全39件 (39件中 1-39件目)
1
史上最多と言う東京の熱帯夜の多さらしい。東京は暮らす所じゃないなあと思っていたらこんな質問を部屋の女の子からされた。100m登ると気温は0.6度下がると言う話は昔から聞かされている。彼女も理科系、出来るだけ分かりやすくと言う注文までついた。テストか?結論から言うと、我々が暮らしているのは地球から見たらもう、土にへばりついているようなもの。ごくごく地表での話だ。太陽は空気を暖めている訳ではない。地表を照らし、地表が温まって空気の温度を上げるのだ。つまり空気が温まるのは地表からの伝導によるもの、空気は熱を伝えにくい。だから地表から遠い山は気温が低くなるのだ。 しかしこの答えにたどり着くまで一瞬目が点になった気分。それにしても暑い。今日の夕方は雲がなく、背中を炙られるようだった。 いつまで続く、この猛暑・・・ それでも田舎は夜涼しいだけいい。
2010年08月31日
コメント(0)
練習用の音源を作るのに、久しぶりに使っている。久しぶりに使うと、いろんなことを忘れている。Finaleのライト版として買ったのだが、と言うか、本物のFinaleは使ってないから分からないのだが、とにかくリピートやDS,codaに飛ぶなどが非常に苦手でまた分かりにくい。これらの指示を楽譜に書き込むことは出来るが、その通りに動く訳ではないのだ。ちょっと調べて見ると、Finaleなら細かくコントロール出来るらしい。しかし、音源さえ出来ればいいのだからリピートはもう一度コピペすればいい訳で、演奏と同じ音が出ればいい訳だ。何せFinaleはPrintmusicの数倍はする。大活躍してくれるのが前に買ったnanokeyだ。リアルタイム入力が出来ないので(弾けないと言うこと)高速ステップ入力と言う方法をとっている。マウスでポチポチと書いて行くのより遥かに楽。入力したい音のキーを押しながら数字キーを押すと数字に応じた長さの音符が入る。例えば5なら四分音符、4なら8分音符と言う具合。だから同じ音でリズムだけが違ってくるのはテナーに多いパターンだが、ナノキーは同じで数字キーだけ変えていけばいい訳だ。実音で処理していくので、ソプラノと同じだからとテナーにコピーしたら、遥か上の音になってしまう。仕方なく男声は改めて入れるが、テナー譜をバスにコピーするのは、ちゃんとヘ音記号に合わせて書き直してくれる。でも、コントロールの悪さはいただけない。誰だって書けばそのように動くだろうと思うもの。このあたり、カワイのスコアメーカーとかどうなんだろう。改めて買い直すのは負担だが、スキャンで楽譜がはいると言う。Printmusicはスキャニングは話にならない。これもだめなところ。しかし、誤認識のところを探すのと、はじめからあきらめるのとどっちがいいかは考えものだろう。割り切って使う方が精神衛生上はいいかも知れない。Macではシベリウスと言うのもあるらしい。見たことはないが。娘のWinマシンをもらうかな?やつは新しいMacを買ったことだし、もともと私が買ってやったんだし。 愚痴はこのくらいで、入力入力!
2010年08月30日
コメント(0)
今日もカンカン照りの日曜。朝晩はかなり涼しくなったが、昼間は暑い。新潟の早場米が、夜に温度が下がらなかったためにデンプンの入りが悪いと言う。北国の米は非常にうまい。昔山形の人からお米を送ってもらったことがあるが、冷えても炊き立てのような食感。ちょっと大げさかも知れないが、実にうまかった。当地では日本晴れ、ヒノヒカリなどがよく作られるが、それとはレベルが違っていた。大学は南国だったが、栽培原論などと言う授業で先生から「ここの米は夜冷えないから、雀がまたいで通る」などと聞かされたのを覚えている。岡山のブドウも「糖度は充分だが色のつきが浅いと言う。商品価値は落ちる。自然の力は大きい。太平湯高気圧が強い所為か、今年は台風も少ない。 地産地消は省エネルギーにもつながる。地元でとれたものが一番身体に合っているとも言う。 ブランドに惑わされず、自然の恵みを充分に頂きたい。そろそろイチジクが収穫出来るようになった。自然の作るジャムだ。
2010年08月29日
コメント(0)
娘が「画像処理やりたいんやけど使ってないパソコンない?」「画像やるんなら新しいのでないとやたら時間かかるぞ」息子は「どうもトラクパッドの具合が悪い。USBのマウス持ってない?」「OSが合わんかも知れんけど、ADB(昔のapple規格)からUSBのコンバータならあるわ」しばらく後「あかんな、OSがあわんみたい」 そして2人で今、新しいMacを物色に行っている。もちろん買うつもりである。いや、私も子供が産まれるまではほとんど同じようなことをしていたが、当時は20-30万とかしていたよ。娘のは高校にはいった時に買ったibookで、16万位したはず。大学で「Mac使ってる人いる?」と授業で聞かれ、ただ1人だったそうである。私のはオークションで買ったソフトが、もはやOSレベルで対応していない。愛機G4も古くなってしまったのだ。が、使えるから新しくならない。形があるだけに捨てられない。サーバー機能も高いし、おそらくつぶれてしまうまで使うだろう。 (続き)1台買って帰ってきた。娘がぱっと買ったそうだ。息子の方は彼女とのデート代やら電話代がかさむようで、ちょい見送ったらしい。Macbook Pro 13インチ。むちゃくちゃきれいなディスプレイだ。「お父さん、imac買いなよ。きれいやで~ 画面大きいし」いや、先立つものさえあればすぐにでも欲しいんだが。
2010年08月28日
コメント(0)
息子が「これ面白いで」と貸してくれた。1時間足らずで読みきれるマンガである。ほとんど1ページ読みきりなので感覚としてはサザエさん2本分である。理系人間の自分が読んでもなるほどと納得するところがたくさん。調味料や食品を見たら原材料表示をチェックし、蘊蓄を垂れたがる。食事で「残り物ばっかりやけど」となったら「作った順に並べてくれ」と言い、まさに片っ端から古い順に片づけていく。嗜好は横に置いとく。まあ好き嫌いはほとんどないが。「賞味期限昨日なんやけど」「かまへん。余裕を見て設定してある。始発菌数0やから腐る訳がない」 セキュリティを破りたがる。地下の自転車預かりには自転車を押し上げるサポートのエスカレータみたいなのがついていて、これはどうも超音波の反射を拾って起動しているらしいが、下りの(預けに来る)自転車にも反応する。よせばいいのにこれをくぐり抜ける方法はないかと自転車を斜めに倒して通過し、クリア出来れば悦に入り、失敗すれば少し倒し方が足りなかったかと反省する。 もしも「なんちゅうアホなことを」と非難をされれば「モーターは起動の時に電力を食う。市の電気代節約に協力してんのや」と理屈を用意している。電気製品が壊れたらとりあえず開けて見る。手に合わないと見るや、さっさともとに戻して買いに行く。(昔はディスクリートの部品(こういう言葉を知っていることからして理科系昔人間)が多かったので修理することも出来たが、今やLSIが並んでいるだけなのでどうしようもない)と言ういい訳も用意してある。要するに、自分の行動に具体的な動機付けを求めてしまうのだろう。だから、返って安全とも言える。「衝動的に」動くことが少ないから。暴力を振るったとしたら女房の仕返しの方が怖いからおとなしくしているのかも。子供たちもしっかり理科系。食事中にコンピュータの話に夢中になる妙な家庭だ。こんなだから自閉児を育てられたのかも知れない。「自分に責任はない。染色体の組み換えミスで脳の処理に不全があるのだ。生物としては避けえないリスク。宝くじに当たったようなもんだ」と割り切って育ててきたが、先行きはやはり不安。
