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後期入試までに残された3日間、 受験生たちはそれぞれの想いでラストの闘いを続けていると思う。 何をすればいいのか。 色々と憶測が飛び交うが、一つ言えることは、 「基本」を今一度しっかりと見直すということだろう。 基本英単語が書けるか。 単語の語形変化や時制による書き換えができるか。 基本構文を正しく使った英文表現ができるか。 パターン化された英会話表現をマスターしているか。 テーマに沿った英作文用のまとめは出来ているか。 あまり出題されていない書き換えや発音を押さえているか。 初めの計算題はすべて取れるのか。 基本公式は覚え、使えるようになっているか。 図形の角度や確率の単元は確実に取れるのか。 平面や立体のパターン別解法を習得しているか。 作図の練習を怠っていないか。 前期で扱われなかった単元の強化練習をしているか。 小学校の漢字は正確に書けるのか。 中学配当の漢字の読みは完璧なのか。 報告文、手紙などの表記の基本は理解しているか。 便覧などで常識的な国語知識をおさらいしたか。 古文の超基本単語や語法を見直したか。 条件など、指示に沿った解答が答案に書けるのか。 作文や論文のルールとまとめ方のコツを理解しているのか。 そして、 今までのテストやプリントの、要不要の選別は行ったのか。 当日頭に詰め込んでおくべき、メモやまとめは作ったのか。 時間内で答案を仕上げる感覚を身につけているか。 当日に使う道具を手元に、解いているか。 本番は特別ではない。 最後の道具とは、筆記具のみならず、 腕時計や持参するテキスト・プリント類も含む。 そういったものを常にしっかり携え、リズムを掴んでおくのである。 明日、教室に来る時には、 最後の絞り込んだ自分の一式を持ってくるといい。 君にとっての完成のファイナルを、 その一式から生み出そうではないか。
2010.02.28
津波警報に注意してください。 今回は今までの小規模な津波とは違います。 東北・北海道の太平洋岸で3mと予測されてますが、 来てみないと分かりません。 また地形により収斂され、その数倍になることもあります。 1960年のチリ地震では、6mを超える記録が残っています。 当時の記録では、日本が世界で最も高い津波記録を残しました。 太平洋を挟み、海洋の形による収斂が進み、 地理的にも日本の位置が、波が折り重なり速度も増す地点なのです。 十分な警戒をして欲しいと思います。 JRなどの交通網も運休が出ていますが、 海岸近くには近寄らないことでしょう。 東京湾でも1m以上の予測です。 津波というと、サーフィンの波のようなものを連想する人もいますが、 まったく違います。 仮に3mの津波ならば、水位が何キロにも渡って3m高くなり、 それが一気に押し寄せるということです。 家屋はさらわれ、甚大なときは海岸地形にさえ影響を残します。 いわゆる1m程度の防波堤でどれだけ凌げるか、 隙間があればそこから海水が入り、結局水没します。 高い所から観察しようなどと、興味本位で危険な行為はしないことです。 第一波がそろそろ来る時刻です。 津波の直前に潮位が一気に引きます。 大潮に近い時刻なので、被害が心配されます。 ハワイで1.7mを観測したとのことですが、 前回のチリ地震では、日本の波はハワイの2倍でした。 そのことをよく認識しましょう。 情報に注意です。
2010.02.28
教室にはまだ中3生がいる。 自分の道を定めるために、頑張ることを選んだ、 素敵な仲間たちがいる。 みな、よく頑張っている。 発表翌日の木曜は午後2時から女子が二人、その後さらに女子が一名加わり、 夕方には男女あわせて6名が自分の課題と向き合っていた。 金曜も同じように頑張る姿が見られた。 昨日の土曜は、下級生のテスト対策だったが、 教室のあちこちには、やはり君たちの真剣な姿があった。 17時から、君たちの本当のラストランとなる対策を設けた。 都合3日間の初日、全員が顔を揃え4時間集中した。 仕上げとして取り組むべきことは、各自違う。 それも含み入れ、時間を限定してでの対策だ。 先生たちはみな思っている。 君らに悔いのない状態で受験の最終日を迎えて欲しい。 それは集まった仲間たちの、互いに思う気持ちと同じだ。 自分に正直になり、欲張らず、 冷静に組み立てていこうじゃないか。 先日も言ったが、ここまでゼロではないのだ。 目標が10なら、すでに9まで君の中にある。 ペンを持ち闘い続けてきた汗が、君の中にある。 9ではなく、9.9かも知れない。 今日を含め4日間、そのことを念頭にリカバリーに徹しよう。 自分のためにまだ力を注げる。 進行形なのだよ。 素敵なことではないか。 月曜にはいくつかの「まとめ資料」を渡そうと思う。 また全員が揃い、目標に向けて団結する。 その瞬間を待っている。
2010.02.28

中3生たちの最後の授業が、ここ三日でほとんど終わった。 長いこと共に歩んできた足跡が、 生徒一人一人の記録にしっかりと残っている。 入塾の日から今日まで、君たちがこの教室と向き合ってきた期間。 その足跡を、ここにすべて記しておきたい。 Sくん 6年8ヶ月 Tさん 4年7ヶ月 Fさん 4年7ヶ月 Kくん 4年6ヶ月 Mくん 4年1ヶ月 Eさん 3年10ヶ月 Yさん 3年8ヶ月 Sくん 3年8ヶ月 Tさん 3年6ヶ月 Eくん 3年4ヶ月 Nさん 3年1ヶ月 Sさん 3年1ヶ月 Iさん 3年1ヶ月 Nさん 2年9ヶ月 Sくん 2年1ヶ月 Kさん 1年11ヶ月 Sくん 1年8ヶ月 Sくん 1年3ヶ月 Mさん 1年3ヶ月 Sくん 1年2ヶ月 Iさん 1年0ヶ月 Hくん 11ヶ月 Sくん 11ヶ月 Hくん 10ヶ月 Iくん 10ヶ月 Sくん 9ヶ月 Tさん 8ヶ月 Aさん 6ヶ月 Kさん 5ヶ月 Yさん 5ヶ月 Uさん 5ヶ月 Oさん 5ヶ月 Iさん 4ヶ月 Tさん 4ヶ月 Hさん 4ヶ月 Kくん 3ヶ月 Fくん 2ヶ月 Iくん 2ヶ月 以上38名。 今年は開塾以来2番目に多い卒生だ。 3年以上在籍の13名は、 小学生の時からこの教室の仲間として頑張ってきたメンバーだ。 そしてここに書いた仲間も友も、 中学進学以降、だれ一人としてここを抜けて行く者がいなかったということは、 教室の誇りでもある。 親御さんが長期に渡り支持してくれたことに、 改めて感謝の気持ちで一杯だ。 最初に書いたSくんは、入塾の時小学3年生だった。 それがいつの間にか大きくなり、 先日、とうとう高校進学を自分の力で決めた。 成長は早いと思う。 この38名のうち、進路が確定していない者がまだ10名いる。 巣立ちを見届けることが私の仕事なら、 彼らを志望校に合格させ、何とか本物の結論を与えてあげたい。 心からそう思う。 彼らの最後の授業のあと、 丁寧に挨拶に来てくれた生徒が数名いた。 気をとめ、お世話になりましたと挨拶してくれたこと、 とても嬉しく思う。 授業がすべて終わり、君たちがもう来ないと思うと、 やけに淋しく感じられる。 何度もやった対策。 いつも座る位置がだいたい決まっていた。 最前列には誰がいて、後方には誰がいたという記憶。 その状況がまだ鮮明に残っている。 明日からはもう君たちを指導できない。 数々の感動をありがとう。 今、素直に言えることは、 そんな、ありふれた言葉である。
2010.02.27
26日締め時点の、後期の倍率が出ています。 ここですが、 数字が予想よりやや低めですね。 私立に流れたのかな。 まあ、月曜の集計待ちですね。
2010.02.26
受験生たちから学校の様子を聞いたが、 公立の後期受験をする生徒はクラスの3割程度らしい。 別の中学ではもっと多いという情報もあるが、 いずれにしても概算の範囲だ。 ハードルを下げてくる者がいれば、高いハードルに引き続き挑む者がいる。 私立に妥協していく者もどれだけ出るか分からない。 上の3割という数字は出願前であり、そのメンバーを引いていない。 いずれにしても、 数字の駆け引きではない、最後の信念のぶつかり合いが始まる。 出来ることは何かを考えたとき、 ひとつ大事なことは「整理する」ということだろう。 身の回りの情報や知識の整理選択から始まり、 頭の中で不安定な状態のものを、しっかりと固定していくことだ。 数日間ただ漠然と解くのではなく、 こう来たらこれを使い、こう答える。 こう問われたらここに注意し、こうまとめる。 この形式の問題には、この手順で解いていく。 そういった解法マニュアルを、自分なりに定めていくのである。 問題は内容を含め何が出るか分からない。 初年度ゆえ、出題パターンも分からない。 ならば、多岐にわたる準備を施すのが最善策だろう。 山を掛けては危険だ。 明日からの最後の対策では、狙われそうな部分は伝えるものの、 忠実に基本を見直し、解法を掴むという点を忘れずにいて欲しい。 ただ確認するのではなく、 使うのだという前提で、君の責任で頭に焼き付けて欲しい。 いずれにせよ、期間はあと五日。 1点を取るということに執着して欲しい。 本番では前期の点に50点も乗せる必要はない。 一教科2問上乗せ出来れば、きっとラインに届くのだ。 いや、1問なのかも知れない。 ゼロからではないのだよ。 前期で答案を埋めたベースは持っているのだ。 それを忘れずに、仕上げていこう。 志望校の門はまだ開いている。 微塵も動いてはいない。 そして君が受検しに来るのを待っている。
2010.02.26
