全45件 (45件中 1-45件目)
1
隣の家に植木屋がきて今日は刈り込みの音が聞こえる。ここの主人は年に2回ぐらい入れているから植木道楽だろう。うちはと言えば年1回なのでサツキは花の終わったあと刈り込みをしなくちゃいけない。ところが父はほったらかしで冬にまとめてやってもらったため、花のつきが不規則だった。女房の父は盆栽道楽でサツキにも凝っている。だから、女房の方がタイミングや刈り込みの仕方はよく知っている。 で、大胆に刈り込んでしまってから1ヶ月足らず、見事に新芽を吹いてきた。これが来年の花芽になる。女の方がいざとなると思い切りがいいようだ。私がやるとどうしても中途半端になる。刈り込みばさみが切れなくて困っていたので砥石で刃を研ぐが、いまいち切れない。先の方数センチだけだ。そこで刃を少し内向きになるように、柄を手で持って刃のところをじんわりと踏みつけ、内側に少し曲げたらよく切れるようになった。どうも私はこういった仕事の方が向いているのかな?今日はカンカン照りでなく、かなり曇っていて涼しい。どこかで夕立があったのか、気持ちのいい風が吹き込んでくる。
2010年07月31日
コメント(0)
ネットニュースで三原じゅん子氏が子宮頸癌のワクチン接種を実現します、と掲載されていた。それはいいが、何を削るの?「あれも、これも」出来るような財政状況ではないはず。何か新しいことをするなら、何かをやめねばならないはずだ。国会議員の定数を削減すると言う。そんなややこしい事しなくても、議員報酬一律カットの方が手続きは遥かに簡単だ。どちらでも総額は減らせる。財政を赤字にしたのは誰あろう、国会議員ではないか。特に自民党の実績が大きい。特殊法人はなかなか減らない。戦後もう65年。50回忌はとっくに過ぎている。軍人恩給は意味を失っているのではないか。戦争での死でも民間人はなにもないのである。 あれもこれも、と言う発想から、「あれかこれか」に変えなければ赤字はなくならない。「年寄りを見捨てるのか」と、「子供に未来を」も天秤にかけなければならないかもしれない。家計だってそうだろう。収入が減ったらまず亭主の小遣いを減らす。酒、たばこをやめる。「子供の教育費だけは」は聖域だ。こうして、方針が出てくるはず。国なら、さしずめ指導者の報酬カット、ODA見直し、特殊法人や天下りの規制強化、がそれに相当し、教育費だって塾をやめるのは大学の補助カットになるだろうか。党首は責任を取れ、とあちこちで聞こえるが、やめればすむことか?それなら赤字を累積させた自民党が候補者を立てるなんてとんでもない話だろう。政権は結局腐敗し、そのつけは国民に回ってくる。「頑張ります」「男にして下さい」と言う候補者は信用出来ない。税収が減ったらカットするものの順を考えるのが戦略ではないか。どんな日本をつくりたいのか、そこからして方針があいまいだ。良い日本の姿を提案し、その道筋でいるもの、要らないものをはっきり決めることこそ「改革」ではないか。
2010年07月30日
コメント(0)
自分の車の話が中心のスレッドが2ちゃんねるにあるのでこれを見ていると(たぶん)若者の特徴的な考え方が垣間見える。極端な排他主義。ホンダの車は糞、(ホンダファンの方にはすみません)とか言う人、自分にとって何がいいかは自分が決めることで人にその考え方を押し付けるのは筋違い、と言うのが理解できないようだ。人は目的に応じてものを買う。目的が異なればものが違うのは当然のこと。「エアコンの効きが悪くね?」「CVTが滑ってね?」「~なのはおれだけ?」という語尾。群れを作りたがり、しかも不平を核にして。比較値の問題と絶対値の問題を混同している。人の悪口をいいながら豆を食うのは昔から同じだが・・・ついでながらクラッチのすべる車を運転したことがあるとはとても思えない。・・・とオッサンが言ってもどうなるものでもなく、攻撃されるだけなのだが、理論とか技術よりも感情だけで書き込んでいるところが若者らしいことかな?理屈より感情先行、不平不満、たむろする、 コミュニケーションは内向き。我々の世代もこうだったのかなあ。
2010年07月30日
コメント(0)
当たったのは10時ごろまでだった。通勤時には結構ふっていたのだが、昼ごろから陽が差し始め、カラカラに乾いていた畑の作物には恵みの雨となった。社員の中には長靴まで履いて完全装備で出勤した人も少なからずあり、まさに肩透かしのような雨だった。涼しかったが、蒸し暑い。今日はあまり飲まないだろうと小さな瓶で持っていったお茶はやはりカラになった。
2010年07月29日
コメント(0)
次の9月5日のコンサートに向け、新曲開始。「夕方のおかあさん」は中田喜直没10年と言うことで取り上げた。「ごはんだよ~~」と言うやつだ。もう一つが三つの汽車の歌。「いまはやまなか・・・」「きしゃきしゃぽっぽぽっぽ・・・」「おやまのなかゆく・・」をアレンジしてある。何か、汽車の歌には胸弾むものがある。蒸気機関車が消えたのはもう40年も前だ。ごく限られた線区で今も動いているのもあるが、あのくさい石炭の匂い、ススが目に入って痛い、けむい、などあまりいい思い出はないのに、どうして大人になっても心が弾むのだろう。私が子供のころには、ガソリンカーとか言うのもあった。今風にいえばレールバスか。ローカル線から直接大阪行きが出ていた。今の子供は自動車も産まれた時から乗っているのだろうが、我々の世代では自家用車は特別なものであり、近場はバスか自転車を利用するのが普通だった。徒歩だって立派な交通手段だった。隣町に行く汽車は特別な存在だったのだろう。煙を吐いて全くレベルの異なるスピードの乗り物にはやはり感動したのだろう。女声よりも男声の方がこういう思いは強いようだ。ハーモニーも男の世界を感じる。
2010年07月28日
コメント(2)
童謡の祭典でのこと。午前中は子供の出番である。が、会場の騒々しさは想像を絶していた。別にだじゃれている訳ではない。演奏中の子供のおしゃべりを親が注意しない、あるいは親も一緒になってしゃべっている始末だ。出演は幼稚園、保育園だ。付き添いの先生は園児を見ているだけで何もできない。家族揃って見に来るのはいいが、マナーも教えて欲しいものだ。 だいたいこの地域はこういう音楽イベントに対する意識は低いのだが、もう少し向上心を持ってもらいたいものだ。「1年前よりよくする」でいいから。午後の大人の部になると、ほとんど出演者しかいない。もっとも、昨日は「童謡を歌う会」とかいう札を貼った貸し切りバスがきていた。30人くらいだっただろうか。やはり高齢者。童謡と言うのは文部省の指導のもとに作られた唱歌に対抗し、庶民の中からボトムアップしてきたものだ。多くは戦前に作られ、戦後、特に高度成長の時期からは商業ベースで「およげたいやきくん」とか「山口さんちのツトムくん」みたいに進められている。坂田寛夫-大中恩のような名コンビはもうでないのだろうか。もっとも、今の親の世代をしつけたのは我々のはず。身から出た錆と言うべきか。
