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同窓生が土佐文旦を送ってくれた。箱を開けただけで独特の香りが広がる。個体が大きいので、温州みかんの感覚とは少し違うが、昔よりもワタの部分が薄くなり、皮をむいたときのげっそり感は少なくなった。収穫は12月だが、後熟させて酸味が抜けるのが今ごろになる。八朔と同じくらいの大きさで、収穫期も似たようなものだが、文旦の方が断然甘い。去年の天候不順で、今年は糖度が今一つだそうだが、十分美味だった。子供たちも孫たちもこの味を楽しみにしている。去年は運悪く?遊びに来ているところに届いて「文旦や!」とごっそり(容赦なく)持って帰ってくれたので私は食べられなかった。今年は自分で皮をむき、ゆっくりと・・・狭くなった畑に1本植えてみようかと思っている。近ごろの温暖化の所為か、地元でとれるみかんも結構甘くなった。
2025年02月28日
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エンドウの苗を買ってきた女房の後押しで、春に植え付ける野菜のための畝作りをした。農地の収用で狭くなってしまったので「こまめ」の出番。ホンダが発売した最初のタイプで、40年くらい使っているはずだが、一度オーバーホールして、なお働き続けている。精米の時に出来た糠を振りまき、全体をかき混ぜるが、少しクラッチが滑る。農機の暴走はケガにつながりかねないので注意が必要。鋤き終わった後は手作業で畝立てになるが、今日は暖かく、少し汗ばむ。ブロッコリーのトンネルは手を突っ込んでみると暖かいが、葉っぱの方も少し蒸れている気がする。これでいいのか?と言う環境だ。それでもイチゴはクラウンを着けてきたし、着実に育っている。一方で3月はタマネギのべと病の季節。根元の除草をしなければ。水仙はもうだいぶ前から咲いているが、冬には貴重な生花。梅も膨らんできた。
2025年02月27日
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3カ月毎のPSA測定。検尿と採血の分析だけが検査になる。「どっちからとりますか」と聞かれたら、両方の腕をまくり上げて「採り良い方からとってください」と答えることにしている。「両方ともよく(血管が)でていますね。それじゃこっちからにします」採血のナースは本当に上手だと思う。手術を受けたときに病棟に回ってきたナースは手の甲から点滴の針を入れるのに四苦八苦、3人目でやっと入った。このときはさすがに痛かった。まあ、医者でも下手なのはいるので、回数こなして慣れるものなのだろう。診察というのはデータがそろってからだから、「具合どうですか」「特に何もありません」だけの会話になる。PSAは前立腺がんのマーカーなので、着目のターゲットは言わばこれだけだ。「9ヶ月続けて上昇がみられませんね。再発は起きていないようです」と言うことでひとまず安心。手術から3ヶ月経ったときに0.02ppmだったのが、4年で0.09ppmまで増えてきたので、ひょっとしたら再発?とも思っていたが、この辺で頭打ちになってくれれば緩解と言うことになりそうだ。ちょうど朝ドラで主役の父が胃ガンの宣告、手術と言う場面があったけれど、私の場合にはほとんど動揺しなかった。DNAのコピーミスなんて、60年も生きてたら絶対にある!と思っていた。大腸がんも前立腺がんも集団検診結果がきっかけで見つかったので、「よく見つけてくれた」と感謝している。初期だったこともあり、医者と「放射線か手術か」を相談し、医者の勧めで切除を選んだのだが、結果的に良かったと思っている。同じ大腸がんで、弟は命を落としたが、血便が出るようになっても「痔だろう」と考えていたそうだ。私の癌が分かったのはそれよりも後だったが、分析数値に敏感だったのが幸いしたのかと思っている。分析で飯を食っていただけのことはあったかも知れない。数学の教師であった弟とはちょっと感受性が違ったかも。「3ヶ月後の検査でPSAが変わってなかったら検査のスパンを長くしましょうね」で、診察は終わった。次は5月になる。
2025年02月25日
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報恩講の案内に、「今年は勲さん(父)の25回忌です」と記述があったもので、もうそんな年になったのだなあと思い返すことだった。母が長寿でまだ7年にもならない。20年もの独身生活だった訳だ。命日は4月5日なのでそれよりは早く法事をしたい。次は33年、8年後だからひょっとしたら生きていないかも知れない。ちょうど男性の平均寿命に近くなる。そろそろ息子にトレーニングをしておいた方がいいかなと女房に話すと、「流れだけは教えてやっとかないとなあ」葬式については、都合3回やっているので何となくの流れは分かるだろうし、金さえ出せば葬儀屋が仕切ってくれる。息子に話すと、「そろそろかなと思っていた」うむ、良い覚悟じゃ。が、父の兄妹はもう入所しているか要介護の有り様で、出席は期待できない。4人の子供のうち、生きているのは2人で、妹は子供がいない。弟嫁も細菌孫が出来、障害児の親でもあるので出席できないと返事があった。となると、私の子と孫でいっぱいの法事になる。法事自体は僧侶のお経が休憩を挟んで2回に分けて読まれる。休憩時の茶出しとか、焼香盆をまわすとかで最後に説教を聞き、仏事は終わる。昔は僧侶を含めた会食が一般的だったが、この頃は膳料としていくばくかのお礼で引き取り頂く方が増えた。ただ、近ごろは法事自体をやらない方向に進めているようだ。3年の法要(満2年)を勤めれば終わり、と言うのが多いらしい。故人を偲ぶ、と言うのはもはや過去になったそうだ。父は、息子が運転をするようになって「なかなかうまいやないか」と褒めていたものだが、嫁の顔もひ孫の顔も見ることはなかった。母はだいぶ認知症にやられていたが、娘の出産で女の子が生まれたことは理解していたようだ。その半年ほど後に亡くなった。故人を直接覚えているのはまあ祖父母までだろう。その人を偲ぶ会として法事があるのだろうが、33年がまあ限界だろうか。50年になるともう子供は仕切りが怪しくなってくる。亡くなった叔父や叔母が「年寄の葬式は孫の祭りだ」と言っていたが、さもありなんと実感するこの頃だ。33年までに自分の終活ノートをまとめるのが次の課題だろうか。
