫌が悪くなるのだが、私が仕事に使う作業着を汚して帰ることが多くなり洗濯が忙しくなるというのだ。梅雨のような雨の季節が始まると、洗濯物を外に干せなくなるのがこまるということなのだろう。 こうなると毎日の洗濯物はエアコンや除湿機を使ったり、洗濯乾燥機・浴室乾燥機などを大活用させたりして、部屋干しすることが多くなるのだ。ただ、どうしても気になるのが電気代となるのだが、私のマンションには浴室乾燥機が付いているのだ。 洗濯乾燥機や浴室乾燥機などを使いうと乾燥時間は短いのだが、どうしても電気代が高めになってしまい、部屋で使っている扇風機だけだと電気代は安いのだが、どうしても乾燥時間がかかってしまい、どうするのが一番効率的なのかを教えてもらいたいものだ。 エアコンと扇風機の併用が電気代・乾燥時間ともに節約できるということが雑誌には書いてあったのだが、最近のエアコンには「衣類乾燥モード」というのが付いてあって、通常の冷房より湿度を低くする機能があるそうなのだ。 エアコンのフル稼働に備えてフィルタを掃除したり、カビ対策として洗濯機の洗濯槽をきれいにしたりしておくことも、よいということが雑誌には書いてあったので、嫁さんに見せたのだが、面どくさそうにしていたのだ。 今年の梅雨は梅雨入りこそ遅かったのだが、降る雨の量は多いとの予想がされており、梅雨の最中に局地的には雷を伴って1時間に50ミリを超えるような非常に激しい雨が降る恐れが高いという予想がされているのだ。 もっとも不謹慎なことをいうようだが、我々建設業界は飯の種である公共事業が大幅に減少してきているのだから、ここらで梅雨の大雨でも降ってもらって、災害復旧事業でも少しは欲しいというのが本当の気持ちなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年06月16日
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何でも緒戦というのは緊張するものだが、サッカーのW杯の戦い方としては「最初は守備ありき。先に点を取られたくない」という戦術のようだ。私も仕事を早めに切り上げてTV観戦をしているのだが、日本の命運が懸かるカメルーン戦の戦い方は、守備のリーダー中沢選手のこのひと言に凝縮されているのだ。無失点で前半をしのぎきってチャンスをうかい、後半に点を取るのが対カメルーンの戦い方だったのだが、前半39分に日本代表の本田選手が先制ゴールを挙げたのだ。右サイドから松井選手がキックフェイントでゴール前へクロスをあがると、前線で張っていた本田選手にボールが渡り、相手GKの位置を見て落ち着いてシュートを放ったのがカメルーンのゴールに吸い込まれたのだ。 今日の日本代表の布陣というのは1トップに本田選手を配して、左右のMFに大久保選手と松井選手が起用されているのだ。攻守のカギを握る中盤の中央には長谷部選手と遠藤選手で固めて、その背後に阿部選手と言う布陣なのだ。今日のこの布陣は国内最後の強化試合だった韓国戦での惨敗を受けて、岡田監督がスイス合宿から積み上げてきた「W杯仕様」の守備的布陣なのだ。岡田監督からカメルーンのエースであるエトー選手へのマークを言い渡されたサイドバックの長友選手は、「まずは相手の良さを消して、いいタイミングで前に出たい」と話していたのだ。岡田監督の思惑では前半は同点か1点ビハインドでもよいということだったのだが、1点リードというのは出来すぎだといっていいだろう。 4大会連続4度目の出場となる日本だが、日韓共催だった前々回の大会を除き白星はなく、2大会ぶりのW杯での勝利を目指し、初戦が最大の山場となるのだが、今日の試合の前日に外国のメディアに「体力で勝るカメルーンにどう対抗するか」と問われた長谷部選手が、「やろうとしていることは詳しくは言えないが、カメルーンはエトー中心の個の能力がそろっている。いかに組織で戦えるかが勝負だ」と言っていたのだが、日本代表の選手たちも強い守備への意識を持って今日の試合に臨んでいるのだ。前半の総括についてサッカー解説者が「お互いに様子をうかがいながら序盤を迎えていたのだが、両チームともにプレスを受けると無理につながず長いボールを蹴る展開をしていた。日本代表はカメルーンの弱点でもあるディエンスラインの裏を狙ったのが、うまく得点につながったのだ」と解説していたのだ。 もっとも、今日対戦しているカメルーンとは国内の試合ではあるが、対戦成績は日本の2勝1分けと相性はよいのだ。(世界ランキングでは日本代表が45位で、カメルーンは19位となっており相当格上の相手なのだ・・・)今日の試合で日本代表が勝ったので、国外開催のW杯で初勝利となったのだ。最後は少しヒヤッとしたのだが4年前にオーストラリアにやられた失敗は今回の反省点になっていたみたいだ。W杯直前の強化試合では得点が取れなくて心配していたのだが、今日の試合では流れの中で点も取れたし、これで目標の1勝1敗1引き分けでの決勝トーナメント出場と言う目算が、現実のものとなってきたのだ。
2010年06月15日
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スポーツの話題がサッカーのW杯に持っていかれている今日この頃だが、プロ野球のほうもセ・パ交流戦が昨日で終了したのだ。今年の結果は「パ高セ低」だったのさが、交流戦の優勝は予想に反してオリックス・バッファローズだったのだ。交流戦が始まってから6年連続でパ・リーグの球団が制しているのだが、正直言ってオリックス・バッファローズは交流戦の序盤に私の応援する中日ドラゴンズに2連敗しており、優勝するとは思っても見なかったのだ。記録を見てみるとオリックス・バッファローズは序盤に2連敗したほかに連敗がなく、一度も借金生活に転落することなく堅実に白星を重ねているのだ。投手力では完封勝ちこそは一度もなかったものの、チーム打率が3割に迫るなど攻撃陣が好調で、10人連続安打の日本新記録を樹立したなど破壊力を見せつけての交流戦初優勝なのだ。 