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酔芙蓉昨日のブログで夕刻になると装いを整える白粉花(夕化粧)について書いた今日は昼間から酔っ払っている花のはなし 我がマンション(アパート)の庭に一本の木がある残暑厳しいこの時期、百日紅(さるすべり)、ムクゲ、芙蓉等と共に暑さを強調してくれるような花である昨日は朝から定点撮影で一日の変化を追っかけてみた 朝7:30純白の大きな八重の花びらがすがすがしい早朝の木には新しい花に混じって昨夜閉じてしまった一日花の赤い残骸がまだしぶとく残っている 11:00 先の花びらにほんのりとピンク色がさし始めた朝から缶ビール始めたらしい 2:30 もうすっかりいい気分、少女が始めて梅酒を飲んだときのような清楚なんとも例えようの無い美しさである 朝は目立った昨夜の残骸もすっかり縮んでしまって気にならなくなった5:00 酔っ払ってしまって、もう恥も外聞もない。少々形も崩れて人は注目してくれなくなったが、そんなことは関係がない とにかく気分は最高 !! わかる、わかるもう阿波踊りでも踊ってる気分 6:00 今丁度夕日は山の陰に半分姿を隠した。花はもうすっかりでん酔状態で踊れる様な状態ではない手足の関節はもうすっかり頭の命令を実行できず手は足を抱えて、体をだらしなく折り曲げて横たわる夕刻になると真赤に酔っ払ってしまうので「酔芙蓉」の名がある最近とみに酔芙蓉のような御仁が諸所の公園に増えたことが気にかかる
2009.08.28
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おしろいばな(白粉花)今年は涼しかったがそれでも残暑の季節である夕方の散歩にはいたる所に「おしろいばな」が賑やかに咲いているこの「白粉花」は「夕化粧」とも云う昔花柳界の女性が化粧を始める頃華やかに咲き出でてこの花の黒い種子の中には白い粉が詰まっていることから出た言葉南アメリカ原産で英語ではMarvel of Peru, Four Oclock中国語で洗澡花、煮飯花などと称す前者は入浴時の花、後者は夕餉準備時の花と言うわけ 辞典によるとこの赤いものは花弁ではなく「がく」なのだそうだ道理で変化に富んでいる、同じ株でも多彩である 同じ節から咲いたものでも色のまだら模様には変化がある単色のものでも濃い紅色、桃色、黄色、薄黄、白と彩々 道端や垣根の雑草のごとく咲き乱れているが散歩人にとっては 目新しい光景を楽しめる 但し自分の庭に植えると草花にしては大きすぎ 辺りかまわず領地を広げるので厄介な花である どこの家を覗いても決していい場所は与えられていない 垣根の隅に追いやられ邪魔者のように扱われながら夕宴をはっている
2009.08.27
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花・野菜・左利き昨日の朝日新聞に面白い写真が載っていた親指は明らかに立っていてVictoryサインスポーツ欄では中京高校が半世紀ぶりの甲子園制覇を伝えている この形は何処かで見たことがる、昨年訪れたパース(オーストラリア) Kings ParkでのWild Flower Festivalで見たKangaroo Pawである My Picture の画像ファイルから探してみると出てきたのが以下の写真 辞書を引くとPawとは犬猫のようなカギ爪のある哺乳類の手(足?)のこと ちなみに、ひずめのある動物の足はHoof、人間の場合FootとHand Kangaroo Paw (上) と Catspaw (下) Catspawは文字通り猫の手であるが、こちらはこじつけがましい 下の二種は少し違った種類のCatspaw と Knagaroo Paw の花である、花より蕾の方が美しい 上の写真は野球で右投手がナックルボールを投げているみたいである Catspawといえば下の招き猫は左利き 古今東西、ラテン語系、ゲルマン語系、漢語系を問わず 「右」は「正しい」「幸せ」等と関連されるのにたいして 「左」は「邪悪」「不幸」などと関連付けられて、不当に扱われてきた ヒンズー教などでも右手は食事の手、左手は尻拭いの手であったらしい そういった訳で左利き(Lefty)にも苦難の歴史がある それを考えると上の招き猫のような左手で幸福を招くと言う発想は 随分近代のものであろう。