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ウサギではない。カエルでもない。オリンピックの候補地だったところ。のむひょんさんは、そりゃあ韓国人が惚れ惚れするような立派な演説をおこなった。「すばらしいウリナラ」韓国人が聞いていたなら、90%以上が、この演説で「絶対決まった!」と思っただろう。ところがなんとぷーちん。英語で話すではないか。メモもなく。通常の外交の場では、必ずロシア語で話していたような人だろう。ややロシア語なまりの英語は、プライドかなぐり捨てたオトコギみたいなものを感じさせたのだろう。もともと高飛車な人が捨て身にしてこその、このギャップの大きさ、オリンピック関係者なんて国籍関係なく体育会系の血がたぎっている人ばかりに違いないのだから、効果絶大。韓国の娘っこやアジュンマが涙する場面もニュースにしていた。残念で残念でならんだろう。たぶん、いま韓国人に「どの国の人が嫌いですか?」という調査をしたら、「日本人」の次に「ロシア人」を挙げる人が増えていることだろう。で、ロシアがどれだけ裏工作をしたか、賄賂はいくらだったんだろうとか、そんな話をして、潔白なウリナラがどんなにかわいそうかと盛り上がるに違いない。
2007年06月30日
あんまり長いことログインしていなかったら、またもやIDを忘れてしまった。思い出したよ。やっと。パスワードとか、任意のものの組み合わせって、どういうものが多いんだろう。統計とったら、かなりくっきり傾向が出そうなんだけど、そういう調査はできないよなー。
2007年06月29日
じゃなくて、間接的言語行為「ほっぺたにご飯粒ついているよ」という発話行為。相手は気づいていない(見えない・感覚がない)だから教えてあげるということなのだが、意図としては、この発話行為は、発話媒介行為「ご飯粒をとらせる」まで期待するものである。「ほっぺたにご飯粒ついているよ」「うん」とだけ言って、そのままにしておいたら、相手はいらいらしてくるだろう。聞こえていないと思って、もう一度言うかもしれないし、能力がないと思えば「とってあげようか?」とおせっかいをするかもしれない。親切を無視したと思って「とりなよ」と怒り出すかもしれない。よって、この発話行為の発話内行為は「指摘する」ではなく「要請する」。という説明でいいのか??1つの発話の発話内行為は1つなんだろうか?
2007年06月28日
寛大性の公理自己の利益は最小限に、相手の利益は最大限にというのを説明したら、「ひっかかる」人が出た。「ひどいと思います。自分も相手も利益があるべきです」という記述があった。自分も相手も利益があるのは、そりゃあ理想的だ。しかし、待遇面でどっちかしかないとなれば、どっちにするか、という問題。ニュースを見ていたら好例があった。ミートホープ社の社長。「申し訳ない。反省して自分の罪を償いたい。そして早く楽になりたい」そりゃないだろ、おっさん。自己の利益を言ったから、いかんでしょ。謝罪と矛盾、だいなし。本気で謝っていないなあ~。インタビューしている記者から失笑を買っていた。(死人が出た事件ではないので、笑いにできる)謙遜の公理自己への賞賛は最小限に、非難は最大限にグライスにしてもリーチにしても、公理に掲げたものは、ざっと読んだ人だと「アタリマエすぎ」じっくり読んだ人だ「アドホック的すぎ」と、あまり人気がない。ad hoc…特にそのための(ラテン語)応用がきかないというのではなく、場当たり的で何とでもいえてしまうのがまずいということだ。それはそうだと思った。が、素人向けの説明としては便利である。「何が変か」「何で変か」ということを説明するのに、もっともらしく聞こえて便利だ。公理は違反すると、異常な会話になる。つまり冗談か皮肉として使われるか、その冗談や皮肉が通じなかったり、もともと冗談や皮肉を意図しなかったりするものならば、相手を戸惑わせたり悲しませたり怒らせることになる。冗談は異常な会話である。普通ならばあるべき会話をわざとはみ出すからおもしろい。「わざと」という意図性が鍵である。意図性をもたないのに笑うと、「ばかにした」ということにもなる。
2007年06月27日
かわいい男の子だなぁと思っていたら、レオナルドディカプリオとジョニーデップだったよ。アメリカでも、田舎というものは、やっぱり単調な生活なんだろうなぁと思った。アメリカ映画は、起承転結がはっきりしないこういう地味なやつのほうがいい。
2007年06月26日
TBSチャンネル。関口宏がカワイイ!と思った。ああやっぱりボンボンだなあという感じだが。「新橋の40代会社員100人に聞きました。いまオフィスにあるもので10年前になかったものは何でしょう」2.パソコン3.ファクス4.電卓5.プッシュフォンで、1位が最後まで空かなかったのだが1.ワープロだった。1987年12月放送。1977年に電卓がなかったという会社は、そろばんを使っていたのだろうか。