2025年02月24日
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米の値上がりが70%を越えたという。1年分を値上がり前に買ってしまったわが家としてはまずは静観みたいなものだが、大阪の長男が「コメオクレ」のSOSを送ってきた。昨年は高温のために白っぽい粒が多く、作柄はよくないが、決定的にまずい訳でもない。デンプン供給元としては十分である。精米したものを送ってやった。兵庫県では高温に強い品種をPRしているが、米不足は構造的なものだと感じている。もともと千枚田とか棚田とか言われている、変形・狭小な農地でも作れるくらいのスケールならば機械よりも人手の方が効率的だった訳で、農村のコミュニティもそういった条件の元に作られてきた。農繁期には学校も休みか半ドンだった。大戦後の農地改革で不在地主の権益は自作農=実労働者に移行し、畜力や小規模機械による米作りへと変わって行った。二次産業の労働者が増え、農家は兼業化して行った。省力化が課題になって、コンバインやら田植え機やらが導入されたのは中学生の頃だっただろうか。収入の中心を担う二次産業労働者が増え、いわゆる「3ちゃん農業」になった。「米余り」が叫ばれたのもこの頃だろう。「減反政策」「日本列島改造」のもと、農地は減少、「3ちゃん」のうちじいちゃんとばあちゃんが抜けて、とうちゃんが田圃を担当する時期になったら農機の購入も難しくなり、後継者もいない・・となると、米の生産力は著しく低下する。これが現在の状態ではないかと思う。わが家も米をやめてからずいぶんになるが、ここに来て野菜はなんとか自給を、と思うようになった。自家用だけで、買わなくて済むようにしよう、と考えてはいるが、なにせ自然が相手、大雨や干ばつの影響を受けない訳がない。また防除のコストも安くはない。「米が高くて困る」は消費者の言い分だが、実際に作ってみれば、その大変さが分かるだろう。生産者は「米は安すぎる」と思っている。買い物に行った女房が「ネギがひとつ298円だよ。アホらしくて帰ってきた」とのこと。小さなプランターに、ネギを植えて緑のところだけ切り取ると、中からまた出てくる。ネギは収穫までの期間が長いが、これなら銀行預金より利率はいいかも知れない。根から掘ってしまうとまた植え付けからの話になるが、根を張る時間だけでも短縮できるので、例えば50円の苗を買えば1年の間に価値は300円くらいにはなるはず・・・を「とらぬたぬきの皮算用」と言う訳だが、これも農地あってのことだ。SDGSと言うが、食品の廃棄物も肥料として繰り込める。実際に米ぬかとか、もみ殻を私も使っているが、使えるようになるに必要なのは時間だ。今の汚染とか物価高、時間を切り詰めた結果のような気がする。食料の高値、構造的なものと見るべきだ。
2025年02月23日
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母の遺品の中にラジカセがあった。そういえば童謡なんかを聴いていた時期があった。オートリバースとか、昔はやったメカである。頭出しのキューボタンとかも備えている。とにかく動くようだ。孫4号がカセットテープを見つけて、コンコンとたたいて遊んでいるのを見て、これは音のでる魔法の箱なんだぞ、と見せてやろうと思った。音は問題なく出たが、やはりいつものデジタルプレイヤーの音とは少し質が違うようだ。合唱の録音がもう残ってないかとVHSやらFDやら放り込んだ記憶のある箱を開けてみると、カセットテープもあった。久しぶりに掛けてみると、どうやら中学校での演奏の記録らしい。フニャ〜という感じも昔よくあった失敗例で、懐かしく思い出した。おてもやんとか大漁うたい込み(エンヤ〜オット)が残っていた。別の面には「追憶の窓」をレコードから移したものらしいのがあった。我々のコーラスにしてはうま過ぎる。アナログの時代に車で聞けるよう作ったものであろう。アナログの時代、録音を繰り返せば品質が落ちて行くといわれ、コピーも余りうるさく言われなかったが、デジタル録音では全く原盤と同じものが出来るから、といっぺんに著作権が騒がれるようになったものだ。レコードを何度も掛けると溝が傷むから、と本当かどうか分からないような理由でカセットに写したのを思い出す。近ごろ、レコードの復権が見られるという。「音が暖かい」とか言う事だが、ビット落ちがでるのかも知れない。ノイズのない音というのも不自然なのかも知れない。これを機会にアナログの音を再生してみようかと考えている。レコードプレーヤーもかなり高級品を買ったつもりだが、40年経ってターンテーブルも動かなくなって放置状態にある。コーラスのレコードはそのまま残っているので修理に出してみようか。まだやってくれる業者がいくつかはあるようだ。送るための箱も探さなきゃいけないな。
2025年02月22日
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報道を見る度、嫌になってくる。斎藤知事の行状を評価する百条委員会の委員長や委員に対する嫌がらせで自殺者が出た挙げ句、非公開の会議の内容を部外者に漏らすなどという県会議員としての素養に欠ける維新の議員、委員を辞任したが議員は続けるようだ。しかも流した先が「デマの百貨店」ともいえる立花孝志氏。「アホか!」とつぶやいてしまった。トランプ大統領にも何度かこの言葉を吐いたが、もちろん「ごまめの歯ぎしり」でしかない。旅費をごまかす議員から始まって、秘密事項を漏らしたり、維新の議員は「ただのアホ」ぞろいか。前回の県会議員選挙でニョキニョキと出てきたグループ、阪神の都市部に集まっているようだが、何とも選挙民のレベルを表しているようで、県民として恥ずかしい限りだ。あんな与党に支えられた知事も知事だが、相変わらずの能面のような表情で「法に触れるようなことををしたとは考えていない」を繰り返す。予算編成の時期も時期だが、今年も文化活動の予算を削るつもりだろうか。スポーツには例え私企業のパレードでも金を突っ込むが、声の小さいところからは容赦なく削減する姿勢はまっぴらである。兵庫県民、情報リテラシーは大丈夫か?
