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気温は適度に暑くビール500円デー の絶好のナイター観戦日和であった。 あまりの暑さに名物パイン氷もすぐ溶ける感じだった。 肝心のゲームは10-9で負けた!! いい一日だった。。。
2018年06月30日
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水道橋 藤井屋は餃子専門の大人気店。 写真の全部盛りみたいなランチでも900円と非常に安価で素晴らしい! 美味しいと思います。
2018年06月30日
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この墓誌は西安碑林の近くで600元で買ったもの。1元17円だから日本円で約1万円だが、日本の1万円は西安の物価水準では西安の体感値2〜3万円に相当する。 蓋は付属してないが美しい文字で彫られている。この墓誌は太宗(李世民)治世下の643年に作成された。関西大学の論文「突厥有力者と李世民唐太宗期の突厥羈縻支配について」によれば、「この人物は近年墓誌拓本が公表されたことでにわかに注目が高まった。」とある。 論文には、墓誌自体は西安市長安区から出土したが現在は洛陽の個人が所蔵している、と書かれている。個人で所有している方が、知り合いに何枚か何十枚か採拓の許可を与えたのだろうか。その中の1枚がこれだろうか。 史善應(しぜんおう)は北方騎馬民族「突厥」出身の有力者だったようだ。もとの姓は阿史那氏で、祖父は第六代の沙鉢略可汗であり、父は隋に従い、史善應も史姓を与えられたものという。唐建国後まもない620年に李世民に従って「東夏」討伐に出向きこれを撃破、平定した。「東夏」は洛州を拠点とした群雄、竇建徳の集団で最大10万の軍勢を誇ったといわれているらしい。638(貞観十二)年には左衛将軍に就任し北撫州の都督に任命されており、この墓誌の下りは編纂史料の記述と合致しているそうだ。その後、史善應は642(貞観十六)年に死去している。史善應の子、史崇禮の墓誌も発見されているが、彼が都督に就任した形跡はないらしい。う~ん、歴史に名を馳せた凄すぎる英雄である。 ひとりで西安に行き必死で拓本を探して持ち帰り、その中に初唐の治世に尽力した突厥人の正に生々しい歴史が刻まれていた。この壮大な歴史ロマン! 君たちに分かるかな? まっ、 歴史上いかにエポックな人物であったとしても、余程有名人でなければ墓誌拓本の価値とは相関関係はあまり認められないけどね。
2018年06月28日
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6/26 雨が強いのでタクシーが拾い難いだろうと相当早めに8時に宿を出たが、案の上30分ぐらい空車が来なかった。普段なら空車がたくさん走ってるが雨の日は皆が乗るので掴まえにくい。鼓楼の300メートル南から空港まで150元と高速代10元計160元だったが、運ちゃんは雨の中荷物の積み込みを手伝ってくれたのでチップ10元。 国内線ターミナルは意外に綺麗で空いていた。 ビャンビャン麺を食べてみる。26元。メモに不要辣と書いて見せた。ほうとうのもっと幅広い麺で汁が無く具と油を混ぜて食べる感じ。まあまあかな。 今回は洛陽に行けなくて残念だが代わりに間違いなく友達が複数西安に出来たと思うので、その点では満足できる旅だった。 洛陽付近と思われる。古に関羽や曹操や劉邦達が軍を進めたのだろうか。。来年待ってろよ。 北京トランスファーにて。頤和園を模した造作と思われる。 渤海に沈む夕陽。昔 渤海国という王国があったなぁ、1100年ごろだろか?全く思い出せない。 九十九里浜
2018年06月26日
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道法自然 は、老子の言葉とされている。茶禅一味。小筆の楷書が見事。中国では漢字が書けない人が増えているらしい。簡体字のせいとスマホのせいらしい。書の掛け軸 22本。 業者か。掛けるところもないのにどうするつもりなのか?自分でも不思議。剪紙 60枚。 写真は徐々にアップします。拓本 18枚ぐらい。詳しくは絵画、版画、集め、のカテゴリーで徐々にアップします。服 沢山。日本に売ってない唐や漢時代風のデザインの服を扱う店がありお土産や自分用に沢山。グデパンダのぬいぐるみ。 既に家に3匹居るが4匹目の仲間。
2018年06月25日
