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切り替えた理由というのが、1円単位のチャージだ。1円台の数字が出来るのは、例えばコンビニで買い物に使ったときなのだが、この桁の数字が存在するのが気に入らず、1円単位のチャージが出来ない!と思ったからなのだが、どうも思い違いがあったようだ。アプリから起動すると、最少500円単位でしかチャージできないが、ウォレットから入れば1円単位のチャージが出来る。だから何だというと、まあ何でもないのだが、思うように行かないのがストレスになることは確か。で、大事なのはホームからの設定で、エクスプレスカードにしておかないと改札が通れない。iphoneは比較的分かりやすくできているが、Androidでは複数のカードがある時にどちらのカードを優先するかの選択をする。少々ややこしいようだ。することは結局一緒なのだが。ペンギンからカモノハシに。鳥類から卵生の哺乳類に進化した?
2025年04月29日
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合唱ネタだが、練習会場の神戸まで1時間ほどかかる。楽譜を広げてスマホに録音したものをワイヤレスのイヤホンで聴いていたが、どうもバッテリが少し心許ない。スマホには交通系のICカードも入っているので、これが使えなくなるのは非常に困る。リュックを探すとICレコーダにスマホから録音したものを用意していたのを見つけた。これを使おうと、更に探すとマイク、イヤホンが一体になった安物のデバイスも出てきたのでこれをつないで使ってみたら、インピーダンスがあわないのか故障したか、電車のレールの音も影響するのだが、さっぱり聞き取れない。仕方なくレコーダのスピーカーをいくらか絞って聞き取ったのだが、こちらの方がよほどマシだった。ジャックの径だけ合えばいいや、と思っていたが、大きに反省。音響デバイスは少し奮発してでもきちんとフィットするものを備えておかないと大変なストレスになる。尤もワイヤレスの方も安物には違いないが、はるかにマシな音がしている。だいたい音感でもないよりはマシ。
2025年04月28日
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新曲が入ると、必ず発音入りのデータを送ってくれるグループがあり、ダウンロードして聞けば覚えるには覚えるのだが、「これってカラオケじゃん」と思いながらやっぱり利用している。コーラスを始めた頃にはもちろんそんなものなど無く、ピアノと同じ音を自分で出し、〔これが案外難しいものらしい〕調号を見てドレミに読み替え、階名で歌えるようになってから歌詞をつけたものだ。回数をこなして覚え込んだ。若かったから簡単な曲なら短時間で覚えたものである。絶対音感を持つ人、ピアノを習っていて瞬時に声に変換できる人もいるし、我々のような「下手の横好き」組もいるが、やがて「相対音感」を身に付けて行くので、いずれは自分で歌えるようになる。ところが、世の中にはチョー下手の横好きみたいな人もいて、「だいたい音感」で乱入してくる。少し耳がなれてくると、「音がぶら下がってる」というような言い方で注意をしあい、また指揮者にしかられるのだが、「だいたい音感」の人にはなかなか通じない。それでいてカラオケはなかなかうまい。コーラスは人の声で和音を作って行くので、内声が崩れるととんでもないハーモニーになる。例えば「ドミソの和音」というのは小学校で習う基本のハーモニーだが、ミの音が半音下がると長調が単調になってしまうし、その半分下がっても、気持ちの悪い音になってしまう。例えばオルガンで半音違う音を同時に出したら、ウルトラマンの光線銃のような効果音になってしまう。で、ボーカロイドを余り宛てにしていると、どうも「だいたい音感、だいたいリズム」に陥りそうな気がしてならない。これはコーラスの自殺行為ではないかと思ってしまう。先日NHKでプロジェクトXのなかでボーカロイド、初音ミクの開発余話を放送していたが、方向性を間違えると人間は堕落しそうな・・気が強まった。人間、楽な方へと流れる。
2025年04月27日
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神戸商科大学OBで構成される「コール淡水神戸」のコンサートでワンステージ参加する為、今日から練習に行くことにしました。練習場にはグランドピアノが用意され、会員も30名以上おられ、複数グループを掛け持ちする猛者ばかり。トップに女性もいます。この頃女性の参加する男声合唱団も珍しくなくなりました。この合唱団は身体を作って行くことから始めます。ヨガまがいの体操で、痛い膝が若干楽になったような気がします。一通り音取りは済ませたのでいきなり合わせて行きます。指揮者から注文がポンポンと。指揮者によっていろんな表現をしますが、「雨はどんな雨か?」などと禅問答みたいな問いかけも。今まで混声は何度か歌ったけれど、「歌い始めは見下ろす雨、2セクション目は下から見上げる雨を感じて」ますます禅の世界です。第一テノールの私はほぼ旋律が歌えてハッピー気分ですが、所々混声テノールと同じフレーズが出てきてそのまま混声版を歌いかねません。混声の場合は男声と女声の分担が何となく分かる気もするのですが、男声ばかりでやるのは少し勝手が違うみたいです。でもさすがに猛者ぞろいの合唱団、自分の声もその中で少しは役立っているようで楽しかった。娘に言わせると、「70過ぎて新しい友達が出来るなんてすごいね」うむ、同じ兵庫県だが、西と東で格段の差がある。何より「土足厳禁」を見逃していた。恥ずかしい!