2025年02月21日
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石原さとみMCのNHKの番組だが、自身も緑内障なので新しい知見があるか見てみたのだが、今までに経験したことばかりで収穫というほどのものはなかった。そもそも私の緑内障は発見が失業と深く関わっている。役員をリストラされたあと、「ワラをもつかむ思い」で化学分析の派遣をやっていたのだが、ふとしたことで嘱託募集に乗っかり、化学会社に就職できた。そこでX線を使った分析を担当したので定期的に眼底検査を受けたときに、「緑内障の疑い」を指摘されたのだ。娘が勤務する眼科で緑内障治療専門のドクターにみてもらい、「よくこのレベルで見つかりましたね」と感心された。「神経が細くなっています。眼圧は高くはありませんが、正常眼圧の緑内障がありますから、あなたにとってはこれが高いことになります。特に障害が出ている訳ではないので、暫く検査を続けましょう」と言うことで、観察が始まったのが15年前である。失明するとしたら80歳ぐらいですかね、と言われて、「そこまで持ったらいいです」と答えたが、3年ほど前から「点眼治療を始めましょう」と言うことで日に1回の点眼が始まった。朝の洗顔時にやればいいので、忘れたことはない。4ヶ月ほど前の検査で「急に悪くなりましたね。薬を変えましょう」果たして「今回は少し戻りましたね。しかし傾向としては悪くなっています」80まで見えたらいいです、なんて言うものではない。その年は確実に近づいている。この番組中に、左目をつぶり、TVの下に置いてあるDVD装置に目をやると、右目の見えない部分がTVにかかり、見えなくなった。私の視野の抜けているところは右目の少し上の部分で、もし右上に信号機があったら見落とすかも知れない。左ハンドルの国で運転なんかしないことだ。左目は異常ないので、普通の信号は問題ない。「ここは見えない、見にくい」と自覚があればまずは対応可能である・・・という結びになった。
2025年02月20日
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TVはつけるとから寒波の話で始まり、兵庫県南部も雪が舞うだろうという話になる。事実、山の方には雪が5mmばかり積もっていたが、交通への影響はもちろんない。もう少し北では、更に降ったようである。兵庫県は山陰と瀬戸内がまるで異なる天気になる。中国山地の東の方が県の真ん中あたりまで来て、南の六甲山系と京都につながる丹波の山系が現れる。京都が夏暑く、冬寒いというのは盆地であり、かつ冬には寒気が流れ込むような地勢になっているからだろう。その中国山地の東の端に位置する姫路市周辺は、雨も少なくおだやかな気候になる。最古の文献のひとつである「播磨風土記」が残るのもやはり農業の発展に負うところが大きいだろう。そんなおだやかなところにも雪雲がやって来る。寒い西風が吹き、北西の方から灰色の雲が延びてきたと思ったら、それまでの温かい日差しはどこへやら、ぼたん雪が降り始め、慌てて洗濯物を取り込んだらまた晴れてきた・・・を繰り返す。10年に1度位は10cmばかり積もることもある。慣れない雪にノーマルタイヤで出てきて動けなくなる車が多発。雪を舐め過ぎだ。しかし、確率的には積雪になるのは「めったにない」ので、経済的感覚からすれば分からないでもないのだが。雪と見たら買いだめに走って欲しいもの。この時期、食材は腐敗の確率も低い。19時現在、風があって晴天。放射冷却で明日の朝は冷えそうだ。寒波も明日・明後日がピークだとか。
2025年02月19日
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ベトナム産のバナナに規制量の2倍の残留農薬が検出され、関西地方に出回っている3トンを処分するべく回収しているという。ネオニコチノイド系の殺虫剤であるそうだ。こういう話が出ると、「まずいなあ、とんでもないこと」と考える一方で、「LD50なんぼやねん」と考えてしまう誠に不謹慎な自分がいる。LD50と言うのはネズミを50%の確率で殺せる体重1kgあたりの薬液量だ。代表的な薬剤であるモスピランを例にとれば、5gとなっている。この農薬は生殖を害する効果があり、「よってたかって」の食害を防止するので、有害と指摘される方向が違うが、それ自体の毒性は例えば体重50kgの人なら250gを摂取して死ぬ確率が50%になるという、余り現実的とは思えないレベルの話になる。バナナは通常皮をむいて食するから、現実問題としてほとんど体内には入らない。地球の食料生産からみると、やはり「もったいない」気はする。まして昨今の物価高。だから食べたらいいじゃないか、とは言えないのだが、このブログを見てくださっているのは日に200人ほど、私のネームバリューがある訳でもないので、戯言として片づけていただけるものと思っている。食べ物の安全性は重要だ。加工食品は必ず「消費期限」とか、「賞味期限」が表示してある。よくあるのは「豆腐を買ってきて、冷蔵庫に入れたまま忘れて消費期限を過ぎた」と言うようなケースだが、これで捨ててしまう人もいれば匂いをかいで判断する人もいる。経験的にはだいたいどうもないことが多いのだが、腐敗しているケースもないとは言えない。また、同じ消費期限でも、豆腐と納豆は全く趣が異なる。豆腐はまあ2-3日、納豆なら10日くらいあることもある。カラカラになるほど置いておいても大丈夫だし、そうなったのを食する文化もあると聞く。要は食することの可、不可は食べる人の自己責任と判断能力ということになる。昔は専らそれだったが、日付という数字がはいってきて、どうも生き物としての判断能力が退化しているのではないかという気がしている。これは余り望ましくない方向ではないだろうか。備蓄米の放出で、いずれうまいのまずいのが話題になるだろうが、玄米保存は経験的に1年ぐらいは美味しく食べられると思っている。幸か不幸か、それより古い米にはこのところ巡り合っていない。
