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姫路のパソコンショップで古いのを引き取ってくれるような記事が出ていたので電話で再確認した上で持って行ったら「パソコンを買ってくれた人」へのサービスだと言う。聞くと見るとが大違いだ。仕方なく明石の相棒に連絡を取ると、任せてくれとのことで落ち着いたのだが、このショックで?かばんをその店の駐車場に置きわすれ、あとで交番に取りに来るよう電話がはいった。まあ、始末はなんとかついたのでよしとしなきゃいけないが、考えて見れば処分料を払って処分するのが建て前、いくらサービスが良くてもそこまではしないわな。甘えてしまうところに冷水を浴びせられた気分だった。それはともかく、かばんである。中には書類しかはいっていなかったので拾い主が名前も告げずに届けてくれたと言う。価値のあるものが入っていたら当然お礼しなきゃいけないのだが、それにあたらないそうだ。自分の落とし物を返してもらうには、紛失届と受領書を書かねばならない。「どないしよったんや」「実はかくかくしかじかで・・・」で、中に私の名義の領収書があり、それに自宅の電話番号があったのですぐに連絡が取れたのだそうだ。何でもかんでも放り込んでおくと、役に立つこともある。「じゃあ私も何か拾ったらそういう風にしますよ」と担当さんに礼を言い、 帰ってきたが、やっぱり交番と言うのはちょっと緊張する。疲れて帰ってきて、一眠り。今日はコーラスの練習だ。
2008年04月30日
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旬とは言え、今日も筍。自閉君がお世話になっているデイサービスのリーダーが薮持ちなので、みんなで掘りに行こうと言うことで女房と次男が出かけた。10個ばかり頂いて帰ってきたが、中に小さなのが入っている。噂に聞く「筍の丸焼き」とか「刺し身」とかを作って見よう、と言うわけだ。とってから1時間ほどのものなので大丈夫だろうと思い、わさび醤油で食べて見た。昼過ぎだったので腹も減っていたが、「ふん、こんなもんか。ちょっと苦いなあ」と言いながら3人で1本食べてしまった。小さいやつなのでそう量はない。「今度は焼いて見ようか」はじめはたき火でもしようかと思ったが、風が強くなってきたのでガスで焼くことにした。見る見る先から水が滴り、いかにもうまそうである。皮は写真の通り真っ黒こげ。皮をむくのも熱い。女房、頭を働かせ半分に割って、さっと皮を落としてしまった。輪切りにして食べて見ると、苦味もなくなりなかなかうまい。娘もぱくぱく食べている。「おいしいわ」ところがところが、30分もすると急に胃がもたれてきた。おまけに歯の裏側がざらざらになっている。塩酸が口にはいった時みたいだ。多分有機酸がかなり含まれていたのだろう。蓚酸ではないかと思うが、定かではない。娘は気分が悪いと言い出した。まあ自己責任だから仕方ないのだが、いわゆるあく抜きができていない状態のもの、珍味と言うものはそうぱくぱく食べない方がいいのだろう。筍だって、自分を守るためにはそんなものも持っているのかも知れない。もっと上品にごく薄いのを2,3枚頂くのがいいのだろう。食に下品な?わが家には新しい感覚だった。そう言えば、学生時代にカレーを数人で作った時、「肉が足りないな」「ニンニクを替わりに入れておけ」と言うやつがいて、一株入れてしまった。それなりにうまかったのだが、全員が2時間ばかり動けなくなってしまった。動く気にならないのである。あれも似たようなことだったのかも知れない。品よく食べることは大事である。読者の皆様も気をつけられますよう。
2008年04月29日
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ガソリンの暫定税率を復活させると言うことと、原油高騰で30円も上がると言う話だが、神戸市のセルフスタンドで携行缶に入れていたら火がついて、客は逃げたらしい。従業員が消し止めて大事にはならなかったらしいが、いかにもこれから起こりそうな事件だ。携行缶は10L入りで3000円近くする。3000円の差額を計算したら、30円差額が出るとして100L入れないと元は取れないのだが、それでもと思う人がいるのか、売れているそうだ。入れるならガソリンタンクである。灯油のポリ容器は、危険この上ない。灯油よりもはるかに気化しやすいので、漏れでる可能性が高く、引火する。家を失うことにもなりかねない。歳入不足になると言う情報だけで、無駄遣いの改善については触れずに再決議と言うのも能のない話だが、これは文字通り「自爆」になると思う。税金が私たちの暮らしに役立っていると言う実感がまるでないのだ。とる時はしっかり、払う時はしぶしぶ、というのが実感。知的障害者施設に通う次男の年金を削られている。施設に支払う費用は上がる。将来、入所になったら年金は利用費にすべて消え、服を買う金は残らない。裸で過ごせというつもりか。そんな仕打ちをする方はすぐに忘れるだろうが、された方は忘れずに総選挙にその怒りをぶつけるだろう。「自民党、野党第二党に」もないとはいえない。大臣は大排気量の車に乗っている。企業は過去最高の利益をあげている。この格差は何だ、資産の再分配を行うのが政治ではないのかと思うが、実際に行われているのは裏腹のことである。富めるものがなお富み、搾取されるものはなお搾取されると言うのが自由社会ならば、そんな社会は要らない。
2008年04月29日
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隣町はタケノコが名産。女房の職場の同僚が持ってきてくれるし、親戚からももらう。収穫は今だけなので、タケノコだらけだ。ちょっと飽きる時もあるが、このように水煮にしてから冷蔵。冷凍でも特に問題はないようだが、ちょっとぐにゃっとした感じもある。糠と鷹の爪を入れるので、見た目は非常に汚い。おかげで、木の芽和え、若竹汁、田楽、タケノコ飯、チンジャオルースー、天ぷらなどと洋の東西(あまり西はないか。刻んでオムレツに入れるくらい)を問わず大活躍。自然の恵みはありがたい。ものが竹だけに、少し放っておくと食べられなくなってしまう。 この成長力は相当二酸化炭素も吸ってくれているんじゃないかと思うのだが・・・成長が早くて、竹炭として使えばエネルギーにもなるだろうし。見直してもいいバイオマスだと思う。バイオマスつながりで、今川原には菜の花が咲き乱れている。疲弊した土地でもこれを育てて油をとり、エステル化して軽油として使えばこれも楽しいと思う。
2008年04月28日
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福田内閣また×。これについて、公明党が怒っているそうだ。「なんで負け戦をするのか」まあ、戦と言うものは、原則やって見なきゃ結果は分からないわけだが、かなり見えていたと言うことか。自民党幹部の言うことも奮っている。「一地方の問題だ。国民の総意ではない」やれやれ、空気を読めないKYから声を聞かないKKに進化したようである。年金、後期高齢者健康保険、ガソリンのどれをとっても納得できる説明はなく、再議決ばかりが先行している。はじめに結果ありきならなんのための国会か。民主党は三点セットと言って戦ったが、自民党・与党にとっては「三段締め」と言う方が近いだろう。どれをとってもまともな説明はできないのだ。しかも省庁の不祥事は次から次へと出てくる。有無を言わさずに金をかき集め、自分の思うように使うでは国民は納得しない。薬業保険組合と言うのがある。化学関係の企業で作る健康保険組合だが、ここの保険料率は4月から下がっている。要するに保険が黒字だったからだ。国民年金は構成者も違うから、一概に言えないが、やりようで黒字の結果は出るのだ。老人には確かに医療費がかかる。体があちこち痛んでくるのだから当然だ。では、抑えるために何をするのかと言うと、それはせずに保険料だけを引き上げる。よく調べれば保険庁では着服や杜撰な管理があとを絶たない。同じ論理でガソリン税も。これを再議決と言うのはそれこそ数の暴力だ。もっとも、自民党は昔からやっているのでそれほど罪悪感はあるまいが。日米安保、国立大学の学費値上げ、みんな数を頼んだ強行採決だ。これを認めるなら、ネットで衆議院の解散運動をやったらどうだ。これこそ数を頼んだ行為だが、少なくとも国民の声を直接反映している。
