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今日は冷え込んだからでもあるまいが、ネットが極端な不調。サーバーから読めない、書けないで仕事の成果が全く上がらなかった。休み時間にも普段ならネットサーフィン(といってもお気に入りを順に見るだけだが)なのだが、今日は寝るくらいしかない。なんとも退屈な休み時間だ。寝るほど楽はなかりけり、とも言うけれど。終業時になって突然つながった。今日の報告書は今日書いておいた方がいい。そう思って報告書をまず書いたら、書き込んでいる最中にまたダウン。間違いにでも書き込まれてないかとしばらくたってファイルを開いたが、やっぱり書き込まれていなかった。もう一度チャレンジしたが、また書き込みエラー。業を煮やして帰ってきた。「明日、明日!」帰ってきたら「鬱病になりやすいものの考え方」なんてやっている。「今日中でなきゃ!」でなく「明日でもええわ」の私はまあ大丈夫だろう。部屋が片づいてなくても何ともない無神経ぶり。・・・が、それにしてもよく散らかってるわ。
2010年11月30日
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頭は正直だ。気温が高いと毛糸の帽子をかぶって寝ても朝になったら外れている。今朝は寒かったのでちゃんと頭にあった。今度の日曜のコンサートまで風邪は引けない。だからマスクもして寝ているが、やっぱり空気が湿って具合がいい。冷たい空気をそのまま吸わなくてすむ。今朝は霜も降りていた。この冬、多分2回目。帽子、マフラー、手袋は冬の必需品だ。あ、もう一つコートがあるなあ。で、寒くなって行くほどアイテムが増え、2月ごろが最大になる。 まだブルゾンだが、もう少し寒くなればコートの出番。女房がヒートテックの下着を買ってきてくれたが、どうもあまり暖かいとは思えない。着た時に木綿特有の冷たさはないが、重ね着の冷たさは十分伝わってくる。「体から出る水分で発熱」と謳っているが、硫酸やカセイソーダじゃあるまいし。洗濯機に放り込もうもんなら燃えるじゃないの。水にそんなポテンシャルエネルギーはないよ。多分キルティング、あるいは高いけどカシミヤが一番暖かいだろうと思う。夜はうどんすき。やっぱり鍋物はいい。春菊がちょっと硬くて、一度摘んでしまったほうが柔らかいのが出ていいかもな、と考えている。ネギは甘味が出てきた。やっぱり冬に向かってる。
2010年11月29日
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こういうことを言い出すと年をとった証拠だと言うが、娘がもはやこんな言葉を使っている。「この頃の新人、叱られ方を知らんのや。私ら叱られたら、とにかく「すみません」と悪そうな顔するやんか。ところがゆとり教育の子はポカーンとしてるだけなんや。あれ、今まで叱られたことがないかなんかで、多分パニクってんねんで」「あんな顔されたらこっちは余計いらっと来て、教育放棄しそうになるわ」 少し前に臨床眼科学会があって、娘も行ってきた。「T病院の眼科に行った子、まだまともな仕事させてもらえんのやって。うちらよかったなあ」と近くの席で話しているのを小耳に挟んだそうだ。「この春に卒業したような子に検査任せるなんて、どんな病院や、と思ったわ。患者の命を守る看板背負うてたら、そんな無謀なことできへんやろ」そう、そのT病院こそ娘の職場なのである。 勤務してもうすぐ5年になる。今月からリーダー手当てがつくようになったそうだ。新卒者の採用は非常に厳しいらしい。 でも、その原因には採用する側とのかなりのミスマッチがあるんじゃないかと思う。我々も「現代っ子」とか「新人類」などと呼ばれた時代があったが、今のギャップほどではなかったのではないだろうか。親バカだが、娘はよくやっているなあと思う。新卒で、事務系で、人事や総務の仕事の希望者は多いみたいだが、逆に競争率は高くなるだろう、やっぱり「手に職を」ということなのだろう。
2010年11月28日
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知的障害者地域支援事業で毎月施設がイベントを企画してくれる。今日は姫路の街に出かけて、食事をして人形を見よう、というものだ。姫路は毎日通っているから、私は定期券を持っている。自閉君と一緒だと、窓口で障害者割引切符を作ってもらうのだが、半額となって2人乗るところを1人分でいい。しかし障害者が一人で乗るとこれは割引にならない。私は事実上無料だから、どっちでも同じ。そこで券売機を利用させることにした。行きは私が買って見せて、帰りは自分で買わせる。電車は結構混んでいた。姫路で新快速に乗り換えて阪神方面に向かう人が多い。姫路駅は今改修中で、旧駅舎の建物に入っているテナントも来年1月末で営業をやめる。新駅舎は少し移動し、高架下をメインストリートが通じて駅の南北が結ばれる。今まではメインストリートは駅で止まっていた。山陽本線を越すのは2車線が駅の東と西に2本あるだけ。このため、朝夕の混雑はひどいものだった。 また、旧駅舎があるために姫路城は見られなかった。このテナントで昼食。安い!2人で1000円でおつりが来た。この後姫路城を見ながら県立歴史博物館へ。途中で見た姫路城。肉眼ではあまりよくわからなかったが、天守閣が見えている。今は仮屋根の工事で、めっきり来場者は減っている。私が小さい頃、いわゆる「昭和の大修理」が行われ、中学1年の時に竣工した。幼稚園の遠足アルバムには仮屋根が写っているので、少なくとも7年は工事していたはずだ。その時は全く見えなかったから、今回はまだましだろう。 工事が終われば「白鷺城」にふさわしい真っ白な壁の天守閣が現れるはずだ。博物館は姫路城の裏手にある。今日やっていたのは「フィギュアの系譜」。撮影禁止なので画像はないが、入ったところに「北斗の拳」のケンシロウの人形がある。ほぼ等身大だが、人間にしては足が長すぎる。土偶から始まり(あまりにも小さいのに驚き!)トイレの神様(仙台の便所神とあった。厠の隅に、素焼きの人形を置いて男の子が欲しい時には男の人形、女の子が欲しい時には女の人形を置いておくとか。植村カナとは関係ない)、そしてミルクのみ人形、リカちゃん、ウルトラマン、マジンガーZなどと懐かしいのが並んでいる。そこから先はセーラームーンとかレイアースとか。女の子の人形の2/3が足。いくら何でも長すぎる。このあたりになると、まさにフィギュアらしい。その道に詳しい人は見飽きないだろう。お好きな方はあと1週間の展示です。お急ぎを!帰りには切符を買えました。よくやった!