2010年08月28日
コメント(4)
党員じゃないからどうでもいいと言えばいいんだが、この間幹事長を代表とともに降りた人がはや代表に立候補?というのにはどうよ、と言う感じがする。ニュースによれば代表の選挙権も党員は千人くらいで1票、地方議員は数百人で1票、国会議員は1人で2票だと言う。なんか、これで民主と言えるのかな?と言う気がする。これじゃあ自民党の象徴である派閥解消なんかできないんじゃないだろうか。代表の選任にはやはり全員が平等に1票持つべきだと思うが。こんな神経じゃあ1票の格差問題もまた先延ばしになりそうだ。全然民主的な感じがしないし。 とても自民党的なものを引きずってやっていて、 本当に政権交代したんだろうかと言う気になってくる。まあ、中にはいらないと分からないこともあるのかも知れないが、1年経ったら問題点がどうにか分かるんじゃあないのかねえ。グループより党としてどうするのか、をきちんと話しあって欲しい。
2010年08月27日
コメント(0)
先ごろの報道で理科系の方が年収が100万円ばかり多いと言うようなのがあった。根も葉もない話ではないだろうが、私なりに考えるのは文科系卒の人たちの給料がカットされたんじゃないかと言うこと。私は実質営業の経験があまりないのだが「おれたちが売ってやっているからおまんま食えるんじゃねえか」みたいな話を聞いた事があるし、外勤手当ても出されていたように思う。ところが昨今の売り上げ伸び悩みの情勢になってくると「販売経費を削れ」となるのは必至だろう。そんな時「お前の代わりなんかいくらでもいるんだぜ」と言うようなことになっても不思議じゃない気がするのだ。「やめるか、減給か、どっちにする?」不当労働行為ではあるだろうが、表に出ないことなんて一杯あるだろう。製造業に技術屋は不可欠。理科系を採用したら製造ノウハウはほとんど身に付けてしまう。うっかりやめさせてライバル会社にいかれたら技術情報はだだ漏れだ。だから下手にはやめさせられない。このあたりが数字に出てきたんじゃないかと思う。どんな手法で調べたかしらないが、実際のところ技術がなかったら今の私の仕事も考えられない。単純に技術系でよかったとは思っているが、じゃあ理科系にしようと子供たちが考えるのは何やら背筋が寒くなる気がする。
2010年08月27日
コメント(0)
もっぱら仕事用に使っている新しい老眼鏡はいわゆる累進レンズ。境目のない遠近両用である。ところがあらゆる器械にパソコンがつながっていると、少々厄介なところも見えてきた。例えば電子顕微鏡。机の高さに相当する位置にある蛍光面を見て目的物を探し、これと思わんものがあれば双眼スコープに切り替えて微調整をし、撮影する時にはパソコン画面で操作をしていく。距離的に言うと、20cmくらいに蛍光面があり、スコープは5-60cmくらいの感じ、そしてパソコンのディスプレイは1mほど離れていることになり、これらにすべてにピントが合うような目が必要なのだ。遠近両用眼鏡の度と言えば、下ほどきつく、上側は緩くなっていると思っていたが、ことはそう単純ではないらしい。人間が下を見る時には瞳はやや内側によるので、それに合わせないといけない。また、眼球は左右にも動くから、中心の度を左右にも延ばさないといけないのだそうだ。私の場合は遠視もあるので上の方にも度が入る。で、結果的に遠いところも近いところも1つの眼鏡で済まそうとすると、中間の地点の合う範囲が非常に限られてくることになる。それで、モニタを見る時には少し眼鏡を持ち上げることになる。「嬉しいとメガネが落ちるんですよ」などと言ったのんびりしたものではない。蛍光板やスコープを使うのは不便を感じないが、モニタの時は顔ごと動かさないと見えないのだ。それもしんどいので眼鏡を動かす。メガネは自分用に作るものだから、他人のを使ったりしたらクラクラして当たり前。そして、作る時は用途をしっかり決めるべきだ。値段とも相談し、場合によれば2つを掛け替える方がいいこともあるそうだ。メガネを使ってこなかったものはだいたい無頓着である。3つ目くらいになってやっと分かってきた。中にはもっと広範囲にピントが合うものもあるそうだが、娘によればレンズが4万円からするそうだ。だから、眼鏡を作る時は眼科で何に使うか、どのくらいの距離で使うかを具体的に説明して処方をしてもらうべきだ。ちなみに、作って3ヶ月は無料でレンズは交換してくれると言う。私は耐えられないほどではないのでそのまま使うつもりだが、肩凝りや目の疲れで症状は出るらしい。これから中年を迎える目のいい方へ。
2010年08月26日
コメント(2)
日産ノートには燃費計がついている。速度計と回転計の間でオレンジで、オドメータやら兼用だが、少し涼しくなってエアコンを使わなくしたら、昨日13kmほどだったのが朝目的地に着いたら14.4になっていて、家に帰ってきたら14.8まで増えている。もちろんガソリンは減っているのだがちょっと楽しくなるではないか。やや実際よりよい数値が出るようだが、その差は 1kmにはならないようだ。35度とは言え、朝や夕方は随分過ごしやすくなった。第一、仕事場から帰途につく時、「この暑さ、どうしよう」から「ああ、夕日やな」に変わっている。秋は確実に近づいている。床の間の掛け軸もお盆用のをやっと片づけ、秋の草花のものに掛け替えた。早く涼しくなるように願いを込めて。しかしまだ当分は暑いらしい。 夕立もこないのには少し腹が立つほど。
2010年08月25日
コメント(0)
先の参院選で民主党が半数を割り込んだ。もう古い話題だが、自民党はえらそうに民意、民意と言っているが議席と民意(議席数と得票数)が不一致なのが何よりの問題だと思う。議席数が民意を反映しているか?から始めないと、民主政治は成立しない。議員数もそうだ。今の議員は多すぎる、と言うことの根拠が示されずに定数減ばかりが先走っている。1億人の国民に議員が約1000人か。ざっと10万人に1人の割合は本当に多いだろうか。そしてまた、選挙区によって1票の格差が大きい。5倍もある。違憲状態で何とかしろと裁判所は言うが、いっこうに進まない。どの党にしろ、結局「自分が得か損か」で判断するからこうなる。「民意を生かそうと思ったらどうしたらいいか」世論調査による政党支持率も1つの方法かも知れないし、インターネットを使うのもありだと思う。しかし、そうならない理由は何だろう。1つはマスコミの姿勢だろう。マスコミが結局のところは営利会社、広告を握っているところの意向を反映しないとつぶれてしまう。スポンサーの意向に沿う記事は民主党叩きだ。それはさておき、民主党の挙党一致と言うのもあまりにも自民党的すぎて、少々あきれる。国民の利益を第一に、と言う割には自分の利益第一、と言う報道が多い。報道が誤っているなら何をかいわんやだが、円高、株安、デフレと日本の直面している危機的な状態を横に置いといて次期代表選に云々はもっとも国民の利益から遠いものであるように思う。いい政治をするなら金はかかってもいい。よくない政治をして金が要る要ると言うのが困る。すなわち民意が反映されない。だから無党派層、流動層が増え、余計選挙がやりにくい。政治家は結局自分の首を絞めるようなことをやっているんじゃないか。