2007年06月25日
TBSチャンネル。過去のTBS番組を放送している。巨泉のクイズダービーというやつで、こんな問題があった。「筑波大学の寮で、夜な夜な壁から出て走り回る幽霊が出たということで、ある幽霊を出さない方法をしたら、以来幽霊が出なくなったといいます。さてどんな方法だったでしょうか」倍率どん。答えは、「壁にゴールテープを貼った」80年代にそんな噂があったとは。しかしくだらない問題が多いですね。クイズダービーは。
2007年06月24日
あいかわらず沢田研二を見ているのだが、『カサブランカダンディ』http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=37421♪ききわけのない女の頬をひとつふたつ張り倒してオチは、「あんたの時代はよかった。男がピカピカのキザでいられた」と過去形なので、男が変わりつつあるということなんだが。流行していた当時、こんな歌詞だと思っていなくて、♪キキは毛のない女の頬をひとつふたつ張り倒してと、尼さんのような女を殴るキキ…と、サンリオのキャラクターのキキとララを想像し、さすがに「妙だな」と思ったのだが、考え直してみても、「キキは女の毛のない頬」を張り倒しているのだろう、という解釈しか思いつかなかったものだ。DVの歌ですね。いまなら。
2007年06月23日
列島リレーニュースで、時々出てきてキニナル人。「松山から掛川がお伝えしました」「大阪から大阪がお伝えしました」大阪さんは、自分の名前をいう直前にものすごく短い一呼吸というか、「が」がちょこっとアクセントが一般的な期待値より高いというか、微妙な目立たせ方がある。読み間違ったり冗談をいっているわけではないんですよ、というような感じの。「では気象予報士はヨコヤマヨーコさんです」と聞くと必ず思い出すのは♪港のヨーコヨーコハマヨコスカー!あんたあのこのなんなのさ。って幼稚園で流行ったなあ。他にいないんですかね、一日中この人のような気がする。まるで北朝鮮のニュースの女性のようではないか。(たとえが変)1時間に1回マイクの前にきて、あとの時間は気象図でもみているんだろうか。とかいろいろあるNHKラジオ。たいがいぬるい番組ばっかりなんだが、すごいのもある。月末月曜日8時5分からは、ほとんどじじいばっかり超豪華メンバーで、駄洒落ありーの薀蓄ありーのの充実した公開番組をやっている。http://www.nhk.or.jp/radiodir/izumi/司会の女性も、なかなかのつわものだと思う。前半だけ聞いたあたりで帰宅してしまうので、後半が聞けない。家でもよく音がはいるラジオを買おうと毎月思うのにすぐ忘れる。
2007年06月22日
ウスターソース(コーミソース)派としては、それほど愛着はないのだが、ハゲタカファンドが奪おうとするのは、株主でもないくせに、ついついなんか阻止せねばと思ってしまうのは、それは倫理感というよりも、愛国心が作用しているのだろうか。毛唐なんかに利益を掠め取られるもんか、と。日本の会社は、いざというときのためを考えて、必要以上に蓄えちゃうんだそうな。株主に還元したり、社員に還元してよりよい人材を集めようとか、そういうことはあまり考えない。そんなことをやっているもんだから、株価が安く、「なんてお買得なんだろう。安く買い占めて値を吊り上げたところでさっさと売ってごっそり儲けられる!時給何億円?」と目をつけられちゃうんだ。株主には、株主総会の前に、ソースのセットが送られてくるんだそうな。ここの個人株主ってのは、ソースもらって「うちはソースは買いにいかなくても手にはいるのよねー」とホクホクできるお得感があれば、別に経営とか会社がつぶれなければどうでもいいや、というような層が多いんだろうか。ニュースは顔出し名出し。これはもう結論は決まっていますね。「ハゲタカファンドは許さん!わしらブルドッグのファンだ」という声ばっかり。実際、総会で8割がたブルドッグ社を指示したという。(ハゲタカファンドは経営に関する案は一切出さなかったから)残る2割で、こりゃハゲタカといっしょに一儲けしたい!と思った人がいても、それはニュースには出られないでしょう。不労所得でウハウハしている国賊なんてレッテル、一度貼られたら、かなり暮らしにくくなるもの。ファンドが同胞ならこういう結束を全面に出した報道はせず、もっと中立的にするでしょう。お金ばっかりな発想になるのはいかんことだが仕方がなく、それでも売国奴になったらもっともっといかん、というのが価値観として残っているのでしょう。
2007年06月21日
