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「閑話休題」霊魂論・超ひも理論の時間的運用4 「超弦理論(超ひも理論)」は無限の次元の一つを取り上げて「時間」に置き換えて考察するとき、SF上では可能とされる既成の時事の変更は、「超弦理論(超ひも理論)」では、只々、一線に固定された世界として捉え、既に過ぎ去りし変更・選択の余地のない過去時の世界とします。一線の時間に固定された世界から現時の世界は糸を紡ぐように過去時の既成事を巻き取り実体化し現実化されます。此処で、未来事を考究してみると「超弦理論(超ひも理論)」は無限の可能性を提供します。現在の私が過去に既成と成った事実に縛られるにしても、未来の私は既成の事実には縛られません。過去というのは固定されたもの、然るに、未来のことは神存在を除いては誰にもわからない。過去にいる私は一人だけれど、「超弦理論(超ひも理論)」は未来に無数の「私」を提供する。但し、全ての未来への紐が完全であるとはいえない。完全どころか非常に不安定極まりない。往々にして其の未来は破滅が待ち構える。其れを知るのは神との会話が出来得る「預言者」やブッディを操れる或いは感受する「覚者」だと云うわけです。其れ故に、人間其れ其れの霊性が意味を成すことになります。此の選択された人間の未来への無限の線が世界の運命を示唆しています。哲学・思想ランキング
2019年08月31日
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「閑話休題」霊魂論・超ひも理論の時間的運用3 「超弦理論(超ひも理論)」に於ける無限の次元の一つを取り上げて「時間」に置き換えて考察することが可能ならば、時間の特性はかなり単純化されて論点が極まります。「超弦理論」に於ける無限の次元の一つを「時間」に置き換えること自体は無限の次元を持つ宇宙空間では考察的には不可能事ではありません。人間のなかで或る種選ばれた人間が持つ霊感は神の預言やブッディーを通して糸・紐を紡ぐ能力を手中に収めた人間だという訳です。此の「超弦理論(超ひも理論)」を考究する賢者によればブッディーの洞察力は、現世に自己が存在する宇宙から見た、過去の時間線にある宇宙は固定されたものであり、変更を受け付けない時間線上の唯々「一線」であることを悟らせます。哲学・思想ランキング
2019年08月30日
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「閑話休題」霊魂論・超ひも理論の時間的運用2 世界に名高い「西陣織」は経糸(たていと)の隙間を開けて横に飛び杼が緯糸(ぬきいと)を通すのに使われる道具で模様を組み上げるのですが、似たものにタペストリーやペルシャ絨毯を織る織機、なかでも伝統的なタペストリー織機は「haute lisse」と、緯糸が二本のロールの間に垂直若しくはに張られている緯糸が水平になっている「basse lisse」がありますが、夫々に経糸(たていと)に緯糸(よこいと)を交互に組み合わせる「製織」工程は同様です。「超弦理論」に於ける世界は無限次元のたった一本の紐が絡み合って成り立つ世界を想定しています。「超弦理論」の宇宙組成は太平洋戦争の日軍の手製の硬球です。此の中を織物を織るとき経糸(たていと)の間に緯糸(よこいと・ぬきいと)を通すのに使われる道具、シャトル(shuttle)あるいは杼(ひ)の如く飛び交うものが発明されれば宇宙空間の直径が何百何千億光年であろうと「一本の紐糸を織物へと織りあげる装置」があれば次元の拘束を突破する可能性があります。哲学・思想ランキング
2019年08月29日
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「閑話休題」霊魂論・超ひも理論の時間的運用1 二十二世紀になって、宇宙空間の構造理論は右へ倣えの「超弦理論(superstring theory)」のオンパレードです。空間が一本の紐から成り立つのは我々ユークリッド幾何学程度の物理の学識では想像の外なのですが、その私がベルクソン以来の時間概念に「超弦理論」を押し込んでみせます。宇宙が超紐だという限りは繊維であれば、第二次世界大戦の頃に紐でぐるぐる巻にした戦地で発明された手製で作られたという硬球の日本軍の敵性スポーツの野球のボールが頭に浮かびます。此の球の組成を宇宙と見立てて一本の紐から成る「超弦理論」。此の「超弦理論」は人類の過去世・現世世界・未来世界及び個々の人間の生前世界・現存世界・死後世界、更には、「超弦理論」は人類の宇宙拡散への手段の見通しの変更さえ齎す可能性があります。哲学・思想ランキング
2019年08月28日
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「霊魂論」エチカ詳解301(生と死132) イアン・スティーヴンソンは人間の輪廻転生のうちの過去世から現世を経て未来へのを探求し、転生がより現象的に臨検できるのが「前世記憶」だと思考し、専ら、医科学的な手法をもって、人間の前世の現世への転生のを有る無しを、医科学をもって見極め顕在化しようと努めています。彼は自己の思考方法、仮説を立て現象を医学的側面から検討し医科学的に最も妥当であろうと目されたのが「生まれ変わり説」です。スティーヴンソンは、人間の成長発達に与える影響は、遺伝要因と環境要因は現代では五分五分のパーセンテージが与えられていますが、加えて「生まれ変わり」という第三の要因の影響を受けるのではないかと推測します。生まれ変わり説を採用することで、「乳幼児期の恐怖症」、「幼児期に見られる酒類やタバコへの興味と嗜好」「早熟な性的行動」、現代社会が人間医科学的に認証されなければいけない割合を占める「性同一性障害」、「一卵性双生児に見られる相違点」、「子供が持つ理不尽な攻撃性」、「左利き」、「母斑」、「先天的欠損」などの広範な現象を容易に説明できるという利点から「生まれ変わり」は有力だと看做しています。加えて検証者の子達の中には自殺で生涯を終えた前世を語る者もいます。此の様な事例が「自殺しても苦しみは終わらない」ことを自殺願望者に気付かせるきっかけとなるのではないかとスティーヴンソンは期待しています。スティーヴンソンは,「事例報告をつぶさに読んだうえで,各自が自分なりの結論を得るべきであるから,私の解釈は重要でない」としながらも、最終的に,ある種の「生まれ変わり説」を受け入れてるのです。哲学・思想ランキング