2025年02月18日
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朝には余り寒さを感じなかったが、午後になって霰が降り出した。雨と雪が合わさったような状態で、何だか頭が冷たいな、と空を見上げたらそんな状態。それでも太陽が顔を出したら、たちまち融けてしまった。そんな天気でも、太陽熱温水器はよく働き、37℃の湯が得られる。瀬戸内ならではの有難いエネルギーだ。昔、瀬戸大橋が開通したときの地元の博覧会で、太陽光を集めて湯を沸かし、発電するというデモがあったが、雨の少ない地域ならではのこと。しかもこの厳寒期にでも簡単な設備で水を加温できるなら、もっと取り入れられてもいいと思うのだが。この時期、信州など寒い地域でのしみ豆腐作りのことを書いたが、その後零下での水の状態変化は昇華によるものだという記述を見つけた。氷は融けなかったのだ。改めて非学を自覚した。今回の寒波も1週間ほど居座るらしい。天気予報によれば、兵庫県の瀬戸内に近いところには-35℃の寒気は下がってこないようだ。-30℃の寒気には覆われるようだが、どれほどの差があるのやら。せいぜい運転には注意しよう。
2025年02月17日
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土日の2日間でコーラスと器楽を30団体程が発表する音楽祭。実行委員もなかなか若返りが難しいのでもう10年余り、変わらぬメンバーでやっている。昨日は自分の出演で、スタッフも兼ねているのでリスナーとしての時間はほぼなかった。コーラスは新規参入の壁が高いと思われるのか、高齢化の一途だが、器楽の方が総じて若い。今日はタイムキーパーが仕事なので、すべての曲が聴ける。近年高齢者の参入が多いのがオカリナだ。穴の数が少なくて取っつきやすいからか、あの音が気に入られるのか、私と同世代の人が何人かいる。曲目も、青春時代の「夜明けのスキャット」とか「赤いスイートピー」とか「竹田の子守歌」などのプチ懐メロみたいなのがよく演奏される。由紀さおり、松田聖子、赤い鳥だからまあ一昔前の東海林太郎とか藤山一郎とかとは当時の70代にとって、相対的には同じくらいの感覚なのかも知れない。ブラスバンドも小学生が2校。こっちは伝統校と新興校。伝統校の方は男子が多いが、新興校の方はほぼ女子ばかり。ユーフォニアムを抱えた女の子がいたので「重たいやろ?」「うん」5年生だという。ずんぐりむっくりでいかにもチューバ奏者っぽい趣だ。片やトランペットを持つ子。「何年生?」「6年」この子はミニスカートでひざ上20cm位になっている。もう中学生になるんだからと、スカートの更新をしていないのかも知れない。スカートの丈だけ見ると、だいたいみな同じくらいに見える。この時期の女子は男子よりも早く大きくなり、やがて脂肪がついてくるのだろうが、ちょっと気の毒な気もする。幸い今日は比較的暖かで、普段冷え性で悩んでいるという実行委員も「暑い」と言うほどで、恵まれた2日間になった。動員数は年々増えているように思う。小学生の両親、祖父母もやってくる所為かだいたい器楽の日の方が観客が多いが、延べ700人位を数えている。500のキャパのホールとしては上出来だ。最後は毎年「赤とんぼ」を歌って締めくくる。町のシンボルソングだ。
2025年02月16日
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コーラスの仲間からバレンタインデーのチョコレートを頂いた。私の古い記憶だが、1964年の東京オリンピックの頃だったと思うが、森永製菓の高価なチョコレートに「ハイクラウン」があった。当時、板チョコの銀紙包装が50円くらいだったところに、100円くらいで売りだした。包装も、今で言うフリップトップの紙箱で、ちょうどタバコのハードケースみたいな印象で、まさにちょっと違う気がしたものである。その拡販にバレンタインを引っ張ってきたように記憶しているが、それよりもいくらか遅れて女声がチョコレートを買いあさる?世相になってきた。「本チョコ」「義理チョコ」などと遊びの感覚もあった。会社員時代、「義理」と熨斗紙風に書いて包んだ10円チョコの記憶は強烈に残っている。ところが、もらったものにひと言いうのもどうかと思うが、今年のチョコレートが例年よりも口どけが少しよくないのでは?と感じた。バレンタインのチョコは比較的大粒のものが多い所為かと思っていたが、やはり少し硬いように感じる。測定に基づくものではなく、あくまで感覚だ。