2010年07月27日
コメント(0)
夏休みも終わり、今日からまた通勤電車。学生たちが休みにはいったのか、若干空いている。それにしても暑い。今日からお茶を900mlにしてもらった。ほぼ飲みきったから、やっぱりこのくらい汗をかいているんだ、と実感。それでも昨日までよりは少し涼しいか?5日間もエアコンが止まっていると、やはり建物自体が焼けている。帰り、先週頼んでいた眼鏡が出来たと言うので取りに行った。「こちらで間違いございませんか?」たって、フレームの細かい形なんて覚えてない。「うん、多分これでしょうね」よく見えるから、とそのままかけて帰ったら、さすがに下の端っこで見た時には会談が大きく歪んで見えた。横にいるひとに視線を移したら、見えなかったり、二重に見えたりする。だんだんと厄介なものが増えていく。 クマゼミの声も盛り。今日は丑の日らしいが、うちでは息子が戻ってきた日に食べたので今日は冷やし中華だった。
2010年07月26日
コメント(0)
なんとか無難にこなした。(と思う)ステージさんに録音を頼んだので近日中に送られてくるだろう。指揮者が列にはいるのは初めての事だ。直前の練習で「まだ声になっていない」と申し出て、5分間の特訓。それでも2週間前とは雲泥の差だ。よく出るようになった。西脇久夫氏の編曲とあって、ご本人の前での演奏はやはり気を遣ったが、外交辞令もあろうがお褒めの言葉を頂いた。「空とぶうさぎ」は、養護学校、盲学校などの生徒たちが書いた詩に西脇氏他が曲を付けたもので、この中には進行性筋ジストロフィーの子供もいた。「木綿」と言う曲は、この筋ジスの子供が作ったものだと言うことを初めて知った。「厚い雲が消えたらもう春です」「赤とんぼが飛んだらもう秋です」と締めくくられているのは、「いつまで生きられるんだろうか、と死期が近づくのを 不安に思っている中、介護士さんのざらっとした感触に温かさを感じる」というものだった。この組曲は、小品が多く、ステージに出来るだろうかと指揮者も疑問に思っていたが、「ぜひやってください」と言われ、その気になってしまった。発声指導も細かくして下さり、こうすれば口が縦に開きます、と言う姿勢も教えて下さった。確かに足を肩幅に開くと教えられたのを守ってきたが、足の位置を変えるだけでも背筋が伸びる。目からウロコだった。 さ、次は9月5日を目指して練習だ!
2010年07月25日
コメント(2)
日が少し陰ったので畑の草引きをしようと外に出たら、雷鳴が聞こえる。やった!水やりせんですむ!いや、そう思った時には女房がもうやっていた。カラカラに乾いた剪定の枝を雑草と一緒に燃やし始めたら、とっても涼しい北風が吹いてきた。北の方で夕立があったのだろう。汗だくになった背中に本当の涼風。作業を終えて風呂にはいり、やっぱりビール。今日は涼しく寝られそうだ。一遍に5度以上下がったんじゃないだろうか。今も窓からは涼しい風が吹き込んでいる。いや~夜がええわ。そういえば「夏は夜」だったなあ。
2010年07月24日
コメント(0)
先頃うちのマネージャが痛風で歩けなくなり、3日ばかり会社を休んだが、私も高脂血症・高尿酸症を宣告されているので定期的に通院している。処方せんをもらい、薬局に行ったらご親切に「ビールを飲み過ぎないようにね」と言ってくれるので、「どのくらいを飲み過ぎと言うのかな?」と聞いたら、「ビールはプリンが多いから」核酸のなれのはてがピリミジンとプリンだから、どのみちおんなじじゃないの?ここまで突っ込んだ客はいないようだ。結局プリンの多い食品の表をくれたけれど、この中にビールが入っていないというのも笑える。まあ、缶ビール1本なので、たいしたことはないと思うのだが、ウェブでもこのあたりは非常にあいまいだ。「アルコールを代謝するのにエネルギーがいるからその結果尿酸値が上がるのだ」と書いてあるところもある。また、「ビールは高カロリーなのでその代謝をするとエネルギーを使うから尿酸が出来る」と書いてあるページもある。非常にもっともらしいけれど、それじゃあデンプンを食ったらこれをブドウ糖にまで分解しなきゃならない。これはエネルギーの塊だが、それで尿酸値が増えるか?と言う素朴な疑問。ビールは9割方水だと思うが。ビールは麦芽を仕込んで造る。当然のこと、麦芽糖が多い。糖分は一部アルコールに変わるが、かなりの量は糖として残る。 で、ビールを蒸留したもの(ちょっと乱暴だが)がウイスキー、ウイスキーには原則プリンはこないはずだが、なぜか非常に少ない数値は載っている。アルコールは10倍以上だ。これではビールの方がウイスキーよりもいいとか悪いとかの比較はできない。手段と目的が分からなくなってしまっている。まあ飲まないに越したことはないのだろうが、やはり仕事のあとのビールはこたえられない。・・・この時期、もっとも適しているのはひょっとしたら冷えたスイカかな? どうも情報が断片的でいけない。あれはダメ、これはダメは簡単だが、じゃあどうすりゃいいの?と言うのが難しいのは子育てと同じか。
2010年07月24日
コメント(0)
梅雨明け以来1週間。日本は「激アツ」である。40度近い気温があちこちから報告されている。今日の最高気温もそうなるのだろう。そのようなことはマスコミ、特にテレビを通じて得られる情報なのだが、今朝の天気予報では「非常に暑くなる予定です」おいおい、それはないだろうよ、と思ってしまった。予想、とか見込みとかいうちゃんとした日本語があるではないか。予定と言うのは人の管理下に置けるものだけのはずだ。ついでに思い出したのはワールドカップで日本がカメルーンを下した時、街頭放送の前で「観客は棒立ちです」と興奮して叫んだアナウンサーがいた。総立ち、の間違いなのは明らかだ。棒立ちは負けた方がする行動だ。私は話すことで稼いでいるつもりはないので批判だけになるが、いやしくも話すことで食っている人にはあってはならないことだと思う。このレベルを小学校で習うか中学校で習うかは知らないが、「言葉を操る」と言うのが書き言葉、話し言葉に限らず国語の基本だと思う。 文科、理科と大別されるが、「理屈と数字が苦手」と言う人が文科に行く、と言うならばそれはおかしいことだ。歴史に詳しいとか政治経済に明るいと言うのはそれで尊敬に値するが、その大部分は読み書き、話し、聞くことにより得られる情報のはずだ。神話だの、論語だの、古典だのを暗誦させて喜ぶ人たちがいるようだが、先にも書いた「やばい」を地でいっているのではないか。確かこの委員の中に、民主党を徹底してこき下ろす論者がいたような気がするが、その人の関係するテレビ局ではなかったかと思う。やばいよ、日本語。