2010年11月28日
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近所にあるホームセンターが最近下水のクリーニングをすると言う話を女房が聞いてきて、「8000円くらいならやってもらおうよ」と言うことになった。今日病院から帰ってきたら業者が入っている。そのうち、「ちょっと見てもらえますか」と、床下に潜り込んでデジカメで撮った写真を見せ始めた。「排水関係は大丈夫ですが、カビやシロアリに少しやられかけてるんじゃないですか」きた~~!「少し湿気ているようですし」多分本来の目的はこれだったんだ。 確か前にシロアリ防除の施工をしたのはまだ父が生きていたから、10年前だ。確かに長くは経っているので、そろそろ必要かも知れない。「どんな薬剤を使うの?」とカマをかけてみた。こっちだって一応は農薬の勉強もしたことがあるし、殺菌剤も使っていた。若い兄ちゃん、ここぞとばかりまくし立ててきた。具体的な商品名まで教えてくれる。 タケロックと言う名前、初めは竹を利用した何かかなと思っていたら、検索してみればタケダ薬品のグループ会社のものだった。とにかく今日施工のうんぬんは話できないよ、で帰ってもらった。下水の方は輝くばかりにぴかぴか。まあこれだけでも値打ちはあったんだが、家のメンテはつい忘れる。 5年に1度くらいなら自分で潜ってみるべきだ。くだんのタケロックだが、主成分のクロチアニジンという成分はもともと稲作水田用の農薬(商品名:ダントツ)に使われており、普段私の身近にある成分です ということで、揮発しにくく、水分散剤で入手できる。20倍に希釈して噴霧するらしい。昆虫の神経毒で、受容体を妨害する普通の殺虫剤だ。これなら自分でやれる。施工を頼むと坪当たり6千円位らしいが、自分で潜れば本当にシロアリかどうかもわかる。ツカなら交換もできる。自分でやらない手はないだろう。この夏にいつも来てくれている大工さんに見てもらい、「大丈夫」と言われているが、一度はシロアリにやられたこともあるので油断ならない。
2010年11月27日
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高尿酸、高脂血症で通院している病院。実は娘の勤務先の関連病院なのだが、非常勤の医師なので隔週の土曜にしかやって来ない。初めて行ったのがたまたまこのT先生の日だったので待つのがいやな私は「誰でもいい」と頼んだのだが、すこぶる面白い先生だ。9月に職場の定期検診があったのでその結果を持って行った。「血液検査はみなOKですね。こりゃ私の方が数字が悪いなあ・・・前は治療しよったんやけどね、薬を飲んだら副作用で余計悪くなったから。治療してないんや」「メタボはね、要するに確率の問題なんよ。人間、どうせ死ぬんやけど、病気で死ぬか、寿命で死ぬか。病気の確率を下げるのを治療と言ってるだけで」「けど先生、一発でぽっくり行くならええけど体が動かんようになって家族に迷惑かけるのはかないませんがな」「そらそうや。統計上の話しやからね。ここらも製薬会社がうまい汁吸うようにできてんねん。管理の数値の見直しくらい朝飯前や。スタディ言うのも、都合のええとこをやってる研究者と組んでるからなあ」面談なのか、漫談なのか。この人と話していると、少なくとも血液検査の数値を見て落ち込むことはない。精神的には名医であろう。担当は、神経内科。 私より6つも下らしい。隣で看護婦が笑っていた。
2010年11月27日
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「一時間ほど遅くなる」と電話を入れて会社をでて、定刻の電車に乗ったのはよかった。ところが、うとうとしたのか、前後の記憶が全くなくて、気がついたらもう次の駅のアナウンスをしていた。??降り損なったのだ。あ~ぁ、やっちゃった。一つ前の駅を出たのは確かに覚えてる。鉄橋を2つ渡るのでその音がしたのも覚えている。2つ目を一つ目と間違えたのだろうか。ともかく次の駅。ちょうど上りの電車が止まっていた。間に合うかな?跨線橋の階段を駆け登り、半分降りたくらいのところででていった。次の電車まで20分ほどある。まだ7時ごろだったからそう寒くはないが、なんともまあわびしい気分。冷たいベンチに腰を下ろし、対向のホームの女子高生のにぎやかなおしゃべりを聞くと余計に落ち込む感じだ。くそっ!
