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この世に生を受けた人間に名前を持たない人は存在しないだろうそして誰でも出来ることなら永遠に自分の名を残せることが出来るならば残したいなどと思うときがあるのではないだろうか?それも世のため人のために生きてーそんな人が私の身近にいたのである。それもなんと支部会員の中に居たのである。その方の名前は高尾賢さんである。ご存じの方は少ないかもしれない私と同じ班に属していた,日本酒をこよなく愛し班会議に出席していつもおいしそうに飲んでいた,班会議に出るのを楽しみにしていた。そんな高尾さんは会計士ひと筋に歩み2009年永眠した。偶然にも私の妻と高尾さんの奥様とは書道の同人でお付き合いしている。最近奥様の千鶴子さんが駿河台大学に岩波文庫5138冊を贈りメディアセンタ-3階に(高尾賢文庫)が開設された。それはなんと岩波文庫の創刊から1996年までの70年間改版本も含めて刊行された中で97%が網羅されいまでは入手困難なものも多数含まれていると言うことである。奥様は(常に本を持ち歩く人でした。時間があれば神田の古本屋街に通い,主張先では古書店を回って集めたようです)と話している。わたしは高尾さんのおいしそうに日本酒を飲んでいる顔しか知らなかった。こんなに読書家であることも知らなかった。もう少し長くお付き合いすることが出来たなら本を借りて読んだろう。そして日本酒も本を肴にもっと親しく飲んだろう。瀧島正男
2011.07.31
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2週間ほど前のことですが、通勤に使っていたクロスバイクが行方不明になってしまいました。駅前の有料駐車場(入場ゲートがありフリーに停めておくタイプ)に置いていたのですが、ある日忽然と消えておりました。管理会社に問い合わせてはみたものの、「分かりません、見つかったらご連絡します」の一点張り。埒があきません。まだあきらめれないのですが、いつまでも自転車なしではどうにもならないため、代車を購入することになりました。クロスバイク継続で考えていたのですが、ちょっと膝を痛めていたこともあり、自転車屋さんと相談の結果、電動自転車を購入。感想としては、ママチャリと原付のちょうど中間。走り出しや坂道で誰かが後ろから自転車を押してくれるような感覚は、子供の頃、補助輪を外した自転車を両親に押してもらったあの頃を思い出させます。正直、これは自転車なのかと言われれば、「どうなんでしょう?」。クロスバイクとは、あまりにもベクトルがかけ離れていて、比較の対象にすらならないような気がします。(当たり前ですが・・・)もう少し乗ってみて愛着がわくことを願いますが、今のところは、先代のクロスバイクが見つからないかなぁというのが正直な感想です。白石善信
2011.07.30
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埼玉県総務部税務課より個人住民税特別徴収実施状況調査の依頼が届いています。調査対象者は建設工事等競争入札参加資格者等に登録された事業者の皆さんです。この目的は今後の住民税特別徴収制度促進対策の資料として使われるとのことです。地方税法第321条の3には(給与所得に係る個人の市町村民税の特別徴収)第321条の3 市町村は、納税義務者が前年中において給与の支払を受けた者であり、かつ、当該年度の初日において給与の支払を受けている者(支給期間が1月を超える期間により定められている給与のみの支払を受けていることその他これに類する理由があることにより、特別徴収の方法によつて徴収することが著しく困難であると認められる者を除く。以下この条及び次条において「給与所得者」という。)である場合においては、当該納税義務者に対して課する個人の市町村民税のうち当該納税義務者の前年中の給与所得に係る所得割額及び均等割額の合算額は、特別徴収の方法によつて徴収するものとする。ただし、当該市町村内に給与所得者が少ないことその他特別の事情により特別徴収を行うことが適当でないと認められる市町村においては、特別徴収の方法によらないことができる。2 前項の給与所得者について、当該給与所得者の前年中の所得に給与所得以外の所得がある場合においては、市町村は、当該市町村の条例の定めるところによつて、当該給与所得以外の所得に係る所得割額を同項本文の規定によつて特別徴収の方法によつて徴収すべき給与所得に係る所得割額及び均等割額の合算額に加算して特別徴収の方法によつて徴収することができる。ただし、第317条の2第1項の申告書に給与所得以外の所得に係る所得割額を普通徴収の方法によつて徴収されたい旨の記載があるときは、この限りでない。と規定されています。つまり、会社等から給料を貰っている人は「特別徴収」が原則なのです。ただし、給与以外の収入がある人は、その分についても「特別徴収」だけれども、確定申告書で意思表示をすれば、給与以外の分については「普通徴収」になりますよ。・・・という事になります。西多摩地区市町村では、西多摩地区市町村特別徴収推進委員会を設置して、住民税の特別徴収を推進しています。福生市の収納状況等によれば、特別徴収の収納率は高水準を保っていますが しかし、普通徴収については下記の表の通り収納率が低下しています。督促や滞納処分(差押え)などを行い収納しても非常に低く市民サービスへの影響も計り知れない状況のようです。平成21年度・・・・・・・・ 特別徴収・・・・・・普通徴収収納率・・・・・ 99.7% ・・・・・・89.5%滞納額 6,449,844円・・・・・・・・ 142,102,655円督促状発送件数 1,300通・・・・・・16,472通税源移譲してから住民税の負担が増しており、市税としては滞納者がこのまま増加してくると行政の義務を果たせないと不安を募らせています。さて 埼玉県もこのアンケート次第では、全県を対象として事業者には特別徴収を義務付けて来ることが予想されます。人の出入りが多い事業者にとっては事務負担が圧し掛かってきますね。安西節雄
2011.07.29
