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2005年【オーストリア】We Feed the Worldエルヴィン ヴァーゲンホーファー監督『オーストリアでは第2の都市グラーツで消費される分とほぼ同じ量のパンが毎日、捨てられる。アフリカから移住した労働者がスペインで作ったトマトは、輸送費を考慮しても安いという理由で東欧に輸出される。フランスでは小規模経営の漁師にどこでどんな魚を捕獲したかというデータをEUに報告するよう義務づけられ、それは結果的に巨大水産企業に利益をもたらす。取材陣は専門家たちにインタビューし、問題点を浮かび上がらせる。』(wowow onlineより)WOWOWにて視聴。大量の食料廃棄、日本でもすごい問題だろうけれど、地球規模で行われているのだな、と愕然。貧しい国の民はますます貧しくなり、多国籍企業の利益、成長が最優先される世界。ゆがんだ世界。いずれ天罰が下る!(*`Д´*)…のだろうが、肝心の多国籍企業のトップ、その背後にいて潤う大銀行にとっては、痛くもかゆくもない?責任すら感じない?「企業の利益」で、従業員やその家族が養われるのだから、それを追及することは企業として正しい、というわけだが、地球規模の問題に直面していても、一人一人は責任を負うことがない。せめてどこかの国の会社だったら、もう少し責任の持っていき先が見えるのかな。うわ。ネスレ不買。なんて思っても、何の解決にもつながらない。歯がゆい。
2012年03月31日
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2009年【日】細田守監督『ネット上の仮想都市“OZ(オズ)”が一般人に深く浸透した「現在」。数学の天才だが内気な高校2年生の健二(神木隆之介)は夏休み、憧れの先輩・夏希からバイトを頼まれ、彼女の出身地、長野県上田市に行く。バイトとは夏希の親戚家族“陣内(じんのうち)家”が集まる宴で、夏希のフィアンセのふりをするものだった。やがて健二は謎の数字が書かれた携帯メールを受信。それは予想だにしなかった、世界まで巻き込む戦いに彼を引き入れていく。』(wowow online より)T坊にせがまれて買った本がたまたまこれで、夢中になった彼からビデオも「借りてほしい」とせがまれた。なんとその翌朝WOWOWでオンエア。\(◎o◎)/なんと!あまりにタイムリーで、T坊が狂喜したことは言うまでもない。そこで一緒に観たわけだが、なるほどこれは面白い!おとなしい高校生ながら数学オリンピックのチャンピオンの主人公、旧家の娘であこがれの上級生、当主であるちゃきちゃきの女丈夫の祖母、一族の嫌われ者でアメリカ帰りの不肖の息子(ワビスケおじさん)、にぎやかな旧家の片隅でひとりネットにふける少年(じつはキングカズマ)と、設定もふるっておる。後半の展開が、仰天のスケール感。アニメの強みも上手に使ってて、衛星が落ちてくる話は、ちょうど311以後の現在見ると不気味に生々しくて、手に汗握っちゃう緊迫感で、真剣に見入ってしまった。コンピュータ相手に花札で闘う、というのにも○×ゲームでコンピュータと闘う懐かしの「ウォーゲーム」を想起してしまう。そのうち本もT坊に借りる予定。
2012年03月30日
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2012年【米】Puss in Bootsクリス ミラー監督(「シュレック3」)『無実の罪で故郷を追われ、お尋ね者となったプス。流れ着いた街で、幼なじみで兄弟分の卵、ハンプティ・ダンプティと久々の再会を果たす。2人は謎めいた美女猫キティを仲間に加え、一緒に伝説の秘宝“金の卵”を探すことに。やがて街の悪党ジャック&ジルから魔法の豆を奪い取ったプスたちは、空高く伸びる巨大なつるに導かれ天上の楽園へと辿り着くが…。』(allcinema online より)バンデラスさまの声聞きながら観たかったんだが、うちのシネコンでは吹替えのみ。ちぇっキティのサルマの声も聞きたかったなぁ。もふもふの恋人…毛が気持ち良さそうなんだよなぁ。すばらしい描画CG技術。猫がわんさか出てきて、猫ダンス。それだけで楽しめたよ。ハンプティがなんかいやな役でさぁ。全然感情移入できないんだ。そこがイライラしたよ。
2012年03月28日
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2012年【米】Sherlock Holmes: A Game of Shadowsガイ リッチー監督(「シャーロックホームズ」「リボルバー」)『19世紀末、世界各地で連続爆弾テロをはじめ不可解な事件が続発する。一見バラバラに思われたそれぞれの事件だが、名探偵シャーロック・ホームズ(ロバートダウニーJr.)は一連の騒動の裏に、高名な数学者にして天才的な犯罪者ジェームズ・モリアーティ教授の影を感じ取っていた。しかし世界の一大事に、助手を務めるはずの親友ワトソン博士(ジュードロウ)は愛する新妻メアリーと新婚旅行へ。ところが、そんな幸せいっぱいのところをモリアーティ教授に狙われ、ホームズの機転で間一髪救われる。やがてホームズとワトソンは、事件のカギを握る謎のジプシー女シムと協力し、モリアーティ教授の恐るべき陰謀を阻止すべく行動を開始する。』(allcinema online より)T坊と劇場へ、字幕版で。原作からはあり得ないくらいかっこ良さの Dr.ウォッツン。(*^。^*)それに比べると、ホームズ君はますます変態ぽくなってきたぞ。部屋の調度に溶け込むカムフラージュスーツは、とても恥ずかしい。(笑)アクション盛りだくさんで、1回ではもったいない。(おぼえてない)またWOWOWで放映されるのが楽しみ。
2012年03月14日
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2011年【日】曽利文彦監督『昭和40年代の東京。他に行くあてのない人間が集まるドヤ街にやって来た青年・ジョー(山下智久)。彼はケンカ騒ぎを起こして元ボクサーの段平(香川照之)に才能を見込まれるが、ほどなく少年院に送られてしまう。そこでも問題児ぶりを発揮するジョーは、やがてある理由から入所していたプロボクサー・力石(伊勢谷友介)と対立し、初めて屈辱的な敗北を味わった。一方、力石も荒削りだが底知れないジョーの才能に気付き、2人は宿命のライバルとして意識し合う。』(wowow online より)TVアニメ版はリアルタイムで見ていた(はずだ)が、力石の減量シーンの断片だけが強烈な印象で残っている。木のドアがカステラに見えたり、蛇口が針金で巻いてあったり…伊勢谷も山Pも、かっこよかったなぁ。試合のシーンのスローモーションなんか、肉が歪むところがすごくリアルで、みものだった。段平のおっさんは、そのまんまのビジュアルなのだが、しっかり香川照之でさぁ。(^_^;)美しいカリナさんは…しゃべらないシーンの演技がよかった。ところで、放浪の旅?に出るジョーだが、1年間もどこ行くとこがあるんだろう。軍資金はあったのか? 知り合いの爺様の甥ッ子さんが昔家出して、数年間旅館だか食堂だかに住み込んでたくましく働いてた、という話を聞いたが、ジョーもそんな感じだったのかね。昭和だしね…。ヒッキーの歌う主題曲は初耳であった。
2012年03月07日
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