2019年08月27日
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「霊魂論」エチカ詳解300(生と死131) 21世紀の現代では五歳の子供がスマホを操作することは珍しくもありませんが、スティーブンソンの「前世記憶」探求の検証では、二歳から五歳の子供達が前世の人物に関する情報をテレビや新聞などのマスコミなどから見聞きしたことがある、或いは亦、前世の人物の家族と会ったことがあり其れを見聞しているが、ど忘れてしまい、其の後になってから記憶を脚色して思い出したのではないかとする説である。例えば「前世の人物」が事件や事故で亡くなったという話をしているところを子どもが横で聞いていたという可能性が挙げられます。謂わば、本人の気付かない儘、潜在意識に摺り込まれた状況です。此れは現代のアイテムの情報端末からすれば有り得る話ですが、スティーブンソンが調べた状況では首肯けなくともありません。他に、記憶錯誤説や遺伝記憶説及び超ESP仮説(Super-ESP Hypothesis)と呼ばれる通常では知るすべのない出来事を子供が知っているのは「超能力」によるものであり、そうした能力によって得られた情報を前世の情」として纏めあげたのではないかとする超感覚的知覚説まで飛び出しますが、一卵性双生児やクローン人間ならともかくも信を置くには足りません。此処で最終的に「憑依現象」ではないかとの疑問が湧き上がります。巫女ならばともかくも生前霊が地表に蔓延していることになり不合理です。特に注意したいのは宗教絡みです。一神教ではキリスト教の三位一体のイエスや仏教の「明らかなりしもの(ブッディ)」を自らのものとして悟った「仏陀」シッダールタです。共に其の偉大さは憑依でないことにあり、憑依現象はいわゆる神秘学的教祖信仰に顕著ですが実証科学的には対象とするには難があります。哲学・思想ランキング
2019年08月26日
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「霊魂論」エチカ詳解299(生と死130) 子供が自分自身に「前世がある」と強く言い聞かせることで、自分自身を騙しているのではないかという説「自己欺瞞説」も前世記憶に対する疑義に度々登場します。スティーヴンソン程の精神分析のキャリアを積んだものが、暗示を被験者に与えるなら兎も角も、スティーヴンソン程の精神分析医が幼児の自己欺瞞の暗示にかかるほど低位でないことから自己欺瞞説は却下されます。通常一般に常識人と云われる社会人は社会的常識には非合理なものは門前払いの傾向があります。世の中大凡の特異な出来事は「偶然」で済ます傾向があります。すべてを単なる偶然の一致と片付ける「偶然説」です。但し、「生まれ変わり現象」の研究から、スティーヴンソンは母斑や身体欠損は医学的に発生確率が推定されているため、極めて稀な「複数の」身体欠損や母斑が、「前世」の人物の傷跡などと一致する場合には、偶然説には説得に無理が出てくる。スティーヴンソンはこの説にも否定的です。哲学・思想ランキング
2019年08月25日
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「霊魂論」エチカ詳解298(生と死129) 親子-近親共謀偽造説には、子供の教育機関に入るまでの成長期に、家庭内或いは近親者いうで 「前世がある」とした固定観念から其れを自分自身に強く言い聞かせること深層の意識までに影響を及ぼしたのではないか或いは自己欺瞞との疑念があります。但し、スティーヴンソンによれば、其の様な過去の事例では子供が世界的に有名な人物の過去世を持つ、即ち、容易に過故事を知ることが出来ることから主張する場合が多く、その「前世」についての証言の誤りも容易にわかる事が多いこと。前世を語る子供たちが被暗示性が高いという事実もないとしています。更には検証されたすべてを単なる偶然の一致と片付ける説があります。しかし,母斑や身体欠損は医学的に発生確率が推定されているため,極めて稀な「複数の」身体欠損や母斑が,「前世」の人物の傷跡などと一致する場合には,偶然説には無理が出てきます。スティーヴンソンは其の事ゆえにこの説には否定的です。哲学・思想ランキング
2019年08月24日
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「霊魂論」エチカ詳解297(生と死128) 催眠療法の問いやその進行方法に対する疑義のみならず、第三者の思い入れも前世記憶なかでは絶えず浮上する問題です、スティーヴンソンの調査事例対象者の近親者の有名になりたいという知名欲や其れに纒わる金銭欲は、少なくとも、スティーヴンソンが調査したの何(いず)れもの家族が子供の件で名前を知られることを敬遠し嫌がってこと、両親は子供に前世についての記憶を他人に話すことを固く禁じていることが殆どでした、このことから、前世記憶なかでも前世人格の親からの干渉は粗方は無視できる程です。加えて、前世証言をする子達も、合理主義傾向の高い当時の一般的世界の学風で前世記憶を話題にすることは幼少期を過ごす学園の人気者どころか嘲笑やいじめの対象になり、家族関係にも溝が生じるため、自ら口を閉ざす事例も多く作話してまでのメリットが見い出されないことから、スティーヴンソンは前世発言を子供に語らしてまでの利益誘引が見い出せないとして、親子共謀偽造説を却下しています。哲学・思想ランキング
2019年08月23日