その発想はスポーツにおけるLeftyの 活躍によるものであろう。心臓に近い左手使いは有利なのか 疲れやすいのか不明であるが、人類の7%しかLeftyは居ない そうであるから希少性から有利なのであろう 野球の打者は打った後の姿勢が一塁へのスタートの姿勢になっている イチローが右バッターであれば内野安打は激減するだろう 組み合うスポーツも面白い、右手vs右手、右手vs左手、 左手vs右手、左手vs右手で手を握り合う場合を想定する 掌が合うのは右・右、左・左で心が通じ合うが掌・手の甲では通じない 野球やボクシングで左利きをサウスポー(south paw)と言う これは野球から派生した言葉 野球の試合は多く午後に行われたため、打者が眩しくならないため ホームベースをグランドの北西の隅に置いた そうすると左ピッチャーの手は南(South)方向から向かってくる そこで左投手をSouth Pawと呼ぶ 屋内競技のボクシングでは南も北も関係が無い 変形ナスから花やスポーツに話が飛んでしまった こんなブログに付き合ってしまった人には迷惑な話である 天辺の薄い(負け惜しみ・まだ少しは乗っかっているものが有る)頭を 深く垂れてお詫び申し上げる次第である
2009.08.26
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老木枝切前回はどちらかと言うと若木の枝切跡について記したので今回は古木の枝きり跡に注目して公園の森に入った8月下旬ともなると暮れは早く、半ズボンのふくらはぎには容赦なく蚊が襲ってくる。叩き潰しながら切枝あとを探した。 脱皮するのは昆虫だけではないらしい、ケヤキの壮年木の古い木肌は夏になって毛が生え変わる野生動物のようにまだら模様 右の木は何か分からないがこの日見た中で一番格好が悪いこんな姿にされた木も可愛そうだが幹を膨らませて必死に支えている 成長期を過ぎてツルツルの木肌は何処かのお父さんの頭のように凸凹で昔まだ木皮があった頃枝を切られて出来た古傷を背負っている突然のフラッシュに驚いた様子である 天にも届くようなゴシック教会の尖塔のように聳えるメタセコイヤの足元にも切られた小枝、残った小枝が運命を分けている 楓の大木も苔むした根元は昔切取られた枝のところに大きな瘤を残して力強さを蓄え、来るべき子孫葉の華やぎの準備をしている 幼木の頃いじめぬかれたが必死に耐えて生き抜いた株もあればまず大きな広がりの根っこを作り、その根城に悠々と育つ株もある 今回のトリはやはり桜木。この木の老木はやはり風格が違うとに格人間に一番いじられた種の樹木であるブヨにかまれてかきむしった跡が化膿してそれでも頑張っているみたい今回枝きり跡に注目してみたがその虐待され具合はとても目に出来ないような造形である よく考えてみると人は枝先の白いものにしか興味を示さないが 公園の桜木は皆ご難続きの運命に曝されているのだ 散歩の犬たちはこぞってここを公衆便所と勘違いしているが これらの超後期高齢樹にもう少し尊敬の念を示しても良いのではなかろうか
2009.08.23
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樹木の剪定今の時期散歩道の樹木は若葉でもなく黄色葉でもなく人目を楽しませると言うよりは、ただひたすら光合成で幹を伸ばすことと散歩人に緑陰を届けることに専心しているそこでその存在を意識しようと枝を落とした傷跡に注目してみた。下の写真中央部には太い幹から出た小枝が切り取られた跡があるよく見ないと分からないくらい完治している私のお腹の手術跡もこの位なら良いのだが次もケヤキだがあと2,3年で傷口がふさがり穴が点になりそうである次はまだまだのようだ、主幹から殆ど時を同じくして出た枝はかなり大きくなった後で最後に出た枝が切られている。3本の内どれが選ばれてもおかしくは無かったであろう今見ているテレビドラマの大名の跡目争いのようで身につまされるこれらはいずれも治癒力の強いケヤキであるが桜は少し様相を異にする太い幹から直接葉っぱが生えて小枝となり、そんなものはすぐにむしり取られる。後は瘤状のケロイドとなる。老木ともなるとこれらのケロイド跡は醜いまでに老成する桜の老木に残る痕跡については稿を改めることにする