偽装騒動をみていると、一般市民の反応は過剰な気がする。マンションのときは、低い耐震性の建物の下敷きになって怪我をしたとかいうわけではなかったし、豚肉だって誰かが食中毒になったとかではないでしょ。賞味期限切れを食べてどうかなったというようなことは、因果関係があった人もあるかもしれないけど、件数としてあがっているわけではない。ミートホープ社長考案のレシピ。豚肉と豚の心臓肉と脂身を混ぜたら、適度な鉄分で「まるで牛肉」料理専門家も「計算しつくされた味」とびっくりなんだそーな。きっとかなり頭、いいんだなー。この社長。ただ、品性がよくないのだな。豚肉だけで牛肉味が作れるなら、プリオンだかブリオンだかなんか言われている時代なんだから、もっといい売り方もできたと思うよ。イスラム教徒からしたら、悪徳なだけでなく悪魔みたいなものだよな。一般の日本人であてはめると、豚100%の表示で、猿肉100%を食べさせられたくらい、いやそれ以上のショックだ。いい肉を作ってるよということで、表彰されたこともあるんだってねぇ。すごいなー。そういうものに賞があるってこともそうだけど、受賞をチャンスをまわしてもらえるように策を講じたんだろうね。ムネオな国ですし。加工会社に賞味期限切れをもらってたりしたんでしょー。「持ちつ持たれつ」互いの急所を握り合うような形にもっていく。自分だけの弱みにしない。選んでインタビューしているってこともあるけれど、元社員とか、みそくそだもんね。人格否定なんて、いいとしこいた人が。普通の人間関係ではありえんわな。ここまで人望のない人っていない、というようなたたかれよう。こういう人を見ると必ず思い出す人がいる。貧しい、ほんとうに貧しい生まれで、たくさん稼いで儲けられるような立派な人になろうと思って、周囲の声も耳にかさずそれを実現した頂点から、そのまま転げ落ちた人。もしかすると、と考える。あやうく漏れそうになったとき、雑魚を追い払えたことが、妙な自信となって、さらに悪辣なことを奔放にやるようになったのではなかったか。漏れているよ、ということを脅しで保持しておけば、あそこまでのことはしでかさず、今もあちこちに配慮しながら、もっと私服を肥やすことができたんではないかと。望まぬ展開ではあるけれど。いや、そこまでひどいことを続ける前に、息の根を止めてしまえばよかったのだ。時期も時期だ。なんだか、8月になると戦没者を慰霊するのと同じで、(ほんとうは他の季節だって戦死した人もおおいのだけど、なぜかみんな8月に亡くなっているかのような錯覚をしてしまう)今後6月になると、毎年思い出し月間になるんだろうか。できることなら、別の仕事をしていてほしい。誤植だらけの語学教材出版社とか、もともとの希望だった岩盤浴をやってるとかだったら、それは適職だろうと思えるのだけど。
2007年06月20日
硫黄島を硫黄島と呼ぶことになった。漢字で書いたらまったく意味のないことなのだが、IOJIMAをIOTOと呼ぶのは我々への反抗心からか?歴史の捏造かよとアメリカは怒っているらしい。ぜんぜん違う音だからなー。アルプスの少女ハイジに出てくる少年、ペーテルをピーターと呼ぶような感じ?(なんでアニメはペーターなのだろう?ドイツ語でも英語でもないというのも変だな。)マシューがマタイになってしまったら、赤毛のアンもだいぶ印象が違う。ヨハネやヨカナーンをジョンと読んだら、失礼な感じがする。そんなよーなもんだろうか。音読みにするか訓読みにするかは、その地域の人が伝統にのっとって主張していいはず。(しかしナゼこの時期に変更をしたのだろう?)アメリカにいおうじまと呼ぶようにさせられていたとは知らなかった。
2007年06月19日
ワックス剥離剤を薄めてざぶざぶと雑巾でこする。×2回水拭き。狭い部屋だけど結構めんどうなので、めったにやらない。やったら、目に見えてきれいになったけどね。スポンジワイパーがほしい。http://www.seiketu.co.jp/souji/item/31159-001.htm
2007年06月18日
父親に噛まれてロシアラッコの赤ちゃん死ぬ。父親に追いかけられエイのマンタの赤ちゃん死ぬ。ダメオヤジというか、「ああ、馬鹿っ父・・・」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070621-00000313-yom-socihttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070621-00000515-yom-soci最近、女性週刊誌で見ないのが「ああ馬鹿っ母」。こんなところに促音があったら、ハハなのかパパなのかわかんないじゃんねーと話題になったやつ。みかけないのは、読み方がおかしいから変えたんじゃあなくて、稀なケースを馬鹿にする視点ではなく、社会的な虐待というジャンルに変わり、一般的な問題になったからだろうな。
2007年06月17日