2025年04月26日
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確かに「無謀自転車」がいる。まあ、悪しき伝統を作ってきた大人も悪いのだが、並走が迷惑だ。話に夢中になって3列にもなり、警笛を鳴らしたことがある。中学生が多いように思う。私の子供たちが中学生の頃からヘルメットは学校から義務づけられていたが、現場作業のヘルメットと同じような構造で「暑い」と言っていた。現在は通気性もいい自転車用のヘルメットに変わってきているが、これはいいことだと思う。私も年の割には早くからヘルメットを使っている。20年くらいになるだろうか。変速ギアを入れ損って転倒し、その時にたまたま手袋をしていたので傷を負わずに済んだのだが、もし頭を打っていたら・・と危機感を覚え、買うことにした。自転車が赤なのも「年がいもなく・・」と言う気もするが、派手な方が良かろうとも思い、黄色と黒のタイガース色にした。デタラメな走り方をするのもいるから、規制には賛成だ。飲酒も入っているが、私の若いときには「飲んだから自転車で帰ろう」で、注意を受けた人もいる。泥酔したら自転車にも乗れるまいが、まあ自転車だってその気になれば原付バイク並みのスピードが出るのだから、同程度の反則金というのもまあ納得がいく。交通事故はある日突然降りかかる。「大丈夫だろう」運転が一番危ない。
2025年04月25日
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コーラスのジョイントコンサートをやるにあたって、「昼食をどうするか」と言う課題が残った。「弁当屋に注文しよう」と言うことに決まりそうな中で、「最近出来たおむすび屋さんのおにぎりがうまかった」と言う発言が女性からあった。うまいものには目のない集団だ。生産農家が、自分の田んぼでとれた米を使い、おにぎり屋を始めたそうだ。団員の幼なじみが始め、その子供同士も同級生というまさに絵に描いたような地産地消。で、その贔屓もあって話がまとまったらしい。世の中のおにぎりを販売するのは、ほとんど「仕入れて」作るから、コストが第一、1個あたりのサイズが小さくなったり、原料米に安いものを使うようになるのは必然だ。その点、生産農家は、地元で最もよくつくられている「ヒノヒカリ」を前面に打ち出している。梅干しも地元のものを使っている。いい商法だと思う。「米粉のクレープも作ってるんだって。私はクリームが苦手なんで食べないけど、美味しいらしいよ」「どうやってつくってるんだろ」とつぶやくと、「知る訳ないでしょ。あんたねえ、美味しいものを美味しいといってるんだから変な突っ込みしないでよ!」と叱られた。「いや別にあんたに聞いた訳じゃないんだが」をかみ殺した。子供の頃からの悪い癖だ。機械ものは「どんな仕組みで動くのか」とすぐに分解してしまうし、天気予報は気象情報を聞いて天気図を描き、明日の予報と見比べてきた。「前線が行っちゃったからこれから回復だね」とやるクチだ。予想を言えば、「多分糖類を蒸した米と混ぜて羽二重餅のような生地を作っているのだろう」と言うところだが、話の腰を折るには十分な発言かも知れない。デンプンは水とともに加熱してアルファ化して食べられるようになるが、放置すると老化が始まり、果ては干し飯になる。ここに糖が存在すると老化の速度が遅くなり、軟らかい可食の状態が長く続く。クレープは作ってすぐに消費されるから小麦粉を使わずに出来るのだろうと思う。「理系の人々」と言う漫画を読んでフムフムと頷いてしまうのである。
2025年04月24日
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あまり品のよろしくないタイトルだが、ナントカ劇場の話ではなく、工具のワイヤーストリッパー、電線の皮むきの道具である。電気工事の必需品だが、心線の太さは用途によってさまざまなので、心線を傷めることなく絶縁材をむくのには大変便利な道具だ。DIYのレベルでこれを持っているのはよほど心得のある人だろう。日曜大工レベルではもったいないのでニッパーかカッターで皮をむくのだが、慣れないと切りきれなかったり、心線を傷つけたり、下手をすれば指を切ってしまう。穴あきのニッパーなら力づくで切ることも出来るが、穴の径と心線の径があわないと傷つけることになってしまう。そんなときに、ラジオペンチとニッパーを組み合わせて使うと、大概うまくいく。ニッパーの刃は斜めになっているので、むく位置でラジオペンチで電線を挟み、それに沿わせてニッパーを構える。軽く外皮を挟み、斜めの刃の下端を支点にしてテコの要領でむけばだいたい目的通りに仕上がる。より線ならハンダあげするもよし、単線ならそのまま使える。
2025年04月23日
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桜が終わって花びらが地上で茶色くなっている。今度は若葉の登場。赤いのはカエデ。これから夏に向けて緑が深くなり、秋にまた赤くなる。カエデにも花が咲く。種が出来ると、例のプロペラ型の羽根?ができて飛んで行く。こちらはドウダンツツジ。白い花がつきはじめた。そしてシロヤマブキ。いや〜春です・・・
2025年04月22日