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「霊魂論」エチカ詳解296(生と死127) イアン・スティーヴンソンの「生まれ変わり現象」の研究のなかで、前世記憶の特異例として、極めて稀ではあるがを前提にして、自分の前世が語っていた言語を操る能力「真性異言」のある者がいるとの記録があります。イアン・スティーヴンソンが収集した2千例の中のわずか三例なのですが、催眠中に前世の人格が出現し、スウェーデン語やドイツ語などにより文章で意思疎通ができるほか、前世の言語での歌を歌う能力などが確認されていますが公認されるまでには至っておりません。仏教における赤児の釈尊が発した「天上天下唯我独尊」は「真性異言」の典型と呼ばれるかもしれません、亦、前世を語る子の記憶と符合する場所に母斑や先天性欠損が現れる例も述べられます。「前世の人格」が死亡した際に追った傷、あるいは前世の人格が持っていた痣、傷跡、黒子(ほくろ)や手術痕などが、現世の人格において同じ場所に再現されるケースです。中には、殺される際に手や指を切断されちたたために、その部分が欠損する形で現れた例もある程で「先天性刻印」と呼称されます。スティーヴンソンはこうしたケースを112例ほど収集していす。中には、「前世の人格」が亡くなったときの状態を医者が記録したカルテも入手できたケースもありますが催眠療法の質問やその進行にやや疑問が残ります。二歳から五歳まの子供は暗示には無抵抗だからです。哲学・思想ランキング
2019年08月22日
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「霊魂論」エチカ詳解295(生と死126) イアン・スティーヴンソンが「生まれ変わり現象」の研究の対象者として適合した子達の割合は、世界の何れの文化圏を問わず多くを男児が占めるという特性が見られます。更に、其の子達の圧倒的割合で前世記憶が、所謂、自然死ではなく、突発的な非業の死という特性を持ちます。「前世」と「現世」の性別が異なっている場合には,性の違和感が見られる場合も屡々です。また「前世」で其の人間が成人していた場合は、その前世の記憶を語る子供たちの物腰までも大人びています。早熟な性的行動や、酒・タバコといった大人の嗜好が見られることは単に「DNA]だと片付けられない課題を残します。亦、二歳から五歳まの子供の前世、死亡した人物の母親が、回答者たる前世を語る子の予告夢を見ていたというケースも珍しくはありません。「次に生まれる子供、即ち回答者たる前世を語る子は、死者の生まれ変わりである」と直観するに至る夢を見ている事例です。また稀ではあるが、死者が自然に生まれ変わる場所を正確に指摘していた実例も報告されています。哲学・思想ランキング
2019年08月21日
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「霊魂論」エチカ詳解294(生と死125) ブライアン・ワイス(Brian Leslie Weiss)の退行催眠で前世を思い出すということが起きるとすればイアン・スティーヴンソンの「生まれ変わり現象」の研究にも一役を担う筈です。然し乍ら、イアン・スティーヴンソンが採った研究方法は面接調査を主とします。其の対象年齢は二歳から五歳までの間に「前世の記憶を蘇らせた」子供と其れの関係者が研究対象として選ばれています。面接調査により、子供がもつ記憶の歪み、証言者たちの相互の証言の食い違いがないかを調査し、「前世の家族」の調査も行ったのです。対象年齢を二歳から五歳までに絞ったのは、自分を自覚し発話が可能になる段階が二歳から五歳、其の後は理知の成長につれて無垢の記憶が忘却されていくからです。其の対象者たる子供たちが語る内容は、「前世」の人物が死亡した時の様子、居合わせた人や物の描写、将亦、死亡してから生まれ変わるまでの様子等々です。わずかな記憶のみをもつ子供もいれば、膨大な記憶を持つ者もいる。子供たちが前世の居住環境や親族の名を語り、その証言が事実と符合した例も多々あるとしています。なかでも、乗り物や火や水及び銃火器などへの恐怖がよく見られます。其の子の「前世」の人物と同様の食べ物や衣服の好き嫌い、前世と同じような発話や動作、前世の死に方に関連した先天性欠損や、痣などが見られる事もあるといいます。スティーヴンソンは先天性欠損と母斑については生まれ変わり事例の「最有力の証拠(先天性刻印)」になると看做し述べます。哲学・思想ランキング
2019年08月20日
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「霊魂論」エチカ詳解293(生と死124) 所謂、南北問題を抱える現代の先進国に属して暮らし、物理科学と合理性を信奉し、転生や前世の存在なぞ全く信じない人であっても、退行催眠を受けている時に、本人としても思いがけず、前世を思い出すということが起きるとの報告が屡々話題になります。前世を思い出すということが起きるとすればイアン・スティーヴンソン(Ian Stevenson/1918年-2007年)はの「生まれ変わり現象」の研究が俎上します。1960年代にアメリカ合衆国のヴァージニア大学精神科の主任教授に着任早々、前世の記憶を持つとされる子どもたちが世界中に存在することを知ったスティーヴンソンは、「生まれ変わり」現象について研究に価値を見い出します。其のため渡印しインドの子供らの前世探求のための調査を行います。続いて其の前世探索に退行催眠を用いたブライアン・ワイス(Brian Leslie Weiss)アメリカの精神科医にして催眠療法士、そして過去の人生の回帰を専門、コロンビア大学を卒業後、エール大学医学部で医学博士号を取得。 ニューヨーク大学ベルビュー医療センターでインターン、エール大学医学部の精神医学科で医学実習生となり、その後に、米国フロリダ州マイアミビーチにあるシナイ山医療センターの精神科部長とマイアミ大学医学部精神医学科の教授を務め 、現在はマイアミ市にワイス・インスティチュートを設立し、スタッフとともに患者の治療を行う一方、講演・セミナー・ワークショップなどに精力的に活動、主な著書のうち和訳されているものとしては「退行催眠」の実験が有名です、彼の研究には、生まれ変わり、過去の人生の回帰、将来の人生の進歩、そして死後の人間の魂の生存などが含まれ、人間の理知の特異性、前世・現世・來世の三世を見通してるかのような文章は、ブライアン・ワイスが、患者の治療中に前世を半ば偶然に発見した経緯、発見をありのまま公表するのか、あるいは科学者としての保身のために発見を隠すか、悩んだ経緯はブライアン・ワイスが、著作「前世療法」が医科学な論文としては発表されていないことからして患者の治療中に前世を半ば偶然に発見した経緯、発見をありのまま公表するのか、あるいは科学者としての保身のために発見を隠すか、悩んだ経緯が読み取れます。哲学・思想ランキング