干ししいたけを1kgもらった。倒産品で中国産なのだが、食べている。一晩もどして砂糖と醤油で煮るのがシンプルでよい。しかしうっかり忘れて二晩おいたら、すっぱくなっていた。酢をいれたわけではないのに。腐りやすい時期なので気をつけよう。冷蔵庫にいれてあるものと、炊飯器に炊いたごはんは自然に減っている。市販の弁当をおいておいたら、もうれつに怒っていたようだったが、やっぱり消えていた。安定して、低カロリー多種類のおかずを補給しておくのは難しい。お金ももらっていないんだから、雇われているわけじゃあないってのは、専業主婦が職務を放棄できる理由にならん。今度こそあたるはずだった宝くじはまたタヌキであった。答:からくじ。
2007年06月16日
台湾に住む友人からメールが来る。(この人と、この時期必ず交わすのが「冷やし中華、はじめました」という挨拶だ。)今回のメールには「7月7日発売のドリフ大爆笑DVDは買いますか?」という質問があった。たまたま昨日、Amazonをチェックしたら、おすすめリストにはいっていた。過去に買ったものから、傾向をはじきだし、「あなたこういうの好きでしょ」ということで入ってくるのだが、他のお堅い本の中にまぎれている中、ものすごく浮いていて、見透かされているようでなんだか恥ずかしい。誰に聞いたんだっけ。夏目漱石の研究は、ものすごく丹念にされていて、日記やら手紙のやりとりから、何月何日に何をして…というのが、作家夏目漱石となってからわからない日がないということにまでなっているとか。現代に生きる人物を同じように研究しようものなら、クレジットカードや通話記録、ネットの参照記録から、何月何日に何を買って、誰とはなして、何を読んで知って…ということまで、後代の人が調べることができそうである。ドリフ大爆笑のよりぬきなら面白いだろう。だけど、最近毎週ケーブルテレビで見ているので、そんなに急いで買う必要はないかな、とちょっと思う。(半年もすれば、台湾で海賊版が出るだろう)ここんところ、高田みづえ、由紀さおり、研ナオコ、前川清あたりがゲストに出ている時代のものを再放送している。沢田研二がむちゃくちゃカッコイイ。きむたくなんてメじゃないね。歌っている姿が、いまふうな言い方したら、えろかっこいいというやつだろうか。「ああ、帽子が、ああ、どうなってしまうの~?」と、凝視してしまう。沢田研二は濃い顔だ。志村けんも濃い顔だ。どちらも長髪でパーマをかけていている。(当時は志村けんもふさふさ)ドリフのほかのメンバーに比べたら、沢田研二と一番似ているのは志村けんといえる。消去法だが。でも、ものすごく違う。沢田研二はキラキラしているが、志村けんはギラギラしている。(擬態語の清音と濁音のイメージの違いが、ぴったりはまるなあ。)カッコイイ人が、コメディに出るという意外性が面白い。カッコワルイ人がカッコイイ人を真似ようとするところに哀しさから生まれる滑稽がある。うまい組み合わせだ。沢田研二は状況にあわせて、役割を演じきれる。歌手は歌手の顔、コメディアンはコメディアンの顔、そこがかっこいい。プロ中のプロだ。しかも、容姿・体型ともに時代の流行を超えてすばらしく美しい。それが今ではあんなおじさんになってしまったのが、非常に残念である。あれじゃあテレビには出られんなあ。田中裕子とのシアワセな生活がいかんのか。現在放送されているのは、ザピーナッツの片方と結婚して、子どもが生まれ、名前を「一人」とつけたころだろうと思う。なんで一人くんと名づけたかということについて、「子どもはひとりでいいから」という非常に冷めた回答が、朝日新聞に載っていたのを覚えている。芸能人に子どもが生まれたからといってニュースになる、しかもその子どもの名前まで記事にするなんてことは、最近はもうないし、そんな個人的事情まで聞きだして公にするなんて、今では考えられないことだわなー。
2007年06月15日
絵をかくことは好きなほうである。特技といえる部分は、話しながら早く絵を描けること。物体だけでなく、動詞や形容詞、心情や状況を説明することもできる。ただしきちんと描くのはあまり得意ではない。これまでの人生、「絵がじょーずですねえ」と言われたことがしばしばある。じょーずという表現でわかるように、きれいな絵ということではない。(正統派の画家に向かって上手だという人はいない。)指先から出てくる線が、いつのまにか意味があるものになっていた、という経過に驚かれているのだ。だから、近いものは、手品を見ている人の反応。種も仕掛けもないのだけど。そんな程度なので、それで食って行くことは無理なのだが、それを生かせる仕事にはついた。よく考えると、なかなかそういう仕事もないので、ラッキーである。ただそれで問題なのは、言葉で説明することを追求する分野であるのに、それは全く逆の方法であることだ。「もし番組が続いていたとしたら、お笑い漫画道場に出られそうだね」といわれたことがある。しかしそのとき思った。「定職についていればね」と。今の状態だと、「器用貧乏」ということばが似合い過ぎてしまう。