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今月、“ビールアワー”というビールをおいしく飲むためのおもちゃ(“株式会社タカラトミーアーツ”の商品なので・・・)を購入しました。写真のように、缶ビールに装着して、グラスに注ぎ、仕上げに写真の奥にちらっと見えているレバーを使って泡をつくると、おいしいビールの出来上がりです!!初めの頃は、上手に注げなかったのですが、回数を重ねるうちに、おいしいビールを注げるようになりました。やっぱり、おいしいビールがあったら、おいしいおつまみが欲しくなりますよね!!最近の“おつまみコレクション”です。レバー抜きのとりもつ煮です。レバーが苦手なので・・・我が家は、砂肝、軟骨、キンカン、モモを入れています。甘辛い味が、ビールに合います。厚揚げのように見えますが、新潟の栃尾にある厚くて大きな油揚げを煮付けたものです。汁がたっぷり染みこんだ油揚げに、“かんずり”という唐辛子ベースの調味料を少しのっけて食べると、さらにビールがすすみます。今月は、新潟県上越市にある“平八のかまぼこ”を取り寄せましたので、よくつまんでいます。写真にあるものは、鮭がのっているもの、そして、たことモズクのかまぼこです。濃い味つけばかりでは、飽きてしまうので、あっさりしたおつまみも必要です。やっぱり、暑い夏には冷たいビールですね!!おいしくビールを飲みたい方は、試してみて下さい!!居酒屋のおかみと思われているかもしれないと気にしている・・・“村瀬紀美子”でした。
2011.07.27
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先日、長野県佐久市へ農業プチ体験に行ってきました。なんでも主人の友人が有機野菜農家をしていて、毎年夏休みに気心しれた仲間達10数人で農業体験に訪れているとのこと。今回はその下見ということで初めて便乗させてもらいました。(決してその友人がイケメンだからと見に行ったわけではありません・・)今の季節はズッキーニの収穫まっさかり !ということでお手伝いというか、模擬体験というか、ズッキーニを収穫させてもらい、そしておいしく頂きました。現時ではまかない担当のシェフが常駐していて、スープカリーに採れたて有機野菜たちがもりもり、ごろごろ入っていて本当に本当に美味しかったです。ご馳走様でした 帰ってからは、カレーに、リゾットに、炒め物にといろいろトッピングしていただいています。(まるで料理上手のように言ってますが、まったくそんなことはなく・・)行ってよかったことは、普段なかなか無いことですが、農業を生業としている方といろいろとお話する機会があったことですね。とても良い刺激を受けました。単に農作物を作るのが目的ではなく、最終消費者へどのようなものを届けたいか?こだわりぬいた土地、土、肥料、環境、そしてその作業に携わる人たちと、試行錯誤しながらも、徹底的に勉強し、とことん理想にこだわりぬいていることです。経営者としてもしっかりした考えをもち、「高付加価値経営」をめざして、商品の見せ方から、販路の開拓の仕方など、こちらもこだわりぬいているところに感動しました。当然、大変なこともたくさんあることと思いますが、すべてに前向きな心構えも印象的でした。カッコいい農業、ここにありですね!また日本が好きになりました。立場は違えど、私もがんばろう!と改めて思います それでは今週も張り切ってまいりましょう。みずみずしいナスちゃんういういしいトマトちゃん舟越かおり
2011.07.26
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税理士法改正に関する意見書(案)が7月15日「税理士界」に掲載されています。この意見書は4月21日現在 これまでの検討経過をまとめたもので、日税連において機関決定されたものではありません。その改正の方向性については、申告納税制度の理念にそって、税理士は、我が国の唯一の税務に関する専門家として位置付けられています。1.税理士の業務に関する規定(1)電子申告等の送信業務・ 電子申告等の電磁的記録の送信業務も、法第2条第1項に掲げる「税理士業務」のうち「税務代理」に含める。(2)補助税理士制度のあり方・ 現行の「補助税理士」の呼称を「所属税理士」に変更する。・ 他の税理士等の補助者として従事しながらも、一方で、「開業税理士」として他人の求めに応じて自己の税理士の業務も行うことができるようにする。 (3)法第30 条の税務代理権限証書の提出を前提とした書面添付制度・意見聴取制度・ 法第33 条の2第1項の書面添付制度について、第30 条の税務代理権限証書の提出を前提条件とする。・ 書面添付制度の実効性を担保するため、第35 条第4項を削除するとともに、税務調査の法的性質について、税務官公署職員の質問検査権との関係を明確化するものとする。(4)事務所の設置基準の見直し ・税理士が設けようとする事務所の設置場所を、当該税理士の住所から合理的な時間の範囲内で通うことができる場所に限定する。(5)報酬のある公職に就いた場合の税理士業務の停止規定の見直し・ 税理士が報酬のある公職に就いた場合でも、税理士業務の停止をしないこととする。・ 税理士業務の停止をする場合は、その公職に兼業禁止規定がある場合のみとする。・ 法第24 条(登録拒否事由)、第51 条第2項(通知弁護士の適用除外)との整理を行う。2.税理士の資格取得に関する規定(1)税理士の資格・ 税理士となる資格を有する者は、税理士試験に合格した者を原則とする。・ 弁護士・公認会計士(以下「隣接職種」という。)に対しては、能力担保措置として、弁護士は会計学に属する科目に、公認会計士は税法(法人税・所得税)に属する科目に合格することを原則とする。(2)実務修習制度の創設・ 実務修習制度を創設する。(3)受験資格要件の廃止・ 受験資格は削除する。このことにより、受験生の大幅な増加が予想されるので、その対応策については検討する必要がある。(4)試験科目の整理・ 税理士試験制度は、その位置付けを申告納税制度との関連を明確にして、その対象試験科目を見直し、実質的な資質向上を目指すこととすべきである。 酒税法と固定資産税が 外されました。3.税理士の信頼性の確保に関する規定(1)研修受講の義務化・ 研修の受講を原則として義務化する。(2)税務支援のうち税務援助への従事義務・ 税務援助への従事を原則として義務化する。(3)税理士証票の更新義務・ 証票の更新制度を創設する。・ 更新要件は、研修の受講、税務援助への従事、会費の完納、税理士職業賠償責任保険への加入等とする。(4)税理士職業賠償責任保険への加入義務・ 開業税理士及び税理士法人のすべてを被保険者とする税理士職業賠償責任保険への加入義務化規定を創設する。4.その他の規定(1)会費滞納者に対する処分の明確化 ・法第25条の登録取り消し事由に2年間以上の会費滞納者を追加する。平成13年度に税理士法が改正されてから10年が経過し、税理士法施行から60年の節目の年、ネット環境等の劇的変化に対応するため税理士法改正に取り組んでいます。また 隣接専門資格者(弁護士・公認会計士等)の参入ハードルを高くしています。私たちは税務に関する専門家(独占業務)として、電子申告、書面添付、研修、税務支援等が求められる改正案となっています。安西節雄
