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やっと今日、近所の映画館で見ることができた。公開されて1か月近く経って…(苦笑)。寄席と落語会とポッドキャスト収録があると、なかなかそれ以外のことができない(苦笑)。「シン・ゴジラ」以来7年ぶりとなる、「ゴジラ生誕70周年記念作品」と銘打たれた新作。見る前は、気になる話(ネガティブな)が幾つか私の耳にも入ってきていたので、かなり不安を抱いていたとこがあった。第1作(昭和29年)以前の世界線にゴジラが現れたら…というアイディアは、私は非常に斬新だと思ったが…まあ見ないでガタガタ言うのはルール違反だと思い、黙っていた(笑)。-------------------------------------------------------------んでもって、見た感想。100点満点で85点、だろうか。素直に面白かった。公開前「泣けるゴジラ」などという惹句が見受けられたので「嫌だな、そんなの」と思っていたが(笑)。……なるほど「泣ける」にもいろいろ種類はあるのね、という意味だった(私はそう受け取った、浪花節的涙じゃなくてね)。同じ山崎貴監督で言うと、百田尚樹氏原作の「永遠の0」に近い涙の種類。それに、ゴジラが合わさったという印象を受けた。身も蓋もない言い方をすれば、主人公の敷島(神木隆之介)や周囲の人たちの”大東亜戦争で受けたトラウマの克服”が主であり、敷島の中で大東亜戦争の決着をつけるという…それまでの物語といったところ。配役陣も豪華で、全員いい芝居だったんじゃないだろうか?前回の「シン・ゴジラ」に比べたら、ややボリュームは少ないが質がアップしていたと感じられた。…だからって別に「シン・ゴジラ」の出演者方を否定しているわけではありませんからね(汗)!浜辺美波も、吉岡秀隆も、佐々木蔵之介もよかったが…駆逐艦「雪風」の元艦長を演じられた、田中美央さんが良かった。今回初めて知ったお名前だったが、過去の出演作を見てみたら、私も見たことがある作品にかなり出ておられた(反省)。一瞬「ケンコバ?」と思うような声質とルックスだったのだが、重厚なオヤジタイプの役者さんを、久しぶりに見た気がする…そんなお芝居だった。藤田進・田崎潤・河津清三郎ラインの。あと安藤サクラは巧いやネ。背はまあまあ高いと思うのだが、あれだけ現代の女性で着物・割烹着・ひっつめ頭が似合う人はそうはいない(笑)。-----------------------------------------------------------------銀座のゴジラ蹂躙場面の迫力。あれだけ人が踏みつぶされたり、吹っ飛ばされるのは、私の中の怪獣映画の美学に反するのだが、今回はサラッと見せていたので、あまり嫌な気持ちにはならずに済んだところがある。…にしても、今回のゴジラはでかかった。設定では50メートル(初代と一緒)らしいのだが、パッと見は軽く80メートルはあったふうに見えた…。浜辺美波の電車の件は「キンゴジ」の浜美枝、ビル屋上でのラジオアナウンサーの実況→転落は「ゴジラ」(第1作)のオマージュになっており、特撮ファンなら”ニヤッ”とする場面だった。これで浜辺美波も、東宝の女優として一人前になったというこった。ゴジラに襲われたんだから(笑)。そういえば、銀座でゴジラが熱線を吐く寸前のカットで…ネタバレになるから名前は書かないが、有名なベテランの俳優さんと思しき人が一瞬映ったと思ったのだが…あれは私の見間違いかね⁉あと何が凄いって、GHQも日本政府も全く出てこないとこ!未曽有の危機がいきなり来た場合は、政府は当てにならないし、何の多足にもならないという皮肉だったのだろう。GHQも占領している国が大怪獣に荒らされようと、俺たちゃ知ったこっちゃない、という姿勢を取るだろう…というのが、仮に映画の話が現実だったとしても、たぶん(絶対に)そうするだろうな…と思った。これも上手い。だから民間人が力を合わせて立ち向かう(自衛隊がないから)という後半に繋がっていくわけで、そこは素直に感動した。