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急激に暑くなってくるこの時期、ツバメが家の中に侵入を試みてくる。わが家の庇は結構長いので、昔は壁みたいになったところに巣を作っていたのだが、家の中に入ってくる。昔は「ツバメが家に入ってくるのは縁起がいい」などと鷹揚だったが、とにかく長居する間には糞の汚れもひどい。ワラで編んだ円板みたいなのをつり下げてやっていたような家もあったが、近ごろは戸の小さい、保温性のいい家がほとんどだ。幅の広い引き戸がある家なんか滅多にない。わが家はそんな滅多にない家のひとつで、暑いときの風通しの良さは何とも気持ちがいいのだが、開けておいたらツバメがやって来る。巣をかけられたら、天井は汚れるわ、糞は臭うわで大変なことになる。ツバメもよくしたもので、成鳥は外に糞を落とすし、雛が出したものも一緒に巣の外に捨てる。捨てる方は快適だろうが、捨てたものを始末させられるのはたまらない。20年ばかり前だったかは、前の年に作った巣を利用する横着なツバメもいたが、ある日蛇に襲われたらしく、雛が落ちてからは暫くやって来なくなった。これ幸いと思っていたが、またいつの間にか来るようになった。蛇の匂いでも感じなくなったのだろうか。子供の頃、ツバメは害虫を食べる益鳥で、雀は米を食べる害鳥だと教えられたが、実のところは雀も虫を捕るらしい。現在は益鳥も「きたない」で片づけられてしまう。
2025年04月21日
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「ぽつんと一軒家」と言う番組がある。女房が好きで、毎週見ているが、私もあまり熱心ではないがつきあう。なかなかの人気番組のようだ。パターンとしては山中に分け入って衛星写真で目星を付けた家にたどり着いて話を聞く。道中では「危ない道」「狭い道」「危険」をしきりにスタッフがアピールするのだが、まあ企画会社の仕事になっているんだろうけれども、走る車は判で押したようにトヨタのベーシックなコンパクトカーである。4/20の放送では、雪の道に突っ込んで動けなくなるシーンを放送していたが、誘導していた4WDのトラックで送ってもらうということで引き取っていたが、事故になる可能性をどう考えているのだろう。こんな条件の悪い交通事情なら、軽の4WDを始めからスタッフに与えておくべきだろう。途中で立ち往生とは、まあ、話としては面白いかも知れないが、途中で車が動けなくなったら、命に関わることだ。それに10cmやそこらの雪でスタッドレスが言う事を聞かなくなるというのも私は経験したことがない。まあ、似たような話はどこにもある。風呂掃除をするのに専用洗剤よりも固形石鹸の方がいいという言い分。「専用洗剤は薄い界面活性剤の水溶液だから高くつくから石鹸の方が自然で安い」と言うものだが、泡立てる手間もそれなりに面倒なもの。泡だって、空気と石鹸液の混合物、そんなに濃度が高い訳ではない。専用洗剤だって金属封鎖剤を配合して硬水にも対応できるようにしてあるはずだ。ネットの情報はガセネタも多い。それなりの覚悟と知識をもってつきあうことが肝要。
2025年04月20日
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月例の知的障害者たちを山に引っ張って行く日。今日は相生市の天下台山(てんがだいやま)。取り付きから約1時間のコースだが、朝曇っていたのに、取りついた途端に太陽が顔を出した。まあ雨に降られるよりはよほどマシだが、ぐんぐん気温も上がった。この山には過去にも何度か登っていたが、「頑張って登る」は、いつの間にか「老骨にむち打って」に近づいている。321mの高さとなっているが、実際に登るのは250m程の高低差ではないかと思う。基本的に岩山であるのと、登山道の手入れが行き届いてこの時期には日光を遮るものがない。頂上にでるといっぺんに展望が開ける。正面は石川島播磨重工。相生湾を囲むように施設がある。その山の向こうには霧が発生しているようだ。湿った暖かい空気が流れ込んだのだろうか、雲のじゅうたんのようになっている。北の海ほど温度は低くないと思うが、相対的には海は冷たいのだろう。目の前の湾がよく見えるのを考えると、風向きとか地形の影響なのかも知れない。岩に腰をかけて弁当を開く。自閉君は水を欲しがり、500mlのボトルを一気に飲んでしまった。この暑さでは当然だが。立派に夏日だ。下山中に女房が足の不調を訴える。あまり水を飲まなくて、軽い熱中症を起こしたらしい。私も普段なら300ml位の水ですむのだが、今日は500mlを飲みきってしまっていた。トイレを気にして、女性は水を飲むのを控える傾向があるが、今日の暑さでは汗で出て行ってしまうはず。来月は1L位用意しておいた方がよさそうだ。私はといえばやはりいつもの外仕事、慣れたもので今日は膝の痛みも気にならなかった。
2025年04月19日
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SuicaからICOCAに乗り換えることにした。西日本に住んでいるからJR西日本に合わせた訳ではない。モバイルICOCAはモバイルSuicaよりも導入がだいぶ遅かったからだ。通勤しているときにはICOCAを使っていたのだが、退職した時にデポジットを受け取るために少々調整が必要だった。Suicaは早くからiphoneに対応していて、出張の時に履歴がしっかりと見られるので旅費請求に便利だった。1円単位で銀行口座から振替えられ、コンビニで買い物しても切りのいい残高にすることも出来た。ところが、先日チャージしようとすると1000円単位でしかボタンが押せなくなっていた。これは趣味に合わないので調べてみるとICOCAなら1円単位でチャージできると分かったので次回は降車駅で乗り越し分を現金で支払い、おさらばすることにした。それはいいのだが、セキュリティ強化の為に二段認証を使い、仮受付から本受付になるようURLを送ってくるのが増えている。で、本受付の際に暗証番号を送ってきてそれを入力させる仕組みになっている。これがスマホの中では非常にやりづらい。メールからブラウザにとび、またメールに戻って暗証番号を得てから、再びブラウザというのがなんともやりにくい。制限時間内にこれをやらなきゃいけないのだが、この為、必ずパソコンに同じメールアドレスを設定して、そちらでも読めるようにしている。そうすればスマホにスムーズに暗証番号を入れられる。スムーズにスマホだけで処理できる方法があれば教えていただきたい。まあ、新規のことははじめからその気でやればいいわけなのだが。ここにログインの為のIDやらパスワードがからんでくると、「え、また?」と言う気になってくる。老化具合を思い知る。