2011.07.25
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今、森 和夫先生を偲ぶ会がヘリテイジ飯能で開かれています。私は、大学の授業日であるため、朝8時に大学に行き準備をし、少し早めに切り上げて、午後4時にうちに帰りました。着替えてヘリテイジに向かいます。森先生には、多摩川や狩野川に鮎釣りに連れて行っていただいたこと、『飯能ペン』に投稿させていただいたことなど、たくさんの思い出があります。先生、いろいろとありがとうございました。 合掌岡部素明
2011.07.24
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お疲れ様といえば19日に現役を引退した、大関魁皇さんですね。あの横綱千代の富士の通算最多勝記録を塗り替えて1045勝もしたのですから脱帽です。体はボロボロと聞いています。何歳から相撲の世界に入られたのかわかりませんが中学卒業からと考えれば38歳なので20年を超えるのです。(ただ、38歳で引退とは世間の職業としては早いですね。)継続することの大切さが良く伝わりました。なでしこジャパンが世界一なので話題性は薄くなってしまいましたが本当にお疲れ様でした。(なでしこジャパンもです。)ちなみに私は今月始めて連結納税申告書なるものを税務署に提出しました。システムが導入できずに手書きで仕上げました。やれば出来るではなくやれば形になったといった具合です。自分にお疲れ様。清塚健二
2011.07.22
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今回の内容は複数回に分けると伝えるべきタイミングを失してしまうと思うので、ちょっと長くなってしまいましたが1回で書かせていただきましたこと、どうかお許しください。毎年夏と冬にアライアンスを組んでいる職業会計人が全国から集まり勉強会を行っているのですが、今回はその一環として7月2日・3日に被災地の視察に行ってきました。被災地の方々の心情を考えると視察なんて不謹慎ではないかという意見もありましたが、むしろ震災後3ヶ月以上経って見えてきている、復興が始まっている側面と未解決の側面とを自分達の目で確かめるべきであるという意見が多かったので視察を決断しました。どこの被災地を訪れるかという議論もあったのですが、ご承知の通り今回の震災では地震と津波に加えて福島第一原発の事故という重大な問題が発生しており、この3つの問題を一度に視察しようということで福島県を視察することにしました。初日は昼過ぎに石川町にある母畑温泉の八幡屋さん(ここも少なくなったとは言えまだ80名くらいの避難者を受け入れていました)に集合して業務に関する勉強会を行い、終了後は宿の自慢の温泉と麦飯石サウナで疲れを癒し、いざ半年ぶりの再会を祝すべく宴会へ。会場となった石川町が出生地というメンバー(彼の強い推薦で宿が八幡屋になりました)が、義兄の幼なじみという石川町の加納町長と懇意だったことから、地域の現状をアピールするいい機会ということで何と町長ご本人が私達の宴会にご参加くださいました。思いがけず被災地の首長さんから直接被災の状況や復興への取り組み、風評被害等の課題、被災地以外の人達へのメッセージ等についてお聞きすることができました(お伝えしたいことがたくさんあるのですが、長くなるので残念ながら割愛させていただきます)。町長は企業の経営者から転進した経歴をお持ちで、企業経営の経験を生かした行政改革の経験談はとても興味深く、他の地方公共団体にももっとこのような首長さんが現れるといいなあと感じました。さて翌日は朝からチャーターしたバスで、まずは津波の被害を受けたいわき市の海岸部へ。ところどころ地震の影響でまだ道路が波打ったままだったりしていたものの、海岸の直前まではのどかな田園風景が続き、震災があったことを忘れてしまいそうでした。ところが、美空ひばりさんの歌にも出てくる塩屋崎のすぐ北側の薄磯地区でバスを降りると、そこには言葉を失うほどの壮絶な風景が。既に瓦礫はほとんど撤去されていましたが、集落があったであろう場所は平らで何も残っておらず、かろうじて津波で倒されなかった家屋が1階部分をえぐりとられた惨めな姿をあちらこちらでさらしていました。あたりを見渡すと、ペシャンコに折り曲がった軽自動車タイプの消防車を始め、ひしゃげた自動車の残骸がいたるところに。また潮の香りとは明らかに違うきつい臭いも。テレビで見る映像と何ら違いはない風景なのですが、実際に自分がその場に立ってみると、津波という大自然の圧倒的な力に襲いかかられた人間の無力さを肌で感じることができ、震災後3ヶ月以上経っているにもかかわらず恐怖を感じて鳥肌が立ちました。薄磯地区から豊間地区、江名地区、中之作地区、永崎地区を通り、小名浜地区まで海岸線を視察しましたが、各所で進む片付けや復興に安心したと同時に、平穏だったはずの生活が一瞬にして奪い取られてしまった状況に胸が押しつぶされたように痛みました。いわき市は瓦礫撤去がほぼ終了しているとのことでしたが、実はいわき市に限らず被災地の市町村は財政難で、業者への瓦礫撤去費用の支払いも滞りがちとのこと。あれ?義援金がたくさん集まったのに、と疑問に思ったら、義援金はあくまでも被災者個人に渡されるものであり、復興を担う被災地の市町村には渡っていないとのこと。国からの支援も政府・国会の迷走で遅れており、残った被災家屋の解体工事の発注もそろそろ始めなければならないのですが、資金の目途が立たないため発注したくても思うようにできないというのが実態ということでした。小名浜で昼食後、午後は郡山に移動して震災直後から現在まで東北地方最大の避難所である郡山ビッグパレットへ。ここには現在も福島第一原発事故で強制避難させられた富岡町・川内村の住民が避難していて、当初は2千人くらいを受け入れ、現在でも800人弱(富岡町600人、川内村200人という割合とのこと)の避難者がいらっしゃるとのこと。避難所生活はメディアで流れてくる映像そのもので、各家庭決して広いとは言えない空間でプライバシーの確保も難しい中で生活しておられました。地震や津波による被害はある意味大自然が引き起こした災害なので、震災から3ヶ月以上経ったことから被災者の方々もある程度あきらめや割り切りができるようになってきていて、少しずつではありますが生活再建への一歩を踏み出し始めていると感じられました。しかし福島第一原発事故はあくまでも私達人間が作り出した化け物が制御不能になったというものなので災害の性質がまったく異なっていて、さらにいまだに何時解決できるのかの目途も立っていないという、現在も被害が進行中という状況にあります。