2010年08月24日
コメント(0)
もう夏休みも1週間ほどになったからか、高校生の姿が目につくようになった。高校野球は終わったが受験生とか補習授業とかが始まったのだろう。いかにも運動部と言う荷物から、受験生っぽい荷物になっている。なんとか高校バスケットボールとか言うようなTシャツは見かけなくなり、かわりに大きなかばんを抱えた制服姿の子が目立ち、空席が減った。もう受験生の時代は40年も前だが、思えばひどい高校3年生だった。まだ家業の酒屋も結構忙しく、中元の配達やらで真っ黒けになっていた。アルバイト代として1万円もらい、こともあろうに信州へ遊びに行ったのである。その前から北杜夫氏の「どくとるマンボウ青春記」なんか読んで、信州大学ってどんなところなんだろう、と旧制松本高校の文面をまともにとらえて読んでいた。相当な誇張もあったはずだが。当時、複合汚染などと言う言葉がはやり、農薬の汚染がしきりにアピールされていて、化学に頼らない農薬の勉強をしたいと思ったのである。 ところが調べていくうちに農学部は恵那とか言う随分離れたところにあるらしいことがわかり、松本高校とはかなりイメージが違うな、と思い始めた。行った所は諏訪湖、蓼科山、霧ケ峰と言う思いっきり観光コース。早い話が、旺文社の言う「夏こそ決戦!!」などと言う言葉とは対極に、遊び回っていたのだ。結局信州大学は受験願書は出したものの受験しなかった。まあ、松本高校に負けないほどのバンカラ大学に行く羽目になったのだが。 こっちが国立1期(懐かしい言葉)で受かっていたのであわよくばと東京の大学を受けるも不合格。2月にかなり追い込んでやっと受かった感じだった。まあ、受験戦争と言いながらのんびりもしていたのだ。今の子たちはもっと厳しいようだ。「大学は出たけれど・・」と言う状況が現実になっている。私の子供たちは技術系だった所為か無事就職出来、父親よりも優雅に過ごしているが、文科系はきついんじゃないかと思う。就職するだけが能ではないかも知れないが。
2010年08月23日
コメント(2)
待ちに待った?発声強化練習。普段出来ない体育会系の訓練である。私の若い頃は(・・・といい出すともはや若くない証拠だが)文化系と思っていたのに合宿中は朝のランニング、昼のテニス、責任飯、おなかの上に先輩を乗せて発声するなどのトレーニングがあった。今から思うと疑問に思うこともないではないが、足あげ、上体起こし、腰のひねりなどのストレッチをたっぷり1時間近くやってもらった。これは多分、腹筋まわりのインナーマッスルを間接的に動かし、結局呼吸の支えに役に立つものと思っている。私自身もやはりいつもより声が揺れなくなった。みんな大汗。まだ会場の冷房が充分でなく、床が暖かい。呼吸法から発声はいつもの通り。「はい、ウシガエルの鳴き方で腹筋で送る空気で音を出して」「2回鳴いたら音をつけましょう」のどに引っかけるような発声の人もこの方法でだいぶ修正出来たようだ。つぎは「あえいおう」の発音練習。どうもぱっとしないので「鏡持ってる?」いやまあ、発声練習の基本なんですが、誰も持ってない。(素顔で勝負出来る人ばかり?)ところがここは小学校、廊下の手洗い場には鏡が蛇口の数だけくっついているのだ。これはありがたいが、子供用だから大人の我々には位置が低すぎる。廊下は冷房がなく、少々暑いが、「それじゃ椅子を持って、鏡の前に並んで下さい。自分の顔と隣のひとの顔が鏡越しに見えるように、そして私の口と比較して下さい」事実上マンツーマンでの練習だ。これで一番違いが出るのが「い」の発音で、歯が見えているかどうか。「上の前歯をむき出しにして下さい」廊下で響きもいいのだが、音が抜けてきたのを感じてもらった。「呟きから歌への発展」とでも言おうか。 いい気分になってピアノのところに戻ってくると、また呟きに。少し気長に攻めるしか仕方ないようだ。ある意味、「疲労慣れ」してもらわないと。でも、随分響きが前にとぶようになった。聴衆に聞いてもらうには何よりも「聞ける言葉で歌うこと」が基本になろう。練習曲も聞いた感じが随分明るくなり、汽車が走り出した。「~明るい希望が待っている 走れ 走れ 走れ~ がんばってがんばって 走れよ~」と言ったところ。こんな練習を提案してくれた指揮者に感謝。
2010年08月22日
コメント(4)
布団干そうよ、と女房。この暑いのに?しかし布団をあげて驚いた。畳が湿っぽいのが分かるのだ。熱中症にならないようコップに水を1杯飲んで寝ましょう、というようなことをウエザーニュースでやっているがその水の行き着く先がここなのだった。ちょっとした子供のおねしょ並みである。戸を開け放ち、蒸し暑くはあるがとにかく風を通そう。あげた布団はずっしりと重かった。 猛烈に?日当たり、風通しのよいところで数時間、生き返ったように軽くなった。畳もだいぶ乾いたようだ。さっきから遠くに雷鳴が聞こえる。来るかこないか分からない夕立。今日こそきてくれないかなあ。甲子園も終わったが、雨や台風で日延べのない大会も何か珍しいような気がする。いや、それにしても暑いわ~ 夕立の雲よ、そのまま陰を作っておいて欲しい。
2010年08月21日
コメント(2)
お礼参りなんて、かなり危ない世界の話みたいだが、お盆の間に予定外の客が見えると、いたりいなかったりで欠礼になるため、落ち着いてから相手の家を訪問することにしている。1人は叔父のお嫁さん。自閉君のつきあいで図書館に行っている時だった。独り住まいなので、緊急時の連絡先も仰せつかっている。娘夫婦は京都にいるので甥の私の方が遥かに近い。もう1人は同じ町に住むF氏。 この人とは不思議な因縁だ。同級生のお父さんなのだが、私の父と憲兵学校で同期だった。女房の父親は職人だったのでそのお得意様。そして10年前に私の同級生は肺ガンに冒されて亡くなる。その翌年に私の父が亡くなった。何かお互いに遺族を見舞っているような感覚だ。一時脳梗塞で倒れたが、元気になっておられ、近頃はスクワット運動のお陰で近所に出かけられるようになったと言う。85才のころからそれを始めたと言うからすごい。私も見習わねば。先日のひざの剥離骨折の話をすると「君もそういう年になったんやなあ。気いつけなあかんで」励まされてしまった。それにつけても、消息不明の高齢者の話を聞くたび、やっぱり生まれた町で暮らすことはそういう責任を果たすことでもあるんだなあと思う。あそこのおばちゃん、おっちゃんがと言う話ができるのはやはりふるさとの地縁だろう。
2010年08月21日
コメント(0)
興南高校に挑んだ兵庫代表報徳学園。5点リードしていながら、逆転されてしまった。仕事中のことで、昼休みにちょうど点を入れられるところを見てしまった。やっぱり春夏の連覇がかかると意気込みも違うだろう。気合いで負けたようだが、健闘をたたえたい。 兵庫県の強いもの、駅伝、野球、合唱かな?全日本で勝つよりも関西で勝つ方が難しいと言われる全日本合唱コンクール。武庫川女子中学・高校は常勝と言う気がする。結局体育会系か?