2008年04月28日
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パソコンバンクの貯金口座を今日閉じる。平成9年、明石市に住む障害児の親と、兵庫教育大学の先生と、たった3人で立ち上げた小さな組織で、要らなくなったパソコンを譲ってもらい、障害児者のためにチューンし、再配布する活動をやっていた。当時はまだ20-30万円もする高額商品で、これをただでもらって配布すると言う無謀なプロジェクトだったが、マックエキスポなどでチラシを配布するなど首都圏や北海道でも活動が始まった。企業がHPを見て入れ替えのときに支援してくれた。大企業も少なくない。パソコンは集中力の持続しにくい子にも素晴らしい強化子だった。多動に悩む親が1時間もおとなしくしていてくれる、と喜び、ソフトの選定さえ誤らなければ素晴らしい教材となった。私の次男もこれがきっかけで不十分ながらも言語や会話の獲得ができた。 近所ならば直接面会に行き、必要な入力装置を取りそろえて持参した。本当に喜んでもらっていた。 マウスの操作ができない子にはトラックボール、鉛筆が持てる子にはタブレットと言う風に。また、通信環境が整備されるに従い、インターネットの接続も希望されるようになった。「教えてくれる人がいない」と、徳島まで出かけたこともある。パソコンがただでもらえる、と言うことで、とんでもない連絡も来る。「CADソフトを動くように」「オフィスを欲しい」おいおい、障害児対象にCADはないだろうよ、とお断りした。CADは設計用のソフトで百万円の単位もあるし、到底我々の目的にはそぐわない。かくて、ハードもソフトもいじくれるエンジニアの端くれとなったわけだが、パソコンの低価格化は激しく、能力は何倍にもアップした。そして次第に要望も少なくなり、所期の目的は達したとして閉鎖となったわけだ。いろんな思い出がよみがえってくる。せめてものお礼に、と自家製のパンをいただいたこともある。こんな小さなブログでお礼が届くかどうかは疑問だが、ご支援をいただいた皆様方、本当にありがとうございました。 厚くお礼を申し上げます。http://www.ceser.hyogo-u.ac.jp/naritas/pcbank/
2008年04月28日
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今日は自閉君とこどもの館へ。薫風と言う言葉がよくなじむ、新緑の木々と青い空。ちょっとからんで情けないこいのぼりもあるが・・・今日図書室で読んだのは沖縄ノート。先頃、名誉棄損にあたるかどうかで判決の下された大江健三郎氏の書だ。ちょうど私の学生時代に書かれたものだが、現在と何も本質的に変わっていない。1969年に書かれたものだが、今読んでも何の違和感もない。くだんの訴訟部分については守備隊長と書いてあるだけで、その後改訂版が出たなら分からないが、これだけで名誉棄損にはちょっと無理ではないかと思った。
2008年04月27日
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昨日まで仕事で、今日から9連休にはいる。製造業の現場はこういう時には集中して気分転換ができるが、子供たちもそれぞれ稼ぐの年になれば植木の手入れや建物の補修、親類のつきあいなどで自分の時間はあまりとれない。息子は昨日届いたD300で子供のように写真を撮りまくっているし、娘はまだ起きてこない、とそれぞれの休日を謳歌している。D70を買ったのがもう4年ほどになるだろうか。ニコンの本格的な中級機も、なぜかこのところトラブルがひどくなったそうで、修理に出したら中には無料対応の案件もあったようで、ソフトの不備が現実化したようだ。カメラも、私が息子と同い年くらいの時に(息子がまだ女房のおなかにいる頃)買ったニコンFEが自動露出だったのに比べると、ソフトウェアの工数は比較にならないほど増えているはず。進化も大きいだろうし、お手軽にきれいな写真が撮れるわけだ。 病院勤務の娘は「今度仕事をしないいやな先輩がやめるからだいぶ改善される」などと言っているが、カレンダー通りの勤務なので連休は3日かららしい。私はといえば、今日は自閉君にお付き合い、明日から古いパソコンの大掃除だ。強化練習、叔父の法事なども交えながらそこそこに過ごしたい。
2008年04月27日
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なんともはや・・・と言いたくなるような聖火リレーだった。実際に目で見たわけじゃないから本当にテレビの画角で切り取った場面なのだが、バスを先頭にして、ぐるりとランナーを取り囲んで100人以上が隊伍を組んで走るのは異様と言うべきだろう。オリンピックと政治は別物と言っても、実際に虐殺が行われたのなら、そんな国に「平和の祭典」などと言って欲しくない。よくも悪くもオリンピックは商売の種になっている。スポンサーの発言力は強い。スポーツも資本主義だ。中東の笛も、「金を出しとるのはワシや」が原点である。少しでも速く泳げる水着、世界記録はS社の製品を使ったものが圧倒的に多いらしい。思えば東京オリンピックの聖火リレーは素朴なものだった。国道2号線を規制しながらランナーと伴走者が走った。先導の白バイくらいはあったかも知れないが、護衛なんて考えもよらなかったし、トーチも素朴なものだった。妨害は数件あったものの、大きな混乱なく終了したと報道していたが、100人もの護衛が移動すること自体、十分混乱じゃないかと思うが。ランナーばかりを写して、全体が分からない画像ばかりだった。市民は「聖火なんか見えなかった」と言っていた。なんとも誰が主役なのか、中国の国威ばかりが目立ったイベントだった気がする。あんなに中国の国旗があったのだと感心したこと。
2008年04月26日
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まだ3年かと言う思いともう3年かと言う思いが交錯している。福知山線は1回くらいしか乗ったことがないので何とも言えないが、やはりダイヤ重視のJRの方針は大きくは変わらないようだ。ところで、近ごろは女性の運転士も見かけるようになった。毎日、岡山から来る電車を利用しているが、運転士の男女の区別は、進入速度でだいたい分かる。私の利用する駅は、少しカーブになっているのだが、そこをどのくらいな速度で入ってくるかだ。男の方が早い。だから減速も急なわけだ。ゆっくりはいってくる時はだいたい女。ところが、乗り口で止まることは稀。だいたい1mばかりオーバーランする。電車のブレーキは圧縮空気なので、自動車の感覚とは大分違うはず。多分、レバー操作とブレーキのかかるのに時間的な遅れが出るのだろうと思う。このごろは新幹線の女性運転士もいるらしいが、115系と言う古い電車の方が女性運転士をよく見るように思う。最新型の223系新快速電車では男の方が多いような気がする。まあ、通勤圏からは少し外れるので知らないだけ、と言う可能性はある。男の方がダイヤを守れ、と言うのには忠実なのかも。「安全に」はどうも女性の方がこだわるようだ。確かに、事故での混乱と比べれば1分遅れの方が実害は少ない。
2008年04月25日
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またアメリカの食肉に危険部位の混入である。吉野家は「きちんと管理しています」と言ういい広告になっただろうが、やっぱりアメリカの管理なんてこんなレベルなんだと思い直した。そして彼らは決まって言う。「こんなに部位に厳しいのは日本だけだ。他の国に出しても全く問題がない」 契約社会のアメリカならば、契約を守れねば商談は成り立たないはず。放牧が原則の大きな牧場で、今何頭になっているのかさえ把握できないのに、肉を見タラソの牛の年齢が分かるなどとでたらめを通す。通す日本も日本だが、輸入停止をすれば早く開始しろとせきたてる。まことに身勝手な国と言う他はない。だからうちは国産牛肉しか買わない。食糧についてはナショナリズムを追求する。できるだけ自家製か、地産のもの。旬がなんと言ってもおいしい。今日はタケノコの炊き込みご飯だった。