就任1年目でチームを交流戦初優勝に導いたオリックス・バッファローズの岡田彰布監督は「交流戦を制したチームは、その後のペナントレースでも勢いを持つというのは、これまでの経験上からも分かっているからな。優勝よりも、チームとしての戦い方が確立できたことが良かったよ」とチームの成長に満足げな表情で試合後のインタビューを受けたそうなのだ。試合後には今日の試合でもストッパーを務めた岸田投手からウイニングボールをプレゼントされ、「そんなん、いらんよ。まだまだ先は長いんやで」と照れていたそうなのだが、まんざらでもない様子だったそうだ。過去5年の交流戦で優勝チームはすべてパ・リーグから出ているし、今年は交流戦順位の1位から6位までをパ・リーグが独占しているのだ。 今年のセ・パ交流戦で私の応援している中日ドラゴンズは、序盤に優勝したオリックス・バッファローズに地元のナゴヤドームで連勝するなど、4連勝と最高にスタートを切って初優勝との期待もあったのだが、終わってみればパ・リーグのチームに負け越してしまい(まだ雨で流れた日本ハムファイターズとの試合が1試合残っているのだが・・・)最高でも7位くらいにしかなれないのだ。パ・リーグのチームが交流戦で強い理由について私なりに理由を考えているのだが、まずパ・リーグの方が先発投手が充実していることが挙げられるのだ。交流戦は1カード2試合で日程的に余裕があることから、先発投手の数は少なくても大丈夫なのだが、パリーグの各チームには、絶対的なエースと呼ばれる投手がいるのだ。 それにセ・パ交流戦は6年目に入って慣れも出てきており、6年目でもちろん各チームのデータは集まっているのだが、セ・リーグの各チームはそのデーターをうまく生かしきれていないような気がするのだ。ある解説者も言っていたのだが、「セ・リーグの方がデータにとらわれすぎて、思い切ってプレーできていない」との指摘もあるくらいなのだ。パ・リーグのホームゲームで使われているDHなのだが、そのDHが使えないセ・リーグの球場で戦うときのダルビッシュ選手やや涌井選手・田中選手等が前向きに打席に入って結果を出しているのだ。それに対してセ・リーグのチームはDHを意識しすぎて、長打力のある選手を多く並べてしまい打線がつながらないケースが多く、セ・リーグはDHを効果的に使えていない気がするのだ。
2010年06月14日
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今日の新聞を読んでいたら公務員優遇の実態の記事が載っていたのだが、その新聞の記事によると「地方公務員共済組合」が経営するホテルの赤字を穴埋めするため、自治体が拠出した公費で不適切な補填を続けていることが、総務省の調べでわかったそうなのだ。その金額というのは5年前から昨年までに総額193億円に上り、これはは当たり前のことなのだが組合員の積立金からも同額を投入していたそうなのだ。補填は約40年間にわたり続いており、公費だけで700億円以上がつぎ込まれたと試算しているのだ。このことに関して総務省では、不採算ホテルの閉鎖など抜本的な改善を指導する方針だと新聞には書いてあった。 私の住んでいる松山市にも道後温泉の近くの眺めの良い丘に「地方公務員共済組合」のホテルがあったのだ。私の同僚が「自分の知り合いがそのホテルで結婚式をした」と言ったので、「あそこって立派だし費用が大変じゃないか?」と聞き返すと、するとその同僚は「あれは県職員の組合の施設だから、その知り合いの親父さんが県職員だから安くなる」と言ったのだ。その時はそんなものかと思って聞いていたのだが、「地方公務員共済組合」が経営するホテルの赤字総額は5年前から毎年65億~97億円にもなっているというのだ。新聞に載っていたのは一昨年度の決算だったのだが、全国で91か所あるホテル等のうち黒字は2施設しかななったそうで、赤字穴埋めのため、我々の税金である公費35億円と公務員の共済積立金35億円の計70億円という大金がが76施設に投入されたそうなのだ。 補填額の最高は37施設を所有していた道府県職員が加入する「地方職員共済組合」の約12億円だったそうなのだが、補填は人間ドック受診費用など組合員の健康増進のための資金を管理する経費や、組合員の住宅ローン資金を管理する経費から繰り入れ名目で、目的外の使用を行ってされたというのだ。いずれも自治体が拠出している公費と、組合員の積立金で折半して賄われているのだ。「地方公務員共済組合」からホテルへの資金繰り入れについて、総務省は割引料金で利用した組合員の宿泊費を補助する場合(これもおかしな話だと私は思っているのだが・・・)に認めているというのだが、当然ながら赤字穴埋めは対象外としているのだ。 総務省の担当者の話では、補填は50年も前から行われているとしており、「公共のホテルであっても民間と同じように独立採算が原則であり、いくら共済施設だといっても毎年赤字を垂れ流すような施設は廃止すべきだ」と指摘しているのだ。私の住んでいる松山市の道後温泉にあったその施設も、5年くらい前に廃止されて今はマンションになっているのだ。私のこの道後温泉にあった施設が廃止される前には、県のほうから業界に「どうにか使ってくれ」との要望が来ていたので、何度か業界の総会などで使ったことはあるのだ。地方公務員共済組合が組合員の年金組み立て金や健康保険の積立金を使って運用していたので組合員の方には割引きがあっただが、組合員の利用だけでは経営が成り立たないので我々一般客にも開放し、組合員より高めの利用料金でサービス提供していたのだ。
2010年06月13日