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6/25 昨日はしゃぎ過ぎて飲み過ぎで呼気が酒臭く頭痛もあったので、洛陽龍門行きを諦める事にした。暑いから体調万全で行かないと炎天下の中国内陸部は中年デブには死の危険がある。デブとは何の略なのだろうか?ディベロプメントだろうか? 人生は何かを失い何かを得ているはずで、この選択の連続である。洛陽は消滅しないし逃げていかないから来年たっぷり時間を取って行きたい! 昨日からの雨が残り気温はやや低いものの湿度が最高に気持ち悪い日なのである。 バス2元で大雁塔まで行き、昨年入らなかった滋恩寺に入場。昨年は小雁塔に登り、階段の急な傾斜と狭さと熱さで死の危険を感じたから、大雁塔に登るのはやめた。ここでも大雁塔に登ったという経験を失って健康を得ているはず。 ドラマチックにし過ぎた木彫り、皇帝がありがとう!みたいに。こんな筈なし。 このような第一級世界遺産でありながら、価値の無い数珠を600元とか法外な値で売ってるわけわからんテナント売店みたいのが沢山入ってる。中国はどこ行ってもこれだ。日本の清水寺とかではあり得ない。品位が落ちるとかそういう意識は無いようだ。そういうもんなんだろうな。 無意味に巨大な噴水。全長300メートル、幅60メートルはありそう。全く無駄である。大きさで威厳を出そうとするのが中華思想。侘び寂びは絶対理解出来ないだろうな。馬鹿にしているわけではなく、民族性の違い。 バスで小塞に移動。 食べてみたかった牛肉泡幕の店に入った。 すいとん みたい。美味くも不味くもない。ただカロリーを摂取する為だけの料理。西安は食べ物には期待出来ません。辛い味付け用調味料が別になってるのは良い。 小塞の北西に位置する 大興善寺。 ここは隋の時代に大々的に拡張された仏教寺院で、隋の国教として布教が推進された。今回日本人旅行者をチラホラ見かけたがここまで来る日本人はいない。よっぽど仏教に興味がある人は行って下さい。 小塞地区のデパート。新宿辺りより進んでる感じする。 生搾りジュース20元。物価も高め。
2018年06月25日
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6/24 朝早くタクシーで八仙庵の骨董品市に行ってみた。タクシー12元。もともと八仙宮の東側に古玩城があり、日曜日午前中はその周辺に青空骨董市が広がるという。 屋台のクレープみたいな形状のお好み焼きみたいなモノ、を朝ご飯に食す。こんな小汚い屋台ですらウィチャットペイという電子マネーが使える事に驚愕! 1個5元だから約85円。 欲しい物はあまり無かったが、心惹かれた玉を買うものの多分偽物をつかまされたオレ。。 写真の蝶と蝉の玉は、拓本屋のオヤジに見せたら、茶渋で古そうな色を付けただけだ、半額で買えると笑われた。 例えば上の二枚の写真は書院門街の本物の玉専門店の商品、上が35万元、つまり580万円。下が40万、つまり680万円もする。。それが、蝶や蝉の玉が数千円の訳はないのだ。青空骨董市では売ってる人も買いに来てる人もほとんど本物と思ってない。けど、でもね、たまに本物もあるらしいから、もしかして本物かも?という楽しみがあるんじゃないか?? 八仙宮そのものは古い道教寺院で、8時から開いている。美しい庭園を持つ。もし時間あれば来てみても良い場所だと思う。唐の城壁は現在よりも全然大きかったから、唐の時代にはこの寺は当然城壁の中に在った。入場料金3元約50円。 再び碑林前の拓本屋さんに行って、拓本を爆買い。2日で新卒の平均月給ぐらい買ってしまった。1230時になり、買い過ぎた為かオヤジがゴハン食べに行こうと言ったので、午後は内心は大興善寺に行きたかったが付いて行くことにした。 場壁外に出て300メートルぐらいの綺麗なレストラン。その店にはオヤジの知人で西安では有名らしき書家の方が2人待っていて、既に2人で赤ワインを2本飲んでいた。なんか知らんが昼なのにものすごい勢いで飲み会に突入。乾杯すると飲み干さないといけないシステムでヤバしっ!途中で書家の友達とかいう27歳の綺麗な女の人=既婚と言ってたが、、が仲間に入って来てその人もスゲー赤ワイン飲んでる。オヤジもなみなみ注いだワインを一気呑み! 魏喜という書家名を名乗ってる人が我々はポンユウだ!とか大声で言った。朋友か、、酒飲んでポンユウになれるなら簡単だな。 昼だからワインはやめといたが青島ビール500CCを多分6缶か7缶は飲みました。。 かなりグロッキーになりつつも書院門街で剪紙や掛け軸や筆やらを買い漁りホテルに戻って17時から爆睡。W杯のセネガル戦が見たいから2230時にアラームで起床。 徳福巷 は、西安最大の飲み屋街、といってもスタイリッシュなバーが中心の飲み屋街。そこは日本VSセネガル戦を大画面で放映してるバーが沢山! みんな日本を応援してる! マスコミ報道じゃ絶対分からない親日っぷり!この肌感は来ないとわかんないだろな。 1点目は軽く雄叫びを上げただけだったが、妙な日本人のオヤジがいると皆んなわかってきた本田の2点目で絶叫した俺は店内の中国人客とハイタッチ会! なんか今日スゲー酒飲んでる。明日洛陽行けるかな?? 1人旅はサイコーに解放的だ!