私立を受けていない生徒がいた。 いや、正しくは、受けられない生徒がいた。 家庭の事情を背景に、彼女にとっての受験は、 公立高校を受けることを意味していた。 しかも受験校は、判定の極めて厳しい憧れの高校だった。 彼女は秋から私の授業を受けていた。 素直で、前向きに取り組む、素敵な生徒だった。 だが北辰や判定模試では、 大きく出遅れていたハンディが最後まで埋められなかった。 一月中旬、塾の模試を返すときの面談。 合格判定はラインに遠く及ばない厳しいものだった。 普通なら志望校を変えるべきシグナルだったが、 彼女はどうしてもその高校を受けたいと言った。 姉が通っている高校だった。 彼女の姉も、わが教室の塾生だった。 去年の3月の、「○○ちゃんおめでとう」という記事。 当時のことはまだ鮮明に記憶にある。 その妹が今年もまた厳しい受験に挑んでいく。 私は直接面倒を見ながら、何度も厳しいことをぶつけた。 受かりたいなら覚えろ! 彼女は「はい」と頷き、懸命に頑張っていた。 時おり淋しそうな表情を見せながらも、 彼女は必死にペンを握っていた。 先の模試の面談で、彼女に訊いた。 「どうしても受けたいんだろ」 彼女は無言で頷いた。 「日程は決まっている。今やらずにいつやるんだ」 「高校は逃げやしない。君が近付いていくしかないんだよ」 「悔いのない最後を一緒にやってみよう。死ぬ気で懸命に・・・」 彼女は泣いていた。 下を向き、手で涙を拭っていた。 やらねばならない。 だが届くのだろうか、ダメだったらどうなるのだろうか。 判定はダメと出ている。 計り知れない不安に負けまいと、精一杯自律している君。 そんな君に、私はラストまでそばに居ると誓った。 彼女は涙の最後に、「頑張ります」と小さな笑顔を見せてくれた。 受験一か月前のことだ。 仲間がみな私立確約を取る中、彼女は懸命に勉強した。 私立入試の結果が出る1月末、 次々と出る仲間の合格を、一緒になって喜んでいた。 2月の理・社ラストランでは最前列で頑張った。 冬期講習の時も一番前だった。 プリントの空欄が埋まらない。 この時期に来て、まだ基本が描き切れていない。 頭を叩き厳しく振る舞いながら、そして時として誉めながら、 幾度も励まし続けた。 そんな一進一退の中、とうとう最後の授業を迎えた。 入試の4日前、いよいよピリオドを打つべき時が来た。 今までに得た試練を力にして欲しい。 こういう問いが出たら、こう答えるのだよ。 こういう資料があったら、ここを見るんだよ。 私の言葉がいつの間にか君だけのものになっていた。 入試のあと発表までの間、何度か顔を合わせたが、 深く会話は交わさなかった。 塾最後の日は発表の前日だった。 緊張している様子が痛いほど分かったが、 結果伝えろよと告げ、笑顔で送り出した。 発表の日、 昼過ぎに君はやって来た。 「受かりました!」 最高の誇らしい笑顔で、君は告げてくれた。 何よりも最高の言葉を告げてくれた。 ほんとうに「ありがとう」という表情で、 君は立っていた。 よかったな。 辛い状況を越え、本当によく頑張った。 立派だぞ。 喜びに紅潮する君の表情に、 お姉ちゃんと一緒に登校する風景が、 ほほえましく過ぎった気がした。 桜咲いたな・・・・ 君の最高の笑顔のように、 満開だ。 今年も・・・
2010.02.26
学校が午前中で終わったらしく、 もう後期受験組が自習に来ている。 やるしかないよね。 一週間後の朝、悔いのない状態で試験会場に行こう。 そのために、今日があり明日がある。 後期への補強対策を行うことになった。 メンバーは集合だ。 まずは土曜から。 今日、明日、授業や自習で塾に来る生徒には直接伝えるが、 来ない生徒には連絡を入れる。 もうゴールは見えている。 今やれることに可能性を感じ、 精一杯頑張ろうではないか。
2010.02.25
今年の塾生たちの公立前期の合格率は、 結局、71%であった。 この数字が高いか低いかは、表面だけでは判断できないだろう。 生徒たちには進学したい希望校がある。 そこの門戸が狭いか広いかによって、 こんな数字は大きく変わってしまう。 「こんな数字」である。 実際に長期に渡り、子どもたちと歩み続け、 育ててきた熱いものがある。 築いてきた、掛け替えのない夢のようなものがある。 子どもたちはそれを自分のものにしようと、 精一杯頑張ってきた。 夏も冬も、歯を食いしばり、眠い目をこすり、 希望と闘ってきた。 そしてそいつを背負い、いよいよ自力で壁に挑んでいったのだ。 素敵ではないか。 私はそう思い、彼ら一人一人の勇気を称えたい。 挑戦を回避すれば合格率は上がるだろう。 だがそれでは合格のための調整であり、真の受験ではなくなる。 受験は自分の志望する高校で受ける。 この高校に入りたい、だから頑張るんだ。 その思いがあるから、辛さを乗り越える価値がある。 私は子どもたちがここを受けたいと言えば、否定はしない。 希望する理由があり、そこに最大の自分らしさを描けるのなら、 堂々と受験してみなさいと言う。 但しそのためには、これをこなさなくてはならない。 そういう発見と努力の塊のようなものを受け入れ、 君自身が強くなっていく。 それらのストーリー全体が受験なのである。 合格はただの紙切れではない。 その高校に3年間通い、精一杯自分をぶつけ、 君だけの価値を掴んでいくのだという、 進行形の温かいものでありたい。 手にして思わず最高の笑顔が出るものでありたい。 だからみな、挑んでいく。 誰が受かった、誰がだめだったと語る前に、 誰がどんな希望を背負い闘おうとしているのかを、 しっかりと見届け、支えていてあげたい。 全体の数値など、塾の看板に書いていればいい。 大事なのは、子どもたちが自分の力で闘っていること。 それぞれの事情や、負荷を抱えながら、 小さな器の中で健気に頑張り、 懸命に先を見つめていること。 我々はその視線をしっかりと支えていてあげたい。 後期受験を決めたメンバーたちよ。 言葉では言い尽くせない思いが、今塾長にはある。 ギアはトップに入ったか。 あと一週間、自分に最後のエネルギーを注ごう。 1年後、2年後に振り返り、自信を持って語れる7日間を、 君が打ち込むのだ。 受験の記録の最終ページに、 君が打ち込むのだ。 前期の頑張りを誇らしく思おう。 この7日の起点はそこにある。 悩んだならおいで。 いつでもおいで。 最後まで背を押してあげるぞ。 教室は君たちのために、ここにある。 君の数百日の記録とともにここにある。
2010.02.25
2倍を超える難関には、実力を超えたカベがありますね。 果敢に挑戦した生徒の中に、あと一歩という結果が何人か出ています。 現在判明している生徒は、まだ全体の7割。 中には、逆境を乗り越えた嬉しい結果も届いています。 後期突入組は、気力を充実させて実力練成を継続だね。 再開ではなくて継続なのだ。 前期は途中経過に過ぎない。 さんざん塾長に言われたことを思い出し、 時間を大切に、最後のスパートをかけよう。 なぜ高倍率の高校に挑むのか。 君が行きたいからだろう。 ならば君が熱くなり、そこに近づいていかなくてはならない。 ゲートはまだ開いているのですよ。
2010.02.24

1999番目の記事。 受験生たちよ。 今日は公立高校前期の合格発表の日だ。 先日の集まりでも告げ、ボードにも書いてあるように、 結果がどうであれ、 君の足跡をしっかりと報告して欲しい。 それは、君にとってのここまでの頑張りの最後の記録であり、 決着なのだよ。 伝えにくいメッセージのために、 今年からメールアドレスも伝えている。 午前9時前から塾長は教室にいるからな。 力強い報告を待っている。 2000番という大きな節目。 君たちのゴールに言葉を添えられるように、 そいつは空けておくよ。
2010.02.24
昨日は体験生が二名いた。 二人とも定時前に訪れ、ちゃんと笑顔で挨拶に来た。 中1と中2の女子。 一人で訪ね、未知の体験に飛び込んで行くには、 まだまだ抵抗のある年齢。 でも二人とも、礼儀正しくしっかりと授業に参加していった。 意欲もあり、磨きがかかれば大きく開花しそうな、 そんな予感と余韻を残して帰って行った。 受験生たちは今日あたりから、この教室での最後の授業を迎える。 水曜が最後の仲間。 木曜が最後の仲間。 金曜が最後の仲間。 20名を超えるメンバーが、 本当にラストの授業を受けにやって来る。 毎年のことだが、この時期は、 仲間が入れ替わり空気が創られていく、そんな強い流れを教室に感じる。 巣立って行く先輩たちが使いこんだ机や椅子に、 後輩たちの未知の可能性が引き継がれていく。 まるで、この塾の授業はこう受けるんだよと言っているような、 そんな最終週を迎えた先輩たちの声が、 体験生のすぐ隣で大きな波を作っている。 彼女たちはみんなの授業風景に、どんなメッセージを感じただろう。 訊いてみたい。
2010.02.24

『君たちの記録』 電話口の歓喜に沸く声があれば、無念をこらえた沈んだ声もある。 我が子のように接してきた受験生たちの、最後の言葉。 それはやはり、明るい希望に満ちたものであって欲しい。 一年、いや長い者は三年という期間を共に闘い、 一緒に刻んできた記録がここにはある。 授業、補習、特訓、講習会。 さらに自習まで入れれば、年間で150回、 多い者では200回近い足跡をここに残してきた。 三年なら何回になるだろう。 そんな仲間たちが、巣立つ前に踏み越えなくてはならない関門。 私は毎年この日を、生徒たちの卒業の日としている。 生徒が受験結果を報告し、そこで言葉を交わす。 どうでもいいことなのかも知れないが、私はそのやり取りにこだわっている。 関わりあってきたことの最後には、言葉が温かい。 感情のある、君自身の空気を運んで来いと伝えている。 互いの関係の一段落。 そこには君の紡ぐ言葉があり、私の言葉がある。 塾をただの勉強の場と考えている人には分からないだろう。 勉強だけでなく、勉強を通じ育ててきた人としての熱いものに、 生徒たちは敏感に応じる構えを見せてくれる。 「受かっちゃいました~!」 最高の気分で報告してくる仲間に、おめでとうの言葉を贈る。 「だめでした・・・」 悔いが残る報告に、ここでの努力の経緯と明日からの展望を、 そして伝えてくれたことへの感謝の言葉を添える。 その内容の本筋はいずれも同じだ。 君らが教室に残したエネルギーは、ここにある。 君らがいなくなっても、ここにある。 君が先輩から受け継いだように、それは後輩たちに引き継がれていく。 雨の日も、暑い日も、何度も足を運び、 涙し、友と笑い、真剣に喰らい付いた日々が、 しっかり残っている。 それは、最後の合否で価値が変わるほど小さなものではない。 人生で初めて自力で向き合った、君だけの記録フィルムなのだ。 合格というゲートがあり、そこを越えて行く時。 私は背を押し、君に頑張れと告げる。 正直、それ以上のことも、それ以下のことも出来ない。 越えるのは君であり、自力で掴んでこそ価値あるものがそこにある。 だから私に出来ることは、ラインを定め、支えてあげること。 越えられる絶対的な自信を築いてあげること。 受験というものは、君の人生でほんの瞬間の出来事だ。 ここで何度も述べているように、受験を通じて後悔を残してはいけない。 可能性ある15歳の決断らしく、 最高の助走とタイミングで壁に突き進んで欲しい。 失敗したらと考えることは、自分を大事に考えていること。 君は受験を通じて、その大人の判断を学んできた。 失敗を避けるために挑戦の糸を緩めるか、それとも価値を追い求め突き進むか。 それは君が中心となり、周囲と相談して決めることだ。 そして最後は、君の責任で自分を預けに行く。 今回の受験でも、ギリギリまで志望校の選択に迷う生徒がいた。 私は彼らに幾つかアドバイスしたが、 最後は君らの決断に任せた。 ランクを落とした者もいれば、希望を最後まで曲げずに押し通した者もいた。 私が彼らに望むことは、決して大それたことではない。 やり直しのきかないその日に、 後悔の無い高校の試験会場に、君がワクワクしながら座っていて欲しい。 答案を埋めるごとに、価値の感じられる一日を送って欲しい。 ただそれだけだ。 私は、お前の行きたい所はどこなのか、可能性はどうなのかと訊く。 迷いは誰にでもある。 だがそれに常に負けていては、君の約束された明日はどうなるのだろう。 人生の最初の大きなハードル。 義務教育が終わり、自力で進路を拓いていくこの時に、 君たちは貴重な選択をしたのだと語ってあげたい。 試験当日に悔いがあるのなら、反省すればいい。 全力を出し切って及ばなかったのなら、 最高の挑戦が出来たことを誇りに思えばいい。 悔しいという思いがあるのなら、今を繋いでいこう。 浮かれている者を尻目に、思いっきり勉強し、 3年後の大学受験でその思いを昇華してみなさい。 信念を貫いたエネルギーは、君たちの中にある。 たった一度、あるラインを越えるか越えないかで、 君の希望に溢れる雄大な人生は変わったりはしない。 先輩たちが、あるいは親たちが切り抜けてきた試練に、 君はやっと踏み込んだ。 この感触を忘れるなよ。 反省があるなら、それを糧にしていこう。 この一年に手応えが体感できたなら、 そしてやり抜いたという自信を得たのなら、 立ち位置を決める軸にしていこう。 君がやり遂げた記録は、この教室にある。 熱い、熱い、記録だ。 君が何度も座った椅子も、落書きも、過去問の傷みも、 変わらずにここにある。 消せない君たちの記録だ。 ・・・・・ 朗報を待っているぞ。 今年はまだ後期がある。 仮に朗報を掴めなかったのなら、 公立を第一志望とする君にとっての、最後の一週間が、 価値ある記録になることを願っている。