チョコレートの融点を、季節によって操作するのは有名な話だ。実際に夏に融けるチョコレートなど食べにくくてしょうがないし、流通にも問題が出るだろう。冬は少し下げる方が口どけがいいはず。カカオバターが主原料だが、今年はカカオが不作で、金額が跳ね上がっているところをみると、高融点の油脂を混ぜている可能性も考えられる。融点の異なる油脂を混ぜたときに、融点はどう動くか。面白いもので、算術的に例えば50℃のものと40℃のものを等量混ぜたときには融点は算術的な平均の45℃とはならず、少し高くなる。高融点の方に引っ張られる。例えば47度とか言う具合だ。で、どんなチョコレートでも融点が上がっているかというと、そうでもない。タカが3社ほどのサンプルである。高級品で知られるG社のものは最も違和感を感じなかったが、その価格からして納得がいくものだった。どこの会社も原料の調達には苦労しているはずだ。
2025年02月15日
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とあるサイトでiphoneの節電という話を見つけた。バッテリを交換したとは言え、夕方になるとかなり減ってくる。リチウム電池の寿命は500回程度だとか。まあ使い方にもよるだろうし、私の場合ほぼ毎日夜間は充電に充てていたから、4年持ったということは1400回程度の充放電をしたことになる。充電制御がうまく働いていたのだろう。しかし、どちらにしても電気を食わないというのは発熱も少なく、電子機器にとっては望ましいことのはずだ。その方法は、「5Gを使わない」と言うことだった。世の中、どっちを向いても5G対応、と言うのがこの頃のトレンドというか、ほとんど必須要件みたいなムードだが、ともかくやってみようと、設定からモバイル通信、オプションと進む。デフォルトで4G/5Gは自動選択になっているが、これを4Gに設定する。ついでにデータモードも「省データモード」を選択する。これだけのことだが、朝100%で使いはじめ、昼には60%位になるのが普通だった。それが約80%となっていて、20時を過ぎても40%異常残っている。これにはちょっと驚いた。回線速度が速いと、もちろん取り扱うビット数も増える。しかし5Gがどうでも必要か?となると、対戦型のゲームなどしないし、動画を見ることもほぼない。4Gの環境で十分間に合うのである。これで電池の負担も少なくなるなら、5Gを選択する意味がない。町内を乗り回すのにV12エンジン?みたいなものだろう。 5Gが標準になるのはまだ先だろうし、周波数も上がるから到達距離は短くなって、カバーするにはもっと中継局(アンテナ)が必要なはず。狭い日本、そんなに慌ててどこへ行く?というのが石油ショックのときの標語だった。通信回線も同じことになりそうだ。
2025年02月14日
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兵庫県シルバー人材センター協会というのがある。高齢者向けの職業訓練をやっている。普段は私は公園の掃除ということで、内容はゴミ拾い、落ち葉の処理、側溝の掃除など、どちらかといえば土方仕事みたいなことをやっているのだが、『施設清掃』と言う課題で、トレーニングをやってくれるという。地元の会場で、丁度休みになっていたので申し込んでみたら、10人程が集まっていた。「退職してすることもないので」という人が多かったが、中には「高速道路の料金所の職員の仮眠施設の掃除をしているが、先任者のやり方ではどうもきれいになった気がしないので」と参加している女性もいた。いろんな仕事があるものだ。高速道路の料金所の夜勤は長いだろうから、仮眠をとって帰宅、となれば昼間に掃除するのだろう。掃除のプロの話というのはなかなか面白かった。「見せる」のもひとつの仕事だという。てきぱきと仕事を見せるのが顧客への信頼を得るためのアピールだという。そういえば、ディズニーワールドなんかのクリーニングスタッフはその典型らしい。なるほどと納得した次第。私たちの仕事を見て「ご苦労様」と声を掛けて行く人もあり、まあそれはそれで励みになるが。午後は実技。これもこれで、実際にやってみると、箒の使い方、階段の上り下りの仕方、安全第一の足の運び、モップの絞り方・・等々、なかなか指導の通りには運ばない。他人がやっているときは、「あれはまずい、これが下手、」とツッコミどころをたくさん見つける。老人の性か。掃除に使わない方がいいものは「激落ち君」なる発砲メラミン。ガラスまでも傷つけ、傷のついたところにゴミが入り込むという。逆に、拭くだけで掃除が出来るのはマイクロファイバークロスを使った水ぶきで、非常にきれいになる。少々高いそうだが、それなりの性能と耐久性があるらしい。プロが使ってるんだから、まんざら間違いでもないだろう。久しぶりに勉強した気がする。いろんな科目があるが、受講は一人年に1回らしい。
2025年02月13日