2009.08.21
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下田の家族旅行もう十年近く、無理してでも息子達の家族と下田で一緒に過す機会を作っている。娘は居ないのでこれで孫3人と 大人3組の総勢9名が東京、横浜、磐田から集まる。互いに普段は顔を合わすことも無いのでこんな努力をしないと孫たちが大きくなった時疎遠になってしまうことを恐れるのである。今年も東名高速の不通なども合ったが駆けつけてくれた。今年の伊豆は地震の影響で例年よりも空いている。あるいは不況の影響もあるのかもしれない。30年前に無理して手に入れたホテル会員権が大いに役に立っている。岬に位置し、左右に二つのビーチを持っているので孫たちとの夏休みには最適である。 イーストビーチ早速ファミリーの共同作業で砂のプールが出来上がった。最年少のA坊はいるかに乗って波乗り46時中一緒だとジジババは疲れるので少し離れたウエストビーチを望む部屋を取ったウエストビーチの賑わいウエストビーチは少し小さいが景色は優れている大人はビーチよりプールの日陰が楽なのでどうしても午後は屋外プールになるが子供はどちらも楽しいらしい幼児期は食事時間が大変だったが、運動量の大きな少年少女たちの食欲は旺盛であるそれに付き合った老夫婦は体重増加に悩んでいるそしてやや疲れ気味で、2,3日は静養に専心している
2009.08.18
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前回のブログに記したが8月9日菩提寺の墓を訪れた(自分の墓に参ったというのも変だし、まだ入魂者も居ないので訪問)。来世はなるべく、円満なものでありたいと形は球になったこれならどちらから見ても同じ、宇宙空間の物体はみな球体である。来世は私も丸くなりたいという願望が込められている。そして平和、融和、和合の和を彫った。この字も知り合いの親子二人の禅僧が重ね書きした「和」の字である。次にシンボル紋であるが、私の実家の家紋は丸に3本の横棒俗に言う「三つ引き紋」そこで3本の棒を120度に配しそれが外円に接するところを一本の紐で出来た輪を折り重ねて我が墓紋とすることにした。それが下のもの。立体表現を避ければ下のようになる。ここでは紐の重なりの上下は表されていない。ループを一度も結ばずにただ捻るだけで重ねると下のようになる。 右下のコーナーを手にして持ち上げ180度捻ると一つの輪ができる。一方下の絵のように一度半結びをしてループを閉じこれを三つ葉形に変えると、次のような「ねじれ結び紋」と言われるものができる。この際重ね方によって右ねじれ紋と左ねじれ紋ができ、両者は互いに 鏡像の関係になる。 家紋を創作する紋匠という人がいるが、素人目には同じに見えても 微妙に異なる紋を作り分けており、なかなか奥深いものがある。 これらを扱う「結び目理論」と言うのが数学の一分野としてあるそうだ、これも極めようと思えば奥深いことは間違いないだろう。
2009.08.10
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お施餓鬼・墓・そして原爆記念日 8月9日は長崎に原爆が投下された日である。ここでのそれは広島形がウラン爆弾であるのとは違ってプルトニウム爆弾である。破壊力はむしろ後者の方が大きいらしいが、長崎は三方を山で囲まれている為放射能が拡散した範囲が狭く、それだけ被害が少なかったらしい。新形爆弾の実験場に使われた長崎の悲劇は今も続く。長崎大医学部教授の永井博士が家族や自分を観察して綴った原爆日記を始めて目にしたのは中学一年生の頃だっろうか、高校生の姉が学校の図書館から借りた本を前に涙で顔をぐちゃぐちゃにして読んでいたのを垣間見たのである。それ以来8月9日が来るたびに姉の泣き顔を思い出す。藤山一郎さんの「長崎の鐘は鳴る」を長い間聞き続けたが最近ではもうテレビでもこの歌を聴かなくなった。こんなことを記したのはこの日が我が菩提寺のお施餓鬼の日だからである。