2018年06月25日
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一旦荷物を置いてから大唐西市へ向かった。タクシーで15元。激度に腹が減ってたので春雨スープと餃子のセットみたいなのをだべる。こっちのタレは辛かったりするから日本から持って来た醤油の袋で食べる。正解。 博物館の入場料は30元と書かれていたが、パスポートを見せたらタダになっちった。何で? 1630時入館締切直前に入る。 地下から唐の時代の街並みが発掘された場所が博物館になってる。空海も絶対来た場所だな。 唐時代の文官の衣服が復元されている。今とあまり変わんねーじゃんか?ホントかね。 綺麗な墓誌がチラホラと展示されている。 博物館に隣接して、大唐西市古玩城がありハンパないスケール。 バスで鐘楼まで戻りイスラム街で家族と親戚への土産爆買いして帰ることにした。 ケンタッキーを真似した様なチェーン店。 何でも辛めで俺にはキツイ。
2018年06月23日
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朝8時30分の書院門、日差しが既に日本の8月のように熱く気温も高い。日陰を歩かないと危険。昨年掛け軸を3本買ったが、今年は荷物の心配はあるが、掛け軸22本を購入した。西安の書家の実力と日本の価格が全くかけ離れているため、相対比較で非常に安価である。 去年も来た拓本屋で拓本を見させて貰い、何枚か買って碑林に見学に行った。自分の知識が格段に進化しているから去年とは違って面白く見られた。
2018年06月23日
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成田から海南航空の直行便が異常に値上がりし、初めて乗る北京乗継のCA機。ちっせー飛行機だー。安いから白人もロシア人も中央アジア人種も沢山いて昔の貧乏旅行時代を思い出すぜ。昨年に続いて西安1人旅。ネットで、インドでサリーを買う と検索すると沢山のブログが出てくるが、西安で拓本を買う、と検索しても全く出てこない。インドでサリーを買いたい 人数より 西安で拓本を買いたい 人数の方が少ないのだろうか? 少ないだろうな。日本人に限っても、多分前者は10万人以上いるだろうが後者は日本に100人も居ないかもしれない。サリーを着て写ればインスタ映えするが、拓本はインスタ映えとは無縁だしな。福井県坂井市の九頭竜川河口付近と思われる。北京のトランスファーは何の心配もいらなかった。黄土高原を流れる黄河と思われる。北京で入国審査終わってるので、到着後に直ぐにバスに乗りロンハイホテルへ、25元。そこからタクシーで13元で、ホテル着。ホテルは 西安ユニオンアライアンスアトラヴィスエグゼクティブホテル(西安聯邦中航商務酒店) 鼓楼の南側300メートルぐらいの場所。いいわーこの雰囲気この喧騒!別に特別美味しくはないけど、外れるのも怖くて去年も入った餃子店へ。やっぱり格別に美味しいわけではない。
2018年06月23日
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烏丸 からすま は京都のビジネス街であり、繁華街ではないため、かつてはここのビジネスマンが飲みに行くときは祇園や河原町に行くのが普通だった。しかし最近は烏丸でもしっかり飲みに耐えられる店が増えているらしい。 この店も町家を改装して15年、ほかにも改装して10年とか15年の商いに精通した店が出て来ているそうな、 一階カウンターが8席、2階は16席しかないらしいが一人当たりスペースが広くとても居住空間が広い、料理も手抜きはいっさいなく、メニューの料金ではなく1人分で作りましょうか?とか気を効かせてくれる。 京都の地名は例えば上京区福大明神町とか ほにゃらら町とか、細かく町の名前が分かれている。また地下鉄の四条に行きたくてタクシーで四条と言うと四条のどこでっか?と言われる。四条というのは通りを表していてとても広い東西の範囲らしく、地下鉄の四条は烏丸との筋交いを指すなど、要は縦と横をしっかり把握しないと本人も他人も混乱するのである。
2018年06月21日
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ヘス HESS はナパの大手ワイナリー。ナパ カウンティーにあるワイナリーであるが、ナパバレーではなく。ノース コーストという地域らしいが詳しくはわからない。その為ナパバレーにある有名ワイナリーよりもほんの少し下に見られている節がある。タンニンの荒々しさはなく、酸も適度でアメリカンオークの甘みから柔らかな味わいといえる。このワインは市場価格はアメリカ合衆国で16ドル、日本で2500円ぐらい。その価値はあるしいやそれ以上あるだろう。
2018年06月20日
