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2年程前にクルマの出入り口の水道管から水が漏れ出したので、水道屋を呼んで修理を試みたが、過去の遺物である鉛管の修理に失敗し、栓をしてしまっていたのであるが、不便なので新しい塩ビ管を引き直したいと常々思っていたのだ。
しかし、水道管は26年ほど前にメーター回りの敷設工事時に新しくした筈なので、何処かで鉛管に繋いでいるのだが、その場所が分からない。やみくもに掘っても労力の無駄になるだけなので、良い機会を待っていた。
バックホーの免許は若い頃、池掘りを行うために仕事を2日休んで小型建設機械3トン未満をコマツで取得して、池掘りを少しと車庫の整地以外数十年も使っていないが小さなチョンボなので大丈夫だろうと思い借りた。
今回のバックホーはコマツPC09でバケット17Lのディーゼルエンジン機だ。バックホーの操作レバーはコマツレバーと称して、コマツだけが他のレバーと操作方法が違うのであるが、免許もコマツ機であったのでその辺りは丁度良い。(現在はコマツも多機種と統一されているかも知れない。)
プレヒート後エンジンを掛けて、操作をしてみる。ブランクが長いので作業感覚を取り戻すのに時間が掛かったが、段々と慣れて来て間違いはするものの作業できる状態になったので、栓をした箇所から掘り進める。あまり深く掘ると水道管を破壊してしまうので慎重に。薄皮一枚であとはスコップで管を探す。
水道管は予想していたラインよりかなり違うラインで敷設されていたので、適当に掘らなくてよかった。それにしても小型だがバックホーの力は絶大で、カチカチに固められた土も油圧の力でサクサク掘る事が出来る。これをスコップでやっていたら間違いなくヘルニアが再発して、バイクにも乗ることが出来なくなるだろう。
やがて、塩ビ管の接続箇所を突き止めた。水道屋を呼んで打合せを行い、後日新しい塩ビ管を接続して貰う事にした。役所の規定では深さは30センチと言う事なので、規定に合わせて深さを揃え、後は工事を待つばかりである。埋め戻しもこちらでやるので、費用は最小に抑えられる事であろう。
ついでに、雨水による穴開き箇所の穴埋め、切り株の掘り取り、ドンキーベース脇までフレンディーが入れるように侵入場所の拡張も行った。軽工事はこの程度のバックホーが使いやすくて丁度良い。一家に一台欲しいところだが、次に使うのは何時の事かと考えるとやはりいらないか。
軽油が減って来たので、GSに行って灯油のポリ缶に軽油を入れて貰おうとしたら、灯油缶はNG、軽油用ポリ缶でないとダメだという。灯油も軽油も同じようなものなのに何故?と聞くと法律で定められているそうである。ガソリンの取り扱いは知っていたが軽油は知らなかった。仕方がないので、その場で軽油缶を買ったが、色が緑以外材質は灯油缶と同じように思えるのだが、何か違いはあるのだろうか。分からない。
コマツPC09
古い機体だがエンジン音は思ったより静かなPC09
容量17Lのバケット
代車ダイハツネイキッド 2019.09.14
ハイエースで引っ越し 2019.03.15 コメント(2)