2010年08月20日
コメント(2)
とまではいかなかったが、昨日の痛い注射のおかげか(決まってる)ひざの痛みはほとんどなくなった。だいたい、中学校の時の事故以来、ほとんど慢性的に腫れている。右と左のひざが、自分で見ても違うのが分かる。いくら化学薬品や薬物治療が嫌いな人でも、腰やひざの痛いのはどうにもならない。それでも、「安静にして下さい」と言うことなので、自動車の出番が多くなる。この暑さで我がノートも13km/Lくらいしか走らない。そのかわり、冷房はとてもよく効く。前の車が特に効かなかった訳ではないが、2500ccの車室はたっぷりと暖まっていた。今の方が、愛想なく早く冷える。内装が安っぽくてもいい。それにしても早く涼しくならないかな・・お彼岸までは無理だろうか。関西地方、来週も猛暑が続くらしい。
2010年08月19日
コメント(2)
戦記物のことについて昨日は書いたが、もうひとつ気になっているのは「しげさん、死ぬな~ もどってこい」が聞こえたと言うシーンだ。人の意思が遠く離れたところに届く事については私も何かあるんじゃないかと言う気はしている。同時に相手に電話をかけた時どうなるか?呼び出し音もなくいきなり繋がって、「あれ?××さん?」くらいなところから会話が始まる。この時課金されているかどうかは知らないが。以前に円高が進んだ時、個人輸入を度々した。この時の通信手段はFAXだ。こちらからこれこれが欲しいから見積もりをくれ、と言う内容のものを送る。ところがその返事は大概真夜中である。 当然である。相手はアメリカなんだから、向こうの働く時間に送ってくる。ところが、この返事が着く少し前に必ず目が覚めるのだ。なんで目が覚めたのか分からないが、聞き逃したことは一度もない。 もちろん相手なんか顔を見たこともない。不思議な事実だ。電気製品を買ったこともあるが、ちゃんと日本でも使えた。確かコンセントの形は違っていたと思うのだが、日本仕様のを送ってくれたのだろうか。マック用のアクセラレータを買ったが、日本にないものもあったり、半額くらいで買えたものだ。しっかりと新しいカタログも同送してきていた。
2010年08月19日
コメント(0)
終戦の日のすぐあとの戦記物。水木しげるの戦記漫画はやはり変わっていた。子供のころはゼロ戦はやととか紫電改のタカとか、撃墜のようなかっこいいキャラクターだったのが、水木氏のは殴られてばかり、叱られてばかりの冴えない主人公だった。今日、たまたま通院のために会社を休み、昼に見ていたらその通りの回想シーン。死ねば英霊、生き残れば敵前逃亡、何のための、誰のための戦争だったのかをもう少し出して欲しかった。(多分原作では出してあるんだと思うが)英霊として戻ってきたのは石ころ、と言うようなこともあったらしい。戦争は美しいものを壊す、と言うのは本当だろうと思う。汚くて、残酷で。しかし当時の指導者の特に軍の一部が自衛隊幹部として戦後も働いていたと言う事実には本当にこの国は戦争を放棄したのかと疑う。そして今も、外国に対して「争いなんかつまらないからやめろ」と言ったことが一度もない。支持を表明し、金を出したことは何度もあるが。戦争の総括なんか、実はしていないんじゃないのだろうか。
2010年08月18日
コメント(2)
夕べ風呂上がりに湿布して寝たが、朝になってもいっこうに痛みは治まらない。状態は昨日の仕事中よりも悪い。整形外科へ。「剥離骨折かな?かけらみたいなものが2つ見えますね」レントゲン写真も今やフィルムスキャナで送ってくる時代。 「炎症を起こして少し水が溜まってますね」「CTも撮っときましょう。」いやはや検査漬けである。そして触診のあと「ちょっとこちらの医学生に触らせてやっていただけますか?」医師を育てるのも医師の役目だろう。承諾したが、こんなんでええんかいな?と言うような優しい優しい触り方。患部の面積は親指1本ほどの範囲だ。ひざがどのくらい折れるか測るのも仕事らしい。正常なら150度くらい行くが、悪い方は130度止まりだったらしい。「ちょっと水を抜いて見ます。抜けなくても痛み止めと消炎剤をうちますから」仰向けに寝かされたら、ひざの方は見えない。ところが、針の入ってきた時の痛さ!大げさに「いて~!」「痛いですか?水は抜けないな。ゼリーみたいになってるようですね」何でもええからはやく抜いてくれ・・・とまでは言えなかったが、注射針でかき混ぜているような激痛。いや、実際どうだったか分からないが、会計を済ませて病院を出る時には確実に来た時よりも痛かった。おまけに隣の車がぎりぎり寄せて止めてくれて、助手席側から乗り込む始末。恨みでもあるんかい!それともよほど普段の行いが悪い?普段服用されている薬はありますか?との看護士の質問に、やっぱり即答出来ない。女房に「薬の名前メールしてくれ」と頼んだら息子はパッケージの写メを送ってきた。それを見せたら納得。便利な世の中になったもんだ。トータル3時間。新書を1冊読み切った。(反省)お薬手帳はちゃんと持っていきましょう。
2010年08月18日
コメント(0)
どうした訳か、一昨日あたりから右ひざが痛み、ちょっとびっこを引いている。この右ひざ、中学校の時に石の階段を転げ落ち、石の廊下にいやと言うほど打ち付けて止まったのが今まで響いている。普段はどうということはないのだが、疲れたり、冷えたりすると痛み出す。お盆の間半ズボンで過ごしたのが悪かったか、あるいはクモの巣を掃除しようと50cmばかりの石に乗り、そこから飛び降りたのが悪かったか・・・湿布を貼って仕事していたらだいぶマシになったので明日の朝の状況で医者に行くかどうか決めようと思っているが、老化は認めざるを得ない。やっぱりケガはちゃんと治しておくべきだ。年を取ってから堪えてくる。・・・と言うようなことを書くと、やれコンドロイチンだ、コラーゲンだ、ヒアルロン酸だと言うようなものがぞろ流れ出すのだが、残念ながら経口摂取しても、消化した後元の姿に組み上がる保証はないのである。ついでながら、コラーゲンなんて本当は食べられない。不溶性蛋白の代表格なのである。水と共に煮て、水溶化したゼラチンなら消化吸収出来るのだが。いわゆる健康食品でコラーゲンと称しているのはゼラチンだろう。不当に高いゼラチンだ。しかしおぼれるものは藁をもつかむ・・・から、インチキぎりぎりの商売もすたらないのだろう。 蛋白の話のついで。風呂の床が黄色く汚れてくるのは、皮脂と蛋白の混合物がこびりついてくるからだ。はじめのうちは、いわゆるお風呂洗剤のキレートで落ちるが、ひどくなってきたら、いわゆるパイプつまりを掃除する洗剤(塩素系)で落とせる。それでも落ちにくくなったら、換気扇の洗剤がよく効く。ただし、これは強いアルカリ性だからゴム手袋を着け、通風を十分にして使い、終わったらよく水で流すことが大切だ。
