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今日は9月28日。 私と奥さんとの結婚記念日です。 結婚を決めた時、私の祖母が末永く幸せな結婚生活ができるようにと、 結婚届を出す日を決めてくれたのでした。 近年は私はずっと中国で生活をしているので、 日本で過ごすのは1年のうちの4か月間だけですが、 しばらく離れて生活をすると、相手のいいところばかり思い出すようになります。 考えてみれば、私が日本語教師の道を目指して、 日本の会社を辞めて、中国で仕事をすることを決めた時、 真っ先に賛成してくれたのが奥さんでした。 その後、ずっと日本の家を守ってくれています。 感謝の言葉が空々しいほど、言葉に尽くせぬ思いを持っています。 中国で病気をせず、事故や事件にも遭わず、 また冬休みに元気な体で日本に帰ることができるように、 また今日から頑張ります。。。。
2012年09月28日
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明日は授業がなく、学生たちの多くは今日から、もう故郷に帰り始めています。 中国では30日が「仲秋節」で休みなのですが、 今年はそれに引き続いて「国慶節」の連休があるので、 学生たちは(私たち教師も)明日から10日間の大型連休が始まります。 今年の国慶節はもともと北京に行って、以前の教え子と会う予定だったのですが、 先日の反日デモ騒動の時に、彼女からの提案に従って延期したので、 急遽、四川省への旅行へと予定を変更しました。 四川省は今まで2回、行ったことがあるのですが、 今回は同僚の日本人の先生(女)の案内役という形です。 若い女の先生で、先週も一緒に開封に行ったので、 今回も二人だけで四川省に行くのは、さすがに誤解されやすいだろうということで、 私と女の先生、そして女の学生が一人という三人旅です。 以前、日本人の先生たちと一緒に旅行をした時は、いろいろな局面で、 我慢を強いられることが多く、またこちらも遠慮することがあって、 楽しむことができませんでした。 ですからここ数年はずっと一人で旅行をしていたのですが、 今回、同行する女の先生に対しては遠慮なく何でも言うことができますし、 以前、女(60歳)の先生たちと四川省に行った時は、 「辛い料理は好きではない」「肉は食べたくない」と言われて、 四川火鍋を目の前にして、我慢せざるをえなかったので、 今回の和解先生のように、何でもたくさん食べる人と食卓を囲むことが嬉しいのです。 今回は四川省の成都市内だけなので、二泊三日という短い旅行ですが、 四川料理、パンダ研究所、変面劇、杜甫草堂、武候祠など見どころはたくさんあって、 中身の濃い旅行になりそうです。 四川火鍋を早く食べたいです!
2012年09月27日
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ここ数年の担当科目は「発音(1年生)」「会話(2年生)」「作文(2年生)」 時に「作文(4年生)」といったところ。 2年生の作文は今学期、これまで原稿用紙の使い方を教え、 今週、初めて実践で作文を書かせたところ、学生たちが書いた作文を読んでびっくりした。 個人個人の差はあるものの、基本的な文法が理解できていない。 だから単純な間違いが多い。 去年までの2年生に比べてレベルが相当低いのではないかと思った。 実は今年の2年生(去年の1年生)は、以前の学年に比べて、 積極的な学生が多く、会話の練習をする頻度も高い。 だから会話に関しては発音もきれいで流暢という相当のレベルにある学生が多く、 その点に関しては、去年1年間担当して達成感があった。 文法の理解力、運用能力が低いということについては、教科書の影響もあるのだろう。 単語や文法については『総合日本語』という科目で教えることになっていて、 1年生と2年生の『総合日本語』は中国人の先生の担当になっている。 先輩たちの教科書は文法を理解するための本文を読み、練習するという内容だった。 しかし昨年の1年生からは教科書が会話形式になって、 文法の説明は極めて少なくなり、それも関連がない。 例えば、「(~する)前に」「(~した)後で」「(~~している)うちに」が、 別々の単元の中に出てきて、同時に教えることができない。 場当たり式に文法を教わって、他の似た文法との相違を理解したり比較したりができない。 そして、教科書の中に文法の説明が少ないので、 担当の中国人教師がわかりやすく、時に詳しく教えなければならない。 だから教師の腕が重要になるのだが。 というわけで、今、ずっと学生たちの作文を直しているが、 間違いが多いので、けっこう時間がかかる。 しかし悲観してばかりではなく、 今学期、そして来学期、学生たちに単語と文法の正しい運用を教え、 2年生が終わる頃には間違いの少ないすっきりしたいい作文が書けるようにしてあげたい。 これからどれほど上手になるだろうという楽しみを持ちながら、 授業を進めて行こうと思っている。。。
