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タイトルにちょっと期待したのですが…LAは「天使の街」ですからね。「Daemon」はコンピューター用語ですが、あえてAngelに対比させたかったか。元海軍で起業家のラリー・オーヴァーソンが自分のボートの近くで死体となって浮いていた。ラリーは自社を10億ドルで売却すると、その金でエンジェル投資会社設立し、ベンチャー企業に投資していたという。以前、NSAに出向して大量データ収集用のプログラムを開発しており、機密を扱っていたことから、NCISが事件を捜査することになった。最後にラリーと話をしたのは、NSAで同僚だったマーク・パウエル元大尉で、オーヴァーガード社の株を求めて提訴し、負けていた。今は全て失って、車上生活をしているという。ネルがラリーの船を調べるが、セキュリティ対策が施されていて情報が得られず、ラリーのパソコンがなくなっていた。もしかすると、海の中に捨てられたのかも知れない。マリーナの監視カメラには、死亡時刻頃にパウエルが訪れた映像が映っていた。ケンジーとディークスは、ラリーが殺された日に訪問したベンチャー企業を巡る。ラリーは人気アプリを展開しているフリビット社には興味を示したようだ。ディークスはフリビット社に元軍人の警備主任がいることに気づく。エリックがパウエルの居場所を特定し、サムとカレンが身柄を拘束するが、パウエルは早速弁護士のロウを呼び協力を拒む。しかし、NSAの話を出したところ、急にロウは専門外だと帰って行く。パウエルによると、ラリーとNSAでサイバー戦争用のツールを開発していたころ、コンピューターにおいてバックグラウンドプロセスとして動作する検出不可能なアプリ「デーモン」を開発した。ところが、NSAがアメリカ国民を監視しようとしている事を知り、2人はその「デーモン」を隠したという。しかし、その行為はスパイ活動法に抵触し違法となる。昨夜、ラリーから呼び出されてデーモンを誰かに売ったのではないかと非難され、けんかになったという。ラリーは投資を検討している会社のアプリに、デーモンが組み込まれているのを知って、誰かが入手したことを知ったという。デーモンは、アプリを利用する者のデータを知らない間に収集することができ、個人情報や政治家や軍事の秘密なども漏れる可能性がある。フリビット社の人気アプリは2000万人以上が利用しており、データを集めるのにはふさわしい。しかも、会社の雰囲気に似つかわしくない警備員もいる。調べたところ、ヴィンセントという警備員の経歴は偽物とわかった。彼が誰かに雇われデーモンを入手したのではないか。また、弁護士のロウはビットコインを換金しており、パウエルの弁護を投げ出して帰ってしまい怪しいところがある。サムとカレンは投資家を装い、フリビット社に潜入することにする。一方、ケンジーとディークスはロウを追うが、ビーチで誰かと通話しているロウが何者かに狙撃され殺されてしまう。弾道を計算すると、狙撃犯はフリビット社の方角から撃ったと見られる。連絡を受けたサムが屋上に向かうと、ヴィンセントがいた。サムがライフルはどこだと詰め寄ると、ヴィンセントは自分はモサドの局員ハベルで、パキスタン(ISI)の諜報員を追っていると答える。先ほど、監視カメラの映像が途絶えたので屋上に来たという。その諜報員はプログラマーのチョープラで、現在見学中のカレンの相手をしている。エリックはカレンの携帯を同期させ、コンピューターに侵入しようとする。ハベルの追っている諜報員は他にもいて、同じくプログラマーのショーは、先ほど屋上へ上がる階段のちかくにいた事がわかる。持っていたのは楽器ケースだが、ライフルを隠していたのかも知れない。ロウの前の雇い主は、パキスタンのジラーニで、ロウはジラーニにデーモンを売ったのだろうか。しかし、エリックによると、フリビット社の人気アプリにはまだデーモンが入っていないという。おそらく、今夜の大規模な更新で動き出すのだろう。実は、もうアップデートは始まったという。このまま、個人情報や軍の情報などが収集されテロリストに流れたら大変なことになる。内部情報の流出は、経済の混乱も招くだろう。それらの情報はフリビット社のサーバーに一旦保管され、ハードディスクの形で持ち出されると思われる。NCISはハベルと連携を取り、フリビットに突入を試みる。連絡が取れなくなったハベルは、チョープラに捕らえられていた。NCISは、ショーの他にもISIの諜報員を倒し、チョープラからハードディスクを奪う。沿岸警備隊が海中から回収したラリーのパソコンには、激しく争うパウエルとラリーの姿が映っていた。かつてパウエルはロウとデーモンの売り方について、ディスカッションしたことがあるという。実際はパウエルはデーモンの使い道もフリビット社を知らなかったと言い訳するが、ラリーがデーモンの流出に気づき、パウエルを止めようとしたのだという。パウエルは1ヶ月後に売った金が入ってくる予定だったが、株に次いでそれも失う事になった。カレンはジョエルと別れたのですね。まだ未練はあるけれど、彼女が望む人生を送れるのならと、想定通りの別れ方。やはりカレンには、並一般の愛情関係を築くことは難しく、普通の人生を送ることはできないということに落ち着いた。そのうち、相手もスパイで、身を焦がすような運命の女でも出てくるのかな。パキスタンは今回の事件についてISIの関与はないというけれども、実はデーモンを手に入れているのだろう。それでも、コードを手に入れたので?阻止はできるが、次にまた国家を脅かすような武器が開発されるだろう、ということで、今回は終了ですね。SNSを通じて、情報を手に入れるという今時のテーマは面白かったです。テロリストから政治家まで、ツイッターを利用しますしね。しかし、いつもながらISIのスパイ3人の死は、どういう形で処理されるのでしょうか。パウエルの罪は相当重い事になりますが。
October 28, 2016
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冒頭のバイデンさんは、本物の副大統領でした。なかなか、日本人として普段は意識することがないですが、テレビ出演したのは何かアピールしたいことがあったからでしょうか。メラニー役のケリー・ウィリアムスは意外にもSVU初登場ですね。他のドラマではよく見るのに。ショーン役のヘンリー・トーマスはあの「E.T.」のエリオット坊やです。それを考えると長いキャリアですね。16年前にレイプ容疑で有罪となったショーン・ロバーツが、真犯人が判明して無罪となり釈放された。被害者のメラニー・ハーパーはショーンを許し、娘のアシュリーと共に家族ぐるみでショーンと親しくなっている。今夜は食事を共にするという。当時ショーンを逮捕したフィンは複雑な心境だ。しかし、アシュリーが自宅でレイプされ、刺された上家に火を付けられたと通報があった。メラニーは家の中で昨夜0時頃、ショーンの声が聞こえたという。現場は証拠を消すためか、漂白剤がまかれ指紋も見つからない。アシュリーはザックという婚約者がいるが、ザックはショーンを嫌っており、2人はけんかをしたようだ。アシュリーの指からは、婚約指輪が消えていた。ショーンの家を訪ねると、昨夜メラニー母子と食事をした後、11時半に刑務所仲間のジェフとストリップクラブに行ったという。ジェフは仮釈放中で、ショーンから口裏を合わせるように頼まれたと認める。その結果、2時までのショーンのアリバイがない。アシュリーは婚約を破棄されて泣いていたという。ザックは食事の前にアシュリーに会ったと答える。