2019年08月19日
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「霊魂論」エチカ詳解292(生と死123) 仮に人間が科学でもって「來世」が確約するとするならば、其の転移経過には甚だ難しい問題を抱え込みます。人間は或る種の単細胞生物やウィルスのようには自らの肉体を複製(クローン)化することは可能には見台科学を持ってすれば実現すること成り得ます。更に高等生物としての特性である事実上の体験や経験を記録化し定着化することに成功すれば、其の人間の精神が培った世界が単なる脳細胞の記憶で足りるならば來世どころか無限の現世肉体保存が実現します。然し乍ら、仏教説くところの人間の前世・現世・來世の三世を問うときに、其の三世は化身の意味を持った人間転生は崩壊します。クローン人間(Clone human)にも前世・現世・來世の三世が存するとすれば仏陀の骨から採取したDNAをクローン化し、無限に複製化すれば過去世である前世は別にしても現代現実の世は釈尊のみの世界、阿弥陀の慈悲の世界が実現します。苦楽を超えた人間願望の世界の実現です。貴女や貴方そしてあなたは此れを人間救いの実現だと納得して自らを去りますか。去りなんとする方には敬意意外の言葉がありません。哲学・思想ランキング
2019年08月18日
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「霊魂論」エチカ詳解291(生と死122) 前世物語「ジャータカ」で語られるのは常に仏陀となるインド北方の小国とはいえ出自に矜持を持つ釈迦族の皇位継承者シッダールタの前世のエピソードです。仏陀はここでは、菩薩と呼ばれています。其の菩薩は種々の神として顕現したり、国王・王子」大臣」バラモン・仙人・学者・商人・職人等々にとどまらず動物の形態を纏って、凡そあらゆる形態をもって顯れます。仏教説くところの菩薩とは真に抱く基底にあるのは自らを救済するのみならず衆生の救済することにこそ本願を持つものを指し、釈迦の前世のどんな形態・どんな場合でも正しく、賢く、強い存在で、困難を乗り切る菩薩の化身である兎が己が身を焼いて、旅のバラモンに食わせようとした話や、「捨身飼虎」釈迦が前世に飢えた虎の親子と出会い、我が身を投げ出して食わせ、虎の母子8頭を救う話です。飢えた虎たちは釈迦の捨て身の善意を前にして彼を食べることができなかったが、彼は自ら首を突いて出血して、虎たちが彼を食べるきっかけを与えたということです。人倫の琴線を振るわせる前世物語です。哲学・思想ランキング
2019年08月17日
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「霊魂論」エチカ詳解290(生と死121) ジャータカとは、仏陀(釈尊・釈迦)が前世に菩薩として修行していたときの、生きとし生けるものを教え導いたエピソードを集めた物語だと云われます。、初期の仏教文学のプラークリット語の古形たるパーリ語を用い書かれた古代インドの仏教説話集で本生話(ほんしょうわ)と和訳されます。仏陀前生の物語として集録された説話集「ジャータカ」は、古典サンスクリット文学の作品を総称してカービヤとして叙事詩・抒情詩・戯曲・伝奇小説、説話などの作品を包含し,プラークリット語やアパブランシャ語の併用を許し、技巧的な文体を用いた美文体の作品であることを特徴とサンスクリット文学におけるサンスクリット語で記された、王族の子に対して動物などを用いて政治、処世、倫理を教示する目的で作られた児童向け書籍としては世界最古のものとしての「パンチャタントラ」とともに東西説話文学上では重要です。釈迦の前世を描く「ジャータカ」は古代ギリシァの吟遊詩を彷彿とさせます。亦、「ジャータカ」はパーリ語の仏典である三蔵のなかの小部経典に含まれており、各話は現世物語と過去世物語、この両話を結び付ける結合部の三部から構成され、過去世の物語が中心を成し、散文に短い詩句を交えています。これらの物語は、紀元前三世紀ごろから民間に語り伝えられていた伝説や説話を集め、これ等は仏教的色彩を加えたもので、1人の作者によってつくられたものではなく、成立は1世紀ごろと推測されます。内容的な特徴は歴史的には「イソップ物語」や「アラビアン・ナイト」にも影響を与え、日本にも「本生話」「本生譚」としてその一部が伝えられます。ジャータカを訊えば、仏陀(釈尊・釈迦)が前世に菩薩として修行していたとき、生きとし生けるものを教え導いたエピソードを集めた物語なのです。然し乍ら、此れ等の総てを釈迦が前世を語ったとするのには無理があり、「嘘も方便」難解な経文を民衆に説く手法としてそれなりの事跡を遺し、現在でも其の教えは錆びることはありません。哲学・思想ランキング
2019年08月16日
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「霊魂論」エチカ詳解289(生と死120) 人間が理知を獲得していく過程で、前世・現世・來世の三世のうち、「現世」を否定することは思考が世界の完全否定から始められた「コギト・エルゴ・スム」のデカルトをしても世界全てを否定することからの自己を否定することは不可能でした。虚無主義と呼称されることもあるニーチェや大乗の祖である龍樹も物理的世界そのものを否定している訳ではありません。此の両者に共通するのは敢くまで人間精神の深層に関して語っています。「來世」を語ることは世界三大宗教はもとより多くの宗教が語ります。現世の苦抜ぎ(くぬぎ)と来世への希望を託しての心の平安が主たる宗旨となります。なかでも仏教は他の世界三大宗教の中では前世が多くの経文に顕され特異なものがあります。古代インドの思想によると、人間は生死を繰り返し繰り返し転生し、多くの生涯を経ているといいます。現在の我が身の存在は、過去の生涯の延長であると考えているのです。其のこと故に、神人を超えた最高の悟りを得られた仏陀であるシッダールタのような人物は、その過去の多くの生涯のあいだに、その基となるものを築いていたのにちがいないと考えられています。これが、ジャータカととして伝わるれるものです。哲学・思想ランキング
