全5件 (5件中 1-5件目)
1

長久手南クリニック 認知症/発達障害 新患予約サイトハーブ畑6種類のハーブ。種類は不明。知っておられる方が見えたら教えて頂きたい。一番下はガーデンアンゼリカに似ている。症例報告ケアマネからの紹介である。物忘れ、易興奮、暴言、食欲低下、鬱状態、頭痛、収集癖、甘い物好きのためレビースコア:2 ピックスコア: 4。老人性うつスコア(GDS-5 Score 4/5、GDS-15 13/15;鬱病疑い5-9、鬱病10-15) から鬱状態を伴うFTLD(前頭側頭葉変性症)と診断した。易興奮、暴言、収集癖、甘い物好きなどの前頭葉症状にプチピックセット(ウインタミン朝2mg夕4mgおよびフェルガード100M2包1日2回朝夕食前)を開始した。鬱状態にジェイゾロフト25mgを開始した。1ヶ月後、中核症状は改訂長谷川式:28/30(+4)、近時記憶6/6(+1)と診断、周辺症状はすべて消失した。一発改善である。施設からの紹介である。物忘れ、暴言、易興奮、妄想、過食、金銭浪費、じっと座らない、収集癖、甘い物好きからレビースコア:2.5 ピックスコア:4。ピック感は余り強く感じなかったため前医からのリバスタッチパッチ9mgは直ちに中止したもののウインタミンは保留としてフェルガード100M2包のみ開始した。1ヶ月後、周辺症状はすべて消失しており、中核症状も改訂長谷川式:24/30、近時記憶6/6から改訂長谷川式:28/30(+4)、近時記憶6/6(+-)と改善が見られた。2ヶ月後、易興奮、大声で叫ぶ、じっと座らないなどの前頭葉症状が再発したためウインタミン朝4mg夕6mgを追加、フェルガード100M2包は継続した。3ヶ月後、中核症状は25/30(-3)、近時記憶6/6(+-)とやや悪化したものの、周辺症状はすべて消失した。ケアマネからの紹介である。物忘れ、暴言、易興奮、尿便失禁、甘い物好き、膝組み、腕組み、肘つき、語義失語からレビースコア:1 ピックスコア:5。前医からのアリセプト5mgは直ちに中止、ピックセット(ウインタミン朝4mg夕6mgおよびフェルガード100M朝1包夕1包)を開始した。4日後、元気がないと電話連絡があり、ウインタミン朝4mgを中止してウインタミン夕6mgおよびフェルガード100M朝1包夕1包を継続とした。1ヶ月後、中核症状は改訂長谷川式:21/30(+5)、近時記憶5/6(+4)と著明改善、周辺症状はすべて消失した。一発改善と安心していると、4ヶ月後、中核症状が改訂長谷川式:15/30(-6)、近時記憶1/6(-4)に戻っており、メマリー5mgを開始した。メマリーは中核症状が悪化したときの最後の手段である。5ヶ月半後、中核症状は改訂長谷川式:21/30(+6)、近時記憶3/6(+2)と持ち直しており、周辺症状は全くなかった。ケアマネからの紹介である。物忘れ、幻視、妄想、暴言、暴力、易興奮、帰宅願望、介護抵抗、昼間傾眠、夜間不眠、夜間せん妄、徘徊(夜間)、易転倒、感情失禁、尿便失禁からレビースコア:7 ピックスコア:5。ピック症状にピックセット(暴言、暴力、易興奮、帰宅願望、介護抵抗にウインタミン朝6mg夕6mg頓6mg=ウインタミン6-30mg施設天秤法およびフェルガード100M2包)、レビー症状にレビーセット(幻視に抑肝散5g/アスパラK1.2g、妄想にセレネース0.2mg)を開始した。1ヶ月後、家族のみの来院で夜間不眠があったためベンザリン2.5mgを追加した。2ヶ月後、中核症状は改訂長谷川式:18/30(+5)、近時記憶6/6(+4)と改善、周辺症状もほぼ消失していた。施設からの紹介である。既往歴としてはH12脳梗塞、左不全片麻痺、呂律不全がある。物忘れ、易転倒、尿便失禁、嚥下困難、病識欠如。ワイドベース歩行からレビースコア:1 ピックスコア:0。