2010.02.23

明日は、公立前期の発表。 生徒たちそれぞれに、熱い想いがあるだろう。 だが、結果は二つに一つ。 いずれの場合になっても、 ここまで自分で攻めてきた信念を忘れてはいけない。 合否は紙一重で生まれる。 その紙一重に、たった1点のために駆り立ててきた、 強い自分の足取りをしっかりと感じていて欲しい。 生徒たちに渡した、「激励文」。 お守りと一緒に、発表会場に携えるといいだろう。 塾から帰るとき、入り口のお札に手を合わせた受験生、 さあ、何人いたかな。 去年、ちゃんと手を合わせ、見事逆転合格した先輩がいたぞ。 まあ、代わりに塾長が人数分合わせておくから大丈夫だよ。 吉報が訪れることを念じている。
2010.02.23
中2生保護者様 今年も現中2生の保護者様を集めた 「入試説明会」 を行います。 制度改正の初年度の結果を踏まえた、 大切な話と資料の提供を予定しています。 先日、中2生塾生宅へ案内を郵送しましたが、確認されましたか。 ご出席のときは事前に出席票を頂いております。 申し込み期限内にご提出頂きますよう、お願い申し上げます。 なお、生徒の同席も可としていますので、 併せてご検討ください。 入試まであと一年を切りました。 現中3生の受験が終わった時点で、お子様たちの受験生活が始まります。 春に何を、夏までに何をしなければならないか。 勉強だけではなく、入試という日に向けた年計画を、 カレンダーに沿ってしっかりと把握しておいてください。 当日はその内容につきましても、 塾の計画をお見せしながら、深く触れてまいります。 今年は特に情報戦です。 チャンスを活かし力を磨いていくためには、 塾と一体となり受験期を乗り越えていくことが大切です。 やるべき生徒はもう動いてます。 早めのお申し込みをお待ちしております。
2010.02.23
月曜の教室。 午後7時半近くになると、教室は生徒たちで溢れる。 ちょうど授業の切り替わりの時刻なのだ。 昨日もその時間には、37人の生徒がいた。 入口近くのコミュニティスペースには、 授業開始を待つ生徒たちが次々と押し寄せてくる。 ボードを見たり、一週間ぶりの会話を楽しんだり、 学校の話題や、携帯談義が始まったりと、 いかにも中学生らしい、熱い瞬間が生まれる。 先輩が入れ替わりに帰っていく。 それを後輩が一礼し、笑顔が似合うちょっとした会話が交わされる。 仲間と一緒に受験ガイドを開く者がいる。 座り込み、棚のドラゴン桜を読み始める者がいる。 講師を呼び止め話をする者がいる。 掲示している卒生たちのメッセージに、真剣に見入っている者がいる。 その脇から、ダンスの練習で盛り上がる声が聞こえる。 「じゅくちょ~」と呼ぶ女子の声がする。 「まじかよ~」と叫ぶ声が、背後から聞こえる。 ざわめきの中に、何とも言えない温かい空気が混じっている。 私はこの瞬間が好きだ。 この教室と繋がりを持った仲間たちが自然に表現してくれる、 この生き生きとした瞬間が好きだ。 だがそれも来週から小さな風景になっていく。 受験生が抜け、後輩だけになった月曜がやって来る。 また新たな節目が来るな。 みんな、先輩たちが消えた空気の変化を感じ取り、 自分のスタンスを探し始めるだろう。 そしてまた、彼らが新しいストーリーをここに作っていく。 後輩が先輩になり、 一礼をされる立場になっていく。 何年もの間、入れ替わり、先輩たちが闘ってきた机と椅子に、 やがて君が魂を注いでいく番がやって来る。 昨日の7時半の風景を、生き生きとした君たちの表情を、仕草を、 いつまでも記録しておきたい。 そう思った。
2010.02.23
新学年での1学期中間まで、あと3か月です。 小学6年生は、ひと月半で中学に進学です。 中学1年生・2年生も、ひと月半で上級学年に進級します。 新学年になり、クラスが決まり、教科書を手にしてから、 さあ何をやろうかなと考えるのではなく、 今からカレンダーに沿って計画を立てておきたい。 日程はもう決まっているのですから。 何度も触れていますが、 3月から春休みまでの過ごし方が、とても大事です。 君は新学年のスタートを「レベルいくつ」にしたいのでしょう。 それは、この期間の生活管理のあり方で決まります。 何もせずにサボり、寝起きのまますぐに走るのと、 練習を積み、体調を整えてから走るのと、 どちらが有利かは分かりますね。 4月新学期には、全員が一斉にラインに並び、 スタートの号砲が鳴るのです。 有利になるということは、自分も楽になれるということです。 新学期のスタートに注ぐエネルギーを、 ぜひ今から育ててください。 毎日少しずつでもいいのです。 中学生はちょうど学年末試験期間ですが、 今のリズムを来月も保っていけるかがカギなのです。 試験直後から遊び、だらけてしまう者と、 仮に10日でも頑張りを続けようと意識した者の違い。 それは、桜が咲くころに君が一番感じるはずです。 もちろん、春休みまでリセットせずに引っ張れればベストですね。 皆が気を抜いている時に差はつくのです。 縮める、あるいは引き離す、最大のチャンス。 それが3月です。 4月からは誰もが動き始め、差がつかなくなるのです。 試験の前に言っておきますね。
2010.02.22
今年の受験は、私立に関しては受験者全員が合格を手にした。 ss60前後またはそれ以上の難度の高い高校も、二桁合格が出ており、 皆よく頑張った成果が出ている。 初めての受験ゲート。 越えられた喜びを一番感じているのは君らだろう。 一人一人の努力の積み上げを称えてあげたい。 公立前期の発表が24日に迫っている。 改正初年度の入試。 倍率も高く、どう出るかは分からないが、 自分のスケジュールを乱すことなく、今週を乗り切って欲しい。 こうなれば神頼み。 もう少し、あと2時間ほどで稀な数字の配列が起きる。 22年 2月 22日 2時 22分 22秒・・・ その瞬間、自分にとって最も大切な思いに、 そっと願いを掛けてみる。 滅多にない時の巡りあわせだ。 有りかもしれない。 ※22時にも、もう一回チャンスがあるね 両方願えられれば、最強かも・・・・
2010.02.21
暗記するときにはシートを作るとよい。 覚えるべきものを1枚に詰め込み、 そういうシートを何枚もファイルしていくことだ。 何かを一度見て覚えられれば苦労しないが、実際はそうはいかない。 人間の頭脳は素晴らしいが、限界もある。 頭脳に記録していく過程で大事なことは、 記録し易いようにデータを編集するということであろうと思う。 よくある暗記方法に、単語カードに項目を書き覚える方法があるが、 私はあまり勧めない。 赤フィルターで隠しながら暗記することも、私はどうかと思う。 頭に入れたいのであれば、そのまま収納出来る形態であることが理想だ。 まとめたり、括ったり、関連付けたりしながら、 表形式の一覧や重点が印象として残るような工夫を装飾していく。 シートを作るということは、単発の知識を集めるのではなく、 知識を情報化し、そういった「網羅性」や「強弱」を施すということでもある。 インプットの段階で手を加えるのである。 単語カードや赤フィルターの活用は、知識の点検としては非常に効果があるが、 インプット作業に限れば、情報がバラバラになりすぎる危険がある。 初期のインプットの時点で、 頭脳に収納したいかたちに、まず編集することを勧めたい。 漠然とした表現ではあるが、「暗記地図を描く」のである。 シートに区画を設け、 ちょうどアミューズメント・パークや巨大ショッピングモールの案内図のように、 多彩な情報を盛り込んでいく。 その第一段階の作業として、一覧表の活用が不可欠だ。 知識情報をグループ化し、区分名をしっかり付け、 互いの関連を線分や記号を用いて明確に書き込んでいく。 以前に「インデックス」について書いたことがあるが、 情報には大・中・小という区分けがあると、捉えやすい上、 引き出して使う時にも便利である。 一例を挙げると、本の目次である。 実用書などの目次は、章ごとに区切ってあり、 さらに細かい内容が見出しのように列挙されている。 章は大きなテーマであり、 小見出しはその細分化された情報のサブタイトルだ。 暗記する時には、こういったまとめ機能を持った図面を描く必要がある。 色分けや記号、矢印など、章ごとの繋がりを書き込んでいく。 さらに図や、場合によっては切り抜きやシールを貼り付けてもいい。 筆記具も、普通のペンだけではなく、クレヨン・墨・サインペンなど、 普段あまり使わない素材を盛り込んでいく。 すべてが印象操作のためだ。 ビジュアル的にも印象の強いものを手作業で作っていくのである。 バラバラの暗記はそれらがシェイクされ並んでいるようなもの。 系統化された一枚と、無作為に羅列されたもののどちらが、 脳に記録する上で効率がよいかを考えたい。 地図化された暗記シートは、 そのまま印象づけて脳に刻むためのものだ。 覚えることで、後日思い出して復元する時に、 周辺の知識も同時に引き出すことが出来る。 その知識は実は、同時に使うケースが多いのである。 見出しを活用し括ることで、効率のよい暗記収納が可能になるのである。 初めは小規模な一覧の括りから始め、少しずつ複雑化していくといいだろう。 シートはクリアケースなどに挟み、 手製の暗記教材としてストックしていく。 何度も見ては、そのマップごとイメージ出来るようにインプットしていく。 もちろん途中で知識を付け加え、書き込んでもいい。 クリアケースが100枚もたまれば、両面で200のマップだ。 後日具体例を挙げてみたいと思う。 暗記に関してはノートまとめより優れている点を、 具体的に示してみたい。
2010.02.21