2019年08月15日
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「霊魂論」エチカ詳解288(生と死119) 前世(Previous life/ぜんせ)とは、とある人間の人生を基点として、其の人間の、より前の人生のことを指し示します。転生を認める世界観を妥当とするならば、必然的に内包する概念になります。仮に、人間の転生が何度も繰り返されているということを認めるならば、全ての人間は皆夫夫に、ひとつではなく多数の前世を持っているということになります。インド圏では古代バラモンからヒンドゥー教では前世は重要な教義であり、仏教に於いては前世・現世・來世の三世のうちの過去世にあたる前世は釈尊のみならず「阿弥陀如来」の発願にも其の思考は発源しています。インド宗教のみならず世界思想の汎ゆる分野で顕著に出会(でくわ)します。世界の古今東西、虚無主義及び社会哲学である唯物主観を除いては、神を世界の創造主とする一連の一神教を除いては人間の前世は、「霊魂論」の主旨「霊・魂・霊魂」のうち、「霊」を根源的な精神、「魂」を意識的な精神と捉えれた観念からすれば、霊は「霊体」として生前世界・生存世界・生没世界を分別し人間の霊体系を描いてみせたルドルフ・シュタイナーの神秘学概論が「霊魂論」の「三世一世一立」であり、其の帰属するところと云えばスピノザの「エチカ」の神概念を基(もとい)とします。哲学・思想ランキング
2019年08月14日
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「霊魂論」エチカ詳解287(生と死118) 人類の古今史上に記録、文字に限らず身に付けた装身具や服装や壁画にいたるまで、「輪廻転生」をしるしたものは数多(あまた)あり、それなりにホモ・サピエンス(Homo sapiens)ラテン語で「賢い人間」は、現生人類が属する種の学名で、ヒト属で現存する唯一の種で、ネアンデルタール人(Neanderthal)などすでに絶滅した多くの旧人類をも含みます。ホモサピエンスとして、「種」の下位の亜種の分類では現生人類をホモ・サピエンス・サピエンスとすることで、彼らの祖先だと主張されてきたホモ・サピエンス・イダルトゥとは区別しているものがあります。創意工夫に長けて適応性の高いホモ・サピエンスは、これまで地球上で最も支配的な種として繁栄し、国際自然保護連合が作成する絶滅危惧種のレッドリストは、「軽度懸念」としていることに警戒と恐怖の懸念が生じます。一般的社会通念は「輪廻転生」を現世する人間の人生終末後を取り上げていることが殆んどですが、「輪廻転生」を語る上で人間人生の肉体の活動停止や精神活動の停止より、注視しなければならないのは現世に活動する自分が理性を獲得して活動するのは何れの世界、将又、何処から来たのかの「前世」の問題となります。哲学・思想ランキング
2019年08月13日
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「霊魂論」エチカ詳解286(生と死117) ユーラシアのインド大睦圏から東方の文明は社会通念的に輪廻転生を、肉体が活動を欠いて亡くなった人の魂が霊界へと行き、彼の世に人が死ぬことや逝去するという意味がある言葉で、人生を全うして死んであの世に旅立っていくという「逝く」、即ち、人間は臨床的には臨終を宣告され身体活動の全てが停止したときに、其の人間の霊魂の指針として仂いた精神の深層での活動は尚活動しており、其の奥底の基底の霊体に不浄善浄・悲喜交交の浄化期間を経て、言い換えれば、魂は受肉した霊体を成長させたか汚穢したかにより統合或いは滅却されます。「霊魂論」では魂が浄化された後に生まれ変わって、再度現世で新しい人生を歩むという魂の流れや生まれ変わりを否定し、其の奥底の人体に受肉された「霊体」に注視します。何故なら「霊体」の行き尽きるところは神の様態としての「絶対意思」であり、人間の魂の逝く付く先は「絶対意識」の延長にあるからです。人間の霊の指針として働いた「魂」は神に必要をれ認識されたものは「絶対意識」延長として加えられ、神に不当な認識を与えた「魂」は世界から其の存在は棄却されることになります。然し乍ら、其の派生たる行動の歴史事実は後世の人間のために記憶として残存されています。哲学・思想ランキング
2019年08月12日
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「霊魂論」エチカ詳解285(生と死116) 人格の概念は西洋思想と東洋思想とは多少意味合いは異なります。社会的人格、個人の人格の分離や分裂及び統合が、抑々(そもそも)が社会的構成に社会的人格として人間性に関する概念が依存し、其の表意の語句たる自身が通辞的性格を免れないとすれば、日本語の性格や人格が西欧的概念に対し 一対一に対応しないのは寧ろ当然のことであり、「霊・魂・霊魂」其れ其れに対応する概念は哲学・社会的思想家のデマゴーグ(demagogue)・宗教・因習はもとより、どれもが夫々に意味するところを異にします。まして、古今東西の歴史と風土の「霊・魂・霊魂」の統合作用としての人格概念は大凡にしても示す必要があります。ゴードン・オールポート(Gordon Willard Allport/1897年-1967年)は、主著「人格/ Personality (1937)」で東洋(日本)心理学思想と西欧のそれとの間にもいくつかの違いを見いだすことができる。たとえば,自然と人間との関係について,東洋世界では人間も自然界の一員とする観念が一般的だが,西欧的観念では人間のみが神に擬えて創られた特権的存在とされ,知能や道徳は人の天賦の特性という生得説や遺伝論が根強くなる。能力心理学的発想も東洋では薄く,知性を最上位機能とする西欧世界に対してむしろ情意機能に比重をかける。自我機能の強化という西欧臨床心理思想とは逆に,自我の抑制や私心を去ることが重視されるとします。集団主義と個人主義の思想の対比は近年では有名ですが、東洋世界とくに日本では「大和」の語に象徴されるように自己主張や論理的説得よりも協調と他者への配慮が優先され,対人的知能が重視されています。人格とは西洋的には神的性格を帯びることが多く、東洋的には血脈的性格を重んじるとしたほうが理解は進むでしょう。哲学・思想ランキング