2007年06月14日
たぶんそんなのいっぱいあるんだろうけど、ことに他人に「ええ?知らないの?」といわれたりすると、それまで知らなかったということをよく覚えていられる。大学生のとき、知らなくてというか誤解していた単語が、「ねまわし」と「まわしのみ」根回しをしてから木を植え替えるは理解できたけど、それが「今度の会合までに根回ししておけ」ということになると、どういう意味になるのかわからなかった。言ったことが伝わらなかったことに、非常に驚いた相手のオトナに、「そういうものにまだ一度も関係ない世界で生きてきたなんてうらやましい。なんて俺はけがれてしまったことか」といわれてしまった。単語としてあるということを知らないだけで、そういうことをやってきていないということにはならないと思うけどな、とちょっと思ったのだが、面倒くさいのでそういうことにしておいた。まわしのみは、茶碗をまわして飲むことかと思っていた。おそらく「茶道で濃茶というのでは、まわしのみをするのが作法です」という説明文を、一人で飲む姿をイメージしたため。それが、酒の場で言われたので、どういうことかと考えこんでしまった。「こら、おれの酒が飲めねーのかよ。ほら、まわしのみだ」と、飲みかけのグラスを渡され、ただの酔っ払いに変貌したとはいえ、先輩が言うのだから、何かマナーを守れということなのかしらん?と思い、グラスを持っている手首を内側に向けて、グラスの反対側から飲んだ。「おまえ、変なグラスの持ち方するなー。」「え、だって回し飲みって…」「そんなに間接キッスがいやなのかよおおー」「ええと、こうやって茶道みたいにやるってことでしょーか?」「は?」というあたりで、なんか大いに間違えていることがわかった。「じゃあ、注射のまわし打ちってのはわかる?」といわれて、そういうことかとわかった。エイズがうつる原因だと知識として知っていたから。しかし酔っ払いでもないくせに飲みかけを譲りあうなんて気持ちが悪いことが、茶道というもののイメージと全く合わなかったため、 まわしのみ1:1つの器を複数の人で飲むこと まわしのみ2:茶碗を手で回して茶碗の向きを変えて飲むことと2種類あるのかとしばらく誤解していた。(当然2のような意味はない。)大学を卒業してから知った単語が「リップサービス」リップは唇なのだから、チュウだと思っていた。ほっぺにチューってやつ。ほどなくして意味に気づいたのだが、このとき、同時に「ああ!そういう意味だったのか。勘違いしていたよ」という人が同席していた。「リップでサービスするってことと、勘違いしていたよ」「うん。リップでどこかをサービスすることなんだろうと思っていたよ。同じだね」といわれたが、誤解に気づいた瞬間が同時だったという点では「同じ」であるが、どういう誤解の仕方をしているかはたぶん違いそうだ。なんか相手のほうが、より激しい間違いをしていそうな言い方だった。誤解に気づいたのは、「あれはあの先生のリップサービスだからさー」と言っている人の話を聞いて。辞書でひかなくてもわかるものって結構多いけど、自分の定義が正しいとは限らないから注意が必要だ。
2007年06月13日
赤貧、芋を洗うがごとし。なんで赤貧だと芋を洗うのだろう?とぼんやり考えて、ああ芋を洗うわけじゃあなかった、と気づく。赤貧、洗うがごとし。だわな。洗ってさっぱりなくなっているような事態ではなく、ごみとごみかどうか判別できないものとに埋もれて、赤貧埋まるがごとし。この10年、おかねがないなあと思わない日がないかもしれん。ほんとうにおかねがない。しかも今日は財布の中までさびしい。だというのに、なんだこれは。ものすごい額の税金をおさめろという通知が来たではないか。去年の何倍だろう?定率減税がなくなったから、らしい。還付金なんかもらったって、焼け石に水。ついでにしょーがくきんを返せとか、自動車税を払えとか、なんじゅうまんえんの要求が来ている。なにも同時期に来なくても。税金が一番ひどいな。なんでこんなに稼いでいない人からもむしりとるのだろう。もっと稼いでいる人は、もっととられているということなんだろうか。ちゃんと稼いでいたら、たいして違いがないんだろうか。誰かが大きく得をしているんじゃないかと思ってしまうくらい、お金が出て行く出て行く。働けということだわね。来年は、めいっぱい働こう。仕事があれば、だが。マクドナルドの夜間清掃は1時間千円の時給…というのをみて、ちょっと考えてしまった。5時間ずつ週2日やって、月4万円。肉体的負担からいうと、現状に足せる仕事ではないわなあ。余っている時間を別のところで働くより、働きにいっている日の時間を延ばしてもらうのが一番てっとりばやい。のだが、そんなむしのいいことはおきない。ワークシェアリングだしね。来年度いつ働けますかの表が来たが、2.5日しか丸をつけていないのがダメダメである。土曜日も働くことにするか。でもそれはそれでしんどい。とか言ってられないか。でも土曜日に別のことが出られないとそちらはそちらで文句が出るし。