アシュリーはショーンのことを気に入っていて、自分よりも好きだと言っていたので別れたという。ザックの昨夜のアリバイは確認され、アシュリーのSNSのフォロワーには男性が多かった。凶器と考えられるキッチンナイフがまだ見つかっておらず、アシュリーがチャーリーという男にのぞき見されていると抗議していた事がわかる。チャーリーは、アシュリーの自宅の向かいのビルの屋上で野宿しており、テントの中からは血の付いたナイフが見つかった。日頃、チャーリーはアシュリーをストーカーしていたことを認める。しかし、昨夜はガールフレンドのシュヴァンとセックスしていたという。ナイフについては、アシュリーの部屋から出てきた男が捨てたのを拾ったと言い、ショーンの写真を見て、この男だという。しかし、アマンダに関心を持つショーンの証言は今ひとつ信憑性がない。改めて、ショーンの自宅を捜索すると、シンクの排水溝からフィンが婚約指輪を見つける。ただちにショーンを逮捕するが、弁護士のブキャナンは、フィンが証拠を見つけた事を疑う。このまま裁判となると、えん罪被害者だったショーンに同情する陪審員が多くなるだろう。証言に立ったジェフは、食事会で飲み過ぎたショーンが後からアシュリーに謝るため自宅に向かったという。アシュリーはショーンを慕っており、ショーンもアシュリーを大切に思っていたという。チャーリーはブキャナンの追及に、アマンダを喜ばせるために彼女の意に沿った証言をしたと認めてしまう。メラニーはバーバに、次第に本当にショーンの声だったのか自信がなくなってきたという。レイプされた時も、ショーンが犯人だと思ったが間違っていた。ショーンは刑務所でレイプされ、今度はアシュリーを襲ったのだとしたら、全ては自分のせいだという。敵意ある証人としてバーバの追及を受けたメラニーは、厳しい質問に涙を流す。ブキャナンは司法取引を持ち出し、ショーンは第2級殺人で罪を認める事になった。最後にショーンはメラニーに謝罪し、アシュリーの事を本当に愛していて、謝罪に行ったときにそれを告げた。しかし、アシュリーは鼻で笑ってまともに取り合わなかった。それが許せなかったという。オリビアはメラニーにあなたのせいではない、と声をかける。タイトルのように、レイプのえん罪で刑務所に入れられた人が、服役中の酷い経験から出所後も普通の生活を送れなくなり、特に異性との関係では上手く付き合えなくなり、結果的に本当にレイプ犯になった、という事が言いたいのですね。そのことをメラニー一人が責任を感じて、しかも娘を失うという最大の犠牲を捧げなければならないというのは、絶望的な結果ですよね。そもそも、真犯人を逮捕できなかった警察に責任があるし、ショーンの無実を証明できなかった弁護士の無能さもあるし、メラニーこそレイプの被害者ですよね。いろいろな要素が絡まって、いかにもSVUらしいダークな終わり方になっていましたけど、でも何かひねりが欲しかったなあ。ショーンが犯人のはずがないと思わせておいて、やっぱりそうでしたというのはちょっとねえ。アシュリーが純粋なのか奔放なのか、とにかく自己顕示意識が高かっただとか、男性を見下していたとか、そういうところから犯行のきっかけがあったという方が納得したかも。ブキャナンもやり手のくせに、あっさり取引を持ち出しましたよね。メラニーの涙には勝てないと思ったからでしょうか。ショーンにはさらなる地獄が待っている訳ですね。
October 28, 2016
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連続2話目。ゲストキャラのヒックマンが強烈な印象を与えていて、今回はタオのアグレッシブな一面が見られましたね。いろいろ犯人捜しのヒントが出てきたように思いますが、どうなのかな。教会の聖壇から見つかった銃は、タミカと息子を殺害した凶器と一致し、過去の事件とも一致した。ヘロインは直前に持ち去られた可能性がある。サイクスはリース巡査殺害事件で、第3の人物が外にいたのではないかと、ヒックマンの持論を口にする。殺されたグレイ検事は、「ブラッド」内で容疑者捜しをするのを辞めさせたという。証拠が無く裁判で不利に扱われるからだ。シャロンはヒックマンの存在が無視できなくなってきたと言い、サイクスにヒックマンを監視するようにいう。プライス牧師は、弁護士の意見に反し、捜査に協力するという。ウージーが聖壇にあったことについては、昨夜はタコスパーティで誰もが教会内に入る事ができたと答える。エミール・フィッシャーについては、出所して久しぶりに電話がかかってきたが、動揺した様子だったという。サイクスはヒックマンに面会し、凶器が発見されたという情報と引き替えに、捜査の手がかりを与えるよう迫る。ヒックマンは教会に行ったとき、プライスの弟らが出入りしているのを見たという。あなたが凶器を聖壇の中に置いたのかと尋ねたところ、プライスの裁判を傍聴していたブラッドのメンバーの中で、エミールの支持者と思われる人物を捜せと答える。エミールの居場所について追及すると、答えをはぐらかしながら、強盗に使われた車も未発見だという。サイクスは自分のアイデアとして、そのことをタオに連絡し、タオは「ブッダ」こと、グレッグ・マンの名前を見つける。ブッダは離れたフォンタナで車の修理工場を経営した。エミールの身柄を確保したため聴取すると、自分は麻薬から手を引き犯罪の過去を忘れるために、あえてフォンタナに移ったという。タミカについて知らないと言いながら、タミカの携帯からエミールに何度も電話があったことを追及すると、タミカが殺されたと聞かされショックを受ける。さらに、ウージーの在処については、出所したときにヒックマンが現れ、話したと答える。ついにヒックマンを本部に連行するが、ヒックマンは警察は無能だと言いたい放題で開き直る。あくまでも、リース巡査殺害事件で、外で第3の男が車の中で待っていたと言い、その男が銃を隠し、グレイ検事補とボディガードを殺したという。その人物をエミールが知っているはずだと主張する。そのエミールはあくまで関与を否定する一方、タオは裁判の傍聴に来なかった人物に注目する。それはプライス牧師の弟デニスで、元ギャングメンバーだったが、今は兄と同じように牧師となっている。タミカの車の中から見つかったヘロインは、ブラッドの縄張りで流通しているヘロインとは一致しないことが判った。デニスはタミカ親子の襲撃事件について聞かれ、警察は的外れな捜査で時間を無駄にしていると答える。警察に対する不信感をあらわにし、エミールを探せという。エミールは昔から未熟で不安定で「イージー(落ち着け)」と言われていたが、出所してプライスに罪を着せようとしているという。エミールはここに来た事が知られただけで殺されると怯え、とにかく刑務所には戻りたくないと繰り返す。ヒックマンは容疑不十分でエミールが釈放されたと聞いて、警察に現れる。ビジターカードを不法に入手しており、犯人を逮捕できない重大犯罪課のメンバーをなじると、タオを挑発する。カッとなったタオがヒックマンに手を出すと、ヒックマンはブッダの工場の捜査令状を取れという。ヒックマンとの言い合いの中で、タオはヒックマンがグレイ検事と浮気をしていたと口走る。違法な車の改造と薬物取引の容疑でブッダの工場を捜索すると、室内でエミールが薬物の過剰摂取で脂肪していた。おそらく口封じのための他殺と思われる。ラスティはプロベンザから、シャロン・ベックの捜索を通じて、元ボーイフレンドのゲイリーがコンビニの武装強盗で指名手配されたと聞かされる。防犯カメラには、共犯者と思われる人物が車を運転していたのが映っていた。プロベンザはラスティがゲイリーに尾行されていた事を黙っていた事を重視し、改めて、特捜班のクーパーにラスティの警護を頼む。