ああ、そうだ。内容に「ツッコミどころが多少ある」のが私は非常に嬉しかった。一瞬「貶してる?」と思われがちな言い方かもしれないが、映画はこれでいいのだ!「多羅尾伴内」しかり「旗本退屈男」しかり!昔の邦画はツッコミどころだらけだった。支離滅裂なところが少しはあったほうがいいの!--------------------------------------------------------------…ただ、なぜ85点なのか…ということなのだが、個人的には「シン・ゴジラ」以上に”東宝の特撮(怪獣)映画を見ている気になれなかった”ということ。これが減点の理由。主役というか、話の主軸は神木隆之介であって「ゴジラ」は脇、というふうに思えてしまったのだ。もうちょっと人間を俯瞰で見せてほしかった…というか。「怪獣映画」ではなく…「怪獣が出てくる大東亜戦争映画」という感じかネ。それだけに、伊福部昭先生の偉大さを痛感したとこもあった。途中までは上記のとおり「あんまり怪獣映画を見ている気分にならねぇな…」な~んて思っていたのだが、銀座の街に現れたゴジラのバックにかかる「ゴジラ登場のテーマ」!「モスラ対ゴジラ」のタイトル曲、といえばお分かりだろう。「♪ドシラ、ドシラ…」じゃないほうよ。これ聴いた瞬間に「イヨッ!待ってましたァ!」になるのが我ながら不思議だった(笑)。その後、クライマックスのゴジラ殲滅作戦で思いきり流れる「♪ドシラ…」のほうのゴジラのテーマと、「キンゴジ」のタイトル曲!これを聴いて「東宝特撮だぁ!」と興奮した私。怪獣映画好きなら、同じように感じると思うが…。音楽の佐藤直紀氏に申し訳ないが、もし伊福部昭先生の曲が一度も使われなかったら、より評価が低くなったかも…。音楽が悪いんじゃなくて「怪獣映画を見ている気になれない」状態が、2時間ずっと続きそうだったから。--------------------------------------------------------------でも、いい映画だった。力作という言葉がピッタリはまる、ド迫力場面のオンパレード!良かった。ただね…。前回の「シン・ゴジラ」のときと同じことを書いてしまうが、そろそろ「着ぐるみのゴジラが暴れ、敵怪獣が2匹ぐらい出て、観光名所が破壊される」普通の怪獣映画が見たい!映画マニアと称する人が、ネット上で「子供向けに戻った」とコテンパンに貶すような、普通のゴジラ映画に戻してほしい。モスラとキングギドラとラドンに飢えてます、私は(笑)。「ああ、正月が来たな…」と思うだけの、特に深いテーマのない娯楽怪獣映画に、次回は戻してくださいませ!もし、次回作も「ゴジラ対人間」で行くのなら…平安時代か鎌倉時代あたりに設定したら面白いかもしれん(笑)。ただ、ますます人間がゴジラに勝てそうにない気がする…。
2023年11月29日
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開催まで1週間を切りました!12月4日(月)昼夜は、是非是非お江戸日本橋亭に足をお運びくださいませ!幸か不幸か(笑)まだまだお席はございます!お馴染みチームが総力を結集して送る、豪華絢爛の演芸大絵巻でございます!まず昼の部が!「平日午後寄席~真打二人会~」出演…林家たけ平、春風亭三朝 (ゲスト)桂夏丸開場…13時 開演…13時30分 終演…16時ごろ?たけ平師匠は「芝浜」を、三朝師匠は「掛取萬歳」をそれぞれネタ出ししております。暮れらしい大ネタをたっぷりとお聴きになれますよ~!…談志を越えるか⁉…圓生を越えるか⁉…これ書いたら2人に殺されるな、私ゃ(笑)。通常は、たけ平師匠と三朝師匠が二席ずつ演りますが、今回は日本橋亭のファイナルなので、特別に夏丸師匠がゲスト出演!何を演るかは、お楽しみィ…というこってす!そして、夜の部は吉例のこちら!そして豪華版!「第29回・歌で綴る昭和&平成の時代」出演…林家たけ平、桂夏丸、神田真紅、桂しん華 (ゲスト)春風亭三朝 (第2部司会)林田雄一開場…18時 開演…18時30分 終演…20時45分ごろ?