2010年07月24日
コメント(0)
不要物、特に私のまわりには紙が多いので女房には目の敵にされる。コンピュータ、化学、楽譜、チラシ、機関誌・・・うん、確かに日経Macなんてのはもう処分するに限るんだが。今や本棚の重しに過ぎない。車で15分ばかりのところにクリーンセンターがあって、一応回収ルートが別にあるもの以外(パソコン、テレビ、タイヤなど)であればすべて片が付くので便利である。布団、剪定の枝、鉄くず、蛍光管など。もちろん、少量の分については、日頃の回収で無料。100kgばかり捨てにいって、女房はご機嫌。それにしても暑い。そんな中、娘は今日から東京に出張。ご苦労さんなこった。学会を聞きに行って最新のネタを仕入れてくるらしい。年に2回が義務づけられているのだそうだ。病院も大変だが。さて、少し日が陰ってきた。洗車でもしよう。
2010年07月23日
コメント(0)
今、「やばい」という言葉の解析と言うか、蘊蓄をやっている。やばい、と言うのは私の神経からすれば「危なっかしい」くらいに思っているが、「この味、やばいね」と言えば「夢中になりそうで怖い」様子なんだろうな、と想像する。「試験、どうやった?」「やばいなあ」これはもう単位を落とすぎりぎりのところだろう。「激やば!」ならもうドロップが見えている。「このラーメン、やばくない?」と言われたらどう答えるだろう。匂いをかいで、「うん、確かにアミンみたいな匂いがするなあ」なんていえば半ば腐敗しているはず。ただし、ラーメンでアンモニアの匂いがするのは珍しくない。それをうまいうまいと食べているのは、くさややら納豆と同じレベルの嗜好性だ。「うん、これ、やばいよ」なら相当うまいんだろう。はまっちゃいそうで。しかし、どうもこの「はまる」と言うのも実は私はあまり好きではない。物事を形容する言葉がどんどん減っていると言う気がするので。「はまる」は動詞だけれども、発展性のなさも感じてしまう。人間勝手なもので、はまるものが次々と変わるので固定化は起こらないのだが。この「多様な意味を持つ言葉」については、NHKも「あはれ」「をかし」と言う、きわめて広範囲な意味を持つ言葉が使われていたことを取り上げているが、どうも現代のそれとは少し趣が変わっているように思う。日本人は物事をはっきり言わない、と言われるが、文章でも前後の言い回しから想像しろという場面は確かにある。それを促進するような方向で、言語のガラパゴス化が一層ひどくならなければいいが。
2010年07月22日
コメント(0)
普段ほったらかしにしている畑で、瓜が育っているので藁を敷いた。この頃は瓜などと言わずに「なんとかメロン」と言うようだが、子供のころの絵日記を書きわすれて何があったか忘れてしまった時には格好のネタだった。「瓜を冷やして食べました。とてもおいしかったです」これでマスが3行ばかり埋まり、出来た出来たと提出したら、「もっと心に残ったことはなかったの?」と先生に言われた。でも、当時は川に水浴びに行くか、ものを食べるか、朝のラジオ体操か、くらいしかなかったような気がする。特別なことと言えばお盆に母の実家に行く、くらいなのが普通だったように思うが。この瓜はキウイくらいの大きさだが、もう少し大きくなるはず。長雨のせいか、今年の夏野菜はあまり調子よくない。それでも強い太陽を浴びて太ってきた。キウリはもう一度植え直した方が良さそう。ナスもまだ実をつけない。雑草はしっかり育っている。やっぱり食料を得ることは大変な努力が必要だ。土地との相性がいいのか、夏野菜ではないがラズベリーがあふれるほどになっている。 秋にまた赤い実を付けるはずだ。古い木にはならないので、茶色になれば切ってしまう。これでだいぶ嵩が減った。トゲが多く、素手ではケガをする。
2010年07月22日
コメント(0)
給料のごく一部を楽天銀行に振り込んでもらっている。これが私の小遣い(ただし散髪代、駐車場代、ガソリン代すべて含む)である。ねらいは、送金がただですむこと。同行間ならいくらでも振り替えられるし、違う銀行でも3回ばかりは無料。以前はコンビニや郵便局での現金引き出しも無料だったのが、今は有料になってしまった。ところが郵便局の自分の口座からは無料で入れられるから、残高が足りない場合は郵便局経由で現金を入れることになる。不思議なことに、この逆は有料になる。だから、自分の口座を他人のように装って振り替えると、回数の制限はあるものの無料だ。で、要は通販やオークションの送金のためにこの口座を使っている。ところがパスワードやIDを変えていないと、変えろ変えろとうるさく言ってくる。「重要なお知らせ」と言うのは大概これだ。ユーザーからすればややこしいから変えたくない。しかしうるさくもある。お知らせからクリックすると、変更の画面に進むが、ここで変更したあと、すぐにトップページに戻り、「登録情報の変更」に入って、元に戻してしまうと、メッセージはでなくなる。危険と言えば危険だが、まだ被害に遭っていない。(だから変えないのだが)ごっそり持っていかれたって元がほとんどない。貧乏人の強み?リスクアセスメントが甘いなあ、我ながら。
2010年07月21日
コメント(0)
土用まっただ中の5日間の夏休み。電気設備のメンテナンスその他で設備担当は大忙しだが、正直この時期の休みはありがたい・・・と言いたいけれども、家には社長よりも怖い奴がいる。冬物の総片づけだ。布団もこの間まで大きいままだったからこの強烈な紫外線・赤外線を利用して乾燥殺菌だ。ストーブも扇風機と入れ替え、庭木はサツキの剪定をする、等々盛りだくさんのメニューを用意してくれている。畑の草引きもある。ブログを書いているどころじゃない。それでもこんなに急激に暑くなるかなあ・・・夜の涼しいのがせめてもの救い。まあ、いい汗かきましょ!