2008年04月24日
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JR岡山駅で県職員を突き落とした少年に発達障害の疑い、と報じられている。あ~またか、と言うため息が出る。自閉症≒発達障害=怖い人という単純な図式でマスコミは扱ってしまう。そんな単純なものではないのに、センセーショナルに取り上げる。目に見える障害は有る意味うらやましい。説明しなくていいのである。そしてその不便さも理解してもらえる。外出しても、ボランティアは肢体不自由にはすぐにつくが、知的障害にはなかなかつかない。気味悪がられる。言葉がない。言葉が通じない。ボランティアは何をしたらいいのか分からない。「この子の扱い方」という説明がいるのである。 本物のアスペルガーの人はなお大変だろう。少しは知識のある私でも「何をされるか分からない」と思うことがある。なに、冷静に考えて見れば、例えば隣の座席に座っている人がどんなことをしようと、すべて可能性はあるのだ。自分への攻撃ももちろんありうる。が、何となくそんなことはしないだろうと言う漠然とした信頼感があるから冷静にしていられるのだ。訳の分からないことをぶつぶつ言っていたら、誰だって「引く」。 が、これは自閉症の場合。アスペルガーはその障害に気付かないことも多いそうだ。「ちょっと変わったやつ」が、たまたま何かの原因で重大な事件を起こすとそこだけを取り上げるのがマスコミ。誤解を振りまいている部分が少なくない。アスペルガーと言う言葉だけが独り歩きをすることを危惧する。
2008年04月24日
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開催国とそれ以外では熱の入り方も違うのだろうが、北京オリンピックの聖火の騒ぎを見ていると、もはや「平和の祭典」などとは呼べなくなっている。中国の態度もさっぱり分からないし、こんな「護送」をしなきゃいけない聖火なんて、ありがたくも何ともないではないか。国威発揚のシンボルか。あちこち行かずに、ギリシアからシルクロードを走って北京に届けるだけでいいのではないのか。 発想としてはヒトラーのレベルとあまり差がないような気がする。日本では長野の20km程のリレーがされるらしいが、なぜ長野?ともおもうし、たった20kmなぞどうでもいいじゃないの、と思う。私は人ごみが好きではないから、いかにうまいものでも長時間並ぶなんてまっぴらだ。中国の「聖火ガードマン」もなんとなくうさんくさい存在だ。 何か押しつけがましいし、目障りでもある。東京オリンピックの時は、リレーの時は国道2号を規制して、見ごたえもあった。今やったら大変だろうなと思う。当時はのんびりしていたし、触ったらバチが当たるような気分だったが。
2008年04月23日
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何かとよくない意味で有名になった光市の殺人事件の判決が出た。最高裁の指示に従ったという感じだが、本村さんもほっと肩の荷が下りたことだろう。この類の殺人事件や、事故が起きたときのマスコミには腹が立つ。「現在のお気持ちは?」が通り相場だけれど、この言葉くらい神経を逆なでする言葉はないと思うのだ。同じように「死刑廃止」を叫ぶ人が、被害者の立場になっても同じ言葉を吐けるのだろうかといつも疑問に思う。犯人に肩入れをするつもりは毛頭ないが、こんな凶悪犯罪が起きないような社会作りこそ我々のしなければならないことではないだろうか。 死刑と言う制度があるから犯罪の抑止力になると言うのは犯罪の存在を認めることだ。なぜ犯罪が起きるのか。社会の貧困の裏返しであるように私には思える。格差が大きくなると犯罪が増えるような気がするのだが・・・
2008年04月22日
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聖火リレーの出発点を辞退した善光寺にスプレーで落書きとは、日本のモラルも地に落ちた。仏教徒の連帯を表明したと私は解釈しているが、それに対してスプレーで落書きと言うレベルの低い抵抗勢力には腹立たしい思いがする。言論には言論で戦いを挑むべきだと思うが、この陰湿なやり方は右翼か暴力団みたいなものだ。テロでもある。善光寺がリレーによる混乱に巻き込まれないことを目的に辞退したか、チベットの問題に抗議したかは知らないが、腕ずくと言うのが私は嫌いだ。今回のチベットの問題は、責任は中国にあると思う。中国が日本に、「日本が中国に侵攻したことはあるが中国が日本に侵攻したことはない」とよく言う。チベットに同じことが言えるか。チベットは非難するだろう。「チベットが侵攻したことはない」と。仏教徒として、殺戮が行われたことに対して抗議するのは至極当然のことだ。仏教は万人の命を認め、殺生を禁じている。それを破るものに対して断固たる態度を取ることは日本政府の弱腰よりよほどいい。「中国国内の問題だ」などと知らん顔をする方が「遺憾に思う」それにしても、スプレーの落書きはなかなかきれいにならない。相手は国宝だよ。その神経が分からんわ。姫路城でも手裏剣を投げて白壁を傷つけた事件があったけれど・・・まだこっちの方が直しようがある。
2008年04月21日
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阪神が快進撃している。「負ける気がしない」トラファンは溜飲を下げていることだろう。一昔前は「シマネコ」と揶揄されるような万年Bクラス。Cクラスとさえ言うやつがいた。問題外、と言うことだ。田淵捕手がデフォルメされた「がんばれタブチ君」が出たのもその頃だったと思う。いしいひさいちのこの漫画は面白かった。それほどまでにからかわれていたのだが、岡田阪神になってからは優勝にからむようになり、今年は広島から移籍した新井が加わった勢いで破竹と言うにふさわしい。兵庫県は阪急、阪神のフランチャイズ球場を持っていた。西宮と甲子園だ。阪急はその後オリックスになり、イチローと言う大選手を生み出したが、そろそろ阪神も優勝してもらいたいものだ。やっぱり関西やで!巨人はちょっとかわいそう。コストパフォーマンスは最悪だ。
2008年04月20日
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いつも政治問題に引き寄せられるのだが、今日引かれたのは「コンビニ弁当の添加物」だ。ともかくいかに安く食材を仕入れるか、でぎりぎりの経営をやっているわけだから、食品添加物も色々使ってあるだろう。筆者の渡辺雄二氏は、食品添加物については前から発ガン性を中心に色々とかかれているのだが、キャリーオーバ、つまりそのメーカーで使っているのではなく、仕入れ元が使っているから表示しているものと、その会社自身が使っているものがどうもごっちゃにして書いているように思われる。渡辺氏は応用化学の出身とかで多分私なんかよりもずっとピュアに考えておられるのだろうが、農学系の神経だと、「清濁併せ呑む」のが現実ではないかと考えてしまう。食品添加物、例えば防腐剤が含まれているとして、それを食べない選択とは自分で作ることであり、人に作れと迫ることではないと思う。現在、日本で多くの人は食べ物を作っていない。農薬を使わない食物を望むなら、自分で作るしかないと思うのだ。無農薬がいかに大変なことか。腐らない食品は確かにおかしい。けれど、食べられないことはもっと深刻なんじゃないだろうか。流通期間を可食期間に含めるなら、一律に腐ると考えるのも変である。で、消費期限を短くして、輸入食糧の多くの部分を廃棄している、この国ってなんなんだろう。食品添加物によるリスクと食べられないことのリスクの比較の問題ではないかと思う。 渡辺氏を非難するつもりはないが、色々並んでいる本を見ても同じ内容のことが繰り返し出てくる。訴え続けることは大事だが、何だか本の印税収入がちらついてしまう。我ながら不純である。
2008年04月20日