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またまた眠れない日が続きそうなのだが、サッカーのW杯・南アフリカ大会が昨日に、南アフリカ最大の都市であるヨハネスブルクのサッカー・シティー競技場で開幕した。各大陸予選を勝ち抜いた31チームと開催国の南アフリカが参加しているのだが、その32チームが4チームずつが8組に分かれ、総当たりで争う1次リーグで、A組の開催国の南アフリカは開幕ゲームでメキシコと対戦しているのだが、これから南アフリカの9都市10会場で7月11日の決勝まで約1カ月にわたる、32年ぶりに冬季シーズンの行われる一大スポーツ大会がスタートしたのだ。私もこの4年に一度の大会をいつも楽しみにしているのだ。 今も開幕戦の南アフリカVSメキシコ戦をTV観戦していたのだが、過去18回のW杯大会で開催国は初戦で負けたことがないそうだし、一方、メキシコはW杯開幕戦に登場するのは今回で5度目だが、これまで一度も勝ったことがないそうだ。開幕試合はメキシコのキックオフでスタートし、序盤はメキシコが主導権を握ったが、南アフリカも守りからリズムをつかみカウンター攻撃を仕掛けて、お互いにチャンスを作りながらも得点できず、前半は0―0で折り返したのだ。南アフリカは後半9分にカウンター攻撃が決まって、チャバララ選手のゴールで先制したが、メキシコも後半の34分に左サイドからのパスをゴール右にいたマルケス選手がフリーで受けシュートを打って同点に追いついたのだ。 それからは一進一退の攻防が続いて、「開催国は初戦で負けたことがない」とか「メキシコは開幕戦は勝てない」とのジンクスとおり、1対1で両チームは引き分け勝ち点1ずつを獲得したのだ。この開幕戦の前にセレモニーがあり、南アフリカのズマ大統領が「アフリカ初のW杯です。アフリカの時代がやってきました」と力強くスピーチしたのだ。ひ孫が事故死したため開幕式典を欠席した注目のマンデラ元大統領だったが、メッセージが代読され「試合を開催して、楽しんでください」と読み上げると会場は大歓声に包まれていた。日本でも日本在住の南アフリカ人たちが「スポーツ・カフェ」で開幕戦を大型スクリーンで観戦したそうで、店内にブブゼラの音色をとどろかせながら、母国代表に熱い声援を送ったそうなのだ。 今回のサッカーのW杯・南アフリカ大会に我が日本代表も出場しているのだが、その評価のほうといえば、英国の大手ブックメーカーであるウィリアム・ヒル社は、開幕直前の優勝予想最新オッズを発表したそうで、日本代表は出場32カ国中の27位として、優勝するオッズを401.00倍としているのだ。今月初めには251.00倍で26位だったが、岡田ジャパンの迷走ぶりが世に知れ、さらに評価を下げた格好なのだ。日本と同じE組では、オランダが10.00倍の5位なのをはじめ、カメルーンが15位の101.00倍となっており、デンマークが151.00倍の19位だそうなのだ。なお、日本の「1次リーグ敗退オッズ」は1.20倍と「鉄板」と思われているみたいだ。(このような評価をギャフンと言わせるような活躍を、日本代表には期待しているのだ・・・)
2010年06月12日
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私には糖尿病の気があって定期的に医師の診断を受けているのだが、今日は仕事を休んでかかりつけの医師の定期診断を受けてきたのだ。その医師によると日本糖尿病学会は10年ぶりに、糖尿病の診断基準を7月から改めるそうなのだ。 従来2回は必要だった糖尿病検査の回数を、原則1回で済むようにできる新しい基準を導入するそうで、これで患者の負担が軽くなるほか早期診断によって、糖尿病から起こる合併症なども防げると期待されるとのことだった。 新しい基準では、補助的な指標として用いていた「HbA1c」をより重視して糖尿病かどうかを判定していくそうで、この「HbA1c」は血液中の赤血球にある糖分を測る方法で、1度の検査で直近1~2カ月間の平均血糖値を測ることができるのだ。 糖尿病といったら生活習慣病の一種となっているのだが、これは以前には「成人病」と呼ばれていたものなのだ。「成人病」と聞くと「成人病=大人がかかる病気」という概念が定着してしまっていたので、改正したそうなのだ。 子供は「これらの病気にはかからないから安心である」といった誤った考え方に陥りやすいったこともあったのだが、研究の結果、小学生や中学生・高校生などにもこれらの「成人病」が存在する事が明らかなったそうなのだ。 老若男女を問わず、生活習慣(食生活・運動・睡眠・酒・煙草など)がその原因であったり、増悪する因子であったりする病気をとりだして、全て「生活習慣病」と定義して注意をうながしているというわけだそうなのだ。 これらの「生活習慣病」は、それだけでは重症にならないかぎり自覚症状に乏しいため、放置されているケースが多いのですが、いずれも心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化にともなう重大な合併症を引き起こす危険因子となると言われているのだ。 私も受診したのだが、これまでの糖尿病の診断では、「空腹時の血糖値」や「ブドウ糖を飲んで2時間後の血糖値や」など、検査当日の血糖値や尿糖を調べて判断していたのだが、1回で病気かどうかの判定が難しかったのだ。 今回主力の検査となった「HbA1c」自体は従来からある検査項目で、現時点でも基本的には血糖値と併せて測っており、私が前に通っていた病院の医師などでは、検査当日の血糖値や尿糖よりも重要視していたのだ。 ただ学会のほうは、「補助的な指標の一つであり、当日の血糖値を重視して判断していた」そうなのだが、今後は「HbA1c」が異常かどうかをまずみて、その他の3つの血糖値の異常が一つでもあれば糖尿病と確定するよう改正するそうなのだ。 判定基準のほうも今回の改正で厳しくなったそうで、最近の糖尿病研究では「発症した早い段階から血糖値をコントロールすることで、将来的に失明や壊疽などの合併症なども防げることが分かってきている」と、我々患者に説明しているのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年06月11日