2010年11月26日
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今日は工業技術センターの機械を借りるため、出張。カーボンコーターと言う、炭素を真空蒸着する機械だ。電子顕微鏡にはあったほうがいいのだが、値段の割にくだらない機械(いや、使う頻度の問題と言うべきか)で、中小企業のために時間貸ししてくれるので、メンテナンスの手間なんか考えると自前で持たないほうがいい。元の国鉄鷹取工場にほど近いところだ。片道1時間近くかかる。新快速が止まると便利なんだが、快速さえも止まらない。明石で各駅停車に乗り換えねばならない。その往復する間に内田康夫の小説、1冊読んでしまった。 「ユタが愛した探偵」浅見光彦シリーズ。さっと読んでさっと忘れてしまう。内容はタイトルとはほとんど関係がない感じだ。でも、沖縄のこれまでの背景なんかはかなり辛辣に書いてある。基地の抱える問題にも触れてあったり、ヤマト民族の身勝手なところ、陽気な県民、特別な言葉など、結構周辺の情報が面白い。 もともと女房が好きで集めている本で、文庫本ばかりで本箱はあふれている。
2010年11月25日
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化学分析の仕事なんかしていると、常に洗い物が出てくる。分析にとって大敵は汚れ。器具が汚れていたら正しい結果なんかでない。だから手もしょっちゅう洗う。期せずして、「手洗い励行」なのだ。ところがこの時期寒くなってくると半袖の下着ではちょっとつらくなる。ところがフルサイズの長袖では袖口がどうしても濡れてくる。バケツに手を突っ込む時になんか、どうしても腕まくりをするしかない。そこで欲しいのが「七分袖」だ。女性用にはあるが、男性用は聞いたことがない。まさか女物を着るわけにも行かないし、だいいちこの体形では入りもするまい。女性がうらやましいのは夏だ。さすがに背広からは開放されたが、ズボンよりもスカートの方がはるかに涼しいだろう。ネクタイもないし、首のくりは男のなんか問題にならないほど大きい。冬の女性はその点はかわいそう。ステージ衣装もそうだが、長袖のブラウス1枚(下はいわゆるババシャツかも知れないが)とかで男のタキシードなんかとは比べるべくもない。男は暖かい。やっぱり皮下脂肪かな?このところ寒さに弱くなった。手はやっぱり荒れてくる。クリームに頼るほかない。寝る前にマッサージして・・・こんなことするなんて信じられない!
2010年11月24日
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久しぶりに聞く「強化練習」と言う言葉。12月の西播磨音楽祭、2月の市音楽祭、3月のロビーコンサートと発表会が続くので、指揮者が提案して月に1回練習日を増やそうと言うものだ。今月はピアニストがたまたま里帰りしているので、と設定された。神戸から来てもらうのと姫路から来てもらうのとではやはり負担が違う。本来ならうちみたいな弱小合唱団なんかにはまず来てくれない人だが、指揮者の同窓生のよしみ(高校でコンビを組んでいたらしい)で来てくれている。さて、臨時の練習で来れない人もいるので、指揮者の発声改造だ。ソプラノとテナーで女声のソプラノパートを歌うのだが、彼女が指揮を担当してからが長く、歌う感覚が忘れられている。のどで推す声になってしまい、響きが出ない。「弱くていいから、ぼそ~っと出してみて」「少しずつ息を入れていこう」「口が薄っぺらい、私の口と比較して、まねて」と、夜の窓ガラスにお互いが見えるようにして、発声練習だ。歌うのに楽譜を思い浮かべながら一生懸命に歌っている。そうじゃなくて、ピアノロールみたいにめくらずに歌って欲しい。次から次に流れ出る感じで・・・と、ほとんど個人レッスンだ。少し力が抜けた方がいい声になるのだが、一生懸命に歌おうとして逆効果になっている。責任感は結構なんだけど、ちょっと気負いすぎ。「う~ん、やっぱり下がってるなあ」本人の言葉。一人でがんばらないで、と何度も言うのだが、いざ曲になると吹っ飛んでしまうようだ。明日は正規の練習日。怖いのは風邪引きだ。
2010年11月23日
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帰りの電車。隣に座った65歳くらいの男。何か変な動きをしている。足をしきりに動かしている。何をしているのかと思ったら、クロスシートになっている前の席で、靴の汚れをぬぐっているのだ。若いのも靴のまま対面のシートに足を伸ばしたりしているが、こんなじいさんが同じようなことをやるとは・・・少し酒臭い。酔っぱらっているヤツに意見しても危ないだけだと思い、ほかの席に移ったが、なんともレベルの低い話だ。公共物は大事に使いましょうなんて教育をたたき込まれた年代のはずだが、やっぱり変なのもいるんだ。「若いから」と十把一からげにするのもいけないが。老人、若者の手本でありたい。
2010年11月22日
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CVTの加速感と言うのはいわゆるATとはすこしちがう、と聞いていたがノートで初めてCVTになった。確かに、エンジン回転数が一定で速度が上がっていく、と言うのはATのような限界まで回って、速度は落ちないが回転数が下がると言うMTみたいな感じとはちょっと異なるものだ。どちらかと言うと変速機付きの自転車みたいな感じと言うほうが近いかも知れない。夕方にコールドスタートすると、エンジンが暖まるまで(水温計が緑で表示される)の瞬間燃費計を見るとまず10km程度の数字しか表示しないが、このランプが消えた途端に20km位に跳ね上がる。ちょうど、自転車をこぎ始めて調子が出てきたところで前後のギヤ比を最大にしたら、平地であれば最高の速度/疲労で走れる。登りになったらギア比を落とす。ペダルを踏む回転数が同じでも、速度が落ちてペダルは軽くなり、登坂モードになるわけだ。自転車に乗っているものには実感の湧く変速システム。高速をちょっとぶん回して走ったが、18km/Lの平均燃費をさしていた。その後1回給油したが、かなり近い値が出るんじゃないかなと思う。 それよりもこの車の回転半径の小さいこと。まあ、どうしても前の車との感覚的な比較になるが、信じられないほどよく切れる。その昔のサニー1000の3.5mを彷彿とさせるハンドルだ。