2010年08月17日
コメント(2)
早速今日から仕事。7月の夏休みの時は、休み前に受けた試験をすべて処理していたので全くの{0}からスタート出来たのだが、盆前にはたくさんの依頼がきて、その準備をした後休みにはいった訳で、思い出さなきゃいけないことがいくつかあった。それにしてもこの暑さ!朝からぎらぎらと太陽に焦がされる思い。会社はまだまだクマゼミの王国だ。ジャージャーと暑苦しいったらありゃしない。通勤電車は見事にがらがら。息子も水曜まで休みらしいから、3日くらいはゆったりと通えるのかも知れない。何人かは盆休に有休をつなげていると見える。盆休みは、結局普段やらないことの連続で、返って疲れた。冷房の効いた暗室、それでなくても眠くなる。目を休めるのに目をつむっていたらどうしたって居眠りになる。ハイ、今日はゆっくりと休ませていただきました。まだ本格的にエンジンはかかりませんな・・・こんなんでええんかい? それにしても夕立の少ない夏だ。
2010年08月16日
コメント(4)
自閉君と図書館に行くと必ず読む。今日は終戦記念日。ちょうど原爆の特集を組んでいる。美輪明宏さんが長崎で被爆したのは知らなかった。母君も歌手で、舞台衣装をきていたのを咎められて「死地に赴く若者をもんぺ姿で送れと言うのか」と猛抗議をされたとあった。私は見ていないが、「歸国」と言う放送があったらしい。兵士の亡霊が現代に帰ってきて、我々が命を捧げたのはこんな国にするためだったのか」と嘆く、と言うものだと聞いている。先にアメリカが費用対効果をもとに「何人死んで(日本を手中に収める)効果が出るか」まで計算して戦争に臨んだ、という記述を読んだが、それは戦勝国の立場でいうことだ。敗戦国にとっては戦死者は「国家に殺された」以外の何ものでもない。実際に自決と言うとんでもない殺戮があった訳だから、「英霊」と言う言葉にも違和感がある。私の親戚には、幸運にも戦死者がいない。父も、叔父も内地を出ることがなかった。叔父は軍でチフスにかかり、父は憲兵で駅での取り締まりをしていたと言う。戦中戦後の無法状態での出来事はいろいろと話してくれたが、空襲ではやはり一般人を先導して防空壕にはいったらしい。出てきたら死体がそこら中に転がって、と言う程度しか話さなかった。 この雑誌に特有なのは、化学アレルギーだ。 「生薬にしろ、有効成分は化学物質。だから結局は体を痛める。」これを言っちゃおしまいだ。水だってH2Oとしか書けないのに。化合物と混合物がミソもクソも一緒。ここまでいうことはあるまいと思うが。
2010年08月15日
コメント(2)
毎年8月14日に行われる。昔はお金のある家しか個々の墓をもてなかったので牛馬も含めた村の総墓の慰霊行事である。現在はそれぞれに区画があり、風習だけが復活している。いわば子供たちの万灯会と言うところだろうか。1人が2個の提灯を持ち、総墓の提灯掛けに掛けて「万霊万霊」と唱えながらぐるぐるとまわり、中学生が線香を焼いて墓参者にサービスする。この行事の敵は提灯の値段。近頃はこんな墓参りの携帯が減りつつあるようで、提灯1個が300円。40人ばかりの子供たちに持たせると毎年更新は難しい。数がまとまれば海外生産もありかも知れないが、年々材料は悪くなっているし、仕上がりも粗末である。1つは提灯は燃えるもの。ロウソクが中にはいっているから、その可能性は絶対にある。電池とLEDなら燃えないだろうが、あの明かりの感じは出ないだろう。それにしても、昔はこんな提灯の明かりがとても明るいと思った。今は街灯やら自動販売機の明かりで、十分に歩けるが、昔は本当に暗かったのだろう。そのかわり星がよく見えた。今は一等星しかろくろく見えないのではないか。長らくさそり座なんか見ていない気がする。南の低い空だからもろに地上の明かりの影響を受ける。山に行かないとダメなんだろうな。「夜空に思いをはせる」なんてのは今の子供たちには無理か。
2010年08月15日
コメント(0)
仏具の掃除と言うのは、ロウソク立てのロウの処理と真鍮の研磨材の残り続けてきたやつをどう落とすかの2点につきると言ってもいい。真鍮はどうしても表面が酸化して、だんだん黒ずんでくる。ひどい場合は茶色だと思っていたのが真鍮だったり。うちの仏具はすべて鋳物。だから細かいへこみやら複雑な模様などがあって、そこに金属磨きを使うからどうしても研磨材が残ってしまう。で、いつも仕事で使っている電子顕微鏡用のピンセットは先が極端に鋭いC型と呼ばれるものだが、これの片方が0.1mmばかり折れてしまった前任者が使っていたものをもらってきたら、これがロウを剥がすにも細かいところのゴミを取るにもとても使い勝手がいい。硬くて、細くて、腰が強くて、言うことなし。1万円近くするのだから当然と言えば当然なのだが。0.1mmの差と言うのは本当にわずかなんだけれども、これが揃っているピンセットとそうでないものは 仕事の能率は全然違う。0.5mmくらいの部分を確実に持つには妥協出来ない数値なのだ。先だっての新型ウイルス流行か?のとき、その電子顕微鏡写真が放送で出てきたが、直径5ミクロン(5?)と聞いて、「でかい!」と思った人は少数だろう。私が普段扱っているのは0.05ミクロン(50ナノメートル)のレベルなのである。 廃品で十分に役立つ見える世界。ついでながらキーボードの掃除に役立つもの。ストローを潰して折り、それにアルコールをつけた不織布をまいて拭くと、キートップ側面の落としにくい汚れが割と簡単にとれる。
2010年08月14日