第1部…「落語・講談競演」第2部…「年忘れ!懐かしのヒットパレード」2015年10月の第11回大会から、このお江戸日本橋亭をホームとして開催してきた「歌で綴る」、今回で”しばしのお別れ”ということになります!昼夜コラボということで、我らが三朝師匠が「歌で綴る~」に初参戦!おそらく三朝師匠が客前で歌を歌うのは、かつて数回にわたって開催された、落語協会カラオケ部公演「歌まみれ」以来ではないかと思われます!久々にゲスト歌唱もありますので、いつもより3割増の中身でお送りできるかと……。私も日本橋亭の最後なんで、やっぱり無理やり歌真似をねじ込もうかと思っております(笑)。さて、ここからが重要。予約の仕方であります。上に載せたチラシにも書いてありますが、ご予約は下記の携帯番号およびアドレスにまでお願いいたします。0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp090-4183-2028 (←できればショートメールで)このご予約の際に、「氏名」「連絡先」「人数(枚数)」のほかに「昼の部のみ」か「夜の部のみ」か「昼夜連続」かを必ずご連絡いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。昼の「平日午後寄席」は(予約)2,000円 (当日)2,300円夜の「歌で綴る~」は(予約)3,000円 (当日)3,500円昼夜連続でのご予約は、普通は5,000円なのですが、年末特別大サービスということで、4,500円とさせていただきます!…脅迫するわけではありませんが(笑)、昼夜でご覧になったほうが確実にお安く、またお得です!-------------------------------------------------------------12月4日(月)にお出でになれない方は、12月20日(水)の昼間に、お馴染み神保町・らくごカフェにお出でください!毎度お馴染「三朝・林田の『芸人さん、いらっしゃい!』」が、初めて「トークショーオンリー」になりますです(笑)!三朝・林田の『芸人さん、いらっしゃい!』第10回「落語なし!トークのみ!2023年の演芸界を振り返る」開催日:2023年12月20日(水)会場:神保町・らくごカフェ開場:13時30分 開演:14時 終演:16時(予定)出演…春風亭三朝、林田雄一(ゲスト)笑福亭べ瓶、桂夏丸、柳家勧之助*落語の口演はございません!ご了承くださいませ!料金…(予約)2,500円 (当日)3,000円予約先…(メール)rakugocafe@hotmail.co.jp (電話)03-6268-9818(平日12時~18時受付)下記のアドレスでも、ご予約・お問い合わせを承ります。0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp「落語の口演」を楽しみにしてくださっているお客さまには申し訳ないのですが…口から生まれたと言っても過言ではない5人が揃い、今年の演芸界の出来事を振り返るトークのみで進める2時間!実は8月に残念ながらクローズしてしまった、私も何度となくお世話になった西新宿「ミュージック・テイト」において、べ瓶さんと勧之助師匠のトークショーというのが定期的にあり、私も毎回楽しみに通っていたのですが、無くなってしまい…。それを「三朝・林田」内で復活させたい!という思いがあって、べ瓶さんと勧之助師匠に、7月30日の立川小春志真打昇進披露パーティー会場で相談したところ、快諾していただけたというわけでして…(笑)。そこに我が盟友、桂夏丸師匠も加えて、豪華な面々が揃ったわけでございます。また、この会は、先月ついに復活させました三朝師匠と私のポッドキャスト「おもしろ演芸&芸能史」の公開収録も兼ねております。勿論、大半の箇所は使えないと思いますが(苦笑)一部を抜粋して流せれば…とも考えております。てなわけで、両公演とも何とぞよろしくお願いいたします!