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昨日のことだが合唱連盟総会には早めに着いたのでちょっと空腹を感じたものだから、駅前のマクドナルドに行った。隣のテーブルを見ると、母親がお子様セットのパズルらしきものがついたのを2人に食べさせ、どこかで買ってきたらしい野菜ジュースを飲ませている。マクドナルドのメニューのカロリーの高さは万人認めるところだが、野菜ジュースを1本飲んでおけば事足れりと考えているとしたら、ちょっと問題だろう。 子供は野菜の煮たのなんかは好まないが、白菜を鍋物に使った時に信じられないほど嵩が減るのは誰でも知っていることだ。野菜を煮て食べるのは、ものすごく大量の繊維がとれると言うことだ。主成分のセルロースは煮たくらいでは全く変化しないが、細胞が壊れて消化も良くなり、ビタミン類は吸収されやすくなる。よく、「加熱したらビタミンCがこわれる」と言うまことしやかな話があるが、これは正確には誤り。酸素と接触するから壊れるのだ。だから酸素非接触の 焼き芋や圧力鍋で空気がない状態ではビタミンCの破壊は起きない。何でもかんでも手作りにしろと言うのは無理に決まっているが、サプリメント感覚で食事をしている(させている)親子を見ると、ちょっと食べる文化を見直して欲しいなと思うのだ。
2008年04月20日
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朝8時から地区内のゴミ拾いだ。特に堤防の上を走る道路の両脇がひどいので、年に何度か町中一斉に清掃活動をやるのだ。コーヒーの空き缶、タバコの空き箱、吸い殻とまあひどいものだ。炊飯器のゴミまで捨ててある。なぜかコードの片方だけが切り取られている。30L入りのゴミ袋に10も集まった。あとは市の収集車が集めてくれるのだが、まあひどいものだ。女房も婦人会の役員なので2人で参加したが、「昔はもっとひどかった」そうだ。意識が向上したのならいいが、それでもまだこれだけあるんだから、モラルが高いとはとても言えない。始末の悪いのは紙おむつだそうだ。燃やしても燃えないし、雨を含んでもうずっしりと・・・自分の子供の後始末くらい責任を持ってして欲しいものだ。そう言えば、子供を人の前で叱る若い親は少ない。姫路は菓子博で、ほとんどが子供連れだが、外出は他人に迷惑をかけないことを実地でしつける格好の機会だと思うが、交通規制のための道具で遊び出したりしても何も言わない。そんな親に意見して逆恨みされても困るので黙っているから余計しつけにならないのだろう。悪循環だ。親が子供化しているように感じるのは私だけだろうか。心のクリーニングの方が緊急課題かも知れない。
2008年04月19日
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年に一度の交流会と言うか、命の洗濯と言うか、頑張っている仲間の顔を見に行く。どこのグループも高齢化の一途であるが、中に「オール10代」と言う元気なのがいた。うらやましい限りである。一方で、慶弔費の大きなプラス。理事の方が2人も他界された。仕方のないこととは言え、今の合唱界を象徴するようだ。このごろは音楽の時間が削られる上、合唱を教えられ先生が少ないのだと言う。CDを観賞するだけの授業さえあると言うから、寂しい。私は歌えるけれど器楽が出来ない。 要するに指先がぶきっちょなわけだが、大学でオーケストラのコントラバスを担当していた子がいるのだが、「声楽やる人ってすごいですね。譜面を見ただけでその音を出せるんでしょ。私にはとてもできない。楽器はとにかく弾けば音が出ますからね」この言葉を聞いてちょっと励まされた。そうか、そういう見方もできるんだ。確かに声帯の調節だけで音を出すわけだし、譜面で表現できない演奏もできる。連続的に音を変えるのは弦楽器か声楽だけだし、2オクターブもそれをやれるのは声楽だけだ。帰りに「うた魂」を見に行った。合唱好きには、出てくる曲がたくさんあって楽しいが、ストーリー自身はやっぱり青春ドラマと言ったところか。主演の夏帆さんはちょっと鼻に付く演技もあるが、(みんな口を閉じているのに一人だけあいているのはわざとらしさもある) まあ好演だろう。ただ、ソロの場面にはちょっと息漏れが多すぎてかわいそう。高音はきれいだった。最後はコンクールで会場全体が立ち上がってステージと一緒に歌うシーンがある。七浜高校のコーラスは吹き替えがまる分かりだが、会場には歌える人ばかりを集めたとか。 でも、コーラスと言うのはともかく安くでできる。だから私でも続けられる。年に楽譜代は2000円もあればいい。声は鍛えられるし、健康にもいいだろう。最高の趣味だと思う。願わくは子供の時から人と作りあう喜びを感じて欲しい。学校の先生が忙しければ、父兄に頼っても言い部分ではないかと思う。
2008年04月19日
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名古屋高裁の違憲判決に、内閣・行政は馬耳東風を決め込んでいる。「暇になったら(判決内容を)読む」のだそうだ。もう自民党の勝手が通る時代は終わったと言うのに、なんとも鈍いことだ。55年体制のよどみは今どんどん明らかになっているのに反省もなく、「野党が悪い」とつぶやいているだけ。全く税金の無駄遣いだ。さっさと総選挙をするべきだ。小泉の遺産(再議決)を使えるだけ使おうと言う魂胆だろうが、 全く人をバカにしている。昔なら闇から闇に葬ったであろう不祥事だが、今はそれではすまない。現に毎日のように新しい無駄遣いが白日の下にさらされている。「違憲」と言われて「あっそ、それは変だね」などと言う閣僚、憲法遵守の精神からしてもおかしい。おかしい連中が動かしているから、この国はますます変になる。
2008年04月18日
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このごろ、毎朝女房は「しもた」の連発。やれ味噌を買い忘れたの、ワカメをきらしてるだの。「お前、ちょっとこの頃ひどないか」「ほんまやな」納豆をかき混ぜている私。「お父さん、箸がちんばや」見れば、私も片方が女房の箸。「しもた」さかさまに箸立てに入っているが、私たちのは子供並みにぎざぎざが入っている。女房のほうが少し短いのだが、6膳も入っていると寝ぼけ眼は特にいい加減。もう20年も使っていようかと言う箸なのでちびている上、何度か噛み折っているので長さが分かりにくいのだ。これが娘の箸だったら本当にえらいことになるが、女房のこととて無罪放免。まあ、だんだんとすることがいい加減になってくるが、まあお笑いの範囲とて・・・「しもた!寝過ごした!」だけなければいいか。
2008年04月18日
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新学期が始まってすぐだが、この時期、姫路駅の待ち合いエリアは毎日中学生であふれている。修学旅行らしい。先生とおぼしき人、旅行会社の職員が入り乱れてピーチクパーチクの生徒たちを見張っている(ようにみえる)遅れてきたらしいのが前も見ずに走ってくる。これは危険。今日は雨だったから余計に滑りやすい。全く無鉄砲である。そのまま新幹線に乗ってしまうのだろうが、移動もぞろぞろとになるのだろう。 以上は朝の風景だ。ところが、退社時間にこれが一緒になった。手にいっぱい荷物を持っているから、帰ってきたのだろうが、たまたま電車が遅れたのでその生徒たちと乗り合わせになった。地域でも有名な?荒れた学校である。女の子があぐらをかいてホームに座り込んでいるから恐れ入る。まあ全員がそうと言うわけではないけれど、何となく納得する。あ~早くこの季節がすんで欲しい。明日から、姫路菓子博が開催される。これは姫路城の周辺で行われる。今日はテレビでも放送していたが、なかなかの人気だそうだ。駅からお城までは歩いて15分ほど。迷うような道ではないので、来られる方には散策をお勧めする。姫路のおいしいものは・・・御座候と言う名の今川焼き(回転焼き、大判焼きとも言うらしい)かな?1個70円で、アンコがたっぷり。
2008年04月17日