コメント(4)
昨日のクイズの解答。一応のせておきます。 い~まはやまなか い~まははま・・・・汽車 文部省唱歌 きしゃきしゃぽっぽぽっぽ・・・汽車ポッポ 富原薫 作詞 草川信 作曲 お~やまのな~か~ゆく・・・汽車ぽっぽ 本居長世 作詞作曲 汽車ポッポ は、半分くらいの人が きしゃきしゃしゅっぽしゅっぽ・・と歌っているような気がします。(恥ずかしながら私もそうでした)なお、電気機関車の後押しですが、押し上げたあとは走りながら切り離してしまいます。登りの時だけの助っ人です。旧碓氷峠の電気機関車は、登りのときは下から押し、降りの時は強力なブレーキで下支え?していました。登り降りとも働いていたのですね。
2010年08月13日
コメント(2)
昨日から「お墓、お墓」と自閉君。ほんじゃ掃除に連れてってやろうかと連れて出かけた。自転車でも5分もあればいけるようなところだ。山の上や高台によくつくってあるものだが、60年ほど前の河川改修の時に現在地に移動されたのでそれこそ車で乗りつけられるようなところだ。立てガラを始末するのに、「全部抜いて、ロウソクも一緒に焼却場に捨ててきて」これは出来た。次はこの間の台風の所為か、楠のような青い葉っぱが落ちているので「これを拾い集めて捨ててきて」これはやらなかった。彼にとってはお墓と言うのはロウソクと線香を持って、お参りに来るところなのだ。こんな花筒を洗うとか、墓石を洗うとかは墓参りじゃない、と言いたげ。隣の奥さんも掃除にきていた。「いつまでも成長せんわ~」「お盆に墓参りするだけでもえらいもんやないの」まあ、小さい頃からの彼の暴走ぶりを知っていればこその会話である。不慮の事故で夫を亡くされてもう11年だそうだ。 息子よ、きれいな花を持って、お供えを持って、お墓参りする陰にはこういうメンテナンスが必要なのだぞ。帰ってからは仏具の真鍮磨き。なんで仏様はこういうキンキラキン趣味なんだろう?昔は年寄りと子供の仕事だったんだが、ま、要するに年寄りの仲間入りをしてきたと言うことか。3年ばかり前は母がしてくれていたのだが、もはや手が痛むとのことで引退。世代交代である。
2010年08月13日
コメント(2)
1.今は山中今は浜・・・2.汽車汽車ぽっぽぽっぽ・・・3.お山の中ゆく 汽車ぽっぽ・・・この三つをメドレー風にアレンジした曲ですが、ここでクイズ!上の歌の題名を正しくお答え下さい。A 汽車ぽっぽB 汽車ポッポC 汽車D 汽車の歌意地悪くもジョーカーが混じっていますね。まあ、Wikipediaででも調べりゃあ一発ですが。いや、実際私は知らなかったです。ひらがなとカタカナの違いなんて、ありかよ!と思いました。 SLには小学校の修学旅行で乗ったよ、とピアニスト。ある区間だけ、(奈良の方らしい)客車列車をSLが引いたんだそうです。同級生の指揮者は「走るのは見たことあるけど乗ったことはない」私は「通学で乗ってたよ。トンネルが来ると慌てて窓を閉めてねえ」長老は「わしら仕事に通うのに無蓋車にのって、坂なんか機関車1台で登り切れんかったことがある」まさに「前引き後押し」だったんですね。実際、播但線のトンネルで機関士が酸欠死したことがあるんですから。確か山陽本線でも西の方で、後押し専用電気機関車が配備されていたように思います。なぜかしら、こんな話題で休憩時間が盛り上がります。やっぱり郷愁ですかねえ。年かなあ・・・
2010年08月12日
コメント(0)
兵庫県に台風がやって来ると言うと、だいたいが日向灘から東に向けて、とか、四国横断、あるいは紀伊水道を北上してくると言うのが通り相場である。ところが今度の台風は何と日本海を東進すると言う変わったコースだ。朝から曇り、蒸し暑い風が吹いて、どうなることかと思っていたら、昼間はカンカン照り、夕方になって台風の風が吹くと言うややこしいことになった。 夜になってより風は強まっている。雨も少し降っている。でも、昔の台風に比べたら、この頃は快適だ。私が子供のころは、台風が来れば停電で、ロウソクの明かりだけが頼り。懐中電灯などと言う気の利いたものは少なかった。あったところで3Vばかりの電池で、5Wもあっただろうか。今は乾電池4つでもすごく明るい。反射鏡がよくなったのだろう。どうかすると10mくらい先でも新聞が読めるのではないかと思う。停電も少ないからエアコンも活躍する。結構な世の中だ。エネルギーはそれなりに使うが。今夜半から明日の朝がピークらしい。さっさと通り過ぎてくれることを願う。進路に当たる皆様、ご用心を。
2010年08月11日
コメント(2)
夕べ夜半からの雨はなんとか上がり、墓掃除で6時に集合だったが、皆早めに集まって、6時半には終わっていた。墓掃除のほとんどは草刈りだ。草刈り機を10台くらい持ってくるので、その他大勢はもっぱら片づけ役。中には漆の木もあり、鈍感な私はそっちの方を鎌で処理。生まれてこの方、漆には何度もであったがかぶれたことは一度もない。「きれいにしてくれてありがとう」などと高齢者から声をかけられる。この役目は同級生と2人でやった。田舎のコミュニティである。同級生の男は4人いたのだが、今も村に残るのは2人。お盆の「万霊祭」の準備の残りを8時から。仕事は8時半からだから今日は休みを取った。結果的には半休でよかったが。 この時間になると朝曇りは強い日射に変わる。シャツは2枚替えた。シャワーをすませ、せっかくの?休みなので昼は女房と回転寿司へ。年に一度か二度くらいなものだが、この回転寿司、実は私は苦手なのだ。どうしても値段のカウントの方に意識がいってしまい、これでいくらになったかな?ばかり考えて空腹感がどんどんなくなっていく。損な性分だ。その後1月に亡くなった伯母の初盆と言うことでお供えを届けに行く。めったに帰ってこない従兄弟が偶然帰ってきていて、思い出話をひとしきり。ああ、自分もこういう年になったんだなと思う。今新潟に住んでいる彼は、土産にと持って帰ってきた地酒をくれた。お盆だなあ、と 改めて思う。
2010年08月10日
コメント(2)