2010年11月21日
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休日の労働は自閉君のお守り、掃除、大工仕事、農作業、食事作りのどれかか、その組み合わせ。「タマネギ植えようか」で、ごらんのようにフカネギが元気に育っている横を耕して、穴あきマルチをはり、そこでくた~っとなっているのがタマネギの赤ちゃんである。明日は雨とのことなのでそれを期待して水もざっとやっただけ。天気予報が外れたら改めてやろうと言う、ずぼらなずぼらな農作業だが、割と期待には応えてくれる。その次はものおき小屋のドアが壊れたのでこれの修理。これも3年ほど前にずぼらを決め込んで、合板をはり直しただけ。たいしたものは入っていないので鉄板で戸を押さえるだけにしていたのだが、その合板が雨にやられて鉄板がめり込んでしまった。野良猫の巣になっても困るので塗装したコンパネを切って取り換えた。同じ枠を使い、古い板を外して新しいのと交換するだけだが、さすがにコンパネは重い。ちょうど長男が帰っていたので手伝ってもらい、ねじ釘で止めてしまった。蝶番も外れていたが、まだつかえそうなのでこれも利用。あとは板の周囲にペンキを塗れば完璧だが。電動ドライバやのこぎりのおかげで、作業は楽になった。野草の始末も課題だ。亡くなった父がやたらそこら中で気に入ったものを持ち帰るものだから、いくらでも増える。ありがたくない遺産だ。この時期、ほとんど根まで掘り返すが、翌年にはきっちり出てくる。生命力は尊敬するが・・・暗くなって満月が昇ってきた。
2010年11月21日
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いつもデイサービスでお世話になっているところの、地域支援事業と言うことで知的障害児者を対象にした陶芸教室が開かれている。2ヶ月に1回ぐらいだが、今日は女房がお寺の掃除で行けないので私にお鉢が回ってくる。干支の縁起物なのでウサギだ。こぶし2つ分くらいの粘土を渡され、「できるだけひねり出し(パーツに分けない)で作ってください」と言うことだが、イメージ作りにしばらくかかる。耳の長いのはわかるが、目や鼻なんてどんなだったかな?で、私がこねまわし始めると、自閉君も写真を見ながら何かそれらしいものを作り始めた。ちょっと水をつけて割れ目になったところをふさいだりすると、同じようにまねる。 「てっちゃんすごいですね。真似ができるんですね」実のところ、人のすることを見て、同じようにすると言うのは自閉児は一般的に不得意なのである。写真を見て私もつくったが、彼のは恐竜のごとく鎧かうろこを身にまとったようなウサギになった。目も付けようとする。しかし、指で潰すのはできるのだが、加減をして団子のような球を作ると言うのはやはり下手。「まゆ」というから「ウサギのまゆは白くて見えないから作らなくていい」と言うと何となく納得したらしい。振り向いたウサギみたいな不思議な造形になった。乾燥してから焼いてもらうので、しばらくたって焼き上がったらまたご報告します。一緒に作業している女の子が「今日はおばちゃん来やへんの~?」と終わりになって聞いてきた。この子はかなり能力は高いらしく、就業しているそうだ。うちのもだいぶまともになってきたが、この子には及ばない。
2010年11月20日
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Apple が一番稼いでいるらしい。iPhoneやiPadのヒット作品もさながら、そのアプリの商売が巧みと言うか、汚いと言うか。「銭はきたのうに儲けて、きれいにつかえ」と言うのが大坂商人らしいが、アプリはappストアでしか売れず、その登録が必要だ。室町時代だったかの「座」ではないか。しっかりと手数料商売をやっている。パソコンの黎明期、Visicalcという初めてとも言えるアプリケーションがあったが、これが50000円もした。少し遅れて一太郎は70000円くらいだっただろうか。この化け物のようなソフトでごっそりと稼いだが、これよりはappストアははるかに安い値段をつけている。しかし、当時と売れる数がケタ違いだ。Androidは登録しなくても売れるのでさながら「楽座」だろう。安土桃山時代。心情的にはこっちを応援したい。Galaxy Sには注目していたので近所のY電機にいってみたら、「予約受け付け中」の張り紙とモックアップがあるだけ。傍らではiPhone の実機がデモ用においてあって、子供が夢中で遊んでいる。これじゃあ勝負にならないじゃないか!歴史的には「座」は崩れるのだが、Apple の牙城はなかなか崩れないようだ。
2010年11月19日