教室に掲示している 「私の決意」 たち。 なるべく遅くまで・・・頑張れたか。 夜12時、いや塾長は走れ歌謡曲が終わるまでやった記憶がある。 深夜放送聴きながらダラダラだったけど、 朝5時だ。 分からない所はできるように、できる所は完ぺきにする。 素晴らしいことだよ。 どこまで精一杯出来たかな。 今は結果待ちだな。 過去問は何ページ達成できただろう。 解答用紙を埋め、採点にしている君の姿が浮かぶ。 仮にそいつがボロボロになっているなら、 それは君が自分のために注いだエネルギーの記録だ。 STUDY頑張ろうな。 そう、全力で「べんきょー」だよな。 倍率なんか気合いでいくらでも変えられる。 君の負けないという精神が、結果を引き寄せてくれるのだよ。 テレビを見ないで頑張る。 やるべきことがはっきりしているだけに、 今自分が充実できる瞬間が分かっている。 さあ、その後45日間の手応えどうだったか。 ちゃんと寝れたかな。 勉強5時間はどうだったろう。 どんな計画よりも大切な体だ。 君らしい素敵な計画、そして実践したであろう記録をありがとう。 みんなの決意は、ここでも紹介した。 一つ一つのエネルギーは、今も教室を見守り時を待っている。 この日に紹介した私立単願の仲間たちは、 みなひと足早く進路を決めた。 次は誰の番だ。 今も結果を待ちながら、後期を睨み、動いている。 君たちの誓いは終わってはいない。 終わるのは前期の吉報を得た瞬間、 もしくは、後期試験の最後の試験でペンを置いた時だ。 誓いは塾長が守る。 だから君は、 誓いの言葉をしっかり掴み、ラストランを走り抜けて欲しい。 年末に書いた希望に満ちた瞬間を忘れずに・・・。 そのことだけを望んでいる。
2010.02.20
中3生が抜けてから初めてのテスト対策が実施される。 T西中の1・2年生は、9時半に集合だ。 自分の課題を手に、何をすべきかという意欲を持って集まって欲しい。 学年最後の試験。 やるだけのことをやって、臨もう。 途中合流も可だ。
2010.02.20
県の高校入試は今年から新制度入試となったが、 前期結果待ちの現時点で最も気になるのは、 「後期選抜にはどのような問題が出題されるのか」ということだ。 というのは、県の入試として二度筆記試験が課されるのは、 ここ20年ほどさかのぼっても例がないからだ。 昨年までの数年間、前期選抜において「総合問題」が課せられたが、 あくまでも高校側の判断による一部導入であり、 全校一律ではなかった。 試験内容も事前に細かい情報公開があり、対策が立てられた。 だが今回の後期は、初めて全校統一で二度目の筆記が実施されるにも係わらず、 「このような内容ですよ」という通達は一切なく、 分かっているのは、 「英数国3教科」「試験時間は前期と同じ」「指導要領の範囲」 「英語にリスニングあり」だけである。 何も注意事項がないということは、 内容も形式も「前期に準ずる」のだとは思うが、 それならばなぜ二期に分けて実施するのか、県の視点が見えてこない。 内容や形式に予測を立て、扇動するのは好ましくない。 と言うか、過去のデータが存在しない以上、やってはいけないと思う。 ただ私は次の3点は受験者がしっかり捉え、 各自がそれぞれの判断で納得のいく準備をしておくべきだと思う。 ひとつは、「理・社がない」ということ。 もうひとつは、「昨年までの総合問題がなくなった」ということ。 さらに、「試験時間・範囲は前期と同じ」ということだ。 今年の前期試験の内容を踏まえて、 基礎力の確認をしっかり進めて欲しいと思う。 24日の発表までの期間は貴重だ。 もちろん、みなが前期で終了となることを願っている。
2010.02.19
Iさん。 昨日の補習の記事にすぐ反応してくれた生徒だ。 夕方授業をやっていると電話が掛かってきた。 「ブログ見たんですが・・・今日補習お願い出来ますか?」 半分控えめの、弾んだ声だった。 「いいねえ~、よし、頑張ろうか」 「はい、お願いします」 更新からまだ20分程のことだった。 Iさんは中2の元気な女子。 いつも笑顔で周囲の空気を和ませてくれる、 素直な、そして未開の力を秘めた原石のような子だ。 前回の定期テストでも少し補習をした。 やり方が分からないまま困っている彼女に、 ここを押さえてみろと随分指示を与えたことがある。 理論が分からない、ポイントが押さえ切れていない、 そんな、中2によくある、理科を苦手に感じ始めている生徒だった。 今でも理解が空転し、困っている。 開口一番の「全然分からない」に、そのすべてが集約されていた。 昨日の補習は 「天気」 だった。 確かに全然分かっていない。 このまま試験を迎えれば2割前後しか埋められないだろう。 それほど深刻な状況だった。 風向、天気記号、乾湿計、気圧、気流、湿度までやり、時間になった。 湿度の後半、雲のでき方、前線、気象変化、天気図と、 まだ指導すべき単元が残っている。 範囲には化学変化もある。 試験まで1週間を切った。 「明日も来るか」 「はい、絶対来ます!」 「何時から来れる?」 「4時50分頃に家に・・・いえ・・もう、すぐ飛んできます!」 いいじゃないか。 君の素直な気持ちに、精一杯応えてあげたい。 でも80点取るには、あと4回は必要だぞ。 君は春から私の正規授業を受ける予定だ。 苦手という場所に置き去られた 「原石」 を、 本人が得意と言えるまでに磨いていく。 また楽しみが増えた。 Iさんなら出来る。 彼女の姿勢を前に、笑顔と真剣な表情を前に、 そんな思いがまた強くなった。 君が帰ったあと着信を見た。 授業中で出られなかったからか、 補習の申し込みに、君から4回の着信記録が残っていた。
2010.02.19
《中2生、中1生たちへ》 学年末試験までもう日数がない。 提出物は完成したか。 試験範囲に、不安で困っている部分はないか。 理科・社会については、普段塾ではあまり触れない。 特に理科なのだろうが、解らなくて困っているのならいつでも補習するぞ。 化学分野・天気・磁界。 原理を知らないと点が取れない分野だが、大丈夫か。 希望者は遠慮せずに言って欲しい。 テスト対策ゼミもあるが、 その限られた時間で完成させるのは無理だ。 時間を掛けものにするためには、 君の方から足しげく通ってくる必要がある。 下校したらすぐここに来なさい。 塾の決まった曜日以外に来て、自習し、補習を受け、 遅くまで頑張ってみなさい。 去年、先輩たちは、自分のために動いたぞ。 学年末の大切さを感じていたから。 補習の申し込み、待っている。 ※追加補足 即行で今日18日は19時半から空いてます 明日は夕方から19時半まで空いてます 連絡もらえればすぐに対応しますよ 特に中2生、点をあげるぞ
2010.02.18
ひとつ締めておかなくてはならないかな。 受験生よ、 君らの受験は終わったのかい? 私立単願で進路を決めた者はいい。 でも君たちは公立組みではなかったのか。 合格発表は来週の水曜。 そのあと後期試験も控えている。 それなのに君は何をしている。 いつまでも前期の結果を引きずり、 ああだ、こうだと、 もう糸が切れただと、 いつから評論家になったのだ。 私立が受かってるから、もういいだと? 甘えたことを言ってるんじゃない。 君の第一志望はそこなのか。 ならば何故単願で受けない。 自分の目指す高校があるから、ここまで頑張ってきた。 そうではないのか。 君は自力で入試を突破せずに、自ら幕を下ろすのか。 今日まで必死に闘ってきた、熱いもの。 そいつに決着を付けるのは、誰でもない。 君なのだよ。 今までの辛さを回想してごらん。 時の重みを、係わってきた人たちのエネルギーを感じてごらん。 受験の主役は君たちだ。 だが、そこには数々の人たちの支えがある。 今君は、その重みと温かみを、心底感じなくてはならない。 前期で終わっただと? 結果すら出る前に、終わっただと? みんなここまで走ってきたという事実を背負いながら、 懸命に走り続けようとしているのだ。 信じるものがあるから。 自分に決着を付けるために。 後期試験は二週間後。 熱い志を持った者のために、その日に席は用意されている。 公立入試は前・後期で一つのゲートなのだよ。 そのことを忘れてはいけない。 25%の枠が厳しいと思うのなら、 全力でぶつかっていけ。 ここまでの走りがあるから、君だけの志望校がある。 高校受験は人生に一度しかないのだ。 溜めた力をしっかり保ち、前を向いていよう。 まだ力を抜いてはいけない。 まだゴールではないのだ。 君らの受験が終わるのは、三月十日。 すべての進路が決まる卒業式の直前。 そこで最高の涙を流すために、 格好いい君でいるために、 苦しくても今は走っていよう。 何のための志望校なのか。 誰のために靴をボロボロにし、ここまで辿り着いたのか。 気が抜けたのか、塾を休んだ君。 もうどうでもいいだと? 甘えるんじゃない。 君の受験は独りで完結できるほど小さいものなのか。 前を見て、軸を正し、 最後の熱いものを精一杯見せてみろ。 まだ終わりではないのだ。 だが、 十五歳のゴールはもうそこなのだよ。 親御さんへ 昨年までは後期がメインであり、入試の締めであり、 そこが皆のハリとして成り立っていました。 今年は前期の枠が大きいため、そこで終わりという感覚が広まっています。 仕組みとして仕方ないのですが、 ご存じのようにまだ終わりではないのです。 少なくとも前期を受けた生徒には、 後期のチャンスが均等に用意されているのです。 その前期の結果も出ないうちに、 自らここまでのリズムをリセットしてしまうことは、 長期間築いてきた可能性を放棄することだと思ってください。 お子さんをしっかり支えてあげてください。 前期の直前に見せた、最高の緊張感を、 あの表情を、一つ一つの言葉を、 失うことなく、そっと守ってあげてください。 これからが本当の勝負なのです。 執念を形に変えられるのは、 ラストまで日々を大切にした者なのです。
2010.02.18