混合型認知症セット(レミニール4mg、ナウゼリン10mg、NewフェルガードLA粒4錠、プレタール100-200mgおよびサアミオン10mg)を開始した。脳梗塞再発予防およびワイドベース歩行改善のためプロルベインDR4Capを開始して降圧剤の減量(アムロジピン中止)を勧めたが、希望されなかった。1ヶ月後、中核症状は改訂長谷川式:25.5/30(+5)、近時記憶5/6(+3)と著明改善、周辺症状はほぼ消失した。国会議員は能力で評価すべき国権の最高機関でマフラー禁止だとか、うちわの資料だとか、SMバーに行って1万数千円を使っていたとか言っているというのはどう考えても嘆かわしいことである。そんなことはどうでもいいこと。もっとやるべきことがあるでしょと言いたい。政治資金については、政治資金管理をする第三者機関を設ければいい。その機関を通したお金のみ政治資金と認めるようにすれば良いだけである。加えて、政治家は選挙という評価方法以外に政治家を評価する第三者機関を設ければいい。国会でどんな質問をしてどんな返答をしたのかも評価の対象とすればいい。質問はあらかじめ通達するのではなく、その場で返答させれば政治家の資質を国民が知りやすい。官僚が作った作文を読んでいるだけの国会など小学校の学芸会よりも劣る。政治家は政治家のやるべき仕事に集中するべきである。そして国会では日本をよくするためにはどうすればいいのかを真剣に話し合ってほしい。自民党は実務を最優先して国民の支持を得たのである。野党が下らないあら探しをすることで懸案事項の検討を遅らせているというのは国民を愚弄しているとしか考えられない。あら探しだけをしているような政治家はABCDF判定のF判定(Failure=落第)である。
Oct 31, 2014

長久手南クリニック 認知症/発達障害 新患予約サイト薪ストーブ筆者は焚き火が大好きである。渓流釣りに入った山の中で焚き火をして網焼きステーキをして食べたことが今でも目に浮かぶ。薪ストーブ。こんな薪置き場がほしい。ホンマ製作所の薪ストーブ。格安である。喫茶店で見かけた薪ストーブ。長久手南クリニックのデンマーク製の薪ストーブ。毎年12月、1月、2月には火を入れる。マントルピース。格好良い。症例報告ケアマネからの紹介である。7年前に在宅看取りを行った方の妻であり、御家族とも再会できた。。物忘れ、幻視、無気力、無関心、介護抵抗、易転倒、甘い物好き、振戦、小刻み歩行、歯車様固縮からレビースコア:6 ピックスコア:0。LPC(レビー・ピック複合)に近づきつつあるDLB(レビー小体型認知症)である。認知機能低下にリバスタッチパッチ4.5mg開始した。前頭葉萎縮中等度および甘い物好きがあり、フェルガード100M2包を勧めた。幻視に抑肝散2.5gを開始、歩行困難にニュープロパッチ2.25mgおよびグルタチオン2000mg(VitC2g/VitB12=1Apソルコセリル1Ap)点滴を開始、脳血管性認知症にプロルベインDR4Capを開始、せん妄にシチコリン1000mg静注とした。1ヶ月後、中核症状は改訂長谷川式: 18/30(+3)、近時記憶5/6(+-) と改善、周辺症状はすべて消失した。改善したらリバスタッチパッチは4.5mg維持である。身体の傾きは消失するも歯車様固縮軽度残存しており、ニュープロパッチ2.25mgから4.5mgへ増量、グルタチオン2000mgから2800mgへ増量した。プロルベインDR4CapでBP130 (-10)/70(-20)と血圧も正常化していた。今後の更なる改善が期待される。ケアマネからの紹介である。物忘れ、幻視、幻聴、夢の続き、暴言、易興奮、被害妄想。振戦、小刻み歩行からレビースコア:5.5 ピックスコア:5。