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今日から暖かくなる代わりに、雨になるという予報だったが、曇っていたにも関わらず冷気の朝。そして10時ごろから小さな雪が舞いはじめたなと思っていたら、たちまち大きなぼたん雪になった。天気予報では「夜から雨」とのことだったが、相当繰り上がった。不思議なもので、雨になったら屋外の仕事なんてすぐに辞めるものだが、雪の場合には染み透ってこないからか、なかなか辞めない。子供の雪遊びと同じ感覚レベルかも知れない。昨日スマホに5年ほど前の同日に雪が降り、孫1号がスコップで雪かきをして遊んでいる姿が出てきたが、この時期には雪になることが多いのかも知れない。『南岸低気圧』と言う言葉もよく聞く時節だ。そんなこんなでシルバーの仕事は早く切り上げることになったが、おかげで運転免許証の更新分を取りに行くとか玄米の精米をする時間が出来、明日の予定が楽になった。寒いのを除けば雪に感謝か。
2025年02月12日
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気温が低くなり、木の活動が低下している今が剪定のタイミング。普通なら正月前にするのがかっこいいのだろうが、自分の家の庭木を自分で処理するのでまあ3月までに終えればいいだろうとタカをくくっている。切り落とした枝は、1立米ほどのバッグに詰めて市の処理場まで運んでいたが、80kg程捨てて1000円ほどかかる。枝の先は開いていたり、枝が曲がったりして非常にかさばる。モッコク1本切るだけで屑はバッグ4つぐらいでるので、結構な廃棄料金になる。そこで粉砕機を買うことにした。1立米と言っても実は隙間だらけだ。太い枝をチップに変えると、何と40Lのゴミ袋1杯で済むほどになった。これならゴミ処理に出せる。まあ多少ご近所さんにはけげんな目で見られるかも知れないが、ほぼ無料にすることが出来る。実は、今まで畑に撒いていたのだが、今年から区画整理が始まるので、それが全く出来なくなる。畑に撒くのも腐葉土処理みたいなものだからそれで良かったのだが、畑は1/10程になってしまった。これではそう大量には入れられない。寒波の間の剪定作業、やっぱり寒い。
2025年02月11日
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休日に昼またぎで臨時練習をやるという指揮者の一声で、女房に聞く。「握り飯ある?」「食べてしまったから今日はないよ」そういえば前夜娘夫婦が来てたな。普段であれば夕飯を少し多めに炊いて、翌日の朝か昼に食べるようにしているのだが、ないものは仕方がない。久しぶりにコンビニ弁当にするか、と練習前に買って行ったのはいいのだが、いざランチタイムになってその米飯のまずさに驚いた。まあ苦情を持ち込む訳にも行かないが、昨年夏ごろからの米高騰で品質を落とさざるを得なかったのだろう。家では地元産の玄米を生産農家から直接30kgを8000円ほどで買い、村の共同精米所で精白して食べている。東北地方の「冷めてもうまい」米には及ばないが、まずまずの味の「ヒノヒカリ」だ。コシヒカリを父に持つ近縁種だそうだ。米は、直鎖デンプンのアミロースと枝分かれをしているアミロペクチンの2種類のデンプンから出来ているが、アミロペクチンが多いほど餅の食感になる。”もちもち”と”とろり”が合わさって米の食感になっている。だが、この飯ばかりはぱさぱさ。デンプンの老化も進んでいるのかも知れないが、私の感覚では「腹を満たすだけの米風のもの」だった。まあ、作る方の苦労を無視して書くのも、「それじゃ喰うなよ」でケンカになりそうだ。食事の話は朝ドラの「おむすび」も佳境に入ってきた。低視聴率で話題になっているが、誤った食生活が気になっているものとしては面白いところも多い。異常な痩せ願望の配役が『ミネラルとビタミンは摂っている』などと糖質や脂肪、蛋白の摂取を拒否してケトン体の食事を要求しているが、これは生化学的に問題がある。エネルギーを得るためには蛋白、脂肪、炭水化物は不可欠。エンジンオイルがあってもガソリンがなくちゃ動かない車みたいなものだ。よくアミノ酸を多く含むサプリメントの広告があるが、種類は前面に出すが量的なものを出す商品はない。量的な中身をよく知っての購入を勧める。1日一粒で摂りやすい、なんてのはその中に何gあるの、と問いたい。
2025年02月10日
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iphone12miniを使っているが、夜中に充電して100%になっていても3時ごろには警告がでるようになってしまった。20%切れである。買って4年目、そろそろ寿命のようなのでバッテリを交換することにした。若いときにはAmazonで交換用の電池を買い、自分で交換したものだが、だんだんおっくうになってきた。それに本態性振戦の症状も出るので、フタを開けても元に戻せるか怪しい。丁度女房と娘が買い物に行くというのに付きあい、修理のチェーン店に行ってきた。いわゆる正規店ではないが、まあ信用できるだろうというところだ。予約無しの飛び込みでも受け付けてくれるが、やはり1万円かかった。「1時間ぐらいかかります」とのことで、実は(自分の若いときなら30分もあれば出来たんだがな)と思ったのだが、真に受けて1時間後に行ったら、女房が30分前に訪れて、「もう出来てますよ」と言われたという。そりゃそんなもんだろ、とは思ったが、とにかく支払いを済ませ、持ち帰った。容量は70%程だが、充電をしてもなかなか数値が上がらない。古い充電パックを使うと100%にはなるが、新しいものだと80%止まりなのはOSによるものだろうか。リチウム電池は20〜80%で使うのが一番よいと聞いている。新しいのはAnkerの比較的大きなものだ。何かiphoneとの間でやり取りをしているのかも知れない。まあ、80%の容量でも夕方まで持つようになったので当初の目的は果たした。純正部品でないので、設定から調べる電池の状態は「不明」となっている。まあ使えればいいので、よしとしよう。iphoneは効果なので、型落ちになったのを狙って買うようにしている。新型の発表も噂されているので、もう少し待った方が良かったかな、という雑念もある。
