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ザ・レギャンのプライベートビーチで
すごしたバリ最後の夕暮れ
すっかり暗くなった空を見上げながら
ザ・クラブ・アット・ザ・レギャンへと
戻る二人
前回の日記で
ザ・レギャンの警備にびっくり!
といったコメントをいくつかもらいましたが
もちろん、ザ・クラブの警備も同様に厳重
基本的に11室のヴィラしかないので
出入りするゲストの数も自ずと限られてくるんだけど
それでも敷地の入り口には
ドーベルマンを連れた警備員さんが数名
常に待機して、爆発物チェックも入念に行ってるんだよ
写真、撮ってくれば良かったな~
ザ・クラブに戻っても
もうマデはいないんだよね・・・
マデが言っていたお友達のスタッフって
一体誰だろう?
クラブハウスにいたスタッフに
「あの~、☆☆ですけど、マデのお友達って方は・・・?」
って恐る恐る訊ねてみると
”あ、☆☆さんですね、マデから聞いてますよ♪ おかえりなさいませ”
と笑顔で答えてくれました
しかも日本語で
そう、その方はラディタさんといって
とっても流暢な日本語を話すバトラーさんだったの
マデは日本人のあたしたちのために
日本語の話せるスタッフにお願いしてくれておいたんだね
マデとの英語のやりとりも
なんら不自由は感じなかったけど
やっぱり日本語で話せる方がずっと楽だもん
ありがと、マデ
というわけで、早速ラディタさんにお願い事
「あの~、これ、町で買ってきたバッソなんだけど・・・」
ってビニール袋を差し出すと
”いまご用意しますから、あちらのお席で”
別のスタッフにビニール袋を渡して
厨房に行くようにと指示すると
あたしたちを我が家のお気に入りのあの
プールサイドのリビングへ案内してくれました
”何かお飲物は?もちろんサービスですので
ご自由にどんなものでもご注文ください”
え?チェックアウトしてるのにいいの?
とまどうあたし達に
ラディタさんは”ご遠慮なく♪”ってニッコリ
あ~、やっぱりザ・クラブっていいな~
そして飲み物が運ばれてきたのと
ほぼ同時にやってきたのが
うわ~、これが市場のバッソ
別添えだったソースも
なんだかグレードアップしちゃってるんですけど。。
きっとこちらでバッソをいただくときに用意する
ソースを持ってきてくれたんだよね
綺麗な器にもられたバッソは
もはや高級料理と化してます
もちろんスープは温め直してあるので
ホッカホカ
で、お味はというと・・・
めっちゃ美味しい~!
真っ赤なソースをいれると更に美味しさが増して
”あ~、ドライバーさんが気を利かしてくれてほんと良かった~”
もう笑顔こぼれっぱなし
それをみてラディタさんもニコニコ
”そんなにバッソ、気に入っていただけましたか?”
っていうから
ブンブン、縦に首ふると
”我が家の子供達なんて、それこそ毎日バッソばっかり。飽きるぐらいですよ”
だって
バリの子供達、羨ましいぞ
飲み物のお代わりと頼むと
ラディタさんが飲み物と一緒に持ってきたのが
こちら
春巻きみたいなのと蟹団子みたいなお料理
”これ、サービスですから召し上がってください”
マジで
しつこいけど、あたし達、既にチェックアウトしてるんだよ
それなのに、ここまでしてもらっちゃっていいの
ラディタさんの笑顔が”どうぞ、どうぞ♪”っていってるよん
では、いっただっきま~す
これも美味しい~
実はどこかに食事に行こうって思ってたんだけど
これ食べたら、軽くお腹もふくれたし
なによりわざわざ出かけるよりも
ここでのんびりくつろいでいるほうが
何倍も幸せ
ああ、やっぱりクラブで過ごす時間ってサイコー
プールサイドにはバリの音楽ガムランを奏でる
リンディック・プレイヤーさんが
お気に入りの席でのくつろぎタイムに
この音楽は欠かせない
実際、どんな風に演奏しているのかな~
って思って、近くにお邪魔しちゃった
演奏しているところをじっと見ていたら
おじさんたちが手招きするの
ひょこひょこおじさんのそばに行くと
な、なんと教えてあげるっていうじゃない
ええ?全く楽器、素人なんですけど~
この楽器にはドレミの音階の中で
「ファ」の音がないそうで
「ファ」の音を使わない曲で日本人にもなじみの深い
「さくら」
を演奏しようっていうの
さくら~、さくら~、野山もさとも~ 見渡すかぎり~
ってあれあれ
え?ファって使わなかったっけ
よくわかんな~い
なんて考えてる間もなく
先生による手取り足取り、じゃなくて手取り手取りで
いきなりレッスン開始
小学校の時は木琴叩いてたけど
あれ~?なんか勝手が違う~?
最初は間違ってばかり
はっきりいって騒音でしょ
他にゲストがいたら迷惑このうえない
ごめんなさ~い
でも先生は全然気にすることなく
さあ、もう一度
ってレッスンやめないし
熱心な先生のおかげで
なんとか弾けるようになった
っ自信つきかけたところで
タイムアップ
最後のお買い物に行く時間
”車の用意が出来たよ~”
ってダーが呼びにきちゃった
左があたしの先生
思わぬ形でバリの楽器に触れるどころか
演奏までさせてもらっちゃった
こういうフレンドリーさもザ・クラブの魅力
もう1泊していたら
あたし、間違いなくこの先生のところに
いりびたっちゃったはず
先生、ありがと、また逢いたいよ~
というわけで、レッスンを終えて
最後のショッピングタイム
有名なビンタンマーケットに繰り出しました
外は雨こそ降ってなかったけど
真っ暗なので、車があるって便利だよね
バリの食材などお土産を買い込んで
これにておでかけは終了
マデのおかげで最後の最後まで
ヴィラの専用車を使わせてもらっちゃった
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