前医からドネペジル5mg、メマリー5mgが処方されており、直ちに中止した。薬剤性(医原性)LPC(レビー・ピック複合)と言える状態だった。1週間後(ドネペジル、レミニール、リバスタッチパッチなど中核症状改善薬を変更する場合には1週間中止期間を設ける)、認知機能低下にリバスタッチパッチ4.5mgを開始、フェルガード100M2包を勧めた(フェルガード類は直ちに開始可)。幻視/幻聴に抑肝散5g(抑肝散2.5gに対してアスパラK0.6gを投与)開始、妄想にセレネース0.2mg開始した。脳血流低下=脳血管性認知症が妄想の原因であるためプロルベインDR4Capを勧めると同時に他院から出ていた降圧剤ノルバスク漸減を勧めた。歩行困難はドネペジル5mg中止により改善することが予想されたため、抗パーキンソン病薬は保留とした。1ヶ月後、中核症状は改訂長谷川式:21/30(+3)、近時記憶5/6(+3)と改善、被害妄想以外の周辺症状はすべて消失した。歩行は安定しており、一本杖は不要になっていた。改善したら中核症状改善薬は維持するという原則に従って、リバスタッチパッチ4.5mgで維持とした。4ヶ月後、中核症状は改訂長谷川式: 25/30(+4)、近時記憶5/6(+-) と更に改善してほぼ治癒状態となった。プロルベインDRの持続的効果により妄想が消失して、上記周辺症状は完全寛解となった。知り合いからの紹介である。物忘れ、夜間大声、アパシー(無気力、無関心)、鬱状態、収集癖、腕組み、膝組みからレビースコア:3 ピックスコア: 4。プチLPC(レビー・ピック複合)として治療を開始した。認知機能低下にリバスタッチパッチ4.5mgを開始、アパシーと鬱状態という陰性症状が前面に出ておりNewフェルガード粒4錠を勧めた。1ヶ月後、中核症状は改訂長谷川式: 29/30(+5)、近時記憶5/6(+3)と治癒状態となり、鬱状態、頭重感 以外周辺症状すべて消失した。鬱状態および頭重感に対してジェイゾロフトを開始した。ケアマネからの紹介である。物忘れ、易興奮、語義失語、収集癖、きまじめからレビースコア:2 ピックスコア: 5。語義失語を伴うFTLD(前頭側頭葉変性症)と診断して治療を開始した。認知機能低下にレミニール4mg開始、吐き気予防にナウゼリン10mg開始、フェルガード100M2包を勧めた。易興奮にグラマリール25mgを加えた。脳血管性認知症にプロルベインDR4Capを勧めた。 1ヶ月後、中核症状は改訂長谷川式:26/30(+3.5)、近時記憶6/6(+1)、上記周辺症状はすべて消失しており、一発改善であった。知り合いからの紹介である。物忘れ、幻視、鬱状態、語義失語からレビースコア:4、ピックスコア: 2。語義失語を伴うDLB(レビー小体型認知症)と診断して治療を開始した。認知機能低下にリバスタッチパッチ4.5mgを開始、Newフェルガード粒4錠を勧めた。幻視に抑肝散2.5gを開始、鬱状態にジェイゾロフトを開始した。1ヶ月後、改訂長谷川式:25/30(+7.5)、近時記憶2/6(+-)と改善、周辺症状はすべて消失した。改善したらリバスタッチパッチは4.5mg維持である。今後の更なる改善が期待される。毎年恒例のドクターコウノ講演会 at 長久手南クリニック●11月26日(水)長久手南クリニック認知症勉強会 18:30-20:00難病に劇的効果を示すFG(フェルガード+グルタチオン)療法について近隣のコウノメソッド実践医の参加希望者はコウノメソッド実践医ID、所属名、氏名、電話およびFAX番号を記載の上、0561-64-5668までFAXして下さい。優先して参加して頂きます。長久手南クリニックに関連する多職種の方々には参加申込書をFAXしますのでもう暫くお待ち下さい。コウノメソッド実践医以外医師の方々、関連のない多職種の方々からもFAXをお受けしますが、参加の可否は追って報告いたします。許可無く来場されても入場できませんので御注意下さい。当日は必ず参加可を示したFAXを持参していただくようにお願いします。