2010年07月21日
コメント(0)
ゲゲゲの女房で「適当な人がきてくれない」まあ今日で一応落ち着いたみたいだが、中小企業の求人は本当にミスマッチが多い。「是非採用して下さい」と言うし、しっかりした人のようだったので「採用通知」を出すと「辞退します」こんな目に何度会ったことか。職業選択の自由をフルに働かせてくれ、「こんなに人がいるのにどうしてこないんだろう」と悩んだりもした。しかし、やはり「縁」のようなものはある。こっちも「仕事ができそうかどうか」で見るし、相手は「きちんと給料を払ってくれそうか」を基本に値踏みをするのだ。給料が1000円高くて雰囲気が似ていればそっちに行くだろうし、即戦力になるか、きちんと時間を守るかなどこっちも評価する。聞きもしないのに「同棲している」とか言う人もあった。もう少し給料をはずめ、と言うことらしい。即刻お引き取り願ったが。そう言えば今の会社の面接日が大雪で1時間半遅れたよな・・・車だったもので(チェーンは着けていた)大渋滞。遅れます、ちょっと見当がつきませんと電話を入れたら「事故に気をつけてきて下さい」と言うことでありがたく思った。とまれ、人を雇うのは大変なことだ。法定福利の上乗せはあるし、雇うために雇わねばならない人がいる。水木プロダクションが動き出すらしいが、まあドラマなので安心しているけど・・・
2010年07月20日
コメント(0)
今日は各地で猛暑だったらしい。祭日ながら出勤、さすがに電車はがらがらだった。明日1日行けば5連休。工場のメンテナンスのため、毎年この時期に夏休みをとる。小さい子供のある家は夏休みの始まりとほぼ同時だからそんな意味ある夏休みなのかも知れない。姫路市では空気はぬるい感じだが、結構風が吹いていたので日陰ではまあ過ごしよかったはずである。工場の建設にかかった現場は暑いだろう。よりによってこんな日に自転車を使った。朝は涼しいが、帰りはかなり暑い。今日は老眼鏡の買い替えで娘と落ちあい、HOYAのレンズが存外安かったので決めてきた。単焦点ならセットもので随分安いのだが、遠近両用はやはり高い。近頃は縦方向の短いフレームがはやりで、累進レンズには不向きだ。「できるだけ縦の長いやつ」と言うことにしたが、こういった店巡りは娘の方が手際がいい。もっとも、近視はやつ1人、老眼になるまで眼鏡なぞ買ったことがないので、ほぼ店の言いなりだったが、彼女にいろいろ教えてもらい高いの安いのと言えるようになった。「気に入ったフレームがない」というのが店を出る言い訳にもっともいいのだそうだ。姫路の駅前にはなぜか眼鏡屋がたくさんある。100mほどの間に4軒あり、うち3店は四つ角の3つを占めるからすごい。 なんで?と言いたくなる。帰りにはすっかり日も沈み、緑の匂いの中を風を切りながら自転車を漕ぐ。買い物と自転車で汗を流した1日。今は少し涼しい風が窓からはいって来る。緑や水はやっぱり涼しさの元。当分はこんな天気のようだ。若い時にはここを狙って山に行ったものだが・・・
2010年07月19日
コメント(0)
本宮は今日なのだが、なぜか昔から参拝者がない。涼しい夜の賑わいだけである。だから朝から片づけにかかる。小さなお社だが、このお社、村の大工が協力して改修をし、専門の業者に頼んだ場合の半額で作ってしまったと言ういわくがある。特別な組み方がしてあるので 分解する時にそれを分析、理解しながら同じ部品を作って組み上げたそうだ。私が子供のころにも結構傷んでいたのだから、最後は柱が腐って浮いてしまってい る状態だった。50年も先に、こんなことが出来るかどうか。叩き上げの人ばかりで、その1人はわが家を50年見守ってくれている。雨に降られるよりマシ、とは言うものの本当に暑い。気を利かせて冷たいものなんか用意してあればいいのだが、ともかくその日のメニューを消化してしまうことの方が頭にあり、翌日のことにまで気が回らなかった。しかしその気になれば、私も意外とまじめに働くものである。夕べ10時に帰ってから会計報告の暫定作製とお下がりの処理案を作製した。剰余金の処理はだいたい公民館の附帯機器、例えば電源コードのドラムとか脚立とか、あるいは神事の道具を入れておく箱の修理とかになることが多い。今年は水道のホースリールにした。約1ヶ月後、盆踊りがあるが、その模擬店の片づけやら網戸の掃除に便利だろう、と言う訳だ。食事をして解散。帰宅してシャワーを浴びたら眠くなってしまった。疲れるわ~。
2010年07月18日
コメント(0)
あまりスカッと晴れ渡ったのではないが、梅雨明けしたであろう初日、荒神祭の実行委員長を仰せつかり、その本番である。幸いなことに土日の日程になり、サラリーマンの人も自営の人も出やすい日程になった。しかしまあ暑いこと。時々涼しい風は吹くが、テントを張っていても熱線も紫外線も容赦なく照りつける。朝から準備をし、午後4時の神事である。三方の置き方、供え物の置き方など宮司さんから事細かに教えていただき、いちいち納得する。三方の置き方は、下の台が穴の空いている正面を向き、上の台は継ぎ手が手前に来るよう、そして供え物は頭が中央を向くように供えるのだそうだ。大根の葉っぱの根本、バナナの房、するめの頭など。(するめは頭足類なので判断が難しいが、そういうややこしいことは抜きにして)薄暗くなってくると子供たちが集まり、花火で遊ぶ。境内は道路と繋がっているからほとんど歩行者天国。と言っても3m足らずの小道、昭和の時代にはめんこやコマ回しをして遊んだところ。時には牛ぐそも落ちていた。100円ショップでみつけた水風船、ヨーヨーのゴムヒモの無いやつだが、悪ガキどもは手りゅう弾として遊んでいる。それでも、相手に直接ぶつけるのでなく、足下で破裂するように投げているのはせめてもの慰めか。明日の掃除が大変だ。子供たちの天国のようだ。100世帯あまりの村を8つの隣保にわけて、順繰りに当番をしている。今年は雨も上がり、風もあって涼しく、ラッキーな当番だった。しかし今日はいくら酒を飲んでも酔えなかった。緊張が走っている。
2010年07月17日
コメント(0)
一年生会社員がやってきた。それでももう3ヶ月経ってるんだが・・・何か知らないが、有機溶媒が並んでいる棚をごそごそやっている。「どうしたの?」「再結晶に使いたいんですけど、お勧めの溶媒ありますか?」これが修士を出てきたやつのいうことか?「君なあ、何を再結晶させるんだ?で、今、どういう状態になってるんだ?それが分からないでお勧めもないだろう、居酒屋じゃないぜ」居酒屋がとっさに出た私も私だが、駅で「切符下さい」と言うようなもんだ。あとで聞いたら、彼の講座は有機化学だったと言う。おいおい・・・わが社の将来、大丈夫か?おそらくはメタノールくらいで沈殿にできるのではないかと思うが。学生の学力低下を云々するつもりはないが、人間、特に技術で飯を食おうと思ったら一生勉強なんだよ。今日の常識が明日は非常識になるかも知れないんだから。
2010年07月16日
コメント(0)