2025年04月18日
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自分たちのイベントがどのように観られているか、あるいは評価されているかというのは主催者にとって重要な問題だ。その方法としてアンケートをやるのだが、これが質問項目を決め、印刷し、配布してすぐに回収という高低が要り、更にはその集計という仕事が連なる。回収しても判じ物のような字もあり、実施者にとってはかなりの苦痛になることも少なくない。一方で、オンラインのアンケートというのが近ごろ増えている。昔は電化製品を買うとハガキがついてきて、使用感など調べていたものだが、これとて同じだったに違いない。こういうものが素人に出来るだろうか?と団員の1人が言い出したので調べてみたらGoogleでフォームと言うのがあり、無料で使えるという。試しにやってみたら結構簡単にできそうなのでその旨返答をしたら、「じゃあやってみようよ」ということになってしまった。当然のように試作者のところにお鉢は回ってくる。はめられたか?一応のものを作ったら、これが画面上ではスクロールするだけで、人に見せるのにはいささか不便だなと思い、パソコンを持って行かなきゃならないかと思っていたが、ハードコピーを撮る機能もついていた。さすがGoogleというか、エサ撒きが上手だ。囲い込みもあるだろうが、ユーザーの要求をかなり的確にとらえているのではないかと思う。儲ける構造がしっかり出来ているんだなと感心する。少し話題が違うが、Googleのソフトをまとめてダウンロードするストアに入ったら、しきりに有料版を買うよう迫られた。ちょっと気味悪くなって削除してしまったが、大坂商人の「きたのう儲けて、きれいに使いなはれ」みたいなものかも知れない。トランプはどっちも汚いな。
2025年04月16日
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どういう訳か、1週間ほど前からMacbookからの書き込みが出来なくなっている。タイトルとジャンルは書き込めるのだが、その下に出てくるべき編集用のアイコンが全く出てこなくて、本文のテキストが書き込めないのである。アイコンがないから写真ももちろん入力できない。一方、win10のマシンや古いMacOS highsheraからはなぜか書き込める。safariのバージョンがおかしくなったかと思ったが、そうではなさそう。何せついこの間まで正常に動いていたのだから。新しいウインドウを出しても動かないが、プライベートウインドウにすると正常になった。それでまあ、現在も書き込めている訳だが。windows10は、富士通のlifebookというやつだが、どうにもキーがうち難い。キーピッチなんて今まであまり気にしたことがないが、macbookProのそれは2.7mmだった。富士通のそれは3.3mm。わずか0.6mmなのに、やはり違和感を感じるのだ。ちなみに、あまり違和感なく使っているbluetoothのキーボードは2.9mmと2.7mmだった。打鍵感も違うには違うが、人間の感覚って意外と細かいんだなと変な感心をしている。ブラインドタッチも少しは出来るのでMacに慣らされているのと、JIS配列が嫌いでascii配列のばかりを使っているから、余計に違和感を感じるのかも。そろそろWin10のサポートが終わるから、この際lifebookをやめてミニのBOXに買い替えようかな。ちょっと思考が変な方向に行ってる・・・
2025年04月15日
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関西・大阪万国博が始まった。思えば千里丘で開かれたのは55年前。こんなものが引き出しから出てきた。この時代は何かというと記念切手を発行していた気がするが、今回はあったのかしら?7円が今は85円、15円が110円になっているから55年でざっと10倍だ。50円は当時は高額切手だ。ちなみに表紙についた売価が80円となっていたので、その差額が表紙代か?初代サニーが46万円だった。今はコンパクトクラスが300万というところか?率から言えば値上がりは郵便料金の方が上だ。やっぱり万博というと私にとっては7円切手のバックにある強烈な存在感の「太陽の塔」が浮かんでくる。「何だこれは?」とも思ったが、今も万博公園で存在感を示している。大学に入ったばかりの時で、西宮の叔母の家に泊めてもらい、2日間通った。アメリカ館とかソ連館には長蛇の列。「月の石」が呼び物だったが、わざと入らなかった。待つのが嫌いなのはその頃からだ。電気通信館?だったかで大きなブラウン管テレビやロボットが弾くピアノ?を見聞きした記憶がある。どんなブラウン管でも走査線は525本だったから、ずいぶん荒い気がした。また、食事がどこでも高かったのを覚えている。