2012年09月25日
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開封から帰って来ました。 身の危険も日本人に対する嫌悪感なども、一度も感じることはありませんでした。 それどころか、バス停で行先を探している時に、 見知らぬ老人が「どこへ行きたいんだい?」声をかけてくれて、 乗るべきバスの路線と停留所の場所を丁寧に教えてくれたほどです。 確かに反日感情を持つ人はいるでしょうが、 外国人に対して親切な中国人はたくさんいます。 その外国人が日本人であっても、それは変わることはありません。 開封は北宋の都で、長い歴史がある街ですが、 黄河の氾濫でいにしえの街は今は地下に埋没しています。 現在の開封はその後再建されたものですが、それでもやはり歴史を感じさせてくれます。 今まで6回ほど訪れた開封ですが、今回は日本人の先生と一緒で、 彼女の案内役といった形でした。 まず開封に着いたら名物の小龍包で腹ごしらえをしようということで、 地元の名店(国家推薦店)で小龍包を堪能しました。 昔の開封は今は地下にあるので、市内には昔の開封を再現した 清明上河園や開封府などのテーマパークがあります。 それらは以前、外事弁の旅行で行ったことがあるので、 今回はそれ以外の名所を散策しました。 まずは「大相国寺」。 仏教に詳しいという同行の先生の薀蓄に耳を傾けながらの滞在でした。 こちらは「鉄塔公園」。 煉瓦作りの塔ですが、もともとが褐色なことと、長い風月にさらされて 鉄の塔に見えることから「鉄塔」という名前がついたそうです。 上の写真の奥に霞んでぼんやりと見えるのが鉄塔。 しばらく歩くと、やがて威容が目の前に表れます。 塔の煉瓦にはそれぞれ仏様が彫ってあります。 この鉄塔はもともとはもっと高かったのですが、 それは黄河の氾濫の時に土中に埋もれてしまったといいます。 この鉄塔が目を引くのは、見る角度によっては ピサの斜塔のように斜めにかしいでいるというところです。 塔が傾いた理由を、中原の強風に長い間曝され続けてきたからと聞いたことがありますが、 本当でしょうか? 食事をしている時や店に入った時、或いはバスの中などでいつも日本語を話していたので、 ほとんどの中国人には我々が日本人であることはわかったようです。 しかし、ちらっと見られるだけで、 親切にされこそすれ、危害を及ぼされるなんてことは(当たり前ですが)皆無でした。 日本のテレビからの情報しか知らない人にとっては、信じられないことかもしれませんが、 これも本当の中国です。 そして、アメリカ人教師が、我々を心配して渡してくれた催涙スプレーも、 幸いなことに一度も使うことはありませんでした。 勿論、私に対しても(笑)。。。
2012年09月23日
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明日の朝のバスで、同僚の日本人の先生(女)と開封に行ってきます。 1泊2日のミニ旅行ですが、天気予報では開封の天気は晴天だそうです。 今日、外事弁で食事をしている時、明日の旅行について、 アメリカ人の先生に話しました。 アメリカ人の先生(女)は先日、西安に旅行をした時、 反日デモ(というより反日暴動)を間近に見て、私たち日本人を心配してくれました。 そして、今日、私と同僚の女教師が旅行に行くと聞くや、 日本人の先生に痴漢撃退用の催涙スプレーをプレゼントしてくれました(笑)。 「中国人が襲ってきたら、これを吹きかけて、すぐに逃げなさい!」だと。 そんなものを使う機会がないように希望していますが、 何事も備えあれば憂いなしと言いますし……ん? まさか、その催涙スプレー、私を退治するためのもだったりして。 まさか! そんなことは絶対ないと、はっきり誓っておきます(笑)。 では無事に帰ってくることを願って、明日、出かけてきます。。。
2012年09月21日