ネットニュースを見ていると、タイトルを見てその発信元を予想するのは結構楽しい。民主党政権になってもっとも辛辣なのはやはり産経新聞だろう。ボロクソに言うか、いじめに近いものさえあるように思う。まあ普天間の問題は決して褒められないが、今後も「ニホンとは何か」を問い続けることだろう。時事通信と言うのはよく知らないが、これも産経と似たレベルだろうか。次にはやはりと言うか、讀売新聞だろう。そしてしばしば出てくるのが「世論調査」。これの信頼性こそ実は怪しいと思っている。消費税増に賛成か、反対かと言う質問を受けたら、それだけで賛成の人は少ないだろう。負担は誰だっていやだ。では破綻寸前の財政を放っておいてよいか。これも建て前で「消極的賛成」になるだろう。薄く、広くと言う建て前の消費税だが、逆進性は強い。8億ももらっている人とワーキングプアに等しくかかるのである。田舎では必需品の自動車と公共交通機関の発達したところでの自動車だって、所有の意味は全く異なるのに、課税が同率と言うのもおかしい。贅沢品の物品税はいい方法だと思う。もっとも政治がおかしいと思うのは、民意が生かされないと言うことだろう。1票の格差然り。もう随分前から違憲状態が続いているのに、是正の兆しもない。国民には投票権はあるが、国会不信任を出来るような制度が必要ではないか。違憲状態であると認識していながらその対応を怠ると言うのは税金泥棒そのものだ。裁判所が国会に対して違憲状態を指摘した場合、ある期間以上放置したら自動的に失職するか、国民投票で国会解散を決議出来るようなことをしないと、「政治屋」がはびこるばかりだ。 違憲立法審査があって、違憲状態審査がないのは片手落ちとも思われる。政治に失望し、無関心層を増やすのはある意味権力の思うつぼだ。そして、「支持政党なし」が増えることは、マスコミによる扇動がよく効くことでもある。自民に飽き飽きし、民主に失望して「みんなの党」に投票したのはこの層だろう。みんなの元は自民党、泥舟から飛び降りただけのことだ。それをよいしょしたのがマスコミ。この頃新聞に全面広告が多いのは、財界の圧力とも見えるのだが。新聞社の収入の大きな部分のはずだ。広告主に刃向かうことは滅亡を意味する。
2010年07月15日
コメント(0)
小林哲男著 講談社現代新書 タイトルに釣られて読んで見たが、これほどなにも残らない本も少ない。大学ランキング書である。ランキングと言う発想自体、何が書きたいのかよく分からないが、要はランキングの意味の無さを訴えたいものだったようだ。時間のムダだった。と言うか、要するに自分の感覚に合わない書である。「どうでもええやん」の類い。
2010年07月15日
コメント(0)
7月25日は童謡の祭典。それを前にして、どうやら聞いてもらえるレベルになってきたようだ。声が束になってきたのが実感出来る。尻に火がつかないと動かないのはどこも同じか?おそらくは一夜漬けが得意で、自転車操業に慣らされているようだ。それにしてもこの一夜漬け的な雨!15分ほどに集中して降る。九州や山口の方は全くひどい状態だから我々が言えたものではないが、10m先が見えない。今日は建物の中だったから無事だったが、いつ降ってくるか分からない。この土日に梅雨明けしてくれるといいのだが・・・練習はあと1回。
2010年07月14日
コメント(0)
娘に言われ、あいている午前中に眼科へ。「I眼科の先生がええからな!」自分の病院は総合病院なのでやたら待ち時間が長いからやめておけ、と言う訳だ。私も娘に当たったらいやだし、素直に従う。医者とメガネ屋の差というのは、医療を考える時には「出来るだけストレスのない生活」と言うのを基本にするのだそうだ。私の場合、左に弱い乱視があるそうだ。娘と行った眼鏡屋は、きっちりとその矯正を入れてきたそうだが、娘はこれを入れなくてもいいと言った。敢えて無視するのだ。I先生も入れなかった。それでレンズが高いとか安いとかではなく、「しんどくないように」するのだそうだ。視力検査。裸眼の視力は情けないほどだ。上から3つ目ぐらいでギブアップ。それが眼鏡で1.2まですらすらと行く。近く用の検査も「どのくらいでピントが合いますか?」これも腕をほとんど一杯伸ばしてる。これが現行の眼鏡。テスト用のを使うとそれが自然な(と思われる)ひじの曲がり方になり、当然よく見える。「あなた遠視があるから、数字はちょっときつめになりますよ」はいはい。右左は同じ数字なので、100円ショップのもOK。先生自身も使っていると言う。眼底検査。「少し神経が細いね」「気が弱いのが眼にもでてますか」「そういう話じゃなくて」白内障も年なりだし、異常はありません。この先生とは会社の健診で「緑内障の疑いあり」というのがでて、驚いて見てもらってからの関係だ。幸い異常なく、今まで来ているが、X線の装置を取り扱う業務上、毎年眼底写真を撮られる。ところが経費の関係か、片方しか撮らない。処方をしてもらったので、また娘とともにそこらに行ってこよう。通信販売もあるが、どうもフレームの形が分かりにくく、これはやはり手に取って見ないと決められないようだ。寸法を表示してくれるページはまだ見たことがない。
2010年07月13日
コメント(0)
会社の休みを取って夏祭りの準備。隣保長が実行委員長とあって、雨の中を歩き回ると、本当にサウナの中で散歩をしているようなものだ。土建関係、運送屋、自動車工場など20社ばかりある。運送屋が複数あるのは山陽道のインターが近いからだろう。あらかじめ集金のお知らせをしてあったので、スムーズに集まったが今日も雨。祭りはこの週末だ。なんとか雨だけ上がってくれればいいのだが。もっとも農業が多いので雨の中の作業はさほど苦ではないという。(私は非農家でいやだけど)この季節の祭りには気をもむ。
2010年07月13日
コメント(0)
ゲリラ的豪雨だった。姫路駅を降りたところから雨音が激しかったが、合羽を着て自転車を押し上げた時が最高潮だった。いつもの道は川になり、低いところは水たまり、たちまち靴はぐちょぐちょだ。ものの15分、少し駅で待っていればほとんど濡れずにすんだはずだが、一番勢いのいい時に外にいたことになる。それでも自転車の私はまだマシな方。歩きの人は遥かに長い時間外にいる訳だから、それこそ服が絞れたんじゃないかと思う。傘はあっても、布目を通って落ちてくる。ミスト状態だ。前にもっとひどい目に合ったので服は下着も含め一式会社においてある。 こんな雨に遭うのは2,3年に一度くらいなものだが、インパクトは大きい。その時間、山陽新幹線は運転を見合わせているというから、九州の方はもっとすごかったのだろう。こっちにも来るかと思ったが、そのまま晴れてしまった。家の方は田舎なので畑も田圃もあり、雨の始末は問題ないが、都会は大変だ。
2010年07月12日
コメント(2)
こんなことをする人は、絶対変わっている。私も変人だとは思うが、娘が「視能訓練士」で、総合病院の眼科で働いているので、眼鏡屋の対応が正しいかどうか、また価格も含めていろんな情報を持っているのをいいことに、「ちょっとついてきてくれ」というわけだ。まず、安いので有名な近所の眼鏡屋。10分ほどの検査で、じゃあ、これにしましょう、と言うことになったが、娘のいうことには「作業が雑。レンズの種類が少ない。0.25ステップであるはずやのに、ここは0.5ステップでしかおいてない。私なら30分かける作業やで。客の意見を聞いてないし」なかなか手厳しい。フレームに気に入ったのがない、と見合わせて次へ。次は大手チェーンで、安くないところ。「遠近のレンズでどのくらいしますかね」とたずねると、早速価格表を持ち出してきて、13000円からと言う。ところが、同じチェーンの別の店で10000円の商品を娘は知っていた。(みみっちい話だが)客を見て出す値段表が違うらしい。 結構客を馬鹿にした行為だ。ま、取れる所から儲けを取ると言うのは商売の基本だが。で、結局どうするか。「眼科に行って、眼鏡の処方せん作ってこ」眼科医が書いた処方の通りに作らないと、医師法違反になるので、それを持って見積もりを取る。それがいいメガネを作る方法だそうだ。 眼鏡屋は自分のところで再検査をしたがる(そうだ)。在庫やレンズ屋とのかねあいもあるのだろう。客はそのあたりの事情をよく知らない。金もうけのためにいろいろと工夫するのだが、アパレル感覚でどうも「治療器具」と言う基本を買う方が忘れそうである。ただ、遠近両用の老眼鏡は、縦の長さが大きい方が使いやすいらしい。これはフレームの選択に大きく影響する。