2019年08月11日
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「霊魂論」エチカ詳解284(生と死115) 医は仁術なりと「密なる呪術(じゅじゅつ)」を極度に嫌う傾向がありますが。殊、心理学医療分野では催眠療法(Hypnosis)などを取り入れているために左程には抵抗がなさそうに見えます。特に一人の人間の中に複数の異なる人格状態が存在し、それらが交代して現れる解離性同一症、解決困難な葛藤に直面したときに極度のストレス状態い陥り、知覚や記憶を自己の意識から切り離そうとするために起こると考えられ、離人症のようにそれは自分のことではないと感じたり、あるいは解離性健忘などのようにその時期の感情や記憶を切り離して、それを思い出せなくすることで心のダメージを回避しようとすることから引き起こされる障害のなかでは最も症状が重く、切り離した感情や記憶が成長して、別の人格となって表に現れる解離性同一性障害(DID/dissociative identity disorder)は、其の状況を知らなければ、社会的に阻害されたり違和感を持たれ、本人にとっては堪えられない状況が浮上します。一人の人間の中に複数の異なる人格的な状態が存在を感ずるのは、通常の社会人にも一般的に見られるものです。但し其の両面に対して記憶があり、現在の自己が統御・統括しているところが解離性同一性障害との相違です。此の人間性の両面的性格は人間の倫理的精神の恒常にも寄与します。詰まり、自律的行為の主体として、自由意志を持った個人の尊厳を重んじているからです。哲学・思想ランキング
2019年08月10日
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「霊魂論」エチカ詳解283(生と死114) 世界の理を解いているようにも思われる「真言」、サンスクリット語で本来は「文字・言葉」を意味しているのですが,インド大陸では宗教的に賛歌・祭詞・呪文などを指し示し、ベーダ聖典、或いは古代インドにおけるバラモン教の聖典ベーダを構成する聖典の本文であるサンヒター。またタントラ教ではシャクティ崇拝の儀礼の際に用いられる祈祷の定型句,ヨーガ学派では音声による修行法を意味します。大乗仏教でも,諸仏を象徴するサンスクリット文字や,仏に対する賛歌や祈りを象徴的に表現した特定の言葉を指し,漢訳では真言と呼ばれ,密教では真言を念じて心を統一する真言陀羅尼 (しんごんだらに) が重要視され、日本ではこの実践を基礎に空海により密教として真言宗が確立されたのは御存知の通りです。「マントラ/mantra」密教で、仏・菩薩の誓いや教え・功徳などを秘めているとする呪文的な語句。真言。元来はベーダ聖典中の賛歌のこと。日本で密教を真言宗といったのは,陀羅尼をマントラ(真言・密言・密呪)ともいうので,陀羅尼宗を真言宗と名づけたものである。それほどに密教の要素として陀羅尼は本質的なものなので,陀羅尼こそ仏の真の言語とする思想が生まれ、仏の真の説法は陀羅尼で説かれたと考えられるようになったのが真言宗。其れ故に一般的な解釈は本質的に仏神世界の言葉で綴られ、旧約の神の言葉の通辞である預言者がいなければ神の言葉が解されないように、通常では理解は不可能です。將に「密なる教え」となります。哲学・思想ランキング
2019年08月09日
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「霊魂論」エチカ詳解282(生と死113) 人間なら皆誰しもが、人生の日々を送るにつけ一度や二度は、自己の意識精神が常に統合されてはおらず、今現在の自分は本来の自分とは相違した自分である、私は一人ではない二人なんだと夢想することがあります。其れ等は夢想として顕れたりストレス状態の継続が原因として顕れたりするのを、精神医学や体質・遺伝医学及び心理医学で根本的に解決が可能かどうかは、甚だ悲観的に展望すること科学ではなく多分です。此の分野は哲学・宗教・科学ではなく超自然的な方法で意図する現象を起こそうとする行為である呪術(じゅじゅつ)、一見不可思議なことを知られざる合理的手段で達成する手練の技。すなわち呪物や呪文を用いて超自然的な現象を起こさせると信じられている方術ですが、現代にても信じようが信じまいが大安吉日の婚礼のように日常生活に浸透しています。普段の日常生活で呪術まがいを無視する人間が、こと自分の存在を意識するときには呪術が浮上するのです。此れはシッダールタが仏陀として遺した「心経」の真言「ギャテイ・ギャテイ・ハラギャテイ・ハラソウギャテイ・ボヂ・ソワカ=往ける者よ。往ける者よ。彼岸に往ける者よ。彼岸に完く往ける者よ」が有名ですが「真言」という限りは世界の理を解いているようにも想われます。哲学・思想ランキング
2019年08月08日