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17日、父の日だそうである。 家族から何のプレゼントもねぎらいの言葉も無かった。 しかも二男がストレートパーマをかけに銀座の美容室予約して妻もついて行ってしまい夕飯は一人でひっそりと食べる始末に。 あまりにヒマだから午後4時に赤坂氷川神社にお参りに行ったところ、神々しい婚礼風景を目撃した。 父の日のプレゼントはこの景色と思う事にした。
2018年06月19日
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ミケランジェロは1475年に生まれたルネサンス期の多彩な芸術家だが、自分では、自分を彫刻家だと言っていたそうだから、最も彫刻が好きだったのだろう。確かに絵画ではダヴィンチに敵うまい。 ミケランジェロが石から作った彫刻は40体しか残っていないらしく、本展ではその中の2体が出ている。 ダヴィデ=アポロ、若き洗礼者ヨハネ、の2体である。 この二体の神々しさは実物を見て感じてください。 ラオコーン は、古代ローマ時代のラオコーンが発掘された際にミケランジェロも発掘現場に立ち会ったという程の傑作彫刻である。その後ラオコーンを模して多数の彫刻家がラオコーンを製作した。こらは1584年ヴィンツェンツォ・デ・ロッシ作でウフィツィ美術館展所蔵。凄い迫力がある。
2018年06月18日
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東出昌大 新田真剣佑 森川葵 北村匠海 らの出演。 ラリーの世界最高峰WRCを目指す若者たちの物語。予告を何度も見させられて、台詞とか俳優とか酷い映画だなと思っていたが、意外にも評価が良いのでTOHOで見てしまった。 クソ映画である。 糞である。。 良い映画を作りたいのか? 俳優を有名にして世に出したいのか? 本末転倒の糞映画。 しかも、トヨタが全面協力しているように、若者の車離れに少しでも歯止めをかけたい企図が見えてしまう。また、ありもしないラリーのコースをインバウンド狙いの観光地の協賛を貰って白川郷やお台場や門司港レトロに作ってアジアでの公開や話題作りを狙っている。ストーリーも糞もない協賛ありきの代理店が造り出した全くのヘボクソうんこ映画なのである。 しかし、糞とわかっていても、号泣する。 最後のジェダイと同じぐらい泣けた。 88点!
2018年06月18日
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日本グラフィックデザイナー協会 なる組織があるそうで、そこの新人賞受賞作品展。リクルートのギャラリーで開催中。 正直言っちゃうと、こういうのあまり分からないんだけどね〜。見ないよりみた方がマシって事で。 変化を望まなくなったら人間おしまい。
2018年06月17日
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アサヒビールの輸入。 カベルネ・ソーヴィニヨンの2017年といっても南半球では収穫が春なので、6ヶ月樽で熟成させて出荷されてすぐ日本に船便で運ばれてきたのかも。 旨味の複雑さというか旨味を構成する要素が少ない気もするが、コストパフォーマンスは悪くない。 1100円。
2018年06月17日
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ムーランナヴァン はムリス村の村名ワインでクリュ・ブルジョワ級。確か4回目ぐらいに飲むのであるが、いつも安心出来る品質である記憶。 輸入は株式会社モトックス 東大阪市。 この2003年はもう15年経過しているわけで、前回開けた時よりもこなれた感じでタンニンはほとんど感じさせないぐらいに融和している。クリュ・ブルジョワ辺りの15年前後は少しの期間でもワインの変化が大きいと感じる。劣化し始めるギリギリの時期だからだ。 旨味の粒子が充分に在って、適度な酸と絡み合って食べ物の脂分を流していく。 ホントに美しく熟成したメドックの実力を見た。 3600円。D4 17+
2018年06月17日
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この八海山は精米歩合55パーセント。特別純米 も 生詰 も意味はよくわからないのだが、まあほぼ生酒なのではないだろうか、と思い300ml 瓶を買ってみる。 アルコールは17.5パーセントと高いが、香りもとても強めで素晴らしい。730円ぐらいにしては上出来と思われる。
2018年06月17日
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この2018年3月にリニューアルを行い、全量新潟産米を使用して55パーセントまで精米、生詰を行いキレを磨いたとのこと。 しかし印象は甘めでキレ味がそれほど強いとは言い難い。 何故造り手がキレがあると言うのに消費者はキレが甘いと思うのか? 簡単だ。 造り手はその造り手のブランドや造る酒の中での相対でキレが以前より増したとか言うが、顧客は様々な県の様々な米の酒の中で相対評価するのだから当然なのである。 菊水は大手だから仕方ないのだ。 この瓶のデザインは素晴らしいー!