2025年02月09日
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朝日新聞からの引用になるが、数学の教師を志す学生に模擬授業をやらせると、男子学生は「概念・定義」から入り、女子学生は「身近な話題から物語を作って入って行く」のだそうだ。洗濯用品に「たこ足」と呼んでいる物干し器具があるが、私は出来るだけ水平を保ち、対称位置に同じくらいの重さのものが来るように掛けて行く。女房は目の前の腕?から回しながら掛けて行く。水平になるようにしないのかと聞けば「最終的にだいたい水平になるからこれでいい」とのたまう。まあ、目的は乾かすことだから最終的に乾けばいい訳だが。この話を娘にすると、「私も平均を見ながらやるなあ」平均を取るということは、洗濯物どうしの間隙を最大化して、水が蒸気として拡散しやすくするための条件作りだと思っている。重なるところを最小化することでもある・・・というのは私の理論だが、干す作業の実行回数は彼女の方がはるかに多い。何遍もやって確率的にほぼ水平になれば、そういうもんだという帰納的証明が成立する訳だ。このことを取って性差があるのかを論じるにはサンプルが少なすぎるが、学生の講堂を引き合いにすると、我々夫婦は意外と好対照のサンプルなのかも知れない。
2025年02月08日
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寒波による大雪の情報がTVで流されている。北の方の人は大変だなと思うが、ほぼ日本の中央に近いところではむしろ風の方が鬱陶しい。兵庫県西脇市が「日本のヘソ」宣言をしてからもう30年以上立つと思うが、50kmばかりの誤差だからまあ似たようなものだろう。何せ100年前の構造の家で、床下から簡単に風が吹き上げてくる。引き戸やら窓からも風が漏れてくるし、断熱材を突っ込んである窓では断熱材が風で動く音がする。「夏を旨とした」家だが、徒然草では「冬はいかなるところにもすまる」ようだが、家を何軒ももつほど甲斐性はない。昼過ぎからみぞれ状態が続いていたが、今は張れて星が見える。風で揺れるほどではないが、木々が揺れたり、風を切る音は聞こえてくる。ちょっとした台風並みだ。TVでは災害防止のためか、大げさに外に出るな、とか停電対策とか備蓄を訴えている。厳しい夜にならなきゃいいが・・・
2025年02月07日
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温暖な瀬戸内でも、このところの寒波の時期には洗濯物が凍ることがある。幸い、天気さえ良ければ何とか乾いてくれるのだが、「凍った洗濯物を乾かすのに一番有効な条件はなんだろう?」と考えてしまう。この時期、信州では凍り豆腐やら凍りコンニャク、あるいは餅、有名なのは寒天作りだろう。しかし、雪の多いところでいかに晴天でも気温が瀬戸内よりも高いとは到底思えない。凍らせたものから脱水するのは凍結乾燥と呼ばれる作業だが、一般には-50℃位で凍らせたあと、真空下で水分を昇華させ、水トラップで氷として回収する。残ったものが乾燥物だ。もちろん凍り豆腐(凍み豆腐)はいかに信州でも-50℃にはなるまい。真空状態も考えにくい。多分何回かにわけて凍結と融解を繰り返して固形分と水分とを分離するのだろうと思うが、何せ実際の工程を見たことがない。洗濯物の水は、空気中への拡散で、結果乾燥すると思うが、風で濃度勾配が大きくなり、拡散を促進するのだろうと想像する。夏の場合は太陽熱で暖まり、拡散エネルギーが大きくなるが、冬は温度は期待できないので風の要素が大きいかと思う。明日から明後日にかけてはまた寒気が下がってくるという。今日も一時粉雪が舞った。中国山地を飛び越えてきたという感じだが、せいぜい洗濯物が乾く程度におさめて欲しい。
2025年02月06日
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トランプ関税と新聞の見出しに使われる日が続く。メキシコやカナダに適用するぞと脅しをかけて、国境の軍配備とかの約束が取り付けられたら1ヶ月適用を延期するだのという報道だ。先日の落書で「資本主義の権化」と書いたが、もはや「帝国主義の権化」と書くべきかも知れない。パナマ運河を奪還するとか、ガザ地区をアメリカが統治するとか、およそ1国の代表者が軽く発言すべきではないことだ。強いアメリカはあんたの勝手だが、横暴なアメリカは中国がやっていることと代わり映えせず、ごめん被りたい。世界の信用も失墜するだろう。「銭ゲバ」といえば余りに古いか。そんなところに石破首相が首脳会談に行く。首脳会談といいながら、今の日本はほぼ奴隷扱いだ。何を要求されるか、おっかなびっくりといったところだろう。アベほど要領良くは立ち回れないのではないかと思う。露骨な「日本いじめ」が待っているような・・さながらのび太とジャイアンのごとき。ドラえもんがいないな。