2007年06月12日
命令がくだった。これで残る仕事は、ハンカチのアイロンがけだけになった。
2007年06月11日

種まいたら生えてきたやつ。10年目にしてはじめて実をつけたのだが、いきなり豊作~。100個以上?摘果しなかったので、1個はとても小さい。鶉の卵大のもたくさん。おいしかったです。
2007年06月10日
ちょっと面白い発見があった。「のっと」と入力すると「¬」が出る。「しゅうごう」と入力すると、「∈[数学]元として含まれる」「∀[数学]すべての、任意の」「∨[数学]または、離接」「∧[数学]および、合接」「∃[数学]存在する」「∪[数学]和集合」「∩[数学]積集合」「⊃[数学]真部分集合、含む」「⊂[数学]真部分集合、含まれる」「⊇[数学]部分集合、含む」「⊆[数学]部分集合、含まれる」「∋[数学]元として含む」というのが出る。知らなかったなあ。「きごう」で出して苦労していた。⇒は「やじるし」で出していたよ。「ならば」で出るのね。ところで、「P⇒Q」(Pが真ならばQも真)というAが成立するとき、「¬P⇒¬Q(Pが偽ならばQも偽)」というBが成立する場合、AはBを含意する。Aに対し、「¬P⇒Q」(Pが偽ならばQは真)というCが成立するとき、QはPの前提になる…というのでよかったっけ?もうひとつの条件として、「¬QとかQが真偽判断をもたないときはPは真理値を持たない」ということまでそろえば前提らしいのだけど、これはちょっとおいておく。(Qの真偽判断からでは前提かどうかは説明できないという理解でよいだろうか)で、「いい子にしていたら、お菓子を買ってあげる。」と言われた子供は、 お菓子が欲しくなければ、特に努力はしないのでいい子にするしないどちらもあり得るが、お菓子が欲しければ、いい子にしていようと努力する。(えさでつるような教育はよろしくないとかいう精神論はおいておく)で、結果は、 1)いい子にしていたから、お菓子を買ってもらった。 2)いい子にしていなかったから、お菓子を買ってもらえなかった。 3)いい子にしていたのに、お菓子を買ってもらえなかった。 4)いい子にしていなかったのに、お菓子を買ってもらった。 という4通りになるだろう。お菓子が欲しかった子どもは、1)\(^o^)/ワーイ2)(´・ω・`)ショボーン3)(`д´#)オカアサンノウソツキ!!4)(*^^;)ラッキーということになる。1は、条件文どおりのことが起きた。2は、含意されているとおりのことである。3は、「いい子にしていた」ということが前提になっている。4は、条件を無視したものである。ということではなかろうか。で、先の単位取得の話に絡めると、1は、苦情が来ない。2は、苦情を言わない学生。3は、苦情を言う学生。4は、たぶん誰も苦情を言わない。ということになる。利益の問題だけでなく、論理式の表でも、P Q P⊃Q ○ ○ ○ …1× × ○ …2○ × × …3× ○ ○ …4ということなのでで、「PがQを含む真部分集合」の場合に苦情が来ないといえる、のかな。でも、実際は苦情をいって困らせる学生の大多数は2である。本当は前提が成立していないのに、本人は前提だと思っているということだ。というか、もし事実がどうであれ、教務課は2だと対応するしかなく、教師も2であると答えるであろう。
2007年06月09日
PだのQだの、なきそうになりながら予習。論理学とか形式意味論というのは、どーも遠ざけてしまっていたようだ。だが、必要を感じてはいたのか、いつか読もうと思っていたのか、本がぞろぞろと本棚にあった。買わなくてもすんだくらい。といっても、図書館からも大量に借りてきて、同じ内容でもピックアップの仕方や重点の置き方の違うものを読んで、おおまかな内容を把握したり。概論というのは偏りがあるので、複数のものを読むとようやくなんとなく全貌がみえてくるような感じ。というか、最初からバイブルのほうを読め、ということなんだろうけど。日曜日、教務課に長年いた知り合いと会っていろいろとお話をした。年々、想定外の学生が増えてきて、対応は複雑になるということだったが、一番多いのは、「なぜ単位がでないのですか」「なぜ成績がCなのですか」という質問。「出席して、レポートも出して、試験も受けたのに」というのが、立派な主張だと思っている。それで必ず単位がもらえるわけじゃあなかろうし、Cじゃない成績をくれるということもないだろう。できが悪ければ、それなりの結果になるものなのだ。が、ここんとこ十数年、何かいえば手違いやミスが発覚するもの、という期待もあるせいか、そうした苦情があとをたたないらしい。