バズの勧めでラスティはシャロンにゲイリーの件について話し、シャロン・ベックと合流してまた犯罪を犯しているのではないかという。シャロンは自分にすぐに相談しなかった理由を尋ね、NFLの警備主任の仕事は引き受けるつもりはないと答える。クーパーは相棒とゲイリーの自宅に踏み込もうとするが、直前に気づかれて逃亡を許してしまう。その後クーパーとラスティは、シャロン・ベックの自宅を捜索し、シャロンが連れ去られた事を知る。先週から、ヒックマンの妻が気になっているのですが。元警官ですよね。ヒックマンがめちゃくちゃするので、自分も警察官を辞めざるを得なくなって、ヒックマンは妻に頭が上がらないようですが、元相棒だったタオによると、ヒックマンは女性関係が酷くて、グレイ検事と浮気をしていたという。まさか、嫉妬深い妻がその殺害に絡んでいるということはないかな。凶器の在処をエミールから聞き出したのが本当だとしても、それを探し出して教会の聖壇に仕込むというのは、ヒックマンでは無いような気がします。彼がブラッドの縄張りをうろうろしたら、目立ちますからねえ。教会から出てきたのも、ミスリードさせるためなのでは?そもそも、先週の目撃者だった少年は結局何も見ていなかったのか?プライス牧師がヘロインの元締めなのはみんな知っていると言いながら、タミカの持っていたものはプライス牧師とは繋がらなかった。プライスもデニスも今は薬物から手を引き、地域のために身を捧げていると言っているが、教会は資金洗浄をするのには都合がよい場所。エミールはひたすら怯えて、ついに口封じで殺されてしまった。わざわざフォンタナまで出てきて殺したのは誰なのか。ブラッドの黒幕は一体誰なのか。みんな嘘をついているようで、全く先が見えません。ヒックマンはただもう捜査の妨害をしているとしか言えないのに、彼の口から出たことは捜査の重要な手がかりとなる。なぜなのでしょう。もう一人、よくわからないのが殺されたボディガードの妻ダン刑事。立ち直るには「強い麻薬が必要となる」というのが妙に気になります。サンチェスと親しくなるのかと思ってしまいましたが、夫の無念を晴らすため、ステファニーが暗躍しているとか、そういうことはないのかなあ。サイクスは、ヒックマンから秘密の接触があったことをばらされなくて良かったですね。タオはもしかすると気づいたのかも知れませんが。シャロンの転職話はすぐには実現しなさそうですね。収入が3倍になって、国内中を飛び回ることは確かにキャリアアップになるかも知れないけれど、そうなるとラスティとも離れてしまいます。フリンは、シャロンと一緒に行くつもりなのだろうか。また、部下として?ゲイリーは最悪ですね。ママ・シャロンはゲイリーに見つかってしまったのでしょうか。せっかく更生の道を歩み始めていたのに。プロベンザとパトリスの結婚が具体的に進んでいる事がわかって良かったです。これはシーズンフィナーレとなるのかな。
October 26, 2016
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このエピソードは、カレンの台詞にもあるように、福島の原発事故を想定しているので、使われた用語や危険性については非常にリアルに感じられました。しかも、原発反対運動への言及もあり、日本では到底ドラマにはできないなと思いました。娯楽とはいえ、もしそうなったらどうしようと考えることは杞憂ではないですよね。一等軍曹のヒュー・パターソンが訓練中に倒れる。診断では急性放射線症候群で、いずれかで被曝した可能性がある。昏睡状態のため妻に話を聞くと、これから生まれてくる子供のために、週に一度、警備会社の深夜のバイトにでかけていたという。しかし、妻には嘘をつき、サンタフローラ原発で警備の仕事に就いていたことがわかる。サムとカレンは、現在、廃炉となっているサンタフローラ原発のウェストファル所長と主任技師のレオ・チャドモントから話を聞く。原子炉から取り出した使用済み燃料棒は、6メートルの深さのプールで冷却しており、常時監視しているので問題ないという。このままでは真実は判らないとして、ケンジーとディークスが潜入捜査を行うことになり、ディークスはパターソンの後任の警備員として着任する。警備主任のオークスは、正門前で反対運動をしているグループを重視しないが、ディークスはグループの面々の写真を撮る。ケンジーは掃除員としてサーバー室に入り、メールサーバーをコピーする。すると、2週間前に所長が事故が起こったが、委員会には報告しないで是正処置を行ったという内容のメールが見つかった。帰ろうとするサムとカレンに、チャドモントがこっそり接触し、この原発は危険だという。実は冷却プールの推移が下がる事故があり、大量の放射線が放出されたが、パターソンはその時に被曝したらしいという。しかし、施設を改良するのには大金がかかり、所長はそういった事故を隠蔽しているのだという。今後、老朽化もありいつ大事故が起こっても不思議ではない。パターソンが目を覚まし、3週間前の深夜に冷却プールの建物のドアが開いているので点検しに行ったという。話をしている間にパターソンの容態が急変してしまう。カレンとサムは、3週間前の事故について所長に問いただすと、チャドモントは廃炉になって大幅に給料が減らされ、家庭も上手く行かなくなって不満をもっているという。その時の監視かめらの映像には、水位が下がって燃料棒がむき出しになっている様子が映っていた。しかし、朝6時には水位は復旧した。その間、1~4時の映像が消されている事がわかる。バックアップの映像も消されており、回収されたデータをネルとエリックが一部再現する。すると、2時ごろにパターソンが建物の中に入った様子が映っていて、その時には水位が下がっていた。異常を知らせる警報は、4時ころに鳴っており、サムとカレンはチャドモントを逮捕する。チャドモントは被害者が出るはずではなかったと言い、廃炉後の原発のリスクを世に知らせるために、行動に出たと答える。これで一件落着かと思われたが、ケンジーとディークスの前で、ポンプの予備発電機が爆発した。NCISは、メインの発電機も狙われたのではないかと考え、プラント内を点検する。すると、冷却水のパイプに時限爆弾が仕掛けられているのが見つかり、サムとカレンが対応する。ケンジーとディークスは、監視カメラに写っていたパイプ付近で怪しい動きをしていた人物を、先ほど反対運動をしていたリーダーだと特定する。男はテロリストのラシャド・ネイダーで、チャドモントと接触していた。チャドモントは、ネイダーが大学の教授だと信じ込み、原発に立ち入るためのIDをコピーして渡したという。幸い、爆弾は取り外せるタイプで、カレンは無事爆弾を取り外すことに成功する。しかし、ネイダーの自宅からは、多くの爆弾やタイマーが見つかり、チャドモントは、冷却水のパイプを爆破したからと言って、蒸発するのに数日かかるためすぐに危険ではないという。ネイダーの狙いは他にあると考えたサムとカレンは、冷却プールの底に向かう。そこには、C4爆弾が仕掛けられており、もし爆発すると、プールの水が一気に抜けて、南カリフォルニアを放射能雲が覆うことになるという。今度の爆弾は取り外すことはできず、携帯電話で起動するタイプだった。爆弾処理班が到着するまでにまだ時間がかかる。ヘティは現場から1人を残して人員を撤収するよう命令する。犯人は現場に人を寄せ付けて最大限に犠牲者を出すつもりだという。ケンジーとディークスはネイダーを追跡し、電波妨害をしようとする。しかし、ネイダーは逃亡しようとして人質を取り、携帯を取り出した。ケンジーがネイダーを撃つが、携帯電話はすでに発信されていた。