このことから、施設の中に入ったとたん、何と表現したら良いのでしょう、施設全体を埋め尽くす言いようのない無言の怒りなのか無念さなのか不条理さなのか、黒く重苦しい空気が私達を包み込みました。決して避難者の方々が私達に怒りをぶつけているとかではありません。彼らは静かに淡々と生活しているように見えるのです。でも彼らの心の奥底に渦巻いている怒りなのか無念さなのか不条理さなのかわかりませんが、そういった感情が、さも実体化して私達を包み込んできたように感じられるのです。施設に入った時から外に出るまでの間、理由はわかりませんが自然に目から涙が溢れ出して止まらないのです。たぶん東電エリアに住む人間の一人として、原発を作ってその電気を使ってきたあげくに彼らを苦しめてしまった責任の一端を、無意識のうちに私の身体が感じて反応したからだと思います。震災後に多くの報道がなされてきましたが、この感覚はメディアを通してではなく、実際に避難所に足を踏み入れてみなければ決して感じることができないものだと思います。この特異な感覚をできるだけ皆さんにお伝えしたいとは思うのですが、何と文才が欠如していることか、悔しいのですが伝えたい思いの1%もお伝えできません。その後施設の脇にある富岡町役場(町まるごと避難させられているのです)を訪れて、総務課の方に義援金を贈呈し、避難所生活の実情についての説明もしていただきました。1泊2日という短い時間での視察でしたが、被災地の各所で復興が始まりつつあるという確かな実感を得られたのと同時に、津波被害からの復興にはまだ多くの時間と人的・資金的な支援が必要で、多くの課題があるということも理解できました。また福島第一原発事故による直接的な被害を受けられた方々の、何時終わるともしれない苦しみに少しだけ触れさせていただくことができました。一方、風評被害(牛肉だけではありません)や工場の分散化に伴う東北地方からの移転といった二次的な被害が地域経済にボディーブローのように効いてきていて、今後の復興の足かせになってきている実情を垣間見ることができました。当初は視察なんて不謹慎ではという思いもありましたが、やはり実際に足を運んで視察をしたことは良かったと思いました。視察の締めくくりは、これも被災地復興支援の一環ということで、東京組で郡山駅近くの日本酒にこだわっているお店で反省会。福島県産の素材(風評被害で県外での売れ行きはさっぱりとのことでしたが)を使った料理をいただき、美味しい東北エリアの日本酒(記憶が定かではないのですがビンテージものも含めてたしか8種類だったかと・・・)を堪能。郡山が所沢の隣町だったらこのお店に毎週通えるのになあと無理難題を考えつつ、家路についたのでした。田中 大貴
2011.07.21
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「笑ってトンへ」という連続ドラマをご存知ですか?今年韓国で視聴率が50%近くまで行ったドラマです。内容を知っていようがいまいが、皆さんに聞いてみたい。あなたならどうしますか?特に男性諸氏!! あなたならどうしますか?あなたは、今、中年です。そのドラマの中では、テレビ局の局長をしています。家族は、ホテルの社長をしている奥さんと、副総支配人をしている息子(主人公のトンへが27歳の設定なので、多分25歳くらい)です。あなたは、若い頃アメリカに留学していました。そこで、ある少女と恋仲になります。その少女は韓国人なのですが、幼い頃両親と台風ではぐれてしまい、アメリカ人と養子縁組をした9歳(だったかな)くらいの知能しか持たない女性です。そんな女性と恋仲になるか?とは思いますが、そこは韓国ドラマです。あなたは帰国しなければならなり、その女性に「待っていてくれ。必ず戻ってくるから」と言って帰国します。あなたは、急いで用事を済ませ、アメリカに戻りますが、彼女の家族は引越ししていて、探しても見つかりません。あなたは、諦めて母国に戻ります。そして別の女性と結婚するのです。それでも、彼女の事をずっと忘れられず、探し続けながら親のいない子達へのボランティアを続けていました。そんなとき、アメリカにいるとばっかり思っていた彼女を韓国で見かけます。この辺りは、子供の頃見ていた「君の名は」のようにすれ違いにすれ違いを重ねるのですが、あるときバッタリ会ってしまうのです。そして、あなたは初めて、自分にもう一人、息子(トンヘという名前は、彼女があなたの事を知っているのが韓国での出身地トンへしかなかったので命名した)がいて、27年間ずっとあなたの帰りをアメリカで待っていた事を知るのです。息子のトンへ君が、ショートトラックのアメリカ代表となり、韓国の大会に出ることになったので、ついてくるという所からドラマ第1話が始まりました。あなたなら、どうしますか?突拍子もないとも言えますが、女と違って、ありうる話ではあります。韓国では、5月に159話で完結しました。日本では、今120話を越えた辺りです。「笑ってトンへ」という題名ですから、主人公はトンへ(アメリカ名カール・レイカー)という男性を中心に話は進みます。私は、結末をネットで5月に知ってしまいました。それは、当初の予想通りのものでした。韓国ドラマって、あまりどんでん返しがないように思います。それでも、毎回終わるときに、次回が気になって気になって仕方のないドラマなのです。韓国ドラマ特有の縦線に横線が沢山織り込まれた物語になっています。ここでそれを書き始めると大変なことになるので止めますが、私が奥さんの立場だったらどうしたかとか、ついつい考えてしまいます。もうすぐ終わってしまうので、見たことのない方が今からご覧になってもつまらないと思いますが、再放送したら是非見てください。多分、私のようにはまると思いますよ!!このクール、韓流ドラマは、この「笑ってトンへ」華流ドラマは「Black&White」そして日本のドラマは「おひさま」が大好きな角田千鶴子でした。
2011.07.20
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「夏は夜。月の頃はさらなり。闇もなほ。蛍の多く飛び違ひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光て行くもをかし。…」さて、我が家の近くには川がないため、ホタルを見る機会がない。狭山市の智光山公園の自然生態観察園に、ホタルケージ(放飼場)があり、そこで、ホタルを自然繁殖させているとのこと。ケージには入れないが、外側からは、夜でも自由に観察できるらしい。付近には街路灯はないので懐中電灯が必要、ホタルが良く飛んでいる時間は日没後の2時間くらい、雨天や強風のときはあまり飛ばないようだ、との情報をもとに、暗くなってから家族5人で出発。30分ほどで公園の駐車場に到着。公園の中は真っ暗。懐中電灯の明かりをたよりに歩くが、途中道を間違えちょっと遠回りになった。道無き道を通ったり、クモの巣にかかったり。しかし、何とか無事に到着。2人の先客がいた。ケージの中に光るものを発見。もう少したくさん見えると良かったが、ホタルを見たことが無いに等しいため、感激。しばらくすると、子ども連れの5、6人のグループが、がやがやとやって来た。今来た道を戻るのも心細い。しばらく観察し、そのグループが帰る際、後を追いながら、さりげなく正規のルートで駐車場に戻る。夏は夜。肝試しにもなったようだ。若山 智