2023年11月28日
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う~ん………12年。随分長い時間が経ったなぁ…と思う一方で、「もう13年近く会ってないのか⁉」と驚く気持ちもある。友人のたけ平師・三朝師・夏丸師だけでなく、様々な噺家さん、擬古典落語作家の井上新五郎正隆先生とも、打ち合わせだろうが雑談だろうが、「落語」について話す際に、家元の話や考え方が出なかったことは一度もない、と断言できる。アンチが大勢いるのも知っている。あの口調が受け入れられないという落語好きも一定数いるだろう。それでも、やっぱり家元は偉大だった。落語が今日、新たに隆盛を極めている、その源流を辿れば家元に行きつくことは間違いない。志ん朝師匠だけでは、これだけにはならなかった。先日、某巨大新興宗教の三代目が亡くなったが(…それにしても岸田総理は靖国神社参拝はしないのに、政教分離の法を犯してもこっちの弔問には行ったのね。何かよく解らん…)私ゃよっぽど家元のほうが偉大だと思う。これはこれで立派な洗脳だけど(笑)。立川流も新興宗教みたいなもんだから(苦笑)。その偉大な人に…これを書くから、また私にもアンチが出るかもしれないが…晩年、近距離で何度となく接することができたのは、本当に私の血肉になり、財産になっている。あの中野坂上そばの懐メロスナック「艶歌」での贅沢な時間は、忘れようったって忘れられない。市馬会長とエムズの加藤さんと3人で家元を独占できたんだから。今でも、伊藤久男「熱砂の誓い(建設の歌)」を聴くたんびに、私ゃ脳裏に家元の満面の笑みが浮かぶ。4人で合唱したもんね。あの空間が、いま現在、歌の司会や三朝師とのポッドキャストで活かされている…んだかどうだか自分じゃ分析しかねるが(苦笑)とにかく私の原点は、その際の家元との他愛のない会話のときに受けたアドバイスや、指摘・指導が基。これはホント。これから寝る前に(ただいま22時45分)さっき録った文化放送の特番と、家元の音源を聴くことにしよう。
2023年11月21日
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私が昭和歌謡ファンになってすぐのころの話。当然ではあるが、この趣味を声高に言い出した途端、クラスで「変人」のレッテルを貼られ、恰好のイジメの対象になった。今のように、ネットで同好の士と繋がれるなど夢にも思わず、テレ朝の「博士ちゃん」みたいな番組もなかったし、変人だのキチ●イだのと後ろ指をさされながら、四面楚歌の状態で(笑)明治生まれのお歴々を、テレビで食い入るように見ていた。そのころは、今と違って私の料簡がメチャクチャ狭かったので、今の歌…そのとき流行っている歌を、つまり多人数を徹底的に攻撃することで、自己を保っていたような気がする。「今の歌=全部悪 昭和の歌=全部良い」というおバカ公式。「光GENJIなんざ歌手じゃない!」「今の歌は日本の心が全くない!」「あんなもん聴いたら脳ミソが腐る!」「日本人なら藤山一郎先生を聴け!これは義務だ!」みたいな(苦笑)。こんなことばかり言うもんだから、そらクラスメートと喧嘩になるわな、毎日のように(笑)。今のパヨクみたいなもんよ、私ゃ思想的に真逆だが。しかも口で言うから、なお始末に悪い。平成3年(1991)の大晦日。当然のことながら、17時になってテレビ東京にチャンネル回した中1の私。この年から新宿コマに会場が移った「第24回・年忘れにっぽんの歌」が始まった。3年前に私が作った同人本である「なつかしの歌声・放送全記録」内にも記したが、「第24回・年忘れ~」は、このときにちょうど大ヒットしていた「愛は勝つ」の出演歌手全員合唱で始まった。その最新曲を藤山一郎・林伊佐緒・高田浩吉・織井茂子・青木光一・初代コロムビアローズ・三浦洸一・三橋美智也・大津美子というお歴々が、イマイチ歌を覚えきれぬまま(?)かなり必死になって歌っていた。私はテレビの前で「なんで『青い山脈』とかの正しい昭和の歌をオープニング曲にしないんだ!こんな低劣・愚劣な歌を先生方に歌わせるなんて!」と激高したのを思い出す。そら周囲に激しく嫌われるわな、こんなこと言う大バカ野郎は(苦笑)。今になって見返すと、このオープニングはメチャクチャ貴重で、メチャクチャ面白い。藤山先生の目が若干泳いでたし(笑)。