文章記述の問題が多かったため、難しく感じた生徒が多かったと思う。 記述7問で計32点と、 例年になく思考分析力・文章力などを試す傾向が強く出ていた。 地・歴・公の設問数や出題パターンは変わっていない。 一方で基本知識や常識を問う易しい問題も多く、 その配分から考えると、例年並み~やや難といった感じである。 地理で特定の地誌が世界・日本ともに出題されたが、 埼玉にしては珍しいケースである。 入試2日前に記事にした「○○とは何か」のリスト中、 「高度経済成長」と「直接請求権」が出た(6点)。 リスト中の「領事裁判権」についての記述問題もあったが、 捻りがあり容易には書けなかったと思う。 ずっと推奨し取り組むよう指示してきた「20世紀年表」。 忠実に取り組んでおけば答えられる問いが、2問あった(5点)。 不景気における政府の政策は、 記述対策で配布したもの同じ内容だ。 ここで使われた「景気の変動グラフ」は、 入試前日の晩に超重要と指摘したものだったが、見た生徒はいただろうか。 この短文記述5点は取って欲しいものだ。 「利潤」も私企業の記述対策から類推出来たのではないか。 入試前日の晩には、日本の発電についても書いたが、 見ていればプラスになる問いが地理にあった。 大問1 初めの2問(6点)は簡単だが、その後の資料分析はどうだっただろう。 インドとオーストラリアはどちらに山地が多いか。 それが水力の比に表れている。 インドの記述もやや難だが、忠実に読み取れば何とか書ける問題だ。 記述対策で指導した読み取り方をどこまで守れただろう。 大問2 宮城県を題材にした、これも資料分析主体の問題。 問2以外は易しく、みな点を稼げたはずだ。 地形図の高等学校だけ難。 大問3 近世までの歴史だが、いつものパターンである。 ここも問5の理由記述以外はさほど難しくはない。 問1、4の選択も基本である。 問2資料も、超頻出の写真二つだ。 大問4 開国から現代までの歴史。 問1、4は、先の年表に取り組んだ者には簡単だったと思うが、 やっていないと正解率は低いだろう。 問2の短文記述は難問である。 領事裁判権が分かっても、鹿鳴館と結びつかない。 欧化政策の背景など学校で詳しく習わないのではないか。 5点は大きい。 問3は、消去法でいけば答えられる。 問5は、「高度経済成長」一問一答。 大問5 公民で複数テーマの集合体である。 用語記述が3つあるが、すべて教科書太字レベルの重要語である。 「直接請求権」 は内容について何度もテストしたので、 ほとんどが出来ただろう。 問2の「景気の変動グラフ」も、5日前に解いたばかり。 問題の政府の景気対策は、記述対策でやったまま復元すれば埋められる。 配布したプリントを事前にしっかり活用し、5点が取れただろうか。 問5は分析して文章でまとめる問題。 読み取り解説に徹すれば容易なのだが、深く考え私見を入れたりしなかったか。 やや難か。 大問6 問1は、京都で引っかかったのではないか。 問2は、瀬戸内=化学を知っていれば秒殺。 対策および直前ブログでも指摘した、ベタ問題である。 問3の伊藤博文には「、」をしっかり打ったか。 ラストの並べ替え問題は簡単だったであろう。 全体的に例年と問いの難度は変わらない印象である。 文章記述がやや増えた分、平均点が少し下がるのではないだろうか。 記述に重点を置き仕上げた生徒ほど、 有利に答案を埋めることが出来ただろうと思う。 部分点による微妙な勝負になりそうだ。 こういう試験では、自己採点が難しい。
2010.02.17
入試問題、理科の分析である。 設問パターンが本年から大きく変わった。 大問数は従来の7から5になり、 それに伴い大問の中での問いの数が大きく増えた。 問いも北辰のような安易な選択は少なく、 圧倒的な記述問題が次々と設けられていた。 大問4・5の第一分野では、13問のうち純粋な記号選択は3問。 過去問で慣れていた受験生は相当戸惑ったと思う。 だが一方で非常に易しい基本やベタも多く、 私の全体評価としては、やや易化という判断である。 大問1 過去に見たことのない小問集が登場した。 すべて非常に容易な、一問一答のような設問であり、 捻りもまったくない。 オームの法則も練習例題のような易しさで、筆算すら不要な問題だ。 あくまでも基礎知識を確認する意味で設けたのだろうが、 それにしても各3点で24点配点。 ss50程度の生徒でも7問はいける難度である。 大問2 天体が出たが、テーマは日食だった。 メカニズムを理解しているかどうかで明暗を分けたのではないか。 問1は、太陽の日周運動の原因を問う基本問題。 自転については直前対策でも随分触れたので、出来ただろうと思う。 問2は、太陽と月の直径と距離を理解し、文章で説明する問題。 最高配点の5点が与えられている。 表の分析が出来なくても、原理で理解出来れば答えに辿りつける問題だ。 イラストを描いてみるといい。 ただ敬遠して失点した生徒が多かったのではないか。 問3は、日食のタイミングの作図。 月が太陽と地球の間に入ることが分かっていれば、即答で4点取れる。 問4は、満月の状態の月の位置を問う問題。 金星と原理は一緒で、難問ではない。 月が1か月で公転していることを知らなければ厳しいが、 難しそうに見えて意外と平易な問いである。 大問3 顕微鏡を題材にした、メダカの尾と植物細胞の観察。 問1は、対策でも扱った接眼・対物レンズの長短の倍率の問題。 私の説明をしっかり聴いていれば答えられたはずだ。 イラストもその時と全く同じであった。 問2は、細胞のつくりの問題だが、あまり類題のない切り口であり、 失点者がかなり出たと思う。 図2は葉緑体であり、冷静に解けばイウは消せるのだが。 問3は、核の作図。 「染色液で染まった」から類推でき、難しくはない。 問4は、直前の記述対策でまったく同じ問題をやり、答えもそのまま。 塾生は速攻で書けたと思いたい。 しかも5点である。 問5は、オオカナダモの光合成実験。 一般的なBTBの色変化ではなく、ヨウ素液を使い、 実験の手順を文章で書かせる問題だ。 2問あるが、完答した受験生は数%ではないだろうか。 問題文の最後の2行から何を対照させる実験なのかが分析出来れば、 どの道具を選ぶかは推測できたはずだ。 採点上の注意には「ゴム栓」が無くても正解となっている。 大問4 問1は、塩酸の電離のイオン式を書く問題。 イオンが出るならば塩酸か水だと対策で指摘したものがそのまま出た。 係数は不要なので、ちゃんと聴いていた者は書けたのではないか。 対策時に30名に書かせたものと同じ式だ。 問2は、電気分解とNaOH。 これも記述対策そのままで、ビンゴ。 問3は、しつこいように何度も練習させた化学反応式。 この反応式は20回は書かせている。 入試5日前にもやったばかりで書けないことはないだろう。 問4は、質量保存の理解を問う問題。 気体が逃げていないので質量は変わらない。 基本問題である。 問5は、体積変化の理由説明2問。 (1)は難問である。 塩素が水に溶けるという部分は、授業では触れたことはあるが、 ほとんど解けなかったのではないか。 (2)は逆にそこそこ書けたと思う。 体積比2:1は幾度も説明してきたので、そこから上手く文章が書けたかどうか。 大問5 運動とエネルギーの問題。 問1は、重力の向きの問題で、平易。 作図対策でもやった。 問2は、簡単なニュートンの計算問題。 これもずっとしつこく練習してきたが、それ以前にこれが出来ないとまずい。 問3は、力学的エネルギーの理解の問題。 慎重に文を追えば、正解に辿りつける。 類題は幾つもやったが、「エ」の選択で間違えた者はいなかったか。 問4は、時間計算と理由説明の問題。 (1)のBC間は「みはじ」の代入で容易に答えられる、ボーナス問題。 PQ間とRC間の和も同様に代入し、足せば答えられる。 3m/秒で1.2mの時間は、12mと距離を10倍にして考える。 12mなら4秒、よって1.2mなら0.4秒と筆算せずに出る。 2問ともさんざん練習した答えられる問いだ。 (2)の記号判定と理由説明は難問である。 正解率は極めて低いだろう。 上り坂があるので、無理に平均の速さを出そうとすると失敗する。 時間を求める問題ではなく「比較」の問題なので、 区間ごとに対照していくのがコツだ。 記号を含め6点配点となっているが、 文章の方は白紙も多かったのではないか。 全体的に見て、難問も幾つかあるが、非常に平易な問題もあり、 その配分からみて平均点は高いと見る。 受験生は解きながら「易」「難」の繰り返しを実感したのではないか。 記述をどこまで粘り書けたかがカギになるかも知れない。 直前対策で触れた問題も多かったが、傾向が大きく変わり、 かなり戸惑っただろうと思う。 生徒たちの反応は「難しかった」が多かったが、 記述の印象から来ているものだろう。 天体に日食という異色な単元が出たが、 比較的平易であり、答えやすかっただろうと感じた。 短文記述は計8問、30点配点は予想通りだった。 うち高配点の2問、計9点が直前にやったまま出題。 直前対策の復元のような問題は約30点程度か。 いずれにしても大問1の小問集は易しすぎる。
2010.02.17
もう開いているかと思いますが、 入試問題の解答は、ここから見ることができます。 明日の朝刊にも載るでしょう。 教室にも7時から掲示を始めましたが、 みんな見入っては騒いでいました。
2010.02.16
入試問題が手に入り、ザーッと見てみたが、 傾向は前年までとほとんど変わっていないようだった。 理科の設問パターンのみ変化が見られた。 専門である理・社だが、 理科が易化、社会がやや難化といった印象。 理科の最初の小問集。 あれはないだろう。 最初の8問で24点もいってしまう。 作文は予想どおり16点となっていた。 それにしてもすべての問いに配点が書いてあるとは驚きだ。 まあ、後ほど細かく分析したい。 みんな、お疲れさま。 後期を想定して手綱を緩めるなよ。
2010.02.16
中2生・中1生の北辰テストの申し込み受付は、 本日が最終日です。 新制度入試になり、相対評価としての実力を確認する意味でも、 とても大事な模試となります。 特に中2生は、本日の先輩たちの入試後、 いよいよ受験生になるのだということを念頭に置いてください。 入試の仕組みが変わったということを、どこまで自覚されていますか? 塾生たちは申込書を親に見せたのでしょうか。 それにしても中2の申し込みが少なく、心配です。 本日申し込みに来られるのが厳しい方は、代行で申し込み処理しますので、 夜10時までに電話連絡をお願いします。
2010.02.16
もうすぐ入試の1限目が終わる。 ちょうど皆、懸命に作文を埋めている頃だろう。 慌てずに丁寧に書けよ。 新制度入試ということで配点は大きく変わったが、 問題傾向まで変わり、受験生たちが戸惑うことのないことを願う。 皆、かたちは違えど頑張ってきた。 自分の力で突破していくために。 その、今日までのエネルギーが、 力強く答案に表現されることを願う。 自信を持って埋めていくことだ。
2010.02.16