2011.07.19
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なでしこジャパンが快進撃をつづけていた。あれよ あれよ と とうとう決勝戦 アメリカだ。正直なところ、あまり期待していなかったのだが、戦術からパフォーマンスまで男子と比べても決して見劣りするものではなかった。先制点を取られても とられても それでも日本はあきらめない。大和なでしこ七変化。 小さな体にはパワーがみなぎっていた。 無心で走り回る姿には日本人の生真面目さが光っていた。サッカーを見ていると何故か 世界の様々な文化、地域の違いを超えた人たちの体のぶつかり合いから、思いがけない人間観が育まれて来るように思う。『どんな試合もみんな一丸となって戦うことに変わりない。いつも通り、自分たちらしいサッカーをやろう』と。あうんの呼吸は日本人どうしの絆の証。カウンターに座れば、黙って出てくる日本の「おまかせ」文化に通じる。寿司屋では言えないけれど・・・・・。次に何が出てくるか予想もつかないパスまわしに 喜びと感動を共有できた。人と人が力を合わせチームワークが求められるサッカー。「なでしこ」は、互いの長所を認め合い、それぞれが長所を伸ばせている。欠点を補うのは後回し、そんな余裕はない それは放置していてかまわない。みんなが心を一つにしたとき、始めて空に黄金のカップを突き上げるのだ。試合前、ドイツのテレビではフクシマの映像が流れ、いまでも「かわいそうな日本」と思って、心配してくれている人たちが多いという。ドイツ人の心をわしづかみしたようだ。会場全体がヤーパンと日本を応援してくれていた。「もはや、これまでか」と何度も思ったが、「歴史を変える」と主将の澤穂希は言い切っていた。歴史を変えるできごとは、常に変人による非常識から生まれているのだ。コペルニクスだってライト兄弟だって坂本龍馬だってみんな変人扱いだった。今日 歴史は動いた。「大和なでしこ」は日本の「おまかせ」文化を世界に知らしめたのである。おめでとう 「なでしこジャパン」・・・・・長谷部誠の著書「心を整える。」を読んだ。『心は鍛えるものではなく、整えるものだ。いかなる時も安定した心を備えることが、常に力と結果を出せる秘訣だ。自分自身に打ち勝てない人間が、ピッチで勝てるわけがない。』日々の生活から、心に有害なことをしないように、少しでも乱れたら自分で整える。そうすることによって、いかなる試合でも、いかなる場面でも揺らぐことがなく、ピッチで力が発揮できるという。ドイツには「生理整頓は、人生の半分である」ということわざがあるそうだ。彼の部屋はきれいに配置されていた。とても真面目な子なのだと思う。この本を読んで ふと 松下幸之助氏の『素直な心になるために』の著書を思い出す。「素直な心というものは、私利私欲にとらわれることのない心、私心にとらわれることのない心である」と説いている。素直な心を養うためには、まず、素直な心になりたいという強い願いをもちつづけることが必要なのだと言う。長谷部誠に通じるものを感じるのである。この子と結婚する女性は大変だろうなと呟いたら、隣にいた同居人が「私が若かったら結婚してあげるのに」とほざくのである。「感動しない人生を送るのは、生きていないことと同じである」アインシュタイン安西節雄
2011.07.18
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7月の初旬、釣り倶楽部の行事”西伊豆沖釣りツアー”に参加しました。出発日の天気は晴れ。お昼ごろに出発し、夕方には西伊豆に到着。レンタカーの中では、H先生が盛り上げてくれました。宿に到着し夕食まで時間があったので、みんなで近くの海が見える露天風呂へ。お風呂でゆっくりしたあと、宿に戻ると豪華な食事。ビールもいただきました。食事をしていると、船長さんがやってきて”明日は風が強くなりそうだから、波が高くて船が出れないかも”と。朝起きて風の状況を見て、海に出るか決めることになりました。翌朝5時に起床してしばらくすると船長さんがやってきました。”風が強いから厳しいかも・・・”と。”う~ん”その後いろいろ話し合って、最終結論は”でもせっかく来たんだから、少しだけでも出ようよ”ということで、、、支度をして出発!! 海は気持ちいいなと思いながらスタート。ただ出発して1時間たたずにH先生と私は猛烈な船酔いに・・・途中から船の上で2人で横になっていました。船酔いで意識がもうろうとするなか、”いいイサキだ””かつおが結構多くない?””金魚が釣れた?(笑)”と皆さんが楽しそうに会話していたのが何となく聞こえていました。陸に戻ってきて確認するとM部長とO先生は釣りのベテランなので、さすが。大きな魚をたくさん釣っていました。ソフトボール部の4番K先生と卓球がお上手なK先生は沖釣りは初めてと言いながらもクーラーボックスの中は魚でいっぱいでした。すごい。H先生と私は途中から横になっていたので・・・船からおりてすぐに撮った写真です。(左からH先生、私、K先生、O先生、K先生、M部長。)1泊2日の楽しいツアーでした!!(船酔いしなければもっと楽しめたかも。)次回は、12月にワカサギ釣りをやる予定だそうです。今回釣りは初めてだったのですが、また参加してみたいと思います!※amaminokurousagiさん 先月のブログにコメントいただきありがとうございます。酒蔵見学に向かうバスの中、先生のおかげでだいぶ盛り上がっていましたね。バーベキューもほうもよろしくお願い致します!今回もビールをたくさん準備してもらえるようにお伝えしておきます(笑)ビデオのほうもどこかの機会でぜひ。月井 弘明
2011.07.16