サムは雷管をC4から取り出し、単独で爆発させるという。ケンジーからの連絡で、C4を取り外すと、爆弾処理班に扮したグレンジャーが起爆装置を制圧する。グレンジャーは肋骨などを折る怪我を負ったが、冷却プールは無事だった。パターソンの妻は無事出産したが、夫は命を引き取る。被曝と汚染の違いだとか、廃炉後の燃料棒の保管だとか、説明も十分でしたね。そして、廃炉となるとお金をかけられず、システムの点検やメンテナンスなどがおざなりになる、というのもなるほどなあと思いました。だからといって、チャドモントの短絡的な行動は許せません。そして、原発反対運動の中にテロリストが紛れ込んで、思慮のない不用心なチャドモントに取り入ったり、というのもありますね。廃炉となるとセキュリティも緩くなるのかも知れませんが、1本450キロだから持ち出せないよ、と油断していてはだめですね。大事故を引き起こす方法はいろいろあるわけです。爆弾処理はNCISなので、お手の物でしたが、これも、処理の仕方がいろいろあって興味深かったです。身を挺して大爆発を守ったグレンジャーもお見事です。相変わらずディークスとケンジーのやりとりが楽しいですね。「口ひげは剃らないで!」が妄想をかき立てます。(笑)そして極めつけは、赤ちゃんを抱くケンジーと照れながら子守歌を歌うディークス。こちらも、妄想家には十分すぎるごちそう、あるいは、伏線?などと思ったりして。
October 25, 2016
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シーズンプレミア。本国から1ヶ月遅れで、やっとFOX本家での放送ですね。とりあえず、メンバーチェンジはなさそうで、先シーズンからそのまま突入した印象です。時事ネタもあって、SVUらしい第1話でした。公園でノアを遊ばせていたオリビアは、英語が話せない幼い子供に対応していたが、突然男児はバッグから銃を取り出し、オリビアを狙う。何とか銃を取り上げ身柄を保護したものの身元不明で、当日同じ場所で事故死したラヒマ・バビックの身内と思われる。ラヒマの自宅を調べたところ、ラヒマは姪の子供アリを預かっていたことが判る。母親のアナ・カピックはウェイトレスをしており、店主によると、アナは3日間出勤していなかったという。アナはDVを受けていたのか、顔にアザがあることが多く、連絡先も携帯も連絡が取れない状態だった。アリが持っていた銃から、麻薬所持で逮捕され不起訴となった、ルカ・テルジクの指紋が出た。ルカはアメリカ市民で、アナはボスニアの留学生だった。ルカはアリの父親で、銃を持たせていたのか?ルカの自宅を調べると、武器庫のように銃や爆弾が大量に集められた部屋があり、すぐさま対テロ体制が取られる。ルカもアナも、今のところ監視している過激組織との関わりは見つからないが、ドッズ警視正は、2人の写真をマスコミに流し、各機関連携して24時間の警戒を命じる。ルカのアパートの家賃は、兄のアーミン・シドランが支払っており、アナはルカの婚約者と判る。職場に踏み込んだSVUに、アーミンはテロには関係していないという。捜査に協力的ではないので、カリシは携帯電話でルカを呼び出そうとする。電話を受けた位置を特定し、現場に向かうと、ルカの携帯電話がロック状態で捨てられていた。このロックを解除するには、端末会社に協力を求めることになるが、容易ではない。セントラルパークの監視カメラにルカとアナの姿がキャッチされ、警官たちが急行する。ルカとアナは、公園のパフォーマーの前に集まる人だかりに入り込む。しかし、非番警官のフラナリーに見とがめられて銃を抜き、銃を乱射する。SVUらがルカを追い詰め、狙撃手がルカを倒す。アナも逮捕されるが、フラナリーは死亡し多くの負傷者が出た。アナは尋問に口を開こうとしないので、FBIのたのみでオリビアが話を聞く。アリを叔母に預けたのは確かだが、ルカが過激派組織に関わっているかどうかや、次の標的がどこかなど、何も知らないという。そこに弁護士のリタ・カルホーンが現れ、聴取を打ち切る。FBIはアーミンを釈放し、監視しているという。ドッズの思い入れは強く、NYPDは現役警官を殺され、アナを第一級謀殺で起訴するが、罪状認否でカルホーンはアナはルカとアーミン兄弟にレイプされ拷問された被害者だと主張する。ルカと同行していたのも、言うことを聞かないと殺すと脅されていたからだという。バーバとドッズは裁判でレイプ事件を持ち込む事に強く反対するが、オリビアは、自分の仕事を貫くと言い、アナから話を聞く。アナは6年前看護士を目指して入国し、ルカと知り合い交際を始めたが、やがてルカはあらゆるものを敵視し、自分を殴るようになったという。それだけでなく、アーミンと2人でレイプするようになった。その際に、動画を撮影して、通報すれば本国の家族に送ると脅したという。最後にレイプされたのは昨日の早朝で、オリビアはすぐにレイプ検査を命じる。レイプ被害を受けた事は確認できたが、バーバはあくまで裁判でそのことを取り上げるのは反対だという。陪審員がアナに同情する恐れがあるからだ。レイプ事件を継続して捜査するかどうかで、オリビアはバーバとドッズと激しく対立するが、DNA検査でアリの実の父親がアーミンと判明し、アーミンが親権を得る事を懸念してオリビアは独自の捜査を続けることにする。アーミンはSVUの尋問にのらりくらり答え、ルカが過激派になったのはアナのせいだと開き直る。ドッズは息子を死なせた事からまだ立ち直っておらず、バーバはアナに対する裁判で警察もFBIも負けるわけにいかないと感情的になる。判事も重大な事件の責任を誰かに取らせたいのか、レイプ事件を含めないという。オリビアはカルホーンに、取引で有罪を認める代わりに、アーミンをレイプで起訴しようと持ちかける。アーミンはアリの単独監護権を申請し、このままではアリはいずれ殺人犯に仕立て上げられるだろう。バーバもカルホーンの説得で、アーミンを起訴する努力をすると認める。しかし、現状では証拠不十分だという。オリビアは兄弟がレイプの様子を動画に撮影していたことを思い出し、端末会社にルカの携帯のロックを解除するよう、判事に要求する。しかし今のところ端末会社はいろいろ理由を付けて、ロックの解除に応じない。それでもアリのためにアーミンの逮捕に向かったSVUの前で、FBIがアフガニスタンの過激派と接触したとして、アーミンを逮捕連行する。アリはアナの母国の家族に引き取られるという。テロリストではないかという容疑者の携帯をロック解除するかどうかという話題がありましたね。携帯電話の中に重要な情報があるはずでも、捜査機関がいちいちそれを認めていれば、いずれ国家の安全が脅かされる事になりかねない。他のドラマなら、ハッカーがちゃっちゃとデータを盗み出すのに、現実は違うという事ですね。ルカ、アーミン兄弟がホームグロウンテロリストになっていく課程にはあまり深く触れられず、大量の銃器についても、捜査は別の所でやっているのか問題提起されず、ちょっと中途半端でした。アリが鋭い目でオリビアを狙っているのは、そういう風に仕込まれていたという事でしょうか。アナがレイプ被害を受けているのに、第一級謀殺を認めるというのは悔しいですね。裁判になれば、もっと重い罪で裁かれる事になるからか。マイク・ドッズが殉職した事はまだ新しい記憶で、ドッズがオリビアに本音でぶつかるところは、やはり、と思いました。「君の仕事で息子は死んだ」オリビアがドッズと仕事をしていくのが辛いというよりは、やはりドッズ警視正がNYPDに残る方が辛そうです。タッカーは誤判究明部(Conviction Integrity Unit)に異動、有罪事件を再調査するという。内部捜査よりは恨まれないかもしれないが、いったん有罪になったものを疑うのだから、何だかもめそう。まあ、仕事でオリビアに絡むよりは、仕事で悩むオリビアの癒し役の方が大きそうですけど。