2018年06月16日
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イチローズモルト は秩父醸造所が造る日本のウィスキー。野球のイチローとは関係は無く、社長の肥土伊知郎氏が秩父蒸留所のモルトウイスキーをベースに世界中から買い付けたモルト原酒をブレンドして造るそう。 コリドー街の或るスナックみたいな店でたっぷり飲んで翌日は廃人になったから相当の量飲んだと思われる。という事は美味しかったんだろうな。味は忘れました。
2018年06月15日
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池波正太郎は司馬遼太郎と並んで日本を代表する時代小説家。 この剣客商売は秋山小兵衛という無外流の達人を主人公とし、小兵衛の息子 大治郎や御用聞きの弥吉を取り巻く短編が連続している16巻の小説で、第10大将軍の徳川家治の治世1760年から1786年あたりの江戸を舞台としている。その他にスピンオフ長編小説が ないしょないしょ、一冊。黒白 上下巻、の3冊あり、全19冊構成となっている。全てが素晴らしいのだが、特に秋山小兵衛の若い時代を描いた 黒白 こくびゃく が素晴らしい! 秋山小兵衛はかつて四谷に道場を構えていたが、鐘ヶ淵に隠居しており、浅草に息子の道場がある。小説の舞台は浅草、両国、門前仲町、深川、高田馬場、関屋、神田、赤坂、増上寺、白金高輪、品川、目黒不動、雑司が谷、板橋宿、渋谷、千駄ヶ谷など東京のありとあらゆる場所が江戸時代の風景として出てきて非常に興味深い。 また当時としては高級食材だったと思われるドジョウや鰻、鯛、スズキ、鴨、山芋、などが天ぷら、手打ちうどんなどと一緒に登場する食卓の情景も興味深い。素晴らしい。黒白から読んで欲しい。 オススメ出来る。
2018年06月15日
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2012年のクリュ ブルジョワ。 色はかなり濃い。ふちはややオレンジがかる。酸味がまあまあ強く、タンニンは少なめ。ボディは軽い部類にはいる。香りは強いのだが、ボディの軽さや厚みがないボディから、全体的に枯れている印象である。10年以上経ったワインのようだ。 したがってボディの厚みや旨味の凝縮感は感じなかった。 ラベルの下部にアントワーヌ ムエックスと書かれている。有名なj p ムエックスよりも古いネゴシアンらしい。彼らと関係のある親戚筋だろうけど。 C3 15
2018年06月10日
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物凄い勢いで日本酒を飲んでいるが身体は大丈夫だろうか? 兵庫県の大関酒造が造るおそらくは最上級ラインではないか。 1.8リットルで3218円。これは大吟醸としては安い方である。そんなに際立った味は無いものの、切れがありまあ普通に美味しい日本酒で、何処へ出しても恥ずかしくは無いと思う。 大関 は、同じ兵庫県の日本盛や白鶴、京都の月桂冠などと並んで日本酒の大量供給元である。大量生産なのでタンクとかステンレス製だろうし、とにかく大量生産大量販売であるからこういう銘柄の酒は味は平坦にならざるを得ない。飲む人間は手っ取り早く酔いたいだけだからそれで良いのだ。大きな酒造ではこだわった酒を造る事は難しいため、この長兵衛は最もこだわって作った結果がコレという事だ。
2018年06月10日
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多くの小学生、中学生、高校生を持つ親は自分の子に良い成績であってもらいたい、そして受験競争をくぐり抜け、出来れば上位校の大学へ入学させたいという気持ちがあるだろう。私も正にそういう気持ちがある。何故ならば、2018年現在、大学のランクによって入れる会社がほぼ決まっているからだ。何と言おうとこれは事実だ。そこで子の成績で共に悩む親達にとってこのブログが何らかの解決策や共感、同感、慰め、励み、参考になればと思い赤裸々に家族の戦いを進行形で書いていく。結果がどう出るか楽しみだし仮にうまく行かなくても今の世の中どんな形であれ喰うに困る事はないので子供が受験に失敗してもあまり後悔はない。いや、後悔はしないように親として時間が許す限り出来る事をしていきたいと思う。今回長文ではあるが、東京を含む首都圏の受験の真実を鋭く抉っているので心して読まれたし!まず、皆さんに助言だが、こんなふうに考えられる環境にある事が、既に至上な幸運の賜物である事にまず気付くべきだ。