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２日目は、朝から万里の長城と、明の十三陵（明朝の皇帝のお墓）へ。お客さんが他にはいなくて、空港のお迎えも、この日の長城ツアーも、プライベート貸切状態とか。それはいいけれど、さすがに、お昼を一人っきりで食べるのは、どうだか・・というところ。ガイドさんやドライバーさんは、絶対に同席しませんからね。ガイドさんは同年代の方で、それはそれで話も合ったようですが。

ところで、万里の長城・八達嶺（一番有名なポイント）は、混み混みで大変！とやら。

お昼のあとは、胡同（フートン）観光。胡同とは、北京の昔からの住宅街で、清朝時代の四合院と呼ばれる大小のお屋敷が並びます。東京で言ったら、根津とか本郷、小石川あたりの感じかな。とてもいい風情が残っていて、北京市も、観光スポットとして売り込むため環境整備をしているようです。輪タク（自転車で引く車）で回って、一般のお宅を訪問。（ワタシと１０１氏も１０年ほど前に体験済み。一番楽しかったプランでした。）

特派員１号の、北京の印象。

北京の女の子のファッションは、ほとんど東京。こちらも東京で着ているカッコでちょうどよかった!浮かない！逆に、スニーカーやカジュアルパンツなどのいかにも旅行者ファッションだと、完璧に浮きそう。そのせいか、やたら中国語で声をかけまくられた。北京のコに見られたらしい。地下鉄もピピッとタッチだし、まったく東京感覚で過ごせる。
地下鉄や紫禁城にもスロープやエレベーターが完備されており、さすがに、オリンピックやパラリンピック開催は無駄ではなかったようだ。
ただ、全体のおしゃれ度から見ると、一昨年行った大連のほうが上。街全体も大連は洋風で垢抜けている。

・・・解説。大連は、そもそも１９世紀にロシアの影響下で作られた街。日本で言えば、横浜や函館のようなところなのでおしゃれ度も高い。現在も外国企業が多く、外国人比率が高い。

最終日は、朝８時半からオープンしている紫禁城（故宮博物院）に行ってきたそう。さすがに時間が足らず、景山公園からの絶景は断念!ここは、時間をたっぷりかけたい、という感想。
写真は、「太和殿」でしょうか。よく映画にも登場する、紫禁城の正殿。人の大きさと建物の大きさを比べて、スケールの大きさを感じてください。

２泊３日で、長城、十三陵、紫禁城、胡同に行けたら十分ですね～。さすがに若さだ（苦笑）。
お土産は、大連で飲んで気に入った「八宝茶」を所望しておきました。
八宝茶は、普通に家庭で飲まれるお茶で、菊、百合、バラ、クコの実、サンザシ、陳皮（みかんの皮）、氷砂糖などカラダにいい薬膳の材料をお茶に混ぜたもの。１回分が小分けされています。八宝とは、たくさんのよいもの、くらいの意味。好きにいろいろな材料をブレンドして飲むそうです。お茶自体の味は、それほどクセもなく、あまり薬っぽくもありません。みかんの香りがいい気分。

中華圏のメガブランド「ジョルダーノ」のＴシャツは、パンダのユルサがなんともたまりません!（笑）
左胸のパンダはスパンコールが縫い付けてありますよ。

残った元は来年のためにこちらで買い取ることに。でも、また行きたいのじゃないの？いまや、お嬢さん方の週末の旅行先として中国、いいですよね！何せ、近いし。

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