そして、この日「愛は勝つ」は日本レコード大賞に輝いて、当然KANさんは「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たした。「愛は勝つ」という歌を初めて聴いたのは、何曜日かは忘れたがフジテレビでやっていた、山田邦子の冠番組「やまだかつてないテレビ」の中。平成3年(1991)の夏前ぐらいだったと思う。とにかく毎週流れてて、アッという間に覚えてしまった(笑)。今の歌に対して否定的な立場でありながら(苦笑)。ま~た悪口になってしまうが(笑)確か山田邦子が…愚にもつかない内容の替え歌(笑)で歌っていたような記憶がある。細かい歌詞が思い出せないが。当時は徹底的に(流行に乗るヤツはみんなダメ!という理由で)叩いていたが、改めて聴くと、これほど真っ直ぐで分かりやすくストレートな歌詞で、誰でも覚えられる歌はない。「青い山脈」~「いつでも夢を」~「上を向いて歩こう」的な歌の流れの、最後に来る歌と言ってもいいかもしれない。中1の自分にタイムスリップして会ったら「いずれね、物凄く自己嫌悪に陥る日が来るよ」と言ってやりたいものだ(笑)。------------------------------------------------------------------先月から、昭和50年代~平成初頭を彩ってきた音楽関係者が次々と天国へ旅立ってしまっている。前々回のブログの冒頭で谷村新司さん・もんたよしのりさん・BUCK-TICKの櫻井敦司さんが…と書いたが、まるでその後を追うように、「シルエット・ロマンス」などのヒット曲でお馴染みだった歌手の大橋純子さんと、「青い珊瑚礁」など数々のアイドルソングを手掛けた、作詞家の三浦徳子さんも相次いで旅立った。大橋純子さんは、一昨年だったかの「歌謡祭」で生歌を聴くことができた。病後であったにも関わらず、伸びのある美声だったのを思い出す。非常に小柄ながら素晴らしい声量で、本物の歌手を見た(歌を聴いた)という印象だった。そして今日…。KANさんが11月12日に亡くなったという報を知って愕然とした。享年61。あまりに若すぎる死であった。確か3月ごろに、病気で休養するというネットニュースは見た記憶があった。「メッケル憩室ガン」という珍しいガンに罹患してしまって、発見されたときには、かなり進行していたという。自分がリアルタイムで、その歌が流行っていたことを明確に覚えている世代の歌手が鬼籍に入ってしまった…という報は、正直言って骨身に堪えた。「まさか…」という感じ。平成3年(1991)の歌なんて、戦前~戦中~戦後から見りゃ今の歌みたいなもんじゃないか!という常套文句が言えない時代に入ってきたのか…という思いが強い、正直。「明治」「大正」どころか、当然「昭和」も。そして徐々に「平成」も遠くなりだした…と思わずにいられない悲しい報だった。KANさん自身も、志半ばというところがあったろう。KANさんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
2023年11月17日
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開催まで1か月切りました!12月4日(月)の昼夜は、是非ともお江戸日本橋亭に足をお運びくださいませ!まだお席はございます!お馴染みチームが総力を結集して送る、豪華絢爛の演芸大絵巻でございます!まず昼の部が!「平日午後寄席~真打二人会~」出演…林家たけ平、春風亭三朝 (ゲスト)桂夏丸開場…13時 開演…13時30分 終演…16時ごろ?たけ平師匠は「芝浜」を、三朝師匠は「掛取萬歳」をそれぞれネタ出ししております。暮れらしい大ネタをたっぷりとお聴きになれますよ~!通常はたけ平師匠と三朝師匠が二席ずつ演りますが、今回は日本橋亭のファイナルなので、特別に夏丸師匠がゲスト出演!何を演るかは、お楽しみィ…ということです!そして、夜の部は吉例のこちら!そして豪華版!「第29回・歌で綴る昭和&平成の時代」出演…林家たけ平、桂夏丸、神田真紅、桂しん華 (ゲスト)春風亭三朝 (第2部司会)林田雄一開場…18時 開演…18時30分 終演…20時45分ごろ?第1部…「落語・講談競演」第2部…「年忘れ!懐かしのヒットパレード」2015年10月の第11回大会から、このお江戸日本橋亭をホームとして開催してきた「歌で綴る」、今回で”しばしのお別れ”ということになります!