October 20, 2016
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これからシーズンフィナーレまで5話連続ですね。メインの事件も簡単には解決しそうにないということか。ラスティのママのストーリーも、含みがありそうですね。2つのギャングの縄張りをまたいで車への銃撃事件があり、警察は地元コミュニティでのお互いへの報復に神経を尖らせる。被害者はタミカ・ウィーバーとその3歳の息子で、車内からは2500ドルが入った封筒と、チャイルドシートの下からヘロインが見つかった。タミカはドラッグディーラーなのか?タミカの車はディアブロの縄狩りで窓側から10発撃ち込まれており、道路を突っ走ってブラッドの縄張りにある街路灯に衝突し止まった。サイクスたちは、薬莢が落ちていた場所の近くの家に、少年が座っているのに気づく。少年は何も見ていないと答える。銃弾を分析したラボのフランシーヌによると、凶器は12年前、ブラッドのメンバーに警官が殺されたリース事件で使われた銃と同じだという。さらに、その時の公判中に検事とそのボディガードの刑事が同じ銃で殺されてしまい、裁判ではマーク・ヒックマン刑事が証拠をねつ造したために、犯人は釈放されてしまった。フランシーヌは、サイクスに重大犯罪課には秘密で、ヒックマンに会うべきだと言う。テイラーはギャングがらみで住民の対立をあおりたくないというが、すでに発砲事件や暴行事件が起き始めているという。テレビでは、ダニエル・プライス牧師が現場への警察の到着が遅くて母子が死亡したと訴えている。プライスはリース事件の容疑者で、警察はあえて通報から2分間出動を遅らせているのは事実だった。重大犯罪課は、タミカのボーイフレンドで息子の父親に話を聞く。父親はヘロインのディーラーで拘置中で、タミカの車内から見つかったヘロインは末端価格で7500ドル相当であり、もしかすると、タミカは存在を知らなかったのかも知れない。サイクスはマーク・ヒックマンに会う。始めは協力を拒んだヒックマンだが、サイクスにリース事件の全容を説明する。花屋に強盗に入ったプライスとエミール・フィッシャーは、客たちを腹ばいにさせて金を盗んだ。その時非番だったリースは警官であることを気づかれ、奥の部屋へと連れて行かれ銃声がした。その様子は店内の監視ビデオで部分的にしか確認できず、犯人の顔もはっきりしない。他の客もプライスらを特定できなかったという。証拠が不十分ななか、検事が焦ってフィッシャーに取引を持ちかけたが、凶器の銃ウージーのありかを特定することができなかった。ただ、ヒックマンは監視ビデオの中で、客が店の外に顔を向けているところに注目し、第3の共犯者がいたに違いないという。その第3者が検事とダン刑事をウージーを使って射殺したというが、プライスは釈放されてからも麻薬の密売を辞めていないという。ヒックマンはウージーを見つけ出し、自分の元パートナーであるタオに聞けという。テイラーは、ヒックマンのせいで裁判に負け警察が信用を失ったことから、この件でヒックマンを持ち出してはいけないという。その代わりに、ダン刑事の妻ステファニーに情報を求めることにする。フィッシャーは2週間前に刑期を満了し出所しており、プライスがテレビカメラの前に立ったことは何か関係があるのではないか。ラスティは大学で実の母親のボーイフレンド、ゲイリーにつきまとわれている事に気づき対面する。ゲイリーは更正しシャロンとよりを戻して暮らしていたが、いなくなったという。シャロンの居場所を尋ねられ、ラスティはこれ以上つきまとうのなら、通報すると言う。ラスティはプロベンザにシャロンの居場所を聞き出し、ガスに相談する。仕事で忙しい義母には心配をかけられないので、ゲイリーを尾行させたまま、その間にガスがシャロンを訪ねることにする。タミカの携帯電話を分析したところ、通話相手は大半がプリペイドの携帯を使用していた。ステファニー・ダン刑事は、それらの携帯の購入場所が判るという。タミカは事件の15分前に通話していることが判った。重大犯罪課は事件を目撃したと思われるヘスス・マルケスを連行し、話を聞く。ヘススは15歳なのに、大人のような物言いをして協力を拒むが、所持していたヘロインと大金を追及され、プライス牧師の元で仕事をしていると認める。重大犯罪課はついにプライス牧師を呼び話を聞く。プライスはタミカを4年前に洗礼し、昨夜は教会の行事でタミカが来ていたかも知れないという。シャロンはプライスに家宅捜索の同意を求めるが、サイクスの携帯にヒックマンから連絡が入り、今、プライスの教会の前にいるという。プライスがヘロインが見つかるようなへまはしない、それよりも教会の中に何人もの若者が入っていくのが見えるという。サイクスが止めるのも聞かず、ヒックマンは教会の中に入っていく。警察は麻薬犬を連れて教会に到着するが、中からヒックマンが出てきたのを見てタオは驚く。一同は、聖壇の中からウージーを発見する。ガスはシャロンを訪ね、テレビ電話越しにラスティと話をさせる。シャロンは再び会えたことを喜ぶが、ゲイリーの話を聞き、ゲイリーに接触してはいけないと言い、自分とも今後連絡を取ってはならないという。To be continued.今回は、事件の発生と新しいキャラクターの登場という意味合いがあって、盛りだくさんでした。ヒックマン役の人は「デクスター」のジョージだったか。リース事件が12年前ということは、「クローザー」が始まる前という事でしょうか。LAPDが市民の信頼を失い、捜査にてこ入れが必要となり、取引を重視してブレンダ・ジョンソンが入ったとか、そういった過去の経緯がありそうですね。タオとパートナーだった事もあり、ちらっと出てきたヒックマンの妻も何やら意味ありげな。珍しく科学捜査のフランシーヌが出てきて、リース事件に執念を燃やしているとか、気になります。それにしても、またもやサイクスは秘密を抱える事になり、二度目となると見つかるとやばいのでは?ラスティとガスはつきあい始めて、しあわせそう。ラスティがあんなに信頼して、他人に心を委ねている表情は初めてで、印象深かったです。ガスもラスティのためなら何でもしてくれるようですね。やっとママ・シャロンの元彼ゲイリーが出てきただけでなく、今もラスティを脅かすなど、ただ事では済みそうもない。しかも、ママ・シャロンのあのびびり方は、2人の間にトラブルがあったという感じですね。ラスティのことは愛しているけれど、自分に近づくとゲイリーとのトラブルにも巻き込む事になる。だから、接触するなとは、初めて母親らしい言葉だと思いました。しかしいずれゲイリーはママ・シャロンの居場所を掴むのではないか。そのことを今のところラスティはシャロンには秘密にしているし、心配ですね。なお、シャロンの次の仕事がNFLの警備主任だというのも、シーズンフィナーレへの伏線でしょうか。シーズン5は当初のエピソード数に、さらに追加されるという事で好調のようですが。
October 19, 2016