この環境は、子が一般的に普通の成長過程にある中でのもう一段の高望みであるからだ。世の中には何らかの精神的・身体的なハンデキャップがあったりして普通に暮らせない子もいる。何らかの原因で不登校になってしまう子がかなりいる。つまり普通の成長過程に子供がいる事が、既にして無常の喜びである事に感謝しよう!。友達とチャラチャラ出かけたり夜帰って来なかったりSPYAIRのライブに行く金をくれと言ったり、、それが実は素晴らしく子供が普通に成長している証である事に気付こう。私の二男が長男よりも勉強が苦手なことは以前に書いた。それは根本的に素材が悪いのか後天的に出来なくなったのか?それは分からない。同じ夫婦から産まれた同性の2つの個体に素材としての差があるとは思えない。そもそも論で、出来が悪い、という感覚も全くの親の感覚であり何か数値で立証された訳ではない。長男は何故かあまり自習などやらなくても小学生集団の中では出来た、結果として受験の節目をうまくすり抜けて行った感がある。二男は過去記事にもあるが、勉強嫌いが一貫しており、今は中堅の都立高校に通っていて、バレー部の練習が週4回、最近は「まいばすけっと」でアルバイトを週2回、塾や予備校は全く行かず、、というローテを守り生活している。アルバイトをする事に我々両親は賛成も反対もしていない。17歳でいろんな客を従業員側で観察する事は社会勉強にはなるだろうと思っている。運動部に入ってくれた事は素直に嬉しい。もしかして帰宅部になりかねないと思っていたし、運動神経も悪そうだったからだ。しかし今は背も私より6センチも高くなり、強烈な先輩のスパイクをブロックで下に叩き落としてやった!と嬉しそうに毎日報告してくる。運動部でしっかり体力を付けると受験勉強のラストスパートでかなり伸びると確信している。一日7時間とか勉強するにも体力が必要だからだ。アルバイトは一人暮らしの資金を貯める為にしているそうだ。二男の夢は一人暮らしである。親としては一人暮らしの家賃等を援助する条件としては家賃の安い地域の国公立大入学としている。もし都内の私立大学に入学する場合には家庭内で一人暮らしをする事を勧めている(=家庭内別居状態を作る)。長男の時に全く大学見学に行かなかったので、その轍は踏まないように、今すでに国公立大は、静岡、信州、山梨大を見に行った。それに高校の仲間と首都大学東京を見に行ったそうである。ちなみに私立は池袋の立教大に見学に行った事があるらしい。さて、見学に行くのは自由だが現在のところ勉強時間ほぼ0の本人に入学に必要な学力が備わっていない事は言うまでもない。ただ、こういう事に親も積極的に関与して子供が受験したい!大学に入りたい!気持ちを起こさせる事が大事な一歩目だと思う。自分からやる気を出さないと身につかないからだ。受験まであと19ヶ月ある。あと19ヶ月しか無い!とも言えるが、あと19ヶ月で.そこでハイジャンプなら2.5メートル、走り幅跳びなら9メートル、100m走なら9秒8 級の ピークを持って来れば良いのだ!! 少し悲愴感が滲んでしまった。。誤解を恐れずに言えば、高3の受験でピークを持ってきたい子の集団のレベルは少し落ちる。既にある程度勉強が出来る優秀な子で財力がある家庭ならもっと早く中学受験か高校受験にピークを持って行き、付属校や上位私立に入れて推薦で大学に行かせようとしている。だから、その集団のレベルより平均的には落ちる集団にいるという事だ。私立中学に行かせる親はその居住している地域と受験率が深い関係にある。事実か分からんが、公立中学が荒れていると噂の川崎市などは受験する率が高い。また、ある程度高価なマンションが乱立している豊洲や幕張新都心地区、武蔵小杉なども親の収入が1000万超えばかりだから結局は親の見栄争いに巻き込まれて子供は受験を余儀なくされるケースが多い。港区、渋谷区、千代田区、文京区、中央区なども受験率が高い。全く可愛そうである。関西でも早めに確定させたい親の見栄などにより立命館守谷高校などが人気なので関東と同じ構図である。上位私立高校の受験は地域を問わない。ま、もちろん早めに進路を確定させた集団はその後の習得レベルが落ちて行くから社会人になってレベル差は無くなるのだが、早めに進路を決めた集団はお金を掛けただけあって受験に失敗する事は無い。受験しないのだから。。中学と高校受験で二段階に優秀な子は付属校や上位私立高校に吸い取られる。そんな訳だから高3で受験する集団の平均学力は国立上位大を狙っていない限りは高くはない。時節柄サッカーワールドカップで例えればロシア大会に出場する32カ国はもう付属高に行ってるか、もしくは私立公立上位校から推薦で大学行きが決まる訳で、つまりロシアに行けなかったタイとかマケドニアとかチリ、マリ、インド、イラン、ラトビア、そんな100国ぐらいの戦いが大学受験の一般受験の現実と思えば良い。