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重苦しいニュースが多い中で「やったね!」と言う数少ない話題。カプセルの中の塵はほとんどが小惑星由来のものだったという。空で燃え盛るのもすごいシーンだったが、何億キロと離れたところから持ち帰った10ミクロンばかりの細かいほこり。今度はそれをスライスすると言うが、スライスする機械を見たいものだ。小惑星に接近して非接触で調べた成分と酷似していると言うから、リモートセンシングの技術もすごいなあと思う。まあ、火星の向こうまで行って帰ってくると言うのもすごいけれど。Spring-8にもやって来るらしい。うちから30分ばかりのところだ。はやぶさのおかげで、科学技術の予算が部分的にも復活したと言う。喜ばしいことだ。軍事予算に使うならよほどこっちの方がいい。 でも実際のところ、できるかできないかわからないようなことに巨額の金をつぎ込むのは躊躇する。いましがたのテレビでも、風力発電の補助金と財政圧迫の話を取り上げていた。事前調査で風力発電機の設置に際し、どのくらいの風が吹くのかをmpsと言う単位で提出していたのが、mがマイルだったのにメートルと思って書き込んだ数値で全く実情と合わなかった、と言うお粗末ぶり。で、補助金をもらった事業をやめると、その補助金を返納しなければならないそうだ。撤去費用もかかる。いっぺんに何億も払うのと毎年何千万の赤字を出すのとどっちがいい? なんて、いったい誰のための事業だったのか。故障しても直せない、落雷にもあう。設置事業者だけが儲けた勘定になるのだろうか?やはり経済産業省、宇宙開発事業団ほど緻密ではないようだ。夢のある話と金勘定の落差よ!だから特別会計と言うのだろうか。
2010年11月18日
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今年になっていろいろと老化を思い知らされている。我が町は数え年の60、つまり満59歳から老人会入りを迫られ、なんともいやな言葉だと思いながら結局みんな入っているのだが、実際のところ眼鏡が手放せなくなったり、鼻水が垂れてきたりと「こんなこと今までなかったのに」と言うようなことが次々と起こった。寒気がまたやってきて女房があんかを使おうかと言い出したのでついでに乗ったら、久しぶりに朝までぐっすり。それまで途中でトイレにおきてそのまま寝られなくなったり、と言うようなことにしばしばなっていた。体温が奪われて、それが補填できなくなってきたみたいだ。若い時には多分失う熱以上の熱を発生していたんだろう。老人会入りは来年。無理もないなと思う反面、やっぱり名前がいやだ。デノミにでもならんかなあ。やっぱり老齢年金をもらうのが老人だろう、とささやかな抵抗。(気分だけ)
2010年11月17日
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酸化亜鉛の表面に5nm程の膜ができているはずなんだが、見てくれないだろうかと言う話がやってきた。最近でこそナノという言葉はいろいろと使われているが、これがどのくらい小さなものかご存知だろうか。1nmと言うのは1ミクロンのさらに千分の一。昔ならミリミクロンと言う表現であった。1mmの百万分の一とも言える。会社の電子顕微鏡は定格としては60万倍が可能だが、まだ誰もやったことがない。通常使うのが5万倍から10万倍程度。20万倍くらいは私も撮ったことがあるが、コントラストを出すための絞りの調整、光軸調整、感光時間など慎重に調整してどうやら撮れた。膜も見事に写っていた。ルーチンの仕事はどうしても「やっつけ」になるが、久しぶりに「カイカ~ン」の仕事だった。たまにはこんなのもないと。
2010年11月16日
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この間の両家顔合わせで食事中に「お父さん、パソコンはどうですか?」と先方の父親から聞かれた時に一瞬答えに詰まったやろ、と息子から指摘された。確かに!パソコンを初めて買ったのはもう30年ばかり前だから、キャリアはある。60才前後でまあそこそこつかえるよ、と言う人は少数派かも知れない。プログラムを書いたこともあるし、周辺を作ったこともあるから「いやあ、ダメです」とは言えないが、今やってるのは楽譜や音源の作成とかブログ書きだからパソコンを使って様々の用事を片づけているだけだ。それをひけらかすのはやはり気がとがめる。娘は「けど、お父さんを見る時はだいたいキーボード叩いてるやん」うーむ、ニュースも天気予報も待つことなく見られるのでテレビよりは役に立つと思っているし、ちょっと楽譜を見たら音を確かめて見られる。調べものもできるし、メールもできる。これは当たってるかも知れない。 1週間のうちコーラスとPCに割いている時間を考えたら圧倒的にPCの方が上だ。けど、「野菜作りが趣味」であっても、耕耘機が趣味、ではなかろう。やっぱり道具は道具だもの。その道具を使っていかに便利にしているかだけの話だ。でも、自分の部屋に4台もパソコンを置いているのはやはり常人とは言えないかも知れないなあ。最近、機能がG4とXPに集約されてきている。ディスプレイを切り替えながら使っている。MacとWin,両方あると確かに便利だ。leopardに入れ替えて、シンセサイザーも動くようになった。いまのところ満足。
2010年11月15日
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昨日の結納の口上で改めて反省したのは「書くことの大切さ」だ。先だってのバッカスフェスタの司会やら、社内のプレゼン・報告書など手書きにしろパソコンにしろ、やはり文字にしてみて、推敲し、時系列のイベントと重ね合わせながら検討を進めていく。報告書ならば図や写真を効果的に使うことで伝えたいことを浮き彫りにできる。どうも、昨日の場合、例文をいくつか読むだけで自分で書いておくことをしなかった。アイデアプロセッサと言う言葉は近ごろあまり聞かなくなったけれど、Acta7というソフトに触れた時には感激した。章・編・項などと言う論文にはよくある分類が、全体も見通せるし、途中で階層を変えたければぐいっとドラッグするだけで変更できる。現在の論点がどこにあるかを視覚的に理解できるわけで、これには重宝したものだ。来年5月には披露宴の締めくくりの挨拶をせねばならない。今回のことを反省に、今から少しずつ考えていこうと思う。定型の口上よりは楽な面もあるかも知れない。もっとも、親族代表の挨拶だって大枠は決まっているようなもんだが、当日までに何が起きるかわからない。アレンジができるようにするだけの余裕を持って・・・暗譜だ。視覚優位の自閉君を見習わねば。
2010年11月14日