【社会】 世界地理 正距方位図法=中心からの距離と方位が正しい 時差計算は1時間=15度 東京とNY=14時間、東京とロス=17時間、いずれも日本か早い 赤道はアマゾン河口とシンガポールを通る 雨温図の気温がV字型→南半球 日本との貿易、輸入品に衣類があれば中国 石炭・鉄鉱石の輸入先=オーストラリア 2位がインドネシアなら石炭、ブラジルなら鉄鉱石 極北の先住民=イヌイット、アンデスの先住民=インディオ EU27ヶ国 経済力を高めアメリカなどに対抗する目的 アフリカの直線国境 西欧諸国による植民地分割のなごり 米の輸出世界一=タイ 資料分析問題 年度・金額・総量を押さえる、数値は最大と最小に着目する 日本地理 季節風 夏は南東・冬は北西 日本海側の雨温図→冬に降水量が多い 日本の河川 世界に比べ短くて流れが急 2.5万分の1地形図=1センチが250メートル 扇状地は果樹園、三角州は水田 地形図の新旧比較 交通網・宅地・工場・埋め立てなどの変化に着目 工業出荷額 中京=機械、阪神=金属、瀬戸内=化学に特徴 東京の産業=出版・印刷が1位 化学・鉄鋼の立地=沿岸部→原材料を輸入するため ICの立地=空港(九州)や高速道路(東北)沿いなど内陸部 その理由 軽い・小さい・高価→遠方でも輸送コストに採算が取れる 促成栽培=高知平野・宮崎平野 長野県 レタス1位(抑制栽培)・リンゴ2位 漁業 獲る漁業から育てる漁業(栽培・養殖)へ 200海里経済水域 育てる漁業の普及と沖ノ鳥島の護岸工事 日本の発電=まだ火力が6割強 原発の立地=沿岸部、特に福井(若狭湾)福島 北陸の伝統工業→冬の豪雪による発展 北海道 稲作=石狩、畑作=十勝、酪農=根釧台地 日本の貿易 加工貿易から製品の輸出入へ 歴史 倭奴国(1世紀)=漢、卑弥呼(3世紀)=魏、倭王武(5世紀)=南朝 稲作・金属器の普及=弥生時代 岩宿=旧石器、三内丸山=縄文、吉野ヶ里=弥生 二毛作 鎌倉で始まり室町で定着 惣・座・馬借・問・土倉・町衆=室町、株仲間=江戸 元禄文化 近松・芭蕉・西鶴・菱川 化政文化 北斎・広重 井伊の改革→享保と寛政の間、株仲間を奨励 大塩の乱→寛政と天保の間 開国時の不平等条約 領事裁判権を認め、関税自主権がない 開国後の貿易 輸入=毛織物、輸出=生糸 1889選挙権 直接国税15円以上の25歳以上の男子 日本初の本格的政党内閣 原敬 国際社会への復帰 サンフランシスコ+日米安保→日ソ共同→国連加盟 公民 法の精神=モンテスキュー、社会契約論=ルソー 初の生存権(社会権)→ワイマール憲法 職業選択=経済活動の自由 生存権=健康で文化的な最低限度の生活を営む権利 国民の義務 子どもに普通教育を受けさせる・勤労・納税 特別国会 衆院解散後の総選挙の日から30日以内に召集 法律案における衆議院の優越 3分の2以上の多数で再議決 議院内閣制=内閣は国会の信任に基づいて成立し、国会に対し連帯して責任を負う 内閣不信任決議 内閣は10日以内に衆議院を解散もしくは総辞職 三審制の利点 裁判を慎重に行い、人権を守る 三権分立の利点 国の権力が一機関に集中しないよう互いに抑制し合い均衡を保つ 直接請求権 人にかかわる署名は3分の1以上が必要 以下、「家計・企業・国」の図、「税区分」の表、「社会保障」の表、 「景気変動」のグラフ、「公共料金」の表は超重要 安保理常任理事国 米・露・英・仏・中→拒否権を持っている 酸性雨 ヨーロッパ東部・アメリカ東北部・中国東部に見られる ASEAN、NIESなどのアルファベットも見直しを 理科 全反射の原理→光ファイバー 2力のつり合い=間に引きあう(押し合う)物体があるとき コイルの磁界を強くする 電流を強くする・巻き数を増やす・鉄しんを入れる 誘導電流の流れる向き 右手親指をコイルのN極に合わせ掴んだ時の4本指の方向 電磁誘導の原理を利用=発電機(電流を取り出す) 電流が磁界から受ける力を利用=モーター(力を取り出す) 直列→抵抗が大きいほど熱量は大きくなる 並列→抵抗が小さいほど熱量は大きくなる ガスバーナー 火を用意してからガス調節ネジを開く メスシリンダーの読み取り 目盛りの10分の1まで読み取る 上皿てんびん 重い分銅から乗せる 氷=体積大、水=体積小 水溶液の条件 濃さが均一で透明 蒸留の原理 混合液の沸点の違いを利用 水上置換では初めの気体は集めない→ 試験管内の空気が出てくるため 化学電池の電極 銅板が+、亜鉛版が- 等速直線運動の時間と距離の関係 比例 斜面運動の時間と速さの関係 比例 斜面運動の時間と距離の関係 2次曲線 斜面方向の力=速さに関係なく常に一定 等速直線運動の進む方向の力=力ははたらいていない 顕微鏡のレンズ 接眼レンズを先に取り付ける 道管の位置 茎は内側、葉は表側 根毛・柔毛・肺胞→すべて表面積が大きくなり効率が良くなる 深成岩 マグマが地下深くでゆっくり冷え固まった 火山岩 マグマが地表近くで急に冷え固まった 凝灰岩がある 地層ができたときに火山活動があった サンゴの示す環境 暖かくきれいな浅い海 根が伸びる理由 分裂した先端近くの細胞がそれぞれ成長するため 細胞観察時に塩酸につける理由 細胞どうしを離れやすくする 観察時に軽く押しつぶす理由 細胞の重なりを広げ観察しやすくする 北の空の日周運動 反時計まわり 日周運動=1時間に15度、年周運動=1か月に30度 地平線=常に時点の進む方向が東、逆方向が西、垂直方向が南をさす 天球の模型 ペン先の影が中心Oと重なるようにする 天球の模型の南中高度 中心Oにおける太陽と南の地平線の角度 地球の図の南中高度の作図 太陽光のラインと南の地平線の間にできる角度 季節が発生する理由 地球が地軸を傾け太陽のまわりを公転しているから 地軸と公転面 66.6度傾いている 秋分・春分の日 昼夜の長さが同じ 秋分・春分の日の影の先端 一直線になる 秋分・春分の日の南中高度=90度-緯度 夏至=それに23.4度を+、冬至=それから23.4度を- 黒点が黒い 温度が低いから 金星が満ち欠けをする 内惑星だから 金星が夜中に見えない 常に太陽側で公転しているから 金星の見かけの大きさが変わる 地球との距離の変化による 金星が半月のように見える 太陽・金星・地球の確度が直角のとき 以上、よく見ておこう。
2010.02.16
後ほど当日に役立つ社・理のポイントを更新する。 明日の朝開いて見ておこう。 プリントして移動中に見るといい。
2010.02.15
受験生のうち、 今日15日月曜に授業がある生徒はいいのだが、 今日来る予定のない生徒は、学校が終わったあと出来るだけ立ち寄って欲しい。 渡したい物があるのだ。 入試の前に渡しておきたいもの。 それが何かは塾長を訪ねて確認して欲しい。 特に土曜に来ていない生徒は必ず。 そして来た受験生はみんな入口のお札に手を合わせよう。 この一年みんなを守ってきたものに、 しっかり一礼をしてから帰ろう。 この場でみんなにお願いする。 そして今日は公立入試の前日。 教室は昼から開いているので、自習と質問にどんどん足を運びなさい。 去年も一昨年も、自分のためにと、 教室は前日であっても教室は受験生で溢れていた。 あまり遅くまでは開けないが、 塾長でよければ、納得いくまで指導するぞ。 午後5時までと、7時半からは手が空いている。 長い塾生活を経て、そのラストの加速すべき、 最後の最後の夜。 合格を夢見る君のために、 ドアを開け、灯りをともし、 待っている。
2010.02.15
入試の記述対策である。 社会の短文記述の中には、「用語の意味を直接問う」 ものがある。 理由を判断したり分析したりする、いわゆる 「まとめあげる記述」 と違い、 これらは知っていれば比較的楽に答えられる記述だ。 直前仕上げに確認し、意味をそらんじておくことで、 他の応用記述にも使え、効果的な得点源になる。 飽くまでも私の勘ではあるが、出そうなものを列記しておこうと思う。 正解は「教科書」の索引から戻るか、 手元の「一問一答テキスト」「プリント」で確認しよう。 特に印の付いているものは必修だ(並びに意味はない)。 【地理】 加工貿易 過疎 排他的経済水域 * 標準時 貿易摩擦 貿易自由化 地方中枢都市 近郊農業 抑制栽培 施設園芸農業 * バイオテクノロジー 育てる漁業 ** 栽培漁業 エネルギー革命 * 国際河川 政令指定都市 ODA(政府開発援助) * 【歴史】 護憲運動 摂関政治 * 浄土信仰 御恩と奉公 荘園 班田収授法 兵農分離 ルネサンス 大正デモクラシー 殖産興業 * 尊王攘夷 版籍奉還 * 領事裁判権 ** 関税自主権 帝国主義 * 冷戦 特需景気 高度経済成長 【公民】 違憲(立法)審査権 * インフォームド・コンセント オンブズマン制度 * 環境権 議院内閣制 ** 議会制民主主義 規制緩和 共生社会 (常任理事国の)拒否権 均衡価格(市場価格)* 公共の福祉 * 国政調査権 グローバル社会 司法権の独立 公定歩合 公債 * 循環型社会 * 円高 製造物責任法 * 多文化社会 累進課税 ** 知る権利 南北問題 * バリアフリー 直接請求権 リコール 比例代表制 流通の合理化 クーリング・オフ * 環境アセスメント ユニバーサルデザイン 裁判員制度 ** どうだろう。 本番で問われた時、うまく答えられるだろうか。 最後の裁判員制度などは高確率と思っていい。 これらをすべて 「○○とは何か」 に当てはめ、しっかり練習しておこう。 必ずや得点に繋がるはずだ。
2010.02.14
中3生たちの特別ゼミはすべて終了した。 この1年間、みんなで席を並べ色々なことをやったが、 今こそ、その一回一回を回顧して欲しい。 手元のプリントを整理し、 入試に必要な君だけのガイドラインを見直してみよう。 長雨の季節に、真夏の暑い日に、大晦日に、雪の舞う寒い日に、 何度も向き合ってきたこと。 その小さなエネルギーは、重ね合いながら今君の手元にある。 欲張らず、自分の闘ってきた道を、過去の努力を、 信じてあげよう。 過去は生きている。 そいつを振り返り、活かし、信じてあげられるのは、 君しかいないのだから。 入試まで、今日明日と2日しかない。 荷物の点検をし、しっかり乗り越えることに専念しよう。 だが忘れてはいけない大事なことがある。 公立受験は後期もあるということだ。 後期まで18日。 それも含め公立受験なのだということを認識しよう。 後期はリセットして行う別世界ではないぞ。 そのことを伝えたい。
2010.02.14

開塾以来初めて、携帯のアドレスをオープンにした。 今週配布した通信に明記している。 TELと併用し、入試の結果報告に活用して欲しい。 受験生は、直前の不安な気持ちや、解らない問題の相談に、 下級生ならば、悩みや勉強内容の確認などに使ってもらってもいい。 深夜でも大抵は起きている。 ボードにも書いておこう。 今日は受験生が多数机を並べる最後の日。 君たちのために何回並べただろう。 50回だろうか。 それももう最終回だな。 最後に相応しい気合を待っている。
2010.02.13
「ラストラン」には、 連日30名を超える受験生が集まっている。 受験まであと5日となった今、 それそれがすべき追い込み学習を掻き分けながら、 朝9時には下駄箱を一杯にしてくれる。 何かを拾いたい、自分では掴めない何かを手にしたい。 そんな子どもたちの強い意思が、 今日も打ち寄せる波のように、私の目の前のすぐ手の届くところにある。 私が声を張り上げ説明する。 「この時期に一体何やってんだ!」 檄を飛ばし、厳しい口調で怒鳴る。 子どもたちはそれを受け止め、必死にペンを持つ手に力を込める。 キリキリと音が聞こえる。 頑張れるのもあと少しだ。 一緒に頑張ろうではないか。 塾長もランの前は寝ずに準備するから。 君たちも自分のステップを、ギリギリまで固めにおいで。 今日聴いた知恵は、きっと役に立つ。 今日書いた文字の数だけ、きっと可能性が拾える。 今日解いた汗は、きっといいことの知らせに繋がる。 塾長はこのラストラン、常に君たちの前に立つ。 だから主役である君たちには、もっともっと強くあって欲しい。 倍率も出て、態勢は決まった。 熱い夢があるのなら今しかない。 どうすればいいかなど、ここに来て座れば見えてくる。 ペンを持ち、真剣に向き合う空気に、答えは眠っている。 連日私の前に対峙する、30名を超える受験生たち。 受験まであと5日となった今、 それそれがすべき追い込み学習を掻き分けながら、 朝9時には下駄箱を一杯にしてくれる。 何かを拾いたい、自分では掴めない何かを手にしたい。 そんな君たちの強い意思が、 今日も打ち寄せる波のように、私の目の前のすぐ手の届くところにある。 説明を真剣に聴き入る君。 巡回すると自信なさげに手元を隠す君。 熱くなったを眼を伏せるように、不安と向き合っている君。 頭を小突かれながら、叱られながらも、 板書を懸命に控え、 用紙一杯に計算の闘いを残している。 私はそんな君たちに大きな希望を感じている。 もう少しだ。 君たちの前に立つ度に聞こえる。 ゴール前の足音が聞こえる。