年金が継続してもらえるように、なら詐欺罪、だれも届ける人が無かった、は戸籍法違反かな?どこでどうしているのか分からない高齢者が次々明るみに出ていると言う。更に不審に思うのは「プライバシーにかかわって欲しくない」そりゃあ、年金も返上、一切の福利厚生サービスを拒否してそう言うなら筋も通るだろうが、税金から年金が出てる以上、情報提供しないと言うのはちょっと違うだろうと思う。私の村は100世帯ばかりの小さな村だ。「あそこのおばあさん、まだ生きとるんかいな?」と言うような会話もない訳じゃないが、小さい時から見ているからまあどこの人かくらいは分かる。しかし、「もう30年会っていない」親子って、どうなんだろう、と思う。それで生きてるか生きてないか、誰も見る人がいないのだろうか。そりゃあ親なんてある意味鬱陶しいもんだし、障害が出てきたらもっと鬱陶しく思うだろう。でも、死んだら一応家として村の人に挨拶するものだと思う。東京は大半が地方出身者。それだけに血縁で分かる範囲はせまいのだろう。「行き倒れになった私をみつけた人へ」なんて手帳が流行るかも知れない。このネットもそうだが、しっているけどしらない、知ってるってどのレベル?と言うような関係が大半じゃないかと思う。それを否定する気はないが、それでいいのか?とも思う。気にいらなけりゃあスイッチを切ればいい。自治会の役員を押し付けられてから、「それでも何か力を合わせてすることがある方がいいんじゃないか?」と思うようになった。ご近所だけで鎮守様の世話をする、それでもよかろう。お寺の掃除当番とか、やはり顔を見ながらする事は大事だろうと思う。85才になる母がいるが、母の葬式は自宅にしようか、葬儀場を借りようか、本人に聞くと好きにしろと言う。家でやるなら掃除だけでも大変だ。女房は台所まで入って欲しくないと言うし。まあ、けじめはつけないといけない。 そうやって、触りたくないものに触らずにきたのがこんな結果なのかも。
2010年08月09日
コメント(2)
秋きぬと目にはさやかにみえねども・・・ではないが、昨日、今日と少し涼しい風が出てきて、盛夏も終わりかなと言う気がしている。今日も今日とて雑草との戦い。まあ、彼らも二酸化炭素を固定して地球温暖化防止の抵抗はしてくれているのだが、やはり世間の手前放っておく訳にも行かない。見えないところは見事に残してある。ふと見上げるとアゲハチョウの交尾。トンボのはよく見るが、蝶のこんな姿は初めて見た。1時間ばかりこんな状態が続いていた。じっと見ていた訳ではないが、もう来年のための産卵準備なんだ。このお盆は伯母と弟の義父の2人の初盆である。息子は5連休ほど、娘は盆休はなし。そのかわり一昨日から連休で吉野川のラフティングに行っている。生気を養って帰ってくるのか、疲れ果てて帰ってくるのか。逝ったもの、生きているものの連鎖でこの世は回っているのだなあと何か哲学者にでもなったような気分。
2010年08月08日
コメント(2)
今日は比較的涼しかったので女房と庭掃除。枯れ山水が枯れ葉山水になっていた。箒で払ったら、白い玉石に混じって1つ黄鉄鉱があった。独特の金色に輝いている。きっと見栄っ張りだった父のやった事だろう。今まで気付かなかった。それにしても、竹箒と言うのは実にうまく作ってあるなあと思う。軽いものだけを掃き集め、土や石はスルー。フィルターを兼ねている。ゴミ袋はみるみる一杯になってしまい、普段いかにほったらかしになっているかがよく分かる。 無精だもんなあ。夜は町の花火大会。畑に出るとよく見える。かなりしょぼい写真だが、今年は眼鏡型の花火やら変わったのが上がっていた。
2010年08月07日
コメント(0)
猛暑だが時は確実にうつろい、どうもクマゼミの最盛期は終わったようだ。ツクツクボーシが鳴きはじめた。まだ少々ぎこちないが。今日は薄曇りで日射はややマシだが、紫外線は強いはず。今日は立秋。もうすぐお盆。今年は残暑も厳しいらしいが、生物は何を目安に行動するのか、 不思議な気がする。行動は確実に秋へと向かっている。そんな中、エアコンの動きが変になり、なじみの電気屋にきてもらったら、コンセントを引き抜いてリセット。見事に直ってしまった。ちょっと申し訳ない気分で、「今度ダメだったら買い替えるわ」と約束。しかし動いている。コンピュータの暴走だったのかも知れない。しかし緑の中での故障で、まだマシだろう。都会なら耐えられないに違いない。田舎のええとこや・・・
2010年08月07日
コメント(0)
今年は国連事務総長や核保有国の代表参加があり、結構話題になっている。アメリカが参加したことに大きな意義があるように伝えているような報道もあるが、資料館を見るだけでも落とした方と落とされた方の立場の違いが分かるだろう。オバマ大統領が核廃絶を言い出したのを素直に取るべきではないと思う。核不拡散が事実上無意味になっている現状から、核に核で対抗するようなパターンを改めないと、さすがのアメリカも持たない、と考え始めたのではないか。そして原子力発電所は確実に核兵器の原料を増やしているのだ。この廃棄物だって、処分は容易ではない。地下300mに埋設するとか言っているが、プルトニウムの半減期を考えたら、それまで地球がもつかどうかさえ危うい。一方で爆撃機エノラ・ゲイのパイロットの孫は「アメリカが日本に謝った」と不快感を持ったそうだ。「原爆のお陰で多くの人が死なずにすんだ」これは戦勝国の立場だからだ。もっとも、日本の戦略構想のお粗末さもある訳だが。こんなことを言っている間は核廃絶は難しかろう。自分の命と人の命が同じ重さを持つ、と言う立場の解釈ではじめて人を殺すことの愚かしさが分かるのではないか。死刑の取り扱いについての議論も始まった。単純に死刑廃止では、被害者は腹の虫が収まるまい。死刑廃止論者に例えば殺人の被害者の親族がいるのだろうか。私が当事者なら「八つ裂きにしても飽き足りない」だろうと思う。遠山の金さんや水戸黄門のように、権力による処罰、問題解決を我々はどこかで望んでいるのかも知れない。しかしこれは、「どうやって犯罪を防ぐか」とはかなり違う方向のように思う。広島、長崎も同じような発想で考えてはならないと思う。
2010年08月06日
コメント(0)