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まったりとした、いつものクリスマスエピソードですね。タイトルは「クリスマスをキャンセルせよ」と勇ましいですが。本編がわかりにくいところがあったのですが、キャストの人間関係やら、プライペートの事が中心でほとんど関係なかったと思います。ケンジーとディークスの関係だけでも、クリスマスを彩るのに十分でしたね。クリスマスで賑わう店の前から道路に飛び出した男が車に轢かれて死亡した。被害者は国土安全保障省が監視中のジェイソン・ラムで、北朝鮮のスパイの疑いがあった。昨日出所したマイク・ホッブスという男がラムと取引をしており、話を聞く事にする。ホッブスは中国から偽造したブランドバッグを輸入し、FBIが摘発していた。サンタモニカのモーテルの部屋でホッブスは酔っぱらって倒れており、ボートハウスに連行する。ラムが死亡する直前、現場近くで撮影された写真を分析すると、ブロンドの女がラムに何かを注射しているように見えた。ラムの車の中からは、解毒剤が入ったペンが見つかっており、ラムは自分が毒を注射されたと気づいて、解毒剤を取ろうと道路に飛び出したのではないか。ブロンドの女はラムの命を狙い、スパイとしての存在を消そうとしているかも知れない。ラムの家に向かったケンジーとディークスは、ガスの栓が開けっ放しになっているのを発見し、何者かが証拠を隠滅しようとしたと考える。家具店を営んでいたラムの店に入ったカレンは、物色している女と出くわし逮捕する。女はパーソナル・トレーナーのジェニファー・キムと名乗り、自宅からブロンドのカツラが見つかった。ホッブスはジェニファーを見て知らないと言い、グレンジャーはホッブスの釈放を認める。ホッブスは元妻に会いに行くというので、カレンが服装を整えてやり送ってやる。グレンジャーは何も語らないジェニファーに、彼女の母親にマカオで撃たれた事があると話す。ジェニファーは幼くしてスパイを養成する施設に連れて行かれ、アメリカに送り込まれたのではないか?エリックとネルは、ジェニファーがホッブスの会社で勤めていた事があることを見つける。ホッブスは嘘をついていたことになり、カレンが元妻の家を訪ねると、ホッブスは犬の散歩に出ていったという。ホッブスが動物保護センターに向かったことが判ったため、カレンがホッブスを追い詰める。ホッブスは子供の飼っている犬にチップを埋め込み、そのチップの中に複数のアジア系の名前が入っていた。ホッブスは中国の業者と取引をする間に、家族を連れ戻したいと頼まれラムにビザと仕事の世話をしてやったという。しかし、FBIの手入れでラムが北朝鮮人だとわかり、刑務所に入る前に名前のリストをチップに入れて、出所してから、それを北朝鮮の関係者に売ることを画策した。ホッブスはラムを尾行して、彼らの連絡場所がおもちゃ屋だと知っていた。NCISは、ホッブスにそのまま取引をさせ、クラフトフェアで賑わう場所に北朝鮮の関係者を呼び出す。カレンらはホッブスを殺そうとする敵を倒し、一同を逮捕する。ケンジーとディークスはクリスマスにお互いの母親が出てきて料理を作ると主張するので困っている。クリスマスプレゼントの話をしながら、ディークスはLAPDの内部捜査で自分がボイルを殺したのは事実であると打ち明ける。ケンジーはいつそれを言ってくれるか、待っていたという。カレンはクリスマスをジョエルと過ごすのにプレゼントも買っていない。サムのお節介を断るが、ヘティはもしものために、プレゼントを持っていけとイヤリングを渡す。サムは休暇で戻るエイデンを迎えに行き、ケンジーとディークスを家族ごと自宅に招く。ヘティは休暇で旅行に行く予定だったが、クリスマスを嫌い一人でいるグレンジャーのために残ることにする。ホッブスが売り渡したのは、アメリカに潜伏する脱北者のリストか何かでしょうか。ラムは北朝鮮のスパイだったが、何か失敗した?自宅に飾られたおもちゃは、仕事というよりかは、アメリカ生活をエンジョイしているように見えました。ホッブスはたまたま仕事でラムを世話するようになったが、ラムがスパイらしいと気づき彼から情報を盗んだ?プロのスパイがさえないホッブスに尾行されて正体を知られるのだから、ラムもよほど落ちこぼれですね。ジェニファーは北朝鮮のスパイで暗殺者として、ラムを殺して彼の痕跡を消すのが仕事か。でも、グレンジャーはジェニファーの母親と親しかったらしく、もしかするとジェニファーの実の父親という含みでしょうか。それなら、ジェニファーはまだこの先出てくる可能性はありますね。エリックとネルのおもちゃを配るボランティアはとてもかわいくて楽しい。こういうのをもっともっとやって欲しいと思いました。さて、肝心のケンジーとディークスですが、例の件、あっさりと告白してしまいましたね。クリスマスプレゼントに君の許しが欲しいて、きゅん!としてしまうじゃないですか。やはり、2人の絆は強そうで壊れることはないと安心しました。甘甘、ベタベタにならないところが、上手いです。ママたちが顔を合わせた事の後日談も早く聞きたいですね。
October 14, 2016
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被害者がメディア芸術の教授だったことから、ハリウッドの業界ネタで自虐ギャグありかなと思いましたが、結構シリアスでしたね。思い込みの強い犯罪でちょっと怖かったです。大学のメディア芸術部のジェフ・アシュビー教授が自分のデスクで頭を撃たれ死亡する。その直後に教授室を訪れた学生が、部屋から出てきた犯人を目撃しており、男はスマホで撮影をしながら「メリークリスマス」と声を掛けたという。現場には2発の弾と薬莢が残っており、犯人は教授の後ろでPCの画面を一緒に見ている時に、撃ったと見られる。凶器は、別件でも使われており、不動産業のリサ・グリーンが客を案内中に顔を撃たれて死亡していた。教授のPCに残っていた動画には、リサが犯人を案内しながらやりとりをしているところが映っていた。犯人はまるで演技をつけるようにリサに話しかけ、「俺の名前を覚えているか」と尋ねていた。学内で撮影された防犯カメラに、犯人の姿が映っているのを目撃者が特定し、アシュビー教授は自宅を売りに出している事がわかる。リサの夫によると、犯人との接点は判らないが、リサは以前は脚本家のエージェントをしていたという。シャロンはエージェントが映画学科の学生を引き抜くことがあると聞き、関係者を調べるように言う。その中で、リサが映画学科から引き抜いたブラッド・パウエルという男がおり、重大犯罪課が自宅に向かうと、奥の締め切った部屋から死後2~3ヶ月の女性の遺体が見つかる。ブラッドの母親と見られ、死因は病死だった。ブラッドにはライアンという弟がいて、今は行方不明だと判る。ライアンと別れた妻サラによると、兄弟は疎遠でライアンは3日前の離婚調停の場に出てこなかったという。ライアンがレクサスに乗っていると聞き、フリッツが指揮する警備課ヘリがすぐさま現在位置を追跡する。ガソリンスタンドに兄弟が乗ったレクサスがいることがわかり、追い詰めるが、ライアンが隙を見て車を出したため、ブラッドは他の車を奪って逃走してしまう。ブラッドはガソリン缶を所持していた。ライアンはここ数日、ブラッドに拘束され暴行を受けていた。ブラッドは元々映画監督になりたがっていたが、批判されるとキレてしまい上手く行かなかった。始め兄弟で監督を目指すと言っていたライアンは、途中で退学しサラと結婚した。ブラッドは自分を引き抜いた上見限ったエージェントのサラと、論文のアドバイザーに恨みを持っていただけでなく、世の中の誰にも敵意を持っているという。今回の報復劇は、自分の究極の作品をつくることでもあった。リサが暑かった不動産の中で、非公開の豪邸があり、ライアンはそこに捕らわれていたという。重大犯罪課が豪邸に向かっていたころ、ブラッドはケータリング事業をしているサラを招いていた。サラはブラッドに会った事はなく、パーティを開くので見積もって欲しいという。