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今晩は外事弁の主催による日本人教師歓迎会が開かれて、 美味しい料理を食べ、白酒を飲んで、さっき部屋に帰ってきたところです。 毎年のことながら、この大学の外事弁の心遣いには感心します。 食事会の中で4回、主任は、 「何か問題や困ったことがあれば、何でも言ってくれ」 と言ってくれました。 更には最近の日中関係にも触れて、日本人の気持ちを重んじるような発言も 何度も繰り返していました。 確かに最近の日中関係は良くないのですが、 この大学では長い期間にわたって、日本人教師たちが積み上げてきた 友好交流の実績があるので、 政府間の諍いなどで私たちの友好な関係は微動だにしない、 というのが主任の発言の趣旨でした。 私もそう思います。 さて週末は河南省内の古都・開封に旅行に行きます。 開封は北宋の都があったところですが、 歴史的な建造物や名所などのほかに料理が美味しいことで知られていて、 特に小龍包は開封の名物料理です。 その小龍包を食べに週末に一泊二日の予定で旅行に出かけてきます。 多分、安全で何事もなく帰ってくることができると思います。。。
2012年09月19日
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今、住んでいるところは「反日デモ? 放火? 略奪? どこの国の話?」 というほど平穏で大陸の時間がのんびりと流れているのですが、 家族に「ここは何も危険なことはなくて、穏やかな毎日だよ」とメールを送ったところ、 私の奥さんの職場の人たちは、 「それはあなたを安心させるために嘘を言っているのよ」 などと、私を嘘つきだとおっしゃっていただいたようです。 更には中国や中国人についてとうとうとレクチャーをしてくださる御仁もいらっしゃるとかで、 中国人との付き合いが、その御仁よりも長い私の妻は、どう返事をしていいかわからず 苦笑いを浮かべながら聞いているそうです。 マスコミが伝えることは嘘だとは言いません。 確かに真実は伝えるのでしょう。 中国国内で反日デモが起きて、反日感情が強い中国人はたくさんいるのでしょう。 しかし、テレビで報道されること「だけ」が真実ではありません。 伝えない真実もたくさんあって、 相手が日本人だと見ると優しく接してくれたり、日本製品を褒めてくれたり、 かいがいしく世話を焼いてくれる中国人もたくさんいます。 私はマスコミが伝えない穏やかで平和な環境の中で毎日を過ごしています。。。
2012年09月18日
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尖閣問題での日中関係が大きな話題になっていますね。 中国のテレビでは連日、尖閣のニュースが流れています。 国内では反日デモが各都市で行われているようです。 ここ河南省では至って平穏なもので、のんびりとした時間がゆっくりと流れています。 身に危険を感じたことは一度もありません。 とはいっても、学生や市民が尖閣の話題を知らないわけではなく、 当然、国内の報道を通じてよく知っているのですが、 あえてそれを話題にせず、日本人に対して屈託なく接してくれます。 それは私が日本人だからということだけではなく、 長年の親しい交流の期間があるからだとも思うのですが。 ある学生は私にこう言いました。 「中国と日本の関係がどんなに悪くなっても、 私と先生の友好は永遠に続きます。 もし先生が中国人に暴行されたら、 私たち日本語学部の学生は命がけで先生を守ります」 命がけでというのはちょっと大袈裟ですが、それでもありがたい言葉です。 ただちょっと心配なのが、間もなくやって来る国慶節の8連休に どこかに旅行に行きたいのですが、 外事弁が、危険を避けるために旅行は自重してくださいと 言うかもしれないということです。 今週ぐらいで反日デモが治まってくれないかあ。。。
2012年09月17日
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中国の年度始まりは9月なので、今年もこの時期、新入生がやって来ました。 広い中国のことですから、朝、自分の家を出ても、 学校に到着するのは真夜中だったり、早朝だったりすることがあります。 そういう新入生たちを迎えて、入寮の手続きを済ませ、 寮まで重い荷物を持ってあげながら、案内するのが2年生の役目です。 新入生たちの荷物は、これからの寮生活に備えて、 布団から服、靴、各種生活用品までかなりの量になります。 それを抱えて列車やバスを乗り継いで学校にやって来ます。 中国では家族の結びつきがとても強いので、 たいていの新入生は親と一緒に、時には家族総出でやって来ることもあります。 日用品を売っているのは3年生や4年生たち。 自分たちで問屋から買ってきて、それを売っています。 売れ残った分は問屋に返却すればいいそうです。 そんなこんなでこの週末はキャンパスに人が溢れ、大きな賑わいを呈しています。 すっきりと晴れて、慌ただしいながらも、のどかなキャンパスです。 ただ、週末に予定されていた河南省大学生日本語スピーチコンテストは、 日中関係悪化のために中止(延期)になりました。 こういう状況の時に、日中友好の行事は自粛すべきだというのが理由のようです。 のどかなキャンパスに比べて、外の世界では不穏な雲行きのようです。。。