お施餓鬼とは生前の行いのせいで餓鬼道に落ちもがき苦しんでいる人(餓鬼)を救済する仏教界の行事で僧は経文を唱え檀徒は布施を供してこれに和するのである。信心深い人ではないが、それでも自分を思ってくれたり、偲んでもらいたい子供や孫もいる。そこで自分を具現化するため鎌倉の寺に墓地を求めた。宗派に強いこだわりは無かったが、家内の実家の菩提寺が禅宗で、ここの慣習に長く慣れ親しんだりしてきたことから鎌倉の禅寺に落ち着いた。孫たちにもピクニック気分で参ってもらおうと立地条件を重視し相模湾や富士山の眺望の良い場所を求め、鎌倉五山の一つに自分の墓を建てた。毎年長崎原爆の日である8月9日がその寺のお施餓鬼の日なのである。そしてその寺では最近一年間に無くなった人の戒名と共に広島原爆犠牲者・長崎原爆犠牲者と書かれた札が掲げられて読み上げられる。この供養が済むと裏の丘に登って自分の墓の周りに、この一年間に旅した土地で拾い上げた小石を敷いて私の8月9日を過す。こんな年がもう5年ばかり続いて墓周りの敷石も玉石混交ながら大分充実してきた。これらの石を介して来世でも旅の思い出を楽しめそうである。これから何年このようにして石を敷き原爆犠牲者に思いを馳せることができるだろうか。
2009.08.10
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前の2回意図せず川中の国境と陸地の州境について記した。イグアスの国境線についてピンク・ラ・フランスさんから教えて頂いたりしたので今回は国境線について考えてみた。歌謡曲の文句に「一つ山越しや異国の風が---」というのが有るが山の尾根筋・峠は人行き来も少なく格好の国境である。次は川で人の行き来は有るにしても船と言うインターフェイスを使わなければならずこれも理解し易い。海には領海という概念があるがこれは多分に政治的なものであり、公海という概念が相応しい。余談になるが、公海上で生まれた子供の国籍は船籍国であった。今もそうならパナマ人やフィリピン人が多い気もするが、海同様に空で生まれた子の国籍も気になる。前々回パスコントロールでWhere were you born ? と聞かれると書いたが、欧米では出生地の国籍が自動的に人の国籍になるからである。長男はBoston生まれなので自動的にアメリカ人となり私はワシントンの大使館に日本国籍を留保する公式書類を提出した。そしてアメリカ出国時アメリカ人として出国のためアメリカのパスポートを所持し、日本入国時はその時点で日本人になり、日本の大使の書類を添えて入国ではなく帰国審査を受けて帰(入)国した。 話がそれたが施政者にとって価値の少ない砂漠では係官が現地視察することも無く、線引きをするのであろう。直線で間に合わせるのはそのせいで、その土地の原住民の生活圏など無頓着である。戦後処理として占領地の境界を決める場合はもっと乱暴である38度線しかり、かっての東西ドイツの境界線しかりで、キプロス、旧ユーゴスラビアなど数えればきりが無い。 かって東西ベルリンを隔てる壁があったがその手前に柵が有った。中学生になったばかりの次男が夏休みをドイツで過していたが柵を乗り越え壁までダッシュしてタッチしてきたことを思い出す。翌日東ベルリンに入ったが沿道にカラシニコフを構えた国境警備兵を見てぞっとしたものである。 地図で見ると3国が1点で接するところは数え切れない位あり、これらは殆ど山の頂にある。冒頭に書いたがイグアスの滝の水中にはアルゼンチン、ブラジル、パラグアイの国境線が走っているらしい。直線の境界線が多いのはアフリカ、カナダ、アメリカ、オーストラリアそれらは殆ど植民地統治を受けた地域である。つまり統治者が勝手に決めた境界線である。砂漠や寒冷地といえども原住民が居たし、その生活圏が存在したはずである。原住民参加の国際会議で国境を決めたら今の地図はどう変わるのだろうか。
2009.08.08