昼夜コラボということで、我らが三朝師匠が「歌で綴る~」に初参戦!おそらく三朝師匠が客前で歌を歌うのは、かつて数回にわたって開催された、落語協会カラオケ部公演「歌まみれ」以来ではないかと思われます!久々にゲスト歌唱もありますので、いつもより3割増の中身でお送りできるかと思います。だから私はおそらく歌えません!日本橋亭の最後は司会に徹することにいたします(笑)!さて、ここからが重要。予約の仕方であります。上に載せたチラシにも書いてありますが、ご予約は下記の携帯番号およびアドレスにまでお願いいたします。0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp090-4183-2028 (←できればショートメールで)このご予約の際に、「氏名」「連絡先」「人数(枚数)」のほかに「昼の部のみ」か「夜の部のみ」か「昼夜連続」かを必ずご連絡いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。昼の「平日午後寄席」は(予約)2,000円 (当日)2,300円夜の「歌で綴る~」は(予約)3,000円 (当日)3,500円昼夜連続でのご予約は、普通は5,000円なのですが、年末特別大サービスということで、4,500円とさせていただきます!…脅迫するわけではありませんが(笑)、昼夜でご覧になったほうが確実にお安く、またお得です!----------------------------------------------------------------そしてそして‼‼12月20日(水)の昼間には、毎度お馴染み神保町・らくごカフェにおいて、初の試み!お馴染み「三朝・林田の『芸人さん、いらっしゃい!』」が、初めて「トークショーオンリー」になりますです(笑)!三朝・林田の『芸人さん、いらっしゃい!』第10回「落語なし!トークのみ!2023年の演芸界を振り返る」開催日:2023年12月20日(水)会場:神保町・らくごカフェ開場:13時30分 開演:14時 終演:16時(予定)出演…春風亭三朝、林田雄一(ゲスト)笑福亭べ瓶、桂夏丸、柳家勧之助*落語の口演はございません!ご了承くださいませ!料金…(予約)2,500円 (当日)3,000円予約先…(メール)rakugocafe@hotmail.co.jp (電話)03-6268-9818(平日12時~18時受付)下記のアドレスでも、ご予約・お問い合わせを承ります。0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp「落語の口演」を楽しみにしてくださっているお客さまには申し訳ないのですが…口から生まれたと言っても過言ではない5人が揃い、今年の演芸界の出来事を振り返るトークのみで進める2時間!実は8月に残念ながらクローズしてしまった、私も何度となくお世話になった西新宿「ミュージック・テイト」において、べ瓶さんと勧之助師匠のトークショーというのが定期的にあり、私も毎回楽しみに通っていたのですが、無くなってしまい…。それを「三朝・林田」内で復活させたい!という思いがあって、べ瓶さんと勧之助師匠に、7月30日の立川小春志真打昇進披露パーティー会場で相談したところ、快諾していただけたというわけでして…(笑)。そこに我が盟友、桂夏丸師匠も加えて、豪華な面々が揃ったわけでございます。また、この会は、先月ついに復活させました三朝師匠と私のポッドキャスト「おもしろ演芸&芸能史」の公開収録も兼ねております。勿論、大半の箇所は使えないと思いますが(苦笑)一部を抜粋して流せれば…とも考えております。林田・三朝の「おもしろ演芸&芸能史」 (seesaa.net)林田・三朝の「おもしろ演芸&芸能史」 | stand.fm演芸ファンのみならず、ポッドキャストをお聴きの方も是非、12月20日(水)の昼間、ご予定を開けていただいて神保町はらくごカフェにお出でいただければと思います。12月4日(月)昼夜、そして12月20日(水)の昼間のカフェ、3公演とも何とぞよろしくお願いいたします!
2023年11月05日
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