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先週末、叔母、いとこ達とランチに行ってきました。祖父母が亡くなってからは親族が集まる機会がなく○○年ぶりに揃って食事会となったのです。最初のきっかけは昨年の秋、私の父の葬儀(家族葬)のとき。久しぶりにいとこ全員が集まり昔話に花が咲き、これから時々会いたいねと話していました。そしてその後「大地の詩-留岡幸助物語-」が上映され映画館で会う機会があり、食事会の話が本格化したのです。集まったのは女性ばかり5人。目白駅近くのおいしい和食料理のお店で食事。にぎやかに楽しく過ぎていきました。話題の中心は「大地の詩」と2年後のNHK大河(新島襄の妻八重)で幸助役の村上弘明さんが出演するとか。2年後の大河で留岡という名前が聞けるかもしれないと盛り上がりました。そのあとのお茶は、隠れ家のような素敵な喫茶店があるというので、そこを目指して移動です。梅雨明けしたとても暑い日でしたが「隠れ家」のイメージにひかれて歩きました。 路地裏の普通の住宅地の中に看板があります。いとこが「ここ、ここ」と言ってどんどん入っていきますが普通の民家の庭先。案内がなければ入るのを躊躇してしまいそうです。庭の奥に縁側が現れ、縁側から出入りします。縁側の奥には普通の応接間。そこで何人かお茶をしています。2~3人なら席があったのですが5人では席が確保できず、あきらめて引き返すことになりました。そこで暑い中歩いてきたのを気の毒に思ったのかお店の人がちょっと素敵な和紙に包んだ線香花火を5人全員にお詫びにくれました。満席はお店の責任ではないのにやさしい心遣いです。今度近くに行く機会があったら寄ってみようと思います。何気ない心遣い、うれしいものです。留岡 邦子
2011.07.15
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幼いころ、スーパーのアイス売り場で、ここに置いてある当たり付きのアイスを全て買ったら、何本当たりがあるのかな~と考えたことはないでしょうか?そんな幼いころの小さな疑問を解決するときがやってきました。というのは、先日、ガリガリ君を1箱(32本入り)貰ったんです。しかし、32本全てを家の冷凍庫に全て入れるのは大変でした。少し強引に入れたので、何本かはアイスの角が丸くなってしまいました。(やはり現実は厳しい)また、冷凍庫がほぼ満杯の状態になってしまったため、他の食材が入らなくならないように、なるべく早く食べるはめになってしまいました。そんな感じで、妻と2人で、ほぼ1日2本ペースで食べていき、20日間ぐらいで食べ終えることができました。で、当たったのが32本中2本。近々、コンビニで交換してきます。(ただ、この当たりの確率は、以前TVでやっていたみたいですね。。。) 高梨 雅樹
2011.07.14
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日本税理士会連合会では、毎年、電子申告の問題点及び課題を実務家の視点から抽出し、「電子申告に関する要望事項」を取りまとめ、国税庁に提出しています。7月6日にその全容が明らかになりました。今後さらに利用率を伸ばすためには、システム面の改善を図り、従前のような紙の世界を電子に置き換えるという考え方ではなく、電子の特性を踏まえた新たな制度設計へのパラダイムシフトや税理士による代理送信の法制化等が必要と述べています。現在は単なる受付システムに留まっているが将来的には納税者番号制度(共通番号制度)の導入等、所得や税額、各種届出の提出状況等、自己の申告情報が得られるシステムになっていくことが必要と下記要望しています。http://www.nichizeiren.or.jp/guidance/pdf/H23e-taxyoubou.pdf要望項目(利用率を向上させるインセンティブ)1.電子政府の推進のために協力をした電子申告利用者に対して、インパクトのあるインセンティブを実施すること。(贈与税等の電子申告対応)2.贈与税を電子申告対応すること。(時間延長)3.受付時間を拡大すること。(メッセージボックス)4.納税者を代理する税理士が、納税者のメッセージボックスの全情報を参照できるシステムを確立すること。5.メッセージボックスの改善を図ること。(ホームページ)6.e-Tax ホームページを改善すること。(新規)(確定申告書等作成コーナー)7.国税庁ホームページの「作成コーナー」を改善して、税理士会の税務支援事業や税理士事務所で利用しやすい環境とすること。(e-Tax ソフト)8.e-Tax ソフトの見直しの方向性について(添付書面関係)9.添付書面を電子データ化して送信できるようにすること。(新規)(利用者識別番号及び暗証番号)10.利用者識別番号の利便性を向上させること。(ダイレクト納付)11.ダイレクト納付の利用環境を改善すること。(eLTAX)12.全市区町村のe LTAX の早期受け入れ体制を構築すること。(その他)13.申告書等の提出方法の差異に関わらず公平な行政サービスを実施すること。14.送信後のデータ、納税証明書及び電子申請等証明書の利用価値を高めること。平成23年度については、以上の14項目を取り上げています。5月より埼玉りそな銀行がダイレクト納付利用可能な金融機関となり顧問先にも利用を進めていました。源泉税の納税に何とか間に合い納付書を配る必要もなくとても重宝しました。所沢支部も積極的に参加していきますように支部長を中心に取り組んでおります。安西節雄
2011.07.13
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お魚好きやねん!!この言葉をご存知ですか?去年かな、テレビを見ていて思わずメモを取ってしまった一言です。お お茶さ 魚か 海草な 納豆す 酢き きのこや 野菜ね ねぎんと覚えると良いと、その先生は言っていました。血をサラサラにする食材だそうな。時々思い出してみてちょ!!私は、お魚好きやねん!! めっちゃ好きやねん!!って、関ジャニ∞のように言って覚えました。血がドロドロそうで怖い角田千鶴子でした。
2011.07.12