2010.02.12
前期の倍率も確定した。 あとは全力で志望校に挑むだけだ。 高校別の志願者数と倍率は朝刊にも載るが、 新聞契約をしていない人も多いので、リンクを貼っておこう。 確定志願者数はこちらを見て欲しい。 ただ倍率を見て判断するのではなく、 分析には、男女別の志願者数を踏まえた見方も必要だ。 倍率が見えたら、ギアを本番に合わせ突き進むのみ。 数字を気にする生徒もいるが、 そんなものは当日の得点で紙切れのような価値に変わっていく。 たった1問、5点を取るだけで、 合否ライン上では受験者の1割くらい順位が動く。 倍率の0.2倍ほどが、そのたった1問で動くのである。 いかに本番の得点が大事かを知ることだ。 高倍率ならば2問、3問と、失点を防ぐこと。 今君たちに出来ることは、その仕上げそった技術を磨くことだ。 理社の記述対策でお釣りが来るぞ。 あわてずに直前まですべき作業を重ねていこう。 なお、現中2生も、 倍率の載った新聞は取っておこう。 後に志望校を確定するときに、大事な資料となる。 私の家では、息子が小6の時からファイルしていた。 いつでも見られる状況を作っておくのである。 数字に対する意識は、高い方が有利だ。
2010.02.11
明日は 「ラストラン」 の3日目だが、 ちょっと気になる 「国語作文」 の講義を取り入れようと思っている。 時間的にたぶん理科を少し短縮して、最後になるだろう。 当日発表する。 なお、明日は祝日だが、 夕方から夜の授業は普通に行う。 間違えないように。
2010.02.10
普段から文字を雑に書く生徒は、 できるだけ早めに矯正しておきたい。 試験の答案などは他者に採点してもらうものであり、 字は丁寧にはっきり書くのが基本だ。 続け字で乱雑に書き、あるいは独特のクセを強調したように書き、 仮に自分だけ分かっていても損をするのは君である。 速く書くということは試験などでは必要な要素だが、 ただ速いだけでなく、正確に読みやすい字を記すことを意識していたい。 入試が直前に迫った受験生にも、 相変わらず乱暴な字を書き続けている者がいる。 彼らに訊くと、一様に、 「本番では丁寧に書きますよ」と言う。 本番ではねえ・・・・ さあ、書けるかな。 まあ仮に丁寧に書けたとしても、いつものリズムが狂わないかな。 普段、メモ書きのような筆記をしている者が、 その日だけ意識して丁寧に書こうとすれば、 当然時間の消化も大きく変わってくるだろう。 だから「本番は」という考え方は危険でもある。 前もって丁寧な答案を実際に作る練習をし、 そのリズムで問いを追い、頭を巡らすという感覚を掴んでおくべきであろう。 作文のように読んで評価してもらうものには、 文字の読みやすさは絶対に必要だ。 頭をひねり、思いついたことをすぐ殴り書きする習慣が付いていると、 一字一句ゆっくり清書しているうちに忘れてしまうという、 思わぬ落とし穴がある。 本番のつもりで丁寧に書き、そのリズムに頭が付いていく練習を、 しっかりと重ねておこう。 この日だけ変えようとしても、 人にはそう簡単には変えられない、長年のクセがある。 そしてそのクセに沿った頭の回転がある。 普段の延長に本番があるというのが、 理想なのである。
2010.02.10
高校入試の科目は主要5教科。 国語・数学・英語・理科・社会と決まっている。 受験勉強ではこれらの得手不得手を考えながら、 効率のよい配分を考え、学習計画と実践を重ねていくものだ。 だが入試も直前、あと6日となった今、 君はそろそろ大事な法則に気付き始めたのではないか。 以前にも触れたことがあるが、入試直前期の仕上げには、 科目間の区切りというものが次第に意味を為さなくなっていく。 5教科入試でありながら、目的はあくまでも合計点だ。 ここまでやってきた全体力がどの程度なのか。 最後に帰結するのは、それぞれの教科単位ではなく、 「国数英理社」 というトータルの力なのである。 君は品評会に五つの絵画を提出する。 それぞれに繋がりのある連作だ。 期限直前には全体を見渡し、君は最後の細かい筆を加えるだろう。 ある作品には入念な修正を施すかも知れない。 だが最終目的は全体としての「完成度」と「まとまり」であり、 君は優先すべき作業をバランスよくこなしていくはずだ。 Aという作品にはどんな手を加える必要があるのか。 Bという作品にはどんな手を加えるべきなのか。 Cという作品の気になる部分はどこなのか。 限られた時間の中で、君は重要な課題から処理していくだろう。 全体を一つに捉えた、優先順位の作業である。 入試前の学習の仕上げもこれとよく似ている。 5教科という便宜的な区切りではなく、 単元を細分化して、その単元単位で手を加える順位を決めていく。 視点をある「教科」に持っていくのではなく、 全体を俯瞰し、労力を全体力の引き上げに注ぐことが大切になってくる。 言い換えれば、 「国数英理社」という全体が1教科なのである。 英語が弱いから英語をやらねば。 こういう発想は、数か月前のもの。 残り6日ならば、 5科全体の合計点を、いかにして引き上げるかを考えねばならない。 そのためには各教科の単元ごとの到達度分析が必須だ。 すべてを細分化し、ナンバリングし、優先順位を付け、 君にとっての「Sランク」の作業から始めるのである。 その番号の序列が、 数学18、社会5、理科14、数学6、英語21、社会9、社会27なら、 その手順でつぶしていくのだ。 科目単位ではなく、こういった効率を追求する発想が、 最終的な合計点に繋がっていくのである。 「木を見て森を見ず」ということを以前に書いたが、 まさに今は、「森」をしっかり捉えていなくてはならない。 森全体を見て、どこに手を加えるべきかを決め、 期限までの間は、常に勇壮な姿を追求していなくてはならない。 入試も直前、あと6日となった今、 君はそろそろ大事な法則に気付き始めたはずだ。 どうすればあと1点取れるのか。 そのヒントは幾つもの単元の集合体である、 「国数英理社」という教科の捉え方にある。 入試は1教科、500点満点、 制限時間215分なのである。
2010.02.10
学年末試験が近付いてきた。 準備期間は学校によって違うが、明日からカウントして15~19日である。 学年の理解を数字で確認する大事な試験となる。 いつもの延長でギリギリになってから慌て、準備不十分なまま臨むのは、 最後の締めとして絶対に避けなくてはならない。 学年評定も今回の成績によって変動するだろう。 評定が常に3の者は、今回成果を得ることで4にすることが可能だ。 学年評定が決まれば、1、2学期の評定は消えるのである。 その反対で今まで4を取っていても、 高をくくり不本意な結果を出してしまえば、 学年評定が3になることもある。 また1、2学期の評定が4、3とか、5、4とかばらついている時は、 今回の結果で決まると思っていいだろう。 実技も含め入念に準備し、ワンランク上を掴む努力をして欲しい。 学年末は毎年、提出物の範囲も広い。 時間がかかる故に、早期からの行動が必要だ。 試験範囲は今週後半から来週の頭にかけて渡されると思うが、 いつも言うように、範囲の発表が勉強のスタートではない。 前回の期末以降に習った部分は当然範囲であり、 あらかじめ手掛けておかなければならない。 さらに学年最後の試験として、 学年全体の復習問題が出ることも想定しておかなければならない。 1、2学期の範囲で不明なままやり過ごしてきたものがあるならば、 早めに対策を立てよう。 復習定着問題は、3割前後の配点で数学や理科によく登場する。 教科書の初めに戻り見直すことは、 北辰などの実力判定試験に繋がる大事な作業でもある。 補習もするので、積極的に申し出て欲しい。 絶対にいい加減に受けてはいけない。 先輩たちは今入試を迎えているが、 入試に使われる内申点は今年から点数加点制になった。 1、2年の学年評定も係数を掛けてそのまま入試得点に加算される。 評定1ぐらいと思ってはいけない。 高校によっては係数が2を超えるところもあり、 1、2年の内申計90点は係数2ならば180点に換算されるということだ。 頑張って学年評定を全体で5上げれば、 本番の入試での10点分に該当するのである。 2年生までにどこまで貯金出来るかが後に大きな意味を持ってくる。 そして貯金の大きさにより、志望校がおよそ決まってくるということも知ろう。 今受験生は「たった1点」の重みと闘っている。 今回の学年末試験は、その1点を記録として残せる大事な試験になる。 君たちの受験はもう始まっているのである。
2010.02.09
このブログを見てくれている他県のKさん。 いよいよ今日、志望校の試験ですね。 自己推薦枠はたったの10%、かなりの高倍率であることも知りました。 後期に向けて学力を高めてきたと思いますが、 せっかくのチャンスが今日与えられます。 自分を最大限出し切り、笑顔で面接を乗り切ってください。 言うまでもないですが、面接の最大の評価は、 服装と姿勢、そして落ち着いた笑みのある表情と言葉です。 会話のキーは、4点。 「中学時代にしてきたこと」「この高校を志望する理由」 「入学後の高校生活の抱負」「卒業後の将来の希望」です。 私はあなたに会ったことはないのですが、 何となく素敵な空気を常に持っているような気がします。 頂いた幾つものメールから、そう感じます。 自信を持ってください。 受験の主役は受験生本人なのですから。 もう一日早く書けばよかったですね。 朝、もしこの文章を開くことがあったら、 今日までのメールでのやりとりや、悩み頑張ってきた思いでを忘れずに、 堂々と会場に向かってください。 そして納得のいく記念日を、培ってきた力で、素直に、 演じてきてください。 いいですか、素直にですよ。 素直が一番の魅力なのですから。 地方のおじさんは、今もあなたを見守っています。
2010.02.09
前期倍率の最終集計が出たようだ。 こちらのデータをよく見て、 自分の臨戦態勢をきっちりと定めよう。 細かい分析はもう不要だ。 桜を咲かせるために、あと1週間、 後悔のない 「時」 を記録してくれることを期待している。 10年、20年経っても、思い出として語れる熱い記録。 君が作るのだ。
2010.02.09