2012年09月15日
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プロ野球では巨人が順調にマジックを減らしています。 今シーズンは若手の起用が多く、初勝利を挙げた若手投手が6人もいるそうです。 若手がどんどん育って、それを一軍で起用して結果を出させる。 そうやってチームの戦力が厚くなり、底辺が広がっていきます。 若返りと言えば、阪神では長年チームを引っ張ってきた金本選手が引退を宣言しました。 金本選手は阪神にとって大きな功労者で、 彼がいなければ優勝もできなかっただろうと思うのですが、 ここ2、3年のネットでのバッシングは酷いものでした。 「不良債権」「二軍に落とせ」「金本よりも若手を使え」などと罵られ、 これがチームの功労者に対する言葉かと、目を覆いたくなるほどでした。 ヒットを打てなくても、肩を壊して守備ができなくなっても、 金本を見たくて球場に足を運ぶ人だってきっといるはずで、 そういうファンがいる限り、プロの選手としての価値はあるはずなんですけどね。 まあ、負けが込んで、それを誰かのせいにしたいというファン意識はわかるのですが、 そんなバッシングをする人が、きっと高齢者や障害者の方につらく当たるんだろうな、 などと思っていました。 阪神も、実力で金本選手を追い越すような若手が出てきていれば、 それで良かったのでしょうが、そういう若手がいなかったということだと思います。 それを金本選手のせいにされてもね、と思ってしまいました。。。
2012年09月13日
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最近、毎日の歩数が20000歩を超えています。 昨日など、夜7時半から9時までの女の学生たちと会話の練習を終えて、 やっと自由な時間になったと思ったら、 9時過ぎに男の学生が突然、やって来ました。 聞けば、彼女とのことでちょっと気持ちが塞いでいるとのことで、 憂鬱な気分を変えたいから、私の部屋に来たそうです。 というわけで、夜の9時過ぎから、 彼と二人で校内を散歩しながら、あれやこれやとお喋りをしました。 夜とは言っても、中国の大学では夜の10時頃まで普通に授業をしているので、 校内は歩行者天国のような雰囲気で学生たちが溢れています。 実は恋愛の相談だとか、友達と喧嘩をして気分が塞いでいるとか、 将来の進路に対する悩み、留学の相談など、 会話が上手になればなるほど、学生たちとの話題も広がっていきます。 中国人の先生たちとはそういう話題で話ができないようで、 やはり話し相手となると普段から(というか、日本語が話せない頃から) 交流を続けている日本人教師のほうが頼りになるようです。 それにしても、母語ではなく、外国語で悩みを相談するというのは、 考えてみれば、たいしたものです。 私の一日20000歩ペースも、この分では学生さんのおかげで、しばらく続きそうです。。。
2012年09月12日
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中国と日本は勿論違う国で、国が違えば言葉も文化も習慣も違います。 中国の大学は寮で暮らす学生が多いので、 新学期が始まる頃にはこんな風景が校内で目につきます。 寮の布団干しです。 これは先日の日曜日の様子で、その日はあまりいい天気ではなかったのですが、 それでも校内のあちこちで布団がズラーッと干してある光景はまさに壮観でした。 ちなみに以前(6年ぐらい前)は女の寮の窓の外によく下着が干してあったものです。 学生の意識が変わったのか、近年はそういう光景はまったく見られなくなりました。 ちょっと残念です(笑)。。。
2012年09月10日
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明日から新学期の授業。 今学期は毎日、授業がある代わりに、どの日も午前だけで、 午後は完全フリータイム(といっても、学生がきっとやってくるのだけど)。 ある日本人の先生は、午前も午後も授業があるけど、 週の途中に休みがあるという時間割をもらっていました。 どちらがいいかなあ? まだ正式に発表はされていないけど、 今年は中秋節と国慶節がつながって、秋の連休は9連休になるとか。 これまでは3連休ぐらいだったので、 学校内で学生と一緒に会話練習をしていた年もあったけど、 もし本当に9連休なら、どこかに旅行に行かなければもったいないなあ。 今日もらった年間スケジュール表によると、 今年は今学期が終わるのは1月中旬だそうで、 年内に日本に帰るのはちょっと無理そう。 まあ、今から日本に帰る日のことを考えているのも気が早い話なんだけど。。。