食べてから入ったか、弁当のようなものを持ち込んだかは覚えていない。尤も、変わったものを食べた記憶もないのでうどんか何かで済ませたのかも知れない。さて、55年後の今回の万博はリングの大屋根くらいしか印象がない。コロシアムか何かのように感じる。ディスプレイはフラットパネルだし、チケットはスマホ上の情報らしい。会場内では現金は取り扱わず、スマホかクレジットカードがないと非常に行動が制限されるという話だ。前回の会場は山を削ったが、今回はゴミの埋め立て地。メタンガスが出るのは当然だが、台風や地震の非常時も少々心配だ。そしてまた、博覧会の終わった後はゴミの山か。前回も、ソ連館を壊すのに、てっぺんにロープをかけて引き倒すという案があったらしい。幸か不幸か実施にはならなかった。今回、木材の造作が多いと聞く。中には解体して自国に持ち帰るというケースもあるらしいが、有限の地球資源、いつまでも鉄やセメントには頼れないだろう。生物の利用ならば再生産や廃棄物を利用することも考えられるだろう。これからは食料も含め、「生物の世紀」かな。
2025年04月14日
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姫路市のスポーツ会館で知的障害児者を対象にしたプール教室が月に1回開かれている。もう10年以上になると思うが、自らも自閉症児の親で、このほど定年退職された特別支援学校の教諭でもある(あった)Tさんのお世話になっている。「長く続いてますねえ」とお互いに慰労しあう仲だが、自閉君がビート板を持ち、バタ足で進むのをサポートするのが私の仕事だ。これをやっている間は食べ物を口にしないだけでもマシか、位な気分だ。「お父さんも泳がれたらどうですか」と以前に誘われ、若い頃を思い出して泳いでみようとしたら少しも浮かない。こんなはずじゃなかったが、と思ってはいたが、どうも背筋を使わなくて猫背がひどくなっていたものらしい。何せプールの縁に捕まっても足が沈んでしまう。身体がまっすぐになっていないらしい。膝痛を見てくれている理学療法士の勧めもあって、色々な体操をしていると少し背筋もついてきたらしく、上体をまっすぐにして歌うのも出来るようになった。今日、スキを見てプールにつかまってみたら、何とか浮くではないか。それでも背中に少し力がいる。それでも自分としてはずいぶんな進歩だ。この年でも泳ぎを再開出来るようになるかも知れない。水中ウォークは膝に負荷がかからなくてトレーニングとしては非常に楽だ。25mプールを20回ぐらい往復するだろうか。1km位歩いているが、後ろ向きで水の抵抗を考えれば地上よりもエネルギーを使っているかも知れない。地上で後ろ向き歩き1kmはかなり非現実的だが。
2025年04月13日
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暖かいから少し暑くなった。春たけなわという言葉がふさわしい。桜の花びらがきれいに積もった遊歩道だが間もなく踏み痕でいっぱいになるだろう。そして桜が終わる。こちらは玉椿。椿といえば「首から落ちるので縁起が悪い」とされることもあるが、どうしてこの椿は枯れた花もくっついている。しかしもう盛りは過ぎた。そしてこれから盛るもの。土を割ってジャガイモの芽が地上に出てきた。日々の成長が楽しみだ。
2025年04月12日
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夕方6時ごろから雷が鳴りはじめた。ちょうどタマネギのまわりの雑草を始末しているところだった。このところの暖かさで、ぐんぐんと葉が育ち、夏前の収穫に期待が持てるところ。夕方のニュースで、奈良の高校でサッカーをしていた部員が雷にうたれて1人意識がないとのこと。このあたりよりは少し早い時間だったので、気団がぶつかり積乱雲があちこちに出来ていたのだろう。私は雷を直接受けたことはないが、至近で落雷したのは見たことがある。いかにも雨になりそうなときにバイクで走っていたのだが、対向のトラックとすれ違う直前にものすごく大きな音がし、トラックから煙が上がったように見えた。世界が金色になった。多分トラックに落雷したのだと思う。運転手が「何が起きた?」と言うような表情だったのを覚えている。結局雨も降らず、そのまま目的地に無事着いたのだが、もし雨が降って身体が濡れていたりしたら感電していたかも知れない。雷が鳴っているときに乗り出した訳でもなく、遠くで鳴っていても落雷することがあるらしいから、まあ幸運だったということだろう。明日から少し気温が下がりそうだ。今日の雨で桜は散ったかな。桜は散った後が非常に汚い。舗装路に板のようになって張り付く。そういえば今年から新聞の「花だより」から「龍野公園」の名前が出なくなった。姫路城と赤穂御崎が「満開」になっている。
2025年04月10日
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レコードプレーヤーが動き出したので、交換用の針を調達。カートリッジにはSHURE M99と刻印があった。SHUREで有名なのはV15だが、それではなかった。このカートリッジは高いので試してみたくはあるが、まあまあ押さえて・・Amazonで互換品を見つけたので注文したら、てっきり中国製と勝手に思い込んでいたが、届いたのはドイツからだった。パッケージを開けたら立派な針がついている。ついでにゴミもついているみたい。まあ、音質には関係ないレベルと思うけど。たぶん、このカートリッジを買った頃にはCDにいこうするから、とカートリッジがたたき売り状態にあった時期がある。(8割引とか)その頃に買ったのではないかと思うが、未だに交換針が手に入るとは、さすがドイツ、中国ではレコードの時代はすっとんでた?と変な感心をした。