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ここ数カ月、鳩山政権に対する支持率は下がる一方で、ついには退陣となってしまい新しく菅内閣が出来たのだが、重要閣僚は留任となったのだ。私の所属している建設業の担当大臣は国土交通省なのだが、前原大臣も留任したのだ。 前原国土交通大臣といったら就任時から強面のする大臣で、これまで外交・安全保障での発言がクローズアップされがちだったが、公共事業や地方分権の問題にも精通しており、過去には入札制度改革案で業界団体から反発を買ったこともあるのだ。 退陣した鳩山首相の支持率は下がる一方だったが、それに対して以外にも前原国交相の支持率はほぼ横ばいだったのだ。調査を開始した昨年の12月時点では、鳩山政権の支持率とほぼ同じだったが、徐々に差が開いていったそうなのだ。 我々土木技術者の評価では、職人気質かどうかはわからないが、鳩山首相の言動のぶれやリーダーシップの欠如など、鳩山政権を支持しない理由として挙げる人が多かったのだが、「言動に一貫性がある」といった評価が高かったのだ。 県や市町村職員など行政サイドのの技術職員にも、「総合評価落札方式における評価基準の見直しや透明化については、ある程度評価できる」とか、「交通に関する知識が豊富」といった声もあり、おおむね評価する声のほうが高いのだ。 民主党でも、ネクストキャビネット社会資本整備担当大臣や、新しい公共事業のあり方調査会会長・高速道路プロジェクトチーム座長などを歴任しており、公共事業に大きなメスを入れようとしていることには間違いがないみたいだ。 私も大賛成なのだが、公共事業の受注業者からの企業献金禁止を、民主党の中でも強く主張していたのだが、このことは8ヶ月もたってどこまで進んだのか検証してもらいたいものだ。(小沢幹事長も変わったのだから頑張ってもらいたいのだ・・・) 前原国交相の支持率は、鳩山首相より高かったものの、50%を超えたのは毎月の調査でも2月だけだったそうで、半数の我々の仲間は前原国交相を支持はしていないという結果になっているのだ。(私は「どちらかというと指示する」なのだが・・・) 我々土木技術者のアンケートで自由意見を見てみると、「建設業を縮小させようとする思考が強い」とか、「道路事業における建設業を『悪』のように表現している点が気になる」といった建設業界からの反発も目立っっているのだ。 今度の菅内閣でも前原国交相は再任されたのだから、今までの8ヶ月の経験を生かすとともに、良いと思ったことはドンドン行ってもらいたいのだ。(もっとも、地方の公共事業の削減はもう少し考えてもらいたいのだが・・・) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年06月10日
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私の事務所でも加入しているのだが、適格退職年金制度がもうすぐ廃止されるというのだが、私も労働組合の役員をしている関係でこの制度の廃止について、建設業の労働組合でも以降を考え始めているのだ。(昨日の昼に勉強会があったのだ・・・)この適格退職年金制度というのは、約45年前に「適格退職年金税制」に基づいて導入された税制優遇措置とそうことなのだが、導入するためには制度内容が法人税法に定める適格要件をすべて満たして、国税庁の承認を受ける必要があったというのだ。税制面でどのようなメリットがあるのかといえば、この法律が成立した1965年以前では、企業が従業員の年金支払のために社外積立を行っている場合、その積立金は積立時点で従業員への給与とみなされて課税されていたそうなのだ。 この適格年金では積立金が全額損金処理扱いできるようになり、積立時点において従業員への所得税課税は行われないため、その税金の分だけ我々の積立金を増やすことが出来るようになったのだ。 その我々のためになっている適格退職年金制度が、なぜ2年後とはいえ今回廃止されるのかというと、この制度には掛け金の積立て不足という致命的な問題があるのだ。それというのもこの制度は運用益が問題となってくるのだが、日本の高度成長期に導入された適格退職年金の予定利率は、ほとんどの企業では5.5%という高い利率で設定されているのだ。しかし現在の利率は、実態としてはここ10年以上1%を下回る状態が続いており、今後もかつてのような高金利の時代などは、今の状態では二度と来ないと考えるのが普通だろう。 そうなると退職金の支払いの度に会社としての持ち出しが増え、累積損失が増えてしまうことになってしまうので、 このような状況を考慮して(考慮したのは企業のことばかりで、この制度で利益を受けていた我々の意見はとおらなかったのだが・・・)8年前の4月1日に「確定給付企業年金法」が施行され、同時に適格年金制度自体を平成14年3月で廃止すると共に、既存の適格退職年金は10年以内に他の制度へ移管するか解散しなければならなくなったのだ。仮に適年廃止までに新たな退職金制度に移行しなかった場合、他制度への移行ができなくなるばかりか、これまでの税制上の優遇措置が適用されなくなることが予想されているのだ。我々労働者の老後の生活を支える年金資産を生かして、税制の優遇措置を受けるにはあと2年後の平成24年3月末までに、どこかの退職年金制度へ移行を完了させなければならないのだ。我々も「まだ2年近くもある」と思っていたのだが、適格退職年金制度から後継制度への移行に際しては、事業戦略や退職金制度・社風などを踏まえて検討することになると言われているのだ。移動にかかる必要期間は個々のケースで異なるが、通常は法令や会計・税制を踏まえた検討がひつようだし、従業員との協議や行政への申請手続きなどを考えると、移行完了までに1年以上かかると今日の勉強会で説明を受けたのだ。適格退職年金制度から移管先として今日説明を受けたものに、「確定給付企業年金」や「確定拠出年金」・「中小企業退職金共済」などがあると説明されたのだが、昨日が初めての勉強会ということもあって、色々言われてもすぐにはよくわからないのだ。それにいくら移管・解散するにしても、適格退職年金は退職金規定とセットで成り立っているそうなので、解約したとしても会社側の労働者への退職金債務がなくなることはなく、積み立て不足の問題は残ったままになるというのだ。