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前回記したように押入れの整理時ぐちゃぐちゃの小箱から出てきたのは、1967年帰国時にOttawaーNewYork-Los Angelsを一ヶ月余りかけて大陸横断したときのスライドである。その中から今回はFour Cornersについて記録しておこう。車は在米中使っていた1958年型Ford Fairlane、大きいことは良い事だの時代である。友人がCaliforniaから東海岸へ来る為エンジンをThunderbirdの5000ml相当品に入れ替えたがNYでは車庫が確保できず泣く泣く私に譲ってくれたもの。BostonとOttawaでは高速道路で融雪の為に撒く塩害でボディーは急に痛んでしまったがよく走った。さて3月のRocky山脈を越えてMesa Verde NPを見て少し南下すると平原(砂漠)のなかに Four Corners への道路標識があり未舗装道路へ此処は砂漠の中でColorado, New Mexico, Arizona, Utahが一点で交わった場所である。今記憶に無いが下のスライドを見ると途中にキャンピング場があったのだろう、Navajoの子供達とキャンピングカーが映っている。そしてしばらく土煙を上げて進むと何も無い砂漠の中に石盤が置かれていた。 盤上のクロスに片足で立ちもう少しで一歳という長男(今は堂々たる 43歳の中年おじさん)を抱っこしてパチリ この石盤を見るためだけに随分遠回りをしてしまったことになる。下のモニュメント写真はGoogleEarthから借用したものであるが当時からのものかどうか分からない。 現在のFopur Cornersは下の写真のように国、州、多分Navajoの旗などが立ち、建物まである賑やかな場所みたいだ。さらに色々な人のブログを拝見すると現在はみやげ物屋がたくさん有るそうであるようである。このブログを書こうと思ったのはWikipediaで調べると、今年春に一寸した騒ぎがあったことを知ったからである。何処かの新聞がFour Corners の位置がかなりずれていると言い始めたて論争になったらしい。そこはアメリカ、裁判所のお出まし、たとえ地理学上の点と違っていても、法律上の点はモニュメントの位置で良いと言うことで決着が付いたように私は理解した。それにしても山の頂上が3カ国の境界と言うのは見たことがあるが平地のど真ん中に4つの州の境界とは珍しい。地図上でエイヤッ線を引いて境界とするおおらかさ、とそのとき原住民の生活域伝統は全くお構い無しに地割りした開拓民の横暴さなどが頭をよぎる。百年以上もほっておいて今更境界点も無いものだがどうも此処は地下資源があるらしい。Navajoはおとなしい原住民として有名である、いっそ此処からの利権は全て原住民に属すると言う法律でも作っておいたらどうだろう。
2009.08.06
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日曜日何年かぶりに押し入れの天袋を覗いてみたら40年以上も前のスライドがごそっと出てきた。最初に手にしたのが下のものである。 スライドマウントにはThousand Islandsとある。1965年カナダ・Ontario州とアメリカのNewYork州の間のSt.Laurence川の川中の 国立公園を訪ねたとのものだ。多くの島は個人所有のものであり富裕層の週末別荘群島であった。それぞれ艇庫を備えた瀟洒なものである。大きな島には何軒かの家があるが多くは一島一家なかには米・加国境が通る数メートルの近接した2島を持ち太鼓橋で両島を結び、世界で一番短いInternational Bridgeとしゃれ込み、各島に星条旗と楓の旗をなびかせている御仁もいる。 中には破風窓を備えたホテル風の建物も見える。クルーズガイドはあの島は有名なXX社社長のYYさんのもので、毎週セスナ機で飛んできて庭先に駐機しているとか、今半パン一つで薪割りしているのは世界最大の自動車メーカーの社長さんですとか、今で言えば問題になりそうなガイドを繰り返していた。見るほうも見られるほうもおおらかな時代であった。 観光船は時々古いマンション(館)見物などの為島に上陸するが国境は川の中間線なので、島はアメリカだったりカナダだったりする。そこで毎回パスポートコントロールがある。下のような小さな桟橋で 小さなInternational Port、水際に中世の城のようなマンション係官が乗り込んできて一人一人に Where were you born ? と問いかける。