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906tom@ Re:フロントブレーキ修理(05/09) 太田ガレージに入庫する中古物件にしては…
2010.12.06
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カテゴリ: HONDA スカッシュ
次はいよいよ難関のキャブレターである。ネジ1本で留まっているプラスチックのカバーを外すとエアクリに覆われたキャブが顔を出す。エッ。と思うほど小さい。今まで50ccのキャブを色々見てきたけど、これほど小さなキャブは初めてである。草刈り機かチェンソーのキャブのようである。スロットルバルブが入るシリンダーなどは小指も入らない位である。
しかも、その小さなキャブに何やら得体の知れないパイプが6本も繋がって蛸のようである。オートチョークの装置のようであるが何がなんだかさっぱり分からない。取りあえず元に戻せるように写真に収めてから分解にかかる。
さて、中はどうなっているのだろうか。腐ったガソリンでドロドロか....恐る恐るフロートチャンバーを開けてみる。何処から入ったのだろうか、底にゾウ虫が20匹程死んでいる。ガソリンは揮発していて、他の部品は意外と綺麗。だが、キャブを侮ってはいけない。いくら綺麗に見えても、全バラのオーバーホールは必須である。
スロージェット、アイドリングスクリュー、フロート、フロートバルブを全て外すがこのキャブにはメインジェットのバルブが無い。従ってメインジェットの変更は不可。どうしてだろう。
外したパーツとキャブの穴という穴は全てキャブクリーナーを吹いて細いワイヤーで念入りに掃除。最後は伝家の宝刀エアーコンプレッサーの高圧空気を穴に通してフィニッシュを飾る。
部品を装着してパイプ類を取り付け、エアクリに合体。キャブのオーバーホールの終了である。
キャブ1.JPGキャブ2.JPG
恐ろしく小さなキャブに取り付くホース   フロートチャンバーにゾウ虫の死骸          





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Last updated  2010.12.06 18:54:53
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