2025年04月09日
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「あんぱん」に何度かSLの走るシーンが出てくる。舞台は高知県だが、SLの運用は早くになくなった。当然別のところでロケをする訳だが、真岡鉄道が使われたらしい。ここで運用されているのはC12と呼ばれるSLだそうだが、一部のマニアから「この時代設定ではまだこの機関車は出来ていない」と突っ込みがあったそうである。私もタンク機関車だからC11かC12かなと思ってはいた。まあ、昭和初期の時代考証だから、仮に土讃線と設定するならおそらく走っていたのは8600型だろう。少し前まで九州で「あそボーイ」と呼ばれる観光列車を引いていたのだが、保守困難となって運用をやめたらしいから、もはや復活は出来まい。まあ、どこまで忠実に考証をするかだが、そもそも走れるSLはごく限られているのだから、経費もあるだろうし、今実在するもので何とか間に合わせるしかしようがないだろう。まあ、C12としても、タンク機関車では走れる距離が短すぎる。テンダと呼ばれる石炭と水を載せる車がついていないと、とても高松から高知は走れない。土讃線ではSL末期にはC58というのが使われていた記録があるが、この機関車に引かれた列車で私も通学したものである。四国の無煙化は割と早かった。御免予駅の改札は少しきれいすぎるのではないかという気はする。当時は改札時でなくてもホームに入れたのだろうか。私の住む田舎の駅では、改札員がいるときだけブースの仕切りにし、普段は出札とホームを遮る構造だったが。今ではもちろんICCOCA対応である。
2025年04月08日
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「相互関税」と言う耳慣れない言葉をぶち上げたトランプ大統領。相互の国に対する輸入額で輸出額を割った値とほぼ一致するらしいが、「日本はアメリカに車を売るのに、アメリカから買おうとしないから、関税を高くしているのと同じだ。だから輸入に関税を掛ける」と言う何とも乱暴な論法だ。私はもちろんアメリカ車なんか持ったことがないが、あの図体を見ただけで端から買わないと決める。狭い道を走るのに適しない。エンジンが大きすぎて燃料消費が大きい。バッテリー車のテスラにしたって大きすぎるし、まず高い。売り先が気に入らないものを作って、買えという方が無理筋である。安全基準がアメリカと合わないからそれも障壁だ、とほざく。昔「プロジェクトX」で見たのだと思うが、キッコーマンが醤油を輸出するにあたり、あの独特の香りの成分を提出しろ、と迫ったらしい。自国の安全基準に合わさせた訳だ。醤油の安全性なんて、長期にわたって使っていることで疫学的に証明されているが、それではダメだという理屈だ。キッコーマンは香りの成分を全部計測して提出したという。過去にもアメリカは自動車に対して難癖をつけてきた。マスキー法しかり。自国の排ガスは横に置いておいて、日本車に1/10にしろと要求してきて、ホンダとマツダがまずその規制をクリアした車を作った。燃費も改善され、「ガソリンが減らない」と評価を受けてまた売れる。アメリカ製が席巻しているのは例えばiphone。これとて設計はアメリカ、部品や製造は国外だが、受け入れる要素のあるものは売れるのだ。製造指図は輸出にはならんのかしら?そこをすっ飛ばして、日本に輸入障壁を作っているとねじこむのは筋違いだろう。大国の横暴にはあきれる。アルミなど、既に自国で生産できなくなっているものに関税を掛けたって、すぐに作りだせるというものではない。関税を掛ければ価格は上がる。仕入れよりも高く売らねば商売は成り立たない。物価が上がる。「値段を下げて国民生活を守る」どころではなくなるはず。トランプ、自縄自縛になりそうな・・・
2025年04月07日
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10年以上使っている勘定になるが、二槽式洗濯機の脱水側が動かなくなった。全自動ばやりのこの頃だが、洗濯物の量がさして多くなく、傍についていることが出来る状態であれば、この型式が一番コストパフォーマンスがいいと思う。何たって、違う仕事を同時並行で処理できるのだ。それに見た目にも何をやっているか、洗濯物の状態がどうかというのがよくわかる。大容量の全自動なんて、一度選択のルーチンに入ってしまったら、洗濯物の状態も分からない。コンピュータ制御で、コンピュータが壊れたら残った機能を駆使して洗濯を終わらせなければならない。さて、とにかく中を見てみようと裏ぶたを開けたら、ここからアクセスできるのは洗濯側のベルト交換くらいなものだ。配線はすべて防水のチューブの中にまとめられていて、外すのも大変そう。昔の機械はごっそりと外して配線もむき出しだったから、テスタをあてるところも見えていたのだが、保護チューブの中ではどうにもならない。モーターの巻き線はきれいだった、位しか収穫はない。素人が手を出せる部分はまことに少なくなった。ダメになったら、買い替えしか選択肢がないのは残念。孫に「ドヤ顔」も見せられない。
2025年04月06日