2025年02月05日
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この冬一番の寒波ということでわが家も例外なく厳冬モード。洗濯物を干すにも風が吹き、凍るのではないかと思うほどだった。天気は晴れて風さえなければ多分暖かい。風の冷たさに太陽熱温水器も今日はダメだろうなと思いながら落としてみたら、何と38℃まで沸いていた。元の井戸水は20℃なので、太陽だけで18度も上がったことになる。北国の方には申し訳ないような天気だが、帯広で半日に1mも雪がつもったという報道に驚いた。北海道では冬に暖房手当がでると聞いたが、さもありなん。現役時代に丁度今ごろの時期に帯広に出張したが、タクシーを降りた途端にすってんころりん。当時はまだスパイクタイヤだったようで、黒くなった雪が道端に重なり、それが凍って珍妙な?地形になっていた。「すり足で歩くんだよ」と、訪問先の社員から笑われた。工場では朝は水道管が凍っているのでガスバーナーでとかしてから仕事が始まる。「しばれてるからね〜」さすが北海道!と妙な感心をした。しかしながら瀬戸内では氷もまだ張っていない。屋外の水道が凍らないようタオルを巻き付けるくらいが関の山。昔は凍って破裂したこともあるが、近年は全くない。それでも今日は巻いておいた方がいいかな。明日はもっと冷えるらしい。
2025年02月04日
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今日は地元の童謡歌唱コーラスが開かれた。受付・雑務の裏方仕事だが、合唱関係者が引っ張り出された。受付業務なんて、出演者の来場確認と出演者パスを渡すのが仕事で、入ってしまえば暇なもの。歌声が聞こえてくるので、「これは◦◦さんの歌い方そっくりだから多分教え子だな」とか、「キイが少し低過ぎ。選曲ミスだな」などと審査員には聞こえないところで評論している。昔古典に出てきたのであろう表題の、話が一番盛り上がるのタイミングである。某タレントのゴシップもこのたぐいであろう。審査員の先生方はそれぞれに採点しているのだろうが、独自にやるから会話はほぼあるまい。下々のものはそれとは別にああだこうだと気楽にしゃべっている。(もちろん聞こえない会場の外でだが)中には60代の男性もあり、台本を渡されているものには出場者の名前や、付添人も書いてあるから父親のピアノで娘が歌っている場合もある。こんなのには「ほのぼの賞」でも上げたいね、とこれも根拠に欠ける感想だ。言うまでもなく我々にそんな資質も根拠もない。しかしながら、童謡はこどものために家族で歌えるのが望ましいと思う。昨日は孫3号がケーキを持ってきて、「遅くなったけど誕生日おめでとう、と爺の前で大きな声で happy birthdayを歌ってくれた。次に「あわてん坊のサンタクロース」をフルコーラス聞かせてくれた。保育園でのドヤ顔が目に見える。しっかりとバースデーケーキのチョコレート看板を持って帰ったあたり、娘に似たか したたかである。孫は悪口のネタにはならない。
2025年02月02日
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腰や膝の痛みで整形外科に通っているが、併設されたリハビリセンターで理学療法士の処置を受けている。マッサージをしてくれるのが主な仕事と思っていて、猫背を治すのに肋骨の間を指で強く押されて「いてて・・・」というと、「ここの筋肉が硬くなっていると姿勢が前かがみになりますから、普段から自分でぐりぐりとマッサージしてください」と指導を受ける。また私の場合、背骨が湾曲していて、左に傾く傾向があるそうだ。こっちの方は、ヘソの横を強く押さえることで効果があるらしい。これも「ぐりぐりと」やるものらしい。いわゆる「ツボ」なのかと聞くと、それとは異なり、むしろ神経の走っているところを刺激するのだそうだ。膝の痛いのについてはひざ下の外側で、筋肉が重なっているところを押されると非常に痛いのだが、施術後立ち上がると確かに膝痛はマシになっている。夕べはその位置に温灸をやってみた。その所為かどうか、今日は階段が余り苦にならない。確かに効いているようだ。切ったり張ったりは医者の仕事で、手術などで一時的に患者の身体に傷を付けても傷害罪には問われない。しかし、医師でないものがやればもちろん医師法違反だ。傷害罪にも問われるだろう。理学療法士は「痛い目に遭わせて」も患者が訴えることはない。結果として痛いところが直ればいのだ。しかし返して言えば、治す方法を伝えればそこで業務は終わってしまう訳で、「あとは家でやります」となると、売り上げが立たなくなる。ノウハウを与えたらそこで仕事が終わる、というのも気の毒な話だ。リピーターが命になるのか?
2025年02月01日
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