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今日は全国的に雨ということだが、当地も雨。桜も盛りを過ぎてきれいな花びらは生ごみと化している。通勤路にある小さな川も水かさが増え、泥水。その上に桜の花びらが流れている。結構これもきれいなものだ。この川には鯉がすみ、ごいさぎや白鷺もやってくる。かえるの鳴き声も聞こえる。もう少しすると田植えだもんなあ・・・時の流れの速いこと。それに引き換え、政治のよどんでいることいること。早いところスカッとしてほしいものだ。
2008年04月17日
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バターが品薄と言うニュースがあったが、そのニュースを聞いた日、女房は「この辺まだぎょうさんあるわ」ところが昨日は無くなっていたそうだ。ただし、Y社のだけで、M社のはあると言う。やっぱりブランドと言うのは、強いようだ。「ほんでこうたんかい」「いや、いらへんからかわへん。マーガリンでもかまへんし」そう、代わりになるものだってあるのだ。今買っとかないと!と言う人は業務筋か、よほど危機感の強い人かな。マスコミがあおってる部分もあると思うが。バターと言うもの、おいしいのだが不自由なところもある。何より融点が高いこと。つまりは飽和脂肪酸が多く、蓄積しやすい・悪玉コレステロールの元と評判はよろしくない。バター炒めにしても、温かいうちはいいが、冷えたら見事に固まってしまう。だから弁当のおかずには敬遠される。 どうしてこんなことになったかと言うと、牛乳が過剰であるかのように見せかけ、牛を減らしたからだ。これも輸入依存の品物。考えて見るに、今までの農政と言うのは姑息そのものだ。米が余るから作るな、牛乳が余るから作るな、これじゃあ農家は土地を売るしかない。工業化が日本をつくる、と政府は喧伝した。都会に人が集まる、家が建つ、道ができる、土建屋は左うちわだろう。田舎には若者がいなくなる、三ちゃん農業ができなくなる、離農。そして冷夏時の米不足、今牛乳不足。食べるものが保証されなくて、工業化もないもんだ。もっとも、私はパンにはバターやマーガリンは使わない。ジャムかはちみつである。メタボ有力候補には過剰エネルギーは要らない。
2008年04月16日
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昼飯時のニュースで今日から山口県の衆議院議員補選が始まったとのこと。自民党の伊吹幹事長の顔が写り、「民主党は歳入に穴を開けて負担を後世に先送りしようとしている」と訴えていた。800兆円の赤字を作ったのは多分自民党だと思うんだが、そこのところはまるで語られない。「地域を活性化するには自民党を」と候補者が叫ぶ。年と地方の格差を作った、大きくしたのも自民党では?何せ、戦後一貫して政権を担当したのだから。赤字、赤字と言っているが、実はこれは福祉切り下げの口実なのでは?とさえ思いたくなる。役人の報告が信用ならなくて、その役人がした報告が800兆円なんだけど、なぜそうなったのかと言う分析もなく、活性化、活性化と。活性化したけりゃ国民の所得を増やし、労働時間を短くすることだ。金も時間もなくて、何ができるか。今日から後期高齢者健康保険の保険料天引きがスタートした。スタートしてから問題ばかり起こしているが、儲けているところからとらずに、ないところからさらに搾る。金がないのに軍備はする、アメリカ軍に献金もする、国民への思いやりはない。こんな国に誰が住みたいと思うか。 会社では人事考課の時期だ。公務員全員、考課対象にならんもんかしら。給料欲しけりゃ目標を立てて、達成度を報告しろ!
2008年04月15日
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沢庵の古漬けと言うのは、独特の匂いがする。まことにぬかみそ臭いと言うのか、若い時にはこの匂いが本当にいやだった。その頃の上司で、「この匂いがたまらん」もちろん好きだと言う意味なのだが、その人の感覚をほとんど理解できない若者だった。ところが、このごろあのいやだった匂いが気にならなくなっている。手前みそと言うか、自分で作ったのも理由の一つかも知れないが、あの乳酸独特の重いような酸味も気にならない。年をとると体質も変わると言うが、思考や味覚も含まれるようだ。そう言えば昨日は久しぶりの焼き肉だったが、市販の甘辛いたれは化学調味料の味が前に出てくるので、嫌みに感じ、むしろポン酢の方が良くなってしまった。単純な方向にシフトしているのだろうか。考えて見れば、親たちが野菜の煮付けをうまいうまいと食べていたが、その味が分かってくるようになった。一生を考えて見ると、やはりその時々の体に合ったものを求めるのだろう。これを食べるようになったらあと何年・・・などというカレンダーがあったら面白いかも知れない。私の父は、「死」と言うものをとても怖がったのだが、それは戦争の体験から来るのかも知れない。私は「生体反応が止まること」と割り切って、多分眠るような状態なんじゃないかと思い、あまり怖いとは思わない。人も、考えも変わる。
2008年04月14日
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今朝地元の自慢記事のことを書いたら、神戸大学医学部から遺伝子操作をした大腸菌が下水へ流されたことが分かり、全学で遺伝子操作関連の実験を停止する命令が出たと言う。毎日新聞のネットニュースでは「滅菌が煩雑」だったからと報道されているが、これはなんとも納得しかねる。オートクレーブと言う高圧滅菌器で30分も処理すれば十分なはず、しかもこのごろでは自動化されているのがほとんどなはずだ。中に詰め込んで、スイッチを入れたら、やけどしない程度に冷えるまでほったらかしでよく、並行していろんな作業を進められる。いわば片手間の作業である。医学部でこのようなことが行われているとしたら、恐ろしいことだ。組み換え操作は、ほとんど1つの事象に対して検討される。例えば本来成育に必要なアミノ酸を自分で合成できるか、とか特定の生産物を作り出すかどうか、とかである。この結果を見て遺伝子がうまく組み込めたかどうかを判断するのだが、これが他の大腸菌と交雑した時に、とんでもない毒性物質を作るとか、菌の薬剤抵抗性を高めるとかは全く想定外なのだ。「何が起こるか分からない」のが実情。もちろん何も起こらないかも知れない。それを祈るだけだが、とんでもないモラル欠如だ。難しい入試を勝ち抜いた学生ばかりだろうに、残念と言うかあきれると言うか、地元の恥だ。「そんな甘い考えで医者になれるのか?」
2008年04月13日
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コンピュータは実メモリが増えれば仮想メモリの取り扱いが必要なくなり、ディスクへのアクセスをしなくて済むようになる。息子が帰ってくると、マルチユーザで使うことになるのだが、マックの場合画面がぐるりと水平に回るイメージでデスクトップが書き換えられる。0.5Gから1Gにした時は、マルチタスクの速さに驚いたのだが、1.5Gに増やしてもあまり感動的には速くならなかった。もう飽和状態なのかなと思っていたのだが、どっこいマルチユーザの切り替えはしっかりと「感動的に」速くなっている。マックG4の場合、2GBが実メモリの限界なので、いわばあと1回増設したらそれでハード的に満杯になるので、そこで終わりだ。 Windowsでマルチユーザで使ったことがないので何とも言えないのだが、VistaではXPに比べて非常にハード的な要求が厳しくなると聞いている。OSが新しくなるたび機械も取り換えないと行けないと言うのはユーザとしても辛いのではないかと思うし、資源的にもあまり望ましいことではないと思う。もう5年くらいはたつと思うのだが、まだまだ現役マシン!死ぬまで使うわけには行くまいが、UnixベースのおかげかOS更新もWinより安くついているのではないかと思う。(このごろこれが多いなあ)
2008年04月13日