Oct 23, 2014

長久手南クリニック 認知症/発達障害 新患予約サイト旭山動物園エゾシカの母子エゾシカの家族シロフクロウワシ鶴舎と紅葉オオカミチンパンジーの母子ライオンの夫婦症例報告インターネット検索で来院された。物忘れ、夜間不眠からレビースコア:0.5 ピックスコア:2。時計描写テスト:9/9と頭頂葉機能=生活力良好、改訂長谷川式:20/30、近時記憶1/6と側頭葉機能=記憶力が低下しており、頭部CT所見と一致していた。混合型認知症と診断してリバスタッチパッチ4.5mgを開始、NewフェルガードLA粒4錠を勧めた。1ヶ月後、NewフェルガードLA粒4錠を自己中止していたものの、改訂長谷川式:24/30(+4)、近時記憶4/6(+3)と改善していた。施設からの紹介である。鬱病と診断され、自殺企図のため大学病院精神科を経由して施設入所された。物忘れ、幻聴、薬物過敏、鬱状態、夜間不眠、感情失禁、尿便失禁、食欲低下、甘い物好きのためレビースコア:8.5 ピックスコア:0。中核症状はないように見えたが、時計描写テスト:8/9、改訂長谷川式: 28/30、近時記憶6/6であり、DLB(レビー小体型認知症)と診断した。GDS-5 Score 4/5、GDS-15 13/15から鬱状態が強く、DLBに合わないリフレックスを30mgから15mgに減量、DLBに合うジェイゾロフト25mgおよびパキシル10mgを開始した。幻聴に抑肝散2.5g、夜間不眠にはルネスタを継承した。振戦、歯車様固縮、小刻み歩行が酷く、ドグマチール漸減中止およびジプレキサ中止、ニュープロパッチ2.25mgを開始した。1ヶ月後、鬱状態が続いており、ジェイゾロフト25mgから50mgへ増量、夜間不眠にリスミー2mgを追加した。1年後、鬱状態はほとんどなくなり、表情も穏やかになった。中核症状も維持できており、リバスタッチパッチもフェルガードも未使用である。前出の方の夫が受診された。妻が入所されたために独居になっていた。物忘れ、易興奮、夜間不眠、病識欠如からレビースコア:1.5 ピックスコア:4。時計描写テスト: 9/9と頭頂葉機能=生活力良好、改訂長谷川式: 17/30、近時記憶2/6と側頭葉機能=記憶力が低下しており、頭部CT所見からピック病を呈するDNTC(石灰化を伴うびまん性神経線維変化病)と診断した。アリセプト5mgを直ちに中止、8日目からレミニール4mg、ナウゼリン10mgを開始、フェルガード100M2包を勧めた。脳血管性認知症にプロルベインDR2Capを開始した。1ヶ月後、上記周辺症状はすべて消失しており、血圧122(-28)/70と降下していた。やはり、前頭側頭葉変性症の方を介護していると鬱状態になる方が多いのである。注意が必要である。通院中の妻(LPC)が施設入所され、独居となり認知機能低下が著明となり来院された。物忘れ、昼間傾眠、両下肢痛、両下肢脱力、易転倒からレビースコア:2 ピックスコア:0。頭部CTと併せて混合型認知症と診断した。認知機能低下にドネペジル1.5mgを開始、NewフェルガードLA粒4錠を勧めた。脳血管性認知症にプレタール100mg、サアミオン10mgを開始した。1ヶ月後、両下肢痛および両下肢脱力は改善したものの、認知機能改善は今ひとつであり、介護拒否のためデイサービス利用が進まなかった。ドネペジル中止、8日目からレミニール4mg、ナウゼリン10mgを開始した。加えて、NFフェルガードLA粒4錠も調剤薬局で一包化して貰った。2ヶ月後、中核症状が改訂長谷川式: 18/30(+2)、近時記憶3/6(+2) と改善しており、デイサービス週5回も利用されていた。