自分のできが悪いとは認めたくないということでもあるようだ。二十年前までの学生なら、単位がもらえないとか、思ったよりも成績が悪いとかいうときは、そういうこともあるとして、黙っていただろう。だいたい単位なんてもらえなくても、卒業年度以外はそれほどダメージを受けなかった。来年、別のでもとればいい、というくらい。「先生はきっと紙飛行機とばして成績つけているんだよ」というような慰めも、微妙なリアリティをもっていた。そんな話をきいて、こりゃ単位をとる前提というのも確認しておくのもお互いのためだわなあと思って、例題につかった。それが以下。この大学のある授業で、「この講義で合格するためには、出席して試験を受けレポートを出さなければなりません。」と先生にいわれました。以下の考え方それぞれに、正しいものは○、正しくないものは×をつけてください。1)出席して試験を受けレポートを書けば合格する。( )2)出席もしてレポートも出しても、試験を受けなければ不合格になる。( )3)出席して試験がよくできていれば、レポートがよく書けていなくても、合格する。( )4)出席してレポートも出しても、試験で点数がとれなければ不合格になる。( )5)不合格になった人は、出席していないか試験を受けていないかレポートを出していないかのいずれかの原因が1つないし複数ある。( )6)出席して試験を受けてレポートを出しさえすれば、必ず合格する。( )7)出席して、試験で悪くない点数をとり、まともなレポートを出せば合格する。( )8)評価Cをもらった学生は合格である。( )こたえ1)×レポートは書くだけじゃだめ。出せ。2)○3)×レポートがよく書けていなければだめ。4)○5)×それ以外の原因として、試験で点数がとれない、レポートが不出来などもある。6)×出せばいいというもんではない。まともなレポートを出せ。7)○8)○ちょこっととんちのきいたクイズっぽいものとして楽しんでくれた人もいるようだ。1でひっかかったよという人が多かった。これもレトリカルな苦情のひとつにあるので、確認したくて出題したものだ。「ちゃんと書いたのにどうして単位が出ないんですか?」確認しなければ、出したものだと相手は誤解してくれるからだ。書いたのは確かで紛失したのだろうと責任をかぶせることもできるからね。3でひっかかった人は「自分は甘い考えだったと反省」と書いていた。4でひっかかった人なのか、「点数は平均点以上とるとかいう指示がないので、これで○というのはおかしい」と書いてきた。おい、平均点以上だけ合格にしていたら、必ず半数を落とす講義になってしまうではないか。と思った。せめてこういうことに反論するならば、平均点ではなく、合格点が明示されていないとでもいうべきである。ちなみに合格点は大学のほうから明示されている。実際はそれに達していなくても合格する人もいるんだろうけど。しかし、やっぱり試験のできがいいかどうかまで考えていない人もいるんだな。点数も厳密にいえとかいうようなのになると、もう「ネコは電子レンジにいれないでください」の世界。この米国家電の取説って、事実なのか都市伝説なのか知らんけど。常識でしょーが通用しない世界でも、前提にあるでしょーは成立すると思う。そのものを知らなくても、寄せ集めて考えればわかることは結構あるのだ。
2007年06月08日
いちいち80人全員の名前を呼ぶのはタイヘンだし時間の無駄、出席カードだけじゃあダイヘンも簡単、だいたいそういう「騙してやったぜ」みたいな対象にされるのもいやなので、「今日わかったこと、わからなかったこと」というのを書かせて反応をみる、ということをやっている。「腹減った」「眠い」でもいいから、なんか書けというのに…。そんな超あまい設定なのに、さんざん考えて全員の最後に出すのが白紙。名前とかは書くんだけど、ほんとうにまっしろという人がいた。こういうのも場面緘黙なんだろうか。しゃべらない・・・かどうかはわからんが、記述を拒むとは。自分だけが拒否られているんじゃないかと思って、ちょっときいてみたら、他の授業でもそうだとか。外国語の授業でも、だまーーーーっているんだそうである。別にいいけど、それじゃあ今後困るだろう。というか、いますでに困っているんじゃないだろうか。こういう形で「キニナル」人になってしまった。顔も氏名もばっちり覚えてしまわれる…ということは、本人が意識してるのかしてないのか。本当に気にされたくない人なら、ほどほどを考えてやり過ごすもんだろう、と勝手に解釈。白紙の紙を持ってきたとき、「難しい?」ときいてみたら、ちょっと間をおいて「むずかしい」と小声で答えるので、こりゃあ一応、話すことはそれほど難しくなさそうだ。教室外で偶然会ったとき、こちらから積極的にこんちはと声をかけてみる。年齢倍の人に、むりやり挨拶を強要されるなんて、やられたらいやだなあと思う結構いやな状況だろうと思うが、一応やってみる。