その100国の中ならば良い指導者について少し練習すればすぐ順位はジャンプアップする。その集団の中で一般受験で戦うのは子供が本気にさえなれば、むしろ有利とも言えるのだ。楽天的だがこれは事実だ。そこで親の作戦としては、子供に本気になってもらう事に心血を注ぐわけだが、1)どんどん大学見学に行かせる、又は連れて行く、(学食とか周りの環境や実在の在校生を見る・知る)→2)本人が入りたいと思う大学を見つける(動機の醸成)→3)本人の現在の学力と入学に必要な学力とのギャップを認識させる(現実認識)→4)そのギャップを埋める方法を考える(=勉強法を考える・勉強をする)→5)希望の大学に合格する学力を身につける→7)受験する→8)合格する→(又は9)希望の大学に合格出来ないまでも次位の大学群に合格する。という志望動機の形成から「とにかくどっか引っかかるまでの受験対策9段階活用大作戦」を展開する必要があると私は考えている。いくつか大学を見学して、二男はどうやら田舎はあまりピンと来なかったらしく、一人暮らし出来るなら首都大いーな と言いだした。長男が具体的な大学名を言ったのは3年夏休みだったから、2年生の6月に具体的大学名を口にした二男の9段階活用大作戦は今のところ大成功している。しかし二男の通う高校から首都大に現役合格する人はほぼ居ない。長男にも次男にも、小学生時は、何の科目でも100点取ったら500円あげるよ。50点満点で50点取ったら250円あげるよ。といって鼓舞していたことは以前にも書いた。それで少しでもヤル気になるなら金で釣るのは悪い事では無いと思う。今、高2の二男には、定期テストで5教科合計で学年60位以内に入ったら1万円あげるよ。120位以内に入ったら1000円あげるよ。(学年で全240人中)と言ってニンジンをぶら下げているが、アルバイトを始めたので16歳で給料取りになった為、1万円というのが彼にとって以前ほど大金ではなくなってしまった。。。それでも今回、1学期の中間テストで5教科学年25位/240人に入った!という。数2なんて学年2位だったゼっ、と勝ち誇っていたっ!!1万円取られたが嬉しかった。。
2018年06月09日
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これは↑ 2017年に訪問した西安碑林の入り口。これまで私はその乏しい知識の中で、墓誌銘の中でも西安碑林という中国最大の石碑博物館に所蔵されている墓誌銘こそが素晴らしい文字が刻された墓誌碑群なのだ、と考えていた。西安碑林に収蔵されている墓誌銘は、最初は、1964年に台湾で死去した于右任が所有していた300基余りが先ずは西安碑林に収まったらしい。清末に西安北部で生まれた于右任(う ゆうじん)は、国民政府に参加し国共内戦で劣勢となって台湾に逃れ、蒋介石らと台湾=中華民国を築いた政治家である。政治家として活動する一方、書・漢詩などで優れた作品を残しただけではなく、趣味では西安洛陽周辺で出土した膨大な数の墓誌銘を収集した。しかし集めた墓誌碑はごたごたの中で台湾に持って行かれず、彼の死後西安碑林に収蔵されることとなったらしい。(「西安碑林全集」より)こんな訳で西安碑林にある墓誌銘は于右任が力を持ち始めた1920年ごろから1940年代ごろまでに発掘されたり発見されたりした石碑が多く残っているのだろう。つまり優れた文字であるから選別されて西安碑林に収蔵されたとことさらそういう訳ではないらしい。ただし、書家でもある于右任は、自分の鑑識眼にかかった墓誌銘のみを集めただろうから、それだけで選別された石碑であるとも言えるだろう。では1964年以降発見された墓誌銘は西安碑林に収蔵されてはいないのかというと、例えば李寿墓誌銘は1973年に発掘されているように、その後に発見された墓誌銘も相当な数が収まっているみたいである。しかし各省各県にもその土地の威信を懸けた博物館がどんどん出来ているから、基本的には墓碑は発掘された場所の近くにある博物館に収まるのではないだろうか?と思う。いや、普通は、発見された墓誌の所有者はまずは土地の所有者になるのかもしれないが、中国では土地の所有権は国のみで市民は所有権は無いと聞いた事があるから、見つけた人、つまりパワーショベルなどを操作していた工事人が所有者になるのかもしれない。すると墓誌碑石の奪い合いになるのかもしれない。工事人は墓誌に興味は無いから金になるなら闇市場に流す。すると墓誌を探している人が争って買う。争っている人とは、正確には人だけでは無く、企業や大学や古物商や博物館も個人と争って買うのである。とすると、西安碑林の墓誌銘よりも芸術性の高い文字が刻された墓誌銘が最近になって発見されたとしても、他の博物館所蔵や個人所有になっている例も当然に在るだろう。そんな隠れた逸品の墓誌銘やら碑から採られた拓本を何とかして手に入れたいと思う今日この頃である。ま、そんなわけで、西安や洛陽近郊の土中に以前としてまだ埋没している墓誌銘も1000や2000はあるだろうし、とすると顔真卿・欧陽詢・虞世南らが書丹した墓誌銘やら石碑が今後発見されてもおかしくはない。