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結納をするかしないか、息子に任せていたがやっぱりやるべきだと言うことになり、言われるままに先方の自宅に伺うことになった。まずは挨拶の後、飾り物を並べてから決まり文句の口上を述べる。ところが、いざ先方の家族を目の前にしたら頭の中が真っ白。口上なんかどっかに飛んでいってしまった。ほんの数秒だったのだろうが、恐ろしく長い時間だった。私はコンサートでも、幕の後ろの待機時間に、歌い出しの言葉を忘れるたちだ。指揮者の顔を見、ピアノが始まってやっと思い出すことが少なくない。ここまで来れば条件反射みたいなものなんだが、口上にもちろんピアノ伴奏なんかない。「この度は・・・としゃべり出してしまえば、立て板に水を流す如く・・と言うほどでもないが一応一気に済ませてしまった。「幾久しくお納めくださいませ」で切手盆を差し出す。先方は前奏があるから「ありがたく、幾久しくお受けいたします」やっぱりソロの歌い出しで始めるのは厳しいよなあ。頭の中で歌詞が飛んでしまったときにやるのは「あいうえおかきくけこ・・・」とやるサーチ。「こ」は比較的早く出てくるが、「わ」だったら大変だ。昼食には2時間もかけた。昼のアルコールはきつい。初めて面会し、どんな話をしたらいいのかと思っていたが、さすがに相手は営業職、話題には事欠かぬようだった。ただ、やはり学歴やなんかには触れずにいたいと思っていたが、すでに息子がしゃべっていたようだ。でも高校の話までしなくってもよかろうに。ともかくも役目を終えたが、緊張のせいか腰が痛い。今日は風呂でせいぜい暖まろう。若い二人の将来、今日から公的始動か。あーしんど。
2010年11月13日
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新聞の投書欄に「私は音痴を直すためにいきものがかりを聞いて練習しているんだけど、騒音公害なんて言わないで!直すために歌っているんだもの」と言うのが載っていた。私は多分音痴ではないと思うが、誰でも正しい音だと思いながら歌っているはずだ。でも、本当に正しい音かどうかはおそらく録音を聞き比べないとわからないと思う。自分が出している音が聞いている音と同じかどうか、みんな正しいと思って出しているに違いないのだから。コーラスを録音するようになったら、絶対うまくなる。ダメなところはすぐにわかるから。音とり用に録音機を使う人がいるが、これは危険。みんなが正しいかどうかも特に音とりの始めは怪しいもんだ。「みんなで歌えば怖くない」ではいけない。音痴の投書をしたのは15歳の女の子だった。歌は、リズム、メロディ、ハーモニーでできる。音痴を直すのは自分の正確な評価からになると思う。1/4音ほどぶら下がってる、と言うのが現実にあるもの。
2010年11月12日
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今日は初霜。線路際の枯れ草が真っ白になっていた。昨日引っ張り出したマフラーと手袋に加え、帽子も。はげ頭にとっては切実な問題だ。いよいよ寒さも本格化・・と思ったら明日からは暖かくなると言う。まだセーターは出してないし、レッグウォーマーもおいてある。コートもまだ。もう少し寒くなっても大丈夫かとは思うが、考えてみれば昔の暖房なんてお粗末なものだった。こたつ、火鉢、たき火(もちろん屋外)、たき火の中に石を放り込んで、焼けたら新聞紙に包んでハンドウォーマーだった。冬の職員室だけがダルマストーブで暖かかった。「先生だけええな~」と教師にぼやいたものである。服だって今みたいなダウンの上着なんかなかった。セーターを中に着ると暖かいとか、新聞紙を背中にいれたらとか、実に素朴で省エネだった。いつのころからか、真冬でも小学生が半ズボンで登校するようになった。うちの子供たちもそうだった。風邪を引いたら長いズボンにしてもいいんだとか言ってたが、これは本末転倒、風邪を引かないような対策として長いズボンの着用を考えるべきだろうに。多分、これは暖房の充実と時を同じくするんじゃないだろうか。すごい無駄だと思うが。寒くなってくると、こたつで温かい食事が一番だ。
2010年11月11日
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朝、少し大げさかなと思いながらも手袋とマフラーを出してもらった。が、少しも大げさじゃなかった。この冬一番の寒さ。昼になっても、日差しこそ強いが少しも暖かくならない。昨日は木枯らし一番。帰りはさらに寒かった。南から風が吹いているのに冷たい。ブルゾンの中にマフラーを巻くと首が無くなる。肩は上がる。アメリカンフットボールの選手みたいな体形だ。しかしニュースによれば夏の猛暑で海水温が下がらず、このままだと海産物に大きな影響が出るらしい。ホタテは全滅だそうだ。異常気象は毎年のことになるんだろうか。食物の連鎖が切れるとまた多くの生物がいなくなる。明日は帽子を忘れないようにしなくちゃ。で、もって行ったら暑くなる、と言うような・・・
2010年11月10日
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昨日に続き、コーラスだけど今度はずっこけネタ。これは2つ下の音専芸者?から聞いた話です。教育学部中学校教員養成課程音楽専攻というのを自虐的にか、こう呼んでいます。子供が小学校に入って、PTAで 「あなた、学生時代にコーラスやってたんだって?是非はいってよ」と誘われて行ってみたら、「発声練習です」と、指導者がピアノをたたくのだが、黒鍵を使わないのです。つまり、ドレミレドを歌えば半音あげてド#レ#ファと次に来るはずなのに何と!レミファレミと歌う。「こんな練習やったら音痴になっちゃうよ!」と反旗を翻したら自分が指導する羽目になっちゃった。で、お母さんコーラス大会に出たら、団員は結構自信を持っていたのに落選。「何が悪かったんでしょうか?」と、代表が聞きに行ったそうな。そしたら「三部合唱にしてください」 だって。二部合唱は選考の対象にあらず、だったのですね。「先生!来年は全国を目指しましょうよ」(もう先生と言われてる)「それじゃタップダンスの練習をやりましょう」お母さんコーラスでパフォーマンスは必須になっているが、それを知る人はいなかった。一番時間のかかるリズムをマスターさせようとした彼女の方針は理解されなかった。そして彼女は失職したそうです。 落語みたいな話でした。