2010年07月11日
コメント(1)
友人に電子ピアノの適当なのがないかと頼まれ、落札したら88鍵が欲しかったのに76鍵であることが分かった。取り消せないなあ、即転売するか、と思っていたところに荷物が届く。念のために開梱して音を出して見たら、(幸運にも?)音の出ないキーが見つかった。「これはまずいよ・・」とメールしたら、「こっちを出荷する時には音が出ていた。運送屋に事情を聞いて見る」と言う返事。何か正当っぽく見えるけれど、私まで論争に巻き込まれてはたまらない。少なくとも荷受け人に責任はないはずだ。どこで壊れたかなんて、まあ信頼関係のもとに仕事をしている訳だから、押し問答で結局分からない、と言うことになってしまうのは目に見えている。しかし論争の当事者が現物なしに意見すると言うのもちょっと納得が行かないのではないか。結局返品として引き取ってもらうことになり、私としては まあ順当なところになったが・・・取りにきたのは偶然にも配達してきた兄ちゃんだった。それにしても電子ピアノは重い。
2010年07月11日
コメント(0)
女声合唱のを頼まれて作っているが、楽器の選び方にちょっと苦労した。いつものように、パート音をピアノ、ハーモニーをクラリネットとオーボエでやったら、リズム運びの速いところで、オーボエとピアノが同じに聞こえるのだ。これでは他のパートの音を取ってしまう。ちょっと考え直さねばならず、楽器を替えながら繰り返し聞いているうちに眠くなってくる。 朝寝か昼寝か分からないのをしばらくして、あまり使ったことのないコーラスを使って見ると、これが一番マシかなと思った。「おー」と「あー」、それに「合成音声」とやら。歌詞を入れていないので無論言葉にはならないが、「おー」も「あー」も同じに聞こえる。気を抜いた人間と一緒か・・・
2010年07月11日
コメント(0)
芸術作品、伝統工芸にはプロ用の道具と言うのが存在する。宮大工とか、細工物には自分で道具を作らないと、手に入らないものだってある。化学屋に限らないが、職場でワイパーと言うのはかなり重要な位置を占めている。化学に縁のあるものでキムワイプを知らなかったらモグリだろう。パルプのワイパー(拭き取り紙)だ。ぱっと見はティシュペーパーとあまり変わらないが、水に溶けず、繊維がバラバラにならない。pHにも影響しない。で、それとは違うが、レーヨンでできた穴だらけのワイパーがある。これが細かいちり、例えば20nmほどのものを拭き取るのには絶大な効果がある。こんなに小さいのを雑巾で拭いてもなかなかきれいにならないのに、このワイパーならひと拭き。これをちょっと失敬してきて風呂掃除に使って見た。うちの風呂は琺瑯だが、なぜか特定のところだけざらざらになっていて、缶石がくっついているみたいだ。バスマジックリンでもなかなかきれいにならないのだが、このワイパーにしみ込ませ、貼り付けて5分ばかり置いておいたら、見事に無くなっていた。ついでに腰かけなんかに脂肪がついて黄色くなっているので、いつもはブラシでガリガリやるのだが、これを上でぬぐったら、まあきれいに取れること。スポンジではなかなかとれなくて腹立たしい思いをしていたが、これは見事なものだ。プロ用布巾と言ったところか。 もっぱら乾拭きだが、ぬらしても大丈夫な不織布。かなり荒い目を持ったような構造で、これにうまく汚れを引っかけているみたいだ。プロ用は家事にも威力を発揮するが、多分高いんだろうなと思う。
2010年07月10日
コメント(0)
バイパスからパトカーが降りてきて前に入った。三菱コルトだ。兵庫県警もエコカー志向になったか?次に止まった信号で対向からきたのは県警のカローラバン。こっちは結構古い。パトカーと言えば昔はクラウンやセドリックばかりだったように思うが、やっぱり税金の締めつけもあるのだろうか。コンパクトカーではぶっちぎられることもあるだろうが。まあ、用途によって最適化してるんだろうな。軽パトもよく見るし。駐車違反の取り締まりならあれで十分だもの。いや、白いバイクでいいのか。ハワイでポリスの車両を見た事があるが、青い点滅をつけて走っていたのは三輪バイクみたいなやつだった。ピザ屋の配達にパトライトが載っているようなもの。多分ハイウェイはもっと立派なやつなんだろうが。コンパクトな白黒の車は、結構かわいくもある。
2010年07月10日
コメント(0)
晴れて、青空が見える。朝から蒸し暑いのがいやになるが、この時間になるととても涼しくなってくる。梅雨でもふるのかふらないのかはっきりしない天気の日が多い。姫路辺りの特徴だ。ふらないと思って傘を持たずに行けばふるし、ふると思って傘を持てばふらないと言う実にいやらしい天気だ。自動車の運転の仕方も一緒かな?参院選まであと2日。共産党がビラを配っていた。消費税反対には賛成。だいたい、儲けている奴がいる陰には損をしているやつがいる。業績を回復している企業は、必ず下請けを踏みつけている。
2010年07月09日
コメント(0)
「これなに?」若い女の子がすっとんきょうな声。赤外分光装置の出力用プリンタの下から黒いものが・・・プリンタをどけて見ると、べっとりとプリンタの3分の1くらいの面積が真っ黒け。もう5年以上使っている代物だが、どうやらクリーニングなんかした時の廃インク溜めがあふれたらしい。いわゆる4色型のプリンタなのだが、普段チャートをだしてしまえば終わりなので、そのプリンタの下がどうなっているかなんて見もしない。おまけに塗装済みのラックで、水性インクなんかさっとひと拭きできれいなもんだ。そしてその雑巾を水で洗ったら、カラーインクが分かれて出てきたそうだ。一種のクロマトグラフになったみたい。見かけは混じっていてもとけあわないんですな。結構始末の悪かったのがブラックインク。顔料らしく、手に付いたのが水でもアルコールでもアセトンでも取れなかった。まあその昔硝酸銀溶液を作っていて手を真っ黒にしたのに比べればかわいいもんですが。あれは1週間は取れなかった。ちなみに修理すれば直るらしい。が、買った方が絶対安い。と言うことで、インクをよく吸うマットを下に敷いて、終わりになった。根本的な解決にはなっていない。
2010年07月08日
コメント(0)
まだだまだだと思っていたが、童謡祭まで練習はあと2回だよ!この間から録音をしてアンサンブルを確かめているが、あらためて録音を聞くと、アラばかりが目につく。発音不明瞭、リズムあいまい、タイミングずれ。大丈夫かねえ。助っ人も頼んでるんだけど、この人の発声がなかなか合わない。どこから手を付けようか、方針を決めなきゃ。やっぱり咽作りかなあ。音感はいいので、あまり心配ないが、ともかく子供のような声。よくやってるよ、とも思うのだが。経験者だから、思い出してもらえば戦力になるはず。声の質だけが問題なんだ。うん、やっぱり書いて行くと焦点がまとまってくる。なに、まだ2回もあるんだ。ものは考えようだ。なんとかする!