「この民意をどう受け止めるんだ!」参議院予算委員会の質問はこれで始まってるんじゃないかと思うのだが、「本当に民意か?」と菅さんは言わないだろうが、私は思う。地方の1人区を圧倒的に押さえたのは自民党だが、選挙の票の不公平を訴えてから何年になるだろう。何の改革もされてやしない。自民から分かれた「みんなの党」は、「政権交代以来何もできていないではないか」自民党だって何もしなかったのだ。天につばするようなもの。政党の得票率と議席が比例していないのは、選挙制度に問題があるからだ。民主党が何でもかんでもいいと言うのではない。そもそも、例の「カクマンダー」を実現したのが自民党じゃないか。そこで取り損ねたのが去年の衆院選。二大政党制と言っても似たり寄ったりのもの。党利党略丸出しではないか。この国は政治屋さんばかりだから選挙に勝つことが命題になる。国民の生活をよくするなんてのはお題目に過ぎない。自分が政権をとることが目的化し、いい社会を作るのは忘れられている。自民党が政権をとるなら、議員全員の総懺悔が必要なはずだ。政治家がしていることは、税金の使い道を決めること。政治家が生産性を語る資格はない。自分自身が生産しているものは何もない。民意が反映されない使い方、それがダメだったから、日本はここまでダメになったと言うことだろう。スポンサーが国民だと言うのは選挙の時だけで、普段は奴隷だと思っている。
2010年08月05日
コメント(0)
毎年相生市で8月に合唱人の祭典とでもいうべきバッカスフェスタが行われる。昨年は行事が重なって参加出来なかったが、今年は申し込み時期を忘れていて9月25日になったのが幸い、参加出来ることになった。実力はともかく、播磨地方にもたくさんの合唱団があるが、酒を酌み交わしつつコーラスをやろうと言うのはこのフェスタだけだ。合同合唱曲は今年も「大地讚頌」。全員合唱曲は「翼を下さい」「いい日旅立ち」「会えてよかったね」「遥かな友に」 課題曲は「また君に恋してる」「瑠璃色の地球」今年は女声合唱が独立した。 もともとバッカスフェスタは兵庫県のそれのように、男声合唱団のお祭りである。ところがそれでは人数が集まらないので混声も入れることにしたら、女性陣が自分たちにも歌わせろ、と言い出したのである。男声合唱はレパートリーの少なさもあり、集まればぱっと歌える曲がある。ところが女声にはそういう歌がないので自分たちで作っちゃおうと言うのが、ついに日の目を見た訳だ。酒がはいるから、まともに聞いてもらえるのははじめのうちだけ。テーブルを超えて合唱談義が始まる。個人参加もありなので姫路~赤穂にお住まいの方でご希望がありましたらメッセージを頂ければ、詳しいご案内を差し上げます。
2010年08月04日
コメント(4)
携帯のストラップなんてもらって使うものと思っていた。大概紐がすり切れるまで使っていたのだが・・・日産でもらった「のってカンガルー」のストラップは、紐がゴムになっていて割と使い勝手がよく、嬉しそうに使っていた。ところがカンガルーの印刷がはげてきたので取ってしまった。次はゴムが伸びきった。5cmそこそこのものが15cmほどになってしまい、これが実に具合が悪い。どこにでも絡みつく。通勤用リュックのポケットに入れていたら、ダラーリと下がっているのだ。画面掃除用の黒板拭き?と音楽を聴くためのアダプタがついている。これはちょっとはずせないので、Loftにいってみた。ローカルな話で恐縮だが、山陽百貨店と言うのが姫路駅前にあり、その5階にテナントとしてはいっている。梅田店なんかに比べたら信じられないほど小さい。もっと信じられないのが、携帯ストラップの札があるところにストラップはないこと。そこには携帯ののぞき防止フィルムとか、ラメみたいなのを置いてある。ところが、レジ側から見る札は正しい位置にある。札は2枚あって1つは誤りなのだ。うそみたい!写真のストラップは126円だった。革製のは1500円ばかりする。で、126円の部分は、大きなリングまでを除いたところ。納得出来るような疑問に思うような価格設定だ。ともあれ、交換して目的は達成。
2010年08月03日
コメント(0)
まだまだ暑い会社からの帰り。信号が青になって横断歩道を渡ろうとしたら左折するベンツに巻き込まれそうになった。ドライバーは携帯電話をかけていた。こっちをじろりと見て、立ちすくむのを確認して曲がっていきおった。ベンツというといかにもその道の人みたいなんだが、 ベンツ買う金があるならハンズフリーキットぐらい載せとけよ!と言いたい。私が使っているのはクラリオンの安物だが、これは一度使ったらやめられない。オーディオのスイッチを押すだけでスピーカが受話器に、送話器(マイク)はハンドルの根本についているので、隣のひととおしゃべりする感覚で電話ができる。 携帯に夢中になって事故を起こすケースが増えて運転中は禁止になったが、ほとんど守られていないのが実情だ。子供たちもそれぞれに使っている。娘のなんかは300人分くらいメモリーがついているから、呼び出しも大変だ。私のは6人しか登録出来ないので事実上家族だけである。反面、いつでもボタンは押せる。少し携帯電話の電池の消耗が早くなるらしいが、安全への貢献は大きいと思う。ETCよりもつける順位を上にするべきだ。見つかった時の罰金がいくらか知らないが、安全を買うと思えば安いもの。携帯持ちは金持ちには似合わない。
2010年08月02日
コメント(2)
朝6時集合でお盆の万霊祭の準備。昨年も同時期に同じ記事を書いたが、今年も暑かった。炎天下の作業でふんだんに水を飲むこと1.5L。別に測っていた訳ではないが、500mlを3本のんだので。汗だくになってシャツは2回取り換えた。帰って体重計にのったら3kg減っていた。昼食後お茶も飲んで1kg増。そう、ダイエットなんて簡単なのである。しかし継続が難しい。発汗機能はもうフル稼働。さて、これからバッカスフェスタの打ち合わせだ。一年間の予定の中で最も楽しいコンサートである。飲みながら歌える、数少ないチャンス!ダイエットにはよくないが。コレステロールと同じく、うまいものの先には疫病神がいるのである。
2010年08月01日
コメント(0)
全39件 (39件中 1-39件目)
1