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今朝の朝日新聞に載っていたちょっと嬉しい記事。我が町の本当に端っこなのだが兵庫県立の種畜試験場から現在は独立行政法人となった家畜改良センター兵庫牧場で作られた国産種鶏「たつの」「はりま」が、「さつま赤鶏」などのブランドで好評だそうだ。記事によれば輸入された種鶏はむね肉などの淡泊な肉質のところに香辛料や調味料を振りかけて調理するのだそうだが、国産鶏は、肉そのもののおいしさを追求したもので、もも肉が好評なのだそうだ。かつて名古屋コーチンが有名だったが、レグホンやらプリマスロック(いかにも輸入物らしい名前だ)に押されて今はシェアは低いはず。でも、種鶏を持つことは、食糧を自給する上で非常に大事なことだと思う。うちでも赤鳥の肉を購入しているが、確かに高いけれどもうまい。育種と言うのは全く地道な仕事だと思う。でも、遺伝子の人工的な操作で生まれるのではなく、天然の掛け合わせに近い状態で安定化したものだから、食品としての問題も少ないだろう。ライセンスを持つことは、国際的な独立性を確保するもので大きな意味を持つ。外国産の食糧に依存する、(運ぶのだって船が石油を燃やしているのだ)安全性が危ぶまれている今、地産地消の意味は大きい。鶏は飛ばないけれど、全国に飛躍して欲しいものだ。
2008年04月13日
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農薬とトイレ用洗剤なんて書いたらいくら伏せてもチョンバレだ。ちょっと化学の知識があれば容易に想像できるし、それで検索したら見えてしまった。特に農芸化学はその手の勉強をするからわかってしまう。それにしても難儀な方法を考えたものだ。毒ガスだから、そこら中に広がる。他人を殺すかも知れない。こんな方法はやめて、他の方法にしてくれ、と言いたい。でも、自殺したって、何の解決にもならないと知る方がはるかに大切だ。ホームセンターなんかでこの組み合わせを買う人がいたら、疑うべきだろうね。そんな気にさせる日本の社会構造がもっとも問題なのかも知れないが。この方法を紹介しない報道の仕方はないのかなあ。
2008年04月12日
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障害児たちと登る山登りの日だ。今日は姫路市山田町にある藤ノ木山。地図で見ると畑山となっている。300mばかりの三角点がある。ふもとは散り初めた桜、山道にはいるとツツジが盛りになっている。10時過ぎに登り始めた時には少し肌寒かったがどんどん気温は上がって、1枚脱ぎ、腕をまくり上げてちょうどよい気分になった。今日は新学期が始まってすぐの土曜日のせいか、たくさんの子供たちがきていた。お年寄りも交じる。この山は、登山道の整備はなされているが、浮き石が多くて滑りやすい、ザレているというのか、そんなところが多い。障害児たちは概して登りにはあまり支障がないのだが、下りが下手だ。異常なまでに慎重になる。必死で大人にしがみつく子もいるが、子供と言っても既に二十歳を超えた子ばかり、本気でしがみつかれたらこっちも転げる。自分の足場を確保し、子供たちのサポートと言うのは結構しんどい。また、道も分からないのにやたら早く行ってしまう子もいる。見失ったら大変だ。山頂でお弁当を食べ、降りてきてから麓を歩く。初めてタラの芽が生えている木を見た。トゲだらけで、素手で扱えるようなものではないが、芽は柔らかいのでそこだけ取る。ボランティアのNさんはてんぷらにして食べるそうだ。足下を見ると、これも初めて見る白スミレ。やけに丈の低いタンポポ、これがもともとの日本のものではないかと思うが。ともあれ、春を満喫した山歩きだった。
2008年04月12日
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なんともアクション映画の間違いじゃないかと言うような事件、東名高速でトラックの後輪タイヤがはずれ、対向車線に飛び出してバスの運転士を直撃したと言う。テレビで外れた後のボルトを放映していたが、1本は破断面が錆びており、早い段階で断裂していたと思われる。整備不良は明らかだが、おそらく運賃の度重なる切り下げにあったのだろうと思われる。「ボルト1本くらい」が大事故になったのだからその責任は免れまいが、荷主の無過失責任みたいなものも感じられる。もちろん、荷主の方だって、元請けから納価を下げられて運送屋に転嫁したことは容易に考えられることだ。こんな格差の負の連鎖みたいなものが、時代背景に流れている。預貯金の全くない家、すなわち経済的に崖っぷちの家も増加しているとのこと。片方で過去最高の利益の会社もある。そんな会社の役員は大排気量の車を乗り回しているのだろう。平等に吸わねばならない空気の汚染を、一般の責任としてもいいのだろうか。 為政者の感覚が役員並だからこんな発想しかできない、と言うような施策がまかり通る。後期高齢者保険はその象徴的な存在。しかもスタートからつまづいている。精査されたのか、数で押したのか、非常に疑問だ。
2008年04月12日
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6人の新入社員が研修に回ってきた。自分のやっている仕事の内容を説明するのは意外と気疲れのするものだ。これは私だけでなく、みんなが言っていた。「慣れん仕事はしんどい」普段は黙々と(でもないが)処理をしているだけだから、たまに人間を相手にすると構えてしまうのだろうか。「電子顕微鏡、使ったことのある人は?」いなかった。簡単に原理の説明、プレパラートの作成、もっとも1時間ほどだから作ったところでそれを検鏡できるわけではない。オペレータとしては前処理に時間がかかるから十分にリードタイムを取って欲しいと希望した。ま、どこまで覚えているかは疑問だけれど。とにかく細かい仕事で、作業用のピンセットも普段は使わない、先のやや太いものを使ってもらった。普段使うピンセットは先が非常に細く、しかも剛性があるが、落とされでもしたらこっちの商売ができなくなる。先が0.1mmずれたら、もう使えない。薄い銅箔はつまむたびにゆがんでしまう。かく言う私も、何度か落としている。床に2回、実験台にも2回ぐらいか。そのたびに実体顕微鏡で見ながら修理した。しかし、直していて折れる可能性もあるので、全く使わない新品を1本用意してある。 まだおとなしくて、あまり反応も返ってこない。自分も30数年前はこうだったかなあと懐かしく思う。
2008年04月11日
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福田総理が「民主党の動きは数を頼んだ権力の乱用」と言ったそうな。自民党の言える言葉ではなかろう。数を頼んだ強行採決は数え切れないと思うが。再議決もそう。強行採決でいまだに忘れられないのはもう30年以上も前になるが、国立大学の授業料値上げの強行採決だ。当時大学の2回生だったと思うが、考えてみればこれが岡山駅で公務員を線路に突き落とした行為の始まりだったのだ。要するに「貧乏人は大学に来るな」と言うことなのだ。私の1つ下まで、月に千円の授業料だったのが、三千円になり、五千円になり、6つ下の弟が進学した時には1万2千円にもなっていた。息子は県立だったが、年間50万円である。「国立と私立の差がありすぎる」として、私立への助成を増やすのかと思いきや、国公立を値上げすると言う暴挙にでた。私も抗議集会に参加した。国による教育を放棄し、今は法人化している。当時はまだ大学紛争がくすぶっていた。その機に乗じて大学管理法案を画策したり、大学の寮を潰す動きもあったのだ。当時、古い寮の食費は1日130円。アルバイトをすればなんとかやって行けたのである。現実に、1年は働き、次の1年は大学に通うと言う強者もいた。8年の在学期間が認められていたのでそんなこともできたのだ。 この間、法人税の引き下げなど企業の儲けには国は随分手を貸した。対米軍の予算も大幅に増やした。そして今、少子化。政府は国民生活になんか金を使う気はないのだ。そんな下で子供が産めるものか。そして健康保険料の値上げ。取るものはきっちり取るが、払いの渋い国になんか魅力はない。民主党に数の暴力を指摘する資格など自民党にはない。まず己を省みよ、だ。
2008年04月10日