2010年11月09日
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昨日一日付き合ってくれた3つ下のI君は高校の数学教師だが、今は管理職になっている。しかし今も定期的にボイストレーニングを受け、10人ほどのアンサンブルに参加していると言う。声を張り上げてのどを潰す教師が珍しくない中、昔からのバスの声を保っているのには感心した。学生時代、学生ボイトレの同級の女子学生に「おまえの言うことは理解できん」と言って泣かせてしまった英雄と言うか、バカと言うか。彼に悪意はなかったのだ。自分に知識がないのでもっとかみ砕いて教えてくれ、と言うつもりで言ったのだが、「おまえは教え方が下手だ」と彼女は受け取ってしまったわけで、そりゃあプライドを傷つけられただろう。 父上が音楽教師だったが、ピアノの練習がいやで5歳くらいでやめてしまったと言う。 中学は陸上、高校はソフトボールをやっていた。それがなぜ合唱を?と今になって聞いたら、なんと合唱団のある女性に一目ぼれしたから、だそうだが、この女性は結構きつい人だったので実らなかったらしい。その彼が、なぜ今もやっているのか。「そりゃあハーモニーの決まった時のぞくぞくする感じはこたえられんでしょう」響き、交じり合える声は、やはり正しい音階を聞いて和声を出せることですよ、と言う。後輩ながらなかなかいいことを言う。ってか、やはり教師だ。説得力では私なんか彼にははるかに及ばない。合唱団は高齢化の一方だが、そうなると「楽しく歌うこと」の意味が変わってくることが多い。楽な練習で、好きなように歌うことが目的になってきて「みんなで和声を作る」と言うことが押しやられてしまいがちだ。そこをわかってくれる人がどのくらい居るかが合唱団の価値なのだろう。意識を新たにした次第。
2010年11月08日
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高知は本当に近くなった。2時間半ほどで南国ICに着ける。その昔はフェリーを使って6時間ばかりかかっていた。しかも山あいをスピードも限られ、状態も良くないくねくねとした道を走っていたのだから無理もない。今はほとんど直線的にトンネルをぶち抜いている。それこそあっという間だ。まずお世話になったおばさんの墓参り。その前に仏壇にもお参りした。真言宗のお仏壇と言うのはロウソクと線香を併用している浄土真宗に比べると実に質素だ。線香だけを供えると言う。ロウソクをともすのは法事など特別の時だけらしい。お墓も立派なのを造っていて、各家で納骨堂をつくるんだそうだ。そして五十回忌で今度は五輪塔に移し、土に返すのだと言う。なんとも気の長い話だ。子々孫々まで受け継ぐ仕事。その仕事をしてくれるのであろう、ひ孫のユナちゃんの顔も見せてもらった。「いくつですか?」「3歳です!」元気な女の子、ひいじいちゃんが畑に肥料をやるのを一生懸命手伝っている。頭をケガした後輩の家はややこしかった。地番を入れれば連れていってくれるのだが、さすがに玄関まで案内してくれるナビはない。「これで終了します」と言われたのは袋小路みたいなところ。幸い地図を拡大してみるとどうやら狭い川を隔てた反対側らしいことがわかった。反対側に渡ればドンピシャだった。やはり昔話に花が咲き、現状の愚痴が出る。「あの人はどうしてる」的なもの。一夜明け、後輩をもう一人訪ねると彼は今日の指揮者も知っていた。「私の車で一緒に行きましょうや」付近の観光案内もしてくれた。演奏会では「遠くからよく来てくれました」と紹介をいただいたが、団体名が間違っていると言うオチもついていた。アンコールは「見上げてごらん夜の星を」昔やった曲だったので客席で歌った。男声の高齢化が進み、ちょっと高音はかわいそうなくらいだった。無理をせずに歌っていたロシア民謡が一番よかったと思う。走ったり往復560km。燃費計は18kmを示している。結構坂道でも走ってくれた。エンジン音以上にロードノイズが大きい。トンネルの中はさらなり。
2010年11月07日
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ブログを通じて知り合いになったGさんのお招きで明日から高知に出かける。縁の深いところで学生時代の友人たちにも会う予定。会社からの帰り道に携帯電話が鳴った。女房から買い物命令かと思いきや、「明日は何時ごろ来るがぞ」何時ごろくるんだ、という友人からだった。しばらく立ち話、というか立ち電話と言うべきかも知れぬ。ついつい相手が大声で話すものだから釣られてこっちの声も大きくなる。今年は「龍馬伝」のおかげで土佐弁を聞くことも多いが、やっぱりネイティブだ。何でも、たださえ狭い田舎道が工事でいっそう狭くなっているから近くのスーパーまで迎えに行ってやるとのこと。相変わらず面倒見のいいヤツだ。翌日はGさんが指導しておられる合唱団の演奏会。1年半ぶりくらいだろうか。童謡の縁で三木露風を輩出した我が町と広田龍太郎を輩出した安芸市が姉妹都市提携をして30年の記念行事の時にお会いして以来だ。この前後にブログを見ていただいたらしい。縁は異なもの、味なもの。
2010年11月05日