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「霊魂論」エチカ詳解281(生と死112) 人間なら皆誰しもが、人生の日々を送るにつけ一度や二度は、自己の意識精神が常に統合されてはおらず、今現在の自分は本来の自分とは相違した自分である、私は一人ではない二人なんだと夢想することがあります。其れ等は夢想として顕れたりストレス状態の継続が原因として顕れたりしますが、夢想がなくなり、ストレスを解消すれば消失します。詰まりは「人格」、心理学で、個人に独自の行動傾向をあらわす統一的全体。性格とほぼ同義で、知能的面を含んだ概念。 倫理学で、自律的行為の主体として、自由意志を持った個人のパーソナリティーは再び統合されます。ところが、本人にとって堪えられない状況を、離人感覚でそれは自分のことではないと感じたり、あるいは解離性健忘などのようにその時期の感情や記憶を切り離して、それを思い出せなくすることで心のダメージを回避しようとすることから切り離した感情や記憶が成長して、別の人格となって表に現れるものがあります。 かと言って其れ等の総てが解離性障害かと云えば否定せざるを得ません。日本の初めて国家と呼べる地域を支配した邪馬台国の卑弥呼は明らかにトランス状態。「トランス状態」とは変性意識状態の一種で、入神・恍惚・脱魂状態とも呼称され、催眠により、表層意識が喪失して内部の自律的な思考や感情が現れるものでシュールレアリズムの「自動手記」とか、自己治癒能力を高めるための自律運動等です。亦、満たされぬ欲求の反応として、種々の精神的・肉体的症状を起こす。症状が大げさで演技的色彩を持つヒステリーや、 緊張病症候群の一つ緊張型統合失調症で見られる症状の一つ。患者は意志がまったく消失したかのごとく、他人の為すが儘になり、例えば四肢を他動的に動かしても、そのままの状態を保っているカタレプシー (Katalepsie) 緊張型統合失調症で見られる症状の一つであり患者は意志がまったく消失したかのごとく、他人のなすがままになり、例えば四肢を他動的に動かしても、そのままの状態を保っている。強硬性。イタコや沖縄のユタのような憑依現象。ヴードゥ―や、南米インディオの植物を使用した呪術、アフリカ呪術、いわゆるシャーマニズムにおける脱魂、憑依現象です。邪馬台国の卑弥呼は此れ等の何れかに属します。哲学・思想ランキング
2019年08月07日
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「霊魂論」エチカ詳解280(生と死111) 大宇宙が「ハーモニー(Harmony)」とはいっても何故に其のように捉えられるのかは、ハーモニーがギリシャ神話のハルモニア(Harmonia)に由来する言葉で一般には物事の調和を指し、オリジナルではギリシャ語で「一致、連結」を意味することから世界を「ハーモニー(Harmony)」として表象することは有り得ます。更には、大宇宙を「ハーモニー(Harmony)」ならず「ヘゲモニー(Hegemony)」1920年代から 30年代におけるイタリアのマルクス主義者 A.グラムシとその後継者が展開した独特の概念を主として指し示していま支配には強制と合意の二通りの側面があり,合意による支配がヘゲモニーであるとされます。この合意には,被支配階級が下から自然発生的に形成する能動的合意と,支配階級が主として国家機構を通じて被支配階級や敵対的な諸集団をいわば上から抱込む受動的合意とがあります。グラムシは,この両者の合意を調達することによる力関係の変更に着目し,強制と合意のその力関係の変更が単に狭義の政治レベル 、たとえば労農同盟などの階級同盟論だけでなく、倫理・文化を含む広義のイデオロギーレベルでの「集団的意志」の形成によって生じることを重視しています。さらにはグラムシの後継者を自任する一部のポスト・マルクス主義者たちは、言説によって力関係を節合する概念としてヘゲモニー概念を発展させます。其の思考を「宇宙の総和」の表象として「運動の-をにぎる」ものを「世界の理」とし、其の派生たる神の様態としての人間の霊魂の共鳴・不共鳴として鑑みるときに相互に鏡面を持った硝子が共鳴すれば境が無くなる如く、濁った鏡面は曇っており濁りは払拭されることになり、自己の理性を消失し人生を失神した者は自らを亡失し、死への臆病さ故に他人を自己の死の巻き添えにすることがあります。但し、此処に至っても、たとえ針の穴にしても救いの道はあります。其れが「大世界天上のハーモニー(Harmony)」です。哲学・思想ランキング
2019年08月06日
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「霊魂論」エチカ詳解279(生と死110) リチャードウィルヘルムとC・G・ユングの共著「金華の秘密」の人間の生体での根源的な精神が意識的な精神については「霊・魂・霊魂」のうち、「霊」を根源的な精神、「魂」を意識的な精神と捉えれば、霊は「霊体」として生前世界・生存世界・生没世界を分別し人間の霊体系を描いてみせたルドルフ・シュタイナーの神秘学概論表象すれば解釈が容易になります。根源的な精神「霊体」が選択した人間に受肉し、其の人間の魂の成長をうながし、人間の意識的精神が「固有の魂」を産み出し霊体を導く構図が人間の精神エネルギーの概略だと云えます。そこに其の人間の肉体や環境と伴にある欲求や願望が正規を離脱すれば根源的な精神「霊体」も劫火による滅却に遭遇することになります。何故ならばもし精神エネルギーが混乱しており、澄み切っていなければ、本来的には人間を成育點せなければならない「魂」は人間身体の損傷のみならず自らが選択したことは無くとも、悪霊として宇宙の理による洗浄による調和が図られるからです。大宇宙は「ハーモニー」だとも云えます。哲学・思想ランキング
2019年08月05日
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「霊魂論」エチカ詳解278(生と死109) リチャードウィルヘルムとC・G・ユングの共著「金華の秘密」に、「霊・魂・霊魂」の中の「魂」について、比較的信教からは離れた立場で、魂の挙動を述べています。「しかしもしも、生存中に、根源的な精神が意識的な精神によって、金銭・肉欲・野心・その他の邪(よこしま)な欲望を満たすために利用され、汎ゆる類(たぐい)の罪を犯したあかつきには、死の瞬間に精神エネルギーは曇り、混乱し、そして意識的な精神は腹部の下方にある開口部より、最期の息とともに出ていくであろう。何故ならばもし精神エネルギーが混乱しており、澄み切っていなければ、それは堕落したエネルギーとして結晶し、地獄へ向かって沈下し、遂には悪霊に変わるものだからである。」精神心理学者C・G・ユングが関わるこの文章は人間の生存魂が死後の霊体に影響することを語っており、スピノザの人間生存時の世界に適った倫理があることを匂わせ、実践倫理が自己の肉体滅却後の後世を予想させています。哲学・思想ランキング