2012年09月09日
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今日の昼ごはんは、日本人の男の先生と一緒に破街で食べました。 その男の先生も私と同じく、なんでもおいしく食べるという方なので、 今回は四川料理の店で、今まで食べたことがないものを食べようと決めました。 そして選んだのが、名前が面白かった「虎皮尖椒」と、 私が好きで先生に勧めた「辣子肺」の2品でした。 どんな料理が来るのか待っている時の気持ちはわくわくしますが、 服務員が皿を持ってくるのを見た時、思わず目がテンになりました。 「虎皮尖椒」とはこんな料理でした。 丸々と太った人参ほどもある細長ピーマンが皿にこんもりと盛られてやってきました。 皿には12、3本ほど盛られていましたが、これ1本でご飯が何杯でもいけそうです。 味は醤油と黒酢、にんにく、唐辛子などの味付けで、とてもおいしいのですが、 その見た目に、味よりも話のネタになることに、 私と先生は喜んでしまいました。 もう一品の「辣子肺」は、以前、学生から勧められた料理で、 唐辛子の中に鶏の肺の薄切りが入っています。 肺を食べる機会は日本ではありませんが、柔らかくてクセがない上に 見た目ほど辛くはなく、とても食べやすい料理です。 これまでいろいろな料理を食べてきましたが、 さすがに中国、料理に底はありませんね。。。
2012年09月07日
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7年前、初めて中国の大学に赴任する前に心配していたことは、 中国という異国の生活に慣れることができるだろうか、ということ。 生活とは即ち、食べ物であり気候風土であり、仕事でもある授業などのこと。 今こうやって7年目の生活をしているということは、 そういう心配が杞憂だったということで、 特に食事の面については口に合わないとか日本料理が恋しくなるということは一切なく、 どんな料理でもするすると食道を通過していく。 大半は大学の中(外事弁の食堂や学生食堂)ですませているが、 週に何度かは学校を出てすぐのところにある破街で食事を取っている。 破街は正式名称は「河南師範大学商業街」というのだそうだが、 学生や近隣の人々の間では「破街(おんぼろ街)」と呼ばれている。 その名前のとおり、以前は土ぼこりが舞う狭い道の両側に 小汚い店が延々と立ち並び、その狭い道の中に更に屋台が入り込んで 汚く狭いながらも、賑やかで活気のある通りになっていた。 その破街がなんと先学期から印象を一新してしまった。 破街の入り口には鉄の門扉が備え付けられて、 屋台は破街の前庭に集められ、 通りの上にはアーケード、土ぼこりが立っていた地面はタイル舗装になった。 学生たちとは「これじゃ、破街っぽくないよね」などと話し合っているが、 破街らしくないのは、こういった見た目だけではなく、 「安くておいしい」はずの料理が「おいしいけど高い」になってしまったことも。 というわけで、今日の昼ごはんは破街の中の食堂で食べた『爆炒会麺』。 「会麺」は河南省独特の「きしめん」をもっと無骨にしたような麺で、 それを羊から取った白濁したスープに入れて食べる料理(これが最高においしい!)だが、 その無骨なきしめんをトマトやオイスターソースなどの調味料で炒めたものが「爆炒会麺」。 小麦粉を噛む感じと濃厚なたれの味が絶品。 でもこの料理、5年ぐらい前は3元だったのが、今は8元! ちなみに学生食堂で私がよく食べる刀削麺は3元。 破街ではインフレが急速に進んでいるようで。。。
2012年09月06日
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昼ご飯を食べようと、学校の外の破街(商店街)に行き、 なじみの店に入ったところ、女の老板(主人)が私を見て、 「あら、どうしたの? 久し振りね。 去年からずっと顔を見なかったから、日本に帰って、 もう来ないと思っていたわよ」 と私の向かいの席に座り、懐かしそうに声をかけてくれました(勿論、河南省の方言で)。 この店の『鶏蛋麺』(トマトスープのラーメン)が絶品で、 以前は週に1回は必ず食べていたものです。 しかも学生たちとの雑談の中でよく、この鶏蛋麺の話をしているので、 今では1年生から4年生までの日本語学部の学生たちのなじみの店になり、 学生たちがこの店に行くたびに、 「私たちの日本人の先生がおいしいと言っていたから、私たちも食べに来ました」 と老板に言っているので、そのことに感謝してか、 この3年間、私が店に行くたびにいつもタダで食べさせてくれるようになりました。 ただ、毎回、タダでというのが、こちらとしては心苦しくて、 そのせいで、去年あたりから足が遠のいてしまったのです。 それでも今日のように、私が店に来ないことを心配してくれたり、 顔を見るや近寄って声をかけてくれるというのは嬉しいことです。 この店の老板だけでなく、学食のおばさんや印刷所のおじさん、 水を配達してくれるおじさんやスーパーの店員など、 みんなよく声をかけてくれます。 そんなこんなで、この地に愛着が湧いてくるのでしょう。。。。