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遠く高知県安芸市から4時間かけて指導者のS氏がお見えになった。市民合唱団の指導者であるが、今回万博の「一万人の第九」に出演されるために大阪までのドライブ。今回はリハーサルで、朝が早いため前日の宿舎入りが必要で、その余裕時間を使い姉妹都市のたつの市に立ちよってくださった。さて、どこで落ち合うかということで、山陽道龍野西SAは、利用の後に一般道にでることも高速に乗り続けることも出来、かつ一般道からの施設への乗り込みが出来るようになっている。ここで待ち合わせることにした。合唱団の練習を見たい、と言うご希望もあったので練習場までの先導の手はずを打ち合わせ、お連れした。国道2号は片側2-3車線あり、車線移動が知らない人にとっては難しい。結構な速度も出るので合図のタイミングも難しい。肝心の練習(ルビーの指環・ウイスキーが、お好きでしょ・日々ほか)にはSさんも一部歌に入ってくださり、若い歌声には感動した。楽譜1枚で初対面の人が仲よくなれるのは合唱ならでは。もっともS氏は音楽教師で専門は吹奏楽のチューバ。大学同期に錦織健さんとか佐藤しのぶさんがおられたそうである。その後大阪に向けて出発された。走行400kmに及ぼうかという距離。11月の安芸市民合唱団の定期に押しかけ出演させていただく予定。
2025年04月05日
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NHK朝ドラ「あんぱん」の1週目が終わり、あんパンを食べてほっと心が温かくなるシーンで終わった。来週からは大きくなった「今田−北村」も登場らしい。土佐弁の「たまるか」は、日常会話の中にもしばしば現れるが、ニュアンスが近いのは「Oh My God!」ではないかと思う。「それがたまるかね、・・・」とか、よほど表現が強いときには「たったたまるか」と聞いたこともある。意外なことが起きたり、聞いたりしたときによく出てくる言葉。「たまーるか」もある。場面と程度により使い分けられる。ジャムおじさん?があんパンを届けてくれたときにも発せられた。「しょう」は非常に、とか大変にとかに使う「副詞」である。「しょう、弱いねや」なんてのをいじめっ子が発していて、のぶちゃんがやっつけにくる。「しょう、だれた」は大変に疲れたときに使う。「性悪(しょうわる)」と言う言葉は私の地元兵庫県では「意地悪」の意味だが、高知生まれの人が兵庫県に来てこの言葉を聞いたら「ものすごく悪い」と言う意味に聞くだろう。誤解を生む言葉かも知れない。「たっすいがは、いかん」と言う言葉も出てきた。「たっすい」をのぶちゃんはタカシに「へなちょこ」と訳していたが、中途半端とか言うニュアンスもある。この台詞、実はビールの拡販に使われた言葉らしい。ひろめ市場が高知市の商店街にあるが、たくさんの幟が立てられていた。これも小ネタのひとつかも知れない。「が」もやたら会話に出てくる言葉だが、「の」と訳せばだいたい当たる。「たっすいがは、いかん」は「中途半端なのはダメだ」なのだが、「このがを」と使うこともある。この時には「このものを」という意味で理解しなければならない。補修部品を見せて「このがを使いや」は、「この部品を使いなさい」ということになる。また、疑問文の最後に「が」を使う。「行くが?」は「行くの?」なので、まさに が=の の式が成立する。まあドラマなので「あのアクセントはないな」と突っ込むのも失礼ではあると思うが、若いときに「ばりばりの土佐弁」を使っていた友人に先日電話をしたら、ずいぶん標準語に近づいていた。ちょっと寂しい気もした次第。
2025年04月04日
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卒論はコスパが悪い・・・何のこと? 以下記事引用都内の私立大学に勤務している大学教員の男性・Aさん(60代)は、ここ数年でゼミや卒業論文に対する学生の意欲低下が目立つようになったと話す。「最近、学生から『卒論はコスパが悪い』という言葉を聞くようになりました。うちの大学は、学部によって卒論の執筆が必修か、必修でないかが異なる。私が所属している学部は、卒論が必修ではなく、希望する学生だけが卒業論文を執筆する、という規定になっています。従来は卒論のためにゼミに所属する学生も多く、卒論合宿を開いたり、成果物を大学4年間の集大成と捉える風潮がありました。 ところが、ここ最近は『できるなら卒論は書きたくない』と考える学生も増えています。もちろん昔からそのような意見を持っていた学生はいたと思いますが、最近ではゼミの教員や学部の教員に向かって、直接『先生、卒論はコスパが悪いです』『このゼミはガクチカ(=学生時代に力を入れたこと)に使えますか?』などと発言する学生が増えていて、少々驚きを感じています。そもそも最近は就活が早期化しているので、卒論に取り組む時期とはあまり被らないはずですが、学生たちのあいだに“大学=就職予備校”という考えが浸透したことで、学問に向き合う時間としての卒論やゼミの意義が薄れているように感じます」(Aさん)以上マネーポストWEBから引用文科系の学部にはいったことがないので最初は何のことやら分からなかったが、まあ大学が就職予備校化しているのは事実として受け入れなければなるまい。我が子も技術系ばかりなのだが、一応卒論は見せてもらった。自分が何をどういう目的でやったのかはしっかりと分かる文章で、統計的分析結果、実験結果と残った課題も書いてあった。これであれば単位も出るだろうと思った。私の学生時代には卒論のテーマは指導教官から提示され、「今まで分かっていること」「まだ分からないこと」「自分が調べようと思うこと」「調べた結果分かったこと」「解決出来なかったこと」などに分けて「今どのステージにいるのか」を人に説明して分かってもらう」ことが重要であると説明を受けた。