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帰りの電車のホーム。どこにもある点字ブロックが黄色で並んでいる。ぼつぼつが一定間隔でついているあれだ。電車の到着までにはまだ10分ばかりある。何となくじっと見ていたら、だんだん表面が浮いてくるように見え始めた。??右目と左目で少しだけ違うものを見ると立体的に見える絵があるが、ちょうどあれだ。ぼつぼつが水の中にあるみたいに、また点字ブロックは手前の方が沈んで見える。こんなものでも3Dになるんだ。もちろん目の錯覚だ。テレビも3Dを商売にしようとしているが、そんなにいいかねえ。今でも十分立体感はあると思うんだけど。目が疲れるよと娘は言っている。
2010年11月04日
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別にいい陽気だったわけじゃなくて、昨日の合唱祭の余韻か、はたまたアルツハイマーの兆候か、ポカをいろいろとやっちまいました。その1,「この画像、スケール変じゃない?3万倍で200nmのスケールがついてるよ」ん?やべ、火曜日にやった実験の結果をサーバーに入れないまま報告書を回してしまった。3万倍なら1?のスケールになるはずだよ。「すんませ~ん!!」その2 「このファイル名、大丈夫?」いかんいかん、1と0をまちがえてる。報告の通し番号で、この時期に300番台が出てくるわけがない。0300じゃなくて1300と書くべきだったんだ。1000番もミスしてたら話にならない。いや、2日働いて1日休み、2日働いて2日休みというような生活なららくちんだが、昨日はみんな仕事に来てるなか、休みをとって合唱祭に出てたわけで、天罰と心得るべきだろう。明日出勤で土日の休み。まあ、めったにないこと。たまにはマネージャーの目も覚ましてやらないと・・・などと言ったら叱られる。こんな日もあるさ!
2010年11月04日
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事実上姫路市合唱祭みたいなものだ。30団体を4時間ほどでこなす。小所帯のうちは、指揮者の運転するミニバンで1台きり。まことにお手軽な移動。その車の中でもう楽譜を取り出している。オーディオで伴奏が入っているのでそれに合わせ、小声で(別にそんな必要はないんだが)ハーモニーの確認。一夜漬けならぬ即席漬けか、塩もみか。実は去年までは見られなかった光景。一番うれしかったのは指揮者ではなかろうか。去年までは文句だけを一人で受け止めていた。練習場には昨年から団員の一人が勤務する教会の聖堂を貸してもらっている。ピアノもある。ありがたい環境だ。 一通り歌ってから一応ボイトレの私が、チェックを入れる。下の CとかDとか、出だしが低いので「はじくように発音しましょう」ソプラノの上がつかえたようになる。「もっとのどちんこ引き上げて!」最後にパートごとの音合わせをして終わり。本番前の練習で事故。なんと、タイムキーパーが7分も早く前倒しで進めていたのだ。うちの次の団体がたまたま集まっていたからと練習順を入れ替えた。全く信じられないタイムキーパーだ。規定通りの時刻を自ら破るなんて・・・演奏自体はうまくいった。同じ曲をあてていた別の団体があったが、 そこの方が明らかに単調。「うちの方が色気があったよね」速い曲も遅い曲も同じ速度で歌っている。指揮者の言うことを聞かないんだろうな。無事終わり、次の発表は12月だが、練習の照準は2月、3月にあてる。新曲を、と指揮者は張り切っている。
2010年11月03日
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宮川泰さんの曲をちょうどやっていた。「若いって素晴らしい」この歌には苦い思い出がある。大学合唱団のとき、今でいえばサプライズのステージは4回生の受け持ちだった。同級生に中学校教員養成課程、音楽の専攻生が2人いた。「踊ろうよ!」で振りをつけたのがこの曲だったのである。「どうしてmaetos君は手と足がばらばらなの?これができないかなあ」「おめえが化学式を理解しないようなもんだよ!」悪態をつきあいながら練習したが、結局ものにならなかった。できないものは結局できない、またやりたくもない、で「好きこそものの上手」とはよく言ったものだと思う。 トークの合間に「てっぱん」のヒロインがトランペットを抱えて出てきた。ちょっと吹いていたが、やっぱりへたくそだった。俳優だって、できないものはできないんだ。できるように見せかけてしまうところが俳優なんだな。まさに「お芝居」なわけで。さて、明日は播州合唱祭。「すきこそものの・・・」で40年だ。
2010年11月02日
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クラリスインパクトで絵を描く。ワードの作図では、小さな丸をつなげると斜めになったときに必ず空間ができる。これは、表面を炭素でコーティングするイメージを表現したいのだが、思惑とは違い隙間が空いてしまうので面白くないなあと思っていたのだ。インパクトを使うと、これが難なくできる。きっちりとつながり、思うような表現になった。目的は技術報告書を作ることなんだが、「ここ空いてるやん」というような突っ込みは避けたい。インパクトでなら表現ができそうだ。こんなソフトがもう20年近く前に作られていたのだ。エクセルやワードに負けてしまったのだが、実際に我々が書くレポートというのはグラフや写真、表が混在して、しかもあまりいいものができない。エクセルは大きなシートを取り扱えるというが、上司への説明には大きすぎる。このくらいでよかったのだ。クラリス社は今はファイルメーカーのみを作っているが、これもよくできたソフトだ。データベースがビジネス用ソフトで一番敷き居が高いと思っているが、これはちょっと違う。クラリスといえば、ルパン三世で「カリオストロの城」というのがあってクラリス姫が出てくるが、有名なマックユーザーのモンキー・パンチ氏はこの会社の名前を使ったのだといわれている。
2010年11月01日
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