2010年07月08日
コメント(0)
かくいう自分も姫路ナンバーなんだが、今朝のこと、300m先の赤信号がよく見えるのでアクセルオフ、惰力で走っていたら後ろから黒のセドリックが突っかけてきている。交差点で停止し、左折したら向こうもついてくる。この交差点から50mほどでJRの踏み切りにかかるのであんまり加速しない。踏み切りで止まるとなにやら聞こえる。「はよ行かんかい!」くらいなことだったみたいだ(あとで思うと)。踏み切りを渡って更に300mほどで借りている駐車場に着くのだが、ここに入る道が鋭角カーブなので車は一旦左に寄せて右折しないととび出してくる車と鉢合わせになる。この時にもなにやら聞こえた。ルームミラーで見ると運転席の窓を開けて何か叫んでいる。おおかた、「このボケ、はよどかんかい!」くらいなことだったのだろう。いい年をして、恥ずかしくないのかねえ。そこらじゅうの人に聞こえるのに。 1トラ2姫3ダンプなどと言われた時代がある。運転の怖い順だ。この姫が女性でなく、姫路ナンバーだとまことしやかに言われたのも合点が行く。姫路はガラ悪いわ~!
2010年07月07日
コメント(2)
今日は分析依頼が少なかったので報告書を書くことにする。電子顕微鏡は銅の板に小さな穴の空いたものにコロジオン膜を張ってスライドグラスみたいなものを作るのだが、これにカーボンでコーティングをする話だ。機械の説明にはどうしても作図が必要になる。ところが、なんと書きにくいこと!行数に影響されるのか、変形のステップが大きすぎる。 エクセルでやって見ると、ワードよりはマシだ。何か設定があるのかも知れないが、そうしないと使えないと言うのは困ったもの。それでもなんとかかけたのでワードに貼り込んだら、円が歪んだり、直線が1本足りなかったり。若い子に聞くと、「PowerPointから貼り込むとうまく行きますよ」うん、確かに。しかし、納得いかず、家に帰って同じことをマックでやって見た。何からどう貼り込んでもバッチリだ。特別な設定もない。ツールの使い方が少し違うのでとまどうところもあったが、オブジェクトが歪んだりと言うのはまったくない。これだからWindowsは・・・と言う愚痴はまだ続きそう。98の時代から、何か変なのである。
2010年07月06日
コメント(4)
田舎のせいか、なかなか宣伝カーも回ってこない。大票田を回っているのだろう。兵庫県で2議席。自民、民主の改選で多分そのまま続くのではと思うが、自民党のポスターがグラビアでなく2色刷りになっているのに驚いた。野党になるとこうなるのか、と。昔は2色どころか、名前だけのポスターも珍しくなかった。さて、にわかに消費税にばかり脚光を当てているが、万年労働者から見ると、会社役員に8億もの報酬が適当であるとは思えない。労働者の血を吸い上げた結果だと思う。法人税が日本は高いと言うが、企業の全負担額を見たらどうなんだろう。 銀行の役員も1億以上が何人かいる。人に金を貸して儲ける高利貸しがそんなに偉いのか。シャイロックみたいなのが蠢いている訳だ。与党は責められるのが仕事みたいなものだが、民主党が政権をとったからと言ってあまりに焦り過ぎではないかと思う。沖縄の「最低でも県外」は勇み足と言わざるを得ない。また、高速の無料化も私は反対だ。この間山陽道を走ったが、気がついたのはトンネルの中が荒れていること。トンネルの補修は金がかかるのだろう。軍事費を削るなら出てくるかも知れないが、日米同盟(私は同盟でなく隷属と思っているが)堅持の方針からは金は出てくるまい。アメリカも国際的シャイロックだ。原油の蓋をどうするつもりか。バラマキだと批判する自民党。累積赤字の基礎は自分たちが作ったのに、それには知らん顔。この厚かましさはどうだ。公明党も片棒かついでいるんだから同罪だ。自民党から分裂した小党。「その前にやるべきことがあるだろう」ごもっとも。ならば国会議員を減らすよりか、歳費カットや政党助成金のカットの方が簡単だろう。共産党は返上しているのだから、国会議員にも痛みをと言うならば返上するのが筋と言うものだ。本音は「まず保身、既得権確保」であることは間違いない。社共も何でも反対、の姿勢はどうかと思うが、安全保障、外交は国の大きな仕事。もう少し分かりやすい構図を示さないと見向きもされないのではないか。アメリカと対等な関係を作る、おおいに結構なことだ。これなくしては沖縄の問題は解決しない。武力で世界征服をもくろむアメリカの姿勢が真っ当だとは思えない。隷属から抜け出すには、抜け出したあとは、が語られない。消費税よりも物品税だろう。大手企業はこぞって反対するだろうが、それでも欲しいのが本当の贅沢品だ。払える能力のある人が払えばよい。500万円以上もする自動車がどれだけ必要か?そのやり方が地球を壊してきたのに。
2010年07月06日
コメント(0)
岡山での出来事。ロータスの開演まで少し時間があった。終演は9時ごろになるだろうと読み、少し早いが夕飯に。アーケードの通りを歩いていたら、両側に七夕飾りがつくってある。中央小学校とか出どころの分かるものもあるが何も書いてないものも。そんな中にこんなのが。事態は深刻である。
2010年07月05日
コメント(0)
図書館ネタだ。本を借りてそろそろ帰ろうかとしているところに小学生が「危険生物の本ありますか?」手には虎の写真がある本を持っていた。「猛獣と言う意味かな?」と思っていたが、司書はなにも聞かずにパソコンを叩いている。「図鑑みたいなものになるけど、いいかな?」果たして司書が持ってきたのは「毒を持つ生物」この子がどんな意味で「危険生物」と言ったか分からないが、一番危険なのは人間かも?と突っ込んでやりたくなった。自分の住環境さえ壊そうかと言う生物は他にいないだろう。それに、病原性微生物も怖いよなあ。炭そ病とか、生物兵器だよ。テトロドトキシンとかサソリ毒とか、まだかわいいもんだわ。
2010年07月04日
コメント(0)