生物を取り扱う化学実験においては予想できないことはしばしば起こる。それは単なる実験のミスであることもあるから、「再現性があるか」「あるのならばなぜこんな結果になったのか」「その理由を確認するためにはどうすれば良いか」で再び仮説と検証の道に進んで行く。論文作成は、文献から得られる二次情報、それを組み合わせた仮設立案、実験計画、結果(一次情報)の分析とその検証を繰り返していくわけで、PDCAサイクルの実務に近いことをやる。これのどこがコスパに云々されるのだろう?と、理科系のはしくれの私の頭ではコスパという評価が出来ないのである。文科系の論文は読んだことがないので何とも批判も出来ないのだが、仮に二次情報を得て仮説を立て、調査・分析をして仮説の真偽を検討する行動、と考えると、調査の項目や分析に相当の労力を使うのではないかと思う。こういった行動は社会に出てから必ず要求されることであり、そのトレーニングと私はとらえているのでコスパ云々の話ではないと思っているのだが、この報道の学生は「就職のための自己アピール案件のひとつ」としか考えないのだろうか。もしそうならば、何をしても長続きするまい。
2025年04月03日
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名古屋で地下駐車場から出てきた自動車に7人の通行人がぶつかられるというちょっと訳の分からない事故が報道された。とっさに「うちの車と同じ車種?」と思ったが、よく見れば画面の方が高級車だった。「アクセルを踏みすぎた」との言い分だが、ちょっと不可解。地下駐車場の出口というのは最も視界の悪いところのひとつだ。ゆるゆると出て行って一旦停止後左右確認、ウインカーを出して出て行くというところを、反対側の建物にぶつかりそうになるほどの速度だったという。衝突を避けようとハンドルを切って歩道を走るような形になったらしい。挙げ句車止めに乗り上げて止まったから、歩行者を負傷させた。幸いというか、死者はなかったらしいが、運転者が74歳と聞いて驚いた。自分と1歳しか違わない。高齢者の運転がたたかれるが、田舎では返上したら生活に困る。買い物も通院も、自動車があることが前提だ。だから高齢者なんだから返納しろと言われてもなかなか出来ない。自転車はなお危ないかも知れないし、歩くには遠すぎるというのが現実。おまけに天候はこちらの都合なんて聞いてはくれない。結局移動コストがかかるのが田舎だ。楽に移動しようとすることの対価か。福祉タクシーも結局は時間との交換。どこかで我慢しなきゃならない訳だ。歩いていても足が痛む分、速度は出ないので田舎道でも「左右確認」はやっている。視野も狭くなってくるから、必ず正対すること。ここら辺りが交通安全のために老人が守るべきことだろうか。
2025年04月02日
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昨日から始まったNHKの朝ドラ。前作が不評だったようで、期待が高まっているそうな。私個人的には前の「おむすび」がそう駄作であったとは思わないのだが、「はらはら・ドキドキ」を動機に見ている人にはそういうところは少なかったかも知れない。まあ、オリジナルのギャルと呼ばれた時代を扱うのは、ギャルを肯定的にとらえる人もそうでない人もありで難しいと思う。その点、モデルがある作品は相当改変しても押さえるべきところがストーリーとして描けるので作りやすいのではないかと思う。3年ばかり前か、牧野富太郎を扱った「らんまん」、やなせたかしの「あんぱん」は、同じ高知が舞台で韻を踏んだ訳でもなかろうが、字面が面白い。若いときに暮らしたものとしては懐かしい土佐弁だ。ネイティブの会話を知っているだけに「うまいな」「ああは言わんぞ」と、突っ込んだりしている。私自身は兵庫県の生まれ育ちであるが、向こうで暮らしている間に現地人と間違えられるほどに鍛えられた。50年経った今でも当時の友人と話すときには土佐弁が飛び出す。「らんまん」の時、現地の出身である島崎和歌子さんとか広末涼子さんとかはさすがの言い回しだった。ちなみに私は島崎さんの出身地、南国市に住んでいた。のどかな二期作の田園地帯である。今回ののぶさんの子役も、なかなかうまいと思うが、父親役の竹野内豊さんは出張が多い所為か、ネイティブからはかなりの距離を感じる。いじめっ子役も今一つ。「なめたらいかんぜよ!」はパロディーだろうが。そういえば夏目雅子さんはうまかったな。人の名前を呼ぶとき、「〜さん」と言うのは全国共通だが、土佐弁は名前のところにほぼアクセントがない。高低の差がなく、「さん」は例えば「岩手山」の山とほぼ同じ発音になる。はじめはおどろいたが、これは慣れてしまえばどうということもない。また、語尾に「にゃ」のつく会話がある。ニャロメの台詞をまねているわけではない。例えば「おもしろいにゃ」と聞こえるが、正確には「にゃ」ではなく「ねや」なのであって、これが縮まるから「にゃ」と聞こえるのである。決してふざけているのではない。よく聞けば、確かに「ねや」と発音している。やなせたかしさんは後に県立高知追手前高校(当時は高知一中か)に進学したというから秀才だったのだろう。現在も県立のトップ高校である。ドラマ冒頭から初期の八頭身のアンパンマンが下絵で出てきたのには驚いた。やなせさんは合唱の詩もたくさん書いておられるので中盤では「これが?」と言うのも出てくるかも知れない。楽しみなドラマになりそうだ。
2025年04月01日
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