2010年06月09日
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本当に馬鹿にことをやったもので、昨日の中日ドラゴンズと埼玉西武ライオンズの試合は交流戦の対戦成績は埼玉西武ライオンズが3連勝したのだ。昨日の試合では2点を追う九回の表に通算250セーブが懸かる中日ドラゴンズの岩瀬投手を攻め、片岡選手と中村選手の連打などで満塁とし、高山選手・石井選手の左前打で逆転したのだ。その裏の攻撃をシコースキー投手が抑えて20セーブ目をあげたのだ。中日ドラゴンズはブランコ選手の13号ホームランなどで先行したが逃げ切れなかったのだ。中日ドラゴンズ落合監督というのは、優秀な監督だと思っていたのだが、昨日の埼玉西武ライオンズとの試合では、今まで中日ドラゴンズの守護神として活躍していた岩瀬投手の250目のセーブポイントがかかっているといっても、好調の川井投手を代えること自体おかしいのだ。 もっとも、落合監督は日本一になった日本シリーズで、それまでパーフェクトに抑えていた山井投手を代えたほどなのだが、数年前の岩瀬投手なら昨日のように交代さすことも考えられるのだろうが、ここ数年岩瀬投手はセーブポイントこそ上げているが、一応今期は抑えてはるがかなり衰えが見えており、パーフェクト・リリーフとは程遠い内容なのだ。それでも今まで頑張っていたので、昨日のこと残念だけどしょうがないとか言えない内容だったのだ。私はプロ野球といったら中日ドラゴンズを応援しているのだが、普段の落合監督ならチームの勝利第一で、どんなスター選手にでも選手に温情などかけることなどしないと思っていたのだが、やはり普通の監督だったと言うことだろう。 今プロ野球はセ・パ交流戦を行っているのだが、今年の中日ドラゴンズは交流戦当初は、4連勝と調子がよかったのだ。それがここのところ敵地とはいえ福岡ソフトバンクホークスに連敗するし、今度は今まだ強かった地元のナゴヤドームで、埼玉西武ライオンズに昨日の試合のように連敗するとは、これで交流戦の5割確保も難しくなったのだ。(もっと厳しいこと言うと、落合監督は今年の優勝はあきらめたといっていいほどの大失態だと私は思っているのだ・・・)日曜日の試合でも私が応援していた中日ドラゴンズは、わずか2安打で三塁も踏めない完敗したのだが、その時は落合監督も「いいじゃん。投手で見るべきものがあったから」と笑顔で振り返っていたのだ。この投手に見るべきものというのは、日曜日の試合に期待の左腕だった久本投手が3年ぶりに1軍マウンドに立ち、8回からは2年目の19歳の高島投手がプロ初登板したことを言っているのだろうが、いくら投手が抑えていても監督が昨日のような采配をしていたら、チームは勝てるはずがないではないか。 試合に負けたのは監督のせいばかりでもなく、打撃陣も試合の前半に3点を奪ってから1点も取れていないし、岩瀬投手のセーブ記録を達しさせるためなのか、後半は点を取ろうという意欲すら見えなかったのだ。昨日のような試合をしていたなら、セ・リーグの3弱チームには何とかなるだろうが、プレイオフで勝ち抜くことなど到底おぼつかないだろう。もう負けた試合のことを言っても仕方がないのだが、岩瀬投手の250セーブはいつか達成が出来る記録だからいいとして、岩瀬投手に変わるストッパーを作る必要があると私は思っているのだ。それは岩瀬投手に変わって浅尾投手にストッパーの座を変えるしかないと思っているのだ。
2010年06月08日
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いよいよ今週にはサッカーのW杯が開幕するのだが、南アフリカ大会に臨む日本代表は第1次キャンプ地のスイスから、W杯期間中のベースキャンプ地となる南アフリカ共和国のジョージに到着したそうだ。入国審査や空港での荷物チェックなどの手続きに時間がかかり、当初の予定よりも到着が約5時間半遅れたそうで、選手たちは長旅に少し疲れた表情をみせていたそうなのだ。キャンプ地のジョージは日本と真逆だが、南部の海沿いにある当地の気温は冬でも20度を超える温暖な気候の地域ということらしいのだ。もっとも、南半球の南アフリカはこれから季節が冬に向かっており、1978年アルゼンチン大会以来32年ぶりの「冬のW杯」になるそうなのだ。 今日のジョージ地方はあいにくの曇り空の中だったそうだが、ジョージ空港では日本代表カラーの青色Tシャツを着た現地在住の約200人が、民族楽器に太鼓や笛を鳴らして日本代表を温かく出迎えたそうなのだ。岡田監督はスイスでの第1次キャンプを振り返り、高地への適応が計画通りには進まなかったことを明かしたそうなのだ。TVのインタビューでも「尿や血液の検査結果を見たら、なかなか順化が進んでいなかったので、強い相手との2敗も覚悟して練習を厳しくして追い込んだ」と練習試合の連敗の説明をしたそうなのだ。 今回のW杯南アフリカ大会で日本代表は、予選リーグの2試合を1500メートル級の会場で戦うのだが、持久力の指標となる「最大酸素摂取量」は、1500~2000メートルで10%前後低下するといわれているそうなのだ。高地トレーニングに詳しい大学の先生も同行して、第1次キャンプから高地トレーニングをしているそうなのだが、その大学の先生に言わすと「体を適応させないと、試合後半に疲労で動けなくなる」そうなのだ。1500メートル級では、空気密度も平地の85%ほどまで低下し、抵抗が減ることでボール速度が落ちにくくなるともいわれているのだ。 今回のW杯では特異な環境での試合が続くため、直前合宿などで環境への適応力をどこまで高められるかが勝負を左右しそうだといわれて来たのだが、仮想カメルーン戦だったコートジボワール戦に惨敗していることから調整がうまくいっているとはどうも考えにくいのだ。岡田監督もこれはまずいと思ったのか、南アフリカでも練習試合を急遽するみたいなのだが、その相手がどうもフランス代表だというのだ。練習試合の時期は本大会開幕前の6月9日が最有力で、対戦相手は近郊で合宿する代表チームの見通しから、ジョージから東に約60キロのクニスナで調整するフランスが最有力候補となっているそうなのだ。