ブラッドは弟が映画を諦めたのはサラのせいだと考えた可能性がある。シャロンは、サラに連絡を取るがすでに豪邸に到着している事がわかり、プロベンザらが配置に就く。上手くサラを家から出すことに成功したが、様子を察したブラッドはガソリンをかぶってサンチェスらの前に姿を現す。自分の作品のクライマックスを撮影するために、自ら火を付けるが、サンチェスが体当たりしてプールに突き落とし、ブラッドは逮捕された。スライダーの量刑評決は死刑と出たが、ラスティはガスとの関係に悩んでいた。思い切ってガスを重大犯罪課のクリスマスパーティに誘い、付き合えない理由を話す。ガスはパロマのためにLAに引っ越してくると言い、ラスティはつきあい方が判らないと答える。もし、付き合ったとしても自分の事を知れば嫌いになるかも知れない。プロベンザはラスティの実の母親シャロンが更正施設を出て、警察の近くに住んでいる事を知らされる。3ヶ月間の検査でも麻薬はクリーンで仕事もしている。しかし、ラスティに何も連絡がないのはどうしてだろうか。シャロンは、このまま放っておくと意に介しないが、プロベンザは気に掛ける。脚本家たちは変人が多くて、ナーバスだったり自分を卑下すると、バカにしているのは、自虐ネタでしょうね。UCLAは映画関係の学科が多くて、将来の名監督や名脚本家を目指して多くの若者が集まるので、当然夢半ばで挫折する者も多いし、感性が物を言う分野なので上手く行かないことで社会を逆恨みする者もいるだろう。そういうところは、リアルだなと感じました。また、スマホでもそれなりに映像作品が撮影できるよ、というのも興味深いですよね。自己満足を実現できる手段があるので、妄想を現実にしようと考えるかも知れない。怖いです。犯人は母親が死んでも、何も感じないし、弔ってやる気持ちもなかったのですね。「サイコ」のパロディかなと思ったのですが、そうではなさそう。ラスティがガスへの気持ちに動揺しているのが、歯がゆいですね。こればかりは、シャロンも手助けしてやれないし、好きな人に嫌いになられたらどうしよう、と思うのも判ります。がんばれラスティ。しかし、そんなラスティの背後にまた影が忍び寄る?実の母のシャロンがラスティを惑わせたり、やっかいな事を起こさなければ良いのですが。でも、そういう中でガスとの関係がより深まるということも考えられますね。
October 12, 2016
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前話の続き。やっぱり、ディークスがメインになると面白いわ。話も膨らむし、エモーショナルな演出も上手くいく。元の話はシーズン3の「The Debt」でした。ずいぶん前の話だ~元相棒のボイル刑事の殺害容疑で逮捕されたディークスは、内部調査のホワイティング刑事の取り調べを受ける。ボイルと以前コンビを組んでいたステッドマン刑事は、ディークスにむき出しの敵意を向ける。ボイルには汚職警官の疑いがあり、ディークスはボイルのやり方に反対し異動となった。ステッドマンもまた評判が悪く、苦情が殺到していたという。そのボイルが娼婦を殴り撃たれたという。ヘティはNCISにディークスを取り戻すよう命じる。かつてディークスが逮捕した内部捜査のジョン・クィン刑事が36時間前に脱獄したという知らせが入る。クィンの脱獄とボイル殺害には関係があるのか?クィンの弁護士モニカ・リーも犯罪に手を貸していたが、証言して服役を免れていた。サムとカレンがモニカの家に向かうと、そこには内部捜査の車と思われる車が止まり監視していた。モニカはNCISを追い返す。ディークスの家に内部捜査の家宅捜査が入り、母親のロベルタからケンジーに連絡が入る。ボイル殺害現場でディークスのDNAが検出されたというが、ディークスはあくまでも殺していないと主張する。ケンジーにディークスから電話があり、ステッドマンを調べろと告げる。サムとカレンはかつてのディークスの上司ベイツ警部補に接触し、ステッドマンの情報を探る。ボイルとコンビを解消したステッドマンは、次にライリー刑事と組んだがそれも半年しか続かなかった。ライリーは麻薬捜査中に殉職したというが、ステッドマンが都合の悪い事を口封じしようとしたのか。エリックはディークスが偽名で元売春婦のティファニーに毎月400ドル送金している事実を掴む。ティファニーはディークスの情報提供者だという。サムとカレンはティファニーにボイル殺しで尋問するが、彼女は犯人を知っていると答える。クィンからボイルをはめて欲しいと頼まれ、内部捜査のおとり捜査に協力することにしたが、ボイルとホテルで会っている時にクィンは現れなかったという。ボイルは出て行ってからしばらくして戻ってきて、これは罠だろうと責められ、しかたなくクィンの名前を出したという。NCISは脱獄したクィンがボイルとステッドマンが不法に取引した金や薬物、銃などの在処を突き止め、ボイルを殺したと考える。そのクィンはディークスによって逮捕された。ディークスはケンジーからティファニーの件を聞き、ホワイティング刑事の取引を受け入れる事にする。そうしなければ、自分が逮捕した犯罪者がいる郡の拘置所に入れられるという。本部長に呼び出されたホワイティング刑事が席を外した隙にベイツが現れ、ディークスを逃がし真犯人を捜せという。ディークスはステッドマンの追跡を振り切り逃亡するが、訪れたモニカの家には、すでにステッドマンが待ち受けていた。ステッドマンは、ディークスがクィンから押収したブツを隠していると言い、モニカを脅して在処を吐けという。そのころ、NCISはディークスの行き先を追い、ディークスがステッドマンらとボートハウスに向かったことを知る。ディークスは時間稼ぎをしながら、隠し場所が取り調べ室の床下にあると告げる。扉を開けると床下は海で、隙を見てモニカとディークスは海に飛び込む。ボートハウスに向かったNCISはステッドマンを追い詰め逮捕する。ディークスは無事脱出し、ケンジーらに寄るところがあるという。本部に戻ったディークスは、クィンが本当に脱獄したのかと尋ねる。ヘティはこのごたごたを解決するために、クィンを別の名前でペンシルバニアの刑務所に移送したという。脱獄したと聞けば、ボイルたちは動くだろう。ヘティはブツはステッドマンの車庫に仕込んだと言い、この事件は終わりだという。ヘティはボイルを殺したのかとディークスに尋ね、ディークスはティファニーを守るためだったと答える。ディークスはこのことをケンジーに言うべきかというが、ヘティは秘密を守れるだろうかという。ディークス・ママが良い味を出していましたね。愛する息子の彼女ケンジーの事を気に入り、息子を助けてあげてとお願いする。その後、面会に行って、ディークスが未成年の時に母親を守るために父親を撃ったという過去に触れる。その過去は未成年だったからこそ封印されているけれど、今回の事件は抱えるには重すぎる。ディークスは闇に沈んでしまうのだろうか。そして、ヘティの意味深なアドバイス、秘密は共有する人がいないときはより上手く守られる。つまり、ケンジーには言うな、あるいは、秘密を守るために別れろという事かな。それにしても、脱走したディークスへの嫌疑は取り下げられるのでしょうか。ボイル殺害の罪もクィンの横取りしたブツもすべてステッドマンになすりつけて、超法規的判断でディークスを助けたということかな。さすがヘティというか、ありえへん!という感じですね。(笑)ともかく、ディークスのキャラクターが深められて、一途なケンジーとの関係も単なるラブ×2ではなくなってきました。気になって見続ける事になりますね。上手い!カレンがジョエルと上手く行かないのは、予定済みかな。というより、新しい関係を持ち出す第一歩かも?