岡山まで行くのに息子からナビを借りていった。ソニーのだが、いわゆるメモリーナビで載せ替えも簡単。で、このナビは携帯電話のハンズフリーが出来るBluetoothがついている。あらかじめペアリングをすませて乗ったのはいいが、電話をかけようとするとこれができない。「走行中は操作ができません」要するに受信専用状態になってしまうのだ。いつもはオーディオの Bluetoothを使っているのでこれだと発信も簡単。で切り替えようと思ったがこれができない!理由はあとで分かったのだが、ペアリングしている機器との接続を切らないと、新しいペアリングが出来ないらしい。人間世界と同じく「重婚の禁止」があるらしい。確かにペアリングだ。何でも単一の機器に盛り込むのは便利だがこんな不便なことも。
2010年07月03日
コメント(0)
さすが、というか2000人収容のホールがほぼ一杯のコンサートに行ってきた。岡山大学とは縁もゆかりもないのだが、このテーマにもよく書き込んでおられるピピノさんのお世話で出かけていった。私のいた大学の多分3−4倍の規模になると思う。OB演奏会も50周年と言うからさぞかし層も厚いのだろう。多田武彦の「富士山」から始まった。若い指揮者である。ところが、トップの発声がいやに荒く感じられた。バリトンも少し外れているんじゃないか。何度も聴いた曲だけに、ついつい「あら探し」になってしまう。(ロータスの皆さん、ごめんなさい。指導側に立っているとどうしてもその傾向が出ます)トップの場合、年齢のこともあるかも知れない。自分自身、やはり「30-40代の頃はよく出てたよなあ」と思うのである。 それが、ステージが進むうちに硬さが取れてきたのか、いい響きになってきた。少しパートの中でタイミングがずれるところも気がついたが、無難にまとまっていたと思う。信長貴富さんの曲も、初演ながらよく仕上がっていた。ピピノさん、お疲れさまでした。今は杯が進んでいることでしょう。 どうぞごゆっくり。それにしても行く時の豪雨!鉄道で行ってたらきっとずぶぬれでしたよ。車で正解!
2010年07月03日
コメント(0)
NHK朝ドラが8時からになって、だいたい毎日全部が見られるようになった。この時代、私は中学生になった頃で、郵便ハガキも5円だった。それが高校の頃7円になり、10円になり、15円になり・・・今や50円。出版社への投書でハガキには国会議事堂が印刷されているのがちらりと見えた時、とても懐かしい気がした。やっぱり細かいところまでやってるな、と安心した。引っ越しもいわゆる「オート三輪」今は見かけなくなったが、とても小回りが利く代わり、よく転倒してもいた。4輪が主流になってきたのもやはり時代の安全への要請と言うか、ちょうど東京オリンピックのころだったような気がする。貸し本屋も学校の帰り道に1軒あったが、新刊の漫画が150円くらいした頃、(またあの頃は別冊が多くて本がはち切れそうに縛られていたが)付録はなかったが月遅れの別冊つきで50円くらいで売っていたのも覚えている。よく立ち読みもしたが、叱られたことはなかった。今は普通の本屋でやってるみたいだが、チェーン店の出店の一方で昔ながらの本屋さんはどんどん減っている。懐かしきあの頃。何をしてもそれなりに生きていけた時代、とでも言おうか。水木しげるさんもその1人かも知れないが。その後の成功を知っているから安心して見られるドラマとも言える。
2010年07月03日
コメント(2)
近くのY電気にiPhoneのランニングコストについて聞きに行ったら、「確かに待ち受けが多い人は安くなるでしょうね」という。先にも書いたが、スマートフォンて本当に安くない。パケット定額がiPhoneよりも高い上、本体価格が乗ってくるから、ちょっと還暦オヤジとしてはあり得ないような値段になってくるのだ。そして、ソフトバンクに乗り換えたら10000円の商品券!と書いてある。これなら、今の契約を破棄してもトントンではないか・・・と思って念を押したら、「あ、これはiPhoneには適用されません」やっぱりな。ソフトバンクがおいしい話を離すはずがない。iPhoneは黙っていても売れるんだもの。「まだ予約の分がいつ入って来るか見当がつかない状態でお待ち頂いてます」「どれくらいいるの?」「かなりいらっしゃいますよ」「100人くらい?」「いや、そこまでは」10数人と見た。iPhoneにはなにやらアンテナに問題があると言う記事もある。私の契約は来年11月。次のモデルになるかな、とかなり消極的になった。 次のモデルが1年後でも半年ばかりあとだ。
2010年07月02日
コメント(0)
声楽家の話かと思って借りてきたのだが、演出家のものだった。竹内敏晴著。氏は高校の頃まで耳がほとんど聞こえず、会話ができなかったそうだ。ところが薬のお陰で鼓膜が再生し、「聞こえる」ようになった。脳が完成しているから、私たちが意識していない「聞こえる瞬間」また「声を出すと言うこと」について感動的にかいてある。これは役者の発声だが、「咽がすとんと抜けて実に簡単に声が出る」ようになるのは、歌も同じ。ある時、何か知らないが、咽に力なんか入れなくても、頭の先から声がポ~ンと出てしまうのだ。「煙突が響いている感じ」でもある。役者の声が観客に届くや、 客が自分に届いていると音を感じて役者と同じ感動を得るのだそうだ。私たちは声を合わせてステージで歌うが、誰に届けているだろう。なんとなく?役者の声は観客にダイレクトに届き、心をわしづかみにするのだろうが、コーラスは水面の輪のように広がって届き、同じ波の中にいることで一体感を得るように思う。合唱だから違う音を混ぜて届けるが、これからは少し、「誰に届けるか」も考えて見ようか。煙突がたくさん並んで、パイプオルガンみたいになると良いんだけれど。この中で、ロングトーンのことが出ている。「アー」と長く発声するのは結構難しいものだ。響きが暗くなってくるし、ピッチも下がる。 「アー」とのばすのではなく、どんどん言い直すのです、と書いてあった。これはいい表現だな、と思う。実際、発音に関係する筋肉は疲れやすい。鍛えられる訳でもない。インナーマッスルを鍛えて、みんなで力を分散させるしかないのだと物の本には書いてあった。声帯はどんな音でも出せる訳ではなく、口の中の筋肉や唇を器用に使って音を作る。音を組み合わせて言葉を作る。それにしても伝えることの難しいこと。
2010年07月01日
コメント(0)
全45件 (45件中 1-45件目)
1


![]()