2018年06月07日
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高2の二男が「経営コンサルタントってどういう事する人?」と唐突に訊いて来た。 「お金を貰ってその代わりに会社のあらゆる事についてアドバイスをする人。例えば財務諸表を読んで、人件費が高いと思ったら社員数を減らしなさいとかアルバイトの時間を短くとか、、ボールペン作ってる会社に万年筆も作ってみたらと多角化をアドバイスしたりとか、ヤマト運輸で運ばないで自社でトラック買って運送した方がコストが安いよとか、ありとあらゆる経営に関する助言をする」人です。「どうやったらなれるの?」「う~ん、良い大学を出て外資系のそういう会社とかシンクタンクに入って経営コンサルタントになる人もいるけど、実際に何度か会社を起こして、潰して、結局最後成功して会社を売って悠々してる人がやってたりもする。その方が説得力はあるわな。あと税理士とか弁護士とかも経営にアドバイスはするよ。」「儲かるの?」「脳みそだけを使うから原材料ゼロで元手がかからない。 但し広範な知識と経験がないとねえ~、何で?」「いや読んでる小説にそういう人が出てきたから~」とのこと。。 小説というのは作家の考えた空想物語であるからあまり得るものはなく時間の無駄である、だったら偉人の自伝とか歴史書を読んだ方がためになる、とキングスレイ・ウォードは言った。 しかしねこまんまねこ氏は、特に若い時代には、上記のように小説から学ぶことは言葉1つをとってもとても多いように思う。ちなみに高校2年の二男は辻村深月さんという小説家の本などを読んでいるようだ。ねこまんまねこ氏のジュベナイル時代はほぼSF小説のみ。眉村卓・星新一・筒井康隆・光瀬龍、、とかの小説を読み漁り、空想世界に浸っていた。
2018年06月07日
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安曇野ワイナリー は2008年に設立された。それ以前は「安曇野ワイン」という名のワイナリーだった。しかし経営破綻したため、樫山工業が買い取って子会社化しているそうだ。樫山工業は非上場会社だが売り上げ400億もあるスキーやポンプなど多角経営している佐久の会社だそうだ。日本は広いな。今ブログを読み返してみると、2007年に「安曇野ワイン」の「内膳」という1981年の赤ワインを3本飲んだと書かれている。すっかり忘れていたが、「安曇野ワイン」というワイナリーは相当古い歴史があるようだ。ま、そんな訳だからメルローの樹齢も若い訳ではなくそこそこ、多分3~40年の古木なのであろう。このメルローは樽熟12ヶ月とのこと。3200円。色合いは濃い紫でキャラメルの様な香りがあり、溶け込んだ酸味と渋みの細かさとバランスが素晴らしい!余韻も長くフランスワインのようで、日本のワインではないみたい!もしかしたらメルシャンの信州桔梗が原メルローよりも美味しいのではないか。いずれにしてもメルシャンなどの大手ではなく樫山工業が買い取って独立系ワイナリーとして保たれた事が興味深いし面白い。(誰も興味を持たないこんな記事を書いている自分が少し怖い)
2018年06月05日
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輸入はメルシャンである。 プロンテラはチリの大手ワイナリー。 ワインの質は高い。 キレのある辛口ワインで、旨味やしっかり度は普通かな。 1280円
2018年06月04日
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舞台はアメリカのマンハッタン島とかニュージャージー辺りのようだ。 イラクかアフガニスタン帰還兵が殺し屋みたいな稼業をしているが、想像を絶する事件に巻き込まれていく話し。 音楽とかバイオレンスシーンが怖い。 ある意味脚本に頼って特撮の少ない映画らしい映画。 90点ぐらいか。
2018年06月02日
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