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6月の週末、24時間ボランティアバスツアーに参加してきました。行き先は、宮城県亘理町、福島の南相馬より少し北の辺りです。この辺りは、東北一の苺の産地なのですが、津波で95%の苺農家が被害に遭われたそうです。亘理町の辺りは、常磐道が海岸に沿って通っていて、これがある意味、防波堤となり、常磐道より海側と山側で、被害の大きさがかなり違いました。私達は、ほとんど山側での作業でしたので、田には稲が植えられ、家も道路もそれ程、酷い被害では無かったように見受けられました。ですが、海側の被害は凄かったです。 3ヶ月経っていたので、大きな瓦礫は撤去されていましたが、まだまだ津波で流されたいろいろなものが、散乱している状況でした。行政によって、瓦礫や半壊した家屋等の処理方法が違うとの事で、亘理町では、土地の整備を優先して被害を受けた家屋等は既に撤去されていましたが、隣村は、まだそのままの状態でした。土台だけが残っていたり、遠くからだと壊れていないように見えた家も、そばで見ると中は津波が通過して何も残っていなかったり。家を建てた時の思いや、それまでの思い出を根こそぎ流されてしまったんだなあと思うと胸が痛くなりました。農協の方も、お手伝いをした農家の方も、あまりにさりげなく「家は流されました。」と話され、ほんの少し手伝った私達に「ありがとう」と言って下さいます。返す言葉が見つかりませんでした・・・。今回のツアーには39名の方が参加、女子の方が若干多めでした。あいにくのお天気だったので、女性はイチゴ農家の苗植え付け作業のお手伝い、男性は、イチゴの出荷作業場の汚泥除去作業でした。亘理町で栽培していた苺の苗は、被害を受けてしまった為、栃木県から苗を送って頂いたとの事でした。 上の写真がお昼の状態、下が、作業を終了した時です。私達ボランティアは、5時間しか手伝えないので、もう少し作業をしたかったと話すと、焦らずゆっくりで大丈夫と、この日の作業だけでも、十分助かったと言って下さいました。何か、ホント逆に励まされてしまった感じでした。ツアーの企画をしている支援の会では引続きツアーを企画しているので、また、参加したいと思っています。そして、植えた苗から実った苺の収穫の時には、ぜひ行きたいと思っています。今村純子
2011.07.11
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先日、税理士会の「歩け歩け大会」で、青梅市にある「吹上しょうぶ公園」に行ってきましたこの梅雨の間、きれいに咲いていますこんなに・・・・きいろは珍しいですねお昼は、青梅市にある「ままごとや」という食事処でヘルシーランチをいただきました。料理も梅酒も、とっても美味しかったです そのあと、本日、一番心待ちにしていた酒蔵見学と利酒です。今回は青梅市の小澤酒造さまの酒蔵を見せていただきました大吟醸 梵(ぼん)美味しいお酒でしたあいにく、午後は雨でしたが、景色は情緒がありました。見てください素晴らしいですよね飯能からとっても近いこんなお出掛けはいかがでしょうか(-^□^-)倉掛 貴
2011.07.09
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法人住民税の均等割額については、住民税法によれば“道府県又は市町村内に事務所等又は寮等を有する期間に応じて月割り計算の方法により算定する”とある。実務となると、果たして均等割額を納付しなければいけないのかと思われるようなケースが多々あり、未だに頭の中はスッキリしていない。例えば、1.会社の設立登記はしたものの、事業の開始予定は6ケ月先を予定している。2.会社の解散登記をして、清算手続きに入って3ケ月後に清算登記を完了した。3.事業不振のため営業を一時停止して、又チャンスがあれば再開したい。上記のようなケースにおいては、いずれも会社本来の目的である営業行為は行なっていないのであるが、均等割額は原則として請求される。たしかに条文には事務所等の所在をもって課税するとなっているので、営業行為をしているいないは二の次となるのか?法人登記がある以上は原則として営業行為が継続されているとみなされるためなのか理由ははっきりしない。県税には、事業の一時休業届があり、事業活動を一時的に休業した場合や廃止した場合など、この届出書を出せば、法人登記は残っていても均等割額の納付は留保される。ただし、注意書きがあって、事業活動再開があった場合や法人名義の資産を処分した場合には、さかのぼって課税されることがあると記載されている。清算期間中などは、この法人名義の資産の処分期間に該当するから課税されるのかとも思ったりもする。法人名義の資産を処分すると自動的に事業所等を有するものとみなされるものなのか?いずれにしても均等割額の課税については疑問が残るままである。萩原博之
2011.07.08
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好きな写真家の一人に、大和田良先生がいます。先生が、大宮盆栽美術館の盆栽をモチーフに写真を撮り、その写真展を開催していますので、この間の日曜日に美術館に行きました。日がな一日、盆栽と写真を眺めていたのですが、ラッキーなことに当日は、先生のギャラリートークがあり、学芸員の方の盆栽のお話のあと、先生から一作品ずつ解説があり、至福のときを過ごしてまいりました。盆栽のもつ悠久の時間の流れと、時代の最先端の感性で切り撮った写真とに、しばし俗世間の憂さを忘れてきました。最後に、先生と話、先行販売されている写真集を購入、サインまでしてもらいました。福家にならぶ人の気持ちがわかった気がします!!そんな、先生がツイッターで、「夢って、やりたくねぇことをやってる暇はねぇってこと」と、書き込んでいたのを読んで、私が、子供たちに言っている言葉を思い出しました。清水家では、「やりたいことさえも、やりきれない人生ならば、やりたくないことなどやっている時間はない!! 」を、モットーにしています。最近、このモットーを、ほかならぬ、私が忘れてしまっていたようです。もう、この国の将来など考えるのはやめましょう!!地域経済など・・・・(Sさん&Mさんが怖いから・・・・にします)てな、わけで、ひょっとすると、文体の方向が変わるかもしれません。まあ、会計学に関しては、学生のころより追いかけてることなので、この分野は続けるでしょうが、それ以外は、どうなるのか、自分でも楽しみになってきました。東方異文化交流実行委員会 会長 清水善規
2011.07.07