知り合いからの紹介で来院された。H21脳梗塞、右不全片麻痺、パーキンソン病として神経内科で治療を受けていた。物忘れ、昼間傾眠、尿便失禁、小刻み歩行、前傾歩行、嚥下困難、食欲低下、語義失語からレビースコア:7 ピックスコア:4。LPC(レビー・ピック複合)として治療を開始した。認知機能低下にリバスタッチパッチ4.5mg開始、NewフェルガードLA4錠を勧めた。DLB(レビー小体型認知症)に合わない抗パーキンソン病剤であるエフピー/レトリーフ中止、コムタンを漸減、DLBに合うマドパー維持、ドパコール/ニュープロパッチを開始、グルタチオン2000mg/VitC2g/VitB12=1Ap/ソルコセリル1Apを開始した。1ヶ月後、中核症状は改訂長谷川式: 24/30(+3)、近時記憶5/6(+2) と改善、周辺症状は消失していた。歯車様固縮は続いており、ニュープロパッチ2.25mgから4.5mgへ増量した。グルタチオン2000mgから2800mg(他は同じ)へ増量した。リバスタッチパッチ1.125mg(4.5mg1/4枚)を2時間貼って2日間ピック病に伴うアパシー改善して気遣いまでも以前に報告した7年間自宅へ定期往診しているピック病の患者さんである。アパシー(無気力・無関心)が目立ってきたためリバスタッチパッチ1.125mg(4.5mg1/4枚)を開始してみた。初日はとても調子よかったが、翌日から3日間興奮状態が続いて中止した。ここで諦めるのが普通であるが、主介護者である妻の機転によりリバスタッチパッチ1.125mg(4.5mg1/4枚)を2時間貼付を発案された。驚くべきことに2時間貼付だけで2日間アパシーが消失したというのである。定期往診したときにはリバスタッチパッチ1.125mg(4.5mg1/4枚)を1時間前に貼付したということであった。2週間前には無表情でベッドに寝ていたのに椅子に座って、満面の笑みを浮かべていた。妻が出してくれた梨を食べていたときに一切れ残して、妻に食べなさいと気遣いしたのである。こんな奇跡を起こしたのは妻の愛である。
Oct 15, 2014

長久手南クリニック 認知症/発達障害 新患予約サイト日本の紅葉は美しい2芽登温泉の露天風呂からの紅葉は真っ盛りだった。。大雪高原山荘の紅葉はピークを過ぎていた。層雲峡の紅葉は真っ盛りだった。層雲峡紅葉谷の紅葉は素晴らしいの一言。もう一枚、層雲峡紅葉谷の紅葉。症例報告インターネット検索で来院された。H21&H23家族が認知症と判断して脳神経外科受診されたものの、H21&H23共に頭部MRI:異常なしと言われ未治療のままだった。物忘れ、甘い物好きからレビースコア:0.5 ピックスコア:3。頭部CT所見は非常に少なく、時計描写テスト: 8/9 および改訂長谷川式: 15.5/30、近時記憶1/6という結果は到底予想できない。ピックスコア3であるが、若年性であり前頭側頭葉変性症として治療することにした。認知機能低下にレミニール4mgを開始、NewフェルガードLA粒4錠を勧めた。1ヶ月後、中核症状は改訂長谷川式:17.5/30(+2)、近時記憶2/6(+1)と改善が見られた。改善したらそのまま維持という原則に基づき、このままの治療を3ヶ月間継続することにした。親戚からの紹介である。H23から近医で貧血および動悸のためフェロミアおよびワソランを投与されていた。物忘れ、食欲低下、体重減少、るい痩、腰痛症のためレビースコア:1.5 ピックスコア:0。頭部CTと併せてMIX(混合型認知症)と診断した。認知機能低下に対してリバスタッチパッチ4.5mg(食欲低下があるためレミニール回避)、NewフェルガードLA2包(食欲低下にも有効)を勧めた。