2010年06月07日
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今年も毎度おなじみの新内閣が発足するのだが、今日のニュースを見ていると菅直人新首相は閣僚人事の大枠を固めたみたいで、前内閣で自分がやっていた財務相に野田佳彦前副財務相を昇格させ、岡田克也前外相や長妻昭前厚生労働相、連立相手の亀井静香前金融・郵政担当相ら11閣僚は、これからのこともあるし再任とするみたいだ。党の要である幹事長には小沢一郎前幹事長と距離を置く枝野幸男前行政刷新担当相を起用するみたいなのだが、これには「半小沢」過ぎるということで党内には異論もあったようだ。それでも新首相の「脱小沢」の姿勢が世論の支持を受けていることから起用に踏み切るみたいなのだ。 菅直人新首相は今日の午前中から党本部に入って、側近議員から人事調整について意見を聞いた後で、女房役の内閣官房長官に内定している仙谷由人前国家戦略担当相や、党の要である幹事長に内定している枝野氏等と人事や政権運営に関して断続的に夜まで協議して、鳩山政権からの政権移行作業を本格化させたみたいなのだ。鳩山内閣辞任の原因となった沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題では、担当閣僚だった岡田前外相や北沢俊美前防衛相・前原誠司前国土交通相は、今後も米国や地元との折衝が続く点が考慮され再任されるみたいだ。 反対に交代する大臣というと、いつ辞任しても仕方がないと思われていた赤松広隆前農相は記者会見で「結果として口蹄疫問題を止められなかったけじめを付けたい」と再任を固辞しており交代する見通しなのだ。前大臣を罷免して連立解消の原因となった消費者・少子化担当相には、注目度抜群の蓮舫参院議員を充てることを内定してそうだ。菅新首相は来週の月曜日午後に両院議員総会を開いて党人事の承認を得た上で、火曜日に組閣して「菅内閣」を発足させるのだが、このことで総辞職を決めている鳩山前内閣が「職務執行内閣」として政府の司令塔を勤めるのだが、前内閣が5日間も職務代行を行うのは異常な長さになるというのだ。(内閣の任期は戦後5番目の短さだったのだが、変なところでは任期の長さを誇っているのだ・・・)次期幹事長に小沢氏と距離を置く枝野幸男氏を起用したことで、「小沢氏への報復人事なのか」と言われているらしいのだが、菅直人新首相本人は「何かどのグループをどうこうするという発想は全くありません」とも話しているそうなのだ。短気な一面を持ち「イラ菅」とも呼ばれる菅直人新首相なのだが、政治評論家の間では「それが命取りになるかも」という指摘があるそうなのだ。それに対して「若い時は確かに表情に出るタイプで注意したことがある。今は経験も積んでいるから違うはず」という意見もあるそうなのだ。どちらにしても我々の生活がよくなるように頑張ってもらいたいものなのだ。
2010年06月06日
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先日実家のお袋のところで夏支度を行ってきたのだが、そのときお駄賃として「奥道後温泉」の招待券をくれたのだ。もっとも無料なのは現在イベントとして行われている「さつき展」だけで、食事と温泉は割引料金で利用できる券なのだ。 それでもこのところ私の仕事も忙しかったし、子供の就職して1ヶ月以上が過ぎて大変だろうと(五月病のこのごろから起こってくるのだが...)、慰労をかねて家族で久しぶりに食事をして温泉三昧と決め込む予定だったのだ。 今日行った「奥道後温泉」というのは、四国では珍しい良質の硫黄泉として知られているのだが、石手川上流の渓谷に来島ドッググループの奥道後観光が開発した滞在型リゾート施設で、「ホテル奥道後」を中心とした温泉レジャーランドなのだ。 またこの「奥道後温泉」は比較的新しい源泉なのだが、湧出量が豊富なので浴槽はは全て「源泉掛け流し」で使用している本格的な温泉なのだ。さらに松山市中心部の銭湯のほか、保養所や旅館などにも引き湯をしているのだ。 松山市内の温泉やホテルの内湯はほとんどが循環式の上に、県の条例によって塩素消毒をしている(源泉掛け流しの「道後温泉」も塩素消毒だけは条例違反になるので行っているのだ...)のだが、jここだけは「源泉掛け流し」の温泉なのだ。 松山師の温泉好きの人間にはこのことは常識になっていて、別名「美人の湯」とも言われ美肌効果が高いうえに、広大な敷地には男女合わせて26種類の湯殿が揃っており、特に杉立山を望む露天風呂は多くの人々に愛され親しまれているのだ。 その中でも「ジャングル温泉」は、その名のとおり、バナナやヤシなどの熱帯植物が生い茂っておりまさにジャングルのような面持ちで、広々としたスペースで大地から湧き上がる源泉を贅沢に使ったかけ流し式の温泉を楽しめるのだ。 この温泉の源泉温度は約38℃で少しぬるいくらいなので、使用温度を42℃に保つ為に加温調整を行ってはしるのだが、加水や循環の一切ない源泉100%の温泉を供給しているので、温泉博士の松田教授の評価もけっこう高いのだ。 今日は朝から時間を気にせずにゆっくり起きだし、昼食にはホテルのバイキング料理をたらふく食べれるから、軽い朝食を済ませて本当に朝から「温泉三昧」をしようと決めて家を出たのだ。(それこそ家族で1日楽しんできたのだが...) この「奥道後温泉」の泉質は単純硫黄泉なので、硫黄の香りが強くすべすべした肌触りの素晴らしい湯なのだ。高温の湯や濃厚な湯が少ない四国では、異例の泉質として四国を代表する名湯だと私は思っているのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年06月05日