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いよいよ今月24日にアナログ放送が終了して地上デジタル放送への完全移行となります。1953年1月シャープが国産第1号のテレビを発売し、同年2月1日NHKでテレビ放送が開始(地上波テレビ放送の開始)しました。以降1960年9月10日にカラ―本放送を開始して1964年の東京オリンピックは近所の名士宅にお邪魔して隣近所みんなで開会式を見たのを覚えています。生放送バージョンでは、報道・ワイドショー・スポーツ・芸能娯楽やテレビショッピングと番組が続きます。芸能娯楽では、出演者の不用意な発言等を事前にチェックできるように生放送をNGとするタレントさんもいて、一時期より生放送は減少しているとか。リアルタイムより僅かに遅らせて放送する「ディレイ・システム」という技術でタレントさんのイメージダウンのリスク回避をはかっているのです。生放送の良さは、リアルタイムの本当の事実を知ることができること。そしてスピードです。地震や気象情報は身を守る貴重な情報です。報道やスポーツにもスピードは重要な要素です。第一報として、編集やマスコミの解説含みの情報でなく、まっさらな真実を知りたいのですが、時間の経過とともに流れる情報のニュアンスが変化してきます。口から出た言葉は消えないし、事実も消せません。一度聞いたことは聞かなかったことにするとか、違う内容に変えることはできないのです。私は、まだデビューしていないのですが、TwitterやFacebookは、スピードと、情報の編集やマスコミによる介入がないところが魅力の一つかもしれないですね。今時、そんな経営者はいませんが、クライアントに「消したいような事実」を作らせないことは税理士の重要な使命です。お金の出し入れにディレイ・システムはありませんので気をつけましょう。清水七都子
2011.07.06
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ニュース時事能力検定(以下“N検”と言う)ってご存知の方はいますか?私も4月までは全く知らない存在の検定試験でした。N検はその言葉通り“時事能力”を試す為の試験です。具体的には政治・経済・暮らし・社会:環境そして国際の5分野の内容を1級から5級に分けて能力を試す試験です。4月に存在を知って興味を持った私は2級が社会人相当の知識レベルだと言うので、6月19日の試験(今回は第13回・・・年2回実施のためもう5年くらい前から実施だと思います。)に向けて3月決算法人の申告で忙しい4月下旬から学習を始めました。学習は公式テキストとネットでのイーラーニングそして公式問題集で計8,400円ほど、検定試験代が4,710円なので合計13,110円の負担です。新聞等はよく読んでいるし、学生の頃は社会科の勉強が好きだったので・・・正直、時事問題は自信があると思っていたのですが・・・いざ公式テキストを見てみると全く知らなかった事象も結構あったりして、テキストを読んでいるだけでもその時点で大変勉強になりました。6月に入ってからは問題集を中心に電車の移動時や就寝前の細かな時間を使って学習しました。そして試験当日、とある大学の私の試験教室はほぼ100人程度が入る大きさでした。一番ハジの後ろの方の席でしたので全体が見渡せたのですが・・・・7割くらいは大学生から30代前半の若い世代で、次に目立ったのが60歳以上と思われる年配の男性達でした。(私を含めた30~50歳が少ないのが意外でした。)試験は4択(1級だけは記述問題もあるようです。)で50分で45問(5分野)を解答します。予想はしていましたが東日本大震災の事や浜岡原発の原子炉停止の件など・・・最新の時事問題も出題されていました。試験を受けた感じとしては・・・公式テキストと公式問題集をきちんとやっていれば問題の半分以上(6割近く)は確実に解答できる点です。(ちなみに全体の7割以上合っていれば合格らしいです。)2級が合格できた者のみ1級の受験資格がもらえるとの事なので・・・2級に合格したら是非1級に挑戦したいと思っています。(追伸)7月1日・・・ネットにて合否判定にアクセスしました。受験番号と生年月日を入力しましたら・・・無事に合格していました。【第13回ニュース時事能力検定試験】受検級 2級 氏名 羽田 晋朗 合否 合格
2011.07.05
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今週末、一足早く夏休みをいただいて家族で軽井沢に行ってきました。クーラー要らずのサラッとした気候で、朝晩は羽織るものが欲しいくらい。今年ほど避暑地のありがたみを感じたことはないかもしれません。私は密かに今回のプチ旅行をとっても楽しみにしていました。カバンには前から読みたかったビジネス書と友人に手紙を書くための便箋、それからお気に入りのアロマオイルとネイルケアのセットを詰めて、日頃なかなか無い“自分の時間”を満喫するつもりだったのです。…が、いざフタを開けてみれば、旅行は完全に子供のペース。早く寝かせるつもりで、朝からあちこち出かけたのに、疲れて音を上げたのは私達の方…。ホテルに帰ってからもプールに入ると聞かず、夕食後は主人も私も文字通りバタンキューでした。日頃の疲れを癒すための旅行が、余計に疲れて帰ってくるハメに…。結局、本も便箋もネイルケアのセットも、一度も触れられるこもなく、帰宅後元の位置に戻されてしまいました。先ほどため息をつきながら、明日の準備をしていたところです。こんなトホホ~な旅行でしたが、写真に撮った子供達の笑顔が輝いているからまあいいっか、なんて思ってしまう親バカな私でした。松永
2011.07.04
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今年の6月は大忙しであっという間に過ぎました。理由は県連副会長に就任したことが大いに影響しています。正副会長会 理事会 支部総会 本会定期総会 埼税協総会 そして会長代理で川越支部の定期総会と五日TZ会のゴルフ 清水会長の慰労会で二日税理士会関係だけで七日もとられています。そしてお葬式への参列が二日、調査立ち会いが二日ありこれだけで11日になります。そのほかロ-タリ-関係の会議が二日 旅行が二日銀行関係の会議もありました。そのあげく私的ゴルフが二回もありました。これは息抜き月の後半は決算の説明打合せ、担当顧問先の監査にも行きました。この様な一ヶ月この暑さの中でよく頑張ったものです。東北地方の人たちも厳しい中で頑張っています。私たちも負けずに頑張りましょう。明日も青年税理士連盟の総会に会長代理で出席してきます。充実している毎日に感謝、感謝です。瀧島正男
2011.07.02
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顧問先への訪問で都内を移動していたときのこと。電車で隣にいた学生さんが「あー暑い、つーかもう夏だし、一年半分終わっちゃったよ」とお話しておりました。6月30日、今日でもう一年の折り返し地点なんですね。顧問先では半期で納税予測や経営分析などをしていても、自分自身のことはわりと後回しにしがちです。30日提出までずれ込んだ4月決算や、源泉所得税の納期特例の一斉集計に追い立てられてはおりますが、年始に立てた目標の達成状況はどうなっているのか、ちょっと立ち止まって考えてみる良いきっかけになりました。白石善信
2011.07.01
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