アメリカ人やカナダ人は NewYork CityとかOttawaとか言うと顔を見てOK。我々はTokushimaなど言っても通じるはずも無く、最初はTokyoと言うとパスポートの提示を求められ丁寧に見ていた。時間がかかって他の人に迷惑がかかるので何度目かからはジャパニーズイングリッシュでBostonと答えると即座にOK、係官もその方が歓迎みたいだった。こんな形式的なものでも非常時には厳格化するのだろう私たちがThousand Islandsに行こうと思ったのは、Boston滞在時ある週末CapeCodのある家庭に招待されたとき夕食時に出されたサラダドレッシングがサウザンドアイランド・ドレッシングで、貧乏な我々は当時フレンチドレッシングしか知らなかったのである。名前といわれを聞くと、ThousandIslandのように野菜が浮かんでいるからだと言っていた
2009.08.03
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虹とブロッケン現象 気象庁が関東地方の梅雨明けを宣言してから本格的梅雨空明らかにフライイングと思われるが、それでも夏も近い証拠に綺麗な虹が現われた。決して素晴らしい出来ではないがこの夏初めてなので印象深くパチリ先日の新聞に虹の色数は各地で異なると言う記事があったそこでWikipediaで見ると日本・英国7色、スエーデン6色、ドイツ5色、沖縄はなんと2色(赤黒あるいは赤青)だそうだ。 そこでさらに書棚の百科事典を見ると雨滴の大きさに関係するらしい雨滴が大きいとより多くの色が見える。中位だと赤黄青の3色、さらに小さくなると赤青の2色、霧雨の場合は殆ど色がつかず白っぽく見えるだけで「白虹」と呼ぶ虹の中心から42度の角度が赤、40度が紫。すると遠くの虹ほど大きいことになる私は今まで逆に考えていた。また虹の内側は明るく外側は暗いそうである今まで気が付かなかったが、最初の2枚の写真を見ると確かにそうだ今回のは輪郭がややぼやけているが虹の幅はかなり広いものであったこの前見た虹といえば去年11月地中海マヨルカ島のパルマデマヨルカで 円形のお城がある丘の上から見たもので、虹が地中海の澄んだ空気の中はっきりとした輪郭の円弧を描いていたのを思い出す。上の写真でかすかに見えるだろうか二重になっている。これは雨滴の中で二回反射された光によるもので外側の虹は視角50-54度で現われる。「副虹」であるここでは色の順序は主虹と逆になって、内側が赤となっている。 虹は古来「長いもの」を意味したようで中国では蛇や竜に例えられ、雨を飲むと考えられていた。またヨーロッパでは神が天から地上へ行き来するために神が懸けた橋と考えられていた。虹は雨滴で反射した光が波長によって反射角が違う為に観測者には色着いて見えるものだが、飛行機や高山の頂上から見られる円形の虹はブロッケン現象で雨滴ではなく霧によって起こるもの。虹とは違って自分の影を伴い、頭(目)を中心として神仏の光背のごとくである。頭と言うのは素晴らしいがカメラを足元に置けば足から光が出るのだろう。知人が南アルプスで撮影した自分の映ったブロッケン像を自慢げに見せていたのを思い出す。私自身もブロッケン像を見たことがあるが、それは下の写真に近く丸いものであった機体と太陽を結ぶ直線状に現われるので座席からは見逃してしまうことが多い私はたまたま後部トイレに行き用後窓から下方を覗くと見えたしだいである以後何度か覗き込むが二度目はまだ経験していない。薄い霧が張っているときトイレは後方へカメラ持参がお勧めである。Wikipedia 記載の上の絵は機体から遠いため機影は見えないが2次3時のブロッケンリングが見える素晴らしいものだ。この真ん中に機影が映っていれば最高なのだが。因みにドイツのブロッケン山でよく観測されることからこの名がついたそうである今日は虹とブロッケン現象に付いて調べてみた。残念ながら下のような光景に出会う高山にはもう登れそうにも無い。いやロープウエイがあるか
2009.08.01
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