もう一度これを転載しておく。 100点満点になったことで、 点差を付けたより細かい配点が可能になった。 高配点の問題をどう埋めるかがカギになる。 記述における部分点の合計が、 書き方によっては「何十点もの差」になってくることを理解しよう。 分からないと諦め空白の答案を出してはいけない。 「こうかな」「こうかも知れない」「一応書いておこう」 書くことでもし部分点が1点取れたなら、 順位が何位上がるかを考えよう。 残りの期間、特に文章でまとめる問いへの対策を強化しよう。 配点表をもとに試算すると、 国語作文、数学証明、英作文が各1問で、計31点。 社会短文記述、理科短文記述が各5問で、計55点。 合計で君が取れる1教科の得点以上になる。 国語長文解答、数学作図、理科作図、英語和文解答などを含めれば、 約120点くらいになる。 ただの知識強化ではなく、 こういった設問に対する詰めをしっかり磨いておきたい。 以下をもう一度よく見て、得点力に繋がる仕上げを試みて欲しい。 『県教育委員会の発表』 学力検査が100点満点になることにより、問題の配点はどうなるのですか。 詳細については、学力検査実施後に公表しますが、 おおむね以下のような配点とする予定です。国語 選択肢の中から正答を選んで解答する問題 ことがらなどを解答する問題 2点~5点程度 比較的短い文で解答する問題 3点~5点程度 作文や比較的長い文章で解答する問題 6点~16点程度 社会 選択肢の中から正答を選んで解答する問題 ことがらなどを解答する問題 2点~4点程度 ある程度まとまった文章などで説明して解答する問題 3点~5点程度 数学 選択肢の中から正答を選んで解答する問題 計算結果などを解答する問題 2点~6点程度 説明、証明や作図などを解答する問題 3点~7点程度 理科 選択肢の中から正答を選んで解答する問題 ことがらなどを解答する問題 3点~4点程度 説明や計算結果などを解答する問題 3点~6点程度 英語 選択肢の中から正答を選んで解答する問題 ことがらなどを解答する問題 2点~4点程度 単語や熟語(連語)で解答する問題 3点~4点程度 英語や日本語の文で解答する問題 4点~8点程度 (注) この表は解答の方法を分類したものであり、問題の内容を表すものではありません。 中2、中1の君たち。 君たちの入試も恐らく同じような形で行われるだろう。 思考力が試されるものは、知識と違って一気に磨けるものではない。 今から「書く」ことを意識した学習を心がけていたい。
2010.02.08
2 【教科書と心中せよ】 公立の入試の場合は、出題範囲はすべて教科書を軸に決められている。 何をやったらいいではない。 “教科書を見直す” のである。 そこに載っている一字一句を、図表を、解説を、そして実験観察を、 死に物狂いで頭に叩き込むのである。 入試直前の最終確認として、 私はこれ以上のものはないと断言する。 事実、入試には教科書の実験がそのまま使われている。 重要な本文が、図表が、そのまま使われている。 なのに何故みな軽視するのか、不思議でしょうがない。 君が習った教科書は都合4冊。 そいつを机に置き、一冊ずつ丁寧にページをめくっていきなさい。 そしてマーカーとペンを用意し、 これでもかと言うくらいに、重点にラインや印を書き込んでみなさい。 君が3年間、約1000日の間に向き合ってきた単元の一つ一つに、 最後の敬意を示すように、 徹底して書き込みながら、頭に仕舞いこんでいくのだ。 入試が終わればもう二度と開かない中学の教科書。 だからこそ、今開き、 破壊するくらいまで使い込むのである。 切り取ったっていいのだ。 君が入試の答案に正解を書き込めるように、 君が教科書に最後の装飾をするのである。 自分のために、決断するのである。 1分野の実験、2分野の観察、そして代表的な図表やグラフ。 入試問題の大半はその復元であり、 そいつが使われた時に解けるように、 事前に読み取り理解を高めておかなければならない。 実験の手順はどうなのか、道具は何か、注意事項は明記されていないか、 何故この操作をするのか、この実験で何を調べようとしているのか。 そして結果として何が分かるのか。 こういったことを教科書を精読しながら最終点検するのである。 教科書に使われているグラフも出題の宝庫だ。 このグラフが使われたら設問はどう来るか。 解説や前後の文をしっかり押さえ、 自分なりの解答マニュアルを用意しておくのである。 教科書には章ごとのまとめや、索引も付いている。 これらは重点確認と知識確認のために、最大限使いこなそう。 新たな問題を解きたい気持ちは分かるが、 ただ攻め入るだけでなく、 自らの城塞を点検し強固なものにすることを忘れてはいけない。 教科書はそのすべての基本なのである。 徹底して書き込み、ページをめくり、付箋を挟み、 ぼろぼろになるくらいに使い込んでみよう。 直前のみならず、教科書をどれだけ大事にするかは、 理科学習の王道なのである。 教科書を丁寧に保存することを意識する必要はない。 大事にするとは、決して丁寧に扱うことではない。 それは、使いこなし、魂を引きずり出すということだ。 GOALの見えた今こそ、形を変えながら、 頭に使える道具として、君の手で保存してあげるべきなのだ。 君には、 教科書を切り刻み破壊する勇気があるか。 君の教科書はどこにある。
2010.02.07
【入試の出題傾向を知る】 【出題パターンを知り、解答のコツと解く手順を組み立てておく】 この2点が基本になるが、それには、 過去問の問題編だけでなく、模範解答・解説を十分に利用する必要がある。 よく「入試で満点を取る必要はない」と言われる。 しかし、受験勉強は最終的なゴールをそこに置いているわけで、 できるだけパーフェクトに近付こうという工夫を忘れてはいけない。 50点を70点にすることは、5科全体でプラス20点。 70点を90点にすることにも、 5科全体でプラス20点の同等の価値がある。 入試直前にしておきたい具体的な作業を、以下に幾つか挙げておくので、 自分に役立ちそうなものを探してみよう。 1【用語のチェックをする】 得点の基本になる用語を、一問一答で確認していく。 テキストやプリントの答えを隠し、どんどん口で答えていく。 時間がないので、全部書きだす必要はない。 口頭でスピードで処理していこう。 漢字筆記に自信がない用語には、マークを付け、 まとめて正確に書く練習を必ずしておこう。 失敗はリスト化することを勧める。 一問一答のような型で問われるケースは本番では少ないが、 問いにはそこで学ぶべき重点がコンパクトに詰まっており、 そいつを理解することが、 全体を解いていく上での得点ベースになるのである。 言い換えれば、「用語がそこで学ぶ内容のタイトル」 なのである。 君は「融点」「電磁誘導」「寒冷前線」と、安易に答えているだろうが、 そこではそれらの用語をタイトルとした内容を学んでいるのだ。 その内容のエキスが、一問一答のたった一行の問題文に詰まっている。 「蒸留」が答えならば、そのタイトルの学習をしてきたのであり、 どんな理論や内容かは、左の一文に示されているのである。 だから、ただ答えるのではなく、問いの内容を大切にして欲しい。 逆に問いを見て答えが出てこないということは、 そこの学習が未完成または未履修なのだということを知ろう。 用語をブツブツ言いながら反芻する者が多いが、 用語を10回繰り返していても意味はない。 問いを繰り返すのである。 「蒸留とは何だ」。 「○○すること・・」「○○すること・・」「○○すること・・」と、 問いと答えを線でつなぐ定着を図るのである。 よく考えてみよう。 理解すべきことは用語(タイトル)ではなく、その内容なのである。 もう一歩進めば、答えから問いを言ってみるという練習も出来る。 理科が得意な者にはぜひ勧めたい作業だ。 語句や表現を修正しながら取り組むことで、 より安定した理解が図れるだろう。 一問一答は得点の基本となる。 理科が本当に苦手な者は、まず第一にすべき学習だ。 用語と意味の理解だけでも得点の半分くらいは取れるのである。 苦手で何をしたらいいか分からないと言っている者ほど、 きっちりやることを放棄している作業の一つである。 以下は次回に。
2010.02.07
昨日は夕方から授業があり、 最後のクラスが終了したのが、夜11時半過ぎ。 6時間の連続授業のあと、事務所で速報の記事を打ち込み、 その後日付が替わってから雑務を少しこなし、 午前4時くらいから、朝から始まるラストランの準備を始めた。 午前7時、教場の机を並べ替え、出願データの掲示を終え、 29人分の資料の印刷を始めた。 結局昨晩は徹夜の準備となり、睡眠は取れなかった。 朝8時45分頃、生徒たちが来始める。 9時になりゼミを開始する。 そのまま午前は3時間45分の指導。 昼休憩もろくに取らずににフルで印刷を重ね、 午後は2時から再び教壇へ。 そのまま休みなく、夜7時半まで20数名と対峙した。 夕方6時半頃、体調の異変を感じた。 ただ眠いだけでなく、何かふらつく。 生徒に告げた。 予定は7時50までだったが、今日は早めに終わりにすると。 まったく寝ていないことも伝えたが、生徒たちは無言だった。 徹夜など年間で100回ぐらいやっており、 生徒たちも塾長の強靭な体力を知っている。 眠い、疲れたなどという甘えは通じず、 常に丸め込まれ牽引されてきた過去がある。 私から体調を理由にした終了の合図を聞くのは、 恐らく初めてだったろうと思う。 みんなに謝らなくてはいけないな。 自分で決めたカリキュラムが、 15分未完成のまま最後まで出来なかった。 7時頃からは言葉が詰まり、迷惑掛けたと思う。 気付いた仲間も多かったことだろう。 26時間連続のエネルギー発散は、ちょっとハードだったようだ。 この日曜で、体調を調え、 君たちの追い込みに参戦したい。 あれこれ不安で悩むこの直前の大事なとき。 尻を叩き、首根っこを掴み、怒鳴りながら牽引出来るのは、 ここには私しかいない。
2010.02.06
前期志願者倍率情報 出願は月曜の正午までだが、 初日の集計が発表になっている。 クリック後、左の入学者選抜情報から入ることができる。 すでに、12月の状況調査の人数を超えている高校もある。 地元の川口東もそのひとつで、すでに34人増。 最終的にどこまで増えるか分からないが、 調査倍率が低かったので、それほど高倍率にはならずに落ち着くと思う。 近隣では浦和東・八潮・三郷・吉川・草加南・県陽なども、 すでに調査を上回っている。 商業高校も軒並み増加している。 初日の人数から考えて、 状況調査より人数が増えそうな高校は結構ありそうだ。 大宮光陵・大宮東・川口・越谷東・越谷南・草加西・草加東・ 鳩ヶ谷・浦和西などは恐らく調査人数に対し、志願者増になるだろう。 初日ですでに2倍を超えている高校がかなりあるが、 志望校への執念を大切に頑張って欲しいと思う。 浦和・一女・大宮・春日部・不動岡・川越・川女といった、 地元トップ校が軒並み2倍を超えており、 前期で勝負に出ている生徒が昨年より多いように見える。 越ヶ谷・越谷南・浦和南・川口北・蕨なども2倍を超えている。 これらは今年の人気校でもある。 詳細は倍率情報を見て欲しい。 いずれにしても、月曜の結果待ちだ。
2010.02.06
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