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ロナウドのアシストも、フィーゴのゴールも決まらないまま
ポルトガルも負けてしまって、傷心のあたし・・・
3位決定戦でこの組み合わせを見たかったわけではないんだよぉぉぉ
ああ、でも今日は続きを書くわよん
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さあいよいよ、マウナ・ケアから見るサンセット
このツアーのメインの開幕、開幕
いよいよ日没の時間が迫ってきた~
寒さも一段と厳しくなってくる。
地表に由貴が残っているところも、まだある。
そんな中、防寒着を着て、ポケットの中のカイロを握りしめながら
西の空をじっと見つめると...
もう言葉にならない美しさ。
雲海に沈む夕日なんて見たことないもん...
その美しさを伝えきれないのが残念・・・
地上でも標高4200Mでも夕日が沈んでいく時間はあっという間。
特にハワイは地表の回転スピードが早いんだっけ?
だからもしかしたらいつもより時間が早く過ぎたように感じたのはそのせいかも。
あちらこちらで歓声があがってたけど
どこかのおばさんのお友達ツアーが順番に写真をとりっこするのに
あーだこーだやっているのを見た日本語流ちょうなアメリカ人のガイドさんが
「写真はもういいの!もっと自分の目でみて!見て!もったいないよ!」
って叫んでた。確かにそうだね
太陽が沈んだあともその陽の光の余韻を惜しんで
しばらく地平線(雲平線?)を眺めていたのだ...
出発前の天気予報では曇りのち雨だったけど
「 こんなに晴れて良かった...。さすが晴天率を誇るマウナ・ケアだな
」
なんて、マウナ・ケアの山頂を示すお墓を眺めつつ
ハワイの神様に感謝しました。
でもこれってちょっと早とちりだったんだよね 。
「じゃあ、そろそろ行きますか」
ガイドさんから集合の合図がかかり全員集合!
ほかのツアーのお客さん達もそれぞれの車に散っていく。
すれ違う人の何人かが頭痛を訴えていたけど
あれが高山病なのかな?
幸い、あたしもダーも至って快調♪
あ、そうそう前回、山頂までの道が悪路だって書いたけど
観測所のある本当の山の上の上はキレイに鋪装されてるの。
塵やほこりや汚れを嫌うかららしいよ<観測所
面白いよね。
今度は少し高度の低いところ、オニヅカ・ビジター・センターの近くに移動して、
本日のもう1つのメイン・ディッシュ、マウナ・ケア名物天体観測の始まり始まり
空気があまり薄いと星は見えにくいんだって。ちょっと説明覚えてないんだけど
山頂よりちょっと下がったところの方が見えやすいんだってさ。
移動の間、あたしもちょっと眠くなったけど 車内の人たちは爆睡してる
日本から到着してそのまま参加しているあたしたちはともかく
他の人も相当疲労してたのかな?
あたしの隣の人もダーの隣の人も体ガクガク揺れてて
おもわずエルボー喰らわせたくなるぐらい、倒れてくるんだよね(^_^;)
なんか 「実はいま、あたし達が一番元気?」
って思えてきた
観測する場所に着いても
同じツアーの女の子の1人は体調が悪いのか車から降りようとしない。
一緒に参加している彼も彼女に付き合うようだった。
車の外に出てみると、夜とは思えないくらい明るいの。空を見上げると、そこには黄色い大きな丸いものが...
「 あ、満月だ、満月、満月、綺麗だな ・・・・・ま、まんげつ 」
あたしはこの夜空にはたっくさんの星々の他にお月様があるってことを
すっかり忘れていたのだよ
こんなにお月様が煌々と輝いていたら、星なんて見えやしない
ガイドさんも、「今夜は残念ながら満月の2日前なんですよ...」って申し訳なさそう。いいよ、ガイドさん、別にあなたのせいじゃないから
でもなんて可哀想なあたし、否、あたしたち...
お天気のことは気にかけていたけど、月齢のことなんて
これっぽっちも頭の中になかったんだもん。(;>_<;)バカバカバカ
だいぶ夜空に目が慣れてきたけど、とても「満天の星空」にはほど遠い
ガイドさんが「このあたりが天の川なんですよー」ってレーザーポインターで
指してくれるけれど(これすごい威力!遠い空まで届くんだから!)
言ってくれるが見えない
ダーなんて「 うちの田舎のほうがよっぽどよく見える 」って言うし...
それでもね、 望遠鏡でお月様の表面の様子をみてみたり、土星の輪をみたり
いままで天体観測とは無縁の生活だったので、少しは楽しめたかな。
南半球でしか見えない、南十字星もはっきり見えたしね。
ところで、あたしは夜目が効かないほうだから
もともと目が悪いんだけど、さらに夜はひどいんだ。
ところが、 ダーはもともとものすごく目が良いの
余裕で2.0あるから、視力検査ではわざと見えないフリしてるらしい
しかも動体視力もいいから、たぶんあたしが見ている世界より
もっともっとたくさんのものを見てる気がするんだよね。
今の職を失っても中国の工場(採用条件は視力2.5~3.5)か
ケニアのSafariツアーのガイド(動物を探す役目)になれるんじゃないかと
踏んでるんだが、どうだろ?
で、北斗七星を眺めるとき、おきまりの北斗の拳の「 死兆星
」の話になって
うちのツアーは参加者の年代が似たり寄ったりだったから、みな反応するわけ
でもこの死兆星って目が良い人なら誰でも見える星で
別に見えたからって死期が近いわけでもなんでもない。当然、ダーにはいつでもくっきりはっきり見えてるんだ。
(あたしは勿論みえません)
その星を望遠鏡で見せてくれるんだけど
ダーとしては「ふーん」という感じで感動薄いんだよね。
仕方ないけど。
そんな感じなので、この星空観測は期待はずれの結果に...
皆さん、くれぐれもこのツアーに参加の際は月の暦チェックを忘れずにね。
つづく
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「今日の一言」
今日は七夕ですが、マウナ・ケアの上空に住む織姫と彦星は幸せだよね。地上から見えるかどうかは別として、きっとほとんど毎年逢えることができるから。
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