2019年08月04日
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「霊・魂・霊魂」の神秘体験は、世界的には季節や温度の寒暖をを問わず、必ずしも無いとは問えない程多く頻繁に見掛けられ、体験談には事欠きません。何に故のだ由縁かは、宗教・科学・哲学はおろか汎ゆる人間探求学が否定する思考を披露するにしても、完全否定と無視することは人間学を表象する限りは完全無視を決め込むには現水準では解明には到らなすぎます。「霊・魂・霊魂」を感じ体験したという人間には、宗教でさえ、時には無学・文盲、例えば正教会が自由の女神のモデルジャンヌ・ダルクのオルレアンの少女を狂女としたように、殊(こと)、「霊・魂・霊魂」の神秘体験は部外者にとっては体験者本人が、権力・権威・富と名声に不都合な場合には黙殺されるどころか圧殺される運命にあり、人類史は其の経緯を克明に記述し現代に遺しています。「霊・魂・霊魂」の神秘体験を万人に認証されるには、実証科学はもとより理論物理学や人間精神論、数理を形而上哲学から探求、其の逆に、形而上哲学から数理を探求した思想家、タレスに始まりピタゴラスからアインシュタインの神概念の統合的思考が現代に求められ、端末操作の時間に追われ一点思考探索に欠ける傾向にある現代では「霊・魂・霊魂」の神秘体験は、世間とされる常識社会からは狂人の妄想とされ疎外が生じます。此の軋轢が危ういのは神秘体験者が自己の体験の思想から「霊・魂・霊魂」の神秘体験を実践に行動化することです。a href="//blog.with2.net/link/?1472862:1620">哲学・思想ランキング
2019年08月03日
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「霊魂論」エチカ詳解276(生と死107) 「霊・魂・霊魂」の通常の語彙、宗教上の語彙・形而上学的な語彙は其れ其れが相似する面もあれば相互に解釈が相違し異相を来たすことがあります。例えば、「霊・魂・霊魂」のうちの「魂」を強調した著作として「リチャードウィルヘルムとC・G・ユングの共著「金華の秘密」のユングの解説では、「人々は科学的専門化や合理主義的な主知主義には最早うんざりしているのです。彼らが求めている真理は、彼らの視野を狭くするのではなく広くするような真理、暗くするのではなく明るくするような真理です。彼らの傍らを水のように流れ去ってしまうのでなく、骨の髄をつらぬくほど魂を打つ真理を彼らは聞きたがっているのです。ただし、このような真理の追求は無名ではあるが広範な大衆を誤った道にみちびくおそれもあるのです。」と精神物理科学としての脳細胞のニューロン(neuron)。ニューロンとは、生物の脳を構成する神経細胞で、 この神経細胞は、核が存在する細胞体であり、ニューロンの入力である樹状突起、出力部分であるシナプス、 伝送路に当たる軸索で構成されています。。人間の脳の場合にはこの細胞が100億から1000億程度。中枢神経系はこれらの情報を処理し,一定の指令を末梢神経系を通じて効果器である筋肉や腺に送り出して外部環境に合目的的に適応するとともに、内部環境を恒常的に維持する機構に参加しています。中枢神経系は情報を送り込んでくる入力ニューロンとしての感覚神経節のニューロンと。指令を直接末梢に送り出す出力ニューロンとしてのの運動ニューロンや自律神経の起始ニューロンとの間に介在するニューロンの集合と見られ、入力ニューロンが出力ニューロンに直接連絡している場合は,反応の速度の点では有利であるが,情報に応じて反応を細かく調節することはできない欠点が指摘されますが、「霊・魂・霊魂」の何れの派生原因とは未だに物理科学は捉えきってはいません。此の人間の「霊・魂・霊魂」には真相遠くに心細い段階で「霊・魂・霊魂」論を否定的見解、其れも非常識判断として、反証事実を持ち出さないのは現代科学が未だに宗教や形而上哲学に遅れをとるところです。哲学・思想ランキング
2019年08月02日
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「霊魂論」エチカ詳解275(生と死106) 現代は文字どおりでは「ミレニアム(millennium)。通常の語彙が意味するところは千年の意ですが、黙示文学に顕されたときには至福千年と呼ばれ、現代は其れからすれば至福二千年の前半になります。「ヨハネの黙示録」には、キリストの復活と昇天そして再臨の構図が明示されていますが、此れをして「転生」とは呼びません。キリストは「再臨」、再臨(さいりん)とは、キリスト教神学の用語で復活し、天に昇ったとされるイエス・キリストが世界の終末のときに、キリスト教徒を天へ導き入れるため、また、世界を義をもって裁くために、再び地上に降りてくることで、其の後1000年間メシア王国を支配し、殉教した聖人は全死者に先立って蘇り、現世天国を享受する。更には其の千年の終りには,総ての死者が最後の審判を受け,その後に完全なる神の国としての「新しき聖都エルサレム」が成立するという千年王国論が至福千年説です。其処に選択され(報償論)た選択民として生まれたものには、永遠の至福天国が許され、終末のときに偶々、月の障り等神に汚れたものとされる人間は永劫の火に焼かれるか、滅却が待ち受けます。此れ等は何(いず)れにしても、仏教が説くところの浄土思想に酷似します。此の思想は「人間転生」の否定であり「人間終末」の展望を両者相示しています。哲学・思想ランキング
2019年08月01日
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