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少しマシになったが、今日の本降りでまだ漏れてくる。古い漆喰を完全に取り除いた方が良かったようだ。苔が生えてきて、だんだん漆喰を割って行く。その残りを利用しようとしたけちくささが仇になったようだ。ともかく雨が止まないとどうにもならない。次の晴れの日はいつだろう?天気図を見ると低気圧が続いている。こりゃあ当分ダメだ!バケツバケツ・・・
2008年04月09日
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これから建てられる家を耐震性を上げて頑丈に作ると補助が出ると言う記事があった。いわく、「200年住宅」だとさ。200年もつ家は、そう簡単にはできまい。何より、すむ人がいて、メンテナンスがきっちりできないと何の意味もないのだ。鉄も、接着剤(合板)も使えない。確実に持たないから。法隆寺が1300年続いているのは、部材が交換でき、交換できる職人がいて、手入れをする住職がいるからだ。わが家は中古の建て直しなので、主要材はおそらく100年近いものだと思う。4間梁が棟に入り、10m以上ある桁が軒先を支える。釘は使っていない。瓦のいいものは50-60年もつと言うが、それを超えている可能性もある。これでまだ100年行こうとするなら、まず子供が結婚して同居に近い状態を作り、それが2代続かないといけないだろう。田舎には嫁がきたがらない。非婚が増えれば子供の数が減り、空き家が増える。家のメンテナンスは滞り、傷み始める。とても200年は持たないだろう。材料や構造だけで家ができるのではない。職人、技術、すむ人が合わさって初めて家になる。誰が言い出したかしらないが、長持ちする家には長持ちさせる人が必要であることが全く認識されていないようだ。
2008年04月08日
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ロンドンやパリで北京オリンピックの聖火をもったランナーが妨害にあっている。このこと自体は褒められたことではないが、中国の唯我独尊ぶりにもちょっと眉をひそめてしまう。近代オリンピックを開催するのにふさわしいとは言えない行為が目を引く。チベットの自治区化はチベットの鉱脈がその目的だと言う話もあるが、納得できる。また、農薬の入ったギョーザ事件も根本的な解決にはなっていないのに説明もせずに「我が国で混入した可能性はきわめて低い」などと声高に言っている。「中華思想」がまだ強く根付いているのだろうか。その一方で、ギョーザ工場の従業員はほとんどが解雇されたと言うようなニュースも聞く。ともかく、不気味な国、と言うイメージがなかなか払拭できない。なお不気味なのが北朝鮮だが、何か根っこは同じなんじゃないかと言う気がする。もっとも日本だって結構不気味だ。何より国の行く末が全く見えない。安定した生活が見えてこない。何よりも、食糧を外国に頼り切っている(言い換えれば兵糧攻めにあったらひとたまりもないのだ)。不気味!京都議定書を守るようにも見えず、ひたすら景気景気と鳴く福田首相。景気が良くても庶民は潤わない。
2008年04月08日
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今朝は8時ごろからかなり強い雨が降ってきた。その時にはもう出勤していたので屋根修理の効果は分からなかったが、帰ってきて調べてみると天井の板が乾いているので、まずまず効果があったのかなと思った。所要経費は1500円ほどであった。一応は止まったようだが、 20mmくらいは全体にずり下がっている。本来、軒先が樋の真上にきてないといけないのに、なんとか樋の中に落ちる程度まで先に行っているのだ。55年の歴史と言うことか。もともとこの建屋は本宅の付属で、あまり材料もいいのを使っていない。立て直した方は、瓦のずり防止に瓦にスリットを入れて、しっかりワイヤで固定してある。ダイヤモンドカッターで切っているから、切り口もきれいだ。片や、写真に見る昔のは、切り口はトンカチで少しずつ切り進めたものだからでこぼこだし、なんとかまっすぐに見える程度に過ぎない。工法も道具も変わっている。土壁だけは昔ながらのがよさそう。西側には窓がなく、2階は暑いが、下は涼しい、旧来の「夏をむねとした」つくりやうの家だ。
2008年04月07日
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雨漏りが時々するので(これが始末が悪い。雨量と関連がはっきりしないのだ)これまでも色々と調べてみたのだが、どうもこれらしい、と見つかった。漆喰がやられて瓦の下の土がむき出しになり、それが雨で流されたものらしい。この写真で、どうするか対策を立て、結局土をもって行くには危険なのでモルタルのひびを埋めるのに使うパテを求めてきた。 このキットは練り用の水(pHが高いから普通の水じゃない)や保護用のゴム手袋もついている、さらには袋がスタンド型でその袋の中で練ることができると言うものだ。ヘラもついているが、見えないところだし手でやる方が思い通りになる。ちょっと足りないので明日追加を買ってくることにした。こんな出来上がり。 便利になったものだ。1晩過ぎて行ったら。下の銅版にもよく食いついている。築後やがて60年になる。さすがに瓦も少しずつずれてきているので、私の生きている間にちょっとメンテナンスが必要だろう。父が建てた頃とは工法も変わり、葺き替えになるかも知れないのがちょっと怖い。
2008年04月06日
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このところヤフオクでのメモリ相場(といっても、DDR400ってやつだけだが)が少し下がっているようで、1700円ほどで512Mを手に入れた。昨日届いたので早速入れてみたら、何と画面が真っ赤!字が読めないことはないけれど、これじゃあ写真の処理はできない。しかしメモリは認識しているので、ゴミでもついているのかな?と思いエアダスターで掃除してから入れるバンクも変えてみた。これで無事認識し、色も正常になった。しかし、スピードはと言うと体感できるほど増速した感じはない。私のような使い方なら飽和状態なのかも知れないが、シャットダウンがものすごく早くなった。あっという間に切れてしまう。そう言えば起動も少し速くなったかな?次は夏のボーナスあたりでHDを増設したいが、こう何でも値上げでは、ちょっとおぼつかない。娘のドライブに間借りするか・・・それにしても、初代マックが(SE30)20Mメモリでうらやましがられた時代とは隔世の感。ビットあたり値段は1/100くらいかも。
2008年04月06日
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観察中にすうっと暗くなって行くこと5度ばかり。そろそろヤバいかなと思っていたら、見事にフィラメントが切れてしまった。このフィラメント(電子銃)は非常に特殊な構造をしていて、漏斗のほんの少し内側に点のようなフィラメントがあり、これが2mmばかりの穴の中心にこなければいけない。ここから電子線が放射される。が、これが老眼鏡にルーペを組み合わせないと見えなくなっている。年を思い知らされる一瞬だ。どうやら交換作業は一人でできるようになったので、その日のうちに回復することができたが、何せ超高倍率なので電子線の向きが少しでも変わると、像はどこかへとんで行ってしまう。この調整が結構な手間。その前に、エージングと言う処理がある。加速電圧を8万ボルトかけるが、いきなりかけると過電流が流れて安全装置が動いてしまうので、1万ボルトくらいから電流計を見ながら徐々に慣らして行くのである。これも最低1時間はかかる。便利な機械は付きあうのも大変だ。 このくらいコンピュータ化しろよ、とも思うが、まあ数ヶ月に1回のことだから単価が上がってもたまらない。そのうち、高所作業が必要になり、作業卓に上らねばならなくなった。ちゃんと固定椅子を持ってくればいいものを、いつも使っている回転椅子を足場にして、見事にひっくり返ってしまった。擦り傷1か所。そろそろ年を考えないとこういうことになると言うことだ。やれやれ・・・
2008年04月05日