2012年09月05日
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日本では夏休みの間中、毎日フィットネス・エクササイズをやっていて、 健康管理とダイエットに努めていたのですが、 中国では部屋の中で腕立て伏せや腹筋はするものの、 日常的な運動は散歩ということになります。 まずは学校の正門から散歩を始めます。 正門の左側には郵便局があります(校内にはこの他、もう一つ郵便局があります)。 正門を入って目の前に見えるのが毛沢東の銅像。 その奥に見えるのが8階建ての図書館です。 毛沢東が師範大学(教育大学)の出身ということで、全国の師範大学にはほとんど 彼の銅像があるそうですが、師範大学以外でも同じような銅像を見ることができます。 この時期は校内のどこを歩いても緑の葉が生い茂って、眩しい日差しを遮ってくれます。 正門から4分ほど歩けば外事弁の前にたどり着きます。 外国人の教師は主にこの外事弁の中の部屋に住んでいます。 去年、この大学に赴任していた外国人教師は、 日本人5人、アメリカ人1人、フランス人1人、イタリア人1人、イギリス人2人で、 以前はウクライナ人や韓国人の先生もいました。 外事弁の傍にあるのが中心公園で、普段は学生たちが本を読んでいるところです。 中心公園の隣には学生食堂があって、昼の食事時は席を見つけるのも難しいほどです。 学生食堂の向かい側はシャワー室。 学生たちは寮から洗面用具を持ってシャワーを浴びに行きます(勿論、有料です)。 校内には各種の売店があって、学校の外に出なくても普通に生活ができます。 校内のやや郊外に建っているのが学生たちの寮。 木が生い茂っているため、よく見えませんが、ずらっと建ち並んでいます。 寮の近くの運動場では、学生たちがバスケットやバレーボール、卓球など楽しんでいます。 キャンパスの一番奥まったところには全天候型の運動場が。 そこから引き返すと、各学部の教室棟が林立しています。 こちらは化学学部の教室棟。 こちらは数学学部。 教室棟の前の道路を更に歩いていくと、 見えてきたのが外国語学院。 現在、外国語学院の中には「英語学部」「日本語学部」「旅行管理学部」「翻訳学部」の 4つの学部があって、学生数は3000人ぐらいいます。 外国語学院にはまだ自前の教室棟がないので、 大半の授業はこの楼でやっています。 うちの大学は総合大学で学院は17あり、 その学院の中に各学部がたくさんありますから、 校内にはたくさんの教室棟が建ち並んでいて、今回紹介したのはその一部です。 ですから、初めて赴任した先生は教室の場所を覚えることが最初の仕事になります。 今回紹介したのは西キャンパス(旧キャンパス)で、この他に近年開発された 新キャンパスが川を挟んだ東区にあります。 うちの大学は他の大学に比べるとそれほど広いとは言えず、 むしろこじんまりとした印象を受けます。 それでも、そんな校内を、学生と一緒に会話の練習をしながら散歩をすれば、 1日20000歩はいつの間にか超えてしまいます。 まあこれが健康とスタイル維持の秘訣でしょうか。。。
2012年09月04日
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昨日の夜11時30分に、中国の仕事場に帰って来ました。 以前なら、日本を発つ時に一抹の寂しさと不安があって、 その一方で中国での生活にわくわくするような昂揚感と 授業に対する熱い意欲があったのですが、 今回は心の底から湧き上がってくる熱いものが感じられませんでした。 どうしてでしょうね。 自分でもよくわかりませんが、7年目にもなって、慣れ切ってしまったのかもしれません。 こういうのが一番、怖いんですよね。 どんな仕事であっても、結果を出すことは当たり前のことで、 その「結果」というのは、現状維持ではダメで、 ほかの人、あるいは時代がどんどん進んでいるのに、 自分だけが現状維持というのは、「後退」と同じですから。 これから学生たちがどんどん学校に戻ってきて、 朝から夜まで学生に囲まれた生活が始まり、教室で教え子たちの顔を見れば、 また意欲も湧いてくるだろうと思います。 まずは静かな気持ちで中国での初日を迎えているところです。。。
2012年09月04日
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