食欲低下、体重減少に対して食欲セット(ドグマチール50mg(1ヶ月限定)およびプロマック150mg分2)開始、舌苔が酷くネオステリングリーンで舌を歯ブラシで磨くように指導した。脳血管性認知症に対してサアミオン10m(ワソランが出ておりプレタール回避)開始、プロルベインDR4Capを勧めた。1ヶ月後、中核症状は改訂長谷川式: 20/30(+3)、近時記憶3/6(+3)と改善、食欲回復して体重も増加していた。初診時の血液検査で亜鉛欠乏症を認めたが、食欲セットのプロマック(亜鉛を含む胃薬)が既に役割を果たしていた。プロルベインDRを自己中止されており、再開するように勧めた。一発改善といえよう。知り合いからの紹介である。物忘れ、幻視既往、薬物過敏からレビースコア:4.5 ピックスコア:0。頭部CTでは境界領域梗塞以外は所見がないのが所見であり、DLB(レビー小体型認知症)という診断は簡単だった。やや左右差があるように見えるが、語義失語はなかった。認知機能低下にリバスタッチパッチ4.5mg開始、NewフェルガードLA2包を勧めた。VD(脳血管性認知症)にプロルベインDR4Capを勧めた。1ヶ月後、中核症状はやや低下しており、リバスタッチパッチ4.5mgから9mgへ増量した。3ヶ月後、意に反して中核症状は更に悪化していた。「リバスタッチパッチは9mgピーク」であり、そのままで様子を見た。この頃、デイサービス週1回および体操教室週1回が始まった。6ヶ月後、長谷川式:15/30(+2)、近時記憶3/6(+3)と改善した。やはり、認知症治療は介護と医療が両輪なのである。知り合いからの紹介である。物忘れ、易興奮、夜間不眠からレビースコア:0 ピックスコア:4。頭部CTでは左>右前角拡大、左>右差、左>右ピック切痕であり、典型的な前頭側頭葉変性症の所見だった。明かなピック感を感じ、ピック病と診断した。ピックセット(ウインタミン4mgおよびフェルガード100M2包)で通常よりもウインタミンを4mg夕とを少なめに開始した。1ヶ月後、いらいら感が時々あり、ウインタミン4mg朝4mg夕へ微増した。2ヶ月後、いらいら感は全く消失しており、夜間不眠も解消していた。表情も緩み、ピック感は消失した。前出のピック病患者の妻である。物忘れ、パニック発作、鬱状態、心臓神経症からレビースコア:1 ピックスコア:0。老人性鬱病スコア(GDS)-15 6/15(5-9軽症、10-15重症)であり、パニック発作を伴う鬱状態と診断して、パキシル5mgを開始した。1ヶ月後、パニック発作は偶に見られる程度まで改善した。2ヶ月後、気分上々となり、夫(ピック病)の易興奮が改善すると共に妻のパニック発作も消失した。ピック病患者の妻(夫)が鬱状態となるパターンは多数見られる。ピック病の主介護者は鬱状態になるということを頭の片隅に置いて、治療を勧めることは大切なことである。パワー一杯のピック病患者を介護する間にセロトニンを使い果たすのかも知れない。医療保護入院患者でも治せる精神科へ医療保護入院中に家族の希望で紹介状を持って当クリニックを受診された。精神科医師宛に投薬調節を指示する診療情報提供書を書いたところ、指示通りの治療が困難とのことで当クリニックで治療をすることになった。定期往診している有料老人ホームにお願いして緊急入所させて頂き、2週間毎に投薬調節を行った。投薬調節は難渋したが、1年経過して漸く中核症状はほぼ治癒状態となり、周辺症状もほとんど消失した。小声ではあるがはっきりと意志を伝えることが出来るようになり、表情も格段に良くなった。
Oct 10, 2014