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時代は変わったな、と思う。さしものアメリカ帝国主義も折れざるを得ない状況にまで追い込まれてきたのだろう。地位協定とはいうものの、事実上の治外法権であった頃とは大違いだ。積極的に軍の容疑者を引き渡すようにしなければもうアメリカの信用は持たなくなっているのだろう。かつて九州大学に航空機が墜落した事故があったが、何の謝罪もなく、補償もなく時間だけが過ぎて行ったのとは大違いだし、沖縄における少女暴行にも口をつぐんだことはまだ記憶に新しい。それでも水面下で起きていることの握りつぶしは跡を絶つまい。「日本空母論」は今にもいきていると思う。日米安保条約で地位協定は規定されるわけだが、本気で日本を守る気などさらさらあるまい。アメリカにとって日本は単なる前進基地である。 現政府は地位協定の見直しに消極的だが、趣旨は違うけれども菅直人氏の「番犬発言」はまことに当を得ていると思う。国民から税金を吸い上げ、ひたすら米軍の番犬になっているではないか。中国のチベット惨殺についてもなんらの批判も助言もできない、情けない国に成り下がっている。「人道的立場」と言う言葉の使い分けも実に見事である。参院の民主党は数の暴力、と言った発言が自民党員からあったと言うが、衆院の自民党こそ数の暴力で、何度強行採決をしてきたことか。己のしたことを省みず、よくも言ったものである。今回のガソリン税は、我々が税金の支払い者だと言う自覚を持たせたことで、とても意味があると思う。官僚の無駄遣いを徹底的にただしてから増税を言って欲しいものである。「足りないから集める」では、あまりにも姑息であろう。こないだまで「百年の大計」などとほざいていたのはどこのどいつだ、と言いたくなる。
2008年04月05日
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わが家では旧暦のひな祭りで、いわゆる桃の節句から月遅れになる。男びなと女びなだけ、床の間に飾り、1日で片づける。本当は段飾りになっているのだが、娘も24歳になると虫干しのチェックがてらで、さすがに女房も全部を飾ろうとはいわなくなった。娘も、子供のころはフルサイズで飾るのを手伝ったが、今や「適当にやっといて」今に同じ思いをするぞ・・・長男が生まれた時には五月人形をもらい、娘の生まれた時にはひな人形をもらって、女房の実家も大変だが、もらって助かるのはケースごと片づけられるやつである。 家が広かろうと狭かろうと、これが一番手軽。出して、置くだけ。埃はかからないし、防虫だけ気をつけていればいい。これをもって嫁に行って行くれる日はいつのことやら。「荷物になるから、要らんわ」とも言いかねない。親の心も、ジジババの心も、まだまだ分かる年ではなさそうだ。
2008年04月04日
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地元の東洋大学付属姫路高校が沖縄尚学に敗退。残念!って、私の母校ではないから、まあそんなにどうと言うこともないのだが、さすがに準決勝まで勝ち進むとちょっと身贔屓が出てくる。この高校、10年ばかり前から男女共学になった。クリーム色の見慣れないセーラー服を見ることがあるので、「あれ、どこや?」「東洋や」地元では「東洋」で通っている。考えてみると、姫路西高、東高、南高(いずれも県立)はそれぞれ西、東、南で通るし、姫路市立高校は「イチヒメ」だ。姫路工業は姫工。あまりまともに呼んでもらえていないみたい。で、共学になった時に応援団は消滅したらしい。ところが、今回選抜出場が決まり、急きょ「応援指導同好会」なるものを作って、チアガールも立ち上げたのだそうだ。(本日付け朝日新聞による)よくもまあ、こんな変わった名前を・・・ と思うが、夏に期待しよう。ちなみに我が母校、だいたい1回戦で敗退している。
2008年04月03日
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結構身につまされる本だった。サラリーマンは要するに必要な時には求めるけれど、要らなくなったら(不景気)自主独立を勧める。いつの世もこの繰り返しだ。昔は自営、今はベンチャーか。ライブドアも色々あったけれど、結局スケープゴートになったような気がする。祭り上げてから、はしごを外すような扱いだったような・・・「すまじきものは宮仕え」とは言うものの、とりあえず生産手段がなければこうなる。このあたり、中小企業と言うのは難しい位置づけだ。あんまり稼がない方がいい。しかし成長しなければいけない。「出る杭になれ」と言う人は多いが、叩かれた時の責任を持ってくれるわけじゃないから。自分で稼ぐしか方法のない時、誰もが思うのはタクシーの運転手だそうだ。私も退職したら個人タクシーをやろうかと思っていたが、調べてみると、どっこい参入障壁は高い。「タクシー会社に10年以上勤務した経歴があること」だそうだ。タクシー会社の退職者しか無理だ。この辺も国土交通省の不透明の温床になっていそう。天下りもあるかも知れないな・・と要らぬことを考える。この本を読んで「歴史は繰り返す」ものだと改めて思った次第。
2008年04月03日
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新入社員の季節である、夕方の駅では上から下までほとんど同じようなスーツを着た若者たちが声高に「ほんじゃお疲れ!」と言い合っている。多分新人研修で缶詰めだったんだろうな、と懐かしい日々を思い出す。私の同期は40人ほどいた。時の総務部長が役員から「採り過ぎだ!」としかられたとかいう裏話も聞いた。地方の中小企業だからまあそれなりなのだろうが、2週間ばかり合宿が行われた。挨拶の仕方とか、電話の取り次ぎなどもあった。枕投げこそなかったが、高卒の連中も混じり、ほとんど修学旅行気分だった。夜は銭湯通い。これが3月の初めからだったから、卒業式は出張扱いだった。今年のわが社の新入社員は6人。会社の規模も違うが、今どき技術屋らしい顔をしようとすると、皆修士卒である。去年、一昨年は、自己紹介の挨拶もそらでやり、挨拶につまって結構ほほ笑ましくもあったのだが、今年は全員カンぺ持ちで、「立て板に水を流すがごとく」であり、一面面白くなかった。 一人、「勝負事が好きです。将棋、マージャン、競馬・・・」社長がそばで「あいつなあ・・・」とつぶやいているのが聞こえた。どういう意味かな?職場実習で1週間後に分析にもやって来る。さて、どういう出迎えをしようかな、と小さな楽しみだ。
2008年04月02日
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ニュースによればガソリンの対応がまちまちのようだ。早めに下げたり、下げなかったり、一度下げたら周りが下げないのでまた上げたり、と色々らしい。が、混乱と言うまでには至っていないように思う。国民生活が混乱するとか、地球温暖化の促進になるとかいっている政治家がいるが、果たしてそうだろうか。 「安くなった!自動車に乗ろう」なんて非現実的だし、自動車に乗りたいわけじゃないが仕方ないから乗っていると言うのが生活者の実感なのだが。石油の販売会社は混乱するかも知れない。短期のうちに価格が乱高下するから。でも消費者は安いところまでガソリンを使って行って、本当に得か?は考えている。政治家のいう「混乱防止」は売る側のことではないだろうか。今日は晴れていたので自転車で駅まで行ったが、この道沿いにガソリンスタンドがないのでいくらになっているか分からない。女房に聞いても、「そう言えば並んでたから安くなったのかなあ」どうも混乱と言うにはほど遠い。安い時に入れるのは普通の感覚だが、要らないものは安くても買わない。走るのが商売の人はともかく、多くは移動の手段なのだから。車を降りずにできる商売は少ない。ガソリンの消費は目的でなく、手段なのだ。こんな時、むしろ心配なのはガソリンの引火性の強さを実感で知らない人がドラム缶などにため込むことだ。静電気の放電で着火する。ガソリンは怖いのだ。出火の方がよほど混乱の元になるだろう。 さて、4月だけが減税だと仮定して、何回入れるかしら?雨の日だけ私は使うので。
2008年04月01日
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