で、紙に書かせる内容も、最初に具体的な指示をした。がーっという勢いのノリにのせられたのか、授業中も笑ったりしながら、なんと、はじめて書いてくれた。2行だけだが。思わず「OK!」と親指をたてて受け取ってしまった。(欧米か?)ちょっとうれしい。と思ったのだが、このうれしさというのが、なんとなく「勝った!」という気持ちに非常に近い。どういうことなのかと冷静に分析してみた。実をいうと、こういうことをしようというときは、善意だけでない、ちょっと意地悪な気持ちもあるんではないかと思った。「あなたのためを思って」なんていうのは、言葉にしようという発想がある時点で嘘が混じっているのがわかるものだ。「おまえのせいで、こっちは混乱が生じるのだ。この程度の普通なことがなぜできん?」というレベルの苛立ちが少しあるし、「この程度のことなら外圧で解決できるんではないか」とおごった気持ちがかなりある。よく考えてみれば、北風と太陽は、やり方が違うだけ。旅人は、何もなければ、コートを着続けていただろう。ただ、お互いの力比べをするための材料として、「変化を意図しない旅人に変化をおこさせてやろう」ということが偶然選ばれただけなのだ。北風のような力づくではなく、太陽のように「自発的にさせる」ことがいい、という比較に持ち出されるが、「自発的であるかのような気分にさせる」んであって、旅人はまんまとその策略にひっかかったというだけである。太陽がいいことをしたわけではない。いいやり方を使っただけで、旅人からすれば、北風からも太陽からもわずらわしさが与えられただけである。旅人にとっていいものは、北風の中ではコートであり、太陽の下では水浴びする場所である。太陽そのものがいい、と旅人は判断していない。自然現象ならば、こうした御伽噺をのぞいて意図をもたないが、人間のやることは必ず意図がある。意図をさとられないようにするのが、商人とかの技術なんだろうな。聖職がひじょーにあきんどに近づいている。とか考えているさなかの昨日、偶然NHKラジオで憂鬱になる話をきいた。学校に理不尽な要求をする親の対策のために港区が学校に弁護士をつけたというニュースから発展したんだと思うけど、いまどきの学校がどうかわったか、ということを教師を続けてきたというゲストが語った話。農業社会的な昭和30年代から1960年代が、1980年代半ばごろから変わってきた。学校はおかみに近いところ、慶して遠ざけるという面がなくなり、お金の世界の感覚で、保護者や生徒が教師や学校を対等な立場としてものをみるようになった、という個人主義的というか、経済至上主義の感覚が持ち込まれていってしまったというような内容。不確かだが。相手がお金の対価として求めているならば、商人として対応することを望まれているので、そうすることも悪いことではなかろう。と思った。「聖職者が商人になるなんて、心情的に許せない。」ということから「プライドが許さない」ということを差し引いて、どれほどのものが残るか。「知識を得て、考える材料を増やすことはおもしろい」ということを共有してほしい、ということが目的であることは変わらない。むしろ、もともと最終的に楽しいというものならばエンターテイメント的な要素となじみやすいはずである。面白技術はそれなりにちょこっと技術であるから、技術ばかりにふりまわされれば、内容が空虚になりやすい。というか技術が目立つと、知っている人からはその空虚さも目立つようになる。そこも課題になるかもしれん。
2007年06月07日

2007年06月06日

2007年06月05日

2007年06月04日

2007年06月03日
入試に「過去問」出します=67大学、来春から相互活用-作成の負担減、奇問減少? (時事通信) 「昔の入試と同じ問題が出るかも」。東京学芸大や順天堂大など全国の国公私立67大学が、来春の入試から過去に出題された入試問題の再利用を相互に認める宣言を出した。受験生の不公平を招くと敬遠されてきた過去問を活用しようという初めての試みだ。 再利用は、入試のたびに新たな問題作成にかかる教員の労力を軽減できるほか、類似を避けようとするあまりの珍問、奇問を防ぐ効果もあるという。文部科学省は「良質な問題を出す観点から一考に値する取り組み」(大学入試室)と評価している。 [時事通信社][ 2007年6月2日6時10分 ] え?頻出問題というのは、最近の入試では、やっちゃいけないことになってたの?知らなかった。受験生も楽になるね。でも4択は少しは変えないとだめよ。
2007年06月02日
縫い物のしすぎで手が痛い。親指のつけねが腫れ上がっているかも。朝おきるとじんじんしびれている。ちょっと休むことにする。
2007年06月01日
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