October 7, 2016
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重苦しい事件でしたね。結末も最悪で後味が悪かった。犯人というか、誰に責任があるのかは最初から判りましたが、いつものように捜査の経過は見応えがありました。スライダーの裁判が進むにつれ、やっと流れが判ってきたように思います。プロ野球投手ジム・ウェバーの娘ケーラが誘拐されたとの通報があり、LAPDは全市に緊急手配を行う。重大犯罪課が自宅を調べたところ、外部からケーラの部屋の窓をこじあげた形跡があり、警報システムは切ってあった。母親のロリによると、朝起きてこないので部屋に行くと、娘がいなかったという。昨夜は9時頃娘とピザを食べ、自分は寝てしまったという。ボディガードをしているカーティスによると、全ての部屋に鍵がかかっているのを確認して、プールハウスの自分の部屋に戻り、その後物音を聞いていないという。警報が切ってあったのはジムの命令で、最近誤動作が多かったという。ジムは、昨夜カーティスに送られて空港に行き、ヘリでダウンタウンに向かったという。ジムによるとFA宣言をしてから、移籍に反対するファンがいたという。しかし、ジムの行き先はダウンタウンではなく、ビバリーヒルズの高層ビルだったことが判る。捜査班は嘘をついたジムに、疑いの目を向ける。ジムの家の周辺で、怪しいグリーンと黒のクライスラーが行き来しているのが防犯カメラに捕らえられており、SNSにジムにタグ付けされた写真が見つかる。その写真にはケーラのお気に入りのウサギのぬいぐるみが写っており、「#ケーラを探せ」というハッシュタグが付けられていた。未だ、身代金の要求はなく、ジムに嘘をついたことを追及すると、昨夜は痛めている肩の手術のために出かけていったと認める。この時期、負傷の事実は誰にも知られたくないという。インスタグラムのアカウントを分析したところ、投稿者のおおよその住所が見つかった。グリーンと黒のクライスラーも見つかり、持ち主が麻薬取引で前歴のあるアイク・ギブソンと判明する。捜査班がアイクの部屋に踏み込むと、写真のウサギが見つかり、冷蔵庫の中から箱詰めされたケーラの遺体が見つかる。アイクを連行するが、まだ誰にも知られていないはずなのに、本部に弁護士が現れ、違法な捜査だという。検視でケーラの死因がコカインの過剰摂取であることが判り、胃の中から最後に食べたピザが見つかったことから、アイクにはアリバイが成立する。捜査班は両親にアイクの存在を知られる前にアイクを逮捕することにし、弁護士が引き下がった後、取引を持ちかける。アイクはカーティスから電話があり、ケーラがコカインを飲む事故があり、死亡したので手伝って欲しいと言われ、箱とぬいぐるみを渡されたという。ウェバー夫妻に事実を伝えたところ、ロリはショックで倒れてしまう。捜査班は同席していたカーティスの身柄を拘束し、ケーラの誘拐は偽装だったのではないかと問う。アイクとカーティス、ジムは幼なじみで、カーティスは生まれたときからケーラの世話をしてきたという。ロリから娘の様子がおかしいと連絡があったので行くと、ケーラは母親のコカインを摂取しすでに死亡していた。そこで変質者に誘拐されて殺されたという事にして、アイクに連絡したという。ケーラは日常母親がコカインを摂取するのを見ており、「ママのお砂糖」を試してみたいと言っていた。今回の事件が初めてではないというので、ホッブスは過失致死を問うという。以前、ケーラがコカインを摂取した事実が確認されたため、自宅に戻ったウェバー夫妻の家宅捜索に向かうと、ジムは妻を死なせて呆然としていた。スライダーの量刑を決める裁判で、ラスティが証言することになった。弁護側はスライダーの生育環境などで薬物の影響を受け、犯罪に至ったと説明するが、ラスティは、自分も一時期親に捨てられホームレス状態に置かれたが、スライダーが薬物に手を出したのは社会のせいではなく、彼の選択だと証言する。スライダーは、最後までマリアナを殺した事には何ら反省の意志はなく、責任も感じていなかった。ガスはラスティにこれまでの誤解を弁明し、ラスティに対して気持ちを持っていると打ち明ける。ラスティはガスの気持ちを受け入れるつもりはないと答えるが、ガスはもう二度と会わないのだから君は気にする必要がないという。ジムは娘の事はかわいがっていたようですが、仕事柄かあまり世話をしていなかった。頭にあるのは野球のこと。カーティスの言う通りだとすると、妻もあまり娘の世話をせずにコカインに溺れていた。そんな中でほぼ殺人に近いような、子供の死をなるべく重い罪で償わせたいという事ですよね。ロリはやり手の弁護士を雇うだろうし、そうなると有罪を勝ち取れないかも。そういう発想がアメリカなんだなあと思います。カーティスは権利を放棄して自白しているので、殺人の共犯にはならないでしょうね。アイクもそれほど重い罪ならない?SVUなら、自宅に戻したウェバー夫妻に誰か監視の目を付けるだろうと思いますが、裁判で真実を明らかにできないまま、最悪の結果となってしまった。妻の告白を聞いたジムを殺人で問うことになると、また激情による犯罪とかで厳刑されそう。もちろん、野球はもうできないでしょうが。スライダーを死刑にするために証言するのか、という点でラスティが揺れ動いていましたが、それだけでなく、ガスに思い違いをさせたこともラスティをナーバスにさせていた。弁護士のモンローに対してしっかり反論できたところは立派でしたが、ガスへの気持ちは上手く向き合えませんでしたね。多分、ラスティはこのことを引っ張りそう。もしかすると、愛情とか友情とか、複雑な感情にさいなまれるのかも。自分と同じ境遇だったアリスの取材から、ラスティは意外な方向に進んできましたね。
October 5, 2016
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