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私がこの業界に就職したころはひどいもので、少しくらいの法律違反など当たり前で利益を出すためには労働基準法などあってなしのごとくだったのだ。(このようなことから建設業の「タコ部屋」伝説が出来たと思っているのだが・・・) 民間信用調査会社がまとめた「コンプライアンス違反企業の倒産動向調査」によれば、昨年度に法的整理となった企業のうち、コンプライアンス違反を倒産の一因とする企業は減少しており、前年度比約4割減の94社だったそうだ。 そのんかでも建設業はこのうちの22社を占め、調査した8業種の中で最も多かったそうで5年連続でトップだったのだ。それでも建設業は最も減少が著しるしく、昨年度の50社の半分以下にまで減少しているそうなのだ。 法令違反企業が社会から無視されるのは当然のことなのだが、企業そのものがはじめから詐欺行為を目的としているような悪質な場合は論外ですが、結果として社会を敵にまわすような行為をすれば、その報いを受けるのが当たり前なのだ。 もっともこの法令等の遵守(コンプライアンス)」があります。法令等の概念は国内外の法律はもとより、関係する規定や条例、広く企業内の規定やルールも含むと考えられているそうで、最近ではその範囲ももう少し拡大されており、社会正義や道徳心・ホスピタリティといったあたりまで拡大される勢いだと言われているのだ。 コンプライアンス違反を一因として昨年度に倒産した94社の負債額は、合計で約4317億にものぼるそうで、。これらの企業に勤める従業員の数は、合計で3千5百人にもなると言われているのだ。(この人たちが失業者になった訳なのだが・・・) 負債額の上位10社には、昨年の6月に民事再生法の適用を申請した北海道の建設業者が含まれているそうなのだが、その建設業者はマンションの分譲を手がけていたそうなのだが、債務超過を隠ぺいする粉飾決算を行っていたのだ。 倒産した会社の法令違反のうち、最も多かったのは資金繰りをごまかしたた「粉飾決算」で25社となっており、これに建設業が主の「業法違反」が17社と続いて、計画倒産の様相もある「資金使途不正」が9社となっているそうなのだ。 「談合」と「偽装」がいずれも8社で続いているのだが、「談合」の8社はすべて建設業みたいで、やはりこの業界はまだまだ「談合」がなくなっていないみたいなのだ。それでも前年度の25社からは大幅に減ってはいるみたいなのだ。 倒産の大幅な減少はコンプライアンス精神が社会に浸透しつつある証拠とみているそうなのだが、建設業の大幅減についても「脱・談合」の意識が定着してきていることも一因と調査会社は分析しているみたいあのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年06月04日
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昨日は事務所の余興で軟式野球の紅白戦をしたのだが、私の事務所には軟式野球のチームがあって、このチームは建設業の連中で作っている大会の南予予選で、2年連続優勝しているというけっこう強豪チームなのだ。 今年も選手たちは仕事が終わった後に練習をしているのだが、練習の息抜きということだ今年は選手とOBとで練習試合をしてみたのだ。(私たちOB連中は試合後の冷たいビールで一杯のほうが、当然ながら楽しみなのだが...) 昨日も試合後に飲んでビールは最高だったわけだが、「とりあえずビール!」といって「シュパッ!」勢いよくビールの栓を開ける音に、夏の到来を感じるし、蒸し蒸しする夜にゴクッとのどを鳴らして飲むビールの味は格別なのだ。 居酒屋などでは「5つのコツさえつかめば、おいしいビールが飲める」と言われているのだが、その「5つのコツ」とはグラスの選び方でビールをよりおいしくするグラスの黄金比は、口径と高さの比が1:2なのだ。 2つ目は「グラスの洗い方」で油汚れを落としたスポンジで洗うと、油がグラスに残ってしまうあるそうだ。そして布巾などで拭かずによくすすいで逆さに伏せて自然乾燥すれば、手の脂も付いていないグラスが出来上がるのだ。 3つ目は「冷やし方」で、ビールの飲み頃の温度は6~8℃なのだ。よくグラスを「冷凍庫」に冷やす人がいるが、冷やし過ぎは味がにごったり味がわかりにくくなるので、ビールもグラスも「冷蔵庫」で冷やすのがよいそうだ。 4つ目は「注ぎ方」で注ぎ方の極意は3度注ぎなのだ。始めは勢い良く注いで泡が立ったら一旦泡が落ち着くまで待ち、次に泡を持ち上げるようにしてゆっくり注ぎ、最後にこんもりした泡を作って完成さすそうなのだ。 このビールの注ぎ方は、ビールのおいしさに重要な役割を持つ泡を作るための重要な手段で、ビールの泡には酸化や香りが抜けるのを防ぎ、逃げ出そうとする炭酸ガスを押さえるふたの役割があるそうなのだ。 ビールの泡は細かくてキレイな泡になっているかどうかが決め手だそうで、この3度注ぎで理想的なビールと泡の比率である7:3の「黄金比ビール」の完成となるというのだ。(ビール会社の研修ではこのことを教え込まれるのだ...) そして最後は「飲み方」だそうで、日本酒のようにグラスを迎えにいくとのどが絞まってしまい、いい喉越しは生まれないためビールが旨くないそうだ。背筋を伸ばし脇をしめて飲むのが、ビールをおいしく飲むコツなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年06月03日
