ホノルルマラソンのゴールの手前約200mのところに「夢みたゴールまであとすこし /Almost pau!! You can do it!」と書かれた横断幕があります。 その横断幕が見えてきたら栄光のゴールラインまで後ほんのわずか。 コースの両脇ではたくさんのギャラリーやボランティアの応援が、あなたの最後のがんばりを引き出してくれます。 そんな栄光のゴールを迎えた昨年のランナーの方々の7割の方が「ゴールした瞬間、強い達成感を感じ」と回答しています。そして2割を超える方が「思わず涙が出てきた」と告白(?)しています。 42.195kmを踏みしめている間に、さらにはスタートラインに付くまでの間に体験してきたこと、感じてきたこと、それがゴールしたその瞬間に溢れ出てくるんでしょうね。ゴールラインで皆さんを迎えるボランティア達は、涙を見せる人も暖かく見守ってくれます。 感極まったら、遠慮せずに泣いてくださいね。そして、ゴールをしたその瞬間に「またホノルルマラソンに参加したいと感じた」方がやはり7割ほど。きっと42.195km、数時間かけて参加者の体に刻み込まれた「ホノルルマラソン体験」が、自然と「また参加したい!」 と思わせるんでしょうね。 ちなみに横断幕にある「Pau」とはハワイの言葉で「終わり/Finish」のことです。意訳すると「もう少しでゴールだ。君ならできる。」と言ったところでしょうか。