長久手南クリニック 認知症/発達障害 新患予約サイト日本の紅葉は美しいアメリカの紅葉は山が低いため山全体がほぼ同時に同じ色になるため迫力があった。でも、日本の紅葉は本当に美しい。赤、橙、黄、緑が入り交じっているのがやはり日本の紅葉である。症例報告ケアマネからの紹介である。物忘れ、易興奮、介護抵抗、金銭浪費からレビースコア:0.5 ピックスコア:4。頭部CT所見も加えてFTLD(前頭側頭葉変性症)およびVD(脳血管性認知症)と診断した。前医からチラージンS100μg、エックスフォージ1錠、アリセプト5mgが処方されていた。直ちにアリセプト5mgを中止、8日目からリバスタッチパッチ4.5mgを開始、フェルガード100M2包を勧めた。脳血管性認知症に対してはエックスフォージ1錠を中止してプロルベインDR3Capを勧めた。1ヶ月後、中核症状は改訂長谷川式: 16/30(+2)、近時記憶3/6(+-)とやや改善、易興奮が偶にある以外周辺症状はほぼ消失した。ケアマネからの紹介である。物忘れ、幻視、幻聴、妄想、昼間傾眠、易転倒、夜間不眠、むずむず症候群、小刻み歩行からレビースコア:4 ピックスコア:0。認知機能低下にリバスタッチパッチ4.5mgを開始、フェルガード100M2包を勧めた。幻視および幻聴には抑肝散5g/アスパラK1.2g 、妄想にセレネース0.2mg、夜間不眠にロゼレム8mgおよびベンザリン2.5mg、昼間傾眠にシチコリン1000mgを開始した。1ヶ月後、中核症状は改訂長谷川式: 22/30(+3)、近時記憶4/6(+-) と改善が見られた。幻視が残存しており抑肝散5gから7.5gへ増量、夜間不眠にベンザリン2.5mgから5mgへ増量、 むずむず症候群にニュープロパッチ2.25mgを開始した。2ヶ月後、中核症状は改訂長谷川式: 25/30(+3)、近時記憶4/6(+-) と更に改善が見られ、すべての周辺症状は消失していた。クリニックからの紹介である。物忘れ、幻視、昼間傾眠、夜間せん妄、鬱状態、薬物過敏、語義失語、体重減少、歯車様固縮軽度からレビースコア:6.5 ピックスコア:4。認知機能低下にリバスタッチパッチ4.5mgを開始、鬱状態、語義失語、体重減少にNewフェルガードLA2包を勧めた。幻視、昼間傾眠、夜間せん妄にシチコリン1000mg静注とした。1ヶ月後、中核症状は改訂長谷川式: 27/30(+5)、近時記憶5/6(+1) と改善が見られた。幻視が残存しているものの、上記周辺症状は消失した。2ヶ月後、身体がだるい=鬱状態という訴えがあり、サアミオン10mgを開始した。2ヶ月後再診予定であり、鬱状態が続いていればジェイゾロフト25mgを開始する予定である。知り合いからの紹介である。物忘れ、幻視:天井が下がる、夜間大声、夜間興奮、性的興奮、昼間傾眠、甘い物好き、収集癖、生真面からレビースコア:6.5 ピックスコア:4。直ちに前医からのアリセプト5mgを中止、8日目からリバスタッチパッチ4.5mgを開始、フェルガード100M2包を勧めた。夜間興奮、性的興奮に対してウインタミン4mg夕を開始した。1ヶ月後、中核症状は改訂長谷川式: 15/30(+4)、近時記憶3/6(+3)、上記周辺症状はすべて消失した。幻視、夜間大声は抑肝散なしで消失してしまった。一発改善である。テレビを見て来院された。物忘れ、昼間傾眠、甘い物好き、収集癖からレビースコア:1.5 ピックスコア:0。認知機能低下にリバスタッチパッチ4.5mgを開始、フェルガード100M2包を勧めた。1ヶ月後、中核症状は時計描写テスト: 8/9 (+0.5)および改訂長谷川式: 27/30(+3)、近時記憶5/6(+1)、周辺症状すべて消失した。4ヶ月後、中核症状は改訂長谷川式: 29/30(+2)、近時記憶6/6(+1) と更に改善してほぼ完治した。独居であるが、婦人会の友人とほぼ毎日外出しておられるのが、早期改善に繋がったと考えられた。
Oct 2, 2014
全5件 (5件中 1-5件目)
1