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今年は4年に一度の世界最大のスポーツの祭典があるのだが、日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は昨日に、ワールドカップ南アフリカ大会に出場する日本代表の最終登録メンバーが現在の23人で変わらないことを明らかにしたそうだ。国際サッカー連盟への登録期限が昨日だった関係での発表なのだが、日本サッカー協会はW杯代表の23人を5月10日に発表しており、現在はスイスで合宿をしているのだ。日本代表の最終登録メンバーについては「岡田監督と最終的に確認をした。けが人も出ていないし、現場では23人を中心に考えて、イングランド戦と練習試合を踏まえてそのままでと判断した」と言っているのだ。 綿新ここにこてメンバーを変える必要はないと思っているのだが、登録メンバーに負傷者等が出た場合は、1次リーグ初戦の24時間前まで入れ替えが認められており、交代要員は予備登録以外からも選択できるそうなのだ。その日本代表メンバーだが合宿先のスイス7日目の練習に臨んでおり、昨日は午前と午後の2部練習を行なったそうだ。午前中の練習ではは5月30日のイングランド戦に先発した長谷部選手や本田選手ら17人が参加して約1時間半、汗を流し、「4対4」や「9対9」など対人プレーに重点を置いた練習をしたそうだ。ケガが心配されている日本代表のエースである中村俊介選手は、地元チームとの練習試合にフル出場したこともあって午前中の練習には参加しなかったそうだ。 それでも午後の練習にはサポートメンバーを含む27人全員が参加したそうなのだ。その中村選手の表情に明るさが戻ったというニュースなのだが、負傷を抱えていた左足首の状態が戻らず強化試合のイングランド戦は欠場したが、練習試合にはフル出場して2ゴールを決めたりしており、本番前の最後の強化試合のコートジボワール戦への出場できそうなのだ。砂州は日本代表のエースらしく練習試合で復調ぶりを示したそうで、前半21分の先制ゴールのほか、左足のCKもこれまで通りにこなしており、岡田監督もコートジボワール戦で「できるんじゃないですか」と太鼓判を押したことがTVのニュースで伝えられているのだ。 その中村選手はピッチの外から見たイングランド戦で「W杯初戦のカメルーン戦へ道筋の見えた戦い方はできてはいるが、もっと体をぶつけて取れるところはある」と感じたそうで、守備の重要性を再認識したというのだ。そして「稲本選手も中村憲剛選手も僕も、サブで来たのではないという認識は出ていた」と、優勝候補の強豪相手に善戦を演じる仲間の姿に試合出場への意欲がより強まっているみたいだ。チームの大黒柱が一転して今は控えの立場だが、それに甘んじるつもりはどうやら微塵もないみたいだ。(私は本大会へ向け「守る司令塔」を務める覚悟の中村選手の活躍に、大いに期待しているのだ・・・)
2010年06月02日
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昨日の5月31日は「世界禁煙デー」だったのだが、私の事務所の建物も「多くの住民が利用する公共の建物」ではないが、昨日は1日中事務所内を禁煙にしたのだ。朝から担当者が事務所内の灰皿を片付け、一切タバコが吸えない状態にしたのだ。毎年5月31日は世界禁煙デーとなっており「国際デー」の1つになっているのだが、世界保健機関が世界中の国々に呼びかけている「世界禁煙デー」は今年で23回目となっているそうあのだ。今年は「女性と子どもをたばこの害から守ろう」をテーマとしているそうで、特に女性に対しての喫煙及び受動喫煙による健康被害を中心とした喫煙について問題としているそうあのだ。 私の場合は一切タバコは吸わないので「世界禁煙デー」も関係はないのだが、私の所属している建設業ではどうしても喫煙者の割合が多い業種で、午前と午後の休み時間などには「たばこをする」と言って吸う人が多いのだ。(特に現場に出ている作業員の人の半数以上は、タバコを吸っていると思っていいだろう・・・)たばこが健康に悪影響を与えることは医学的には明らかであり、禁煙はがんや循環器病等の生活習慣病を予防する上で重要であるのは吸っている人もわかってはいるのだが、これまた辞められないのがこのタバコというものらしい。 日本では5月31日から6月6日までの1週間を禁煙週間としており、禁煙マークをプリントしたTシャツを着てマラソン大会や、各市町村の保険所等で健康相談室における禁煙相談の実施などをして、全国的に禁煙を呼びかけているそうなのだが、世界の喫煙者は約10億人以上いるそうで、世界人口の約5人に1人の割合となっているそうなのだ。毎年世界で300万人が喫煙が原因とみられるがんや心臓病で亡くなっており、このままでは2030年代初頭には喫煙による死亡者が年間1000万人に達すると世界保健機関は警告しているのだ。また、「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」に基づく第2回締約国会議で、「たばこの煙にさらされることからの保護に関するガイドライン」も採択されてもいるのだ。 そんなことから我が国もより一層の受動喫煙防止対策が求められているのだが、「健康日本21」や「がん対策基本計画の目標」でもある、未成年者の喫煙をなくすためには、喫煙による健康影響を認識させることが重要であると言われているのだ。このことから今年の「世界禁煙デー」の目標である「女性と子どもをたばこの害から守ろう」が決められたのなのだが、喫煙及び受動喫煙による健康被害等についての普及啓発を積極的に行うそうなのだ。私自体はタバコは吸わないが、タバコ自体のにおいはそれほど嫌いではないのだ。(そうとう受動喫煙で健康に影響が出ているのかもしれないが・・・)
2010年06月01日
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