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2011年【日】Once in a Blue Moon三谷幸喜監督(「ザマジックアワー」「The有頂天ホテル」)『敏腕弁護士だった亡父と裏腹に、失敗ばかりの新米弁護士エミ。そんな彼女は、あるとき妻殺しの容疑をかけられた男性・矢部の案件を任される。矢部は犯行時刻にはアリバイがあるというのだが、なんとそれは旅館で金縛りに遭っていたというものだった。半ばあきれながらその旅館に宿泊したエミは、本当に金縛りに遭い、落ち武者の幽霊・六兵衛と遭遇する。彼を証人にできれば矢部の無実を証明できると確信するエミだったが……。』(wowow online より)深津っちゃん、阿部ちゃん、貴一っちゃん、、、といずれ劣らぬ魅力的な配役が、楽しめた。配役は豪華で、まあまあ巧みな人ぞろいなのだが、好きじゃない役者さんも大勢いたりして…またこういう暴走するシナリオは三谷幸喜っぽくて、わたしは、ゾゾゾッとして好きじゃないのだが、T坊は「だって、しょうがないじゃん。キャラが一人歩きするのは。」だって。(爆)こういうタッチのコメディが彼は好みのようだ。ただ前に観た2作品に比べると、「劇場で観たばあいの拷問」度はかなり今回低かった。(笑)
2012年08月26日
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2010年【米】Black Swanダーレン アロノフスキー監督《R15+》『ニューヨーク。バレエ劇団に所属するニナ(ナタリーポートマン)は、バレエにすべてを捧げて厳しいレッスンに打ち込む毎日。劇団の象徴的存在だったベテラン・プリマ、ベス(ウィノナライダー)の引退を受けて新作「白鳥の湖」の主演に抜擢されるが、演出家のトマ(ス)(ヴァンサンカッセル)は真面目なニナが奔放で邪悪な黒鳥も演じられるかを心配。そんなプレッシャーやライバルになった団員リリー(ミラ クニス)の存在、元ダンサーで娘の成功を願う母親エリカとの関係に悩むニナは、やがて幻覚や妄想を見るように。』(wowow online より)ドラッグありセックスありビョー気ありでオスカー獲得のナタリーの迫真の演技が息苦しく、ホラーである(((>_
2012年08月25日
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2012年【米】The Avengersジョス ウェドン監督(TV「バフィー」シリーズ)『国際平和維持組織シールドで研究中だった四次元キューブが地球の支配を目論む邪悪な神ロキに奪われ、地球は史上最大の危機に直面する。長官のニック・フューリー(サミュエルLジャクソン)は周囲の反対を押し切り、スーパー・パワーを持つヒーローを集めて最強チーム“アベンジャーズ”を結成することを決断、シールドのエージェントとなった魔性のスパイ、ナターシャ・ロマノフ(スカーレットヨハンソン)らとともにヒーローたちの招集に乗り出す。こうしてトニー・スターク(アイアンマン/ロバートダウニーJr.)、スティーブ・ロジャーズ(キャプテン・アメリカ/クリスエヴァンズ)、ブルース・バナー(ハルク/マークラファロ)、そしてロキの兄ソー(クリスヘムズワース)がシールド本部に勢ぞろいし、フューリーから“アベンジャーズ計画”への協力を求められるのだったが…。』(allcinema online より)2D字幕版をT坊と鑑賞。個性の強いヒーローが一同に会し、まとまるのかヨと思っていたが、その個性ゆえか、前半にはぶつかり合い離散するが、後半は結束して力を出し合い闘う、よくまとまって楽しく盛り上がるお話でありました。ちゃんと(?)ジャービス(声:ポールベタニー)も登場してくれて満足。ローディがいないのが少しさびしいくらいか。ハルクは、エドワードノートンの印象が強かった(2003にはエリックバナだったのかー)が、ラファロもよくはまっていた。変身前はやはりコロンボっぽい。今回のスタークの俺様ぶりは、何とも鼻について、シートの中でじたばたしてしまった。(笑)ジャービスの次にホレボレしたのは、クリスエヴァンズ君。憂いをたたえた優しげな顔にあのベタすぎなコスチュームはちょっと…だが。かわいい顔して70才(だっけ?)というポイントもおもしろい。見た目は自分の方がおっさんなスタークが年齢のことでいじるところが笑えた。ヨハンソンちゃんは今回もかっこよかった。ふきかえ…なんだろうとは思うが、アクションもすごい。彼女同様生身の人間たちも大活躍、という感じで、「ホークアイ」という弓の名手としてジェレミーレナーがおいしい役だった。惜しまれつつ命を散らすエージェント、フィルコールソンもいいとこ持ってッた。何も考えず、楽しめる「これが映画」(宣伝コピー)というのはたしかにそうだ♪(ただテレビ、ラジオのあちこちでステマっぽい宣伝からもろ宣伝まで、やたらめったら行われているのが、気持ち悪い。)そうそう。エンドクレジットを最後まで観ていたT坊と母ちゃんに、とっときのオマケシーンが。場末の?ピザ屋で一同たそがれて…(爆)「見ないで帰っちゃった人たち、損したよね~」って、言い合って家路についた。
2012年08月16日
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2010年【日】森田芳光監督(「間宮兄弟」)礒田道史原作『江戸時代末。代々加賀藩に御算用者として仕える猪山家の8代目に生まれた直之(堺雅人)は、ひたすらそろばんをはじいては帳簿の数字合わせに励む毎日。折しも世間では農民たちが飢饉にあえぎ苦しむ中、帳簿の数字が合わないことから直之は藩内で米の横流しが不正に行なわれている事実をかぎあて、それを上訴。いったんはその訴えを握り潰されたものの、藩内の腐敗が明るみにされて人事が一新され、彼は晴れて異例の昇進をすることとなる。』(wowow online より)やや盛り上がりに欠けるドラマなのかもしれないが、この地味さ、淡くユーモラスな空気、主演の堺雅人と奥方の仲間由紀枝の魅力もあって、最後まで楽しく、しみじみと観た。一文たりともごまかさせず、幼い息子を厳しく仕込む様子には、奥方同様、そこまでせずとも…とかわいそうに思ったが、昔の人は偉かったなぁとも感銘を受けもした。好きな作品である♪
2012年08月12日
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